リプレイ
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
モルオルト、つまりマーハウス卿か
まあ、どちらかというとトリスタンの話における敵という側面が強いが円卓の騎士に名を連ねる事もあるしな
其処はトリスタンやケイ卿、ユーウェイン卿辺りをとも思うが、其処はこいつらの層が厚いってことなんだろうしな
我が名はルィツァーリ
キエフが騎士なり!
彼の栄光在りし騎士王の円卓の名を騙り穢せし者共よ!
我が愛馬、煌めく肌持ちしスヴェルカーニエと共に我が弓を以て貴様らを討ち取らせて貰う!!
覚悟するがいい!
相棒の無双馬に◯騎乗し敵に囲まれない様に◯ダッシュし一箇所に留まらない様にしながら戦闘
狙いをつけずとも命中する様に敵を◯追跡する◯誘導弾としての特性、◯対空戦性能を強化した◯双翼魔弾を◯高速詠唱の◯連続魔法で撃ちまくる
又、連携を重視し味方と攻撃のタイミングを合わせる等する
優先順位は味方に攻撃を仕掛けようとしてる敵>自身を囲もうとしている敵>味方が攻撃してる敵>他の順に優先
敵の攻撃に関しては高速詠唱で放つ誘導弾によって勢いを弱めつつ其の隙に距離を取る等し対処
弔焼月・咲菜
*アドリブ・連携歓迎
モルオルト…ああ、あいつか。トリスタンとの戦いで剣に毒塗ったのにもかかわらず最終的に負けた哀れで救いようの無い外道か。
…まあ、あの蜥蜴モドキに本人の話をしても無駄か。
何はともあれ、まずは邪魔な取り巻き共から掃除して行くとするか。…直近に自殺の予定があるならかかって来な、害獣共。1匹残らず狩らせて貰うぞ。
味方と連携が取りやすいように【パラドクス通信】を発動させておく。
雑兵風情が。テメェら如きに妖刀を抜くと思っていたのか?
大槌【火之迦具土神】を担いで正面突破。
敵の大群に囲まれないよう、常に戦場を動き回りながら戦闘を行う。
敵の攻撃及び反撃は致命傷になりそうなものだけはしっかり避け、残りの攻撃は基本的に全て無視。
唸れ、火之迦具土神…。騎士気取りの蜥蜴モドキ共を、骨すら残さず叩き潰せ。
攻撃は手負の敵、または1番近い敵から狙って攻撃。囲まれないように一撃入れたら距離を取るヒットアンドアウェイを主体に立ち回る。
有象無象が…空気にすらなれんのか。塵に過ぎねぇなら…大人しく塵に帰れ。
ブロス・ブラッドハート
おーおー、なにもそんなに怒らなくてもいいのによ
戦ったおれらがそいつ等の強さは何より知ってんだ
精鋭だなんて言われねーでもわかってんだよ、そんで1ミリも油断はしねーぜ
さぁ蠱毒竜のもう一つの盾、打ち破らせてもらおーか!
飛翔で得意な空中戦を仕掛けてくぜ
一撃離脱を意識した近中距離で相手にプレッシャーを与えながら、チャンスがありゃ相棒(大剣)を振り上げて体ごと叩きつけるっ
連携した波状攻撃で仲間の隙を補ったり、逆に攻撃の起点として切り込んだり
味方と敵の立ち位置とか動きをよく見て行動してくぜ
気を取られてるやつには不意打ちだ!
そりゃそっちも精鋭なんだろーけどさ
こっちも修羅場は何度も越えてんだ
即席のチームワークだってお手のものなんだよっ
光をまとうってのはド派手だけど同時に目立ちそうだな
反射的に光が放たれてる方向へ盾みたいに相棒を構えるぜ
刃の部分は尻尾の先端部だし、来るのがわかりゃ間合いを詰めて尻尾の鱗部分を受け止めんのも手だな
ピンチはチャンスってな、ここまで近けりゃ相棒の牙も届くぜ!
アドリブ・連携歓迎だー
園田・詠美
ここがこちらにとっても相手にとっても正念場
攻め切るか、守り切るかの瀬戸際……ですが、勝つのは私たち!
必ずや、キャメロット城を攻め落としてみせましょう!
鞭のようにしなる変幻自在の刃、というわけですか
私では下手に避けようとしても中々難しそうです
ならば、真っ向から受け止めるまでのこと!
注視すべきは尻尾の動き、こちらへと振るわれる予兆を見逃さないようにしつつ、その動きに合わせて魔力障壁展開!
受け止めた反動に合わせ、バックステップで衝撃を逃がします
ダメージゼロとはいかずとも、直撃を受けて切り払われるなんてことにならなければそれでよし!
さぁ、今度はこちらの番ですよ!
魔力障壁を組みかえて、砲撃用の魔法陣に変換!
その名の通りに鎧のような鱗なのでしょうが、その鎧ごと撃ち砕きます!
特大の魔力砲弾を敵に向けて放ちます!
業務、執行ーーーーー!!
シル・ウィンディア
キャメロット攻略のためにも…。
敵戦力を削ぐためにも…。
ここは、絶対に負けられない戦いだよねっ!
…それじゃいくよ!
接敵と同時に、世界樹の翼をtype.Bにチェンジしてから、誘導弾を連射しつつ高速詠唱。
誘導弾に紛れ込ませて、高速詠唱から竜雪光風撃を撃っていくよ!
氷のベディヴィア卿からヒントを得た、竜の息吹をプレゼントっ!
攻撃時は高く飛びすぎないように注意して、宙に浮き、機動しつつ攻撃を行うね。
そのまま移動砲台として立ち回っていくよ。
移動時は、地上に降りたって、左右のステップを踏んで少しでも攪乱しつつ行動を行うよ。
一旦地上に降りたら飛ばずに移動攻撃だね。
敵パラドクスは、発現させている光の翼を前面に展開して防御。
致命箇所さえ防げればいいからっ!
攻撃対象は、味方の攻撃した敵がいれば、対象を重ねるようにして攻撃だね。
早く倒して数を減らすことが、ジェネラルへ攻撃を通す近道だからね。
…さて、お待たせしました、円卓の騎士様。
あなたを討たせてもらって、アーサー王へたどりついて見せるからねっ!
ガンドラ・ブラッディア
■連携・アドリブ歓迎
ドラゴンらしい、傲慢さであり、しかして盾も扱う、堅実さもあるか。
聞いた通り、厄介な相手だ。
だが、まずは取り巻きを、蹴散らさねば。
集団の中で、一番近い敵か、隙が出来た敵へ、呪対蜃気楼を、放つとしよう。各個撃破を、していくのみ。
我が呪いの、炎熱と冷気、とくと味わえ……!
常に動き回り、深追いし過ぎず、一撃離脱の精神で、確実に戦おう。
反撃に対し、武器で攻撃を、逸らす・防ぐ、或いは我が炎熱と、冷気により生じた、蜃気楼(【アヴォイド】)で、運よく躱せれば、儲けものだな。
とにかく耐えて、継戦を重視せねばだ。
此処に至れば、トループス級も、見事な精鋭だ。
だが我輩らも、負けられない故、押し通らせて貰うぞ……!!
一ノ瀬・綾音
いやはやまた暑そうなドラゴンが出てきたものだなぁ。
こういう熱血系って、昔は流行ったけど今はそうでもないよね……あ、キングアーサーの年代考えたら昔の話だから流行っててもおかしくはないのか。
ま、とはいえそんなドラゴンの護衛なんだ……少しは楽しませてくれるんだろうね?
会敵早々相手に威圧をかけるように【厄災の星光】を詠唱、ぶっ放すよ。
ミドルレンジに構え、各個撃破の方針で行く。
さあ、この綾音ちゃんの暴力的な『魔砲』に挑む覚悟がある奴だけ向かうといい!
当然できるよね?こんな熱血ジェネラル級の護衛なんだし!
勿論弱っている敵がいたらそっちを優先して数を減らしていくのを試みる。
相手の反撃は破竜剣で致命傷になりそうなところだけ防ぐよ。時折ちょっとチラ見してその程度かな?って煽ってみようかな。
さーて、護衛をすべて倒したら次は君の番だね。
君は少しは楽しませてくれるんだろうね?
