リプレイ
四十九院・祝
連携&おまかせ歓迎
さて、縁もゆかりもなければ思うところもないけれど、戦争なんだから仕方ないわよね?
だからヴィランらしく、自分勝手に暴れさせていただくの。
強いて言うならわたしと出会った運の悪さを呪って欲しいかしら。
まぁ何にしても数を減らせば良いのでしょう?
【ハッキング】により敵本人へ直接干渉、作り出された氷の槍や当人の拳だのの支配権を乗っ取り、その矛先を自身や仲間に向けさせるの。
自分自身に裏切られて絶望へ沈めばいいのよ。
キプロス島は混迷の中にある。撤退の準備をしてはいるが、そこへディアボロスが攻撃をしかけてくる。
さまざまな種族入り混じるこの島で、またひとつ戦いが起こる。
「さて、縁もゆかりもなければ思うところもないけれど、戦争なんだから仕方ないわよね?」
ふふ、と四十九院・祝(還り来る恐怖/La Peur de Fortune・g05556)は笑って、集うウーパー戦士たちの中に飛び込んだ。
だからヴィランらしく、自分勝手に暴れさせていただくのと敵の懐へと駆ける。
「強いて言うならわたしと出会った運の悪さを呪って欲しいかしら」
ディアボロスが現れたとウーパー戦士たちはすぐさま攻撃の態勢をとる。
その様に祝は笑って。
「まぁ何にしても数を減らせば良いのでしょう?」
それは簡単なことと祝は紡ぐ。
「Riez bêtement, punissez-vous, craignez mon nom.」
一番近い場所にいたウーパー戦士へとかけるハッキング。肉体の一部の操作権を奪取し、自害の強要を行う禁忌の業。
しかしそれにウーパー戦士は唸りながら抗う。それは赦されざる裏切り。
であれば、罰はその肉体に。反撃しようとウーパー戦士が構えた水の槍は、祝へと向けられることはなく。
「自分自身に裏切られて絶望へ沈めばいいのよ」
ウーパー戦士自身と、その仲間へと向けられるにいたる。突然の仲間からの攻撃にウーパー戦士は戸惑い隠せぬまま傷を負う。
その様を祝はただ眺めていた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
フルルズン・イスルーン
玉石混交というかなんというか。
これだけ複数のクロノヴェーダの種が揃ってるとイスカンダル軍勢の面目躍如だね。
でもまあ、これで追い詰められているというのがなんともはやだ。
では侵略の開始である。シップ・ゴーレム!
幻影の船からヴァイキング風味ゴーレムくんが登場だー!
船に盾を張れーい! 兜を被って投げ斧を掲げよー! とぉつげーきだー!
ということでゴーレムくん部隊を戦場に投入するのだ。
船は雰囲気なので特に砲撃とかはできないけど、ヴァイキングならロングシップ乗ってくるのがお約束だよね!
そして向こうは投げ槍なり数で来るなりするので投げ斧で迎撃だ!
投げよトマホーク! 放物線をかいて脳天カチ割りコース!
普通はこんな風に使うものではないんだけど、パラドクスだし。
小口襲撃ならとりあえず雑に敵群の頭数を減らしてさっさと逃げよう!
島で逃げの姿勢に入った敵なんて追撃一択なんだけどね。
場合によってはこの戦力も戦場から消えちゃうし。
ま、突っ込み過ぎないで出来る範疇で削るだけ削るのだ。
さまざまな種族がそれぞれ動く。そんな様をフルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)は見つめて。
「玉石混交というかなんというか。これだけ複数のクロノヴェーダの種が揃ってるとイスカンダル軍勢の面目躍如だね」
ぱっとみただけで混ざっているなと思う雰囲気。そして忙しげに動いている。
「でもまあ、これで追い詰められているというのがなんともはやだ」
さて、とフルルズンが視線向けたのはウーパー戦士たちの一団。
「では侵略の開始である。シップ・ゴーレム!」
そのヴァイキング船は幻だけれども、出でるゴーレム複数体は本物だ。
ヴァイキングの戦士を模した、海上戦仕様の弓と斧を持つゴーレムたち。
「ヴァイキング風味ゴーレムくんが登場だー!」
その中心には、フルルズンがいる。
「船に盾を張れーい! 兜を被って投げ斧を掲げよー! とぉつげーきだー!」
ゴーレムたちはフルルズンの声に呼応するように戦場へとなだれこむ。
「ウパッ!?」
現れたゴーレムたちにウーパー戦士たちも構える。水の槍をもち、ゴーレムたちへ投げつけたなら貫かれる個体もいれば、それを弾いてしまう個体も。
フルルズンは的確にゴーレムたちにヴァイキング船から指示を出す。
そのヴァイキング船は幻影で、言ってしまえば雰囲気。砲撃などは出来ないけれど、しかしこの船があることに意味がある。
だってヴァイキングなら――
「ロングシップ乗ってくるのがお約束だよね! 投げ斧で迎撃だ! 投げよトマホーク!」
放物線をかいて脳天カチ割りコース! とフルルズンの声が響く。
普通はこんな風に使うものではないのだけれど、パラドクスだしとフルルズンは零す。
雑に敵の頭数を減らしてさっさと逃げよう! とどうするかを既に定めていた。
「島で逃げの姿勢に入った敵なんて追撃一択なんだけどね」
それでも、突っ込み過ぎずできる範疇で削るだけ削るのだ、とフルルズンはゴーレムたちへと号令かける。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
イリヤ・レダ
アドリブ・連携歓迎です。
うーぱーせんし…?
