リプレイ
大総・統
(うむ、森林浴は静かに楽しむものだな! おぉ…全身にマイナスイオンを感じるぞ!)
パラドクストレイン降車後、やけに静かだと思ったら、隠密行動という名の森林浴をしに来た統は、宮殿の道程を来るべき時まで、静かに、そして注意深く動き、(名乗りの為)力を蓄えておきます。
そして、森を抜け宮殿が見えたら、向こうの山に向かって、やまびこをするが如く、高らかに名乗り上げます。
おぉ、アレが彼の有名なフォンテーヌブロー宮殿か!
では、遅ればせながら…
フハハハ、我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!!
おや? なんかいっぱい来たぞ
え? 森に戻るの? いや、森林浴はもういいんだが…それより宮殿の観光に…。
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
慌ただしいけどやることやるだけよね?
パラドクストレイン降車後は森を抜けることを選択する。
バレたらだめなら【光学迷彩】で気配を消しながら慎重に抜けていくとしますかね?
周りを要観察して何かが通った跡なんかがあればそこは通らないようにしながらバレないようにゆっくりと歩を進めていく
ある程度接近に成功したら【光学迷彩】を解く。解く際に敵をおびき寄せるために派手に登場し注目を集める。
さぁ、かくれんぼは終わりここからはただの戦いよ?
ジャンヌ・デスペラーダ
何をするにも迅速を尊ぶべし…ということですね。
しかし隠密と陽動、どちらも味方とのタイミングを合わせなければ意味がないですし、『迅速かつ慎重』を心がけて行動しましょう。
【光学迷彩】を使用しながら森のルートで移動します。
巡回などもいる可能性がありますし、
音を立てずに気配を隠しつつ…ですね。
ついでに敵の配置も情報収集で確認しておきましょう。
そして宮殿近くに到達したら懐から聖なる手榴弾を幾つか取り出して投擲、爆発音で敵を誘き出しましょう。
古典的ではありますが、有効な手といえばやはりコレでしょう。
●森の奥
狩猟にも使われる美しい森の空気をその胸に取り込み、大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は静かな森の散歩という隠密行動を取っていた。
「慌ただしいけどやることやるだけよね?」
静かに行動しながら、更に敵から発見を送らせようと桜・姫恋(苺姫・g03043)は光学迷彩を展開した。
「何をするにも迅速を尊ぶべし…ということですね。しかし隠密と陽動、どちらも味方とのタイミングを合わせなければ意味がないですし……」
と、ジャンヌ・デスペラーダ(鉄槌の騎士・g05561)が確認してる間にも統の森林浴は進んでいく。
余程のことをしない限り、見つからないだろうが相手も警備を強めている。かち合わないうちに目的を。
「『迅速かつ慎重』を、心がけて行動しましょう」
周りを観察し、何かが通った跡があればそこを避けるように。
慎重にディアボロス達は進んでいく。
(「うむ、森林浴は静かに楽しむものだな! おぉ……全身にマイナスイオンを感じるぞ!」)
幸い何かが通った跡は人形だけあって分かりやすい。
宮殿でピウス7世が何かを研究しているらしいという事実さえなければ、この森ももっと素晴らしく見えたかもしれない。
宮殿に近い場所で、『リベルタス・エアリアルカスタム』が『ラ・ジョコンダ』を囲んで何か話している。
「おぉ、アレが彼の有名なフォンテーヌブロー宮殿か! では、遅ればせながら……」
大きく息を吸い、統は高笑いをあげる。 やまびこが響きそうなほど高らかに。
「フハハハ、我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!!」
彼の声に合わせて、ジャンヌは懐から聖なる手榴弾を投げつけ盛大な爆発音をあげる。
「古典的ではありますが、有効な手といえばやはりコレでしょう」
「さぁ、かくれんぼは終わりここからはただの戦いよ?」
光学迷彩を解き、姫恋も敵を挑発し注目を集めながら森の方へと誘い込む。
自動人形らは、一斉にグリンと首だけを回して振り返った。
何だか無機質な瞳が見つめる中、優しい微笑みが浮かんでいるのが不気味だ。
だがディアボロス達を見るなり、その硬質な筋肉を見せつけるようにサイドチェストを取ってくる。
「侵入者を排除しなさい!」
ジョコンダに言われるまでもなく、リベルタスらは〈フラッグ型魔法ローター〉を振り回しながら、勢いよく迫ってくる。
木々の枝をはらい、枯葉を踏み荒らしながら。
そしてリベルタスから数歩遅れてジョコンダが追ってくる。
まさかディアボロス達を発見し、ポージングをとっていて出遅れるなどと誰が思うだろうか。
「おや? なんかいっぱい来たぞ」
「大勢引き寄せても倒せませんから、削れるだけ誘い出せればいいのよ」
「え? 森に戻るの? いや、森林浴はもういいんだが……」
それより宮殿の観光にとボヤく統を、押しやるようにディアボロス達は森の中へと退避し、誘い出した敵を討ち取る準備をするのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【光学迷彩】LV2が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV2が発生!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
さて、こんなに注目されると照れるわね?
