【幻想竜域キングアーサー奪還戦】王を護る騎士盾
このシナリオは【幻想竜域キングアーサー奪還戦】に関連する特別シナリオです。
幻想竜域キングアーサーのジェネラル級及び、従属状態である『TOKYOエゼキエル戦争の大天使とアークデーモン』と『巨獣大陸ゴンドワナの巨獣』、戦争に利用されようとしている『黄金海賊船エルドラードのアビスローバー』の軍勢に対して、戦闘を仕掛けます。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は、史実で『最も穢れなき完璧なる騎士』と称された円卓の騎士の名を持つジェネラル級ドラゴン『真竜卿・ガラード』の軍勢です。
『真竜卿・ガラード』は、断片の王アーサー・ペンドラゴンを守護するという重要な任務を与えられているようで、配下も精鋭が揃い、王を守り抜く決意に燃えているようです。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑦真竜卿・ガラード」の敵残存率を低下させます。
【幻想竜域キングアーサー奪還戦】騎士盾、空を覆いて(作者 柊透胡)
#幻想竜域キングアーサー
#【幻想竜域キングアーサー奪還戦】王を護る騎士盾
#幻想竜域キングアーサー奪還戦
#真竜卿・ガラード
⊕
タグの編集
現在は作者のみ編集可能です。
🔒公式タグは編集できません。
|
|
🔒
#幻想竜域キングアーサー
|
|
🔒
#【幻想竜域キングアーサー奪還戦】王を護る騎士盾
|
|
🔒
#幻想竜域キングアーサー奪還戦
|
|
🔒
#真竜卿・ガラード
|
王都キャメロットを退いた幻想竜域キングアーサーの断片の王『アーサー・ペンドラゴン』は、ハイランド地方の山中に陣を構えた。新宿島が出現する王都キャメロットの方角から見て、1つ手前――地上には城砦が築かれ、空はドラゴンが固めるのが、『真竜卿・ガラード』の最終防衛ラインだ。
「我ら、断片の王の盾たらん!」
意気軒昂なるは、『騎士竜ナイトドラゴン』の大群。豪奢な甲冑染みた甲殻に覆われたその威容は、トループス級でありながら近衛兵たる風格を具える。
「我らの総ては、アーサー・ペンドラゴン陛下の御為に!」
忠義篤き騎士竜は、今や堅固なる盾として、グレートブリテン島北部の空を覆わんとしている――。
「幻想竜域キングアーサーのドラゴンは、妖精郷を滅亡寸前まで追い込むなど、クロノヴェーダの中でも特別に強力な存在でした」
新宿駅グランドターミナル――そのプラットホームに出現したパラドクストレインの1号車の傍らに立ち、篁・弧珀(陽炎う陰陽射手・g03309)は、目を通していた歴史書から顔を上げる。
「――しかし、ディアボロスの皆さんの活躍により、円卓の騎士の多くが討ち取られ、竜域ダンジョンを失い、妖精郷から撤退しました。更に《七曜の戦》の結果、アイルランドとグレートブリテン島の南半分を失陥しています」
《七曜の戦》より季節が1つ過ぎて、絶対不可侵とされたキャメロット城が、ディアボロスの奇襲攻撃で陥落するに至り――今こそ断片の王『アーサー・ペンドラゴン』を討つ、絶好の機会と言えるだろう。
「ここまで追い詰められても、アーサー王は勝利を諦めていません」
TOKYOエゼキエル戦争の大天使から情報を得ているのか、奪還戦の際に出現する『新宿島』を破壊するべく、準備を整えて待ち構えている様子。
「喩え自らが敗北を喫したとしても『幻想竜域』は残すべく、『王妃竜グィネヴィア』をゴンドワナ大陸に移動させ、未知のディヴィジョンである『空想科学コーサノストラ』とも密約を結んでいるようです」
用意周到を前に、厳しい戦いとなるだろう。それでも、グレートブリテン島全てを奪還する為に、ディアボロスも全力を尽くさねばならない。
「……これまでの奪還戦と違い、今回の戦いでは『ディアボロス』が致命的な打撃を受ける可能性があります」
檜扇に仕込んだ手控えに目を落とし、妖狐の時先案内人は、小さく溜息を吐く。
「断片の王『アーサー・ペンドラゴン』の聖剣エクスカリバーが、新宿島を両断すれば……パラドクストレインが出現する重要拠点『新宿駅』の消失が予測されています」
