リプレイ
ア・ンデレ
愛するリューロボロスちゃん(g00654)と共に。
冬だけどいつものジャージで元気いっぱいアンデレちゃん。
「リューロボロスちゃん、きょうはいっぱいしゃしんとろうね。」
アンデレちゃんは冬の花に興味津々。
リューロボロスちゃんと一緒にかたっぱしから見て、前で写真を撮ってを繰り返していく。
「みて。リューロボロスちゃん。このはな、クリスマスローズっていうんだって。
クリスマスにぴったりのはなだね。アンデレちゃん、このはな、すき。」
リューロボロス・リンドラゴ
つきあっているア・ンデレ(g01601)と共に。
片思いされ中だの。
洒落たコートでちともこもこドラゴンよ。
二人並んだ写真をスタッフの者に沢山撮ってもらうぞ。
我が翼と尾でアンデレやせっかくの花々を隠さぬよう上手いこと調整せねばの。
うむ、手間をかけるの。感謝する!
ほう、クリスマスローズか。愛らしいの。魔除けの花でもあるとか。
……毒があるから注意せよというのは無粋か。
アンデレなら平気であろうがさり気なく気をつけておくかの。
それに一部花言葉が我に刺さるが、こやつ、どこまで分かっておるのやら。
くはは、いっぱい撮ったの!
どれどれ……そうか。
ぬしと共にある時の我はこのような顔をしておるのか。
悪く、ないの。
●
くい、と繋いだ手が引かれる感覚に、ふ、と小さな笑みが溢れる。
南欧風のガーデンハウスに興味津々な様子のア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)がぱっと勢いのままに駆けていかないのは、隣にリューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)がいるから。
ぐるり見渡して、きれいな景色の中に大好きな姿を見つけると、アンデレの表情は一段と輝いた。
「リューロボロスちゃん、きょうはいっぱいしゃしんとろうね」
元気いっぱいなアンデレは、寒さなんてへっちゃらに様子で。いつもと変わらぬジャージ姿。対するリューロボロスはもこもこっとしつつもお洒落なコート姿で、並ぶと対照的にも見えた。
けれど、寄り添って並ぶ笑顔は同じ装いで。カメラを預かった現地住民のスタッフは、微笑ましい気持ちで彼女達の後を追っていく。
「ここのかべがかわいいかんじ!」
柊にベルを付けた定番のクリスマス飾りや花輪達に彩られた白壁の前で、ぴたっと寄り添うアンデレ。
スマートなシルエットのアンデレとはやはり対象的に尻尾や翼が重なりがちのリューロボロスは、ほんの少しそれらを縮めてみる。
「どうだろうか。花が隠れすぎてはいないか……うむ、大丈夫そうか!」
オッケーサインに頷いて、笑顔満面を切り抜けば、二人揃って満足げ。
「うむ、手間をかけるの。感謝する!」
「リューロボロスちゃん、あっちのやねのところもかわいいよ!」
「ふふ、そうだな、行ってみよう」
あちらも、こちらも、片っ端。アンデレの気持ちが惹かれるままに、次々と写真を撮っていく二人。
写真撮影も勿論楽しいが、アンデレは冬咲きの花にも興味津々の様子。小さな立て札に花の名前が書いてあれば一つ一つ確かめて、時々スタッフに聞いてみたり。
そうして、ふと目に止まった一つの立て札に、つん、とリューロボロスの袖を引く。
