降り注ぐ脅威(作者 秋月きり)
#蹂躙戦記イスカンダル
#ディアボロス東方遠征~スサへ
#スサ
#ミウ・ウル
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「バビロンとの連絡が取れなくなっただぁ?」
改竄世界史蹂躙戦記イスカンダル内のとある村落。部下であるトループス級ディアドコイ『ゴブリン爆撃兵』の報告を聞いたアヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』はふむ、と考え込む。
言う間でもなく、バビロンは蹂躙戦記イスカンダルの東西を繋ぐ重要拠点であり、有数の巨大都市だ。其処と連絡が途絶えたなど、『何かがあったに違いない』と子供でも分かる話である。
何れ、その『何か』が自分たちの耳に届くかもしれない。
だが、このウルフシャは其処まで楽観的な個体では無かった。
「よし。ならばバビロンを見に行こうぜ。なんか起きているなら……俺達の手で掻き回してしまおうぜ」
どちらかと言えば、刹那的、享楽的な男だ。
故に部下を引き連れ、旅立つ。その先に待ち受けているディアボロスのことは露知らず、だが、功名心と警戒心は高い彼はにぃっと心強い笑みを零していた。
《七曜の戦》を乗り越え、最終人類史に多くの大地を奪還する事に成功した。
これは、とても大きな勝利であった。これほど迄に大きな成果を出した勢力は、そう多くはないだろう。大・勝・利! と言う奴である。
だが、ディアボロスの戦いはまだ終わっていない。再び、改竄世界史に分割されたこの世界で、虐げられる人々を救い、大地を強奪した歴史侵略者達に復讐を果たすのだ。
いけ、ディアボロス! 世界がキミ達を待っている!
「そんなわけで、《七曜の戦》の後、各ディヴィジョンの状況は大きく変化しています。ここからは、その状況に合わせた作戦を展開していくことになりますので、気を引き締め、頑張って下さい」
大丈夫です。皆様なら出来ます! と太鼓判を押す少女の名はシルシュ・エヌマエリシュ(ドラゴニアンのガジェッティア・g03182)。パラドクストレインを背景としている事からも、彼女が時先案内人の一人だとは優に判る立ち位置をしていた。
そんな彼女がタブレットで指し示すのは中東地域。即ち、改竄世界史蹂躙戦記イスカンダルであった。
「皆様がバビロンを奪還した事で、蹂躙戦記イスカンダルは大きく混乱しています」
まあ、重要都市が突然海に変わったのだ。混乱もするだろう。
其れは兎も角、とシルシュは言葉を句切る。此度、焦点を当てるのはそのバビロン攻略中であったミウ・ウルについて、である。
「ミウ・ウルは、当初の作戦通り、断片の王がいると思われるインド方面を目指して移動を再開する運びとなっています」
まずは『スサ』へ向かい、アケメネス朝ペルシャの首都であった『ペルセポリス』に向かうルートでの探索を行う予定だ。
「『スサ』までの道のりは比較的安全だった筈なのですが……バビロンの異変を知った亜人立ちの動きが活発になっているようです」
警戒を怠らないようにして欲しい、と彼女は気難しい顔を形成する。
「巨大砂上船である『ミウ・ウル』は、広大な蹂躙戦記イスカンダルを探索するのに不可欠なクロノオブジェクトです」
だが、此度、それが敵に発見された処から始まってしまう。
「敵はトループス級ディアドコイ『ゴブリン爆撃兵』とアヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』です。――所謂、ホットスタートと言う奴ですね」
微妙にメタい発言だった。
まあ、ともあれ、とシルシュは言葉を続ける。発見された物は仕方ない。ならば、敵を倒すのみだ。
「降り注ぐ爆弾にどう対処するか。遠距離からの狙撃をどう対処するか、ですね。ミウ・ウルは巨大なため、もし狙われましたら全ての攻撃を防ぎきるのは不可能です。それこそ、強運を味方にするとか、敢えて囮になるとかすれば話は変わると思いますが……」
或いは数人がかりの人海戦術、と言う手段もあるだろうか。ともあれ、敵の攻撃がミウ・ウルに到達しないよう、急ぎ対処する必要があるだろう。
