邪神獣の浮島はどこだ?(作者 ツヅキ
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#黄金海賊船エルドラード  #海賊船団、邪神獣の浮島へ向かえ  #邪神獣の浮島 

「悪いが、また哨戒から始まる依頼だ。クスコ航路から転進してアビスローバーの太平洋の拠点とみられる『邪神獣の浮島』を目指すことになったのは知ってるな? 攻略旅団の調査によって目的地の場所は割り出し済みとはいえ、相手は移動する拠点だ。正確な場所はわからない。となると地道に探すしかないわけだが……」
 ハファエル・アルバトロス(セイレーンのトレジャーハンター・g10822)は周辺海域を指先でなぞるように示した。敵の拠点に近づくのだから、アビスローバーの巡回部隊と遭遇する可能性も高まる。
「やることはこれまでと同じだ。ディアボロスの海賊艦隊が見つかる前に敵の哨戒船を見つけ、こちらの存在を知られる前に撃破する。下手を打てば逆にディアボロスの海賊艦隊がやられる危険もある仕事だ。うまくやってくれよ」

 邪神獣の浮島の名が示す通り、おそらく拠点は常に移動を続けていると思われる。現在地を掴むためには、敵との会話を通じて情報を集めたり、わざと敵を全滅させずに撤退させることでその逃げる先を確認するなどの作戦を講じる必要がありそうだ。
「そうやって邪神獣の浮島までの航路を更新していけば、そのうち本体に追いつけるだろうさ。

 これまでの情報から、邪神獣の浮島は黄金海賊船エルドラードの対冥海機ヤ・ウマト拠と考えて間違いなさそうだ。いまのうちに撃破しておけば、冥海機ヤ・ウマトとの決戦時にエルドラードの介入を最低限に抑えられる可能性が高まる。
「もっとも、エルドラードの拠点を潰すってことはヤ・ウマトにとっては願ったりかなったりの展開だということになるな。発見した拠点をどうするかは攻略旅団の提案次第になる。何かいい案を思いついたら提案を頼んだぜ」

「あっ、船長! あれは何でしょう!? 敵でしょうか!!」
「んー? ただの木材じゃないですか」
「がっくし!!」
 哨戒任務中の天使大根兵『清白隊』は肩を落とした。
「もう何日も魚やカモメしか見てませんよ。もうこの辺には冥海機なんかいないんじゃないですかね」
「だとしてもこれが私たちのお仕事ですからねえ」
 『海馬船長』ジョン・ホーキンスはのほのんと言った。
「……船長、もしかして何も見つからない方がサボれるとか思ってません?」
「どうでしょうかねえ」
「や、やる気がねえ! 俺たちここで武勲を上げられなきゃ一生下っ端ですよ!」
「はっはっは、武勲を上げられたところで下っ端のままだと思いますよ?」
 ジョン・ホーキンスはのんきに眼鏡を磨いた。
「まあ、待ちましょう。運がよければ何か見つかります。頑張るのはその時が来てからですよ」


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【泥濘の地】
1
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【冷気の支配者】
1
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【水面走行】
3
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【防衛ライン】
1
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【命中アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV1

●マスターより

ツヅキ
 クスコ航路から邪神獣の浮島に目的地が変更されています。
 プレイングはどこからでもご自由におかけください。同時攻略も可能です。

 『②敵部隊哨戒任務』が成功しているかどうかで、アビスローバーが乗った海賊船と遭遇時の状況が変化します。
 また、こちらの選択肢が成功した時点で敵を発見できたという判定になりますので、それまでは哨戒や警戒を続けるという描写になります。

 飛び入り歓迎。
 どこからでもお気軽にご参加ください。
103

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


リゲル・アンティキティラ
哨戒もけっこう手慣れてきたなあ
とはいえ エルドラードより、圧倒的に最終人類史の技術で行う哨戒のほうが 楽というか
技術の進歩があったんだなあ と感じるんだけどね!
新宿島から双眼鏡を持ってきておこうか 自分の目よりは信用できる

ひとまず【平穏結界】を展開、外から把握されにくいようにしておこう
【能力値アップ】で戦闘時の補助も できるだけ抜かり無くね!

