海岸線の演習部隊(作者 霧柄頼道
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#断頭革命グランダルメ  #ブローニュ=シュル=メール練兵所の襲撃  #ブローニュ=シュル=メール 


「攻略旅団による調査の結果、《七曜の戦》のグランダルメの拠点であった『ブローニュ=シュル=メール』から、大陸軍主力と人形皇帝ナポレオンの姿が消えていた事が判ったよ」
 時先案内人の道之先・亜弓(人間の鬼狩人・g03306)が、ディアボロス達へ事件の発生を伝えていた。
「ブローニュ=シュル=メールには、各地の敗残兵を集めて再訓練が行われているようだよ。ナポレオンの行方は別途捜索するとして、攻略旅団からは、このブローニュ=シュル=メールの練兵所を襲撃、大陸軍の再編成を妨害する作戦が提案されてる」
 この作戦を成功させる事で、《七曜の戦》の敗北で弱体化した大陸軍に、戦力を建て直す隙を与えず更に追い込む事が出来るだろう――。

 ただし、今回は練兵所ではなく、集結した敵兵を直接叩く作戦となる。
「ブローニュ=シュル=メールの近郊では、訓練中の部隊の演習が行われるようだよ」
 演習の内容は、ブローニュ=シュル=メールから、関連基地が設置されているモントルイユ=シュル=メールに移動して行うようなので、この移動中の敵を攻撃するのが良いだろう。
「この演習は、再訓練の終盤に行われるようだから、演習中の敵を撃破する事で、効率よく再編成の邪魔をする事が出来る筈だよ」
 移動中の敵も、演習の一環で周囲の警戒なども行っている風だが――先に敵を発見して、有利な状況で戦闘を行う事が可能だ。
「また、演習部隊であるトループス級『ジャンダルム・スパッドール』を率いているアヴァタール級『猛然たるカンブロンヌ』は、部隊の教導を行う精鋭みたいだから、彼らを撃破する事でも、大陸軍は士官不足となって、戦力の弱体化を狙う事が出来ると思う」
 さて、ターゲットとなる演習部隊は、ブローニュ=シュル=メール近郊の海岸沿いに進軍し、モントルイユ=シュル=メールへ向かうルートを取っているようである。
「町の方はまだ大陸軍の占領下だから、海に身を潜めて、敵部隊が近くを通りかかった時、すかさず飛び出して、奇襲を仕掛けるのがいいんじゃないかな。もちろん敵も警戒しているから、スキルやパラドクスも併用してしっかり潜伏し、確実に打撃を与えていってね」
 演習部隊の練度は高いが、実戦レベルとまでは言えない。
 とはいえ、兵力は多数。戦いが長引けばアヴァタール級も駆けつけて来る可能性があるため、敵をある程度倒した後は、包囲される前に、うまく逃走を果たそう。
「奇襲時も逃走時も、みんなの百戦錬磨っぷりを見せつけてあげよう!」
 ディアボロス側の奇襲攻撃が成功していくと、そのうち演習部隊は警戒度を引き上げていく――つまり選択肢②へ突入するわけだ。
 ここから奇襲は難しくなるものの、敵戦力も低下しているため、真っ向勝負を仕掛けて問題ない。
「残りの敵を着実に撃破し、指揮官を丸裸にしよう! そして最後に指揮官を倒せば、作戦は成功だよ!」
 『猛然たるカンブロンヌ』は教導を任されるだけあり、率いているトループス級達とは一線を画す実力者。手強い相手ゆえ、気を引き締めてかかろう。

