リプレイ
有栖川宮・永遠
姉貴分で母親代わりである千歳(g10944)と参加
つい先日まで具合悪かった千歳姉様が元気になってよかった!!姉様、チョコクレープ作って一緒に食べましょう!!うわあ、とてもウキウキします!!
千歳姉様も良く知ってると思いますけど、私一人でお菓子作ると焦げたりチリチリになったりするんですよね。子供の時良く姉様に助けてもらったなあ・・・
なので、今回もヘルプ!!確実に焦がしますから!!あ、まずはチョコの仕
込みから!!ああ、嫌な匂いがする〜!!姉様!!助けて〜!!(いつもの清楚さがすっかり抜けてる)
大騒ぎしながら素敵な苺チョコクレープとミルクチョコクレープができました!!姉様のおかげです!!あ、姉様はビターチョコが好きですよね?こっそり頑張って作りました!!ちょっとクレープがパリパリですけど気持ちはこもってます!!
姉様、共同作業で作ったチョコクレープは美味しいですね!!ああ、子供の頃に戻ったようで嬉しいなあ。こうしてこれからも一緒に出かけましょう!!この甘い幸福を住民の皆さんにも!!
近衛・千歳
使える主人であり妹分の永遠(g00976)と参加
怪我を治してリハビリするのに大分かかっちゃった。心配かけてごめんね。永遠。そういえば永遠って甘い物大好きだよね。久しぶりに二人で美味しい
もの作って食べよう。
そういえば、永遠ってお菓子作ると凝りすぎて焦がしたり焼きすぎてパリパリになったりするよね。今も相変わらず丁寧にやりすぎてるみたいだし。子供の頃から変わってないのは逆に安心したりして。よし、今回も助けてあげよう。任せなさい!!
ああ、永遠クレープ焼きすぎ!!チョコから変な匂いしてる!!しっかり者が狼狽えているからフォローに大忙し。まあ、いつものことなんで慣れてるんだけど。
美味しい苺チョコクレープとミルクチョコクレープができた。あ、永遠がビターチョコクレープ作ってくれたんだ。うん、凄く美味しいよ。パリパリなの気にならない。
うん、二人で作ったクレープ美味しい。あ、ディアボロスって【口福の伝道者】で増やせるんだね。この幸福の味を住民の皆さんにも!!
●ほろ苦いクレープもしあわせの味
「怪我を治してリハビリするのに大分かかっちゃった。心配かけてごめんね、永遠」
そう告げるのは、眼鏡の似合う色黒の肌を持つ、姉御肌の女性、近衛・千歳(暁紅のチェルカトーレ・g10944)だ。
「わーん、姉様!! 千歳姉様が元気になって、本当によかった!!」
と、いつもは清楚な有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)は、この日ばかりは千歳に甘えているようだ。完全復活を遂げた千歳にこれでもかと抱き着いている。
「そうそう、永遠って甘い物大好きだよね? 久しぶりに二人で美味しいもの作って食べよう?」
そう千歳が取り出したのは、あのユークの配っていたクレープづくりを知らせるチラシだった。
「チョコクレープ!! いいですね、一緒に作って食べましょう!! うわあ、とてもウキウキします!!」
永遠はそのチラシに飛びつくのを見て、千歳は思わず笑みを浮かべる。
「じゃあ、会場まで行くよ」
「はい、千歳姉様!」
こうして、二人は、ユーク主催のパーティー会場へと赴いたのである。
「千歳姉様も良く知ってると思いますけど、私一人でお菓子作ると、焦げたりチリチリになったりするんですよね」
会場にたどり着いた永遠と千歳は、さっそくクレープ作りを開始していた。
「子供の時、良く姉様に助けてもらったなぁ……」
思わず過去を思い出してみたり。そんな中。
「そういえば、永遠ってお菓子作ると凝りすぎて、焦がしたり焼きすぎてたりしていたものね。今も相変わらず丁寧にやりすぎてるみたいだし。子供の頃から変わってないのは逆に安心したりして」
「えへへ……」
千歳にそう言われて、永遠はちょっと照れた素振りを見せて。
「よし、今回も助けてあげよう。任せなさい!!」
「頼りにしてます、千歳姉様!」
と、言った矢先。手元のフライパンがなにやら、チリチリと不吉な音を出し始めていた。
