【幻想竜域キングアーサー奪還戦】我関せずの"大天使"(作者 ナイン高橋)
#幻想竜域キングアーサー
#【幻想竜域キングアーサー奪還戦】大天使エイワス
#幻想竜域キングアーサー奪還戦
#聖守護天使エイワス
⊕
●イギリス沖の海上 待機任務中の聖守護天使エイワスの配下の大天使たち
『よいな。我らの目的は生き延びる事だ』
『うむ。アーサー王が攻撃されたとしても、決して増援には向かってはならない』
『戦争に巻き込まれる事になるが、戦闘に介入しない部外者としてふるまうようにというのが、エイワス様の命令なのだ』
『ディアボロスは、目的を達成するための最善手を知る力を持っている』
『であるのならば、意味の無い戦場であれば、攻撃の優先度は下がる』
『そういうことだ』
●時先案内人
「と言う事で、我関せずに出来るだけ戦力を温存しようとしている"大天使"を潰しに行ってくださいませですわっ!」
新宿駅のターミナルでアーリヤ・アマミヤ(魔霊ジンキック初級・g03479)が君達を待っていた。
「狙いはTOKYOエゼキエル戦争から幻想竜域キングアーサーへ漂着し亡命したジェネラル級大天使『聖守護天使エイワス』の軍勢ですわ」
エイワスはアーサー王にディアボロスの情報を伝えた事で重用されていたようだが、アーサー王の臣下ではなく、あくまでもディアボロスへの復讐が目的であり、幻想竜域キングアーサーが滅亡した後の事も考えて行動しているようだ。
そのため今回の奪還戦には積極的には参戦せずに戦力を温存し、重要な拠点なども持たない事でディアボロスからも狙われないようにしているらしい。
そして幻想竜域キングアーサーが滅びたとしても次のディヴィジョンでディアボロスと戦うつもりなのだ。
「と言う訳で逃がしてもどうせ何処かで戦う事になるのですわ!今の内に撃破粉砕ですわっ!」
この依頼で狙うべき対象はトループス級大天使『ガルガリン』の大部隊だ。
輪状に固めた光を武器として戦う隙の少ない戦闘能力以外にも、集団行動における統率力が高く、精鋭部隊として重宝されている。
しかしその分性格は堅物で、想定外の事には慣れていないらしい。
「ここは、敵の大軍勢の中に吶喊して、当たるを幸い攻撃して敵を混乱させて撤退する作戦でいくのですわ!」
戦争前哨戦らしく、大群の中に飛び込んで手当たり次第に攻撃をバラまき敵を動揺させ倒せるだけ倒して撤退するという作戦だ。
敵の数が多く全滅させるのは不可能なので、頃合いを見て撤退して欲しい。
●
「聖守護天使エイワスの陣営は正直、今回の奪還戦ではそこまで重要ではなくなる可能性はありますわ」
「でも、ここで逃がしても必ず敵対しますし、攻略するにしても、見逃すにしても事前に敵戦力を減らしておく事は意味がありますわ」
「皆様、よろしくお願いしますですわっ!」
リプレイ
九十九・静梨
※連携・アドリブ歓迎
意味のない戦場は優先度が下がる
なるほど道理です
しかし、どうやら完全に事前攻撃までは考えが及ばなかったようですわね
当日相手をしないにせよ
ならここで減らしておく事はどちらにせよこちらには得ですから
暴れるというなら一番わたくし向きですわね
肉体改造(トレーニング的な意味)と元々のデーモン故の悪魔筋肉を隆起
パラドクスを発動し
敵陣向けて全力のダッシュと突撃でまさに吶喊!
雷気大槍を向けて突っ込み複数の敵にダッシュの勢いのまま攻撃しますわ!