「この敵部隊が仕上がったら、脅威となるのは確実。悪いけど彼らの努力を、無駄にさせちゃおう! 頑張ってね!」


 ブローニュ=シュル=メール近郊の海岸では、『ジャンダルム・スパッドール』の部隊が、モントルイユ=シュル=メール目指して移動していた。
 その移動中においても、訓練は定期的に実施される。常在戦場の気概だ。
 空高く飛び上がる自動人形達。騎槍を構え、雄々しく自在に高速移動し、中空へ軌跡を残しているのだが――。
「おい、危ないではないか、貴様! 新顔のくせに、もう少しで激突するところだったぞ!」
「なにを! き、貴様こそふらふら飛び回りおって、一体どこの部隊の敗残兵か!」
 訓練が終盤へ差し掛かる今でも、時折このようにトラブルが起きるもの。そんな時は。
「――お前ら、何をやっている! とっとと隊列へ戻れ馬鹿がッ!」
 アヴァタール級が一喝し、速やかに事を収めさせるのであった。
「まったく……飛行型の自動人形である点は特筆すべきだが、新兵、敗残兵、再編制中の兵……所属が入り乱れすぎて、やはり連携力に問題があるな……」
 『猛然たるカンブロンヌ』は密かに溜め息をつく。
 それでも、ベテラン教導官たる自負をもって、手塩にかけて鍛え上げて来たのだ。
「もう少しで訓練が完了する。この演習が終わるまで、面倒を見てやるとするか……」


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【動物の友】
2
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【水中適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。

効果2

【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV1 / 【ガードアップ】LV2 / 【アクティベイト】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

霧柄頼道
 霧柄頼道です。よろしくお願いします。

●敵の情報
 トループス級『ジャンダルム・スパッドール』。
 航空騎兵型の大陸軍的騎士道精神を持つ自動人形。攻守ともに高い性能を誇り、指揮官に率いられた集団戦でこそ、その能力を遺憾なく発揮します。
 ……が、数こそ多いものの、再訓練中であり、性能をいかんなく発揮できる状態ではありません。
 彼らの連携を乱す事が、より迅速な撃破への近道となるでしょう。

 アヴァタール級『猛然たるカンブロンヌ』。
 大陸軍に忠実なるクロノス級の軍人型自動人形。戦闘時には荒れ狂ったかのように的確に相手の弱点を突く戦い方をする指揮官タイプ。

●場所
 ブローニュ=シュル=メールの近郊。敵部隊は海峡を臨む海岸を一塊になって行進しており、周辺への警戒度が高いです。
 敵部隊は時々足を止め、複数グループに分かれての大規模な演習を始めます。
 この時、警戒度は低下しますが、広く敵部隊が展開するため、奇襲にもたつくと、取り囲まれる危険性があります。
22

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

つまり飛行機ベーダ達は仲間意識どころかお互いに名前も顔も分かっていないうえ
出自が出自だから張り合って緊張状態にあるんだね

じゃぁ警戒度が下がっちゃうグループ演習している最中に
他グループから攻撃されたように錯覚するようなちょっかい出してあげたらどうなるかな?

海中に【潜水ユニット】で隠れつつ
ちょうどいいベーダ達を見つけたらパラドクスを使うよ
そうしたら何故か目標のベーダに泥団子弾がべちゃべちゃって命中するから
後は隠れて様子を見てるね


ピリピリしてる状態で他グループから悪ふざけみたいな攻撃を受けたら…ベーダはきっと怒って文句言うよね
でも文句言われたグループの方は言いがかりをつけられた状態だから
きっと売り言葉に買い言葉でケンカ始めちゃうんじゃないかな

そんな事になれば教官ベーダはケンカを収めるために釘付けになるし
なんだなんだって他のグループもケンカに目を向けるから…ちょっかい第二弾するチャンスが生まれたり
混乱が広がって同士討ち狙いやグループごと奇襲とかやりたい放題になるんじゃないかなって



