クリスマスナイトクルーズパーティ(作者 三ノ木咲紀
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#最終人類史(新宿島)  #最終人類史のクリスマス2023  #クリスマス2023 

「幻想竜域キングアーサー奪還戦、お疲れさま!」
 笑顔で手を振った御厨・つかさは、横須賀に停泊中の豪華客船を見上げた。白と金で装飾された優美な船体が、月明かりに照らされて輝いている。見上げた先にある甲板には華やかな明かりが灯されていて、きれいな音楽が聞こえてくる。
 パーティの予感に嬉しそうに微笑んだつかさは、改めてディアボロスたちを見渡した。
「この船は世界屈指の豪華客船でね、世界一周もできるんだ。さすがに今は船出はできないけど、今夜は出港しているのと同じように営業してくれるんだって」
 クリスマスという特別な時を、安心して過ごせるようにしてくれたのはディアボロスのおかげ。それは皆分かっているから、精一杯歓迎してくれるだろう。

 クリスマスパーティのメイン会場は、華やかに飾り付けられたクリスマスツリーをシンボルにしたメインデッキの上。ビュッフェ形式の立食パーティだが、座るところもあるので料理をゆっくり味わうこともできる。
 料理も飲み物も、和洋中にエスニックと大抵のものは揃っている。お酒は20歳になってから。
 豪華客船にふさわしく盛装が推奨されているので、綺麗に着飾っていくのがいい。ドレスはレンタルできるし、メイクやヘアメイクも専門の人が綺麗にしてくれるから心配はない。もちろん、自分で用意しても構わない。
 音楽はプロのミュージシャンが生演奏してくれている。ディアボロスならば飛び入りでセッションもできるので、希望があれば声をかけてみるといい。一角ではダンスパーティーも開催されている。
 時間がくれば、海上から花火が打ち上げられる。真冬の花火を見上げるのは、いい思い出になるだろう。
「今日はクリスマス。みんなで楽しんで英気を養おうね!」
 にっこり微笑んだつかさは、ディアボロス達を船上へと案内するのだった。

 大きなクリスマスツリーには、綺麗な飾り付けがされていた。
 白い雪が積もり、オーナメントが飾られていて。太くて大きなリボンが、輝くトップスターから流れるように伸びていて。
 着々と準備が進む中、つかさは厨房に立っていた。一流のシェフ達が腕によりをかけて、美味しい料理を作ってくれている。プロの仕事を傍で見るのはとっても楽しいし、すごく勉強になる。並ぶ料理に目を細めたつかさは、時計を見上げるとエプロンを外した。
 そろそろディアボロス達が来る頃だ。どんな敵にも臆せずに立ち向かってくれる彼らがいてくれるから、こんな素敵なパーティーが開けるのだ。
「感謝の気持ちは、形で示したいよね」
 ぽつり呟くつかさに、シェフ達も笑って親指を立てる。
 親指を立て返したつかさは、きらびやかな会場に目を細めた。
 さあ、パーティーの主役たちを迎えに行こう。きっと今夜は素敵な夜になるだろう。



 最終人類史で行われるクリスマスパーティーに参加します。
 時先案内人と新宿島の人々が、ディアボロスへの感謝を込めて、いろいろ準備してくれたようですので、思いっきり楽しみましょう。

 開催されるクリスマスパーティーの内容などは、オープニングの情報を確認してください。


特殊ルール この選択肢には、特殊ルールはありません。
👑60 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【浮遊】
1
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【壁歩き】
2
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【寒冷適応】
2
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が、摂氏マイナス80度までの寒さならば快適に過ごせる世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV3 / 【ガードアップ】LV2 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

三ノ木咲紀
 オープニングを読んでくださいまして、ありがとうございます。
 マスターの三ノ木です。
 今回はクリスマスパーティーのご案内に伺いました。

 戦場……もとい、船上のメリークリスマスです。エルドラドも出ましたし。
 概要はオープニングの通りです。
 綺麗なドレスを着て、綺麗なパーティー会場で楽しいひと時をお過ごしください。