「ああ、嫌な匂いがする~!! 姉様!! 助けて~!!」
「永遠、クレープ焼きすぎ!! チョコから変な匂いしてるし!!」
助ける前に、さっそく永遠はやらかしてしまった。一足遅かった。焦げたチョコに焦げたクレープ生地。もう一度やり直しだ。
「ああ……やっちゃいました」
「大丈夫大丈夫、失敗は成功の基っていうしね。そう落ち込まない。まだ材料も残ってるし、二人でもう一度、作っていこう!」
「そうですね、ありがとうございます、千歳姉様」
立ち直った永遠と一緒に、千歳はもう少し丁寧に作り方を指導していく。的確な指示とタイミングが合えば、永遠はちゃんと作れるのだ。もちろん、千歳も手伝ったのもあるかもしれないが。
それよりも、何やらもう一冊、レシピ本を取り出し、こそこそ永遠が作ってるのは何だろう? 千歳はちょっと気にしながらも、二人で作り上げたのは、可愛らしい『苺チョコクレープ』とシンプルな『ミルクチョコクレープ』だ。
「わあ、できましたー!!」
「うんうん、良くできたね! さっそく食べようか」
先ほどの失敗作よりも遥かに美味しくできた。さっそくそのクレープを専用席へと運んでいく。と、永遠がおずおずともう一つの何かを手渡してきた。
「千歳姉様、先ほどはありがとうございました。その、姉様はビターチョコが好きですよね? こっそり頑張って作りました!! ちょっとクレープがパリパリですけど気持ちはこもってます!!」
永遠が言う通り、少しパリパリになってしまってはいるが、他は、先ほど出来上がったクレープと遜色ない出来になっていた。
「いつの間に作ってたんだい。ありがとう、永遠。ありがたく受け取るよ」
席に座り、出来たばかりのクレープをそれぞれが口にする。
「うん、凄く美味しいよ。パリパリなの、気にならない」
「わあ、美味しい!! 姉様と一緒に作ったから、ですね!」
嬉しい言葉のオンパレードに、千歳も永遠も笑顔があふれんばかりである。
「ああ、子供の頃に戻ったようで嬉しいです。……こうして、これからも一緒に出かけましょうね、姉様」
「そうだね、永遠。この美味しいクレープのように、また一緒に作ったり出かけたりしよう」
と、永遠が思いついた。さっそく口福の伝道者を使って、クレープを増やしていくと。
「そこにいる皆さんもぜひどうぞ!!」
「ああ、なるほどね。じゃあ私も」
永遠と共に千歳も、同じく口福の伝道者を使ってクレープを増やすと、近くにいた参加者へと配っていったのだった。
こうして、二人の幸せなひと時は、ちょっと失敗してしまったところもあったが、無事、素敵な思い出として残ったのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
陳・桂菓
黄泉王・唯妃(g01618)と参加する。
個人的にだが、人類史上初めてチョコバナナが美味だということを発見した誰かには、何かしらの勲章を与えるべきだと思う。誰か知らないけど。
というわけで、私が作るのはチョコとバナナのクレープ。
具材はバナナ、ホイップクリーム、そしてチョコソース。クリームの中にチョコチップを大量に放り込んでもよかろう。味もさることながら、食感が面白くなるのでな。
うまくできたら食べる。
いや、【口福の伝道者】で増やして配るのが目的であってだね?
増えたクレープを住民たち、さらに周囲に集っている復讐者たちにも配って、賑やかしの一助にしよう。
思わずブランデーなど欲しくなるところだが、今日ばかりは酒は飲むまい。
「今日はバレンタインデーだからな。主役はチョコだぞ」
「しかし、おかずクレープか。それもいいな。一つ交換しないか?」
「いや、何もお前の食べる分まで全部奪う気はないよ。え、バニラアイスとブラウニーか? なるほど……付けよう。しかしその代わり、こっちもアボカドを追加してもらおうか」
黄泉王・唯妃
桂菓(g02534)と。
バレンタインはチョコだけとは限らないいい例ですね。
さてどんな感じにしましょうか。甘いだけじゃないのもいいところですよね。
というわけでツナとレタス、チーズでおかずクレープを作りますよ。
(もぐもぐしようとするが)
は? 交換?
