美肌と命を天秤にかけて(作者 ゆうきつかさ
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#断頭革命グランダルメ  #オーストリアの淫魔の街  #1802年 

●断頭革命グランダルメ
「優勝おめでとう。さあ、こちらにいらっしゃい。まずは身体を綺麗にしましょうか。少し味見を……いえ、綺麗になった貴女の姿を、家族にも見せてあげたいでしょ?」
 ル・シャヴォーヌの屋敷では、美肌コンテストが行われていた。
 コンテストに優勝したのは、シャトリーヌと言う名の少女であった。
 シャトリーヌは、貧しい家庭で育ったため、コンテストで優勝し、その賞金で家族に楽をさせたかったようである。
 その念願叶って、シャトリーヌは、見事優勝ッ!
 シャトリーヌに呼ばれ、屋敷にやってきた家族は、泣いて喜んだ。
 だが、その日を境に、シャトレーヌは、姿を消した。
 そして、シャトリーヌの家族も、家には帰ってこなかった。

●ル・シャヴォーヌの屋敷
「さあ、文句を言わず、歩く! 歩く!」
 武装淫魔達がコンテストの参加者達を縛り上げ、地下牢まで連行させていた。
 参加者達は鮮血風呂に使うため、その日までは生かさず殺さず、地下牢に閉じ込めておく必要があった。
 しかし、鮮度管理まで任されているせいで、武装淫魔達のストレスはピークに達していた。
 そのため、武装淫魔達はストレス解消のため、参加者達の家族をいたぶり、自らの欲望を満たしていた。

●アヤメからの依頼
「どうやら、美肌であれば、種族とか、性別とか関係ないようだぜ。つー事は、アタシが参加したら、優勝しちまうな、コレ!」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)が教室ほどの広さがある部屋にディアボロス達を集め、自信満々な様子で今回の依頼を語り始めた。
「ル・シャヴォーヌが支配している街では、毎日のように美肌コンテストが行われている。このコンテストで優勝する事が出来れば、一生遊んで暮らせるだけの報酬を得る事が出来る……らしい。その報酬を得た者達は、みんな街から出ていったようだが、実際には地下牢に閉じ込められ、鮮血風呂の材料にされてしまっているようだ。それを防ぐためには、街を支配しているル・シャヴォーヌを倒さなければならない。ただし、屋敷の警備は厳重で、武装淫魔達が屋敷内を飛び回っているため、戦いを避ける事は出来ないだろう。その間に、コンテストの参加者達が殺されてしまうかも知れないから、上手く潜入する必要がある」
 アヤメが美肌コンテストのチラシを、ディアボロス達に配っていった。
 コンテストの参加資格は、美肌である事。
 自薦他薦は問わないため、参加する事自体は、難しくないだろう。

●ル・シャヴォーヌが好むモノ
「まずは淫魔が支配する街に潜入し、情報を集めるのが先だ。街の住民達から話を聞く事が出来れば、いま街で何が流行っているのか知る事が出来るし、コンテストに有利な美肌アイテムを手に入れる事が出来るかも知れないからな」
 アヤメの話では、ル・シャヴォーヌが好む香水や、お風呂グッズがあるらしい。
 それさえ分かれば、優勝する事が出来なくとも、パーティーなどに招かれる可能性があるようだ。
 しかも、パーティーには親族や友人も招く事が出来るので、誰かひとりでも入賞すれば、屋敷に入る事は容易である。

●アヤメの言葉
「とりあえず、コンテストに参加する事が出来なかったとしても、お風呂グッズを持っていけば何とかなるから、難しい事を考えず、ガンガン行こうぜ!」
 そう言ってアヤメがノリノリな様子で、ニカッと笑うのであった。

●街の様子
「美肌になるぞ、美肌になるぞ、美肌になるぞ!」
 住民達は朝から晩まで、美肌マッサージを続けていた。
 食事を得るためには、美肌である事が条件。
 肌質が悪いと、その日の食事を得る事が出来ないため、みんな必死になっていた。
 それでも、コンテストに優勝する事が出来れば、一生遊んで暮らせる事が出来るため、住民達はあの手この手を使って、美肌を目指すのだった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
3
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
2
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【強運の加護】
2
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【勝利の凱歌】
1
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【プラチナチケット】
1
周囲の一般人が、ディアボロスを関係者であるかのように扱うようになる。効果LVが高い程、重要な関係者のように扱われる。
【熱波の支配者】
3
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【冷気の支配者】
2
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【光学迷彩】
2
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【モブオーラ】
3
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【壁歩き】
2
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
2
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【落下耐性】
1
周囲のディアボロスと、「効果LV×300m半径内」の通常の生物に、どんな高所から落下しても、落下時の衝撃を2mの高さから落下した程度に軽減する能力を与える。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【口福の伝道者】
2
周囲が、ディアボロスが食事を摂ると、同じ食事が食器と共に最大「効果LV×400人前」まで出現する世界に変わる。
【おいしくなあれ】
1
周囲の食べ物の味が向上する。栄養などはそのまま。効果LVが高いほど美味しくなる。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV9 / 【ガードアップ】LV2 / 【凌駕率アップ】LV1 / 【フィニッシュ】LV3(最大) / 【反撃アップ】LV1 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【ドレイン】LV2 / 【アヴォイド】LV4 / 【ロストエナジー】LV7

●マスターより

ゆうきつかさ
 どうも、ゆうきつかさです。
 今回の依頼は、選択肢の選び方によって、展開が大幅に変わります。
 何をしていいのか分からない場合は、キャラクターらしく行動していただければ問題ありません。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


瀬尾・イツカ
アドリブ連携歓迎

鮮血風呂か……湯屋を営むものとしては、この悪行、断じて見過ごせないな。

ル・シャヴォーヌが好む風呂グッズがあるようだな。新宿島のスーパー銭湯……というか俺の湯屋だが……にあるものを何か持って行くとしよう。そうだな、今度試そうと思っていたミルク湯や薬湯はどうだろうか。鮮血風呂のことは知らないふりをするが、普通の湯に入れることを勧めることはできるだろう。異邦からの商人のふりをして、接触を図れないだろうか。
それから、【熱波の支配者】で擬似的なサウナのようなこともできるかも知れんが……

……ジューク?お前のその尻尾のふわふわ……まさか、マッサージブラシとして使えない……よな?



(……鮮血風呂か。湯屋を営むものとしては、この悪行、断じて見過ごせないな)
 瀬尾・イツカ(極上の湯屋を求める者・g04646)は、異邦から来た商人に扮し、ル・シャヴォーヌに接触を図っていた。
 ル・シャヴォーヌの屋敷は街の中心部にあり、外まで石鹸のニオイが漂っていた。
 異邦の商人という事もあってか、武装淫魔達が警戒した様子で、槍のようなモノを突き刺してきたが、イツカは決して笑顔を絶やさなかった。
 そうしなければ、あっと言う間に、命を奪われてしまいそうなほど、空気がピリピリとしていたため、ル・シャヴォーヌの前に案内されるまで、生きた心地がしなかった。
「珍しい品物があるという話のようだけど……」
 ル・シャヴォーヌが笑顔を浮かべ、イツカに対して問いかけた。
 だが、その目はまったく笑っておらず、イツカを品定めしているようだった。
「例えば、コレはどうだ。こっちはミルク風呂の素で、こっちは薬湯の素だ」
 イツカが身の危険を感じながら、新宿島のある自分の湯屋にあったモノを、テーブルの上に置いた。
「へえ……、面白いモノがあるのね。でも、驚くほどのモノではないわ。だって、それ以上に美味し……いえ、面白いモノを隠し持っていそうだから……」
 ル・シャヴォーヌがイツカを見つめ、意味ありげに舌舐めずりをした。
「いや……、バレてしまったか。それでは、今から面白い芸を見せるとしよう」
 イツカが脂汗を掻きながら、熱波の支配者で疑似的なサウナのようなモノを作り出した。
 その間も『あ、俺、死んだ。間違いなく、死んだ』と言う気持ちになっていたものの、笑顔を絶やさず頑張った。
「ふーん……、そうなの」
 だが、ル・シャヴォーヌの反応は、イマイチ。
「……えっ?」
 その事が原因で、イツカが嫌な汗が止まらなくなった。
「な、なあ、ジューク。お前のその尻尾のふわふわ……マッサージブラシとかになるよな? ほら、ちょっと、あっちに行って、マッサージしてこい」
 イツカが、ぎこちない笑みを浮かべたまま、最後の頼みと言わんばかりに、クダギツネのジュークに指示を出した。
「……!」
 そのため、ジュークが、二度見。
 『こ、この状況で?』と言わんばかりに驚いていた。
「へえ、これってマッサージもしてくれるの。気に入ったわ。しばらく、借りておこうかしら」
 そう言ってル・シャヴォーヌがジュークを撫でつつ、含みのある笑みを浮かべるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!

砂糖・乃子
昔々、あるところに、不幸な女の子とその家族がいました…。
ですが、不幸な結末は今を以て書き換わるのです。
何故ならば、わたしがそういう人間だから。

美肌を目指す街に潜入します。
調べる点は二つ。
1、ル・シャヴォーヌが好む香水やお風呂グッズの傾向の調査。
2、コンテストで優勝に相応しい美肌を手に入れる為に人々が行なっている行動の傾向の調査。

調査を円滑に進める為、一瞬で料理をし、街の人々にデザートを振る舞いましょう。
いい美肌は、しっかりとエネルギーを得てこそ生まれるものですから…。

しかしこの街は、美という枷に縛られているようですね。
拘らなくていいのに…。
今なら淫魔も、見ていませんよ…。ふふっ…。


結木・杏奈
手始めに私は街中で情報収集と参りますねぇ!
美味しいスイーツを売り込む屋台の店主に扮して、お客様から聞き込み調査ですよ!
勿論、お店の売り文句は「美肌効果抜群の最強美味しいスイーツ」です!
お肌をケアしながら、甘いものまで食べられるとくれば、きっと唆られる人も多いはず…これは千客万来が期待できますねぇ!
いらっしゃいませー!美味しいですよー!すっごく美味しいですよー!

さて肝心の聞き込みする情報ですが、コンテストへの布石として、とりあえずアヤメさんが言ってたル・シャボーヌの好みや流行りの美肌アイテムについてを!
あと脱出ルートも明確にしておきたいので、周辺の地形や地図についても聞き込んでおきましょうねぇ


柳谷・凪
堂々とお風呂に入れると聞いて来たんだよ。浴場の場所やお風呂グッズを取り扱ってるお店の情報を聞いたり、ル・シャヴォーヌの好みの香とか愛用の美肌グッズの情報も聞いてみるんだよ。
「お肌とプロポーションには自信があるんだよ。」


杏・紅花
ノナメちゃん(g00031)と!

