📖:明けぬ夜にあなたを想う 2
終之蝶・椿姫 2024年2月10日
※オリジナルシナリオに関しての設定は【アンオフィシャル】です ※
※このRPシナリオは【誰でも参加可能】です。一見様も大歓迎です ※
※他の旅団や依頼で、この内容を持ち出すことは禁止です ※
◆基本情報
参加人数 :制限無し
場所 :幽闇町MAP⑫裏通り
時刻 :深夜
天気 :小雨
参加者HP:【5】
パラドクス:【2】回制限
【明けぬ夜にあなたを想う 2】
『……残念ですが』
そう言って、医者が小さく首を横に振った姿が脳裏から離れない。
壮年の男が愕然とした表情のまま、その足で集中治療室へと戻ると、硝子越しにベッドで眠る女の姿を見た。
かつて、己が手放してしまった大切な娘。
刑事である己が、この道を進む事には良心の呵責はあった。
それでも、育てるためには金を必要だった。己のように、金の有無で夢を、未来を諦めて欲しくない一心で、男は望んでその手を闇に染めた。
後悔と懺悔の日々であっても、それが娘の幸せのためであれば、全てを投げ捨てられた。
それが今となっては、どれほど無駄だったのかを思い知らされる。
娘が愛した男は殺され、その仇を討つために毎夜幽鬼のように彷徨い歩いた結果、不治の病に犯されていたその身体はすでに限界を迎えていた。
医者は言う。
『いつ亡くなってもおかしくありません。覚悟をしておいてください』
覚悟?
そんな簡素な言葉で、諦められるはずが無い。否、諦めてたまるものか。
己の命を差し出すことで、娘が助かるならば喜んで差しだそう。だが、医師はそういう問題ではないと己を諭す。
最愛の娘の死が避けられないのであれば、今の己にいったい何が出来ようか。
男は考える。無数のチューブに繋がれ、いつその命の灯火が消えるか分からない娘の姿を眺めながら。
娘がどうしてこんな目に遭っているのだ。ただ、平凡な幸せを願ったはずの娘が。
今更、父親としてしてやれることなど無い。ならば、せめて何か己で出来ることは無いか。
娘が最後に願っていることはなんだ?
「…………ぁ」
そこへ思い至った男は、歪んだ笑みを浮かべて、フラフラと病院から姿をくらましたのだった。
◆龍勢座敷 1階:茶店『葵屋』
「……やはり親子、というものでありんしょうか」
終之蝶・椿姫が、いつぞやにも見せたような、憂いを帯びた溜息をついた。
以前、終之蝶達に依頼をしてきた情報屋の男が、病院から姿を消したらしい。何処へ行ったのか。それは、以前の出来事を思い返せば安易に予想出来た。
男は、仇を討つ気でいる。己の身命を賭して。
娘は亡き恋人を想い、男は娘を想い、明けぬ夜を彷徨い歩いている。このままでは、誰も報われない。救われないではないかと思ってしまう。だからこそ、依頼を受けたわけでもないが、話を聞いて動く事を決めた。
男の娘を命を賭けて助けた男のために。その男の仇を取ろうと、残された僅かな命を賭けた娘のためにも。
どうか、男が明日を生きるために。
◆ルール(大きい数値が有利な上方数値方式)
【攻撃ターン】
00(100):クリティカル(防御側は防御不可)で、防御側のHPが【-2】される
99~90 :クリティカル(防御側がそれ以上の数値の場合は防御可能)で、成功時には防御側のHPが【-2】される
01~10 :ファンブルにより攻撃失敗確定
【防御ターン】
00(100)~90:クリティカル。防御に成功し、尚且つ反撃により攻撃側のHPを【-1】できる。
01~10 :ファンブルにより、攻撃側が成功確定。更に、HPが【-2】される。
【攻撃】【防御】共に、クリティカルやファンブルが同時に出た場合は、より大きな数値の方が優先される形となります。
同じ数値の場合は、相殺されて互いのHPに変動はありません。
◆パラドクスを使用して、戦況を有利に進めよう!
