『死妖姫カーミラ』の食人儀式

 《七曜の戦》後、モスクワは、サンクトペテルブルクから移動してきた、ジェネラル級ヴァンパイアノーブル『死妖姫カーミラ』と、その取り巻きによって支配されたようです。
 更に、モスクワ中の若い美女達がクレムリンに連行され、カーミラの趣味の犠牲となり、食人儀式により、新たなノーブルヴァンパイアが生み出されようとしています。

 連れ去られた美女を救出し、食人儀式を阻止して、モスクワの人々を護ってください。

 モスクワでの食人儀式を阻止する事で、吸血ロマノフ王朝全土で食人儀式を行うというカーミラの目論見を潰すことが出来ます。


死妖姫カーミラ

……絶望の中で!(作者 ゆうきつかさ
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●吸血ロマノフ王朝
「ディアボロスなどに簡単に殺されるなど、ココツェフ伯爵も、存外役に立たないこと。やはり、人間を生かして使おうというのが甘いのですわ。まずは、このモスクワの人間全てを、ヴァンパイアノーブルを生み出す為の贄としましょう。さぁ、このモスクワで、食人儀式の大儀式を行いなさい。モスクワ中の美女を、捕らえ、儀式を行うのです」
 モスクワのクレムリンにやってきた死妖姫カーミラは、配下達を前にして命令を下した。
「フフ、それは楽しみ♪」
 その指示に従って吸血修道女が、モカクワの地で食人儀式を開始するのであった。

●アヤメの依頼
「《七曜の戦》を乗り越え、最終人類史に多くの大地を奪還する事に成功した。これは、とても大きな勝利なのは間違いない。だが、ディアボロスの戦いは、まだ終わっていない。再び、ディヴィジョンに分割された世界で、虐げられる一般人を救い、大地を強奪したクロノヴェーダに復讐を果たす必要がある。《七曜の戦》の直前に、モスクワで政治の中枢を担っていた、ココツェフ伯爵を討つ事に成功したのだが、《七曜の戦》後、サンクトペテルブルクからきた、ジェネラル級ヴァンパイアノーブル『死妖姫カーミラ』が、モスクワを制圧してしまったようだ。カーミラは、ココツェフ伯爵のような内政を全く行わず、大規模な食人儀式を実行し始めている。モスクワ中から見目の良い女性が攫われ、食人儀式の犠牲にさせられている状況だ。急ぎ、モスクワに潜入し、食人儀式を阻止し、忌まわしい儀式を行おうとしている、敵の撃破を行って欲しい」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)がディアボロス達を集め、今回の依頼を説明した。

●今回の目的
「まずは、死妖姫カーミラの配下が徘徊しているモスクワ市内に潜入し、食人儀式の情報を集めて欲しい。モスクワを徘徊する敵は、カーミラの命令で、食人儀式の贄となる美女を探しているから、できるだけ気づかれないように心がけて行動して欲しい。食人儀式が行われている場所などの情報を得る事が出来たら、その場所に踏み込んで、食人儀式を邪魔し、食人儀式を行おうとしている敵を撃破できれば、作戦は成功となる」
 アヤメの話では、繁華街や、酒場などが怪しいと言う話である。

●アヤメからの言葉
「死妖姫カーミラの派閥は、ラスプーチンから主導権を奪って、好き放題を始めているようだ……。ちなみに、死妖姫カーミラと、配下である血と薔薇の令嬢『カーミラ』は別物だから、ニセモノもしくは、影武者程度に思っておけば問題ない」
 そう言ってアヤメがディアボロス達に対して、食人儀式の阻止を依頼するのであった。

●美少女限定食人儀式
 吸血修道女によってさらわれた美少女達が、むりやり肉料理を食べさせられていた。
 その肉は、美少女達の家族だったモノだった。
 美少女達は、その事実を血と薔薇の令嬢『カーミラ』に告げられ、恐怖で逆らう事も出来ず、涙を流しながら口に運んでいた。
 そして、美少女達は絶望の中、ヴァンパイアノーブルに変貌していくのであった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【光学迷彩】
2
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【アイテムポケット】
1
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。

効果2

【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【アクティベイト】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【アヴォイド】LV2 / 【ダブル】LV1

