リプレイ
瀧夜盛・五月姫
こ、ここは応援。骸骨さんたちもいっしょに……あれ、でない?!(パラドクスが発動しないため)
え、あ、じゃあ姫はトレインに戻……あ、だめ? だめ……。
やるしかない? やるしかない……。
う、うーん……。れ、れっつ、りんぼ〜〜〜〜!!(ヤケクソ)
どんどこどこどこ🥁 どんどこどこどこ🥁
あれよあれよと、舞台、立たされてしまった……。
冷静に考えよう。姫は、我流の素人、とはいえ、薙刀の使い手だ。
体の柔らかさ、多少の自身が、ある。
ふ、ふふん。たぶん低い棒も、超えられる……はずっ。
深呼吸して、覚悟を決め、近づいてくる棒を見据えておもむろに腰を落としてくぐる。
よ、よし、できt……え、一度だけじゃない? さっきより低いの、チャレンジ?!
え、えっと、こうっ!
あわてて曲げたからか、それとももともと、ギリギリだったのか、姫の『盛り上がってるところ』に……っ?!
……??!?!
も、ものすごく恥ずかしい?!
●ダンジョンの罠【リンボーの罠】
踊ると、奥から地面に水平な棒がやってくる。
それをリンボー!しながら潜り抜けると、この罠を突破できるのだ。
ダンジョンの中へと侵入したディアボロスを待っていたのは、陽気なリズムであった!
「り、リンボーの罠っ?!」
瀧夜盛・五月姫(失つし世《うつしよ》の滝夜叉姫・g00544)はこの罠の突破方法を聞いて思わず後退ってしまった。
しかし参加したのであればいくしかない。
「こ、ここは応援。骸骨さんたちもいっしょに……あれ、でない?!」
ダンスもリンボーも回避する方法とばかりにパラドクスで骸骨を召喚しようとした五月姫だったが、それは不発に終わった。
何故ならここはダンジョンの中!
超常の力は適用されずパラドクスも発動しないのだ!
「え、あ、じゃあ姫はトレインに戻……あ、だめ? だめ……」
来たならいくしか、ないでしょう!
「やるしかない? やるしかない……。う、うーん……。れ、れっつ、りんぼ〜〜〜〜!!」
もはや逃げ場がないと悟った五月姫は(実際、このダンジョンの通路に逃げ場はない)、ヤケクソになってバタバタ身を震わせる。
どんどこどこどこ🥁 どんどこどこどこ🥁
そして彼女の思い切ったダンスが届いたらしく、通路の奥から棒がゆっくりとやって来る。
「あれよあれよと、舞台、立たされてしまった……」
五月姫は踊りながらも迫って来る棒を見て極めて冷静に努めようとする。
どんどこどこどこ🥁 どんどこどこどこ🥁
「冷静に考えよう。姫は、我流の素人、とはいえ、薙刀の使い手だ」
長物の武器をひょいと外し、身軽になりながら踊り続ける。
どんどこどこどこ🥁 どんどこどこどこ🥁
「体の柔らかさ、多少の自身が、ある」
キリリと顔を引き締めると迫る棒を見据え、構える!」
どんどこどこどこ🥁 どんどこどこどこ🥁
「ふ、ふふん。たぶん低い棒も、超えられる……はずっ」
すーはー、と深呼吸をして覚悟を決めると、近づいてくる棒に対しておもむろに腰を落としてくぐり抜けにいく!
「りんぼーっ!!」
ぐいっと上体を反らすと、意外とそこまで低い訳でもなかった事もあり、そのままするりと五月姫の顔の上まで棒は通り過ぎていく。
リンボー成功である!
「よ、よし、できt……え、一度だけじゃない? さっきより低いの、チャレンジ?!」
しかしこのリンボーの罠。
たった1本の棒を潜り抜けるだけではだめなのだ!
っていうかこういう遺跡の罠のやつって何本も来るよね!?
「え、えっと、こうっ!りんぼーっ!」
1本目より更に低くなってきた棒を身体を反らしてくぐろうとする五月姫。
しかし慌てて曲げたからか、それとも元々ギリギリだったのか、棒は五月姫のお腹の上をするりと抜けると。
……ぽよんっ。
「……??!?!」
このリンボーの罠。
別に棒に当たってしまっても何もデメリットはない。
当たるとちょっと棒が戻って高さが緩くなって、そして再び進むだけなのだ。
なので当たってしまってもそのまま足裏以外が地面につかない様にしていれば問題はないのだが。
……ぽよんっ。
「……??!?!」
引っかかってしまった棒は少し元に戻るとちょっとだけ上にいって再度進み……まだ足りなかったのでもっかい当たってから進み。
ようやく五月姫の顔の前を棒が通り過ぎていった。
リンボー、成功である!
「……も、ものすごく恥ずかしい?! 」
りんぼーっ!
🎖️🎖️🎖️🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
南雲・葵
レーッツ、リンボー!
満を持しての俺、参上!
この為に動画サイトでリンボーショーを見て勉強してきたぜ
盛り上げるために松明に火を灯して、造花で作った腰蓑姿でドドンと登場
勿論コンプラ厳守
腰蓑の下、穿いてますよ!
ちょっともたつくファイヤーダンスの後、松明を近くの鮫顔にパス
太鼓を要求しつつポールを呼ぶよふに頭上で手を打ってノリノリ
ポールが来たら足を擦るような両足ステップ
一つくぐる事に周りの鮫顔に向けてガッツポーズや良く分からない踊りを披露
おー、ノリで始めたけどだんだん楽しくなってきたー!
ヘイ、次のポールかもーん!
調子に乗って幾つかのポールをクリア
へそ下辺りのポールで嫌な痛みがピキンと背中に
こ、腰が!
もんどりうってゴロゴロ
ちょっ、タイムタイム!
