リプレイ
シャナオウ・ナラシャ
ほぉ?現代の技術は凄いんだな…
ついでに作り方を覚えて行くかな
こういった手作りってのは得意なんだ
俺の国では自給自足で、無ければ作れの精神だからな
当然、プラスチックチヨコレイトなんてものも
聞くのも作るのも初めてだ
そうだな…あいつに作ってやろうか
あいつ甘いモノ得意じゃないからな…ビターなチョコレイトでも作れるか講師に聞いてみるか
使うのは74%のカカオのチョコレイト
刻んで湯銭に掛けて溶かしつつ
粉末にしたハバネロも入れて
用意した水飴水とゆっくり馴染ませるように混ぜて
最後には薄くしたプラチョコを重ねて重ねて薔薇を作って…
ついでに、俺とあいつデフォキャラもプラチョコで作って…
完成だ!
あとはラッピングして…と
●食べられるフラワーアレンジメント
東京都文京区――その一角に佇むパティスリーの喫茶コーナーは、今日は『食べられるフラワーアレンジメント』のワークショップ。
挑戦するのは、『食べられる粘土』とも呼ばれるプラスチックチョコレートを使った花束か、クリームを絞った花を飾ったフラワーケーキか――集まった人々は、頭に描いた『花々』を表現するべく、あちこちのテーブルで奮闘している。
「ほぉ? 現代の技術は凄いんだな……」
感心の表情を浮かべるのは、シャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)。
すぐに細工を始められるよう、何色ものプラスチックチョコレートが既に用意されているが、素材の作り方も覚えたいと思った。
「こういった手作りってのは得意なんだ。俺の国では自給自足で、無ければ作れの精神だからな」
脳裏に浮かぶのは、甘いものが得意でない『あいつ』の事。
「その、プラスチックチヨコレイトは、ビターなチョコレイトでも作れるのか?」
講師に尋ねれば、必要な材料は2つだけ。チョコレートと(水で少し薄めた)水飴だ。
それで、カカオ74のチョコレートを用意した。刻んで湯煎に掛けた所に粉末のハバネロを加え、やはり温めた水飴水をゆっくり馴染ませるように混ぜていく。
小刻みに混ぜてしまうと分離してしまう。生地を傷めないよう、少ない回数で大きく下から掬って上を返すのがコツだ。
艶やかにもちっと纏まれば、ラップで挟んで板状に伸ばし、冷蔵庫で1時間程休ませる。そうして、ラップを外して折り畳むように捏ね直せば、まずはプラスチックチョコレートの完成だ。
(「よし、これで、薔薇を作ろう」)
早速、薄い花びら状に伸ばし、幾つも重ねて薔薇の花を作っていく。
プラスチックチョコレートは基本、温まると柔らかくなる。保冷剤の上にチョコの花びらを乗せて冷やしながら作業し、それでもベタつく時は、粉糖を手粉に使った。
「……」
細やかな作業の繰り返しは根気を要したが、薔薇の数が増えるにつれ楽しくなってくる不思議。
(「ついでに、俺とあいつデフォキャラも……」)
人形の方は、用意されていた各色のプラスチックチョコレートも利用した。より粘土細工に似ていて、ほんの少し童心に返る心地がした。
「うむ、完成だ!」
随分と時間は掛かってしまったが、出来栄えに思わず相好を崩すシャナオウ。
後は、ラッピング――待ち合わせの時間に間に合うよう、急がなければ。
大成功🔵🔵🔵
効果1【おいしくなあれ】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
諷和・もこ
やちよお兄さん(g00584)と
チョコの花束なんて素敵なんだよ!
クリスマスにデートした時、お菓子の花束ってキレイだし美味しいしいいよねってお話してたから
喜んでくれるかな
…なんて、こっそり思いながら参加なんだよ
不器用だし自信はないけど、美味しいお花の方がいいよねってことでフラワーケーキに挑戦
うぅ、力加減がむずかしいんだよ…
なんとか沢山の白いお花と中央に青と赤の薔薇が咲く花束が完成!
歪だったり大きさがバラバラだったり
見た目はちょっと悪いけど
感謝の気持ちをたっぷりと…恋心をちょっとだけ込めて
やちよお兄さんはまだ見ちゃダメ
後で交換した時に見て…って、つまみ食いはメッ!なんだよ!
