大胸筋は、裏切らないッ!(作者 ゆうきつかさ
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#TOKYOエゼキエル戦争  #首都高速1号線打通作戦  #品川区 

●首都高機動隊緊急出動
「まったく、面倒を掛けやがって! 島、鹿ケ谷、菊座、日向、会津……みんな準備はいいなっ!」
 首都高機動隊の隊員である南瓜(みなみうり)は、市民からの通報を受け、本部からサイレンを鳴らして緊急出動した。
 問題の賊は、港区方面から首都高速1号を伝って侵入したらしく、ローラースケートで駆け回りながら、カラースプレーで道路に巨大なスイカを描いていた。
「……俺達を挑発しているのか? 夏も終わりだというのに、わざわざスイカとは……。すぐに片付けるぞ!」
 南瓜が他の隊員達に合図を送り、一斉にスマートフォン型召喚機を構え、大声を上げてヒンズースクワッシュ達を召喚した。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 次の瞬間、ヒンズースクワッシュ達が、ヒンズースクワットを取り入れた奇妙なダンスを踊りながら、物凄いスピードで一気に距離を縮めてきた。
「な、なんだ、ありゃ! 違う意味で……怖ぇ!」
 それを目の当たりにした賊達が次々と転倒し、ヒンズースクワッシュ達に囲まれ、奇妙なショーを見せつけられた。

●アヤメからの依頼
「港区に攻め寄せてきた大天使の軍勢を、品川区に押し戻す事に成功した事で、品川区への逆侵攻が可能になった。品川区を貫く首都高速1号を南下しつつ、首都高機動隊やパンプアップキン達の妨害を退けて、着実に道を切り開いてほしい」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)が教室ほどの広さがある部屋にディアボロス達を集め、今回の依頼を説明した。

●やるべき事
「今回の目的は、港区から大田区の羽田空港に続く首都高速1号を制圧する事だ。パラドクストレインで安全圏まで移動した後は、首都高機動隊やパンプアップキンの軍勢が迎撃に来るまで、可能な限り素早く首都高速を南下して欲しい。パラドクス、残留効果、クロノ・オブジェクト等を使用してしまうと、パンプアップキンの軍勢が素早く迎撃に来てしまう為、最初の移動は、自転車、ローラースケート、スケートボード、ポケットバイク等を利用してくれ。そうする事で、最初に駆けつけてくるのが、パンプアップキンの軍勢では無く、首都高機動隊となるため、かなり優位に戦う事が出来るだろう。ただし、首都高機動隊はスマートフォン型召喚機を使って、ヒンズースクワッシュ達を召喚し、攻撃を仕掛けてくる。幸い、首都高機動隊は一般人達で構成されているから、スマートフォン型召喚機さえ破壊してしまえば、無力化する事が出来るだろう。その上で、パンプアップキン率いるヒンズースクワッシュ達を倒してくれ」
 アヤメの話では、首都高機動隊が召喚するヒンズースクワッシュ達と、パンプアップキン率いるヒンズースクワッシュ達は、見た目が同じだけで、仲が良い訳では無いらしい。
 ある意味、ライバル的な関係ではあるものの、挑発したところでポージング合戦をするだけなので、あまり刺激しない方がいいようである。

●アヤメからの言葉
「まあ、とりあえず、カボチャは倒す。その事だけ考えていれば何とかなる。だから、思いっきりガツンとやっちまってくれ!」
 そう言ってアヤメがディアボロス達に対して、カボチャ退治(?)を依頼するのであった。

●品川区の人々
「ねぇ、お母さん! 列車が空を飛んでいるよ!」
「そんな訳ないでしょ。まったく、もう……この子ったら!」
 品川区の海岸沿い、首都高速1号の周囲に居住している親子が、何気ない会話をしていた。
「いや、本当だって、ほらほらほら! いますぐ、お空を見てよ」
「まったく、もう……あなたは朝から晩まで、カボチャ男達ばっかり見ているから、そんなおかしな事を言うんだよ。そんな事より、部屋を片付けなさい!」
 そう言って子供の母親が、せっせと洗濯を始めるのであった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【浮遊】
3
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【勝利の凱歌】
1
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【避難勧告】
3
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【迷宮化】
1
洞窟や家屋、砦などの内部を迷宮に変化させる。迷宮化により、敵は探索や突破に必要な時間が「効果LV倍」される。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【トラップ生成】
2
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【冷気の支配者】
1
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【光学迷彩】
1
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【スーパーGPS】
1
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【活性治癒】
2
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【植物活性】
2
周囲が、ディアボロスが指定した通常の植物が「効果LV×20倍」の速度で成長し、成長に光や水、栄養を必要としない世界に変わる。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【操作会得】
2
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【おいしくなあれ】
1
周囲の食べ物の味が向上する。栄養などはそのまま。効果LVが高いほど美味しくなる。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV5 / 【ダメージアップ】LV6 / 【ガードアップ】LV5 / 【反撃アップ】LV3 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【ドレイン】LV4 / 【アヴォイド】LV1 / 【ロストエナジー】LV2

●マスターより

ゆうきつかさ
 どうも、ゆうきつかさです。
 今回の依頼はネタ寄りです。
 ノリと勢いで、何とかなるので、ガンガン攻めたプレイングをお待ちしています。
74

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


蓮之宮・裏葉
「秋晴れの空の下を疾走するなんて、気持ちよさそう!」

えーと…とにかく自力で走ればいいってことかしら?
バイクは乗れないし、スケボもやったことないなぁ…

うん、素直に自転車にしようっと

(自転車は現地調達
出発前に自転車のカタログ雑誌等で、裏葉が乗れて速さや距離を稼げるタイプの情報を仕入れる)

出来れば電動自転車ね、あとギアがいっぱいあるタイプ!
乗ってみて足がペダルにつけば…なんとかなるわよ…ね?

気合よ、気合っ!

残念だけど「もち」はちょっと消えててね
(一緒にいた「もち」は頷いてホワンと消える)

羽を使わなくてもわたしは早いわよ♪

(本番は必死の形相で自転車を漕ぎ、みんなについていきます)

*アドリブ・連携大歓迎


支倉・珠
現代学生のチャリ通学ぢからを見せる時が来たようです……!
通学に使用していたママチャリの前かごにミニドラを載せて出撃します。
(サーヴァントが感知対象になり得るならミニドラはお留守番で)

障害物も信号機も速度制限が無いなら遠慮は不要です。
通学ドアツードアRTAを更新する勢いで全力でママチャリを漕いでいきます。

【観察】で路面の悪い所を警戒しながら、【罠使い】の知識で路面上の罠やらパンク要素をさくさく回避しながら走行します。最高速はモーター付きには負けますが、路面選びで速度を落とさずに付いていきます。あとは力とパワーと脚力と根性、スピリットです。ド根性ー!


リナ・ターナー
下準備:新宿島で2013年時の道の把握
◆呼吸法で呼吸を操り◆天候予測◆地形の利用で環境の把握
◆毒使いで自分に強めの毒を投与した状態
疲労無視+鎮痛+心拍数操作+テンションアップ!

「わ、私はハンドルを握ると性格が変わる…ような気がします!す、すみません嘘です!でもちょっとハメを外しても…いいですよね!

ぶおんぶおん!ギュイーン!オラオラどけどけえー!か、風を切れー…!キキーッ!あは、あはは!あははははー!」

首都高を駆け抜けますっ…ママチャリで!

ディアボロスの超人性ならすごいはやいとおもう!だ、誰か後ろに乗ってもいいですよ!チャリが壊れたらご親切な方の乗り物に飛び移りましょう!
アドリブ連携歓迎です!


高遠・葉月
アレンジ、共闘歓迎。

バイクは…無免許なのよね。
免許の要不要は置くとしてもあたし的に無免は良くないわ。
耐久性重視のマウンテンバイクで。後々武器になりそうだし。
ともあれ全力で漕いでいきましょう。
バールのようなものを片手に首都高速を疾走していくわ。
もしなにか邪魔な障害物があれば全部力任せに轢くなり手持ちの武器で叩き潰していく。乗り物が壊れたらひょいっと他の人の乗り物に相乗りしていく。

空飛ぶ列車も大概だけど筋骨隆々のパンプキン男が常識的に受け入れられてる品川区の人々の方が心配ね。
…カボチャ男見つけたら叩き割っておきましょう。なんか、こう。世界の常識的なあれこれの為に。うん。


大総・統
フハハハ! 我が名は、世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!!