●ドラゴンナイト部隊
「モルオルト、つまりマーハウス卿か」
ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)は高名な円卓の騎士の別名を思い出す。
「まあ、どちらかというとトリスタンの話における敵という側面が強いが円卓の騎士に名を連ねる事もあるしな。其処はトリスタンやケイ卿、ユーウェイン卿辺りをとも思うが、其処はこいつらの層が厚いってことなんだろうしな」
物語では敵役として有名だが、それでも円卓の騎士として数えられる存在には違いない。
「我が名はルィツァーリ。キエフが騎士なり! 彼の栄光在りし騎士王の円卓の名を騙り穢せし者共よ!」
堂々と名乗りを上げて愛馬の無双馬『スヴェルカーニエ』に跨る。
「我が愛馬、煌めく肌持ちしスヴェルカーニエと共に我が弓を以て貴様らを討ち取らせて貰う!! 覚悟するがいい!」
愛馬を駆けさせてパラドクス『双翼魔弾』を発動し、悪魔の翼から無数の魔力弾をばら撒く。
「ディアボロスの騎士か! 征け!! ドラゴンの強さを教えてやるのだ!!」
「はっ! 我ら精鋭である騎士竜がディアボロスを討つ!!!」
対して『蠱毒竜モルオルト』が命じると、『騎士竜ナイトドラゴン』が翼を羽ばたかせて飛び上がり両腕で身を守りながら追いかける。魔力弾は狙わずとも誘導してナイトドラゴンに命中し、その強固な鎧のような身体を撃ち抜き血を噴き出させる。
「この程度で我らは止まらぬ!」
それでもナイトドラゴンは飛び続け、尻尾の先端に聖なる光を纏い一気に間合いを詰めていく。
「近づかせない!」
ルィツァーリは魔力弾を連射し、迫るナイトドラゴンに直撃させて吹き飛ばし撃墜した。しかし左右からもナイトドラゴンは挟撃せんと迫って来る。
「精鋭と言うだけあって練度が高い!」
ルィツァーリの放つ魔力弾は誘導して狙い違わず敵を撃ち抜く。しかしナイトドラゴンは血を流しながらも追い詰める。
「何を手間取っている! 早くディアボロスを討ち取れ!」
「はっ!」
モルオルトの叱咤を受けてナイトドラゴンの攻撃が激しくなる。
「おーおー、なにもそんなに怒らなくてもいいのによ。戦ったおれらがそいつ等の強さは何より知ってんだ。精鋭だなんて言われねーでもわかってんだよ、そんで1ミリも油断はしねーぜ」
ブロス・ブラッドハート(深紅の稲妻・g03342)が今まで戦ってきたドラゴンの強さをよく理解し、決して油断などしないと闘志を高めて【飛翔】する。
「さぁ蠱毒竜のもう一つの盾、打ち破らせてもらおーか!」
室内で交戦する敵の数が限定されてるなら飛翔の不利はない。得意な空中戦を仕掛け、パラドクス『竜翼翔破』を発動し、急加速するとルィツァーリに気を取られている敵に一気に急襲し、相棒の大剣〈紅角刀〉を体ごと叩き込んでナイトドラゴンの鎧のような強固な身体を両断した。
「ば、馬鹿な――」
叩き落とされたナイトドラゴンが絶命する。
「新手か、先に連携して叩くぞ」
「ああ、回り込む」
ナイトドラゴンが連携してブロスへと前後から光を纏う尻尾で攻撃しようとするが、ルィツァーリが魔力弾で後方の敵を妨害した。
「光をまとうってのはド派手だけど同時に目立ってるぜ」
ブロスは正面の頭上から振り下ろされる光の尻尾による斬撃を前に出て、光っていない尻尾の中ほどを相棒で受け止めた。
「ピンチはチャンスってな、ここまで近けりゃ相棒の牙も届くぜ!」
そして押し返しながら相棒を振り下ろして敵を切り裂く。
「こちらの連携を潰されたか!」
「そりゃそっちも精鋭なんだろーけどさ、こっちも修羅場は何度も越えてんだ。即席のチームワークだってお手のものなんだよっ」
チームワークでも負けはしないとブロスが振り返って魔弾に被弾した敵を薙ぎ払った。
「相手のペースに合わせるな! 態勢を立て直す」
冷静にナイトドラゴンは一旦下がり陣を整え仕切り直す。
「キャメロット攻略のためにも……。敵戦力を削ぐためにも……。ここは、絶対に負けられない戦いだよねっ!」
シル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術士・g01415)はこの一戦は決して失敗できないと意気込む。
「……それじゃいくよ!」
白銀の長杖〈世界樹の翼〉をtype.Bの銃モードにチェンジさせ、誘導弾を連射しながら【飛翔】して飛び上がりパラドクス『竜雪光風撃(ドラゴナイト・ブリザード)』を発動し、光の翼を広げると銃口から光と水と風の3属性混合精霊魔法を放つ。
「氷のベディヴィア卿からヒントを得た、竜の息吹をプレゼントっ!」
ブリザードが敵を飲み込み、凍り付かせていく。
「身体が、凍る……!」
翼が凍り付いたナイトドラゴンが態勢を崩して落下し床に叩きつけられて凍結していた身体が砕けた。
「ドラゴンブレスを模倣したものか? ならば本物のブレスを見せてよう!」
他のナイトドラゴンがシルへ向けて大きく口を開き、圧縮された炎と風によるプラズマ火球のブレスを放った。
「致命箇所さえ防げればいいからっ!」
シルは光の翼を前面に展開して身を守り、強烈なブレスの衝撃に耐える。
「モルオルト……ああ、あいつか。トリスタンとの戦いで剣に毒塗ったのにもかかわらず最終的に負けた哀れで救いようの無い外道か。……まあ、あの蜥蜴モドキに本人の話をしても無駄か」
所詮は名を騙る偽物に過ぎないと、弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)は敵を睨みつける。
「何はともあれ、まずは邪魔な取り巻き共から掃除して行くとするか。……直近に自殺の予定があるならかかって来な、害獣共。1匹残らず狩らせて貰うぞ」
そう挑発して突き刺さるような敵意を引き付けた。
「吠えるなディアボロス」
「ドラゴンを前にそんな剣一本で挑むつもりか? 我らの聖剣で叩き折ってくれる」
ナイトドラゴンはシルから意識を逸らし、尻尾に聖なる光を纏わせて咲菜を切り裂かんと迫る。
「雑兵風情が。テメェら如きに妖刀を抜くと思っていたのか?」
咲菜は大槌〈火之迦具土神〉を担いで正面から迎え撃ち、パラドクス『葬不送動:砕獄鏖殺(ソウフソウドウ・ガングネイジ・ライジング)』を発動する。
「唸れ、火之迦具土神……。騎士気取りの蜥蜴モドキ共を、骨すら残さず叩き潰せ」
暴走させた怨みを大槌に注ぎ、全身全霊を持って正面の敵へ叩きつけた。それをナイトドラゴンは腕でガードするが、暴走する怨念が敵の時間を巻き戻し量子レベルで巻き戻して消し飛ばした。
「ガァッ!!!」
腕だけでなく上体も消し飛んで死体が地面に叩きつけられた。
「我らが肉体を消し飛ばすか」
「だが我らが一撃も貴様を一太刀で両断する!」
仲間がやられてもナイトドラゴンは怯まず、勢いを増して光纏う尻尾による斬撃を放つ。そのどれもが首や胴といった受ければ致命傷となる急所を狙っている。
「躱せんか……」
思った以上の練度による攻撃に、咲菜は大槌で受け止めて衝撃に押し戻された。
「有象無象が……空気にすらなれんのか。塵に過ぎねぇなら……大人しく塵に帰れ」
苛立たしく吐き捨てた咲菜は大槌を振るって敵を押し返した。
そこへシルが攻撃を合わせて吹雪を叩きつけて敵を凍結させた。
「しまっ――」
「早く倒して数を減らすことが、ジェネラルへ攻撃を通す近道だからね」
シルはそのまま凍結させたナイトドラゴンの体を砕いた。
●倒れる騎士竜
「ここがこちらにとっても相手にとっても正念場。攻め切るか、守り切るかの瀬戸際……ですが、勝つのは私たち!」
園田・詠美(社畜(元)系魔法少女・g05827)は敵本拠地の攻略も間近と、気合を入れて挑む。
「必ずや、キャメロット城を攻め落としてみせましょう!」
「させるものか! 我ら騎士竜が阻んでみせよう!」
その前にナイトドラゴンが立ち塞がり、尻尾を聖なる光で輝かせた。それがしなって空気を切り裂き、飛んで接近すると詠美を両断せんと襲い掛かる。
「鞭のようにしなる変幻自在の刃、というわけですか。私では下手に避けようとしても中々難しそうです。ならば、真っ向から受け止めるまでのこと!」
尻尾の動きを注視し、予兆を見逃さずに魔力障壁を展開して受け止める。そしてその反動でバックステップをして衝撃を逃す。
「我が聖剣を防げるものか!」
光る尻尾は障壁を容易く切り裂き、そして詠美の体を掠めるが下がった分だけ間合いが開き直撃は避けられた。
「さぁ、今度はこちらの番ですよ!」
反撃に移る詠美が裂かれ崩壊しようとする魔力障壁を組みかえ、砲撃用の魔法陣に変換する。
「その名の通りに鎧のような鱗なのでしょうが、その鎧ごと撃ち砕きます!」
