キャメロット城攻城戦<前編>

 ディアボロスは『キャメロット攻略作戦』を成功させ、断片の王『アーサー・ペンドラゴン』の本拠地である『キャメロット城』を守る絶対不可侵の結界を破りました。
 断片の王に迫る大チャンスですが、追い詰められつつあるドラゴン勢力は、結界の機能停止に対応してただちに動き出しています。
 新たな防衛態勢の構築を許さぬよう、短期間での攻城戦に勝利しなければ、キャメロットは再び難攻不落の状況に戻ってしまうでしょう。

 まずキャメロットにディアボロスが大挙して攻め込めば、高い戦略眼を持ち、勇敢で実力のあるアヴァタール級が真っ先に迎撃に出て来ます。
 このアヴァタール級を出来るだけ多く撃破する作戦を行います。
 本来ならば『多くのトループス級を指揮して、城を護る指揮官』であるべき、優秀なアヴァタール級を緒戦で数多く撃破できれば、キャメロット城内突入後の作戦が有利になることは間違いありません。

 作戦期限は、敵が混乱を抑えて組織的な対応が可能になるまでの短期間です。
 最低でも12体以上の敵指揮官を撃破(12シナリオ成功)する事で、キャメロット城内への突入作戦(<後編>へのチェイン)が可能になります。
 撃破した敵が多ければ多い程、その後の突入作戦の難易度が下がり、より多くの戦果を得やすくなるでしょう。

●作戦旅団での攻略提案について

 この作戦を成功させれば、続く攻城戦<後編>の期間中に月をまたぎます。
 攻城戦<後編>も続けて成功すれば、城内を捜索し、断片の王『アーサー・ペンドラゴン』に迫っていけるでしょう。
 さらに11月分の幻想竜域キングアーサーの攻略提案で、城内での作戦内容に関して有用な提案が支持を得れば、攻略作戦はさらなる成果を挙げられるはずです。

キャメロット城攻城戦~すべてを焼き尽くせ!(作者 ゆうきつかさ
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●幻想竜域キングアーサー
「キャメロット攻略作戦に参加したディアボロスの活躍で、キャメロット城を守護する不可侵の結界を解除する事に成功した。キャメロット城は、絶対不可侵の結界を失って混乱しているので、立ち直る隙を作らせずに、大軍で攻撃を開始して欲しい。この攻撃が、攻城戦の第一段階となるだろう。ディアボロスが大挙して攻め寄せても、混乱するトループス級を統率して部隊として出撃するのでは、防衛が間に合わない。この状況下で迎撃が可能なのは、高い指揮能力や戦略眼、或いは、厄介な野生の勘を持ち、自分のやるべき事を瞬時に理解し、命を賭けてその役目を果たそうとする『単騎のドラゴン』達となる。この単騎のドラゴン達は、敵の主力となる有力な指揮官であるので、可能な限り多くのドラゴンをここで討ち取って欲しい」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)がディアボロス達を集め、今回の依頼を説明した。

●アヤメからの依頼
「今回倒すべきは、『爆撃竜ガングラン卿』だ! 爆撃竜ガングラン卿は、飛翔しながら広範囲を炎で焼き尽くしていく焦土作戦を得意とする血気盛んなドラゴンで、性格は最悪ッ! このまま放っておけば、多くの村が焦土と化す事だろう。元々、コイツは罪のない人々を消し炭に変えて楽しんでいるようなヤツだったから、容赦をする必要もない。そう言った意味で、躊躇う事もないと思うから、スパッとやっつけちまってくれ!」
 そう言ってアヤメが、爆撃竜ガングラン卿の撃破を依頼した。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。【怪力無双】3LVまで併用可能。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【反撃アップ】LV1 / 【リザレクション】LV1

●マスターより

ゆうきつかさ
 今回の目的は、『爆撃竜ガングラン卿』の撃破です。
 爆撃竜ガングラン卿は、炎の攻撃を得意としており、体勢もあるため、その事を踏まえた上で、戦ってください。
 ここで敵側が、有力な指揮官を多く失えば、キャメロット城への突入が容易になるため、最低でも12体、可能ならばそれ以上のドラゴンを撃破し、攻城戦に備えてください。
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このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


