かざはな寮

【個】ぼーりゅーと魔法!

田中・夜美 2022年2月19日
ガーッハッハッハ! 漆黒の暴竜である!
今日は学校もお休み! なので、寮で魔法の練習だ! やるぞー! やるぞー!

むむむむ……むむむむむ……! とーっ!

#竜城・陸
#田中・夜美




【演出継続】
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竜城・陸 2022年2月19日
そう。よくできました。
(ちょっとサイズが大きかったな、というのは反省として)

……今のが“ものを引っ張る”感覚。
魔法って、そうだな、ものにもよるけれど――基本的にはね、「こうしたら、こうなる」っていう道筋があって。

学校に行くためには、決まった道を歩いて行かないといけないのと一緒。
ものを動かすなら、「どうやって動かす」かを、想像する必要があるんだ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月19日
それを踏まえたうえで――今度は、これを使わないで、石を引っ張ってみよう。

じゃあ、まずは――考えてみようか。
遠くにあるものを、自分の近くに持ってくるには、どうすればいいと思う?
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田中・夜美 2022年2月19日
こうしたら、こうなる? ……川の水の量が増えると、周りの土がいっぱい削れる……みたいなのか! 雨が降るのにも雲がいるから、雲が無いと雨が降らない!

(これは)(理科の)(教科書に)(書いてあった!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
長いのを使わずに……引っ張る……(手)(は、届かない)魔法を使う!(あ)(でも)

どういう魔法を使うかだから……(ええと)(ええと)……石の、反対側から、こっち側に押す魔法……? しかし我は、そんな魔法は使えないぞ!
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竜城・陸 2022年2月19日
お。その通り、よく勉強しているね。
そう。魔法にはそういう“こうしたらこうなる”という道筋がきちんとあって。

……その道筋を作るのは、魔法を使う人なんだ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月19日
(たぶん、)(“普通の”、いわゆる魔術と呼ばれる原理で、この子の“魔法”は成り立っては、いない)
(おそらくは自分が昔していたのとよく似たものだ)

(“そうと思うからそうなる”という)(過程も何もかも無視した結論ありきのもの)

(そして、その場合。“結論”が導けないとするのなら――それは、術者の経験値、想像力、そういったものに問題がある場合が、多い) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月19日
――だからね。
君が“こうすれば、遠くの石を自分の元に持ってくることが『できる』”と思う方法を、想像して。
“そうしたい”“それができるようになりたい”って、考えるんだ。

「できない」なんてことはないよ。
君はいい子で、ちゃんと勉強もしていて、頑張って練習もしているんだから――

大丈夫。
「絶対にできる」。
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田中・夜美 2022年2月19日
(むふー)理科の勉強をいっぱいすれば、魔法はできると寮長から聞いていたからな! (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
こうすれば、できる?(想像)(むむむ)(そうしたい)(それができるようになりたい)(むむむ)

(できない)(ことはない)(絶対に)(できる)(むむむ) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
(あのでっかいので)(引っ張れば)(石が)(こっちに来る)
(引っ張りたい)(引っ張れるようになりたい)

(む)(むむむむむ!)(きらり) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
(腕が)(恐竜)(のような)(熊手になった)
とおーっ!

(石に手が届いたので)(引っ張った)(手も)(すぐ戻った) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
出来た!(むふー)(って)(あれ?) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月19日
……あっ、しまった! 手で取ってしまった!?(いつもの)(恐竜の手より)(なんだかでっかかったけど!)
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竜城・陸 2022年2月19日
(おや――)
(ちょっと予想外のことではあったが、まあ、そういうものかと思い直した)

(普通、“視えない道具を使って引き寄せる”とか、“風がひとりでに運んでくれる”とか、“重力や引力を操って引き寄せる”とか)
(そういうものよりは、“自分の腕が伸びて引っ張れる”のほうがまだ想像がしやすいだろう)
(なにせ、「自分で掴んで持ってくる」のだから、確実で、想像もしやすい) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月19日
……これはこれで、立派に魔法の一つだと思うけどね。
“見えない力で運ばれてくる”という形ではなかったかもしれないけど。