ふーん。まっちょだね……。
でも魔法戦が得意な感じには見えないんだよな。
接近戦を挑むお味方さんをアシストしつつ痛撃を与えたいな。
地形を事前に確認して足元を不安定にしたら狙い撃ちできそうな箇所を幾つかピックアップしておこう。
使用するパラドクスは「詭雷の連環」を。
鬱陶しい弾幕でイラつかせて、泥濘の地に誘い込んで機動力を奪いたい。
空を飛べない可能性は濃厚だしね。迷い込んだら浮遊機雷が周囲を取り囲むっていうお膳立てだ。飛刀の投擲なども織り込んで混乱を誘いたい。
パラドクス通信で罠に誘いこむ場所や意図も共有しておこう。
機動力を奪うのは撤退の時にも役立つんじゃないかな?
今回は前哨戦。敵兵を可能な限り削って、敵将の肝を冷やそう。
突出や孤立は避けるように立ち回りつつ、援護も積極的にしたい。
その上でパラドクス通信を活かして誰一人欠ける事無く撤収したいね。
可愛らしい顔をしている――イリヤ・レダ(はぐれ天使刃傷派・g02308)の前にいる敵は、まずそう思わせる。
「うーぱーせんし……?」
しかし。
「ふーん。まっちょだね……」
顔は可愛くても体はむきむきのアンバランスさ。その体からみるに――とイリヤは思う。
「でも魔法戦が得意な感じには見えないんだよな。」
お味方さんをアシストしつつ、痛撃を与えたいなとイリヤはそっと狙い撃ちできそうな箇所をいくつかピックアップする。
敵を導きはめれそうな――と戦闘場所を見定めていた。
緋弾刻印銃を手にイリヤは潜み、敵を狙う。
「まあ、掻き乱そうか」
刻印銃を用いて自分の周囲に浮遊機雷を。そして、ウーパー戦士へと仕掛ける。
ウーパー戦士にとっては鬱陶しい弾幕になるだろう。イラつかせて、広げた泥濘の地に誘い機動力を奪いたいところ。
「あの見た目じゃ空は飛べない可能性は濃厚だしね」
仕掛けたイリヤの姿をめに、ウーパー戦士たちは水の槍を手にしつつ距離をつめようとして、その中にひっかかる。
そして浮遊機雷が周囲を取り囲めば――あとは爆発を誘うだけ。ウーパー戦士たちはウパっ!? と声あげてダメージを追う。
それに泥濘の地に誘い機動力を奪っておけば、撤退の時も動きやすいだろう。
イリヤも程々に敵と距離をとりながら攻撃しかける。
今回は前哨戦――けれど、敵兵を可能な限り削って。そして敵将の肝を冷やしてやりたいところ。
泥濘の地にはまり動きの鈍るウーパー戦士たちを、イリヤも可能な限り討ち取っていく。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
クロエ・アルニティコス
亜人……ではなくエンネアドでしたね、これは。
ここの戦力は果たしてどこに合流するつもりなのか。
亜人どもも自在に霧を作り出し越えられるわけではないでしょう。
そうなると第一候補は……リグ・ヴェーダ。
強敵であることが判明している勢力をこれ以上強化させてやる義理もありません。
奪還戦の勝利自体には関わらない戦場ですが……私たちの戦いはまだ続きます。次のためにも、消しておきましょう。
【セイレーン・マルス】を使用。セイレーンを象った植物の怪物たちを作り出します。
羽ばたくセイレーンの奏でる歌声でウーパー戦士たちを呆けさせ、できた隙にセイレーンのかぎ爪で引き裂き、自慢の体を切り裂かせましょう。