知らない国の知らない町並みに、わくわくしてきょろきょろしちゃう
ノナメちゃんと美肌にいいグッズがないか、聞き込みしてお買い物しちゃうぞっ

聞き込みをしてるって噂になると面倒かもだし、管狐を憑依させてモブオーラ出してこ~

美肌、美肌かあ…!
へへへ、あたしこういうの好きなんだ!

やっぱ気になるのはこっちの国の化粧水とかかな~香りのいいやつとかありそうじゃない?
装飾も凝ってて可愛いのいっぱい…!

ノナメちゃんほしいのある~?
あ!あたしもお揃いのがほしーな。
あ、お風呂用の入浴剤かな、これ
形がかわいいっ!これとかどうだろ?

えへへ、おそろいっ!


月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!


美肌コンテストかー。
この街の人々のお肌綺麗だけど…私も負けてられない!
北海道育ちの北国美肌だもん!

まずは【友達催眠】と【情報収集】で
ル・シャヴォーヌの好むお風呂グッズや香水を調べて購入したり
最近の優勝者の傾向等を聞き込み調査するよ!

温泉施設もあるんだ…てかこの街温泉多くないかい!
…早速入浴したけど下呂温泉並みにお肌がつるつるになったよ!
温泉の種類も豊富だね。
ル・シャヴォーヌも温泉行くのかな?一応聞いておこう。
施設内の売店も飲食店も美肌にいいものが揃ってたなー。
施設内のエステサロンでエステや美肌マッサージもしてもらい、
次回のコンテストに向けて肌を万全の状態にする。


テナリア・アタールカ
【アドリブ歓迎】
今回は美肌コンテストか。私にぴったりだな。この健康的な肉体で皆虜にしてやるぞ!
他の参加者たちの様子も見ながら、まずは街へと繰り出して情報収集しようか。

毎日コンテストをやっている、となれば住人達も目が肥えている筈。
街中でマッスルビルダーのようなポージングでもして、褐色肌を見せつければ物珍しさに寄ってくるかな?

肌の色は今更変えられないが、服装やポーズ。湯気立つ躰から漂う香りにアピールの演出等、最近優勝した者たちがどうしていたか、【臨機応変】に訊いておこう。


ノナメ・クロス
紅花(g00365)と

びはだ…って、考えた事なかったな
お風呂グッズと、びはだグッズ…?いろんなものが、あるんだね

街の人からお話聞きながら、紅花とお買い物
紅花は、なんだか物知りそうだもんね。色々教えて?

(表情は変わらずとも、目を輝かせながら見渡し)
どこを歩いても、すごいお花のにおい。お花畑もないのに不思議だね。これが香水、なのかな?
お風呂グッズもたくさんあるね。お風呂入るだけで、つるつる、ぴかぴかになるの?不思議だね
紅花は何か、気になったもの、ある?私も、同じもの選びたいな
紅花と同じぴかぴか、いい香りになったら、楽しいだろうなって思ったの
入浴剤?うん、可愛い、とっても興味ある(こくこく頷き)


リゼット・ノア
…相当ひどい淫魔ですね。鮮血風呂とか趣味の悪い…人を堕落させるだけならまだしも、残虐な行いには怒りを感じます…。

地下牢に囚われているらしい人たちを救出することを考えて情報収集しましょう(コンテストに対する情報は他の方が集めてくれるでしょうから)。

コンテスト優勝者や入賞者、その家族や友人のその後について、街から出て行った以外の噂話がないか、聞いてみましょう。家族や友人がいなくなってその後、連絡がない…ような話もあるかもしれませんし、街で見かけた人がいるかもしれません。
実は領主様が永遠の美を得るために犠牲になっているとか…とカマをかけてみて、街の人がどういう反応するか、も見てみましょう。


テスラ・クルイーロ
美肌じゃないと・・・ごはん・・・食べられないの・・・?
・・・ひぐ・・・えぐ・・・(咽び泣いている)
わたし史上最悪の敵だよ・・・
絶対に倒さないと・・・いけないね・・・
ちなみにわたしはもちもち肌だよ・・・

・・・あ・・・お腹空いたよ・・・
わるいやつを倒す前に・・・お昼ごはんだよ・・・
お風呂グッズを風呂敷に入れつつ・・・ごはん休憩だよ・・・
街で・・・美味しそうなお昼ご飯を・・・探しに彷徨うよ・・・
もし・・・何の成果も得られませんでした~!・・・なことになったら・・・
わたしのもちもち肌でご飯を得るしかないね・・・



 街は美肌グッズで、溢れていた。
 それも、ル・シャヴォーヌに少しでも気に入ってもらうため。
 生きるためには、美肌である事が条件のため、みんな必死になっていた。
「凄い、凄い、凄い~♪ あっちを見ても、こっちを見ても、お風呂ばっかりなんだよ」
 そんな中、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)がゴキゲンな様子で、街の中を歩いていた。
 あっちを見ても、こっちを見ても、浴場、浴場、大浴場ッ!
 金さえ払えば、どの浴場も、浸かり放題、浴び放題。
 朝から晩まで風呂に浸かっている者もいるためか、フリーパス等も販売されており、温泉などもあるらしい。
 また売店には様々な風呂グッズが並んでおり、それぞれの浴場をイメージしたゆるキャラ等も売られていた。
「それでは調査を円滑に進めるため、まずは街の人達を集めましょうか」
 すぐさま、砂糖・乃子(レシピを探しています・g04318)が【美味三昧砲】を発動させ、瞬時にデザートを作り上げた。
「さあさあ、いらっしゃい、いらっしゃい! 美肌効果抜群の最強に美味しいスイーツやデザートは、いかがですかー♪ お肌をケア出来る上に、美味しくて、幸せな気持ちになれますよぉ。今だけ限定、本日限りッ!」
 その流れに乗るようにして、結木・杏奈(サイボーグ・ウェイトレス・g01622)が、美味しいスイーツを売り込む屋台の店主に扮し、広場で商売を始めた。
 『美肌』、『限定』、『本日限り』と言う言葉が続いていたため、あっと言う間に長蛇の列が出来た。
 そのおかげもあって、一人では使い切れないほどの大金を得る事が出来た。
「しかし、この街は美という枷に縛られているようですね。そんなに拘らなくていいのに……。そう考えると、貧しい家庭で育ったシャトリーヌが、優勝できた理由が分かりませんね。他の参加者より、純粋な心だったためなのか……それとも若さだったためなのか……分かりませんが……」
 乃子が、あれこれと考えを巡らせながら、ありとあらゆる可能性を考えた。
 何か理由があるのかも知れないが、あまりにも情報が少な過ぎるせいで、それが何なのか分からなかった。
 それでも、ここに来るまでの間に、ル・シャヴォーヌが好む香水や、風呂グッズを調査していたため、彼女自身は甘いニオイのする香水を好んでおり、アヒルちゃんグッズに興味を持っている事だけは知る事が出来た。
「とりあえず、必要なモノを買い揃えるだけのお金がありますから、後は行動するだけですね」
 杏奈が店じまいの支度をしながら、大金の入った袋を大事そうに抱えた。
 これだけの金があれば、街の地図を手に入れる事が出来るだけでなく、屋敷に出入りしている商人達を買収し、有力な情報を得る事が出来るだろう。
 残念ながら、屋敷の警備を武装淫魔達が行っているため、買収などは出来ないが、鍵屋に頼めばこの辺りで使っている地下牢の鍵を作ってもらえそうな感じであった。
「ところで、ル・シャヴォーヌの好みの香水とか、愛用の美肌グッズとかあるのかな? コンテストに参加して、優勝しようと思っているから、何かあったら教えて欲しいんだよ」
 そんな中、凪が近くで露店を開いていたオヤジに駆け寄り、オススメのモノがあるか、聞いてみた。
「おっ、嬢ちゃんだったら、そのままでも優勝できそうだな。ある意味、若さってのも武器になるからよぉ。ちなみに、ル・シャヴォーヌ様は、変わったニオイが好きだな。うまく表現できねえんだが、コレしか、コレとか、コレとかな。なんでそんなモンが好きなのか、よく分からねえんだが……」
 露店のオヤジが苦笑いを浮かべながら、ル・シャヴォーヌが好むモノを、凪の前に置き始めた。
 その大半が食欲を誘うようなニオイや、肉料理を作る時に使う調味料であった。
 それが何を意味しているのか分からなかったが、物凄く嫌な予感がした。


