リプレイ
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
サマエル
神の毒とも神の悪意とも呼ばれる存在か
確かサタンやカマエルと同一視されるんだったか?
強敵だよな
武蔵の国となると家康辺りが出てきそうで怖くはあるが……まあ、何れにしてもサマエルとは何時かは戦わなくてはいけないんだ
サマエルを討ち取ろうが撤退する事になろうが……どう言う形であれ此処での戦いは無駄にはならんよな
◯水中適応を用いて海中を移動
周囲の状況も観察しつつ色々考えつつ泳ぐ
それにしても流れ着いた吸血鬼の救助の時に泳いだドイツの海や潜入する時に泳いだロシアの海や川と違って本当に日本の海は暖かいよなあ
出来れば遊びで来たかったな
可能なら好きな子と……ったり、いかんいかん!
集中しろ集中
物語は、最終人類史に奪還された江戸川区から開始される。
当然、奪還済の地域の為、改竄世界史TOKYOエゼキエル戦争から見るそれは海と化している。そこに、どぽんと大きな水音が響いていた。
(「禁忌の大天使サマエル、かぁ」)
海に飛び込み、海中を泳ぐルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)は、これから待ち受ける敵の名を思案する。
天使サマエル。神の毒、或いは神の悪意とも呼ばれる存在。サタンや死の天使カマエルとも同一視される彼奴は、当然ながら強敵に違いない、と身震いする。無論、武者震いであった。
身に纏う残留効果【水中適応】のお陰で、水の中は正に快適そのものだった。故郷のロシアや別任務で潜ったドイツの海と違い、本当に温かいなぁ、と嘆息してしまう。もっとも、強化された【水中適応】のお陰で、水温が彼に影響を与える事は無いのだが、しかし、此は気分の問題だろう。初夏の暑さを感じるこの時期、日本の海に潜る幸せを謳歌しているのは正しい姿のように思えた。
(「出来れば遊びに来たかったな。可能なら好きな子と……ったり、いかんいかん!」)
思わず上気した頬を押さえ、ぶんぶんと首を振る。
ここで「よし。この戦いが終わったらあの子を誘おう」などと言おう物なら大変なことに陥っていただろう。だが、流石は騎士ルィツァーリは心得た物であった。そんな神の悪意を招くような台詞を口にする筈も無い。無いのだ。
斯くして少年の言動はパンパンと頬を叩き、「集中しろ、集中」と小さく呟くのみに留まる。
そんな彼を見守るのは、燦々と照りつける太陽か、彼を包み込む改竄世界史の海か、それとも……。
これから待ち受ける出来事を、ルィツァーリは未だ知らない。知る由も無かった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
ネリリ・ラヴラン
サマエルさんがどのくらいこっちを警戒してるのか次第なのかしら
マスターテリオンさんみたいにディアボロス絶対倒す、になっていないと良いのだけど
暖かくなってきたとはいえ泳ぎやすさを考えて
ダイバースーツとかを着てゆけると良いね
道中は【水中適応】をお借りして
自分の分は【クリーニング】を一応使っておくわ
PDには通じないけど技を介さない毒なら消せるかもってくらいの保険
時々海上にお顔を出して
気づいたら囲まれてたなんて事のないように注意するわ
でも大勢で監視しても目立つだけだから役割が被ったら
素直に泳いで待ってるよ
アドリブや連携は歓迎だよ
エレナ・バークリー
“断片の王”ヘルヴィムが遺したTOKYOエゼキエル戦争の北方の護り、“神の毒”サマエルですか。
この改竄世界史では堕天使扱いじゃないんですね。そこに何かの意味があるかどうか。
とにかく、サマエルのいる領域まで【水面走行】で移動しましょう。
黒いマントを纏って、海面に同化して見えるようにする、くらいの準備はしていきますよ。先制攻撃を受けるのは避けたい。
まだ気を張るのは早いですね。敵味方の会敵までは時間があります。
先にサマエル配下を見つけられるよう、望遠鏡を使ってみましょう。これで相手が見えたら、意識を戦闘モードに転換。精霊剣を抜いていつでも戦えるように。
“神の毒”サマエルは今何を思っているのでしょう?