…仕方ないんだから、もう
四十万・八千代
もこ(g01739)と
互いに頑張って食べられるフラワーアレンジメントを完成させよう。
折角だから後で交換しような。
菓子作りは初めてではないがプラチョコに興味があるから俺はそっちで。
粘土と似た感覚ならば上手くやれる気がする。
もこは薔薇の花が好きだと言っていたしチョコで薔薇の花束を。
ホワイトチョコに食紅ちょっと垂らした淡いピンクのチョコで、
小さなブーケになるよう講師にアドバイスを貰いながら作って行く。
プラチョコは味が落ちるって言ってたがどんな味か気になるな。
こっそり使わない端の部分をつまみ食い。
注意されたら
「だって君にあげるからこれは自分じゃ食べられないし」
と悪びれもせず小さく舌を出し。
「折角だから、後で交換しような」
四十万・八千代(悪食ハッカー・g00584)の言葉に、ふんわり笑顔で肯いて。
「チョコの花束なんて素敵なんだよ!」
諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)は『やちよお兄さん』と背中合わせで、クリームの絞り袋に手を伸ばす。
(「クリスマスにデートした時、お菓子の花束ってキレイだし美味しいし、いいよねってお話してたから……喜んでくれるかな」)
実は、不器用の自覚があるもこ。正直、自信はないけれど、美味しいお花の方がいいよねってフラワーケーキに挑戦する。
(「うぅ、力加減がむずかしいんだよ……」)
クリームも色々と種類が揃っているが、基本はバタークリーム。大きな画鋲のようなフラワーネイルの上にクッキングペーパーを乗せて、回転させながらクリームを絞っていく。
(「粘土と似た感覚なら、上手くやれる気がする」)
一方、八千代はプラスチックチョコレートの花束を。菓子作りは初めてではないが、『食べられる粘土』と呼ばれる素材に興味を覚えた。
(「もこは……薔薇の花が好きだと言ってたっけ」)
よし、薔薇の花束を作ろう――ホワイトチョコに食紅をちょっと垂らせば、淡いピンクに色づいた。それを花びら状に型抜きして、小さなブーケになるよう1輪ずつ作って行く。
(「プラチョコは味が落ちるって言ってたが……どんな味か気になるな」)
講師の話では、味よりも加工性が重視されるプラスチックチョコレートは、味わいや香りの元であるカカオマスやココアバターを控える傾向が強いという。
尤も、クーベルチュールチョコレートを材料に手作りすれば、その限りでもないだろうけれど。
「……」
「やちよお兄さんは、つまみ食いはメッ! なんだよ!」
ついつい、好奇心に負けて端材を口に放り込んだ所を目撃されてしまった。
「だって、君にあげるから、これは自分じゃ食べられないし」
「……仕方ないんだから、もう」
尤も、悪びれもせず小さく舌を出して振り返ろうとすれば。
「やちよお兄さん、まだ見ちゃダメ!」
もっと強くダメ出しされてしまった。
「見るのは、後で交換した時にして」
「……了解」
肩を竦めて、自身の手元に目を落とす八千代。作業を再開した様子にホッとしながら、もこは、バットの上に並ぶバタークリームの花々を見渡す。
(「えっと……冷蔵庫で冷やして締まったら、飾りつけ出来るんだよね」)
沢山の白いお花の中で、一際目立つのは赤薔薇と青薔薇。その実、形が歪だったり大きさがバラバラだったり、見た目はちょっと悪いけれど。ケーキの上に飾り付ければ、もこ謹製の素敵な花束が完成する筈!
――感謝の気持ちをたっぷりと……恋心を、ちょっとだけ込めて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【強運の加護】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
ベリザリオ・フラムヴィオ
【白と黒】
織久と一緒に参加できるだけでも嬉しいですけど、何よりも織久に楽しんで欲しいですわ
ねえ織久、わたくしのケーキにあなたが作ったチョコの花を飾るのはいかが?
わたくしももちろん花を作りますけど、折角のチョコ作りですもの。二人で仕上げたいんですの
ふふふ、織久は態度は塩でも本当に嫌なら付き合ったりしない素直な子ですもの。こう言ったら断らないのは把握してますわ!