状況や進行状態によっては、選択肢が発生し、その選択肢毎に成功値が示されます。
パラドクスを使用(◆基本情報にて使用可能回数が表記されております)することにより、自身のダイス目を【+20】することが可能です。
ここぞというタイミングで、己のパラドクスを使用して、自身のRPを成功へと導きましょう。
勿論、通常の戦闘時に使用することも可能です。最後の押し切りに使用するのも可能です。
◆討伐対象 :狂人『紅染・鬼之衛』の討伐【HP:10】
パラドクス:【4】回制限
●POW
血華流『獄炎閃』(けっかりゅう『ごくえんせん』)
己が殺めた者達の最後を、復讐者達に詳細に嬉々として語ることで愉悦に浸り、殺人衝動を増幅させて、刀身に染みついた血を己が舐めることで獄炎へと変化させ、殺傷力を増した斬撃を敵に与える
●SPD
血華流『朧華閃』(けっかりゅう『おぼろかせん』)
己が殺めた者達の最後を、復讐者達に詳細に嬉々として語ることで愉悦に浸り、殺人衝動を増幅させて殺傷能力をアップさせると、複数の幻影と共に敵の眼前に一足飛びで現れ、神速の抜刀術を放つ
●WIZ
血華流『死閃』(けっかりゅう『しせん』)
あえて後手に回り、敵の攻撃を受けて出来た傷からの血を舐めることにより、狂おしいほどの復讐心と殺意によって劇的に力を増幅させて、攻撃が成功し安心した敵に極限までに殺傷力を高めた斬撃を与える
📖進行方法
1.状況に則したRPを行い、ダイスを振る
2.GMがダイスを振る
3.ダイス値が高い方が成功
2.判定結果におけるRPを行う。(失敗であれば失敗のRP。成功ならば成功のRP)
3.GM(終之蝶)が経過状況次第で、特殊ルールを発生させる場合があります。
その際は、そのルールに則ったRPを行って下さい。
0
稲御宮・玉藻 2024年2月13日
②を選択。
!?
(このままでは間に合わないと思うと二人の間に強引に割り込もと速度を飛ばし)
稲御宮・玉藻 2024年2月13日
間に合いましたね…
(無事に間に割り込めると牽制するように砲身を前に向け)
貴方では返り討ちにあうだけです!ここは、わたくしにお任せください!
(危険を知らえながら、目の前にいる紅染・鬼之衛を相手にするのは役不足と伝え)
稲御宮・玉藻 2024年2月13日
このまま撃ちます!耳を塞いでください!
(後ろの状況は気にかけながら大きな音がす事をいいつつ、廃部に装備している艤装の砲身に弾が込められると目の前に向かって、ドォーンッ!と真の底から響く音を立てながら砲撃し始めて)
【攻撃】
出雲・唯機 2024年2月13日
ん?この音は…また厄介事か。
(音の方角に駆け出し、路地裏を抜けると…)
悪いが…因縁はここで終わらせてもらうぞ。
(刹那で状況を判断すると辻斬りに斬りかかり)
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年2月13日
【稲御宮】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月13日
≫稲御宮攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【9】
「ぐぬ
……!?」
砲撃をその身に受け、仰け反る。
男との間に割って入ってきた稲御宮の様子を見て、面倒くさそうに舌打ちをして構え直すと、狂気に満ちた瞳を揺らぐ。
路地裏から飛び込んできた出雲の斬撃に、血に染まった刀を合わせようとー。
【出雲】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月13日
≫出雲攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【8】
稲御宮の砲撃により、体勢が不十分だったためか。
出雲の斬撃に上手く刀を合わせることが出来ずに、肩に僅かに食い込む。
そのまま鍔迫り合いした後、強引に出雲を刃を弾き返す。
「……ふむ。見知らぬ女と、以前見たことがある男か。死ぬつもりの男を斬ったとて面白くないところだったが、これで死合えるというもの」
そう言って、ゆるりとした動作で刀を舐める。
そして、一瞬にして稲御宮の懐へと入ると、薙ぎ払うかのように刀を振るう。
【稲御宮】対攻撃判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月13日
≫紅染・鬼之衛のHP【8】
「どうにも、貴様等のような輩達は弱者を守ろうと必死に見える。その顔を歪ませたくなるのぅ!」
そして、地面に倒れ伏した男への道を開かせるか如く、そのままの勢いで返し刀で出雲を薙ぎ払おうと刀を振るう。
【出雲】対攻撃判定:
出雲・唯機 2024年2月15日
【防御】
出雲・唯機 2024年2月15日
HP:5(同数値により変動なし)
(横薙ぎの一撃を半ばまで抜いた打刀で防ぎながら)
どこかのお嬢さんのように守ろうなんて気はないさ。単純にお前のような存在がいると大事な女とゆっくりできないんで…な!