黄下・泉
うーん、サマエルが荒れてるっていうのはどっちでだろうな。
マスターテリオンが落ちて北方からの侵入者が以前より増えてたりとか?
それともあたし達を潰しに出たいけど持ち場を離れられない八つ当たり?
多分マスターテリオンと同じであたし達を本格的に敵と見做し始めてるだろうってのは見当がつくけど、持ち場放ってまで潰しに来るか、それとも持ち場は絶対なのか、大事なのはそこだな。
まあその辺は接触してみないとわかんないか。
使える残留効果は使わせてもらって海を行くよ。
さすがに今回は海水浴気分とはいかないか。
前回の調査だと水面に出たらすぐ狙われたようだし、できれば水中がいいかな。
必要ならダイビング道具持っていくよ。
文月・雪人
成程、この先の先に武蔵国があると
普段は天正大戦国の方に多く向かっているせいかな、少し不思議な感じがするよ
どこまで戦うべきかは、偵察で得られる情報も含めてよくよく考える必要があるけれど
そのためにも先ずは現地へ向かわないとだね
【パラドクス通信】で仲間と連携し
仲間の効果も借りて警戒しながら進んで行こう
出来れば戦闘前に【水面走行】にも慣れておきたいし
危険のない序盤は海上を進み
警戒すべき海域では見つかり難い様に
臨機応変に【水中適応】で海中を進みたい
【完全視界】で周囲の状況を確認して情報共有
霧の発生状況や戦闘の残骸を確認し
サマエル達の痕跡を追う
サマエルの動きは
武蔵国側の動きに合わせたものでもあるのだろうか
呉守・晶
マスターテリオンの次はサマエルか、前回では正体を掴むのが精一杯だったが今回はどうなるかな?
しかし、マスターテリオン、フォルネウス、サマエル、サキエル……マスターテリオンとサマエルが他2体と比べて違和感があるな
フォルネウスとサキエルが外海を守護してるのは水が関係した存在だからだろうが、マスターテリオンとサマエルは伝承からして異質だぞ
まぁ今あれこれ考えても仕方がない
【水面歩行】で出来るだけ目立たないように海面を歩いてサマエルのいるだろう領域を目指すぞ
もし目立って不都合になったら味方の【水中適応】を借りて海に潜って隠れるぜ
さてさて、マスターテリオンを倒してから、境界はどうなってることやら、だな
アンゼリカ・レンブラント
目的地まで張り切って泳ごうかな!
水着着用・【水中適応】を使用し
サマエルが回遊する北方の海に向かおうかな
仲間持参の残留効果は有益に使わせてもらって
目立たないよう海底を移動することも併用
第二次東京奪還戦が始まり
TOKYOエゼキエル戦争の全ての区の奪還も見えてきた
全ての区の帰還、ディヴィジョン攻略完了後に
境界の守護者はどうなるんだろうね?
他のディヴィジョンに漂流するのか、そうだとしたら…
とはいえ、今は安易に討つのは危険かもしれない
私たちの手も限られてきているからね
もっと手を伸ばしたいっ
みんなもそれぞれの気持ちはあるよね
私もまた海中を泳ぎつつ勇気を燃やしていくよ
目的地はそろそろかな?気合入れなおそう!
