リプレイ
鳴神・雷羅
(奪還済みの都内某所の大型駐車場から中継)
新たなサーヴァント? そうだなあ……
今までになかったタイプってーと、もっとこうメタリックでゴツくってメカメカしい奴とかいてもよくね?
喋るロボとか喋る自動車とか喋るバイクとか……いや、サーヴァントは基本人語喋んねーか
でも、何となく愛車とか愛機とかと心が通じ合ったりするのって、昔のロボアニメとか特撮ヒーローとか海外ドラマとか見て育った世代にとっちゃロマンじゃん?
例えばこんな風にさ!
(パラドクスで大型バイク召喚)
ま、ここまで大きくなくても、何なら原付バイクとか手ごろなサイズのやつでもいいからさ!
南雲・葵
こんなサーヴァントが欲しい!かぁ…
俺には姉貴(オラトリオ)が居るから良いけど、これから相棒が欲しい人にって考えるとー
やっぱ可愛い感じが良いんじゃないかな?
例えばー…クリオネっぽいフォルムで空を飛べるやつ!(サラサラとイラストを描いて見せ)
ぬいぐるみくらいのサイズだと癒し効果抜群じゃない?
あざと可愛さを出すのに、お腹にハートとかつけちゃってさ
んでもって、一緒に戦えるように尻尾が尖ってて、毒とか注入しちゃうヤツ
そんな可愛いのが居たら良いんじゃない?
まー、結局の所うちの姉貴が一番可愛いけどね
姉貴に耳打ち後、くるくると回ってからちょこんと挨拶
おまけに【聖花光臨】で光の花を降らせるアピールも忘れないよ
種子島・ステラ
サーヴァントなあ……ウチは、自動掃除機(○ンバ的なもの)っぽいメカメカしたサーヴァントが欲しいおすなぁ
ほら、今んところ、メカっぽいサーヴァントって居らんし、勝手に掃除してくれそうやし……便利やと思いまへん?
放っておいたら、ウチの汚部屋もきれいに……げふんげふん
それに、自分で充電したり、ごみ捨てまでできるそうやし……ぎょうさん残業しても、お部屋はクリーンになるどすなあ
お仕事はブラックでも、お部屋はいつもクリーンでホワイトなんて、なかなか洒落も利いとりますなぁ
仕事がブラックは洒落にならん?
まあ、今は戦時やし、掃除機の手も欲しいどす
あとなぁ、掃除しとる本体ににゃんこが乗ったら、SNSがバズりますわぁ
アンジェリー・ビーティリィ
完全にボク個人の好みになりそうだけど、色んなサーヴァントを見てみたいなって思うんだよね
例えば・・・
〇体の一部、または全身を機械化した妖精のような姿。例としてはオラトリオのサイボーグ版みたいなものかな?
〇誰かの影のように真っ黒に塗りつぶされた人型のエネルギー体
〇紋章や時計がそれぞれの面に敷き詰められたキューブ状の物体みたいなの
〇虫をベースに様々な動物の要素を取り入れたキメラ的なの
〇植物と機械の融合体
〇武器や防具がふよふよ浮くやつ
マニアックすぎてどこまで意見が受け入れられるか分からないけどね。
みんなの意見も尊重しちゃう!
無堂・理央
サーヴァントが増える!かもと聞いて馬好きーなボクも出演でーす。
事前にスタッフに色々とイラスト用意してもらうね。
イラストは比較的ありふれてるから大丈夫なはず。
本番は競馬場から中継の形でだね。
まずはボクの無双馬『クロフサ』を見せた上でイラストを出して貰いながら馬系統のサーヴァント話に流れるね。
翼を持つ馬ペガサスとか角を持つ馬バイコーンとか魚の尾を持つ馬ケルピーとかサーヴァント化されたら、一般の方々にも無双馬と同じように触れ合えたり乗って楽しんだりしてもらえるよ。
え?一角獣のユニコーン?
あれは乙女以外相手だと大惨事だから止めません?
配信を開始した、特別配信番組『次のサーヴァントはコレだ!』。
テレビ会場には、司会進行として編斗。そして、3人のディアボロスが集まっていた。
「こんにちは、改めまして司会進行を務めさせていただきます編斗です。今回は長い配信になりそうなので、まずは3人のディアボロスの皆さんに会場に来ていただきました」
説明をしながら、手元のボタンを押す編斗。同時に、どこからともなく大きな拍手の音が響く。今回はテレビ会場を借りているとはいえ、観客席がある訳じゃないので、効果音での演出だ。
「今回の主題はサーヴァント。なので、時間も惜しいので、さっそく、皆さんのサーヴァントへの愛を語っていただきましょう!」
色々とかっ飛ばしな気がする司会進行だが、司会の話よりも、サーヴァントの話がメインの配信なのだ!
「まずは、葵さん。お願いします」
最初にサーヴァントの愛を語って頂く事になったのは、南雲・葵(お気楽姉弟の弟の方。・g03227)。
「こんなサーヴァントが欲しい、かぁ……」
早速、配信タイトルを回収してくれる配信者の鏡のような言葉から始めてくれる葵。
その隣には、オラトリオの『梓』が微笑むように葵を見ている。
「俺には姉貴がいるから良いけど、これから相棒が欲しい人にって考えるとー」
そう言いながら、優しい視線を梓に返す葵。そんな視線のやりとりを、微笑ましく見る司会や他の参加者さんたち。
「やっぱ可愛い感じが良いんじゃないかな?」
そんな葵の意見に、同意するように首を縦に振る方々。
「例えばー……クリオネっぽいフォルムで空を飛べるやつ!」
そう言いながら、事前に用意したボードにサラサラっとイラストを描く葵。同時に、配信画面の隅に、海の妖精とも呼ばれるクリオネの動画をのせる。
「ぬいぐるみくらいのサイズだと癒し効果抜群じゃない?」
「なるほど、これくらいでしょうか?」
早速、用意していた白いクリオネのぬいぐるみを、そっと葵に渡す。
「あざと可愛さを出すのに、お腹にハートとかつけちゃってさ」
ささっと、フェルトのハートマークをクリオネのお腹あたりに、まち針で止める。
「んでもって、一緒に戦えるように尻尾が尖ってて、毒とか注入しちゃうヤツ!」
そんな楽しそうに葵のイラストに合わせて、手元のパーツでそれっぽい子を作って、配信者に見えるようにぱたぱたと振り回す。
「そんな可愛いのが居たら良いんじゃない?」
そう言って締めくくる葵。
「そうですなぁ、可愛いのはSNSで反応がようおますわぁ〜」
「可愛いサーヴァントも見てみたいよね」
会場にいる他のディアボロスたちからも好評の様子。
「まー、結局の所、うちの姉貴が一番可愛いけどね」
そんな葵でしたが、最後は『うちの子自慢』をするのと同時に、何かをオラトリオの梓に耳打ち。
そんな葵に応えるように梓は両手を広げ、くるくるっと回ってから、ちょこんとご挨拶。同時に、光の花を降らせてあざと可愛さをアピールする葵なのでした。
「はい、葵さんありがとうございました。最後には、サーヴァントの可愛さまで伝えてくださってありがとうございます」
先陣の大役を務めてくださった葵に感謝して、次の人を紹介。
「次は、アンジェリーさん、お願いします」
二番手に紹介されたのは、アンジェリー・ビーティリィ(インセクティアの航空突撃兵・g00570)さん。その手には色々なイラストや模型みたいなのが色々、様々並んでいる。
「完全にボク個人の好みになりそうなんだけど、色んなサーヴァントを見てみたいなって思うんだよね」
それが、手元の色々な想いなのだろう。
「例えば、体の一部、または全身を機械化した妖精のような姿とか、影のように真っ黒に塗りつぶされた人型のエネルギー体とか……」
アンジェリーの紹介するのは、様々なサーヴァントの形。特に、既存のサーヴァントとは一線を越えるような意見。
現在のサーヴァントは、大半がモチーフとなる動物の存在がある。メーラーデーモン(ヤギ)、クダギツネ(キツネ)、無双馬(ウマ)などが代表的だろう。
「紋章や統計が、それぞれの面に敷き詰められたキューブ状の物体とか、虫をベースに様々な度物の要素を取り入れたの……」
次々に、様々な形のサーヴァーんとを妄想し、願いの想いと共に語るアンジェリーの姿は、この配信の一つの形であると思われる。
「植物と機械が融合したり、武器や防具がふよふよ浮いたり……」
そんな想いを語るアンジェリー。
「マニアックすぎて、どこまで意見が受け入れられるか分からないけどね」
しかし、別に受け入れる必要は無い。ここは、自分の想いを語る配信。それが、一つである必要は無い。それを伝えたくて、彼女は選ばれたのだろう。
「もちろん、みんなの意見も尊重しちゃう!」
最後に、そう締めくくる。互いの意見は皆違うの。それを違いに尊重しあう事こそが、新たなサーヴァントの可能性を開くのだと想うのだ。
「はい、アンジェリーさん、ありがとうございました。色々なご意見ありがとうございます」
「さて、お次はステラさんです」
編斗の紹介で語り始めたのは、種子島・ステラ(元ブラック企業勤めの錬金術師・g09032)。
少しはんなりな口調で語ってくれる。
「ウチは、自動掃除機っぽいメカメカしたサーヴァントが欲しいおすなぁ」
自動掃除機とは、その名の通り自動で掃除をしてくれる機械。
「ほら、今んところ、メカっぽいサーバントって居らんし、勝手に掃除してくれそうやし……便利やと思いまへん?」
勝手に掃除をしてくれるのは、ある意味人類の夢であるが、現在の自動掃除機はその機能を最大限に発揮させるには、自分である程度掃除する必要があるものだ。
「放っておいたら、ウチの汚部屋もきれいに……げふんげふん」
何か、ステラが口走ったような気がするし、一部のディアボロスが首肯している気もするが、そこは華麗にスルーする。
「そうですね。いつでも部屋が綺麗だと嬉しいですよね!」
当たり前の事だが、掃除をしないと全ての場所は汚れてしまう。
「それに、自分で充電したり、ごみ捨てまでできるそうやし……ぎょうさん残業しても、お部屋はクリーンになるどすなあ」
何かの想いは、元のブラックだった職場の影響だろうか。儚い表情を浮かべるステラ。
「お仕事はブラックでも、お部屋はいつもクローンでホワイトなんて、なかなか洒落も利いとりますなぁ」
そんな言葉に、思わず司会の相槌も止まる。まあ、現状は様々な所で戦争が起きている。実際に余裕が無いところも多い。
「あとなぁ、掃除しとる本体ににゃんこが乗ったらSNSがバズりますわぁ」
同時に、司会が自動掃除機に乗った、にゃんこの動画をテロップで紹介。
「……いい」
「可愛い〜」
最後のステラの言葉に、会場の皆の心が一つになった瞬間なのでした。
「それでは、ここで中継に入ります。場所は、競馬場ですね!」
テレビ局の方には『中継』のテロップを出して、配信は競馬場へ。
「『サーヴァントが増えるかも?』って聞いて馬好きーなボクも出演です」
「はい、理央さんお願いします」
次に紹介するのは無双馬をサーヴァントに持つ無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)。
声は聞こえるけど、理央の姿はまだ無い。しかし、途中から頼もしい蹄の音と共に、無双馬『クロフサ』と共に登場!