「みて。リューロボロスちゃん。このはな、クリスマスローズっていうんだって」
アンデレに促されて視線を向けた先には、白やピンクの花弁を広げる花。
キラキラとした眼差しをしているアンデレに対し、リューロボロスはほんの少しだけ瞳を細め、その端を見つめる。
「ほう、クリスマスローズか。愛らしいの。魔除けの花でもあるとか」
「クリスマスにぴったりのはなだね。アンデレちゃん、このはな、すき」
お気に入りを見つけたようなご満悦の様子を横目に見て、リューロボロスは短く吐息をこぼす。
(「……毒があるから注意せよというのは無粋か」)
植わっている花でもあるし、ディアボロスに一介の花毒が効くとも思えない。アンデレなら平気だろうとは思うが、一応、気に留めておくに越したことはないと、もう一度、ちらり、彼女を見る。
そうして、それにしてもと嘆息した。
(「一部花言葉が我に刺さるが、こやつ、どこまで分かっておるのやら」)
無邪気な顔を見ていると、ただ、名前と見た目が気に入っただけのようにも見えるけれど。
労り、慰め――私の不安を和らげて。
様々にある言葉を思い起こして、ゆっくりと口元に笑みを浮かべたリューロボロスは、花を楽しげに眺めているアンデレの肩を、指先で小突いて。
「ここでも一枚撮っておこうか」
出番かなと構えられたレンズを、振り返った。
そうやってあらかたの場所で撮影し、そろそろ一度確認しておこうかとベンチに腰を下ろして。
たくさん撮ったものだと楽しげなリューロボロスは、画面の中に笑顔満面の自分を見つける。
「ぬしと共にある時の我はこのような顔をしておるのか」
小さな呟きに、アンデレはにこにこと小首を傾げる。
それを見て、ふと浮かんだ笑顔も、画面の中とよく似ているのだろう。
「悪く、ないの」
たまには、こうして穏やかな時に浸るのも――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
リオーネ・クア
恋人の彩葉(g06256)と
クリスマスの雰囲気がいっぱい詰まってる…
素敵な場所だね
ねえ彩葉、どこで撮影しようか?
今日も彩葉はとてもお洒落をしている
一生懸命おめかしして可愛いな
俺も彩葉ほどすごくはないけど彩葉が恥ずかしくないくらいに、
そして写真に残ることを考えて身を整えてきた
今日はベージュのトレンチコートにこげ茶のズボンに黒い靴
似合ってる?なんて彩葉に聞いてみたりして
わ、一眼レフ借りたの?
張り切ってるね
彩葉と一緒に素敵な場所を探しながら会場を散策
大切な彩葉と歩けるだけでも幸せ
彩葉の考えたシチュエーション、とてもいいと思う
じゃあ近くの人に撮ってもらおうか
身を寄せ合って…ふふっ、照れくさいけど温かい
梼原・彩葉
彼氏のリオーネ(g01176)と
うんうん、クリスマスはこうでなくっちゃ!
素敵な一枚を用意したいわね
撮影と聞いて、おしゃれを張り切ってしまったわ
白いニットのセーターにチェックのスカート、色を合わせたアウターも用意して万全よ
リオーネもかっこいいわよ!…って、たぶん何着てきても行ってしまうかもしれないわね
大きな一眼レフを借りてみたわ
こんなに大きいカメラがあるのね…スマホとはちょっと違う景色が撮りたくなるわ
飾りつけを楽しむ子供たちを見るさいは達、とかどうかしら?