●マスターより

ゆうきつかさ
 今回の依頼は、キャラクターらしく行動していただければ構いません。
 自分のキャラクターであれば、こういう行動をするだろう、という方向性で構いません。
75

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


レイラ・イグラーナ
討ち果たしたココツェフの代わりに、この吸血ロマノフ王朝で飢餓に苦しむ人民の皆様のご支援をするため、クレムリンの資料が必要でしたが……先手を打たれましたか。
これまでの戦いで力は削いできましたが……七曜の戦で首都サンクトペテルブルクに集う主力の力はまだ侮れませんね。

【モブオーラ】を使用し、モスクワの一般人に紛れ込みます。
食人儀式はその性質上、ヴァンパイアノーブルとされる方に加え、その方の大事な方々……主に家族をも浚う必要がございます。
いくら吸血貴族といえど、大々的に連れ去って大勢に目撃されると面倒でしょう。連れ去られた方のお住まいと食人儀式が行われる場所はそう離れていないはず。

まずは繁華街の食料品店で聞き込みをして、最近姿を見ない方、特に美しく年若い女性がいないかを聞きこみます。
浚われた方に目星をつけたなら、その方の住居に近い繁華街の中で食事も提供される宿を取り、拠点とします。

おそらくはこの近辺に食人儀式が行われている場所があるはず……ここを拠点に捜索いたしましょう。


レイ・ディース
必要だったとは言え私も同居人も伯爵を倒す為の準備を手伝い、モスクワを混乱させたから罪悪感が拭えない
せめてここで暴れてる猟奇趣味の変態吸血貴族を何とかして狙われた人達を助けなくちゃ…
変態死すべし慈悲はない。

【友達催眠】使用
周囲に常に注意を払いクロノヴェーダは極力避ける
私は現地市民らしい服装で翼を隠し、安否不明の親戚を探す振り
エインは目深なフード付きコートを着せて口の訊けない私の弟の振り
子供連れで警戒心を解く

「モスクワが大変だと聞いて親戚をうちの田舎に呼ぼうとやって来たら
10代ぐらいの綺麗な女の子とその家族が次々と行方不明だなんて…何か心当たりありませんか?」

吸血貴族はあまり近付かず人間は集まりそうな庶民的な場所
食料や燃料など生活必需品の店、安い食堂や酒場、その他にも井戸端会議で人の集まってる場所で情報収集
友好的かつ目立たないように振る舞う
拠点もその周辺の宿を借りる

怪しまれない&市民に必要な物資を奪ってしまわない程度の買い物をしたり
愚痴や世間話もよく聞く
情報のお礼にこっそり少しの保存食を渡す


●血のニオイを辿って
「討ち果たしたココツェフの代わりに、この吸血ロマノフ王朝で飢餓に苦しむ人民の皆様のご支援をするため、クレムリンの資料を手に入れようと思っていたのですが……先手を打たれたようですね」
 レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)は【モブオーラ】でモスクワの一般人に紛れ込み、辺りの様子を窺った。
 この様子では、友人や知り合いが連れ去られ、不安な気持ちになっているのだろう。
 次は自分かも知れないと言う気持ちがあるのか、みんな伏し目がちで、フラフラと道を歩いていた。
「必要な事だったとは言え、私も同居人も伯爵を倒すため、モスクワを混乱させた以上、せめてここで暴れてる猟奇趣味の変態吸血貴族を何とかして狙われた人達を助けないと……」
 一方、レイ・ディース(光翼のダークハンター・g09698)は、現地市民らしい服装で翼を隠し、安否不明の親戚を探すフリをしながら、自分自身に言い聞かせた。
 メーラーデーモンの『エイン』は、目深なフード付きコートを羽織り、無言のままレイの後をついていった。
「……」
 市内には、吸血修道女達が徘徊していたものの、レイ達にはまったく興味を示していなかった。
「食人儀式は、その性質上、ヴァンパイアノーブルとされる方に加え、その方の大事な方々……主に家族をも浚う必要がございます。いくら吸血貴族といえど、大々的に連れ去って大勢に目撃されると面倒なはず。その事を踏まえて考えると、連れ去られた方のお住まいと食人儀式が行われる場所は、そう離れていないと思うのですが……」
 そんな中、レイラが繁華街の食料品店に立ち寄り、最近美しく年若い女性がいなくなっていないか聞き込みをした。
「ああ、その事か。……悪い事は言わない。この件には関わるな。お前だって、命は惜しくないだろう?」
 食料品店の店主が、小さくコホンと咳をした。
「何か、知っているのですね……?」
 そんな空気を察したレイラが、食料品店の店主に問い詰めた。
「いや、だから……分かるだろ? 命が惜しくないのか!」
 食料品店の店主が動揺した様子で、激しく目を泳がせた。
「何か知っている事があったら教えてください。居なくなったのは、私の親戚なんです! モスクワが大変だと聞いて、うちの田舎に呼ぼうと思っていたのに、こんな事になってしまって……。その子だけでなく、家族まで行方不明になったから、心配で……」
 レイが【友達催眠】で訴えかけながら、今にも泣きそうな表情を浮かべた。
「そこまで言われたら、俺も黙っている訳にはいかねぇか。……町はずれにある古びた教会だ。表向きは廃墟になっているが、麻袋を抱えた吸血修道女達を見たって奴がいる。おそらく、あの地下で……何か行われている……はずだ」
 食料品店の店主が気まずい様子で、レイ達から視線を逸らした。
 本当は話したくなかったのだろう。
 最悪、自分の身にも危険が及ぶため、独り言のように呟いた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!