 海岸で行われる、トループス級達の演習。
 彼らはグループで固まってはいても、戦術に関する意見の相違や異なる階級同士で組まされた不満など、様々な理由から、いまだ完璧なチームワークを発揮できていない風。
「ところどころ、なかわるそー」
 水中でオーラを纏うマリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)は、そんな様子を観察しながら、ちらつく『隙』を見逃さない。
「ちょっかい出してあげたらどうなるかな?」
 思いついたように、パラドクスを発動。
 中空を舞う『ジャンダルム・スパッドール』達の間を、一陣の涼やかな風が吹き抜け――。
 地表すれすれを飛んでいた一体に突然、どこからか飛んできた泥団子が命中する。
 しかも複数。べちゃべちゃっと弾ける音。カラフルな装甲がえらい有様だ。
「――おい、泥弾など撃ったのはどいつだ!? 下らん悪ふざけを……お前らか!?」
 そいつは怒り心頭に振り返るや、たまたま近くにいた集団へ怒鳴る。
「なんだと!? 風で飛んだ泥を浴びただけだろう、我々に妙な言いがかりをつけるな!」
 元々の微妙な険悪さもあってか、売り言葉に買い言葉。
「ケンカだケンカだ、火だねがばくはつってやつだねー」
 と、岸辺に潜伏するシルヴァの目前で、口論から揉み合い、小競り合いが始まる。
「貴様ら、いい加減にしろ! 今は演習中ぐぼふっ!」
 見かねて割って入る他のグループにも、怒り狂った者達の拳やら機槍やらが飛び、争いは見る間に飛び火していく。
 『猛然たるカンブロンヌ』は事態を収拾するため、慌ててあちこちを走り回り、てんやわんやといった状況だ。
 シルヴァの小さな工作は、大きな成功として結実。
 演習部隊の混乱は、みるみる広がっていく。付け入るなら、今がチャンスだ――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【土壌改良】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!

ハニエル・フェニックス
奇襲作戦!
私も不意打ちなんかは割と得意だけど、その為にはしっかり隠れてなきゃね。
水中適応で海に潜って近付いて、まずは様子を伺おう。
……おお、もう大分混乱しちゃってるね!
今更手を出さなくてもこのまま自滅しそうだけど、ここはこの方向性でもう一押し!
連携が乱れてるなら水中に潜んだまま状況を見て、どんな派閥に分かれてるのか観察しよう。
一番規模や練度、何より態度が大きそうな集団に目星を付けて、その構成員と争ってる子達にパラドクスでちょっと強めのちょっかいをかけるよ!
もちろん私がやってるって全員にバレたら意味がないから、海中に潜みつつ移動しながら慎重に。
態度の大きい集団が他の集団の子を攻撃したって周りに勘違いさせるのが狙い。
私に攻撃された子は気付くだろうし周りにもそう言うかもだけど、誤解を招く事が出来たら皆結構怒っちゃうんじゃないかな?
後はちょいちょい攻撃を仕掛けて敵の数を減らしながら泳いで撤退!
本格的に気付かれても、水中戦に持ち込めればそこそこ有利に戦える……かも!



「……おお、やってるやってる。もう大分混乱しちゃってるね!」
 ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が岸辺からちょこんと頭を出して様子を窺えば、揉み合い殴り合い、演習部隊の混迷っぷりが見て取れる。
「えーと……一番イキっちゃってるグループは……あの子達だね!」
 とにかく派手に暴れて、とりわけ争いを大きくしている集団を、ハニエルは見て取る。
 とぷん、と水中に沈み込み、岸伝いに迂回。
 その集団と戦う、別のグループへこっそりと近づき――。
「さぁ、悔い改めて……!」
 水面から突き出した両手の間より、球状にした聖なる水を、彼らの背後から投げつける。
 その一撃に撃たれた敵が、ばったりと倒れて絶命。見る間に消滅したのだった。
「き、貴様ら! よくも我らが同胞を! ライン超えたな!?」
 事態を目撃した仲間達が、いよいよ色めき立ち、相手方を睥睨する。
「ま、待て! 今のは我々じゃないぞ!?」
「突然、あちらから水球っぽいのが飛んできて……」
 何体かのトループス級が振り向くも、ハニエルはすでに海中へ潜っており、正体を掴ませない。
「あちらはただの海……誰もいないではないか! 報復してやる!」
 単なる小競り合いが、殺意を交えた殺し合いへと変貌していく。
「しめしめ……作戦成功だね!」
 ハニエルはにやりとしつつ、先ほどのように時折ちらりと海から出ては、狙いをつけたホーリー・ウォーターを見舞う。
 こうして怒りを煽られた演習部隊はいよいよ分裂。本格的な抗争に突入するのだ。
 文字通りに水面下で暗躍するハニエルによって、徐々に兵力を削られながら――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水中適応】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