「それじゃあ、説明するね」
理央は、馬系統のサーヴァントの話を中心に語り、イラストで説明をしてくれる。さすが、無双馬をサーヴァントにするだけあって、その知識は豊富。特に幻想世界の馬を語る。
「翼をもつ馬・ペガサスとか、魚の尾をもつ馬・ケルピーとか、角をもつバイコーンとか、サーヴァント化されたら、一般の人々にも無双馬と同じように触れ合えたり乗って楽しんだりしてもらえるよ」
様々な幻想世界の馬を紹介する理央。だからこそ、有名なとある馬型の幻獣が出てこない事が気になってしまう。
『馬っていうと、ユニコーンとかは?』
スタジオから質問が飛ぶ。実際、バイコーンと呼ばれる幻獣はユニコーンが一本角で、二本あるからバイコーンと呼ばれる……という一説がある。
「え? 一角獣のユニコーン?」
想定していた質問だからだろうか、理央が流れるように返答がある。
「あれは、乙女以外相手だと大惨事だから止めません?」
一瞬の沈黙の後に、爆笑が響く会場。まあ、最近は伝承に尾ひれが付いて、一部ではセクハラ幻獣扱いだったりと、理央が止めるくらいの存在になってしまっているのだ……。
会場が盛大に沸いているので、いい区切りだと次の中継へと移る。
「それでは次は、雷羅さんお願いします」
司会の案内で次の中継に移動。次は、コンクリートの広がる何処かの駐車場。そこでは、鳴神・雷羅(獄道デスペラード・g02984)が待機してくれていた。
「やっぱり、今までになかったタイプがいいよな。もっと、こうメタリックでゴツくってメカメカしい奴とかいてもよくね?」
雷羅が語るのはステラよりも、より大きく強大な雰囲気だろうか。
「喋るロボとか喋る自動車とか喋るバイクとか……いや、サーヴァントは基本人語喋んねーか」
とはいえ、雷羅の語る想いは伝わる。最近で言うならば、天正大戦国に現れそうなイメージだろうか。
「でも、何となく愛車とか愛機とかと心が通じ合ったりするのって、ロマンじゃん?」
熱く語る雷羅の言葉に同意する者は多そうだ。
「例えば、こんな風にさ!」
そんな言葉と共に、パラドクスを発動させる雷羅。同時に大型のバイクが召喚し、バイクアクションを披露する雷羅。
その素晴らしさに、会場のディアボロスたちも拍手を送る。
「ま、ここまで大きくなくても、何なら原付バイクとか手ごろなサイズのやつでもいいからさ!」
そう言って締めくくる雷羅だった。
「中継ありがとうございました」
理央と雷羅の中継を終えて、一区切り付ける司会者の編斗。
「それでは、一旦CMに移ります! ここまで、会場の葵さん、アンジェリーさん、ステラさん、ありがとうございました!」
サーヴァントへの愛を語りたい人は、まだまだいる。いったん、小休止を挟んで次の配信の準備をするのだった……。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【書物解読】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
フルルズン・イスルーン
ゴーレムゴレームゴーレムゴーレムゴレームゴーレムゴーレム(ゲシュタルト崩壊)
人形遣い、ジン契約者が居るのになぜそんなに拘るのかと思う人もいるかもしれないけど。
あれは別存在との相互契約によって成り立ってるから、求めるものが違うのだ!
ゴーレム。それは人が神の御業を真似て、塵や泥から作る人型の使役物。
未知の荒野を、恐れを知らぬ心で切り開く大いなる巨人。
人々の叡智を以て、人々の生存域を広げる頼れる存在なのだ!
ロボットと同じ? ちがうのだ!
あっちは科学。こっちは魔術! 金属造形も嫌いじゃないけどね。
ちなみにボクのは原型が北欧の大いなる業(ガンド)式だから実は外れてるけどね。
あ、これオフレコで。
月見里・千隼
※京都の藤森神社から中継
俺は既に無双馬持ちだが
他の復讐者の戦闘スタイルの幅が今よりももっと広がり自由度が増えて
より多種多様化してほしいし見てみたいものだ
俺からの提案は植物型サーヴァント!!
見た目は植物モチーフのゆるキャラか根っこで動く植物かな?
(イメージ画を描くが残念な方の画伯なのでド下手、シュールで超ゆるい)
発想次第ではミニドラゴン並み…否、それ以上の自由度がありそうだがどうだ?
薔薇なら棘でザクザクと、蔓で束縛し、食虫植物やマンイーターなら敵をばっくりと、
綺麗な花なら花弁カッター、
トリカブトなら毒攻撃、ミントならミントテロみたいに攻撃出来たら面白そうだと思うんだ!
検討の方、よろしく頼む!!
エスト・リンフィールド
えっと、水族館とかでも見られるけど……ダイオウグソクムシって、おっきなダンゴムシみたいな子が居るよね
その、ダイオウグソクムシっぽいサーヴァントとか、いいと思わない?
戦闘時には、丸くなって周りを飛び回って、テレビゲームのシューティングゲームなんかでよくある、自機を守ってくれるバリアーみたいになるとか……だと、面白いんじゃあ、ないかな
攻撃するときは、丸まったまま飛んでいって、敵にぶつかる瞬間に変形解除
ガッチリ敵に取りついて、オレサマ オマエ マルカジリ……
そんな感じだと、結構アグレッシブ……あと、外見的に節足動物では描きやすめだと思うから、絵師さんも描きやs……ゲフンゲフン
そ、そんな感じで応援して
ベアタ・アンシュッツ
食虫植物って居るよね
あのウツボカズラとかハエトリソウとかを、サーヴァントにできないかな?
外見的にアレなら、花がきれいな食虫植物を探しに行くとか!
世界には、まだ未発見の新種がワンサと居るそうですぜ旦那
もしかしたら、取り戻した地域に眠ってる種とかあったり?
【土壌改良】と【植物活性】で復活させたら、面白い奴が来るかも!
ねーねー
折角だし、ギアナ高地とかイースター島、屋久島とか熱帯雨林に行って、実際に【土地改良】、【植物活性】使って、植物復活させたりしたら、面白い植物出ないかな?
洋蘭みたいにきれいな花で、葉っぱがハエトリソウみたいなのとか……根っこが触手みたいになってたりとか
……考えたら、おなか空いた
瀧夜盛・五月姫
みんな。お魚、嫌い?
姫はお魚、好きなんだけど、なぁ。
でもみんな1度、夢に見ると、思う。
クマノミと泳ぐ、海。
背中にのせね、くれる、イルカ。
高く吹き上げる、クジラの潮で、遊び、サメと一緒に、かくれんぼ。
中でも姫、マンボウが大好きで……。
繊細なようで、天敵いるのに、水面で悠々と、昼寝、しちゃう豪胆で。そのくせ、まっすぐしか、泳げないからよく壁、ぶつかっちゃう、ドジっこ。
はぁ、とてもかわいい……。
こほん。そこで、提案。
それは、『䱻魚《そらとぶお魚さん》』……名前は何でも、いい、けれど。
そう、この空が水族館になる。
この世界が、アクアリウム。
とっても、すてき、だよね?
