リプレイ
アウグスト・フェルニール
※アドリブ連携歓迎
ジェネラル級が本気で動いたら、半人前の僕など一瞬で殺されるでしょうね…
しかし本格的な戦いの前にジェネラル級と接触出来る、良い機会なのは確かです
相応の覚悟を決めた上で作戦に志願します
貴方達がそれを奪ったせいでこちらは大混乱ですよ
僕のような半人前すらこんなに前へ出なきゃいけない程にね
その宝飾品、返してもらいます!
それとも、それを奪ってこちらの計画を妨害しなきゃいけない程に僕等の事が怖いですか!?
…という感じに宝飾品の重要アピールと挑発を行います
ジェネラル級は初対面なので怖がってるのは僕の方ですが、必死に取り戻そうとしてる感が出るかもですから誤魔化しません
引っかかってくれるかな?
百鬼・運命
さてと攻略旅団で提案した作戦は今の所順調。
後は敵の本拠地に持ち込むように上手く誘導したい所だ
ついでに敵が刻逆と七曜の戦いについて知っているかも調べておきたいし、
敵にこう言うとしよう
「刻逆も七曜の戦も知らないだろうお前たちには関係ないものだ。返してもらえないかな?」
知っていれば何らかの反応があるはず
知らなくてもメンゲが興味を持って調べ始めれば、何らかの情報にたどり着くかもしれない
その情報を横からかっさらって入手できれば、いろいろと進展があるだろう
刻逆の首謀者の目的はいまだ不明、復讐者がつぎつぎと奪還しているこの状況においても妨害がないのは…この状況こそ奴らの狙いという可能性もあるからな…
●復讐の魔弾ザミエル
「来たか、ディアボロス。どうやらこの道具はお前達にとって重要な物のようだな」
現れたディアボロスを見た『復讐の魔弾ザミエル』は手にした宝飾品を眺めた。
「ジェネラル級が本気で動いたら、半人前の僕など一瞬で殺されるでしょうね……しかし本格的な戦いの前にジェネラル級と接触出来る、良い機会なのは確かです」
アウグスト・フェルニール(膝カックンで死にそう系呪術師・g08441)は見ただけでも格上だと感じる威圧感を前に、怯えを抑え覚悟を決めて話かける。
「貴方達がそれを奪ったせいでこちらは大混乱ですよ。僕のような半人前すらこんなに前へ出なきゃいけない程にね」
自分の実力が下であると認め、それでも戦わなければならないと覚悟を示し、アウグストは敵の持つ宝飾品が本当に大事な物であるように見せかける。
「これを使っていったい何を企んでいる?」
ザミエルが問いかけるが、アウグストは口を固く結んで返事をしない。
「その宝飾品、返してもらいます!」
絶対にここで取り戻そうという気迫を見せて敵に向かって足を踏み出す。
「それとも、それを奪ってこちらの計画を妨害しなきゃいけない程に僕等の事が怖いですか!?」
さらには挑発して、ここで戦わせて宝飾品を奪い返そうという態度を演じた。
「フンッ、見え透いた挑発だな。俺を恐れ怯えているのがわかるぞ」
ザミエルはアウグストの怯える心を見透かし、それ故に宝飾品の重要度が高いと判断した。
「どうやらこれは持ち帰らねばならん品物のようだ」
宝飾品を持ち帰るべくザミエルは帰還するような素振りを見せる。
「逃げるつもりですか! 持っていかせはしません!」
必死に取り戻そうとアウグストが声を上げるがザミエルは無視して視線を外した。
(「どうやら引っかかってくれたようです」)
顔は真剣なまま、アウグストは宝飾品の重要アピールに成功したと内心安堵していた。
「しかし、これは何に使うのだ? こんなものを使ったところで我々に勝てるようには思えんがな」
ザミエルは帰ると見せかけてディアボロスをじらし、情報を得ようと会話を促す。
(「さてと攻略旅団で提案した作戦は今の所順調。後は敵の本拠地に持ち込むように上手く誘導したい所だ」)
百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)はこのまま発信機の入った宝飾品を持ち帰らせたいと仲間に続いて会話を続ける。
「刻逆も七曜の戦も知らないだろうお前たちには関係ないものだ。返してもらえないかな?」
(「刻逆が七曜の戦を知っていれば何らかの反応があるはず――」)
運命は問いかけてじっと相手の僅かな反応も見逃すまいと様子を窺う。
「お前達にとって大事な物というわけか。ならば、返してやることはできんなぁ。俺が大切に貰っておいてやる」
ザミエルはさして反応を示さず、逆に宝飾品を振ってディアボロスを煽った。
(「……反応なしか、どうやらなにも知らないようだな」)
運命は反応の薄さから知らない言葉を聞き流したのだと推測する。
(「だがこの情報を敵が調べ始めれば、何らかの情報にたどり着くかもしれない。その情報を横からかっさらって入手できれば、いろいろと進展があるだろう……」)
相手が動くことを僅かでも期待して、運命は刻逆と七曜の戦のことを相手に伝えていた。
(「刻逆の首謀者の目的はいまだ不明、復讐者がつぎつぎと奪還しているこの状況においても妨害がないのは……この状況こそ奴らの狙いという可能性もあるからな……」)
まだまだ情報が足りないと、運命は少しでも情報を手に入れるべくさまざまな手法を考えていた。
「フンッ、使い方を教える程間抜けではないようだな。これ以上は時間の無駄か……こちらの包囲ももうすぐ完成する。頼まれた役目も終わりだ引くとするか――」
ザミエルはもう用はないと帰還しようとする。だがそこへただでは帰さないと潜んでいたディアボロス達が攻撃を仕掛けた!
