【個】ある日の穏やかな夜に
新堂・亜唯 2021年10月17日
とあるのんびりした休日の夜。
晩御飯を済ませた後の、休日の残りを惜しむようなゆったりした時間のこと。
それぞれ、思い思いの過ごし方をするかざはな寮の面々。
そんな夜、たまたま二人しかいないリビングでのこと。
#竜城・陸
#新堂・亜唯
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新堂・亜唯 2021年10月17日
メリハリのあることしか言えない男なのさ……。
(にひるな笑み)
なー。ていうか晴兄貴はなんつーか、器がデカいからな。あの人の前で背筋伸ばさなくてもいい、って感じにはなる。
たとえば……もっと俺が陸にぃの髪を弄りやすい姿勢になるとかだ!
(ぽすぽす、と自分の膝を叩く)
こんだけ伸びるとなると何年かかるんだかね。
どーだろ、流石に俗っぽい雑誌だしなあ。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月17日
はーん、たしかにちょっと傷んでる。
こういうのって切ったりすればいいのかね……。……あ、ごめん。
(身じろぎするようすに、そこは優しく触れなきゃいけないのかな、と加減をゆるめ)
あの修業が無いと、俺は何もできなかったからね。
……うん。そーだな。
そのためにも、俺は頑張る。
竜城・陸 2021年10月17日
メリハリつきすぎだと思うけどな……
(にひるな笑みを横から指先で強襲)
異論はないけどあまり晴を持ち上げられると俺がちょっとだけすっきりしない気持ちになる。(わがまま)
………………(ぽすぽすする姿を見て)(首を傾げて)
(無効票)
竜城・陸 2021年10月17日
……逆ならいいよ?(と、片手で自分の膝を叩いてみせつつ)
(無効票)
竜城・陸 2021年10月17日
俗っぽいかあ。じゃあやっぱりいくつか書店を巡るほうがまだ芽があるのかな……
抜くと増えるって俗説もあるみたいだよ。どうするのが正解なんだろう……ん、いや、謝らなくてもいいよ。ちょっと敏感なんだよね、それくらい。
それは、俺も同じだな。昔のことがなければ、今の俺はなかった。
…………、うん。
応援しているよ。
新堂・亜唯 2021年10月17日
む。
(ぷひゅ)(頬から空気が漏れた)
え、なにそれ。やきもち的な奴?
むむ。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月17日
俺が気を抜いちゃ意味が無いだろう!
しゃーねーなー、手本を見せてやるとするか……!
(ごろーん)(実に自然な寝転びかたで膝に頭を預けに行く)
(自前の髪がクッションになってふわっふわだ)
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月17日
だろーな。最近発売したような本なら流行とは離れてないだろうし。
白髪みたいだなぁ。んー、緑のクラスに美容師志望とかいねーかな……。
へー、俺の首元みたいなもんだ。(転がった姿勢のまま手を伸ばして、陸のもみあげの枝毛を探しに行く)
まー見ててよ。
世界まるごと治療してやる。
竜城・陸 2021年10月17日
(かわいいな)(そのまま頬をうりうりする)
やきもちなのかな。こう、晴に対する対抗心的な……?
まあまあ、そこはね、先達の業を見せてもらうということで……
(なんて言いつつ)
(無効票)
竜城・陸 2021年10月17日
(預けられた頭を受け止めて)
(ほとんど肉らしい肉のついていない膝はお世辞にもそんなに寝心地がいいとは言えないかもしれないが)
(ふわふわの髪を、やっぱり片手で梳いてやりながら、寝転がる顔を見降ろして)……なんかいいな、こういうの。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月17日
そうだね、……文化の発展も止まっているなら、流行がそう進むこともあまりないのだろうし。
美容師……は聞いたことないな、それこそクリスタならその辺りもカバーしてそうだな、というくらいで。
(手を伸ばした先にある髪も、きっとそこそこの割合で枝毛が見つかるだろう)
うん、……見てるよ、君が頑張っていくところ。
ちょっと名残惜しくなっちゃいそうだけど。
新堂・亜唯 2021年10月17日
まうまうまう……。(鳴く)
ふーん、ライバルってやつなのかな。
俺も誠一郎とか相手には同じ感じになるだろうし。
俺は長男だから気を抜く方は慣れてないのだが……・
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月17日
んむ、くるしゅうない。
(だらーっとする)
(重力に従って垂れているであろう髪を、指でくるくる巻くようにして、毛並みを纏めるように滑らせていく)
本当は陸にぃにこっちをやらせたかったんだが?