 20歳以下のディアボロスは、飲酒喫煙はできません。そっとマスタリングされます。
 公序良俗に反するプレイングは却下されます。
 メインはパーティーですが、豪華客船と聞いて連想することでしたら大抵のことは可能です。
 ただ、沈没はしません。
 ドレスのデザインは、ディアボロスカードにあればそちらを指定してください。無ければ、どんなドレスとプレイングまでお願いします。特になければマスターが見立てた似合いそうなドレスを描写する場合もあります。無い場合もあります。
 プレイングの集まり具合を見て、いいかな? というタイミングで完結させますのでよろしくお願いします。

 それでは、良いクリスマスを。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


ダルクエス・ネクスト
【彼岸花】
・呼称
妻のカルメン:カルメン
他は老若男女問わず:名前
アドリブOK
服装:白スーツに赤シャツ、白ネクタイ、胸に彼岸花の飾り
NG:生もの、アルコール、カフェイン飲料

とても似合っているよ、カルメン!
結婚式を思わせる麗しさ…釘付けだ♡
ああ!2人で特別な時間を過ごそうね♡
【寒冷適応】を忘れずに。

踊ろうか、カルメン♪
はじめはゆったりと、視線など仕草で合わせつつ、曲調によって踊り方を変えようかな。

いいよ、行っておいで?最愛の妻の生歌、凄くききたい。
美味しそうな食事もいいけど、カルメンの舞台に夢中になりたいんだ。
時折、合わせるように口ずさんで…♪

カルメンと出会えてたこと、代え難いほどの幸せだ♪


カルメン・リコリスラディアタ
【彼岸花】
・呼称
旦那のダルクエス:ダルク
他は老若男女問わず:(名前)ちゃん
アドリブOK
服装:深紅のイブニングドレスに彼岸花の髪飾り
NG:生もの、アルコール、カフェイン飲料


世界屈指の豪華客船でクリスマスパーティってリッチだにゃー!
【寒冷適応】で防寒バッチリ、楽しもうぜ♡

ダルク、一緒にダンスしよっか?
曲調に合わせて踊って…いつものダルクはカッコいいけど
着飾ったダルクは息を呑むほど綺麗過ぎて白スーツ姿が似合い過ぎてきゅんきゅんしちゃう〜!
結婚式の時の新郎姿を思い出すぜ♪

ダルク、ご馳走が沢山あるぜ一緒に食べに行こ!
ビーフシチューとボロネーゼとフルーツケーキ美味い♪

お、生演奏あるんだ!
飛び入りセッション出来るかお願いするぜ
歌手として参加したい!
なぁダルク、特等席で俺の生歌を聴いてほしいぜ
『Holy Knight』(聖夜に現れ悪を成敗し人々に祝福と贈り物を与える赤い鎧の騎士ヒーローを題材にしたカルメン流クリスマスジャズ)を歌唱♪

打ち上げ花火綺麗…
ダルクと結婚して好きなコト仕事に出来て幸せだぜ♪



 ダンスパーティ会場に来たダルクエス・ネクスト(蒐集家・g07049)は、姿見に映った自分の姿に白ネクタイの位置を直した。
 白スーツに赤いシャツを粋に着こなし、ネクタイは白。普段は黒いスーツを着ることが多いダルクエスだが、ピシッと仕立てた白スーツも我ながら悪くない。イタリア製だろうか。シンプルな中にも遊び心が見え隠れしてて、自然と背筋が伸びて笑顔が浮かんでくる。動きやすさも最高だ。
 胸に飾った彼岸花が繊細な花弁を胸に添えている。鮮やかな赤に目を細めた時、現れた妻の姿に振り返った。
「とても似合っているよ、カルメン!」
「ありがと」
 振り返りざまの賞賛に、最愛の妻であるカルメン・リコリスラディアタ(彼岸花の女・g08648)が頬を赤らめた。照れた顔もかわいい。
 美しく流れる深紅のイブニングドレスは一見シンプルなデザインだが、よく見ると同色の彼岸花模様のレースがあしらわれていて、カルメンの美しさを一層引き立たせている。
 特に目を引くのは、彼岸花の髪飾りだ。銀の髪にあしらわれた彼岸花はダルクエスと同じもので。思わず見とれるダルクエスの視線に、カルメンは照れたように頬を染めた。
「なんだよ」
「結婚式を思わせる麗しさ……釘付けだ?」
「ダルクも、結婚式の時の新郎姿を思い出すぜ♪」
 微笑み合ったダルクエスは、変わる音楽にカルメンに手を差し出した。
「踊ろうか、カルメン♪」
「ダルク、一緒にダンスしよっか?」
 ダルクエスと同時に手を差し出したカルメンが、驚いたように目を見開く。同じことを考えて同じことをしたのだ。嬉しくなったダルクエスは、カルメンの手を取るとダンスパーティ会場へと歩みだした。
 場の視線を全部集めたダルクエスは、カルメンの手を取り一礼。流れるワルツに向かい合い手を取ると、優雅に踊り出した。規則正しい三テンポの中にも緩急をつければ、ステップに合わせてドレスの裾が揺れる。見事にリードしたダルクエスは、ダンスの終わりに額を預けてくるカルメンに首を傾げた。
「どうしたの?」
「……いつものダルクもカッコいいけど」
 ぽつり呟くカルメンが、かろうじてそれだけ言葉を紡ぐ。次の言葉を待ったダルクエスは、顔を上げるカルメンに目を見開いた。
「着飾ったダルクは息を呑むほど綺麗過ぎて白スーツ姿が似合い過ぎてきゅんきゅんしちゃう~!」
「俺もだよカルメン!」
 顔を真っ赤に一息で言うカルメンを思わず抱きしめたダルクエスは、早いテンポの曲に情熱的なステップを踏んだ。