身を寄せ合って、楽しそうな人たちを見ている姿を一枚の写真にしてもらいたいわ
「クリスマスの雰囲気がいっぱい詰まってる……素敵な場所だね」
「うんうん、クリスマスはこうでなくっちゃ!」
ふわりと暖かな温室の空気感ながら、季節感をしっかりと伝える華やかな飾り達。
ぐるりと見渡して、最後に顔を見合わせて。リオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)と梼原・彩葉(Cheering DIVA・g06256)はふふっと幸せそうに笑う。
「ねえ彩葉、どこで撮影しようか?」
「素敵な一枚を用意したいわね」
きっとどこで切り取っても素敵な写真が撮れるのだろう。
だって、彩葉は今日も、とてもお洒落なのだ。
白いニットのセーターにチュニックのスカートは、スマートな柔らかさを感じさせるし、色を合わせたアウターを纏えば、シルエットが変わって印象も変わる。
「一生懸命おめかしして可愛いな」
「撮影と聞いて、張り切ってしまったわ」
鏡の前で幾つも幾つも服を並べ、合わせてと気合を入れたのだ。恋人の真っ直ぐな「可愛い」が響かないはずもなく、嬉しそうに顔を綻ばせる彩葉。
「俺はどう? 似合ってる? 俺も彩葉ほどすごくはないけど彩葉が恥ずかしくないくらいに、ちゃんと写真に残すことも考えて整えてきたんだけど」
ベージュのトレンチコートにこげ茶のズボンと黒い靴。彩葉と並べば少し渋めの色合いは、色とりどりの花の中ではシックに映えることだろう。
「リオーネもかっこいいわよ!」
「そっか、良かった」
かっこいい、と。こちらも素直な感想を真っ直ぐに伝えた彩葉だが、たぶんリオーネが何を着てきても同じことを言ってしまいそうで。改めて、好きな人なのだということを認識するよう。
ふくふくとした気持ちに、また二人で微笑みあって。そろそろ撮影を始めようと促した彩葉が取り出したのは、大きなレンズの付いた一眼レフカメラ。
「わ、一眼レフ借りたの? 張り切ってるね」
「せっかくだもの。それにしてもこんな大きいカメラがあるのね……スマホとはちょっと違う景色が撮りたくなるわ」
ファインダーを覗き込めば、視界に広がるのはレンズ越しの景色だけ。
自分の目がレンズになったような感覚は、スマホの画面を眺めるのとは全然違っていて。
わくわくした心地になりながら、ガーデンハウスを散策する。
綺麗に整えられた花壇に、お洒落な色合いのレンガ道。クリスマスツリーを見上げれば意外と大きくて感動するし、ガゼボに飾られたベルを指先で小突けば澄んだ音が響いたりして。
素敵な撮影場所を探しているのは確かだけれど、リオーネは二人で歩くその時間が幸せで、浸るように、ゆっくりと歩みを進めていた。
そんな二人と時折すれ違うのは、クリスマス用の飾りを手にはしゃぐ子供達。
ちら、と横目に見て、少しだけ振り返って。じ、と見つめた彩葉は、ねえ、とリオーネの腕を引く。
「飾りつけを楽しむ子供たちを見るさいは達、とかどうかしら?」
復讐者という立場で歴史を取り戻す戦いに興じるからこそ、こうして過ごす平和な一時は愛おしいもの。
守ってきた証というと大仰かもしれない。むしろ、こうしてただ見守ることが当たり前の時が来るよう、刻んで置きたいという願いも心の何処かにあるのかもしれない。
リオーネが、どう思うのか。伺い見るようにちらりと見れば、ふわりと柔らかな笑顔に見つめ返される。
「彩葉の考えたシチュエーション、とてもいいと思う」
同意に頷いて、シャッターを押してもらうべく振り返ったリオーネに、彩葉は嬉しそうに寄り添って。
笑顔で了承したスタッフに、一眼レフカメラを渡した。
「ね、もう少しくっついて」
「ふふっ、照れくさいけど温かい」
ほっこりとした様子で笑い合う二人をレンズ越しに見つめながら、スタッフは幾度かシャッターを切る。
寄り添う二人が暖かで優しい眼差しで見つめている、その横顔を。
少し引いて、その視線の先で子供達がはしゃいでいるのだと知れる一枚を。
こうして見ていると、後ろ姿も絵になるし、いっそカメラに目線があっても素敵かもしれない――なんて。あれこれ思い描きながらもカメラを返して見送って。
後で、彼らが写真を眺めた時、どんな情景を気に入ることだろうと心密かに胸踊らせるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
千結・つくし
【○八】の皆様と
パーティー!撮影会!と来れば、そう、仮装でございますよね!
つまり、僕ら仮装俱楽部の面目躍如の舞台でございます!
僕と「かみさま」はペアルックのお姫様っぽい感じのドレスで参加にございます。
普段はここまでふわふわした服は着ないので少し落ち着かないでございますね……。
シエル様は以前検討されていた腕回りの意匠を大変うまくまとめられていてとても素敵ございます!