一人ではざっと見る程度になるけれど 平穏結界があるから多少の余裕はあるかな
分担できる相手がいれば、その人にも頼ろう
基本は前方、進路方向で!

で 見慣れない根菜がいると聞いたけど…
日本でいうハマダイコン…というわけでもなさそうだ
…ろくなものを見ていないというのだから
あちらも一応きちんと哨戒しているんだね…やる気が空回りしているけど

冥海機ではなく復讐者が来るとも知らずに、呑気だ
一応こちらも冥海機や邪神獣の浮島のことも気にかけながら哨戒しようか

まあ 今はお互い、気づいていないふりで。
こちらはしっかり、戦闘準備を整えておくけれど!


「んー……」
 リゲル・アンティキティラ(一つ星・g10843)は船上で軽く伸びをする。今のところ、敵影はなしだ。こうやって哨戒するのも何度目だろう。わりと手慣れてきたのでは? なんて思ったりもする。何事も経験が大事なのだ。
「とはいえ、文明レベルの差がね? 圧倒的に最終人類史での哨戒の方が色々と楽だったなぁ、なんて」
 なにしろ、リゲルの手にあるのは新宿島から持ってきた双眼鏡だけだ。これが300年ほどで見違えるように技術が向上するのだから現代の科学力はあなどれない。

 平穏結界越しに眺める海に変化はみられなかった。
 リゲルは残留効果で後の戦いを有利にするための布石を置きつつ、進路方向に異変がないか監視を続ける。
「目印は、根菜……根菜……」
 なんだろう、新宿島で見るようなハマダイコンとは違うのかな。今ごろ、あちらも一生懸命にディアボロスを探しているのだと思えば、親近感がわいてくるようなそうでもないような。確か、ろくなものを見ていない――なんて、言っていたっけ。
 わりと真面目なアビスローバーである。
 一応、きちんと哨戒しているということだ。もっともやる気は空回りしているようだけれど。ただひとつ、彼らは間違っている。
 これから遭遇するのは、冥海機ではなく復讐者。
 呑気に海上を漂う彼らはそれに気づいた時、どんな顔をするだろうか。しかも既に拠点である邪神獣の浮島の存在がバレているなんて知ったら?
 リゲルは微かに笑った。
 多分だが、びっくりするだろうなぁ。
「まあ、今はお互い気づいていないふりでいこうか」
 もっとも、こちらはしっかり準備万端なのだが。
 
 リゲルはじっと目を凝らした。
 水平線の彼方で、何か見えたような気がした。 
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

木庭・国男 (トレインチケット)



七原・吹雪 (トレインチケット)



「さあて、こっそりひっそりと、だねえ」
 木庭・国男(デーモンの魔創機士・g03330)はまるでかくれんぼか鬼ごっこかみたいな素振りでつぶやいた。姿勢を低め、船のへりからこっそりと海の彼方を眺めわたす。
 とにかく、目立つわけにはいかない。あとはありがたく平穏結界の残留効果を利用させてもらい、こちらの存在が先に気づかれないように祈るばかりだ。
「今、なにか見えた?」
 眼鏡を押し上げ、七原・吹雪(人間の時間神官・g06066)は水平線をしっかりと見つめる。念のためその周辺も確認するが、船影と思われるのはそれひとつだけだ。アビスローバーの哨戒船である可能性は高い。
「こちらに気づかれませんように……」
 お互いに身を隠す場所のない大海原ならば、平穏結界があるディアボロスの方が有利だろう。
 吹雪は余計な動きを控え、静かに船を近づかせる。相手がこちらに気づいたら戦闘開始だ。それまでは、できるだけ近づくまで何もしないに限る。
「そうだ! うまくいけば誤魔化せるかもしれない」
 古今東西、身分を偽って敵の目を誤魔化すのは有効な戦術である。吹雪は現地の一般人に近い服装に着替え、アビスローバーの目を欺こうと試みた。
「ほうほう! いい考えだねー、戦友君。では、僕は見つからないようにこの辺へ隠れていよう。こっそりと敵船を観察して、わかったことがあれば後で伝えるよ」
 国男が相手からは見えない場所へ移動した頃、ついにアビスローバーの船が近くまで見えてきた。これだけ近づいたら、アビスローバーの方もこちらの存在に気が付かないわけがない。
「なんだ貴様ら! 冥海機じゃなさそうだが……」
 天使大根兵が訝しそうな顔になる。
 吹雪は一般人を装い、こう言った。
「他の船団とはぐれてしまったんです」
「こんな海域までか? って、その船! 俺たちの海賊船じゃねぇか!?」
「あはは、よく気づいたねー」
 物陰からひょっこりと国男が顔を出す。
「飛んで火にいる夏の虫ってねぇ。数は全部で6人ってところかい? それじゃあ、遠慮なく成敗させてもらうよ!」
善戦🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!