空は果てしないほど高く。海は目が覚めるほど青く。
そんな改竄世界史の海を、ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)は突き進む。
身に纏う【水中適応】のお陰で、呼吸に問題は無い。初夏の日差しの中、水温も適温の筈だったが、そんな彼女が選んだのは、ピッチリと身を包むダイバースーツであった。
「サマエルさん。どのくらいこっちを警戒してるのかな?」
ぽつりと零した呟きは、予想外の方向から答えが返ってくる。
「うーん。サマエルが荒れている、か」
ネリリと同じくダイビング装備を纏った黄下・泉(リターナーの符術士・g08097)が、水中でふむっと唸る。本来であれば海の中で会話は出来ない筈だが、其処は【水中適応】の恩恵。今は問題無く、会話が可能なのだ。
「どっちなんだろうな。マスターテリオンが落ちて北方からの侵入者が以前より増えてたりとか? それともあたし達を潰しに出たいけど持ち場を離れられない八つ当たり?」
だが、いくら考えても答えは出ない。ならば、この答えは対峙したときに得られるのだろうか。
「しっかし、境界の守護者がサマエルか。マスターテリオン、フォルネウス、サマエル、サキエル……マスターテリオンとサマエルが他2体と比べて違和感があるな」
海面を【水面走行】で走りながら、呉守・晶(TSデーモン・g04119)はむむむと唸る。
神奈川との境界を守護する――今となっては守護していたと過去形だが――者の名は黙示録の大悪魔マスターテリオン。東に居るのは海魔将フォルネウス、西の沖は水の大天使サキエルが守護し、そして今から向かう北の沖を禁忌の大天使サマエルが守護している。
確かに彼女の言う通り、伝承だけ見るならばマスターテリオンとサマエルが守護者に収まるのも変な話だ。
とは言え、それを言い出せばTOKYOエゼキエル戦争の大天使やアークデーモン達は伝承にそぐわない者が多い気がする。故に、単純に強いから守護者を担った、と言われても不思議はないような気がしてきた。
「そうですね。神の毒、サマエルですか。このディヴィジョンでは堕天使扱いじゃ無いんですね」
同じく水面を走りながら、エレナ・バークリー(アブソリュートウィッシュ/エレメンタルキャヴァリエ・g00090)も疑問の声を上げる。
伝承だけ見れば、確かにサマエルは天使であり、そして、モーセへの怒りによって堕天した存在でもある。ならば、アークデーモンではなく、大天使である事に何か理由があるのか。その事を思案するエレナは、そっと溜め息を零して首を振る。
それは詮無きことで、答えを見出すのが難しい問題に思えた。何か重大な理由があるかもしれないし、もしかしたら四方の守護者がアークデーモン三体に大天使一体となることにバランスが悪く思え、大天使としての枠を用意したのかも知れない。まだ見ぬ敵の首領だが、その行動の全てが今をもっても予測不可能なのだ。所謂、そんな下らない可能性もあるのでは? と思案してしまう。
「まあ、全ては彼、ないし彼女に接触してからですね」
そもそも、サマエル自身が神話上でも良く判らない天使、或いは悪魔なのだ。理解しようとする行為そのものが難しい話なのかも知れない。
「俺が気になるのは、その先が天正大戦国の武蔵国であることかな」
狩衣姿で水面を進む文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)は、改竄世界史TOKYOエゼキエル戦争内を改竄世界史天正大戦国方面へと向かうのが不思議な感じ、と苦笑いを浮かべてしまう。
もっとも、この海を何れだけ進んでも天正大戦国には辿り着かない。それもまた、彼の理解の範疇だ。
(「どこまで戦うべきかは、偵察で得られる情報も含めて、よくよく考える必要があるけれど。そのためにも先ずは現地へ向かわないとだね」)
果たしてサマエルの動きは、彼の危惧通り、天正大戦国の武蔵国に呼応した物なのだろうか。それとも別の要因があるのか。
今は未だ、答えを模索する他無かった。
「そう言えば、TOKYOエゼキエル戦争の全ての区が帰還し、ディヴィジョン攻略が完了したら、境界の守護者はどうなるんだろうね?」
活動的な水着姿で水中を泳ぐアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)がふと、そんな疑問を零す。
奪還戦で撃破出来れば、それ以上の懸念はないだろう。だが、もしも、彼らが生存したまま奪還が完了すれば――?