 割れんばかりの拍手に一礼したカルメンは、充実の笑顔でダルクエスを見た。あれから三曲を休みなく踊って、軽く息が上がっている。同じように息を弾ませたカルメンは、素晴らしいひと時に思いを馳せた。
 プロの演奏は素晴らしく、この演奏に負けないようにと踏むステップにも自然と力が入って。全力で踊ったという充足感に満たされたカルメンは、漂う香りにビュッフェを指さした。
「ダルク、ご馳走が沢山あるぜ。一緒に食べに行こ!」
「いいね!」
 笑顔で頷くダルクエスと一緒にお皿を持てば、並ぶ料理にワクワクが止まらない。並ぶ料理に悩んで選んだビーフシチューとボロネーゼとフルーツケーキを手に席についたカルメンは、ビーフシチューを口に運んだ。軽く噛んだだけでほろりと解ける牛肉の塊から溢れる肉汁が、デミグラスソースと一体になって味わいを一層深くする。つまり。
「美味い♪」
「うん、最高だな」
 美味しい料理と会話を楽しんでいたカルメンは流れる音楽にスプーンを置いた。
 ダンスパーティで演奏していたバンドが、再び音楽を奏でている。コンサート会場から流れる軽快な音楽にリズムを刻むカルメンに、ダルクエスが問いかけた。
「……歌いたい? いいよ、行っておいで? 最愛の妻の生歌、凄くききたい」
「でも……」
「美味しい食事もいいけど、カルメンの舞台に夢中になりたいんだ」
 ダルクエスの言葉に、カルメンは席を立ってダルクエスに手を差し出した。
「なぁダルク、特等席で俺の生歌を聴いてほしいぜ」
「喜んで」
 カルメンの手を取ったダルクエスと一緒に会場に駆けだし、スタッフに飛び入りセッションを申し出る。バンドの真ん中に出たカルメンは、流れる音楽にリズムを刻んだ。
 曲目は『Holy Knight』。聖夜に現れ悪を成敗し人々に祝福と贈り物を与える赤い鎧の騎士ヒーローを題材にした、カルメン流クリスマスジャズだ。カルメンのヒットソングを高らかに、力強く歌い上げれば客席の熱気も最高潮に高まっていく。
 サビに大きくマイクを振り上げた時、花火があがった。夜空を彩る鮮やかな花火を背景に歌を終えたカルメンは、一礼し舞台袖に下がるとダルクエスの腕に飛び込んだ。
「ダルクと結婚して、好きなコト仕事に出来て幸せだぜ♪」
「カルメンと出会えてたこと、代え難いほどの幸せだ♪」
 耳元で囁き合ったカルメンは、ダルクエスの目を覗き込む。そこにある確かな愛情に嬉しくなって、熱く唇を重ねる。
 満開の花火の下で抱きしめ合ったカルメンとダルクエスは、お互いの愛を確かめ合うのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【寒冷適応】LV2が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!

