リプレイ
ネリリ・ラヴラン
天使さんが姿を消して、悪魔さんが暴れている現状
やはり頼れるのはサキュバスだね
なんて冗談を半分考えながら
普通に街にいてもおかしくない動物や鳥を探して【使い魔使役】を使うよ
クロノヴェーダの目を掻い潜るのなら
ディアボロス以外の目を通して哨戒して貰った方が良いかなって
ついでに騒ぎの起きている方角だけでも探れれば良いわ
悪魔さん達のする事なら、人の叫び声とかで騒ぎになっていそうだしね
本当はそういう騒ぎになる前に乗り込みたいのだけど
ちょっとでも早く駆けつけられるようにしっかり下準備しよう
アドリブや連携は歓迎だよ
アレス・クロリー
全く下劣なことこの上なく。
急行してしまいたいところですが、急がば回れ……ということなのでしょう。
被害を幾らか見逃すことにはなってしまいますね、歯がゆいことです。
とにかく、出来る限り急ぎましょう。
「サドンアーミー」を応用して影から影へ。
忍び足も併用すれば何とか索敵の目を躱せるでしょうか。
残留効果が発生すれば【光学迷彩】も惜しみなく。
もし気取られたならしっかりと物陰に潜んでやりすごします。
僕もプラファも黒づくめですから、そうそう目立つことはないでしょうが、とにかく慎重に焦らず。
住民の皆さん、待っていて下さい!
ガートルード・シェリンガム
海からの潜入ねえ……泳ぐの苦手だけど、大丈夫かな?
まあ、【イルカ変身】で敵の目を誤魔化してみるか
でも、イルカは目立つし、なるべく目立たないくらいの深さで進もう
と言っても、息継ぎは必要だし……仲間の【光学迷彩】等の残留効果もうまく活かそう
岸に着いたら、見つからないように橋の下とかで変身解除して、何もなかったように上陸
目立たないように人波に紛れながら、人々が集まってて、悪魔共に狙われそうな場所に向かってみよう
買い物で賑わう商店街なんかは、場所柄、女性も多そうだし……悪魔共に狙われるかもな
まさか、私自身が狙われるなんて、間抜けな悪魔は居ないだろうけど……もし狙われたら、一般人のフリして怯えておこうか
長月・夜永
緩衝地帯の境界とはいえ気が抜けないよね
ネリリちゃんとは顔なじみ、他の人は初見なので軽く挨拶を交わし
『偵察』スキルで、周囲に敵影が無いか注意深く観察します。
毎度お馴染みになりつつある身体のラインが出るボディスーツ型の水着に足ヒレやゴーグルを持ち込んで海中を進みます。
上陸後は物陰に隠れてササッと着替え装備を点検してから移動
うん隠密行動で【光学迷彩】の残留効果は助かるなぁ
ボクからは【パラドックス通信】を活性化させて連携を取りやすくしておくね♪
●上陸
パラドクストレインは海と化した渋谷区で停車する。
そこは杉並区の沿岸から目視できるギリギリの場所。岸まで少し距離はあるが、今日は晴天。波も比較的穏やかで、ディアボロスなら岸まで泳ぐのは難しくはないだろう。
動きやすさを重視したボディースーツ型の水着に着替えた長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)は準備体操を済ませると、パラドクスを発動し【パラドクス通信】の効果を活性化させる。
「まずボクが先に行って偵察してくるよ♪ 何かあったらこの小型通信機で連絡するからね!」
小型無線機を掲げながら仲間たちに言うと、夜永は足ヒレとゴーグルを身に着けて列車の縁から海へと飛び込み、力強いストロークで岸へ向かって泳いでいった。
とはいえ、ディアボロスとて泳ぎが不得意な者も少なくはない。
その解決策を提示したのはガートルード・シェリンガム(転生者の妖精電脳騎士・g09370)だった。
「海からの潜入ねえ……泳ぐの苦手だけど、イルカになれば大丈夫かな?」
ガートルードはパラドクスで【イルカ変身】の効果を発生させると、海へと飛び込みながらイルカへと変身する。
イルカに変身すれば時速20kmで泳げるが、体長は2メートルと大きく、イルカは哺乳類である。空気を体内に取り込むために頭頂部の噴気孔を一定間隔で水面に出しながら泳ぎ、肺呼吸しなければならない。
当然、潜水したまま移動できないので、岸から目撃されるリスクも小さくないだろう。
「上陸するときには見通しのいい場所は避けるべきね」
ガートルードは出発前に上陸地点は身を隠せる遮蔽物のある場所にしたほうがいいと提案し、先行して偵察する夜永にも小型通信機で伝えると、復讐者達は杉並区を目指して出発する。
海水はまだ冷たいが、泳げないほどの水温ではなかった。
泳ぎが得意な者は自力で泳ぎ、そうでない者はイルカに変身して泳ぎ、復讐者達はそれぞれの方法で海中を進んでいく。
そして、ようやく岸が見えてきたとき、唐突に夜永から通信が入った。
『歩道橋があったよ♪ そこから上陸できそうかも?』
渋谷区が海になったせいで区境のところで道路が断線して岸壁となっており、岸壁付近に歩道橋が露出していた。その陰に隠れて上陸すれば発見されるリスクを軽減できるだろう。
復讐者達は通信機を通じて夜永に誘導され、上陸ポイントへと移動するのであった。
●陸路で移動
「……なんとか見つからずに上陸できたね♪ で、これからどうする?」
歩道橋の陰に隠れ、素早く普段着に着替えた夜永は装備を点検をしながら仲間達に意見を求める。幸い、周囲にはアークデーモンはいない。相談している余裕はあった。
「人が集まってて悪魔共に狙われそうな場所に向かってみよう。買い物で賑わう商店街なんかは、場所柄、女性も多そうだし……悪魔共に狙われるかもしれない」
イルカ化を解除して上陸し、身支度を整えながらガートルードはそう提案する。
時先案内人によれば、ここから西側に進んだ地域、杉並区南部は世田谷区のアークデーモンの支配地域になっているという。ブリードデーモンが暴れている場所の詳細は不明だが、京王井の頭線沿いを西へ移動し、駅周辺の大通りや商店街をしらみ潰しに確認すれば場所を特定するのは難しくはないだろう。
そんなわけで、ひとまず京王井の頭線沿いを西へ進むことが決まり……。
「急行してしまいたいところですが、急がば回れ……という言葉もありますしね」
最短距離で進んでも敵に発見されたら元も子もない。無駄な戦闘を避けるため、アレス・クロリー(人工の鬼忍・g08862)は慎重に進むことを提案する。