「これはこれは、冥海機を探していたらディアボロスと遭遇するとは! 天使大根兵の皆さん、待ちに待ったチャンスが来ましたよ。彼らを倒せば賞金ががっぽりです」
 『海馬船長』ジョン・ホーキンスの首に巻き付いたタツノオトシゴが尾を曲げ伸ばしする。まるでこちらを威嚇しているみたいな動きだ。
「賞金! いいじゃないですか、やっちまいましょうぜ!」
 天使大根兵たちは賞金がもらえるというジョン・ホーキンスの言葉に浮足立った。なにしろずっと退屈な哨戒任務を繰り返していたのだから、さもありなん。
「出でよ! 大根兵! ディアボロスの野郎をボッコボコにしてやるんだぜぃ!」
 
リゲル・アンティキティラ
大根にも賞金出るんだね?!
…こほん まあ、それはそうか!
こっちの大根はともかく そっちのアビスローバーは、だいぶ腹が減ってるみたいだね
恰幅は良いが この大根に手柄を取らせると あっちにも行くのも癪だなあ!本気でお相手しよう!

よし 一つ話を聞いてくれ なあに戦いながらでも出来るし聞ける話だ
…最終人類史に来てから、一つ大きな『知見』を得ていてね

たくあんって すごく美味しいなって…
ああ、もちろんお前らは食わないとも!俺様も腹が減った、それだけだ!
お前たちを食うのは俺ではなく――こっちの、鯨どもだ!
飯の時間だ、喰らい尽くせ!
【能力値アップ】の恩恵を受けつつ、【命中アップ】で確実に狙い仕留めていこう!

相手の攻撃は…こ、攻撃?それ海水に突っ込むことにもなりかねないよね?!自ら塩漬けに!?
ともあれ 似たような勢いだけは、俺も自信があってね…消波で相手の速度を落として、鯨骨で外に弾く!
…日本には飾り切りという文化もあるらしいね
その前に、白波どもで食らってやるけれどね!


「ちょっと待って、大根にも賞金出るの!? なんて太っ腹……いや、こほん。まあ、それはそうか!」
 リゲル・アンティキティラ(一つ星・g10843)は咳払いしてから、あらためて敵を見た。どこからどうみても大根以外の何者でもない。それが何人かで一生懸命に船を漕いでいるのだから貴重な光景かもしれない。
「で、こっちの大根はともかくそっちのアビスローバーはだいぶ腹が減ってるみたいだけど?」
「そりゃそうです。船長は大食らいですからなぁ」
「ふむふむ」
 だいぶ恰幅のいい風采を眺め、リゲルはうーんと腕組みしてうなった。
(「この大根に手柄を取らせると、あっちにも行くのも癪だなぁ」)
 じゃあ、どうするか。
 ひとつ思いついて、ぽんと手を打った。
「一つ聞いてくれないか? あ、戦いながらで全然かまわないよ! ……実はね、最終人類史に来てからある大きな『知見』を得たんだ」
「ほうほう?」
「それはね……」
「うんうん」
 話している間にも、大根兵の光翼が輝いた。
 どうやら自分の体そのものを武器にする連中のようだ。やれやれ、余計な装飾や装甲すらない見た目通りに無駄のない連中である。
 リゲルは身の回りに透き通った水の障壁を張り巡らせつつ、話を続けた。
「たくあんって、すごく美味しいなって……そう、何が言いたいかというとね。俺様も腹が減ったというわけさ!」
 合図と同時に白波が鯨の幻影を呼び寄せる。そして一気に大根兵を丸呑んだ。待ちに待った飯の時間を鯨は歓喜に尾を振り、海上を跳ねる。
「ぎゃああー! 一気にもってかれた!?」
「下準備が大事なのは料理だけじゃないんだよねえ」
 あらかじめ戦場に残しておいた残留効果によってリゲルの攻撃はさらに効果を上げている。
「そもそも、お前の攻撃って海の上じゃ使いづらくない? ほら、言ってるそばから海水に突っ込んでるし……」
 リゲルは水壁とナイフで器用に急所を守った。狙いを逸らされた大根兵はそのまま海の中へドボンである。
「あっ、あっ、海水が染み込んでくる! あっ、あっ」
「そういえば、日本には飾り切りって文化もあるって聞いたなあ」
 ナイフを弄び、にっこりとリゲルは笑った。
「まあ、今回は鯨どもに花を持たせよう。さあ、全部食らってやれ!」
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!

