📖RPシナリオ:明けぬ夜にあなたを想う
終之蝶・椿姫 2023年12月31日
※オリジナルシナリオに関しての設定は【アンオフィシャル】です ※
※このRPシナリオは【誰でも参加可能】です。一見様も大歓迎です ※
※他の旅団や依頼で、この内容を持ち出すことは禁止です ※
※住人に、ディアボロスであることをバレないようにしましょう ※
【幽闇町:色街】
「下らぬ……。下らぬなぁ……。絶望した顔ならば、上々。されど、満足した顔で死におって」
仄暗い瞳に、朱色の光りを宿し。
狂人はそう呟き、足元に倒れ伏した男を手にした愛刀で何度も突き刺す。
止めどなく流れ出る血が、呆然と地面に座り込んだ女の足を汚していく。
倒れ伏した男の瞳に光りは無く、既に息絶えている事は明白だった。
気が弱く、何事も己がリードしなければ、仲が進展せずにじれったい気持ちを抱いていた。
そんな時に、己の身体が不治の病に犯されており、長くないことを知ってしまった。だからこそ、一緒に居られぬと何度も突き放したはずの男。
だが、そんな男は、照れくさそうに来年も一緒に居ようと笑い、手を優しく握って自分の気持ちを伝えてくれた時は、馬鹿な男だと笑ってしまった。
そんな数分前にあった幸せは、温もりは、儚くも消え去ってしまった。
突然、男が必死な形相になったかと思えば、握った手を引っ張ってきたときは驚きはしたが、悪い気はしなかった。このまま、男の懐へと招き入れられ、その体温に抱かれればどれほど幸せか。
だが、そのままの勢いで後ろへと放り投げ出され、尻餅をついてしまった。
思っていたとは違う展開に、何事かと目を点にして見上げれば、男が盾になるように身体を割り込ませ、突然の凶行から女を救い、斬られていた。
それでも、男は穏やかに笑っていた。
先程と同じように。照れくさそうに、女を守れたことを満足げに。
己が遠くない未来、死ぬことは伝えていたはずなのに。
なぜ庇った?
どうせ短い命。死ぬならば、己の方で良かったはずだ。
なぜ、そんな幸せそうな顔で逝くのだ。
どんなに突き放しても、一緒に居ようと言って離れようとしなかったくせに。
笑って逝かれた事に苛立った狂人が、ギロリと視線を女へと移す。
「誰ぞに絶望を抱かせようと戯れに刀を振るったが、悦びのあまり気配を気取られるとは迂闊も迂闊」
そう言って、もう1度息絶えた男を突き刺して、女の反応を伺う。
茫然自失状態の女に、狂人は期待が外れたと溜息を吐く。
「……現実を受け止めておらぬか。
そんな相手を斬ったところで面白うない。全く以て無意味じゃった」
そう言って、興味が失せたと言わんばかりに、その場からフラフラと立ち去っていく。
女が、血の海に沈んでいた両手を見つめる。
なんだこれは。
ふざけるな。ふざけるな。ふざけるな。
女の視界が真っ赤に染まっていく。
そしてー。
【龍勢座敷 1階:茶店『葵屋』】
「……これが、最近の治安悪化によって発生した辻斬りの概要でありんす」
そう言って、終之蝶・椿姫が憂いを帯びた溜息をついた。
依頼者は、件の女の知り合いが、必死に探した裏の人間。
知人曰く、女は、あれ以降、夜な夜な色街を彷徨い、己の想い人を殺した相手を探していると言う。危険だと止める周囲の言葉に耳を貸さず、己を囮に誰かに狂人を屠って欲しいとだけ伝え、去っていったという。
休まず彷徨い続けているとすれば、病状も進んでおり、死期も近い。
その前にどうか。
説明を終えた、裏の住人であり、情報屋である壮年の男が頭を下げる。
その姿に終之蝶・椿姫が、訝しげな表情を浮かべて、問う。