「ともあれ、この戦いを制すれば、『スサ』までの道のりが拓けます。『スサ』まで移動する事が出来れば、ペルセポリスの状況や、断片の王であるイスカンダル大王の動きなども、ある程度判ってくるやもしれません」
バビロン奪還により、蹂躙戦記イスカンダルが混乱している今、『スサ』に到着すればよりよい結果を生む事が出来るかもしれない。
「皆様の御武運、お祈りしています」
少女は祈り、パラドクストレインへと復讐者達を送り出す。
現在の勝機を生かすため、頑張って欲しい。時先案内人の期待は、紫色の視線として注がれていた。
涼しげな風が吹き、草木を揺らしている。強い日差しは健在だったけど、それでも人々は強く生きている。
「……?」
亜人に怯え隠れるように暮らす彼らを集落を、一陣の暴風が掠めては流れていった。
暴風の名は、ディアドコイ。手製のハングライダーで飛ぶ彼奴らは、そんな一般人に目もくれず、ただ、真っ直ぐに西へと向かっていく。
「兄貴ぃ! こっちに変なのがあるみたいですぜ!」
「よぉし。良く判らない物はぶっ壊すぞ。野郎共!」
そんなけたたましい声が、彼らの安息を斬り裂くように響き渡っていた。
リプレイ
ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
事前準備ができないレベルまで予知できなくなってきたってことは、実力差が開きつつあるのカナ?なんにせよ、まずは切り抜けないとネ。
ウルフシャはソラに任せて、ゴブリンの相手をするヨ。フライトドローンにのって上空で戦おウ。大量召喚した操作できないフライトドローンも、ミウ・ウルへ降り注ぐ爆弾の盾、兼、囮になるはずサ。
カラス型ドローンに気体燃料搭載。敵も空中に居るなら、フライトドローンを目隠しにしつつ隙間から飛び出させて不意打ちしたり、死角になる上からの攻撃を仕掛けるヨ。火炎壺なら火をつけた瞬間に延焼して、撹乱にもなるはずサ。対応されたらカラス型ドローンの機体内で着火して爆破攻撃するヨ。
地上へ落ちた火炎壺は、消火剤を積んだドローンで適度に消火するヨ。ミウ・ウルを巻き込まないよう戦いたいケド、広範囲を消火しよウ。防衛対象だと気づかれて、逆手に取られたら困るからネ。ソラが炎に巻かれないようにも気を付けないとネ。
八蘇上・瀬理
【人柄】マイペースな姉気質の関西弁鬼人
【心構え】面倒くさがりだが、仕事となるとスイッチが入る
※味方との協力、絡み大歓迎
作戦開始やね。あっちの大将首は味方に任して、うちは周囲の雑魚敵から散らそか。味方のパラドクスが有用ならしっかり借りるとして、一体でも多くの敵を雷弾で撃墜することに専念するわ。自分の被弾よか敵撃墜を重視すんで。
投擲と自由落下の火炎壺と電磁誘導弾、どっちが早いかは試すまでもないわ。相手への致命傷は気にせんでええ。とにかく掠らせでもすれば勝手に落ちてこっちが有利になる。数が多いから当てる的に困らんな(くつくつと好戦的に嗤う)
散開して囲め?あっはははは!甘いわ三下が!そんなもんでうちを止められると思うな。舐めたらそっちが火傷じゃ済まんで!
とにかく大口で目立って煽り散らして暴れたる。キレてこっちに向かって来るんなら都合がええ。その方が味方の消火活動やミウへの被害軽減行動も邪魔されん。結果ミウの損害も減るっちゅうわけや。
さぁ、さぁさぁさぁ!敵が怯えるぐらい暴れよかぁ!
派手な爆風が沸き立ち、その都度、巨大砂上船『ミウ・ウル』から悲鳴の様な破砕音が響き渡る。
流石にトループス級ディアドコイ『ゴブリン爆撃兵』お手製の火炎壺による一発二発程度で破壊の憂き目を見ることはなかったが、それでも、これが続けばどうなる事やら。
「うん。残念ながら致し方ないネ」
それらを見送りながら、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は嘆息する。
彼とて、ゴブリン爆撃兵の強襲に対し、指を咥えて見守っていた訳では無い。彼奴らへの囮に、或いは爆撃の盾にするべく【フライトドローン】を放っていた。
だが、【フライトドローン】で喚べるドローンの数に対し、ミウ・ウルは大きく、そしてゴブリン爆撃兵の数は多かった。数体のドローン達が身体を張ってミウ・ウルを守ったが、それまでだったのだ。
(「残留効果でパラドクスを防ぎきる事は不可能だと思っていたけどネ」)