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
山田・菜々
ふむふむ。重要物資が奪われたから、取り返せばいいんすね。
(あえて詳しいことは聞かずに作戦に参加する)
相手はジェネラル級っす。致命的なダメージを受けないよう、注意しつつ、流れるように攻撃をくわえていくっす。
囮になってでも、仲間が重要物資を奪えるよう、サポートするっすよ。
ラキア・ムーン
その宝飾品は貴様が持っているのか…
わざわざ落とし物を持ってきてくれるとは親切だな
黙って渡してくれるなら追いはしない
そうでないなら…無理矢理にでも奪い返す!
貴様が持っていても意味のない物だ
無駄なものを持っていても仕方あるまい?
《RE》Incarnationを構えて戦闘態勢
【Call:Breaker_Lance】起動し槍を形成
狙撃が得てなのか?ならば接近するのみ
飛翔し最大速度を出して『突撃』
槍に勢いを乗せ攻撃、『グラップル』して組み付き宝飾品を探すように服を漁ろう
素直に返してくれるなら、此処では事を荒立てんよ
物が入って良そうな場所を避けて攻撃を繰り返し、迫真の演技といこう
アドリブ連携等歓迎
黒野・茉莉奈
※アドリブ・連携歓迎
騙されるのは嫌いだけど、敵を騙すのと敵が騙されてるのを見るのは大好きだからね。
ここはひとつ、相手の思う通り罠にかかったフリをしようじゃないか。
味方とザミエルが会話している間に移動し、
タイミングを見計らって死角から影縫いを使用して不意打ち
その後も奪還のために接近する味方を支援するように立ち回り
いかにも「重要な物資なので何が何でも取り返すための作戦である」風を装いながら戦おう
首尾よく奇襲が成功したら戦闘中にザミエルを挑発するような言動をして敵愾心を煽っておく
こんな小娘に不意討ちで撃たれた気分はどうだい?魔弾の射手様?
(「騙されるのは嫌いだけど、敵を騙すのと敵が騙されてるのを見るのは大好きだからね。ここはひとつ、相手の思う通り罠にかかったフリをしようじゃないか」)
黒野・茉莉奈(魔術師・g02229)は仲間が会話している間に移動すると、タイミングを見計らいパラドクス『影縫い』を発動して魔力を帯びた針を飛ばし、敵の影に突き刺した。すると影から糸が伸びてザミエルの身体に巻き付いた。
「何だっ?」
突然体の自由を奪われたザミエルが顔だけ動かして振り返り、茉莉奈の姿を見つけた。
「貴様の仕業か!」
睨みつけてザミエルは身体に走る痛みを無視して動こうとする。
「それを返してもらおうか」
茉莉奈はザミエルが持つ宝飾品を見て糸をさらに強く引いて拘束する。そうして宝飾品が重要な物であると印象付けた。
「これを奪い返そうと強硬手段に出たか、ならば絶対に返さん!」
ザミエルはギリギリと糸を引いて宝飾品を仕舞い、両手で持ったスナイパーライフルの銃口を向けようとする。
「ふむふむ。重要物資が奪われたから、取り返せばいいんすね」
あえて詳しいことは聞かずに戦場に現れた山田・菜々(正義の味方の味方・g02130)は、宝飾品を取り戻せばいいとシンプルに理解して攻撃を仕掛ける。それは裏表のない行動で、相手には本気で奪いに来る敵に見えた。
「相手はジェネラル級っす。油断はしないっすよ」
致命的なダメージを受けないよう注意しつつ、隙を突いて背後からパラドクス『死の舞踏(ラ・ダンツァ・マーカブロ)』を発動し、流れるようにナイフを振るって死角から死角へと動いて敵を傷つけていく。
「チッ、接近されたか、だが接近戦だろうと俺に勝てると思うな!」
忌々しそうな舌打ちと共にザミエルが糸の拘束を引き千切り、ナイフをスナイパーライフルで受け止め攻撃を防ぎながら空に飛び上がり、菜々と茉莉奈を見下ろす。
