揺蕩の茶屋(ようとうのさや)

【スレ】一見さんいらっしゃい?

瀧夜盛・五月姫 2023年4月15日
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予約うん年待ちのお店や常連さんで賑わう人気のお店は、新しいお客さんに知ってもらえる機会が減るから「一見さんのための営業日」なんていうものを設けるらしい。

や、この茶屋はいつもガラガラだけど。
それでもなんとなく入りにくいなーってお店って、ある。

だから始めました。
「一見さん、はじめまして お試しアフターヌーンセット」
姫の自信を持っておすすめできる和菓子とお茶をお試し価格でお出しします。

はじめましての方も、お久しぶりの方も、ぜひぜひご賞味くださいな

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【ルール】
・必ず“常連さま以外”から始まるスレ
 →はじめましての方
 →旅団に来たことのない方
 →お久しぶりの方
 →偶に顔を出す方

・始めるときは選択肢を選んでね

・始まったら常連さまも是非会話に参加しよう

・速度は自由。ゆっくりでもお話しよ?

・誰でも来ていいスレ




【RP】はじめる
1
【雑談】はじめる
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おしまい
0
1

ヒュー・ハルウェル 2023年4月15日
(季節外れの紅葉を辿るお嬢様を追い掛けてこんな所まで来てしまった)
(石段の真ん中には、お腹を空かせて不貞腐れたお嬢様)

……?
あれは、もしや茶店でしょうか。

(もしそうならばお嬢様のご機嫌を治す絶好のチャンス)
(執事はお嬢様を抱え上げ、残りの石段を踏み登った) (【RP】はじめる)
0

瀧夜盛・五月姫 2023年4月15日
♪𝄾♫𝄾♪〜(鼻歌交じりに落ち葉を掃く少女、年がら年中黄落する茶屋にはかかせない日課だ)

ん……? お客さん、かな(階段を登ってくる人の気配に顔を上げる)
(知る人ぞ知る山道なので知らない人がくることは)珍しい
0

ヒュー・ハルウェル 2023年4月15日
(漸く石段を登り切り、ふぅと息をつく。これまでの山道も含め、老骨には堪える道程だ)
(軽やかな鼻唄に視線を上げれば、掃除中らしき白い髪の少女の姿)

おっと、御機嫌よう。
こちらのお店の方ですかな?

(丁寧に頭を下げる執事の腕の中で、お嬢様が早くしろとばかりに低い唸り声を上げている)
0

瀧夜盛・五月姫 2023年4月15日
ん、そうだよ(腿の前に持ち換えてペコリ)
瀧夜盛・五月姫、だよ

ふふ、そうだね(抱えられてるネコ? に気が付き)
立ち話も何、だから、どうぞ、入って(手前の落ち葉を軽く払うと入口へ促そうと手をかざした)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月15日
五月姫嬢、ですな。
私はヒュー、こちらの『お嬢様』にお仕えしている執事にございます。
(再度深々と頭を下げて)

あぁ、ありがとうございます。助かります。
歩き疲れたのかご機嫌を傾けてしまわれまして。
(苦笑しながら、茶屋の入口へ足を踏み入れた)
0

瀧夜盛・五月姫 2023年4月15日
ヒューさんに、お嬢様さん
ん、よろしく

ああ、それは……
新宿駅から、坂、結構長いから、ね
馴れないと、しんどい、かも?(入り口を抜けると川床の座敷が広がっている)

お好きな席、どうぞ
姫、あたたかいお茶。持ってくる、ね(春先を迎えたとはいえ山間の川。ストーブに近い席やら負けじと川に近い席がある。座れば間もなく五月姫が戻ってくるだろう)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月15日
えぇ、よろしくお願い致します。
お嬢様の散歩には丁度良いかと思ったのですが……いやはや、些か私にも堪えましたな。

ありがとうございます、お構いなく。
……素晴らしい長めですな。
(涼やかな川床に感嘆の声を上げ、さっさとストーブの前を陣取ったお嬢様に倣ってその隣に脚を畳んだ)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月15日
(盆を持ちパタパタと戻って)

どうぞ(湯呑をコトリと置いた。ばっちし78度だ)
あー、散歩、よりは、ハイキング? なったかも
(狭い土地故に)階段、多いから……ゆっくり、やすんで、ね

ふふ、いいよね
しつこいくらいに、落ちるけれど、姫、お気に入り
多いときは、川まで染まる、よ
0

ヒュー・ハルウェル 2023年4月16日
ありがとうございます。煎茶ですか?良い香りですな。
(湯呑みを手に取り、目を伏せて香りを楽しむ。冷えがちの手に心地よい温度)
なかなか腰にきました。五月姫嬢はこちらにお住いなのですか?大変ではありませんか。