「おのれ! もう貴様らなど同じ部隊ではない!」
「教導官の沙汰を待つまでもない……粛清してくれるわ!」
 演習部隊の混乱は、いまだ収まる様子を見せない。
 ディアボロス達が突入する、またとない機会であろう。
 この機に乗じて一気に攻勢を仕掛け、撃破するのだ――!
マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

【平穏結界】でそっと陸に上がり
一番最初にケンカを止めようとした部下ベーダの近くで結界解除

ベーダ達がマリアに気付いたら
あくまで抗争の隙に乗じて復讐者が攻勢に出たよう装いつつ
はい!カンブロンヌくんはやっとマリア達に気付いてくれましたーってからかうよ

そんなカンブロンヌくんだけど部隊をよく纏めてるね!優秀!って続けたうえで
パラドクスで例の部下ベーダを褒めちゃうの
「でももっと優秀な貴方が指揮を執っていたら抗争なんて起きなかったよね」って


この部下ベーダは
内輪揉めを率先して止めようとするくらいにはリーダーシップがあるの
だからこの惨状の何が纏まってると言うのだって不満や
これまでの演習でも内輪揉めを怒鳴る事で収める教官への不満を抱えてる

そこにマリアが褒めそやすものだから
抗争にまで発展しても右往左往して頼りない教官殿はハリボテなのだ!って
不満は不信へすりかえられ…もう自分が部隊を収めるしかって張り切っちゃう

そう…マリアの攻撃目標は貴方達の指揮系統
教官ベーダが怒鳴っても
もう誰も聞いてくれないよ


ハニエル・フェニックス
よーし、作戦は成功!じょーできじょーでき!
マリアちゃんの作戦のお陰だね、さすがサキュバスのたぶらかしとゆーか……末恐ろしい子!
それはともかく、ここはこのまま乗っていこう!

まずはリングスラッシャーで一発、挨拶代わりに攻撃だ!
そのまま飛翔してあえて目立っちゃおう。
ディアボロスここに見参!って感じで姿を見せたらもう一押し。

演習中に大ゲンカなんて、襲ってくれって言ってるようなもんだね!
悪いけど、ここで撃墜数を稼がせてもらうよ。
上官がきちんと指揮できてない部隊は落としやすくて助かるなぁ!

みたいな感じかな?
教官殿が指揮官としてちゃんと機能してないって強調して、マリアちゃんの言葉を補強してみよう。
まぁここまでケンカさせたのは私達なんだけどね☆……と思うのは心の中だけ。
指揮の乱れた所を隙とみて現れたディアボロス、って感じを全力で装うよ。
大勢で空を飛んでるのに統制が取れてないんじゃ自由には動けないよね。
反撃に耐えつつ、姿勢を崩してる子からガツンとやっつけるよ!



「よーし、作戦は成功! じょーできじょーでき!」
 してやったりと笑むハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)の背中から、輝く天使の翼が出現。
 海面から浮かび上がるや、争うトループス級達めがけ、狙い澄ました無数の光輪を一斉に放つ。
「ぐぁぁっ! な、なんだ!?」
「て、敵襲か!?」
 驚き戸惑う『ジャンダルム・スパッドール』らの前へ、ハニエルは華麗に飛翔しながら姿を現す。
「ディアボロス、ここに見参! ……ってね!」
 ド派手な登場に敵の目が移っている隙に、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)も結界を使いつつ、こっそり接近。
 混乱を収拾しようとしているグループへ目星をつけ、その目前で姿を現したのだ。
「何者だ、貴様!」
 誰何の声を上げる彼らへ、マリアラーラはにっこりと応じてやったものである。
「はい! カンブロンヌくんはやっとマリア達に気付いてくれましたー。もう退屈で退屈でたまらなかったよ~」
「な、なんだと!?」
「そんなカンブロンヌくんだけど部隊をよく纏めてるね! 優秀!」
 でも、とマリアラーラはパラドクスを発動。
 彼らの不信や不満、自尊心をくすぐるため、言葉の限りに賞賛を浴びせ始める。
「もっと優秀な貴方達が指揮を執っていたら――抗争なんて起きなかったよね」
「わ、我々がだと……?」
「この状況の中で、冷静に動けているのは貴方達だけ。教官くんは右往左往してるだけで、ハリボテもおんなじじゃない?」
 だから、とマリアラーラは甘い言葉の毒を染み込ませる風に、さらに言い募った。
「この部隊をどうにかできるのは、もうきっと、貴方達だけだよ……」