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月17日
あー、クリスタさん。クリスタさんに聞きに行くと、あれだな。
照れちゃうからだめだな。だめ。(かてない)
マジで痛んでんなー陸にぃ。遠くから見るとさらさらなのに。
ん、見ててくれ。
世界が平和になったその日には、俺の方が膝を貸してしんぜよう。
竜城・陸 2021年10月17日
(片手は相変わらず髪を梳くように撫でてやりつつ)
(指を一本増やして、頬をつまむように)
そういう感じ? なんじゃないかな。初めてのことでなにぶんよくわからないけどね。
まあそこはね、長男だから末っ子の俺に立派な見本を見せてくれるってことで。
……というか、言う割にリラックスしてくれてるじゃない。
(なんてくすくすと笑いながら、)
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竜城・陸 2021年10月17日
照れちゃうんだ。そういうもの?
でも、他にはちょっと宛がないな。俺が知ってる緑クラス、制作科が多い。
あ、やっぱり? ……根本的な原因をどうにかしないとならなさそうだな。
……うん。そうだね、それまで――ちゃんと見てるから。
(その後は、)(多分、それも、叶わないことだろうけれど)……そうだね、期待してる。
その頃にはどれくらい背が伸びてるかな、君。
新堂・亜唯 2021年10月17日
むぃ。……陸にぃは俺の頬のことをなんか、こう
手遊びおもちゃだと思ってる節がない?(風呂上りなのでもちもちしている)
初めてかぁ。……かけがえねぇなぁ。
いやまぁ。
割と寝心地がよかったんで……。
(人差し指で髪をくるくるする。パスタみたいだ)
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新堂・亜唯 2021年10月17日
クリスタさんは尊いから。
そーだねえ、美容って感じのひと、いても良い気はするんだけど。
ヘアオイルとかも良いんだっけ?
(指で髪をつまむようにして)
……んー。
陸にぃくらいは大きくなりたいところだな。
そうすればもーちょい構いやすい。
竜城・陸 2021年10月17日
そんな風には思っていないけど……反応が可愛いから、つい。触り心地もいいし……(なんて言いつつ満足したのか、指を離して)
……そうだね。そういう意味では全部かけがえないものだよ。
今まで、何もなかったから。
ふふ、そう? なら、案外捨てたものじゃないな。
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竜城・陸 2021年10月17日
(尊い)(とは?)(という顔)
いるのかもしれないね。知り合ってはいないけれど……(同級生を思い出す。箱型……もとい武具全般。縫製。制作・修理・眼鏡。メイド……)……メイドはやっぱり全員万能なのかな?(思考が逸れた)
俺くらいか。じゃあいっぱい食べないとな、アイは…………構いやすいって??
新堂・亜唯 2021年10月18日
心地いいって言われるのは悪い気はしないけども。……そういうもんか?
(髪から手を放し、頬に指を伸ばしてみる)
まーでもさ、たぶん似たようなもんだよ俺も。
きちんと学校通って友達が出来たのってここに来てからだし、気持ちは分かると思う。
実の兄貴がいたとして
膝枕してもらうってことは無かったと思うしなぁ……。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月18日
とうとい。(繰り返す)
メイドはそりゃ最高だからね。
あれだよ。戦士と舞闘家とかに対するバトルマスターみたいな立ち位置だよ、メイドは。
もりもり食べてもりもり鍛えればたぶんいいね。
むりやり膝に乗せやすいかもだし。
竜城・陸 2021年10月18日
そういうもの。こう、俺くらいの年にはない柔らかさがあるというか……。
(自分の頬を触れてみる。……いや、自分の場合肉がなさすぎるだけかもしれないな、と首を捻った)
……そうかな。そうかもね。
そういう意味では俺は、ここにいられてよかったと思ってるよ……、とても不謹慎な考えだけれどね。
……まあ、そうだね。
確かに俺の兄や姉もしてくれたとは思わないな。
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竜城・陸 2021年10月18日
尊い。そう……。
(よくわからないが、そういうものなのだろう)(と納得しておくことにした)
そうなんだ……俺の時代だとあまりそういう印象はなかったんだけど、アイもそう言うなら今の時代だとそうなんだろうな。
すぐ追いつかれそうだな、それだと……むりやりか。それは困ったな。
そんなに甘やかしたい感じに見える、俺?