レイラ・イグラーナ
順調ですね。場所が割れたならば拠点を確保しに行く理由もございません。
既に連れ去られているのであれば事態は一刻を争います。すぐに向かいましょう。

とはいえ、焦りは禁物。私たちの侵入が知られれば、その時点で儀式を始める、捕らえた方々を人質にするなどの可能性はございます。
【光学迷彩】でまずは教会を遠巻きに観察、続いて窓から覗いたり、聞き耳を立てたりで内部の様子を伺い、音を立てないようにこっそりと侵入。
迅速に、けれど確実に内部へ侵入いたします。

食人儀式でまず犠牲になるのは捕らわれた方々。
これまでであれば調理場近くの牢に捕らえられておりました。今回もそう外していないはず。
まずは食人儀式で供物となる、捕らわれた女性のご家族を救出すべく調理場を探します。そちらを発見し、安全を確保した後に食人儀式が行われる食卓の場所を聞き、そちらへと向かいます。

皆様も、皆様のご家族も必ずやお助けします、どうか今しばらくのご信望を。


レイ・ディース
※連携・アドリブ歓迎

贅を好む吸血貴族の性格から言っても生活や儀式の為に一般人を雇ってるのは充分考えられる
大変態血統ルスブン卿事件の報告書でも一般人の変態料理人を大勢集めてたもの
変態どものお目当ての女の子達はお貴族様の部屋、家族は厨房付近に捕まってる可能性が高いかも?
とは言え過信は禁物
外れてたらすぐに他へ切り替え
儀式の前に家族が殺されるのならそちらを先に見つけたい
エイン…酷い所へ連れて行くの、本当にごめんね…

【パラドクス通信】で仲間と連絡はしっかり
修道服を着て【光学迷彩・モブオーラ】でこっそり教会へ侵入
極力敵に見つからないよう遮蔽物があれば利用し《忍び足・ダッシュ》で静かに素早く移動しながら捜索
血痕や死体、麻袋、その他一般人を無理矢理連れ込んだとおぼしき痕跡を探す
視覚聴覚の他にも血と料理の匂いに注意
エインは私の傍で視覚聴覚嗅覚を活かして索敵