「ほう、大根兵は全滅ですか……」
 『海馬船長』ジョン・ホーキンスはのんびりと髭を撫でる。
「ディアボロスを倒して賞金をもらうチャンスでしたがね。ミイラ取りがミイラになったということでしょうか……ふむ。よければ少しお話しませんか? たとえば、貴方たちがどうしてこの海域にいたのか……とか……?」
 ジョン・ホーキンスの眼鏡の奥の瞳がきらりと光った。
(「何か情報を持ち帰れば、モビィ・ディック様から褒めてもらえるかもしれませんからねぇ」)
 ディアボロスをじっと見つめるジョン・ホーキンスは、ことさら穏やかな口調で語りかけてくる。
「なぜずっと冥海機の姿が見えないのか不思議だったのです。もしかして、貴方たちが何かしたのではないですか? だとしたらお礼を言わねばならないかもしれませんね。ここで会ったのも何かの縁ですし、ちょっとくらい教えてくれてもいいじゃないですか。ね、この通りですよ」
リゲル・アンティキティラ
大根、海の藻屑になってしまったね
ミイラ…切り干し大根…帰ってからだな

俺たちの持つ情報に興味があるみたいだね
少しだけ話し相手になってやろう
質問中は相手の視線の先を注視
目を逸らしたりどこかへ視線をやるというなら、読み取れる事もある
結構なやり手だろうからそこまでアテにはしてない

お前も海賊なら理解できるだろ
取引は同等に!
俺の知っている情報を話そう
勿論すべて事実

一、結構な期間ここらを航行してるが、冥海機の姿はまだ見たことがない
二、お前たちが「邪神獣の浮島」から来たのを知ってる。モビィ・ディックの指揮下にあり、ココは左遷先
三、俺はヘンリー・ハドソンとの交戦経験がある。…な?位置を考えればわりと長い船旅だろ?
それで四――俺たちが探しているのは、「邪神獣の浮島」

さて 教えてもらいたいことは二つ
一。「邪神獣の浮島」は海上の蜃気楼のようなもの。蜃気楼だから、浮いているように見える
二。浮島の次の「出現」がいつになるか
…どう?片方だけでもいいよ!

あと最後に一つ
これは別枠!きっと答えないだろうから!

左遷理由は?