 ――一方のハニエルもまた、リングスラッシャーを矢継ぎ早に見舞い、寄り迫る敵を次々と撃墜していた。
「――演習中に大ゲンカなんて、襲ってくれって言ってるようなもんだね!」
 これみよがしに声を響かせ、不和を煽りにかかる。
「おのれ、騎士道に反する奇策を……ディアボロスめ!」
 敵は怒号と闘志を炎熱の嵐に変換し、こちらへ叩き込む。
 とはいえ彼らの連携や統率は乱れきっており、見切るのはそう難しくない。
「ほいっと!」
 ハニエルは飛び回って躱しつつ、時にはうまく防ぎ止め、被害を抑えつつ。
 さらなる光輪を出現させて撃ち放ち、的確に敵勢を仕留めていく。
「悪いけど、ここで撃墜数を稼がせてもらうよ。いやー、上官がきちんと指揮できてない部隊は落としやすくて助かるなぁ!」
(「まぁここまでケンカさせたのは私達なんだけどね☆」)
 内心で舌を出すハニエルが空中戦を優位に進める中、地上ではアヴァタール級『猛然たるカンブロンヌ』が東奔西走し、部隊を鎮静化させようとしているものの。
「……あの教導官にはもう付き合ってられん! 命令無視と呼ばれても、我々は好きなように動くぞ!」
 マリアラーラの甘言に惑わされた部隊の一部が、いよいよ独断で行動開始。
 ある者は争いを止めるべく動き、またある者はハニエルへの迎撃に飛び立つ。
 熱に浮かされた彼らにとっては、最善手を選んだつもりなのだろうが――無論、それらの勝手な行動は、よりこの混沌を助長するだけ。
 この調子だ。マリアラーラは狂乱の渦の中、次なる褒める相手(ターゲット)を求め、歩き出すのだった――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!

ハニエル・フェニックス
あっちからこっちから、色々揺さぶり受けててしっちゃかめっちゃかだね!
ちょっと可哀想な気もするけど……今後の事も考えると、ここでやっつけちゃうのが一番。
教官の方での混乱に乗じて、私は残りのトループス級を叩こう。
こっちの攻撃で部下から落ち着く余裕を奪っちゃえば、より混乱させられるはず!

とゆー事で引き続き飛翔。
あえて空中戦を挑むよ!
敵も自分が得意な戦場でなら、散り散りになって逃げずに部隊を再編成して戦おうって気になると思うから。
でも全員をまとめる指揮官はあっちでお話中。
そうなると自然と仲良しグループでまとまって、連携の那取れない小さな部隊が複数で一人を狙うって構図になって……いやー、これはもう移動も攻撃も陣形を組むのさえも普段通りにはいかないんじゃないかな?
私はちょろちょろ飛び回って、なるべく敵部隊が入り乱れるようにしながら攻撃!
こっちの光球は誘導弾、どんなに敵がいても狙った相手を追跡するよ。
せっかく部隊をまとめかけたリーダーが出て来ても、すぐに落とされたりしたら……どう?やっぱ困っちゃう?



