リプレイ
葛葉・穣
連携・アドリブ歓迎
ドラゴンの次は行方不明事件……
一難去って何とやら、妖精郷の皆さんもお気の毒です
必ずやお連れしましょう、果物の保存に間に合うよう
必要に応じて【友達催眠】使用
「突然の訪問をお許しください。以前、妖精郷にてドラゴンの襲撃を退けた者ですが……今度は、村の中から行方不明になる方が出たと伺いまして。できればお力になりたいのです」
行方不明者の外見・特徴の確認に加え、可能であれば目撃者(?)である老人にも話を聞く
「村のはずれ……どのような場所なのでしょう? 近くに、怪我をするような危険があるのでしょうか? 古い言い伝えの類でもいいのですが……」
現実的な線から、次第に話題を絞っていく
テクトラム・ギベリオ
人食い植物か。珍しい植物が有れば採取したいものだ…と、その前に情報を集めねば。
妖精郷の暮らしを調べている考古学者と偽り潜入しよう。【プラチナチケット】で怪しまれないように配慮する。
果物を加工している人達に少し話を聞こう。
「失礼。貴方達の暮らしに興味があるので少し手伝わせて貰えないだろうか?」
果物の加工を手伝いつつ【伝承知識】で他国の美味しい果物の話でも披露し、打ち解けよう。
「この果物は森から収穫されたのだな。森に入ると迷う者が出るのではないか?」
「よく通る道や目印があるのか?」
果物から森の話へ誘導し『危険生物の目撃情報』や『抜け道』を中心に消えたエルフの足取りを掴む。
(アドリブ歓迎)
柳谷・凪
絡み・アドリブ歓迎
むぅ、エルフ達をクロノヴェーダにされちゃうのを黙って見てるわけにはいかないんだよ。急いで探し出して助け出してみせるのだ。そのためにもまずは情報収集を頑張るんだよ。村の人達に森の中で怪しい所が無いかとか聞き込みをして回るんだよ。
「今すぐ探さないとまずいことになりそうな気がするんだよ。ボクも探すのを手伝うから、手掛かりになりそうなことなら何でも教えて欲しいんだよ。」
エトルリア・メイオール
連携、アドリブは歓迎だぜ
仲間がいなくなるって悲しいよな……よし、あたしに任せとけ!
まずは住民たちに、オカリナの演奏を聴いて貰って不安を取り除こう
エルフとの友好を願って作った詩だよ!
落ち着いたら【プラチナチケット】で、今まであたし達が森を脅かす者と戦ってきた事を話して、いなくなった村人について尋ねよう
探す為の情報として、居なくなった人数とそれぞれの名前や容姿、服装、最後に見たのはどこで、どこに行くと言ってたか等、詳細に確認するぜ
また連れ戻す時の情報として、居なくなった人達の好物や好きなこと、思い出話とかを聞かせてもらおう
あとできれば、最近この森で起きた異変や、怪しい奴が居なかったかも教えて貰うぜ
「ドラゴンの次は行方不明事件……」
村はずれに停車したパラドクストレインを降りた葛葉・穣(まだ見ぬ母の子守唄・g02274)の瞳に映るのは、そんな災難に見舞われた村だった。
「一難去って何とやら、妖精郷の皆さんもお気の毒です」
先のドラゴンもすぐの再侵攻こそないものの、諦めたとは思い難く、その上でこの事態だ。難事に襲われる村を慮って穣は目を伏せ。
「むぅ、エルフ達をクロノヴェーダにされちゃうのを黙って見てるわけにはいかないんだよ」
一つ唸った柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)は事件自体を放置できずぐっと拳を握る。
「急いで探し出して助け出してみせるのだ」
「そうですね。必ずやお連れしましょう、果物の保存に間に合うよう」
走り出す凪に同意して穣もまた村へと向かう。
「人食い植物か。珍しい植物が有れば採取したいものだ……と、その前に情報を集めねば」
「人食いはちょっと違わねーか?」
これに続くのはトレインを降りるや村の外に視線を投げていたテクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)で、我に返って歩き出すテクトラムに指摘をしたのが、エトルリア・メイオール(ロストロード・g01211)。