パラドクス『Code:"Neméos léōn"(ネメアレオン)』を発動し魔力で生成した砲弾を発射する。
「業務、執行ーーーーー!!」
特大の魔力砲弾が放たれ目の前の敵に直撃して、強固な胴体に大きな風穴を空けた。
「がはっ……強い……」
大量の血を吐いたナイトドラゴンが吹っ飛び、壁に叩きつけられて真っ赤な染みを作った。
「怯むな! 我らドラゴンが負けることなど許されん!」
数を減らしたナイトドラゴンは檄を飛ばして戦意を高める。
「いやはやまた暑そうなドラゴンが出てきたものだなぁ。こういう熱血系って、昔は流行ったけど今はそうでもないよね……あ、キングアーサーの年代考えたら昔の話だから流行っててもおかしくはないのか」
一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)はモルオルトを見て熱血系の漫画を連想した。
「ま、とはいえそんなドラゴンの護衛なんだ……少しは楽しませてくれるんだろうね?」
そして視線を配下のモルオルトに映し、楽しませて貰おうと笑みを浮かべて威圧を掛けるようにパラドクス『『厄災の星光』(レディアント・アステル・ディザスター)』を発動する。
「焦熱の炎、極寒の氷、激流の水、烈震の土、浄化の光、堕落の闇…世界に溢れし6つの力よ、今こそ一つに集い、彼の者を滅する極光となれ!」
ミドルレンジに構え、前方に六芒星を展開して炎・氷・水・土・光・闇の6属性の魔力を集約させて魔砲として撃ち出す。全てを消し飛ばす厄災の星光がナイトドラゴンを飲み込む。
「なんという魔力!! 耐えられないっ――」
光が過ぎ去る頃にはナイトドラゴンはこの世界から消滅していた。
「さあ、この綾音ちゃんの暴力的な『魔砲』に挑む覚悟がある奴だけ向かうといい! 当然できるよね? こんな熱血ジェネラル級の護衛なんだし!」
一発ぶちかまして綾音は強気で敵を威圧する。
「ディアボロスの力は我らに届く。されどここで貴様らを倒すが我らの使命!」
「命捨ててでもディアボロスを討つ!!」
覚悟を決めたナイトドラゴンが体内に高めた魔力を口から吐き出し、プラズマ火球のブレスが綾音に襲い掛かる。
「ドラゴンがどれだけの力を持ってるか、見せてみなよ!」
それを綾音は〈破竜剣ステラ・グラディオ〉で受け止めた。強烈な衝撃に吹き飛ばされそうになるのを堪え、余裕の表情を作って敵にちらりと視線を向ける。
「その程度かな?」
「ドラゴンを舐めるなディアボロスっ!!」
煽られたナイトドラゴンが綾音を睨みつけてさらに力を高める。
「ドラゴンらしい、傲慢さであり、しかして盾も扱う、堅実さもあるか。聞いた通り、厄介な相手だ」
ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)は強い魔力を感じる盾とそれを使いこなす円卓の騎士を見て強敵だと警戒する。
「だが、まずは取り巻きを、蹴散らさねば」
モルオルトとの戦いに参戦されるとこちらが不利になると、まずは配下のドラゴンを討つべく綾音と戦う敵の隙を狙う――。
「精鋭であろうと、各個撃破を、していくのみ」
パラドクス『呪対蜃気楼(ジュツイシンキロウ)』を発動し、呪われた妖刀を振るって呪いを帯びた炎熱光線と冷却光線を連続で放つ。
「我が呪いの、炎熱と冷気、とくと味わえ……!」
炎がナイトドラゴンを焼き、さらに冷気が凍らせて、その急激な温度差に耐えられずぼろぼろと金属のように強靭な肉体が崩れ落ちていく。
「そんな、ドラゴンの身体が! ありえない!!」
何とか耐えようとするが、黒焦げになった部位は崩れ、凍結してしまった部位は砕け散って抵抗虚しく肉片が地面にばら撒かれた。さらに熱と冷気が蜃気楼を生み出していた……。
「反撃だ!」
ナイトドラゴンが正面から尻尾を輝かせて刃の鋭さを得て斬り掛かる。
「運よく躱せれば、儲けものだな」
攻撃の直後にすぐに一撃離脱の精神で後退していたガンドラは強烈な斬撃を妖刀で受ける。だがさらに頭上からも飛翔するナイトドラゴンが上から振り下ろす尻尾でガンドラを両断する。だがそれは蜃気楼で生み出された幻、【アヴォイド】によって運よく攻撃を避ける。
「なにっ!?」
手応えのなかったナイトドラゴンが驚きそのまま飛んで離れる。
「此処に至れば、トループス級も、見事な精鋭だ。だが我輩らも、負けられない故、押し通らせて貰うぞ……!!」
ガンドラは正面の敵を押し返して体勢を崩した。
「退かぬ! 王の元には絶対に行かせぬ」
ナイトドラゴンは決して通さないとその身を盾にするように構えた。
「通りたいおれたちと、通したくないお前ら、なら意思を通すには勝つしかねーよな!」
飛んで突っ込んだブロスが相棒を全力で振り下ろし、ナイトドラゴンを叩き斬って地面に鮮血をぶちまけた。
ナイトドラゴンは確かに練度の高い精鋭だった。だがドラゴンと何度も戦ってきたディアボロス達の経験はそれに勝り、強さも連携も圧倒して部隊を壊滅させた。
●キマイラの紋章
「……さて、お待たせしました、円卓の騎士様。あなたを討たせてもらって、アーサー王へたどりついて見せるからねっ!」
「護衛をすべて倒したら次は君の番だね。君は少しは楽しませてくれるんだろうね?」
シルと綾音が円卓の騎士へと挑発的な言葉を言い放つ。
「鍛え上げども所詮はトループス級か……だがこの程度が真のドラゴンの力だと侮るなディアボロス!」
モルオルトが一喝すると、強烈な闘気に辺りに突風が吹き荒れる。
「我こそが真のドラゴン。円卓が騎士『蠱毒竜モルオルト』なり! 我が前に立ったことを後悔して死んでゆけ!!!」
モルオルトから毒の瘴気が撒き散らされる。配下が破れようともその圧倒的な自信が揺らぐことはない。
しっかりと構えたキマイラの紋章が描かれた盾は攻撃を半減してしまう。強敵であるモルオルトがそんな強力なクロノ・オブジェクトを持っていては勝ち目がない。なんとしても盾を無効化しなくてはならないと、ディアボロスはまず盾に向かって攻撃を仕掛けた――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV3が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
トロワ・パルティシオン
難攻不落の城もいずれは落ちる、キャメロット城にもその時が来たって訳だね。
……アーサー王を守護するジェネラル級達か。さあ、ここで倒して奪還戦への弾みとしよう!
紋章が紋章として成立しなくなれば、効果はなくなるんじゃないかな。
つまり、何が描かれているか一目で分からなくすればいい。
キマイラの紋章なら、蛇の尻尾を削ってしまおうじゃないか。
三つの動物から二つの動物になれば、それはもうキマイラじゃないだろう?
そのままだと敵パラドクスの配下竜が邪魔になって狙いづらいね。ここは隙間を穿つとしようか。
パラドクス・フェルマータ――『刹那の永遠』を発動するよ。
引き伸ばされた時間の中で、敵の反撃で生成される配下竜の動きを観察。
騎士盾へ射線が通る瞬間を看破し、時間の流れが元に戻った後に狙撃しよう。
一撃で全部削れはしないよね、攻撃した後も動き回り狙う振りをし続けて仲間を援護しよう。
リューロボロス・リンドラゴ
ほう……。
竜を騙るものが竜を語るか。
真のドラゴンの強さを、絶望を教えてやるだと?
笑止。
身に刻むのは貴様たちの方だ。
教えてやろう、真のドラゴンの強さを、幼子たちの憧れをなあああ!
我は龍、我こそはドラゴン。リューロボロス・リンドラゴ也!
盾により敵は攻撃に専念できる。捨て身もし放題であろうよ。
しかも必殺の一撃と来た!
護りに回れば押し切られよう。
ダメージ覚悟でこちらも攻撃に専念よ!
まず何よりも盾をどうにかせねばならぬからの!
偽王の剣に対し、神剣で打ち合おうぞ!
偽王の世界を展開されておらぬ開戦直後の今この時こそこちらの一撃をねじ込むチャンスでもあろう!
伝説に曰く、キマイラは背を射られ討滅された。
口の中を狙われたパターンもあるが、キマイラの不成立を目論む味方も考慮して今回は背中を削ろうぞ!
逸話上の弱点に加え、背中を削ればキマイラの結合も削れるからの。
尻尾を狙うものがおるようだし、尾側の背を削れば両得かの?
我が加護【命中率アップ】も皆に!
ピンポイントで狙う以上命中を上げるに越したことはなかろうよ!
ユーベリアル・ヴァルトグラーフ
■連携・アドリブ歓迎
円卓の名を冠する竜よ。
騎士としての志を持たぬ者にその騎士盾は少々不相応というもの。
■行動、手段
妖精人形の相棒トートと共に紋章削りに専念。
キマイラを定義付けているそれぞれの生物の首を落とせれば効果を無効化できるのでは?
