終幕拒む硝子剣(サンドリヨン)

『──さぁ、取り戻すわよ』

自身の騎士が振るう灰被りの大剣に炎と光の力を込めた一枚の羽根を与え、その真の姿を取り戻す。
灰は爆ぜると周囲を漂いながらも意に従い、本来の硝子の刃を取り戻した大剣はそれが纏う尋常ならざる超高温により触れるものを灰へ還す。
戦いが終われば灰は再び剣に集い鞘となり、その熱を封じる

No.176
能力 POW117
ダメージ(対象) 500ダメージ(2体) 
効果1  【温熱適応】
効果2  【命中アップ】
使用技能 斬撃12 光使い10 天候予測2
秘密 硝子の靴のように幸福は訪れて来ない。ならば悲劇の幕を裂き、こちらから迎えに往こう


人物とイラスト

イーディス・レヴェリー
レベル33 天使の人形遣い✕デーモンイーター 11歳
文月燈夏
納品数374 ❤️628

非公開グループの管理
 非公開グループに設定したパラドクスは、他の人には見えません。


簒奪の翼(ローブ・エールダンジュ)

『触らないで、近寄らないで、今すぐ消えて』
自身の翼に収束させた光によって構成された仮初の大翼で対象を貫き、その活力を奪うと同時に自身を癒す……天使となる際に奪った大天使の力の片鱗。
用いる部位の性質上、背面に存在する相手に対して最も効果を発揮する
WIZ105 475ダメージ(1体) 【活性治癒】 【ドレイン】 No.805

陽射しの嘴(ロストルム・ソリス)

『全てを超えて、その先へ』
両翼を焔で形成された炎翼へと変化させ、全力で噴出させることで尋常ならざる直線飛行能力を得るが、その代償として繊細な軌道での飛行が不得手になる。
攻撃時は更に炎と光を纏うことで彗星のような突撃を可能とする、簒奪した大天使の力の片鱗。
SPD125 542ダメージ(1体) 【飛翔】 【アヴォイド】 No.204

空の織目(オリゾン)

『織られた空を、此処で裁つ』
自身が持つ大鋏を振るう事で、双刃に対応した特徴を持つ裂け目を虚空に造り出す。
裂け目は黄昏の刃なら日が沈む水平線、黎明の刃なら日が昇る地平線をそれぞれ映し出し、それらはお互いで繋がっている。
裂け目の向こうに映る風景は昼や夜に変わることは無く、今は失われた在りし日を思わせる
SPD125 392ダメージ(3体) 【アイテムポケット】 【先行率アップ】 No.51

火花の再演(エタンセルプレテ)

『もう一度、あの一瞬を』
操作する人形の内から激しく溢れ出した火花をその双腕に纏わせ、一撃で崩れる代わりに膨大な熱を内包する二振りのフランベルジェを造り出し斬り掛からせる。役目を果たした剣は無数の消えない火花となって強烈な勢いで飛散し、周囲を跳ね回る事で急速に気温を上昇させると同時に相対する敵を消耗させる
POW117 471ダメージ(2体) 【熱波の支配者】 【ロストエナジー】 No.202

業火の結実(フランボワーズ)

『──待ち遠しいわ』
指定対象から燃え上がるように一瞬で芽生えた炎の蔓が巻き付き、木苺に似た業火の結晶を実らせる。
結晶は衝撃に反応して猛烈に爆ぜる事で業火と火花を撒き散らし、火花は種子のように着地点で新たな炎の蔓を生み出す。
炎と相性が良い存在なら、蔓を身に纏うことで攻防一体の力を発揮するだろう
POW117 519ダメージ(1体) 【トラップ生成】 【ガードアップ】 No.179

終幕拒む硝子剣(サンドリヨン)

『──さぁ、取り戻すわよ』
自身の騎士が振るう灰被りの大剣に炎と光の力を込めた一枚の羽根を与え、その真の姿を取り戻す。
灰は爆ぜると周囲を漂いながらも意に従い、本来の硝子の刃を取り戻した大剣はそれが纏う尋常ならざる超高温により触れるものを灰へ還す。
戦いが終われば灰は再び剣に集い鞘となり、その熱を封じる
POW117 500ダメージ(2体) 【温熱適応】 【命中アップ】 No.176

縋り崩す咆哮(リュジス・アヴェルス)

『あなたもなにか、失ってよ』
 自身の操作する獣型人形の大きく開かれた顎から、哀れな慟哭のような咆哮を放つ。
深刻な破壊力を伴う咆哮は敵を打ち据える衝撃で吹き飛ばしつつ護りを罅割れさせ、付近に存在する破壊可能な物質を粉砕し、降り注ぐそれらの破片に力を宿すことで執念深く傷つける。
POW117 287ダメージ(4体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.203