そういう――手を触れないで運ぶ方法を考えるなら、確かにミーレの言うように基礎的な学問を修めるのはいいことなのだろうね。
理科というのは、こう、……自然の法則、というものを学ぶものだから。
そういう法則を利用する魔法を使うのなら、修めておいて損はないと思う。
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田中・夜美 2022年2月20日
そうなのか? 手で取ったから、いつもと一緒で……(むむむ)(不満!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
自然の法則! 川の流れや、雲で天気が変わることとか、電磁石だな! ……青の番長は氷を出していたな。氷を司る竜!(って)(前に)(言ってた)

あれはなんだか、普通の氷とは違う感じの……のろのろ? ゆるゆる?(うまく)(口では)(言えない)(感じの)
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竜城・陸 2022年2月20日
(不満そうな様子にくすくす笑って)

それ以外の方法で取りたいなら、別の形を考えたらいい。
考えて、それができると想像する。
たとえば――(ぱちんと指を鳴らす)(必要もないのだが、わかりやすさを重視した)

(同時、ふわりと浮いた石が、ひとりでに足元まで運ばれてきて)(そこで落ちる)

(もうひとつ、指を鳴らせば)(“まるで誰かが投げたみたいに”足元から、石が遠くへと飛んでいく)

(はたまた、三度目は)(“まるで誰かが持ち運んできたみたいに”ゆっくりこちらへ移動してくる)

“やりかた”さえ思いつけば、こういうこともできる。 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
そう。そういうものだね。
だから、そういうものを学んで……それがどういう風に流れるものなのかを、知って。
それで――……(自分のことに言及されると)(少し困ったように、言葉を探すように首を傾げた)

(自分の場合はそれこそある意味“結論ありき”だ)
(“そういう力を持っているから、そうできる”という確固たる認識がゆえ、無から有を生み出すようにそれを行使する)

(――の、だけれど――) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
(――――本当に、それは)

(“無から有を生み出して”いるのだろうか?)

     ・・ ・・ ・・・
(だって、己は“自然”であるのだから)

(それは、無から有を生み出す所業ではない)

(“自然”である自身が織り成す法則を、形にしているだけ、だから――)

――――そうだね、 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
――氷を生み出している方法は、それこそ、君が理科の教科書で学んでいることと同じだよ。
空気の中には、水が見えない姿で含まれている――水蒸気、という言葉は知っているかな。
それを冷やせば、水になって、さらに冷やせば、氷になる。
そういうことを何十回、何百回と繰り返して形を作っているようなものだ。

……ゆるゆるとのろのろは……(“停滞”のことかな)……“氷にはそういう性質がある”と昔の人は考えたんだ。
俺はそれを信じているから、俺が作った氷はそういう力を持っている。
そういう感じ。
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田中・夜美 2022年2月20日
あっ(指ぱっちん!)あっ!(浮かんだ)あっ!(落ちた!)

あっ!(また)(指ぱっちん!)わわっ!(飛んでった!)

ああっ!(またまた)(指ぱっちん!)お、おお……おー!(戻ってきた!)

すごい! すごいな! 自由自在だ! 縦横無尽だ! 青の番長すごいぞ! (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
うむ! ええと、川は高いところから低いところに流れるから……(あれ?)(でも?)石は高いところにないからな……高いところにあればいいのだが……

あっ、川そのものがあれば、流れてくるな! ……川、川はいっぱいになるとあふれると聞いたが……(周りに)(川)(あったかな)(きょろきょろ) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
(む?)水蒸気?(知らない)(でも)理科にあるなら、別の学年の教科書にあるのかもしれない! 探してみよう!

