リプレイ
シャルロット・アミ
男性心理はよくわからないけれども
イケメンがいたら、目で追ってしまう気持ちはわかるわ
きっとそれと同じようなものよね?
ボーイズトークをしてる男性たちの間に
【プラチナチケット】も利用してお邪魔するわ
「それほど綺麗な淫魔たちなの?」
【誘惑】をちょっと味付けして思う存分語ってもらおうかしら
どのあたりに目が行っちゃうのか、とか
やっぱり見つめちゃうのは自然なことなの?とか
具体的なお話が聞けたら嬉しいかな
気持ちがわかるだけに、処刑は傍若無人よね
なんとかして被害者を助けてあげないと
アドリブ、絡み、歓迎です
ニコル・リヴィエール
美しい人を見つめたくなる気持ちもわかりますが
というより美貌は女性の武器だと思うのですが、なかなか酷い使い方をするものです
人々を観察し、他にも標的になりかねなかった男性たちを探して声をかけましょう
「こんにちは、何のお話をしているのでしょうか?」
最初はさりげない世間話から淫魔の話へ移していきます
「ル・シャヴォーヌ様とその護衛の方は大変お美しいと伺いましたが、本当なのでしょうか?」
また会ったことがないと話して、情報を集めます
見つめてしまうのも仕方ないと思えるのなら、それ以上手も出していないなら十分不当で冤罪であると訴えることも可能でしょうから
アドリブ歓迎
リゼット・ノア
街に出て、主に男性から話を聞いてみましょう。
①ル・シャヴォーヌと取り巻きの見た目・服装について。
「大事な部分が見えそうで見えない」というのは視線を集める要素だと思います。そういう見た目に思わず見てしまった、となれば、男性を誘惑するような恰好をしていることも悪い、と無罪を主張できると思います。
②見られた時の彼女たちの様子
淫魔たちを見た時に、彼女たちが嫌そうにしたりしていたか、逆に見せつけるようなポーズを取ったりしてなかったか、聞いてみます。
淫魔は男性に見られるを良しとするはず。見られるのを感じたら逆に誘惑しているかも。そういうことがあれば、見たことを罪には問えないはずです。
●女性の武器の使い方
男性が処刑される時間までの間、小さな広場で時間を潰しながら雑談する若い男性住人たちを見つけたニコル・リヴィエール(リヴィエール家のメイド・g00574)は、
「こんにちは、何のお話をしているのでしょうか?」
と、微笑みながらその輪に加わる。
「おう、嬢ちゃん、いや、坊主か。悪かった」
女性男性どちらにも見られそうな顔立ちのニコルに、声の主は間違いを謝りながら返事をした。
「今日の晩飯はどこで食べようか?」
彼らは処刑の話で気が重いのか、晩飯の話や趣味の話など、明るい話題で盛り上がっていた。
「私、この街には来たばかりなのですが、ル・シャヴォーヌ様とその護衛の方は大変お美しいと伺いました。本当なのでしょうか?」
そんな明るい雰囲気を壊さないようにしながら、ニコルはクロノヴェーダたちの話題を振る。
「ああ。皆、女神様のような美しさだぜ」
そんなニコルの言葉に、男たちは口々にその美しさを賛美した。
「そうなのですか。私も一目お目にかかりたいです」
ニコルは彼らに相槌を打ちながらそう言うと、
「びっくりするだろうぜ。ただな……あまりじろじろ見ると大変なことになってしまうから気をつけろよ?」
男の1人が、男性の処刑について話をする。
「でもよ、あいつそんなにジロジロ見つめてたか?」
「俺たちも大して変わらないよな……」
「街の男はみんなそうだと思うぜ」
すると、他の男たちは次は自分たちではないかと、処刑の恐怖に怯えだした。
(「美貌は女性の武器だと思うのですが、なかなか酷い使い方をするものです」)
美しい人が居たら、見つめたくなるのは自然なことだろう。
そんな女性の武器を、見たら処刑をするというような使い方をする彼女たちに、ニコルはなんとも言えない思いを抱くのだった。
(「男性心理はよくわからないけれども、イケメンがいたら、目で追ってしまう気持ちはわかるわ」)
ニコルたちの雑談を聞いていたシャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)は、
(「きっと、それと同じようなものよね?」)
彼らの心理を自分なりに解釈して、そう結論づける。
「お邪魔していいかしら?」
そして、そう彼らに声をかけながら微笑みを向け、輪の中へ入っていった。
「おっ」
すると、男たちは一斉に彼女を見つめ、