次の人ーっ、次の人? 居ない?
えっ、ま、続投無理だってー!
顔面スレスレの棒を根性でクリアするが、その後は屍のごとく転がって
鮫頭に引きずられて退場
●
ドコドコドコドコドコ♪
「満を持しての俺、参上!」
南雲・葵(バールの人・g03227)が松明に火を灯して、造花で作った腰蓑姿でドドンと登場した。
この為になんとわざわざ動画サイトでリンボーショーを見て勉強してきたらしいのだ!
なお、勿論コンプラ厳守。腰蓑の下、穿いてますよ!
『おお!?サンゴの姉御ォ!向こう、なんか盛り上がってますぜぇ!』
『んだとぉ!?こちとら今忙しいんだよ!後にしな……ずぉぉぉりゃああああ!』
『『あっ』』
『だぁぁぁぁ!!!』
隣の通路で同じようにリンボーの罠に足止めを喰らっているアビスローパーたちを尻目に葵は松明を回す!回す!
「レーッツ、リンボー!」
ちょっともたつくファイヤーダンスの後、松明を隣の通路にいる鮫顔の元までパスする。
『うひょー!』
受け取ってしまった鮫顔は思わずバタバタと棒を左右の手であたふたしながらも踊り始める。
「へい!へい!へい!へい!」
そして葵は太鼓を要求しつつポールを呼ぶように頭上で手を打ってノリノリにリズムに乗り始める。
『さっさと踊れや!野郎共!んでもって次の棒を引き込んで来い!』
『『アイアイサー!』』
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ♪
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ♪
『ヒィ~!』
葵から松明を貰った鮫顔がキレッキレに振り回しながら踊る!踊る!
「よーし!ポールも来たな!」
葵自身のダンスと、それと鮫顔のダンスも評価されたのか奥から地面に水平な棒がやってくる。
「よっ!ほっ、リンボー!」
まだまだ序の口。
軽めの高さである事もあり、足を擦るような両足ステップで軽くくぐり抜けてみせる葵。
そして華麗にくぐれば、鮫顔に向けてガッツポーズや良く分からない踊りを披露する。
『『おおおおお、リンボーぉぉぉ!!!』』
「おー、ノリで始めたけどだんだん楽しくなってきたー!」
鮫顔アビスローパーは、葵がディアボロスだと分かっているのかいないのか。
なんかそのままファイアーダンスで盛り上げてくる。
「ヘイ、次のポールかもーん!」
そしてダンスに引き寄せられたのか葵の元へと棒がやって来る!
「うぉー!リンボー!」
そしてそれをまたもクリアー!
「うぉー!リンボー!」
続けざまに来た棒もクリアー!
「でもってリンボ……うぎっ!?」
そして調子に乗って3連続で棒を潜り抜けようとした所、へそ下辺りのポールで嫌な痛みがピキンと背中に。
「こ、腰が!」
しかし棒はぽよんと当たると、ちょっと戻ってからゆっくり葵の上を通っていく。
「う、あ、や、やべ……!」
ゆっくり素通りしていく棒。
だが今倒れてしまってはリンボーは失敗。
ピキピキ腰が言ってるが耐える、耐えるのだ葵!
「だぁーっ!!!」
顔面すれすれを通っていったところでもんどりうってゴロゴロ倒れる葵であった。
リンボー!
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
アンドリーニャ・エストレーラ
旦那のリベル(g10891)と
久しぶりのダンジョン探索だ、腕が鳴るね
ドラゴンの力の宿る宝……面白いじゃないか
だが、バインボインは間に合ってるよ
ダンジョンの罠を素早く突破だね!
って無駄にテンション高いね
賭けリンボーね。アンタ弱かったっけ
ハム?なんだって
さっさと行ってきな~
と旦那の背を押す
音頭を取り、腰に結び付けた打楽器を打ち鳴らす
リンボー リンボリンボ~
撥の反対側に炎を燈して振り回し、リズムよく叩いて盛り上げよう
リベルを応援しながら、隣から聞こえるリズムをかき乱してやろうかね
次は私の番?
身体の柔らかさには自信があるよ
けど、この棒の低さは……逸らした胸が当たってしまうねぇ……
あ、当たった……
と向こう側の海賊たちに聞かせてやろう
あーこれはどうしようもないね、引っ込められないからね
物理的にあるものはしょうがないね~
向こうの調子を狂わせて
掛け声で相手のリズムもこっちに乗せて潜りきろうか
さあ、どんどんかかっておいで
ヤーーーリンボーーーッ
海賊の面を見たら
ふーん、と姉ちゃんの厚みを見よう
アドリブ連携OK
リベル・エストレーラ
嫁のアンドリーニャ(g10892)と
レッツリンボォォォー!
なんだこのダンジョンめちゃくちゃ楽しそうじゃねぇかっ
よく仲間と賭けリンボーしたな~
負けると身包みひん剥かれて酒場の外で正座…懐かしいぜ
や、弱ぇってわけじゃねぇよ?弱くねぇしっ
この鍛え抜かれた腹筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが唸るぜっ!
ヘイヘイ!手拍子求めてテンション上げてやるんだぜ
やってやるぜと気合いと共に
脚を開き膝を曲げ身を低くし背を限界まで逸らーーす
ンググー
あとは気合いと根性で耐えるベシ
背骨の限界を感じながら潜り抜ければッシャーー
ぽいんっと触れるか、むっはーと背中から崩れ落ちるか
失敗したら悔しがってつい正座
判定はお任せ
嫁や仲間は応援するぜ
ズンドコドンドコ音に合わせて跳ねたり踊ったり
隣と似たテンションなのはエルドラード人なのでしょうがない
絶妙なタイミングでヤジろう
サメ野郎珊瑚ネェちゃんに負けてらんねぇぜ
背びれがつくぞー
珊瑚で支えるとかズリィぞー
ぉぅ、アーニャのそれはしょうがねぇ
厚みの差だなぁ…と珊瑚ネェちゃんを見て納得の頷き
●
「久しぶりのダンジョン探索だ、腕が鳴るね」
「なんだこのダンジョンめちゃくちゃ楽しそうじゃねぇかっ」
アンドリーニャ・エストレーラ(碧海のセイレーン・g10892)とリベル・エストレーラ(ウェアウルフのトレジャーハンター・g10891)の夫婦のトレジャーハンターはこのダンジョンのお宝求めてやってきた!