「どうやら、この街を支配している淫魔は、相当ひどいようですね。しかも、鮮血風呂を好むなんて趣味の悪い……」
 一方、リゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)は仲間達と共に、街で情報を集めていた。
 その中でもリゼットは地下牢に関する情報を集めていたのだが、住民達は地下牢の存在すら知らず、コンテストで優勝した者達が、大金を得て別の街に移り住んだモノだと思い込んでいるようだった。
「……えっ? 美肌じゃないと……ごはん……食べられないの……?」
 そんな中、テスラ・クルイーロ(ブラックホール少女・g04486)が、衝撃的な事実を知って咽び泣いた。
 この時点で、ル・シャヴォーヌは史上最強の敵であり、絶対に倒さなければいけない存在に格上げされた。
「美肌、美肌かあ……!」
 杏・紅花(金蚕蠱・g00365)がクダギツネの天を憑依させ、モブオーラを漂わせながら、美肌グッズを見て回った。
 御客に評判がいいのは、肌がツヤツヤになるクリームや、肌がツルツルになる美容液。
 特に、香辛料のようなニオイのするモノを、ル・シャヴォーヌが好んでいるらしく、露店には必ずと言っていいほど、それらのモノが置かれていた。
「そう言えば、びはだ……って、考えた事なかったな。でも、いろんなものが、あるんだね」
 ノナメ・クロス(星の子・g00031)が複雑な気持ちになりながら、紅花と一緒になって露店に並んでいるモノを眺めた。
 どうやら、ル・シャヴォーヌが愛用している香水と、好むニオイは異なっているらしく、露店によってはキチンと分類されていた。
「この街で毎日のように美肌コンテストが行われているのか。だったら、私にぴったりだな。この健康的な肉体で皆、虜にしてやるぞ!」
 テナリア・アタールカ(直情の女竜戦士・g02261)がノリノリな様子で、自分自身に気合を入れた。
 噂ではコンテストに優勝した者達は、大金を手に入れて、他所の国に行ってしまったらしい。
 それが何処の国なのか分からないが、こことは違って何不自由なく暮らす事が出来るため、みんな幸せな生活を送っているようだ。
「この街の人々のお肌綺麗だけど……私も負けてられない! 北海道育ちの北国美肌だもん!」
 すぐさま、月見山・伊吹(小春日和・g04125)が友達催眠と情報収集を使い、最近の優勝者の傾向を調査した。
 街の住民達の話では、最近優勝しているのは、若くて可愛らしい男女ばかり。
 逆に、香水のニオイをプンプンさせているような美魔女は、敬遠されているらしく、そう言った意味で、美しさよりも、若さが有利なようである。
 また野性味あふれるタイプも評価が高いようだが、最近減少傾向にあるため、非常に狙い目らしい。
「……なるほど、野性味あふれるタイプが狙い目か。……とは言え、毎日コンテストをやっている、となれば住人達も目が肥えている筈。少しアピールしてみるか」
 テナリアが褐色の肌を見せつけるようにして、マッスルビルダーのようなポージングを決め、湯気立つ躰から香りを漂わせた。
 その途端、まわりに野次馬達が集まり、興味津々な様子でテナリアを眺め始めた。
 それだけ、テナリアのようなタイプは珍しく、この街ではレアな存在のようである。
 その分、シャヴォーヌの興味を引く事が出来るかも知れないようだ。
「おっ! イイ身体をしているなっ! ひょっとして、コンテストに参加したいのか? だったら、イイ事を教えてやるぜ。その代わり、優勝したら、賞金の半分。いや、1割でもいいや」
 そんな中、妙に胡散臭いオトコが、香水のニオイを撒き散らしながら、ディアボロス達に近寄ってきた。
 一見すると、優男風だが、詐欺師っぽいところもあり、言葉に全く重みがなかった。
「あっ、自己紹介が、まだだったな。俺の名はヒューイ。風来坊のヒューイさ」
 ヒューイが髪をクシで梳かしながら、無駄に恰好をつけた。
 何やら胡散臭さが満載ではあるものの、コンテストに何度も参加しているらしく、そのたび予選を落ちたため、色々と知っている……らしい。
「だったら、教えてもらえませんか? コンテスト優勝者や入賞者、その家族や友人のその後について……。実は領主様が永遠の美を得るための犠牲になっているっていう噂があるので……」
 リゼットがヒューイの顔色を窺いながら、何かを知っている様子で、カマを掛けた。
「まあ、確かに……。そんな噂がたっても、おかしくないだろうな。だって、そうだろ。優勝した奴が全員、街から出ていく事なんてあり得ねぇ。『このコンテストに優勝したら、彼女と結婚するんだ』って言っていた奴まで、街から消えちまったんだからな。その上、屋敷に招待された家族まで一緒に消えちまったんだから、怪しむなっていう方が無理な話だ……と言うか、お前等……。こんな事を聞き出して、どうするつもりだ? まさか俺を武装淫魔に売り渡すつもりじゃねえよな?」
 その途端、ヒューイが引きつった笑みを浮かべ、ジリジリと後ろに下がっていった。
「だいじょうぶ……わたし達は……味方……。悪いのは……ごはんをくれない……人達……。だから……ごはんを……ちょうだい……。ごはんをくれれば……仲間だから……」
 その行く手を阻むようにして、テスラがフラフラと迫ってきた。
 既に、我慢の限界。
 腹の虫達が抗議活動を始め、胃袋の中でデモ行進を始めているため、後先の事まで考えている暇はなかった。
 ご飯をくれる人は、仲間。
 ご飯をくれない人は、敵。
 ただ、それだけの事である。
「つ、つまりメシを食わせろって事か? ……たくっ! ツイてねえな。お前達をカモにして、しばらく遊んで暮らそうと思っていたのに……。まあ、いいや。メシくらい奢ってやるよ。ここならツケも利くからな。そうと決まれば、行こうぜ! 食の遊園地に!」
 ヒューイがホッとした様子で、テスラの手を引いて走り出した。
 この様子では、身の危険を感じ、早くこの場から逃げ出したいのだろう。
 そのため、一番無害そうなテスラを連れ、ここから去ろうとしているようだ。
「しょ、食の……遊園地……!?」
 だが、テスラはまったく気づいておらず、ファンタジー要素満載の映像を脳裏に浮かべ、ダラダラと涎を垂らしながら、ヒューイの後をついていった。
「それじゃ、あたし達は買い物を続けておこうか。なるべくたくさん買っておいた方が、何かと役に立つだろし……。ねえ、ノナメちゃん、何かほしいのある~? せっかくなら、御揃いのが欲しいな~。例えば、これはどうかな? 装飾も凝ってて可愛いし!」
 即座に、紅花が気持ちを切り替え、露店で売られているモノを見始めた。
 露店で売られているモノは、金に糸目さえつけなければ、装飾の凝ったモノが多く、見栄えもいいため、飾っておくのに最適だった。
「それじゃ、コレとコレとアレも買おう。ほら、これなんてお花のニオイがするし、とっても幸せな気持ちになれるから♪」
 ノナメが瞳をランランと輝かせ、綺麗な装飾の施された香水や、お風呂セットを手に取った。
「それにしても、この街って温泉が多くないかい? 温泉の種類も豊富だし、せっかくだから、みんなで浸かりに行こうか。施設の中にも美肌に良い物が揃っているようだし、次回のコンテストに向けて肌を万全の状態にするのも大切だろう?」
 そう言って伊吹が仲間達を引き連れ、温泉巡りをするのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【口福の伝道者】LV2が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
【現の夢】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV3になった!

エステル・コランクール
そんな趣味の悪い風呂、許されるべきではありません。
ですが、香水には興味があります。

ここは自分が新宿島で手に入れた香水を持っていき、珍しさで相手の興味を引くことにしましょう。
【プラチナチケット】があれば化粧品産業の関係者と思われやすくなるでyそう。
桜の香りをブレンドした香水をつけていき、桜花の素晴らしさを語りながら
ル・シャヴォーヌが好む香水を聞き出しに行きます。



 ル・シャヴォーヌの屋敷は、甘い花の香りに包まれていた。
 屋敷の中には、武装淫魔達が飛び回っており、エステル・コランクール(もし貴方に闇が訪れても私が星で照らしてみせる・g04237)に対して、刺すような視線を送っていた。
 そのため、まったく生きた心地がしなかったものの、プラチナチケットのおかげで、敵視される事はなかった。
 だが、武装淫魔達の身体からは血のニオイが漂っており、いつ襲い掛かってきても、おかしくないような印象を受けた。
「今回は珍しい香水を持ってきたって話だけど……」
 ル・シャヴォーヌが、品定めをするようにして、部屋の中に入ってきたエステルに視線を送った。
「ええ、その通りです」
 その視線に気づいたエステルが、ル・シャヴォーヌの興味を引くようにして、テーブルの上に新宿島で手に入れた香水を置いた。
「イイ匂いがする香水ね」
 ル・シャヴォーヌが興味津々な様子で、テーブルの上に置かれた香水を手に取った。
 その身体からは花のニオイが漂っていたものの、先程の武装淫魔と同じニオイも混ざっていた。
 おそらく、ル・シャヴォーヌが香水をつけるのは、このニオイを誤魔化すため。
 武装淫魔達はまったく気にしていないようだが、ル・シャヴォーヌはニオイを消すため、色々な香水を試しているようだ。
「これは桜の香りをブレンドしたモノで……」
 それ流れに乗るようにして、ル・シャヴォーヌが桜花の素晴らしさを語り始めた。
「……気に入ったわ。あるだけ頂戴。しばらくはコレだけ使おうかしら。また面白い香水があったら、ヨロシクね♪」
 そう言ってル・シャヴォーヌが上機嫌な様子で、鼻歌を歌うのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!

砂糖・乃子
…っふ。
どうやらあの淫魔は人々を料理するかのように殺すのが好きなようですね。
全くマナーどころの話ではありません…。
しかし、怒ることはありません。
わたしの復讐は、怒りよりも、美しく、劇的であれ。

さあ、皆様。コンテストの準備です。
向こうは美味しそうな匂いをご所望のようですから、どうかわたしに『調理』させてくださいませ…。
香辛料や調味料に似たのクリーム、美容液を用います。
仲間の復讐者にも、居合わせた一般人参加者にも、わたし自身にも。
それぞれの肌質に合わせ、ブラックペッパー、ステーキソースのような感じで、美肌になれるように施していきます。
まるで調理場のよう…。

勿論、あひるのお風呂グッズもお忘れなく。


柳谷・凪
ル・シャヴォーヌの好みの香りについての情報も得られたし、本気で優勝狙ってみるんだよ。でも、この香りってお腹が空いてくるにゃぁ。スパイシーなお肉が食べたくなってくるんだよ。むぅ、優勝者は皆生で美味しく食べられちゃったのかなぁ…。
コンテストはスパイシーな香りを纏いながらお風呂上がりのぴちぴちの美肌で勝負する


テナリア・アタールカ
マッスルショーが盛り上がって、汗をかいての到着になってしまった。これは下味ということにしてもらって、まずは艶の出るクリームでも塗っておくか。観客たちの目の前で…肉の筋やハリ。弾力のあるところや柔らかいところ、全部見せつけるように手を全身に這わせていこう。『私の肉体、存分に見るがいい!』と【挑発】も忘れずにな。

十分に肉が揉み込まれたら、砂糖・乃子に味付けをして貰おうか。褐色の肌に真紅の美容液を垂らして貰って、まるで滴る血のように肌を伝わせて野性味出しつつ。んっ、触る手が心地よくて、頬がレアステーキのように赤らんでしまうな。

他の参加者まで乃子1人では手が回らなかったら、私もクリーム塗り等手伝おう。


月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!


まずは温泉とエステでお肌綺麗にして温泉施設内の売店でアヒルのお風呂グッズも買って
お肌も入念にお手入れしてコンテストに備えるね。

翌日のコンテスト準備中に
砂糖・乃子さんに仕上げで調味料や香辛料の美味しそうな匂いのするクリームや美容液塗ってもらうけど…
優勝した人達は鮮血風呂だけでなく食用にもされちゃったのかな…

優勝目指してコンテスト本番では北国美肌、肉付きの良さ、
筋肉と女性的な柔らかさの比率バランスが絶妙な健康的肉体美、
【誘惑】を活かしてフレッシュな健康美を全面に押し出したアピールをするよ!