我が物顔で闊歩するアークデーモン達を警戒してか、人通りはまばら。表通りを堂々と歩いていれば目視されやすい状況。多少遠回りになっても、できる限り人目を避けて移動するほうがいいだろう。
とはいえ、脇道を不用意に進めばすぐに袋小路に行き着き、大きなタイムロスになりかねない。
そうした問題に対し解決策を提示したのはネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)だった。その視線の先には、路地裏の生ゴミを漁ろうと降りてきた黒い鳥。都市部のカラスは土地勘もあり、斥候としても優秀な働きが期待できるはずだ。ネリリは「キミに決めた」と指を指し、
「ここはわたしに任せて!」
パラドクスで活性化させた【使い魔使役】の効果を使用。眼前のカラスに術を施すと、みるみるうちにカラスから野生の本能が抜けていき、数秒後。
「カァ、カァ♪」
使い魔へと変貌を遂げたカラスはネリリの足元にひれ伏し、恭順を示す。
「それじゃクロちゃん、お願いねっ!」
朗らかに命令して送り出すと、忠実な使い魔と化した「クロちゃん」こと、生ゴミを漁りに来た何の変哲もない野生のカラスは空へと飛び立ち、上空を大きく旋回。空から周辺地域を俯瞰する。
「みんなっ、こっちだよ!」
カラスが見聞きした情報を頼りに、先頭に立って仲間達を先導していくネリリ。その足取りは軽やかで迷いがなかった。
こうして、復讐者達はネリリのナビゲートを受けて安全なルートを移動するも、先に進めば進むほど警備が厳重になっていき、敵に出くわす機会も増えていった。
●忍び歩く者
「ふぅ……今のは危なかったなぁ」
「むむぅ……あっちにもこっちにもブタさんがいるねっ」
物陰に隠れてギリギリで警備をやり過ごす復讐者達。夜永とネリリは顔を見合わせ、うんざりした表情で肩を落とす。
「……それならここからは僕が先導しましょう」
アレスはネリリに代わって前に出る。警備は厳重だが、全く隙がないわけではない。
一瞬の隙を突けば通り抜けられないことはないだろう。要するに、ここからは『忍者』としての腕の見せ所というわけである。
「とりあえず【光学迷彩】を纏っておきましょう」
光学迷彩とて万能ではないが、物陰に隠れながら慎重に移動すれば、敵に発見される確率はぐっと下げられるはずだ。そう判断したアレスは『サドンアーミー』を発動すると、【光学迷彩】を身に纏い、地を蹴る。
五感を研ぎ澄ませ、視線を絶えず巡らせ、死角を潰しながら索敵。影から影へと乗り移るかのように走り、巡回のアークデーモンの隙を突いて先に進む。
索敵。隠伏。疾走。アレスは集中を切らさずに絶えず周囲に気を配りながら走り、仲間達を先導していく。
(「一刻も早く住民の皆さんを助けなくては
……!」)
だが、そんな逸る気持ちを遮るようにアークデーモンの声が耳に届く。
「ん? 今なんか物音がしたような……」
ハッと息を呑んで、立ち止まるアレス。
(「来る
……!」)
敵が角を曲がる寸前のところで慌てて脇道に入り、立て看板の裏に隠れる。すると、唐突に物陰に潜んでいた鼠が飛び出し、アークデーモン達がいる方向へ猛然と駆け抜けていった。
「なんだ、鼠か……」
踵を返し、元来た道を引き返していくアークデーモンを見送り、アレスは安堵のため息をつく。
焦りは禁物だ。とにかく慎重に、慎重にだ。焦らず進まなくては。
気を取り直したアレスは落ち着いて先を急ぎ、そして、たどり着いたのは京王井の頭線と交差する大通り沿いの商店街だった。
「うわっ、いっぱいいるよっ! みんな、気をつけて!」
カラスの視点からブリードデーモンの群れを確認し、ネリリは注意喚起する。
「そうですね。油断せずに行きましょう」
アレスが応じると、他の復讐者達も同意する。
多数の商店が連なる大通りでは、多数のブリードデーモンが暴虐の限りを尽くしていた。
泣き叫ぶ女性達の声。逃げ惑う人々。商店街にはまだ大勢の人々が残されており、怪我人も多数出ているようだった。
早く助けなくては。復讐者達は商店街から逃げ出す人々の奔流の中を逆走し、戦場へと足を踏み入れるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【イルカ変身】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
ガートルード・シェリンガム
とにかく……これ以上、一般人に被害を出すわけにはいかない
仲間が敵を迎撃しやすいように、【防衛ライン】を展開
仲間が敵を食い止めてる隙に、この場から離れるように一般人に声掛けし、避難誘導しよう
女性を救おうと、悪魔に挑もうとする一般人は、後ろから羽交い締めにしてでも止める
大丈夫、仲間が彼女を助け出すから
だから、あなたは逃げて……生きて、彼女を支えなさい!
もし、避難誘導してる隙を突かれ、敵の触手に捕まっても……一般人に近寄らないよう声掛けし、この隙に逃げるように誘導
オレが捕まってれば、その間はオレに注意が向いて……一般人は逃げられる
ここは、オレに任せて先に行け!
何、すぐに追いつくs……ひゃん!?
ちょ?
商店街はさながら地獄絵図だった。
そこかしこから聞こえてくる、悲鳴、絶叫、恐怖に咽び泣く声。
恐怖と絶望に支配され、必死で逃げようとする人々。
大通りは血と汚物にまみれ、むせ返るような血と悪臭が充満していた。
「とにかくこれ以上、一般人に被害を出すわけにはいかないな。今は少しでも逃げやすい状況をつくらないと……」
まずは敵の行動範囲を制限する。過酷なの状況を好転させるために、ガートルード・シェリンガム(転生者の妖精電脳騎士・g09370)はパラドクスを発動。軽やかに跳躍し、一般人を執拗に追いかけるブリードデーモンの頭を踏みつけながら、即座に残留効果を使用して【防衛ライン】を構築する。
これでディアボロスが道を塞いでいる限り、ブリードデーモンは突破できない。要するに、敵の排除を担当する仲間が足止めしていれば、ブリードデーモンが商店街の外に出るのを阻止できるというわけだ。
「あっちは任せてもよさそうだな……」
ガートルードはブリードデーモンの群れへと突っ込んでいく同僚達の姿を見遣り、踵を返す。