如月・莉緒
総二さん(g06384)と
赤いオフショルダーとフィッシュテールデザインのドレスを着用

少しカジュアル寄りの正装姿で総二さんと合流
似合うかな?と内心ドキドキしながらエスコートしてもらう

ほんと、すごく豪華だよね
船もパーティも豪華でちょっと緊張するかも

そう言いつつ、楽しみたい気持ちはあって

ワインで乾杯をすれば、程よいアルコールが少しずつ緊張を解してくれて

去年も一緒にクリスマスを過ごしたけど、もう一年経つんだもんね

懐かしい気持ちと今年も一緒に過ごせて嬉しい気持ちと共に料理を楽しんで
そして、ダンスのお誘いには

私でよければ喜んで!

と照れながらも嬉しそうに答え
差し出された腕に自分の手を添え、ダンスパーティーへと

ダンスはもちろん未経験だから見様見真似とノリと勢いだけど
それでも楽しいことに変わりはなくて
くるん、っと綺麗なターンをした後

どっちにする?と問いかけられ

花火も見たいけど、もうちょっとだけ…

と身体を寄せる
正装もダンスも御伽噺のような非日常だからこそ、このひと時を心に刻み付けたくて


神刀・総二
莉緒(g04388)と同伴
シルバーグレーのタキシードを着用

ドレスで着飾った莉緒の姿に緊張しつつエスコート

こんな豪華な船でパーティーなんて考えた事もなかったな

煌びやかな船内と流れる音楽、並ぶ豪華な料理
気圧されつつもなるべく、あまり気負わないでパーティを思い切り楽しもうと

ワインを片手に乾杯とグラスを鳴らして

二人でクリスマスツリーを眺めながら今年もあっと言う間だったなあと

程々に料理やお酒を楽しんでから
莉緒の前に立って軽くお辞儀をして

私と一曲お願いできますか、と笑顔でダンスのお誘いを

右腕を差し出し人のいない場所へエスコート

ダンスなんてやった事ないからその場のノリと勢いで
それでも莉緒と二人なら自然と笑顔になって

重ねた手の感触と見下ろせばすぐそこにある莉緒の顔に
お酒のせいだけではなく顔が赤くなるのを感じて

外で響いた花火の音と差し込む光に

花火を見に行くかもう一曲、どっちにする?

莉緒の言葉を待って

寄せられた身体へ腕を回し支えると小さく頷いて

いつまでも二人の思い出に残る1日になるように



 豪華客船の更衣室を出た如月・莉緒(恋愛至上主義・g04388)は、美しく波打つフィッシュテールドレスの裾を靡かせながらダンスパーティ会場へと向かっていた。
 白い肌に映える鮮やかな赤のオフショルダードレスは、同色の薔薇模様のレースがあしらわれている。華やかな中に品格を見せるドレスに合わせるのは、ルビーとダイヤのネックレス。結い上げた金の髪には薔薇の髪飾り。白いヒールとブレスレットが良いアクセントになっていて、莉緒の美しさを一層引き立たせていた。
 すれ違う人たちが皆振り返る。最後に鏡で見たときにはおかしくないと思ったけれど、ひょっとしたら変かも知れない。内心ドキドキした莉緒は、曲がった角の先にいる神刀・総二(闘神・g06384)の姿に笑顔を浮かべた。
「総二さん!」
「莉緒!」
 軽く手を上げて応えてくれる総二は、シルバーグレーのタキシード姿。総二の引き締まった体形に合わせて仕立てられたタキシードはこれ以上ないくらい似合っている。鈍めの銀はスタイリッシュなデザインで、派手さを抑えながらも場の雰囲気にふさわしい華も持っていた。
 莉緒に歩み寄った総二は、優しく微笑むと手を差し出した。
「その、よく似合ってるよ」
「ありがとう。総二さんも、とっても似合ってる」
 微笑み合った莉緒は、総二の手を取るとパーティ会場へと歩みだした。まばゆいばかりに輝く会場と、真ん中に立つクリスマスツリー。参加者も皆盛装で、普段とは全然違う世界に思わず息を呑む。ツリーを見上げる莉緒の冷たい手を、総二がそっと触れてくれた。
「こんな豪華な船でパーティーなんて、考えた事もなかったな」
「ほんと、すごく豪華だよね。船もパーティも豪華でちょっと緊張するかも」
「これで、少しは緊張がほぐれるか?」
 ボーイからワインを受け取った総二が、グラスを渡してくれる。クリスマスツリーの下で掲げた莉緒は、総二のグラスと軽く重ねた。
「乾杯」
「乾杯」
 莉緒のドレスのように紅いワインを口にすれば、フルーティで深い味わいのワインが喉を滑り落ちる。程よいアルコールは緊張をほぐしてくれて、周囲を見る余裕を莉緒にくれた。
「去年も一緒にクリスマスを過ごしたけど、もう一年経つんだもんね」
「今年もあっと言う間だったなあ」
 総二の言葉にしみじみ頷いた莉緒は、色々あった今年を振り返った。今年も色々あったけど、来年もきっと色々あるだろう。来年の今頃は、どうしてるだろうか。
 思索に耽る莉緒は、変わる音楽に顔を上げた。