「ふむ、そういうものか」
「そんなことより情報収集だよな? さっさと村に行こうぜ」
「いや、私もそうしようとしたところだが?」
村の方を指さすエトルリアにテクトラムは反論するが、のんびりしてられないのは事実だ。先に行った二人を追う形で村に向かえば。
「突然の訪問をお許しください。以前、妖精郷にてドラゴンの襲撃を退けた者ですが……今度は、村の中から行方不明になる方が出たと伺いまして。できればお力になりたいのです」
出くわしたのは、挨拶するや遭遇した村人に頭を下げ村に赴いた理由を話して申し出る穣の姿だった。
「うーん……いや、まあいいか」
最初は困惑した表情であったにもかかわらず穣の言を容れたのは、話しかけられた村人が誰にでも友人のように接する性格に変化させられたからなのだろう。
「居なくなった奴は男も女も居たが、見た目は美形ぞろいだったな。髪の色は全員が金髪だったから見かけりゃすぐにわかるだろうぜ。それと――」
行方不明者の外見や特徴を聞けば、ためらいもなく話し始め。
「失礼。貴方達の暮らしに興味があるので少し手伝わせて貰えないだろうか?」
それを見たからだろう、穣が情報収集している場所を通り過ぎたテクトラムは郷の暮らしを調べている学者の態で干した果物を作っている村人を見つけると声をかけ。
「あー、まぁ今人手がちょっと足りないから手伝ってくれるのはありがたいか」
よそ者と訝しがられることがなかったのは、話しかけられた村人が村にかかわりある人物とテクトラムのことを見なしたからだろう。
「今すぐ探さないとまずいことになりそうな気がするんだよ。ボクも探すのを手伝うから、森の中で怪しい所があるとか手掛かりになりそうなことなら何でも教えて欲しいんだよ」
その一方で、凪は行方不明になったエルフたちのことに触れると、出会った村人に問い。
「仲間がいなくなるって悲しいよな……よし、あたしに任せとけ!」
穣の側で聞き手に回って同情していたエトルリアは自身の胸を拳で叩いて請け負うと。
「任せとけって、何を」
「そりゃ勿論その仲間を探してやるってことだ。とは言っても探してやるから安心しろって言っても弱いよな」
困惑する村人に八重歯を見せて笑むと取り出したオカリナを吹き始める。
「エルフとの友好を願って作った詩だよ!」
奏でるメロディにについて聞かれたらそう答えたことだろう。
「この果物は森から収穫されたのだな。森に入ると迷う者が出るのではないか?」
「そんなに森の奥まではいかないさ。それに住み慣れた場所でもあるからね」
村のはずれにやや近い位置が即席の演奏会場になっている頃、干した果物づくりを手伝いながらテクトラムは村人と雑談の態をなした情報収集を続けていて。
「よく通る道や目印があるのか?」
「必要があって通るところには、いくらかね」
「なるほど、では――」
徐々に森についての話にシフトしながら色々と聞き出してゆき。
「村のはずれ……どのような場所なのでしょう? 近くに、怪我をするような危険があるのでしょうか? 古い言い伝えの類でもいいのですが……」
「村のはずれは村のはずれじゃからのう。村の一部じゃし、お前さん達の来たのがその外れの方じゃなかったかのう?」
老人と話をしていた穣はあっと声をあげる。
「居なくなったのは十人前後ってところらしいぜ」
「向かったのは村を挟んでパラドクストレインの止まってた場所のさらに反対側のようです」
「村を出てすぐの場所には危険生物は見かけられていないようだ」
ディアボロスたちが情報収集を終えたのはそれから暫し後のこと。各々が得た情報を持ち合い報告し合えば、判明したのは一つの事実。
「果物や薪を取りに行く村人も踏み入らない東側の森の更に奥、か」
行方不明になったエルフが最後に目撃された村はずれを更に進んだ方角に怪しい場所があると判明したのだった
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV2が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV3が発生!