(それにしても)見えない水があるのか……(なるほど)(むむむ)(じーっ)(あっ)……これか? たしかに水みたいなのがあるな! そうか、これが冷えれば氷になるのか。氷は冷たいからな!(わかる!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
信じれば、変わった氷になるのか……?(むむむ)(そっちは)(よくわかってない)

なら、我が氷の剣! を作っても、ゆるゆるのろのろの剣にはならないのか……
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竜城・陸 2022年2月20日
(はしゃぐ様子をひとしきり眺めつつ、)

……ああ、流れる、というのはちょっと抽象的だったね。
要するに――自然の法則というのはこういう風にできてるんだな、というのを理解する……という話。
水が高いところから流れる。ものは支えがなければ地に落ちる。そういう部分のこと。
(感覚的に理解して行使する者もいるだろう――自分はこちらだ、なにせ、“確固たる学問など確立していない世界”から来たのだから)
(とはいえ無論、学術的な理解、でもいい)(要は、自分の世界観に於いて、“それが成立する機構が存在する”と思えればいいだけで――――) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
――――??
(いやそれはまた想定してなかったな)

(――どうやら本当にただの魔法、魔術といったものではないようで)
(いや、本当に“俺と似ている感じ”かもしれないな――――)

(…………まあとりあえず) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
んん……、そうだな。
魔法って言うのは、“その人の世界”なんだ。

さっきも言ったろ。
魔法には道筋があるけど、その道筋を作るのは、魔法を使う人だ、って。

だから、その人がそうなると思ったことは、形になる。
そうなると思えないものは、形にならない。

――たとえば、そうだな、わかりやすい話をすると。
ケーキを食べたことがある人が魔法でケーキを出したら、甘くて美味しいけれど。
ケーキを食べたことがない人が見た目だけ真似てケーキを出しても、味がしない……みたいな話かな。

だから、俺は“氷にはゆるゆるでのろのろにする力がある”って信じているから、俺が作ればそうなるけど。
暴竜さんが作ったら、同じにはならないかな。

氷は冷たい、って思うなら、冷たいものにはなるし。
剣は斬れるものだ、と思うなら、その氷の剣はものを斬れるかもしれないけど。
“ゆるゆるのろのろ”ではないかもね。
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田中・夜美 2022年2月20日
……その人の世界……あっ! ケーキ! 確かに、ケーキは食べるまで甘いとは知らなかった……なるほど!(わかった!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
(むむむ)(なるほど)つまり、青の番長のようなゆるゆるのろのろの氷の剣を我は作れない……?(むむむむ)

(あれ)(でも)あ! だが、我は青の番長の氷がゆるゆるのろのろなのは知っている!(だから)青の番長の氷を作れば、それはゆるゆるのろのろな氷なのではないか!(知ってるなら)(作れる!)(ケーキと)(一緒だ!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
……しかし、青の番長はリップぐらいつよつよだからな。……いっぱい食べて、いっぱい運動して、いっぱい練習しなければ出来ないかもしれない(むむむ)
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竜城・陸 2022年2月20日
んー……、ん、どう、かな。
“同じもの”にはならないかもしれないね。

(彼女の中の“ゆるゆるのろのろ”のイメージにもよるだろうし)(自分の持っているイメージは、外から見たままで再現するのは恐らく難しい)
(――受ければ一発だろうが)(年下の女性にそれを提案するのはあまり気が進まない) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
(――――もし、原理や認識を無視して“そっくり同じ”ものが出せるなら)
(それは、魔法・魔術、というくくりを越えた御業になってしまうだろうし) (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
リップ“くらい”、にはちょっとモノ申したいところもあるけれどー……。
そうだね、魔法を扱うのに一番大事なのは、繰り返して認識を強固にすることだから。

学ぶこと、考えること。
視ること、聴くこと、感じること、想像すること……
それを怠らなければ、自分なりに形にはなってくるんじゃないかな。
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田中・夜美 2022年2月20日
ならないのか……(残念)(しょぼん)

学ぶこと、考えること、みる、きく、かんじる……想像する……勉強はいっぱいしなくてはならないし、チームでアタマも考えなくてはいけないし、いっぱい見るし、音楽を聞くのは楽しい…… (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
つまり! いっぱい頑張る! ということか!(がおー!)見るのは得意だ! 次は青の番長のタイマンを見て覚える! ぞ!(ぞ!)
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竜城・陸 2022年2月20日
それはね、だって。
俺と暴竜さんは、全く同じ人間じゃないだろう?