ほう、パラドクスや残留効果を使うと敵の動きが早まるとな?
ククク、私なら問題ない!
見事、このハイウェイを駆け抜けて見せよう!!

さて、大総統が目を付けた移動手段は、暴走族等が使うような背もたれに「世界征服」とか書かれたアレコレ的なポケットバイク。凄くカッコ悪い。

普通に使えば、色々な意味で目立ちそうなものの【幸運】(悪運)とその場のノリで、皆が迅速に大田区まで移動できるように【統率】、【号令】を以って先頭を切ってみます。

フハハハ!
さぁ、私に続け!
我らが進撃は誰にも止められんぞ!!


ウツロ・ジャレット
紫のスポーツウェアに大型のリュックサック、スポーツ用ヘルメットにゴーグルという恰好で自転車で疾走。リュックサックには『う~ば~い~つ』とひらがなでどっかで見たようなロゴがプリントされている。

「ヒャッハハハ!まさか首都高をチャリで走る事になるとはなぁ!まぁ運動にはちょうどいいのかね。――…一応これでも鍛えてるんでねぇ。ガンガン飛ばしていこうぜぇ!
……気になるのは自転車の耐荷重って大概表記75kgなんだよな。…タイヤ保つかねぇコレ」

前後リムの歪みが気になりつつもハンドルに装着したホルダーにスマホを取り付け、地図を確認しつつ全力で自転車を扱ぎ続ける。
…法廷速度ってなんだっけ?

【アドリブ・連携大歓迎】


黒野・日向
話を聞くに、食欲が微塵もわかない南瓜だな……
まぁ、ハロウィンのストレス発散相手にはちょうどいいか
(近所の子にいつも飴持ってるお兄さんと認識され、当日訪問されるのがわかっててストレスなんだ)

装備中の「大型バイク」……自転車ではなく、大型自動二輪……の代わりに、普通の大型自動二輪をパラドクストレインで運び、首都高速を疾走する
装備品の大型バイクが運べるんだ。普通のを運ぶことに何の問題もないな?

バイクに【騎乗】し【ダッシュ】
レーサーではないが
【記憶術】新宿島で操作会得を適用し練習した感覚は記憶に新しい
普通のバイクは飛翔の最高速度(時速500km)よりも遅く、恐怖もない

普通の最高速度で一気にいくぞ



「どうやら、また首都高に賊が侵入したようだな」
 首都高機動隊の隊員である南瓜(みなみうり)が他の隊員達を引き連れ、首都高にやってきた。
「……たくっ! 俺達の気も知らねえで! こっちは寝る暇もねぇんだぞ!」
 首都高機動隊の隊員である島が、ブツブツと愚痴をこぼした。
 頻繁に賊が現れているせいで、休み返上。
 そのため、ストレスが溜まっているようである。
「とにかく一人残らず、片付けちまえばいいんだろ。だったら、楽勝だっ!」
 鹿ケ谷が苛立ちを隠せない様子で、バイクのスピードを上げていった。
「ヒャッハハハ! まさか首都高をチャリで走る事になるとはなぁ! まぁ、運動にはちょうどいいのかね」
 そんな中、ウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)が『う~ば~い~つ』と書かれた大きなリュックサックを背負って、自転車で首都高を走っていた。
 向かう場所は、大田区方面。
 自転車のハンドルにはホルダーが装着されており、そこに取り付けたスマホの地図を頼りにしながら突き進んだ。
「秋晴れの空の下を疾走するのって気持ちがいいわね」
 その後を追いながら、蓮之宮・裏葉(現象の蓮花・g01132)が、電動自転車のギアを変えた。
「わ、私、ハンドルを握ると性格が変わる……ような気がします! だから、すみません。う、嘘です! でも、ちょっとハメを外しても……いいですよね! ぶおんぶおん! ギュイーン! オラオラ、どけどけえー!」
 リナ・ターナー(狂気と正気のはざまで・g04038)もママチャリに乗って、徐々にスピードを上げていった。
「オイ、コラ! 待てええええええええええ! 今すぐ、止まれ! 止まる気がねぇなら、痛い目に遭うぞ!」
 首都高機動隊の隊員である菊座がバイクに乗ったまま、スマートフォン型召喚機を構えた。
「どうやら、現代学生のチャリ通学ぢからを見せる時が来たようですね……!」
 その事に気づいた支倉・珠(赤盾・g04907)が、ママチャリの前かごにミニドラゴンの紅を乗せ、首都高機動隊から逃れるようにして、一気にスピードを上げていった。
「……来るわよ、前ッ!」
 高遠・葉月(猫・g04390)が耐久性重視のマウンテンバイクを全力で漕ぎながら、バールのようなモノを振り上げ、仲間達に対して警告をした。
「行くぜ、行くぜ、行くぜええええええええええええ!」
 首都高機動隊の隊員である日向が、ケモノのような叫びを上げ、ヒンズースクワッシュを召喚した。
「うわ……、食欲が微塵もわかない南瓜だな……。まぁ、ハロウィンのストレス発散相手にはちょうどいいか」
 黒野・日向(鬼人のレジスタンス諜報員・g02548)が大型バイクに乗ったまま、ヒンズースクワッシュを突っ込んだ。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 その途端、ヒンズースクワッシュは全身の筋肉を隆起させ、日向の特攻を真正面から受け止めると、腐ったカボチャのような体臭を漂わせた。
「テメエら、何者だァ! 名を名乗りやがれ!」
 その流れに乗るようにして、首都高機動隊の隊員である会津が、仲間達と共にディアボロス達の行く手を阻んだ。
「フハハハ! 我が名は、世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!! その魂に我が名を刻んでおくといい!」
 その問いかけに応えるようにして、大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)が背もたれに『世界征服』とか書かれた暴走族仕様のポケットバイクに乗ったまま、高笑いを響かせた。
「……えっ?」
 その途端、仲間達が『いや、関係ないから!』と言わんばかりに二度見したものの、統はまったく気にせず堂々としていた。
「ま、まさか、悪の秘密結社が相手とは……。だったら、俺達も全力で行くぞ!」
 そのため、南瓜が統の言葉を鵜呑みにしてしまい、スマートフォン型召喚機から、次々とヒンズースクワッシュを召喚した。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 次の瞬間、ヒンズースクワッシュ達が超高速ヒンズースクワットを繰り出し、そのドサクサに紛れて頭突きとチョップを繰り出した。
「フハハハ! さぁ、私に続け! 我らが進撃は誰にも止められんぞ!!」
 即座に、統がポケットバイクに乗ったまま号令を掛け、先陣を切って突っ込んでいった。
「か、風を切れー……! あは、あはは! あははははー!」
 その横に並ぶようにして、リナもママチャリで爆走しながら、【破軍衝】で拳の一撃と共に強大な衝撃波を打ち出し、近くにいたヒンズースクワッシュを破壊した。
「ひ、怯むなっ! 召喚機がある限り、俺達に負けはない! ……負ける訳がないんだ!」
 南瓜が隊員達に声を掛けながら、悔しそうに唇を噛み締めた。
 普段であれば、賊を捕縛している頃。
 故に、ここまで苦戦した事はないのだが、今回に限っては何か違う。
 だとしたら、相手は一般人では無く……。
 そんな気持ちが脳裏を過ったものの、その答えを出すだけの暇がなかった。
「一応、これでも鍛えてるんでねぇ。ガンガン飛ばすぜぇ! 邪魔をする奴は、何であっても、ブチ壊すッ!」
 その間に、ウツロが【どこでもウツロちゃんシステム(ドコデモウツロチャンシステム)】を発動させ、目にも止まらぬ速さで自転車をジャンプさせ、ヒンズースクワッシュに奇襲を仕掛けた。
「ば、馬鹿なっ! あれが自電車の動きだと! あ、あり得ねぇ!」
 それを目の当たりにした会津が、腰を抜かしそうな勢いで、悲鳴をあげた。
「まだだっ! 首都高魂を忘れるなっ!」
 南瓜がグッと唇を噛み締めながら、他の隊員達を鼓舞し始めた。
 だが、他の隊員達は、既に戦意喪失。
 圧倒的な力の差を前にして、何も考えられなくなっていた。
「何度やっても同じことよ。カボチャ男は、叩き潰す。ただ、それだけの事だから……。なんか、こう……世界の常識的なあれこれの為に、うん」
 葉月がマウンテンバイクで体当たりを仕掛け、【潰(カイ)】でパールのようなものを力任せに振り下ろし、ヒンズースクワッシュの頭を叩き潰した。
「気合よ、気合っ!」
 その間に、裏葉が首都高機動隊達の間を擦り抜け、必死にマウンテンバイクを漕ぎまくった。
「根性、スピリットです。ド根性ー!」
 その間に、珠が路面を観察して最適のルートを導き出し、罠使いの知識でスパイクストリップを設置した。
「マ、ママチャリがァァァァァァァァァァァ!」
 その事に苛立ちを覚えた菊座が、殺気立った様子で吠えた。
「このまま最高速度で一気にいくぞ!」
 すぐさま、日向が大型バイクを爆走させ、首都高機動隊達の追撃を逃れた。
「畜生ッ! 追え、追え、追ええええええええええええええ! ……って、ポージングをしている場合じゃねえだろ、追えよ!」
 首都高機動隊の隊員である日向が、ヒンズースクワッシュを蹴り飛ばした。
 そうしているうちに、ディアボロス達が首都高機動隊の前から姿を消した。
「ここから先は、私に任せてもらおうか!」
 その事に危機感を覚えたパンプアップキンが、ヒンズースクワッシュ達を率いて、ディアボロス達の追跡を開始するのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【浮遊】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!