筋肉を使い派手に槍を振り回すことで攻撃対象以外の注目も集め攪乱
他の味方が攻撃しやすくしておきましょう
反撃には全身の筋肉にオーラ操作で闘気、魔力付与で魔力障壁を二重に纏い構えて冷静に敵の攻撃に対処
急所への一撃を【未来予測】で読み
一秒をグラップルを活かした即座の防御と筋肉の動きで埋めて致命傷を回避しますわ
未来予測不可の場合は敵の動きを見て防御
エイワスが出るか限界まで敵を削れたら撤退
筋肉とオーラの防御を活かし殿を務め
味方を慧遠後しながら撤退しますわ
園田・詠美
相手も私たちと同じように学び、思考する……いつまでも今までと同じやり方が通じるわけはない、ということですね
でしたならば……通じる内は最大限使わせて頂くまで、です!
敵は待ちの構え、その上で想定外を狙うのならば速さ重視で参りましょう!
魔法発動デバイスに騎乗して【飛翔】発動、最大速度で一気に敵の固まっている場所に突っ込みます!
他の方も居られるようでしょうし、そちらの方々が隙を突きやすいように暴れまくって、かき乱して差し上げますよ!
先制攻撃で魔力砲を撃ち込みつつ、魔力障壁を正面に展開、敵の攻撃を軽減しましょう
すれ違い様に切り裂いてくる攻撃……囲まれてなければ、正面からというコースが多い筈です
敵の一番の優位は数
囲まれて四方八方から攻撃されたら防いでダメージを抑えることすら侭ならなくなりますからね、速度を落とさず飛翔し続けて囲まれないように
増援や統率を取り戻し始めたのを確認した辺りで一番敵が薄い部分に魔力砲を撃ち込んで突破して離脱
それでは、本番でまたお会いしましょう……業務、執行ーーーー!!
●
「意味のない戦場は優先度が下がる。なるほど道理です」
戦争の準備の最中、待機任務を通達されていた大天使ガルガリンの群れの元に一人の少女が舞い降りてきた。
「しかし、どうやら完全に事前攻撃までは考えが及ばなかったようですわね」
『ムッ!?何ヤツ!?』
「当日相手をしないにせよ。ならここで減らしておく事はどちらにせよこちらには得ですから!」
大天使が仰ぎ見る先にいたのは金髪ツインテールを赤い魔力の翼のはためかせる、筋肉ッ!!!
「暴れるというなら一番わたくし向きですわね!」
九十九・静梨(魔闘筋嬢・g01741)がマッスルポーズを決めているところであった。
「行きますわっ!勇鼓吶喊っ!」
『ぬおっ!?貴様、ディアボロスぶほぉぉぉっ!?』
悪魔筋肉を隆起させたかと思えば勇猛果敢に槍を構えて開幕全力ダッシュによる突撃吶喊!
戦略的に攻め込まれる利点を相手に無くした戦場であったが故に油断していたのであろう大天使たちに大きな衝撃と共に大ダメージを与える事に成功する。
「相手も私たちと同じように学び、思考する……いつまでも今までと同じやり方が通じるわけはない、ということですね」
更にそこに魔法の杖に乗った園田・詠美(社畜(元)系魔法少女・g05827)までもが空から到着。
「でしたならば……通じる内は最大限使わせて頂くまで、です!」
敵は待ちの構えであり、その上で想定外を狙うために速さ重視で魔術を行使する。
「魔法単発、プログラム2番展開。魔力装填、目標選択……業務執行!」
『ヌオォォ!』
突然現れた色の濃いディアボロスたちに大天使は混乱する。
『馬鹿なっこんな場所にディアボロスが来るだと!?』
『呆けている場合かっ!迎撃せよっ!』
立ち直った一部の大天使は光のオーラを纏って反撃してくるが、明らかに冷静さを欠いている。
「フンッ!」
未来予測は時間・空間・世界法則を書き換えながら行う逆説連鎖戦では有効な場面を作らずにただ使っても効果は薄かったが、それでも統率が取れず直線的な攻撃ならば筋肉やオーラ、そして魔力障壁で致命傷を避けダメージを最小限に抑えるのは容易であった。
むしろ接近したならばと掴み技の応用で敵の軌道を変えて投げ飛ばしてみせ更に敵陣の列を乱しにかかる。
「すれ違い様に切り裂いてくる攻撃……囲まれてなければ、正面からというコースが多い筈です」
敵の一番の優位である数による包囲。
四方八方からの攻撃は流石に防いでダメージを抑える事すら出来なくなる。
それを防ぐために静梨が大槍を振り回し場所を開け、詠美が魔法の杖の機動力を駆使して移動し囲まれないように位置取りをしていく。
『焦るなっ!敵はたった二人だ!』
『囲めっ囲めっ!』
勿論、敵の数は無数にいるためいつまでもそれで逃げおおせる訳ではない。
しかし今回の作戦はあくまでも敵陣に飛び込み、混乱させ、可能な限り敵戦力を削るのが目的。
そして突入作戦は今ここで暴れている2人だけではないのだ。
「これだけ暴れれば十分でですわね!フンッ!」
雷気大槍を振るって最後に大天使を力任せに叩き落とすと静梨はそろそろ潮時と声をかける。
「そうですわね。敵さんも増援も来そうですし。あちらから離脱しましょう」
敵陣を観察していた詠美もそう判断すると、統率が乱れ包囲網にムラのある場所を見つけると敵が一番薄いところに魔力砲を撃ち込む!