飛鳥・遊里
植物との交渉か。まあ、交渉というなら基本に忠実に行くか
まずは出立前に村人から、質のいい液肥をもらって行く。手土産持っていくのは当たり前だしな
森に入ったら、順当にその植物たちに行方不明者の事を聞いてみる
声をかける相手は…人間の基準になるけど、なんとなくしおれて元気のなさそうな植物相手だ
で、声を掛けたら液肥を差し出して、こっから根気よく交渉開始だ。つまり、酒盛りしながらの会話。酒じゃないけどな
こっちは、水と、栄養食ちびちび食べながら
植物にだって言いたいことや吐き出したいことはきっとあると思うんだ
俺はひたすら聞き手に回って、向こうの気のすむまで愚痴でも吐いてもらう
本格的に交渉するのはそれからだ
葛葉・穣
連携・アドリブ歓迎
村の外れの、さらに奥……ですか
ドラゴン撃退のとき、妖精郷への道を阻んでいた植物とは、また勝手が異なりそうですね
慎重にまいりましょう
植物たちには、礼を尽くし誠意を持って話す
あまり頑なそうなら【友達催眠】【プラチナチケット】使用
「森を護る皆々様、突然の来訪をお許しください」
「ぼくらはドラゴンの襲撃から、妖精郷を護っている者です。このたびは、村の方が姿を消されたと聞いて参りました。何か、ご存じありませんか?」
「見るに、あなたがたもお疲れのご様子。いかがでしょう、行方不明者の手がかりをくださるなら、代わりに土地を豊かにいたしますが」
開けた道の方向と距離は【パラドクス通信】で仲間に共有
「村の外れの、さらに奥……ですか」
村のはずれに戻ってきた葛葉・穣(まだ見ぬ母の子守唄・g02274)の瞳に映るのは、鬱蒼と生い茂る木々とこれを割るように貫く獣道を申し訳程度に広げた道だった。
「植物との交渉か。まあ、交渉というなら基本に忠実に行くか」
一方で飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)は穣が視線を向けた先にすぐ足を運ぶどころか引き返し。
「さて、まずは道なりに進んでみましょうか」
穣は眺めていた道へと歩き出す。
「これでいいだろう。手土産持っていくのは当たり前だしな」
片手に桶をぶら下げて戻ってきたのは、この暫し後のこと。
「おっ」
出発の時間差を考えれば、追いつくのは難しくも思えたが、遊里は道の先に小さいながらも穣の背中を見つけて声をあげる。経過時間を鑑みれば、短すぎる移動距離であったが、もちろん理由はある。
「ドラゴン撃退のとき、妖精郷への道を阻んでいた植物とは、また勝手が異なりそうですね」
踏み込んだ森は尋常でないものなのだ。周囲を見回し進む穣の足取りがゆっくりと慎重なものになったのは当然のことで。
「森を護る皆々様、突然の来訪をお許しください」
加えて森を構成する植物たちへそう丁寧にあいさつしつつ進んでいたのだ。
『こんにちはよそ者さん』
『種を運んでくれるなら、歓迎』
『よそ者だ、よそ者だ』
植物たちの反応はさまざまで、無言のものに挨拶を返すものも居ればただただ騒ぐものもいて。
「ぼくらはドラゴンの襲撃から、妖精郷を護っている者です。このたびは、村の方が姿を消されたと聞いて参りました。何か、ご存じありませんか?」
『知らない、かな?』
『姿を消す? 透明になれる人間っているの?』
『知ってる、知ってる』
穣が投げた質問に植物たちがさまざまに答えているところでだった。
「おお、やってるな」
ようやく追いついた遊里は周囲を見回し、比較的元気のなさそうな植物に目を止めると声をかける。
「行方不明者について聞きたいんだが」
と。
『はなすことはない』
これに返ってきたのは、そっけないそれでいて力のない拒絶。
「そう言わずに頼む。ほら」
だが遊里はめげることなく桶を差し出し。
『わかった。何が知りたい?』
「は?」
根気強く説得するつもりでいた遊里は耳を疑った。桶を差し出しただけで植物が態度を一変させたのだ。
『おい、いいのか?』
『問題ない。侵入者が来ないか見張ってろとは言われたけど、侵入者と話すなとも肥料を貰うなとも言われてない』
近くの植物が声をあげるも、元気のなさそうな植物は命じてものが聞いたら激怒しそうな屁理屈を言ってのける。
『それもそうか』
『話の分かる侵入者は好き』
『おまえ、かわりみはやすぎだろ』
背反服従をやらかした植物にいくらかの植物があっさり騙されたり、肥料に目がくらんで寝返る中。
「見るに、あなたがたもお疲れのご様子。いかがでしょう、行方不明者の手がかりをくださるなら、代わりに土地を豊かにいたしますが」
遊里の提案は割とトドメだったのだと思う。
『正しい道、こっち。エルフ、こっち』
『わたしたち、歩けない。案内できるの、途中まで』
突然植物が左右に傾いで人一人通れる隙間を作り出し。
「まぁ、こういうこともあるか。植物にだって言いたいことや吐き出したいことはきっとあるよな」
その結果、ちょっとディアボロスたちに手を貸したくなったとかなのだろう。交渉に入る前に愚痴を聞きつつ酒瓶を傾けるつもりだった遊里は微妙そうな表情ながらもとりあえず協力してくれた植物たちの根元に肥料を添え。