暴竜さんが好きな食べ物でも、俺は食べられないかもしれないし。
暴竜さんが得意な教科が、俺はもしかしたら苦手かもしれないし。
それに、俺は縄跳び飛べないしね。
(最後のはちょっとだけ冗談めいて付け足して)

それと同じで、同じものを見ても感じ方はそれぞれ違うから。
もし、魔法で氷の剣を作るとしたら、同じにはならないと思うよ。

……でも、例えば俺の話を聞いて、俺の生み出すものを感じて。
それに納得できたり、「そうだなあ」って思えたりしたら。
似たようなものになることは、あるかもね? (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
そ、いっぱい頑張ること――――おや、それは光栄。
そういうことなら、週末に後輩と手合わせをすることになっているから、よかったら見においで。

何か、君の参考になるようなものを見せられれば幸いだ。
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田中・夜美 2022年2月20日
それは、そうだ! 漆黒の暴竜が漆黒の暴竜であるように、青の番長は青の番長である!

なるほど、我が作ると……漆黒の氷剣! となるわけか!(なるほど)(なるほど)青の番長の話にはいっぱい納得した! きっと似たようなものができる!(むふー) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
(週末)(どうかな)(行けるかな)うむ! 見に行く! ぞ!(ぞ!)

リップが言っていたが、我は飲み込みがいいらしいからな! 青の番長はたまに見ているから、そろそろ氷の剣が出せるかもしれない!
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竜城・陸 2022年2月20日
そう、君は君で、俺は俺。
だから――魔法も、同じにはならないと思うよ。言った通り、魔法は“その人の世界”だからね。

……ちょっと格好いいね、それ。
(なんて、くすっと笑って)……そうかな? うん、少しでも君の為になったのなら、よかったよ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月20日
ああ、是非おいでよ。
誰かの手本になるというなら、俺もより一層引き締まる思いだしね。

ふふ、じゃあ、できたら是非俺にも見せてもらえる?
君が紡ぐ“氷”の魔法が、どういうものになるか、楽しみだ。

……さて、もう少し練習する?
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田中・夜美 2022年2月20日
かっこいいか? かっこいいか!(ガーッハッハッハ!)

あ、練習か……いや、先に理科の教科書を読もう! いっぱい調べて、知る! ぞ!(ぞ!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
……青の番長はいいやつだな(うんうん)(むふー)
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竜城・陸 2022年2月20日
ふふ……俺としてはそう思うかな。
なんだか、影でも斬れそうなくらい研ぎ澄まされたイメージ。
(なんて、無邪気に喜ぶ彼女の言葉に、そんな風に付け足してみて)

お勉強? ……うん、いいね、でもそればかりだと疲れてしまうし。
頭を使う時は甘いものがいいって聞いたから――

(軽く、地面を蹴って、浮き上がり) (【演出継続】)
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竜城・陸 2022年2月20日
……冷蔵庫にね、カップに入ったチーズケーキがあるんだ。
冬樹くんに教えてもらったやつ。嫌いじゃなかったら一つ、持っていって。
(他の子には内緒ね。)(と、しー、って口元に指先を当てて)

(それから、元来たときと同じく。自分の部屋のベランダに降りて、)
(最初と同じように手を振ってから、部屋の中へ戻っていくだろう)
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田中・夜美 2022年2月20日
影が斬れる! なんだかすごそうだな!(影)(斬れる)(すごそう!)(むふー)

(早速)(もわんもわん)(考えてる)(剣!) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
うむ! 良いだろう! お勉強だ! ……チーズケーキ。ケーキ! あ、うむ! 嫌いではないぞ! いいのか? あっ!(内緒)(口元を)(押さえて)

(こくこく) (無効票)
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田中・夜美 2022年2月20日
(手を振って)(むふー)

(よーし!)(ケーキ!)(理科の教科書!) (【演出継続】)
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田中・夜美 2022年2月20日
(青の番長は)(いいやつ!)(漆黒の氷剣!)(影が斬れる!)

(そんなことを考えながら)(玄関から)(入っていく)(ぞ!)
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