私もまだ25歳だから大丈夫大丈夫、のハズ…


リゼット・ノア
…優勝者が行方不明なのは、美味しく食べられた(食事の意味で)のでしょうか。
美肌コンテストと言いますが、どちらかというと肉の品評会ですね…。

私の体は肉付きもよくないですし、肌の色も病的に白いですから不利ですが入賞を目指しましょう。
コンテスト参加前にじっくり温泉につかって肉を柔らかくし、入念に美容液で肌をしっとりするよう手入れをしましょう。
あと、参加直前に少しだけワインを飲んでおきます。頬がほんのり桜色になる程度に酔えば美味しそうに見えるかも?

香辛料の匂いを身にまとうのは他にたくさんいるのでやめておきましょう。
代わりに溶かしバターの香りを香水のように身にまとうようにしましょう。(できるなら)


ヴェンヴ・ヴリュイヤール
「ごきげんよう。エントリーさせていただきました。名はヴェンヴとでもお呼びください」
フードと外陰で姿を隠した妙齢の淑女が審査を受ける。
「さて、ではご覧頂く前に一つ、わたくしの肌は大いなる存在から祝福を受けております。それは」
 そう、神とも悪魔とも言わずに意味深な言葉と共に興味を引き立て【誘惑】する。
「“美しき者にしか見えぬ肌”。それが見目か心か生き方か、わたくしは存じないのですが見えてらっしゃると信じておりますわ」
 顕になるは皮膚が一切ない赤い筋肉が脈動する肢体。性器は陶器の皮膚で隠されている
「ええ、皮が無くて生きられる筈もなし。どうぞ、審査して頂けますでしょうか」
存在が【不意打ち】である



 ル・シャヴォーヌの屋敷にやってきたディアボロス達が案内されたのは、2階にあるドレッシングルームであった。
 そこには沢山のドレスや、化粧品が並んでおり、自由に使う事が出来た。
 もちろん、それ以外のモノであっても、持ち込みOKッ!
 コンテストで全力を出してもらう事が目的なので、特に禁止されているモノはなかった。
「どうやら、ここの淫魔は人々を料理するかのように、殺すのが好きなようですね。全くマナーどころの話ではありませんが……」
 砂糖・乃子(レシピを探しています・g04318)が、深い溜息を漏らした。
 実際に、武装淫魔達は濃厚な血のニオイに包まれているため、つい最近も誰かの命を奪っている可能性が高かった。
「まあ、ル・シャヴォーヌの好みの香りについての情報も得られたし、本気で優勝を狙ってみるんだよ。でも、この香りって、お腹が空いてくるにゃぁ」
 柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)が、グゥゥゥッと腹を鳴らした。
 ディアボロス達が持ち込んだのは、調味料の数々。
 どれも食欲を誘うニオイのため、そのニオイを嗅いだだけで、スパイシーな肉料理が食べたくなった。
「そう言えば、優勝した人達は鮮血風呂だけでなく、食用にもされちゃったのかな……」
 月見山・伊吹(小春日和・g04125)が、気まずい様子で汗を流した。
 どうやら、優勝した者達だけでなく、その家族や一部の参加者達も、街を出ていった事になっているため、犠牲者の数は予想よりも多そうだ。
「そう言った意味で、どちらかというと肉の品評会ですね……。私の体は肉付きもよくないですし、肌の色も病的に白いですから、少しフリかも知れませんが……」
 リゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)が、温泉上がりの肌に美容液を入念に塗ってシットリとさせ、ワインを口に含んで、ほんのり頬を桜色にさせた。
「さあ、皆様。コンテストの準備です。向こうは美味しそうな匂いを、ご所望のようですから、どうかわたしに『調理』させてくださいませ……」
 乃子が、それぞれの肌質に合わせ、香辛料や調味料に似たクリームや美容液を用い、ル・シャヴォーヌが好みそうなニオイにしていった。
 そのため、室内には調理場のようなニオイが充満しており、武装淫魔達が興味津々な様子で、隙間から覗き込んでいた。
 一方、伊吹も温泉とエステで綺麗にした肌に、美味しそうな匂いのするクリームや美容液を塗り、調味料や、香辛料をかけた。
「ひょっとして、ボクらの誰かが優勝しちゃうかも知れないね。他の参加者達は花の香りをする香水や、果物のニオイにする香水を使っているようだし……」
 その横で凪が風呂上がりのぴちぴちの美肌に、スパイシーな香りを纏った。
 ……これで準備は万端。
 後はル・シャヴォーヌの評価次第。
(香辛料の匂いを身に纏うのは、他に沢山いるので、やめておきましょうか)
 そんな空気を察したリゼットが、溶かしバターの香りを纏った。
「はあはあ……、マッスルショーが盛り上がって、汗をかいての到着になってしまったが、まだ……間に合うか?」
 テナリア・アタールカ(直情の女竜戦士・g02261)が勢いよくドアを開け、荒々しく息を吐き捨てた。
 すぐさま、乃子が艶の出るクリームをテナリアに塗り込み、褐色の肌に真紅の美容液を垂らし、まるで滴る血のように肌を伝わせて野性味を出した。
「……んっ!」
 その感触にテナリアが身悶えしながら、レアステーキのように頬を赤らめた。
 そして、ディアボロス達は武装淫魔達に連れられ、コンテスト会場に向かうのだった。


 コンテスト会場で待っていたのは、沢山の参加者達であった。
 どうやら、美肌コンテストの噂を聞きつけ、近隣の街からも参加者達が集まっているようである。
 その大半が美肌を強調するようにして、露出度の高い服を着ており、みんな自信に満ち溢れていた。
「ごきげんよう。エントリーさせていただきました。名はヴェンヴとでもお呼びください。さて、ではご覧頂く前に一つ、わたくしの肌は大いなる存在から祝福を受けております。それは……」
 そんな中、ヴェンヴ・ヴリュイヤール(天使の■を喰らった聖石灰の天使(デーモンイーター)・g01397)がフードと外陰で身体を隠し、ル・シャヴォーヌの興味を引いた。
「……あら、それは何かしら」
 ル・シャヴォーヌがヴェンヴを品定めしつつ、含みのある笑みを浮かべた。
「“美しき者にしか見えぬ肌”。それが見目か心か生き方か、わたくしは存じないのですが、見えてらっしゃると信じておりますわ」
 その視線に気づいたヴェンヴが、ル・シャヴォーヌの反応を窺った。
「ええ、もちろん」
 ル・シャヴォーヌがまったく動じる事なく、ニッコリと微笑んだ。
 実際にル・シャヴォーヌが何処まで理解しているのか、怪しいところではあるものの、室内に漂っている調味料のニオイのせいで、冷静な判断力を失っているようだった。
「へえ、随分と自信があるな。それだけ、美肌を見慣れているって訳か。だったら、これはどうだ? 私の肉体、存分に見るがいい!」
 テナリアがル・シャヴォーヌを挑発しながら、肉の筋やハリ、弾力のあるところや、柔らかいところを見せつけるようにして胸を張った。
 伊吹も温泉施設内の売店で買い漁ったアヒルのお風呂グッズを強調しつつ、筋肉と女性的な柔らかさの比率バランスが絶妙な健康的肉体美を披露した。
 その間も、ル・シャヴォーヌは調味料のニオイに酔いしれ、頭をクラクラさせていた。
「みんな凄いわ! 最高よっ! これは迷ってしまうわね。今回の参加者は、段違いッ! あまりにもレベルが高過ぎて、甲乙つけがたいわ! ……という訳で、みんな優勝ッ! 今日はパーティーね!」
 そう言ってル・シャヴォーヌが参加者達を眺めて、舌舐めずりをしながら、不気味な笑みを浮かべるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【士気高揚】がLV2になった!
【託されし願い】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【熱波の支配者】がLV2になった!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!
【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV4になった!
【アヴォイド】がLV2になった!

結木・杏奈
皆様がコンテストに集中してる間に、私は別行動で囚われた人たちの脱出準備に取り掛かりますねぇ!

先程手に入れたこの大量の資金を元手に、街中で色々と工作しちゃいましょう!
まずは屋敷に出入りする商人さんを会食に招待です!大金と手作り料理で買収して、得た情報を元に脱出の際に使用する屋敷の見取り図の作成を。他にも有力な情報があれば、その都度メモが必要ですねぇ
あとは商人さんたちに頼んで、街の鍵職人さんから牢屋の鍵を仕入れて貰っておきましょう!

これらを用意さえしてれば、後は屋敷に招かれた時に事を起こすだけで良くなるはずです!
囚われてる人たちは鮮血風呂にも食べ物にもさせません!
絶対に助け出して見せますよー!


ノナメ・クロス
紅花(g00365)と

びはだの為に、あんなに頑張ったのに、嘘ついてこんな場所に閉じ込めるなんて…
早く助けてあげなきゃ、だね

【モブオーラ】を使いつつ、目立たない行動をしながら、捕まってる人を探すよ
見つけ出したら、助けに来た事を伝えるよ
すぐ出したいけど、見張りが多いし、私達だけで大勢を守るのは、難しいな…
んっと…見張ってる敵をやっつけてくるから、静かになったら、逃げてくれる?
鍵は大丈夫、だよ。牢屋の檻を【腐食】化させておくから、えいって体当たりして、壊してね

コンテストに優勝した人達のはずなのに、ぴかぴかしてないね…
お日様の当たれば、つやつや、きっと治るよ
だから待っててね


杏・紅花
ノナメちゃん(g00031)と!

はあ~~優勝したヒトを自分の美肌のために利用するコンテストとか、意味わっかんないね!

【モブオーラ】で目立たないように、捕まってるヒトを探そう!

優勝者を閉じ込めてるなら…その辺は見張りが多いんじゃないかな
武装したやつを追っかけてけば見つかるかも?

あたしたちが見つかりそうなときは、その辺にあるものをわざと自分達から離れてるところに投げて、見張りがそっちに気をとられるようにしよう
【強運の加護】が働きますよーにっ!

わ!ノナメちゃんすごい!
腐食って便利だな~

捕まってる人たち、疲弊してるね…
え~~い、許せんっ!絶対ぶっ倒してくるから、みんな、気を強くもってね!