そんな彼女の疑問に答えを紡いだのは、同じく水中を泳ぐ泉であった。
「他の奪還戦の例から考えれば、他のディヴィジョンに流れ着く、だろうな」
流れ着いた先が隣接する天正大戦国や冥海機ヤ・ウマトである保証はないが、そのまま最終人類史に現れたり、ただ消滅したりはしないだろうとは思う。
そんな彼女の言葉に、成る程と納得してしまう。
(「もしも他のディヴィジョンに漂着するのならば倒したいけど、でも、今、安易に討つのは危険かもしれない」)
アンゼリカのそれもまた、答えの出ない問いであった。
そう。選択する、とはそう言う事なのだ。そして、一つを選べば他の選択肢は選べないことは、絶対の理である。どちらも選ぶなど、幾らかの例外を除けば、可能な所業では無い。
(「うう、もっと手を伸ばしたい!」)
心の底からそう思う。
今は選択肢が限られていてももしかしたら第二第三の選択肢が存在するかもしれない。
故に、今ある選択肢のその先を願わずにはいられなかった。
「まぁ今あれこれ考えても仕方がない」
水中を、或いは海面を進みながら悩み始めた仲間達に、晶は快活な声を飛ばす。
「とりあえず、今はサマエルの偵察だ。撃破するのか、撤退するのか。そこから考えれば良いだろ?」
前に進むか。後ろに戻るか。
それだけの単純な選択肢しか無いのだと笑う彼女に、一同は同じ笑みを浮かべる。
そう。確かにやれることは二つに一つだけ。単純化すればそれだけの話であった。
「そうですね。今は、まだ、ですね」
雪人はクスリと笑い、周囲を伺う。
そろそろ彼奴の支配領域だろうか。【水中適応】を通してさえ、海の温度が冷たくなった、そんな気さえ覚える。――否、これは錯覚だろうか。
「うーん。もしかしてマスターテリオンさんみたいに、『ディアボロス絶対倒す』と言う感じなのかしら?」
変わった空気を鋭敏に感じたのだろう。ネリリに言葉に、しかし、一同は首を振る。
サマエルがどういう思考を抱いているか。現時点では何も判っていないのだ。
そして、遊泳の音が聞こえた。否、それは遊泳などと言う生易しい物ではなかった。
水を切り分け、まるで船の如く突き抜ける影が、復讐者達の視界に映っていた。
その数、無数。
小さいそれはトループス級クロノヴェーダ『ニベルコル』、そしてその後方を泳ぐ一際大きい影がジェネラル級大天使『禁忌の大天使サマエル』だろう。
索敵も、そして警戒も必要なかった。それらは一直線に復讐者達を強襲してきたのだ。
『ディアボロスーーーーっ!』
憤怒に塗れたサマエルの咆哮が、開戦の合図となった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【クリーニング】LV1が発生!
【水面走行】LV2が発生!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV2が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
白水・蛍
アドリブ連携
連携積極的に
WIZで周囲の人をディフェンス
ものすごい敵意ですね。マスターテリオンの件もありましたし、さもありなんと言うべきかもしれませんが。
護衛から引きはがして倒していくべきですね。
水面歩行を使用しつつ、パラドクス発動します。
――我が声に応えて来たれ!全てを薙ぎ払う弾丸を此処に!