まずは前の首から試してみましょう。
「トート、好きな方の首を任せますよ」
■対応
単独で盾にダメージを与えられないと判断した場合、他の参戦者に合わせて攻撃対象を変更する。
尾を狙う方がいらっしゃいましたね。
トート、間髪入れずに尾への攻撃に続きなさい。
●傷ついたキマイラ
「難攻不落の城もいずれは落ちる、キャメロット城にもその時が来たって訳だね」
トロワ・パルティシオン(迷子のコッペリア・g02982)はキャメロット城の深部を守る円卓の騎士を見る。
「……アーサー王を守護するジェネラル級達か。さあ、ここで倒して奪還戦への弾みとしよう!」
その一体をここで打ち倒そうと対峙する。
「どんな攻撃でもしてくるがいい。そして己の無力さを知れ!」
キマイラの紋章が描かれた騎士盾を構えた『蠱毒竜モルオルト』が余裕の態度でゆっくりと足を踏み出し間合いを詰める。
「紋章が紋章として成立しなくなれば、効果はなくなるんじゃないかな。つまり、何が描かれているか一目で分からなくすればいい」
紋章に意味があるのならその紋章をどうにかすればいいと思いつく。
「キマイラの紋章なら、蛇の尻尾を削ってしまおうじゃないか。三つの動物から二つの動物になれば、それはもうキマイラじゃないだろう?」
トロワは盾に描かれた紋章を見て、蛇の尻尾を狙う。
「ちょうど仲間が障害物を排除してくれた。今なら狙い撃てる。パラドクス・フェルマータ――」
パラドクス『刹那の永遠(フェルマータ)』を発動し、止まりそうなほど遅い楽曲が流れる。それは自分にだけが聴こえる曲。すると自分の体感時間が引き伸ばされ、その中でスローになった敵の動きをしっかりと観察し、時間の流れが戻ると同時に〈フューリーズバレル〉の銃口を向けて復讐心をエネルギーに変えて撃ち出した。その弾丸は狙い違わず吸い込まれるように盾に描かれた紋章の蛇の尻尾の付け根に命中し、尻尾がもげた。それによって盾の纏う魔力が揺らいだ。
「フン、そんなものでこの盾が貫けると思ったか!」
モルオルトは一喝して反撃に毒で汚染して死んだ配下竜を体内から戦場に放つ。
「征け! ドラゴンの突撃の前にはあらゆる生命は蹂躙されるのみ!」
命じられた配下竜の群れが怒涛の勢いで突撃を開始した。
「一撃で全部削れはしないなら、皆で削ればいい」
注意を引き付けるように弾丸を配下竜に撃ち込み、移動して引き付けて距離を取る。だが引き離したところで圧倒的な勢いを持つドラゴンの波に呑まれ撥ね飛ばされた。
「どうした、この程度かディアボロス! やはり真のドラゴンの前には無力なものだ!」
モルオルトが挑発的に声を上げ、盾を前に構えてさらに前進してくる。
「ほう……。竜を騙るものが竜を語るか。真のドラゴンの強さを、絶望を教えてやるだと? 笑止」
リューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)はこの世界のドラゴンなど騙りでしかないと一笑する。
「身に刻むのは貴様たちの方だ。教えてやろう、真のドラゴンの強さを、幼子たちの憧れをなあああ! 我は龍、我こそはドラゴン。リューロボロス・リンドラゴ也!」
真のドラゴンの強さを教えんと、堂々と名乗りを上げて正面に構えた。
「そのような貧弱な身体でドラゴンを名乗るか!! 痴れ者は斬り捨てるのみ!!」
モルオルトは右手に呪詛を籠め爪を剣として構えた。
「盾により敵は攻撃に専念できる。捨て身もし放題であろうよ。しかも必殺の一撃と来た!」
仲間が反撃で吹き飛ばされたのを見ていたリューロボロスは、相手に先手を取らせるのは悪手だと悟る。
「護りに回れば押し切られよう。ダメージ覚悟でこちらも攻撃に専念よ! まず何よりも盾をどうにかせねばならぬからの!」
パラドクス『神剣抜刀、奴重垣剣(ヤツザキノツルギ)』を発動し、巨大な剣を尾より召喚し抜き放った。
「偽王の剣に対し、神剣で打ち合おうぞ!」
敵が動き出す前に鋭く踏み込んで距離を詰める。
「偽王の世界を展開されておらぬ開戦直後の今この時こそこちらの一撃をねじ込むチャンスでもあろう!」
そのチャンスを逃さず、敵が攻撃を防ごうと前に出した盾に向けて神剣を振り下ろす。
「伝説に曰く、キマイラは背を射られ討滅された。口の中を狙われたパターンもあるが、キマイラの不成立を目論む味方も考慮して今回は背中を削ろうぞ!」
紋章の背中と尾が重なっている部分を狙い、ガリガリと火花を散らして刃が盾を削る。それによって絵の繋がりが消えて盾の持つ強大な魔力が目に見えて揺らいだ。
「逸話上の弱点に加え、背中を削ればキマイラの結合も削れるからの」
効果有ったとリューロボロスは笑みを浮かべる。
「小さき傷を幾ら付けようとも我が盾は破れぬ!」
だが盾の力を信じ切っているモルオルトが疑わず反撃に右手の爪を振るう。それをリューロボロスは神剣で受け止めるが力負けして防ぎ切れず、肩や胴を裂かれ呪詛を流し込まれて痺れ、力が抜けて吹き飛ばされた。
「円卓の名を冠する竜よ。騎士としての志を持たぬ者にその騎士盾は少々不相応というもの」
ユーベリアル・ヴァルトグラーフ(天籟の妖精人形遣い・g00107)はそう告げて、妖精人形の相棒トートに呼びかけ戦いに臨む。
「フン、志だと? 下らぬ。我こそ真の騎士よ、騎士とは力なり! 力無き騎士に何が出来ようか!!!」
モルオルトは鼻で笑い飛ばし、呪詛を籠めた爪を剣に見立てて踏み出す。
「キマイラを定義付けているそれぞれの生物の首を落とせれば効果を無効化できるのでは? まずは前の首から試してみましょう」
パラドクス『展翅開闢【音絶のトートロジー】(テンシカイビャク・オンゼツノトートロジー)』を発動し、自動人形〈ブランク〉に契約妖精〈トートロジー〉を転写し、一時的に音と闇属性の力と姿を与える。
「トート、好きな方の首を任せますよ」
頷いたメイド姿のトートが大鎌を手に斬り掛かり一瞬にして間合いを詰めた。
「ディアボロスの攻撃など、何度受けようとこの盾の前には無力なものだ!」
モルオルトが構える盾に向け、トートの大鎌が鋭くライオンの首を刎ねるように傷を刻み、盾の魔力がさらに揺らめいた。
「なんだ? 盾の魔力が減っている?」
ようやく異常に気付いたモルオルトが盾を引く。
「今さら慌ててももう手遅れです」
相手が何かするよりも早くトートは山羊にも深く傷を入れて紋章の獣同士の接合部分を断った。
複数の獣の合成である幻獣は削られてそれぞれ個々の獣となる。そうしてキマイラはキマイラ足り得ず、紋章の魔力は霧散していった。
「莫迦な、王より授けられた盾の力が消えただと!?」
初めて自信に溢れていたモルオルトの声に驚きが混じり、騎士盾を見下ろしてその能力が失われていることに気付いた。
「予想通りキマイラだと分からなくすれば効果が消えたみたいだね」
「これでどちらが真のドラゴンの強さを持っているか少しは理解出来たであろう!」
「騎士盾の無効化には成功しました。残るは円卓の騎士のみですね」
吹き飛ばされていたトロワとリューロボロスも戻り、ユーベリアルは残る円卓の騎士を見据える。
それに加え、配下のナイトドラゴンを討ったディアボロス達も戦闘態勢を整えていた。
「盾が無ければ我に勝てるとでも? そう思っているのかディアボロス風情が!!!」
モルオルトが大喝し、それだけで暴風が吹き荒れ部屋が大きく揺れ動いた。
「数多の竜を喰らい血肉に変えた我が力、それを見て絶望に震えて死ぬがいい!!!!」
蠱毒竜モルオルト――その名の通り呪詛の宿った瘴気が身体から漏れ出し辺りを死の空間へと変えていく……。
だが騎士盾によるダメージ半減の特殊能力は失われた。今ならばディアボロスの力が届く。恐るべき円卓の騎士と向き合い、ディアボロスは決戦に臨む――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【書物解読】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
アンゼリカ・レンブラント
騎士竜は倒れ、騎士盾も無効化された
友が積み重ねた好機、必ず生かすよ!
【パラドクス通信】で仲間と連携を密に
出来るだけ攻撃タイミングを合わせ仕掛けるっ!
パラドクスの光焔剣を叩き込んだら
反撃をしっかり障壁と盾で凌いで一撃離脱、
そのまま近接戦を挑んでいくねっ
相手の攻撃も強力だけど地形の変化にも注意
近距離でダッシュで足を使いとりつき、
攻撃と共にプレッシャーをかけ続けよう
1人で闘技場が如き竜だね、城か要塞か
でも巨大な相手だからって負けないっ
攻城戦は得意だし、技能は勝っているんだ
臆せずに此方が弱る前に攻撃を重ねていくよ!
POWでも仲間にディフェンスし反撃の機会を得るよ
近距離で戦いつつ相手の狙いや、癖や隙など
勝利に繋がりそうなことは逐次仲間に周知
全員で勝つ!キャメロット城攻略を完遂させるっ
気合十分に攻めていき
相手を追い込んだのが分かれば、仲間のラッシュに合わせ
力を最大まで集めた《神焔収束斬》をお見舞いするね
私たちの心の光よ、今こそ最大まで輝き円卓の竜を超えろッ
これでまた1体……円卓の騎士を討ち取ったよ!
弔焼月・咲菜
*アドリブ・連携歓迎
さて…ケリをつけようじゃないかモルオルト…。見せてみろ、テメェの力を…。
鳴けよ、狩流刃討鶵…あのデカい蜥蜴モドキを、頭から真っ二つにしてやろう…。
敵は腐っても円卓の騎士…。奢りも、油断も、侮りも一切する気は無い。
使用できる残留効果は全て使用。味方との連携も取れる限り取る。【パラドクス通信】も忘れずに発動。
どれだけ敵が強力な個体であっても、やることが変わることはない。敵の攻撃及び反撃は致命傷だけは避け、あとは全て無視して突っ込む。
吠えるだけ吠えたか、デカいだけが取り柄の蜥蜴モドキ風情が…。真っ二つにして、キングアーサーの土に帰してくれる…。
強力な一撃も、毒の瘴気も、全てを無視してただ一直線に突っ切る。
敵の意識が味方に向いた一瞬の隙を見逃さず、その瞬間に妖刀【狩流刃討鶵】を納刀。集約された怨みの炎と共に妖刀を振り抜き、停滞する瘴気ごとその身体を真っ二つに切断する。
冥土の土産だ、受け取って逝け…俺達ディアボロスの…俺達人間の、底力を!
