【RP】その標は儚き幻想か、確かな顕現か
アルマニア・シングリッド 2023年12月28日
『前に、あの術式を教えてからもう1年以上も経っているし、そろそろ新しい術式でも教えようか?』
事の発端は、そんな感じの言葉から始まった。
今から約1年半前だろうか。
とある模擬戦をキッカケに始まった魔力操作が肝となる術式の伝授などを行った時があった。
その術式は繊細な魔力操作のスキルが必要となる為、日々の魔力操作の鍛錬がその術式の完成度を決めるといっても過言ではないだろう。
だが、その上には上があるというのも事実。
魔術の研究や日々の鍛錬に、終止符というものはない。日進月歩、日々精進あるのみ。
―――その一幕が、とある古本屋の一室で行われようとしていた。
(このRPスレは、下記のリンク先にあるRPスレの後の時系列になります。)
(このスレは、一ノ瀬・綾音さん(g00868)とアルマニア・シングリッド(g00802)のRPスレになります)
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前回のRPスレ↓
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一ノ瀬・綾音 6月11日01時
なんの二次創作だ……はっ。まさか綾音ちゃんの二次創作まで妄想してたりする!?
恥ずかしい!
(すごい自惚れだ)
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アルマニア・シングリッド 6月11日20時
流石に友達をネタにするほど腐ってはないよ、私は………。
(そう言いながら、スマートフォンを取り出して何かの操作をする。
すると、綾音の前にワールドハッカーが使っているような画面が現れ、ちょっとしたショートストーリーらしき文章が書き連ねられているのがわかるかもしれない。
なお、その内容はアルマニアが『刻逆』に巻き込まれる前に流行っていたゲームや漫画関係のもののようだ)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 6月24日21時
流石にそこまでではなかったか。ごめんごめん。
……何これ?二次創作?
(興味深そうに出てきた文章を見つめる)
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一ノ瀬・綾音 6月24日21時
あーいや二次創作ってのはサフェルが言ってたな。
……これは、あれか?昔の何かの二次創作?
なんて作品?
(無効票)
アルマニア・シングリッド 7月5日22時
多分、綾音も聞いたことはあるんじゃないかな?
20年以上はシリーズが続いている奴だし。
(そう言いながら、二次創作元となった作品の名を告げる)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 7月5日23時
お?
お??
おおお???
アルマニアこれの二次創作でつい口が動いちゃってるの?声出ちゃってるの?
可愛いなぁ……ねえ、それ折角だから『空想召喚』しちゃいなよ……ダメ?
(アルマニアの能力を考慮した可能性に絡めつつ新しい戦い方をアルマニアも提案する綾音だった)
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アルマニア・シングリッド 7月8日01時
流石にこれ(自作の二次創作)を空想召喚しないよ?!
口に出しているのは、その方が頭の中の情景とかを整理しやすくなるからだしっ。
原作をそのまま立体映像として空想召喚するなら、いいけどもっ?!
(あくまでも、空想力の鍛錬且つ世間には出さないつもりの二次創作らしい)
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一ノ瀬・綾音 7月8日23時
それもいつか見てみたいな。
っと……脱線してきたな。どうする?今日の所はそろそろ終わりにする?アルマニアも疲れてるだろうし。
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アルマニア・シングリッド 7月10日07時
あー、そうだね。結構いい時間になっているし。
(部屋に備え付けてある時計を見ながら、言葉を返す)
じゃぁ、ケーキを食べ終わったら帰る?
一応、持ち帰る分も用意してあるよ・
(その辺りは抜かりないようだ)
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一ノ瀬・綾音 7月23日22時
うん、そろそろ帰るかな。
あ、持ち帰りあるの?
ケーキとあと……練習器具。(そこは忘れてなかった)
だいぶ長くなっちゃったけど大丈夫アルマニア?疲れてない?
(無効票)
アルマニア・シングリッド 7月23日22時
んや?全然ないよ?