多数の敵を撃ち払い、薙ぎ払う多数の弾丸を相手に撃ちつけます。さながら弾幕の如く。
多数の敵を召喚してくるのであればパラドクスでも薙ぎ払えるはずですから。
まずは突破いたしましょう。その怒りを増幅してしまう可能性もありますが、止まれば倒されるだけですからね。
アンゼリカ・レンブラント
めちゃめちゃ憤怒に塗れた咆哮だね
これは近付くと拙そうかな
とはいえまずはトループスを片付けないと
パラドクス通信で仕掛けるタイミングを合わせ
【水面走行】の恩恵を受けつつ
パラドクスのオーラの奔流を撃つよ
反撃もしっかりオーラで堪えて一撃離脱し、
囲まれないようにして仲間と挟撃を心がけ更に撃つ
戦闘しつつもサマエルの様子は確認しよう
天正大戦国の者の接触はなさそうかな
憤怒に憎悪が含まれているのか、遠目で分かればいいんだけど
サマエルも気になるけど
まずはトループスに負けないようにしないと
仮にもジェネラル級直属だ、油断なく確実に落とすよ
消耗の多い相手から狙い力を溜めて
さぁ全力!《終光奔烈》のオーラで吹き飛べぇーっ!
野本・裕樹
これは随分と……動きが激しいとは聞いていましたが、物凄い敵意ですね。
マスターテリオンと同じく境界の守護者はディアボロスを『主敵』と共通で認識しているのでしょうか。
とにかく今は迎え撃たないと、【水面走行】で走り相手を観察しながら戦闘します。
戦闘中の観察では気付ける事も少ないかもしれませんがわかる事があれば【パラドクス通信】で逐一情報共有しておきます。
相対する『ニベルコル』には戦闘をした形跡はあるでしょうか?
単純な損傷だけでなく例えば左手に吊り下げているのが天魔武者の骸であったり……
雷の刃で敵群を薙ぎ払い【グロリアス】で被害を減らしながら戦います。
この後どうするにしろ体力を温存できるように。
八栄・玄才
凄まじい敵意
ああ、だが、なんだろうな……?
ヤツの姿を見るとこっちも負けじと敵意が溢れてくるぜぇ……っ
それは、身に宿す悪魔が、目の前のサマエルとは関係なくとも、人類史のサマエルと縁が深いためか
雷の力が励起され、パチパチと体の周りでスパークが起こる
雄叫びをあげながら、邪魔なニベルコルに向かって《水面走行》で【突進】
蠅の群れに向かって、スケート選手のように回転しながら【ジャンプ】して突っ込む
そして、ひび割れるような声で雄叫びをあげながら『魔竜雷嵐』を放ち、雷の破片で蠅を【蹂躙】し、その向こうのニベルコルにまで【貫通撃】を食らわせる
もはやそれは"武"の闘いにあらず
獰猛な悪魔の力で敵を【粉砕】せんとする
黄下・泉
アドリブ、連携は歓迎
うーわ、おっそろしい。
相当鬱憤溜まってるなー……
この様子でこっちから近づくまで出て来なかったあたり、任地に縛られでもしてるのか?
うまいことつついてその辺り聞き出せないかな。
ま、その前にトループスは邪魔だ、潰させてもらおう。
天魔武者相手なら鳴子代わりにはなったんだから、境界に置いておけばよかったのにな。
ディアボロス相手には(あたしは弱いからともかく)時間稼ぎが関の山だぞ。
あたしら憎しで判断力鈍ってるんじゃないか?
水上、水中、ジャンプして空中。
使える空間は全部使って戦うよ。
……蠅相手は正直心理的にキツいんだけどなー。
結界駆使して、せいぜい直に触れる数を減らせるように頑張るか。
呉守・晶
おー、おー、サマエルは随分と怒り狂ってるようだな
これは、マスターテリオンの言っていた脅威を判断する権能をサリエルも持ってると見た方がいいか?
しかし、相変わらずデカいな。エゼキエルじゃ最大級のデカさじゃないか?
トループス級はそういうもんだと分かっちゃいるが、一応は大天使のサマエルの配下がなんでアークデーモンなんだろうな?
マスターテリオンの時と違って水中戦タイプでもないのにな
まぁどうでもいいか。まずはこいつらを片付ける!