後は、アヴァタール級ディアドコイの弓矢がミウ・ウルに届かない事を祈るだけ。其方は弟に任せた。ならば、後は――。
「言ってる場合ちゃうやろ!」
すぱーんと小気味よいくらいに八蘇上・瀬理(鬼道漫遊奇譚・g08818)の突っ込みが入る。
いやまぁ、彼女の言いたいことは理解している。理解しているが、まあ、うん。致し方ない。
「ともかく、今、出来る事は一つだけだネ。一体でも多くゴブリン爆撃兵を減らすヨ」
「ああ、せやな。誰に喧嘩売ったかは判らせんとあかんわな」
仕事モードに入ったのだろう。姉御的な迫力をその身に宿しながら、瀬理がざらりと笑う。其れは何処か肉食獣を彷彿させる笑みで、ラウムは刹那の同情をゴブリン爆撃兵達に浮かべるのであった。
「――穿ち灼け」
鬼人の指先から、超電荷を付加された弾丸が飛び出しては、ゴブリン爆撃兵を貫き、撃ち落としていく。
これぞ瀬理の真骨頂。彼女の有するパラドクス《雷弾》の効果であった。尚、指を伸ばし、親指を立てて目測を図るのは彼女の趣味だ。そうしなくとも電磁加速砲と化した身体から弾丸を飛ばすことは可能だが、それでも、指先で構え、撃ち貫く事には意味がある。
パラドクスは怒りをエネルギーに、復讐者達の想いを叩き付ける技だ。ならば、詠唱や諸動作が無意味な筈が無かった。
「換装完了。さァ、行っておいデ」
そんな彼女を横目で捉えながら、ラウムもカラス型のドローンを射出。ゴブリン爆撃兵へ吶喊させ、その数を減らしていく。空中で爆破四散した薬液はそのままゴブリン爆撃兵達の肉体を灼き、鋭い悲鳴を蹂躙戦記イスカンダルの空に木霊させていた。
「投擲と自由落下の火炎壺、対する波電磁誘導弾やドローン群や! どっちが早いかは試すまでもないわ」
「まあ、時折混じる弓矢はちょっと気になるけどネ」
好戦的な瀬理の笑みに、ラウムの冷静な指摘が混じる。だが、その矢もまた、数を大きく減じ始めていた。おそらく、弟が上手く接触してくれているのだろう。
(「さて、どうしよウ? ミウ・ウルを守りたいけど、防衛対象だと気付かれて、逆手に取られても困るからネ」)
流石に自身等を狙撃する復讐者を無視出来なくなったのか。ゴブリン爆撃兵の多くはラウムや瀬理に向かい、爆撃や火炎瓶投下を繰り出し始めている。だが、数体ほど未だ、ミウ・ウルに固執する者がいることも事実だ。この辺り、連携の取れていない証しでもあるのだが、今はそれが忌ま忌ましい気もするから不思議だ。
「はん! 甘いわ三下が! そんなんでウチらを止められると思うなや? 舐めたらそっちが火傷じゃ済まんで!」
瀬理の大口に釣られた数体が彼女へと殺到。上空からの投下は彼女を傷つけ、しかし、同時に放たれた弾丸はゴブリン爆撃兵達を地獄に墜としていく――即ち、その脳天を穿ち、地表へと叩き付けていった。
「こっちもだヨ。残念だったネ。キミ達の大将は僕らの別働隊が倒しに言っていル。ここで無様に倒れると良いヨ」
そんな瀬理に倣うラウムもまた、ゴブリン爆撃兵達をごっそりと梳って行く。
代わりに受けた火傷は痛むが、まあ、これも致し方ない。この戦いを無傷で切り抜けられる等と、毛頭にすら思っていなかった。
「さあさあさあ。脅えてガタガタ震ぇえ。大暴れしたるからな!」
「まあ、ディアドコイとディアボロスが対峙しタ。それだけで戦う理由は充分だよネ」
両者のにやりとした笑みに、そしてパラドクスによる攻撃に圧され、梳られながら、しかし、ゴブリン爆撃兵達の爆撃は空を、大地を、そして彼ら二人とミウ・ウルを焦がしていった――。
善戦🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
ミウ・ウルは重要な拠点で移動手段だ。意図的に狙われてるわけじゃなさそうだが、簡単に壊させはしねぇよ。
ゴブリンの足止めは兄貴に任せて、ウルフシャを相手取ろう。
「ディアボロスのソラス・マルファスだ。お前らの隙にはさせないぜ!」
功名心に駆られるなら、俺は丁度良い獲物だろう。
ミウ・ウルは巻き込まねぇよう距離だけ取るが、敵への攻撃に集中するぜ。気を取られて戦える相手じゃねぇだろうしな。飛翔で空中戦を仕掛けよう。
空輝石で突風を起こして敵の体勢を崩し、すれ違いざまに呪詛を纏った大剣で斬りつける。そのまま抜けて距離を取りつつ、空輝石で上昇気流を作って砂を巻き上げ目くらましにするぜ。飛んできた攻撃は大剣の腹で受けて致命傷を避ける。