「さて、次はディアボロスさんたちを交代しまして、次のサーヴァント愛を語っていただきます」
CMが開けたところで、会場にいるディアボロスたちに交代して貰って、続いて語ってもらう。
(「ゴーレムゴーレムゴレームゴーレムゴーレムゴレームゴーレムゴーレム……」)
……つもりだったのだが、既に想いが溢れている雰囲気があるのがフルルズン・イスルーン(ザ・ゴーレムクラフター・g00240)。
ゲシュタルトが崩壊していそうな雰囲気の中で自分の出番を待っている。
「そ、それじゃあフルルズンさん、お願いしますね」
「ゴーレム!」
返事も元気よく挨拶するフルルズン。そのまま、サーヴァント愛を語り出す。
「人形遣い、ジン契約者が居るのになぜそんなに拘るのかと思う人もいるかもしれないけど。
あれは別存在との相互契約によって成り立ってるから、求めるものが違うのだ!」
一息で途切れる事なく語るその様は、正に愛に溢れている。
「ゴーレム。それは人が神の御業を真似て、塵や泥から作る人型の使役物。未知の荒野を、恐れを知らぬ心で切り開く大いなる巨人。人々の叡智を以て、人々の生存域を広げる頼れる存在なのだ!」
そんな自説を熱く語るフルルズン。しかし、ちょっと気になってしまうのも事実。
「ゴーレムとロボットって同じじゃないの?」
「ロボットと同じ? ちがうのだ!」
そんな質問に即答するフルルズン。
「あっちは科学。こっちは魔術! 金属造形も嫌いじゃないけどね」
そこらへんの考察や研究は本職の人に任せるとして、実際にフルルズンのゴーレム愛は伝わってくる。
(「ちなみにボクのは原型が北欧の大いなる業(ガンド)式だから実は外れてるけどね」)
そんなフルルズンの心の言葉。オフレコとご希望。
「高度に発達した科学は魔法と区別が付かない……というのもあるよね」
「しかし、ロボとゴーレムには大きな違いがあると思いますよ」
まあ、実際には様々な世界の技術が流入し、混沌として混ざり合ったのが未来なのではないかと想うが、そんなロボとゴーレムの話が盛り上がってしまうディアボロスたちだった。
「さて、ここでちょっと中継が入るようです」
そんな盛り上がりを無理矢理止めるのは楽しく無い。喧嘩している訳じゃないから、中継を挟んで、換気を行う司会者。
「俺からの提案は植物型サーヴァント!! 見た目は植物モチーフのゆるキャラか根っこで動く植物かな?」
何処かの神社から中継するのは、月見里・千隼(清風明月・g03438)。
千隼が紹介したサーヴァントのイラスト(画伯千隼作)が、画面テロップ右下に紹介されている。柔らかい雰囲気でゆるきゃらっぽい植物と、反対に頼もしい雰囲気の根っこが足になっている植物サーヴァント。
そんなイラストは、本人が言うには『残念な画伯』らしいが、シュールで超ゆるいイラストの雰囲気は好みが分かれそうな、それなりの良さがある。
「俺は既に無双馬持ちだが、他の復讐者の戦闘スタイルの幅が今よりももっと広がり自由度が増えて、より多種多様化してほしいし見てみたいものだ」
今回のイベントで新しいサーヴァントをイメージする人は、思ったよりも既に相棒のサーヴァントがいるディアボロスが多い。それはやはりサーヴァントの良さを実感しているからだろう。
「発想次第ではミニドラゴン並み……否、それ以上の自由度がありそうだがどうだ?」
植物の種を区別しない植物型のサーヴァントであれば、想像する自由度は幅広くなるだろう。
「薔薇なら棘でザクザクと、蔓で束縛し、食虫植物やマンイーターなら敵をばっくりと、綺麗な花なら花弁カッター、トリカブトなら毒攻撃、ミントならミントテロみたいに攻撃出来たら面白そうだと思うんだ!」
そんな植物型サーヴァントの攻撃方法を提案する千隼だが……何か聞き捨てならない攻撃方法があったような気がする。
『いや、ミントテロは勘弁!』
『それは最終兵器でしょう!』
会場からも中継へ色々な言葉が投げられる。
「検討の方、よろしく頼む!!」
そんな言葉を、ミントの爽やかさでかわして、中継を締める千隼だった……。
「えっと……ミントは、とても繁殖力の強い植物で、ハーブとして管理して栽培しないと大変な事になるのでご注意下さい」
中継が切れてしまったので、とりあえず補足説明をする編斗だった……。
「植物型サーヴァントなら私もお話ししたいです」
そんな中継の千隼の話を聞いていて、声を上げてくれたのはベアタ・アンシュッツ(天使のハラペコウィザード・g03109)。
「それじゃあ、ベアタさんお願いします」
予定通りじゃないけど、同じイメージのサーヴァントなら一緒に語って欲しい。編斗は臨機応変に対応していく。
「食虫植物って居るよね。あのウツボカズラとかハエトリソウとかを、サーヴァントにできないかな?」
今度は、より具体的な種を選んでのサーヴァントへの提案。
「外見的にアレなら、花がきれいな食虫植物を探しに行くとか!」
食虫植物は、一部のトゲトゲが大量だったり、ねばねばぬるぬるしている雰囲気がある。その事をベアタは考慮してくれている様子。
「世界には、まだ未発見の新種がワンサと居るそうですぜ旦那。もしかしたら、取り戻した地域に眠ってる種とかあったり?」
「それは、とてもワクワクするね」
『そうだな。そんな植物型サーヴァントもいいな』
中継が切れてもオンラインで会話には参加してくれる千隼。
「パラドクスの力を借りて、復活させたら、面白い奴が来るかも!」
そんなベアタの提案は夢があるものだ。クロノヴェーダによってぐちゃぐちゃにされてしまった世界だが、現在の新宿島では絶滅してしまった動植物も多い。それを復活させられるとしたら、夢が広がるだろう。
「ねーねー、折角だし、ギアナ高地とかイースター島、屋久島とか熱帯雨林に行って、実際にパラドクスを使って、植物復活させたりしたら、面白い植物出ないかな?」
そんなワクワクな想いを語るベアタ。語りは止まらない。
「洋蘭みたいにきれいな花で、葉っぱがハエトリソウみたいなのとか……根っこが触手みたいになってたりとか」
溢れる想いを言葉に込めて、歌うように語るベアタだが、突然言葉が止まる。
「……考えたら、おなか空いた」
一瞬の沈黙の後に、紡がれた言葉に、会場が綺麗にずっこける。
言葉には出さないけど『この流れで、お腹空いたか!?』って雰囲気が溢れ出すのでした。
「それでは、次が五月姫さんお願いします」
さて、お腹が空いたベアタは、ちょっと軽食をとりながら、引き続き配信は続く。
「みんな。お魚、嫌い?」
ちょっと可愛らしい声で、視聴者に質問するかのうように語るのは瀧夜盛・五月姫(失つし世《うつしよ》の滝夜叉姫・g00544)。
「姫はお魚、好きなんだけど、なぁ」
五月姫の言葉は、今まで魚系のサーヴァントが出ていない事を気にしての事だろうか。
「でもみんな一度、夢に見ると、思う。クマノミと泳ぐ、海。背中にのせね、くれる、イルカ」
まるで、朗読劇のように、静かにゆっくりと語る。そのゆっくりの隙間は、聴く人に想像するゆとりを与えてくれる。
「高く吹き上げる、クジラの潮で、遊び、サメと一緒に、かくれんぼ」
まるで絵本を朗読しいるかのように語る五月姫。
「中でも姫、マンボウが大好きで……。繊細なようで、天敵いるのに、水面で悠々と、昼寝、しちゃう豪胆で。そのくせ、まっすぐしか、泳げないからよく壁、ぶつかっちゃう、ドジっこ。
はぁ、とてもかわいい……」
中でも、マンボウを説明する下りは、とても心がこもった温かく優しい語り。思わず会場が五月姫の言葉に聞き入ってしまう。
「こほん。そこで、提案」
そんな朗読劇は終わりとばかりに、軽い雰囲気転換を入れて、提案に移る。
「それは、『䱻魚《そらとぶお魚さん
》』……」
一瞬の間の後に、言葉を続ける。
「名前は何でも、いい、けれど。そう、この空が水族館になる。この世界が、アクアリウム。とっても、すてき、だよね?」
そんな五月姫の言葉に合わせて、舞台設備を使用し、会場にホログラムの魚を投影させ、会場を水族館にする編斗。
そんなホログラムの水族館の隅に、ゆっくりと動く影が……。
「はい、五月姫さんありがとうございました」
そんな会場をホログラフの水族館にしたまま、次の人を案内する編斗。
「それでは、水辺の生き物繋がりで、エストさんお願いします」
動く影の正体は、一時期大人気になったとある水生生物。
「水族館なら、ダイオウグソクムシって、おっきなダンゴムシみないな子が居るよね」
そんな演出に続いて説明を開始したのは、エスト・リンフィールド(挙動不審エルフ吟遊詩人系・g05947)。
「そうですね。実物ではありませんが、こんな感じの子ですね」
ホログラムの先ほどの影・グソクムシを指差しながら編斗が説明する。
「その、ダイオウグソクムシっぽいサーヴァントとか、いいと思わない?」
グソクムシは、人気のある水辺の生き物。それがサーヴァントになれば喜ぶ人も多いだろう。
「戦闘時には、丸くなって周りを飛び回って、テレビゲームのシューティングゲームなんかでよくある、自機を守ってくれるバリアーみたいになるとか……だと、面白いんじゃあ、ないかな」
映像では、ゆっくり動く様子が映っているが、実際は色々な機動で動くとか。
「攻撃するときは、丸まったまま飛んでいって、敵にぶつかる瞬間に変形解除。ガッチリ敵に取りついて、オレサマ……オマエ……マルカジリ……」
とても具体的な戦闘描写。可愛いだけでなく頼もしいなんて、素敵なサーヴァントになりそう。最初は少しボソボソな小声だったけど、だんだんと楽しそうな想いがこもった声になるエスト。
「そんな感じだと、結構アグレッシブ……あと、外見的に節足動物では描きやすめだと思うから、絵師さんも描きやs……ゲフンゲフン」
何か、ちょっと別の方向性な話へと流れてしまいそうだったところを自分で修正。
「そ、そんな感じで応援して」
最後は、ちょっと張り切りすぎちゃったのか、またボソボソな声に戻ってしまったけど、それでもしっかりとエストのダイオウグソクムシに対する想いは伝わったと思うのでした。
「フルルズンさん、ベアタさん、五月姫さん、エストさん、中継の千隼さん、ありがとうございました!」
といったところで、一区切り付けて、もう一度CMに入るのでした。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【植物活性】がLV2になった!