【水面歩行】は維持したまま海上を走って突っ込んでいくぞ!
【未来予測】で一秒先を見て鋸を振ってくるタイミングを読んで、避けながらカウンター気味に魔晶剣アークイーターで叩き斬ってやる!
響く咆哮。敵意。害意。排他の意志。
それらが改竄世界史の海を掻き分け、急接近してくる。それをまき散らすのは神の毒こと、ジェネラル級大天使『禁忌の大天使サマエル』。そして、その露払いと疾駆するトループス級アークデーモン『ニベルコル』であった。
「つーか、なんで大天使の配下がアークデーモンなんだよっ!」
気合い一閃。勇猛果敢な突進で襲い来る鉈と剣戟を交わしながら、呉守・晶(TSデーモン・g04119)が吼える。
とは言え、彼女も理解している。クロノヴェーダは己より下の階級を取り込み、使役できる、と言う事を。ジェネラル級大天使がトループス級アークデーモンを尖兵とすることに不思議は無い。だが、それはそれとして突っ込まざる得なかったのは、彼女の性格故だろう。
「サマエルの伝承に、地獄の番犬を嗾けて人々に死を広める、と言うのがあります。その再現でしょうか?」
答えらしき呟きを紡いだのは、野本・裕樹(刀を識ろうとする者・g06226)であった。海面を【水面走行】で走る彼女は、雷刃を振るう傍ら、その視線をニベルコル達に叩き付けていく。
「じゃあ、何か? 犬っぽかったら何でも良かったとか?」
「おそらく! きっと犬耳メイドとかでも良かったんじゃ無いかな!」
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)の言葉に、むむむと呻く晶。その傍らで白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)が「ああ、そんなアークデーモンもいましたね」と頷いていた。
ちなみに晶もそんな存在と遭遇している。その際もツッコミ塗れだったことは記憶に新しい。
「まあ、兎も角、戦わないとね」
無数の蠅を攻性式神結界で往なしながら、黄下・泉(リターナーの符術士・g08097)は頭を振る。ここで益体の無い追求をしていても仕方ないと、微笑を浮かべた表情は物語っていた。
「サマエル! てめぇの敵意は凄まじい迄に充分だろうが、こちらも同じだぜ!」
咆哮には咆哮を。
紫電を纏った八栄・玄才(井の中の雷魔・g00563)がサマエルの叩き付ける声と変わらない叫びを、高らかに吼え上げていた。
「しゃぁ!」
声にならない声は鉈の一刀と共に。
それを躱したアンゼリカは、オーラの奔流を一閃。迫り来る2体を海の藻屑と沈めていく。
だが、其処に新たな数体の斬撃が殺到してくる。鎧、服、そして、身体問わず斬り裂かれ、アンゼリカは二、三と踏鞴を踏むように後退した。
「仮にもジェネラル級直属だ、油断なく確実に落とすよ。――私の光よ、勇気と友の絆、そして人々からの託されし願いを力とし、今こそ最大に輝けぇーっ!」
己を鼓舞し、新たなる光を紡ぐ。それを受けたニベルコルの数体が、身体を焦がしながら、それでも涎混じりの咆哮を叩き付けてきた。
(「私達以外に戦闘した形跡は無さそう……でしょうか?」)
そんな彼女達を観察する裕樹は、赤雷――雷花の輝きと共に内心で頭を振った。
衣服の汚れ、乱れは生来の物だろう。故に戦闘痕は無しと断定できる気がするし、しかし、だからと言ってクロノヴェーダ達が交戦後でないと断定する事も出来ない。彼奴らに常識が通じない事は、外ならぬ復讐者達がよく知っているのだ。
せめて手に持つ骸骨が改竄世界史天正大戦国由来の物であれば? と視線を巡らすものの、残念ながら、そう易々と区別が付く物でも無かった。