一般人の使用人がいた場合は吸血修道女の振りで慎重に【友達催眠】使って情報収集
捕われた人を発見し且つ傍に敵方の一般人がいたら不意打ちで静かに気絶させる


●古びた教会
「どうやら、既に何人か連れ去られてしまったようですね。……ならば、事態は一刻を争います。早く助けに行きましょう」
 レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)は、レイ・ディース(光翼のダークハンター・g09698)を連れ、町はずれにある古びた教会にやってきた。
 教会は表向き閉鎖されており、廃墟と化しているようだった。
 しかし、入り口の南京錠が破壊され、人が出入りした形跡が残っていた。
「贅を好む吸血貴族の性格から考えても、生活や儀式の為に一般人を雇ってる可能性も捨て切れない。大変態血統ルスブン卿事件の報告書でも一般人の変態料理人を大勢集めてたから、家族は厨房付近に捕まってる可能性が高いかも」
 レイが修道服に着替えた後、【光学迷彩とモブオーラ】を発動させた。
 そのおかげで、周囲の住民に怪しまれる事なく、教会まで近づく事が出来るようになった。
「……とは言え、ここで焦りは禁物……。私たちの侵入が知られれば、その時点で儀式を始めたり、捕らえた方々を人質にしたりする可能性がございます」
 レイラが【光学迷彩】で遠巻きに教会を観察しつつ、ゆっくりと近づき、聞き耳を立てて内部の様子を窺った。
 レイの予想通り、厨房辺りから呻き声が聞こえており、誰かに助けを求めているようだった。
 その事に危機感を覚えたレイ達が、足音を立てないようにしつつ、裏口から室内に入っていった。
「……!」
 それと同時に、カビ臭いニオイが纏わりついてきたため、ふたり揃って咳き込んだ。
「エイン……酷い所へ連れて行くの、本当にごめんね……。ほんの少しだけ、我慢して」
 レイが申し訳なさそうにしながら、メーラーデーモンの『エイン』に声を掛けた。
 エインは蜘蛛の巣まみれになっていたものの、黙って後をついてきた。
「……先を急ぎましょう。食人儀式で、まず犠牲になるのは、捕らわれた方々。いつ儀式が始まっても、おかしくない以上、時間との勝負になります」
 レイラが身を低くして移動しながら、厨房を目指して突き進んでいった。
 どうやら、吸血修道女達は地下で食人儀式の準備を行っているらしく、辺りにはいないようだった。
「ング!」
「ンーンー!」
「グググググ!」
 厨房には、女性達の家族と思しき者達が転がっており、レイラ達に気づいて必死に唸り声を上げた。
 この様子では、吸血修道女達に何か言われているのだろう。
 我を忘れて泣き叫んでおり、必死にジタバタと暴れていた。
「……静かに。もう大丈夫だから」
 即座に、レイが【忍び足とダッシュ】で迫り、【友達催眠】で語り掛けた。
「!」
 その途端、女性達の家族と思しき者達が、落ち着いた様子で何度もウンウンと頷いた。
「皆様は、早めの避難を……。私達は、これから食人儀式を阻止します。ただし、逃げる時は、なるべく音を立てないように……」
 そう言ってレイラが物陰に隠れて移動しながら、食人儀式が行われている地下に向かうのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!

レイ・ディース
※連携・アドリブ歓迎
救出対象をディフェンス

一般人を雇ってるのでは、という当ては外れたけどご家族は救出できた
後は狙われてる女の子たちね

光学迷彩とモブオーラ、忍び足とダッシュで極力静かに地下室へ急行
救出対象の安全最優先で敵と救出対象の間に割り込む
彼女達には友達催眠も使って優しく話しかけて落ち着かせる
外に吸血修道女がいないのを確認した上で避難を呼び掛け、エインを誘導と護衛につける
万一の時は光の大盾で防御しながら盾になる
(痛い思いさせるのは嫌だけどダメージは私が肩代わりするから)
避難が無理そうな場合は傍で護衛(とモフモフの可愛いさで慰める)

「ディアボロスよ、かかってきなさい!」
救出対象に目が行かないよう敵を挑発しながら、トラップ生成で見えないワイヤーを張り巡らせて敵の動きを制限し、そのまま斬糸結界でぶった斬る
反撃は光の大盾で防御してダメージを抑える

敵の中には儀式の元犠牲者もいるかもしれないけど、心の底まで残虐な猟奇趣味に変えられたのなら魂ごと浄化するしかない
せめて冥福を祈ります…(元人間だけ)