「余所者であるわっち等に、わざわざ裏の人間であることを明かして頼み事をする。
この街で、その危険性を承知で頼む、それ相応の訳でもありんすか?」
「……俺には娘が居てな。金を稼ぐために裏に足を踏み入れてからは、表立って会うことは出来んが見守っていた。
その結末がこんなものであってたまるか……!」
そう言って情報屋の男は、拳を強く握りしめた。
📖概要
・狂人『紅染・鬼之衛』の討伐【HP:10】
●POW
血華流『獄炎閃』(けっかりゅう『ごくえんせん』)
己が殺めた者達の最後を、復讐者達に詳細に嬉々として語ることで愉悦に浸り、殺人衝動を増幅させて、刀身に染みついた血を己が舐めることで獄炎へと変化させ、殺傷力を増した斬撃を敵に与える
●SPD
血華流『朧華閃』(けっかりゅう『おぼろかせん』)
己が殺めた者達の最後を、復讐者達に詳細に嬉々として語ることで愉悦に浸り、殺人衝動を増幅させて殺傷能力をアップさせると、複数の幻影と共に敵の眼前に一足飛びで現れ、神速の抜刀術を放つ
●WIZ
血華流『死閃』(けっかりゅう『しせん』)
あえて後手に回り、敵の攻撃を受けて出来た傷からの血を舐めることにより、狂おしいほどの復讐心と殺意によって劇的に力を増幅させて、攻撃が成功し安心した敵に極限までに殺傷力を高めた斬撃を与える
📖ルール
1.状況に則したRPを行い、ダイスを振る
2.GMがダイスを振る
3.ダイス値が高い方が成功
2.判定結果におけるRPを行う。(失敗であれば失敗のRP。成功ならば成功のRP)
3.GM(終之蝶)が経過状況次第で、特殊ルールを発生させる場合があります。
その際は、そのルールに則ったRPを行って下さい。
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終之蝶・椿姫 2023年12月31日
「……誰かと思えば、いつぞやのおなごか。
その眼、我を憎みながらも、死ぬことを望むか。下らんのぅ……」
彷徨い続け、衰弱しきった女がフラフラとした足取りで、小刀を構えて紅染・鬼之衛へと近寄る。
「死ぬ気の者を斬るのは面白うないが……。
刃向かってくるくるならば、致し方なし、か」
そう言って、間合いに入った女へと、その血に染まった刀を振りかざす。
選択肢】
1.女と紅染・鬼之衛の間に割って入る【成功値:20以上】
2.紅染・鬼之衛に攻撃を加える【成功値:40以上】
出雲・唯機 2024年1月4日
…事情は知らないが…見たからには…な。
(大太刀を抜いて割り込み)
出雲・唯機 2024年1月4日
ちっ…思ったより早い
(受けきれずに頬に傷を負い
終之蝶・椿姫 2024年1月5日
≫出雲・唯機が間に割って入ったため、女性に怪我はありません
「……ふむ。我が一撃を防ぐか」
ならば、と。
紅染・鬼之衛が先手を譲るかのように防御の構えを取る。
≫『出雲・唯機』は🎲を振り、攻撃を行って下さい。
≫GMの🎲値より高ければ、攻撃成功。低ければ失敗となります。
終之蝶・椿姫 2024年1月5日
主の相手は、出雲様だけではありんせん。
(空中で身を翻し、暗器を投擲する)
終之蝶・椿姫 2024年1月5日
終之蝶・椿姫の攻撃に対してのGM防御判定
終之蝶・椿姫 2024年1月5日
≫終之蝶・椿姫の攻撃が成功!
≫狂人『紅染・鬼之衛』の討伐【HP:9】
「ぬっ
……!?」
全ての暗器を叩き落とす事は叶わず、肩に傷を負う。
「貴様らは、そこの女の恋仲であった男の仇討ちの手伝いか?