さて、わたくしも負けられませんわ
織久が作った花と喧嘩しないようにクリームの花は小ぶりにしましょう
あら?あらら?あんまり綺麗にできませんわね
ネイルアートなら得意ですけど、ちょっと勝手が違いましたわ。慎重に力加減をしないといけませんわね……
西院鬼・織久
【白と黒】
g04525呼称:兄さん
クリームとチョコレートでこれほど凝った物を作る必要があるのでしょうか
見た目は華やかですが、逆に食べにくいのでは
作るのは構いません。俺は細かい作業が嫌いではないようなので
【行動】①
刻逆から戻ってもまだ記憶や感覚がすべて戻ったとはいいにくい。戦闘以外の行動認識はどこか他人事
兄に対する態度は塩成分多めだが勧められた事は大抵やる
兄はどうせ自分の作った花を目立たせるケーキにするだろうと思い、ならばと兄好みのバラをメインに作る
自分がチョコのブーケなどを見て思った事など忘れて一旦始めると凝り出す職人タイプ
「クリームとチョコレートで、これほど凝った物を作る必要があるのでしょうか? 見た目は華やかですが、逆に食べにくいのでは」
見本として並ぶ、チョコレートのブーケや色とりどりに華やかなフラワーケーキを前に、西院鬼・織久(西院鬼一門・g04529)の感想は実に身も蓋も無い。
それでも、ベリザリオ・フラムヴィオ(紫炎の翼・g04525)は知っている。
(「織久は、本当に嫌なら付き合ったりしない、素直な子ですもの」)
「ねえ織久、わたくしのケーキにあなたが作ったチョコの花を飾るのはいかが? わたくしももちろん花を作りますけど……折角のチョコ作りですもの。2人で仕上げたいんですの」
喩え、塩分多めの態度が常であろうと、こんな風に言ったら、最愛の弟が断る事は無いと。
「……作るのは構いません。俺は、細かい作業が嫌いではないようなので」
何処か他人事のような返答だったが、ベリザリオが差し出したプラスチックチョコレートを、拒む様子も無く受け取った。
(「兄さんはどうせ、俺の作った花を目立たせるケーキにするだろうし」)
ならば、兄が好む薔薇をメインに、ブーケを作ろうか……。
「ふふふ♪」
そんな織久と一緒のひと時が嬉しいベリザリオ。そして、何より彼にも楽しんで欲しいと思う。
「さて、わたくしも負けられませんわ」
弟の背中を優しく見つめるのも束の間、ベリザリオ自身は、クリームの絞り袋に手を伸ばす。
「……あら? あらら?」
織久が作る花と喧嘩しないよう、クリームの花は小ぶりにしようと考えたけれど。
(「あんまり、綺麗にできませんわね……」)
クリームを絞る口金も様々。ベリザリオが選んだのは、バラ口金と呼ばれる少し斜めになった先が平たい口金だ。実際、様々な花を作るのに利用される一般的な形ではある。
「慎重に、力加減をしないといけませんわね」
どうやら、厚めに花びらを絞り出してしまった為、上手く重ねられなかった模様。
ネイルアートは得意なベリザリオだが、勝手の違いに慣れるには反復あるのみ。
「……」
「……」
いつしか、兄弟肩並べ、黙々と花作りの作業に没頭していった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】がLV2になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
赤上・イズル
■【花笑み】
■アドリブ歓迎
レナが意気揚々とワークショップへ行くのを見送って
終わったというので迎えに来ました
こうして手を繋いで歩いていると昔に戻ったように思えます
え?これを俺に?ありがとうございます。とっても上手ですね
食べるのが勿体ないくらいです
す、すみません…少し涙腺が緩んでしまいました
チョコはとっても美味しいですよ
いえ、だって…
宿敵を倒してレナを取り戻すと…ずっと思っていたのですよ
それまでは会えないと…
なのにひょっこり現れて…もうお兄ちゃんはびっくりです
あの時…助けてあげられなくて…本当にごめん…
これからは絶対お兄ちゃんが守るから
そしていつかすべてを取り戻して一緒に長野に帰りましょうね
レナ・レッドフィールド
■【花笑み】
■アドリブ歓迎
レナがワークショップで作った
プラスチックチョコレートのお花、お兄ちゃんにプレゼントするんだ!