新宿駅が消失した場合、どのような影響が出るかまでは判然としない。だが、これまでのような戦い方は不可能になるだろう。
「『新宿駅』消失を阻止するには、速やかに、アーサー王を撃破しなければなりません」
アーサー・ペンドラゴンの陣を向かうルートは、『真竜卿・ガラード』の最終防衛ラインが封鎖している。強行突破を許さぬ堅牢を迅速に打ち破るには、戦力を事前に減らしておく事が肝要となる。
「奪還戦に勝利し、新宿島を守り抜く為にも。この前哨戦で出来るだけ多くの敵戦力を削って下さい」
時は来たれり。仇讐の輩に一矢報いん――ディアボロスの武運を祈る。
リプレイ
クロム・エリアル
……あれだけ多くの戦力が欠けて尚、この戦力
自称最強種ドラゴン、流石と言うより他は無い
けれども、先手を取れる以上其方の思惑は破壊可能
断片の王の門番、ガラードの戦力はなるべく削る事が推奨
任務了解、戦闘行動開始
空戦、正直ドラゴン相手に空戦を仕掛けたくは無い
……弱音は不要、不利な戦場にはそれなりの戦い方を模索
双銃『Libra』構える
敵、ナイトドラゴンの姿が見えたら飛翔し最大加速
敵集団奥までは突撃せず、此方の間合いに近付いたら即座に攻撃
Ex.Bullet.Parabellum装填
加速しナイトドラゴンに肉薄したら、両手の銃でパラドクス弾頭を「連射」
例えどれだけ体格差があろうとも、近距離からの連続射撃ダメージは通る
攻撃後即座に反転し最大飛翔
敵の体当たりと同じ方向に飛び、ぶつかった衝撃を少しでも軽減
当たる瞬間に合わせて敵の身体を蹴り、態勢を崩さないようコントロール
体力が残っているなら、同様にヒット&アウェイで攻撃を継続
包囲されないようにだけは注意し戦場全体を観測
アドリブ連携等歓迎
「……あれだけ多くの戦力が欠けて尚、この戦力」
ディアボロスの進軍を阻むべく、地上には砦、空にはドラゴンの軍勢――流石と言うより他は無いと、クロム・エリアル(近接銃士・g10214)は銀の双眸を細める。
(「けれども……先手を取れる以上、其方の思惑は破壊可能」)
謂わば、断片の王の門番、『真竜卿・ガラード』の戦力は、なるべく削っておくに越した事は無い。
――任務了解、戦闘行動開始。
とはいうものの……ドラゴン相手に空戦を仕掛けたくないのが、正直な所。
「……」
クロムは小さく頭を振る。
「……弱音は不要」
不利な戦場であれば、それなりの戦い方を模索すれば良い。
双銃『Libra』を構えた小柄が地を蹴る。
――――!!
『騎士竜ナイトドラゴン』の数多の影を認め、一気に加速した。
Ex.Bullet.Parabellum――リロード……汎用モード。
すれ違いざま、両の銃のトリガーを引き、左右の2体に連射した。
(「喩えどれだけ体格差があろうとも、近距離からの連続射撃なら、ダメージは通る」)
クロムの見立ては、間違ってはいないだろう――尋常なる戦闘であれば。
バチバチバチィッ!
だが、クロノヴェーダとの戦いは逆説連鎖戦。パラドクスの攻防は瞬時だ。どれ程の高速飛翔で離脱を試みようと、反撃の方がずっと速い。
豪奢な甲冑染みた甲殻が雷撃を纏う。雷光と化したナイトドラゴンの体当たりが、相次いでクロムを襲う。
「……っ!」
衝撃を少しでも軽減せんと、最初の体当たりと同じ方向に飛んだが、流石に相殺しきれない。
ドガァッ!
向きを変える暇もなく、反撃2発目に吹っ飛ばされた。死に体とならぬよう、バランスを取るので精一杯。
(「……まだ、いける……」)
離脱出来たのは確かであれば。体力の許す限り、一撃離脱を旨に戦うのみ。
(「包囲、気を付けないと……」)
大群を相手取るのも、戦場全体を俯瞰するのも、単身であれば容易くはない。
それでも――クロムは、天翔けて戦い続ける。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
上篠・竜矢
【SPD判定】アドリブ、連携OK
穢れなき、か……そんなわけが無いだろう!命も、歴史も奪っておいて……負けられない以上、ここで1体でも潰す!