●血塗られた儀式
(……後は女の子を助けるだけね)
 レイ・ディース(光翼のダークハンター・g09698)は、なるべく足音を立てないようにしながら、地下室に続く階段を降りていた。
 地下室に近づくたび、辺りに漂っていたカビのニオイが、血のニオイに変わっていき、女性達のすすり泣く声が聞こえてきた。
「……」
 レイが【光学迷彩】と【モブオーラ】を発動させ、忍び足とダッシュで地下室の物陰に隠れた。
「うう……」
 地下室には女性達がおり、目隠しをしたまま、椅子に座らされていた。
 その後ろには、吸血修道女達がおり、女性の耳元で『無駄な抵抗をしたら、家族が死ぬぞ』と囁いていた。
 そのため、女性達は逃げる事が出来ず、己の運命を呪う事しか出来なくなっていた。
「……そこまでよ!」
 レイが物陰から飛び出し、吸血修道女達に言い放った。
「い、いつの間にっ!」
「だが、コイツ等は、やらんぞ!」
「まあ、いい。お前の相手など、コイツ等で十分だ!」
 吸血修道女達が吸血行為で従属させた魔物狩人たちを使役し、自分の代わりに戦わせた。
「……!」
 即座に、レイが光粒子の大盾で身を護り、魔物狩人たちの攻撃を防ぎ、【トラップ生成】で張った見えないワイヤーで動きを封じ込めた。
「あなた達の相手は、私がします。本当に、彼女達を渡したくないのなら、纏めて掛かってきなさい」
 そう言ってレイが【斬糸結界】を発動させ、魔物狩人たちの身体を切り刻んだ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

レイラ・イグラーナ
一般人へと対処を行う手間が省けた、と考えましょう。
それに、非人道的行為を成す者がいなかったことも喜ばしいことです。

レイ様に続き地下室へ。
【先行率アップ】も使い、奇襲の一撃で救出対象の女性の周りにいる敵をパラドクスで排除。彼女の安全確保を行います。
攻撃は跳び上がり銀の針を雨のように降らせる【手製奉仕・雨】で。

もし浚われた方々の気が動転しているようでしたら、ご家族のご無事をお伝えすることで安心頂きます。
ご安心ください、皆様のご家族はご無事です。皆様も必ずお助けいたします……お助けしたご家族の方々は皆様のことを心配されておりました。私たちが彼女たちを排しますので、元気な姿をお見せしてあげてください。

この地に信仰による救いはございません。
流れた人民の血を贖わせることができるのは、ただ支配者の血によってのみ。
人民の未来と救いが、私の全てです。


●偽りの救い
(……既に戦いが始まっているようですね)
 そんな中、レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)は物陰に隠れて移動しながら、【先行率アップ】で【手製奉仕・雨(ハンドメイドサービス・ドーシチ)】を発動させ、上空に飛び上がって大量の針を雨の如く投擲し、女性達のまわりにいた吸血修道女達の身体を刺し貫いた。
「ぎゃあ!」
「まさか、敵襲!」
「まだ敵が、いたとは……」
 その事に危機感を覚えた吸血修道女達が、女性達を見捨てて物陰に隠れた。
 だが、女性達を連れて移動する余裕がなかったため、悔しそうにチィッと舌打ちした。
 幸い、女性達に怪我はないものの、まわりで吸血修道女達が肉塊と化してしまったため、腰を抜かすほど驚いているようだった。
「……ご安心ください、皆様のご家族はご無事です。皆様も必ずお助けいたします。それと……お助けしたご家族の方々は皆様のことを心配されておりました。私たちが彼女たちを排しますので、元気な姿をお見せしてあげてください」
 そんな空気を察したレイラが女性達に駆け寄り、家族の無事を伝えて安心させた。
「よ、余計な真似を!」
「だが、我等を倒せると思ったら、大間違いだ!」
「この歌を聞いて、あの世に逝けぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 吸血修道女達が神聖さを感じさせる聖歌を朗々と歌い上げ、偽りの救いと幸福感を植え付けようとした。
「この地に信仰による救いはございません。流れた人民の血を贖わせることができるのは、ただ支配者の血によってのみ。人民の未来と救いが、私の全てです」
 それと同時に、レイラが再び【手製奉仕・雨(ハンドメイドサービス・ドーシチ)】を発動させ、大量の針を雨の如く投擲し、吸血修道女達を一掃するのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!