お兄ちゃんがワークショップまで迎えに来てくれたから
そのままお兄ちゃんと手を繋いで近くの公園に行ってそこで渡すの!
お兄ちゃん昔からよくチョコ貰って帰って来てたけど
甘いのがあまり好きじゃないって全部レナが食べてたから
今日はレナが作ったチョコ、食べて欲しいんだなー
って、お兄ちゃん泣いちゃった!?
ご、ごめん!レナのチョコ下手くそだった!?
それとも甘いのやっぱりまだ苦手で無理に食べてくれたの!?
あ…、ちがうんだ?
ううん、レナはこうしてお兄ちゃんに会えたらからいいの!
お兄ちゃん大好きだよ!
●ワークショップの帰り道 Part.1
妹が意気揚々とワークショップへ向かうのを見送って、数時間後――。
「ただいま! お兄ちゃん!」
「おかえりなさい」
やっぱり意気揚々と駆け寄ってきたレナ・レッドフィールド(赤き小悪魔・g09160)の満面の笑みに、赤上・イズル(赤き悪魔・g04960)も思わず唇を綻ばせる。
「楽しかったですか?」
「うん!」
自然と手を繋ぎ合い、帰路につく2人。何だか、昔に戻ったような心地がくすぐったい。途中、公園の中を通ったのは、近道だったから。そして――。
「お兄ちゃん、はい! プレゼント!」
「え……? これを、俺に?」
「お兄ちゃん、よくチョコ貰って帰って来てたけど……甘いのがあまり好きじゃないって、全部レナにくれたよね。だから、今日はレナが作ったチョコ、食べて欲しいんだなー」
レナが元気よく差し出したのは、チョコレートの花束。プラスチックチョコレートの花びらは艶やかで、色とりどりのパステルカラーが可愛らしい。花びら一片から、葉っぱ1枚に至るまで、全て彼女の力作だ。
「ありがとうございます。とっても上手ですね……」
そっと、壊さないように受け取って、じっくり眺める内に、ジワリとイズルの視界が滲む。
「食べるのが……勿体ないくらいです……」
「お、お兄ちゃん!?」
漸く、チョコレートの花を1輪口にして……突然、顔を背けた兄の肩が、小刻みに震えている。慌てたのはレナの方だ。
(「もしかして、泣かせちゃった!?」)
「ご、ごめん! レナのチョコ下手くそだった!?」
それとも、甘いのはまだ苦手で、無理に食べてくれたのだろうか……。
「す、すみません……大丈夫、チョコはとっても美味しいですよ」
目尻の雫を急いで拭った指先が、少女の赤髪をそっと撫でる。
「ちょっと、感極まってしまったといいますか……」
「カン、キワマッテ?」
「はい、だって……レナは必ず取り戻すと、ずっと思ってきたんです」
『消えてしまった』妹を取り戻すには、斃さねばならない敵がいる。それまで会えないと……覚悟していた。
「なのに、ひょっこり現れて……もうお兄ちゃんは、びっくりです」
「……怒ってたり、困ってたり、してない?」
「もちろん。俺の方こそ……あの時、助けてあげられなくて……本当に、ごめん……」
イズルは、覚えている。『あの時』の慟哭を。或いは、レナの方も……けれど、少女は勢い良く頭を振る。
「ううん。レナは、こうしてお兄ちゃんに会えたらからいいの!」
「これからは、レナは絶対、お兄ちゃんが守るから……いつかすべてを取り戻して、一緒に長野に帰りましょうね」
「レナだって、魔法少女になれたもん。一緒にがんばるよ!」
いっそ無鉄砲にすら聞こえる、ポジティブな声音が頼もしい。
「お兄ちゃん、大好きだよ!」
何より、真っ直ぐに慕ってくれる妹の言葉が、イズルの面に幸福の笑みを誘った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【強運の加護】がLV2になった!
【避難勧告】がLV2になった!
効果2【グロリアス】がLV3になった!