今は住民を避難させるが先だ。そう判断した彼女は周囲に視線を巡らせ、ハッと息を呑む。
「あれは……!」
発見したのは逃げる人々の流れに逆らって走る青年。その手には商店街の店舗から調達したと思しき包丁が握られていた。その表情は憎悪に歪んでいる。行動理由は一目瞭然。事情を察したガートルードが慌てて行く手に立ち塞がるも……。
「邪魔するな!! 俺はこの手でアケミを助けるんだよ!」
包丁の切っ先を正面に向けて威嚇し、強引に突破しようとする青年。だが、ガートルードは一歩も引かず、まっすぐに彼の目を見つめた。
「大丈夫、私の仲間が彼女を必ず助け出すから。だから、あなたは逃げて……生きて、彼女を支えなさい!」
アークデーモンに襲われた女性の心の傷は浅くはない。ここで犬死にするよりも傷ついた彼女に寄り添い、心のケアをするほうが大事。だから、ここで無謀な死を容認するつもりはないと、ガートルードは青年に真摯に訴える。しばしの沈黙。やがて思いが伝わったのか、青年は包丁を手放した。
「……わかった。あんた達を信じるよ。頼む、アケミを助けてくれ……」
ガートルードは踵を返し、避難誘導に従う青年の背中を見送ると、避難誘導を再開するのであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
ネリリ・ラヴラン
可能なら②の皆と同時に動きたいわ
前口上の時間も勿体無いから
彼等の横暴を発見したら即座に”月光の鏡”を高速詠唱
走り込んで行きながら作り出した複製の蹴りをその頭に思いきり叩き込み
自身は女の子達の手を引いて救助役の方へ下がらせるわ
姿じゃないの…
あなた達は、その心が、醜いんだよ
本当は、近寄らずに遠くから戦いたい相手なのだけど
正直今は嫌ってお気持ちより、怒りの方が大きいね
言葉への反応を聞くまでも無く、そのお口が音を出せないように蹴り飛ばそう
好きでもない…ましてや自分の欲が満たされれば良いなんて無法者に
触れられるおぞましさを刻んだ罪は重いんだよ
アドリブや連携は歓迎ね
商店街には【防衛ライン】が構築されていた。人々を襲うトループス級の排除と避難誘導。それぞれの役割を並行して行えば、一般人の安全は確保できるだろう。
「本当は、近寄らずに遠くから戦いたい相手なのだけど……そうも言ってられないね」
ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)は表情を歪めながらも、即座に地を蹴った。
己の欲望のままに、女性を手籠にする無法者。その肉欲にまみれた眼差しを、それを生み出す淫欲に穢れた心を、ネリリは嫌悪し身震いする。
だが、視界を覆うのはブリードデーモンと、その被害者達の姿。醜悪な豚面男達は女性達の肢体を触手で拘束しながら、欲情した眼差しを向け、自らの手でその素肌を撫で回している。
泣け。喚け。恐怖しろ。下劣な言葉を浴びせながら繰り返される卑劣な行為は、彼女達の心をじわじわと傷つけ、確たる『畏怖』を刻みつけるのだ。
「助けに来たよ!」
女性達を安心させるべく笑顔をつくり、声をかけるネリリ。
汚らわしい手で触れるな。その手に触れられるおぞましさを彼女達の心に刻んだ罪の重さを、その体で思い知ってもらう。
嫌悪を凌駕する怒りを灯し、ネリリは全力疾走の勢いのままに『月光の鏡』を発動。直後、虚空に召喚された月光の如き光を放つ鏡から、「もう一人のネリリ」が顕現する。
「ほぅ、女か……」
下卑た笑みをこぼし、拘束していた女を乱暴に突き飛ばすと、ブリードデーモンは全身に生えた触手を蠕動させ――その瞬間、憤怒の形相をしたネリリの複製体が、地を蹴って高く跳躍。醜い豚の顔面に目掛けて、右足を突き出す。
「ウガッ!!」
足裏が顔面にめり込み、そのまま踏み台にしてハイジャンプ。さらに近くにいた二体の顔面に立て続けに強烈な蹴りを叩き込み、複製体を使って3体を一撃でノックアウトしたネリリは、倒れ伏すブリードデーモン達に一瞥もくれず、その視線を呆然自失の女性達に向ける。
「さあ、今のうちに逃げよう!」
女性達の手を引き、背中を押して退くネリリ。すると、避難誘導を担う仲間達に遭遇する。
「それじゃ、この子達をお願いね!」
卑劣な豚面男達は私が食い止める。赤い瞳に決意を宿し、ネリリは再び駆け出すのであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
渡辺・依那
「汚らわしい」
事件についてこう感じ、クロノヴェーダを赦さずディアボロスとして解決を目指します。
「②住民の避難誘導」に挑戦し、有効そうであればパラドクス「契約召喚」を使って、
火が得意なアークデーモンを喚んで、ブリードデーモンが撒き散らしていた白濁した粘性の液体だけを焼き払わせる。
他のディアボロスが有利になるように行動し、連携できそうなら作戦の足りない部分を補う形で助力します。
最大の目的は、この事件の解決で、そのためならばある程度の怪我や些細な失敗はやむを得ないものとします。
「天使は何もしてくれない。だって汚された人達に触ったら天使の手も汚れるって知ってるから。自分の体は自分の手で洗うしかないの」
長月・夜永
毎度毎度『ブリードデーモン』が関わると禄でもない
先ず住民の安全の確保だね
『避難勧告』を使用して避難の援助
正直『ブリードデーモン』の相手は遠慮したいけど…
精神を統一して『光学迷彩』を解除
【乱世猛将波】を使用して
無視できない底冷えするようなオーラの奔流を大通りに向けて放ち、ヘイトをこちらに集めます。
もうかくれんぼはおしまい
悪魔ども本気で相手になってやるから覚悟しろ!!
アレス・クロリー
侵入は成功しましたが、兎にも角にも避難誘導です。
プラファ、避難ルートは覚えていますね?
その通りに身振り手振りで住民の皆さんを案内してください。
僕は【終焉の炎棺】をブリードデーモンに向けて放って注意を引くと共に【フライトドローン】を召喚。
怪我人や腰が抜けた人を乗せて避難に同行させます。
近寄ってくるデーモンがいれば逐次【終焉の炎棺】で攻撃して対処し、あるいは大袈裟な動きを見せて注意を引いて避難民から引き離しを図ります。
とにかく仲間の皆さんと協力して、ここ一帯の住民の安全圏への避難を一刻も早く終わらせましょう!