【書物解読】がLV2になった!
【土壌改良】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
リオーネ・クア
【スラ愛】
まずサーヴァントを知らない人に向けてサーヴァントの魅力をアピール
ロッソ出ておいで
サーヴァントは復讐者と強い繋がりを持っている存在で
言葉は話せないけど一生懸命応えてくれる子達なんだ
ロッソ、みんなにダンスを披露しよう
「めー」(基本的な反応は「めー」と鳴くロッソ)
俺が歌い、合わせて踊るロッソの様子を見せる
それから同志達と大切な存在である温泉スライムさんについてのアピールをする
基本的にお喋りできないんだけど
温泉が大好きでぷかぷか浮かんでたり
音楽が好きで楽しげに体を伸び縮みさせて聞いてたり
大きなサイズの子がいて乗せてくれたり
好奇心旺盛でなんでも食べちゃったり
気質は温厚で健気
微笑ましい存在なんだ
プターハ・カデューシアス
【スラ愛】
仲間と共に溢れる「スライム愛」を熱く語りましょう
ダンペンに融合しているようですが
サーヴァントとして再会したい…スライム!!
思想家の本気を此処に
可能ならサトゥルニアからの中継を
素敵な場所で育った彼らを紹介
実際にパラドクスで召喚しイメージしやすく
スライムの素敵な所は何と言ってもその純粋さ
全てを「内包」し「適応」し「昇華」し「力とする」
言うなれば、それは一つの宇宙…!
もし彼らが私達に力を貸してくれるのならば防御系効果に大いなる進展を生むでしょう
しかも与える物によって属性は変化
その上葛餅のようなこのフォルムと質感、動き!
癒やしさえ与えてくれる存在
彼らの居る生活を是非皆様も想像してみて下さい
一・百
【スラ愛】
側に居てくれて助けになってくれるとか嬉しいよな
俺も良くジンに助けられてる。
テレビ?放送するの…?
じゃ、キューの後ろに隠れてよう…
スライムはふよふよ…ひんやり
弾力…もちもち?
こう、ぼーっと、ずっとにぎにぎできそうな感じ
クラゲじゃないけどこんな感じ…ダンジョンで出会ったスライムをキューに形どらせプカプカ浮かんでもらう
基本はクッションみたいで両手で抱えれるくらいの大きさ
良く伸びて跳ねる
音楽とか好きで全身で喜んで聞く姿とか可愛いぞ
見ていてあきないな…
サーヴァントになったら
何が出来るだろう…
ものまね?変身?
後は何でも食べてお掃除も得意
だよな
仲間の説明に頷いたり手伝ったり楽しそうに
※アドリブ歓迎
シャムス・ライラ
【スラ愛】
スライムさん達と過ごした時間は短かったですが
それでも心に残るあの日々を思い起こし
側にいてほしい
心安らぐ生き物
それはスライムさん!
スライムさんとはどのような生き物か
愛にまかせて模型(?)を作ってみました
これです!
(葛粉で特大スライム模型を作成)
ぷるぷると半透明の体につるすべ
確かな弾力
お話は基本出来ないけれど
その分跳ねたり明滅したり
感情表現も豊かで可愛らしく
音楽好きで好奇心旺盛なスライムさん達
何でも食べてしまいそれに応じて色まで変わることもあります
(さらに淡いピンク色と水色のスライム模型(?)を前へ)
汚染されたものを食べて辺りを浄化してくれる
そんな優しい存在でもあるのです
アドリブ等歓迎
ソレイユ・クラーヴィア
【スラ愛】
私は皆さん程スライムとの交流の期間は長くは無いのですが
健気で優しい生き物だったのが印象深かったです
サーヴァントになる場合は、個体ごとに性格は変わってくるでしょうけれど
きっと根底にあるのは、ディアボロスと交流したいという優しさがあるのではないかと
つまり、スライムの半分は優しさでできていると言っても過言では無いかもしれないし、あるかもしれません
話が逸れましたが
そんな優しい生命体が相棒として側に居れば、戦いは勿論、日常も癒やし効果は抜群
ぷよぷよひんやりした身体は、夏は涼しく、冬は寒々しく…なるかは不明ですが
温泉に浸かれば温かくなるのできっと大丈夫
そんなスライムを宜しくお願いします
「それでは、次の方々をご案内します。今度の皆さんはグループで愛を語ってくれます」
そんな編斗に紹介されたディアボロスは、リオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)、プターハ・カデューシアス(エジプトの龍人・g03560)、一・百(気まぐれな狐・g04201)、シャムス・ライラ(極夜・g04075)、ソレイユ・クラーヴィア(幻想ピアノ協奏曲第XX番・g06482)の5名。
「まずは、私から……」
そう言って、最初に語り始めたのはリオーネ。
「サーヴァントを知らない人に向けて、サーヴァントの魅力をアピールします。ロッソでておいで」
そう言いながら、リオーネはサーヴァントであるメーラーデーモンのロッソと一緒にご挨拶。
ロッソはリオーネの足元から、その可愛らしい顔を覗かせてくれる。
「サーヴァントは復讐者と強い繋がりを持っている存在で、言葉は話せないけど一生懸命応えてくれる子達なんだ」
ロッソと共に、強い想いを語るリオーネ。そんな想いに応えるように、手をぱたぱたりしたりして応えるロッソ。
「ロッソ、みんなにダンスを披露しよう」
「めー」
一通り愛を語った後は、可愛さアピールタイム。まずはリオーネが歌声を響かせると、百たちも歌声を重ね、合唱になる。
そんなスラ愛を語る皆と一緒に、ダンスを踊るロッソ。それはとても可愛らしい姿だった。
そんなリオーネとロッソの歌とダンスに続いて説明を始めたのは、プターハだ。
「それでは、仲間と共に溢れる『スライム愛』熱くを語りましょう!」
5人が語るのはスライムへの愛だった。
「ダンペンと融合しているようですが、サーヴァントとして再会したい……スライム!」
熱い魂の言葉を吐き出すプターハ。ダンペンというのは、先日サーヴァントになったダンジョンペンギンだろう。彼には、元となったダンジョン生物の特徴を受け継ぐ形で、サーヴァント化したと思われている。ちなみに、そのスライムの特徴は、もちもちなお腹だと言われている。
「思想家の本気を此処に! 可能ならサトゥルニアからの中継を、素敵な場所で育った彼らを紹介したかった!」
そんな熱い想いに応えられずに、ちょっと『ごめんね』なポーズをしている司会者。
「青スライム、召喚」
彼らの棲み家は紹介出来ないからと、パラドクスでスライムを召喚して見せるプターハ。
彼の目の前には、青いスライムが大量に現れる。
「スライムの素敵な所は何と言ってもその純粋さ。全てを『内方』し『適応』し『昇華』し『力とする』。言うなれば、それは一つの宇宙……!」
そんな力強い演説に、思わず聞き入る。
「もし彼らが私達に力を貸してくれるのならば防御系効果に大いなる進展を生むでしょう!」
そう言って、ひとまずスライムへの愛を語るのを仲間へとバトンタッチするのでした。
「プターハの言う事は分かる。側に居てくれて助けになってくれるとか嬉しいよな。俺も良くジンに助けられてる」
そんなプターハの言葉に相槌をうつ百にカメラが近寄っていく。
「テレビ? 放送しているの……?」
自分に注目され、ちょっとおどおどな百。ジンのキューコン(彼はキューと呼んでいる)の後に隠れてしまった。
そんな百の背中を押すように、そっと背中に触れるシャムス。そんな仲間の励ましに応えるように、そっとスライム愛を語り出す。
「スライムはふよふよ……ひんやり。弾力……もちもち?」
擬音語たくさんの百の言葉に、ちょっとほっこり。
「こう、ぼーっと、ずっとにぎにぎできそうな感じ。クラゲじゃないけどこんな感じ……ダンジョンで出会ったスライムをキューに形どらせプカプカ浮かんでもらう」
少し落ち着いたのか、溢れる想いが言葉となって会場へ響く。
「基本はクッションみたいで両手で抱えれるくらいの大きさ。良く伸びて跳ねる。音楽とか好きで全身で喜んで聞く姿とか可愛いぞ」
まさに、サーヴァントの可愛さはさきほどリオーネとロッソが見せてくれた。
「サーヴァントになったら何が出来るだろう……
ものまね? 変身? 後は何でも食べてお掃除も得意だよな」
お掃除という言葉に、会場の裏にいるステラが反応している。そんな反応にちょっとびっくりしたのか、再びキューの後へと隠れてしまった百でした。
続けて語るのはシャムス。
「スライムさん達と過ごした時間は短かったですが、それでも心に残るあの日々を思い起こし
側にいてほしい。心安らぐ生き物、それはスライムさん!」
隠れてしまった百に笑顔で『頑張ったね』って雰囲気を見せてから、スラスラと語ってくれる。それから、用意していた蓋の付いたお皿を取り出すシャムス。