柳谷・凪
無事に優勝出来たからそのまま牢屋迄連行されて捕まり、そこから牢を破って脱出するんだよ。
「皆を助けに来たんだよ。力を振り絞って脱出するんだよ。」
まずは囚われてる人達を鼓舞するのと見張りを誘惑するのに必勝祈願奉納艶舞を舞うんだよ。とっても蠱惑的で妖艶なダンスで見張りを誘惑するのだ。見張りが牢のすぐそばまで来たら格子越しに斬鋼糸【阿羅倶禰】で無力化させて鍵を奪取するんだよ。鍵を開けたら囚われてた人達を鼓舞しながら脱出させて外まで案内するのだ。
「もうすぐ自由になれるから頑張ってほしいんだよ。」


ブレロー・ヴェール
【プラチナチケット】を利用して関係者として正面から牢屋に入るとしようかな。【モブオーラ】があれば多少怪しいそぶりをしても咎められないだろうしね。なんとか出口までの道筋をつかまっている人に渡せるといいんだけど…

後は牢番の机か何かにさりげなく硫酸を密閉した瓶でもおいて【液体錬成】をかけておこうかな、上手くいけば時間がたって瓶が破裂して騒ぎになって牢番の注意もそれるかもしれない。



(……何とか準備を整える事が出来ましたが……ここからが本番ですね)
 一方、結木・杏奈(サイボーグ・ウェイトレス・g01622)は、仲間達と地下通路を歩いていた。
 仲間達が資金を集めてくれたおかげで、屋敷に出入りしていた商人達から色々と情報を聞き出す事が出来たため、室内に入り込むのは容易であった。
 その上、見回りをしていた武装淫魔達は、香辛料のニオイに誘われるようにして、2階に行ってしまったため、地下を自由に歩きまわる事が出来た。
 そこにはワインセラーや倉庫などもあったが、迷路のように道が入り組んでいるため、なかなか牢屋を見つけ出す事が出来なかった。
「それにしても、優勝したヒトを自分の美肌のために利用するなんて、まったく意味がわっかんないね!」
 そんな中、杏・紅花(金蚕蠱・g00365)がモブオーラを漂わせ、ル・シャヴォーヌを非難した。
 もしかすると、何か迷信的なモノを信じているのかも知れないが、そのせいで命を奪われた者達からすればイイ迷惑である。
「びはだの為に、あんなに頑張ったのに、嘘ついて牢屋に閉じ込めるなんて……」
 ノナメ・クロス(星の子・g00031)も同じようにモブオーラを漂わせ、不機嫌な表情を浮かべた。
「……誰かいるの?」
 その途端、奥の牢屋から、女性の声が聞こえてきた。
「皆を助けに来たんだよ」
 すぐさま、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)が地下牢に駆け寄り、その中にいる女性達に声を掛けた。
 女性達は数日程前から、この牢屋に閉じ込められているらしく、そこにはシャトリーヌの姿があった。
 シャトリーヌは雪のような肌をしており、見た目は素朴だが、他の女性にはない美しさがあった。
 どうやら、彼女達は鮮血風呂の材料にされるらしく、それまでの間は武装淫魔達が欠かさずスキンケアを行っているらしい。
 そのため、みんな美しい肌をしていたものの、自分達が死と隣り合わせの状況にあるためか、不安そうな表情を浮かべていた。
「コンテストに優勝した人達のはずなのに、ぴかぴかしてないね……。でも、お日様に当たれば、つやつや、きっと治るよ」
 ノナメが心配した様子で女性達を見つめ、元気が出るように励ました。
 だが、女性達の表情は暗く、落ち込んでいる様子であった。
 この様子では、パーティーに参加した家族が殺され、この世にいない事を武装淫魔達から知らされているのだろう。
 その事を思い出してしまったのか、突然泣き出す女性もいた。
「と、とにかく、ここから逃げますよ!」
 杏奈が街の鍵職人に頼んで作ってもらった鍵を使い、牢屋から女性達を助け出した。
「……ちょっと急ぐよ。武装淫魔達が帰ってきたら、困るから……」
 ノナメも色々な意味で危機感を覚え、牢屋の檻を腐食させた。
「……わ! ノナメちゃんすごい! 腐食って便利だな~」
 それを目の当たりにした紅花が、感動した様子で瞳をキラキラとさせた。
 その間に、女性達が周囲を警戒しつつ、ゆっくりと牢から出ていった。
「このまま出口まで行けるといいんだけど……」
 ブレロー・ヴェール(le vengeur du sang・g05009)が警戒した様子で辺りを見回しながら、ゆっくりと出口を目指して進んでいった。
 武装淫魔達は香辛料のニオイに引き寄せられ、地下にはいないはずだが、絶対に安全であるという保証はなかった。
「……って、何っ! これ! なんで、こんな事になっているの!」
 次の瞬間、ボサボサ頭の武装淫魔が、眠い目を擦りながら、何やら喚き散らし、けたたましく笛を鳴らした。
 どうやら、奥の部屋で昼寝をしていたらしく、寝起きの状況で侵入者達を見つけてしまったため、酷く焦っているようである。
「この人達には指一本触れさせないんだよ!」
 すぐさま、凪が【必勝祈願奉納艶舞(ヒッショウキガンホウノウエンブ)】を発動させ、神への生命賛歌に由来する古式の奉納演舞を煽情的で妖艶に改編した演舞を行った。
「だったら、アンタに触れるだけ!」
 武装淫魔が不気味な笑みを浮かべ、興奮した様子で舌舐めずりをした。
 どうやら、侵入者の扱いは武装淫魔達に一任されているらしく、頭の中で『食べ放題♪』と言う言葉が踊っているようである。
「強運の加護が働きますよーにっ! ……えいっ!」
 その事に危機感を覚えた紅花が、願いを込めて小石を放り投げ、武装淫魔に注意を逸らした。
 それに合わせて、ブレローが仕掛けた瓶が爆発し、武装淫魔がビクンと身体を震わせた。
「えっ? 何、今の……?」
 その途端、武装淫魔が激しく動揺した様子で、あたふたとし始めた。
 それに釣られて、女性達もガタガタと、小刻みに身体を震わせた。
「大丈夫。さっきのは、僕が仕掛けたものだから……」
 そんな空気を察したブレローが、優しく女性達に声を掛けた。
「……待っててね。もうすぐ自由になれるから頑張ってほしいんだよ」
 その隙をつくようにして、凪が女性達を励ましながら、武装淫魔に突っ込み、斬鋼糸【阿羅倶禰】で動きを封じ込めた。
「こ、こんな事をしても、無駄だから! すぐに仲間が来るからね!」
 武装淫魔が涙目になりつつ、殺気立った様子で吠えた。
「だったら、全部ぶっ倒すだけ!」
 そう言って紅花が覚悟を決めた様子で、地下通路を進んでいくのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】がLV3になった!
【腐食】LV1が発生!
【強運の加護】がLV2になった!
【士気高揚】がLV3になった!
効果2【フィニッシュ】がLV3(最大)になった!
【ダメージアップ】がLV7になった!
【アヴォイド】がLV3になった!

砂糖・乃子
実に愚かで滑稽であるとわたしの目に映るかの淫魔は、匂いに執着するあまり全てがわたしたちの掌の上であることに気付いていないことと存じます。

ならばもっと先の展開を描いてさしあげましょう。それであなたの目も覚めるはず。

囚われの身から解放された直後、施設を警備する武装淫魔をこちらから相手にしてあげましょう。
人類史に存在した短剣…フランス語でdagueとでも呼びましょうか、それの再現にはstyloというペンを使います。
これで青い光のインクを出し、アートによって意思の具現化としましょう。
そして、敵の動きを記憶術で覚え…それを頼りに、短剣を投げて当てていきましょう。

こんな急展開、あなたには毒でしょうね。


リゼット・ノア
連携・アドリブ歓迎

…仲間が囚われている人の救出に向かってくれました。
私は囮として施設を護衛している武装淫魔を引き付けて戦闘しましょう。

わざと見つかるように地下牢方面に近づいていきます。
即、襲い掛かってくるならそのまま戦闘に。
私を捕えようとするなら、ル・シャヴォーヌから逃げてきたから見逃してください、と【誘惑】で懇願します。
相手が油断して私をいたぶって自らの欲望を満たそうとするなら、妖精と人形で不意打ちします。

戦闘方法は複数の人形と妖精の連携で戦います。
武装淫魔を足止めしたうえでパラドクスを発動させて凍り付かせましょう。


月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!


他の復讐者達が囚われた人を助けるのをより一層助けやすくする為に敵の戦力を削ぎ落とす為に
屋敷のパーティーに侵入したら、攻撃開始の合図と共に
牢の警備が薄くなるように
私らが陽動してまずは武装淫魔を誘き寄せて一掃するよ!

他の復讐者達と連携しながらも
【強運の加護】を使ってから
敵の攻撃や武器を【粉砕】【破壊】して
怯んだ隙を逃さずに『烈日』を使い多機能シャベルでぶん殴る!

囲まれたって平気平気!
こうやって『烈日』を応用して回転ぶん殴りで一気に武装淫魔達を倒しちゃうからね!

武装淫魔達にあれこれ言われても
どうだい?私の多機能シャベルは強くて可愛いだろう?と言い返し
『烈日』を使い倒す。


エステル・コランクール
さあ、次は牢屋の中の味方を援護するとしましょうか。
私たちが陽動して武装淫魔を誘き寄せて一掃しましょう。

誰かしら脱出か救出を試みる動きがあるはず。
それに呼応して戦闘開始。

自らのジン「レ・ロイ」に協力を求め、【火炎使い】の力で矢に火を込めた火矢として放ち、
【Whispers in the Dark】。

火矢のいくつかは空中にあえて飛ばし、ディアボロスの登場を知らしめましょう。陽動だもの。
武装淫魔が闇に溶ける暇も無くすほどに立て続けに【連射】し、敵の動きを制限させて味方が自由に動けるようにします。

大声で皆に呼びかける。
「今こそ、好機です!」

[協力・連携、アドリブ歓迎]