 ワインを楽しんだ総二は、変わる音楽に耳を傾けた。総二も知っている美しいメロディを聞いていると、少しずつ心が弾んでくるのが分かる。大好きなクリスマスジャズの音色に、総二は莉緒に右腕を差し出した。
「私と一曲お願いできますか」
「私でよければ喜んで!」
 差し出した腕に添えられる手のぬくもりを感じながら、ダンスパーティ会場内でも人の少ない場所にエスコートする。ダンスなんてやったことないけれど、今は莉緒と一緒に踊りたい。向かい合い手を取り合った総二は、音楽に合わせてステップを踏んだ。
 明るくテンポの良い曲に合わせて、軽やかに踊る。場のノリと勢いで今の感情を動きに乗せて、全身で踊る。総二が「楽しい」と気持ちを込めて踊れば、莉緒も「楽しい」と返してくれる。言葉もないのに通じ合う気持ちは、クリスマスの奇跡かも知れない。
 見様見真似とノリと勢い。楽しく明るく華やかに。激しくなる曲に合わせて踊りあった総二は、曲の最後にくるん、と綺麗なターンで腕の中に収まる莉緒を抱きとめるとポーズを決めた。
 トランス状態から抜けた総二は、重ねた手の感触とすぐそこにある莉緒の顔に顔が赤くなるのを自覚する。これは踊ったからだけでも、お酒が回ったせいだけでもない。同じく赤くなる莉緒の顔を見下ろした時、打ち上げ花火が上がった。
 冬の空に打ちあがる大輪の花。赤く白く開く天空の花を見上げた総二は、しっとりとした曲調の音楽に莉緒をそっと抱きしめた。
「花火を見に行くかもう一曲、どっちにする?」
「花火も見たいけど、もうちょっとだけ……」
 寄せられた身体へ腕を回し、支える細い体。抱きしめる総二を抱きしめ返してくれるその優しい圧が、たまらなくいとおしい。
 小さく頷いて莉緒と向き合った総二は、なめらかなステップを踏んだ。さっきまでの明るく華やかな雰囲気とは一転、しっとりとした曲に合わせて踊れば、世界はまるで二人を中心に回っているみたいで。
 赤いフィッシュテールが弧を描く。タキシードが銀の輪を作る。
 正装もダンスも御伽噺のような非日常。
 だからこそ、いつまでも二人の思い出に残る1日になるように。
 このひと時を心に刻みつける二人の姿を、クリスマスツリーが静かに見下ろしていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【壁歩き】LV2が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!

カーリィン・ダールグリュン
ギャラガー(g01251)と参加
服装は10月16日公開の衣装参照

ギャラガーにエスコートされ会場へ
「踊ろうかとも思ッたンだけど、料理が気になるンだよねェ♪」
「酒もモチロン必須だけどサ、折角のパーティだし?」
ドレスコートの裾を翻すように踊るように歩くくらいには浮かれている
「綺麗に飾り付けられていて見た目にも美味しそうネ」
遠慮なく取り分けながらこれはと思ったものをギャラガーの口元へ
「はい、あーん」
「どう?美味しい??」
返答に嬉しそうに笑って、お返しに素直に口を開く
「ふふ、美味しい。Thx、ギィ」
ハンカチでそっと口元を拭い、配膳人からシャンパンを受け取って
2人でグラスを合わせる
「これからもずっと一緒に過ごせますように、聖夜のポーラースターに乾杯」
飲み干してグラスを返し、今度はロゼのワイングラスを選ぶ
「綺麗な海に素敵な料理、美味しい酒に楽しいパーティ。来年もこうやって過ごしたいナ」
「ン、愛してる」
クスと微笑み腕を絡めて、ねだるように見上げて
流れ星のように降るキス
「これからも守って、あたしの騎士様」


