【幻想竜域キングアーサー奪還戦】シールドブレイク(作者 西灰三)
#幻想竜域キングアーサー
#【幻想竜域キングアーサー奪還戦】王妃を護る悪魔
#幻想竜域キングアーサー奪還戦
#深淵求師フォルカス
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「メフィストフェレスとベリアルは、どうやら逃走を決めたようですね」
まるで賢者か知者のような佇まいのアークデーモンが一体。その名を深淵求師フォルカスと呼ぶ。TOKYOエゼキエル戦争から流れ着いた彼は、幻想竜域キングアーサーに流れ着き王妃竜グィネヴィアの配下となっていた。そして巨獣大陸ゴンドワナの一部を新たな幻想竜域と為すべく活動していた。……そしてディアボロス達との最終局面が訪れた。
「ですが、それで良い。幻想竜域キングアーサーの命運など、私達には関係ありません」
しかしそれでさえもフォルカスにとっては手段の一つでしかない。
「我らの目的は、ディアボロスを滅ぼし、TOKYOエゼキエル戦争を奪還する事なのですから……」
その大目的の為にTOKYOエゼキエル戦争から流れた大天使やアークデーモンは動いている。そして彼の手段の中には今の主も含まれていた。
「ですが、だからこそ。この私は、この地で王妃竜グィネヴィアを護るために命を賭けましょう」
そこに敬意は無い、しかし価値は見出している。だからこそそこに命を賭けんとする。
「ドラゴンの持つ聖剣の力。あの力こそ、ディアボロスを滅ぼす最大の戦力となるのは間違いありません」
『聖剣』は確かに大きな力を持つ、それを扱えれば宿敵たるディアボロスを滅ぼす事も可能なはずだ。
「今回の戦いは、残念ながらドラゴンの負けの公算が高い。ディアボロスならば、断片の王たるアーサー王を討ちとってみせるでしょう」
彼の思考はそう結論付けている。キャメロットを奪われ円卓の騎士の数々を討たれたアーサーがいかに強くとも勝ち目はないと。
「しかし、アーサー王を討ったとしても、王妃竜グィネヴィア様が生き残り、この地を新たな『幻想竜域』としたなら、復讐に燃えるドラゴンが次々と、新たな幻想竜域へと漂着して来るでしょう」
狙いはそれだ。その時こそディアボロス達を討つための剣となろう、ならばそのために自身を盾とする、と。
「ディアボロスへの復讐に燃えるドラゴンの軍勢……我が命を賭けても惜しくはない、最上の武器となるはずです」
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「幻想竜域キングアーサーのドラゴンって、なんやかんやで強かったよね。妖精郷をボコボコにしたり、ヨーロッパ周りの戦いで顔出しして来てたり」
森部・灯(全力全開高気圧バール!・g03325)がしみじみと言う。思えば刻逆が始まってからずっと存在感を放ち続けてきた勢力だ。
「まあでも結構私たちも頑張って円卓の騎士をぶちのめして、竜域ダンジョンも奪って、妖精郷から追い出して、アイルランドとグレートブリテン島と南側ぶんどって。これってサラミ戦術ってやつ? ……で、本拠地のキャメロット城も落としたって所」
つまりもう断片の王・アーサー・ペンドラゴンを守るものはほとんど無くなったということだ。
「でもさすがのキングアーサーだよ。まだ勝つことを諦めてないんだ。どっかの陰陽師と違って」
アーサー王の元にはTOKYOエゼキエル戦争から流れ着いた大天使の情報で得たのか、新宿島の事をある程度知っているらしい。
「なんか『エクスカリバー!』って感じで聖剣で直接攻撃してくるみたい。ずるい。……そのために時間稼ぎも含めて準備してるみたい。おまけに保険まで用意してて準備万端!」
その保険とは新しい『幻想竜域』の事らしい。
「巨獣大陸ゴンドワナにこっそり王妃竜グィネヴィアを移動させてたり、あとなんかよく分からない空想科学コーサノストラってディヴィジョンとも密約してるみたい。UFOとどうやって話し合ったんだろ」
ともかく多くの敵がいるのは確かなようだ。
「長くなっちゃったけど前フリはここまで! みんなにはファーストアタックとして王妃竜グィネヴィアを守る、ジェネラル級アークデーモンのフォルカスの手下をシバきに行ってきて欲しいんだ。なんか鎧着たアークデーモン達」
それなりの連携を持ち油断ならない相手だが、ここである程度削れば戦争でも有利に働くはずだ。
「本戦は厳しくなるだろうけど、少しでも今のうちにできる事して有利にしておかないとね。色々複雑だし大変だろうけど頑張っていこう!」
リプレイ
レヴィアート・レクザット
※アドリブ、連携可
そう言えば悪魔の一族も混じっていましたね。
程よく忠誠を見せつつ、自身たちの目的も同時に進めていく。
流石は知識を司る総裁、と言ったところでしょう。
しかし彼の事を考えるのは後にしましょう。
今は眼前の敵を。少しでも頭数を減らさなければなりませんね。
騎士然とした姿に違わず、集団戦を得意としているようですね。
隊列を整えの突撃、投擲、魔術詠唱。トループスと言えど甘く見ては私がやられかねませんね。
「Zauberstab Speer」を手に持ちいなし、躱しましょう。