「こんな小娘に不意討ちで撃たれた気分はどうだい? 魔弾の射手様?」
茉莉奈は奇襲によってダメージを受け背中から血を流すザミエルを挑発する。
「最悪だとも。だがすぐに最高に変わる。貴様らディアボロスを血祭に上げてな!」
怒りをぶつけるようにザミエルが急降下すると翼から衝撃波が放たれ、茉莉奈を吹き飛ばしさらには菜々をも薙ぎ払う。
「危ないっす!」
菜々は身を伏せてその衝撃に何とか耐える。そして着地したザミエルにナイフを振るう。
「しつこい奴だ。だが不意を突いたならともかく、正面からでは近接戦だろうと俺には勝てん」
そのナイフをザミエルは銃身で弾き、逆に銃身を叩きつけて距離を離し銃口を向けると菜々は飛び退いて射線から逃げた。
「無駄だ、俺の銃弾からは逃げられん」
構わず引金を引こうとすると、新たな人影が割り込んだ。
「その宝飾品は貴様が持っているのか……わざわざ落とし物を持ってきてくれるとは親切だな」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)が堂々と話しかける。
「黙って渡してくれるなら追いはしない。そうでないなら……無理矢理にでも奪い返す!」
相手が誤解するように本気の気迫で以ってラキアが突撃槍〈《RE》Incarnation〉を構えた。
「それほど重要な物なら余計に返せんなぁ。奪えるものなら奪ってみろ!!」
ザミエルがニィッと笑みを浮かべ、スナイパーライフルの狙いをラキアに変えた。
「狙撃が得てなのか? ならば接近するのみ」
ラキアがパラドクス『Call:Breaker_Lance(コール・ブレイカーランス)』を発動し、二重螺旋状に回転する炎と風の魔力を槍に宿し、巨大な槍を形成して【飛翔】し勢いよく突撃する。
「チッ」
舌打ちしたザミエルがそれをライフルで受け止める。それでも加速した勢いでラキアは押し切り、敵を押し倒すと組み付いて宝飾品を探すように手を伸ばし服を漁ろうとする。
「さあ、それを返せ。貴様が持っていても意味のない物だ。無駄なものを持っていても仕方あるまい?」
「おい、この俺を舐めるなよ?」
倒れたままザミエルがラキアを蹴り上げ距離を離した瞬間、パラドクスによってスナイパーライフルを構えて狙撃していた。放たれた弾丸をラキアは槍で受けようとするが、槍が弾かれ弾丸が右肩を貫く。さらにはザミエルが弾丸を追うように飛翔し、足の鉤爪でラキアを蹴り飛ばして胴を引き裂いた。
「まだもう一人いたな」
「バレたっす!」
振り返ればナイフを手に背後から迫る菜々の姿。ザミエルが翼を羽ばたかせて衝撃波を放ち防御態勢を取る菜々の体を軽々と吹き飛ばした。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【士気高揚】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【傀儡】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV3になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
桐生・八重
おや…ザミエルは新宿決戦に挑んだアークデーモンですか
なら…
情けないですね
あの新宿決戦を生き残った結果、こうしてワタシ達復讐者に足を掬われるなんて
一度根絶した虫けらに猛毒を注ぎ込まれた気分はいかがです?
そう言って挑発した後、情報工作を
しかし狙撃系のパラドクスを持つ存在を護りにつかせるとは…
流石とも愚かともとれるような口ぶりで言葉を止める
もしや豊島区の支配者は断片の王に成ろうとしているのですかね?