「それでは、本番でまたお会いしましょう……業務、執行ーーーー!!」
開けた穴を通って詠美と共に静梨が己の肉体を盾にしながら離脱に成功するのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【未来予測】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
薬袋・透
ヘイヘイ天使ちゃん達!呑気に安全圏で高みの見物なんて…させるわけないでしょ!
海中から不意打ち
パラドクスで鯨の霊を召喚
鯨の鳴き声による精神攻撃と水使いの全力魔法にて海水を操り放つ激流で一気に敵を押し流し撹乱と分断を図る
僕と仲間は【水中適応】があるから問題なし
続けて氷雪使いの高速詠唱、氷のダガーを生成し弾幕のように放つ連続魔法、激流に耐えた敵を狙い打ち
敵の攻撃は結界術のバリアで防ぎ対処
完全に止められずとも威力をある程度殺せれば薙刀で払って防げるわね
再度パラドクスで攻撃
そりゃ優先度ってのはあるけどさ……だからといって逃がすほど甘くないわよ僕達は!
アドリブ連携可
ハニエル・フェニックス
うーん、大天使は逃げちゃうのかぁ。
ほっといても今回の戦争にはあんまり影響なかったりするんだろうし、他の所で戦った方がいいのかも知れない。
でも私はどっちかってゆーと……大天使やアークデーモンの方が許せないんだよね!
そんな訳で問答無用で倒させてもらうよ、大天使!
想定外の事が苦手って言う事なら、なるべく近付いてからいきなり不意打ちを仕掛けるのがいいのかな。
それならもしかしたら光学迷彩が役に立つかもね。
出来るだけ統率を回復する時間を与えずに攻撃を仕掛けて、そこらに全力で光の手裏剣をばらまくぞ!
うん、ニンジャになった気分!
敵とは光の武器の投げ合いになるけど、私だって物を投げるのは結構得意だもんね、ちょっとは対抗できるはず!
色んな敵に攻撃するといっぱい反撃が来るだろうけど、そこはぐっと我慢。
私がこう見えて結構タフな子だって所、見せてあげるんだから!
風祭・天
…マ? 洋の東西を問わず、空弁当って印象悪くない?
けど、今から戦うし空弁当でもなくない感…ま、いいや☆ 高みの見物ってなめプ洒落込むには相手が悪いって、ぴえん顔して貰うかんねー!!