「では、行きましょうか」
「そうだな」
植物たちの作ってくれた近道を二人はくぐり始めたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【操作会得】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
柳谷・凪
絡み・アドリブ歓迎
怪しい方角もわかったことだしエルフ探しを頑張るんだよ。十人近い数ならきっと痕跡が残ってたりすると思うのだ。足跡や草の跡、周囲の物音にも気を付けるんだよ。あと、村の傍には危険な動物はでないらしいけど外れを進んで行ったらでるかもしれないからそれも注意しておくんだよ。
「エルフ探し、頑張るんだよ!」
周囲の植物は人を迷わせるらしいから迷子にならないように気を付けておくんだよ。
テクトラム・ギベリオ
(会話ができる植物。採取するにはやはり根から必要だろうか…いや、この際土ごと…。)
いかんいかん、エルフ達の捜索に【精神集中】。東側の森の奥地であるな。
誠心誠意接する者が居るので、私は保険として周囲を警戒。
付近に住んでいる者でさえ立ち入らない場所だ。あまりタチの良い植物ばかりでは無さそうだし、私たちが迷ってしまう可能性がある。
周囲警戒をそれとなくしつつ、ソワソワと気の弱そう(優しそう)な植物へ声をかける。
「君達とこうして会話している間も、きっとエルフ達は呑み込まれていくのだな…『可哀想』に。」
「あぁいいんだ。君達を責めているわけではないのだ。…ふぅ、エルフ達はどうしているかな…」
(アドリブ歓迎)
「怪しい方角もわかったことだし、近道も作ってもらえたからあとは進むだけなんだよ」
先のディアボロスも通った隙間を柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)はずんずんと先に進んでゆく。もちろん無警戒にという訳ではなく、村の周辺を離れれば危険な動物と出くわすことも考慮し警戒した上でだ。
「うん? 分岐路なのだ」
そうして進み続けること暫し、植物の作った隙間はどこかの道と合流する形で突如途絶えた。
「十人近い数ならきっと痕跡が残ってたりすると思うんだよ」
そのどちらかにエルフが居ると考えた凪は周辺をの痕跡を探し始め。
「あったのだ!」
見つけたのは、元々水たまりだったと思しきぬかるみに残る足跡。さすがに水没していた部分にまでは植物たちの隠蔽も及ばなかったということか。
「乾ききらず泥になってたのはラッキーだったのだ。エルフ探し、頑張るんだよ!」
植物たちが侵入者を惑わせることも考慮し、迷わないように付着した泥をたどろうとする一方。
(「会話ができる植物。採取するにはやはり根から必要だろうか……いや、この際土ごと……)
不穏なことを考えていたテクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)はいかんいかんと頭を振った。そんなテクトラムも東側の森の奥地を警戒しつつ進む一人ではある。
(「付近に住んでいる者でさえ立ち入らない場所だ。あまりタチの良い植物ばかりでは無さそうだし」)
割と好き勝手言う植物がいたことも先に接触したディアボロスたちが植物たちと行った会話からテクトラムは知っている。凪が痕跡をたどって進んでいるのは前方に見えて居るも、植物に惑わされ迷ってしまう可能性は捨てきれず。
「あれにするか」
故に気の弱そうな植物を探し、声をかけたのは他の植物の陰に生えるひょろりとした細い木にだった。
「私はエルフ達の捜索に来たのだが」
『え……あ、そ、そう』
果たして木からの返事は狙い通りか、おどおどとしたものであり。
「君達とこうして会話している間も、きっとエルフ達は呑み込まれていくのだな……『可哀想』に」
『えぅ……うぅ』
会話のさなかに揺さぶりをかければ、細い木は明らかに動揺し。
「あぁいいんだ。君達を責めているわけではないのだ。……ふぅ、エルフ達はどうしているかな……」
『そ、その』
「何だ、どうした?」
計算外だったのは、気の弱さを反映したかのように主張も弱かったことだ。それでもやり取りを続ければ、細い木は目的地の大まかな方角を口にし。
「痕跡が途絶えてしまったのだ」
「ああ、そこからなら向こうだ」
分岐路で足の止まっていた凪に追いついたテクトラムは植物から得た目的地の方向を示す。
「あれは」
そうしてしばらく進んだのちのことだった。道の先に居たのは四足歩行の肉食獣を模した植物の塊が一匹。時先案内人の説明の通りなら、それはクロノヴェーダ化されたエルフだと思われた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【士気高揚】がLV2になった!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
柳谷・凪
絡み・アドリブ歓迎
見つけたんだよ。これがきっとクロノヴェーダ化したエルフなんだよ。何とかして助け出してみせるんだよ!