支倉・珠
あ、悪の秘密結社員として警察に目を付けられてしまった…!

でも、これから警官撃つからそうなるのでしょうか。
(ライオットシールドと拳銃を取り出し、風の妖精を召喚して備えます)

機動隊の航空戦力はともあれ、走行機動は
【トラップ生成】を活かして、スパイクストリップの設置範囲を広げましょう。二輪四輪は止められる筈です。

罠で鹵獲した二輪四輪を中心に対処し、召喚者の逃走を阻止しましょう。
四輪は窓を殴って割り、中にフェイグレネードを放り、
風の妖精にグレネードから煙を吐き出させます。
で、出てきた所を盾で殴打です。

可能であればスマートフォン型召喚機を壊し、通信状態を隔絶した状態でメモリ部分を回収、解析に回します


高遠・葉月
アレンジ、共闘歓迎

…ふむ。
バイクとパトカーに使ってる燃料も気になるわね。
備蓄するにも限りはあるでしょうし。
提供する組織なり人なりがあるのかしら。
ともあれ応援を呼ばれないよう【通信障害】を掛けつつ【怪力無双】で奴らの乗ってきたバイクをよっこいしょっと持ち上げてぽいっと天使やらパトカーにぶつける。逃走用の足をきっちり潰すわよ。
バールのようなものでぶっ叩いたら死にそうな気がするから適当に蹴り飛ばしておくわね。乗ってきたマウンテンバイクも適当に死なない程度に投げつけたり鈍器として使用したりして武器運用

召喚機つかってた人間は身ぐるみ剥いでそいつのベルトなりで【捕縛】
件の携帯と金目の物は奪っておきましょう


黒野・日向
アヴァタール級が迎撃にでてきたか。これ以上の南下は諦めたほうがよさそうだな
まぁ、これで色々使え……
機動隊員もきただと?まだ諦めていなかったのか
……召喚されたのはアヴァタール配下とポージング合戦していて、放っておいた方が戦いは楽になりそうか?

……いや、流れ弾で死なれてもだな。仕方ない

バイクは乗り捨て『光学迷彩展開』
攻撃ではなく残留効果1【光学迷彩】使用の為にだ
そうして【オーラ操作】でつくった迷彩で姿を隠し【忍び足ダッシュ】
機動隊員に近付いて【不意打ち気絶攻撃】
あとで情報収集できるよう数名気絶させ、召喚機を壊して安全地帯へ

残りは【避難勧告】活用(一般人だし効果あるよな)戦場の外へ避難してもらう


蓮之宮・裏葉
一休み~~…と言いたいところだけど、それはおあずけ、ね

首都高機動隊を少し黙らせにいかないとっ!
(ポージング合戦を見たいような見たくないような…そんな気分だが、仕事はちゃんとします)

えーと、【飛翔】と【怪力無双】で上から機動隊員を確保
【浮遊】で捕まえた機動隊員を持ち上げて放り投げ…たらまずいかなぁ…
一般人だし

【浮遊】で持ち上げ【気絶攻撃】かパラドクスの眠り効果を使って無力化。
その後スマートフォン型召喚機を壊しましょう
1個くらいは持って帰るわ、何か役に立つかも

(万が一にもポーズ合戦が始まってしまったら、【氷雪使い】でドン引きを演出)
「…これが噂の!!…でもやっぱり引くわー…」

*アドリブ連携歓迎



「まさか、このまま奴等に任せるつもりじゃねえよな?」
 首都高機動隊の隊員である菊座が不満げな様子で、吠えるようにしながら叫び声を響かせた。
 既にディアボロス達の姿は見えなくなっているものの、ここで帰る事はプライドが許さない。
「確かに……本来であれば、俺達の役目は、ここまでだ。だが、例え誰であろうと、首都高魂を消す事など出来ないっ! 奴等を捕まえるまで、地の果てまで追うぞ!」
 首都高機動隊の隊員である南瓜も同じ気持ちでいたらしく、他の隊員達に視線を送った後、バイクのリミッターを解除した。
 それに合わせて、他の隊員達も同じようにリミッターを解除し、暴れ馬の如く加速したバイクを乗りこなしながら、ディアボロス達の後を追った。
「まさか諦めていなかったとはな。まぁ、なるべく殺さないようにしたいところだが……」
 その事に気づいた黒野・日向(スカベンジャー・g02548)がバイクを乗り捨て、オーラ操作でつくった光学迷彩で姿を消した。
「ううっ……、悪の秘密結社員として警察に目を付けられてしまった……!」
 一方、支倉・珠(赤盾・g04907)は複雑な気持ちになりながら、どんよりとした空気を漂わせた。
 しかも、これから首都高機動隊と戦う事になるため、間違いなく悪の秘密結社の一員として、認識されてしまう事だろう。
 その事を考えるだけで、気持ちがブルーになったものの、いまさら止める訳にはいかなかった。
「……考えるのは後よ。首都高機動隊を少し黙らせないとっ!」
 その間に、蓮之宮・裏葉(現象の蓮花・g01132)が勢いよく飛び立ち、上空から首都高機動隊の様子を窺った。
 首都高機動隊は陣形を組みながら、何の躊躇いもなく、真っ直ぐ突っ込んできた。
「確かに……やるしかありませんね」
 珠が覚悟を決めた様子で、レッドライン(ライオットシールド)とフェアリーランナー(オートマチックピストル)を取り出し、風の妖精を召喚した。
「見つけたぞ! いいか、お前等! 首都高魂を見せてやれ!」
 すぐさま、首都高機動隊の隊員である南瓜が、他の隊員達に指示を出した。
「真正面から突っ込んでくるなんて、随分と無謀ですね」
 それを迎え撃つようにして、珠がトラップ生成を活かし、スパイクストリップの設置範囲を広げた。
「ぶわっ、マジか!」
 その途端、首都高機動隊の隊員である島が悲鳴を響かせ、バイクごとバランスを崩して宙を待った。
「ひ、怯むなっ! 俺達に勝機はあるッ!」
 首都高機動隊の隊員である南瓜が、スマートフォン型召喚機からヒンズースクワッシュを召喚した。
 他の隊員達も一斉にスマートフォン型召喚機を使い、ヒンズースクワッシュ達を召喚した。
「……応援を呼ばれると面倒ね。ここで足止めしておきましょう」
 その間に、高遠・葉月(猫・g04390)が通信障害を掛けつつ、怪力無双で首都高機動隊のバイクを持ち上げ、ポイッと放り投げて、ヒンズースクワッシュに直撃させた。
 それに合わせて、日向が忍び足でダッシュをすると、首都高機動隊の隊員である会津に不意打ちを仕掛けて意識を奪った。
「こんな事をして、タダで済むと思うなよっ! みんな纏めて、ブっ潰してやる!」
 首都高機動隊の隊員である菊座が、イラついた様子で吠えた。
「えいっ!」
 その言葉を遮るようにして、裏葉が上空から急降下しながら、体当たりを浴びせて、菊座の意識を奪った。
「さすがに、バールのようなモノで、ぶっ叩いたら死にそうね」
 続いて、葉月が今まで乗っていたマウンテンバイクを持ち上げ、ブンブンと振り回して、ヒンズースクワッシュ達を殴り飛ばした。
 その巻き添えを食らって、首都高機動隊の隊員である鹿ケ谷が宙を舞い、ブクブクと泡を吐いて気絶した。
 この時点で、バールのようなモノより、致命傷を与えているような気もするが、とりあえず見ない事にした。
「ま、まさか、こんな事になるなんて……。だが、まだ俺達には召喚機がある!」
 首都高機動隊の隊員である南瓜が、同じ隊員である日向と背中合わせになりながら、ヒンズースクワッシュ達に指示を出した。
 その指示に従って、ヒンズースクワッシュ達が、ディアボロス達の背後に回り込み、強制的にスクワットを行わせた。
「召喚機なら、ここにあるけど……って、何これ!」
 裏葉がスマートフォン型召喚機を拾い上げ、自分の意思に反してスクワットをし始めた。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、ヒンズースクワッシュ達がディアボロス達の前でヒンズースクワットを行い、その上下運動のドサクサに紛れて、頭突きとチョップを繰り出した。
「そんな事で、ボクが怯むと思ったら、大間違いだ!」
 その間に、日向が【光学迷彩展開(サドンアーミー)】で戦場を密かに駆け抜け、思いも寄らぬ場所から攻撃を繰り出し、首都高機動隊の隊員である日向の意識を奪った。
「よくもっ! よくも、よくも!」
 それを目の当たりにした南瓜が、激しい怒りを爆発させ、ヒンズースクワット達に指示を出した。
「怒りで我を失ったまま、私に勝てると思ったら大間違いですよ!」
 それと同時に、珠が南瓜の死角に回り込み、【シールドスマイト】を発動させ、風の妖精にヒンズースクワッシュの足を掴ませ、動けなくなったところで、レッドラインをブン殴った。
「シュー、ワッシュ……」
 その一撃を食らったヒンズースクワッシュが、ポージングを繰り出しながら、溶けるようにして崩れ落ちた。
「嘘だ、嘘だ、嘘だ!」
 その途端、南瓜が信じられない様子で、ガックリと膝をついた。
「……もう諦めなさい」
 その間に、葉月が南瓜の召喚機を奪い取り、ベルトで拘束して捕縛するのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【トラップ生成】がLV2になった!
【通信障害】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV4になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】LV1が発生!