「あぁ、なんとなく切干大根が食べたくなってきたな……」
 海の藻屑となった大根兵を合唱で見送るリゲル・アンティキティラ(一つ星・g10843)はぽつりとミイラ……なんて呟いた。
「で、俺たちの持つ情報に興味があるんだって? なら少しだけ話し相手になってやろう」
 リゲルは相手の僅かな反応も見逃さないように凝視し、ひとつずつ指を立てながら自分の知っていることを話すのだった。
「いいか、取引は同等に! それが海賊ってもんだよね」
「ふむ。まぁいいでしょう」
 ジョン・ホーキンスは髭を撫でながら頷いた。
「一、結構な期間ここらを航行してるが、冥海機の姿はまだ見たことがない。二、お前たちが『邪神獣の浮島』から来たのを知ってる。モビィ・ディックの指揮下にあり、ココは左遷先」
「ん?」
 ジョン・ホーキンスが首を傾げる。
「モビィ・ディックの指揮下にあるのはハワイ攻略のための精鋭部隊ですよ。我々のような雑兵部隊とは違います」
「ん?」
 今度はリゲルが首を傾げる番だった。
「所属が違うってこと? モビィ・ディックはお前らの上官じゃない?」
「はっはっは、できれば私もモビィ・ディックのような船長になりたかったですねぇ。少しでも彼に近づくためにも、こつこつと武勲をあげなくては……」
 ちら、とジョン・ホーキンスはリゲルに流し目を向ける。
「で、他に情報は?」
「おっと、そうだった。三、俺はヘンリー・ハドソンとの交戦経験がある。……な? 位置を考えればわりと長い船旅だろ? それで四――俺たちは『邪神獣の浮島』を探して航海中っと」
「ふむふむ」
「それじゃ、今度はこちらが教えてもらう番だ。一。『邪神獣の浮島』は海上の蜃気楼のようなもの。蜃気楼だから、浮いているように見える。そして二。浮島の次の『出現』がいつになるか……どう? 片方だけでもいいよ!」
 ジョン・ホーキンスは呆れたように肩を竦める。
「残念ながら、意味不明ですね。もう少し考え直した方がよいのでは?」
「ふむ……」
 リゲルは慎重に相手の態度を窺った。今のところ不審なそぶりは見られないが……せっかくだから最後にもう一つ聞いてみよう。
「お前の左遷理由は?」
「そんなことを聞いてどうするんです?」
「あ、やっぱり答えてくれない?」
「知りたければ、そうですね。もっといい情報を教えてくれたら考えて差し上げますが……」
 ちら、とジョン・ホーキンスがねだるような視線をリゲルに向けた。くるくるとタツノオトシゴが尾を伸ばしたり縮めたりを繰り返す。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

リゲル・アンティキティラ
(多少は情報を引き出せたが…やはり侮れないな!)
流石の恰幅!欲張りだなあ!
ありがとう、ハワイ方面に最低二人は割いてるんだね!
そこで冥海機と大奮闘、前進を許さぬ白鯨艦隊!俺たちはその海域を抜けきったと
あちら方面は見なくていいか…なんてね
となりゃ浮島はサルガッソー海域みたく海藻やら船の残骸が寄り集まったものだったりして!ははは!

お礼に冥海機の話でも
あとラム酒どうぞ、濃いよこれ
冥海機への介入は今まさしく複数の幹部を撃破中、かなり大変そうだ
こっちに割く人員が不足してるのかもね

復讐者は自由だ 俺は話聞くだけで関わってない
お前たちの所にもいるだろ
横取りを許せず単独で動きたがる奴
この間一人仕留められてた
(情報更新がされてるか知りたい所、アン・ボニーの名が出りゃ良し)

さてこれでヤ・ウマトへの攻め時は近いと報告できる
残るは俺たちを殺すだけ
今から軍需を整えれば戦線を前へ押しやれるかも
お前も指揮官も鼻高々

冥土の土産と思って
指揮官の名、教えてくれない?
(そこから島の真名や位置を推測できれば足しにはなるだろうよ)


 なるほど、リゲル・アンティキティラ(一つ星・g10843)は忘れないようにジョン・ホーキンスが言ったことを反芻する。多少は情報の収穫があったと思ってよいだろう。
(「それにしても流石の恰幅! 欲張りなことで……」)
 リゲルはにっこりと微笑んで礼を言った。
「ありがとう、ハワイ方面に最低二人は割いてるんだね! そこで冥海機と大奮闘、前進を許さぬ白鯨艦隊!俺たちはその海域を抜けきったと」
 ふむ、と考え込むように腕を組み。
「まあ、あちら方面は見なくていいか……なんてね。となりゃ浮島はサルガッソー海域みたく海藻やら船の残骸が寄り集まったものだったりして!」
 ははは、とリゲルが笑えばジョン・ホーキンスも笑った。
「さあて、どうでしょうねえ」
「えー、ここまできてはぐらかす? まあまあ、ラム酒でもいただきながら冥海機の話でもどうぞ。今まさしく複数の幹部を撃破してね、なかなか大変な局面らしい。こっちに割く人員が不足しているのかもね」
「ほうほう」
「復讐者は自由だからね、俺は話聞くだけで何も。ほら、お前たちの所にもいるだろ。横取りを許さず単独で働きたがる奴がさ。この間も一人仕留められてたりして……」
 リゲルは言外にアン・ボニーの件を匂わせたが、ジョン・ホーキンスは「ほうほう」と同じ頷きを返すばかりだ。
「快進撃ですねぇ」
「だろ? これでヤ・ウマトへの攻め時は近いと報告できるはずだ。残るは俺たちを殺すだけ。今から軍需を整えれば戦線を前へ押しやれるかもしれない。お前も指揮官も鼻高々さ」
「確かに」
「というわけで冥土の土産と思って指揮官の名、教えてくれない?」
 何か手掛かりが掴めれば、島の真名や位置の推測に繋がるかもしれないとリゲルは直球で尋ねる。ジョン・ホーキンスは飄々と言った。
「指揮官といいましてもねぇ、ご存じの通り、我々は使い捨ての下っ端船員ですからねぇ……詳しいことはよく知らないのですよ」
「そんなこと言って、はぐらかしてるのかい?」
「いえいえ、そんなことは」
 そこで、リゲルはジョン・ホーキンスが後ろを気にしていることに気づいた。
(「さてはこいつ、情報だけ拠点の浮島に持ち帰るつもりだな?」)
 ジョン・ホーキンスの手が、ゆっくりと船を漕ぐための櫂に伸びていく……。
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!