新堂・亜唯 2021年10月18日
俺ももっとシュッとした顔立ちになりたいんだけども。
(やんわり包むように頬を撫でてみる。十分きめ細やかなように思えるけど)
いーんじゃね。そりゃ刻逆は悪い出来ごとだったと思うけどさ。
その後の出会いを嬉しく思っちゃいけないことはないかなって。
やはり俺ができるようにならなければ……。
(ほっぺをつつく。つつく)
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新堂・亜唯 2021年10月18日
陸にぃもいずれ分かる時がこよう。
(来るはずなのだ。そうなのだ)
そういや陸にぃってリアルメイドさんとかいる環境のひとだった?
坊ちゃま的な呼ばれ方したりとか。
甘やかしたいって言うかねー、なんだろ。
肩の力抜かせたい?
竜城・陸 2021年10月18日
それは自然とそうなるんじゃないかな。
五年もすれば君だって、立派に男性の顔立ちになるだろうし。
(案外もう少し綺麗系かもしれないな、なんて見下ろしながら思うわけだが)
(触れる頬は、ほんの少し渇いたような、「すべすべ」というよりは「さらさら」した感じだろう)
…………そう、かな。それなら、少し救われる心地だ。
む、諦めてないんだ。
……じゃあ、お別れが来る前には大きくなってもらわないとな。
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竜城・陸 2021年10月18日
どうかな……どうだろう……。
(いまいちそういうイメージがわかなかった)
ん、ああ、メイド……という呼ばれ方はしていなかったけれど、従者みたいなものはいる家だったよ。
そういう呼ばれ方をしたことはないけれど。
(なにせ、自分にはいなかったし)(人間扱いもされていなかった)
気を抜ける場面が少ないと言え、そこまで肩肘張っているわけでは……ない、とも言えないのかな、相対的に。
新堂・亜唯 2021年10月18日
父さんに似たとしたら、あんま男臭くはならないかも。
それこそ陸にぃみたいなカンジになんのかなぁ。
(暗に「男くさくないっすね」と言っているようなもんだが)
(さらさらした頬から顎の輪郭を、指でなぞって、あまり冷たくない雪みたいだな、なんて)
それはもちろん。
三日で10センチとか増やすのはちょっと無理かもだけど、なるべく頑張らぁ。
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新堂・亜唯 2021年10月18日
へえ。
(そういう陸の顔は、あまり楽しくはなさそうに見える)
(じゃあ、それほどいい思い出は無いのかな、と)
そっか。それなら学園にいるメイドさんたちのほうが良いかもなぁ。
あ、でも今は割と気を抜いてるような気もする?
竜城・陸 2021年10月18日
そう? でもそれはそれで「シュッとした顔立ち」ではあるんじゃない?
(男らしくない――のはともかくとして、まあ分類としては細面な方だろうとは思う)
俺は案外この顔、嫌いじゃないし。父親似ではないだろうけど。
(頬をなぞる指先の感触に、少し擽ったそうに目を細めたりして)
君くらいの年だと一年もすればだいぶ変わるんだろうね。
俺もその頃、背ばかりはちゃんと伸びたしな。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月18日
そうだね。……そうかもな。
(考えれば考えるほど、)(――――)(だから考えたくなかったのに)
…………、あ、うん、そうだね。
そうかもな。……人の体温を感じるのって、なんだか……
(無効票)
竜城・陸 2021年10月18日
…………、ちょっと、泣きそうになるな。
新堂・亜唯 2021年10月18日
そーかも。
陸にぃはまー、ちょっと男らしいかはともかくとして、美形だからなぁ。
(整った輪郭、鼻筋、口元。うん、この人奇麗なんだよなあ、とぼんやり思う)
大きくなったら陸にぃのファッションでも参考にするか。
今年も1センチは伸びたしね、俺。
いつか追い越せるかな。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月18日
……んー。
まあ、みんな、この世界が元に戻ったら帰らなきゃならないのかもだけど……そこが帰りたい場所かどうかは、また別問題か。
……。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月18日
(すくっと頭を持ち上げ、膝枕の姿勢をやめる)
竜城・陸 2021年10月18日
素直に言っていいんだよ? この間同級生にも「タマ付いてるかどうか分かんない男」って言われたし。
(しかも女性である)(見上げてくる視線をじっと見下ろして)
……む、それは責任重大というやつじゃない? 本格的に雑誌の力が必要かもな……。
俺もこっちにきてからその半分くらいは伸びたよ。
追いつくかどうかの競争だな。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月18日
帰りたいかはともかく、それがあるべき姿だからね。
(――少し理解する)(“だから”このままなのだろうな、なんてこと)
…………うん? もうおしまいでいいの?