伊斗浜・蘭華
【味噌つけ麺特盛り】←パーティータグ

ハロウィンの季節が近くなったのでかぼちゃも元気ですね。むっちゃ上下に揺れてますが。なんでしょうか。鍛えている方がやはり実入りが良いのでしょうかね。

とりあえずややこしいことは無しです。高速道路ということは道が真っ直ぐですし
ミニガンを設置しパラドクスにて直線火力で打ち破ります。
すごいですね。新兵には相手を野菜だと思って打てとよく言うそうですが
まさしく野菜ですね。粉々に致しましょう。
こうして道を開けたのちはライナーさんに後は任せましょう。

(アレンジアドリブ大歓迎)


逆叉・オルカ
遅れてバイクで駆けつけたが、なんだか楽しいことになってるんだな(バイクは【操作会得】で操ります)
悪の秘密結社だのなんだの、聞きづてならない言葉を聞いた気がするが。
とりあえず、ボケを見たら敵味方関係なく片っ端からツッコミ入れていく勢いでいようと思う。

…って言うかなんで食べること前提で話を進めているんだよ?!
カボチャとは言え敵だからな! 汗に蒸された筋肉だからな?!
ちなみに俺はカボチャは煮物で食べる派です。

パラドクスで刃物を投げる予定だけど
敵までボケようものなら、「お前もか!」と復讐の刃という名のハリセンで粉砕していくかもしれない。

※アドリブ大歓迎です


ライナー・サイデル
聖女様(g00580)と共闘だ!【味噌つけ麺特盛り】←パーティータグ
今回はかぼちゃパーティだな。お前の肌は何色だー!
砕いたらどんな味がするのかな?

パラドクスをナグリで足首に叩き込んでやろう。知ってっか?筋肉は努力を裏切らないが、関節は気づいたら浮気してんだぞ。
転がせなくてもそのまま取っ組み合ってやる。力と力の勝負なら乗ってやんよ!

さぁ、親玉の前にお前を料理してやるか!やっぱかぼちゃプリンかな?

(アレンジアドリブ大歓迎)


ウツロ・ジャレット
「まったく暑苦しい連中だねぇ。スクワットの熱気がこっちにも来てやがる。……ん?そういえばカボチャが切れない時はレンチンしたり蒸すんじゃなかったか?ん~?
――…ハハハハッ!おいおい、おあつらえ向きじゃねぇのよ!」

【操作会得】で乗ってる自転車に制御任せつつ追いかけてくるスクワッシュ達と対峙、熱気を避けるように身体を低く滑り込み、カボチャ頭に手をかけ【怪力無双】と左腕(分類:魔晶剣)で上下の顎を掴んで引き裂いていこうとする。

「ハロウィンにはチョイと早いんでな。それだけ蒸し上がってると日持ちもしなさそうだ。――…『廃棄予定のカボチャはその後スタッフが美味しくいただきました』ってなぁ!」

【アドリブOK】


大総・統
フハハハ、遂に南瓜軍団の本隊が現れたか。
ほう、他のディアボロスたちは、ハロウィンの準備とな?
本格的にやるならば、彼らには調理は、荷が重いか…ならば仕上げは、私自ら、我がアーツ(【大総統流:大煤炎昇】)を以って、直々に【料理】してくれよう!!

だが、下準備は、私が出るまでも無く―えぇい、コラ待て、スクワッシュ如きが、話を聞かずに私の背後に回り込もうとするな!?
くっ、一体、何の真似だ、このポケバイが原因で、既に、スクワット体勢のようなものを…背後に回り込んで、その中腰の動き…これ以上、ナニを求めている…まさか!?

強制スクワット体勢に名状しがたいものを感じ取った大総統は、運命に抗います。


ゼルギウス・パティオ
こちらのクロノヴェーダは召喚型なのか。そうするとそもそもどこから召喚されているのかね。素体はあるのだろうか。

大総統が上手いこと囮になったくれているようだ。世界再征服の礎に自ら踊り出るとはさすがだね。その尊い犠牲は無駄にしないよ。

パラドクスで中身を隅々覗いてみようか。知りたい情報は主に2つ。素体になる元、召喚方法だね。
どんな情報を引き出せるかな。

【アドリブアレンジ歓迎】


アンゼリカ・レンブラント
暑苦しい相手だが、
筋肉は大事、わかってるじゃん!
ここは私の筋肉もお魅せしよう!

ってことで【勇気】を胸に【突撃】、
接近戦を挑んでいく
相手の強制スクワットにはげんこつで反撃だ!
「トレーニングは!自分に合ったペースで!やるものだっ!」
ストレスによるデメリットを知らないのか馬鹿ッ

思わず熱が入り《断罪スクリューブロウ》で
めいっぱいボコボコにする
敵は多数なので囲まれないようにしてパラドクスの攻撃で
確実に1体1体【粉砕】していこう

相手からの攻撃は、ここは見切った上で
クラッシュ障壁と腹筋を信じ、受けきる
【オーラ操作】でオーラ防御を固めたりすれば
きっと耐えられる

ので、背筋を生かした拳で再反撃だ!
どーだ、見たか!