(「なるほど。見つめられるってこう言うことなのね。でも、このくらいならむしろ嬉しいかしら?」)
その目線の動きをシャルロットは敏感に感じ取り、彼女たちの主張する『罪』を理解する。
「ル・シャヴォーヌさんたちは、それほど綺麗な方たちなの?」
シャルロットは彼らの口が軽くなるように秘密のおまじないをかけながら、彼らの目の前で微笑みかけて、彼女たちの美しさについて尋ねる。
「い、いや。でも貴女もとても美しい……」
という言葉を挟みながら、男たちはシャルロットに促されて淫魔たちの魅力を語りだす。
「あなたは、どのあたりに目が行っちゃうの?」
と尋ねられれば、顔、胸、尻、脚……といった身体的な魅力をそれぞれが熱っぽく語り、「いやいや。それよりも……」
と、フェロモンや細かい仕草などに言及する者も居た。
「それって、見つめちゃうのは仕方がないってことなの?」
それに対するシャルロットの問いかけに、男たちは満場一致で首を縦に振る。
(「気持ちがわかるだけに、処刑は傍若無人よね」)
一通り話を聞くと、シャルロットはどうやって男性を助けようかと思案するのだった。
「大事な部分が見えそうで見えない。というのは、どうしても見たくなりませんか?」
そんな話の輪の中に自然に加わったリゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)は、見つめるのは仕方ない。という男性に向けてそう問いかける。
「そりゃそうだ。ル・シャヴォーヌ様の護衛の方たちなんか特に! あぁ……処刑されないのであれば見てみたい……」
ニコルやシャルロットとの会話で口が軽くなってきた男性は、男の欲望を隠さずにリゼットに答えた。
「そうだとしたら、男性を誘惑するような恰好をしていることも悪い。と言えるのではないでしょうか?」
それに対し、リゼットはそう言って、男性には罪はないのではないかと主張する。
「それは確かに」
「とはいえ、ジロジロ見られて嫌だと言うのはあるだろうしなぁ?」
その主張に、男性たちは半信半疑ながら、部分的には納得するところがあったようだ。
「それから、彼女たちを男性が見る時、彼女たちが嫌そうにしたりしていましたか?」
続くリゼットの問いに、男たちは頭を捻りながら、
「ル・シャヴォーヌ様の考えはわからないが……そういう感じでは無かったと思う」
都合のいい考えかもしれないが。と付け足しながらそう答えた。
「では、逆に見せつけるようなポーズを取ったりしてませんでしたか?」
そのリゼットの言葉に、男たちはあっ。と声をあげて、
「……そうかも知れない。あの時も……確かそうだ!」
その様子を彼女に語り始める。
「そういうことであれば、見たことを罪には問えないはずです」
リゼットはそう結論づけると、男性たちに同意を求めた。
「たしかにそうだ」
「けど、ル・シャヴォーヌ様がああおっしゃっているからには……」
彼らは納得はしたものの、積極的に淫魔たちに異議を申し立てたいとは考えておらず、
「見つめてしまうのも仕方ないと思えるのなら、それ以上手も出していないなら十分不当で冤罪でしょう」
そんな彼らを更にひと押しするために、ニコルはそう言って男性が冤罪であることを強調し、
「私は、なんとかして男性を助けてあげたいの。異議申し立ては私たちかするから、あなた達は、私の言うことに同意してほしいな?」
シャルロットは彼らの手をとって、上目遣いで見つめながら同意してほしいとお願いする。
「あっ、女神様がここにも……」
そんな彼女たちの説得に舞い上がった男たちは、二つ返事で協力を約束するのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【現の夢】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
ベアタ・アンシュッツ
裸コートとか裸アワアワとか……見られても仕方ないやん
ぶっちゃけ、同性からみてもアラアライヤダオクサマヒソヒソ案件ですよね
自分たちから見せびらかすHENTAIっぷりを棚にあげて、「見たらセクハラ」とか、なんて言いがかり
美人局も真っ青☆
これだから淫魔は……ヤレヤレダゼ
そりゃあ、異性からしたら、「見てください」って言ってるようなものですよね?
それなのに、見たら処刑だなんて
おかしくないですかね?
そりゃあ、私みたいに肌を晒さないんなら説得力ありますが……裸コートに裸アワアワで言われても
こいつらの言うこと、ぶっちゃけおかしくね?