特異ではありませんが打ち合いも可能です。
けれど狙いはそれではありません。どれだけ傷を負うとも、目的は殲滅。
隊列を組んでくれると言うなら、的も固まる筈です。
貴方たちが銀世界を生み出すと言うならば、私はそれを跡形もなく焼き尽くし焦土と化しましょう。
無論、貴方たちの残骸すら残すつもりはありませんので。
翼は頑丈で盾の代わりにも。尾は柔軟で器用、手の代わりに持ったり支えたり、薙いだりも可能。
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「……そう言えば悪魔の一族も混じっていましたね」
幻想竜域キングアーサー奪還戦と銘打ってはいるが、その実情はキングアーサーのドラゴンや竜鱗兵だけで戦力が構成されているわけでも無く、戦地もキングアーサーの領地とは限らない。レヴィアート・レクザット(彗空深流・g04929)は巨獣大陸ゴンドワナ北部でTOKYOエゼキエル戦争の残党の悪魔と対峙していた。
「程よく忠誠を見せつつ、自身たちの目的も同時に進めていく。流石は知識を司る総裁、と言ったところでしょう」
「褒めた所で貴様達ディアボロスに譲る気など無い」
「そうですね、そんな事を伝えに来たのではありません。あなた達の頭数を減らしに来ました」
魔杖を手にしたレヴィアートに対し悪魔の兵士達は槍と盾を構えて統制された動きで突撃する。
(「騎士然とした姿に違わず、集団戦を得意としているようですね隊列を整えの突撃、投擲、魔術詠唱。トループスと言えど甘く見ては私がやられかねませんね」)
アークデーモンはこと個人主義者が多いのだがトループス級となると上の命令にも逆らえない。よってこのような種もいるのだろう。彼女は自分のもとに届いた槍のいくつかを超高度の杖で払いながらもここを好機として大きく息を吸う。
「せめて懺悔をしなさい。私が葬ってあげます」
レヴィアートの言葉とともに吐き出された青い炎は攻撃を仕掛けていた兵士たちを飲み込み塵へと変えていく。
「次は誰です? 彼らと同じように残骸すら残さず焼き尽くして上げますよ」
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【隔離眼】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
真秀場・静菜
アドリブ、連携歓迎
断片の王・アーサーのエクスカリバーは
何としても阻止しないといけないけれど
漁夫の利も狙わせる訳にもいかないわね。
静かな策謀による幻術の罠を仕掛けて魔導公爵近衛兵達の
一部を誘い込み隊列を崩しにかかるわ。
他のディアボロス達が狙い易い地点に誘い込むわね。
相手の注意を引くよう魅力的な素振りも、惜しみなく見せていくわね。
ブリザードで動きが封じられたり足場を失わないよう
注意しながら立ち回るわね。
決して足を止めず、幻術で自身の幻影も生み出し、
近衛兵達の狙いをコントロールして、
欲を言えば同士討ちも狙いたいわ。
一部隊を壊滅させるか敵の軍勢の防衛が
厳しくなってきた所で退却するわ。
「そう思い通りにはさせないわよ」
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(「断片の王・アーサーのエクスカリバーは阻止しないといけないけれど」)
巨獣大陸ゴンドワナに降り立った真秀場・静菜(サキュバスのリアライズペインター・g01823)は付近を見回して敵の姿を探る。
「漁夫の利も狙わせるわけにはいかないわね」
ドラゴンたちの趨勢を決める戦いの中でそれぞれの思惑で動いているのはTOKYOエゼキエル戦争から流れてきた大天使やアークデーモン達だ。彼らは各々の考えで奪還戦の中でも為すべきことを定めている。ここで彼女が探しているのは『聖剣』の力を得てディアボロスを討つ為に王妃竜グィネヴィアの盾となることを決めた深淵求師フォルカスの部下達だ。
「いたぞ! ディアボロスだ!」
「こちらも探していたところなの、こっちに来て?」
アークデーモンにとってディアボロスの存在は仇敵と言っても差し支えない。静菜を追い一斉に氷魔法を放ち凍てつかせようとする悪魔の兵達。翼や尾の先を凍らされながらも彼女は視界の悪い森の中へと誘う。
「……どこへ……、そこか!」
「待て俺は仲間だ! ぐわっ!?」
それは彼女の幻覚をもたらすパラドクス。惑わされるといつの間にか活力を失ったり、あるいは同士討ちでダメージを与える術だ。
「あなた達の思い通りにはさせないわよ」
どれほどにアークデーモン達が策を巡らせようとも、ディアボロスがそれを見逃すわけもないだろう。静菜は悪魔の兵達を撃破するとその名の通り静かにその場を後にするのだった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
アークデーモン達も天使達とは別の形で生存戦略と逆転の策をめぐらせていたようね。
けど、全部まとめてぶっ飛ばす為に今は出来る事を背一杯やりましょう。
相手は隊列を組んで集団攻勢『投』による投げ槍攻撃をして来るのならば!