『あぁン!?オメェらなんぞに負けてらんないよ!』
『『そうですぜ!あとはサンゴの姉御のバインボインのために』』
『ぶっころすぞ!テメェら!』
『『あいやーっ!!!』』
隣の通路でアビスローパーたちも騒いではいるが、もしも彼らにその宝が渡ってしまえば、その力を増大させてしまう。
なんとしても阻止したいところだ。
それにもし奪えば、逆にこちらも地獄変などに転用可能かもしれないのだ。
「ドラゴンの力の宿る宝……面白いじゃないか。だが、バインボインは間に合ってるよ」
なんか鮫顔たちが言っていたのに対して、アンドリーニャはスタイル抜群な身体を誇示するように突き進む。
そして流れ始める陽気なリズム。
「レッツリンボォォォー!」
「って無駄にテンション高いね」
旦那のリベルの動きに対して嫁のアンドリーニャがジト目を向ける。
しかしこれも必要なこと。
何故ならこのダンジョンはこの【リンボーの罠】を突破しなくては先に進めないからである!
「よく仲間と賭けリンボーしたな~。負けると身包みひん剥かれて酒場の外で正座……懐かしいぜ」
「賭けリンボーね。アンタ弱かったっけ」
「や、弱ぇってわけじゃねぇよ?弱くねぇしっ」
嫁に揶揄されたリベルはその場で上着とズボンを景気よく脱ぎ捨てると、後ろを向いてムキっと身体に力をいれる。
「この鍛え抜かれた腹筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが唸るぜっ!」
「ハム?なんだって?まあさっさと行ってきな~」
「任せておけって!」
アンドリーニャが旦那の背を押すと、リベルは手拍子求めてテンション上げて踊り始める。
そうこのリンボーの罠、まずはダンスで棒を引き込まなくてはいけないのだ。
「ヘイヘイ!」
「はいはい」
視線を受けたアンドリーニャも飽きれながらも、その口元は笑みを浮かべ音頭を取って腰に結び付けた打楽器を打ち鳴らす。
「リンボー リンボリンボ~」
撥の反対側に炎を燈して振り回し、リズムよく叩いて盛り上げてくれる。
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ♪
「やってやるぜ!」
リベルの気合いの声に応えるように通路の奥から1本の棒が地面に水平なままにやってくる!
だが、これはこれまでのディアボロスがくぐり抜け来たものよりもかなり低い!
上級者向けだ1
「だが!だからこそやってみせる!」
「頑張るんだよ!アンタ!」
妻の応援を背中に受けたリベルはぐっと脚を開き膝を曲げ身を低くし背を限界まで反らーーす反らーーーす!
「ンググー……あとは気合いと根性ぉぉぉ!!!」
背骨の限界を感じながらもリベルはなんとか棒の下へと身体を滑り込ませて……潜り抜ける!
「ッシャーー!!!」
「やるじゃないか!」
パン、とリベルは駆け寄ってきたアンドリーニャとハイタッチして喜びを全身で表現する。
『あ、姉御ぉ!サンゴの姉御ぉ!向こう、男の方は成功しちまいやしたよぉ!?』
『あぁ~ン?浮足立ってんじゃねぇ!次ぃ!アタシが成功しちまえばいいだけだろぉがよぉ!』
『そうっすね!オレらはこういうの余裕なんで』
『死にさらせオラァァアン!』
『アイヤー!』
リベルの成功にアビスローパー組も焦りを見せていた。
恐らく次こそ成功した側が宝に先に辿り着けるだろう。
「アーニャ。次は君の番だ。決めてくれよ」
「次は私の番?何、身体の柔らかさには自信があるよ」
リベルに見つめられたアンドリーニャは不敵に笑うと、二人して棒を呼び込むために情熱的なダンスを踊る。
『さっさと踊れや!野郎共!んでもって次の棒を引き込んで来い!』
『『アイアイサー!』』
『サンゴの姉御のボインのため』
『オレら、踊ります!』
『死ねオラァァアン!』
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ♪
ズンドコドンドコズンドコドンドコズンドコドンドコ♪
『『おおおおお、リンボーぉぉぉ!!!』』
「サメ野郎珊瑚ネェちゃんに負けてらんねぇぜ!パサリーニョ」
「アンタと一緒で負ける気なんてこれっぽっちも起きないさ!」
そして二つの通路で踊りが最高潮になれば、奥から棒がやってくる!