ギャラガー・ゼロマネー
カーリィン(g02688)と一緒に
衣装は12月19日公開の白スーツで参加

リィンをエスコートしながら階段へ
気になるのは酒もじゃねェの?と相方に突ッ込み入れつつ、楽しそうな相方を見て穏やかに微笑んでエスコート
今日の俺は紳士的に行こうか

ビュッフェの色々を見ながら、適当に選んで座席へ
あーんとかされたので
「あーン。うン、美味ェや。」
「ンじゃ、コッチもお返しだァ。あーン」
「どう?美味いかリィン」などとイチャイチャ

リィンから渡されたシャンパングラスを受け取ッてグラス合わせ
「おう。これからも一緒に居ようぜ。揺るがぬ星に乾杯だ。」
飲み干して、リィンと同じくロゼを貰いつつ
「来年だけと言わず、再来年もその更に先も、もッともッと。これから先まで、こうやッて過ごせるように。」
「改めて、愛してるぜリィン。幸せになろうぜ」
そンな言葉を吐いて、腕を絡めて。
自分を見上げた大切な人の、その視線に望まれるように少し屈んで
唇を重ねればワインの味で
「さて、公衆の面前で困ッたお姫様だ。帰ったら覚悟はいいな?」小声で相方の耳に囁いた



 華やかな音楽が鳴り響くパーティ会場に足を運んだカーリィン・ダールグリュン(流浪のtrucker・g02688)は、ぐるりと首を巡らせると会場を見渡した。
 生演奏の流れる華やかな会場はとても楽しそうで、流れるクリスマスジャズに思わず心が浮き立った。知らずメロディを口ずさんだカーリィンは、軽く腕を絡ませたギャラガー・ゼロマネー(朝霧に舞う流れ星・g01251)の声に顔を上げた。
「踊る?」
 にっと笑うギャラガーの顔に、首を横に振る。踊れない訳じゃないし、踊りたくない訳でもない。でも今のカーリィンの心を惹くのは、ダンスとは別の会場で。
「踊ろうかとも思ッたンだけど、料理が気になるンだよねェ♪」
 ギャラガーの笑顔に笑みを返して、ビュッフェ会場へと急ぐ。腕を離して踊るように軽やかに歩けば、黒いドレスの裾がわずかに遅れて踊りだす。
 黒薔薇のレースをあしらったドレスはフリンジ咲きの花弁のような裾は不規則に流れ、ステップを踏むたびに複雑な軌跡を描く感触が心地よい。すらりとした脚元は黒ブーツを合わせているから動きを阻害しないし、足元にしっかりした存在感が出てとても気に入っている。大きく開いたデコルテラインからスリーブは体の線にぴったりと沿っていて、見事な肢体を余すことなく引き立てている。
 素敵なドレスに綺麗な会場。浮かれるままにトレイを手に取ったカーリィンは、遅れて歩み寄るギャラガーに手を振った。
「ギィ、こッち♪」
「ハイハイ」
 やれやれと肩を竦めたギャラガーは、白いスーツ姿だ。長い脚を包む白いスラックスに、黒のシューズ。モーニングコートをアレンジした丈の長いジャケットはスラックスと共布で、シンプルに見えて裏地と襟元にカーリィンのドレスにあしらわれたレースが使われている。ベストと襟元の黒が、全体を引き締めていてかっこいい。
 見事な男ぶりに、思わず見惚れてしまう。カーリィンの視線に気付いたギャラガーは、首を傾げるとトレイを手に取った。
「どした?」
「なンでもなーい」
 見惚れたなんて、ちょっと悔しいから言わない。そっぽ向いたカーリィンは、並ぶ料理に目を輝かせた。
「綺麗に飾り付けられていて、見た目にも美味しそうネ」
 馴染みのある料理もそうでない料理も、どれも皆美味しそうに盛られていて。これだけ手間暇かけて料理をしてくれたのは、ひとえにディアボロス達に感謝を示すため。嬉しくなったカーリィンをからかうように、ギャラガーがヒラリと手を振った。
「気になるのは酒もじゃねェの?」
「酒もモチロン必須だけどサ、折角のパーティだし?」
 歌うように応えたカーリィンは、遠慮なく料理を皿に取り分けると海の見える席へと向かった。