急に相手からしたら脈絡のない…こちらからしたら筋の通っている様な口ぶりでそう呟く
相手の反応…断片の王に纏わる情報等が聞けたら上々のスタンスで
いずれにせよ、敵に教える訳もなし
ここで奪還させてもらいます
呉守・晶
へぇ、新宿決戦で負傷して俺達ディアボロスを憎んでいるのか
新宿決戦なぁ、俺も参加したはずだと思うんだが……どうにも思い出せないんだよなぁ
まっ、俺らを憎んでるなら精々挑発して煽ってやるよ
……お前がアレを持ってるんだってな
あぁ、それだそれ。そいつを返してもらおうか、返してくれるんならこの場は見逃してやるよ
その右足や翼……いや、顔や首を見るに結構身体を機械化してるな
もしかして、それは新宿決戦で俺達にやられたのを機械化することで生き残ったのか?
大人しくそれを返してくれよ、残った生身も機械にしたくはないだろ?
なぁ、新宿決戦に俺らディアボロスに負けて、トドメを刺されずに運良く生き残っただけの負け犬くん?
「フンッ、俺に傷をつけるとは、やはりディアボロスは侮れん。だがあの忌まわしい決戦の時より俺は強くなっている。二度もやられるものか!」
新宿決戦で手痛い思いをしたザミエルがディアボロスの襲撃を退けて一喝した。
「おや……ザミエルは新宿決戦に挑んだアークデーモンですか。なら……」
桐生・八重(超中学級のホワイトハッカー兼電脳に聳える隠者・g03785)はそれならばと挑発する言葉を口にする。
「情けないですね」
「なんだと?」
八重の冷たい侮蔑の言葉にザミエルが苛立ちを声を上げた。
「あの新宿決戦を生き残った結果、こうしてワタシ達復讐者に足を掬われるなんて。一度根絶した虫けらに猛毒を注ぎ込まれた気分はいかがです?」
「クソ虫めが……! ここで死にたいのか?」
忌まわしい決戦の事を口にされたザミエルが挑発に乗ってスナイパーライフルを持つ手に力を込めた。
「しかし狙撃系のパラドクスを持つ存在を護りにつかせるとは……」
八重はちらりと周囲を窺い、ザミエルの後方に陣を作るアークデーモンの軍勢を見て流石とも愚かともとれるような、思わせぶりな口ぶりで言葉を止める。
「もしや豊島区の支配者は断片の王に成ろうとしているのですかね?」
相手からしたら脈絡のない――こちらからすると筋の通っている様な口ぶりで意味深に呟く。
「フン、他所のことなど知った事か」
ザミエルは吐き捨てるようにどうでもいいと言い放つ。
「俺の方が圧倒的に強い。なのにその自信はこの道具の所為か? どういう能力を持っている?」
「敵に教えると思いますか? ここで奪還させてもらいます」
逆に宝飾品を取り出してザミエルが尋ねると、八重は答えずに奪い返すという意思を示した。
「小生意気なディアボロスめ! 新宿決戦での恨みをここで晴らしたいが、決着は次に持ち越しだ!」
約定により縛られているザミエルはこれ以上ここにいては我慢できないと背を向ける。
「へぇ、新宿決戦で負傷して俺達ディアボロスを憎んでいるのか」
呉守・晶(TSデーモン・g04119)は自らも参加したはずである新宿決戦の事を思い出そうとする。
「新宿決戦なぁ、俺も参加したはずだと思うんだが……どうにも思い出せないんだよなぁ。まっ、俺らを憎んでるなら精々挑発して煽ってやるよ」
曖昧な記憶ははっきりとした映像を映し出さず、ぶつりと線が切れたように砂嵐となる。頭を振って今は目の前の敵に集中しようと不敵な笑みを浮かべた。
「……お前がアレを持ってるんだってな。あぁ、それだそれ。そいつを返してもらおうか、返してくれるんならこの場は見逃してやるよ」
晶はじっと敵の持つ宝飾品に目を向けて上から目線で話かける。
「ククク……笑わせるなよディアボロス。餌に釣られてのこのことやって来て、無事に帰れると思うな」
足を止めて振り返ったザミエルが笑うと、アークデーモンの軍勢がディアボロスの包囲をほぼ完成させた。
「その右足や翼……いや、顔や首を見るに結構身体を機械化してるな」
そんな軍勢を歯牙にもかけず、晶はザミエルだけを見てその身体を観察する。
「もしかして、それは新宿決戦で俺達にやられたのを機械化することで生き残ったのか?」
「き、さま!」
ギリギリと歯軋りしたザミエルが身体ごと振り向いて怒りを露わにする。それは晶の言葉が図星を突いたからに他ならない。
「大人しくそれを返してくれよ、残った生身も機械にしたくはないだろ?」
火に油を注ぐように、相手を思いやる風体で晶が優しく挑発の言葉を投げかけた。