●円卓の騎士モルオルト
「さて……ケリをつけようじゃないかモルオルト……。見せてみろ、テメェの力を……」
弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)は巨大なドラゴンの前に立って眼光鋭く殺気を飛ばす。
「口は達者なようだな。大言壮語を吐くだけの力があるか、すぐにわかろう!!」
モルオルトが周囲の壁が震えるほどの闘気を放つ。
「鳴けよ、狩流刃討鶵……あのデカい蜥蜴モドキを、頭から真っ二つにしてやろう……」
対する咲菜が手にする妖刀〈狩流刃討雛〉を軽く振るうと鳴声に似た音が響く。
(「敵は腐っても円卓の騎士……。奢りも、油断も、侮りも一切する気は無い」)
咲菜は既に相手の間合いに居ると、いつでも動けるように力を漲らせる。
「見よ! 真のドラゴンの力というものを!!」
モルオルトがその巨体を倒すように地面に拳を打ち込む。すると衝撃波が迸り激しく地面が揺れ、隆起して地形が変わり闘技場のように咲菜を囲む。そして毒の瘴気が辺りを包み込んだ。
「吠えるだけ吠えたか、デカいだけが取り柄の蜥蜴モドキ風情が……。真っ二つにして、キングアーサーの土に帰してくれる……」
咲菜は駆け出して瘴気の中を一直線に突っ切る。
「自ら死地に踏み込むとは愚かな!」
モルオルトが瘴気のブレスによって咲菜を濃密な毒で侵す。全身から侵食する毒が身体の機能を低下させて駆ける速度が目に見えて落ちた。
「ここで朽ち果てるは貴様の方であったな!」
余裕の態度でモルオルトが勝ち誇って見下ろした。
「騎士竜は倒れ、騎士盾も無効化された。友が積み重ねた好機、必ず生かすよ!」
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)がモルオルトに向かって駆け出し、モルオルトが咲菜に意識を向けている間に攻撃を仕掛ける。
「裁きの光と共に輝け、生命の焔よ! 絆を力とし、未来への道を拓けぇーっ!」
跳躍するとパラドクス『神焔収束斬(ジャッジメントセイバー・ネクスト)』を発動し、魔力とオーラで光の巨大剣を生み出して頭上に掲げ、神火を纏う刃を振り下ろす。
「貴様らに未来など来ぬわ!!」
それをモルオルトは特殊能力の消えた騎士盾で受け止める。
「来るよ! いや、この手で掴むんだっ!」
アンゼリカが力を込めて押し切り、強固な鱗を破り左肩を抉った。
「矮小なディアボロスに我が押し負けるというのか!!」
モルオルトは足で地面を踏みつけ、地面を隆起さて闘技場を拡大して距離を取ろうとしたアンゼリカを包囲する。
「ならばその血肉を喰らい我が力にしてくれよう!」
さらに全身から毒の瘴気を放ちアンゼリカを包み込んだ。アンゼリカは障壁と盾で受け止めるが、それを容易く突き破り体を侵食して一気に力が抜けていく。
「1人で闘技場が如き竜だね、城か要塞か。でも巨大な相手だからって負けないっ」
だが止まらずにアンゼリカは攻撃を継続する。
「攻城戦は得意だし、技能は勝っているんだ。臆せずに此方が弱る前に攻撃を重ねていくよ!」
果敢に攻撃を繰り返し光焔剣を振るうが、モルオルトはそれを盾で弾いた。
「どうした、毒に蝕まれ力が抜けておるぞ!!」
モルオルトが口から毒の瘴気を放つとアンゼリカは膝をついた。
「こんな毒程度で俺を殺せると思うな……」
毒を受けながらも咲菜が内に燃えるような力を溜めて妖刀を納刀し、パラドクス『葬不送動:狩流刃斬奪(ソウフソウドウ・カルバフリート・ライジング)』を発動する。
「冥土の土産だ、受け取って逝け……俺達ディアボロスの……俺達人間の、底力を!」
、集約された怨みの炎と共に妖刀を抜刀して居合の一撃を放つ。
「まだ動けたか!!」
刃は瘴気ごと横一閃にモルオルトの持つ盾をその手から弾き飛ばし、胴を深々と斬り裂いた。
「我にこれだけの傷を刻んだことは褒めてやろう。だが死ぬのは貴様らだ!!」
大量の血を流すモルオルトは筋肉を締めて傷を閉じて耐え切った。
「まだだ、まだ戦えるっ!」
続いてアンゼリカは気力を振り絞り地を蹴ると光焔剣を振り抜く。
「私たちの心の光よ、今こそ最大まで輝き円卓の竜を超えろッ」
「ドラゴンこそ最強の存在。ディアボロス如きが超えられるものか!!」
モルオルトも瘴気のブレスを浴びせ、斬撃を胸に浴びながらもアンゼリカを押し返し、闘技場を崩して咲菜も巻き込み瓦礫に埋めた。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【一刀両断】がLV2になった!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【凌駕率アップ】LV1が発生!
シル・ウィンディア
護衛も倒して、盾の効果も消し去ったよ。
あとはモルオルト、あなただけだからね。
…それじゃ、やりましょうかっ!!
下手な牽制は隙をさらすことになるから、ここはしっかりダメージを与えるようにっと…。
高速詠唱で隙を減らしてから、初っ端から全開で七芒星精霊収束砲を撃っていくよ!
攻撃を仕掛けたら、すかさずパラドクス通信で味方へ攻撃を仕掛けた旨を伝えていくね。続いてくれたらっ!
敵の反撃は、世界樹の翼type.Aを回転させて防御。
致命箇所を重点的に防ぐようにして立ち回っていくよ。
ジェネラル級が強いことなんて、そんなことは知っているよ。
でも、わたし達は…。
その強大な相手を乗り越えてきたんだ。
一人じゃなくても、みんながいれば越えられる…。
だから、今回も越えて見せるよっ!
WIZでのディフェンスが可能であればディフェンスを行うよ。
そして、反撃でお返しですっ!
相手が弱って追い込めたら…。
力を振り絞って全力魔法での七芒星精霊収束砲!
これがわたしの全力全開。
遠慮せずに全部もってけーーーっ!
…これで、フィニッシュっ!
八百陣・葵漆
騎士盾を無効化すればこちらのもの……
というほどに容易い相手ではないかな
気を抜かずに戦っていこうか
ここは『五里霧中の計』でいこうか
絡繰り兵器から出した煙幕で、戦場の視界を遮るよ
死したる配下の竜に、そこまで高度な知能があるとは考えにくい
視界を塞ぐだけでも、大分戦い易くなるはずだ
ディアボロスの側は『完全視界』を使えるから、一方的に視界の不利を押し付けられるという寸法さ
配下竜をあまり相手にしても仕方ないからね
配下竜はなるべく放置して、蠱毒竜モルオルトをボウガンで狙ってチクチク削っていくよ
攻撃後は常に不規則に移動して、敵に位置を掴ませないようにしていくね
いくら強敵でも、確実にダメージを積み重ねていけばいずれ倒せるはずさ
最終決戦も近そうだ
ここで可能な限り円卓の騎士を討伐して
このディヴィジョンの奪還戦に繋げていこう
白水・蛍
アドリブその他諸々歓迎
味方をWIZでディフェンス
……竜も共食いするのですね。
え、違う?あなたの話聞いているだけだとそうとしか思いませんわ。
そして、今更ですわね。この戦場にはその程度で恐れる者などいない。
此処があなたの墓場となる事を知りなさい!オルモルト!
敵が多数の敵を呼ぶのなら私も対多の戦法に切り替えるだけですわ。
パラドクス発動。
――我が声に応えて来たれ。この力は汝全てを縛る鎖なり。
力を込めた声はこの戦場なら何処までも届く。咆哮ですらこの声を遮る事は出来ない!
力を込めた声で敵の動きを縛り、隙を作ります。
そのまま締め上げて倒すことも縛り続けて味方の攻撃につなげる事も可能でしょう。
オルモルト本体も。あなたが呼び出す者達も自由に動かすつもりはありません!
私がこの場に立ち続ける限り、貴方の自由を縛り続けてみせます!
