【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】キプロス島攻略戦
このシナリオは【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】に関連する特別シナリオです。
蹂躙戦記イスカンダルのジェネラル級及び、パキスタン、アフガニスタンを強奪しようとしている『蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ』、亜人の配下となっている『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、【地獄の狩人レライエ】の軍勢です。
『⑩地獄の狩人レライエ』は、TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモンで、キプロス島に集められた漂着した軍勢の管理を行っていたようです。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑩地獄の狩人レライエ」の敵残存率を低下させます。
【蹂躙戦記イスカンダル奪還戦】内海の漂流神(作者 ツヅキ)
#蹂躙戦記イスカンダル
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#⑩地獄の狩人レライエ
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キプロス島は揺れていた。
軍勢の補給は途絶え、撤退を急ぐ声が各所で上がり始める。
「どうしてこうなった……」
意気消沈する仲間を別の者がなだめる。
「諦めるな。ここでディアボロスを食い止めればなんとかなる。キプロス島を守り抜くのだ」
「そうだ、私達の手でキプロスに救済を……!!」
「さて、断片の王・イスカンダルは既にイラン高原の決戦や断頭革命グランダルメ奪還戦において多くのジェネラル級を失っている。起死回生の神威断罪ギガントマキアの力が唯一の拠り所のようだが、こいつはかなり厄介な代物だ」
ハファエル・アルバトロス(セイレーンのトレジャーハンター・g10822)が説明するところによれば、特に『ゼウスの雷』は新宿島を破壊するほどの力を持つのだそうだ。
「他の勢力についてだが、攻略旅団の方針が功を奏したおかげでアルタン・ウルクやリグ・ヴェーダといった近隣地域のディヴィジョンも手出しはして来ない。この好機を生かして奪還戦を勝ち抜こうぜ」
キプロス島に取り残された戦力は地獄の狩人レライエに率いられ、既に撤退の準備を始めているという情報もある。この機に乗じて、防衛を任されているエンネアドの部隊を叩いてほしい。
断片の王・イスカンダルが持ち出したオリンポスの異物は本来であれば、リグ・ヴェーダとの決戦のために温存されていた必殺の兵器。
それをディアボロスに対して使わねばならないほど、蹂躙戦記イスカンダルは追い詰められているといって間違いない。
「今回の奪還戦はその最後の一押しになるだろう。期待してるぜ、皆の活躍をな」
リプレイ
峰谷・恵
「イスカンダル・ゼウス相手じゃここに構ってる余裕もないだろうけど、黙って逃がすわけにもいけない。今のうちに戦力削らせてもらうよ」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
撃竜海戦装によるパラドクスで敵を攻撃する。
敵の反撃は横跳びに回避しながらLUSTオーラシールドで受け流す。衝撃に逆らわないようにあえて弾き飛ばされることでダメージを抑える。
その後は水面走行で海面も足場にして広く動き回って敵を撹乱しながらダメージを負った敵から優先してパラドクスで攻撃、確実に数を減らしていく。
HPが4割を切る、対処しきれない数の敵が殺到してくる、ジェネラル級襲来のいずれかで撤退する。
「変に勢い付く前にできるだけ数を減らしておかないとね」
「これ以上は本番に響くか、そろそろ退こう」
地中海に面した島や港街は奪還戦において激しい攻防に晒されている。それはここ、キプロス島も例外ではなかった。
「来たか……!」
待ち構えていた『転がす者ども』は即座に臨戦態勢を取り、峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)を迎え撃つ。
【水面走行】のおかげで、海上であろうが戦うのに支障はなかった。
恵は撃竜海戦装を全開、最初から全力で自ら戦端を開いた。
「イスカンダル・ゼウス相手じゃここに構ってる余裕もないだろうけど、黙って逃がすわけにもいけない。今のうちに戦力削らせてもらうよ」
玉を転がしながら突撃する陣営を真正面から弾幕に呑み込んで、一気に勝負を決めにかかる。なにしろ数だけは立派だから、倒した後から次が来る。
恵は器用に戦場を動き回ることで、敵の攪乱を誘った。
「往生際が悪いんじゃない?」
「く……!」
既にキプロス島の趨勢は決まったも同然。
撤退の時間を稼ごうとする『転がす者ども』の思惑を挫くかのように、恵はオーラシールドで彼等の反撃を凌いだ。
周辺に広がる海の全てが、恵にとっては足場である。
だが、相手にとってはどうだろうか。
岩場に齧りついて反撃するしかない者たちにとって、その差は埋め合わせ難い不利であった。恵は動きを止めてしまった者や弱った者を優先的に狙い、仲間と共に止めを与えていった。
「変に勢い付く前にできるだけ数を減らしておかないとね」
ありったけの射撃を打ち込んだ後で、そろそろかなと撤退のタイミングを図る。できるだけさりげなく、恵は相手の虚をついて一気に離脱した。
この調子で、どんどん敵の数を削っていきたいところだ。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
エイレーネ・エピケフィシア
これまでイスカンダルで目にしたエゼキエル勢のジェネラル級はシトリーだけでしたが、大半はアンティゴノス領に固まっていたのでしょうか?