見られたくないなら、相応の格好しないと……異質なものには、普通に目が行くしね☆
シャルロット・アミ
うん、男性たちのお話を聞いてわかったわ
私がイケメンを見ると目で追ってしまうのと原理は同じみたいね
ならば、魅力的な淫魔を見てしまうのは
男性として仕方のないことなんじゃないかしら?
やっぱり男性ならば、綺麗な人や艶めいた人を見つめたいと思うの
人ならざる魅力を持つ淫魔なら尚更
その、…なんというのかしら、本能的欲求?までも
罪として裁くのはおかしいと思うのよ
そう、思いませんか?
…と、集まっている男性たちに問うわ
私はあまり演説とか得意ではないから
もう一歩踏み込んでの説得は他の方におまかせ
とにかく、美しいものを美しいなあと見るだけで殺されるのは
おかしいと思うのよ
アドリブ、絡み歓迎です
ニコル・リヴィエール
話を聞いて思いましたがやはり言いがかりの冤罪ですね
しっかり処刑は中止させなければなりません
処刑の時間を待って、異議を申し立てられるタイミングで率先して異議の申し立てを行います
「美しいものに目を奪われるという言葉がございます。ただ目を奪われただけなのにいやらしく見つめたとされるのはいかがでしょうか。冤罪ではないでしょうか」
今ここに集まっている皆様にも淫魔である彼女たちを少なからず見つめた、見惚れたことがあるだろうと声を上げます
しかも彼はずっと見つめていたわけでもなく、他の方々と大差がない点
それを踏まえた場合、今ここに集っている皆様も同じ罪状で処刑にかけられる可能性があることを訴えます
アドリブ歓迎
リゼット・ノア
アドリブ・連携歓迎
他の方の異議を聞き、話を続ける形で異議を申し立てます。
見つめてしまうことを死に値する罪だと断罪するのならば、私は異議とともに、ル・シャヴォーヌおよびその配下の者を犯罪の教唆という罪で告発しましょう。
貴女たちは、男性の視線を避けましたか?
見られることを拒否しましたか? 警告を発しましたか?
むしろ男性たちに見てしまうように誘導していた。見せようとしていた。
貴女たちは男性たちに罪を犯すように仕向けたのです。
聖書でも、アダムとイヴに禁断の知恵の実を食べるようそそのかした蛇は、神の怒りに触れ呪いを受けました。
貴女たちは、その蛇と同じ行いを為したのです。
それを罪と言わずに何と言うのか。
●その罪は誰のもの?
「これより、本日の処刑を始める。この者は、この私や大切な護衛たちに向けて、いやらしい視線を向けた!」
処刑の時間になり、処刑人ル・シャヴォーヌは、泡で包まれた自らの身体を抱くような仕草を見せ、処刑される男性をにらみつける。
「この決定に、異議のある者はいるか?」
その言葉は形だけのものであり、今まで彼女に楯突こうとするものは居なかった。
ル・シャヴォーヌと護衛の暴かれ待つ膜中の淫魔たちは、集まった住人たちを妖艶な仕草で誘いながら、彼らの目線を追いかける。
そんな視線に、住人たちは処刑されたくないと言う思いから、目をそらして俯いた。
「はい。異議はあります!」
そんな雰囲気の中、手を上げたニコル・リヴィエール(リヴィエール家のメイド・g00574)に彼女たちは一瞬驚き、
「美しいものに目を奪われるという言葉がございます。ただ目を奪われただけなのにいやらしく見つめたとされるのはいかがでしょうか。冤罪ではないでしょうか」
ニコルは、彼女たちに目を奪われたような瞳で、じっと見つめながら主張した。
「たしかに、こんなことがなければ、ずっと見つめていたいのは確かだ」
「でも、迷惑をかけたなら処刑も仕方ないんじゃない?」
周囲はざわつきはじめるが、彼の声に納得する者は居るものの、欲望に任せて見つめ続けるのはやはり罪ではないだろうか。という意見も聞こえてくる。
「そんなはずはないだろう! 彼は処刑だ!」
しばらくすると、群衆の一角からそんな声があがる。
ニコルの意見を肯定するざわつきは、その男女の声に一旦かき消されてしまった。
「私からもいいかしら?」
そう言ってニコルの隣に立つシャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)は、住民の注目を浴びるように立ち振舞いながら、
「私は素敵な男性がそばにいると、つい目で追ってしまいます」
先刻の男性たちに視線を送り、笑みを浮かべる。
「それと同じで、魅力的な女性がそばに居たら、見つめてしまうのは男性として仕方のないことなんじゃないかしら?」
そして、彼らに向けて、優しい言葉で問いかけると、
「そうだそうだ!」
「ル・シャヴォーヌ様の美しさには勝てないぞ!」