相手の攻撃に関しては致命傷さえ避ければ問題はないですね。
立ち続けるためにも。味方への支援の為にも私は消して折れずありつづけましょう。
「ちぃ、これ以上の傷を受けるつもりはない。我が軍勢で蹂躙してくれよう!!」
血を流すモルオルトの身体から配下竜の群れが放たれる。
「騎士盾を無効化すればこちらのもの……というほどに容易い相手ではないかな。気を抜かずに戦っていこうか」
八百陣・葵漆(勝利こそが正義・g01007)は盾を失っても円卓の騎士を名乗るだけあって強大な力を持つドラゴンを警戒して策を考える。
「ここは『五里霧中の計』でいこうか」
葵漆はパラドクス『五里霧中の計』を発動し、絡繰り兵器から煙幕を放って戦場の視界を遮った。
「死したる配下の竜に、そこまで高度な知能があるとは考えにくい。視界を塞ぐだけでも、大分戦い易くなるはずだ」
「ギャッ!!」
「ギギャッ!!!!」
突然視界が塞がれた配下竜の群れが闇雲に駆け回る。
「ディアボロスの側は『完全視界』を使えるから、一方的に視界の不利を押し付けられるという寸法さ」
【完全視界】によって視界を確保し、葵漆は配下竜を放置してモルオルトにボウガンを向けて矢を放ち、胸に矢を突き立てた。
「むっ、我をこの程度の矢で射殺そうというのか。侮るなディアボロス!!」
モルオルトが煙幕の中を動いて葵漆を探すが、葵漆は場所を移動しながら矢を放ちモルオルトの巨体のあちこちに突き刺していった。
「いくら強敵でも、確実にダメージを積み重ねていけばいずれ倒せるはずさ」
配下竜にぶつからないよう冷静に状況を見ながら次の矢を装填し、着実に傷を増やしていく。
「……竜も共食いするのですね」
「共食いだと?」
白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)の言葉に苛立っているモルオルトの意識が向けられた。
「え、違う? あなたの話聞いているだけだとそうとしか思いませんわ。そして、今更ですわね。この戦場にはその程度で恐れる者などいない。此処があなたの墓場となる事を知りなさい! オルモルト!」
敵が多数ならばこちらも対多の戦法に切り替えるだけと、パラドクス『言霊縛り』を発動する。
「――我が声に応えて来たれ。この力は汝全てを縛る鎖なり」
力を込めた声が戦場の隅々まで届き、竜達の騒がしい咆哮でも掻き消えず、声がはっきりと聴こえて竜の群れの動きを止めた。
「これは、我を縛るだと!?」
「力を込めた声はこの戦場なら何処までも届く。咆哮ですらこの声を遮る事は出来ない!」
その声はモルオルトにも届き、金縛りに掛かったように動きが止まっていた。
「ぬ、うぅううううっ! 声如きで我を縛るなど!! 許せぬ!!!」
モルオルトが全身に力を込め、ギリギリと見えぬ鎖を引き千切るように動こうとする。
「あなたも。あなたが呼び出す者達も自由に動かすつもりはありません! 私がこの場に立ち続ける限り、貴方の自由を縛り続けてみせます!」
蛍が声を強めると、拘束が強固になりモルオルトを締め上げて押さえ込む。
「護衛も倒して、盾の効果も消し去ったよ。あとはモルオルト、あなただけだからね。……それじゃ、やりましょうかっ!!」
シル・ウィンディア(虹を翔ける精霊術士・g01415)は気合を入れ直して強大なドラゴンに向かう。
「下手な牽制は隙をさらすことになるから、ここはしっかりダメージを与えるようにっと……」
小手先の攻撃は通じないと、初っ端から全開で仕掛ける。
「六芒星に集いし世界を司る6人の精霊達よ、過去と未来を繋ぎし時よ……」
増幅魔法「七芒星増幅術(ヘプタクロノス・ブースト)」で背中から四対の魔力翼を展開すると、パラドクス『七芒星精霊収束砲(ヘプタクロノス・エレメンタル・ブラスト)』を発動し火・水・風・土・光・闇の6属性の属性エネルギーを目の前の一点に収束させる。
「七芒星に集いて虹の輝きとなり、すべてを撃ち抜きし光となれっ!!」
色の混じる眩い魔力に時の力を乗せて超高出力型複合魔力砲撃を放つ。
「この魔力! ぬぅううおおおおおオオオオ!!!」
その強大な力を感じ取ったモルオルトが咆え、動けぬ身体に魔力を漲らせてその一撃を受ける。
「これがわたしの全力全開。遠慮せずに全部もってけーーーっ!」
シルが出力を上げると皮膚が破れ血が噴き出し、膨大なエネルギーに身体が削れていく。
「ゥォオオオオオオオ!!!」
だがモルオルトは耐えきってその姿を保っていた。
「よくも我が身をここまで傷つけてくれたな!! 万死に値する!!!」
モルオルトが体内から新たな配下竜の群れを放つ。
「ギャゥッ!!!!」
「ギギャギギャ!!!」
それがシルに突撃して牙や爪で切り裂き、ブレスで焼き払う。
「ジェネラル級が強いことなんて、そんなことは知っているよ。でも、わたし達は……その強大な相手を乗り越えてきたんだ」
シルは白銀の長杖〈世界樹の翼type.A〉を回転させて致命傷を避ける。
「一人じゃなくても、みんながいれば越えられる……だから、今回も越えて見せるよっ!」
血を流しながらも動き回って胴体を噛み千切ろうとする牙から逃れる。その間にも蛍はモルオルトを絞め殺すような強さで拘束し、葵漆がボウガンを撃ち込んでいく。
「調子に乗るな! ぬぅうおおオオオオオオオ!!!!」
モルオルトが咆哮を上げ、言霊の戒めを解いて煙幕を吹き飛ばし動き出す。
「気を付けて! 動き出します!」
それを察知した蛍が仲間に向かって警告する。それと同時に動きが止まっていた配下竜の群れが動き出し突撃を開始した。
「そこにいたか!!!」
モルオルトはボウガンを構える葵漆を見つけると一喝して配下竜が一斉に襲い掛かる。
「見つかってしまったか」
ここまでだと葵漆はモルオルトから配下竜に狙いを変えて矢を撃ち込み、突っ込んでくる集団に穴を開けて逃げようとするが、次々と襲い掛かる竜にもみくちゃにされ、それはシルと蛍も巻き込んでディアボロス達は怒涛の勢いで竜の波に押し流された……。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
【完全視界】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!
レイ・シャルダン
ロキシア君(g07258)とご一緒
連携・アドリブ歓迎です。
ディアボロス風情……?
ふっ…好きなだけ油断し、いくらでも舐めてください。
キャメロット城への突入を許し、与えられた盾の力を奪われ周りをみれば後はお前のみ。
それでも尚傲慢に振る舞うのは余りにも戦局が見えてない。
強力な固体が故かもしれないが…、キングアーサーが勝てない事に納得が行きますね。
行きましょうロキシア君。
弱者たるディアボロスが如何に真のドラゴンを討つか
その胸に直接刻んであげましょう。
電脳ゴーグル型デバイス『Boeotia』のテンプルをノックして起動
≪ - 人機接続:Lynx of Boeotia - ≫
『Boeotia』と精神と全武装をリンクさせて
人と機械が互いを補い合い、相乗効果を発揮した人機一体の状態になります。
ロキシア君の魔術効果により敵の補足から身を隠し
Boeotiaによる超視覚の戦場【観察】で機を伺い
『アクロヴァレリア』の瞬間加速を持って肉薄しましょう。
右手には煌剣『シュトライフリヒト』蒼き剣閃よ竜を貫け!
ロキシア・グロスビーク
レイさん(g00999)と出撃!
アドリブ連携ご自由に
ふっと一笑し
勝てるさ。いや、もう勝ってる
ローエングリンは倒れた。驕ってる暇はないよモルオルト
こちとら世界各地でキングアーサーの将を狩り続けたんだ
それが今になって人材不足となって効いてきてるなら……
もう一押しってこと!
はいな、レイさん!
絶対強者を断つ剣を成すのがパラドクス
それを届かせるのは僕たちの怒りと復讐心!
巻物型デバイス・ギャラクティカ占事略決をビッと広げ
熊のアイコン、指揮統制アプリをタッチして起動すれば
スカートの中、倒れた騎士竜や柱の陰など
あちこちからSeptentrion、黒のテディベア群が現れ
作戦開始ーっ!
無手の黒熊たちをモルオルトの目や腕、足目掛け一斉に飛びつかせ
黒熊たちからマシンピストルを引き抜き配下竜を迎撃
合間に黒熊を盾にしつつ致命傷を避ける
っち、忙しいね……!
子どもらしいチャチな策だって?いーや。これでいいのさ
このパラドクス、今回の本命は――
モルオルトが黒熊と僕に拘う間に遮蔽魔術で隠し、攻撃する真の戦力
レイさんだもの!