捌碁様は持ち前の背恰好の良さと相まって葡萄騎士姿が格好がとてもお似合いでございます!
……実は肝心の撮影場所の確認が疎かになっていたので捌碁様の後ろをスーッとついてくのでございます
後は皆様とポーズを合わせて記念写真を!
メリークリスマス!
捌碁・秋果
【○八】の皆と参加
中世ファンタジー的な仮装で撮影会に参加。
私は葡萄の意匠をあしらった黒い全身鎧。
葡萄の騎士、我ながら格好いい…!
シエルちゃんの赤水晶の騎士も凛々しくて格好いいね。
つくしちゃんと「かみさま」も、本当のお姫様みたい。
ガセボの前へ移動。
うんうん、ここが背景だったら我々の仮装を受け止めてくれる。
アイテムポケットから葡萄蔓を纏わせた槍を取り出してポーズ。
シエルちゃんと合わせのポーズもしたいな。つくしちゃんとも撮りたいし。
交代で携帯端末で撮りあおうね。
ってことで。
はーい、目線くださーい!
最後は通りすがりの人にお願いして、三人とかみさまで撮影。
楽しいクリスマスを記念して、素敵な笑顔で!
シエルシーシャ・クリスタ
【〇八】
せっかく仮装倶楽部の皆で行くんだから、きっちり仮装で記念撮影しちゃおう。
私は……普段、腕が目立つから色々難しいんだけど逆に活用して、腕の色と質感に合わせた全身鎧。
赤水晶の騎士ってところかな。どう?
ふふふ、ありがと。
秋果の葡萄の騎士も素敵、格好良いよね。
つくしと「かみさま」のドレスはとても綺麗だしかわいい……。
いつものメイド服も良いけど、こういうのもよく似合うよね。
秋果が選んでくれた撮影場所、まだ見てないんだよね。楽しみ。
……わぁ!
絵本とか漫画とかで見る奴だ。雰囲気があるね。
ブーケもお姫様達に渡してっと。
よーし、この際だから、なるべく色んな組み合わせで撮ろう。
後で華達にも見せなきゃね。
千結・つくし(員数外・g00339)はかく語る。
「パーティー! 撮影会! と来れば、そう、仮装でございますよね!」
――つまり。
「僕ら仮装俱楽部の面目躍如の舞台でございます!」
オラトリオの『かみさま』と共にお姫様チックなペアルックを纏ったつくしの言葉に賛同し同行したのは二人の仲間。
一人は葡萄の意匠をあしらった中世ファンタジー系の黒鎧に身を包んだ捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)。
そしてもう一人は鬼人の硬化腕を生かし赤水晶の騎士をイメージした全身鎧のシエルシーシャ・クリスタ(水妖の巫・g01847)。
三人と一体が並べば、お姫様と護衛騎士さながらのインパクトのある装い。南欧風の景観ともマッチした仮装の一行に、わぁ、と控えめながら歓声が上がるのが聴こえてくると、つくしはやや落ち着きなくちらちらと視線を泳がせた。
「普段はここまでふわふわした服は着ないので少し落ち着かないでございますね……」
「そうなんだ? でもつくしちゃんと「かみさま」も、本当のお姫様みたい」
「ドレスがとても綺麗だしかわいい……。いつものメイド服も良いけど、こういうのもよく似合うよね」
二人の率直な感想に、つくしはますます小さくなるが、せっかくの仮装で縮こまっていても仕方がないと顔を上げ、騎士二人の姿をまじまじと見る。
「シエル様は以前検討されていた腕回りの意匠を大変うまくまとめられていてとても素敵でございます!」
「ふふふ、ありがと」
「うんうん、赤水晶の騎士も凛々しくて格好いいね」
「捌碁様は持ち前の背恰好の良さと相まって葡萄騎士姿が格好がとてもお似合いでございます!」
「秋果の葡萄の騎士も素敵、格好良いよね」
「葡萄の騎士、我ながら格好いいって思ってたんだ……!」
わいわいと、賑やかに。互いに見慣れぬ姿なれど、気合の入った装いは素敵で似合いで。はしゃぐ気持ちが最高潮に達したところで、早速撮影へと繰り出した。