レライエのみが残り、奪還戦が迫った今となっては、誰が居たのかを問いただす時間もありませんね
ひとまず、目の前に在る者だけは仕留められるように努めましょう
敵は息の合った連携や全員での突撃を得意としているようですね
ならば一所に固まっていられないように『荒波起こす憤怒の暴風』を使います
異郷の忌まわしき偽神どもよ、覚悟なさい!
群れの周囲に吹き荒れる暴風が敵を遠くまで吹き飛ばせば、その身は建造物の壁や地面に強かに打ち付けられることでしょう
激突の衝撃が生命を絶てばそれでよし
仕留めきれない場合でも、吹き飛んだ先で同族達とはぐれれば、集団戦を前提とした技は扱いづらくなるのではないかと
転がって来る球は≪神護の輝盾≫で直撃を防ぐか
球の軌道上の地面に≪防弾シールド≫を突き立て即席の壁とし、勢いを弱めたり転がる先を逸らして対処します
ある程度敵の数が減った所で、増援が来る前に退きましょう
獅子堂・崇
アドリブ連携歓迎
奪還戦本番でこいつらと戦う余裕があるのかはわからないが、ここで倒しておけば倒せる可能性は上がる。やっておいて損はないだろう。
なにより情報を持ち帰られるとどこでなにを企むかわからないからな。
戦う気はあるようだが、全員の士気が高いわけじゃなさそうだ。気もそぞろに浮き足立っているところに奇襲を仕掛けよう。
今回は地に足をつけていくか。
距離を一気に詰めて拳や肘を中心にした連撃を叩き込んで目につく相手から倒していこう。
敵の反撃には念動力を通したバンテージを使って打ち払う。出来れば直撃はしたくない攻撃だな。
だが、数を揃えただけの投球で俺を容易く捉えられると思わないことだ。
敵を一部隊程度削るか戦闘が長引くようなら大人しく引こう。
今はこれが限界か。無理をしても仕方ない。一旦退くとしよう。
蹂躙戦記イスカンダルの奪還戦において激戦区となった地中海にて、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)と獅子堂・崇(破界拳・g06749)は鬼神の如く奮闘する。
「息の合った連携がお得意なのですね、ならば――!」
エイレーネが槍を掲げ、祈りを捧げると周囲は海をも巻き込んだ暴風が吹き荒んで『転がす者ども』を丸呑みにしてしまった。
(「……これまでイスカンダルで目にしたエゼキエル勢のジェネラル級はシトリーだけでしたが、もしやその答えがアンティゴノス領に?」)
もっとも、既に問いただす相手も時間もない。
「残るはレライエのみ。随分と中枢に迫って来ましたね」
「こいつらとの再戦は奪還戦本番の展開次第だが、どうなってもいいように下準備は整えておきたいからな。やっておいて損はないだろうさ」
崇の言うことはもっともだった。
奪還戦の選択肢は多ければ多いほどいい。それに万が一、情報を持ち帰られることになればどこで何を企まれるかわかったものではなかったので。
「士気が高いってわけじゃないのが救いだな。なら、遠慮なくそこを突かせてもらおうか!」
まだ相手が襲撃に対応できないでいるうちに、崇は一気に距離を詰めた。冷静になる時間など与えてやらない。相手が集団であるのをよいことに手が触れた相手から問答無用で連撃を叩き込む。掌底でのけぞらせ、肘で急所を突いた。振り返りざま、回転力を乗せて叩き込んだ拳に側頭部をやられた個体が受け身も取れずに地面を転がった。
「ふ、不信者どもめが!」
「ぐあッ」
エイレーネが再び槍を突き上げ、暴風に巻き込んだ者を強かに周辺の地形目がけて叩きつける。
「異郷の忌まわしい偽神どもが何を仰いますか! 覚悟なさい!」
苛烈に言い放ち、勇ましく盾を掲げて玉の直撃を妨げた。次々に襲来する玉のいくつかはシールドにぶつかって狙いが逸れる。
投擲されたそれを、崇はバンテージを鞭のように薙ぎ払って凌いだ。
「直撃は勘弁だな」
ぶるっと頭を振り分け、隙を見せないように立ち回る。数だけ揃えても意味がないということを身に染みて分からせてやりたいところだ。
「はぁ、はぁ、くッ……こ、こやつら、隙がまるでないではないか……!?」
近づけば暴風に呑まれ、攻めあぐねている間にグラップルで崩される。もとより撤退戦を覚悟していた者たちに戦況を変えるほどの勇気は望めなかった。
「いい具合に減らせましたね」
エイレーネが微笑み、崇が頷いた。
「だな。もっとも、今はこれが限界のようだが」
「増援が来る前に退きましょう」
「ああ、無理をしても仕方ない。潮時だろうな」
迷いなく、素早い判断で離脱を決めたディアボロスに『転がす者ども』が追いすがろうとする。だが、島の外までは追えないと判断して苦虫を噛み潰した。
「おのれ、ディアボロス……!」
捨て台詞を吐くことしかできない者たちを、崇とエイレーネは遠く見つめる。キプロスに吹く潮風はディアボロスを後押しするかのように強くたなびいていた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【水面走行】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!