 地下室から聞こえてきたのは、耳障りな笛の音色であった。
 その音色を耳にした途端、先程まで香辛料のニオイにウットリしていた武装淫魔達の態度が、一変ッ!
 即座に、警戒モードに移行したらしく、地下室を目指して、ワラワラと集まり始めた。
「ようやく、異変に気づいたようですね。わたし達の掌で踊っている事も知らず、慌てているようですが……」
 そんな中、砂糖・乃子(レシピを探しています・g04318)が、物陰に隠れて武装淫魔達の様子を窺っていた。
 武装淫魔達は地下室の入り口を塞いで、侵入者達を閉じ込めようとしているらしく、沢山の荷物も運ばれていた。
「……とは言え、あれだけの数を相手にするのは、厄介そうですね。私達が囮になって、しばらく時間を稼ぎましょうか……」
 すぐさま、リゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)が物陰から飛び出し、武装淫魔達の行く手を阻んだ。
「ちょっと何っ!? まさか、私達の邪魔をする気!」
 武装淫魔達が一斉に槍を構え、苛立ちを隠せない様子で吠えた。
 それだけ、深刻な状況下にあるのだろう。
 ル・シャヴォーヌからのお仕置きを恐れて、みんな怯えているようだった。
「わ、私達はル・シャヴォーヌから逃げてきたんです! だから見逃してください!」
 その途端、リゼットが大袈裟に怯えた演技をしながら、武装淫魔達を誘惑しようとした。
「だったら、余計に好都合よ! だって、逃亡者はアタシ達が好きにしていいんだもの! だから、あなた達は、ここで死になさい!」
 武装淫魔がゲスな笑みを浮かべ、リゼットに槍を向けた。
「……それなら、仕方がありませんね」
 即座に、リゼットがアサミー(黒柄のナイフ)を高々と掲げて、黒い妖精を召喚し、自動人形『Veuves en deuil』を嗾けた。
 それに合わせて、黒い妖精が武装淫魔を牽制し、黒い喪服を着た女性の自動人形が攻撃を仕掛けていった。
「それじゃ、武装淫魔を一掃するよ!」
 その流れに乗るようにして、月見山・伊吹(小春日和・g04125)が武装淫魔の注意を引きつつ、わざと大きな音を立てた。
「ちょっ、ちょっと、馬鹿っ! 大きな音を立てたら、ル・シャヴォーヌ様に……って、もうバレてるか。笛も鳴っているし……。あ、でも、怒られるのは、嫌ァ~!」
 武装淫魔が、あたふたとしながら、三又の槍をブンブンと振り回した。
「えっ? 大きな音を立てると、嫌なんですか?」
 そんな空気を察したエステル・コランクール(もし貴方に闇が訪れても私が星で照らしてみせる・g04237)が、わざと壁を叩き始めた。
「もう許さない! 殺す! 殺す! 絶対に殺す!」
 武装淫魔達が苛立ちを隠せない様子で、宵闇に溶けるように気配を消し、リゼットに不意打ちを仕掛けようとした。
「……随分と甘く見られたものですね」
 即座に、乃子がstylo(ペン)から青い光のインクを出し、【復讐の刃】で人類史に存在した短剣(dague)を具現化させ、武装淫魔に投げつけた。
 続いて、リゼットが【Le Général hiver(ル・ジェネラル・シヴァー)】で黒い妖精の呪詛を浴び、死より蘇った自らの肉体に宿る瘴気を活性化させ、周囲にばら撒き黒い霧を発生させた。
 それが武装淫魔達の身体に纏わりつき、熱と運動エネルギーを奪って凍りつかせた。
 続いて、乃子が近くにいた武装淫魔に短剣を投げつけ、大人しくさせた。
「うるさい! 黙れ、黙れ、黙れ! アタシ達はストレスが溜まっているの!」
 ピンク色の髪をした武装淫魔が、ブンブンとハンマーを振り回した。
「つまり、八つ当たりと言う事ですか」
 即座に、エステルがボロジノ(赤い髪飾り)から炎のジン『レ・ロイ』を出現させ、火炎使いの力で矢に火を込め、【Whispers in the Dark(ウイスパーインザダーク)】で火矢を連射し、天井や壁を壊していった。
「……って、ちょっと待って! 何よ、これ! 一体、何の騒ぎ! 何があったの!」
 その騒ぎを聞きつけた武装淫魔達が、青ざめた表情を浮かべ、ディアボロス達のまわりに集まってきた。
「まずはコイツらから血祭りにあげるよっ!」
 赤髪の武装淫魔が殺気だった様子で剣を握り締め、ディアボロス達に斬りかかっていった。
「今こそ、好機です! ここで足止めする事が出来れば、みんなを逃がす事が出来ます……!」
 エステルが地下室から遠ざかるようにしながら、武装淫魔達の注意を引きつつ、次々と火矢を放っていった。
「だから、やめなさいって! 後で怒られるのはアタシ達なの! マジで怖いから! シャレにならないの! こういう事をすると!」
 長髪の武装淫魔が涙目になりつつ棍棒を振り上げ、ディアボロス達に襲いかかった。
「嫌だと言ったら……?」
 その攻撃を伊吹が多機能シャベルで受け止め、棍棒を木っ端微塵に破壊した。
「……どうだい? 私の多機能シャベルは強くて可愛いだろう?」
 伊吹が【烈日(ブレイジングサン)】を発動させ、多機能シャベルで力一杯ぶん殴り、長髪の武装淫魔にトドメをさした。
 それに合わせて、仲間達が次々と攻撃を仕掛け、武装淫魔達を一掃するのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
【怪力無双】がLV2になった!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV5になった!
【ダメージアップ】がLV8になった!
【先行率アップ】LV1が発生!

シャルティア・バイオレット
同一では無いですが、似た姿……
夢魔と淫魔
何故わたくしとあなたは敵対しているのでしょう

🔯 🔯 🔯

その答えを知る為に、わたくしは刃取ります

防御行動:【強運の加護】【熱波の支配者】
泡を熱風で吹き飛ばし、致命傷は運(加護)に頼り回避

攻撃行動:【能力値アップ】【ダメージアップ】
≪禍杖≫を構え、アイスエイジブリザードを使用して魔法攻撃を行います
杖に魔力を溜めて、魔法力を高めてダメージアップを狙う

🔯 🔯 🔯

わたくしもサキュバスですから、当然美と精を求めます
人間と交わると絞りつくしてしまう事もあるでしょう
似たような性質を持つ貴女と、決定的に違うわたくし

何が違うのでしょうか……?
≪禍杖≫を見続けます


ブレロー・ヴェール
「ケダモノを殺す方法は簡単さ、囲んで叩く、これに限るね。」

【モブオーラ】【光学迷彩】を使用して相手の死角を探りながら様子つつダンスマカブルで奇襲をかけるよ。

その後は【壁歩き】で相手の頭上から攻撃を仕掛けて相手の注意を散らして集中させない作戦を取ろうと思う。
激しい戦いで損傷した操り人形を満足げに見ながら更に人形を突撃させていくよ。

[連携・アドリブ歓迎です]


リゼット・ノア
アドリブ・連携歓迎

最初に、
「血生臭いですね……この屋敷の地下、貴女の部下、それに貴女自身も」
と、相手を挑発してから戦闘に入りましょう。

ブレローさん(g05009)を【ディフェンス】します。
「……囲んで叩く、それなら得意です」
人形と妖精を召喚・展開し、包囲網を敷き、【攪乱】で牽制して相手の注意力を削ぎ、味方の攻撃が通りやすくなるよう立ち回ります。

相手は泡を使うようなので、相手の行動を阻害するために【氷雪使い】とパラドクスで冷気を展開し、泡を凍り付かせるようにします。

最後に
「……貴女が買おうとした桜の香りの香水、東では根元に死体が埋まっていると噂される花だそうですよ……お似合いですね」
と言います。


砂糖・乃子
武装淫魔の方々はついぞわたしたちを邪魔出来ないまま全て死にました。
精一杯生きようとする者たちの肉を喰らおうと欲張るあなたにはバッドエンドが相応しい。

先のコンテストで使っていた調味料風味の香水。余っているなら、それを投擲してしまいましょう。
シャボン玉にでも、あるいはル・シャヴォーヌにでも、どこかしらに当たるなら、あなたの好きな匂いがこの場に広がることでしょう。
クラクラするくらい好きだというのですから、前後不覚になっても不思議ではありませんね?

そして、パラドクスを使用して、赤い光のインクを淫魔に突き刺します。
そして淫魔を燃やすことで幕引きとしましょう。
Adieu, マダム・シャヴォーヌ。


ヴェンヴ・ヴリュイヤール
「残念です。何故美しさに心囚われているのか。凡愚からの称賛、存在の承認欲求、美しく有り続ける事への挑戦? 何を想い、何を求めて人を喰らうのか興味深かったのに」

パラドクス『霧の中で死別の口吻を』行使。噴射口から霧を出しては【光学迷彩】の効果で存在を消しつつ近付き、周囲に展開した【フライトドローン】に足音や声を出させる様に【発明】し撹乱。

「それが香りに盛った愛らしい一匹の牝だなんて。愛玩動物は持ち帰れませんわ」

足音が消え【不意打ち】するのは刃の様に尖った陶器の羽先、相手の手足を突き刺そうと

「最期に愛されていました、わたくしに」

【誘惑】し、願わば愛されたまま死んで欲しいとパラドクスの霧を注ぎ込む


テナリア・アタールカ
【アドリブ、連携歓迎】
ブレロー(g05009)とリゼット(g02975)が錯乱し、敵の気を逸らしてくれているな。

私はそんな器用なことは出来ないし、この機に乗じて正面から堂々と。
淫魔の目の前まで歩み寄れば、極上の肉が来たぞ、と仁王立ちし。
匂いに釣られた彼女が此方向けば、思いっきり息を吸い込んで。

『響け、山の轟きよ!』地を震わせながら唸る轟音で、凍りついた泡を砕きながら、敵も吹き飛ばしてしまおう。

叫び終われば、反撃で淫魔の魔力によるショーを見せつけられてしまうかもしれないな。距離近いゆえ魅了は避けられないかもしれないが、周りを囲う人形達やディアボロスが助けてくれる、と信じよう。


月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!


武装淫魔達は私達が皆ぶっ倒した。
残るはル・シャヴォーヌ、お前だけさ!
これ以上、誰かを鮮血風呂にも食用にもさせないから!