でも、もう後は遠慮なく倒すだけだしこちらも全力でいかせてもらうわ?
仲間と連携し少しずつ森へと誘っては倒す形でやっていく。
『桜、桜、刃となれ!』
紡いだ言葉は桜の花びら型の刃へと姿を変え敵に向かっていく
《全力魔法》にて最大限の火力の刃で敵を切り刻みながら倒していく
そろそろ、終わりかしらね?
あとはお前たちのボスを倒すだけね?
ジャンヌ・デスペラーダ
さて、ここからは普段通りに戦えますね。
幸いにも戦場は森の中、即ち敵集団は連携を取るのに苦労するのは必然。
そこを各個撃破で敵戦力を削ぎ、本丸を落とす。…これで行きましょう。
会敵したら【捨て身の一撃】を覚悟して接近を開始。
敵の弾幕は致命打に注意して【臨機応変】に木陰を盾にやり過ごし、
間合いに相手を捉えたら顔面に聖鎖鉄槌を喰らわし、そのまま殴り抜けます!
大総・統
く、フォンテーヌブロー宮殿を目前にして回れ右だと…?
黄金の門もまだ見てないんだぞ!?
おのれー、この怒りの落としどころはあの護衛部隊にぶつけるか!
若干、宮殿に後ろ髪を引かれながら、ディアボロスらしく?怒りを力に変えて、敵を森の中へと誘引する統は、森の木々を利用し、敵の視界を遮りつつ、時に残像で虚実を交えて、隙を突き『残空滑走拳』深追いして来る敵部隊を各個撃破していきます。特に突出してくるリベルタスを優先的に打倒。
ジョコンダもリベルタスもここの護衛部隊と聞いているが、やや前衛的過ぎるよな…私が言うのも何だが、ここの警備は大丈夫なのか?
●女神の戦い
フラッグ型魔法ローターで、落ち葉を巻き上げなかなかな速さで『リベルタス・エアリアルカスタム』は、ディアボロス達を追ってくる。
「侵入者を排除いたします」
「く、フォンテーヌブロー宮殿を目前にして回れ右だと……? 黄金の門もまだ見てないんだぞ!?」
噂の門がどうなってるか、まだ目にしてないと悔しそうに大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は砂礫混じりの旋風からなす連続攻撃を繰り出し迎え撃つ。
「おのれー、この怒りの落としどころはあの護衛部隊にぶつけるか!」
周囲の木々に邪魔をされ、多少動きは小さくなっているだろうか。
「さて、ここからは普段通りに戦えますね。幸いにもここは森の中、各個撃破で敵戦力を削ぎ、本丸を落とす……これで行きましょう」
その拳に捕縛用の鉄鎖の束〈縛撃鎖〉を巻き付け、ジャンヌ・デスペラーダ(鉄槌の騎士・g05561)は『聖鎖鉄槌(チェーン・パンチ)』で殴った。
「歯ァ食いしばってください。でも、人形には関係ありませんね」
凪り飛ばされたリベルタスは、地面を転がり跳び起きると、今度はトーチ型対空ライフルを構え、多数の炎弾と共にフラッグ型の魔法ローターを自由自在に操り、『汚物を焼き落とす自由なる聖旗』を投げつけてきた。
「さて、こんなに注目されると照れるわね? でも、もう後は遠慮なく倒すだけだしこちらも全力でいかせてもらうわ?」
それに同じ注目なら、違う視線の方が嬉しいと桜・姫恋(苺姫・g03043)は、言ノ葉に乗せて桜の花びらを舞わせる。
「桜、桜、舞散って刃となれ!」
木々の合間を『桜降〜言ノ葉〜(サクラフルコトノハ)』によって刃となった花びらが、桜吹雪の様に降り注ぎ、姿を変え刃となり敵を斬り刻む。
「許しません。ここは我々の管轄、護る場所ですから」
リベルタスは、高くトーチを掲げた。
炎が揺らめくように、それは「自由、平等、処刑」を謳う自由なる女神を思わせる輝く黄金の後光『マリアンヌ・デス・クワイア』を放つ。
と同時に、恐ろしいほど殺人的音痴な歌が辺りに衝撃波となって響く。