一度体勢を立て直したら、再び大剣で攻撃しよう。フライトドローンが使えるなら足場や盾として活用するぜ。簡単には倒せねぇだろうからな。敵の目を引き付けつつ、継戦することを優先しよう。
ミウ・ウルへの襲撃を彼方に、一人の男による宣言が響き渡った。
「ディアボロスのソラス・マルファスだ。お前らの好きにはさせないぜ!」
ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)の上げたそれに、アヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』は「へぇ」と感心めいた笑みを浮かべる。
「ディアボロスが出張ってきたって事は、そうか。あの良く判らない物はお前達の持ち物か」
「まあ、そういう反応になるだろうな」
大剣を抜き、正眼に身構える。
敵もまた、心得たものであった。先程までミウ・ウルへと放っていた弓矢を止めると、弓に矢を番えた体勢のまま、ソラスと対峙する。
「もしかして、バビロンもお前達の仕業か?」
「さあな?」
ウルフシャの問いに答える義理は無い。
故に、ソラスの返答は単純であった。
己が起こした突風に乗り、空を駆ける。刹那、薙がれたのは彼の大剣で、その最中にウルフシャの身体があった。
ガキリと弓が大剣を噛み、激しい衝突音を響かせる。斬撃は届かずとも、その衝撃波はウルフシャの身体を裂き、血を迸らせた。所謂カマイタチ現象に顔を顰めた彼は、渾身の膂力を以て弓を振るい、ソラスの身体を自身から引き剥がす。
翼を広げ、大空へと舞った彼が行ったのは、神速とも呼べる速度で番え、矢の一撃を放とうと弓を引く。
「――なっ?!」
瞬間、その表情に浮かんだのは驚愕だった。
突如空中に出現した足場を蹴り、ソラスが接近して来たのだ。それが残留効果【フライトドローン】の群れである事を認識したのは、彼が正にウルフシャへと肉薄したその瞬間であった。
「舞い上がれ、谷風!」
大剣の一撃が袈裟斬りに振るわれ、ウルフシャの身体を斬り裂く。
咄嗟に放った矢の一撃はソラスの肩を抉り、地へと深く突き刺さった物の、しかし、己に刻まれた剣戟と己が与えた傷、どちらが深いかはウルフシャにとっても明らかであった。
「痛ぇな、おい!」
翼を広げ、睨みを利かせる。その凄みに、しかし、ソラスは同じ圧を携え、はんと鼻で笑い飛ばす。
「この程度で終わるなんか、思ってないだろう? 続けようぜ、天弓のウルフシャ?」
「ほざけ! 貴様ら如き負け犬が、単独で俺に勝てるとでも思っているのか!」
挑発に返ってきたのは、雄々しき咆哮。
確かにこの瞬間、彼奴を討てばミウ・ウルへの攻撃は止まり、全てを勝利の形で修めることは可能。だが、流石に対峙する彼奴はアヴァタール級。この数撃で墜ちる筈も無かった。
(「だが、時間の問題だ」)
ゴブリン爆撃兵を討てば、信頼する兄が合流する。或いは仲間の誰かが合流してくれるかも知れない。
それを信じ、今は愚直に刃を振るうのみ。
それこそが、ソラスの戦いであった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
八蘇上・瀬理
【人柄】マイペースな姉気質の関西弁鬼人
【心構え】面倒くさがりだが、仕事となるとスイッチが入る
※味方との協力、絡み大歓迎
んー…戦局を見るに、ちっとまずいな。敵の連携とれとらんから逆に挑発が行き渡らん。どうしても敵の目線を集めきれん。
なら、こっからは逆転の発想やね。敵が来んならこっちから行くわ。考えるんはスピード勝負。雷斬りで手数を増やして、斬っては移動して手あたり次第灼き斬ってくで。
さっきまでが限界やと思たか?ここからが本当の地獄やで。
刹那の間に絶命せえ。生き残るのは許さへん。須らく皆━━━━灼き斬ったる
紫電の斬撃、雨あられや。うち自身もミウの甲板をガンガン動き回って接敵回数を増やしてくで。辻斬りに近いな。斬られても甲板狙い続けるんならあっぱれなもんやけど、普通は斬ったうちを狙てくるやろ。
さって。これでどこまで数が減らせるか……あ、味方がええ感じに敵の数減らせそうな動きしとったらそっちの支援優先するからな。仕事の完遂優先。それがプロや。
ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
そろそろソラもミウ・ウルも心配ダ。可能なら味方と手分けして、残りを確実に仕留めてしまおウ。防衛狙いはバレていそうだから、ミウ・ウルの近くかつ巻き込まない場所に居よウ。
ミウ・ウルを狙っている敵を優先して、パラドクスで心臓を空気に変換して倒すヨ。視線が媒介だから移動する必要もナイ。反撃はナノマシンを盾状にして防グ。今回は防御よりも攻撃優先だからネ、目がやられなければオッケーサ。
フライトドローンも呼んで、さっきと同じように盾にしておこウ。同時に動かせるのは1機でも、配置を工夫しておけば無いよりは十分ましデショ。修復不能な中核部分を優先して、護れるように動かすヨ。ドローンが間に合わなくて、距離的に有効そうならボク自身を盾にして被害を防ごウ。
「んー。戦局を見るに、ちっとまずいな」
激しくなるトループス級ディアドコイ『ゴブリン爆撃兵』達の爆撃に、むむむと八蘇上・瀬理(鬼道漫遊奇譚・g08818)は眉根を寄せる。
トループス級の数は多く、復讐者達の数は少ない。少数精鋭と言っても過言ではない。先程からラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)がドローンを飛ばし、爆撃に対する盾にしているが、しかし、それは焼け石に水状態であった。
(「でも、ウチらの攻撃でトループス級も大きく数を減じている訳やしな」)
ならば、大事になる前に敵を壊滅させ、そこからゆっくりミウ・ウルの修理に掛かろう。守護から修復へ思考をシフトさせた瀬理は、ハンと不敵な笑みを零した。
「――灼き斬ったる」
発想を逆転しろ、と内心へ檄を飛ばす。彼奴らが挑発に乗らないならば、逆に挑発しなければいい。ただ、挑発の間もなく、叩き落としていく。よし。それでいこう。
「刹那の間に絶命せえ。生き残るのは許さへん。須く、皆に地獄見せたる」
焦げたミウ・ウルの装甲を蹴って飛び上がり、近くのゴブリン爆撃兵に電撃を浴びせる。そのハンググライダーを足掛かりに、更なる跳躍を果たした彼女は、そのまま、群がりつつあるゴブリン達を着きってはにやりとした笑みを零していた。
「そうだネ。同感だネ」
ラウムも瀬理に続き、ミウ・ウルから空へ飛ぶと、解析したゴブリンの肉体を変換しながら、ダメージを与えていく。鋭い悲鳴が零れ、血肉が改竄世界史蹂躙戦記イスカンダルの空へと舞っていった。
「もう、防衛狙いはバレていそうだから、それ以上は気にしないヨ」
「ギャッギャッ!」
開き直った復讐者ほど、クロノヴェーダに仇なす者は無い。
まして、二人とも第一線を張るほどの戦士だ。ならば、唸り、爆撃を、或いは火炎壺をばら撒くただのトループス級に、抗う術などある筈もなかった。
紫電が走る。電撃はゴブリン爆撃兵達を焼き切るだけでは無く、斬撃としても彼らを撃ち落としていく。斬撃から逃れたゴブリン爆撃兵も、ハンググライダーを灼かれ、或いは斬り裂かれ、哀れにも大地へと真っ逆さまに落ちていく。
ドローンが疾駆し、それを足場に復讐者が駆ける。物質変換の魔力はゴブリン爆撃兵の肉体を貫き、その一部を強制的に別の物へと置き換え、損傷を押し広げていく。
空を覆う程だった黒い影は、次第にその数を減らしていく。
それに比例し、ミウ・ウルへの攻撃の手もまた、減っていった。
「いやー。最終的にはボク自身を盾にしなきゃ、と思ったけド、そんな事、なかったネ」
「ま、仕事完遂し、自身も被害を受けない。それがプロや。――元より、初志貫徹出来へん亜人なんかとは比べモンにならんわ」
自身が攻撃を見舞われ、反撃に転じたゴブリン爆撃兵を指しての台詞だろう。
瀬理の言葉に、ラウムはふふッと柔らかく笑む。
「ま、コレで終わりだネ。あとはソラが向かったアヴァタール級だけだけド……この分だと、援護に行った方が良いかも、だネ」
守り切ったミウ・ウルの看板に戻りながら、はるか彼方を見詰め、目を細めていた。
斯くして、復讐者達の活躍により、ミウ・ウルは守り切れた。
残すは、この強襲を果たした敵の首魁――アヴァタール級亜人『天弓のウルフシャ』を討つのみであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