先導するのは秋果。あの建物、と示しながらの移動に、なるほど、とシエルシーシャは頷きつつ従い、実はうっかり撮影場所の確認が疎かになっていたつくしも流石でございますと胸中で褒め称えながらついていく。
たどり着いたのは木造りのガゼボ。優し色の木目にオレンジ色の瓦。温かい色合いの背景にはアイアン製のフェンスが並び、絡んだ蔦とクリスマス飾りが異国風の情景を作り上げている。
「……わぁ! 絵本とか漫画とかで見る奴だ。雰囲気があるね」
「うんうん、ここが背景だったら我々の仮装を受け止めてくれる」
満足気に頷いて、秋果はアイテムポケットから葡萄の蔓を纏わせた槍を取り出し、手に馴染ませるように軽く振って構える。
バッチリ決まったポーズに『かみさま』と共に拍手をしているつくしには、「ご自由にどうぞ」から受け取ってきたブーケを手渡して。
最初にカメラを構えたのはシエルシーシャ。
「それじゃあ、並んでみて」
背景はフェンス側の方が良いかな。花ももっと見える位置だとこの辺りかな。
「次は騎士二人のお姿を撮影するでございます!」
鎧で隠れてしまわない? 腕を掲げるそのポーズ、とっても格好いい!
「お姫様達だけの写真も撮りたいな。はーい、目線くださーい!」
やっぱり、わいわいと賑やかに。
色んなポーズを試し、組み合わせを変えてみて。交代で携帯端末を手にしながら次々とシャッターを切っていく三人。
旅団の仲間達に見せねばねと話す合間にも、あっと言う間に携帯端末のファイルが増えていくけれど、楽しいのだから仕方がない。
けれどやっぱり、皆一緒の写真がなくては!
「すみません、シャッターをお願いできますか?」
現地スタッフに声をかけれは二つ返事。どんなポーズにしようかと顔を見合わせた三人だが、先程からの撮影で随分と慣れたようで、自然と、お姫様達を守る騎士の構図が出来上がる。
撮りますよ、と掛けられた声に向けるのは――。
「メリークリスマス!」
素敵な日を記念する、素敵な笑顔に決まってる!
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【植物活性】LV1が発生!
【土壌改良】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
カナト・ラウルス
【庭】全4名
うちのお庭とは雰囲気の違う可愛い感じの場所
お花とクリスマスも合うね
この景色を背景に写真を撮ってくれるみたい
お出かけの時はいつも雪夜が写真を撮ってくれるよね
たまには一緒に写りたいと思ったんだけど…なるほど、そう来るか
リナフローリィは写真映り良さそう
だって後ろのお花に負けない存在感だよ
おすすめのポーズとか知ってる?
秘伝ポーズ、格好良いから僕もする
腕の角度はこうッ!
…う、この体勢きつい
モデルさんって大変なんだね…
個別写真を撮っている雪夜をこっそり撮影
あれ?ちゃんと撮れたかな?
新宿島での写真はもう何枚目だろう?
今度、アルバムに纏めてみようかな
皆でアルバム作り
それも素敵な思い出になりそうだね
古城・雪夜
【庭】
クリスマスは訳もなく幸せな気持ちになるんですよね
ここは俺より女の子が真ん中でしょう
一緒に、はとても嬉しいですが、俺は撮る側で居たいな
皆が撮って貰っている所を、更に俺が撮る、みたいな
何だか一生の思い出になりそうな素敵ポーズですね
皆さん3名とも美男美女なので、個別で写真を撮っても良さそうです
きっとモデルさんみたいになるんじゃないかな
あは、撮るほうが楽しいので、このままで
写れ写れに笑いつつ、切り替わるポーズにカメラ向け
不意にレンズの気配感じれば狐耳をぴくり
しれっと装飾の背後に移動するも、隠しきれない尻尾はちらり
オリジナルのアルバムも素敵ですね
表紙を庭の押し花で飾ったりして
リナフローリィ・エレオノール
【庭】
おー、風情あるなー?