男性たちはシャルロットに同意する声をあげた。
「やっぱり男性ならば、綺麗な人や艶めいた人を見つめたいと思うの。その……なんというのかしら、本能? までも、罪として裁くのはおかしいと思いませんか?」
さらに、シャルロットはその他の男性たちに向け、艶のある声で同意して欲しいという意思をこめて言葉を紡ぐ。
「あぁ……そうだよな」
「今はあの子を見つめてしまうのは仕方ないよな!」
「ル・シャヴォーヌ様たちもお美しい方々だし、その通りだ!」
すると、男性たちは彼女の声に応え、次々と本心をさらけ出す。
「静まりなさい!」
ル・シャヴォーヌはその言葉を凛とした声で制すと、
「わたくしの意見は、間違いだというのですか?」
一般人に否定を許さないような力を持たせた言葉で、舞い上がる彼らを一喝しようとした。
冤罪に傾きかけた議論は、その一言でまたも処刑に傾いていく。
「見つめてしまうことを死に値する罪だと断罪するのならば、私は異議とともに、ル・シャヴォーヌおよびその配下の者を犯罪の教唆という罪で告発しましょう」
そこへ割り込んだのはリゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)。
彼女の淫魔達を逆に告発するという言葉に、周囲は静まり返り、その続きを求めた。
「貴女たちは、男性の視線を避けましたか? 見られることを拒否しましたか? 警告を発しましたか?」
リゼットはル・シャヴォーヌの目の前に近づき、彼女たちの行動について1つ1つ問いかけ、
「むしろ男性たちに見てしまうように誘導していた。見せようとしていた。貴女たちは男性たちに罪を犯すように仕向けたのです」
彼女たちにそう言って、『罪』を突きつける。
「聖書でも、アダムとイヴに禁断の知恵の実を食べるようそそのかした蛇は、神の怒りに触れ呪いを受けました。貴女たちは、その蛇と同じ行いを為したのです」
さらに、彼女たちの行為を正典の記述にたとえ、
「それを罪と言わずに何と言うのか」
リゼットは赤い瞳をル・シャヴォーヌに向け、じっと見つめた。
「そうだ! 俺たちは悪くない!」
その意見に、冤罪を主張する男性陣と、
「黙りなさい。女性にむやみに視線を向けるのは罪でしかありません!」
と、主張を曲げない淫魔とその取り巻きたち。
「確かにねぇ……男たちに開き直られても困るし」
そして、残る女性の住人たちは困惑しながらも、積極的に男性たちの肩は持ちたくないという雰囲気で、議論は行き詰まってしまう。
「ねぇ……おかしくないですかね?」
この場を冤罪で決着させるためには、女性住人たちの納得が必要。
そう考えたベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)は、彼女たちのそばに寄ると、
「裸コートとか裸アワアワとか……あんな姿で居るくせに、見たらセクハラとか、言いがかりじゃないですか」
うわさ話を広める要領で、彼女たちに耳打ちしていく。
「そりゃあ、私や奥さんみたいに肌を晒さないんなら説得力あります。でも、ああも肌を見せていたらねぇ」
アラアライヤダオクサマヒソヒソ。という感じに女性たちに耳打ちしていくと、
「あらいやだ。たしかにそうだねぇ」
と、彼女たちも納得していき、場の空気が一気に傾いていく。
「美しいものを美しいなあと見るだけで殺されるのはおかしいと思いませんか?」
改めて訴えかけるシャルロットに、
「そうよねぇ。色々思うところはあるけれど、ル・シャヴォーヌ様がお美しいことは確かだし……」
女性住人たちからも賛同の声が広がり、大勢は決するのだった。
「なるほど……それがあなた方の考えというわけですか?」
ついに、住人の意見が冤罪でまとまると、ル・シャヴォーヌは冷たい声で最後に確認を取り、
「では、あなた方も同罪とし、私のお風呂の水になっていただきましょう」
彼ら全員に「処刑」を宣告する。
「これだから淫魔は……ヤレヤレダゼ」
最終的に力でねじ伏せようとする。そんなクロノヴェーダたちの行動にベアタは呆れたように肩をすくめ、戦闘態勢に入るのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【プラチナチケット】がLV2になった!
【勝利の凱歌】がLV2になった!
【現の夢】がLV2になった!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【ラストリベンジ】がLV2になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!