味方の復讐者達と連携して
追跡してくるシャボン玉を回避しながらもパラドクス『紅焔』で【光使い】で光の魔力たっぷりの多機能シャベルを【投擲】してぶん投げまくるね。


柳谷・凪
絡み・アドリブ歓迎

残るはアヴァタール級のル・シャボーヌだけなのだ。皆の力を合わせて頑張るんだよ。
「悪逆非道もここまでなのだ。ここで倒させてもらうんだよ。」
「そんなに鮮血風呂に入りたいんなら自分の血を浴びればいいんだよ!」
【ダンス】【誘惑】【残像】を駆使した緩急自在の動きで翻弄しながら斬鋼糸【阿羅倶禰】の【斬撃】【暗殺】で全身を斬り裂くんだよ。「今まで自分がやってきた事の報いを受けるんだよ」

戦闘が終わったら浴場に行って汗を流していくんだよ
「一仕事終えた後のお風呂は最高なのだ♪」


エステル・コランクール
[アドリブ・連携歓迎します]
残留効果【光学迷彩】を利用して隠れながら戦う。
それでも完全に隠れられるとは思ってはいないので、隠れるのを重視して移動し続ける。
お互いに位置を見失っても、そう、敵には桜の香水の匂いがするはず。
残留効果【熱波の支配者】で温度を上げて匂いをきつくさせればもっとハッキリするはず。
敵の狙いが別の人に移ったら二胡で穏やかなクラシックを演奏して【Feel Invincible】の火矢射撃で援護します。
「ル・シャヴォーヌ!あなたの冥土の旅に華やかな香りを添えましょう。もし、あなたの魂に彼岸があるのならば」


ノナメ・クロス
紅花(g00365)と

この人が、一番の悪い人だね
もう好きには、させないよ

あの危ない匂い、どうにかしたいね
魔力障壁で守りつつ、翼で【飛翔】しながら羽ばたかせたり、剣を振り回して起こる風で、匂いを消し飛ばせないかな
相手の足元だって、【腐食】でボロボロにして、踊りに集中できなくさせてみるよ
油断した隙に、紅花の攻撃も、ばーんって行けるといいな
私も【双翼魔弾】で、ばーんって魔弾を撃ってみるよ
遠くからなら、爪も届きにくいと、思うから
でも、紅花が危なくなったら、ばーんって守るから。安心してね

みんなでつるつるぴかぴか、びはだになる事は、良い事
でも、嘘付いたり、しかも酷い事をするのは、絶対許せないんだよ


杏・紅花
ノナメちゃん(g00031)と!

えーい出たな大ボス!見た目はキレーなおねーさんだろうと、鮮血風呂は悪趣味極まりないぞっ!

シャボン玉対策は、ワイヤーソーを操ってあたしや仲間に当たる前に弾けさす

みんながドンパチやってる中を【モブオーラ】を発揮しながら敵に迫る
ノナメちゃんの腐食で敵の足元が覚束なくなった隙に、ジャンプして飛天流星脚でばーんっ!

キレーになりたい気持ちは誰でも持ってるからヨシとするけど!誰かを蹴落としたり誰かを傷つけて得られる美しさなんて、マヤカシに過ぎないんだからねっ!



「~♪」
 ル・シャヴォーヌは、朝からゴキゲンであった。
 それも、そのはず。
 今日は待ちに待った鮮血風呂の日。
 そのため、朝からアヒルさんグッズに身を包まれ、とても幸せな気持ちで目が覚めた。
 間違いなく、今日は人生最良の日。
 その証拠に、即日完売、入手不可能と言われた四羽のアヒルをゲットする事が出来た。
 これこそ、幸運が舞い降りる予兆ッ!
 その故に、朝から感情が昂り、踊り出してしまう程だった。
 武装淫魔達も、同じ気持ちでいるのか、先程からドッカンバッタン大きな音を立てて、暴れまわっている様子であった。
 それだけ今回の参加者達は、活きがイイのだろう。
 その分、鮮血風呂も楽しみで仕方がなかったのだが、衝撃で屋敷が傾いた途端、最悪の未来が脳裏を浮かんだ。
「えっ? 何、何っ! 何があったの!」
 ル・シャヴォーヌはビクッと身体を震わせ、浴槽に身を隠した。
 何があったのか、よく分からないが、とにかく怖い。
 まるで小動物のような目をしつつ、浴室の扉に目をやると、ディアボロス達が立っていた。
「この人が、一番の悪い人だね。もう好きには、させないよ」
 その視線に気づいたノナメ・クロス(星の子・g00031)が、ビシィッと言い放った。
「もう、何処にも逃げる事なんて出来ないからねっ! 例え、見た目はキレーなおねーさんだろうと、鮮血風呂は悪趣味極まりないぞっ!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、杏・紅花(金蚕蠱・g00365)が叫んだ。
「な、何の……事かしら? いきなり鮮血風呂とか言われても……」
 その途端、ル・シャヴォーヌが、ぎこちない笑みを浮かべ、あえて知らないフリをした。
 この時点で詰んだと思っているのか、既に目が死んだ魚のようになっているものの、最後の希望とも呼べる存在である武装淫魔達の姿が脳裏に浮かんだため、必死に言葉を選びながら、時間稼ぎをし始めた。
「それにしては、この部屋……血生臭いですね。この屋敷の地下、貴女の部下、それに貴女自身も」
 そんな空気を察したリゼット・ノア(Cortège funèbre・g02975)が、嫌悪感をあらわにした。
「き、気のせいよ、それ!」
 ル・シャヴォーヌが愛想笑いを浮かべながら、近くにあった香水を手に取り、あちこちに吹きかけた。
 その途端、一瞬にしてラベンダーの香りが、浴室内を包み込んだ。
「誤魔化したって、無駄だよ。もう全部バレているからね」
 ブレロー・ヴェール(le vengeur du sang・g05009)がモブオーラと光学迷彩を使い、ル・シャヴォーヌの背後に立った。
「……ひっ!」
 その途端、ル・シャヴォーヌが悲鳴を上げ、大量の泡を飛ばして牽制した。
「どうやら、状況をまったく理解していないようだね。武装淫魔達は、私達が皆ぶっ倒した。残るはル・シャヴォーヌ、お前だけさ! これ以上、誰かを鮮血風呂にも食用にもさせないから!」
 すぐさま、月見山・伊吹(小春日和・g04125)が、大量の泡を避け、一気に距離を縮めていった。
「そ、そんな訳ないでしょ! だって、ほら……?」
 ル・シャヴォーヌが何度か指を鳴らした後、大量の汗をダラダラと流した。
 ひょっとして……、みんなお亡くなりになっているのでは……。
 そんな言葉が脳裏に過った途端、身体の震えが止まらなくなった。
「……ですから、武装淫魔の方々は、全て死にましたよ?」
 砂糖・乃子(レシピを探しています・g04318)が、ル・シャヴォーヌを絶望のどん底に突き落とした。
「う、嘘よ、そんなの! だって、あなた達は鮮血風呂になるため、ここに……来たのよね?」
 ル・シャヴォーヌが瞳を潤ませ、アヒルちゃんグッズをギュッと抱き締めた。
 その途端、アヒルちゃん人形が、グワッと鳴き声を上げた。
「鮮血風呂に入りたいんなら、自分の血を浴びればいいんだよ!」
 即座に、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)が残像を残しながら、ル・シャヴォーヌに攻撃を仕掛けていった。
「そんなの、お断りっ! だって、ここには極上の肉が揃っているんですもの!」
 その事に危機感を覚えたル・シャヴォーヌが、大量の泡を飛ばして、必死に逃げた。
「まあ、確かに……極上の肉を前にして、それを諦めるケモノはいないよな?」
 テナリア・アタールカ(直情の女竜戦士・g02261)が含みのある笑みを浮かべ、ル・シャヴォーヌの前に陣取った。
「ケ、ケモノって……。私は、ただ美しくありたいだけなのに……。そのためなら、些細な犠牲でしょ?」
 ル・シャヴォーヌがディアボロス達を睨みつけ、妖艶な笑みを浮かべた。
 この状況で、勝ち目はない。
 それが分かっていても、逃げられない。
 その事が分かってしまった以上、後には引けない。
「些細な犠牲……ですか」
 エステル・コランクール(もし貴方に闇が訪れても私が星で照らしてみせる・g04237)が、ル・シャヴォーヌに視線を送った。
 ル・シャヴォーヌにとって、ディアボロス達は鮮血風呂の材料でしかなく、それ以外の思いはない。
「何故、そこまで美しさに心囚われているのか分かりませんが……。どうやら、理解する価値もないようでございますね」
 ヴェンヴ・ヴリュイヤール(天使の■を喰らった聖石灰の天使(デーモンイーター)・g01397)が、ル・シャヴォーヌに冷めた視線を送った。
「理解する必要なんてないわ。だって、あなた達はモノだもの」
 ル・シャヴォーヌがディアボロス達を見下し、半ばヤケになりつつ、勝ち誇った様子で胸を張った。
 こうなってしまうと、ノリと勢いとハッタリで乗り切るとかないと思ったのか、とにかく自分を強く見せようと必死になっていた。
「……わたくし達をモノですか。同一では無いにしろ、似た姿であるのに……」
 シャルティア・バイオレット(記憶喪失の夢魔の女性・g03697)が、残念そうに溜息を洩らした。
「……似た姿? 私と、あなたが……? 随分と面白い事を言うのね。この私に似ているなんて……!」
 ル・シャヴォーヌがムッとした様子で、妖艶なダンスを踊りながら、シャボン玉を撒き散らした。
「悪逆非道も、ここまでなのだ。だから……ここで倒させてもらうんだよ」
 凪が再び残像を残し、ダンスを踊るようにしながら、シャボン玉を避けていった。
「あらあらあら、雑魚がいくら束になっても無駄よ、無駄ッ!」
 ル・シャヴォーヌが高笑いを響かせながら、執拗にシャボン玉を飛ばしてきた。
「その答えを出すのには、早過ぎると思いますが……」
 即座に、リゼットが【Le Général hiver(ル・ジェネラル・シヴァー)】で活性化させた瘴気を周囲にバラ撒き、シャボン玉の熱と運動エネルギーを奪って凍りつかせた。
 それに合わせて、紅花が搦(ワイヤーソー)を操り、凍りついたシャボン玉を破壊していった。
「ま、まだよっ! こんなモノじゃないんだから!」
 ル・シャヴォーヌがムッとした様子で、ギチギチと歯を鳴らした。
「……残念です。何を想い、何を求めて人を喰らうのか興味深かったのに……」
 そんな中、ヴェンヴが【霧の中で死別の口吻を(アン・ヴィシッド・ディ・デュ・ヴリュイヤール)】を発動させ、噴射口から聖石灰の霧を出し、光学迷彩の効果で存在を消した。
「今まで自分がやってきた事の報いを受けるんだよ」
 それに合わせて、凪が斬鋼糸【阿羅倶禰】の斬撃で、ル・シャヴォーヌの身体を斬り裂いた。
「……思ったよりも、やるようね。でも、まだまだ……」
 ル・シャヴォーヌが身体から噴き出した血を指で拭い、口元に運んでペロッと舐めた。
「随分と余裕がありますね」
 その間に、ヴェンヴがフライトドローンを周囲に展開し、わざと足音や声を出させて、ル・シャヴォーヌを攪乱させた。
 その隙をつくようにして、ブレローも壁歩きでル・シャヴォーヌの死角に回り込み、【ダンスマカブル】で奇襲を仕掛け、十指に結んだ糸を用いて、踊るようにして人形を操り、ザクザクと斬りつけていった。
「それにしても、ここにいたのが香りに盛った愛らしい一匹の牝だったなんて……。さすがに愛玩動物は持ち帰れませんわ」
 ヴェンヴが少し残念そうにしながら、ル・シャヴォーヌに不意打ちを仕掛け、刃の様に尖った陶器の羽先で手足を突き刺した。
「……クッ!」
 その事に危機感を覚えたル・シャヴォーヌが、再びシャボン玉を撒き散らした。
「わたくしに愛される事を拒否するのですか……?」
 それでも、ヴェンヴがル・シャヴォーヌの後を追い、再び噴射口から聖石灰の霧を出した。
「このまま囲むよ!」
 続いて、ブレローが損傷した人形を操り、ル・シャヴォーヌを追い詰めていった。
「それなら得意です」
 それに合わせて、リゼットが自動人形『Veuves en deuil』を操りながら、黒い妖精を召喚し、攪乱で牽制してル・シャヴォーヌの注意力を削いだ。
「さっきからチョコマカと! いい加減にしないと、怒るわよっ!」
 ル・シャヴォーヌが香水のような甘い匂いの魔力を振り撒きながら、魅惑的かつ刺激的な舞踊と歌唱で、ディアボロス達を魅了しようとした。
「響け、山の轟きよ!」
 それを迎え撃つようにして、テナリアが思いっきり息を吸い込むと、【星山脈の号哭(セイサンミャクノゴウコク)】で、大地が唸るほどの轟音を響かせ、凍りついた泡を砕きながら、ル・シャヴォーヌを吹き飛ばした。
「ま、まだよっ! まだまだ!」
 ル・シャヴォーヌが口元から溢れる血を拭い、ギチギチと歯を鳴らし、再び甘いニオイを撒き散らそうとした。
「あの危ない匂い……、どうにかしたいね」
 その事に危機感を覚えたノナメが、魔力障壁で身を守りながら、悪魔の翼を広げて飛び上がり、香水のニオイを吹き飛ばし、サザンクロス(剣)を振り回した。
「例え、ニオイを消す事が出来ても、私の舞を……っと!」
 その途端、ル・シャヴォーヌがバランスを崩し、ペタンと尻餅をついた。
 どうやら、ノナメが事前に床を腐食させ、踊りに集中できないようにさせていたようである。
「……背後がガラ空きだよ!」
 その隙をつくようにして、紅花がモブオーラを漂わせ、ル・シャヴォーヌの隙をつくようにして、強靭な四肢と翅で跳躍し、【飛天流星脚】を仕掛けて、渾身の力を籠めた蹴りを炸裂させた。
「目に見える者だけが、すべてだと思ったら、大間違いですよ」
 続いて、エステルが光学迷彩で姿を隠しながら、ホアンキエム(弓)を構えて、ル・シャヴォーヌに不意打ちを仕掛けた。
「……クッ! 卑怯よっ! さっきから不意打ちばかり……。なんで邪魔ばっかりするの!」
 その一撃を食らったル・シャヴォーヌが、傷ついた右肩の痛みに耐えながら、真っ赤に腫れた尻を撫でた。
「みんなでつるつるぴかぴか、びはだになる事は、良い事。でも、嘘付いたり、しかも酷い事をするのは、絶対許せないんだよ」
 それに合わせて、ノナメが【双翼魔弾】を発動させ、悪魔の翼で飛翔しながら、魔力の弾丸を解き放った。
「キレーになりたい気持ちは誰でも持ってるからヨシとするけど! 誰かを蹴落としたり、誰かを傷つけて得られる美しさなんて、マヤカシに過ぎないんだからねっ!」
 紅花が華麗に舞うようにしながら、ル・シャヴォーヌの逃げ道を塞いだ。
「ル・シャヴォーヌ! あなたの冥土の旅に華やかな香りを添えましょう。もし、あなたの魂に彼岸があるのならば」
 その間に、エステルが熱波の支配者で温度を上げ、辺りに残った香水のニオイをきつくさせ、アール・フゥ【二胡】で穏やかなクラシックを演奏し、【Feel Invincible(フィールインヴィンシブル)】で火矢の雨を降らせた。
「ちょっ! ま、待ちなさい! 完全に殺す気じゃない! なんで立場が逆転しているのよ!」
 ル・シャヴォーヌが炎から逃れるようにして、必死に泡の塊を飛ばしていった。
「ぎゃふんっ!」
 その一撃を食らったル・シャヴォーヌが尻餅をつき、涙目になりながら、掌に乗せた泡の塊をフワッと吹きつけた。
「そんな攻撃、当たらないよっ!」
 伊吹が素早い身のこなしで、泡の塊を回避していった。
 それに合わせて、シャルティアが深い溜息を洩らし、熱風で泡の塊を吹き飛ばした。
「精一杯生きようとする者たちの肉を喰らおうと欲張るあなたにはバッドエンドが相応しい」
 乃子が皮肉混じりに呟きながら、調味料風味の香水を投げつけた。
 その途端、香水の瓶が次々と割れ、調味料のニオイが室内に充満した。
「クククククッ! こんな事をしても、逆効果よっ! だって、余計に御腹が空くもの!」
 ル・シャヴォーヌが飢えたケモノのような表情を浮かべ、次々と泡の塊を飛ばしてきた。
「だからと言って、そう簡単に食べられるつもりはありませんが……」
 即座に、シャルティアが禍杖を構え、【アイスエイジブリザード】で、凍てつく吹雪を発生させた。
「か、身体が……動かない……」
 ル・シャヴォーヌが寒さに身を強張らせ、青ざめた表情を浮かべた。
「そろそろ幕引きとしましょうか」
 乃子が【Sauter. Flamme rouge(ソテー・フラムルージュ)】で不思議なペン“Stylo”に赤い光のインクを含ませ、ル・シャヴォーヌに突き刺して炎に包んだ。
「あ、熱いっ! 熱いっ! 熱い!」
 その一撃を食らったル・シャヴォーヌが悲鳴を上げ、パニックに陥ったようで沢山の泡を飛ばしてきた。
「……そうだね。これで終わりだよ」
 次の瞬間、伊吹が【紅焔(プロミネンス)】で太陽光の魔力を多機能シャベルに纏わせ、ル・シャヴォーヌめがけてブン投げた。
「……って、ちょっ! まさか、シャベルごと投げるなんて……は、反則で……ぐえっ!」
 それ同時に、ル・シャヴォーヌの首が宙を舞い、真っ赤に染まった多機能シャベルが壁に突き刺さった。
「確かに、貴女と比べる事自体、間違っていたようですね」
 シャルティアがル・シャヴォーヌの首に視線を落とし、残念そうに呟いた。
 だが、ル・シャヴォーヌは、何も答えない。
 物言わぬ肉の塊と化しているため、言葉を吐き出す力は残っていなかった。
「……貴女が買おうとした桜の香りの香水、東では根元に死体が埋まっていると噂される花だそうですよ……お似合いですね」
 そんな中、リゼットがル・シャヴォーヌの身体に視線を送り、皮肉混じりに呟いた。
 ル・シャヴォーヌの身体で浴室の床が、血の池の如く真っ赤に染まっていた。
「せっかくだから、ここで汗を流していくんだよ」
 そう言って凪がまったく気にしていない様子で、浴槽に御湯を入れるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【壁歩き】LV2が発生!
【冷気の支配者】がLV2になった!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【光学迷彩】がLV2になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【活性治癒】がLV2になった!
【熱波の支配者】がLV3になった!
【飛翔】LV1が発生!
【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【命中アップ】LV2が発生!
【ロストエナジー】がLV7になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【アヴォイド】がLV4になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ドレイン】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV9になった!