「なぁ、新宿決戦に俺らディアボロスに負けて、トドメを刺されずに運良く生き残っただけの負け犬くん?」
「殺してやるっ! 必ず殺してやるぞディアボロス!! クソ! だがここではダメだっ!」
ザミエルの怒り心頭になりながらも、これ以上の戦闘継続は約定に反するとぐっと手に力を込めて銃口を上げた。
「このアークデーモンの軍勢の攻勢を生き残ってみせろ! そうしたら俺が直接殺してやる!!!」
爆発寸前だった殺意を何とか抑えたザミエルは呪詛を吐き捨て、背を向けると飛翔し去っていった……。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
●アークデーモン軍の包囲網
「行くぞ! ディアボロスを撃滅する!」
ザミエルが去ると同時に、包囲を完成させたアークデーモンの軍勢が一斉に進軍を開始し、ディアボロスを滅ぼさんと迫る。
敵勢は南から広がり包囲をしている。最後に包囲が成された北側の陣容が最も薄い。そこを突破して脱出しようとディアボロスは北上して包囲の一角へと攻撃を仕掛けた。
「おやおや、俺ちゃんのところに攻めて来たか。まあここが一番陣容が薄いからな。納得納得」
その北側の部隊の指揮官であるアヴァタール級アークデーモン『死への羽ばたき・ニベル』が突っ込んでくるディアボロスを見て頷く。
「だけど簡単に俺ちゃんがやられると思われるのは不快だな。そうだろお前たち!」
「ええ、俺らアークデーモンが甘く見られるのは腹が立ちますね」
口元に笑みを浮かべて配下のトループス級『ガーゴイルガンナー』に檄を飛ばす。
「なぁに、ここで足止めさえすれば軍勢が押し潰してくれる。簡単なお仕事さ!」
「そりゃ簡単だ。撃って撃って撃ちまくってやるぞ!」
「弾幕を張れ! ここは通すな!!」
ガーゴイルガンナー達が気合を入れ、二丁のライフルを構えディアボロスを迎え撃つ――。
月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!
あの逃げたジェネラル級アークデーモンのザミエルってとあるオペラに出てる悪魔の名前だっけ?
でも今は目の前の敵を殲滅する事に集中しなきゃだね!
爪での接近戦しようが銃弾での遠距離しようが太陽光の魔砲で全部まとめて銃ごと溶かしちゃうから!
まずは幾何学模様みたいに敵を翻弄するように【飛翔】してから
パラドクス『燦来光天砲』で敵を溶かす!
反撃は【飛翔】で機動力を上げて不規則に飛びながらの【未来予測】で素早く爪も弾丸も回避!
しかし何か変な魔力で肌がぴりぴりするけどあのアヴァタール級のアークデーモンは…
(見た目そのままティダの人格が出る)
あの一人称、あの声、あの魔力…まさかアイツか?!
ラキア・ムーン
さて、あれで上手く騙されてくれれば良いが…
ま、頭に血が上りやすそうな奴だったしなんとかなりそうか
ついでに、前線まで出張ってくれれば尚良いんだがな
まあ、それは流れ次第か
さてと、では此処を突破させて貰おう
飛翔し、最大加速してガーゴイルガンナーに『突撃』
速度を維持しながら【Call:Flame_Gust】起動
炎の塊を生成、突撃の勢いを乗せて敵にぶつけて『爆破』し攻撃しよう
爆風で『吹き飛ばし』て距離を離し、ショットガンの射程から離れる
そして未来予測で敵の行動を『情報収集』し、敵攻撃が直撃しないよう『臨機応変』に対応しよう
凌いだら、再度攻撃し敵を減らしていこう
直撃さえ喰らわなければ、どうとでも凌げるさ
山田・菜々
逃げられちゃったっすね。気持ちを切り替えて完全に囲まれる前に撤退っす。
アヴァタール級の前に立ち塞がるトループス級を蹴散らすっすよ。
破軍衝で吹き飛ばし、連携させず、さらに飛翔で接近して追撃を加えるっす。
どうっすか、華麗なる一人コンボ。
この調子で戦闘不能にしていくっすよ。重要なねは相手に数の有利を利用せないこと。そして一体づつ倒せばさらに数の有利は減っていくっす。
この調子で突破するっすよ。
アウグスト・フェルニール
※アドリブ連携歓迎
くっ、これはやはり…罠でしたか!
という感じで一応演技しつつ血路を開きます
仲間の邪魔にならないよう、且つ各個撃破されないように近過ぎず離れ過ぎない立ち回りを意識しつつ
自身を基準座標にして【神聖結界術】を『反転』状態で展開
結界の内側ではなく外側めがけて雷光を撃ちまくります
ああ、なんと絶望的な!