(鬼の膂力を持って、強引に刀を打ち払いつつ、抜いた打刀で逆風に斬撃を放ち)
【攻撃】
稲御宮・玉藻 2024年2月15日
【防御】
稲御宮・玉藻 2024年2月15日
HP5-1=4(減少)
!?(薙ぎ払う斬撃は、想定よりも早かったのか三連砲身の一つを割り込ませながら刃を受けるが衝撃は殺し切れずに砲身もスッパリと着られてしまいながら、後ろへズザザザザッ!と後退りをしてしまい)
そんなに誰かの命を奪って楽しいのですか!?
(残っている砲身をの照準を合わせると弾頭を込めて、轟音と共に発射する)
終之蝶・椿姫 2024年2月16日
【出雲】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月16日
【稲御宮】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月16日
≫出雲攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【7】
≫稲御宮防御成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【7】
出雲の斬撃をその身に受けながらも、稲御宮から放たれた弾を刀で弾くと、倒れ伏した情報屋の男を指差して嗤う。
「クカカカッ! そこの男のように生を諦めた者なぞ斬っても愉しくもない。大事な者がおる者を斬るからこそ面白い。息絶えるまで生に縋り付く者の命を絶つ瞬間が1番の愉悦じゃ」
だからこそ、人斬りは辞められぬと紅染・鬼之衛は嘲笑う。
そして、そのまま構え直すと、二人に向けて己の持つ人斬りの技を放つ。
その名は、血華流『死閃』(けっかりゅう『しせん』)
≫【出雲】&【稲御宮】対攻撃判定(パラドクス使用により、+20補正):
稲御宮・玉藻 2024年2月16日
HP:4
そこまで堕ちていたのですか!?
!?(さっきとは違った構えと雰囲気に身構えると放たれる斬撃に本能がマズイと警戒音を鳴して、艤装についている凍結弾精製装置からフリージングミサイルが発射される)
【防御】(パラドクス使用により、+20補正)
稲御宮・玉藻 2024年2月16日
HP:4-2=2(2減少)
あぐっ!!(発射したフリージングミサイルよりも紅染・鬼之衛の血華流『死閃』が早く到達してしまうと前のよう艤装の砲身を盾代わりにすることは出来ずに真面に受けてしまい、口から僅かに血を出しながら吹き飛ばされて)
それでも!(吹き飛ばされながらも展開していた砲身を再び紅染・鬼之衛につけるとドォォンッ!と轟音を響かせながら弾を発射して)
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
GM防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
≫稲御宮パラドクス使用により、残り【1】回
≫稲御宮攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【6】
「ぐぬっ
……!?」
轟音と共に発射された弾の直撃を受けて、紅染・鬼之衛が仰け反る。
そして、体勢を整えるとニヤリと嘲笑う。
「墜ちていたとは異な事言う。弱肉強食。世の理であろう。我は強者故に弱者を斬る。そして貴様達も強者であるが故、弱者を守る側に居るだけのこと」
相容れぬが、強者として力を振るい、弱者をどうするかの違いでしか無いと、紅染・鬼之衛が言う。
そして、その凶刃を振るう。
【稲御宮】対攻撃判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
≫GM攻撃でファンブル判定!
