【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】猪の狩場
このシナリオは【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】に関連する特別シナリオです。
蹂躙戦記イスカンダルのジェネラル級及び、パキスタン、アフガニスタンを強奪しようとしている『蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ』、亜人の配下となっている『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、【カリュドーンの猪】の軍勢です。
『カリュドーンの猪』は、ギリシャ神話にある強大な猪の名を持つジェネラル級亜人で、森を縄張りとして守りを固めているようです。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑬カリュドーンの猪」の敵残存率を低下させます。
【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】狩人を狩れ!!(作者 ツヅキ)
#蹂躙戦記イスカンダル
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知は力なり――オーガコンスルは貫頭衣の上から簡易的な鎧を身に着け、木陰から木陰へ姿を隠すような動きで森を徘徊する。ここはカリュドーンの猪の縄張りなのだ。
一歩でも踏み込めば、それは獲物として狩られることを意味している。
「敵の縄張りにこちらから踏み込まなけりゃならない……か。この戦場は、相手の土俵で戦うことになりそうだな」
ハファエル・アルバトロス(セイレーンのトレジャーハンター・g10822)はディアボロスを出迎え、カリュドーンの猪が支配する森を示した。
「見通しの悪い深い森だ。カリュドーンの猪はここに自分の配下を放った。倒してもらいたいのはオーガコンスルの集団だが、まるで狩人みたいな装備をしている。まるであんたらは俺たちの獲物だ、とでも言いたげに」
どうする、とハファエルの目が尋ねた。
「のこのこと森に踏み込めば、あっという間にやられちまう。何か策が要りそうだな。いい案が思いつきそうか?」
幸い、攻略旅団の方針がうまくいったおかげで今回は他の勢力からの侵攻は考えなくても良さそうだ。
脅威なのは断片の王・イスカンダルと、彼が使うオリンポスの遺物の力。
「なにしろ、蹂躙戦記イスカンダル側には後がない。後先など考えず、全力で来るだろうな。だが、もちろん負けてやるつもりはないんだろう?」
そう言って、ハファエルはディアボロスを送り届ける。
森へ。
狩人が潜む、カリュドーンの猪の縄張りへと。
リプレイ
新城・橙花
他の人たちと協力して頑張るよー。
相手が待ち構えているなら、飛び出てくるようにしてあげるのが一番だねー。
【フライトドローン】の群れに白い布をかぶせて、ちょっと正体不明にしてから、森の中に突入させるよー。
森の木々の間をランダムに移動させて敵をつり出してあげようっ。
そして私は気づかれないように後をこっそりついて歩く。
敵が攻撃したり姿を見せたら、[看破]しつつ攻撃開始。
ふわりくるりと舞ってパラドクス呪法【八岐魂魄】。
「我は喚ぶ、諏訪が地の大蛇の魂を…蹂躙だよっ!」
こんな感じでできるだけ敵を叩くけど、相手が対応し始めたら撤退。
無理はしないよー。
「次は本当の戦場で会おうねっ」
ヴェルチ・アリ
成程、縄張りで待ち伏せされてるのか…。
こういった知恵に対応するには、主に二つだ。
一つは、相手の知恵を上回る、知恵をこちらも準備する。
もう一つは。
相手の知恵を台無しにする、強引な手段を用意するか、だ。
【フライトドローン】を使い、他の仲間と同様に森へ突っ込ませ、相手の釣り上げを狙う。
【光学迷彩】を使い、その後をこっそりとついていき、現れた相手を奇襲する。
【火炎使い】を使い、一気に焼き払い、燃やし尽くす。
潜伏している敵が現れたら、確実に焼き払い、その数を減らしていく。
火炎で周囲を焼き払う事で、途中から森ごと焼き払い始め、相手の炙り出し、および混乱を狙う。勿論味方に悪影響が出ない様に留意。
知恵熱なんざ出してる暇があったら、文字通りその大切な巻物事、燃やし尽くして熱にしてやろう。
しばらく攻撃を続け、炙り出しが一定以上、敵の対応が安定し始めたところで撤退する。無理ダメ絶対。
アドリブ、絡みを歓迎します。
暗い森の中を白い布を被ったフライトドローンが飛び交っている。あれは何だ、とオーガコンスルの1体が思わず指を差した。
「斥候か? おい、ディアボロスが近くにいるぞ! 気を付けろ!」
「どこだ……どこにいる……?」
ドローンに気を取られているオーガコンスルの後を新城・橙花(呪刀の裁定者・g01637)はこっそりと忍び足でついていった。彼等は橙花に背後を取られていることに気が付いていない。完全にこちらのペースに巻き込まれている。
「あそこを見ろ!」
追い打ちをかけるように、オーガコンスルの眼前に更なるフライトドローンが現れた。
「うまく引っかかってくれたみたいだ」