『よっしゃ来たね!』
「行ってくるよ」
そしてアビスローパーは姉御と呼ばれていたコーラルレディが。
ディアボロス側はアンドリーニャが前に出る。
『海賊の意地、見せてやんよ!ずぉぉぉりゃああああっ!!!』』
「さあ、どんどんかかっておいで。ヤーーーリンボーーーッ」
『『おおおおお、リンボーぉぉぉ!!!』』
「リンボォォォー!」
ぐいと反らした二人の身体は綺麗な曲線を描きながら棒の下をくぐる。
そのままゆっくりと迫って来る棒は二人の臍の上を通っていき……。
「けど、この棒の低さは……逸らした胸が当たってしまうねぇ……」
ぽよん。
すかっ。
ここで、決定的な差が生まれてしまうのだった。
「あ、当たった……」
『アァァァァァァァァン!!!!????』
サンゴの方の棒はそのまま素通りして行ったのだが、アンドリーニャの方は何か……そう、何かに当たってしまったのだ。
このリンボーの罠は別に棒に当たってもデメリットはない。
ぽよんと当たって少し戻ると、ちょっと高さが上がってから再度進むだけだ。
棒自体が動いているのでそのままの姿勢を保てば無理をしなくてもリンボーはクリアーできる。
しかし。
「ぉぅ、アーニャのそれはしょうがねぇ。厚みの差だなぁ……」
『サンゴの姉御は今回ちゃんとサンゴを引っ込めやしたから、何も当たる所ないっすよ!勝ちですや!』
『遂にやりやしたぜ!』
『死ねオラァァアン!』
しみじみと二人の差を比べていたリベルと鮫顔トループス級にコーラルレディが激昂。
リンボーを解除してしまうと両手をついてブリッジからのバックドロップキックが鮫顔に決まる!
『アイヤー!』
「ヤーーーリンボーーーッ」
そうこうしている内に、アンドリーニャがリンボーを突破するのであった!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】がLV2になった!
●お宝GETだぜ!
【リンボーの罠】を突破したディアボロスたち。
アビスローパーを出し抜き、手に入れたのは手のひらサイズの『黄金の猿の像』であった。
不思議な力を感じる。
この像の中には地獄変のようにエネルギーが蓄えられているようで、ダンジョンの特殊な法則による制限が解除されたのを感じた。
どういった性質のものなのか。何に利用できるのか。
それは恐らく持ち帰ってから時間をかけて解析する必要があるだろう。
だが、ともかく。
宝を手にした瞬間から始まる崩落の音!
ダンジョンの崩壊だ!
君達は脇に用意されていた脱出用の穴に飛び込むと、長い滑り台を降りてそしてダンジョンの外に落ちる。
そこはダンジョンの入り口があったすぐ横。
ゴンドワナ大陸の密林であった。
どうやら戻ってきたようだ。
『ぶべっ!?』
『ぐはっ!?』
『邪魔だよ!お前たち!』
そこに崩壊に巻き込まれたらしいアビスローパーたちも団子になって飛び出してきた。
ダンジョンは内部で一般人が死亡するようなダメージを受けると自動で排出される。
恐らく落石などに巻き込まれて……一般人なら死んでいたが、アビスローパーたちはクロノヴェータなので生き残って外に出たのだろう。
本来、一般人同士のダンジョン探索ならばこんな事にはならないが……。
『ああ!サンゴの姉御ォ!あそこにディアボロスがいますぜ!』
『はっ!さっきはよくもアタシらを出し抜いてくれたねぇ……?その"お宝"、こっちによこしな!』
『そうだぜ!そいつはオレたちが先に狙ってたんだ!』
ダンジョンの試練を突破出来なかったアビスローパーたちがお宝を横取りしようと襲い掛かってきた!
『素直に言う事聞けないって言うなら……野郎共、やっちまいな!』
『『アイアイサー!』』
『サンゴの姉御のバインボインのため!』
『俺達!戦います!』
『死ぬかオラァァアン!』
もうここはダンジョンの内部ではない。
通常のパラドクスを用いた逆説連鎖戦が可能だ!
返り討ちにして、『黄金の猿の像』を持ち帰るのだ!ディアボロスよ!
瀧夜盛・五月姫
うぅぅ……こほん。いつまでも、恥ずかしがってもいけない、ね
『黄金の猿の像』、クロノヴェーダに、渡すわけない。いや、像に限ったことじゃ、ない
なにも渡さない、よ
三十六計、逃げるに如かず
まずは可能な限り、逃げることにする、よ
【防衛ライン】を展開。ここから先、通せんぼう。簡単な足止めはこれで、可能、かな?
……もしかしたらこういうダンジョン、【迷宮化】、あれば一番、だったかもしれない。あまり使わない残留効果、試すのもいいんだけど、あいにくと姫、使えない……残念
まあ、どっちにしてもきっと、抜けてくる
進めないとなるとクロノヴェーダは、パラドクス、切り替えてくるはず
一般法則破壊。残留効果なんて、微々たるものだ
しかたない。迎撃、しないとね
剣筋は、でたらめで、たしかに軌道を読み切るのは、むつかしい
でも、姫、【斬撃】ならまけない
『過去を斬る』このパラドクスで、『振り回している腕』を、クロノヴェーダごと、斬るっ
もう見た、太刀筋を、読む必要はない
リンボー、上手みたいだけど、姫の【大薙刀】、避けられる、かな?
●
「うぅぅ……こほん。いつまでも、恥ずかしがってもいけない、ね」
瀧夜盛・五月姫(失つし世《うつしよ》の滝夜叉姫・g00544)はリンボーで起きた事件を首を振って忘れる事にした。
「『黄金の猿の像』、クロノヴェーダに、渡すわけない。いや、像に限ったことじゃ、ない。なにも渡さない、よ」
ダンジョン攻略で手にしたお宝は渡す訳にはいかない。
三十六計、逃げるに如かず。
まずは像を持ったまま可能な限り逃げ出していく。
『ぬお!?おおお!?ま、まちやがれぇ!』
そんな五月姫を鮫顔のアビスローパーの1匹が追いかけて来る。
どうやらこいつらの中でもそれなりに反応が早いのがいたようだ。
「よし」
そして五月姫はある程度引き付けたところで……黄金の像をぽーい!