最終結果:成功

完成日2021年09月25日

オーストリアの淫魔の街

 芸術を悪用しオーストリアの街を惑わして支配している淫魔が確認されました。
 淫魔は、街の人々を音楽で洗脳し、悪徳と退廃の街にし、エネルギーを吸い上げているようです。
 街を支配する淫魔を撃退し、人々を正気に戻してあげてください。
 街を退廃させた淫魔は、音楽や芸術で人々を争わせ、その上位者を城に招いて、自らの配下に加えようとしています。
 この習性、利用する事が出来れば、街を支配する淫魔を暗殺して街を解放することが出来るでしょう。

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#断頭革命グランダルメ
🔒
#オーストリアの淫魔の街
🔒
#1802年


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選択肢『クロノヴェーダとの対話』のルール

 事件の首魁であるアヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と会話を行います(状況によっては、トループス級(👾)との会話も可能です)。
 戦闘を行わず会話に専念する事になりますが、必要な情報が得られるなど、後の行動が有利になる場合があります。
 問答無用で戦闘を行う場合は、この選択肢を無視しても問題ありません。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿または👾で出現する敵との会話に専念する。戦闘行動は行わない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『コンテストへの参加』のルール

 街などで開かれる様々なコンテストに、一般人のふりをして参加します。
 コンテストに参加して、目的の順位を取ったり、参加者と接触する事で、敵クロノヴェーダの拠点に招かれたり、或いは、表彰の場で接触する事ができるようになります。
 コンテストの内容や、コンテストに参加する目的については、オープニングやリプレイの内容を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは👿のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『囚われた牢からの脱出』のルール

 牢などに囚われている一般人が脱出するための準備を行います。
 鍵を手に入れる、牢番を無力化する、怪我を治療する、必要な地図を手渡すなど、脱出に必要と思われる準備を整えましょう。
 準備が整っていれば、ディアボロスがクロノヴェーダと戦闘して撃破する混乱を利用して、自力で脱出してくれます。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、捕らえられた対象の救出は成功する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『街に潜入して情報を得る』のルール

 街に潜入して必要な情報を得ます。
 情報は必ずしも必要ではありませんが、情報がある事で、後の行動の成功率が大きく上昇する場合があります。
 潜入する街の情報や、必要とする情報の種類、情報を得る為のヒントなどは、オープニング及びリプレイを参照してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾施設を警備するトループス級『武装淫魔』のルール

 施設の警備を行っているトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 撃破する事で、施設での行動を行いやすくなります。
 撃破せずに行動する場合は、行いたい行動の選択肢を選びつつ、👾への対策などを同時に行う必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『ル・シャヴォーヌ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「月見山・伊吹」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。