空中戦ならこちらも飛び込む!(翼を広げて舞い上がる)
パラドクスで竜絶剣『テイル』を大量に分身させ、一斉に投擲して攻撃する。投擲で倒しきれなかった相手は正面から手に持ったテイルで切り裂く。
仲間を狙っている相手がいたらそっちを優先して攻撃する。
こんなもんか!ナイトドラゴンども!もっとかかってこい!(挑発して【一撃離脱】を繰り返しながら1体ずつ倒す)
投擲してはすぐに次の刃を生成し、絶え間なく攻める!
ガラードが攻撃できる距離に現れたら即座にテイルを投げつけて意識を引き、真正面から大剣サイズまで刃を巨大化させたテイルで一撃叩き込みに行く。
襲撃後の撤退時は分裂させた大量のテイルで敵との間に壁を作って仲間を引っ張り高速で引く。
俺たちディアボロが、必ず仕留める!覚悟しておけ!
ガラード、或いはガラハッド――本来の歴史において『最も穢れなき完璧なる騎士』と称された、円卓の騎士の名前。
「そんなわけが無いだろう! 命も、歴史も奪っておいて……!!」
上篠・竜矢(「あの人」を探して・g00238)は吼える。来る奪還戦は、負けられない。
「ここで1体でも潰す!」
既に残留効果【飛翔】が発動している幸い、翼を広げて舞い上がる竜矢。
「走れ、竜絶剣!」
自身の魔力を以て、竜絶剣『テイル』を数多増やすや、敵3体目掛けて投擲する。
「こんなもんか! ナイトドラゴンども! もっとかかってこい!」
挑発の言葉を叫び、身を翻す。だが、離脱の前に、三方から雷光と化した体当たり――ロイヤルガード・マーチを喰らった。
「う、ぐぅっ……!」
奥歯を噛み締め、耐える。逆説連鎖戦のパラドクスの交錯は瞬時であれば、一方的に攻撃という訳にはいかない。
更には、パラドクスの対象人数は、融通が利かない。反撃を避ける為、対象人数を絞る事は出来ないし、単身相手に複数対象のパラドクスを使ったとして、火力が収束して与ダメージが上がる事は無いのだ。
『1体ずつ倒す』のを旨とするならば、単体対象のパラドクスの方が効率が良かっただろう。
「ドラゴンは、俺たちディアボロスが、必ず仕留める!」
作戦こそ粗削りであったが、竜矢は意気軒昂に戦い続ける。ソニックスパイク――投擲する刃を生成し続け、攻め続ける。
生傷が増えていこうと、1体潰えれば、その次を。『あの人』を奪った『あいつ』を倒すまで――青と白の撃竜騎士が、剣を振う手を休める事はない。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
天破星・巴
アドリブ&辻連携歓迎
ドラゴンとの決戦の時がやっと来たのじゃ。
ドラゴンと鬼では鬼の方が優れていると言うことを証明するときじゃ。
巨大なら良いというではなく、鍛え上げらた膂力こそ重要だと魂に叩き込んでやるのじゃ。ドラゴンが鬼より優れているところがあるとすれば鱗や角に爪など戦利品が豊富な点ぐらいじゃ
(平安出身だが人類最終史のゲームも嗜んでいるようだ)
同じ戦場にいる仲間と連携を取り孤立や深追いしないように注意しながら確実に敵の戦力をそぐように行動
太陽・月・星の光を集めて光の爪を生成し切り刻む『三光爪』で敵の角を切り落とし返す刃で首を落す
名乗るに値しない聖剣の斬撃など日輪の輝きを宿したわらわの光爪の前にはなまくらにすぎないのじゃ。
ガラードが現れたら殿となり味方が撤退するまでの時間を稼ぐべく光の爪て斬りかかり、実力を見定める
今は退くがその首洗って待っていると良い
「ドラゴンとの決戦の時も目前。待ち兼ねたのじゃ」
ドラゴンに対抗心を燃やしているのは、天破星・巴(反逆鬼・g01709)。
「ドラゴンが鬼より優れているところがあるとすれば……鱗や角に爪、戦利品が豊富な点ぐらいじゃ」
絶対に、鬼の方が優れていると、息巻く巴――その実、平安鬼妖地獄変出身ながら、『ゲーマー』であるようだ。
光の鬼爪は森羅万象を切り刻む――陽光の下、身構える巴。上空で戦闘が始まったと見るや、天の三光を集めて光の爪を生成する。その名も、鬼神変改『三光爪』。
「血溜まりに躯を晒すが良いのじゃ」