『なぁにぃ!?』
その先には別のディアボロスが待機していた。
「防衛ライン展開。ここから先、通せんぼう。簡単な足止めはこれで、可能、かな?」
そして地面にぴぃーと一本の線を引く。
これで【防衛ライン】の効果によってこの線を乗り越えて先に進むにはそれだけ時間を有するようになった。
(……もしかしたらこういうダンジョン、【迷宮化】、あれば一番、だったかもしれない。あまり使わない残留効果、試すのもいいんだけど、あいにくと姫、使えない……残念)
因みに迷宮化の場合は発動条件の関係上、洞窟や家屋、砦などの内部に敵を誘導しないいけなかったり、突破時間の固定増加ではなく倍化であったりとそもそも運用方法が違うので一概にどれが一番とは言い難い。
しかし少なくともこの状況、ダンジョンの外という屋外。直線距離で駆けつけるのに固有時間の加算。
像を追うには五月姫を無視するには非常に難しい環境を作り上げるのに防衛ラインは確実に効力を発揮していた。
「まあ、どっちにしてもきっと、抜けてくる」
五月姫は大薙刀を構えるとアビスローパーが線を避けていこうとしても横から攻撃できるように身構える。
『うおー!!!なんだこれ、すすめねー!』
なお鮫顔は馬鹿なのでライン上を直進しようとして捕まっていた。
うん。こうなると距離に関係なく視界に居れば攻撃できる逆説連鎖戦でパラドクスを放って来るだろう。
「……しかたない。迎撃、しないとね」
だとしてもやること自体は変わらないのだ。
『やってやるぜ!舶刀斬撃!』
手に持ったカトラスを滅茶苦茶に振り回し攻撃してくる鮫顔アビスローパー!
「剣筋は、でたらめで、たしかに軌道を読み切るのは、むつかしい」
その動きを五月姫は冷静に見て、そして、動く。
「でも、姫、斬撃ならまけない」
ただ現に 慥かに歩むは 姫の末つ方(タダウツツニ・タシカニアユムハ・ヒメノスエツカタ)。
「もう見た、太刀筋を、読む必要はない」
斬!
『んえっ!?』
『過去を斬る』パラドクスが、『振り回している腕』をクロノヴェーダごと斬りさいていた。
「リンボー、上手みたいだけど、姫の大薙刀、避けられる、かな?」
『おおおおお、リンボーぉぉぉ!!!』
鮫顔はめちゃくちゃ低姿勢に身を屈めたが、無念。
五月姫の大薙刀は既に切り裂いたあとであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
リベル・エストレーラ
連携アドリブ歓迎
嫁アンドリーニャ(g10892)ことアーニャと
黄金の猿の象を
金ピカだなと眺めつつ脱いだ服をそそっと着て
今までお宝が出れば散々略奪されて来たが…
ついに一矢報いる時が来たんだよな。面白れぇ
お宝は渡さねぇぜ
ラグビーよろしくお宝を仲間の間でパスし敵を翻弄しながら攻撃だ
【泥濘の地】で敵の足を遅くし
【トラップ生成】で沼地に虎ばさみが沈んでたり
地味に追っ手を妨害
アーニャ、行くぜ!
説明無くとも以心伝心。呼び掛けと共にダッシュしながらのパスッでアーニャに猿の像を投げる
そして敵を目前に
おい!サメ野郎!と注目を集め
いい笑顔で手の謎スイッチをポチっとな
サメをチュドォォーン!と爆破だ
反撃の斬撃は避けようとするも読み難く
イッテェと傷を受けたり
あっぶねーと紙一重で避ける
アーニャ!
行き場に迷いが出始めた所に声をかけ
像をキャッチすれば
枝を支点に急旋回、岩を飛び越え、スライディングで敵の間をすり抜け
敵目標外の仲間にパスを繋げる
サメ野郎が全滅するまで繰り返すぞ
どこまでも面白がりながら逃げると見せかけての復讐だ
アンドリーニャ・エストレーラ
連携アドリブ歓迎
旦那リベル(g10891)と
旦那と拳を合わせ
私らにかかればこんなもんだね
ふーん、こいつがお宝か
欲しければ力づくでどうぞ
それが海賊の流儀っていうならね
……アンタはいつまで脱いでるの
そうだね、アビスローバーには渡さないよ
あいよ
リベルに投げ渡された黄金の像をキャッチ
息ピッタリだね
時間差で【泥濘の地】を発動させ、リベルとトラップにかけて翻弄
密林の間に【トラップ生成】で網を張り巡らせてさらに邪魔をし、上と見せかけて括り罠や落とし穴にはめてやる
合間にパラドクスで攻撃だ
もちろん他の仲間にもパスだ!
像を任せたら、歌声で嵐を呼んでサメどもを巻き込み
余所見している場合かい?
反撃の下っ端海賊もまとめて押し流すように攻撃を続けようか!
ねぇ、あんたらには悪いんだけど……
このお宝では、姉御はバインボインにはならないよ
残念そうな顔で神妙に告げて動揺させようか
あながち嘘って訳でもなさそうだし……
像や会話に気を取られた海賊の隙を突いて刈っていこうか
戦場では協力ありきだ
仲間に合わせた動きも忘れないよ
●
アビスローパーたちを出し抜き、先に入手した黄金の猿の象を眺める。
「今までお宝が出れば散々略奪されて来たが……ついに一矢報いる時が来たんだよな」
「私らにかかればこんなもんだね」
リベル・エストレーラ(ウェアウルフのトレジャーハンター・g10891)とアンドリーニャ・エストレーラ(碧海のセイレーン・g10892)の夫婦は拳を合わせて勝利を祝う。
しかしまだ油断するには早いのだった。
『やいやいやいやい!そうだぜ!そいつはオレたちが先に狙ってたんだ!』
『そうだぜ!寄越しやがれ!』
ダンジョンの出口で排出されて団子になっていたアビスローパー下っ端鮫・シャークパイレーツたちが難癖をつけてきた!