≫稲御宮は確定で防御成功判定なので、そのまま攻撃RP+判定に移ってもらって大丈夫です。
出雲・唯機 2024年2月17日
【防御】
出雲・唯機 2024年2月17日
【HP:(5-2)】
「くっ!」
相手のパラドックスでの一撃に胸を切り裂かれ。
「はっ!確かに自然の摂理だが…少なくとも弱い者虐めを楽しむようなことはしないんでな!」
打ち刀を手放すと大太刀を両手で持ちと、刀身に豪華を宿らせて袈裟懸けに振り下ろし。
【攻撃】(パラドクス使用により、+20補正)
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
【出雲】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
≫出雲パラドクス使用により、残り【1】回
≫出雲攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【5】
肩から胴へと斬り裂かれながらも、紅染・鬼之衛が狂気染みた笑みを浮かべる。
「クカカカッ! 2人とはいえ、やはり強者との命のやり取りも愉しいものじゃ……。強者を強者たらしめるものは純粋な力! それを振るうのであれば、必然的に相手は弱者であろうっ!?」
己が力を振るい倒れるならば、それは弱者。
勝者こそが強者であり、それ以外は弱者であると言い放つと、紅染・鬼之衛は血に染まった刀を振りかぶる。
【出雲】対攻撃判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
≫紅染・鬼之衛のHP【5】
≫出雲・稲御宮共に、パラドクス使用可能回数【1】回
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【3】回
「そうじゃ。良いことを考えた。主達を殺さずに倒し、そこの男の娘を殺すとしよう。何かせずとも、いくばくも無い命、そのまま死ぬならば、敢えて苦しめて殺すのも一興じゃな」
紅染・鬼之衛が、わざわざ大げさな素振りを見せて、倒れ伏していた男の耳に聞こえるように呟く。
その言葉に、倒れ伏していた男の身体がピクリと動く。
「……、す。ころ、して……や、る……!」
男が言うことを聞かぬ身体を、無理矢理に動かして立ち上がろうとしている。
その姿に、紅染・鬼之衛はニヤリと醜悪な笑みを浮かべて、対峙する復讐者達へと告げる。
「クカカカッ! それ、そこの男も殺し合いに参加したそうにしておるぞ! 其奴は我を殺しえる武器を持った。なれば強者じゃ!」
終之蝶・椿姫 2024年2月17日
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【6】ターン
≫【6】ターンが経過した後、男は制止を聞かずに紅染・鬼之衛に襲いかかり、斬り殺されてしまいます。
貴様等が弱者という男は、己を殺すために武器を手にした。
ならば、強者として扱うのが、貴様等達の道理であろうと、紅染・鬼之衛が嗤う。
狂人たる思考。
それを体現するかのように、紅染・鬼之衛は対峙した復讐者達と戦闘を繰り広げながらも、男を煽り続けるのだった。
稲御宮・玉藻 2024年2月17日
っ!?(解っていてする事に更なる質の悪さを感じ取ると苦々しい顔になって)
ま、待ってください!貴方ではあの、何て酷い事を!!
(このまま時間が進めばマズイ事はヒシヒシと感じてしまうと焦りそうになってしまうが、グッと堪えて再び砲身に弾丸を装填すると紅染・鬼之衛に照準をつけてドォォンッ!と一斉射して)
【攻撃】
出雲・唯機 2024年2月18日
【防御】
出雲・唯機 2024年2月18日
【防御ファンブル】
【HP残り:1】
「ぐっ!」
袈裟懸け後のスキを突かれ、浅くない一撃を胸に受けつつ強引に攻める様に腰から大剣を引き抜くとそのまま雷を纏わせると、
炎と雷で挟み込むように刃をふるって。
【攻撃】(パラドクス使用により、+20補正)
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
【稲御宮】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
【出雲】対防御判定:パラドクス補正により、【00(100)】クリティカル(防御側は防御不可)により、紅染・鬼之衛のHPが【-2】
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【4】ターン
≫稲御宮からの攻撃防御成功!
≫出雲からの攻撃、パラドクス効果で【00】クリティカル判定まで上昇。紅染・鬼之衛のHPが【-2】減少
紅染・鬼之衛が、稲御宮からの砲弾を器用に刀で逸らして回避する。
だが、その瞬間。
己の攻撃で体勢を崩していたはずの出雲が、強引に攻撃へと転じており、炎と雷を纏った刃をまともに食らってしまう。
「ぐ、ぬ……! 些か侮りが過ぎたか……!