 海と会場が両方見渡せる席に座ったギャラガーは、隣から差し出されるフォークに口を開いた。
「はい、あーん」
「あーン」
 食べやすい量を綺麗に巻かれたフォークを口に含むと、パスタが口の中に広がった。カーリィンが選んだボロネーゼは、トマトの酸味と挽肉の旨味が見事に調和した絶品で。
「どう? 美味しい??」
「うン、美味ェや」
 お世辞抜きに答えれば、カーリィンが嬉しそうに微笑んでいる。そんなカーリィンに嬉しくなって、お返しにローストビーフを一切れ差し出した。
「ンじゃ、コッチもお返しだァ。あーン」
「あーン」
 素直に開かれる小鳥のような口にローストビーフを差し出せば、受け取った赤い唇が閉じて美味しそうに咀嚼して。
「どう? 美味いかリィン」
「ふふ、美味しい。Thx、ギィ」
 ハンカチでそっとソースを拭ったカーリィンは、通りがかった配膳人からシャンパンを受け取ると一つを差し出した。淡い金に輝く華奢なグラスを掲げたカーリィンは、優しく目を細めるとクリスマスツリーの星を駅面に浮かべた。
「これからもずっと一緒に過ごせますように、聖夜のポーラースターに乾杯」
「おう。これからも一緒に居ようぜ。揺るがぬ星に乾杯だ」
 同じくポーラースターを浮かべたグラスを合わせれば、澄んだ音が心地よく響く。喉を滑り降りるシャンパンが、柑橘系のさわやかな後味を残して胃に滑り落ちれば、後からふくよかな香りが鼻孔を抜けていって。申し分ない食前酒に気をよくしたギャラガーは、干したグラスを返すと今度はロゼのワイングラスを受け取るとカーリィンに差し出した。
「ロゼでいいかァ?」
「もちろん」
 くすんだピンクの液色は美しく、グラスを回すとなめらかについてくる。新しいワイングラスを掲げたカーリィンは、ほう、と小さくため息をついた。
「綺麗な海に素敵な料理、美味しい酒に楽しいパーティ。来年もこうやって過ごしたいナ」
 ロゼワインの向こう側で歪む楽しいパーティに目を閉じたカーリィンは、願うように呟きワインを干す。
 激しさを増すクロノヴェーダの侵攻に、ディアボロスとはいえ明日の行方は分からない。来年は絶望的な戦いに身を投じているかも知れない。だからこそ願う。
「来年だけと言わず、再来年もその更に先も、もッともッと。これから先まで、こうやッて過ごせるように」
 そっとカーリィンの肩を抱けば、華奢な体が身じろぎをして。ギャラガーの胸元に預けられた額がクスと微笑むと、うっとりするような目でねだるように見上げてくれる。その視線を真っすぐ見つめ返したギャラガーは、心からの言葉を紡いだ。
「改めて、愛してるぜリィン。幸せになろうぜ」
「ン、愛してる」
 背筋を伸ばすカーリィンに身をかがめて、流れ星のようにキスを交わす。腕を回して抱きしめ合い、お互いの深くを求めるキスは、ロゼワインの味がした。
 ひとしきりお互いを求めて額を合わせたカーリィンは、濡れた瞳でギャラガーの目を覗き込んだ。
「これからも守って、あたしの騎士様」
「さて、公衆の面前で困ッたお姫様だ。帰ったら覚悟はいいな?」
 小声で相方の耳に囁いたギャラガーは、嬉しそうなカーリィンを抱き上げると二人の船室へと歩き出す。
 そっと会場を去る二人の後姿を、ポーラースターが静かに見送っていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【現の夢】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!