ブリードデーモンとの戦いが火蓋を切り、避難誘導も始まっていたが、まだまだ被害者は商店街に残されていた。
「この状況じゃ、安全に避難させるのは難しいなぁ……」
混乱の最中にある商店街に到着した長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)は、そんな感想を漏らす。恐慌のままに無秩序に走り、四方八方に散らばっていく人々。このまま闇雲に逃げ回ればすぐに捕まってしまうだろう。
「それならこれで……!」
夜永は鬼気迫る表情で人々を追いかけるブリードデーモン達に『乱世猛将波』を放って足止めすると、【避難勧告】を発令する。
明滅する赤い光とともに響き渡るサイレン。それは効果範囲内の危険を知らせる警報装置であった。けたたましい音と光によって迫り来る危険が瞬時に周知され、人々の流れに秩序が生じ始める。
これで逃走経路を示す道標ができたが、混乱する人々が安全に逃げるには不十分。補助が必要だと判断したアレス・クロリー(人工の鬼忍・g08862)はオラトリオの『プラファ』を召喚する。
「プラファ、避難ルートは覚えていますね? その通りに身振り手振りで住民の皆さんを案内してください」
主人の指示に従い、プラファは逃げ惑う人々のほうへと飛んでいく。
「おぉ、ようやくラファエル様の使徒様が……!」
ラファエルのおかげだと思い込み、感嘆の声を上げながらプラファの誘導に従う人々。おかげでスムーズに避難誘導が進み始めたが、ブリードデーモンも大切なエネルギー源を易易と逃がすほど甘くはなかった。
「おら! 逃げんじゃねぇ!!」
怒声が轟き、人々の行く手を阻むように、全身から生えた触手から白濁した体液を吐出。容赦なく地面にぶちまけられた粘性を帯びた体液が大通りを埋め尽くす。もちろん、一般人がそれに触れれば、無事では済まない。
「クソッ、これじゃ通れないぞ!」
「これ、どうすんだよ……」
「……あぁ、ラファエル様、私達をお救いください」
もはや大天使にすがるしかない絶望的な状況。背後から豚面男の群れが迫る中、一人のディアボロスが動く。
「汚らわしい……」
ブリードデーモンの群れを一瞥してつぶやくと、渡辺・依那(厄用せっけん・g00387)は地面にぶちまけれれた粘液を排除すべく『契約召喚』を発動。虚空に生じた紅蓮の炎が人型悪魔へと変わっていき、炎を得意とするアークデーモンが顕現。即座に大通りの真ん中を走ってくる豚面のアークデーモン達に向かって炎の吐息を放つと、業火が地面を舐め、豚面男の群れとともに穢らわしい体液を焼き払っていく。
「ありがとうございます、使徒様……!」
立ち往生していた人々の間から、『ラファエルの使徒様』への謝辞と祈りの声がこぼれる。そんな憐れな人々に視線を向け、依那は口を開く。
「天使は何もしてくれない。だって汚された人達に触ったら天使の手も汚れるって知ってるから。わたし達は天使じゃない……だから自分の体は自分の手で洗うしかないの。あなた達も天使なんかに惑わされずに、このまま自分の力で逃げて!」
依那の言葉に沈黙する人々。彼らがどう思ったかはわからないが、伝えるべきことは伝えた。これ以上、話すことはない。まだまだやるべきことは残っているのだ。
「避難誘導は足りてそうですね……」
周囲を見回し状況を把握した依那は怪我人の救助へと向かう。怪我人は血と体液で汚れていたが、それでも彼女は自分の衣服が汚れるのも厭わずに怪我人の救助に当たる。自分達が天使ではなく、自らの意志であなた達を助けにきたディアボロスなのだと行動で示すように。
その姿を横目で見やりながら、人々は避難誘導に従って商店街を後にする。
人々の中には敬虔な信徒も少なくはなかったが、依那の言葉と行動は信仰に依存する人々の心に楔を打ち込むのだった。
ところが、救助作業は想像以上に難航していた。人命救助に勤しむディアボロスを狙ってブリードデーモンの群れが押し寄せてきたからだ。
「人手が足りないようですね。ここは僕が足止めしましょう……」
避難誘導を担当していたアレスは持ち場を離れて燃え盛る棺を召喚し、群れに向かって放つ。
飛翔する棺は先頭を走る一体を巻き込んで大爆発を起こし、その衝撃でブリードデーモンは散開。さらにアレスは足止めに動こうとするも、その前に夜永が走ってきて前に出た。
「敵はボクが引き付けておくから、アレスさんは怪我をした人達をお願い!」
大通りの中央に密集する敵の群れを睨む夜永。そして、次の瞬間、夜永の揺るがぬ意志がオーラへと変換され、奔流と化す。直後、怒涛の如きオーラの波が前衛のブリードデーモンを瞬時に呑み込んでいくも、生き残った後続の集団が夜永に殺意のこもったまなざしを一斉に向けた。想定通りの反応に夜永は微笑を浮かべ、踵を返す。
「ほら、ボクはこっちにいるぞ! 悪魔ども、本気で相手になってやるから覚悟しろ!!」
今は少しでも救助のための時間を稼ぐ。夜永は決死の覚悟で囮役を引き受けるのだった。
●
「どうかご武運を……」
豚面男たちを引き付けて走る夜永を見送ったアレスは怪我人の救護に当たる依那のほうに視線を向ける。避難誘導は人手が足りている。今は怪我人の運搬を優先すべきだろう。
「僕も手伝いましょう」
アレスは依那に一声かけ、【フライトドローン】を起動させる。
フライトドローンは人間一人を運搬できるガジェットである。簡単な命令しかできないが、性能的には一人ずつ運搬することが可能だ。アレスはプラファの誘導に従って移動するようにフライトドローンに命令すると、ドローンは怪我人を載せて飛び立ち、輸送を開始する。
「すげぇな。この機械、あんたらが作ったのか」
そんなふうに、怪我人達からはドローンの性能に対する驚き声が発せられていた。
やはり信頼できるのは人が創り出した機械。文明の利器は大天使たちが行使する『奇跡』と対立するものなのだろう。ハイテク機器での救助は信仰心に影響を与え、信仰に囚われた人々の心を少しずつ動かしていくのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【先行率アップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
呉守・晶
なんとか間に合ったか
つーか、またこいつらか。最近、妙に見る機会が多い気がするな
こいつらに比べりゃ、ヤンキーデーモンの方がまだマトモに思うぞ
さて、避難誘導の邪魔はさせねぇぜ?
目立つように飛び出して、そのまま流れるように、舞うように動き回って敵を翻弄しつつ魔晶剣アークイーターで斬りかかるぞ
普段は無自覚だが、こいつらに有効だろうとワザと意識して胸をバインバインと揺らすように激しく動き回るぜ
気は進まないが、こうして誘惑すりゃこいつらは一般人より俺に集中しそうだしな
包囲されないよう踊るように動き回って襲ってくる触手を斬り払って、隙があれば触手のみならずブリードデーモン本体も叩き斬るぞ!
又平・衣玖
初依頼のごたごたで遅れてしまいましたが、戦闘にはなんとか間に合いましたか?