ええ、綾錦とはこのことでしょうか。
しかし確かに……ふふ、掃除は大変そうですな。
(首を傾けて少女に微笑みかける)
0

瀧夜盛・五月姫 2023年4月17日
ん、その通り。よく、分かった、ね(ちょうど早いところでは新茶の時期である。秋真っ盛りではあるが)

住んでるけど、慣れ、なのかな
……や。いつのまにか、ここに帰ってることもおおい、けど、ね(目を逸らす)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月17日
あはは、掃除は大変。最初は焼き芋、してたけれど、少し、飽きちゃった
……とと、そうだ。なにか、併せますか?
その、動ぶ……お嬢様用のスイーツ、というのは、ない、のだけれど
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月18日
ええ、茶は好きですので。
(煎茶を含むと、豊かな香りと甘みが感じられる)
おお、美味しゅうございます。良い茶ですな。

おっと、それはそれは……
くれぐれもお気をつけくださいませ……。
(佇まいや口振りからディアボロスなのだろうが、少々心配になった)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月18日
あぁ、そうですな。では春らしいものを何か……五月姫嬢のおすすめを頂戴したく存じます。
お嬢様は猫とは違いなんでも食べられますゆえ、心配はご無用ですぞ。
(好き嫌いは相応にありますが、と苦笑して首を傾けた)
0

瀧夜盛・五月姫 2023年4月19日
そう? ……そう?
ふふ、そうでしょ
ちゃんと日の光、管理されてる茶の木だから渋みも少なくて甘く、特にこの時期のお茶は――こほん(少し滑舌が良すぎた)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月19日
ん、じゃあ、ちょうど一見さま向けに、おすすめなセット、お出ししてるから、それにしよう、かな
お嬢様もそれで、いい、かな?(ちらりとご機嫌を伺いつつ)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月21日
ふふふ……五月姫嬢もお茶がお好きなのですな。こだわりが伝わって参ります。
(饒舌に話す彼女を微笑ましげに見つめて)

おお、それは素敵ですな!よろしくお願い致します。
(お嬢様もくしくしと頬の毛並みを整え、優雅に翼を広げて『お願いするわ』と首肯した)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月23日
恥ずかしいとこ、みせた(吐いた言霊を手で払いながら)

ん、わかった
じゃあすぐ、もってくる
それまでは沢のせせらぎでも、楽しんでて(そういって厨房の方へ再び戻る)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月24日
ふふふ。楽しそうなご様子で、眼福にございました。
(その仕草を見て可笑しそうに目尻を緩める)

ええ、ありがとうございます。宜しくお願い致します。
(軽く頭を下げ、彼女の促しのままに足下を流れる川へと意識を向けた)
(尤も、お嬢様の不満気な唸り声が相当邪魔ではあったが)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月27日
おまたせ、しました(和スイーツを乗せたお盆を持って戻ってくる)
や、おまたせ、させすぎた、かな。ごめんなさい(お嬢様の様子をみて)

今日のスイーツは、苺のあんみつ、です
白蜜をかけて、どうぞ?(ことりと置く。寒天、求肥と小豆餡、そして苺が切子の硝子の中に並べられている)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月29日
おお、ありがとうございます。
いえそんな……
(スイーツが来るなり尻尾をぴんと立てて立ち上がったお嬢様に苦笑し)
……すみません、かなりお腹を空かせていらしたようで。

これはこれは、なんとも春らしい……華やかで素敵ですな。有難く頂戴いたします。
お嬢様、苺は差し上げますゆえ、求肥をいただいても?
(白蜜にツヤツヤ輝く苺を、お嬢様に差し出しながら)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月29日
い、いえいえ。
そんなに待ち遠しく、されると、とてもうれしい?(お嬢様の仕草に微かに笑む)
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瀧夜盛・五月姫 2023年4月29日
いちごはすこーし、時期的にすっぱめ、だけど、甘味全体の、アクセントだよ
濃いお茶と、いっしょに、どうぞ(ゆっくりとすわると、いっしょにもってきていた急須であたらしくお茶を注ごうと)
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ヒュー・ハルウェル 2023年4月30日
(お嬢様は口の周りも艶々にしながら苺を咀嚼し、五月姫に『にゃう!』と声を掛けた)
おや、これはかなりお気に召したようですな。
なるほどなるほど……酸味強め、香りの良い苺に白蜜……
(自分もひと口味わい、お嬢様の好みを手帳に書き付けようと)
っと、申し訳ありません。不躾なことを。