まずは【呼吸法】で腹式呼吸を行い大きな声で呼びかけ意識を取り戻させる。
「エルフだったら助け出してみせるから反応して欲しいんだよ!」
呼びかけに反応して意識を取り戻してくれたら、幻影舞踏で死角からの一撃を放ち苦しませずに倒していく
「これで元に戻せるはずなんだよ!」
アッシュ・シレスティアル
心情
クロノヴェーダ化した直後の一般人の意識を呼び戻して分離させるなんて初めてやるが…後々ほかのところでも必要になりそうな経験だ。
一足先にマスターさせてもらうぜ。
行動
道中で行方不明者が好きという森に生えてる果実を数個採取して所持し、仲間たちが辿った道を通り合流する。
「村の人たちが言ってた果実ってこれで合ってるよな。」
「村のみんながつまみ食いに来ないからって心配してるぜ。」
「思い出してきたか?なら帰るべき場所もわかるだろ?」
意識が戻ったことを確認したらブーストスマッシュで送り込む破壊の魔力でクロノヴェーダ部分を破壊して開放する。
「今そこから出してやるからな、ほんの少しの辛抱だ!」
※アドリブ歓迎
「見つけたんだよ。あれがきっとクロノヴェーダ化したエルフなんだよ」
確信するや柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)は胸ではなくお腹を意識して大きく息を吸い込んだ。意識を取り戻させてから撃破すれば助けられると知らされている凪からすれば、発見した時点でやることは決まっていたのだ。
「何とかして助け出してみせるんだよ!」
そんな決意を胸に肉食獣を模した植物の塊ことヴァインビーストへ声をかけようとした頃、アッシュ・シレスティアル(蒼き疾風の復讐者・g01219)は他のディアボロスたちが通った道をたどりつつ凪たちの居る場所へと向かっていた。
「クロノヴェーダ化した直後の一般人の意識を呼び戻して分離させるなんて初めてやるが……」
戸惑いを一人進む道の合間に零しながらも後々ほかのところでも必要になりそうな経験だと会得への意欲は高く。
「村の人たちが言ってた果実ってこれで合ってるよな」
周囲を見回して果物の生る木を見つけてはその実をもいでまじまじと見ては顔を近づけてみる。食されて種を運んでもらう為だろう嗅げば果物の甘い匂いがして大丈夫だと確信に至ったアッシュはそれをいくつも腕の中に抱え込んで凪の通った道をゆく。
「オォォォ!」
「エルフだったら助け出してみせるから反応して欲しいんだよ!」
そんな折だった、道の先から威嚇する獣の咆哮のようなものと凪の叫びが聞こえてきたのは。
「変化がないのだ」
視界の中で敵意に満ちた視線を向けられて凪は呟く。救出の為のきっかけとなるような兆候を逃さぬべくつぶさにヴァインビーストを観察してはいるが、肉食獣を模した植物の塊見せたのは威嚇の咆哮のみ。
「どうしたら――」
ただ呼びかけるだけでは意識を取り戻す様子はなく、とは言え救う機会を逃さないため終わりのない防戦を続けるのも現実的ではない。時間経過でクロノヴェーダ化が定着してしまっても目の前のヴァインビーストとされてしまったエルフを救う機会は永遠に失われるのだから。
「おい」
続く対峙の中のこと、凪の心へ諦念が傾ききるより早く戦場へとたどり着いたアッシュは抱えていた果物をよく見える様に突き出しつつ声をかける。
「これが何かわかるか? 村のみんながつまみ食いに来ないからって心配してるぜ」
「オぉォ、くだ、もの? ツまみグい?」
反応は顕著だった。威嚇が止まり、戸惑うような人の声がヴァインビーストの口から零れたのだから。
「思い出してきたか? なら帰るべき場所もわかるだろ?」
果物を見せつつゆっくりと歩み寄るアッシュの姿を眺め凪もまた動き出す。クロノヴェーダに取り込まれたエルフの意識を取り戻させた今、やるべきことは一つだった。
「今そこから出してやるからな、ほんの少しの辛抱だ!」
アッシュの呼びかけを合図とするよう走り出した凪がヴァインビーストの死角に回り込み、地を蹴るや自前の翼を用いて空に舞い上がったアッシュもまた一気に距離を詰める。
「くダも、の」
攻撃されようとしているのはヴァインビーストも理解していたし即座に反撃に出られるよう身体は屈め、体表からはうっすらと植物性のガスが漏れ始めてはいた、それでも一つだけの青く光る眼はディアボロスたちではなくアッシュの落とした一つの果実を目で追っていて。
「これで決めるっ! ブースト、スマッシュ!!」
「ボクの舞に見惚れるのだ」
「オアォォォッ」
ちょうど前後、空から舞い降りすれ違いざまに叩き込まれたアッシュの拳と死角から緩急をつけながら連続で繰り出される連撃がヴァインビーストを構成する植物を打ち砕き。
「これで元に戻せるはずなんだよ!」
崩れ落ちる肉食獣を模した植物の塊の様子を窺えば、ぐずぐず崩れる植物塊の中、倒れ伏した金髪の女性の姿が見え始める。
「無事みたいだな。だが、これで一人か。しかし……」
ただ声をかけただけでは救えないようであることも理解してアッシュは唸る。
「今回はこのエルフの食いしん坊さに救われたんだよ」
「かもな。だが、まだ一人だ」
凪の言葉を肯定しつつ見据える先、道の奥からは新たにヴァインビーストたちが姿を見せていて、二人は残るエルフたちも救うべく戦いを続けるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【壁歩き】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!