「我が身を傷つけたからといって、勝てるなどと思うまいな、ディアボロス風情が!!」
モルオルトが深いダメージを負いながらも闘志を漲らせて傲慢に咆える。その目はどれほど傷つこうとも最後に勝つという勝利への執念が宿っていた。
「勝てるさ。いや、もう勝ってる・ローエングリンは倒れた。驕ってる暇はないよモルオルト」
ロキシア・グロスビーク(啄む嘴・g07258)はふっと一笑する。
「こちとら世界各地でキングアーサーの将を狩り続けたんだ。それが今になって人材不足となって効いてきてるなら……もう一押しってこと!」
本拠地の深部にまで攻め込むに至った。あと少しで王にまで手が届くところまで来たのだ。目の前のジェネラルも倒してみせると闘志を燃やす。
「ディアボロス風情……? ふっ……好きなだけ油断し、いくらでも舐めてください」
レイ・シャルダン(SKYRAIDER・g00999)はこちらを侮っているモルオルトに冷笑を向ける。
「キャメロット城への突入を許し、与えられた盾の力を奪われ周りをみれば後はお前のみ。それでも尚傲慢に振る舞うのは余りにも戦局が見えてない。強力な固体が故かもしれないが……、キングアーサーが勝てない事に納得が行きますね」
個として圧倒的な力を持ち下の者を意のままに従えるクロノヴェーダは、個で劣るものを侮る性質を持ちやすい。それ故に連携し集団の力を持つディアボロスに勝機があるのだと隣のロキシアに視線を向けた。
「行きましょうロキシア君。弱者たるディアボロスが如何に真のドラゴンを討つか、その胸に直接刻んであげましょう」
そしてレイは電脳ゴーグル型デバイス〈Boeotia〉のテンプルをノックして起動させる。
『 - 人機接続:Lynx of Boeotia - 』
パラドクス『人機一体:精閃縫い(ゴットハウトネーエン)』を発動し、精神と全武装をリンクさせて人機一体となって敵の動きを超視覚で把握する。
「はいな、レイさん! 絶対強者を断つ剣を成すのがパラドクス。それを届かせるのは僕たちの怒りと復讐心!」
ロキシアは頷いて共に円卓の騎士を討とうと共に動き出し、巻物型デバイス〈ギャラクティカ占事略決〉をビッと広げ、熊のアイコン――指揮統制アプリをタッチして起動すればパラドクス『埋伏の一撃』が発動する。
スカートの中、倒れた騎士竜や柱の陰など、部屋のあちこちから黒のテディベア群〈Septentrion〉がひょこひょこっと現れた。
「作戦開始ーっ!」
ロキシアの号令に応じ、無手の黒熊の群れがモルオルトの足から腕、さらには目を狙って一斉に飛びついた。その衝撃に鎧のような鱗にひびが入った。
「こんなもので我を倒せるでも思ったか! 我が軍の餌食としてくれようぞ」
体中にくっつく黒熊を鬱陶しそうに見下ろしたモルオルトが一喝して配下竜を体内から戦場に放つ。
「ギィィオオオオオオ!!!!」
咆哮を上げて迫る竜の群れに対してロキシアは黒熊に内蔵したマシンピストルを引き抜いて発砲して迎撃する。だが次々と竜が迫りどんどん後退せざるを得ない。
「っち、忙しいね……!」
黒熊を盾にしつつロキシアは致命傷だけは受けまいと撃ち続ける。
「どうした、ディアボロスでも未熟な小僧ではこの程度の小細工しか出来ぬか!」
モルオルトは他愛ないと巨体を前進させて軍勢を進める。
「子どもらしいチャチな策だって? いーや。これでいいのさ。このパラドクス、今回の本命は――」
ロキシアが黒熊と共に敵の注意を引き付ける。その間にレイが動き出していた。
「レイさんだもの!」
「蒼き剣閃よ竜を貫け!」
機を窺っていたレイがフライトデバイス〈アクロヴァレリア〉を噴射して加速し一気に肉薄すると、煌剣〈シュトライフリヒト〉を突き出し精密な一撃で胸を貫く。だが分厚く強固な筋肉に阻まれて内蔵へは届かない。
「我が鱗を少々貫いたからといって、ドラゴンに致命傷は与えられぬ!」
「その守り……貫く!」
レイは刀身からフォトンを流し込み体内を崩壊させる。残留効果の重なった力は嵐のように激しく吹き荒れた。
「ぬがっ、内部を!? この我の身体を破壊しようと! ディアボロスがぁあああアア!!!」
激痛に耐えながらモルオルトがレイに向け爪を振るう。それをレイは引き抜いた煌剣で受け止めるが、圧倒的なパワーに押し込まれて吹き飛ばされた。さらに竜の群れは黒熊を押し流し、ロキシアもまとめて撥ね飛ばす。
「ぐがっぐふっ!!」
しかしそこで限界が来たようにモルオルトは大量の血を吐き、その巨体が大きくよろめいた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】がLV2になった!
【修復加速】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
リューロボロス・リンドラゴ
数多の竜を喰らい血肉に変えた我が力、の。
大層な言いようだが……。
所詮クロノヴェーダを喰らってきただけではないか。
なあ、貴様。
貴様が喰らった存在にジェネラル級はいたか?
貴様が戦場へと放っておる自称竜共、我にはトループス級やアヴァタール級止まりに見えるのだがなあ。
自らの配下を喰らっただけで自慢できるなど、めでたい奴よ!
我らディアボロスは喰らってきたぞ。
ジェネラル級も、円卓の騎士も喰らってきたぞ。
道中、ローエングリンも滅ぼしてきたばかりだしの!
くははははははは!
ふん、大層な闘技場よな。
自らの墓標ともなれば気合が入るのも頷けようぞ!
流石に毒は厄介だが……。
構わぬよ。
奪われし分だけ、貴様から奪い返すまでよ!
――我が一部と生れ。偽竜喰らいしは竜である。
腐ってもジェネラル級、腐っても円卓の騎士だ。
そうそう行動中止にして【ドレイン】とはいかぬであろうが、それでもだ。
竜を喰らったと驕るものが竜に喰われるのだ。
屈辱であろう?
怒り心頭で冷静さを失い、味方の策が通りやすくなれば何よりよ!
絶望するのは貴様の方よ!
ガンドラ・ブラッディア
■連携・アドリブ歓迎
此処に来て、侮るかモルオルト。
ドラゴンの傲慢、最早驚かん。
ただ、その曇った瞳が、取るぬ足らぬと、断じた我輩らの、怒りと復讐を以て、死ぬがいい。
竜呪剣『剣災』の、数多の剣群。全て収束し、一振りの竜之償を、精製する。我が魔力を付与した、呪詛の魔力光剣。互いに呪詛の剣を、扱う者同士。うってつけだろう。
薙ぎ払い、両断し、深追いし過ぎず、一撃離脱。その剣(爪)と、斬り結んでくれよう。残留効果の、恩恵も受けつつ、反撃を相手にも、致命打は避け、継戦していく。
お前と違って、此方に慢心する者は、一人として居ない。
もしも後悔を、反省をするならば、死んだ後に、するがいい。
ここだ……。畳みかけ、確実に仕留める。
竜呪剣『剣災』・竜之償。呪詛と魔力、その全てを――豪速の剣矢に。
我が全力の、投擲を以て、疾く失せよ。
その心臓を穿ち、呪いを晴らす! 全ては世の、平和が為……!!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
一撃で地形を作り替える、か
其の膂力は見事だし放つ瘴気は流石はトリスタンを苦しめたマーハウス卿の名を騙るだけのことは或る、か
だが……流石に舐め過ぎだな!
瘴気で徐々に弱らせる?
そんなもの倒れ伏す前に打ち倒せば良いだけの事だろうが!
そんな風に敵を舐めてる奴に負けて絶望させられる程、俺達の踏み越えた戦場は柔なもんじゃなかったんでな!
逆にお前に絶望をプレゼントしてやるよ!
我が神の武器の名を冠した我がパラドクス
貴様の同胞、ローエングリンも屠りし我が焔矢、存分に味わえ!
貴様を倒し、他の円卓を倒し……アーサーを倒す!
騎士を目指す身として騎士王の名を穢す貴様らから騎士の理想(アーサー)を取り戻してやる!
相棒の無双馬に◯騎乗し◯風使いで風を全身に纏い戦場を常に◯ダッシュし一箇所にとどまらないことで瘴気を◯吹き飛ばしながら戦う
確実に攻撃を当てる為に敵を◯追跡する◯誘導弾の特性を強化した◯ペルーン神の焔矢を◯連続魔法でぶちかましていく
味方との連携も重視し味方と攻撃のタイミングを合わせる等していく
一ノ瀬・綾音
いやー、傲慢だね。まさにドラゴンかくあるべしといった感じ。まさにテンプレ通りというか?
だけど綾音ちゃん達も傲慢で、加えて強欲でもあるからね。君たちドラゴンなんかに負けないという傲慢さに加えて君を倒したいという強欲さまであるんだ。これはもう勝ったも同然だよ!あ、これも傲慢か。
どれだけ軍勢が出されようと、どれだけ彼我の戦力差が圧倒的でも綾音ちゃん達は動じない。
冷静さを欠かさないようにしながら【降り注ぐ流星剣】でモルオルトを攻撃しつつ反撃で出る配下たちも蹴散らしていくよ。
距離はモルオルトを逃がさないようにミドルレンジをキープしながら、どうしても防ぎきれないような箇所は巨大魔導狙撃銃・零式で致命箇所だけ防ぐ。
パラドクス通信で仲間と連携は密に取りつつ、みんなのために隙を作ることに勤しんでいくよ。
もうローエングリンも綾音ちゃん達が討ち取ったからね。
今君もローエングリンのもとに行かせてあげるよ?
大丈夫、じきにアーサー王もそこへと行くから!