ヴェルチ・アリ(GE-■■・SOL■■×××・g03614)は【光学迷彩】を纏い、相手から見つからないようにその様子を見守っている。
橙花はヴェルチと目配せを交わした。
それが、奇襲の合図。
「狩人気取りもそこまでだッ!!」
「なに!?」
木々の合間から姿を現すと同時、火炎放射器で炙り出したオーガコンスルの集団を一気に焼き払う。不意をつかれた側は驚きのままに炎に呑まれ、次々に断末魔の悲鳴を上げた。
「しまった、罠だったのか……ぐはッ――!?」
橙花は好機を逃さなかった。
呪法によって呼び寄せた大蛇の魂はほんの一欠けらであってさえも禍々しい気を放っている。軽やかにふわりと舞い、膝をついて着地するのと同時に無数の鏃を解き放つ。
「我は喚ぶ、諏訪が地の大蛇の魂を……蹂躙だよっ!」
「わああッ!!」
強かに貫かれ、斬り裂かれたオーガコンスルの悲鳴が森中に響き渡った。その声を頼りにヴェルチは火炎放射器を差し向ける。挟撃され、逃げ場を絶たれた集団はたちまちのうちに冷静な判断力を失ってしまったようだ。
「よし、ビンゴ!」
ヴェルチはゴーグルを上げ、にっこりと笑った。
「悪いけど逃がすもんか」
相手が知恵を武器にしてきた場合、その対応方法は主に二つある。
知恵同士の勝負を挑むのもいいだろう。
そうでなければ――多少強引だろうが、力でもってねじ伏せてやる。
「知恵熱なんざ出してる暇があったら、文字通りその大切な巻物事、燃やし尽くして熱にしてやるさ」
ここがカリュドーンの猪の狩場であろうが、そんなのは知ったことではない。いつしか炎は森自体にまで燃え移り始めていた。
橙色の炎を緑色の瞳に映して、ヴェルチはさらに激しく炎を撒いた。
山火事のかくやの炎上は亜人の中でも理性的なオーガコンスルにさえ混乱をもたらし、狩人の仮面を剥ぎ取ってしまう。逃げ惑う彼等は統率を乱し、反撃にも精彩を欠いた。
「そろそろ撤退しようか、無理はよくないだろうからね」
「うん、そうしようっ!」
橙花は思う存分、敵を翻弄した後で頷いた。
派手に戦ったおかげで援軍が集まってくるのも速い。合流される前に撤退した方がよさそうだ。戦いの時と同じように、橙花は優雅な動きで森を去った。
「次は本当の戦場で会おうねっ」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
ルーシド・アスィーム
アドリブ、連携歓迎
見通しの悪い地形での防衛戦……敵ながら理に敵っている
けれど、その程度で怯む程僕の意思は弱いものではない
仲間の飛ばす『フライトドローン』への敵の動きを見極めるべく、『偏光迷彩』を纒いながら草むらや木々といった遮蔽物、装備品の「ナジュムの星見」の拡大視野を活用し『観察』
敵の居どころを察知出来たら、仲間に注意喚起を行いつつ『不意打ち』を仕掛けます
紡ぐは【風禽のベガ】
再び隠れられる前に、猛る風の刃で敵を両断しましょう
例え風刃を凌げたとしても、精霊がもたらす霊力からは逃れられない
頭は多少回るようですが、遮蔽物が多い場所では自慢の巻物の活用にも難儀するでしょう
パラドクスの残滓たる風を「風使い」魔術で流用し、業風で巻物や敵自身を「吹き飛ばし」動きを制限出来ないかも試します
森は多様な命を育む豊穣の地
不毛の地の多いエジプト出身だからこそ、こうして崩れていく姿にはより心が痛みますが……せめて祈りましょう
オシリス神よ、此の地の木々と命にどうか御身の祝福を与え給え……
敵数を減らせたら撤退を試行
前情報通り、森は深く身を隠すにはもってこいの場所だった。
ルーシド・アスィーム(轍つ祈星・g01854)は木陰に潜み、じっとその時を待つ。光の具合を利用した迷彩はルーシドの姿が見つかりにくいように作用してくれるだろう。
地形を利用できるのは決して亜人側だけではないということだ。魔導ゴーグルを目の位置に引き下げ、拡大機能を使い動向を探る。
騒ぎの発端は仲間の放ったフライトドローンに反応した敵がまんまとその存在をさらけ出した状況による。やや離れたところで観察していたルーシドであれば各々の位置関係を把握しやすい。
「うまくいきましたね」
仲間に声をかけ、オーガコンスルの向かってくる方向を示しながら紡ぐ鷲のジン。暗い森の陰鬱さを吹き飛ばすかのような、凄烈なる風の化身が数えきれないほどの風刃を浴びせかけて敵を戸惑わせる。
「ディアボロス、まだいたのか!?」
「ベガ、全て両断しておやりなさい」
掲げた手首に舞い降りた鷲が一際おおきく羽ばたいた途端、滞留した暴風があらゆるものを吹き飛ばす。はためいた巻物を慌ててかき集めるオーガコンスルの姿はあまりにも滑稽だった。枝に絡み、舞い飛ぶ葉が戦場をかき乱す。
正直いって、森を傷つけるのは心が痛まないわけがない。
ルーシドの故郷は地平線まで続く砂地の世界。
貴重な自然、美しい緑……申し訳ないという想いを今は静謐なる祈りに変えよう。
「オシリス神よ、此の地の木々と命にどうか御身の祝福を与え給え……」
吹き荒ぶ風禽の攻撃に紛れ、いつしかルーシドは戦場から姿を消していた。鉤爪の如く鋭き風刃の欠片だけが残り香のように森を漂っていたという。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!