ならば、主等の冥土の土産として我が秘剣。見せてやろう」
そう言って、腰を落とし、抜刀術の構えを取る。
そしてー
血華流『朧華閃』(けっかりゅう『おぼろかせん』)
名が紡がれた瞬間には、稲御宮と出雲の間合いに入り込み、神速の抜刀を持って両者を斬り裂かんとし。
≫【出雲】&【稲御宮】対攻撃判定(パラドクス使用により、+20補正):
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
◆現在の状況
・稲御宮HP:【2】
・出雲HP:【1】
・パラドクス使用可能回数:稲御宮【1】・出雲【0】
≫紅染・鬼之衛のHP【3】
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【2】回
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【4】ターン
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【HP:2】
秘剣!?何をされ、!?
(気づいたころには間合いに入り込まれ自身を切り裂く刀身が見えると再び凍結弾精製装置から精製したフリージングミサイルを発射して)
【防御】(パラドクス使用により+20。残数1-1=0)
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫稲御宮防御ターンのクリティカル判定により、紅染・鬼之衛のHPが【-1】されます。
≫稲御宮はそのまま、攻撃ターンのRPに移って貰って大丈夫です。
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【HP:2】
!!一斉射!!撃てーーーー!!
【フリージングミサイルで出来た隙を好機と捉えると弾丸が残っている砲身全てを紅染・鬼之衛へ向けて至近距離にも関わらずにドォォンッ!と重音をたてながら射撃をして】
【攻撃】
出雲・唯機 2024年2月18日
【防御】
出雲・唯機 2024年2月18日
【防御失敗】
【HP:0(戦闘不能)】
「っ!」
怪我を押しての強引な攻撃で深く相手に傷を負わせることに成功する。
が、その代償に体勢を崩した状態での相手の反撃を受け、壁際まで飛ばされるとそのまま気絶をして。
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫紅染・鬼之衛のHP【2】
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【2】回
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【2】ターン
「ぐはっ
……!?」
己の技に合わせられたミサイルの爆発に巻き込まれ、紅染・鬼之衛が吹き飛ばされた場で膝をつく。
気を失った出雲へと視線を移し、忌々しげに表情を歪める。
ーよもや、最後の最後でここまで追い詰められることになろうとは。
だが、それでこそ面白いというもの。
紅染・鬼之衛が嗤い、稲御宮の攻撃を迎え撃つ。
【稲御宮】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫稲御宮の攻撃の防御成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【2】
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【2】回
砲弾を斬り伏せて、己の全身から流す血と、刀身に付着した出雲と稲御宮、そして情報屋の男の血を舐めると、狂気に身を任せたように、獣の如く吼える。
すると、血濡れた刀身が獄炎を纏う。
そして、それは放たれた。
ー血華流『獄炎閃』(けっかりゅう『ごくえんせん』)
【稲御宮】対攻撃判定(パラドクス使用により+20補正):
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【HP:2】
何をされ!?炎!?
(舐める仕草に何をするのか?と注意深く見ていると刀身が獄炎を纏った刃にダメージを追っている装甲で受けるのは危険だと頭の中でアラームが鳴り響けば、相手の踏み込みにあわせて避けようと動いて)
【防御】
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【HP:2】
っ!!今です!!
(僅かに洋服に肌を焼かれながら紙一重で獄炎を纏った刃を避ければ、安堵をするが即座に今なら好機とすれ違いざまにカウンターと思わせるように展開している砲身を横薙ぎに動かして)
【攻撃】
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫紅染・鬼之衛のHP【2】
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【1】回
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【1】ターン
【稲御宮】対防御判定:
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫稲御宮の攻撃成功!