……なんとも醜悪な悪魔、ですね
悪魔というより話に聞く蹂躙戦記イスカンダルの亜人のようにも見えますね、言動的に
ただ、こう真っ直ぐに欲望を向けられると……その、ゾクゾクして濡れてしまいますね(もじもじする)
バッ!と戦闘用修道服の裾を翻して脚に隠したスペルリボルバーを素早く抜き放って連射して触手を迎撃します。余裕があれば敵本体も狙っていきます
ただ、他の皆さんより弱いので迎撃しきれずに触手に捕らわれ縛られる可能もありますが……
そうなったら、思わず色っぽい喘ぎ声が出てしまうかもしれませんし抵抗も弱弱しいものになってしまいますね
ディアボロス達によって避難誘導が進む中、商店街にはまだ多数のブリードデーモン達が残っていた。
「なんとか間に合ったか……つーか、またこいつらか」
呉守・晶(TSデーモン・g04119)は大通りを我が物顔で闊歩する豚面の怪物たちをうんざりした表情で見遣る。その醜悪な容貌も、下劣な生態も、嫌というほど見てきた相手である。
「逃がすな! 道を塞げっ!!」
ブリードデーモンは逃げる人間達をなんとか押し留めようと団結し、動き始めていた。
ならばやるべきことは一つ。可能な限り敵を引き寄せて戦い、避難誘導の隙をつくる。その手段とは……。
「仕方ねぇ……少し癪だが、『女の武器』を使わせてもらうか」
ブリードデーモンが歓喜するような『餌』を用意すること。そして、ほんのり頬を染め、晶は魔晶剣『アークイーター』を抜き放つと、地を蹴る。すると……。
「ぬおっ、デカっ!!」
「すげぇ、πをブルブルンさせてるぞ!」
「うぉおお!! やるぞ、やってやるぞぉおお!!」
おい、何をやるんだよ。そう内心でツッコみつつも、口元を緩める晶。
案の定、敵は餌に食いつてきた。色欲にまみれた奴らならπに釣られるはず。案の定、ブリードデーモンは豊満なボディの女を手籠にせんと一斉に矛先を変えた。もちろん、晶はただバストを揺らしているわけではない。
「来たな……斬って斬って斬りまくってやる!!」
触手を今にも放たんとするブリードデーモンに向け渾身の斬撃を放つ晶。サンバダンスの如く腰を振り、淀みのない足捌きとともに、繰り出される流麗な太刀筋。そんな華麗な剣技の結果として、バストがバインバイン揺れているに過ぎない。
そんなわけで、晶はバストを暴力的に揺らしながらひたすら魔晶剣を振るい、ブリードデーモン達の触手を両断し、次々に斬り倒していく。
だが、やはり多勢に無勢。扇情的な剣舞に釣られてやってくる敵は加速度的に増加し……。
「くっ、数が多すぎる……!」
反撃の触手が四方八方から晶に襲いかかり、万事休す……そう思われたとき、一人の復讐者が駆け寄ってくる。
「なんとか間に合いましたね……!」
到着して早々、危機的状況に出くわした又平・衣玖(お色気デーモンシスター・g09547)は標的を眼光鋭く睨むと、戦闘用修道服の裾を翻し、ガンベルトが巻かれた太腿をさらけ出す。直後、衣玖はホルスターから『スペルリボルバー』を抜いてトリガーを引くと、シリンダーが高速回転し、高密度に圧縮・充填された魔力が銃口から解き放たれる。
そして、レーザー光線の形を成した無数の魔力の弾丸が虚空を切り裂き、晶に迫り来る触手を貫き、ブリードデーモンの体を穿った。
驚愕の表情を浮かべたまま、膝をつく3体の豚面男。
「グヘヘ……お前も、なかなかいいカラダをしてるな!!」
当然、その肉欲に満ちた眼差しは一斉に衣玖に注がれる。
(「こう真っ直ぐに欲望を向けられると……その、ゾクゾクして濡れてしまいますね」)
衣玖は頬を染め、瞳を潤ませ、息を荒くし、内ももをこすり合わせるように内股で立っていた。
その艶めかしい姿を見たブリードデーモンの集団は……。
「「「うぉおおお
!!」」」
色欲にまみれた雄叫びを上げながらリボルバーのリロードの合間を狙って、触手を放つ。
「嫌っ、ダメッ、そんなところに!!」
複数の触手を浴び、思わず声を漏らす衣玖。そのまま四肢を拘束され、もみくちゃにされかけるも……。
「せいっ!!」
衣玖が戦っている間に体勢を立て直した晶が背後から魔晶剣でブリードデーモンの集団を薙ぎ払い、事なきを得る。
「お互い危なかったな。まだまだ敵が残ってる。気を引き締めて……って、おい、大丈夫かよ?」
「……はい」
貞操の危機を脱した衣玖は、熱い吐息を漏らし、惚けたような表情で虚空を見つめていた。心なしか残念そうに見えなくもないが、気の所為だろう。すぐに乱れた着衣を直すと、衣玖は晶とともにブリードデーモンの残党の排除に向かうのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【士気高揚】LV1が発生!
【光学迷彩】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【リザレクション】LV1が発生!
ガートルード・シェリンガム
避難はほぼ済んだかな……あとは、捕まってるお嬢さんが居れば助け、居なければ……掃討に移行だな
【防衛ライン】を維持し、一般人の避難先に敵を行かせないようにしつつ、捕まってる一般人が居ないか確認
居るなら、敵の触手を斬り落とし開放し逃がす
自力で動けないなら【フライトドローン】に乗せ避難させる
物陰に敵が潜んでそうなら、【照明】で照らしあぶり出す
戦場から一般人が居なくなったら……敵群へエレメント・バーストを叩き込み、一気に敵群へ打撃を与えたい
そうすれば、討ち漏らしを仲間に倒して貰えるし
敵の反撃は、ジャンプし瓦礫の上や高台に逃れ避けたい
……これって、まさか……アレ?
「アレって何?」
って聞かれても答えないぞ
アレス・クロリー
いざ相対するとかなりの不快さ、ですね。
一体でも逃すと後々が心配になります。
プラファ、行きますよ。洪水のごとく押し寄せる液体は【フライトドローン】で呼び出したガジェットを足場にして少しでも回避。
ドローン隊を前に進め、その上を飛び移りながら動けばより回避できるでしょうか。
間合いに入ったら【祝福と希望の弾雨】を発動。
無尽の弾雨で敵部隊を一気に撃ち崩します。
これもまた、ドローンの足場を移動しながら放っていけば逃げ場を断つことができるかと。
さあ、蹂躙しますよ、プラファ!