お花のお陰で寒くない気持ちになれる(無表情で尻尾をふって
ボク、写真写り良さそう?えへへ♪
皆と一緒に写真撮れたらきっともっと輝く(無表情のまま自信満々に踏ん反り返って
雪夜さんは写真係だったんなー、じゃあ今日は雪夜さん真ん中にするする?貴重な一枚になるかも…?(言いながらも本人の気持ちは尊重します
おぉ…じゃあクレドにぃやんが真ん中(ポーズを真似つつ
オススメなキメポーズもきっとにぃやんが考えてくれる、ボク知ってるっ…て…
秘伝のポーズ…だと✨二人ともイカしてる!
(撮る際には喜び極まって髪のお花がブワッと咲き乱れるように見えるかもしれない
アルバムまとまるの、ボクも手伝う!
クレド・クレイアデス
【庭】
おう、メリィでジングルな風情がたっぷりですわね。これぞクリスマス
写真もバシャバシャ撮りまくろうじゃありませんか
誰が真ん中になるかって?雪夜らが遠慮するなら俺が真ん中に立ってやろう(ダチョウのポーズ)あれ、マジで俺が真ん中?
ってなんだ、リナフローリィは決めポーズが知りたいと
ならば仕方ない、一子相伝の秘伝ポーズを伝授しよう(奇妙な一族がやりそうなポーズを幾つか切り替えながら)
いいぞカナトその調子だ。呼吸を意識しろ!
おう雪夜、おめーも撮ってばかりじゃなくてもっと写れ。撮られるのはタダだ
アルバム作り?なら数百ページに渡る超大作を作ってやろうじゃありませんか
任せとけそういうのは得意分野だ
暖かな温室の中に広がる光景。それは南欧風とうたうだけありどこか異国情緒が漂い、けれどその中に飾られるクリスマスの装いは、見知ったもののようで。
集った者らは、それぞれに気になる場所へと目線を向けながら、感嘆の声をあげた。
「おー、風情あるなー? お花のお陰で寒くない気持ちになれる」
無表情ながらも楽しげな感情を表すように尻尾を振りながら、リナフローリィ・エレオノール(偽物ワールズエンド・g03639)は視線をきょろり。
「おう、メリィでジングルな風情がたっぷりですわね。これぞクリスマス」
クレド・クレイアデス(厄災と踊る蒼・g00325)もまた、ごく近い位置に飾られた手作りっぽい天使の木製オーナメントをしげしげと眺め、声をはずませる。
「うちのお庭とは雰囲気の違う可愛い感じの場所。お花とクリスマスも合うね」
あくまで景観を優先していながらも、クリスマス感をしっかりと醸し出している装飾に感心しながら頷くカナト・ラウルス(桜華狂咲・g00321)に、古城・雪夜(黒帝・g01145)もふわりと微笑む。
「クリスマスは訳もなく幸せな気持ちになるんですよね」
ウキウキとしたクリスマスソングや、綺羅びやかな装飾達がそうさせているのだろうかと思案しながら呟けば、誰からともなく同意が返ってきて。
ひとしきり景観を眺めたあとは、早速本題へ。
この景色を背景に写真を撮ってくれるらしい。だよね、とカナトが確かめるように現地のスタッフを振り返れば、撮影用のカメラを手に笑顔満面で頷かれる。
それにぺこりと会釈を返し、ちらり、カナトは雪夜を見やった。
「お出かけの時はいつも雪夜が写真を撮ってくれるよね。たまには一緒に写りたいと思ったんだけど……」
「一緒に、はとても嬉しいですが、俺は撮る側で居たいな。皆が撮って貰っている所を、更に俺が撮る、みたいな」
それでも良いんですよね、と問えば、楽しんでいただけるならなんでも、とスタッフは言うけれど。
カナトは、ほんのちょっぴりだけ、寂しい気がしなくもなくて。
「なるほど、そう来るか」
けれど、言及もしないまま。
そんなやりとりにぱちりと瞳を瞬かせ、リナフローリィがちらちら、雪夜の顔を覗き込む。