アビスローパーの海賊たちを退けてこそ、本当の勝利になるだおう。
「面白れぇ。お宝は渡さねぇぜ」
「そうだね、アビスローバーには渡さないよ」
夫婦もそれを理解して身構える。
『ちょ、待ってろよ。今抜け出すからあいてて!』
『ばっか、下のヤツから出ようとすんじゃねーよ!』
ただ鮫顔はちょっとまあ、チームワークに難のある敵であった。
「……アンタはいつまで脱いでるの」
「お、おお!」
その間にリンボーの関係で脱いでいた服をそそっと着ておく。
気を取り直して。
『そのお宝はオレたちを強くするんだぜ!』
『サンゴの姉御のボインのために、頂くぜ!』
鮫顔アビスローパーは揃って黄金の猿の象を持つリベルへ突撃してくる。
「アーニャ、行くぜ!」
『んあっ!?』
それに対してリベルはなんの説明も一切なく、呼びかけと共にダッシュしながらパスでアンドリーニャへと猿の像を投げる。
「あいよ」
いつの間にか距離を離していたアンドリーニャがキャッチ。息ピッタリの連携を見せる。
「ふーん、こいつがお宝か。欲しければ力づくでどうぞ。それが海賊の流儀っていうならね」
そしてアンドリーニャは笑みを深めて鮫たちに黄金像を見せつけると……。
一目散に、逃走!
『あああーーーーっ!待ちやがれぇ!』
こっちとしてもアビスローパーは倒しておかないとまずいのだが、それはそれとして相手からすればお宝奪って逃げられては敵わない。
慌ててアンドリーニャを追いかけようとする。
「お、お前ら。あぶねーぞ」
『アアン?!』
そこにリベルがしれっと声をかけると、ガチン!
『あいてー!?』
トラバサミが鮫顔アビスローパーの足を挟んでいた。
しれっと【泥濘の地】で移動速度を下げ、更に【トラップ生成】で追跡しずらくしておいたのだ。
パラドクスではないのでダメージが入る訳ではないが、追いかけっこで勝負しようとしたらこれは悲惨である。
その証拠に……。
「アーニャ!」
「任せたよ!」
『へっ!パスカーットくくり縄ぁぁぁぁぁ!!!!???』
追い詰められそうになったアンドリーニャに声をかけてリベルが再度パスを貰う。
空中で像を奪おうとしたアビスローパーもいたのだが、トラップ生成で作られた縄に引っかかって転がっておちた。
そんな感じでほいほいと、翻弄し続ける。
それもこれもリベルとアンドリーニャの息の合った動きと、そして逆に鮫顔アビスローパーたちの集団行動のなってさなが招いていた。
『く、くそぉ!コケにしやがってぇ!』
『サンゴの姉御のバインボインのため!オレたちはやってやるんだ!』
しかしそんな事だけ終わるクロノヴェータではない!
鮫顔アビスローパーたちは略奪の想いを強くし立ち上がる!
「ねぇ、あんたらには悪いんだけど……」
そんな鮫顔にアンドリーニャが猿の像を持ちながら残念そうな顔で語り掛ける。
『ああ!?何だ!?ボインのねぇちゃん!』
『そのお宝は渡して貰うぜ!』
鮫顔たちはいきり立ちながらも問うて来る。
「このお宝では、姉御はバインボインにはならないよ」
『え……?』
アンドリーニャの心底、残念そうな、神妙な声音に思わず言葉を失う鮫顔たち。
(あながち嘘って訳でもなさそうだし……)
なお本当にそうかどうかは分からない。
がそれが嘘かどうかもアビスローパーたちにもすぐには判断できなかったのだろう。
思いっきり動揺してしまっていた。
「よし!今だよ!」
「おい!サメ野郎!」
『んあ?……ああっ!?』
ポケっとしていた鮫顔たちにリベルが声をかけると己に手に注目。
そこには謎のスイッチが握られていた。
「ニッ!」
いい笑顔でポチっとな
チュドォォーン!
『うぼああああ!!!???』
「余所見している場合かい?」
さらにそこにアンドリーニャが歌声で嵐を呼ぶと、鮫顔たちを巻き込んでいく。
『あいやー!!!』
鮫顔アビスローパーたちはそのまま押し流されていくのであった!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】がLV2になった!
【泥濘の地】がLV2になった!
効果2【ラストリベンジ】がLV3になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
瀧夜盛・五月姫
相変わらず【防衛ライン】と【泥濘の地】は発動
戦闘せずに、逃げ切れるならいい、けど……そう、あまくはない、よね
むう、しつこいな……
クロノヴェーダ、残ったのはあなただけ、かな?
なんだかずっと、バインボイン、バインボインって、いわれてたけど、その、別に大きくなっても、いいことなんてない、よ?
重いし、走りにくいし……クロノヴェーダとして、全うしたいなら、諦めていまのままのほうが、きっと沢山、活躍でき……だめ? だめ。そっかぁ……まあ、どっちにしても、渡すつもりはない、けどね
そして姫たち、ここを抜けるには、倒すしか、ない、かな?
地獄の業火、大焦熱の炎蛇を召喚。飲み込むよ
クロノヴェーダを焼き尽くして
放り投げられた宝箱も、纏った炎で、焼き尽くすそう
そういえばサンゴって、少し温度、上がるだけで、すぐ白化、するらしい、ね?
ふふ、いずれは、宝石サンゴも、あなたもおばあちゃんのように、真っ白になっちゃう?
あなたは一体、何度まで、耐えられる、かな?