渡辺・依那
「絶対に許さない。今日のお風呂は24時間じゃ済まさないから」
ブリードデーモンの「テンタクルデスロック(SPD)」に対し、パラドクス「侵略消毒剤噴霧(クロノヴェーダサニタイザー)」を使う。
触手に捕まらないために【フライトドローン】に乗って近付いて、ミストスプレーを吹き付けたら一撃離脱。
クロノヴェーダを殺し、空間とみんなの身体を綺麗にしていく。
撃破できそうな敵を優先して攻撃し、敵の数を減らしていきます。
他のディアボロスと連携して戦える場合は、可能ならば、援護します。
勝利のため、ある程度のダメージはやむを得ないものとしますが、他のディアボロスを不利にするような行動はしません。
「絶対に許さない……」
渡辺・依那(厄用せっけん・g00387)は怪我人の救助を一段落させ、前線で戦う同僚達と合流していた。その衣服は血と体液で汚れていた。こんなことになったのは、無作為に穢れと暴力を撒き散らすブリードデーモンのせいだ。とにかく一刻も早く奴らに制裁を加え……お風呂に入りたい。
潔癖な依那は正直うんざりした気分であったが、内心で静かに怒りを燃やし、視界に入ってきたブリードデーモンの一団に狙いを定める。だが、向こうも当然、こちらに気づき……。
「死ねぇ!!」
依那に向かって触手を放つ。だが、依那は不潔な体液にまみれた触手の気配に反応。咄嗟に【フライトドローン】に飛び乗って直撃を避け、ミストスプレーを懐から出した。
「穢らわしい! わたしに触れないで!!」
苛立たしげに吐き捨て、抗クロノヴェーダ作用のある消毒薬が入ったスプレーを噴きつける。
「うぷっ、なんだっ!!」
真っ白な薬剤が噴出し、広範囲に拡散。白い霧が敵の視界を覆った直後、消毒薬の粒子を吸い込んだブリードデーモン数体が意識を失い、崩れ落ちる。
パニック状態に陥いる敵陣。だが、視界が晴れてくると、幾分落ち着きを取り戻した後続の豚面男達が再び触手を放つ。だが、そこには依那の姿は既になかった。
一撃離脱。穢らわしい奴らと長くはいたくない。それに依那にはやるべきことがあった。
「……ふぅ、なかなか骨の折れる作業になりそうですね……」
体液と血液で穢れた商店街を浄化する。
いずれ人が戻ってきたときのためにここを浄化しておきたい。
この空間に満ちた穢れを取り払うべく、依那は消毒スプレーを噴霧するのだった。
一方、その頃、避難誘導にあたっていたガートルード・シェリンガム(転生者の妖精電脳騎士・g09370)は【防衛ライン】を維持しつつ、念入りに商店街を見て回っていた。
まだ商店街の建物の中や物陰に潜んだまま動けない怪我人が残っていた。そうした人々をガートルードは見逃さず、【フライトドローン】に乗せて避難させていく。そして……。
「これで最後か……後は奴らを駆逐するだけね」
ようやく避難誘導が終わり、ガートルードは前線で戦う仲間のところへと向かう。
すると、そこでは消毒スプレーを噴霧され、半ばパニック状態のブリードデーモンの一団がいた。
「クソッ、なんだこいつらは!!」
「このままじゃ、オセ様にお仕置きされるぞ!」
「とにかく一人でも殺せ、殺すんだ!!」
焦燥に満ちた声。それも当然だろう。仲間の数は3分の1以下まで激減しているのだから。
「あと一息ね……」
このまま攻勢に出て、一気に押し切る。そう判断した直後、数体のブリードデーモンがガートルードを発見し……。
「殺してやる!!」
両者の視線が交錯し、互いに己の敵を視認した刹那、猛烈な殺気とともに触手を放つブリードデーモンの群れ。だがそれは、ガートルードの指先から迸る神々しき光が、魔法陣の軌跡を描いた直後だった。
魔法陣に瞬時に凝集するのは、妖精の生命の息吹。周囲に存在する妖精が発する光の粒子が高密度に集積し――唐突に弾け、無数の光の矢と化す。
そして、流星群の如き矢の群れは、群を成して襲い来る触手の束を貫き、ブリードデーモンの急所を穿つ。瞬時に4体を葬るも、ブリードデーモンの集団は即座に散開。
「クソが!! これでも喰らいやがれ!!」
追い詰められたブリードデーモン達は絶叫し、全身に生えた触手の先端から粘性の液体を発射。それは大通りを流れ下る白い濁流と化し、押し寄せてくる。
苦し紛れの反撃。だが、後退して距離を取り、敵の射程距離外まで逃れるには充分だった。
だが、その動きを予測していたアレス・クロリー(人工の鬼忍・g08862)は即座に動いた。
「……一匹たりとも逃しません」
相手は雑兵だが、暴虐なアークデーモン。今後さらなる被害者を出さぬためにも、確実に駆逐しておかなければならない。そんな強い意志を秘め、アレスは多数の【フライトドローン】を展開。即座に跳躍して手前のドローンに飛び乗ると、浮遊して命令を待つドローンの足場に飛び石の如く飛び移り、白濁した洪水の上を軽やかに疾駆。ブリードデーモンの群れを視界に収める。
「プラファ、行きますよ」
アレスの傍らに浮遊するのは、オラトリオの『プラファ』。その両手には『祝福』と『希望』の名を冠した自動拳銃が握られていた。
「……さあ、徹底的に蹂躙しますよ、プラファ!」
その声とともに、アレスはパラドクスを発動し、プラファに力を流し込む。直後、プラファの持つ2丁の拳銃を模した無数の自動拳銃が虚空から召喚され――プラファはトリガーを引いた。
その瞬間、プラファの拳銃と連動したようにすべての自動拳銃から銃声が響き渡り、敵陣に雨の如く降り注ぐ弾丸。そして、強力無比な金属の豪雨は、ブリードデーモンの群れを蹂躙し、押し潰していく。
「「「ぎゃぁあああ
!!」」」
全身に銃弾を浴び、響き渡る断末魔。直撃を受けた豚面男達は、物言わぬ肉片と化した。
これにて商店街を襲撃していたブリードデーモンは全滅し、一般人の避難も完了した。
そのとき、閑散とした商店街に、高慢そうな女の声が響き渡る。
「なかなかやりますわね……ですが、ここからがわたくしの殺戮ショーの始まりですわよ!」
商店街の雑居ビルの上から飛び降り、ディアボロス達の前に姿を顕したのは、アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』。オセは冷酷な瞳でディアボロス達を睥睨し、黄金の双剣を抜き放つ。
「豚どもとの戦いで疲弊した体でどれだけ戦えますかしら? さあ、かかってきなさい。わたくしが貴方達をたっぷり可愛がってさしあげますわ!」
嗜虐的な笑みを浮かべ、オセは燃えるような殺意をディアボロスたちに向けるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【照明】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV3になった!
【ダブル】がLV2になった!
【リザレクション】がLV2になった!
ネリリ・ラヴラン
疲れているどころか絶好調だよっ
久々におこってすっきりした感じだからね
でもたぶん本当の理由は、さっき少し戦った位でお仕事が少なかったから
それはさておき
お姉さんにはあんな子達を野放しにした始末をつけて貰わなくちゃいけないわ
子供にみせられない世界へ散っていった仲間達の仇だよっ
お空を一方的に使われるのは危険だから
こっちも【飛翔】で移動の自由を手に入れておいて
遠くから”星なき夜の交響曲”を【高速詠唱】するよ
反撃は、何になるんだろう?
ネリリちゃんはレバ肉だけが苦手なのだけれど、肉になってしまうのかしら
それはそれで頭が混乱しそうだわ
アドリブや連携は歓迎だよ
長月・夜永
さぁ行くぞー
『凛と静かに、無氷に舞う!』
自身の身体に冷気を帯びます
【忍法・雪月】は、触れたもの全てを瞬時に凍結させ、凍結させた氷の上を、滑るように移動、高速戦闘を可能にする忍法です。
狙うのは両手と魔力の翼、上手く凍結させて飛行能力を奪えれば
接近したときに周囲を凍結させて居るので【巨豹の悪魔】での攻撃の際
スリップで転けさせることが出来ないかと狙っています。
ガートルード・シェリンガム
豚さんが片付いたと思ったら、今度は豹柄かよ……ここはわくわく動物園なの?