(自己申告通りに、ケロリとしている。相変わらずの魔力量のようだ)
(そんなことを言いつつも、空想魔術で綾音に渡す分のケーキと練習道具を用意する)
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一ノ瀬・綾音 7月23日22時
魔力だけじゃなくフィジカルも強いのかなアルマニア……
実はこう見えて……みたいな。
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アルマニア・シングリッド 7月23日23時
『いや、フィジカルは弱いぞ。コイツは』
(綾音の疑問に答えたのは、サフェル)
『今も平気なのは、それを補うように自己強化系の魔術を使っているだけだ。それでも依頼先での切った張ったは俺の担当だがな』
(どうやら、体力仕事はへばるのも早い故にバフを盛っていたようだ)
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一ノ瀬・綾音 7月23日23時
……無理してるんじゃないやっぱり?
MP無限に物言わせて。
身体強化の使い過ぎは後々筋肉痛が出ると思うけど……心配だ。
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アルマニア・シングリッド 7月23日23時
そんなことないんだけどなぁ………。
(頬を搔きながら言葉を返す。綾音に渡す物の用意はできたようで、その手にはケーキ屋さんでよく見かける紙の手提げ箱と少し大きめの巾着袋が握られていた)
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一ノ瀬・綾音 7月29日23時
無理しちゃだめだよもう……サフェルいるから大丈夫と思うけど。
あ、これかなおみや。
……なんか2種類あるけど?
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アルマニア・シングリッド 8月3日02時
流石に練習道具と持ち帰りのケーキを一緒にしちゃアカンでしょ。
(手提げの紙箱はシフォンケーキ。巾着袋は練習袋が入っているようだ)
あと、ついでにコレかな。
(器用に紙箱と巾着袋を片手で持ちつつ、空いたもう片方の手で綾音に何かを差し出す。
―――どうやら、ストラップにもなる栞のようだ)
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一ノ瀬・綾音 8月3日11時
そりゃそうか。そうだね。
ん?それは?
……栞?
(ここに来てさらに謎アイテムの登場だ)
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アルマニア・シングリッド 8月3日23時
一応、魔法を使う際の触媒にもなる奴ね。持ち運びがしやすいように、ストラップとしても扱えるようにしているよ。
あとは
……………。
(そこで一旦、言葉を切り)
アルマニア・シングリッド 8月3日23時
………いい加減、綾音には ❝識って❞ もらっていても、いいかなと思って。
(口元に人差し指を当てて「しー」というポーズを取る。
ストラップにもなる栞は一見、万華鏡のように角度次第で柄が変わる不思議なものだ。だが、綾音が栞の柄を覗き込んだ時には1つの単語が浮かび上がってくるかもしれない)
(それは、誰かの『名前』の一部)
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一ノ瀬・綾音 8月3日23時
……?
(栞を角度を色々変えて万華鏡みたいと笑みを浮かべたのもつかの間、柄をのぞき込めば、ある名前の一部が見えてくる――)
……これは?
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アルマニア・シングリッド 8月4日20時
『アルマニア・シングリッド』を世襲する前の“私の”だね。
(具体的なことは示さない。だが、何かを含んだ言葉には、自身の『真名(本当の名前)』であることを示唆した)
あ、発音するのはダメだからね?世襲名を名乗っている意味がなくなるから。
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一ノ瀬・綾音 8月4日21時
!!!
(話には聞いたことがあった、だが、ここで明かされたアルマニアの『真名』――!)
……(危うくうっかり発音しそうになりそうなのをぐっとこらえて)
それ、ここに刻んで大丈夫な奴なの?他人に見られたりしない?
(今後使うだろうものに刻まれた名前、それが見られないかが気になった)
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アルマニア・シングリッド 8月4日21時
一応、そこにあるのは『下の』方だけだし、そもそも見えるのは“私の魔力を体内に取り込んだことがある人”だけに限定しているからね。
それ以外の人には、ただの「万華鏡のような不思議な栞」にしか見えないよ。
(落ち着いた口調で説明する)
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一ノ瀬・綾音 8月13日21時
あ、あー。
なら、大丈夫、なの、か……?
え、えーと、言っちゃダメなんだよねーーアルマニア。
(つい言いそうになるのを堪える)
……そういうアルマニアの魔力を取り込んだ方って他にいるの?