「雪夜さんは写真係だったんなー、じゃあ今日は雪夜さん真ん中にするする? 貴重な一枚になるかも……?」
「ふふ、そこは俺より女の子が真ん中でしょう」
どうぞと花壇の前を促す雪夜。そんな風にさらりとあしらわれては、リナフローリィとて彼の気持ちを尊重する。
ぱたん、と一度だけ振った尻尾は、すこーしばかりの抗議にも見えたけれど。
「お、誰が真ん中になるかって話か? 雪夜らが遠慮するなら俺が真ん中に立ってやろう」
ささやかなしんみりを打ち破るように、クレドがずいっと花壇の前に立ち、ヨガと思しきポーズを取る。
なかなかインパクトのあるポーズに、一同は一瞬だけ呆気にとられたが、すぐにくすりと相好を崩し、カナトとリナフローリィがクレドの両サイドに並んだ。
「じゃあクレドにぃやんが真ん中」
「あれ、マジで俺が真ん中?」
クレドのポーズを真似るリナフローリィに、カナトも便乗してみたりして。なんだか愉快な一枚を、パシャリ。
「何だか一生の思い出になりそうな素敵ポーズですね」
正面から見てもなかなか愉快だが、別角度から見るとまた違った愉快さが出るものだなと雪夜は小さく笑って。次のポーズはどんなだろうと楽しみにするようにカメラを構えた。
一枚目を撮ってしまえば、あとは流れのまま。皆でわいわいとお喋りしながら、色んなアイデアを模索していくばかりだ。
「リナフローリィは写真映り良さそう」
「ボク、写真写り良さそう? えへへ♪」
「だって後ろのお花に負けない存在感だよ。おすすめのポーズとか知ってる?」
ほら、立ってみて、と花壇が並ぶ階段の前にリナフローリィを立たせてみて、うんうんと満足げなカナト。
確かに個人で撮ってもモデルさんみたいになりそうだとシャッターを切る雪夜にピースをして見せながら、リナフローリィはちらっとクレドを見た。
「オススメなキメポーズもきっとにぃやんが考えてくれる、ボク知ってる」
ちらっ。ちらっ。
「なんだ、リナフローリィは決めポーズが知りたいと。ならば仕方ない、一子相伝の秘伝ポーズを伝授しよう」
目線に気づき、しょうがないと言うように腰に手を当てふんぞり返って見せたクレドは、そのままスタイリッシュなような大仰なような、なかなか個性的なポーズを次々と披露していく。
「わ、それ格好良い。僕もする。えっと、腕の角度はこうッ!」
「いいぞカナトその調子だ。呼吸を意識しろ!」
「二人ともイカしてる!」
キラキラと瞳を輝かせるリナフローリィ。だが、ポーズに慣れているのか結構余裕そうなクレドに対し、見よう見まねなカナトはだんだん体がぷるぷるしてきていた。
撮るなら、早く……! そんな眼差しを受けて、素早くシャッターを切れば、張り詰めた息をぷはっと吐いて、しみじみ、カナトは語る。
「モデルさんって大変なんだね……」
「ボクもやりたいからもう一回!」
「よーしそれじゃ次はこうだ!」
「こう!」
びしっ、とポーズを決めるクレドとリナフローリィに、そのポーズも体勢がきつそうだと苦笑を浮かべるカナト。
「ふふ、皆さん美男美女ですし、格好いいポーズも似合いますね」
「皆と一緒に写真撮れたらきっともっと輝く」
リナフローリィが無表情のまま、それでも謎の自信に満ち溢れて一層ふんぞり返れば、からり、クレドの笑い声が響いて。
「違いないな! って、おう雪夜、おめーも撮ってばかりじゃなくてもっと写れ。撮られるのはタダだ」
「あは、撮るほうが楽しいので、このままで」
にっこり、やんわり。カメラを構える姿勢を崩さず、次々と切り替わるポーズを収めていく雪夜に、くすり、笑んで。
カナトはこっそりと、雪夜にカメラを向けた。
撮るのに夢中なら気づかないだろうと、思ったけれど――。
「あれ? ちゃんと撮れたかな?」