 ちら、とジョン・ホーキンスはディアボロスの隙をうかがった。
(「聞けるだけのことは聞きましたからね。もっとも、情報の全てが本当かはわかりませんが……冥海機がディアボロスに押されているというのは間違いなさそうですかねぇ……」)
 あとは、どうやって浮島に戻って報告をするかだ。
 ディアボロスを倒せずとも、発見したという情報だけでも褒賞ものであろう。

 ジョン・ホーキンスは慎重にチャンスを待つ。
 相手を出し抜き、すたこらさっさと海賊船で拠点に戻るためのタイミングを図らねばならなかった。
桐渡・うい
ねえ、もしかして、その手…
さっきの戦いで痛めてない?
(あたしが指差したのは、ホーキンスが櫂に触れようとしている手
だって動きが変なんだもん)
ちょっと近くでよく見せてー?

パラドクス、駆符「天翔ける狐」を使用
【水面走行】でホーキンスにうんと近付いて、風の刃でストップをかけるの
ダメージアップと命中アップも特盛で乗せちゃおう!
だって、駄目でしょう?
あたし達から逃げるだなんて

わわっ、炎の勢いが…
メロきちは平気?
タツノオトシゴのブレスは【フライトドローン】に飛び乗って、ひらっとかわすの
銃も撃ってくるなんて聞いてないよ!
弾丸はマジックシールドのKamikazeで防いで、軽い傷で済むように
その後も、【水面走行】と【フライトドローン】を使って海の上を走り続けて、ホーキンスに狙いを定められないように頑張るよ

あたし達の情報を手に入れてしまったあなたを、逃がすわけにはいかないの
あなたはずっと使い捨ての下っ端船員のまま
海の底でゆっくりおやすみ


リゲル・アンティキティラ
いやあ、実に口が硬いね!
俺はあんなにゆるっゆるだったのに!ははは!

でもまあ お互い、時間稼ぎは終わりかな…
そうか、そうか うん…予想の域は出ないけど
『俺様は』、まあまあなものは持ち帰る事ができそうだ――
だけど。

お前は!俺たちから!逃げられると思ってるんだ?!ははは!
逃さないよ。海溝の底まで 引きずり込んでやる
ネメシス発動。鯨龍たるは我と識れ――ってね!

使えるものはすべて使うとも
【水面走行】で足場の確保
【能力値アップ】で身体能力の底上げを、【命中アップ】で確かな一手を
追加だ、【ダメージアップ】でブチかましてやろうじゃないか

さあ『命乞いをしろ』
お前が逃げおおせるためのひとつの手段だ
たとえ赦しを乞うても この弾丸は、お前を決して許さない
“簒奪者”とはそうあるべきだろう?お前たちに教わった事だ!
寄越せ。その魂

反撃には消波で狙いを逸らし、鯨骨で鎖を断つ
多少の怪我などどうでも良い お前を海の藻屑にできるなら!
…沈んだままの方が幸せだぜ
上がってくるなら もう一度打ち据える それだけだ