テクトラム・ギベリオ
あれが件の…なるほど。植物と融合しているとの話は本当らしい。
私が村で干し果物の加工を手伝った際、いくつか貰っておいたのだ。
私の声が届くだろうか?
「村では秋の味覚の加工が始まっている。このままでは君達は来年の秋どころか、冬さえ拝めなくなるぞ。」
「思い出せ。村や人々のこと、つまみ食いをして嗜められたそんな日常を」
果物の加工品を持ちながら【士気高揚】。エルフの引き剥がしを行う。
引き剥がしに成功できた後、攻撃に移る。さて毛玉、そろそろ出番だ。
ガス攻撃は『砂塵縛楼』で囲み防ぐ。
蔦は【斬撃】で断ち切りつつ、サーヴァントとも連携を行う。
(アドリブ歓迎)
「あれが件の……なるほど。植物と融合しているとの話は本当らしい」
先に接触して尚戦いを続けエルフを救ってゆく光景が目の前にあれば疑いようもない。テクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)は荷物を漁り、村で加工を手伝った際に幾つか貰っていた干し果物を取り出すと戦場へと足を踏み入れる。
「私の声が届くだろうか?」
と言った不安を表に出すことはなく。
「加勢するぞ」
未だエルフの救助とヴァインビーストの撃破を続ける味方に告げた時には助けられたエルフは行方不明者の数の半分を超えており。
「村では秋の味覚の加工が始まっている。このままでは君達は来年の秋どころか、冬さえ拝めなくなるぞ」
声をかけて見せるのはテクトラムが村人から譲り受けた干し果物だ。
「思い出せ。村や人々のこと、つまみ食いをして嗜められたそんな日常を」
「オぉあッ、うゥつまミ食い……ううん、アれは確認だか……あ」
行方不明になったエルフたちが総じて食いしん坊だったというのはどうやら間違いがないらしい。
「さて毛玉、そろそろ出番だ」
救う見込みが立ったところで、テクトラムはスフィンクスの毛玉に呼びかける。
「歌い、暴れろ」
テクトラムが杖を振るえば、毛玉はヴァインビーストへとびかかり前足で一体目を蹴り倒すと他のディアボロスが説得に成功した別のヴァインビーストへも襲い掛かってゆく。
「そんな、ありえない……そんな、人間が手を加えた果物程度で」
いつからそこにいたのか、エルフたちが助けられる光景を茫然と立ち尽くして見ていたのは、帽子に紫の花を連ね植物の髪を持つ魔女。
「信じられんようだが、事実は事実だ」
「っ」
魔女が我に返った時、ヴァインビーストたちの姿はもはやなく、視界の端にかろうじて捉えられたのは一部のディアボロスによって戦場から運ばれてゆく意識のないエルフたちであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
アッシュ・シレスティアル
心情
ドラゴンの襲撃でゆっくりとエルフを手駒にする計画が崩れたのか知らんが、大人しく観念するんだな。
行動
「あとはお前だけだぜ、その身に刻め!反逆の十字、クロスリベリオン!」
相手が遠距離攻撃主体で植物の妨害もあるため、得物を双銃スコールエリュシオンに持ち変え、遠距離攻撃に対応しつつ戦闘をする。
「俺の使う魔弾と同じ感じだな、なら対処の仕方もある程度はわかるぜ!」
弾丸が他に流れないように双銃で撃ち落としたり、弾いてやり過ごす。攻撃出来る時は武器をソード形態にしてパラドクスを行使する。
終了後
「よく見たらこいつフルーティアに負けず劣らずの肉付き…おっと鼻血が。」
改めて思い返しつつ感慨に耽る。
※アドリブ歓迎
柳谷・凪
とうとう見つけたんだよ!これ以上エルフを犠牲にさせないんだよ!