峰谷・恵
「今のうちに一体でも多く指揮官やれるドラゴンは倒したいところ」

可能な限り連携を取る。アドリブOK。
敵を発見したら撃竜海戦装の対空砲撃による極光撃を叩き込んでこちらに注意を引き付ける。
敵の反撃は大きく跳び退きながらLUSTオーラシールドで防ぐ。爆発の衝撃と熱は魔闘気で緩和する。
その後は極光撃を叩き込んで敵の態勢を崩して味方が攻撃する機会を作り、味方の攻撃で敵の態勢が崩れたときは極光撃で追撃する。
最後は撃竜海戦装で撃つと見せかけ、まだ海戦装の砲照準を合わせている最中のタイミングでLUSTビームマシンガンでの極光撃を撃ち込む。

「防衛より蹂躙が好きそうな手合だ、これ以上外へ進行する前に墜とさせてもらう」
「結構倒せたと思うけど、他の調子はどうかな?」


ルウェリン・グウィンリウ
既に相当数のドラゴンが討ち取られている。
この勢いのまま、一気に敵へ致命打をくれてやろう。


地面への爆撃に対して、【飛翔】で空へ逃れ空中戦を挑もう。
火焔や熱波を盾で防ぎながら、火球を掻い潜りつつ相手の懐へ。

別に空を飛ぶのはお前らだけの専売特許じゃない。
その迷惑な炎、今止めてやる。

【カタフラクタリィ・カエレスティス】で、火球を浴びせられるより迅く飛翔突撃。
槍で貫いて、その鱗ごと穿ち抜いてやる。

初撃を成功させたら即離脱しつつ抜剣。
より上空を奪う形で追尾して、二撃、三撃目と重ねていこう。
逆にこちらが頭上を奪われたら爆撃に警戒して盾で防御を。

どうした、爆撃竜。たったひとりの復讐者も燃やせないとは、随分名前負けじゃないか。
やれるのは安全な空から、無抵抗の人たちを燃やすことだけか? 

そう挑発して冷静さを失わせつつ、狙いを引き付けて仲間の援護に繋げよう。

ツケを払う時が来たんだ。
お前らがその暴虐で奪ってきたもの、踏み躙ったものに対して。
今までやってきた事、すべてお前らに還してやる。


諷和・もこ
むむ、悪いドラゴンさんなんだよ
火はちゃんと正しく使わないとキケンが危ないからメッ!なんだよ!

お空を飛んで火球を吐いて攻撃するのなら
その火球が地上に着くまでに消しちゃえばいいんだよね!(フィジカル発想)
【神速反応】で火球とドラゴンさんの動きを見極めながら
攻撃を避けつつ自分の攻撃が当たる地点までダッシュで移動
まくらを力いっぱい振って、発生した衝撃波で消しちゃうんだよ!
ついでにドラゴンさんの首もスパーンなんだよ!