引き続き囮を兼ねてウルフシャと戦うぜ。相手が敢えてミウ・ウルを攻撃しようとしない限りは、真正面から斬り合うとしよう。
飛翔で接近して、呪詛を纏った大剣で斬りかかる。フェイントを織り交ぜてこちらの攻撃に集中するよう立ち回りつつ、敵の頭上へ回り込むよう意識しよう。上手く頭上を取れたら、大剣を振り下ろすと共に下降気流を起こし、地面に叩きつけてやる。もし砂が巻き上がったら、完全視界で視界を確保するぜ。
もしウルフシャが俺に隙を作らせるためにミウ・ウルを狙うようなら、傷が痛むふりをして敢えて隙を晒し俺を攻撃するよう誘導する。もしそのままミウ・ウルに攻撃するなら……まぁ兄貴が何とかするだろう。無茶はお互い様、気遣うのは防衛が終わってからだ。
そして、当のアヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』は、次第に追い詰められていた。
それを為したのは、先程より彼と斬り結ぶ復讐者、ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)であった。
「ちっ。ゴブリン共は何してやがる!」
視線を向ければ、ソラスの背後に広がる巨大なクロノ・オブジェクト――巨大砂上船『ミウ・ウル』は健在だ。確かに巨大さはあるが、あれはただのクロノ・オブジェクト。神代の遺物と言う訳でも無かろう。ゴブリン爆撃兵達が破壊出来ない筈も無い。
だが、それが為されていない。むしろ、それを行うゴブリン爆撃兵達の姿を視認出来なかった。先程まで聞こえていた爆音も、最早、ウルフシャの耳朶を打つことは無かった。
これは即ち――。
「兄貴達が上手くやったみたいだな」
ククッと笑い、ソラスが再び大剣を構える。
呪詛によって染まったそれは、見ようによっては天使の外観なソラスに相応しく無いように思え、しかし、その禍々しさこそが天使としてあるべき姿、とも主張しているようにも思えた。
「部下を助けに行くかい? いや、もう間に合わねぇな。じゃあ、アレをぶっ壊そうと射撃するかい? その間、俺は好きに殴らせて貰うがな」
「歌うな! ディアボロス如きが!」
咆哮と共に飛翔したウルフシャは、天空を背景にソラスへと弓を射る。放つ動作は一つにも関わらず、放たれた矢は無数。それらがソラスの周囲に突き刺さり、大地を割り、隆起したそれは高波の如く彼を呑もうと襲い来る。
だが、ソラスもまた、手を拱いてその結果を待つ筈も無かった。
残留効果【飛翔】を纏った彼は、矢が地面に到達すると同時に跳躍。一直線へとウルフシャへ肉薄する。
小細工一つ無しで敵を屠る。それがソラスの戦術――選択だった。
「地に落ちろ! 天狗風!」
唐竹割りに振り下ろされた大剣が狙うは、ウルフシャの脳天。それを弓で受け止めたウルフシャは、しかし、くふりと深い呼気を零していた。
悲鳴を上げたのは、彼の身体ではない。その強靱な肉体は、ソラスの一刀を全て受け止めきっていた。
だが、身体を支える羽根は、その限りでは無かったようだ。
まして、その羽根にソラスの起こした下降気流が纏わり付くのであれば、結果の予測は容易な物であった。
「ガッ?!」
羽根はぐしゃりと潰れ、ウルフシャの身体を支えていた浮力はその力を失う。
剣戟が起こした剣風――即ち、ソラスの下降気流はウルフシャの身体を捉え、大地へと導いて行く。墜落、と言う形で。
激しい衝突音が、ソラスの足下で響き渡っていた。
「――とは言え、まだ健在なんだろう? クロノヴェーダ。……俺に不意打ちは効かんぞ? 出てきて決着を付けようぜ?」
もうもうと立つ砂煙を【完全視界】で制しながら、ソラスはにやりと笑う。
大きく窪んだ大地から立ち上がったウルフシャは、ぺっと口腔に堪った血を吐き捨てると、鷹の如き睨眼を彼へと向けていた。
「調子に乗るなよ?」
折れた羽根を修復しながら、冷静さを取り戻した表情でそれだけを紡ぐ。
――その決戦の時は、最早目前にまで迫っていた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
八蘇上・瀬理
【人柄】マイペースな姉気質の関西弁鬼人
【心情】空飛ぶ敵を落とすなら、まず翼部位狙いやんな?