あまりの酷い音に、気絶しそうな衝撃を受けた。
「なんて言う、歌声……」
これは音痴というより、ただの騒音だ。自由というより、これは新手の拷問のような。
そんな酷い音を切り裂くように、高笑いと共に統が飛び込んでいく。
「フハハハ! 私を捉える事が出来るかなっ!?」
密迹金剛のポージングをとったまま、颯爽と滑走し、『残空滑走拳(ネガ・スレイプニル)』を。
「ジョコンダもリベルタスも、ここの護衛部隊と聞いているが、やや前衛的過ぎたようだな……」
何度なぐられようと、リベルタスは痛みを感じてないかのように飛び掛かってくるが、その勢いも落ちて来た。
「そろそろ、終わりかしらね?」
姫恋の操る花びらが鋭く舞い、リベルタスの両手を斬り落とし。ジャンヌ
が懐に飛び込む。
手も足も出ないリベルタスに成す術はない。渾身の一撃が顔面に叩き込まれ、拳の形に凹みながら胴体から落ちた。
「あとは、お前たちのボスを倒すだけね?」
振り返ったディアボロス達の視線の先で、木々の合間から美しい微笑みがじっと見つめていた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
シューニャ・シフル
アドリブ連携歓迎
面倒な仕事が終わったんなら俺も行かせてもらうぜ。
別にこの先にいる奴がなにを研究してるかなんて興味はないけどな。それが理由でここが戦場になるなら、俺がいる理由なんてそれで十分だ。
他の奴らが開けた隙を狙ってラ・ジョコンダに突っ込む。向こうが引き寄せるってんなら好都合だ。掴まれるより先に右腕の一撃を叩き込んでやるよ。
*敵を貶すような発言はしません。
●彼女は微笑む
木々の間から覗く微笑みは美しいものだと思うが、絵画的ビジュアルのせいかとても不気味だ。
普通はこんな場所に絵画は無いのだから、当然と言えばそうなのだが。
僅かに視線を下ろせば、否が応でも目に入る見事な筋肉質な肉体。
若干来ている服が、筋肉で窮屈そうになっているのが何とも言えない。
面倒な仕事が終わったんなら俺も行かせてもらうぜと、シューニャ・シフル(廃棄個体 No00・g07807)は先陣を切った。
「別に、この先にいる奴がなにを研究してるかなんて興味はないけどな」
それが理由でここが戦場になるなら、それがシューニャがこの場に居る意味だ。
「使い潰してやるから、お前の力を全て寄越せ!」
喰らったアークデーモンの力を解放し、右腕中心に異形化させていく。
「俺がいる理由なんて、それで十分だ」
「そうですか。あなたも私の美を堪能したいのですね。いいでしょう、『こっちへいらっしゃい』」
微笑みを浮かべるジョコンダにシューニャの身体は引き寄せられる。
その力にのるように自ら懐に飛び込むと、異形化した右腕で、『ラ・ジョコンダ』を握り『Bosheit Nagel(ボースハイト・ナーゲル)』で蹂躙する。
これが顔通りの人であれば、まだ良かったのだがダメージを受けながらも人形は涼しい顔で腕を逃れ、優しく微笑んだ。
「強い方は好きです。これこそ「自由、平等、迫害」の精神です」
3つ目に疑問が沸くが、それに触れる暇もなくシューニャの身体は、おもいっきり人形の無機質な両腕にハグされ、彼の身体が悲鳴をあげるのであった。
成功🔵🔵🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
プターハ・カデューシアス
アドリブ・連携歓迎
私のジョコンダレーダーがこの地を示しました…
という冗談はさておき
大総統閣下、お疲れ様です
メヘン、加勢に参りました
おや、既に抱擁の餌食になっている方が?