おっと、豚さんと一緒にするのは失礼ね
豚さんは、みんなの役に立ってくれるんだから
兎に角、【防衛ライン】を展開・強化し、敵が一般人の避難先に向かえないよう立ち塞がる
この先は……豹柄は通行止めなんだ
敵が巨大化変身し襲ってくるなら、可能なら【使い魔使役】で鳥を使役し、上空から敵の動きを監視したり、【パラドクス通信】で仲間と交信し敵の動きを把握
敵が一般人を追おうとしたり、仲間の隙を狙おうとするなら踏みつけで動きを止めよう
敵が反撃で追ってくるなら、敵が入れない大きさの入口の建物に入り込む等し、うまく敵から逃げ切りたい
ほら、こっちだよ!
アレス・クロリー
さて……この散々たる場の責任者のお出まし、ですか。
見目麗しい方ですが、どうも腹の内は先ほどの豚悪魔よりも醜いようだ。
プラファ、動物虐待には問われませんし、きっちりと仕留めましょう。
悪役の巨大化は負けフラグ、でしたっけ。
何とも力任せなお姿に。
知能の低下具合がどこまでかは不明ですが、少なくとも小手先の技は使わなくなるでしょうか。
では、僕は……敢えて正面から。
プラファ、ダメージは与えられないでしょうが僕の後ろから牽制の弾幕をお願いします。多少でも視界を阻害、あるいはイラつかせたりすれば十分。
後は博打……引きつけての【天地鳴動撃】でカウンターアタックを仕掛けます!
相打ち覚悟の一撃、必ず決めて見せます!
呉守・晶
オセが来たか、相変わらず嫌になる顔だな
アヴァタール級だから全部同じ顔なのは分かるが、その顔で何度も俺の前に出てくるなと言いたいぞ
まぁそんなこと初対面のお前に言っても仕方ないが、それでもテメェへの怒りで疲れなんざぶっ飛んだよ!
俺とほぼ同じ顔のオセ。どっちも大本はトループス級の「グレモリーの娘達」なんだろうな
憑依合体された俺と、クロノス級に成長したオセとで
ハッ!巨大な豹になってくれた方が顔見なくていい分、気が楽になるぜ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて、飛び掛かってくる巨豹に向かってカウンター気味に振り下ろして叩き斬るぞ!
喰い破れ、アークイーター!
「……お姉さんにはあんな子達を野放しにした始末をつけて貰わなくちゃいけないわね」
ようやく現れたアヴァタール級『悪魔の雌豹オセ』を見据え、ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)は臨戦態勢を整える。
「この先は……豹柄は通行止めなんだ」
ネリリの後方、通りの真ん中に陣取るのは、ガートルード・シェリンガム(転生者の妖精電脳騎士・g09370)。一般人は商店街の外に出ているとはいえ、オセの機動力はあなどれない。突破され、一般人に危害を加えぬように念には念を入れて【防衛ライン】を展開し、オセを見失わぬように近くにいたカラスを使い魔として使役し、上空から戦況を把握する。これで備えは充分。そして、戦況は動いた。
(「来る
……!」)
ネリリはこちらに狙いを定めたオセを視認すると、人差し指に灯った光で虚空に真円形の軌跡を描き、召喚魔法の魔法陣を構築する。
闇夜を想起させる暗色の光を放つ魔法陣。そこから顕現したのは、二体の小型コウモリだった。
そして、ネリリは片時も集中を切らさず、一体ずつのコウモリを左右の手でそれぞれ操り、双剣を振り上げて向かってくるオセへと放った。
「こんなもの、切り刻んで差し上げますわ!」
だが、余裕たっぷりな表情のオセは飛来するコウモリを視界に収めるやいなや、双剣を振り回す。迎撃すれば無傷。そう思っていたのだろう。だが、双剣の切っ先がコウモリに触れた刹那、起爆。コウモリを起点にして暗黒空間を照らす恒星の如く、大爆発が起こった。
「くっ!」
それはまさに超新星爆発。オセは咄嗟に双剣をクロスして防御しながら飛び退いてダメージの軽減を図るも、二体分の爆風と爆炎に挟み撃ちにされれば、無傷とはいかなかった。
しかし、爆発でオセは手傷を負いながらも怯むことなく、口元に笑みを浮かべ……。
「貴方はこれで狂気に堕ちなさい!!」
残忍な意志を感じさせる虚ろな両眼から光を放った。
「な、なにこれ……」
それは生命を奪う幻惑の光。その光を浴びたネリリは全身に鳥肌が立つ。
動物の臓腑を思わせるゼリーの如き肉の塊。細胞を巡る鮮血を内包し、全身から赤黒い血が滴るそれは、ネリリが嫌いなレバーのような肉体。その表面は物言わぬ『目玉』でびっしりと埋め尽くされ、プルプルと揺れる半固形の肉体の実感を伴っていた。吐き気を催すようなグロテスクさと、裸で極寒の海に放り込まれような心もとなさ。それは人間を狂気に陥らせるに十分な破壊力を持っていた。
オセが行使するのは、対象が嫌悪する不快なイメージを対象者の肉体へと投影する幻術。おおそらくネリリから情報を読み取り、幻術の構築に反映させているのだろう。
心臓が早鐘を打ち、心身に警鐘を鳴らしていた。
このままでは堕ちてしまう。ネリリの脳裏に危機感がよぎったそのとき、カラスの視覚情報を受信したガートルードが地を蹴り、放物線を描くように跳躍、最高点に到達した直後。
「ほら、こっちだよ!」
と、声の限り叫んだ。突然、頭上から発せられた声に、オセは反射的に上を向いてしまう。
その瞬間を狙い澄まし、ガートルードは両脚を揃えたまま急降下。重力に加えパラドクスで上乗せした加速度のままに、顔面に両足を叩きつける。
「ギャッ!!」
渾身の力で踏みつけられたオセは悲鳴を上げ、そのまま路面に全身を強打。しばらく起き上がれずにうずくまる。
「今のうちだよ!」
反撃できずにいるオセを尻目に【パラドクス通信】による通信機を通じて合図を送るガートルード。ネリリはその声に応じて【飛翔】を使用し、素早く敵の射程外に離脱する。
ガートルードも【防衛ライン】を維持するために、追撃を加えようと前線に合流する仲間達と入れ違いに、後方へと退くのであった。
●巨大な雌豹
「……どうやら貴方達を侮っていたようですわね」
先陣を切った二人に出鼻を挫かれ、さらなる猛攻を仕掛けようとするディアボロス達を前にして、『悪魔の雌豹オセ』の表情が変わる。負ったダメージも決して小さくはない。もうなりふり構ってはいられない。両手に携えた双剣を鞘に納めた『悪魔の雌豹オセ』は魔力を解放し、四肢で地面を踏みしめると、顔を天に向けて獣の如き咆哮をあげた。
大気が震えるような荒々しい獣の声を合図にし、オセの姿が人の形から豹の形と変異していく。そして、またたく間に小型トラックほどに巨大化した雌豹は、背中に生えた魔力の翼を羽ばたかせ、低空を飛翔しながらディアボロス達を血に飢えた獣の眼差しで睨めつける。