下らぬ。無様に我の足にしがみつきよるので、背に刀を突き立てて息絶えた愚か者だぞ」
そう言って、嘲笑うように肩に刺さった苦無を抜いて、その血を啜る。
出雲・唯機 2024年1月5日
「仇討ちの手伝いなんて高尚なことじゃないさ。単なる仕事と…お前の様な奴がいると大事な奴と安心して出掛けれないんでな。」
抜いた大太刀を鬼の膂力を持って横薙ぎして。
【攻撃】
出雲・唯機 2024年1月5日
攻撃63:防御37 成功【HP:8】
横薙ぎで辻斬りの二の腕と胸を浅く切り裂き。
「ふむ…流石にこのくらいじゃ仕留めれないか。」
左手で腰から長剣を引き抜き。
終之蝶・椿姫 2024年1月6日
≫狂人『紅染・鬼之衛』の討伐【HP:8】
「くかかか! ならば、こういうのはどうじゃ!?」
そう言って醜悪な笑みを浮かべると、紅染・鬼之衛は、へたり込む女へと視線をやると、
ー血華流『死閃』
明らかな殺意を以て、女の命を刈り取らんと技を放つ。
≫紅染・鬼之衛が、攻撃対象を女に変更しました。
≫GMダイス判定
出雲・唯機 2024年1月6日
「いくら何でも…そいつは舐めすぎじゃないか」
大太刀を地面に突き立て。
【防御】
出雲・唯機 2024年1月6日
【防御成功】
地面に突き立てた大太刀で簡易の防壁を作り、攻撃を防いで。
「さて…そんなことをしたらわきが甘くなってるぞ」
抜いた長剣から金属が擦れ合う様な音が響くと、紫電を纏った上段からの一撃を。
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月7日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年1月7日
≫防御成功!
≫狂人『紅染・鬼之衛』の討伐【HP:8】
「ぬるいのぅ……!」
紫電を纏った一撃を振るい落として、その場に居る全員を斬り伏せる如く勢いで薙ぎ払う。
≫参加者は防御判定を行って下さい
≫GM攻撃判定
出雲・唯機 2024年1月8日
「まだ決めるには早すぎたか…」
女性の前に立ちはだかると長剣を縦に構え。
【防御】
終之蝶・椿姫 2024年1月9日
「狂っていても、その戦闘能力は侮れないでありんすね……」
【防御】
終之蝶・椿姫 2024年1月9日
≫現時点での参加者全員が防御成功!
≫女性は未だに呆然としており、その場から動く気配は無い。
「……むぅ!?」
薙ぎ払いを防がれ、紅染・鬼之衛が体勢を崩す。
≫次の攻撃ターンに補正がつきます。+【20】
≫紅染・鬼之衛の攻撃
出雲・唯機 2024年1月9日
「無理やりな攻撃は悪手だぞ」
長剣で攻撃を受けて
【防御】
出雲・唯機 2024年1月9日
「さて…お返しだ」
地面に突き刺した大太刀を片手で抜くと、大太刀と長剣で挟み込むような斬撃。
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月11日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年1月11日
≫出雲・唯機の攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛の【HP:7】
抉られた胸元から血を滴らせながらも、恍惚とした表情で嗤い。
「クカカカ! 斬り合いはこれだから辞められん!
死ぬつもりの者を斬っても、他者のために喜んで死を選ぶ者を斬っても面白うないわ!」
血濡れた刀を振り回し、一気に叩き斬ろうと。
≫紅染・鬼之衛の攻撃
出雲・唯機 2024年1月14日
「悪いが喜悦のための切り合いに憑き合うつもりはない」
正面からの斬撃を対さばきでかわそうと
【防御】
出雲・唯機 2024年1月14日
斬撃を交わすと同時に大きく踏み込むと長剣の塚頭を使って、顎に向けての打撃。
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月14日
≫GM防御判定
終之蝶・椿姫 2024年1月14日
≫同数のため、防御成功判定!
≫紅染・鬼之衛の【HP:7】
顎に向けた打撃を、頭突きで受け止めて嗤う。
「ぬるいのぅ……。
お主達のような輩をもっとやる気にさせるには……。こうすれば良いかの」
ニヤリと、嫌な笑みを浮かべて、ディアボロス達と座り込んで動かない女の間に割って入ろうと。
≫紅染・鬼之衛が割って入ることが成功すると、次回からの参加者の攻撃・防御に下方補正が入ります。
≫GM判定
終之蝶・椿姫 2024年1月16日
「そうはさせなんす」
急ぎ、女性の元へと駆け寄り。
【防御判定】
終之蝶・椿姫 2024年1月16日
≫防御失敗!
≫≫紅染・鬼之衛の【HP:7】
「くぅ
……!?」
強引に割って入ろうとするが、弾き飛ばされてしまう。
≫紅染・鬼之衛が割って入ることに成功!