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アルマニア・シングリッド 8月13日21時
“基本的”にはね。
(名を言う・言わないの問いにはそう答え)
特に私は“完全に継いでいない”状態だから。『呼ぶ』のは私が力を暴走させそうになっている時ぐらいになると思う。
(「完全に継げれば、『真名』の制約も少し緩むみたいだけど」と言葉を続けて)
アルマニア・シングリッド 8月13日21時
で、他に私の魔力を取り込んだ人がいるかなんだけど―――。
(そこで綾音から視線を外し、明後日の方向に目を向けながら)
………………まったく身に覚えがないんだけど、ソラさんが“ほんのちょっとだけ”取り込んでいるっぽい。
何でかサフェルはこの事を把握しているんだけどね。私、あの時の綾音との件以降は魔力の譲渡は一切やらないようにしているのになぁ……。
(何で?と怪訝そうな顔で首を傾げるアルマニア。無論、彼女は何もしていない。
それを成したのは、アルマニアが目を覚ます前に綾音と話していた瑠奈なのだから)
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一ノ瀬・綾音 11月7日21時
え、ソラが?
……またなんでだって方が。
魔法少女繋がりかアイドルか……変なところで繋がりあるなぁ。
……じゃあソラには「見えちゃう」わけか……?
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アルマニア・シングリッド 11月8日23時
まぁ、視えちゃうものは仕方がない。
それに私が完全に空想召喚師を継げば、制約は緩んで綾音もソラさんも私の『名前(真名)』を呼べると思うから、ひた隠しにする必要もないと思うけど。
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一ノ瀬・綾音 11月9日00時
……まだ、継ぐのには抵抗があったりする?
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アルマニア・シングリッド 11月9日20時
あるかないか、どっちかと言われたら…………ある、かな。抵抗は。
(やや暗い様子で軽く笑ってみせ)
アルマニア・シングリッド 11月9日20時
私は、積極的に戦いに向かわない。それどころか、戦いに赴くのは本当に綾音を始めとした自分と繋がりのある人が困っていたり大変そうな時と、大規模な戦争の時ぐらいで――――。
世間一般が見ている『ディアボロス』とは程遠い場所に、私はいる。しかも、それを改善するわけもなく甘んじているから。
(そこまで言うと、笑みは消え)
…………そんな “ 自分 ”が、どうしようもなく腹立たしくもある。
でも、私は「英雄」じゃない。どこまでいっても――――「ただの人」、本当にどこにでもいるモブのような人であることは自覚しているから。
(自嘲しながら、継ぐことへの抵抗の理由を述べる。
『己はどこにでもいる一般人』。その事を自覚しながらも、彼女はこの状況の原因である手帳とサフェルを突き放すような素振りは、一切見られないことは綾音も感じられるかもしれない)
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一ノ瀬・綾音 11月21日00時
……みんな主人公、ってスローガンがあったな、確か。
アルマニアのそういうスタンスでもいいんじゃない?
現に、アルマニアの資料に助けられてる人は割といるし。
――でも。
アルマニアも、少しだけ、ほんの少しだけでいいから。
勇気、出してみよう?
継ぐとか継がないとかそんなの関係なくさ。
英雄じゃなくてもいいから。ただの人でもいいから。
米騒動で農民が蜂起したようにさ、ただの人でもやろうと思えばやれるんだから。
後はほんの少しの何か、だよ。
(無効票)
アルマニア・シングリッド 11月25日21時
勇気、かぁ。
(噛みしめるようにその言葉を呟き、力のない笑みを浮かべ)
うん。確かに綾音の言う通り、『後はほんの少しの何か』なのは私もわかってる。
でも――――
アルマニア・シングリッド 11月25日21時
――――私は、『主人公』にはなれないよ。
成れたとしても、せいぜい某円卓の魔術師ぐらいじゃないかなぁ。
(力のない笑みは、自嘲めいたものに変わる。諦観しているが故の、言葉)
(そんなアルマニアの様子に、サフェルは顔を顰める。だが、すぐにその表情は消えてサフェルは綾音の傍に行き、『そろそろ行くか?』と声を掛けた)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 12月2日15時
マーリンじゃないよアルマニアは。
アルトリアになれるよ。
(ーーとはいえサフェルの様子からこれ以上はメンタル的にもかなり深い部分に触る……軽率に触ってはいけないだろう部分と思える)
(なのでサフェルに軽く頷いた)
(だけど)
一ノ瀬・綾音 12月2日15時
(一瞬、綾音から『色が抜けた』かのようで)
(それでいて、淡々と、そして心から言うような言葉で)
ーー固定観念に縛られるのは良くないよ。
ずっと引きこもっていて、満足?