むぅ、呪毒対策を持ってない以上、覚悟を決めるんだよ。【オーラ操作】で全身をガードして呪毒の侵食を抑えて渾身の天翔閃光脚を叩き込むのだ。
「今のボクの全力攻撃なのだ!呪毒とどっちが強いか勝負だよ!」
飛鳥・遊里
『あんたがここの親玉かい?ここに来るまでに森の植物たちと邂逅してきたけど、みんな実に協力的だったよ?あんた、人望ないんじゃないの?』
煽り気味に挑発を掛けながら、ざっと周りを見回して、何か仕掛けてきそうな植物に話しかける
『とりあえず今はどっちにも手出し無用でお願いできないか?今度また、新鮮な肥料、山ほど手土産に持ってくるからさ?』
別にこっちに協力してほしいなんて言わないよ。見て見ぬふりをしててくれればいいからさ
そうすれば、後は親玉とガチンコ勝負だ。【シールドビット・デバイス】で防御しながら近づいて、雷電掌を叩き込む。水気たっぷりの植物なら、さぞかしよく電気を通してくれるだろうさ
テクトラム・ギベリオ
植物の魔女か。ふふふ面白い!!!
生きたまま持ち帰りできないのが残念だ!!!!
毒には多少の耐性があるのでな。強気に行かせてもらうぞ。
見慣れないものは非常に興味惹かれる。植物と融合したまま自我を保っている…いや、従えている方なのだろうか?
普段は鞭を使うが植物に絡められては使い物にならん。
得物を曲刀に持ち替え、【斬撃】【捨て身の一撃】で切りかかる。
せめてその紫の花一輪でも持ち帰りたいものだ!!!!
行くそ毛玉!!!!
(アドリブ歓迎)
「とうとう見つけたんだよ!」
エルフの救出に意識を傾けていたからだろう、今になって魔女ことブルームウィッチの存在に気づいた柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)は人差し指をブルームウィッチに突きつけ。
「大人しく観念するんだな」
そうアッシュ・シレスティアル(蒼き疾風の復讐者・g01219)は視線で語る。エルフのクロノヴェーダにして手駒とする目論見であるならば、たった今打ち砕かれたところであり。
「植物の魔女か。ふふふ面白い!!! 生きたまま持ち帰りできないのが残念だ
!!!!」
「あんたがここの親玉かい? ここに来るまでに森の植物たちと邂逅してきたけど、みんな実に協力的だったよ? あんた、人望ないんじゃないの?」
先に言葉を交わしたテクトラム・ギベリオ(砂漠の少数民族・g01318)が楽し気に哄笑をあげる一方で飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)は煽るように魔女を挑発すると周囲を見回し。
「――うん」
目をとめたのは、一本の木だった。森の中なのだ、いたるところに植物はあり、あれにするかなどとは声に出さず、遊里はその木へ話しかけた。
「とりあえず今はどっちにも手出し無用でお願いできないか? 今度また、新鮮な肥料、山ほど手土産に持ってくるからさ?」
「ふざけ――」
挑発して置いて自分を無視しての植物への提案だ、魔女は当然激昂して割り込もうとしたが、その場にいるディアボロスは遊里だけではない。
「毒には多少の耐性があるのでな。強気に行かせてもらうぞ」
「むぅ、呪毒対策を持ってない以上、覚悟を決めるんだよ」
帽子、腰、足元とあちこちに咲く毒花粉を持つ紫の花に怯む様子すらなくテクトラムが距離を詰めれば、唸りつつ顔をしかめた凪もまごついてはいられないとこれに続き。
「早く引っ張り上げなさい」
口を挟むどころではなくなったブルームウィッチは険しい顔で近くの木からぶら下がる蔦を掴むと命じた。魔女の視界には武器を鞭から曲刀に持ち替えてスフィンクスの毛玉とともに迫るテクトラムとこの両者とは別方向からオーラを盾にするよう操りながら距離を詰めてくる凪の姿があったのだ。やられっ放しのつもりはなくともまずは挟み撃ちを避けつつディアボロスたちの攻撃に対処しようとし。
「別にこっちに協力してほしいなんて言わないよ。見て見ぬふりをしててくれればいいからさ」
『それはできない』
その頃、話しかけられた木は遊里の提案に否定を返していた。
「やっぱりだめか、けどな」
エルフを可哀そうと思っていつつもクロノヴェーダと化すのを阻止しようとする植物はいなかったのだ。ただし、協力的ではなかった植物たちに交渉すること自体は全くの無駄ではなかったであろう。先に遊里が言ったように魔女の目の届いていないところでは買収されたり協力してくれた植物も居たのだから。