エアハルト・ヴィオレ
娘のシエル(g09156)と参加
突然シエルが私のところに来てびっくりしましたが、凄く苦労したようですね。愛娘に楽しい事を教えるのも父親の役目。フラワーケーキですか。私もシエルも料理は得意ですからね。
手先の方はシエルの方が器用なので、私はベースとなる土台のケーキを作りますか。バレンタインですのでチョコレートクリームを絞ります。土台からクリームがはみ出さないように気をつけませんと。
シエルが作ったのはヴィオレ家の紋章である紫色のライラックと白薔薇。相変わらず見事な出来ですね。二人で土台に飾りましょう。
さあ出来ましたよ。食べるのが勿体無いぐらい綺麗ですね。何よりシエルが笑顔で良かったです。
シエル・ヴィオレ
父親のエアハルト(g03454)と参加
ええ、本当に苦労しましたが、お父様が元気でいてくれただけで苦労も報われましたよ。これからは復讐者の先達の皆様と共に色々経験していきたいですね。
フラワーケーキですか。聞いただけでワクワクしますね。ええ、細工物は得意ですので、チョコの花を作るのはお任せを。
作り上げたのはヴィオレ家の紋章である紫のライラックと白薔薇。お父様に褒められて照れながらお父様が作った土台に花を飾りつけましょう。
本当に食べるのが勿体無いですね。お父様と私の合作ですし。ええ、本当に作るのは楽しかったです!!また新しい料理のレシピが増えました。
●根気の結晶、花咲いて
「フラワーケーキですか。聞いただけでワクワクしますね」
今日のワークショップは、父娘で参加。シエル・ヴィオレ(神籟のプリエール・g09156)の呟きに、エアハルト・ヴィオレ(天籟のエヴァンジル・g03594)は眦を緩める。
共同作業で、2人で1つのフラワーケーキを作る事にした。
「細工物は得意ですので、チョコの花を作るのはお任せを」
「手先は、シエルの方が器用ですからね。私は、ベースとなる土台のケーキを作りますか」
何処か誇らかな娘の表情が微笑ましい。エアハルトがディアボロスとなり、やはりディアボロスとなったシエルと再会するまでの間、娘も随分と苦労したようだから一緒に過ごす時間はひとしおだ。
(「愛娘に楽しい事を教えるのも、父親の役目。私もシエルも、料理は得意ですからね」)
という訳で、ケーキ作りに勤しむエアハルト。バレンタインデーに因み、チョコレートクリームでマスケを行う。
(「クリームがはみ出さないように、気をつけませんと……」)
まずは固めのクリームで下塗り。この段階で手直しが過ぎるとクリームがボソボソしてしまう。手早さが大事だ。
暫く冷蔵庫で冷やしてから、いよいよ、とろりとしたコーティングチョコでナッペだ。パレットナイフを固定し、回転台の上でケーキの方を回すと、塗りムラ無く綺麗に仕上がった。
「シエル、どうですか?」
「後、もう少し……」
一方、シエルが選んだモチーフは、ヴィオレ家の紋章である紫のライラックと白薔薇。幾つもの花弁を重ねる薔薇はいっそオーソドックスな細工だが、ライラックの方は無数の小花が集まった花房だ。二股の花枝を1つ仕上げるのに、大半の時間を費やした。
「これは……素晴らしい。見事な出来ですね」
細かな作業続きで、最後には目がシパシパしてしまったけれど。根気の結晶を父から手放しに褒められて照れたのか、シエルはうっすらと頬を染める。
(「大変だったけれど、楽しかった……これからも、ディアボロスの先輩方と、色々経験していきたいですね」)
漸く仕上げたライラックの花房を中心に、幾つもの白薔薇の細工を艶やかなチョコレートケーキの上に飾り付ければ。
「さあ、完成しましたよ。食べるのが勿体無いぐらい綺麗ですね」
「ええ、本当に……お父様と私の合作ですし。また、新しいレシピが増えました」
シエルの満面の笑みに、エアハルトも嬉しそうに笑み零れた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
瀬良・要
【暁降】
オーロラ、まさか復讐者になって初めて見ることになるなんてなァ
バレンタインに、大事な嫁さんと、なんて
シチュエーションも出来すぎじゃん?
【寒冷適応】は一応使っておく
俺もだけど砂漠育ちの紗那にこの寒さはキツ過ぎるだろうし
鑑賞は紗那とふたりでブランケットで体包みながら身を寄せあって
持参したホットチョコでも飲みながらオーロラを眺める
PD効果で寒くないって? 気分だよ気分
はー……スゲー綺麗だなァ……これがオーロラかァ……
やっぱ肉眼で見ると圧巻だな……思わず魅了されちまう
うん? え、チョコレート……俺に?