「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 ヒンズースクワッシュ達はヒンズースクワットを繰り出し、道路を埋め尽くすようにしながら、超高速で距離を縮めてきた。
 それはディアボロス達の心にトラウマを植えつけ、意味もなくイラッとさせた。
「ハロウィンの季節が近くなったので、かぼちゃも元気ですね。むっちゃ上下に揺れてますが……」
 そんな中、【味噌つけ麺特盛り】の伊斗浜・蘭華(悪霊憑きの聖女・g00580)が、気まずい様子で汗を流した。
 一体、何処からツッコミを入れるべきなのか分からないが、既に周囲はカボチャのニオイに包まれており、ヒンズースクワッシュ達の領域と言った感じでアレだった。
「俺達を足止めするつもりなのか、筋肉を自慢したいだけなのか分からないが、とにかく相手をしてやるか」
 逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)がヒンズースクワッシュ達を見つめ、含みのある笑みを浮かべた。
 その間もヒンズースクワッシュ達は、ヒンズースクワットを繰り返し、キラキラと光る汗と、カボチャのニオイを辺りに解き放っていた。
「お前の肌は何色だー!」
 【味噌つけ麺特盛り】のライナー・サイデル(ドラゴニアンの欲しがり屋・g02233)が覚悟を決めた様子で、ヒンズースクワッショ達の前に陣取った。
「……知りたいか?」
「……試してみるか?」
「さあ、来い! どんと来い!」
「すべての真実は、ココにあるッ!」
 その問いかけに応えるようにして、ヒンズースクワッシュ達が、激しく大胸筋をピクピクさせた。
「暑苦しい相手だが、筋肉を分かっているようだなっ! ならば、私の筋肉もお魅せしよう!」
 すぐさま、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)が勇気を胸に、ヒンズースクワッシュ達に突っ込んでいった。
「ようこそ、肉の楽園へ……!」
 それを迎え入れるようにして、ヒンズースクワッシュ達がヒンズースクワットを始め、キラキラと光る汗を撒き散らした。
「うわっ……、スクワットの熱気が、こっちまで来てやがる。でも、そういえばカボチャが切れない時は、レンチンしたり、蒸したりするんじゃなかったか? ハハハハッ! こりゃあイイ!」
 ウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)が、不気味な笑い声を響かせた。
「フハハハハッ! なるほど、そう言う事か。まあ、本格的にやるというのであれば、私自ら、我がアーツ(【大総統流:大煤炎昇】)を以って、直々に料理してくれよう!!」
 次の瞬間、大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)が、ヒンズースクワッシュ達を見下すようにして高いところに立ち、悪の大総統らしく豪快な笑い声を響かせた。
「俺達よりも高いところに立つなッ!」
 その事に気づいたヒンズースクワッシュ達が、統を威嚇するようにして、一斉にポージングを繰り出した。
 それに応えるようにして、統が意味もなく踏ん反り返った。
(さすが大総統。上手いこと囮になってくれているようだ。世界再征服の礎に自ら踊り出るとは、さすがだね。その尊い犠牲は無駄にしないよ)
 ゼルギウス・パティオ(人間のデーモンイーター・g04932)が感謝と尊敬の念を込め、青空に浮かぶ統を見上げた。
 その反対側で、本物の統がヒンズースクワッシュ達と、何やらやり合っていたものの、ゼルギウスの視界には入ってこなかった。
「コ、コラ! まだ話の途中だ! 好き勝手にポージングをする事が出来る自由時間じゃないぞ! ……まったく! スクワッシュ如きが、話を聞かず私の背後に回り込むな!」
 一方、統はヒンズースクワッシュ達に襲われ、色々な意味でピンチに陥っていた。
 それが原因で統自身もカボチャ臭くなり、ヒンズースクワッシュ達の汗がこびりついて、全身ヌルベトになった。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 それと同時に、ヒンズースクワッシュ達が、何かに取り憑かれた様子でヒンズースクワットを行い、全身汗だくになりながら、頭突きとチョップを繰り出した。
「何だかスパイシーなニオイが漂ってきたんだが! 本当に、あんたら、カボチャか? 臭い、臭い、本当に臭いッ! シャレ抜きで、臭いから、やめてくれ!」
 その途端、オルカが全身に鳥肌を立たせながら、【復讐の刃】でハリセンを出現させ、ヒンズースクワッシュめがけて振り下ろした。
 だが、ヒンズースクワッシュ達は、既にヌルテカ。
 それに加えて、ヒンズースクワッシュ達の全身からスパイシーなカボチャのニオイが漂ってきたため、オルカがこの世の終わりを迎えたような表情を浮かべていた。
「ちょっと覗かせてもらうよ」
 その隙をつくようにして、ゼルギウスが【蟲籠召喚(ムシカゴショウカン)】で様々なサイズの蟲型異形を召喚した。
 ゼルギウスによって召喚された蟲型異形は、ヒンズースクワッシュ達の身体を這い回り、少しずつ齧りながら、素体になる元や、召喚方法などの情報を強制的に引きずり出そうとした。
 だが、ヒンズースクワッシュ達から得られたのは、ヒンズースクワットの関する情報のみ。
 そもそもネタキャラから情報を引き出そうとしたのが間違いだったのか、まるでポージング写真集の如く必要としていない情報ばかりが溢れ出していた。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、ヒンズースクワッシュ達がディアボロス達の背後に回り込み、強制的にヒンズースクワットを行わせた。
 おそらくヒンズースクワットをする事によって、ヒンズースクワッシュ達は、無駄な脂肪と一緒に、何か大切なモノまで失ってしまったのだろう。
「新兵には相手を野菜だと思って打てとよく言うそうですが、まさしく野菜ですね。このまま粉々に致しましょう」
 蘭華がライナーと連携を取りながら、【浄化(ミートミキサー)】を発動させ、おもむろに取り出したミニガンから無数の閃光(弾丸)を放った。
「ぬうううううううううううううううん!」
 次の瞬間、ヒンズースクワッシュ達が一斉にポージングを繰り出したものの、弾丸を防ぐ事が出来ずに無数の風穴が開き、物理的に浄化された。
「シューワシュワシュ! シューワシュワシュ!」
 だが、他のヒンズースクワッシュ達はまったく怯んでおらず、仲間達の死体を踏み越えるようにして、ヒンズースクワットを繰り返した。
「トレーニングは! 自分に合ったペースで! やるものだっ! ストレスによるデメリットを知らないのか、馬鹿ッ!」
 その間に、アンゼリカが一気に間合いを詰め、【断罪スクリューブロウ(ダンザイスクリューブロウ)】を仕掛け、正義を体現せし究極の光を纏った拳で、ヒンズースクワッシュをボコボコにした。
 思わず力が入ってしまったせいで、全身がカボチャ臭くなってしまったが、ヒンズースクワッシュは……もう動かない。
「……って、誰か、私を! ヌルテカのまま放っておかないでくれ! こ、こうなったら、こんな炎に包んでやるッ!」
 そんな中、統が半ばヤケになりつつ、【大総統流:大煤炎昇(マインフューラーアーツ・エルドアンドフリームニル)】を発動させ、ヒンズースクワッシュ達を炎に包んだ。
 その途端、焼けたカボチャのニオイが辺りに包まれ、統の胃袋がグウッと鳴った。
 その間に、ヒンズースクワッシュ達は一体を残して、とても美味しく仕上がった。
「ワッシュ! ワッシュ! ワシュ、ワッシュ!」
 それと同時に、最後の一体がヒンズースクワットを始め、全身から汗と熱気を放出し、焼けたカボチャのニオイを消し去った。
「それじゃ、親玉の前に、お前を料理してやるか! ……知ってっか? 筋肉は努力を裏切らないが、関節は気づいたら浮気してんだぞ」
 ライナーが蘭華と連携を取って、ヒンズースクワッシュの逃げ道を塞ぎ、舞台屋槌『ナグリ』で【デストロイスマッシュ】を放って、容赦なく足首を破壊した。
 そのため、ヒンズースクワッシュは、まったく身動きが取れなくなった。
「ハロウィンにはチョイと早いんでな。それだけ蒸し上がってると、日持ちもしなさそうだ。――……『廃棄予定のカボチャはその後スタッフが美味しくいただきました』ってなぁ!」
 それに合わせて、ウツロが滑り込むようにして距離を縮め、【握喰(アクジキ)】で左腕にアークデーモンの力を宿し、ヒンズースクワッシュの頭に手を掛け、上下の顎を掴んで引き裂いた。
「……って、なんで食べること前提で話を進めているんだよ?! カボチャとは言え敵だからな! 汗に蒸された筋肉だからな?! それでも……食うのか? 本気で喰うのか……オイ! マジか……」
 そんな中、オルカが仲間達にツッコミを入れ、どんわりとした空気を漂わせるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【植物活性】LV1が発生!
【操作会得】がLV2になった!
【建造物分解】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【迷宮化】LV1が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV5になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV3になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!