アンドリーニャ・エストレーラ
ふん、なるほどね
出し抜くなら、上手くやらないと、余計な恨みを買うものだろうに

逃げるなら、止めやしないさ
ホーキンスの視線が向く方向と櫂を漕いで船をどっちに出そうとするか、拠点のある方角を見ておこうかね

背を向けて動き出したら、襲うタイミングだね
卑怯者にはこのぐらいがいい仕置きだ
【防衛ライン】で行く手を阻み、【水面走行】で海上を駆けて仕掛けるよ

ホーキンスの「サンタクルス・バレット」に対し「Tempestade≪Noite de lua≫。
歌声に嵐を召喚し足元を【泥濘の地】に変えて、船ごと海水と風刃に遭わせて沈めよう
お仲間も沈めにかかるようなら、嵐を叩きつけて追い風にしよう
決着は任せたよ

奴のフリントロック銃の弾丸は、《Aves del paraíso》薄絹を舞い上げて、頭や胸を隠して狙いを逸らさせよう
腕脚に精神が宿るかは私にも知った事じゃない
それにしても、いいエメラルドを持っているじゃないか
どんな掠奪で手に入れたんだろうね?

アドリブや連携は歓迎だね


(「ふん、なるほどね」)
 正直なところ、相手を出し抜こうとするホーキンスのやり口はアンドリーニャ・エストレーラ(碧海のセイレーン・g10892)からすれば下手に過ぎた。
 だから、恨みを買う。
 アンドリーニャは目を細めた。
 ホーキンスの逃げようとする方向に拠点があるのではないか? もっとも、この状況から逃亡を図る一瞬だけでは判別し難い。
 実際のところ、現在のホーキンスが気にしているのは目の前のディアボロスであって、まずはそれらを撒かないことには帰還など夢のまた夢。取り合えずディアボロスとは反対方向へ櫂を取ろうとするのを察した桐渡・うい(薫風・g08562)はこっそりと櫂へと延びるホーキンスの手元を指さした。
「ねえ、もしかしてだけど、その手……さっきの戦いで痛めたんじゃない? ちょっと近くで見せてほしいなー」
「え?」
 ホーキンスがぎくりと振り返る。
 その一瞬の隙をついて水面を駆けるういの脇を風刃となった天狐が迸った。共にホーキンスに肉薄し、彼の逃亡を妨げる。
「読まれていましたか!」
「わからいでかっ」
 ういはアクアスライムのメロきちを肩に乗せたまま、シーホース・ブレスの炎から逃れるようにフライトドローンに飛び乗った。
「あっついなー、もう。メロきちは平気?」
 大丈夫だと頷く相棒。
 しかも、ホーキンスの攻撃はそれで終わらない。
 ういはKamikazeを構え、被弾を最低限に抑えた。まったく、火勢から逃れてもそこを蜂の巣にしようというのだから抜け目がない。
「いやあ、実に口の硬い御仁だ! 俺はあんなにゆるっゆるだったのに!」
 リゲル・アンティキティラ(一つ星・g10843)の高笑いが響いた後で、その姿がネメシス形態へと変化する。髪がほどけ、不敵な微笑みを浮かべたリゲルが何事かをつぶやいた。
「なんですって?」
「――と言ったんだ」
 もう一度、唇だけを動かして。
 命乞いをしろ。
 それは簒奪者の教導、死の弾丸から逃げられると思っているなら愚かそのもの。海溝の底にまで引きずり込み、その魂ごと奪ってやろう。
「鯨龍たるは我と識れ――ってね!」
 猛然と襲いかかる弾丸から逃れるため、ホーキンスは櫂から手を放して戦いに集中せざるを得なかった。だが、振り返る前にアンドリーニャが水面走行を駆使して既に迫っている。
 防衛ラインと挟み撃ちにしたところへ、周囲を泥濘へと変えてしまえば抜け出せまい。
「どうした、顔色が悪いようだ。いまさら己の決断を悔いたところで遅いがね」
 涼やかにアンドリーニャが笑いかけた。
「卑怯者にはこのぐらいがいい仕置きだろうさ」
 歌声に呼ばれた嵐は激しく渦巻き、この場所をホーキンスの墓標とするべく襲いかかった。大量の海水が流れ込み、風刃が本人ごと船まで穿つ。
「小癪な!」
 ホーキンスのフリントロック銃が弾丸を放つより早く、アンドリーニャはしなやかな仕草で身に纏う薄絹を舞わせた。頭や胸を隠してしまえば物体をすり抜ける弾丸といえども当てづらいだろう。
 果たして腕や脚でも精神は宿るのか? いずれにしても、アンドリーニャの方が上手なのは間違いなかった。ういはドローンを蹴り、海面全てを足場と変えて自在に動き回る。
「鬼さんこちら!」
 ういは軽やかに戦場を駆けた。
 アンドリーニャはういやリゲルが敵を狙いやすいよう、歌声で嵐を操る。その視線がホーキンスが纏う緑色の宝石に注がれる。
「掠奪の証、か」
「“簒奪者”らしいことこの上ないね!」
 リゲルの瞳に宿る復讐の輝きが残留効果との相乗でさらに強まった。
「消波! ついでに鯨骨!」
 戦場へ引きずり出された亡霊たちをかいくぐり、届けよ弾丸。お前を海の藻屑にするために、だ。痛みなど糞くらえ。
「『俺様は』、まあまあなものは持ち帰る事ができそうだが――お前は! 俺たちから! 逃げられると思ってたんだ!? ははは! 信じられないくらい見通しが甘いよ!」
 沈め、沈め、沈め――!
 叩きつけるようなリゲルの猛攻にホーキンスが呻いた。それこそ命乞いをしたところで、誰が聞き入れるだろう。ここで彼を逃せば、ディアボロスの接近を拠点に伝えてしまうことになるのだから。
「おやすみなさい、永遠の下っ端船員さん」
 やがて海底へ沈みゆくホーキンスを、その姿が見えなくなるまでういは見送った。ネメシス形態を解いたリゲルは息をついた。
「さあ、俺たちの船に戻ろうか。まだ先は長そうだからね……」
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水面走行】がLV3になった!
【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2024年07月13日