「悪役の巨大化は負けフラグ、といいますからね。まずは僕が参りましょう」
追い詰められた悪役は最後の悪あがきで巨大化するのは定番だ。ならば、そのフラグを折るわけにはいかない。
「さあ、ここは通しませんよ!」
アレス・クロリー(人工の鬼忍・g08862)はこの状況を活かすべく即断し、通りの中央に陣取る。後衛に下がったガートルードが背後で【防衛ライン】を維持してくれているので、ここを飛び越えて雌豹が背後に回ることは不可能。ならば、正面から一撃を叩き込むのも難しくはない。
「プラファ、牽制の弾幕をお願いします」
アレスの命令に従い、背後で浮遊するオラトリオの『プラファ』が両手に携えた自動拳銃を連射する。二丁のオートマチック拳銃の乾いた銃声とともに発射された無数の弾丸でダメージを与えることはできないが、敵の注意を引くのには充分な銃撃だった。
「ジャマヲスルナ!!」
苛立たしげな声とともに、プラファに向けられる殺気。
弾丸の雨の中を弾丸の如く飛翔し、無傷で突破すると、雌豹は後ろ足で体を起こして眼前の獲物を目掛けて、鋭利な爪が生えた両手を振り下ろす。
このままでは直撃必至の状況。だが、多少の怪我は覚悟の上。一か八かで踏み込むしかない。
そして、アレスは怯むことなくただ正面を見据え、拳を固く握りしめ、前傾姿勢で一歩踏み出すとともに全身全霊の力を込めた拳を突き出し――。
「グァアア!!」
天地を鳴動させる捨て身の拳が雌豹の腹部に直撃。その直後、鋭利な爪がアレスの左肩を掠めた。
「くっ!」
アレスは爪に肩を深々と切り裂かれ、鮮血が飛散するも、無防備な腹部に痛打を受けた雌豹は血反吐を吐きながらも素早く飛び退いて距離を取ると、肩を押さえて後退するアレスに代わって前に出た長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)に視線を向けた。
「次はボクだよっ♪」
皮膚を刺すような殺気を笑顔で受け流し、夜永は眼前の雌豹に対峙する。
巨大な雌豹となったことでオセの戦闘能力は大幅に強化され、凶暴性も増している。だが、そのせいで標的も大きくなり、狙い撃ちしやすくなっていた。
だが、攻撃が狙いやすくなっても雌豹の俊敏さは驚異的だった。ならばこちらも機動性を上げる必要がある。そう判断した夜永は、詠唱の言葉を紡ぎ、氷の忍術を行使する。
――凛と静かに、無氷に舞う!
術の発動とともに体外へと発せられた冷気を全身に纏った夜永は、足裏から冷気を噴出させ、接地面から路面を凍結させながら滑走。魔力の翼を自在に操り風を切って突進してくる雌豹オセを見据える。標的は巨体を飛翔させるための推進機たる両翼。魔力の翼は魔力の塊のようなものだが、一瞬でもその放出を絶てば、飛行を阻害することができるかもしれない。
さらに両手もまとめて凍らせれば歩行もままならなくなり、動きを止めることができるだろう。勝算はあまり高くはなさそうだが、やってみる価値は十分にある。
とはいえ、雌豹の動きは想定外に速く、照準を絞りにくい。それでも夜永は敵が長い尻尾を振り回して急旋回した一瞬を見計らい……。
(「今だっ!」)
一気に接近し、冷気を帯びた拳を放つ。
忍法・雪月。触れたものすべてを凍結させるパラドクスは雌豹の左肩に命中し、左肩、さらに背中の上半分を瞬時に凍結させる。
「グガァッ!!」
その攻撃で怯み、魔力の放出が止まった雌豹の片翼が欠損、バランスを崩して地面に激突する。
「キサマァア!!!」
それでも、雌豹はすぐに立ち上がって地面を駆けようとするも、凍結した路面でスリップして転倒してしまう。だが、魔力の翼は既に再生を始め、一刻の猶予もなかった。
再生が完了して敵が飛び立つまでの数瞬が勝機。呉守・晶(TSデーモン・g04119)は機を逃さず、魔晶剣『アークイーター』を抜き放ち、地を蹴った。
「変身を解く前に決めさせてもらう。お前のツラなんて見たくもねぇからな!」
所詮はクロノス級のコピーに過ぎないが、眼前のアヴァタール級は因縁浅からぬ相手。その赤き瞳に燃えるような怒りを宿し、晶は魔晶剣の封印の一部を解除していく。
そして、第二封印まで解除した瞬間、魔晶剣の刀身が唐突に膨張。生き物の如く脈動し、異形の姿へと変貌していき――完成した異形の大剣の刀身に十字の亀裂が走り、パックリと開いた。
食虫植物を想起させる赤黒く巨大な口腔。その内縁にはノコギリのような牙がびっしりと生え揃っていた。決して満たされることのない飢えと渇き。それを誇示するかのように涎を垂れ流す異形の大剣の名は捕食剣『貪リ喰ラウモノ』。だが、そのおどろおどろしい刀身から発せられる殺気に気づいたのか、雌豹オセの目の色が変わる。
「ソンナモノ、クイチギッテヤル!!」
魔力の翼を再生させた雌豹の血走った両眼は、自分の命脈を絶つべく異形の大剣を握ったディアボロスに向けられた。己に迫る脅威はこの牙ですべて破壊する。ディアボロスの猛攻で重傷を負いながらも戦意を失わず、悪魔の雌豹オセは全身から血煙を上げながら突進。それを迎え撃たんと、晶も鋭い視線で宿敵を射抜き、両足で大地を踏みしめ、腰を落として捕食剣を握りしめる。
そして、両者の視線と視線が交差した刹那。
――喰い破れ、アークイーター!!
心の中で命令し、晶が振り下ろした捕食剣が雌豹の首筋を噛みちぎる。
迸る鮮血。響き渡る断末魔が、黄昏の空に溶けていく。
美貌を捨ててまでディアボロスを討たんとした『悪魔の雌豹オセ』は人型に戻ることなく、四足歩行の獣のまま倒れ伏し、動かなくなるのであった。
●
黄昏に染まった商店街は、閑散としていた。
暴虐の限りを尽くしていたアークデーモン達を駆逐し、杉並区の商店街で命の危機に瀕していた人々は多少の怪我人を出しながらも無事に避難が完了し、今は安全な場所に移動していた。
とはいえ、杉並区を占拠するアークデーモン勢力はまだ残っており、住人達は過酷な生活が続いている。この状況が好転するまでもうひと頑張りする必要があるだろう。
杉並区を奪還するまでの道のりはまだ長い。ディアボロス達は次なる戦いに備え、帰還するのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV2が発生!
【防衛ライン】がLV2になった!
【怪力無双】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!
【命中アップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!