どっちを向いても敵ばかり!
つまり…
どこへ撃とうが、敵に当たる!!
はははははッ、良いですねぇ!
一度でいいから思うまま、好きなだけパラドクスをブッ放しまくってみたかったんですよ!!
おや、そちらも撃ってくるんですか?
避けた弾が他の敵に当たるよう、立ち位置を調整してあげますよ!
アドレナリン過多です。
百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎
さて、餌は撒いた。次は多少なりとも戦力を削っておくか。
サリエルの件を見るに、地区を奪還すればその地区にいたジェネラル級ははじき出されて孤立し隙が出来る。
手っ取り早くジェネラルを減らすなら、できるだけ豊島区にアークデーモンを集めた上でメンゲを暗殺して豊島区奪還すればいい。
奪還ではじき出されて孤立した多くのジェネラル級アークデーモン達を討ち取る機会がおとずれるだろう。
一般人の被害を減らすべきだというなら、大天使よりはアークデーモンを減らすことを優先すべきだし、せいぜい『浮舟』で攪乱しながら暴れまわり、敵に脅威を植え付け、本拠地から援軍を呼びたくなるようにするとしようか。
呉守・晶
さて、あんだけ挑発すればそのうち我慢の限界を迎えて決戦まで持ち込めるだろ
しかし、あの様子だと本当に新宿決戦で倒す直前までいったんだろうな
マジで新宿決戦は何があったんだ?
と、考える前にまずはこの包囲を抜けないとな
ザミエルの宣言通り、此処を生き抜いて何時か決着付けないとだしな
北側の包囲が甘い、流石アークデーモンというべき連携不足だな
敵の銃撃にはシースバスターライフルで、爪には魔晶剣アークイーターで迎え撃っていくぜ!
突破するのに時間はかけられねぇ、【未来予測】で2秒先を見ることで的確に敵の出足を潰して攻撃していくぞ
ただ数の差があるから無傷とはいかないだろうが多少の被弾には臆まず反撃で蹴散らしてやる!
黒野・茉莉奈
アドリブ・連携歓迎
さてさて、まんまと罠にかかった間抜けなディアボロスだと思って貰えたかな?
それじゃあ後は逃げるだけだけど……そう簡単には逃がしてもらえなさそうだね?
味方を少し後ろから追いかける形で撤退しつつ、敵の攻撃をパラドクスで防ぎながら味方の撤退を援護しよう
【未来予測】を利用して敵の攻撃タイミングを先読みしながら一夜城で城壁を展開しながら反撃
●弾幕防衛線突破
「さて、あんだけ挑発すればそのうち我慢の限界を迎えて決戦まで持ち込めるだろ」
呉守・晶(TSデーモン・g04119)は去っていくザミエルの背中を見送った。
「しかし、あの様子だと本当に新宿決戦で倒す直前までいったんだろうな。マジで新宿決戦は何があったんだ?」
難しい顔で思い出そうにも記憶は霞が掛かったように何も教えてはくれない。
「と、考える前にまずはこの包囲を抜けないとな」
アークデーモン軍が包囲を終わらせてこちらを数で押し潰そうと迫っている。そちらの相手が先だと武器を構える。
「ザミエルの宣言通り、此処を生き抜いて何時か決着付けないとだしな。北側の包囲が甘い、流石アークデーモンというべき連携不足だな」
好き勝手に行動したがるアークデーモンらしい詰めの甘さだと、北の薄い包囲網を破ろうと仲間と共に突破を試みる。
「あの逃げたジェネラル級アークデーモンのザミエルってとあるオペラに出てる悪魔の名前だっけ?」
月見山・伊吹(小春日和・g04125)はザミエルという名前からオペラを連想する。
「でも今は目の前の敵を殲滅する事に集中しなきゃだね!」
そこから名を取っただろう敵との決着はいずれつけると、今は目の前の包囲してくる敵軍に意識を向けた。
「来たなディアボロス!」
「ここが貴様等の死に場所だぁ!」
陣を築いたガーゴイルガンナー達が銃を発砲して迎え撃つ。
「爪での接近戦しようが銃弾での遠距離しようが、太陽光の魔砲で全部まとめて銃ごと溶かしちゃうから!」
伊吹は幾何学模様を描くように【飛翔】して銃弾を躱し、敵を翻弄して多くを巻き込む射線を捉える。
「日輪よ、日輪よ、暁の如く宵の闇を煌々と劈き射墜とすが如く灼き尽くせ!」