新堂・亜唯 2021年10月18日
それは俺もちょっと疑問……いや見たけどさ風呂入ったんだから……。
(まさか同級生に見せて確認するわけにも行くめえ)
頑張っておしゃれしていただいて。
たぶん同級生もそれを望んでるんじゃないかと。
え、まだ伸びてんの?
やめてよ……追いつきづらい。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月18日
ああ、もうおしまい……だとおもったか!
どーんっ!!
(そのまま、先ほどまで頭を預けていた膝に座りに来た)
竜城・陸 2021年10月18日
うん、見たでしょ。ちゃんと男だよ。
(当然そういう確認のしかたをしてもらうわけにはいかないが)(まあそもそも単なる軽口の類だろうし)
頑張……頑張れるかな。でもアイ、俺を参考にすると背中だいぶ開くけど大丈夫?
うん、多少はね。そのうち止まる気はするけれど……
(無効票)
竜城・陸 2021年10月18日
え、…………、(驚いて)
(目を瞬いて)
…………(落ちないように、手で咄嗟に支えつつ)……アイ?
新堂・亜唯 2021年10月18日
ドラゴン感あった。
(感想)
あー、それはちょっとレベル高いかな……。
翼もないのにやると俺TM REVOLUTIONになっちゃう……。
上から押してみていい? 育たないように。
(無効票)
新堂・亜唯 2021年10月18日
(のしっと背中を預け、身を任せる。ちゃんとそこに居ることが感じられるように)
(肩越しに振り返って視線を向けつつ)
けっこー座り心地良いし、このほうが髪弄るのもちかいじゃん。
(ね、と笑いかけ)
竜城・陸 2021年10月18日
ど、ドラゴン感……?
(よくわからない、という顔をして)
てぃーえむ……なに? 何かの呪文……?
(無効票)
竜城・陸 2021年10月18日
押せる? この状態で……。
(なんて、少しだけ苦笑しつつ)
(振り向いた視線と目を合わせた自分が、さて、どんな顔をしているやら)(少なくともいつものようには笑えていない気がした)
(怖い、だろうか)(それとも、もっと別の、何かかだろうか)
……寒くない?
(完全に抑えているはずだけれど)(つい、聞いてしまった)
新堂・亜唯 2021年10月18日
ドラゴン感。
(復唱する)
今度雑誌かCDか貸してあげるね。
動画ググれないの不便だな……。
(演出継続)
新堂・亜唯 2021年10月18日
この状態では押せないけどさ。
(振り向き気味に、また手を伸ばして、頬に触れる)
(その表情に対して、「力抜きなよ」なんて言うみたいに、優しく。背中を預けたまま)
あったかいよ? お風呂上がりだしね。
だから少しの間、こうしてる。
竜城・陸 2021年10月18日
深く追及しないでおくね……(あまり聞くべきでないような気がする)
CD。(ということは、と頭の中で符合して)……アーティスト? アンジェとか、美空たちみたいな。
動画は、えーと……うちの学年に動画作ってる子がいたはずなんだけどな。
あれは学内のネットワークに上げているのかな……?
(演出継続)
竜城・陸 2021年10月18日
(なんてまあ、矢継ぎ早に言葉を紡いではみても)
(多分、いつもよりずいぶんと強張った顔は隠しきれていないと思うから)
(伸びてきた手に、なんとか笑い返そうとしたのだって、不格好だったろう)
…………気にしたことないと思ってたんだけどなあ。
こうやって、人に触れることもできないで、生きていくの。
(ぼやくように、そう呟いて)
(うん、あったかいよ)(なんて、それよりずっと小さな声で、言った)