折々(オリオリ)

『――どうか御願い申し上げます、』

紙折りて、神降りて。懐の千代紙で折られる依り代は、《四季折々》。千代に八千代と籠める祈りは、聖光の輝きで添うて、護符となり祓除となり、それを揺るがす災厄を滅しゆく。――男にしてみれば単なる願掛けだったとて。一身に折れば、一心に祈れば。心願の叶うよな、そんな折り目もあるのだろう。

No.837
能力 WIZ271
ダメージ(対象) 1293ダメージ(1体) 
効果1  【クリーニング】
効果2  【ドレイン】
使用技能 結界術38 全力魔法33 浄化88


人物とイラスト

織乃・紬
レベル60 人間のバウンサー✕オラトリオ『天使ちゃん』 38歳

非公開グループの管理
 非公開グループに設定したパラドクスは、他の人には見えません。


花は誰(カハタレ)

『花に想ふは、左様ならばかり』
足掻けども、藻掻けども。解かれる指先の様に。青に紫を飾る《朝顔》の蔓が身を拘束し、天使の曙光めく赫きが浄化を施す。――男が花を憶えるのは女と別れる時だけだ。それ故に、添うた天使に託した花は、明け方に幾度と無く眺めた《其れ》だった。
WIZ271 716ダメージ(4体) 【植物活性】 【ガードアップ】 No.59

徒情(アダナサケ)

『――拝借、』
何時だって、何処だって。如何なる苦境でも、必ず打開の糸を掴み取る。そうして、其れを持ち腐れる事は起こり得ない。――男の命運は今にも尽きそうだ。然りとて、今に至るまで。結び繋がれ、長く永く、生かされてきた。女の指で、女の情で。否、何より。女神に縋る術を心得ているのだと、男は笑った。
POW299 945ダメージ(2体) 【強運の加護】 【アヴォイド】 No.30

陽捲り(ヒメクリ)

『凍える様な、夜が来る』
日を捲る、陽を捲る。目眩く過去に、眩く視界に、手繰り放るは黒錆の短刀。――男の意思は半ば苦渋の判断だ。女の刃が身を貫く痛みなど、いっそ、忘れて仕舞いたい。然れど、良い女だったのだ。良い女では、あったのだ。其の痛みを自らで知ればこそ。最悪な今日を終わらせる刃と、たり得るのだ。
SPD182 808ダメージ(2体) 【操作会得】 【能力値アップ】 No.26

宴絡(エンラク)

『同じ阿呆なら、踊れや早々』
軽やかに、賑やかに。密と満たした火炎瓶を振る舞えば、踊る炎が誰彼構わず絡みゆく。――男は酒宴で度々悔いている。過ぎたるは猶及ばざるが如しと、教訓を飲み下せばよいものを。火照る身の冷え切るときには、手遅れで。絡み酒が過ぎたとあれば、後は炎上するばかり。それが世の常、人の常だ。
POW299 867ダメージ(3体) 【隔離眼】 【能力値アップ】 No.881

花心(ハナゴコロ)

『彩は追へども、散りゆくの』
避けたとて、裂けたとて。心をとらう想いの様に。聳える紫陽花の花壁に閉じ込めては、移ろいゆく心を伴い散る、数多の花弁で切り裂いてゆく。――男が心を忘れられた試しなどない。幾度払えど囚われて、潰れた心の積み重なるだけ。それによって、長く、永く、己を傷付けることになったとしても。
WIZ271 895ダメージ(3体) 【ハウスキーパー】 【能力値アップ】 No.79

落椿(オチツバキ)

『語るに落ちるも、摂理なれば』
かろやかに、はなやかに。ひらり花弁めいた戦舞に反して、撫ぜて、薙いで、骨断つように振るう黒刀。椿落ちるは自然であると、真直ぐと向ける鋒で斬り伏せ、素首を真赤に飾り立てる。――男にとって椿とは厄除けの象徴だ。然れど、自ら望んで『それ』を落とすことに、何の矛盾も有りはしない。
POW299 1156ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.27

断頭台鬼劇(フルール・ファタル)

『” 喜劇、悲劇も、君次第 ”』
のろわば毒、まじなわば薬へ。 椿壱輪。手折る花、折形の千代紙、何であれ壱輪。君の掌上に彼女が御座せば舞台は幕を開ける。 結界が齎す罠へ踏み込む彼等の沙汰は、語り口に依り如何様にも絡繰る。宿命惑わす主演女優、然れど。――君のゆびさきが狂言回しだ。故に役者の命運は、其の手の裡にある。
WIZ271 820ダメージ(3体) 【トラップ生成】 【ダメージアップ】 No.926

花一匁(ハナイチモンメ)

『負けて悔いても、仕様がない』
悔しくとも、賎しくとも。布も鍋も、何もかも。剥ぎ取るように届かせるのは、指した《あの子》に放つ錘。解らぬのなら幾度でも、花命の尽きる末までも。――少年が求めたものは終ぞ得られなかった。だからこそ、未だに諦めきれないのだ。確かに願った、ひとつきり。それくらいは届きやしないか、と。
WIZ271 1094ダメージ(1体) 【パラドクス通信】 【ダメージアップ】 No.889

折々(オリオリ)

『――どうか御願い申し上げます、』
紙折りて、神降りて。懐の千代紙で折られる依り代は、《四季折々》。千代に八千代と籠める祈りは、聖光の輝きで添うて、護符となり祓除となり、それを揺るがす災厄を滅しゆく。――男にしてみれば単なる願掛けだったとて。一身に折れば、一心に祈れば。心願の叶うよな、そんな折り目もあるのだろう。
WIZ271 1293ダメージ(1体) 【クリーニング】 【ドレイン】 No.837

蛇道(ジャドウ)

『邪の道は、蛇に聞け』
目には目を、牙には牙を。邪道は蛇道と落ちるまで。折紙蛇を撒いてみせれば、幻と現れ、這い擦りまわる大蛇たち。ひと目と合えば動きを奪い、絡みつけば骨をも砕き、牙を立てれば全てを喰らう。丸飲まれた腹中で、己の邪道を知るといい。――男とて因果の道理は知っている。故に、掛ける情もないのだ。
POW299 699ダメージ(4体) 【使い魔使役】 【アクティベイト】 No.939

聖なる一撃

戦場の不確定要素すらも味方につけ、一瞬の隙を最大限に活かした一撃を繰り出します。
SPD182 841ダメージ(1体) 【建物復元】 【能力値アップ】 No.852

クイックアサルト

異空間に繋がる穴(ポケット)から取り出した武器で、高速の一撃を繰り出します。
SPD182 612ダメージ(3体) 【アイテムポケット】 【先行率アップ】 No.51

饗宴遊戯

「きょうえんゆうぎ」。ド派手な宴会芸を披露して敵の心を惑わし、その隙に攻撃を仕掛けます。
SPD182 612ダメージ(3体) 【口福の伝道者】 【能力値アップ】 No.910