「ごふっ……まさか我がこれほどの手傷を負うとはな。だが我は真なるドラゴン。最後に勝利するのは我よ! 貴様らを喰らってこの傷を癒し、さらなる力を手にしてくれようぞ!!」
満身創痍でもモルオルトは決して自分が負けるなどと認めず、必ず勝利を手にしてさらに強くなってみせようと胸を張って立ち塞がる。
「いやー、傲慢だね。まさにドラゴンかくあるべしといった感じ。まさにテンプレ通りというか?」
一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)は強大な力を持つドラゴンのさらに上位種故の傲慢さを感じる。
「だけど綾音ちゃん達も傲慢で、加えて強欲でもあるからね。君たちドラゴンなんかに負けないという傲慢さに加えて君を倒したいという強欲さまであるんだ。これはもう勝ったも同然だよ! あ、これも傲慢か」
傲慢さでも勝っていると余裕の笑みを浮かべてドラゴンと対峙する。
「我を傷つけたことは褒めてやろう。されど我に勝てると思い上がるな!!」
モルオルトが配下竜の群れを体内から放ち軍勢を並べた。
「ギユャッ!!」
「ギギィィゥッ!!!」
荒々しく咆える配下竜の軍勢が一斉に突撃して綾音に襲い掛かる。
「どれだけ軍勢が出されようと、どれだけ彼我の戦力差が圧倒的でも綾音ちゃん達は動じない」
それを前にしても怯まず、綾音はパラドクス『降り注ぐ流星剣』を発動し、藍色の羽を生やして天井近くに飛び上がると、鋼属性の魔力で無数の剣を生成し光の魔力をエンチャントして雨のように降らせた。
「ギャッ!!!」
「ギッ、ギ!!!」
残留効果で十分に強化された剣によって串刺しにされた配下竜が血塗れとなってばたばたと倒れ、さらに刃はモルオルトの巨体にも突き刺さっていく。
「刃の雨程度で我が軍勢の勢いは止められん!! 今まで喰らいし竜の力を味わえ!!」
血を流しながらもモルオルトはさらに軍勢を生み出し、何体倒れようともその屍を越えて綾音に向かっていく。
「数多の竜を喰らい血肉に変えた我が力、の。大層な言いようだが……所詮クロノヴェーダを喰らってきただけではないか」
「なんだと?」
リューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)が相手の自慢に対して冷笑を見せる。
「なあ、貴様。貴様が喰らった存在にジェネラル級はいたか? 貴様が戦場へと放っておる自称竜共、我にはトループス級やアヴァタール級止まりに見えるのだがなあ」
見れば従える配下竜は殆どがトループス級だった。
「自らの配下を喰らっただけで自慢できるなど、めでたい奴よ! 我らディアボロスは喰らってきたぞ。ジェネラル級も、円卓の騎士も喰らってきたぞ」
リューロボロスは胸を張り今までの戦果を告げる。
「道中、ローエングリンも滅ぼしてきたばかりだしの! くははははははは!」
「黙れ! 黙れぇい!! 貴様らディアボロスをも喰らい、全ての力を我がものとする!!!」
リューロボロスの笑い声を掻き消すようにモルオルトが咆え、地面を思い切り蹴るように踏みつけると大地が揺れ、囲むように闘技場が生み出された。
「ふん、大層な闘技場よな。自らの墓標ともなれば気合が入るのも頷けようぞ!」
「ほざけ!! ここは貴様らディアボロスの墓となるのだ!!」
モルオルトから大量の毒の瘴気が放たれて闘技場内を満たす。
「流石に毒は厄介だが……。構わぬよ。奪われし分だけ、貴様から奪い返すまでよ!」
毒に侵されながらもリューロボロスはパラドクス『竜喰らい(ドラゴンイーター)』を発動し、一瞬にして間合いを詰めると碧色のサーベル〈ドラグーン・オブ・エメラルド〉をモルオルトの腹に突き立てる。
「――我が一部と生れ。偽竜喰らいしは竜である」
すると傷口がまるで竜に噛みつかれたように抉れ、肉がごっそりと消滅した。
「グガァッ!! 貴様……貴様ァ我の肉を喰らうたな!!!!」
何をされたか理解したモルオルトがリューロボロスに怒鳴りつける。
「竜を喰らったと驕るものが竜に喰われるのだ。屈辱であろう?」
「ぉおのれぇええええええええ!!!」
激高したモルオルトはリューロボロスを手で叩き落とす。
「許さん!! 生きたまま喰らって絶望に泣き叫ばせてくれる!!!」
「絶望するのは貴様の方よ!」
リューロボロスは狙い通り冷静さを奪い、その視界には攻撃準備に入る仲間の姿があった――。
「この闘技場は我が領域。毒に染まり我に戦いを挑んだことを後悔せよ!!」
モルオルトが闘技場内を毒の瘴気で満たす。
「一撃で地形を作り替える、か。其の膂力は見事だし放つ瘴気は流石はトリスタンを苦しめたマーハウス卿の名を騙るだけのことは或る、か」
ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)は地形を変える力を見て円卓の騎士を名乗るのも納得する。
「だが……流石に舐め過ぎだな! 瘴気で徐々に弱らせる? そんなもの倒れ伏す前に打ち倒せば良いだけの事だろうが!」
ディアボロスはそんなもので諦めはしないと相棒の無双馬『スヴェルカーニエ』に騎乗して足を踏み入れる。
「そんな風に敵を舐めてる奴に負けて絶望させられる程、俺達の踏み越えた戦場は柔なもんじゃなかったんでな! 逆にお前に絶望をプレゼントしてやるよ!」
リューロボロスに気を取られている間に、パラドクス『ペルーン神の焔矢』を発動し巨大な大砲を顕現する。
「我が神の武器の名を冠した我がパラドクス。貴様の同胞、ローエングリンも屠りし我が焔矢、存分に味わえ!」
爆発音と共に大砲から燃えるような誘導弾が放たれる。
「大砲か!!」
咄嗟にモルオルトが腕で受け止めると爆炎が巻き起こり腕の肉が引き千切れる。そこへすぐさま次弾が放たれた。
「これがローエングリンを討ったというのかっ! ならばそれを凌ぎ我の方が上であると知らしめてくれようぞ!!」
モルオルトは動きに合わせて軌道を変える砲弾に真正面から挑み、腕を叩きつけて弾く。だがその代償に右腕がねじ曲がり潰れてた。
「貴様を倒し、他の円卓を倒し……アーサーを倒す! 騎士を目指す身として騎士王の名を穢す貴様らから騎士の理想(アーサー)を取り戻してやる!」
ルィツァーリは無双馬を駆けさせながら誘導弾をぶちかます。
「いくら走り回ろうと無駄だ! 我が瘴気から逃げ場はない!!」
モルオルトの放つ毒の瘴気は全てを包み込み、無双馬の速度が鈍って捉われる。
「このくらいでディアボロスが止まるものか!」
ルィツァーリは気合を入れて駆けさせ、自分へと敵の注意を引き付ける。
「此処に来て、侮るかモルオルト。ドラゴンの傲慢、最早驚かん。ただ、その曇った瞳が、取るぬ足らぬと、断じた我輩らの、怒りと復讐を以て、死ぬがいい」
ガンドラ・ブラッディア(黒矛・g03101)は力を持つが故に傲慢なドラゴンに、ディアボロスの力を示して倒そうとパラドクス『竜呪剣『剣災』・竜之償』を発動し、竜呪剣『剣災』の数多の剣群を生み出す。
「収束せよ。我が身、我が竜呪剣。我が声に、呼応せよ。形成りし、数多の剣群、我が呪い、我が力。築かれし、我が罪は今、此処に注がれる……」
その数え切れぬ剣が全て収束し、一振りの竜之償を精製する。
「なんという力、それをディアボロス如きが生み出すか!」
「我が魔力を付与した、呪詛の魔力光剣。互いに呪詛の剣を、扱う者同士。うってつけだろう」
獰猛な笑みを浮かべたガンドラが竜之償を横薙ぎに振るい、まるで鱗などないように軽々と胴を深く斬り裂いて血を噴き出させた。
「ドラゴンに近き力! されどまだ我が上回っておる!!」
猛るモルオルトが呪詛を籠めた爪を振るい反撃する。それに対してガンドラが竜之償を合わせ斬り結ぶ。互いの力の余波が辺りに吹き抜ける。
「この真のドラゴンたる我が、何故ディアボロス程度を殺せぬ!!!」
「お前と違って、此方に慢心する者は、一人として居ない。もしも後悔を、反省をするならば、死んだ後に、するがいい」
苛立つモルオルトの斬撃を受け止めたガンドラは下がらずに耐えた。
「もうローエングリンも綾音ちゃん達が討ち取ったからね。今君もローエングリンのもとに行かせてあげるよ? 大丈夫、じきにアーサー王もそこへと行くから!」
フォローしようと綾音が挑発しながら剣の雨を浴びせる。
「負けぬ! ドラゴンたる我が負けるなどありえぬ!!!」
認めないとモルオルトが爪で剣を弾き、被弾しながらも暴れ回る。
「ローエングリンも地獄で貴様を待っているぞ!」
刃の雨に紛れてリューロボロスがサーベルを突き入れ足の肉を削るように喰らう。
「地獄に堕ちるは貴様らの方だ!!!!」
負けじと命を燃やしてモルオルトが毒の瘴気ブレスで辺りを汚染した。
「瘴気で倒れる前に終わらせる! その毒で穢れた体ごと炎で浄化してやるよ!」
ルィツァーリが砲撃を頭に直撃させて燃え上がらせた。
「グォォオオオオオ!!!!!」
戦うほどに残留効果で力を増しているディアボロスの連続攻撃を受け、体勢を崩したモルオルトの動きが止まった。
「ここだ……畳みかけ、確実に仕留める。竜呪剣『剣災』・竜之償。呪詛と魔力、その全てを――豪速の剣矢に」
ガンドラは竜之償の形を変形させて投擲の構えを取る。
「我が全力の、投擲を以て、疾く失せよ。その心臓を穿ち、呪いを晴らす! 全ては世の、平和が為……!!」
大きく踏み込んで投げると、閃光のように飛んだ剣矢がモルオルトの胸を貫く――。
「グゥッ!! ガァアアッ! おのれ……盾だけでなく槍で完全武装できれば……貴様らなどに負けはしなかったものを……」
限界が来たモルオルトは口惜しそうに顔を歪め、大きくよろめき力を失って倒れ地面を揺らした。
「だが、我に勝ったからといって、ドラゴンという種に勝てるなどと思うな……円卓の騎士が、我らジェネラル級だけであると思わぬことだ……」
モルオルトはディアボロスに憎悪の籠もった視線を向け、目を見開いたまま息絶えた……。
「円卓の騎士の一体を討ち取った! この勢いでアーサーも倒そう!」
ルィツァーリの言葉に仲間達も頷き、円卓の騎士を討ってもまだ終わりではないと次なる戦いへ意識を向けた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【動物の友】がLV2になった!
【飛翔】がLV4になった!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV4になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2023年11月23日 |
| 宿敵 |
『蠱毒竜モルオルト』を撃破!
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