おわったら、早く帰る、よ
せっかくのお土産(お宝)、あるから、ね
●
「戦闘せずに、逃げ切れるならいい、けど……そう、あまくはない、よね」
『はっ!このアタシから逃げられると思ってんじゃないわよ小娘がっ!』
瀧夜盛・五月姫(失つし世《うつしよ》の滝夜叉姫・g00544)は【防衛ライン】と【泥濘の地】を使って逃走を行おうとも思ったが、部下と違ってちゃんと周りが見えている海賊船長は移動力20%低下でもするりと線を避けてしまう。
残留効果は必ず効果を発揮するものの、発揮した効果から得られる結果を良いモノにするには狙いをはっきりさせておいたり、得られる工夫や誘導などは必要だろう。
「むう、しつこいな……」
五月姫自身もそれだけで逃げ切れると思っていた訳ではないが思った以上にアビスローパーのお宝に対する執着は強いようだった。
諦めて、武器を構えて相対する事にする。
『やっと渡す気になったかい!?』
「クロノヴェーダ、残ったのはあなただけ、かな?」
『はっ!だからどうしたって言うんだい!?アンタらなんざ、アタシ一人でも十分だよ!』
「……うーん。どうにか、諦めて貰う方法、ない、かな?」
相手の執着の強さに五月姫はその気概を削れないかと思案する。
すると、五月姫は鮫顔の配下たちにずっと言われていた事を思い出した。
確か、鮫顔アビスローパーたちは『像を手にすればサンゴの姉御がボインボインになる』とか言っていた気がする。
「ん、なんだかずっと、バインボイン、バインボインって、いわれてたけど、その、別に大きくなっても、いいことなんてない、よ?」
『は?』
虚を突かれた海賊船長は思わず、五月姫の胸元を確認してしまう。
そこにあったのは、なんていうか、実はしっかりばいんであった。
「重いし、走りにくいし……クロノヴェーダとして、全うしたいなら、諦めていまのままのほうが、きっと沢山、活躍でき……」
話ながら揺れるものは、海賊船長には再現できない質量を持っていた。
『アァァアン!余計なお世話だってんだよオラァァアン!』
説得を受けた海賊船長は別に本人がバインボインに成りたがってた訳じゃないのに一方的に見せつけられて激昂!
パラドクスで五月姫を攻撃してくる!
「だめ? だめ。そっかぁ……まあ、どっちにしても、渡すつもりはない、けどね。そして姫たち、ここを抜けるには、倒すしか、ない、かな?」
『オラァァァン!』
ドカっと海賊船長が足元にあった宝箱を蹴りつける。
怒りのキックシュートはもう直接五月姫を狙ってきていた。
「地獄の業火、大焦熱の炎蛇。怪怨召喚『中劫大焦熱』。飲み込むよ」
五月姫もパラドクスで対抗。
呪詛にまみれた業火を蛇のように操ると、投げつけられた宝箱ごと、海賊船長を燃やしにかかる。
『なっ!?てめっ!』
「そういえばサンゴって、少し温度、上がるだけで、すぐ白化、するらしい、ね?」
五月姫は炎の蛇に飲まれながらも抵抗する海賊船長へと平たい感情のする声をかける。
『あァン!?』
「ふふ、いずれは、宝石サンゴも、あなたもおばあちゃんのように、真っ白になっちゃう?あなたは一体、何度まで、耐えられる、かな?」
『な、うおぉぉぉーっ!?』
そのまま炎が海賊船長を燃やし続けるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
日吉・アキ
(トレインチケット)
●
『だぁぁぁ!!やってくれたね!あの小娘っ!』
炎に焼かれたアビスローパーの海賊船長、コーラルレディはごろごろと砂浜を転がって火を消すと素早く立ち上がる。
既に"お宝"は別のディアボロスの元へパスされているのを見ると、そちらへ向かってダッシュで駆けつけようとする。
しかしそれを塞ぐように立つ2つの影。
「や、珊瑚ちゃん。待ってたよ」
「このサッちゃん、情報屋であって戦闘は得意じゃねぇんだが……そうも言ってられねぇんだよな、ザンネンなことに!」
気だるそうに佇む日吉・アキ(交差点・g03344)と、ちょっと緊張した面持ちで立つサティニフィア・ネイバーライト(スゴ腕情報屋・g00008)がコーラルレディの進路を塞ぐ。
ビッ、ビッ、と防衛ラインが敷かれ移動先を制限していく。
『チッ邪魔だよ!』
そうなればと、邪魔な二人を先に片付けようと海賊船長は己の身体に生やした珊瑚を急速に伸ばし、二人を串刺しにしようと攻撃してくる。
「うわっと……あっぶねぇー」
サティニフィアの周りを飛ぶ自動飛盾がその攻撃を弾いてダメージを軽減させながら、その場で耐える。
『耐えるだけかい!?ならそのままおねんねしてな!』
「いややっぱ踏みとどまって壁になるのはやっぱ得意じゃねぇんだが……ちょっとした時間稼ぐくらいはな!ゴートリッパー!」
とは言ってもやはりダメージは受けている。
そのまま防御態勢で居続けるのも得策ではないとサティニフィアは身を隠していた己のメーラーデーモンへ声をかける。
『アァン!?がっ!?』
「アサシネイトキリングだ!」
気配を消し、密かに近付いていたゴートリッパーが一閃。
海賊船長コーラルレディにダメージを与える。
『ちぃ!舐めんなぁ!』
振るわれた珊瑚に弾き飛ばされるが、十分に役目を果たしただろう。
「それじゃ次はボクかな」
『アァン!?』
イラついていたコーラルレディはアキに声をかけられると反射でパラドクスを撃ち込みに行く。
『レイディアントマリナー!』
「サキュバスミスト」
美しいサンゴの輝きによる幻惑の魔法と同時に魅了の魔力を宿した桃色の風が双方から放たれる。
『はっ!目がくらんだね!?』
「わ、すごい」
光に紛れて振るわれたサーベルに斬りつけられたアキ。
しかし全く動じる事はなく、更にパラドクスの力を強める。
「いや。見てくれと違って目立った戦い方はしないんだよね、ボク」
仕事はきっちりこなす主義なので足止め役だから最初から姿を現したけど、とアキは言いながら、流れる血も放って、笑みを深める。
『なっ!?あ、まさかこのアタシが……っ!』
「魅了合戦はボクの勝ちかな」
アキの瞳が妖しくコーラルレディを覗き込む。
濃度の増した風は海賊船長の身体をふらつかせていく。
「いや斬られてっから痛み分けだろ!もう十分だぜ!」
「おっと。それじゃあね」
と言ったところで首根っこをサティニフィアを引っ張られ……仕事は十分果たしたかと認識したアキはそのまま二人で撤退するのであった。
善戦🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【現の夢】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!