「目の届かないところで裏切られていたら」
などと考えたブルームウィッチが襲い掛かるテクトラムたちの攻撃をあしらうのにすべての意識を傾けるのは難しくなり。
「これ以上エルフを犠牲にさせないんだよ!」
「しまっ」
樹上に持ち上げられつつ魔女は闘気を爆発させて飛び上がる凪への反応が遅れて顔をゆがませる。蔦がブルームウィッチを持ち上げるより飛翔する凪が高みへと自身の身体を持ち上げる方が早く、あっさりと追い抜かれた魔女は頭上を仰ぎ。
「植物と融合したまま自我を保っている……いや、従えている方なのだろうか?」
凪に注意を持っていかれているブルームウィッチをもはや一撃の届く間合いに収めながらテクトラムは考察を口にする。その瞳は見慣れないものへの興味によく見れば輝いていた。
「今のボクの全力攻撃なのだ! 呪毒とどっちが強いか勝負だよ!」
「がっ」
もちろん魔女はそれどころではなかったが。急降下した凪の繰り出す踵落としがブルームウィッチの肩を捉え、弾みで蔦を手放した魔女の身体はテクトラムの目の前に降ってくる。
「せめてその紫の花一輪でも持ち帰りたいものだ!!!! 行くそ毛玉
!!!!」
ブルームウィッチが地面に叩きつけられるのを待たずテクトラムが杖を向ければ、一鳴きした毛玉は空中で回避のしようもない魔女へと飛び掛かる。
「きゃああっ、この、よくも」
じゃれつかれるというには手ひどい怪我を負わされ苦痛に悲鳴をあげながらもブルームウィッチは身体のあちこちに咲いた花から呪毒を帯びた花粉を放ち。
「反撃か、だが――あとはお前だけだぜ、その身に刻め! 反逆の十字、クロスリベリオン!」
蔦を手放し上体を起こしただけで反撃に転じていた魔女へ魔弾で花粉を撃ち落としながら肉薄したアッシュは大型の2丁銃をビームソードに変形させるとブルームウィッチの身体を十字に刻む。
「きゃあっ」
悲鳴が上がり、植物で出来た衣服とともに切り裂かれた場所を押さえた魔女は傾ぎ。
「ぐ、う、やってくれたわね」
「俺の使う魔弾と同じ感じだな、なら対処の仕方もある程度はわかるぜ!」
斬りつけてから後ろに跳んだアッシュをブルームウィッチの放つ緑に輝く弾丸が追うも双銃を弾丸に叩きつけてアッシュは更に飛びずさる。
「っ、思ったより威力はあるか」
顔をしかめたのは弾き飛ばすつもりだった弾丸が想定よりも威力を有していたからか、一瞬だけ衝撃に痛みしびれる両手に目を落とし。
「親玉やってるだけのことはあるってことかい」
一方的にやられて終わりとならなかった魔女を遊里は視界に入れていた。ディアボロスたちと魔女の攻防は続いた。呪毒に蝕まれた凪は片膝をついており、アッシュの身体にも弾丸のつけた傷がいくつかある。
「こんな、こんなことが……」
だがそれ以上にブルームウィッチは満身創痍だった。
「けど、そろそろ終わりにしようか」
自律制御で自動防御するビット群に自身を守らせながらマルチツール・ガントレットで握りこぶし作った遊里は戦場を駆けると魔女へと殴りかかり。
「ぐぅ、あ」
「電撃端子ヨシ! コンデンサ充電確認ヨシ! 放電開始っ!」
叩き込んだそれの内蔵動力炉を臨界稼働させつつチェックを入れながら遊里は笑む。
「水気たっぷりの植物なら、さぞかしよく電気を通してくれるだろうさ……ってのはもう言ったか」
「や、やめ」
遊里の攻撃を受けるのが初めてでない魔女にはわかっていた遊里の攻撃はここからが本番であることを。
「っきゃあああ」
迸る電流にブルームウィッチの身体は大きく跳ね、崩れ落ちるともはや二度と動くことはなく。
「勝ったんだよな」
訪れた勝利の中、アッシュはもはや動かぬ骸へ視線を落とし。
「よく見たらこいつフルーティアに負けず劣らずの肉付き……おっと鼻血が」
鼻柱を濡らす暑い感触に口元を押さえた。その様子に周囲にいた女性陣の視線が冷ややかなものになったかは定かでない。定かでないがもう一人、テクトラムもじっと魔女の骸を眺めていたのだった。おそらくは別の動機で。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
【落下耐性】LV1が発生!
【操作会得】がLV2になった!
【プラチナチケット】がLV4になった!
効果2【ダブル】がLV2になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV7になった!