良いのか? ……ははっ! すげー嬉しい。ありがとな。
来月は3倍返し、な?(耳元で囁いてみたり…)
シャナオウ・ナラシャ
◇暁降
うぅ”~寒い!
雪国育ちのお前が寒さに弱いとかどうなんよ?(強いんじゃねーの?
ましては俺は砂漠育ちだぞ…
(寒いんで要にひっついている。一応もっこもっこ着込んで防寒対策はしてるが…
パラドクスレインの中からでも良かったかもしれんが
やっぱりさ…直に観て感じる精神なんだよな(寒いけど!
…あの辺でいいんじゃないか?
高台でもあればそこへ行って
身を寄せ合って毛布に包まって
当然オーロラを見るのも初めてだ
まさに絢爛華麗とはこのことを言うのだろうか…
――そうだ要、受け取れ
(取り出したのはこっそり準備をしてた真っ赤な薔薇のチョコレート
中心部には苺がありソレを囲うように作られている
Happy Valentine!
●光の帳を見上げて
吸血ロマノフ王朝――今は斃されたボーフォート公爵の大領地の更に北の森を、パラドクストレインが走り抜ける。
「オーロラ、まさかディアボロスになって見ることになるなんてなァ」
待ち遠しそうにワクワクと、車窓から外を見やる瀬良・要(死は我が踊り手・g00797)。
(「それも、バレンタインに大事な嫁さんと、なんて……初体験のシチュエーションも、出来すぎじゃん?」)
その実、要も、同行しているシャナオウ・ナラシャ(『-紗那皇-』・g02191)も、この極寒のディヴィジョンを訪れるのは初めてだ。だから、停車したパラドクストレインから下車した途端、揃って長身を縮めた。
「うぅ……寒い!」
砂漠育ちのシャナオウは勿論、現代地球出身の要だって、氷点下は厳しい。一応、もっこもこに着込んできているが、それでも、冷気が足下から這い上って来るよう。
「雪国育ちのお前が寒さに弱いとか、どうなんよ? 普通、強いんじゃねーの?」
常は態度も大きい、シャナオウの憎まれ口の語尾が震えている。
(「やっぱり、紗那にこの寒さはキツ過ぎるな」)
要が残留効果『寒冷適応』を発動して、漸く人心地がついた。
「……あの辺でいいんじゃないか?」
小高い丘に登り、身を寄せ合い、毛布に包まって。湯気立つホットチョコレートで乾杯する。残留効果のお陰で既に快適だったが、そこは気分の問題だ。
「はー、スゲー綺麗だなァ……。これがオーロラかァ……」
天空に舞う奇跡を見上げ、感嘆の溜息を吐く要。喩え寒かろうとパラドクストレインから下りて、直に観て感じる精神が格別と、シャナオウも大いに同意する。
「まさに絢爛華麗とは、このことを言うのだろうか……」
「やっぱ肉眼で見ると圧巻だな……魅了されちまう」
自然、口数も少なくなる。2人並んで、美しい光の帳を只々見上げる事、暫し。
「――そうだ。要、受け取れ」
ホットチョコレートも飲み干した頃合い。シャナオウが鞄から取り出したのは、煌びやかにラッピングされたプレゼントボックス。
「Happy Valentine!」
「うん? ……え、チョコレート……俺に?」
中身は、艶やかなイチゴを囲う、カカオ74のチョコレートで造った薔薇のリース。アクセントにハバネロたっぷりのチョコレートながら、その色合いは流石に真っ赤とはいかなかった。その点は、シャナオウとしては残念だったけれど。
「ははっ! すげー嬉しい。ありがとな」
まろやかなブラウンカラーだって、シックでとても魅惑的。要の満面の笑みに、シャナオウも満足そうに藍の双眸を細める。
「来月は3倍返し、な?」
耳元の密やかな囁きに、図らず頬が熱くなる――唐辛子たっぷりのアヒチョコレートは、愛の媚薬。苦くて甘いチョコレートの香りに、胸の奥にぽっと火が灯る。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【寒冷適応】LV1が発生!