敵陣の奥深くへと入り込み過ぎて撤退のタイミングを失わないよう、他の復讐者とともに敵の陣形の外側を削り取ることを意識。深追いはせず、島から迎撃に出てくる敵を撃破していきます。
水の槍による攻撃はセイレーンを盾にして防御を行い、直撃を防ぎましょう。
敵の増援が増え、対処がしきれなくなったら撤退を。
えぇ、こんなものでしょう。
ウパッ! ウパッ! と挨拶をしているのだろうか。
ウーパー戦士たちが言葉を交わす様をクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)はそっと見ていた。
「亜人……ではなくエンネアドでしたね、これは」
ここの戦力は果たしてどこに合流するつもりなのかとクロエは考える。
亜人どもも自在に霧を作り出し越えられるわけではないでしょう――と、考えられる。自分たちで向かう先を決めることはないだろう。
となれば、近くにあり流れつきそうなディヴィジョンに絞られてくる。
「そうなると第一候補は……リグ・ヴェーダ」
強敵であることが判明している勢力。ここにいる敵が流れつけばその勢力がさらに強化されることになる。
そんなことは、とクロエは眉寄せる。
「これ以上強化させてやる義理もありません」
このキプロス島は、奪還戦の勝利自体には関わらない戦場。けれど、ディアボロスの戦いは奪還戦の後も続いていく。
「次のためにも、消しておきましょう」
そう言ってクロエはリンゴの種に魔力と鬱々とした想いを。
「種子に宿るは我が憂い、芽吹け『セイレーン・マルス』!」
急成長する種は、ギリシャ神話の怪物『セイレーン』を象った植物の怪物へとなる。
セイレーンは歌のような不可解な不思議な音を発する。その音がウーパー戦士たちに届けば、意識は向いて呆けるばかり。
それは聞き惚れているのか、魅了されているのか。攻撃の意思すら奪うようにその声は響いていた。
「ご自慢の体を引き裂いてあげましょう」
その間にセイレーンがかぎ爪で引き裂いていく。クロエは深く敵陣には入らず、陣形の外側を削る様に攻撃をかける。
迎撃に出てくる敵を撃破していきつつ、撤退のタイミングを計っていた。
「えぇ、こんなものでしょう。」
それは敵の攻撃が途切れたタイミングで。この後の戦いもあるのだから、余力を残しこの場を離れるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
又平・衣玖
連携アドリブ歓迎
地獄の狩人レライエ、TOKYOエゼキエル戦争のジェネラル級がまだこの蹂躙戦記イスカンダルにいたのですね
とはいえ、そのレライエも最後まで付き合う気は更々なさそうですが……
既に討たれたシトリーもそうですが、エゼキエル残党にとって此処はあまりいいディヴィジョンではなかったようですね
それにしてもレライエはヘルヴィム直属軍だったのか、それとも区の支配者配下だったのか、どちらでしょうね?
まぁともあれ、今は来たる蹂躙戦記イスカンダル奪還戦の為にもやるべきことをやりましょう
亜人のようにも見えますが、エンネアドなのですか……エジプトにウーパールーパーっていましたっけ?