「どけ貴様ら! あのディアボロスは我々が仕留めるッ!」
 縦横に飛び回るハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)を捕捉せんと、トループス級『ジャンダルム・スパッドール』達が追いすがるが、数こそ多かろうともはやチームプレーなんて呼べないお粗末加減だ。
「あっちからこっちから、色々揺さぶり受けててしっちゃかめっちゃかだね!」
 訓練が修了してさえいれば、ここまで彼らが分裂する事もなかったはず。
 とはいえ、そうやって『完成』してしまうと、厄介な敵と化すのもまた間違いなく。
「そうなる前に、ここでやっつけちゃうのが一番! 悪いけど容赦なくいっちゃうよ!」
「奴は我々に空中戦を挑む気だ、退いてなるものか!」
 あえて飛び続けるハニエルに、敵は受けて立つとばかり、より気炎を上げている。
 がむしゃらに陣形を組もうとするが、やはりうまくいかない。
 その瞬間を逃さず、ハニエルは中空で構えを取った。
「そこぉ!」
 放った光球が飛来し、吸い込まれるようにトループス級へ着弾。見事に撃墜してのける。
「よくも仲間を! 撃て! 撃て!」
 仲間をやられてもなお、彼らの連携は乱れたまま。
 間隙を縫って動き回るハニエルの存在もあいまり、放たれる一斉射撃は勢いだけはあるものの、お世辞にも統率の取れた攻撃とは呼べない。
「皆、落ち着くのだ! まずは陣形を整えて――」
 と、そんな中にもまだ、冷静に状況を収めようとしている敵がいる。
「あの敵をどうにかしちゃえば……!」
 困難の中で新たなリーダーの誕生――なんて展開は、悪いが完全に潰させてもらおう。
 ハニエルはすかさず、エンジェリック・サンシャインを放つ。
「や、やめろ……ぐわぁぁぁ!」
 精密なる光弾は、その敵を逃さず、穿ち抜く。
 こうしてハニエルの活躍により、敵に持ち直す暇もチャンスも与えぬまま、撃滅する事に成功するのだった――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【動物の友】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

誰も教官ベーダを気に掛けない今がチャンス
教官さんこんにちはって元気にご挨拶して
周りの部下の注意も引き
パラドクスの幕を上げるよ

ずっと見てたけど部下のベーダ達は優秀だね!
才気溢れる新兵
死地を潜り抜けた敗残兵
部隊を渡り歩いた経験を活かす再編兵…

そんな優秀な部下達に
なんでてきとーな指導してるの?
なんでケンカをしっかり仲裁しないの?

観客の部下ベーダが動揺し始めたら決め台詞と共に
教官をスポットライトするの

マリアには分かるよ
貴方は部下達が自分より優れていると恐れた
だから訓練にかこつけて彼らの成長を妨げようとしたの!


もちろん教官ベーダは頑張ってた
でもマリアの言いがかりに否を唱えれば
精一杯やった結果がこの大混乱つまり無能を晒す事になる
優秀のプライドがそれを許すわけない

答えに窮する教官
それを見て落胆と憤怒で染まる部下
ひょっとしたら単独行動部下達の下克上もあり得るかも

皆が教官を責める混沌の中
教官が反撃で部下を巻き込むか悩んでも仕方ないよ
部下を使って教官の足を引っ張る
それがマリアの狙いなんだから



「苦心して鍛えた部下が全滅するとは……!」
 憤るアヴァタール級『猛然たるカンブロンヌ』の前へ、ひらりとマリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)が現れた。
「教官さん、こんにちは!」
「許さんぞ、ディアボロス!」
「ずっと見てたけど……部下のベーダ達は優秀だったね!」
 マリアラーラは歌うように語りながら、裾をなびかせて歩き始める。
「才気溢れる新兵。死地を潜り抜けた敗残兵。部隊を渡り歩いた経験を活かす再編兵……」
 それなりの時間があり、ベテランの指導者さえつけば――彼らには、いっぱしのトループス級として再起する可能性があった。
「なのに、そんな優秀な部下達に……なんでてきとーな指導してるの? なんでケンカをしっかり仲裁しないの?」
「くっ……! それはお前らの妨害のせいで……!」
 ――『夢魔のお遊戯会』。いつしか、『猛然たるカンブロンヌ』はステージ上に立っていた。舞踏者にして演者はマリアラーラ。
 そして客席に居並ぶ観客は――今やもう壊滅した、かつての部下達の幻覚。
「教導官のせいで、我々は死んだのだ……」
 『猛然たるカンブロンヌ』は、もしかしたらそんな幻聴すら聞いているのかも知れない。
「マリアには分かるよ。貴方は部下達が自分より優れていると恐れた。だから訓練にかこつけて……彼らの成長を妨げようとしたの!」
「そうだ、我々の上官は、心の中で嫉妬していたのだ……」
「やめろ……そんなわけがない! 俺を責めるな!!」
 マリアラーラの術中により、彼は頭を抑えて呻く。
 その背後から無数の銃火器が出現し、一斉に放たれるが――マリアラーラの身をかすめたくらいで、被害は軽微。
 精神への攻撃は効いている。とはいえ奴もまた百戦錬磨。そのうち我を取り戻すはず。
 こちらも気を抜かず、着実に攻め続けるべきだ――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!

マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

教官ベーダは優秀だって聞いてたけど違ったの
人付き合いがへたっぴで
任された部下はみんな居なくなったから任務大失敗

…ナポレオン陛下のガッカリする顔が目に浮かぶね
ぜーんぶ貴方のせいだよ?

気を抜かずにベーダが言われたくない所をチクチク責めつつ
既に予知されてるベーダがパラドクスで利用する大陸軍の培った記録は
パラドクスで割り込んで真っ白に修正してあげるの

自分に自信がない人って
困った時にすぐ過去の記録…過去の栄光に頼ろうとするよね
そんな所を部下の皆に見透かされたんだよ?

そうやって何やってもダメだーって
自己嫌悪を起こすくらいにやり込めたら

でもね?って今度は持ち上げるの

貴方にはまだやれることがあるよ!
立場や二つ名をかなぐり捨て
只のカンブロンヌとして逃げずに剣を構えるだけでいいの
そうすれば負けたけど正々堂々戦いましたって
部下達にも陛下にも顔向けできる…許してもらえるよ!

凹ませた後の優しい言葉で
行動を縛りつつもこれが天啓と思い込ませる
ハニエルにとことん有利な状況を作り上げるのがマリアの役目だよ


ハニエル・フェニックス
うわー、落とされたり上げられたり……もはや敵の心はマリアちゃんの手の平の上で存分にころころ転がされちゃってるって感じだなぁ。
自分がされると思ったらこっわいなー、味方で良かった!
お陰で敵も冷静さを失ってるみたいだし、普通に戦うよりも断然やりやすそう。
私も飛翔で戦場に登場して揺さぶりをかけよう。
曲芸飛行で上手に飛べることをアピールしつつ。

あなたの部下たちはぜーんぶやっつけちゃったよ!
空中戦を制したのは私の方。
機械の翼より天使の羽の方が速かったのかな?
それとも……訓練や指揮が上手く行ってなかったからかな?
どっちにしても教導は失敗。
だったらマリアちゃんの言う通り、真正面から戦って私を倒すしかないよ!

これでほんとに正々堂々、真正面から戦ってくれたら計画通り。
記録が真っ白になってるなら更に私に有利。
せめて部下たちと同じように、私の太陽でやっつけてあげる!
例え実戦経験がいっぱいあるとしても、上空から弾が追跡してくる大砲で砲撃された事は何回くらいある?
絶対ここで仕留めちゃうんだから!