(湯呑みを差し出しながら感謝と謝罪を兼ねて頭を下げる)
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瀧夜盛・五月姫 2023年5月3日
そう……そう? よかった、とても(お嬢様の声に一安心。口の好みは人それぞれだから、始めてのお客様に出すときはいつもどきどきだ)

い、いえいえ
姫の粗菓子、なんかで参考、なるなら、お好きなだけ(掌を振る)
でもメモ……ということは、ヒューさんも、お料理を?
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ヒュー・ハルウェル 2023年5月4日
そのようなご謙遜を……上品ながらも酸味と甘みの調和が取れた素敵なお菓子ではありませんか!
(もうひと口味わって微笑んだあと、苦々しく目尻を下げ)

ええ、それこそ素人仕事で、お嬢様には駄目出しをいただいてばかりですが。
最近はよく食べてくださる方が身近にいるので、美味しいものは覚えておきたいのです。
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瀧夜盛・五月姫 2023年5月10日
そ、そこまで褒められる、ものでは……(お盆で口元を隠してしまう)
いい苺戴いて、すこしいい粉、手に入っただけ、だから……でも、ありがと

へえ……?(他にも仕えてるヒトや食客さんでもいるのかな? とか思いつつ)
お嬢様、き、厳しいんだね……
お眼鏡にかなって、よかった、のかな?
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ヒュー・ハルウェル 2023年5月12日
いえ、いえ。
美味しいものを作る腕は正当に評価されるべきと、昔の主も言っておりました。
私の褒め言葉程度では到底足りませんとも。

ええ、
(少し身体を反らし、あんみつに夢中なお嬢様から距離をとって)
……お嬢様はなんと言いますか、渋めの味付けが好みなようなのです。
例えば……炙り〆鯖とか。
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瀧夜盛・五月姫 2023年5月14日
それはきっと、主さんも褒め殺しのプロ、だったんだね……(ジトー)
ま、まあ、おいしかったのなら、よかった。それだけで作った甲斐、ある。

炙り〆鯖? たしかに、渋い……。(意外だ……という顔)
それなら……(ごそごそ) あんみつには合わない、けれど、蕎麦のかりんとう、というのも、ある、けれど、食べる、かな。
ちょうど、そば粉。使い切るために、作ったんだ。
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ヒュー・ハルウェル 2023年5月20日
おや。ふふふ。
(ジト目を受け流し、飄々と他所を向いて)
ええ、本当に美味しゅうございます。お嬢様もたいそうお気に召したご様子ですし。

でしょう?
私の作るものはドイツやフランスで学んだものが多いので、あまり食べていただけないのです。
(蕎麦かりんとうにやや瞠目して)
ほう、そのようなものが!
美味しそうですな。頂戴致します。

(執事が蕎麦かりんとうを差し出すと、お嬢様はフンフンと匂いを嗅ぎ、端からサクサクと齧り始める)

(さくさく)
(さくさく)
(さくさく……)

『……みぃう?』
(もうないの?という顔で五月姫を見上げた)
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瀧夜盛・五月姫 2023年5月29日
洋菓子の本場……!(目を輝かせる)
そんな、すごいところで学んだ、なんて、さぞやおいしいお菓子、作れる?

ん? 気に入った、のかな?
もっとあるにはある、けれど……(誰かに食べてもらうために喉越しのいい蕎麦を打った余り物だったのでそこまで多くは作っていなかった)
……まあ、いいか。どうぞ?(カラカラとお盆の上に残り全部を出し切った)
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ヒュー・ハルウェル 2023年6月6日
ふふふ。単なる趣味ですゆえ、そこまでは。
……えー……んん。宜しければ、味見していただけますか?
(照れ臭そうに鞄から取り出したのは、小袋に入ったサブレ・ブルトンヌ。表面には薔薇のレイエが施されている)

『みっ!みゃぁう!』
この反応は……相当お気に召されたのですな、お嬢様……。
(複雑な面持ちながら五月姫に礼を告げ、また一本ずつお嬢様の口元に運んだ)
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