音無・サカハ
※連携・アドリブ歓迎

「こちら音無、今、現場に到着、ただいまより戦闘へ突入する、援護とフォローを要請する…ってかまだあったな、この変態お嬢」
残留効果の【パラドクス通信】を使い、他のディアボロスたちと通信、できればフォローと援護を

さすがに一人だけじゃ無理だよね、これ…ってかこれで二回目じゃね?この変態お嬢さんとの出会いは

そして戦いの前に周りをチェック、もし一般人などがあれば残留効果の[友達催眠]で避難を

さって、ここからは召喚勝負だ、こう見ても本職はデジタルサマナーだ、召喚だけは誰でも負けない自信がある

「さぁ、勝負と行こうか!お嬢さんよ!サモンデバイス、セット!来い、プロミネンス!」
【トラップ生成】を利用して時間を稼ぎ、そのすきで契約クロノヴェーダのプロミネンス・ドラグナーを召喚、そして残留の効果2をすべて使い――

「プロミネンス・ファイヤー!」
聖なる力を持つ蒼炎の息吹を放つ!

「この聖なる蒼炎の息吹で、邪悪を焼き払え!」
怪我するのは既に覚悟の上--さぁ来い!


●予想外の出来事
「一体、これは何の騒ぎ! 儀式は……、みんな、どうしたの!?」
 血と薔薇の令嬢『カーミラ』が騒ぎを聞きつけ、地下室に降りてきた。
 どうやら、近所の酒場で祝いのシャンパンを調達してきたらしく、ゴキゲンな気分で帰ってきたらしい。
 だが、地下室の方で吸血修道女達の悲鳴が聞こえてきたため、シャンパンが床に落ちて勢いよく割れた。
「こちら音無、今、現場に到着、ただいまより戦闘へ突入する、援護とフォローを要請する……ってかまだあったな、この変態お嬢」
 そんな中、音無・サカハ(過去を探す旅人・g10149)が現れ、カーミラの逃げ道を塞ぐようにして背後に陣取った。
 サカハは先程まで【パラドクス通信】を行い、仲間達と連絡を取っていたようだが、カーミラの背中が見えたため、そのまま退路を断ったようである。
「な、な、何よ、ヤル気! 悪いけど、アタシは強いからね! 逃げるんだったら、今のウチよっ!」
 カーミラが涙目になりつつ、力の限り啖呵を切った。
 そう言いつつも、心の中は御通夜状態。
 いますぐ、逃げ出したい衝動に襲われているものの、逃げ道を塞がれてしまっているせいで、戦うしかなかった。
「さって、ここからは召喚勝負だ。こう見ても本職はデジタルサマナーだからな! 召喚だけは誰でも負けない自信がある。そういう訳だから、勝負と行こうか、お嬢さんよ! サモンデバイス、セット! ……来い、プロミネンス!」
 その間に、サカハが【トラップ生成】で時間を稼ぎ、【蒼炎と竜星の息吹(プロミネンス・ファイヤー)】を発動させ、聖なる力を持つ蒼炎の息吹を解き放った。
「……ちょっ! まだ心の準備が!」
 その事に危機感を覚えたカーミラが、テーブルを蹴り倒して身を隠した。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

レイ・ディース
※連携・アドリブ歓迎 
救出対象をディフェンス

レイラさんが速攻で来てくれて助かりました
(エインは攻撃には加わらないでこの人たちの護衛と慰めをお願いね)

飢えて仕方なく人の肉を…な話は痛ましくて非難する気になれないけど、好き好んで食べるのは異常性癖ね
他人に食べさせて喜ぶに至っては、亜人やGに匹敵する害虫でしかないわよこの人肉大好きド変態令嬢!
(完全に汚物を見る目)

救出対象と敵の間を塞ぐ位置取りで、敵の気が彼女たちではなく私に向いて移らないよう、罵詈雑言を浴びせて挑発
「ヴァルキリー・フェイバーズ」で生み出す戦士の一人に鎖を持たせて敵を縛って拘束、こちらの命中精度を上げてやるわ
ハムのように縛り上げるけど私たちは変態じゃないので、あなたを食べたり誰かに食べさせたりはあり得ないから安心してね
エインが抜けた分も怒りと嫌悪でグサグサ刺しまくってカバー
まるで肉に串を通して調理する様だけど、私たちは変態じゃないから(以下略&ゲンナリ)
貫通撃を目一杯叩き込んだら一撃離脱して、反撃を光の大盾で防御