ならば、今がチャンス!
一気にしかけて抱擁される間もなく倒せば良いですね
仲間と連携して波状攻撃で攻撃を仕掛ければ
抱擁されようとも短時間で済むはず
…ソレイユ…各所に誤解を呼んでおりますが
私は、別に好きで抱擁されに来てるわけではないのですよ
多分! きっと、 …おそらく?
良い感じのタイミングで一撃離脱戦
念を押しますが「一撃離脱」です
ソレイユの誤解を解くべく
散々鯖折られた経験から、今度こそ その攻撃、見切って見せますとも!!
ソレイユ・クラーヴィア
連携アドリブ歓迎
うーん、またしてもこの突っ込み所しかない自動人形
縁深い方々が参加されておられますから、私は支援に徹します
…決して、下手に接近して巻き添え抱擁されないよう安全マージンを取ろう等と考えておりませんよ
プターハは好きで抱擁されに来ているのでは??(ソレイユは訝しんだ)
統も鯖折り常習者でしたか…
正に魔性の鯖折り(?)
宙に展開した鍵盤で「鐘」を演奏
不可視の使者を喚び、森影からの奇襲を狙います
微笑んでいるだけなのに、何故こんなに力強いのか
ポーズだけで、何故反重力の波動を放つのか
反重力の波動とは一体
駄目です、ツッコミたくて仕方がない
それこそが彼女の策略通りという可能性も
やはり恐ろしい相手です
大総・統
ほう、メヘン(プターハ)の賽と愉快な仲間たちも到着か。
最早、コレは勝ったも同然だな!
それにしても、あのジョコンダという存在、段々と身体に馴染んできたな…い、いや、私は何を言っている、そうではない!?
く、この私があの鯖折り技に常習性を見出したというのか…?
痛いとか不味いのがイイとかいうアレに似た依存症ならば、コレは危険だな…あのオリジナルのクロノス級に相対した時ともなれば、尚の事…。
ならば、私は因縁を断ち切り続けよう。我が【世界再征服拳】にて、此度もお前の筋肉を征す!!
さぁ、お前の筋肉とやらを見せて見ろ!
違うそれじゃない!?
●Gioconda Hunter
「私のジョコンダレーダーが、この地を示しました……」
「何のレーダーですか……」
プターハ・カデューシアス(招福龍・g03560)の発言に、ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)は思わずつっこみ、うーんと頭痛を感じた。
「またしても、この突っ込み所しかない自動人形ですね」
「さて、冗談はさておき。大総統閣下、お疲れ様です。メヘン、加勢に参りました」
プターハが挨拶すると、心強そうに大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は笑った。
「ほう、メヘンと賽の愉快な仲間も到着か。最早、コレは勝ったも同然だな!」
(「愉快な仲間?」)
思わず反射的につっこみを入れそうになったが、まだ大人(?)達の会話が続いているので、ソレイユは気になったが出かかった言葉を飲み込み。
「私は支援に徹します……決して、下手に接近して巻き添え抱擁されないよう安全マージンを取ろう等と考えておりませんよ」
その役目はお任せしますと一歩引く。
「それにしても、あのジョコンダという存在、段々と身体に馴染んできたな……い、いや、私は何を言っている、そうではない!?」
「何ですか、私のファンですか。遠慮はいりませんよ。いらっしゃい」
ジョコンダの微笑みに、統とプターハはクッと踏みとどまった。
「く、この私があの鯖折り技に常習性を見出したというのか……?」
「おや、既に抱擁の餌食になっている方が? ならば、今がチャンス! 一気にしかけて抱擁される間もなく倒せば良いですね」
「プターハは、好きで抱擁されに来ているのでは??」
ソレイユは、訝しんだ。
「……ソレイユ……各所に誤解を呼んでおりますが。私は、別に好きで抱擁されに来てるわけではないのですよ」