リナ・ターナー
…汗くさい。
ドーピングの反動で寝てましたが変な臭いで覚醒した私です。
テンションも戻り、寝起きでダウナー気味です。
…カボチャの敵と聞いたのに話が違います…。
よく見て下さい、カボチャのマスクをしただけの筋肉マッチョの変態です!
ゲテモノ料理です!食べれないです!
わ、わたし、帰って普通にカボチャスイーツ食べたいです。
いまはカボチャの煮物とバニラアイスを混ぜ、お醤油を少々かけた甘塩っぱいスイーツが食べたい気分ですね。
み、みなさまもご一緒にどうでしょうか?

悲劇感知でフライングプレスを察しエアライドで避けましょう。
【毒殺知識】の含み針を飛ばして呪詛由来の毒属性ダメージを与えます。


アンゼリカ・レンブラント
さぁ、あとはカボチャの親玉をやっつけるだけだな!
筋肉は大きさじゃないぞ!見せてやるっ

攻撃は基本勇気を胸に、【グラップル】肉弾戦での
《ブレイブスマイト》で攻撃していく

【怪力無双】の効果で増強した筋力で力比べを挑んだり、
相手のボディプレスを受け止めたうえで
投げ飛ばしたりとかできれば嬉しいかな

さぁかぼちゃー!ハロウィンを待たずに倒してやるぞ!
相手の攻撃は【オーラ操作】で不可視の壁を作り、
自慢の腹筋とともに受け止め耐えよう。
【ガードアップ】もあるので何とかしのぐ!
さすがに攻撃は痛いけど、なんのこれしきー!
負けたりしないぞ!
すかさず反撃の《ブレイブスマイト》の蹴りを
叩き込もうっ!

最後は気合でやっつけるっ


逆叉・オルカ
ボス戦だな、殴ります。
いや、もうカボチャ臭いから俺近づかないって決めた。遠くから狙撃する。
カボチャを取り逃したら、復讐者=悪の組織とあらぬ噂が広がるからな!
文章的にはなんの違和感もないのが困りものだ。…正義とも言い難い光景だが。
そして食すやつに言っておく。
やっぱ食うんかい!

敵のそのむさ苦しい筋肉目掛けて攻撃してやろうじゃないか。
あんたの弱点、大胸筋だろ。見せつけやがって。まぁ弱点じゃなくても腹が立つから撃つけどな!
筋肉が裏切らなくても、過剰な期待は裏切られるのがオチなんだよ!
…おい、馬鹿、やめっ…こっち来んな!


……ところであんたら、オーバーキルって知ってる?

※連携、アドリブ歓迎
※ツッコミ役です


ウツロ・ジャレット
「ハッハッハァ!あとはテメェだけだなぁ!パイ包みにされて燃え滾る石窯に放り込まれる準備は出来てるかい?…ない?――ああ、残念だ。お前はわからねぇままパイの具材になっちまうんだからなぁ!」

悪戯か筋肉か!という問いに対し、「muscle!」と答えつつ、【怪力無双】を利用し突進を受け止めていく。
そのまま懐から銃を取り出し、自身のこめかみに当てて引き金を引き、裂けた口端を釣り上げてジャックオーランタンが霞む程に邪悪な笑みを浮かべてパンプアップキンに銃口を向ける。

「さぁ選べ。銃弾を受けてカボチャペーストになるか?自ら燃える石窯に飛び込むかだ。――両方でもいいぜ?」

そう言って引き金を引く。

【アドリブ歓迎】


蓮之宮・裏葉
自転車を必死で漕いでもう膝がガクガクしてるのに、スクワットをさせられるなんてーーっ!!

…ま、まあ健康にはいいわよね、健康には
それにかぼちゃ男もみられたし…(ボソボソ呟いている)

でも!
わたしはまだ乙女なのよ~もう恥ずかしい~っ
しかも悪戯か筋肉か!…ですって!?

どっちもいや~~(半泣き)


(戦闘前に【スッキリ❄EX+ゴールド~】を飲み、精神クリアで戦意の喪失を回避
攻撃は【もちもちあたっく】
「もち、出番よ! やっちゃえ~~!!」
怒りと恥ずかしさと上がったテンションを全て込めて全力ブレス
攻撃や反撃は真正面から受け止めます)

…わたし、何か生まれ変わったみたい(スッキリした顔をしている)

*アドリブ連携大歓迎


支倉・珠
……筋肉か悪戯かの選択で、悪戯を選んだら具体的にどういう事をなさるのでしょう。10歳の子がいる前で出来る悪戯であればよし、ダメなら風紀委員的なサムシングで処してしまいましょう。

◆戦闘
紅さんに頑張っていただきましょう。連れてきた以上は人竜一体で取り組まねばなりません(建前
ワセリンの匂いがキツくてあまり近寄りたくない……カボチャだからサラダ油とか塗ればいいのに(本音

距離を取って戦闘です。
銃に火妖精を纏わせ、焼夷弾に変じた銃弾で雑に撃ちこみます。

ボディビルに使われるワセリンは可燃性の危険性があります。
塗り過ぎたりするとさっくり引火するので注意が必要です。
つまり、ドラゴンによる火炎ブレスで消毒です。


高遠・葉月
アレンジ、共闘歓迎。

ん。あとは南瓜の元?ボス?まあなんだっていいか。
ブッ潰して終わりね。
丁度良い鉄筋かコンクリ柱、標識の残骸等があればそれを【怪力無双】で片手で引っこ抜きつつ、一応デーモンの魔力で補強。
無ければ鉄パイプかバールのようなものが壊れるまで殴打。

「筋肉も、悪戯もお断りよ。貴方は此処で頭をカチ割られて脳みそ…はないのか。南瓜…も入って無さそうね。じゃあ勝ち割られて終わりよ!」

ショルダータックルに正面切って武器をブチ折りつつぶん殴る。
フライングプレスはホームランスイングね。
武器のおかわりあるかしら。そこら辺のデカくてかたいの拾ってぶん殴るわ
ポージングで意識が飛んだ子がいるなら後頭部ぺちん


ラピノー・アニノアイ
ドリックオアマッスルって……何なのぉぉぉ―――!?
What...!? もう……なにこの筋肉
パンプキンと筋肉の組み合わせが、もうっっねッ!まったくの……なぞ!!

とりあえず拳で語るぞ!!

ストライカーフォーム!
説明しよう!ストライカーフォームとは、ラピノーが拳闘士の魔法少女に変身し、拳で戦う事の出来るパラドクスである
って事でメリケンサックでパンチしながら【トリート:カボチャプリン】を要求します!

カボチャプリン貰えたらふつーに帰るかも
ん……?ラピノーは平和な時代に生まれたディアボロスだから
パパもママも健在だし、平和に解決してくれたら普通にニコニコ笑顔でゆるしちゃって帰るよ。
だってラピ子供だし。けけけ。


大総・統
フハハハ、【勝利の凱歌】の時は近い!
我らが大田区(ヘヴン)は、直ぐそこだ!
立ちはだかる存在は、パンプアップキンただ一体のみよ。

最早、悪の構成員(復讐者)たちによって、私が出るまでも無い事だが、首都高に我が爪痕(観光記念)を残しておくのも悪くないな!
さぁ選べ、屈服か死か!

謎のポーズで、敵の動きの機先を制す
意思疎通の方は、お互い一方通行の為、片思い

(我が言を聞かぬとは不敬な奴だな…(同類))

敵の攻撃に合わせて、可能な限りそのタックル等の事前動作を【看破】しつつ【一撃離脱】の要領で、敵の頭部に《ラグナロクフラッグ》をブッ刺して【世界再征服拳】を叩き込みます

大胸筋破れたり!
ここを我が再占領地とする!!