レイラ・イグラーナ
なるほど、同じ名を持つだけあって、性根は似ているようですね。
とはいえ……実力の方は、死妖姫にも、ヴォトキンスクへと攻め入ってきた方のカーミラにも遥か及ばぬようですが。

無数の蝙蝠型爆弾に、高い機動性。
私たちへと注意が向いている間は良いですが、彼女たちを狙ったり人質にされたりするとよろしくありません。
挑発を交えて敵の冷静さを失わせつつ、短期決戦に持ち込みます。
他の方とも連携し、そちらに注意が向いた隙に蝙蝠型爆弾をかいくぐるようにして【手製奉仕・縫】を。素早く駆け、血と薔薇の令嬢カーミラの心臓を狙い銀の針を突き立てます。
高い追尾性があるようですし、回避しきれぬものもあるでしょうが、ある程度の被弾は覚悟することで怯まずに。
逆に「当たった」と思い敵の気が緩めばその隙を狙うようにします。

文字通り人民の血を利用する輩。
貴女型の支配は到底受け入れられるものではございません。
その支配を打ち倒すため、どこまでも抗わせて頂きます。


●偽りのカーミラ
「いい加減に諦めなさい。飢えて仕方なく人の肉を……という話であれば、痛ましくて非難する気にはなれないけど、好き好んで食べるなら、単なる異常性癖ってだけ。その上、人の肉を他人に食べさせて喜ぶのだから、亜人やGに匹敵する害虫でしかないわね、この人肉大好きド変態令嬢!」
 レイ・ディース(光翼のダークハンター・g09698)が完全に汚物を見るような目で、カーミラがいる方向に視線を送った。
「へ、変態とは、失礼ね。……悪いけど、アタシ達にとっては、普通の事。何もおかしな事ではないわ。それなのに、変態って……。本当にムカツク! そもそも、何の権利があって、こんな事をするワケ!? あなた達に、そんな権利ないから!」
 カーミラが物陰に隠れながら、激しくこめかみをピクつかせ、レイ達に悪態をついた。
「死妖姫カーミラと同じ名を持つだけあって、性根は似ているようですね。……とはいえ……実力の方は、死妖姫にも、ヴォトキンスクへと攻め入ってきた方のカーミラにも遥か及ばぬようですが……」
 レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)が、皮肉混じりに呟いた。
「それは聞き捨てられないわね。それじゃ、アタシがカーミラの紛い物もしくは下の下みたいな扱いじゃない! ……だったら、教えてあげる。一体、誰を敵に回したのか、自覚するまでね」
 カーミラがイラついた様子で、犠牲者たちの血液を材料にして、蝙蝠型の小さな爆弾を作り上げ、レイラ達めがけて解き放った。
「これから、ハムのように縛り上げるけど、私たちは変態じゃないので、あなたを食べたり、誰かに食べさせたりする訳じゃないから、安心してね」
 レイが誘導弾を放って、蝙蝠型の小さな爆弾を爆破し、【ヴァルキリー・フェイバーズ】を発動させた。
 次の瞬間、翼から現れた光の粒子で、勇敢な騎士達の幻影が作られた。
 勇敢な騎士達の幻影は鎖を持っており、それをカーミラに絡ませ、一時的に動きを封じ込めた。
「な、何よ、これ! これじゃ、まったく……動けない!」
 その途端、カーミラがイラついた様子で、ギチギチと歯を鳴らした。
 だが、どんなに暴れても、鎖が絡まっているせいで、そこから動く事が出来なかった。
「貴女方の支配は到底受け入れられるものではございません。その支配を打ち倒すためなら、どこまでも抗わせて頂きます」
 その間に、レイラが【手製奉仕・縫(ハンドメイドサービス・シーチ)】を発動させ、最小限の動きで距離を縮め、すれ違いざまに針を突き立てた。
「う……がが……ぐぎぎ!」
 その一撃で急所を突かれたカーミラが、両目をギョッとさせて口をパクパクさせた。
「それじゃ、あなたに相応しい最後を迎えさせてあげるわ。だからと言って、私達は変態じゃないから、勘違いしないでね」
 そう言ってレイが勇敢な騎士達の幻影と連携を取り、貫通撃を繰り出し、ザクザクとカーミラを突き刺し、トドメをさすのであった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【光学迷彩】がLV2になった!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2023年09月02日