ふぅっと溜め息を零すのも無理は無かった。芳しく無い観察結果はともあれと拭い棄て、別の疑問を口にする。
「随分とお怒りのようですけど、境界の守護者であるサマエルもまた、マスターテリオンと同じくディアボロスを『主敵』と共通で認識しているのでしょうか?」
だが、彼女のその意見を真っ向から否定する者が居た。【パラドクス通信】で呟きを聞いた玄才である。裕樹の言葉に彼は、「うーん」と首を捻る。
なんかこう、違う気がする。
それが率直な感想だった。あの害意、敵意は守護者だから放っている、と言うのであれば、以前対峙したときも同じ害意を放っていただろう。
あの時、水の大天使サキエルと同行していたとは言え、今ほどの敵意は見えていなかった。否、あの時も境界の守護者らしく『復讐者を排除する』と言う殺意じみた圧迫感はあったが、しかし、今と比べれば、結構な差異があるように感じてしまう。
何となく違う。差異の正体が分からない以上、そうとしか言えないのだけれども。
「つまり、なんかもっと違う怒りがあるってこと?」
小型無線機に向かってそう問うのは泉であった。
ならば、任地に縛られているとか、そういう話では無いよね、と頷き、サマエルを見やる。途中、視界を遮るニベルコルを征し、或いは蠅の大群に嫌悪しながら、それでも気になるのはその奥にいる大将格――サマエルの方であった。
(「まあ、境界の守護者なんだから、任地に縛られているのは当然なんだろうけど」)
先程、晶が言っていた。クロノヴェーダは階級に縛られる。もしも――否、八割方は正しいと思うが――北方の守護を断片の王に命じられていたのなら、サマエルが此処を抜け出せる理由は無い。逆に、任地に縛られているとを鬱憤に感じるとすれば、任地を離れたかった理由が生じたか、だ。
「もしかしたら、復讐をしたくとも出来なかった、と言う事でしょうか」
榴弾を放ちながら紡がれた蛍の呟きに、何かが繋がったように感じた。
そうだ。もしかして、サマエルは――。
「ああ、そう言えばマスターテリオンの件がありました。さもありなん。もしも彼女がマスターテリオンを討った私達を憎んでいるというならば、この怒りも頷けますね」
蛍の指摘こそ、もしかすればサマエルが荒れていた真相かもしれない。
境界の守護者として、そしてこの改竄世界史TOKYOエゼキエル戦争のジェネラル級大天使として、数多くの大天使、アークデーモンを討った復讐者を憎む道理は確かにあるだろう。その怒りからここまで敵意を抱く結果になっても不思議は無い。だが、以前、玄才が対峙したときと状況の差異を考えれば、それはマスターテリオンが存命しているか否かではない無いのか。そんな気がした。
「おーおー。ともかく、まずはこいつらを片付けるぞ!」
「ああ、これは武の闘いじゃ無い。俺の中の悪魔とアイツとの、悪魔同士の衝突だ!」
呪詛を唱えながら襲い来るニベルコルを斬り倒す晶の言葉に、同じく紫電で薙ぎ倒す玄才の言葉が重なる。
「そうですね。今は目の前に集中しなければ!」
「そうだね。さぁ全力! 《終光奔烈》のオーラで吹き飛べぇーっ!」
「いきますよ!」
そこに放たれる詠唱は裕樹の雷、アンゼリカの光撃、そして蛍の榴弾群であった。
それらを受け、或いはそれらに吹き飛ばされ、ニベルコルは虱潰しの如く、殲滅されていく。
「蠅もキミ達も邪魔だ。潰させて貰うよ」
無慈悲な泉の宣言の元、ニベルコル達は次々と消失させられていった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【水中適応】がLV2になった!