敏い耳が気配を聞きつけて、バッチリというわけにはいかなかったけれど。雪夜だと分かる程度には、見慣れた色の尻尾がチラリ。
それもまた、新宿島での大切な記念として残しておくことに。
「新宿島での写真はもう何枚目だろう? 今度、アルバムに纏めてみようかな」
「オリジナルのアルバムも素敵ですね。表紙を庭の押し花で飾ったりして」
しれっと撮影を拒否した身ではあるが、アルバム作りは興味深くて。
思いつきを口にすれば、秘伝ポーズで力の入った体をほぐしていた二人も、楽しげな様子で輪に加わる。
「アルバムまとまるの、ボクも手伝う!」
「アルバム作り? なら数百ページに渡る超大作を作ってやろうじゃありませんか。任せとけそういうのは得意分野だ」
冗談なのか、本気なのか。クレドの言葉にくすくすと笑って、カナトは指先でカメラを撫でて、瞳を細める。
「皆でアルバム作り。それも素敵な思い出になりそうだね」
その一幕もまた、きっと写真に収めたい光景になるのが予想できて。
素敵な日々は、そうして、重ねられていくのだろう――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV2が発生!
【アイテムポケット】がLV2になった!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
フェルディナント・メーネ
(サポート)
御力になれるのであれば喜んで手を貸しましょう。
私はフェルディナント・メーネ。かつてドイツのレジスタンスで諜報員として活動していました。
情報収集や潜入任務はお任せください。常日頃から持ち歩いている筆記用具も役立つでしょう。
争いは得意ではありませんが必要ならば戦いましょう。殊に子供や子供を大切に想う人のためであれば、勇気は無尽蔵です。
時に、私は物語を愛しています。もしも本に触れられるような機会があれば嬉しいですね。恥ずかしながら、のめり込みがちな悪癖はありますが……。
と、私は普段ああ話しているが、リラックスできる環境ではこうして素が出る。オフモードと言うのかな。
素敵な物語を期待しているよ。
「皆沢山撮影してたねぇ」
楽しんでもらえたのなら何よりだよと嬉しそうに微笑む谷風・三春(雪解・g03213)に、フェルディナント・メーネ(Märchenführer・g03539)もまた、同意するように頷く。
その雰囲気は、どことなくリラックスした様子で。溢れる言葉も、かしこまらずに砕けた調子だ。
「賑やかでもあり、厳かでもある。充実したクリスマスを皆で過ごしてくれたことだろう」
そう言いながらフェルディナントが見つめるのは、ガーデンハウスの中で和気藹々と過ごす人々の写真。
はしゃぎ合う子供達、それを微笑ましく見守る大人たち。
皆で一生懸命飾ったクリスマスのオーナメントに、季節を告げる花々。
どこを切り取っても、思い出とするには十分で。
「紙に文字を綴った『本』とは異なる代物だが、これもまた、物語を彷彿とさせるものだな」
「気に入った一枚はあったりする?」
ひょこりと同じものを眺めながらの問いかけに、フェルディナントは幾つかを指さして、きっとこんなことを話していたのだろう、などとささやかな想像に花を咲かせる。
そうしている内に、日が落ちてきた。自然光の方が撮影がしやすいからと電飾を用いなかったガーデンハウスは、そろそろ閉館の時間だ。
「今日は皆ありがとうねぇ」
「綺羅びやかな街並みを楽しむ方々もいらっしゃるでしょう。どうぞ楽しんできてください」
それでは皆様――メリークリスマス!
成功🔵🔵🔴
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!