我孫子・寅吉 (トレインチケット)




 船上パーティのビュッフェエリアに足を運んだ我孫子・寅吉(新宿の喧嘩師・g03186)は、トレイを手に取ると早速料理を皿に盛った。
 上等の船に着飾った紳士淑女がしゃなりしゃなり。柄じゃない場所だが、たまにはこういう席も悪くない。
 並んでいるのはクリスマスにふさわしい洋食をメインとした料理達。ローストビーフにフライドチキン、グラタンやサラダなんかは馴染みがあるが、よく分からない綺麗な塊や有頭エビをなんかこう綺麗に盛り付けたのとかもあって面白い。思わずまじまじと見ていると、後ろから声を掛けられた。
「寅吉さん! 来てくれてありがとう! 楽しんでる?」
「おう」
 このパーティに呼んでくれた御厨・つかさ(美味しいごはんは世界を救う・g03486)に軽く手を上げれば、つかさも手を上げ返す。普段とは違う姿に、寅吉は口笛を吹いた。
「今日は随分めかし込んでるじゃねえか」
「へへ、ありがと。厨房の方はいいからって追い出されちゃった」
 微笑むつかさは、この場にふさわしくドレスアップしている。水色のドレスに髪を結い上げたつかさは、長手袋を嵌めた肘で寅吉をつついた。
「寅吉さんだってカッコいいよ!」
「そうか?」
 言いながらネクタイの位置を直した寅吉は、黒いスーツ姿だ。筋肉質の肉体を包む黒いスーツは上等な仕立てで、動きを阻害しないからここで戦闘が起きたって即応できるオーダースーツだ。黒いシャツに黄色のネクタイが差し色になっていて、全体を華やかに引き立てている。
 寅吉が持つ皿を覗き込んだつかさは、嬉しそうに微笑んだ。
「それ、私が仕上げしたんだ。良かったら味の感想聞かせてよ」
「いいぜ」
 快く応じた寅吉は、他の料理も皿に盛る。
 美味しい料理を堪能した寅吉とつかさは、クリスマスパーティを心行くまで楽しむのだった。
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【浮遊】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2023年12月30日

最終人類史のクリスマス2023

 幻想竜域キングアーサー奪還戦の勝利に湧く最終人類史では、更に嬉しいニュースとしてワイルド・カードでの提案を受けて行われた『オーストラリアの住民の帰還』が発表されました。
 隣接海域である『冥海機ヤ・ウマト』のソロモン海域の安定化なども行っており、帰還の為の準備活動にも余念が無かった為、2023年のクリスマス時点で住民の帰還作業を完了させることが出来ています。

 オーストラリアの人々への初期説明は終わっており、ディアボロスの活動にも理解が得られています。
 オーストラリアの各都市からも、ディアボロスとの友好を深める為のクリスマスパーティの招待状が送られてきています。

 東京23区、横須賀、京都・奈良に加え、オーストラリア各地で行われるクリスマスパーティに参加して、素晴らしい聖夜を過ごしましょう。
 オーストラリアを含め最終人類史の住民達は、時先案内人と共に、ディアボロスと楽しむ為のパーティの準備を手伝ってくれています。

※地獄変エネルギーについて
 2022年のクリスマスの実験を通じ、クリスマスの催しでも(サンタクロースを『妖怪の一種』と強引に認定することで)僅かながら地獄変エネルギー補充が可能であることが判明しています。ハロウィン程の効率はありませんが、一定のエネルギーの補充は期待できるかもしれません。

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#最終人類史(新宿島)
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#クリスマス2023


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選択肢『最終人類史のクリスマス』のルール

 最終人類史で行われるクリスマスパーティーに参加します。
 時先案内人と新宿島の人々が、ディアボロスへの感謝を込めて、いろいろ準備してくれたようですので、思いっきり楽しみましょう。

 開催されるクリスマスパーティーの内容などは、オープニングの情報を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『クリスマス・クライマックス!』のルール

 楽しかったクリスマスパーティが、クライマックスを迎えます。

 クリスマスパーティを締めくくる挨拶やイベント等を行って、パーティを締めくくりましょう!
 最後に、ディアボロスからパーティの準備をしてくれた最終人類史の人々に感謝を込めたイベントなどを行っても良いかもしれませんね。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。
 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、シナリオは成功で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。