終之蝶・椿姫 2024年1月16日
≫紅染・鬼之衛の【HP:7】
≫紅染・鬼之衛が女性を【捕獲】状態
「主等は、これでようやっとやる気になるかのぅ……?」
女の髪を掴み持ち上げると、そのまま刀で女の太股を突き刺すと、辺りに女の悲鳴が響き渡る。
だが、紅染・鬼之衛がその声に愉悦に浸っている隙をついて、女は隠し持っていたナイフで、己の髪を掴んでいる紅染・鬼之衛の肩を突き刺す。
≫女性の反撃により、紅染・鬼之衛に隙が生じました。
≫参加者の次の攻撃ターンのみ、下方修正は入りません。
≫参加者は以下の選択肢を選び、攻撃を行って下さい。
終之蝶・椿姫 2024年1月16日
➀紅染・鬼之衛から女性を引き離す(成功値:30以上)
成功:女性は救出されて、次回からの参加者の攻撃・防御に下方補正効果は消失します。
失敗:女性の救出に失敗し、次回からの参加者の攻撃・防御に下方補正効果【ダイス値が-10】がついた状態になります。
②紅染・鬼之衛を攻撃する(成功値:20以上)
成功:紅染・鬼之衛のHPを大幅に減少【-3】させることが出来る
失敗:紅染・鬼之衛のHPは減らず、女性へのダメージが加算されます。
≫現在の女性の【HP:4】(1ターン経過毎に-1されます)
≫紅染・鬼之衛の【HP:7】
終之蝶・椿姫 2024年1月16日
※尚、②を選んだ場合は、成否に関わらず、女性は【捕獲】状態のままとなりますので、参加者の攻撃・防御に下方補正効果【ダイス値が-10】がついた状態になります。
出雲・唯機 2024年1月16日
「…塵を処分するのにやる気なんて出すわけないだろ?」
(大太刀と大剣を構えると横殴りにたたきつけ)
①に挑戦
終之蝶・椿姫 2024年1月17日
「さすがにそれは見逃すわけにはいきんせんね……!」
(出雲様の太刀と大剣に鋼糸を巻き付け、吹き飛ばされぬように補助して)
➀に挑戦
終之蝶・椿姫 2024年1月17日
≫選択肢➀を成功!
≫紅染・鬼之衛による、女性を【捕獲】状態を解除成功
「ぐぬっ
……!?」
鋼糸によって更に勢いがついた出雲の大太刀と大剣に弾かれ、紅染・鬼之衛が仰け反る。
だが、持ち上げていた女を放り投げることで、すぐさま体勢を整えると、忌々しげに攻撃に備えた。
≫出雲の失敗判定により、女性の【HP:3】に減少
≫終之蝶の成功判定により、次ターンは参加者の攻撃ターンとなります
出雲・唯機 2024年1月17日
「くっ…終之蝶は助かった」
終之蝶と女性を視界に収めてから、紅染へと攻撃すべく新たな打刀を抜き打ちして。
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月18日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年1月18日
≫出雲・唯機の攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛の【HP:6】
抜き放たれた打刀を、その腹に受けて血飛沫が舞う。
それでも尚、目を血走らせて紅染・鬼之衛は嗤い、刀を振るう。
「クカカカッ! 男の前で、女、子供を斬り伏せて絶望に染まる顔を見るのも楽しいが、やはり、こういう斬り合いも楽しいものじゃのぅ!?」
GM攻撃判定:
出雲・唯機 2024年1月18日
「勝手に楽しんでな。」
軽く身を引いて
【防御】
出雲・唯機 2024年1月18日
「あまり時間をかけるわけにもいかないんでな」
かわした勢いを溜め込むと、その力を利用し勢いよく踏み込むと接近すると同時に逆袈裟に刀を払いあげ
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月19日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年1月19日
≫≫紅染・鬼之衛の防御成功!