※味方との協力、絡み大歓迎
ありゃ、もう一息やねー。手伝い要らんかった?ま、うちらが来たから勝率が100%から200%に上がったで。さー仕上げに入ろか。
ん、敵の様子は…結構ダメージ入っとるね。そしたら、確実に行こか。
引き続きソラスさんには前衛でガチってもらうとして、うちは、いつもの嫌がらせ行っとこかな(悪い顔で嗤う)
敵が、今まさに反撃!っちゅうタイミングで蓮嘗めで爆破。こっちの味方からの攻撃を避けよう!としたその先で爆破。舐めるな!と息巻いたその台詞に被せるように爆破。キレ散らかすのも構わず爆破。間合いを外し、攻撃の機会を潰し、息つく暇を与えず、味方の攻撃に合わせるようにチクチクチクチクダメージを積み上げてくで。これ、実際される側やとめっちゃ嫌なんよなぁ(くっくっくと嗤う)
卑怯?はい、最高の賛辞ありがとさん。
勝ちを拾うに全力出さんでプロ名乗れるかいアホ抜かせや。お疲れさん。
ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
「心配ねぇよ、もう一押しってところだ」兄貴に応えて、
「いや、助かる。百人力ってやつだ」瀬理に笑いかける。
言葉通り、押し切るつもりで戦うぜ。兄貴と連携し、飛翔を重ねて緩急をつけつつ、叩きのめすような一撃を当てたら即座に身を引く。瀬理の攻撃の間に体勢を立て直して再び攻撃だ。2人が危なそうならディフェンスしよう。お互い連戦だからな。
戦闘が終わったら兄貴から包帯と傷薬を受け取って、兄貴にはミウ・ウルを直してもらおう。戦闘が終わったなら放っておけば治るだろうが、兄貴の過保護には困ったものだな。
自分の治療が終わったらミウ・ウルの修復を手伝うぜ。キッチリ終わらせて、帰ってゆっくり休むとしようぜ。
ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
「ソラ、大丈夫?」
今は治療してる時間は無いからネ、もう少しだけ我慢してテ。
後衛は瀬理に任せて、今回はボクも前衛。大事なソラを傷つけたアイツは一発と言わず殴らないと気が済まないヨ。ソラや瀬理が危なければディフェンスしよウ。これ以上、目の前で傷つけさせないサ。
ソラと連携して空中戦。フライトドローンを足場にして接近、死角からイバラの冠を当てない程度に飛ばして攪乱するヨ。隙が出来たら一気に加速してパラドクスでぶん殴るヨ。
攻撃したら即座に離れて体勢を立て直そウ。ソラと入れ替わりで攻撃しつつ、瀬理の追撃があれば安心だネ。フライトドローンの足場に一度着地して、再度攻撃に移るヨ。
戦闘が終わったらソラの治療を……仕方ないネ、分かったヨ。
時間の許す限りミウ・ウルの修復するヨ。手持ちの薬品に接着剤やパテもあるから、修復加速も使ってできるだけ直しておこウ。
アヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』、そして、ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)。
対峙する二者に、更に声が掛けられる。
「ソラ、大丈夫?」
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)であった。やっほーとの快活な声と共に、彼の背後から八蘇上・瀬理(鬼道漫遊奇譚・g08818)もまた、出現する。
「援軍……だと……?」
ぎりりと歯噛みするウルフシャ。対してソラスはにぃっと獣じみた笑みを浮かべた。
彼らが此処に現れた理由はただ一つだ。
「どうやらお前さんの部隊、壊滅したようだな?」
挑発じみた台詞に、帰ってきたのは睨眼、そして、咆哮だった。
「くそっ。ゴブリン共め! あの役立たず共がっ!」
「自分の部下を悪く言う物じゃないネ」
ラウムはクスリと笑い、再度、ソラスに問う。大丈夫かイ、と?
「心配ねぇよ、もう一押しってところだ」
笑うソラスは、しかし、その身の至る所に矢傷を負っている。満身創痍と言うほどでは無いが、彼が受けた損傷は、これまでの激戦を物語るようであった。
「そうやねー。もう一息……。んー。もしかして手伝い要らんかった?」
だが、ソラスも、そして復讐者達全てが百戦錬磨。己を弁えているだろうと、瀬理は笑う。
今し方辿り着いたばかりの彼女に、ウルフシャの能力は測ることしか出来ない。だが、アヴァタール級の名に相応しく、彼の能力が強力であることは理解出来た。
そして、それがミウ・ウルに到達しないようにソラスが押しとどめてくれた。その事象に感謝の思いが湧き上がってくる。
「いや、助かる。百人力って奴だ」
(「いやー。どうやろう? なんかソラスさん一人で押し切れた、って感じやけど」)
内心で賞賛しつつ、しかし、と瀬理は真顔に戻る。