≫紅染・鬼之衛のHP【1】
≫紅染・鬼之衛パラドクス使用可能回数【1】回
横薙ぎで払われた砲身を、その身で受け止めれば、その口の端から血を滴らせ。
「クカカカッ! 我がたった2人でここまで追い詰められようとは! 面白い者達が居るのぅ……。生を諦めた者達ばかりかと思っておったが、良き出会いもあったものじゃ」
だからこそ、もっと愉しめるようにと。
紅染・鬼之衛が醜悪な笑みを浮かべて、叫ぶ。
「ここで主を倒して、そこの男の娘を差し殺せば、どれほどの絶望を抱いてくれるか! 考えるだけでも滾るというもの!」
そして、本能が赴くまま、その刃を振るう。
ー血華流『朧華閃』(けっかりゅう『おぼろかせん』)
【稲御宮】対攻撃判定(パラドクス使用により+20補正):
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【HP:2】
面白い事に生を感じるのでしたら、こういうのではなく別ので感じたらどうなのですか?
世の中には他に色々と面白いことはありますよ。(展開している艤装から異音を聞きながら自身もボロボロになった服に傷のついた体は限界に近づき始めているのを感じると皮肉交じりに微笑みながら言って)
!?(放たれる刃に気づいた時にはマズイと感じとったのか驚きの顔に慌てて展開している砲身を盾代わりにして)
【防御】
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
〈振り忘れです…〉
稲御宮・玉藻 2024年2月18日
【防御失敗】
【HP:0(戦闘不能)】
!?きゃぁぁぁぁっ!!
(展開している艤装を前に手中して強固な盾に出来たものの、紅染・鬼之衛から放たれる血華流『獄炎閃』によって脆くも崩れ去り、斬撃は殺せたが強過ぎる衝撃までは相殺できずに真面に受けてしまい、艤装が壊れ洋服が破れながら壁に叩きつけられ意識を失ってしまう)
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
≫参加者全員行動不能!
≫紅染・鬼之衛の勝利!
≫情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛に襲いかかるまで残り【0】ターン
倒れ伏した復讐者達を見下ろし、先程まで感じていた熱で身を焦がす。
そんな時だった。
「う、ぉぁぁぁぁぁあ!!」
情報屋の男が立ち上がり、紅染・鬼之衛へと襲いかかる。だが、ただの一般人の男が、紅染・鬼之衛に敵うはずも無い。
ー弱者が喚くな。興が冷める。
興味を無くした暗い瞳で、駆け寄ってきた男の身体を容易く斬り裂く。
「…………ぁ」
胴から身体が二つに別れながら、男は最愛の娘を想う。
何一つ父親らしい事を出来なかった。その後悔だけを抱いて、この場に来たはずだったのに。
娘が最後に願っていた復讐。その一端すら担えなかった己の歯痒さだけが残る。
視界が闇に呑み込まれていく。
そんな中、紅染・鬼之衛が座り込み男の髪を掴んで、視線を己に向ける。
ー心配するな。お主の娘もすぐ後を追わせてやる。
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
その言葉に、男の顔は絶望に染まる。
この狂人のことだ。確実にそうするつもりだということは、問わずとも理解出来た。
出せぬ声で叫ぶ。止めてくれと。
だが、そんな叫びを上げることすら叶わず、男の意識は永遠に闇に墜ちるのだった……。
そして、紅染・鬼之衛は再び立ち上がり、倒れ伏した復讐者達を一瞥すると、暫く思案する。
「……病院か。此奴等に己の無力さを抱かせ、憎しみに染めるとなれば、他の者を殺すのは下策。なれば……」
ーその娘だけを殺せば、良いメッセージになるか。
口の両端を吊り上げて、醜悪に嗤った。
……そして、夜が明けたとき。
幽闇町にある病院の集中治療室に居た1人の女性が、惨たらしい惨殺死体になって発見される。
その斬り口は、全て炎に焼かれたようなものであり、凄惨でありながら手口も犯人も不明のまま、捜査には早々に幕が引かれたのだった……。
終之蝶・椿姫 2024年2月18日
『📖RPシナリオ:明けぬ夜にあなたを想う 2』が終了しました!
参加された2人には感謝を。引き続き、様々なRPシナリオが発生しますので、閲覧されて興味が引かれた一見様の参加も大歓迎なので、どうぞ宜しくお願いします!