海戦装閃機エスコートベッセルを展開し、嵐の天使の術式を発動
仲間の攻撃で陣形の乱れが出た所にめがけて突撃していく
手近な奴を捕まえたらフォーマクス・ハリケーンを全力で行使
嵐を纏いつつ敵を投げ飛ばして敵陣を乱しながら乱戦状態へ持ち込むわ
反撃で槍が飛んで来たら機械腕で殴り飛ばして防いだり、逆に掴み取って魔法制御を奪いながら投げ返していくことで対応
敵陣の中でちぎっては投げちぎっては投げ…と派手に暴れて魔導公爵近衛兵の戦力を減らしてくわ
ディアナ・アインホルン
どれだけ速い攻撃だったとしても投げた後に軌道は修正できないよね?
相手集団に向かって突撃するよ。
相手も訓練されているならバラバラの攻撃じゃなくて、タイミングを合わせて一斉に攻撃してくるはず。
なので、突撃しつつも相手の挙動を注視して、槍を投擲してくるタイミングで最大加速して、攻撃を避けながら近付いて全力で一撃を叩き込むね。
その後は敵が隊列を組み直したり、他の敵集団から投擲されないよう、そのまま集団の中で戦って敵を引きつけ仲間が攻撃しやすくなるように動くよ。
槍が戻ってくるタイミングで加速して、衝撃波で槍を吹き飛ばして手元に戻るのを妨害しつつ、槍で攻撃する気でいた敵の懐に飛び込んで不意討ち気味に攻撃を繰り返すね。
ある程度の損害を与えるか、対処が難しいと思えるくらい敵が集まってきたら、Solar protonを投げて、爆発に合わせて私も最大速度でりだつするね。
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「アークデーモン達も天使達とは別の形で生存戦略と逆転の策をめぐらせていたようね。
けど、全部まとめてぶっ飛ばす為に今は出来る事を背一杯やりましょう」
「そうだね、じゃあ突撃!」
「そうそう突撃とか……って、えっ!?」
悪魔の兵士たちが投げ槍を並んで投げつけようとしている所に向かってディアナ・アインホルン(夜空を切り裂く流星・g01791)がものっそい速度でかっ飛んでいった。いやまあ逆説連鎖戦は時空が歪んでるんで意外とそこら辺が直接影響することは無いんだけども。余りの思い切りの良さに同道していたメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が思わず突っ込んだ。
「……まあ良いか」
すぐに気を取り直したメルキディアは自身も攻撃の準備をする。何より誰かを先行させて自分はその後から殴るつもりだったし。……ディアナの体に何本か槍が刺さってるが、まあ戦いに犠牲は付き物だし弱ってなさそうだし。基本ノーダメはあんまりないのである。ともかくメルキディアは海戦装閃機エスコートベッセルを展開し、嵐の天使の術式を発動する。
「アイオンコード:ザキエル、ドライブ! 熱き怒りの嵐を抱いて、正義の疾風(かぜ)よ巻き起これ!」
そのまま彼女はディアナの突撃で乱れた敵戦列へ飛び込み、敵を捕まえ上空へ投げ飛ばした。まさかの投げキャラだった。哀れアークデーモン達は空中へと錐揉み回転で放り出されたあと地面に激突して果ててしまう。その調子でぽんぽんとテンポ良く悪魔たちが空中へと投げ出されていく。
「……やるね、じゃあ私も最大加速で!」
ディアナも負けじと風よりも早く動き、投げられてなお動く敵を高速で潰していく。彼女の持つ刀はこのような高速戦闘の中でも決して折れることはない。例え敵が鎧姿の悪魔たちであっても、勢いを持ったその一撃は鋼くらいなら貫ける。……まあ奴らの体が鋼かどうかはわからないが、ともかく攻撃は効く。
「……っ! さっきから邪魔だよ!」
しかしだからといって無傷ではいられないのが逆説連鎖戦だ。攻撃を行えば必ず反撃を受ける、そしてその反撃のダメージが0になる機会は少ない。もっともディアナの音を超える衝撃と敵の投げ槍は見た目が違うだけで本質的には同じパラドクスだ、そしてその腕はディアナの方が上なので受けるダメージは最小限になっている。ともかく嵐のような二人は次々と敵を撃破していく。が、騒ぎを聞きつけた増援の気配も近づいてくる。
「そろそろかしら?」
周りに倒れた悪魔達の死体の山を築いていたメルキディアがその気配を察知する。まあ滅茶苦茶派手に暴れてたし。それを聞いたディアナがその死体の山にダガーナイフを投げつける。
「なら離脱するよ!」
そう言うと同時にナイフは爆発し、増援がそちらに気を引かれている間に二人は嵐のように去っていくのだった。
かくてディアボロス達はフォルカスの軍勢に確実にダメージを与える事に成功した。必ずやグィネヴィアを討つ時にこの動きが助けになるだろう。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV1が発生!