スリットを捲って脚から素早くスペルリボルバーを抜き放って魔力レーザーを連射します
私が弾道を操れる魔力レーザーでウーパールーパーの使い魔もウーパー戦士達も正確に撃ち抜いていきます
ですが、流石に軍勢すべてを相手にするなど土台不可能なので常に退路は確保しておいて、撤退が困難になる前に撤退します
キプロス島――今、この島にいる者を又平・衣玖(お色気デーモンシスター・g09547)は思う。
「地獄の狩人レライエ、TOKYOエゼキエル戦争のジェネラル級がまだこの蹂躙戦記イスカンダルにいたのですね」
とはいえ、と衣玖はこの島の状況を目にし、察する。
「そのレライエも最後まで付き合う気は更々なさそうですが……」
撤退準備をしているということは、見切りをつけているのだと衣玖は思う。
「既に討たれたシトリーもそうですが、エゼキエル残党にとって此処はあまりいいディヴィジョンではなかったようですね」
それにしてもレライエはヘルヴィム直属軍だったのか、それとも区の支配者配下だったのか、どちらでしょうね? と衣玖は疑問を口にする。
しかしその疑問も今は横においておく。
「まぁともあれ、今は来たる蹂躙戦記イスカンダル奪還戦の為にもやるべきことをやりましょう」
衣玖が視線を向ける先に敵がいる。ウパー! と会話をしているのはウーパー戦士。顔は可愛く、しかし体はムキムキ。
「亜人のようにも見えますが、エンネアドなのですか……エジプトにウーパールーパーっていましたっけ?」
しかし倒してしまうだけとスリットを捲り脚からスペルリボルバーを抜き放つ衣玖。目にも止まらぬ速さでに一動で、そのまま魔力による光線を連射する。
そのレーザーは衣玖の想い描く軌道でウーパー戦士を捉えた。
撃ち抜かれたウーパー戦士はウーパールーパーの使い魔を大量に召喚し衣玖へ。使い魔たちは噛みつかんと飛び掛かってくるが、それごと衣玖は再びレーザーで貫く。
流石にすべてを相手にするのは無理ねと衣玖は零し、退路を確保しつつ撃ち抜く。
まだ余裕はある。衣玖はもうしばらく戦ってから撤退しましょうと再びスペルリボルバーを構えた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
白戸・もがり
色んな種族の混成軍で、撤退を指揮しているのはアークデーモンかあ
エゼキエルの残党にも困ったものだけど……とにかく、今の目的は戦力を削る事だね。頑張ろー
地形等含む現地の状況が判らないけど、体制を整え切れてないなら付け入る隙はあるかな
初手は声を上げている敵を狙って攻撃。……変な鳴き声にしか聞こえないけど、たぶん鼓舞なり指示出しなりしてるんだと思うし
そういうのを先に倒せば、多少混乱を長引かせられそうだしねえ
以降は自分や仲間の攻撃で弱っている敵を優先して狙うよ
遮蔽に使えそうなものがあればそれで、無ければ近くの敵を壁代わりに立ち回り、射線を切って多数から同時に攻撃を受ける事をなるべく防ぐ
敵軍の勢いが増してきたら、囲まれないよう後退しつつ、突出してくる外周側の敵を対象にして攻撃を継続
仲間の動きや敵軍全体の動きも観察しつつ、細かな判断は臨機応変にやっていこう
充分な数の敵を倒せたら撤退。引き際は大事だからね
万が一ジェネラル級がきた場合は、仲間にも警告しながら即撤退
本番は今じゃないもの、また後で来れば良いよ
「色んな種族の混成軍で、撤退を指揮しているのはアークデーモンかあ」
キプロス島はざわめいている。そんなところへ白戸・もがり(葬送の虎落笛・g02018)は降り立って。
「エゼキエルの残党にも困ったものだけど……とにかく、今の目的は戦力を削る事だね。頑張ろー」
撤退の準備にいそしむ敵の姿を見つつ、もがりも攻撃へ。
体勢を整え切れていないのだろう。付け入る隙は十分あった。
「ウーパー!」
「ウパッ!」
複数のウーパー戦士が声をかけたっている様子。それを耳にしてもがりはうーんと唸る。
「……変な鳴き声にしか聞こえないけど、たぶん鼓舞なり指示出しなりしてるんだと思うし」
そういう、声を出している相手から叩いてしまおうともがりは狙い定めた。
指示をしているなら、先に倒せば混乱するかもしれない。その後は、攻撃で弱っている敵を優先して、ともがりは遮蔽になりそうな場所に陣取った。敵からの攻撃の車線を切れる立ち位置だ。多数から囲まれないように――そんな場所に構えて。
「ちょっとだけ派手にやろうかな」
魔力そのもので出来た嵐を生み出す。局所的に起こるそれは、魔力量に物を言わせた雑な攻撃。
けれど、巻き込まれたなら迷いなくウーパー戦士をその中に閉じ込めダメージを与えていく。
敵陣の外側にいる敵を対象にして、もがりは攻撃続けていく。
仲間が削るなら、それにあわせて。突出してくる敵も、嵐の中へご案内。
「結構削れたかな」
もがりは周囲の敵が減って来た事を確認して、そろそろ撤退かなと考える。
引き際は大事。万が一ジェネラル級がきたらと考えて。
「本番は今じゃないもの」
また後で来れば良い――そう思って、きりの良い所で撤退する。
奪還戦がこの後控えているのだ。その時に思うままに動けないような状態であることはよくない。
またね、ともがりは身を翻して、戦場から離れる。
ディアボロスたちの活躍によって、この場の敵の数は相当、削られていた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!