戦闘中は仲間と連携をとって、サポートできるように動くんだよ


●焦土の楽園
「出てこい、ディアボロス! みんな纏めて消し炭に変えてやるぜ! さあ、来い! 何処からでも、掛かって来い!」
 爆撃竜ガングラン卿が飛翔しながら、広範囲に炎のブレスを吐いて、まわりを一瞬にして焼き尽くした。
(何だかヤル気に満ち溢れているようだけど……。今のうちに一体でも多く指揮官やれるドラゴンは倒しておかないと……)
 そんな中、峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)が複雑な気持ちになりつつ、爆撃竜ガングラン卿の様子を窺った。
 爆撃竜ガングラン卿はディアボロスを捜しているらしく、視界に入るすべてのモノを炎に包んでいた。
「ボクは、ここだよ!」
 すぐさま、恵が物陰から飛び出し、撃竜海戦装ヴィントホーゼの対空砲撃による【極光撃(オーロラアタック)】で、森羅万象の気とマナを集めて取り込み、攻撃に乗せて強力な一撃を叩き込んだ。
「そ、そんなところにいたのか! さすがにクラッと来たぞ。一瞬、意識を持っていかれたからな。だが、オレ様を倒すには、ちと威力が足りん!」
 爆撃竜ガングラン卿がイラついた様子で、高速飛翔しながら巨大火球を連続で地面に向けて放ち、大爆発を引き起こして、燃え盛る炎を周囲に撒き散らした。
「……むむ、これは間違いなく悪いドラゴンさんなんだよ。火はちゃんと正しく使わないとキケンが危ないから『メッ!』なんだよ!」
 諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)が、爆撃竜ガングラン卿を叱りつけた。
「フフ、フハハハハッ! 面白い! だったら、お仕置きしてもらおうかっ!」
 爆撃竜ガングラン卿が、高笑いを響かせた。
「随分と余裕だな。……とは言え、既に相当数のドラゴンが討ち取られている。この勢いのまま、一気に敵へ致命打をくれてやろう」
 ルウェリン・グウィンリウ(ドラコナリウス・g02040)が素早く飛翔し、爆撃竜ガングラン卿に空中戦を挑んだ。
「だから、どうしたァ! このまま塵と化すがイイッ!」
 爆撃竜ガングラン卿が高速で飛翔しながら、巨大火球を連続で吐き出した。
「別に空を飛ぶのは、お前らだけの専売特許じゃない。その迷惑な炎、今止めてやる」
 それに合わせて、ルウェリンが飛翔しながら、スクトゥム・バタシー(楕円形の大盾)を構え、一気に間合いを詰めていった。
「ハハハッ! 威勢だけなら、オレ様以上だなァ!」
 爆撃竜ガングラン卿が高笑いを響かせながら、ディアボロス達を見下ろした。
「その割には、たったひとりの復讐者も燃やせないとは、随分名前負けじゃないか。やれるのは安全な空から、無抵抗の人たちを燃やす事だけか?」
 そんな中、ルウェリンが【カタフラクタリィ・カエレスティス】を発動させ、光輝く甲冑を纏いながら翼を羽ばたかせ、竜の魔力を放出して、爆撃竜ガングラン卿に飛翔突撃を行い、メナウリオン(大型の槍)で貫いた。
「ば、馬鹿にするなっ! 何故、こんな事に……。運命がオレ様の未来を消し飛ばそうとしているのか!? あ、あり得ない! そんな事……あってはならない事だッ!」
 その一撃を喰らった爆撃竜ガングラン卿が両目を血走らせ、半ばヤケになりつつ巨大火球を吐き出した。
「そうやって、お空からで火球を吐いて攻撃するのなら、その火球が地上に着くまでに消しちゃえばいいんだよね!」
 もこがフィジカル発想で神速反応した後、爆撃竜ガングラン卿の動きを見極め、ダッシュで攻撃を避けていき、まくらを力いっぱい振って、巨大火球を弾き返した。
「ぐおっ! ば、馬鹿なっ! オレ様の火球を弾き返した……だと!? 馬鹿なっ! 本当に運命がオレ様を排除しようとしているのか!?」
 爆撃竜ガングラン卿が殺気立った様子で、再び巨大火球を吐き出した。
「……!」
 即座に、恵が大きく跳び退き、LUSTオーラシールドを構えた。
 それと同時に、爆発の衝撃と熱が、恵に襲い掛かった。
「これ以上、外に進行するなら、墜とさせてもらう」
 それを魔闘気で緩和した後、恵撃竜海戦装ヴィントホーゼで撃つ素振りを見せた。
「……おっと!」
 爆撃竜ガングラン卿が、警戒した様子で身を護った。
「流石に、死にたくはないようだね?」
 それに合わせて、恵がLUSTビームマシンガンを構え、【極光撃(オーロラアタック)
】を発動させた。
「あ、当たり前だ! オレ様には、まだやるべき事がある。お前の相手をしている暇など無い!」
 爆撃竜ガングラン卿がイラついた様子で、ケモノの如く吠えた。
「……諦めろ。ツケを払う時が来たんだ。お前らが、その暴虐で奪ってきたもの、踏み躙ったものに対して、な!」
 それに合わせて、ルウェリンが上空を奪う形で追尾して、二撃、三撃目と重ね、爆撃竜ガングラン卿を追い詰めていった。
「グ、グルルゥ! お前達の存在は、我々にとって、害だ! 故に、ここで消し炭に変えるッ!」
 その事に危機感を覚えた爆撃竜ガングラン卿が激しく唸り声を響かせ、巨大火球を吐き出した。
「これでドラゴンさんの首も、スパーンなんだよ!」
 すぐさま、もこが【まくらをブンブン(フウアツデマップタツ)】を発動させ、まくらを高速でフルスイングすることにより発生した風圧で鋭い刃を生み出し、再び巨大火球を真っ二つに切り裂いた。
「ば、馬鹿なッ!」
 その巻き添えを喰らった爆撃竜ガングラン卿が口をパクパクさせ、落下していく身体を見下ろす余裕もなく息絶えるのだった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2023年10月22日