折角のおかずクレープをそんな甘いクレープと交換するなんて!
バニラアイスとブラウニーの追加してくれるなら考えますけど!?
ならこっちにはアボカドを追加しろと?
まあ、それくらいなら仕方ないでしょう。
まったくもう……。
(ぶつぶつ言いながらもニッコニコしながらクレープを頬張る)
●甘いクレープとおかずクレープのハーモニーは
「個人的にだが、人類史上初めてチョコバナナが美味だということを発見した誰かには、何かしらの勲章を与えるべきだと思う!! 誰か知らないけど」
そう訴えるのは、陳・桂菓(如蚩尤・g02534)。確かにチョコバナナは子供にも人気なメニューの一つだろう。
「というわけで、私が作るのはチョコとバナナのクレープだ」
どうやら今回、桂菓が作るのは、チョコバナナクレープな様子。
選ぶ具材はバナナにホイップクリーム、チョコソースと、そして、大量のチョコチップ。
桂菓は楽しげに、薄い生地にバナナを置いて、たくさんのクリームとチョコソースを入れた後、これでもかとチョコチップを入れていった。
「味もさることながら、食感が面白くなるのでな」
ちょっぴり得意げに桂菓は、そのクレープをくるっと回して、美味しいチョコバナナクレープを完成させた。
「今日はバレンタインデーだからな。主役はチョコだぞ」
思わず、ブランデーを探してしまうが、桂菓は首を振って気持ちを切り替える。
「今日ばかりは酒は飲むまい」
と頑張って自制するのであった。
「バレンタインはチョコだけとは限らない、いい例ですよね」
その隣では、黄泉王・唯妃(灰色の織り手・g01618)が、甘いクレープ……ではなく、ランチにもピッタリなおかずクレープを作っていた。
「さて、どんな感じにしましょうか。甘いだけじゃないのを作りたいところですが……」
完成した薄い生地を見つめながら、唯妃は、おかずになりそうな具材からどれを選ぶか悩んでいるようだ。
「私はこれで行きましょう」
唯妃が選んだのは、新鮮なレタスを敷いて、その上にツナとチーズを乗せた王道のおかずクレープだ。甘い物とは違うベクトルで楽しむクレープに唯妃は満足げな笑みを見せた。
「さて、食べる……」
あーんと食べようかとしたときに、唯妃は自分に向けられた視線を見つけた。
「おかずクレープか。それもいいな。一つ交換しないか? いや、何もお前の食べる分まで全部奪う気はないよ」
そう声をかけるのは、自分のチョコバナナクレープを持っている桂菓だ。しかも、周りに配ろうと思っていたので、口福の伝道者で既に増やし済みである。
「は? 交換? 折角のおかずクレープをそんな甘いクレープと交換するなんて!」
と、言っていた唯妃だったが、ふと考え直す。ちょっと桂菓の作ったクレープも美味しそうだ。唯妃は、じっと桂菓の持つクレープを見つめる。
「バニラアイスとブラウニーの追加してくれるなら考えますけど!?」
「え、バニラアイスとブラウニーか? なるほど……付けよう。しかしその代わり、こっちもアボカドを追加してもらおうか」
「……まあ、それくらいなら仕方ないでしょう」
唯妃と桂菓は互いに交換条件を付け加えた。なので、唯妃も口福の伝道者で増やしつつ、互いのクレープを要望通りにトッピングを施して渡す。
「まったくもう……」
と言いながら、唯妃は言葉と裏腹に顔はにっこにこである。
桂菓も満足げに要望通りのクレープを渡して、リクエスト通りのクレープを受け取っていた。
「では改めて」
「いただきます!」
二人とも飛び切りの笑顔で美味しいクレープを、二つも食べれて幸せなひと時を過ごせたのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】がLV2になった!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!