リゼット・ノア
アドリブ・連携歓迎
言い争いで負けたから実力行使というのは大人げないですね。
クロノヴェーダたちは民衆全員を処刑する気のようなので、民衆たちを守るために操れるだけの自動人形と妖精を召喚し、陣を敷き淫魔の攻撃が向かえば守るようにしましょう。
その間に民衆には避難することをお願いします。
自動人形と妖精の一部は民衆を守るためにまわすので、淫魔とは残りの妖精と私自身で戦うことにします。
使うパラドクスはとりあえず人形の力を借りなくても使えますので。
肌を露出した服装を後悔させてあげましょう。
北風と太陽の話では、北風は旅人にコートを重ね着させました。
凍てつく冬の寒さの攻撃に備え、今から厚着をしてもいいですよ?
●反対しただけで処刑だなんて
「言い争いで負けたから実力行使というのは、大人げないですね」
ル・シャヴォーヌに向けて冷たく言い放ったリゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)は、操れるだけの妖精と自動人形を召喚し、
「皆さん、早くここから離れてください」
驚き戸惑う住人に避難を呼びかける。
住人たちの多数は我先にと逃げ出しているが、出遅れた者や、淫魔たちに真っ先に狙われた者たちを守るために、リゼットは自動人形たちを向かわせた。
「それなら、貴女をオトせば守るものは居なくなるわね?」
そんな彼女に、数体の暴かれ待つ膜中の淫魔たちが迫り、魔力のこもった桃色の炎でリゼットを包み込む。
「さ、ドレスを脱いで? 楽しいことしましょ?」
体が熱を帯びていく感覚に、心地よさを覚えそうになるリゼットだったが、
「北風と太陽の話では、北風は旅人にコートを重ね着させました」
と、昔から伝わる物語に今の状況をたとえると、
「凍てつく冬の寒さの攻撃に備え、今から厚着をしてもいいですよ?」
彼女たちをじっと見つめながら、近づいてきた黒い妖精の呪詛を浴びる。
「我は常勝無敗の英雄。兵隊の王も、革命の皇帝も、狂気の総統も、我が力の前には歩みを止めて頭を垂れる。我が名を讃えよ、その名は──」
そして、その詠唱とともに周囲の空気を凍てつかせ、黒い霧が彼女たちを包み込む。
「肌を露出した服装を後悔させてあげましょう」
肌を突き刺す冷気に耐えきれず、体を温めるために内股になりながら、そのまま膝を地面に落とす淫魔たちに、リゼットは躊躇なくとどめを刺した。
大成功🔵🔵🔵
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV3になった!
ベアタ・アンシュッツ
結局最後は、力に訴える……スマートじゃあないなあ
まあ、その方がやりやすくって……こっちは楽ですけど
仲間が避難誘導してる一般人を追おうとする敵を狙って、リングスラッシャーを叩き込み妨害
【飛翔】で敵の周りを飛び回って、こちらに敵を引き付けて一般人を逃がす時間稼ぎ
さあ、掛かってきなさい裸コートの痴女様方
それにしても、小玉スイカみたいなのをコートの下にふたつもぶら下げて……私のでも、たまに重くて邪魔だと思うのに
そんなにでっかいと、急旋回とかしたら……遠心力で振り回されるんじゃないですか?
いい的だし……もげても知りませんよ?