大群相手だし、一緒に行く人たちとの連携は重点☆ やったろうね☆
え~っと…敵は海上? なら、水面走行しておくべきかな☆
堅物そうな雰囲気バシバシだし、奇襲は大賛成☆
私も光学迷彩を使って隠密接近してからの~…バヨネットパレードを敵集団の中心の方に居る天使にブチ込んでからの~…近接戦ゴーゴー☆ 混乱度でキャパくする為に、戦場を止まらずに駆け回るのが重要になる感☆
とりま、敵の攻撃は刀で弾くか驀直去で受けるのが基本だよー☆ 後、損耗の高い敵は積極的にパラドクスで狙っていくし、数をドンドン減らしちゃおー☆ ウェイ☆
私たちの息が上がる一歩手前くらいになったら撤退だね。欲張ってぱおんな事態に陥ったらマジ笑えんしさ☆
追撃はなさそだけれど、警戒は怠らずに他の人たちと援護し合いながら退くね。バイバーイ☆
●
「うーん、大天使は逃げちゃうのかぁ」
「……マ? 洋の東西を問わず、空弁当って印象悪くない?」
今回の奪還戦には大天使の軍勢も参戦している。
しかし彼らは積極的に戦う意思はなくかなり消極的だ。
それはこの奪還戦の後の事を考えてとにかく被害を抑えようとしてディアボロスに脅威であると認識されないようにしている作戦なのだと言う。
ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)と風祭・天(逢佛殺佛・g08672)はそんな大天使の軍勢の様子を見上げながら移動していた。
敵はイギリス沖の海上。
【光学迷彩】で発見確率を半減しながら、海上を【水面走行】して移動。近くまで来た所で【水中適応】で潜っていく。
他の仲間が目立つように飛翔しながら大立ち回りをしているので、下にいる彼女達が気付かれる可能性はかなり低くなっていた。
「ほっといても今回の戦争にはあんまり影響なかったりするんだろうし、他の所で戦った方がいいのかも知れない。でも私はどっちかってゆーと……大天使やアークデーモンの方が許せないんだよね!」
「けど、今から戦うし空弁当でもなくない感……ま、いいや☆ 高みの見物ってなめプ洒落込むには相手が悪いって、ぴえん顔して貰うかんねー!!」
「ヘイヘイ天使ちゃん達!呑気に安全圏で高みの見物なんて……させるわけないでしょ!」
今こそ好機と、共に移動していた薬袋・透(無彩の魔女の系譜・g02087)も揃って海中から一斉に飛び上がる。
「そんな訳で問答無用で倒させてもらうよ、大天使!」
『どわっ!?何っ!?ディアボロスだとっ!?』
空からの襲撃に対して迎撃に来た大天使たちは突然海中から出て来たディアボロス3人に動揺し対応が遅れる。
「友望む孤独な王よ、貴方の望むものは今ここに。召喚:52Hzの歌声(サモン・ディープディープ・シング)」
『グオーッ!?』
そこに透がパラドクスで鯨の霊を召喚。
鯨の鳴き声による攻撃で油断していた大天使をいきなり撃沈させる。
「そりゃ優先度ってのはあるけどさ……だからといって逃がすほど甘くないわよ僕達は!」
そのまま終わらずに氷のダガーを生成すると弾幕のように周囲に投げつけとにかく敵陣にダメージを与えにいく。
「隠密接近してからの~……バヨネットパレード☆近接戦ゴーゴー☆」
天も海上から飛び出していくと敵集団の中心に居る大天使に弾幕をブチこんでそのまま近接戦に持ち込んでいく。
「堅物そうな雰囲気バシバシだし、奇襲は大賛成☆」
相手は数が膨大。全てを撃破するのは現実的ではない量だ。
そんな敵から集中砲火を受けないように戦場を止まらずに駆け回り攻撃を加えていく事で敵陣を混乱に持ち込んでいく。
時折飛んでくる光のオーラを纏った突撃は刀で弾いてダメージを軽減する。
『馬鹿なっ、襲撃してきたディアボロスはあっちの空に……』
『グオーッ』
型通りの作戦であれば精鋭部隊の大天使なのではあるが、それ故に実戦経験に欠け、想定外の自体にはすぐには対応できない。
空からに襲撃を受けて迎撃に出たはずなのに海から襲われれば大天使たちは一気に乱れてしまっていた。
「光陰矢の如しってことは、投げつける事だってできるのさ!フォトン・ハイドロ・スリケン」