「あなたの部下たちはぜーんぶやっつけちゃったよ!」
 風を切って飛び回るハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が、流麗な軌跡を中空に刻みながら、アヴァタール級『猛然たるカンブロンヌ』の前へ見参。
「空中戦を制したのは私の方。――機械の翼より天使の羽の方が速かったのかな?」
 自らの白翼を指で示しながら、ハニエルはにんまりとして見せる。
「抜かせ!」
 『猛然たるカンブロンヌ』の闘志はいまだ衰えていないらしく――蹴速をつけて跳躍するや、素早い刺突を繰り出して来た。
「ふふん、こんな程度がベテランさんの攻撃?」
 ハニエルはひらりと横ざまに躱し、間髪入れず光球を放ち応戦。
 その間も、心を揺さぶるため挑発を続ける。
「訓練や指揮が上手く行ってなかったのも頷けるね!」
「おのれ……!」
 とはいえ、『猛然たるカンブロンヌ』の攻めは苛烈。まるで油断できない状況でもあった。
「教官ベーダは優秀だって聞いてたけど……違ったの」
 でも、それだからこそ――あくまで余裕しゃくしゃくといった態度で、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)が言葉を続ける。
「人付き合いがへたっぴで、任された部下はみんな居なくなったから任務大失敗。……ぜーんぶ貴方のせいだよ?」
 『猛然たるカンブロンヌ』の精神をより追い詰めるため、マリアラーラはえぐるような言葉を選び出し、突きつけていく。
 一方で、敵のパラドクス使用タイミングも観察していた。
「叩き落としてくれるわ!」
 敵がジャンプし、ハニエルの首っ玉へ剣先を突き付ける刹那。
 救世の白、発動。敵が自信と自負とともに積み重ねて来た、あらゆる経験が瞬時にして空白と化し――振り抜かれた剣撃が空を切る。
「せめて部下たちと同じように、私の太陽でやっつけてあげる!」
 ここぞとばかり、構えたハニエルが至近距離から光のエネルギーを叩きつけ、地へ打ち落としてのける。
「自分に自信がない人って、困った時にすぐ過去の記録……過去の栄光に頼ろうとするよね。そんな所を部下の皆に見透かされたんだよ?」
 敵が動揺している刹那を見逃さず、マリアラーラが言葉の刃を浴びせて追撃した。
「でもね……? 貴方にはまだやれることがあるよ!」
「な、なに?」
「ただ逃げずに、剣を構えるだけでいいの。例え負けても、正々堂々戦いました、って……きっと部下達にも陛下にも顔向けできる……許してもらえるよ!」
「余計なお世話だ!」
 『猛然たるカンブロンヌ』はツッコみながらも、混乱しているのは間違いない風で――愚直にハニエルへ向かって来るではないか。
「マリアちゃんの言う通り、真正面から戦って私を倒すしかないよ!」
 ハニエルは真面目ぶった顔で挑戦を受けて立つが、内心では計画通り、とガッツポーズを取っていた。
 敵が冷静さを取り戻す前に、畳みかける好機である――。
「絶対ここで仕留めちゃうんだから!」
 光の球体をまっすぐ発射。
 敵もまた、剣を振りかぶったその瞬間。
 再びマリアラーラが彼の経験をゼロにせしめ、その動きを鈍らせる。
 結果としてハニエルの光球のみが、着弾するとともに炸裂。
「そ、そうか……もう一人の貴様が、パラドクスによる妨害を……!」
 ようやく二人の狙いに気づいたようだが、『猛然たるカンブロンヌ』の身体は崩れ、すでに消滅しかかっていた。
「私達の連携の勝ちっ!」
「でも、貴方も強いことは強かったよ」
 ハニエルは勝利宣言を、マリアラーラは最後だけ、素直な賛辞とともに見送り。

 こうして演習部隊は全滅。見事、練兵所の兵力を削る事に成功したのである――。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【動物の友】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2023年12月21日

ブローニュ=シュル=メール練兵所の襲撃

 攻略旅団の作戦により、《七曜の戦》における大陸軍の拠点であり、現在は、敗残兵などの練兵場として利用されている、ブローニュ=シュル=メールを攻撃し、大陸軍の再編成を妨害します。
 大陸軍の再編を遅らせる事で、人形皇帝ナポレオン率いる大陸軍が積極的な行動を取ることが出来なくなり、かつ、防衛戦においても戦力の減少が見込まれます。
 練兵の為にブローニュ=シュル=メール近郊で演習を行っている大陸軍を捕捉、撃滅してください。


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#断頭革命グランダルメ
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#ブローニュ=シュル=メール練兵所の襲撃
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#ブローニュ=シュル=メール


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選択肢『敵部隊哨戒任務』のルール

 周囲を警戒し、近づいてくる敵部隊を発見します。
 うまく成功すれば、敵に発見される事無く、一方的に発見する事が出来ます。
 一方的に敵を発見する事で、後の行動の成功率が大きく上昇する場合があります。
 周囲の状況や、近づいてくる敵部隊に関する情報などは、オープニング及びリプレイを参照してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾大群のトループス級『ジャンダルム・スパッドール』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)配下のトループス級クロノヴェーダ(👾)の大群と戦闘を行います。
 敵の数が多いので、撃退するには時間が掛かるかもしれません。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える行う必要があるでしょう  詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『猛然たるカンブロンヌ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「大総・統」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。