ともあれ、三者は合流し、アヴァタール級ディアドコイ『天弓のウルフシャ』と対峙する事になった。ならば、彼を撃破し、この戦いを勝利で飾ろう。
その気概を感じ取ったのか、ラウムもまた、瀬理と同じ表情を象った後にふむ、と頷く。
「ま。大事なソラを傷つけたアイツは一発と言わず殴らないと気が済まないからネ」
「抜かせ! てめえら如きが束になっても、俺に敵うとか夢見てるんじゃねーよ!」
雄々しきウルフシャの咆哮が響き渡った。
「お前だけは許さない」
それは闘気であり、凍気であり、そして、黒色の衝撃だった。
フライトドローンを足場としたラウムの一撃は、まさしく電光石火。超加速から繰り出された拳の一撃はウルフシャの腹を貫き、その身体をくの字に曲げさせた。
「かはっ……」
踏鞴を踏み、しかし、踏みとどまったウルフシャは反撃にと矢を番える。
だが、その刹那。彼の目に飛び込んできたのは、対峙するラウム、ソラスの後方から指をパチリと鳴らす瀬理の姿であった。
「――爆ぜ散れ」
一瞬で炸裂した術式は、ウルフシャの指を弾き、番えた矢そのものを後方へと投げ出させる。第二第三と出現させた矢もまた、彼女の起こす爆発に巻き込まれ、破砕と共に消失していった。
「クソがっ!」
「おっと。悪態吐く暇なんぞ、ないで?」
爆発の一つ一つは小さく、ウルフシャにとっては然程大きな損傷ではない。だが、それが積み重なり、適度な瞬間――文字通り、瀬理にとっては最適で、ウルフシャにとっては最悪なそれ――に牙を剥く。それは瀬理曰く、チクチクダメージな嫌がらせであった。肉食獣を彷彿させる美貌に刻まれた悪い嗤いが、それを物語っていた。
「ふざけるな! ディアボロス! この卑怯者が!!」
叫びと共に、無理矢理手が引かれる。
パラドクスによって指が弾かれるならば、その指を更なる魔力で覆って強化。無理矢理射出した、と言う処だろうか。
常識外の無茶苦茶っぷりに苦笑した瀬理は、しかし、と笑う。
「卑怯? はい、最高の賛辞、ありがとさん。それと……卑怯ってのはこういうのやで?」
狙いも付けず放たれた矢は、それでも瀬理の肩を掠め、血を噴き出させる。だが、それだけだ。致命傷に届かなければ、この程度に怯む彼女ではない。
そして、そもそも、彼女の狙いは嫌がらせだ。
本命は別にある。
「舞い上がれ、谷風!」
「これ以上、目の前で傷つけさせないサ」
振り上げられたのは、ソラスによる斬撃。そして、其処に重なるは、ラウムの拳だった。
流石は兄弟。ピタリと重なる双撃をその身に受け、ウルフシャの身体は紙切れの如く、吹き飛んでいく。弦は千切れ、血肉は弾け、氷嵐の如き攻撃が彼の身体を覆っていた。
「――ち、く、しょうが……」
その悪態が、ウルフシャの末路であった。
血を吐き、翼折れ、その場にどぅっと倒れ伏す。最期まで輝く鷹の目は、そして、伸びる震える手は、終焉に何を掴もうとしたのか。だが、その身体も瀬理の放つ爆風に呑まれ、消失していく。まるで、荼毘に付されたかの様な末路に、しかし、それを看取る者は何処にもいなかった。
「ソラ。治療を」
「ああ。いい。それよりミウ・ウルを。結構やられちったんだろ?」
ウルフシャの撃破が成り、いの一番に上がったラウムの声に、ソラスが苦笑で応える。包帯と傷薬は受け取る。だが、それよりも先にやることがあるだろう? と。
彼の言葉にラウムもまた、同じ表情を浮かべ、「そうだネ」とミウ・ウルの方へと向かっていく。どうやらソラスの意図は、須くお見通しのようであった。
「ええん? お兄さん、少し寂しそうやったけど?」
「ああ。いい。この程度の傷、舐めてりゃ治るしな。……まったく、兄貴の過保護には困ったものだな」
やれやれと肩を竦めるソラスに、瀬理はクスリと笑う。結構良いコンビと思うが、まあ、それはそれ。これはこれだろう。過保護が有り難いときもあれば、悩ましい時もある。その気持ちが判らないとは言えなかった。
「ほな。うちもミウ・ウルの修復、手伝ってこようかな。ソラスさんも適度に休んだら、こっち来な、で?」
「ああ、キッチリ終わらせて、帰ってゆっくり休むつもりだ。流石に疲れたからなぁ」
風のように走り去っていく瀬理の背に嘆息したソラスは、そして、空を仰ぐ。
天は高く、雲の影一つ無い。改竄世界史の中だと言うのに、気持ちよい程に空は晴れ渡っていた。
「ま、此度の脅威がもう降り注ぐ事は無いだろうな」
これからどうなるか判らないにせよ、当面の脅威は乗り切った。
その事に彼はただ、喜びの笑みを浮かべるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
【修復加速】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!