ハニエルは敵陣の中に飛び込むと、高密度の光子を手のひらに集め、素早く全方位に投げつける。
敵が統率を回復する時間を与えないようにとにかく投げて色んな相手にちょっかいをかけていく。
「うん、ニンジャになった気分!」
『ヌゥ!ディアボロスはここには来ないのではなかったのか』
『現実に居るであろう!とにかく迎撃だっ!』
ハニエルの光子のスリケンに対して大天使ガルガリンも反撃に両手に握った光の輪を投げつけて来るが、連携が取れておらず散発的だ。
全てを避ける事が出来る訳ではないし、当然被弾も多いのだが、それでも集中的に攻撃されるのを避けたり急所に当たるのを防いで耐えればダメージは最小限に抑えられる。
「私がこう見えて結構タフな子だって所、見せてあげるんだから!」
「少しでも戦力を削らせて貰おうかしら!」
「数をドンドン減らしちゃおー☆ ウェイ☆」
ハニエルが周囲にばらまき混乱を巻き起こし、透が体力の減った大天使を確実に高威力で仕留めていく。天が二人のカバーに入るように動き回りながら銃撃する事で大天使を混乱から脱却させる事なく数を減らしていく。
どうしても被弾数が多くなるハニエルの負担が多くなるが、かなりの活躍を見せたところで……。
『そこまでです。お止めなさい』
そこに動揺する大天使ガルガリンたちとは違う、冷静で、そして力あるもの特有の強さを持った声が光と共に降りてきた。
「え、何?」
「あれはもしかして……」
大天使ガルガリンたちが動きを止めた事で戦っていたディアボロスも身構える必要が出来てしまっていた。
そこに現れたのはトループス級を従える上位存在。
『おぉ……聖守護天使エイワス様っ!』
『我らを救いに来てくださったのかっ!』
「ジェネラル級!?」
この戦場を治める『ヘルヴィム直属軍』に所属していたジェネラル級大天使。聖守護天使エイワスが直接この場に現れたのである。
『ディアボロスよ。矛を収めない。我々が争う必要はないはずです』
己と言う、ディアボロス数名程度ではまず勝てないジェネラル級の力がこの場にある事を示す事で状況の優位を取りながらエイワスはと透、ハニエル、天に言う。
「戦う理由はあるでしょ。僕たちはディアボロス……」
『大天使は、この戦争には直接かかわらない事を宣言いたします』
透の反論を遮るようにエイワスは強引に宣言する。
戦場の配置や状況、それに事前準備の段階での動きなどを考えても、確かにこの言葉に嘘はなさそうだ。
彼ら大天使にとっては恐らくはこの戦争は不本意。出来る限り戦力を温存し損害を抑えたいのだろう。
『さあ退きなさい。今ならば我らも追撃はしない』
そのままエイワスはこちらにわざわざ撤退を促して来る。
周囲の大天使たちもジェネラル級の命令に、警戒を怠らないながらも包囲を解き、逃げる場所を開けて来る。
「私たちの息が上がる一歩手前くらいになったら撤退だと思ってたんだけどねー欲張ってぱおんな事態に陥ったらマジ笑えんしさ☆」
「指揮官自ら戦場にやってきたら、統率を乱すも何もないかな」
ただでさえジェネラル級と言う突出した戦力。
その上、先程まで優位に戦えていた理由はいての集団に混乱を与えて本来の実力を発揮させないようにしていたから。
もはや周辺のトループス級大天使たちも本来の精鋭としての冷静さを取り戻してしまっていた。
「大天使やアークデーモンは倒したいけど……」
「……ここは撤退ですね」
「バイバーイ☆」
ここで無理に抵抗する事も出来るだろうが、その場合先程までとは比べ物にならない程の手痛い反撃を受ける事になる。
相手が追撃を仕向けて来ないのは真実だろうが、それはあくまでも戦力を出来る限り温存したいから。
下手に抵抗されて大天使の数が減るのであれば、一気に殲滅しにかかるのはエイワスにとって容易い事だ。
仕方なく、3人は促された撤退路を通って戦場から離脱するのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【水面走行】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!