ソレイユは、物凄く訝しんだ。
だったら違う攻撃を、仕掛けることが出来るのではないかと、空中へと舞い上がり『竜翼翔破』でジョコンダが広げて待つ腕へと飛び込んでいくプターハを見送った。
「波状攻撃で攻撃を仕掛ければ、抱擁されようとも短時間で済むはず。多分! きっと……おそらく?」
と、丁寧なフラグを立ててプターハは一撃をジョコンダに叩き込むと同時に、そのまま頭を低く通り抜け離脱しようとした。
「散々鯖折られた経験から、今度こそ その攻撃、見切って見せますとも!!」
そう逃れようとして、プターハは違和感を感じた。
ジョコンダの腕が擦り抜けようとしたプターハの腰を容赦なく掴み、そのまま力任せに持ち上げる。
天地は逆さまに、プターハは再び彼女の抱擁という名のスタンプホールドを決められた。
「恐れることはありません。ここにあるのは『自由、平等、迫害』の精神です」
頭に血が上り、地味に締め付けられ、普通に痛い。
「恐ろしい。微笑んでいるだけなのに、何故こんなに力強いのか。ポーズだけで、何故反重力の波動を放つのか」
ハグに対する安全圏より、宙に鍵盤を展開させたソレイユは『幻想独奏曲「鐘」』を演奏する。
裁きの鐘の音に合わせ、プターハが振り子鐘のように揺れているが、見てはいけません。
そのまま木々の影より翼を持つ不可視の使者を召喚し、一撃を与えた。
プターハの見事な犠牲を眺め統は、深刻そうであった。
「痛いとか不味いのがイイとかいうアレに似た依存症ならば、コレは危険だな……あれのクロノス級に相対した時ともなれば、尚の事……」
「統も鯖折り常習者でしたか……正に魔性(?)の魅力(?)」
フロントダブルバイセップスでジョコンダは両腕をあげ素晴らしい胸筋を見せつけ、サイドチェストへと、『黄金の肉体美』をアピールしてくる。
そのポージングを取ると同時に放たれる反重力の波動がソレイユを飛ばそうとする。
「……反重力の波動とは一体。駄目です、ツッコミたくて仕方がない。それこそが彼女の策略通りという可能性も……」
やはり恐ろしい相手ですと両脚に力を込め何とか、木につかまり耐え。ならばと、統が立ち向かう。
「私は因縁を断ち切り続けよう。我が『世界再征服拳(ルコンキシュタ・ノヴァ)』にて、此度もお前の筋肉を征す!! さぁ、お前の筋肉とやらを見せて見ろ!」
統は華麗な高笑いと共に、その拳に世界再征服の意志を宿し真っ直ぐジョコンダに飛び込んでいく。
だから彼女は、当然微笑んだ。
「さあ、『こっちへいらっしゃい』。いくらでも私の筋肉を間近で味わっていいのですよ」
一撃をジョコンダに叩き込むのと引き換えに、統は容赦ない鯖折りの抱擁を。
「違うそれじゃない!?」
タップタップとジョコンダの腕を統は叩くが、その締め付けは遠慮ない。
だからせめて自分から飛び込まなければいいのにと、心の中で思いながら。何だか楽しそうにも見える、特殊な大人の世界をソレイユは垣間見た気がした。
きっと、彼らと彼女の戦いはまだ続くのかもしれない。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
【光学迷彩】がLV3になった!
【勝利の凱歌】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】がLV3になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
(ネメシスモード発動アイコンと同じ状態へ)
さて、あとはあなたを倒せば終わりなのだけど?(見上げた先にいる人物に対して冷たい視線を送り)
(全身に浮かんだ桜の花びらの紋様から桜の花びらが浮き出る)
この桜の花びらは少し特殊で毒を含んでるんだけど貴方はこの毒に耐えれるかしら?