2体の『騎士竜ナイトドラゴン』目掛けて、左右からパラドクスが奔る。
「フン! 名乗るに値せぬ聖剣の斬撃なぞ!」
反撃はパラディン・テイルソ-ド――光輝纏う竜尾は鞭の如く一閃し、聖剣の斬撃を擬える。
「わらわの光爪の前に、なまくらにすぎないのじゃ!」
喩え小柄が貫かれようと、怯まない。居丈高に顎をしゃくり、光爪を飛ばす巴――竜角を切り落とし、その首を落さんと。
「巨大なら良い訳ではない。鍛え上げた膂力こそ重要だと、その魂に叩き込んでやるのじゃ」
もし『力』で壊せないならば……それは、壊す『力』が足りないだけ。破壊を尽くすまで、叩き続ければ良い――渾身の力で。
清々しいまでの力任せで、巴は、空覆う騎士盾を叩き割る事に専心する。
(「孤立と深追いには、気を付けねばな」)
地上より光爪を放ち続けているからこそ、仲間の援護も念頭に置き、戦場を見渡しながら。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【温熱適応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
漸く円卓のドラゴン達を追い詰められたけど、相手も手強くなっていく
気を抜かずに作戦を進めて、奪還戦本篇へと繋いでいきましょう!
空中戦ならばこういう戦い方もある…!
イオスラッガーのビーム刀身にグレイシャル・アヴァランチャーの術式を込めて【飛翔】し、空域を見てナイトドラゴン達の陣形を乱すようにグレイシャル・アヴァランチャーを発射
吹雪の雪崩で気流を乱しつつ懐へ飛び込み術式込のイオスラッガーを突き立てて内部から凍らせていくわ
どれほど鱗が硬くても、内部から凍結破壊させればひとたまりも無いでしょう
反撃のプラズマ・ブレスもグレイシャル・アヴァランチャーを当てることで相殺し威力を削がせてダメージを抑える
真竜卿・ガラードの気配がある等、撤退の必要性が出たら最初と同じようにグレイシャル・アヴァランチャーを広域に放ち、吹雪を煙幕代わりにして撤退の支援を行う
今はその時じゃない。最期の竜狩りまでに力は温存よ
――漸く、円卓の騎士を、ドラゴンを追い詰められた。
(「けど、相手も手強くなっていく……気を抜かず、前哨戦から奪還戦へ繋いでいきましょう!」)
刀閃機イオスラッガーを構え、軽やかに地を蹴るメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)。
「空中戦ならば、こういう戦い方もある……!」
――アイオンコード:サキエル、ラファエル、シャルギエル、トリプルドライブ!
【飛翔】するや、『騎士竜ナイトドラゴン』の陣形を乱すようにグレイシャル・アヴァランチャーを発射する。
「絶氷の雪崩に飲み込まれろッ!!」
イオスラッガーより荒ぶ絶対零度の吹雪は、複数のドラゴンを呑み込み、巨大な氷結晶を創り上げる。
「どれほど鱗が硬くても……内部から凍結破壊させれば、ひとたまりも無いでしょう?」
その応酬は、プラズマ・ブレス――メルキディアが吹雪のパラドクスを放つと同時、ナイトドラゴンの大顎より、プラズマ火球のブレスが迸った。
(「残留効果無くしての相殺は……流石に厳しいわね」)
その実、逆説連鎖戦に於いて、パラドクスは『交錯』するからこそ、攻撃に対して反撃が発生する。
やはり、確実なダメージの抑制は残留効果だが、【グロリアス】で幾許かとも粘れても、大群を寡兵で相手取るのはどうしても限界がある。
戦況が優勢の間に――何体か倒した後、グレイシャル・アヴァランチャーを、思い切りぶっ放すメルキディア。
「今はその時じゃない。最後の竜狩りまで、力は温存よ」
声を張れば否やは無く、ディアボロス達は速やかに身を翻す。元より強化されていた【飛翔】を更に重ねたので、迅速な撤退も叶うだろう。
殿となったメルキディアは、肩越しにドラゴンの陣形を見やる。幸か不幸か、真竜卿の気配はなさそうだ。
「……当日まで、お預けね」
小さく肩を竦め、仲間を追い掛けた。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!