【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
諷和・もこ
やちよお兄さん(g00584)と
ワークショップの帰り道
見つけた公園の東屋で
お互いが作った花束の交換会
わ、すごい!花びらが薄くて本物のお花みたい!
本物の花束を貰ったみたいで、なんだかドキドキしちゃうね…えへへ
食べるのが勿体ないんだよ
って呟いたら同時に彼も同じことを言うものだから
思わず顔を見合わせて笑っちゃう
確かに食べないのはもっと勿体ない、よね
わわ、形、あんまキレイじゃないから写真は恥ずかしいんだよ!?
ケーキを小さく切り分けて
お花咲くひとかけらを…はい、あーん
同時に唇に感じたチョコのお花の感触に心臓が飛び出そう
食べさせて貰ったチョコは最高に甘くて
夕焼けの赤に紛れて、真っ赤な顔がバレませんように
四十万・八千代
もこ(g01739)と
交換するにもテーブルがある場所がいいよな
ちょっと寒いが帰り道通りがかった公園の東屋に立ち寄って
もこのケーキに咲く花は色んな形をしているけれど
手作り感があっていいね
赤と青の薔薇は俺と君の瞳の色かな……
食い意地張った俺だけど、食べるのが勿体ない
そんな感想が同時に出てきてちょっと面白いな
だがそんな事言ってると食べ物だから駄目になってしまう
自分で食べられないなら食べさせ合うか、と提案し
一応データとして残しておくためケーキと花束を撮影
差し出されたケーキの薔薇の部分の欠片を見て
俺も一本花束から薔薇を抜いてもこの口へ押し当てて
食べれば広がる甘い口福に、表情をふわり緩ませるよ
●ワークショップの帰り道 Part.2
ワークショップの帰り道――黄昏の陽光が、肩並べて歩く路を暖かな彩りに染めている。
「交換するにも、テーブルがある場所がいいよな」
ふと、通りがかった公園に目を留めて、四十万・八千代(悪食ハッカー・g00584)は諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)を誘う。
大きな切り株のようなテーブルがある東屋は、吹きさらしの光景が少し寒々しかったけれど。今年は『寒冷適応』という、打ってつけの残留効果があるから大丈夫。
「わ、すごい!」
早速、ワークショップで作った花束の交換会――八千代のプラスチックチョコレートのブーケを手に、歓声を上げるもこ。
「花びらが薄くて、本物のお花みたい!」
「もこのケーキは……咲く花は色んな形をしているけれど、手作り感があっていいね」
(「赤と青の薔薇は、俺と君の瞳の色かな……」)
クリームの着色は、どうしてパステルカラーになりがちだ。特に赤の純色は難しかっただろうに……もこの奮闘を目の当たりにして、八千代も藍の双眸を細める。
「本物の花束を貰ったみたいで、なんだかドキドキしちゃうね……えへへ」
大切そうに抱えて、もこはふわふわと相好を崩す。
「「食べるのが勿体ない(んだよ)」」
そうして、同じ呟きが同時に零れて、顔を見合わせた2人はとうとう笑い声を上げた。何だか、ちょっと面白い心持ち。
「食い意地張った俺が言うのも何だけど……だからって、このままだと折角の食べ物が駄目になってしまう」
「確かに食べないのはもっと勿体ない、よね」
「自分で食べられないなら……食べさせ合うか」
「わわ、形、あんまキレイじゃないから写真は恥ずかしいんだよ!?」
サラリと提案すると、まず記録に残すべく、ブーケとフラワーケーキを撮影する八千代。もこの慌てぶりにも、敢えて知らん顔だ。
「それじゃあ……はい、あーん」
クリームの薔薇を掬い取るように、もこがケーキの一口を差し出せば、八千代もチョコレートの薔薇を一輪抜き取って。
(「心臓が、飛び出しそう」)
唇に感じたチョコの花びらの感触に、少女のドキドキが止まらない。
「……うん、美味いな」
互いに食べさせ合った甘やかな口福に、八千代の表情がふわりと緩む。
「もこは?」
「う、うん……」
口の中でじんわりとろけた一輪のチョコは、最高に甘くて――もこは胸の内で祈る。忽ち紅潮してしまった顔色が、夕焼けの赤に紛れて、彼にバレませんように。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【グロリアス】がLV4になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!