黒野・日向
デーモンイーターはあれも食べるのか。流石だな
……しかし悪魔か。ここは天使の支配領域らしいから、格上の大天使に従わされているわけだな。哀れなものだ
それとも、機動隊を統べる天使の裏には悪魔がいるとでも言ってみるか?
実はそういうこと、でなければ、やはり哀れだな

と、挑発しながら
【記憶術、早業】書き換えで出現させた警報装置を【投擲】
『警報装置作動』で隙を作れても作れなくても
チープウェポンとして両手に軽機関銃も出現させ【貫通撃連射】で攻撃しよう

いや、別に筋肉は嫌いではないぞ。好きでもないが
気持ち悪いとも、まぁ思わん。良いとも思わんが

ということで近付かれたら鬼人として硬化している腕で殴り【吹き飛ばし】しよう



「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
 パンプアップキンのテンションは限界を突破し、全身の筋肉がはちきれんばかりに隆起していた。
 ヒンズースクワッシュ達が戦っている間、パンプアップキンはトレーニングを欠かさなかった。
 そのため、全身汗だくになっており、濃厚なカボチャのニオイが辺りに漂っていた。
「……まったく、酷い目に遭ったわ。自転車を必死で漕いで、もう膝がガクガクしてるのに、スクワットをさせられるなんて――っ!! ……ま、まあ健康にはいいわよね、健康には……」
 そんな中、蓮之宮・裏葉(現象の蓮花・g01132)が、乾いた笑いを響かせた。
 だが、一難去って、また一難。
 パンプアップキンが猟兵達の行く手を阻むようにして、ポージングを決めていた。
「うっ……、なんですか、このニオイは! 汗とカボチャとスパイシーなニオイが混ざって、凄い事になっているんですが……」
 その途端、リナ・ターナー(狂気と正気のはざまで・g04038)が、ビクッと飛び起きた。
 先程までドーピングの反動で眠っていたものの、あまりにも酷いニオイを嗅いで、目が覚めてしまったようである。
「さぁ、あとはカボチャの親玉をやっつけるだけだな! 筋肉は大きさじゃない! いまから、それを見せてやるっ!」
 アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)が勇気を胸に、グラップルで肉弾戦を仕掛け、パンプアップキンと力比べをした。
「なかなか、やるじゃないか。敵でなければ、肉談義に花を咲かせたいところだが……」
 パンプアップキンが全身の筋肉を隆起させ、アンゼリカを払い除けながら、その場から飛び退いた。
「ハッハッハァ! 随分と楽しんでいるようだが、パイ包みにされて燃え滾る石窯に放り込まれる準備は出来てるかい? まあ、覚悟が出来ていなかったとしても、パイの具材になっちまうんだがなぁ!」
 ウツロ・ジャレット(リターナーのデーモンイーター・g02611)が高笑いを響かせながら、少し高いところからパンプアップキンを見下ろした。