とか言いながら、敵の注意を引く計略と撹乱で、敵群を振り回し、空中戦で暴れまわろう
「結局最後は、力に訴える……スマートじゃあないなあ」
ベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)は苦笑いしながらも、その方が対処はしやすく楽だと割り切ることにする。
「はい、邪魔はしないでください」
リゼットを狙う淫魔たちに向けてリングスラッシャーを放ち、住人の避難誘導の妨害を妨害しながら、
「無効に逃げれば安全ですよ」
周囲を翔びまわって自らも住人たちの避難誘導を行うベアタ。
「ねぇ……私を、見て?」
そんな彼女に向けて、淫魔たちはフェロモンを漂わせながら仕草と言葉で誘う。
「さあ、掛かってきなさい裸コートの痴女様方」
ベアタはそう言って追いかけてくるように挑発するが、淫魔たちも同じ様に構えて動く気配がないため、
「なら、こっちから行きますね」
そう宣言して、的を絞らせないように、全速力で彼女たちの周りを飛び回りながら攻撃する。
「それにしても、小玉スイカみたいなのをコートの下にふたつもぶら下げて……私のでも、たまに重くて邪魔だと思うのに」
ベアタはすれ違うたびに向きを変えてゆさゆさと揺れるスイカを見つめながらそうつぶやくと、
「え?」
淫魔たちは短く疑問を漏らしながら、ニヤリと微笑みスイカを持ち上げる。
「いい的だし……もげても知りませんよ?」
そんな挑発に対して、ベアタは冷静に言い返すと、リングスラッシャーの輪の中に両腕を挿し込み、急旋回しながらスイカがもげるほどに動き回らせた挙げ句に轢き倒した。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
シャルロット・アミ
…戦闘は怖いけれど、貴女たちを野放しにはできないわ
持参したバイオリンを構えて演奏を
奏でる曲は「魔女のワルツ」
いでよ、魔女 あの淫魔に炎でも食らわせて
幻影の魔女に攻撃をするよう仕向けるわ
私はテンポの早いワルツで幻影を操るの
さあ、踊りましょう
これは死への舞踏
踊り疲れて、倒れるまでバイオリンを止めない
情欲が放たれれば、サキュバスですもの、体が疼くけれど
ごめんなさい、女性に魅了されるほどやわじゃないの
綺麗な人は色気なんて使わなくても綺麗なのよ?
アドリブ、絡み、歓迎です
住人たちを守りながらの戦いが続く中、シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)は自ら戦いに飛び込んでいくことに恐さを感じながらも、
「……戦闘は怖いけれど、貴女たちを野放しにはできないわ」
守りたい人たちのために、勇気を出してバイオリンを肩に構えた。
「いでよ、魔女。あの淫魔に炎でも食らわせて」
そして、サバトを連想させる円舞曲を艶やかに奏で始めると、現れた魔女の幻影が、淫魔たちに向けて炎の魔法を放つ。
「さあ、踊りましょう」
シャルロットは曲のテンポを早くしながら魔女の幻影を操り、魔女は踊るように宙を舞い、淫魔たちを炎に包んでいく。
「これは死への舞踏。貴女たちが踊り疲れて倒れるまで、私はバイオリンを止めない」
魔女に追われるように逃げ惑う淫魔たちを真剣な目で見つめながら、シャルロットは手を止めずに彼女たちを追い込んでいく。
「あら? これは……?」
だが、そんな中でも淫魔たちは彼女の周囲をフェロモンで包み、情欲を煽って心を奪おうと試みる。
「ごめんなさい、女性に魅了されるほどやわじゃないの」
しかし、シャルロットは体が疼きこそすれ、その程度で堕とされることはなく、
「それに、綺麗な人は色気なんて使わなくても綺麗なのよ?」
逆にそう言って微笑むことで、彼女たちを瞬間的に魅了し、
「これで、お終いね」
その大きな隙を魔女の幻影が見逃すことはなく、淫魔たちはことごとく炎の中に包まれた。
「これで避難は無事に終わりそうかしら?」
シャルロットはバイオリンを止めて周囲を見渡すと、リゼットとベアタの誘導により、住人たちは広場からは見えなくなり、
「仕方ありませんね。私自ら貴方がたの処刑を執行してあげましょう。覚悟は良いですか?」
残るは処刑台の前で泡に包まれるル・シャヴォーヌのみとなっていた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
シャルロット・アミ
こんな扇状的な格好で見たら処刑なんて
やっぱり間違ってると思うのよ
歌いながら両手を空に挙げて青い鳥を召喚するわ
鳥たちと歌いながら歌で心理攻撃を
あなたの美しさは間違っている
美しさは内面から溢れ出るものだと思うのよ
シャボン玉が爆発するなら
爆発音に負けないように声を張り上げるわ
鳥たちも一斉に声を揃えて
この村を守るためにもあなたが泡となって消えて
……それにしてもこの淫魔
風邪をひいたりしないのかしら
少しだけ心配になってしまうわ
アドリブ、絡み、歓迎です
ベアタ・アンシュッツ
残るは裸アワアワのみですね
じゃあ……奴を有罪(ギルティ)にするため
これが、勝利の鍵だぁっ!
【飛翔】で飛び回り攻撃を回避しつつ、空中戦、撹乱を活かし敵を撹乱
隙を見てアイスハープーンを敵に叩き込む
攻撃の際には、高速詠唱、連続魔法で攻撃機会を増やし、敵を追い込んだら全力魔法
【水源】の力で現れた水を使って……そのアワアワを水に流してやんよ!
フフフ……マッパになって猥褻物陳列罪でギルティ
残念ながら、裁かれるのはあなたです!