そしてパラドクス『燦来光天砲(サンラヴィーズカノン)』を発動して背中に光輪が浮かび、飛びながら空中に描いた巨大な魔法陣が展開され、眩い太陽光の魔力を光線として撃ち出す。拡散された光が放射状に広がり空を飛んで接近してくるガーゴイルガンナー達を飲み込んだ。
「光が――」
「ギャアアッ!!!」
避けきれずに被弾したガーゴイルガンナー達は身体を抉られ墜落していった。
「無駄な抵抗をするな!」
「もうお前等は包囲されてんだよ! 諦めて死ねや!」
ガーゴイルガンナー達は一斉射を浴びせ、ディアボロスを進ませないように撃ちまくる。
「くっ、これはやはり……罠でしたか!」
アウグスト・フェルニール(膝カックンで死にそう系呪術師・g08441)はアークデーモンの包囲網を前に、敵に嵌められピンチだと演技で大袈裟に驚いて見せた。
(「さて、相手は騙せたようですし、後は血路を開いて逃げるだけです」)
冷静に状況を判断し、仲間の邪魔にならないようアウグストは動き出す。
(「敵の数が多いです。各個撃破されないように気を付けましょう」)
近過ぎず離れ過ぎない立ち回りを意識しつつ、アウグストはパラドクス『神聖結界術(セイクリッドバリア)』を「反転」状態で展開する。大きな半球型の結界を張り、内側ではなく外側めがけて雷光を放つ。
「ギャッ!!」
「痺れやがる……!」
雷光に当たり感電したガーゴイルガンナー達が倒れていく。
「ああ、なんと絶望的な! どっちを向いても敵ばかり!」
芝居がかった態度でアウグストは周囲を囲む敵を見渡す。
「つまり……どこへ撃とうが、敵に当たる!!」
雷光が全方向に放たれて一斉にガーゴイルガンナー達が吹き飛ばされた。
「さてさて、まんまと罠にかかった間抜けなディアボロスだと思って貰えたかな?」
黒野・茉莉奈(魔術師・g02229)は敵の反応から、こちらが罠にかかったと思い込んでるだろうと思えた。
「それじゃあ後は逃げるだけだけど……そう簡単には逃がしてもらえなさそうだね?」
辺りにはディアボロスを仕留める為にアークデーモンの大軍が集まっている。そこへ仲間達が攻撃を仕掛けているが、敵も簡単には突破させまいと防衛していた。
「ここは通さねぇ!」
「罠に掛かったお前等はここで死ぬしかねぇんだよ!」
ガーゴイルガンナー達が散弾を撃ちまくって弾幕を張り、ディアボロスを牽制して足止めする。
「では味方の援護をしよう」
仲間の少し後ろから追いかける形で、茉莉奈はパラドクス『一夜城(イチヤジョウ)』を発動し魔法によって即席の城壁を一瞬にして作り上げた。
「なにぃ!?」
「城壁が現れただと!!」
「ぶっ壊しちまえ!」
驚きながらもガーゴイルガンナー達が発砲して城壁を突破しようとする。
「さて、あれで上手く騙されてくれれば良いが……ま、頭に血が上りやすそうな奴だったしなんとかなりそうか」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)は去っていったザミエルを見送り、作戦は上手くいったようだと判断した。
「ついでに、前線まで出張ってくれれば尚良いんだがな。まあ、それは流れ次第か」
やれるだけの事はやった。後は相手次第だと城壁を越えてこちらに迫るガーゴイルガンナーに視線を向ける。
「さてと、では此処を突破させて貰おう」
こちらも【飛翔】して速度を上げて接近し、パラドクス『Call:Flame_Gust(コール・フレイムガスト)』を起動する。頭上から風と炎の複合術式によって精製された炎の塊を突風に乗せて浴びせた。
「ぐぁおっ!!」
「グギャッ! 火が! 燃えるっ!!」
直撃を受けたガーゴイルガンナー達が爆発で吹き飛び、炎に包まれてもがき苦しんで動かなくなった。
「クソッたれ!」
「撃ち落してやれ!」
余波でなぎ倒されていたガーゴイルガンナー達が飛んで追いかけながらショットガンをぶっ放す。だがその時には既にラキアは速度を保って飛び去り距離を離していた。
「逃げられちゃったっすね。気持ちを切り替えて完全に囲まれる前に撤退っす」
山田・菜々(正義の味方の味方・g02130)は逃げられたのは仕方ないと、目の前に迫る敵軍へと向かう。