「やっぱ食うんかい!」
 その言葉を聞いた逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)が、反射的にツッコミを入れた。
 何から何までツッコミどころが満載ではあるものの、パンプアップキン自身は、まんざらでもない様子で頬を染めていた。
「デーモンイーターは、あれも食べるのか。……流石だな」
 黒野・日向(スカベンジャー・g02548)が、どこか遠くを見つめた。
 それよりも気になっているのは、パンプアップキンが悪魔である事。
 本来、首都高機動隊は天使を統べているはずなので、悪魔を従えている事に対して違和感を覚えた。
「……ちょっと待ってください! ……カボチャの敵と聞いたのに話が違います……。よく見て下さい! カボチャのマスクをしただけの筋肉マッチョの変態です!」
 その途端、リナがハッとした表情を浮かべ、パンプアップキンを指差した。
「な、何を言っている! 俺はカボチャだ! カボチャの神だ!」
 パンプアップキンが激しく動揺した様子で、ヌルテカボディを隆起させた。
「フハハハ、相手がカボチャであろうと、マッチョであろうと関係ない! 我らが大田区(ヘヴン)は、直ぐそこだ! 立ちはだかる存在を撃破し、悪の構成員(復讐者)達の力を見せつけるのだ! そして、首都高に我々の爪痕(観光記念)を残そうではないかっ!」
 それに対抗するようにして、大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)が謎のポーズをビシィッと決めた。
「いやいやいや、俺達は関係ねぇから! 無関係だから! と、とにかく、このカボチャを倒すぞ! ここでカボチャを取り逃がしたら、復讐者=悪の組織とあらぬ噂が広がるからな!」
 オルカが色々な意味で危機感を覚え、自分自身に気合を入れた。
 何となく響き的には全く問題がないものの、このままだと色々な意味で誤解されて面倒な事になりそうである。
「まあ、なんだっていいか。とにかく、ブッ潰して終わりでしょ?」
 高遠・葉月(猫・g04390)が怪力無双で鉄筋を引っこ抜き、その場でブンブンと素振りをし始めた。
「ハハハハハッ! 面白い! この筋肉を見ても、まったく怯まないとは! ならば、選べ! 悪戯か、筋肉か!」
 次の瞬間、パンプアップキンが全身の筋肉を限界まで隆起させ、真正面からのショルダータックルを仕掛けてきた。
「ならば、お前も選べ! 屈服か、死か!」
 すぐさま、統がショルダータックルを看破し、一撃離脱の要領で素早く飛び上がると、パンプアップキンの頭部にラグナロクフラッグを突き刺し、【世界再征服拳(ルコンキシュタ・ノヴァ)】を叩き込んだ。
「うぐっ! 俺に膝をつかせるとは、なかなかのモンだ! だが、この程度の攻撃で、俺を倒せると思ったら、大間違いだ! さあ、選べ! トリック・オア・マッスル!」
 パンプアップキンが殺気立った様子で、顔を真っ赤にしながら立ち上がった。
 しかし、頭にラグナロククラッグが突き刺さっているせいで、お子様ランチ(ハロウィン)仕様のような状態になっていた。
「……と言うか、トリック・オア・マッスルって……何なのぉぉぉ―――!? パンプキンと筋肉の組み合わせが、まったくの……謎だし!!」
 ラピノー・アニノアイ(🌀ぐるぐるアドベンチャー🌀・g01617)がドン引きした様子で、全身に鳥肌を立たせた。
 だが、パンプアップキンは諦めておらず、猛牛の如く勢いでディアボロス達に襲いかかってきた。
「とにかく、筋肉も、悪戯もお断りよ。貴方は此処で頭をカチ割られて脳みそ……はないのか。南瓜……も入って無さそうね。じゃあ勝ち割られて終わりよ!」
 それを迎え撃つようにして、葉月が鉄筋をギュッと握り締め、【破(ハ)】でパンプアップキンの頭を力一杯ブン殴った。
「ぬおっ! カボチャ汁が……漏れる!」
 その途端、パンプアップキンの頭部から、大量のカボチャ汁が噴き出し、一身にして辺りをハロウィンカラーに染めた。
「ところで、悪戯を選んだら、具体的にどういう事をなさるのでしょうか?」
 そんな中、支倉・珠(赤盾・g04907)が落ち着いた様子で、パンプアップキンに問いかけた。
「ハハハハハッ、そんな事か。気になるなら、選んでみろ! そうすれば、分かる!」
 パンプアップキンがキズついた頭を押さえながら、不気味な笑みを浮かべた。
 この状況で、どちらを選んだとしても、何をされるか分からないため、この場合はスルーするのが正解に思えた。
「だったら、どっちもいや~!」
 裏葉が半泣きになりながら、【もちもちあたっく】を発動させ、詠唱(?)と共に怒りと恥ずかしさと上がったテンションを全て込め、ミニドラゴンのもちに全力ブレスを吐かせた。
「ぬぐっ、これは! だが、俺は負けん! さあ、選べ! 悪戯か筋肉か! 意地でも選べ! さあさあさあ!」
 その攻撃を真正面から受け止めながら、パンプアップキンがキラキラと汗を輝かせ、ディアボロス達に迫っていった。
「それなら、選んでやるよ! muscleだ!」
 即座に、ウツロが怪力無双でパンプアップキンを受け止め、【Cruel Russian Roulette(クルーエルロシアンルーレット)】を発動させ、懐からBad News(リボルバー)を取り出して薬莢をひとつ抜き、自らのこめかみに当てて引き金を引いた。
「なんだ、空砲か。それじぉ、次はお前さんの番だ!」
 そう言ってウツロが裂けた口端を釣り上げてジャックオーランタンが霞む程に邪悪な笑みを浮かべ、ハンプアップキンに銃口を向けて引き金を引いた。
「ぬおっ!」
 次の瞬間、パンプアップキンの頭が弾け、見えてはいけないモノがチラついた。
 それは遊園地で風船を配っているマスコットの素顔を見てしまったような感覚であったが、ラグナロククラッグが突き刺さったままのため、棒倒し感が満載だった。
「それにしても、悪魔が格上の大天使に従わされているとは……哀れだな」
 日向が記憶術と早業で【警報装置作動(レッドアラート)】を発動させ、手榴弾サイズの小型警報装置を出現させて投擲した。
 それと同時に、赤い光と共にサイレンが鳴り響き、パンプアップキンが動揺した様子で辺りを見回した。
「まあ、好きでも嫌いでもなかったが、これも仕事でね」
 それに合わせて、日向が両手に軽機関銃を出現させ、貫通撃連射でパンプアップキンの身体に風穴を開けた。
「そろそろ、拳で語るぞ!! ストライカーフォーム!」
 その隙をつくようにして、ラピノーが【クラスカード:ストライカーフォーム(魔法少女)】を使い、拳闘士の魔法少女に変身すると、メリケンサックで殴りながら、【トリート:カボチャプリン】を要求した。
「ぬぐぐっ! 負けん! 負けて……なるものかァ!」
 すぐさま、パンプアップキンが全身の筋肉を鎧の如く硬くさせ、力任せにラピノーを放り投げた。
 間一髪でラピノーは着地に成功したものの、全身が物凄くカボチャ臭くなった。
「さすがにコレは、近寄りたくないですね。何だか凄くニオイますし……。カボチャだからサラダ油とか塗ればいいのに! ここは紅さんに頑張っていただきましょう」
 そんな中、珠がフェアリーランナー(オートマチックピストル)に火妖精を纏わせ、焼夷弾に変じた銃弾を、パンプアップキンに撃ち込んだ。
「ぬおおおおおおおお! 身体が焼けるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
 その一撃を食らったパンプアップキンが悲鳴を響かせ、濃厚なカボチャ臭を辺りに漂わせた。
 そこに追い打ちをかけるようにして、ミニドラゴンの紅が【ミニドラブレス】を吐き、パンプアップキンの全身を炎に包んだ。
「ぬおおおおおおおおっ! こうなったらァ!」
 即座に、パンプアップキンが悪魔の翼で空を飛び、太陽を背にして死角からのボディプレスを繰り出した。
 即座に、リナがエアライドで、フライングプレスを避け、【毒殺知識(カースドポイズン)】で含み針を飛ばし、呪詛由来の毒属性ダメージを与えた。
「なんのこれしきー! 負けたりしないぞ!」
 その間に、アンゼリカが怪力無双でパンプアップキンを受け止め、力任せに曲げ飛ばした。
「どうせ、あんたの弱点は、大胸筋だろ。さっきから見せつけやがって。まぁ、弱点じゃなくても腹が立つから撃つけどな! 筋肉が裏切らなくても、過剰な期待は裏切られるのがオチなんだよ!」
 それに合わせて、オルカが【神を貫く氷の弾丸(フロスト・インパクト)】を発動させ、データ粒子化していたガジェットを具現化して銃に装着した後、冷気を纏ったビームを発射し、パンプアップキンの頭を貫いた。
「これ以上やったら、中が丸見えになるだろうがああああああああああああ!」
 パンプアップキンがイラついた様子で、カボチャ汁を撒き散らし、鬼のような形相を浮かべて、オルカに迫ってきた。
「いや、もう見えているから! ……って、おい! 馬鹿、やめっ……こっち来んな!」
 その事に危機感を覚えたオルカが、悲鳴を上げて全速力で逃げ出した。
「さぁ、かぼちゃー! ハロウィンを待たずに倒してやるぞ!」
 それと入れ替わるようにして、アンゼリカが【ブレイブスマイト】を仕掛け、パンプアップキンに強烈な一撃を叩き込んだ。
「……ところで、あんた。オーバーキルって知ってる?」
 続いて、オルカが含みのある笑みを浮かべ、仲間達と連携を取るようにして、パンプアップキンをボコボコにした。
 そのため、パンプアップキンは、色々と見えてはいけないモノを丸出しにしながら、グッタリとして動かなくなった。
「大胸筋、破れたり! ここを我が再占領地とする!!」
 そんな中、統がパンプアップキンの上に立ち、勝ち誇った様子で高笑いを響かせた。
「これから家に帰って、カボチャのスイーツを食べようと思っているのですが、良かったら皆さんもいかがですか?」
 そう言ってリナがブルーな気持ちを紛らわせるため、仲間達を食事に誘うのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【植物活性】がLV2になった!
【託されし願い】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【浮遊】がLV3になった!
【避難勧告】がLV3になった!
【活性治癒】がLV2になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV6になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV5になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2021年10月14日

首都高速1号線打通作戦

 TOKYOエゼキエル戦争の攻略旅団の方針により、品川区から港区に侵攻してきた大天使を品川区に押し戻したディアボロス達は、攻略旅団の提案を元に『首都高速1号』を通って品川区を打通し、南の大田区へと向かう作戦を開始しました。

 作戦内容は、安全圏内のギリギリまでパラドクストレインで移動した後、敵の大天使が駆けつけてくるまで、首都高速1号を南下。その後、迎撃に出てきた首都高機動隊や大天使の軍勢を排除して、大田区への道をつなげていく事になります。

 首都高速を南下する際には、パラドクスや残留効果、クロノ・オブジェクトといった超常の力を使用すると、すぐに大天使が迎撃に来てしまうので、注意が必要です。

※首都高機動隊について
 首都高機動隊は、高速道路交通警備隊を前身とする、文京区の大天使に従う武装一般人の組織です。
 構成員は、全て人間の一般人ですが、スマートフォン型召喚機から大天使(或いはアークデーモン)を召喚して、戦闘を行います。
 デジタルサマナーに似た力を使用しますが、ディアボロスでは無く、パラドクスは使用できません。ですが、召喚される大天使の力により、一定以上の戦闘力を保持しているようです。

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#品川区


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選択肢『首都高機動隊との戦闘』のルール

 この選択肢は、ディヴィジョン攻略旅団からの依頼によって発生した、【調査・探索】選択肢です。
 品川区の警察組織は、大天使により掌握されている事が判明しました。
 彼らは、スマートフォン型召喚機を装備し、クロノヴェーダを召喚する事で、外敵を撃退し、品川区の治安を守っているようです。
 品川区打通作戦では、品川区の首都高速1号線を防衛する、首都高機動隊との戦闘が発生します。
 首都高機動隊は、大天使を召喚する召喚機を使いこなすエリート達で編成されており、港区や大田区からの侵入者に対して素早く対応する為に、パトカーや白バイなどの機動力も保持しています。
 召喚した大天使は『サーヴァント並みの戦闘力』を持ちますが、召喚者本人は一般人である為、ディアボロスであれば、排除は難しく無いでしょう。
 詳しい内容は、オープニングの情報などで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『首都高速疾走』のルール

 首都高速1号線を、品川区から大田区に向けて疾走します。
 パラドクスを使用すると、大天使の勢力にすぐに気づかれて迎撃されてしまう為、パラドクスや残留効果を使用せずに、出来るだけ早く遠くまで移動してください。
 首都高速疾走の結果により、シナリオタイプ完結時の大田区までの距離などが決定します。

 移動に使用できる物品は、パラドクストレインで運べる程度の物品か、或いは、現地調達した物品などにあります。
 詳しい内容は、オープニングの情報などで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】他の選択肢のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾護衛するトループス級『ヒンズースクワッシュ』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『パンプアップキン』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「和矢・希良」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。