今日も計略が冴え渡るぜ
巻き添えで、自分もずぶ濡れになっても泣かない
って、油断したら泡爆弾で服が大変なことになりそう
こちらも有罪にならないように、いざとなれば寸胴鍋やロッドで隠しておこう
●二度と消せない傷を
「こんな扇情的な格好で見たら処刑なんて、やっぱり間違ってると思うのよ」
シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)は、美しく魅力的ではあるが、情欲を煽るル・シャヴォーヌの姿に、彼女を見つめることが罪だということに強い疑問を感じる。
「奏でたるは青い鳥。幸せの歌を歌い給え」
シャルロットは鳥がさえずるような声で歌いだし、両手を空に挙げて青い鳥を喚び出す。
「あなたの美しさは間違っている。美しさは内面から溢れ出るものだと思うのよ」
そして、鳥たちと歌いながら、ル・シャヴォーヌの心の内側に語りかけ、彼女を否定しようとする。
「可愛らしくて素敵な音色。でも、耳障りだわ」
ル・シャヴォーヌはシャルロットの美しさに気圧されながらも、自分を見失わずに掌にのせた泡をふうっと吹き付ける。
「きゃっ」
その泡はシャルロットの頬に触れると大きな音を立てて破裂し、彼女は思わず悲鳴をあげた。
「そんな音に負けないわ」
だが、シャルロットは怯まずに更に大きな声で歌い続け、彼女の心に訴え続ける。
「泡が爆発するというのなら、この村を守るためにも、あなたが泡となって消えて」
次々と掌に泡を掬い、吹き付けてくるル・シャヴォーヌの妨害を受けながらも、シャルロットは青い鳥とともに確かな音色を彼女の心に響かせ続けるのだった。
「貴女は美しい。それは認めるわ。でも、貴女が私の美しさを否定することは出来ないのよ」
しばらくの間膠着状態が続いていたが、ル・シャヴォーヌはそう言って、シャルロットの攻撃を跳ね除ける。
「さすが裸アワアワ。しかし、その弱点は見破りました」
その戦いを観察していたベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)は、
「じゃあ……奴をギルティにするため……」
ル・シャヴォーヌがさんざん掌に掬っていた泡に狙いを定め、
「これが、勝利の鍵だぁっ!」
上空に生み出した巨大な氷の塊を粉々に砕き、バケツを引っくり返したような、局地的な大雨を降らせる。
「この水を使って……そのアワアワを水に流してやんよ!」
ベアタは不敵に笑いながら、
「マッパになって猥褻物陳列罪でギルティ。残念ながら、裁かれるのはあなたです!」
冴え渡る計略で彼女の泡を押し流していく。
「くっ……!」
流石に猥褻物陳列罪は嫌なのか、ル・シャヴォーヌは泡に覆われていた部分を手で隠し、ベアタは勝利を確信する。
「……って、わわわわわっ!」
しかし、一瞬の油断によって、ベアタは洗い流したル・シャヴォーヌの泡と水に飲み込まれ、耳が潰れるほどの炸裂音とともに、服がずぶ濡れのボロボロになっていく。
「な、何という破廉恥な攻撃……」
ベアタは巨大な寸胴鍋の影に隠れながら、泡を少しずつ復活させるル・シャヴォーヌを睨みつける。
「……それにしてもこの淫魔、風邪をひいたりしないのかしら?」
そんな2人の様子を見たシャルロットは、ル・シャヴォーヌの服装? を、敵ながら心配してしまうのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】がLV2になった!
【水源】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】がLV3になった!