「スライムさんとはどのような生き物か、愛にまかせて模型を作ってみました!」
期待の視線が集まるお皿の蓋がパカっと開く。
「これです!」
お皿から現れたのは、半透明な見事な特大スライム。どうやら、葛粉で作ったものらしい。その模型もぷるぷると半透明の体につるすべ
で確かな弾力がある。
「お話は基本出来ないけれど、その分跳ねたり明滅したり、感情表現も豊かで可愛らしく、音楽好きで好奇心旺盛なスライムさん達」
持ってきたスライムの模型を見てもらいながら、スライムの魅力を語り続ける。
「何でも食べてしまいそれに応じて色まで変わることもあります!」
そう言いながら、もう一つの皿を出すと、今度は淡いピンク色と水色のスライム模型を見せてくれる。
「そうなんだよな。しかも与える物によって属性は変化するんだよな」
そんなシャムスの意見に同意するように声を上げるプターハ。
「汚染されたものを食べて辺りを浄化してくれる。そんな優しい存在でもあるのです!」
実際、自然界にいるスライム(アメーバ)は分解者として、自然のサイクルを回す存在なのだ。
「それでは、続いてソレイユさんお願いします」
そんなスライム模型を並べたまま、続けてスライム愛を語るのはソレイユ。
「私は皆さん程スライムとの交流の期間は長くは無いのですが、健気で優しい生き物だったのが印象深かったです」
スライムを健気だと語るソレイユ。
「サーヴァントになる場合は、個体ごとに性格は変わってくるでしょうけれど、きっと根底にあるのは、ディアボロスと交流したいという優しさがあるのではないかと」
そんな言葉は、ソレイユの願いだろう。しかし、そんな願いを抱く者がこれだけ集まっているのだ。
「つまり、スライムの半分は優しさでできていると言っても過言では無いかもしれないし、あるかもしれません」
話が、段々とどこかの医薬品の解説っぽくなってしまっているが、それは自分で気づいた様子で、かるく深呼吸してから軌道修正。
「話が逸れましたが、そんな優しい生命体が相棒として側に居れば、戦いは勿論、日常も癒やし効果は抜群」
スライムに限らず、サーヴァントやペットなど人間と生活を共にする生き物には癒しの力が備わる……かもしれない。
「ぷよぷよひんやりした身体は、夏は涼しく、冬は寒々しく……なるかは不明ですが、温泉に浸かれば温かくなるのできっと大丈夫」
実際、こんな願いからスライムが生まれれば夏にひんやりな力を備えたサーヴァントになるかもしれない。
そんな皆の意見を統括するようにリオーネが補足する。
「温泉が大好きでぷかぷか浮かんでたり、音楽が好きで楽しげに体を伸び縮みさせて聞いてたり、大きなサイズの子がいて乗せてくれたり
好奇心旺盛でなんでも食べちゃったり、気質は温厚で健気。微笑ましい存在なんだ」
「うん、そうなんだよ。見ていてあきない……」
「そんな優しい存在でもある彼ら……」
「彼らの居る生活を是非、皆様も想像してみて下さい!」
「そんなスライムを宜しくお願いします」
最後に、全員で一言づつ、スライムへの想いを語り、締めるスラ愛の皆さんでした。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【勝利の凱歌】LV2が発生!
【水中適応】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【ダブル】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
月下部・小雪
遊里お兄ちゃん(g00512)と温泉スライムさん達のことをお話、しにいきます!
で、では、ここで温泉からの中継、です!
ボ、ボクがサーヴァントになってほしいのは、サトゥルニアで仲良くなった温泉スライムさん達、です!
コダマ、えっと、ボクのサーヴァントとも仲良く遊んで、くれました!
スライムさんはわらび餅みたいにぷにぷにの身体に温泉が大好き、好奇心旺盛なスライムさんでした。
色々なものをもぐもぐ消化してるのがとってもかわいかった、です。
あっ、一緒に騎馬戦をしてスライムさんに乗ったことがあるので、無双馬さんみたいに、騎乗できるサーヴァントさんも夢じゃありません!
※アドリブ連携大歓迎
飛鳥・遊里
月下部・小雪(g00930)と一緒にアピール
…え?もう中継始まってるのか?えー、あー…こほん
小雪が言った通り、俺たちが推すのはサトゥルニア温泉ダンジョンの住人だった
スライム達だ
スライムと侮るなかれ。シンプルなナリをしてはいるが、感情表現豊かで、しかも色鮮やか
おまけにノリも結構よくて、一緒に遊ぶトモダチとしても申し分ない
人を乗せて走れるぐらいパワフルな上、属性別攻撃まで備えて戦闘面でもバッチリ活躍できる素養もある
そして何より、あのぷにぷにした肌触りがいい。…大事なことだぞ?癒し効果ってのはまああれだ…付き合いの長かった俺たちの所感だが、ぜひともまた会いたいと思っているよ
「さて、スライムへの愛を語る人は、他にもいるのです!」
そんなスライム愛で溢れる会場から、今度は中継を入れる編斗。
「で、では、ここで温泉からの中継です、です!」
そんな中継先から、少し緊張気味な声で語り始めるのは、月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)。
中継はとある温泉から。
「ボ、ボクがサーヴァントになってほしいのは、サトゥルニアで仲良くなった温泉スライムさん達、です!」
「……え? もう中継始まってるのか? えー、あー……こほん」
温泉から中継してくれるのは小雪一人じゃなくて、もう一人、飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)も一緒だ。
「小雪が言った通り、俺たちが推すのはサトゥルニア温泉ダンジョンの住人だったスライム達だ」
二人が語ってくれるのは、先ほどの5人と同じ、スライムだ。そんな中継に、リオーネやソレイユたちも興味津々の様子だ。
「コダマ、えっと、ボクのサーヴァントとも仲良く遊んで、くれました!」
小雪のサーヴァントは、モーラット・コミュだ。小雪はコダマを頭に乗せて、温泉に落ちないように、ぱたぱた、一緒にご挨拶。
「スライムさんはわらび餅みたいにぷにぷにの身体に温泉が大好き、好奇心旺盛なスライムさんでした」
他の人の語りでもありましたが、このダンジョンで登場したスライムたちは、本当に多種多様で、さらに好奇心旺盛の子もいた模様。
「ノリも結構よくて、一緒に遊ぶトモダチとしても申し分ない」
そんな小雪の説明を補足する遊里。
「色々なものをもぐもぐ消化してるのがとってもかわいかった、です」
言葉を選ぶ……というか、よりスライムを可愛らしく紹介できる言葉を探すように、言葉を続ける小雪。そんな様子を温かく見守る遊里。
「スライムと侮るなかれ。シンプルなナリをしてはいるが、感情表現豊かで、しかも色鮮やか」
そんな小雪の『かわいかった』という言葉を補足するような遊里の説明が、より二人のスライムへの想いを伝えるのに一役買っている気がする。
「あっ、一緒に騎馬戦をしてスライムさんに乗ったことがあるので、無双馬さんみたいに、騎乗できるサーヴァントさんも夢じゃありません!」
「そうだぜ。人を乗せて走れるぐらいパワフルな上、属性別攻撃まで備えて戦闘面でもバッチリ活躍できる素養もある」
色々な人のスライムへの愛を聞いていると、本当にスライムは多彩で、さらに多機能である事が分かってくる。
「そして何より、あのぷにぷにした肌触りがいい。……大事なことだぞ?」
遊里が語る、スライムのぷにぷにに対抗したいのか、それとも単なる癖なのか、小雪のほっぺにふわふわもふもふするコダマ。
ぷにぷにともふもふ、二つとも大好きな人がとっても多い。
「癒し効果ってのはまああれだ……付き合いの長かった俺たちの所感だが、ぜひともまた会いたいと思っているよ」
「そう、もういちど会い、たい!」
最後の勇気を振り絞るように、精一杯の声で想いを中継に送る小雪。そんな小雪の頭をコダマと一緒に優しく撫でる遊里なのでした。
「小雪さん、遊里さん、ありがとうございました」
中継が終わり、再び会場へ。会場ではさきほどまでスライム愛を語って下さったプターハ、百、シャムスたちが、同好の士を見て優しい笑顔を見せてくれていました。
「皆さん、素敵なスライム愛をありがとうございました。それでは、再びCMお願いしますね!」
そんな編斗の言葉で、再び小休止に入るのでした。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【クリーニング】LV1が発生!