海賊船団、邪神獣の浮島へ向かえ

 攻略旅団の方針により、太平洋上を南米クスコに向かっていたディアボロスの海賊船団を転進。
 アビスローバーの拠点『邪神獣の浮島』があると思われる海域へ向かいます。
 海域を哨戒するアビスローバーの海賊船を撃破しつつ、『邪神獣の浮島』の位置を割り出してください。

 これまでの情報により『邪神獣の浮島』は、太平洋におけるアビスローバーの対冥海機ヤ・ウマト最前線拠点である事が判明しています。
 この拠点を発見、制圧すれば、太平洋のアビスローバー勢力に大きな打撃を与えられるでしょう。

!攻略旅団による追加情報!
 攻略旅団の提案により、邪神獣の浮島が冥海機ヤ・ウマトに向かおうとしている事が判明しました。
 【重点目標】にも設定されているので、可能な限り早く、邪神獣の浮島に向かってください。

 新たに設定された【攻略期限】までに、シナリオタイプを完結させる事ができれば、冥海機ヤ・ウマトに向かう直前の、邪神獣の浮島に対して攻撃を仕掛ける事が可能となる筈です。

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#海賊船団、邪神獣の浮島へ向かえ
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#邪神獣の浮島


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選択肢『クロノヴェーダとの対話』のルール

 事件の首魁であるアヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と会話を行います(状況によっては、トループス級(👾)との会話も可能です)。
 戦闘を行わず会話に専念する事になりますが、必要な情報が得られるなど、後の行動が有利になる場合があります。
 問答無用で戦闘を行う場合は、この選択肢を無視しても問題ありません。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿または👾で出現する敵との会話に専念する。戦闘行動は行わない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『敵部隊哨戒任務』のルール

 周囲を警戒し、近づいてくる敵部隊を発見します。
 うまく成功すれば、敵に発見される事無く、一方的に発見する事が出来ます。
 一方的に敵を発見する事で、後の行動の成功率が大きく上昇する場合があります。
 周囲の状況や、近づいてくる敵部隊に関する情報などは、オープニング及びリプレイを参照してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾烏合のトループス級『天使大根兵『清白隊』』のルール

 なんらかの理由で統制を失ない、烏合の衆となっているトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 統制を取り戻す前に撃破したり、統制を失っている間に強行突破して目的地に向かいましょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『『海馬船長』ジョン・ホーキンス』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「八栄・玄才」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。