【避難勧告】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【ハウスキーパー】がLV2になった!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV2が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
曖明・昧
「総員撤退。撤退だ。すぐに戻れ。よくわかんないけど。」
昧は撤退のときを知らせるため、仲間のディアボロスのもとに現れる。
そして残留効果の【パラドクス通信】を用いて撤退を促す。
当然、その言葉には強制力はない。命令ではなく、ただの合図だ。
禁忌の大天使サマエル。
いつか倒さないといけない強敵。
しかし。
「今はその時ではない。星がそう言っている。よくわかんないけど。」
昧は水上を走り他のディアボロスとともに撤退する。
もし追いかけてくる敵がいれば、赤い剣を振るい妖精を召喚し、襲い掛からせることで対処する。
リュウ・ターレン
アドリブ歓迎
連携積極的に
まあ、情報十分やろうなあ。ほな撤退撤退。
と自然に殿に回るように動く。
味方にパラドクス通信で「撤退しよかー」って合図は送っておこか。
撤退中にサマエルに攻撃されたら味方をディフェンス。反撃アップ、水面走行で致命傷避けたり、斬撃で攻撃を切り払いしたり、挑発で他の味方からこっちにサマエル引きはがしたりと味方の撤退補助しつつこっちも撤退。
今は戦う時やない。今は。っていうだけやね。その内、戦わなあかんけど、今は戦国との壁になっといてもらおかっちゅう話や。
(「禁忌の大天使サマエルは激昂し、その原因はディアボロスにある、か」)
トループス級アークデーモン『ニベルコル』を全て墜とした後、リュウ・ターレン(奪われた者。奪い返す者。・g07612)はそこまで得た情報を己の中で精査する。
おそらくそれはマスターテリオンを復讐者が撃破したことに起因する物。まあ、これは推測だが、それを問うてもサマエルは応えてくれないだろう。
(「情報は充分……か?」)
刹那に浮かぶ疑問は、最もであった。だが、正答などは、おおよそ結果論だ。今得た情報の確保で充分かもしれないし、不充分かもしれない。
故に、リュウは今得た情報で充分と判断した。ならば、今は撤退の時だ。
「ほな撤退しよかー」
小型無線機に呼び掛け、自身もまた、サマエルから背を向ける。
背後で咆哮が響くが、知ったことでは無い。毒性を帯びた魔力の弾丸が二、三飛んできたが、直撃しなければ意味は無い。改竄世界史の海に墜ち、小気味よい音だけがリュウの元へと届いていた。
「総員撤退。撤退だ。すぐに戻れ。よくわかんないけど」
撤退を呼び掛ける声はリュウの物だけでは無かった。曖明・昧(十星連・肆妖『無知蒙昧』・g06110)は小型無線機を通し、静かに仲間達へそう告げていた。
ジェネラル級大天使『禁忌の大天使サマエル』。いつかは倒さないといけない強敵。だが、それは今では無い。
「と、星も言っている。良く判らないけど」
撤退が決まれば、それ以上行う事は無い。ただ、背を向け、水面を【水面走行】で駆け抜けるのみだ。
背後に悪意の炎が流れ、水面を大きく焼いていく。もしかしたら背中も炙られたかもしれないが、軽い痛みだけならば軽傷と、そのまま脱兎の如く走り去っていく。
「逃げるな! ディアボロス!!」
「今は戦う時やないってだけやわ! その内戦う時が来るで! ほなな、サマエル!」
怒声じみた咆哮に、挑発じみたリュウの笑いが重なる。
(「まあ、天正大戦国の壁になってもらわにゃあかんものなぁ」)
今はそれが復讐者の成す事だと、リュウと昧は駆ける。
――斯くして、TOKYOエゼキエル戦争北方沖海戦は、復讐者達の撤退と言う形で幕を引く。
残されたサマエルは、怒りの咆哮を放ち、バシャバシャと海面を蹴っては荒い息を吐く。
「この期に及んで威力偵察とか、舐めているのか!!」
だが、その叫びを聞く者は、最早何処にもいなかった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【エアライド】LV1が発生!
【水面走行】がLV3になった!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV2になった!