【神速反応】がLV2になった!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV4になった!
一騎塚・喜一
はい!テレビとか正直よく分かんないんですけれども
こんなサーヴァントが居たら嬉しいなって
ずっと思ってたことがあるのです!
以前、洛陽までの道を開くためにその途中にある巨大昆虫の森を訪れたことがありまして
そこで見た巨大カブトムシの格好良さが今も忘れられないのです…!
無骨でありながら機能美に溢れたあの姿、究極の造形美と言っても過言ではないでしょう
そんな格好良くて素敵な相棒が欲しいと思うのは至極当然と言えますよね!
え?虫は苦手な人も多い?
そう仰るのは想定内ですよフフン
昆虫の魅力を伝えるべく絵を描いて参りました
こっちがヤマトカブトムシでこっちはヘラクレスオオカブトです
え?虫にすら見えない?そんな…!
赤上・イズル
■アドリブ歓迎
お、俺は…ゾンビを推します!!
緊張のあまりクソデカボイスを披露
周りが引いてるのを見て、あ、すみません!と謝罪
えっとですね、ゾンビと言っても死んではなくて…
あれ?でも一度は死んでたのかな?
と、ともかく彼らは原住民ゾンビとして
キングアーサーの竜域ダンジョンで出会いました
彼らをサーヴァントとして迎えるのはどうでしょうか
能力としては…『ゾンビ使役』か『ゾンビ召喚』になるでしょうか
既存の『使い魔使役』での使役できる通常の動物では
限界がある場所や作業なども彼らにはこなせるのではないでしょうか
見た目は…まぁ…ゾンビそのものでしたが…
きっと一緒にいれば愛着が湧きますとも…!…多分…
葉切・松露
おれが提案するのはキノコ!歩きキノコのサーヴァントです!!
何種類ものキノコを籠にわんさか詰め込んで壇上へ。
そのまま台の上へ順番に並べ始める。
キノコといえば木や動物、虫から栄養を吸い取るイメージが強いと思うですけど、それだけじゃないんです!
最近の研究では、キノコは電気信号を使ってキノコ同士で会話してるって言われてるんですよ!
きっといつか人間とも意思疎通してくれるはず。おれはそう信じてるです……!
なんか感動的な話みたいな雰囲気から一転、台の上のエリンギをぐわしっと掴んで
何よりキノコは美味しいです!!
今からキノコ料理を作るですから、皆さんキノコの魅力をしっかり味わっていってくださいね!!
アドリブ◎
さて、再び会場はメンバーを交代。続けて、サーヴァントの愛を語っていただきます。
「それでは、喜一さん、お願いします」
次に案内するのは一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)。
「はい!テレビとか正直よく分かんないんですけれども、こんなサーヴァントが居たら嬉しいなってずっと思ってたことがあるのです!」
ずっと思っていたという言葉から強い想いを感じさせる喜一。
「以前、洛陽までの道を開くために、その途中にある巨大昆虫の森を訪れたことがありまして。
そこで見た巨大カブトムシの格好良さが今も忘れられないのです……!」
今度は虫型サーヴァントの提案です。
「無骨でありながら機能美に溢れたあの姿、究極の造形美と言っても過言ではないでしょう。
そんな格好良くて素敵な相棒が欲しいと思うのは、至極当然と言えますよね!」
熱く語る喜一。実際、虫は様々な人の心を惹きつける魅力がある。
「でも、虫って苦手な人いますよね」
会場のディアボロスから、そんな言葉も出る。まあ、それも想定しているのだろう。
「そう仰るのは想定内ですよフフン」
そう言いながら、喜一が取り出したのは、スケッチブック。
「昆虫の魅力を伝えるべく絵を描いて参りました!」
喜一のスケッチブックには、様々な虫(?)のイラスト。
「こっちがヤマトカブトムシでこっちはヘラクレスオオカブトです」
イラストを指差しながら説明するのだが、それを見る他のディアボロスたちは微妙な雰囲気。
実は喜一は、芸術方面は……ちょっと尖り過ぎた様子。と、いうか……指示すイラストが正直、よく分からない。
「えっと……その」
他の人たちがコメントに困る中、司会の編斗が口を開く。
「……喜一さん、ありがとうございました〜」
悩んだ末に、司会役としてスルーする編斗。
「そんな……!」
そんな反応に、ちょっと残念そうな喜一さんなのでした。
「次はイズルさん、お願いします」
さて、次にサーヴァント愛を語っていただくのは赤上・イズル(赤き悪魔・g04960)。
「お、俺は……ゾンビを推します!!」
大きな声で愛を語ってくれたイズル。そんな大きな声は緊張から出てしまった様子。
そんな声に驚いたのか、それとも内容に驚いたのか、会場が静かになる。
「あ、すみません!」
やっぱり元気なイズルの声。
「えっとですね、ゾンビと言っても死んではなくて……」
『死んでないゾンビ??』って雰囲気の視線がイズルに注がれる。
「あれ?でも一度は死んでたのかな?」
ちょっとイズルも緊張からか、戸惑っている様子。とりあえず、深呼吸してから再び説明する。
「と、ともかく彼らは原住民ゾンビとして、キングアーサーの竜域ダンジョンで出会いました
彼らをサーヴァントとして迎えるのはどうでしょうか」
つまり、ダンジョンペンギンのように、キングアーサーの竜域ダンジョンで出会ったゾンビをサーヴァントにしたいという事のようだ。
「能力としては…『ゾンビ使役』か『ゾンビ召喚』になるでしょうか。既存の『使い魔使役』での使役できる通常の動物では限界がある場所や作業なども彼らにはこなせるのではないでしょうか」
少し落ち着いたのか、丁寧な説明をしてくれる。
確に、様々なフィクション作品では、ゾンビを主人公にした作品は少なくないし、最近(?)ではアイドル活動するゾンビもフィクションでは描かれている。
「見た目は……まぁ……ゾンビそのものでしたが……きっと一緒にいれば愛着が湧きますとも……! ……多分……」
イズル自身も、少し不安を抱えている様子ではあるが、ゾンビという存在を戦力として考えている組織は多い。実際、大戦乱郡蟲三国志のディヴィジョンではキョンシーというゾンビ(広い意味での)がいる。
「新しい視点のご意見ありがとうございました」
ここではサーヴァントへの愛を語る場であり、それを是非する必要は無いのだ。そういう意味では、イズルの意見はとても有意義だ。
「それでは、次は松露さんお願いします」
次に想いを語るのは葉切・松露(ハキリアリのきのこ農家・g03996)。
「おれが提案するのはキノコ! 歩きキノコのサーヴァントです!!」
彼はキノコ農家。だから、想像していた人も居たかもしれない。松露は何種類ものキノコを籠にわんさか詰め込んで壇上へ上がり、そのまま台の上へ順番に並べ始める。
「キノコといえば木や動物、虫から栄養を吸い取るイメージが強いと思うですけど、それだけじゃないんです! 最近の研究では、キノコは電気信号を使ってキノコ同士で会話してるって言われてるんですよ!」
提唱そのものは長い間言われていたが、最近になって、その可能性が高いという実験結果が出ている。
「きっといつか人間とも意思疎通してくれるはず。おれはそう信じてるです……!」
そんな松露の願い。実際、一部の植物は香りという形で意識を形にして発信しているという研究もある。
そんな、なんか感動的な話みたいな雰囲気で松露の話を聴く視聴者たちだったが、唐突に雰囲気が変わる。
先ほど並べたキノコの一つ、エリンギを『ぐわしっ』と掴む。
「何よりキノコは美味しいです!!」
「……!?」
唐突な話の転換に、反応に困る周囲。
「今からキノコ料理を作るですから、皆さんキノコの魅力をしっかり味わっていってくださいね!!」
そのまま、用意されていたコンロに火を付けて、キノコ料理を作り始める松露。
『お腹すいた……』
会場の奥から、すでにベアタの視線が松露のキノコ料理へ釘付け。
「……ったものが、こちらに」
そんな視線に応えるように、パラドクスを使って、一瞬で調理完了。美味しそうなキノコのシチューが出来上がった。
「お腹がすいてはなんとやら、ですからね」
一度、語り終わったディアボロスたちも一緒になって、松露のキノコ料理をご馳走になる。
「それでは、再びCMに入ります〜。あ、松露さんの美味しいキノコ料理は、後で会場に来て下さった皆さんで美味しくいただきますので〜」
そう言いながらCMに入る配信なのでした。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV5になった!