(当たった場所から毒が蝕んでいく)
さて、じわじわと毒で弱ってきた頃かしらね?
最後は全力でいくわね?
《全力魔法》にて毒の効果を最大限まで上げた特上の桜の花びらたちをラ・ジョコンダに向けて放っていく
さようなら、貴方はここで終わりなのよ
ジャンヌ・デスペラーダ
むっ
見せかけ筋肉と思わせて、その実は組み付きに特化した実戦(グラップラー)型ですか…大したものですね。
面白い…真に実戦で練り上げられた私の筋肉とあなたの筋肉。
どちらが上か勝負といきましょう。
ジョコンダの作法(?)に合わせてポージングをしながら間合いを詰め、
相手が仕掛けようとした直前にジョコンダの足元にピンを抜いた「聖なる手榴弾」を投げて気を引きそのまま起爆。
あなたが真に強い筋肉を持っていれば助かるはずです。
助からないのであれば、それはやはり偽りの筋肉をまとっていたことの証左。
さぁ、あなたの筋肉信仰を見せてください。
●微笑みと共に
穏やかに次の相手は誰ですと、微笑む『ラ・ジョコンダ』にジャンヌ・デスペラーダ(鉄槌の騎士・g05561)は、警戒を強めた。
「むっ。見せかけ筋肉と思わせて、その実は組み付きに特化した実戦(グラップラー)型ですか……大したものですね」
自動人形の素材にもよると思うが、あれは立派な凶器だ。
桜の花びらが舞い、桜・姫恋(苺姫・g03043)の桃色の髪や瞳が赤く染め上げられていく。
その表情は消え、軽く見上げる視線は、射抜くように冷ややかに。
「さて、あとはあなたを倒せば終わりなのだけど?」
ネメシス形態となった姫恋の全身に、花びらの紋章が浮かび上がる。
「面白い……真に実戦で練り上げられた私の筋肉と、あなたの筋肉。どちらが上か、勝負といきましょう」
ポージングを取っている、ジョコンダの作法に合わせるように、芝居がかったポーズをジャンヌは取った。
その間を桜が舞う。
姫恋の紋様より実体化した桜の花びらが振り撒くのは、『桜蝕毒(オウショクドク)』。
「この桜の花びらは、少し特殊で毒を含んでるんだけど。貴方は、この毒に耐えれるかしら?」
人形であろうがそれ以外であろうが、触れた場所より広がる毒は、身体と精神を蝕んでいく。
苦しそうに身体を震わすも、ジョコンダの微笑みは途絶えない。
「あなたにも教えて差し上げましょう。芸術とは何か、私の美しさを」
そしてジョコンダは微笑み、ポージングを取った。
首から上は絵画の美を、そよ下では筋肉の美を。『その微笑みは爆発する』、消えた感情を無理矢理呼び起こさせ、湧き上がる感動を爆発の衝撃に変えて姫恋を襲う。
やはり筋肉は紛いか。ジャンヌは問うように、法儀礼済みの〈聖なる手榴弾〉を足元に投げ付けた。
「あなたが真に強い筋肉を持っていれば助かるはずです。助からないのであれば、それはやはり偽りの筋肉をまとっていたことの証左」
……1、2、3。『聖なる大爆発(ホーリー・ダイナミック・エクスプロージョン)』がジョコンダを襲う。
「さぁ、あなたの筋肉信仰を見せてください」
爆煙が晴れる中、真っ先に現れたのは微笑みを絶やさない彼女の顔。
だが、その身体や衣服は爆発の衝撃でボロボロに肉体もあちらこちらが焦げ付いている。
「さて、じわじわと毒で弱ってきた頃かしらね? さようなら、貴方はここで終わりなのよ」
増えた傷口から蝕むように、姫恋の操る花びらがジョコンダを覆い尽くす。
そして桜が散る頃には、静かにジョコンダの身体も息絶え崩れ落ちるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【スーパーGPS】LV1が発生!
【照明】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!