リベル・エストレーラ
珊瑚ネェちゃんやっぱしつけぇな
ハナからこれが目的なんだからしゃーねーかと猿の像を探索バックにしまっとく
バインボイン指摘は火に油で盛大に燃えてんな
まだまだ来るんだろ
ここは一気に畳み掛けるぜアーニャ
炎に気を取られた少しの隙に
身に溜めた獣気を叩き込むべく
耳、尻尾を逆立たせ、狼が威嚇し飛び掛かるような動きで、ルナティックファングの爪の連撃を叩き込む
そんな簡単に諦めてくれるような生易しいヤツらじゃネェよな
オレはよく知ってんぜっ
テメェらに故郷を滅ぼされてんだからな
いつもの面白がる態度も影を潜め
今出せる全力を叩き込む
力がまだ足り無い事は解ってる…だが、新宿島に流れ着く前の一般人だった頃に比べりゃ全然マシな状況だぜ
ただ略奪されるだけの人生は一度終わった
が、まだ次があった
なら、今度は同じ過ちを繰り返さねぇぜ!
アーニャはぜってぇ殺させねぇし
オレも死ぬつもりはネェぜ
死にさらすのはてめぇだっ
反撃のサンゴは躱すか
貫かれてもへし折り
動き封じから脱する
息の合った二人の連携で攻撃を叩き込んで行こう
アンドリーニャ・エストレーラ
連携アドリブ歓迎
旦那のリベルと挑もう
おや、もしかしたら本人がバインボインになりたかったわけじゃない……?
それはお気の毒に
何とは言わんが気の毒に……
泥濘の地に足をとらせながら攻撃
誰よりも自身が戦いの感覚を覚えているもんだ
月夜に遭う嵐の歌を響かせ
クロノヴェーダどもに反撃の狼煙といこう
おや、頼もしいね
旦那にそっけなく言って連撃を打ち込んでやろう
●
『あぁ!くそっ!!!待ちやがれっ!そのお宝は、アタシんのだよ!』
「珊瑚ネェちゃんやっぱしつけぇな」
リベル・エストレーラ(ウェアウルフのトレジャーハンター・g10891)は今だ追って来るアヴァタール級のアビスローパーを見やる。
頭に手を当て、苦々しい顔でふらつきながらではあるがその速度は早い。
「まあハナからこれが目的なんだからしゃーねーか」
それもそのはず。敵の狙いである黄金の猿の像は今、リベルの探索バックにあるのだ。
「そんなにバインボインになりたいのかねぇ」
その奥さんであるアンドリーニャ・エストレーラ(碧海のセイレーン・g10892)もそんな風に呟くが。
『ありゃ、あの野郎共が言ってただけだろうがよぉぉぉ!』
コーラルレディはアンドリーニャの言葉に激昂していた。
ちゃんと思い返してみれば、バインボイン言ってるのは全部鮫顔だったしサンゴの姉御は全部否定している。
「おや、もしかしたら本人がバインボインになりたかったわけじゃない……?それはお気の毒に。何とは言わんが気の毒に……」
なお当のアンドリーニャはそれはもうあれである。旦那から言わせれば厚みの差があるのである。
『アァァアン!余計なお世話だってんだよオラァァアン!』
海賊船長は別に本人がバインボインに成りたがってた訳じゃないのに一方的に見せつけられて激昂する!
そのままパラドクス攻撃を仕掛けて来た。
「バインボイン指摘は火に油で盛大に燃えてんな」
しかし戦いの中では冷静さを失った方から勝機を無くしていくのだ。
『ブチ殺す!コーラルスラスト!』
海賊船長は身体に生える珊瑚を急速に伸ばすと、それで串刺しにしようとリベルを狙う。
「おっと!ま、最初からそんな簡単に諦めてくれるような生易しいヤツらじゃネェのは、オレはよく知ってんぜっ」
だが、どちらかと言うと奇襲用の技であるそれを怒りに忘れてそのまま出して来た。
見えている奇襲技程防ぐのはたやすい。
リベルは珊瑚の攻撃を受けながらも、むしろ前に出る。
「テメェらに故郷を滅ぼされてんだからな!」
いつもの面白がる態度も影を潜め、怒りを燃やしたリベルは珊瑚をへし折りながら吠える!
「今出せる全力を叩き込む!」
耳、尻尾を逆立たせ獣性を露にし、まさに狼が威嚇し飛び掛かるような動きで、ルナティックファングの爪の連撃を叩き込む。
『ぐがっ!?クソがっ!』
「今度は同じ過ちを繰り返さねぇぜ!アーニャはぜってぇ殺させねぇしオレも死ぬつもりはネェぜ死にさらすのはてめぇだっ」
リベルの勢いに押された海賊船長は体勢を崩す。
「ここは一気に畳み掛けるぜアーニャ」
「おや、頼もしいね」
そしてリベルの生み出した隙にアンドリーニャは合わせて調べを奏でる。
「月夜には注意しなさい。Tempestade≪Noite de lua≫(テンペスタージ・ノイチ・ジ・ルーア)」
歌声によって呼び出した嵐が敵を襲い、押し流す。
『く、クソっ!こんなところで、がぁぁぁ!!!!』
そのまま珊瑚を身体に生やしたアビスローパーは崩れさっていくのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【狼変身】LV1が発生!
【泥濘の地】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!