【ガードアップ】がLV4になった!
ルチルーク・フレンツェン
私にはルシグーナ(モーラット)が既にいる。
でも、サーヴァントをもう一人一緒になれるって仮定でなら、沢山話したいな!
「もっきゅ!」(ルシグーナも後輩がいる仮定でなら話したがる)
私としては、ルシグーナと何時迄も仲良くしてくれる子がいいな♪
「もきゅーきゅ♪」(ルチルークと仲良くしてくれる後輩を臨む踊り)
私とルシグーナ、お互いに思いやれてて嬉しいな♪
でも同時に、新しいサーヴァントも愛さないと!
「もきゅきゅ!」(人々を愛して人々に愛される、そんな姿を下手なりに絵に描く)
この絵は、月を背負ったウサギ?
そっか、地球に一番近い星で、月の模様をウサギに見立てているんだね!
「もきゅ!」(伝わってご満悦)
コンスタンツ・トパロウル
サーヴァントか……自分には居ないからわからない部分もあるけど、人によっては戦いの相棒以上に、親密だったりするようだね
そう言えば、以前、奪還した倶多楽湖だけど……奪還する前には、温泉に河童が居たんだ
戦いになったり、相撲をとったりしたけど、基本的には気のいい連中だった
そんな河童達が、サーヴァントになって一緒に戦ってくれたら……頼りになりそうだよね
まあ、そのままの姿で復活……ってのは難しいかもしれないけど、頭身低めで子どもくらいの大きさだったら、マスコットキャラみたいでかわいらしいかもね
時間が許すなら、倶多楽湖に行ってみるかい?
温泉河童達が、おっきな蕗の傘差して……待ってるかもしれないよ
なーんてな
袁・雀蜂
・内容
自立行動可能な武装人形サーヴァント
普段は小さな獣型でパラドクスを使用すると分解して主と合体
鎧や武装に成ってパワーアップが可能になる
・セリフ
ウチは合体できるサーヴァントが欲しい!
あのね、なんか漫画とかアニメで見たんだけど主が呼ぶと飛んできて
分解して体に自動装着される鎧みたいな奴!
そんで普段は別の形で組みあって動物型とかに成って別行動できるの!
なんか仙術で出来た宝貝とか、科学で作った絡繰りとか
新宿島のガジェットで作れないかな!(ふんすと鼻息も荒く語る)
赦蜘・九朗
アドリブ・会話歓迎
まぁ、二番閉じかもしれへんけど、死霊や悪霊を制御したいっちゅうのは個人的にあるわ
…後は、ウチの《鋼》(有刺鉄線型寄生体)みたいな意思の有る寄生体(寄生獣)っちゅうのも、ウチからしたら仲間が増えて嬉しいわ
(最初は有刺鉄線の玉を手品の様に出したり消したりし、それを蜘蛛に擬態させて腕を這わせると、最後に烏へ擬態させ飛ばす)
ついでに、今飛んどるのもそうやけど、ウチから離れとるのは分身、簡単な命令なら聞くで。
こういうんも面白いって思うヤツは居るんやない?
ん(烏は手元に戻るとほどけ、有刺鉄線は服の裾へ消えた)
はい、お終い
まぁ…寄生体(寄生獣)を良しとするかは人それぞれ、ええ反応待っとるわ
ルィ・アムンゼン
アドリブ絡み歓迎
ん、思い付いたのだけど幻を操ったり変身できるサーヴァントとか良いと思う
勿論、同士討ちを避けるために敵や味方に化けた際に区別する必要もあるから……タヌキとかどうかな?
頭に葉っぱを乗せてたら区別も(イラスト的な意味でも)つきやすいし
後、物語の中のタヌキならイメージしやすいかな、って
ポンポコしたお腹も可愛らしいし、しっぽも良い感じにモフモフしてるし
後、確か新宿ってタヌキの群生地もあるんでしょ?
なら住民の人達にも受け入れやすいと思うんだ
個人的にはお腹をポンポコしたいし
という訳でタヌキにしよう、タヌキ
証城寺の狸囃子(しょっしょ、しょじょじ、のあれ)を流しながら分福茶釜の絵本等を見せ意見
「さて、会場には美味しい香りが残ってますが、続けて行きましょう!」
さきほどまで食べていたキノコスープの香りが残っているが、それはそれとして、配信は続くのでした。
「次はルチルークさん、お願いします」
次にサーヴァントへの想いを語るのはルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)。
「私にはルシグーナが既にいる。でも、サーヴァントをもう一人一緒になれるって仮定でなら、沢山話したいな!」
ルシグーナというのはルチルークさんのサーヴァントであるモーラット・コミュの事。
「もっきゅ!」
そんな想いに応えるようにルシグーナがくるくると回る。実際、今の相棒(サーヴァント)に加えて、もう一人の相棒が欲しいという願いを持つ人もいるだろう。そんな形の愛があってもいい。そんな愛を叫ぶ場でもあると、少なくとも司会者の編斗は思っている様子で、ルチルークを止める様子は無い
「私としては、ルシグーナと何時迄も仲良くしてくれる子がいいな♪」
「もきゅーきゅ♪」
やっぱり相棒同士も仲良くして欲しいのだ。そんな相棒の想いに応えるようにルチルークは、後輩と仲良くしたいという雰囲気の踊りを披露している。
「私とルシグーナ、お互いに思いやれてて嬉しいな♪ でも同時に、新しいサーヴァントも愛さないと!」
「もきゅきゅ!」
ルチルークとルシグーナの愛らしいコミニケーション。ルシグーナは何かペンを頑張って持って、白い紙に何かを描く。
「この絵は、月を背負ったウサギ?」
愛らしい姿で描いた絵を言葉で代弁するルチルーク。どうやら、人々を愛して人々に愛される、そんな気持ちで描かれた絵のようだ。
「そっか、地球に一番近い星で、月の模様をウサギに見立てているんだね!」
「もきゅ!」
想いが伝わったと思ったのか、とても嬉しそうにルチルークへもふもふするルシグーナ。
「なるほど、ウサギさんは今まで提案されてませんでしたね。素敵な提案ありがとうございました」
とても楽しそうなルチルークとルシグーナの二人なのでした。
「続きまして、コンスタンツさんお願いします」
「サーヴァントか……自分には居ないからわからない部分もあるけど、人によっては戦いの相棒以上に、親密だったりするようだね」
そんなルチルークたちを見ていて、色々と思うところがある様子なのが、コンスタンツ・トパロウル(生き残りの撃竜騎士・g05674)
「そう言えば、以前、奪還した倶多楽湖だけど……奪還する前には、温泉に河童が居たんだ
戦いになったり、相撲をとったりしたけど、基本的には気のいい連中だった」
コンスタンツが語るのは、今度は河童のお話。
「そんな河童達が、サーヴァントになって一緒に戦ってくれたら……頼りになりそうだよね」
古来から、日本での隣人として河童の存在があった。鬼や天狗と並ぶ有名な隣人だ。
「まあ、そのままの姿で復活……ってのは難しいかもしれないけど、頭身低めで子どもくらいの大きさだったら、マスコットキャラみたいでかわいらしいかもね」
実際の伝承に残る河童の姿は、多くが不気味な姿。そんな姿を愛する人もいるだろうが、それよりも近代でマスコット化した可愛らしい河童の方が、コンスタンツの言う通り受け入れやすいだろう。
「時間が許すなら、倶多楽湖に行ってみるかい? 温泉河童達が、おっきな蕗の傘差して……待ってるかもしれないよ」
そんな楽しそうな提案。実際、さきほどの提案でも行ってみたい場所が提案されたし、それはとても魅力的な話。だけど、最近はちょっとディアボロスもそうだが、何より『時先案内人』が少し大変そうだ。
「なーんてな」
それを知ってか知らずか、少しふんわりな言葉で最後を締めるコンスタンツだった。
「それでは、次はルィさんお願いします」
次に紹介されたのはルィ・アムンゼン(天使のリアライズペインター・g07641)。
「ん、思い付いたのだけど幻を操ったり変身できるサーヴァントとか良いと思う」
今度の提案は変幻自在なサーヴァント。本当、ディアボロスの皆は想像力豊かで、様々な愛の形を持っているのだと感動する。
「勿論、同士討ちを避けるために敵や味方に化けた際に区別する必要もあるから……タヌキとかどうかな?」
コンスタンツに続いてルィも、日本の隣人として古来から名前のあるタヌキの提案だ。
「頭に葉っぱを乗せてたら区別もつきやすいし
後、物語の中のタヌキならイメージしやすいかな、って」
河童と同じように、古典にも登場するタヌキの存在。
「ポンポコしたお腹も可愛らしいし、しっぽも良い感じにモフモフしてるし……後、確か新宿ってタヌキの群生地もあるんでしょ?」
本当かは不明だが、新宿にもタヌキがいるという話を聞いた事もある。もっとも、実は似たような動物は多いので、ハクビシンやアナグマなど見間違いの可能性はもちろんある。
「ともかく、そんな話があるなら、住民の人達にも受け入れやすいと思うんだ」
それはルィの言う通りだろう。隣人でありながら謎が多い動物であるタヌキに好奇心を刺激される人は多い。
「個人的にはお腹をポンポコしたいし、という訳でタヌキにしよう、タヌキ」