一ノ瀬・綾音 12月2日15時
(それだけ言うと、すぐに『元の姿』に戻った)
(にこやかな笑みを浮かべつつ)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 12月9日21時
(本当に、一瞬の出来事。だが、アルマニアはそれに驚くことなく言葉を受け止めて、気まずそうに数秒目を逸らした後)
…………優柔不断なのは認める。
自分の本質を理解している上で、二の足を踏みまくっているのも。
アルマニア・シングリッド 12月9日22時
だけど――――。
(自分を落ち着けるように、ゆっくりと息を吐いて綾音に顔を向ける。
その目は、込み上げた感情を抑えた影響なのか若干潤んでいるように見えるかもしれない)
―――変わる(主人公になる)のは、やっぱり恐い……かな。
( “ 怖い ” 。いつもの雑談では、滅多に見せることはないだろう弱音を、少女は零した)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 12月13日22時
……言えたじゃん。ほんとの気持ち――かもしれないこと。
大丈夫、ゆっくり、ゆっくり『なって』いけばいい……綾音ちゃんだってみんなに支えられながら徐々にここまでなっていったんだ。
きっとアルマニアにも……ね?
(サフェルをチラ見しながら、優しい微笑みで)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 12月16日22時
(綾音の視線に、サフェルは深いため息で応える。
存在からの関係上は主人。事実上は保護対象である彼女(アルマニア)のコレは今に始まったことではないにしても、自分以外に弱音を零したのは、これが初めてである。
サフェルにしてみれば、『ようやっと』とも言える一歩であろう)
アルマニア・シングリッド 12月16日22時
(故に――――)
『俺以外にそれを言うのがおっそいんだよ』
ギャー?!
(アルマニアの額に、万年筆の蓋が飛来した。
彼なりの喝入れのようだ)(ヒドイ)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 12月19日20時
サフェルーーー!?!?
大丈夫アルマニアーー!?
(これには驚かざるを得ない!)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 12月19日20時
『いつものように万年筆の筆の部分(金属の尖っているところ。滅茶苦茶痛い)で刺さなかった分、すぐに復活する』
(そう言いながら、綾音を見上げて)
『お前さんも、そろそろ帰らないと日が暮れると思うぞ?』
(何もなかったかのように、時間を示して見せた)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 12月31日12時
いつもはもっと痛いんだ……
そうだね、綾音ちゃんはそろそろ帰るか……
……大丈夫アルマニア?
(一応挨拶しようというのも兼ねて聞いてみる)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 12月31日21時
う、うん。大丈夫
…………。
(本当にすぐ復活した)
サーフェール―?
(ジト目で綾音の傍にいる相棒を見るが、当の本人(本ヤギ?)はどこ吹く風だ)
アルマニア・シングリッド 12月31日21時
はぁ………。
(そんな彼の様子にため息を1つして)
………さっき私が言った事、他の人には内緒にしててね?
(「玄関まで送るよー」と改めて言いながら、綾音にそんな事を言う)
(無効票)
一ノ瀬・綾音 1月3日01時
内緒にするさ。
綾音ちゃん、こう見えて割と口は堅い方だからね?まあ人に寄るけど。
あ、送ってくれる?(お土産や修行道具纏めて帰る準備しながら慌てて追いかける)
(RP終了(置き))
アルマニア・シングリッド 2月5日23時
さっきの、言うとしてもソラさんぐらいにしてよね?
他の人は――――まだ、 “ こっち ” に踏み込ませたくは………ないからさ。
(「人に寄るけど」という綾音の言葉に、ならばせめても。と言わんばかりに人を指名する。
『自分の事より、その人がやりたいことを優先してほしい』。そう思うが故の、わがままだ)
(RP終了(置き))