≫紅染・鬼之衛の【HP:6】
「つれないことを言わず、まだまだ楽しもうではないか!」
逆袈裟に払い上げた刀の勢いに、刀を弾き飛ばされたかのように見せて、背車刀にて反撃を試みる。
GM攻撃判定:
出雲・唯機 2024年1月20日
「そうそう簡単にはいかないか…」
【防御】
出雲・唯機 2024年1月20日
「ちっ!」
背車刀による奇襲に一瞬反応が遅れ、身体を半身にするがかわし切れずに二の腕を切り裂かれ。
「くっ…!お返し…だ!」
切り裂かれた痛みを歯を食いしばり耐えると、身体を半身にした勢いを使い、腹部に向けてけりを放ち。
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年1月21日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年1月21日
≫紅染・鬼之衛の防御成功!
≫紅染・鬼之衛の【HP:6】
出雲の蹴りを片手で防ぎ、弾き返す。
「その程度で、わしを倒そうなど甘いのぅ!」
そう言って、刀を振り上げた瞬間ー
ブスリ。
戦場に不釣り合いな静寂の中、そんな音が響いた。
「……ぬ?」
紅染・鬼之衛が己の後ろに目をやる。
そこには、満面の笑みを浮かべた女が、己を見上げていた。そして、その手には小刀が握られており、その小刀が己の身体に食い込んでいることに気づくと、激高したように声を荒げる。
「……き、さまぁ! 死にたがりを殺すのは好みではないが、それほど死にたいのならば、殺してやるわっ!」
振りかぶっていた刀を、そのまま女へと振り下ろし。
≫女性が紅染・鬼之衛を刺し、そのまま斬り殺されようとしています。
≫参加者は以下の選択肢を選び、ダイス判定を行って下さい。
終之蝶・椿姫 2024年1月21日
≫この選択肢の成否次第では、女性は紅染・鬼之衛に斬り殺されます。
➀女性を庇い、紅染・鬼之衛の刀をその身で受ける(成功値:10以上)
成功:女性は無事ではありますが、負傷を負い、次の【🎲RPシナリオ:黒縄の賽】にて、ダイス判定に下方修正がつきます。
失敗:女性諸共、紅染・鬼之衛に斬られます。女性は死亡し、選択者は、次の【🎲RPシナリオ:黒縄の賽】にて、ダイス判定に下方修正がつきます。
②女性を突き飛ばし、紅染・鬼之衛の攻撃を防御する。(成功値:30以上)
成功:女性も選択者も傷を負うこと無く、防御に成功します。
失敗:女性に避けられて突き飛ばすことに失敗し、女性は紅染・鬼之衛に斬り殺されてしまいます。
≫このシナリオは、この選択肢の成否にて【終了】となります。
出雲・唯機 2024年1月21日
「復讐遂げて死ぬなんて見せられるのは…後味が悪いんでなっ!」
選択肢:②選択
出雲・唯機 2024年1月21日
【防御成功】
女性を突き飛ばし、場所を入れ替わると迫る刀を腰から新たに抜いたショートソードを持って打ち払い、そのまま女性をかばいつつ牽制をして
終之蝶・椿姫 2024年1月21日
≫紅染・鬼之衛の女性への攻撃の防御成功!
≫紅染・鬼之衛の【HP:6】
「むぅ……。あのような小娘に場を白けさせられようとは……」
出雲の後ろに座り込む女を睨み付けながら、紅染・鬼之衛は深い溜息をつく。
「今宵は興が冷めた。主達との決着は、もっと人が入り乱れ、死が渦巻く地獄でこそ相応しい」
そう言って、己の愛刀についた血を舐めると、ゆっくりとした動作で刀身を鞘に収める。
そして、牽制している出雲達へと背を向けると、そのまま色街の奥へと歩み出す。
追撃しようにも、情緒不安定な女性をこのまま放置すれば、また死地に赴くかも知れない。それだけは避けなければいけないため、ディアボロス達は、その後ろ姿を見送るしか出来ないのであった……。
終之蝶・椿姫 2024年1月21日
【📖RPシナリオ:明けぬ夜にあなたを想う】終了!
≫紅染・鬼之衛の討伐は撃退には成功したので、治安度が【+10】されます。
≫件の女性は、生存に成功。今後も、なんらかのシナリオに登場するかも知れません。
参加された出雲様には感謝を。
今後も、このような📖RPシナリオは開催されますので、ご興味が湧いた一見様も参加は大歓迎なので、どうぞ宜しくお願い致します。