そんなルィの意見に同意するように、こっそりとタヌキの『ぬいぐるみ』を並べながら、一緒に自分のタヌキの『あみぐるみ』を並べる編斗。一緒に、どこかで聞いた事があるタヌキを想像させる音楽を流しながら、ルィは自分で用意した『ぶんぶくちゃがま』の絵本を読み聞かせするように、朗読してくれるのでした。
「ルィさん、ありがとうございました。では、次は九郎さんお願いします」
そんなほんわかな雰囲気の中で、少し含みのある表情で語り始めたのは赦蜘・九朗(挿ゲ替エノ曼珠沙華・g03801)。
「まぁ、二番煎じかもしれへんけど、死霊や悪霊を制御したいっちゅうのは個人的にあるわ」
先ほどまで絵本やぬいぐるみといったほんわか成分が並んでいた中で、急に死霊とか悪霊という説明をするのは、少し悩ましい雰囲気。
だが、河童やタヌキは、そういう霊とも隣り合わせな存在。だから、会場の雰囲気としては、いい感じである。
「……後は、ウチの《鋼》みたいな……」
『鋼』というのは、九郎に寄生している有刺鉄線型寄生体の事だ。
「意思の有る寄生体っちゅうのも、ウチからしたら仲間が増えて嬉しいわ」
言いながら、手元では、有刺鉄線の玉を手品の様に出したり消したり。カメラも九郎の手元にズームイン。
「ウチからしたら仲間が増えて嬉しいわ」
そう言いながら手元の『鋼』は、球体から蜘蛛の姿に擬態。そのまま、九郎の腕をするすると上り、そして肩に乗る。すると今度は鳥へと姿を変え、会場を飛ぶ。
「ついでに、今飛んどるのもそうやけど、ウチから離れとるのは分身、簡単な命令なら聞くで。
こういうんも面白いって思うヤツは居るんやない?」
九郎の見事なパフォーマンスに、会場からはディアボロスたちの拍手が響き、見惚れていた編斗は慌てて、効果音の拍手を響かせる。
「……はい、お終い」
そんな九郎の言葉と共に、飛んでいた鳥は九郎の手元に戻り、そのまま『鋼』は服の裾へと消えていく。
「まぁ……寄生体を良しとするかは人それぞれ、ええ反応待っとるわ」
『寄生』という言葉に嫌悪感を抱く人もいるかもしれないが、様々な動植物は寄生し合いながら生きている……とも言える。寄生とは、本来であれば一方的に恩恵を受ける場合の事だが、今は色々な研究が進む中で、それが寄生なのか共生なのか、曖昧な場合もある。
「九郎さん、素敵な『鋼』さんのご紹介もありがとうございました♪」
それはともかく、素敵なパフォーマンスを見せてくれた九郎の語りを締めるのと同時に、大きな拍手が会場に響くのでした。
「たくさんの人に語っていただいたサーヴァントへの想いですが、最後になります。雀蜂さんお願いします」
長かったサーヴァントへの語りの最後を務めるのは、袁・雀蜂(ホーネットガール・g01434)。
「ウチは合体できるサーヴァントが欲しい!」
開口一番、強い想いを言葉にする雀蜂。そんな言葉に、とっても嬉しそうな笑顔である司会の編斗。
「あのね、なんか漫画とかアニメで見たんだけど主が呼ぶと飛んできて、分解して体に自動装着される鎧みたいな奴!」
会場の奥からも『それだ!』って感じのオーラが漂ってきます。
『なんて叫ぶ?』
『シンプルに『合体!』じゃないの?』
『○○セット!』
『ドッキング・○○!』
裏で歓談している一部に対して、微妙な視線を向ける人もいるが、そんな事は気にしない。
「そんで普段は別の形で組みあって動物型とかに成って別行動できるの!」
『シャドウ○○とか呼ばれそう!』
そんな裏の声が聞こえているのか、語る雀蜂の言葉もどんどん熱く……いや暑くなっている。
「なんか仙術で出来た宝貝とか、科学で作った絡繰りとか、新宿島のガジェットで作れないかな!」
鼻息荒く説明する雀蜂に、同調するように会場の裏では、ワクワクするような話で盛り上がっている。
そんな雰囲気に同調しすぎないように、深呼吸している司会者。
「雀蜂さん、ありがとうございました! これで、総勢二十五人の皆さんにサーヴァントへの想いを語っていただきました!」
総勢二十五人の皆さんに語っていただいた『次のサーヴァントはコレだ!』の特別配信番組も、最後の閉会の言葉を待つだけになるのでした……。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【浮遊】がLV2になった!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV5になった!
ア・ンデレ
ミニドラゴンのトロを両手で持って掲げ、サーヴァントについて語る。
その口調は子供っぽいいつもの口調ではなく、真剣で愛にあふれるものだ。
「サーヴァント。それは力。
サーヴァント。それは友達。
サーヴァント。それは願い。」
トロは天に向けてクッキーブレスを放つ。
辺りにクッキーの雨が降り注ぐ。
「サーヴァントは想いを実現してくれる。
サーヴァントは力のない私たちに力を与えてくれる。
サーヴァントはいなくなった友達の想いを引き継いでくれる。」
竜域ダンジョンで知り合い、いなくなってしまった友達を思い出す。
そのどれもがアンデレちゃんにとって、大事な友達だ。
その想いを、サーヴァントが引き継いでくれることを期待している。
南雲・葵
いろんなサーヴァントの案が出てきたね!
今居る子達の愛も聞けたし、楽しい企画をありがとー
最後に愛を語るなら…
んー、サーヴァントって相棒で兄弟で家族で、かけがえのない友達なんだよね
精神的な支えにもなるし、戦闘でも頼りになる
どう扱うかは使役主次第だけど、ひとつの命として寄り添ってくれる大切な存在なんだ
俺に姉貴がいるみたいに、これからサーヴァントと共に歩きたいって人にピッタリな相棒が顕現してくれるように祈ってるね。
サーヴァントへの愛なら誰にも負けない自負は有るし、みんなもそう思う相棒と一緒に過ごせますように。
最後の挨拶という事で、語っていただくのは、南雲・葵(お気楽姉弟の弟の方。・g03227)とア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)。
「いろんなサーヴァントの案が出てきたね! 今居る子達の愛も聞けたし、楽しい企画をありがとー」
「こちらこそ、ありがとうございました」
葵の言葉に、編斗も嬉しそうに言葉を返す。
「最後に愛を語るなら……」
最後を締めくくる役を引き受けてくれた葵が語ってくれる。
「んー、サーヴァントって相棒で兄弟で家族で、かけがえのない友達なんだよね」
そんな言葉に、サーヴァントを持ちながらも、このイベントに参加してくれたディアボロスたちがうなづいている。
「精神的な支えにもなるし、戦闘でも頼りになる。どう扱うかは使役主次第だけど、ひとつの命として寄り添ってくれる大切な存在なんだ」
一括りにサーヴァントと言っても、本当に様々だ。それを今回のイベントで再確認する事が出来た。
「俺に姉貴がいるみたいに、これからサーヴァントと共に歩きたいって人にピッタリな相棒が顕現してくれるように祈ってるね」
そう言って締めくくる葵。サーヴァントへの愛なら誰にも負けない自負があるからこその言葉だし、他のディアボロスにもそう思う相棒と一緒に過ごせるような気持ちを込めた言葉だった。
そして、アンデレが自身のサーヴァントであるミニドラゴンのトロを両手で抱えながら、編斗と葵に耳打ち。そして、三人で並ぶ。
「サーヴァント。それは力!」
「サーヴァント。それは友達」
「サーヴァント。それは願い」
トロを両手で掲げたアンデレを中心に、編斗と葵の三人で声を重ねる。
三人の言葉が会場に響くと共に、抱っこしているトロが天に向けてクッキーブレスを放つ。それは、恵の雨のようにクッキーを降り注がせる。
「サーヴァントは想いを実現してくれる」
「サーヴァントは力のない私たちに力を与えてくれる」
「サーヴァントはいなくなった友達の想いを引き継いでくれる。」
アンデレが準備した台本通りに、三人で声を重ねる。
そんな言葉と共に、いなくなってしまった大事な友達に想いを馳せるアンデレ。友達の想いをサーヴァントが引き継いでくれると期待して……。
「本日は、参加して下さった皆さん、会場の準備をして下さった皆さん、そして何より視聴して下さった皆さん、改めてありがとうございました」
そんな想いや期待がいつか形になるように……そう願いながら、会場へ集まってくれたディアボロスたちの拍手と共に、配信を終えるのだった……。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【口福の伝道者】がLV2になった!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV6になった!
【アクティベイト】LV1が発生!