ニコル・リヴィエール
クロノヴェーダに対して思うのも何なのですが、よくそんな姿でいられますね……
さすがにはしたないと思うのですが、今更ですか
そのような姿をしているほうが悪いというのも説得力がありますね
小型拳銃で飛ばしてくるシャボン玉を打ち抜き、こちらへ来ないように少しずつけん制します
打ち落としきれないと判断したところで、ナイフも用いて着弾する前に少々捨て身でもシャボン玉を起爆させに行きます
爆破した瞬間は視界も悪いでしょうから、白薔薇の導きで攻撃しつつ敵のところまで導いていただきます
一撃は箒で殴らないと気が済まないのです
「あなたには泡よりもこちらを纏っていただくほうがお似合いでございます」
アドリブ歓迎
「……!!」
「きーーっ!!」
ベアタとル・シャヴォーヌがお互いの身を隠すものを引っ張りあい、罵声を浴びせる姿を、なるべく見ないように見ていたニコル・リヴィエール(リヴィエール家のメイド・g00574)は、
「よくそんな姿でいられますね……さすがにはしたないと思うのですが、今更ですか」
ル・シャヴォーヌの、ほぼ身を守るものがない姿に視線を逸らしながら、そんな姿をしているのが悪いのだと自分を納得させる。
「お嬢様には、泡よりもこちらを纏っていただくほうがお似合いでございます」
そして、流れ弾のように飛んでくるシャボン玉を拳銃で撃ち抜いて回避しながら、ニコルはそう言うと、足元で咲いた白い薔薇の花びらをふんわりと舞わせ、彼女の泡の上に無数の花びらを纏わせる。
「ふぅん。こういうのもいいわね」
花びらで覆われた体に、ル・シャヴォーヌは満足そうな表情を浮かべ、ベアタへの攻撃を強めようとした。
「お嬢様にお似合いですよ……そして」
しかし、ニコルはその隙をついて、ル・シャヴォーヌが纏った花びらの流れを辿るように彼女に近づく。
「隙だらけですし、粗相はいけませんよ?」
攻撃に意識が行っていたのか、ル・シャヴォーヌがニコルに気づいた時、彼はもう目の前に迫っており、
「一度は、箒で殴らないと気が済まないのです」
彼は彼女の顔面を箒で殴り倒す。
ニコルが作った白い花びらの道は、ル・シャヴォーヌの死角を示しており、彼女は自ら弱点を彼に教える形となっていたのだ。
「お嬢様には、罰を受けてもらいます」
そして、ニコルはそう言って、次は彼女の首筋に、白い花びらを纏わせるのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【書物解読】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
リゼット・ノア
アドリブ・連携歓迎
忘れているようですが、私も貴女たちの罪を告発したのですよね。
今の態度を見ても、罪を捏造し処刑を行っていたのは明白ですから、処刑をするのはこちら。覚悟をするのも貴女ですね。
戦闘では自動人形と妖精をできるだけ召喚し、シャヴォーヌを包囲し攻撃します。シャボン玉に対しては【氷雪使い】で凍らせて対処しましょう。泡については残留効果【飛翔】で滑りを回避。
肌を露出した薄着(というか服を着ていない)ですから、【冷気の支配者】で寒くしたら動きも鈍るでしょうか?
あとはパラドクスの攻撃で、ことさら傷が目立って残るよう攻撃しましょう。
それなら…誰も貴女を見ることはなくなるでしょうから。
「忘れているようですが、私も貴女たちの罪を告発したのです」
ニコルの箒で殴られ、地面に倒れ込んだル・シャヴォーヌに近づいたリゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)は、
「今の態度を見ても、罪を捏造し処刑を行っていたのは明白ですから、処刑をするのはこちら。覚悟をするのも貴女ですね」
そう判決を下すと、すぐ側にお誂え向きにそびえ立つ断頭台に視線を向ける。
「逃げようとしても駄目です」
それと同時に、リゼットは自動人形と妖精でル・シャヴォーヌを取り囲み、彼女を逃さないように指示を出す。
そして、リゼットは彼女を持ち上げ、ニコルの白い薔薇の花びらを纏った首を断頭台に固定する。
「何を勝手な!」
ル・シャヴォーヌはもがきながら、リゼットの周りにシャボン玉を大量に浮かび上がらせる。しかし、
「反撃も無駄です」
リゼットは周囲の空気を冷やし、シャボン玉を凍らせて地面に落としてしまう。
「ことさら傷が目立って残るようにしましょう。それなら……もう誰も貴女を見ることはなくなるでしょうから」
リゼットはル・シャヴォーヌを見ながらそう言うと、彼女の頭上にある刃に祈りを捧げる。
「私は司祭。私は喪主。私は参列者。あなたの死に祈りを捧げましょう。聖歌を歌いましょう。別れに涙しましょう。だから──」
そして、その言葉と同時に、黒い妖精の呪詛が断頭台の刃に宿り、自動人形が刃を落とす。
「どうか、あなたの魂に安らぎが訪れますように」
そのリゼットの祈りは、首を落とされたクロノヴェーダへの手向け……ではなく、自分の意志とは関係なく、これまで数多くの罪なき人の命を奪ってきた断頭台に向けて捧げられた。
「これが、この街での最後の処刑です」
リゼットはそうつぶやいて、二度と消えない傷とともに物言わぬ姿となったル・シャヴォーヌを冷ややかに見下ろすのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV4になった!