狭量たる切断(ラモワティエ)

『許さない。許さない。許さない』
自身の操作する蟷螂型人形の双鎌を絶え間なく振リ回すことによって、対象とその周囲をもはや執拗なまでに微塵に切り刻む。
その際人形の希薄ながらも秘められた意思と共鳴し、対象への怒りが燃え立つ程に斬撃の嵐と余波として放たれる衝撃波は威力と速度を増していく。
SPD125 484ダメージ(2体) 【一刀両断】 【命中アップ】 No.836

追想舞踏:残照(レミニセンス・アフターグロウ)

『燃え立つ劇場、火花の喝采』
対象の記憶の一幕、その内に存在するモノを火花で形造ったレプリカとして再現し、一度限りで儚く崩壊する事を代償にその力を振るう事を可能とするパラドクス。

それは記憶に灼き付いた思い出の残照。
火花達は役目を果たすと同時に弾けて地に散り、万雷の拍手のような音を遺す。
WIZ105 356ダメージ(3体) 【操作会得】 【ダブル】 No.833

熾天焦熱(セラフ・アンフェール)

『すべてを、在るべきかたちに』
己の翼を根本から切断し、純粋な光と炎へと変じた翼を大空へ溶け込ませる事で一時的に翼を失う代わりに限定的ながら非常に強力な炎と光に対する創造力と支配権を得る。
効力は捧げた翼の影響で燃え立つような黄昏色に変じた空の下に限定され、効果終了時は散った光と炎が背に収束し再び翼となる
SPD125 286ダメージ(4体) 【温熱適応】 【ロストエナジー】 No.839

喚ビ声(コーリング)

『目を、逸らさないで』
操作しているウミウシ型の人形の全身から、膨大な量の泡を凄まじい勢いで全方位に噴出させる。
泡は人形とその所有者以外の何かに触れて弾けた瞬間、触れていた箇所を元々何であったかを問わずに陸上ならば塩、水中ならば泡へと変換することで削り取る。
SPD125 433ダメージ(2体) 【水中適応】 【ドレイン】 No.355

踊る追想(レコルダーレ)

『どうか、思い出して』
天使となった自身の力の源の欠片……他者の精神に触れて肉体を簒奪する大天使達共通の力を応用し、人形や器物などの対象の心や思い出に触れることでより最適かつ高度に操ることを可能とする。

それは自身が導き動かしているのか、それとも彼等の望む動きへ導かれているのか、わからない程に
SPD125 446ダメージ(2体) 【壁歩き】 【命中アップ】 No.131

燃え猛る獣(カウリオドゥーナス)

『逃さないわ?あなたに、知ってほしいの……』
体に火を纏わせ、近接状態の敵を焼く。彼の肉体を焼く火炎は粘り強く、これを消火する試みは却って火勢を増大させる。その企てが、この炎のよい燃料になるのである。ただし、この焔が延焼する先は周囲でない。彼の魂である。獣の牙は、抵抗すればするほど深く食い込むのである。
WIZ105 408ダメージ(2体) 【セルフクラフト】 【ガードアップ】 No.205

窈窕たる裁断(フラクシオン)

『わらってみせて?』
自身及び自身の人形による斬撃で対象を刻んだ時、その傷跡から炎で形成された紅薔薇を咲かせる事で持続的に蝕みつつ再生を阻害する。
紅薔薇は燃え広がるように緩やかに繁茂し、藻掻く程に散る炎の花弁は術者の意思に従い舞い踊る。
それはまるで、日常を灼いたあの焔のように。
WIZ105 470ダメージ(1体) 【腐食】 【命中アップ】 No.850

落日(ラクリモサ)

『涙の報いを、此処に』
翼を炎へと変化させた後その炎の全てを威力へと変換することで翼としての機能を一時的に喪うが、墜落に伴い自身の着弾点を中心に大爆発を起こす。

その際は天から涙が滴るように落下する間、爆発に至るまで周囲の熱や光を翼に吸収し続け、ごく小さな太陽のように光を纏う。
POW117 342ダメージ(3体) 【照明】 【ガードアップ】 No.834

硝子の弔鐘(クロッシュヴェール)

『鐘の音が、聞こえる──』
空中に現れた硝子の大鐘を起点に周囲を硝子の領域、装いを硝子片を纏い操るドレスへ変化させる。
大鐘は攻撃を鳴り響く音と共に肩代わりするがその度に罅割れ、十二回目で完全に砕け散ると同時に肩代わりした威力に応じた火力で領域やドレスを含めた全ての硝子を燃焼させ灰へと還し、変化を解除する
WIZ105 419ダメージ(2体) 【現の夢】 【ロストエナジー】 No.127