「クソ速ぇ! ディアボロスのくせに生意気な!」
ラキアに追いつけないガーゴイルガンナー達は狙いを変えて菜々を狙う。
「アヴァタール級の前に立ち塞がるトループス級を蹴散らすっすよ」
対して菜々は闘気を纏い、素早く踏み込むとパラドクス『破軍衝』を発動してカウンターで腹を思い切り殴り飛ばした。さらには衝撃波が放たれて周囲の敵も薙ぎ払う。
「ぐほっ、この馬鹿力! な!?」
殴られ吹っ飛ばされたガーゴイルガンナーが空中で体勢を立て直すと、その眼前には【飛翔】した菜々が迫り、振り下ろした拳がガーゴイルガンナーの驚愕する顔を捉え一直線に地面に叩きつけた。大地を揺らす爆発が起こるとクレーターが出来上がり、中心でぐちゃりと潰れたガーゴイルガンナーは息絶えていた。
「どうっすか、華麗なる一人コンボ」
菜々はなかなか上手くいったと自画自賛する。
「ふざけやがって!」
「空で俺らに勝てると思うなよ!」
空に舞い上がるガーゴイルガンナー達が菜々を狙うと、菜々は飛んで囲まれないように逃げる。
「逃がすな!」
それを追ってガーゴイルガンナー達が飛ぶと、どんどんバラバラになっていった。
「重要なのは相手に数の有利を利用せないこと。そして一体づつ倒せばさらに数の有利は減っていくっす」
「各個撃破といこう」
菜々は逃げて敵をばらけさせ、反転したラキアが再突入して敵陣を乱すと、逸れて一体になった敵を狙って殴り込み叩き落としていった。
「さて、餌は撒いた。次は多少なりとも戦力を削っておくか」
百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)は餌に掛かったかどうかは後で分かると、今は目の前の軍勢へ集中する。
「サリエルの件を見るに、地区を奪還すればその地区にいたジェネラル級ははじき出されて孤立し隙が出来る」
領土が失われれば、その地区のジェネラル級は戦力を失って他の地へと流れ着くことになる。
「手っ取り早くジェネラルを減らすなら、できるだけ豊島区にアークデーモンを集めた上で豊島区の支配者を暗殺して豊島区奪還すればいい。奪還ではじき出されて孤立した多くのジェネラル級アークデーモン達を討ち取る機会がおとずれるだろう」
上手く行けばジェネラル級を弱体化できる。その為にもこの敵軍を突破し支配者の居場所を探らなくてはならない。
「餌に喰いついてくれれば何か情報を得られるかもしれない」
こちらの用意した餌に引っ掛かれば、今後の情報収集に期待できそうだと運命が考えていると、ガーゴイルガンナー達が迫って来る。
「逃がさねぇぞ! ディアボロス!」
ディアボロスの行く手を阻もうと銃口を向けて散弾をばら撒きながら接近してきた。
「一般人の被害を減らすべきだというなら、大天使よりはアークデーモンを減らすことを優先すべきだし、せいぜい『浮舟』で攪乱しながら暴れまわり、敵に脅威を植え付け、本拠地から援軍を呼びたくなるようにするとしようか」
運命はパラドクス『浮舟』を発動し、古武術の特殊な歩法によって銃弾の隙間を抜け、さらには敵陣の中をするりとすり抜けながら〈神刀『十束乃大太刀』〉を振るった。
「グギャアアアア!!」
何が起きたかも分からずに胴を深く斬られたガーゴイルガンナーは下半身を血に染めて倒れた。
「なにぃ!?」
「どうなってやがる!」
振り向いたガーゴイルガンナー達は銃で運命を狙おうとするが、するっと重さの無い滑るような動きについて行けずに弾丸は何もないところへ飛んでいった。
「手を止めるな! 撃て撃て!」
「ここは通さねぇ! ぶっ殺してやるぁ!」
数を減らしたガーゴイルガンナー達が必死にディアボロスの前に立ち塞がり散弾を乱射する。
「銃撃には銃撃だ!」
晶はパラドクス『勇鼓吶喊』を発動し、一歩も引かず勇猛果敢に〈シースバスターライフル〉を構えて光線を放ちガーゴイルガンナーの胸を貫いて大穴を穿った。
「がはっ……」
「野郎! よくもやりやがったな!」
仲間がやられて激高したガーゴイルガンナーが飛んで頭上から脚の爪を叩き込む。
「見え見えなんだよ!」
【未来予測】でその動きを予測していた晶は魔晶剣〈アークイーター〉を抜いて迎え撃ち、下から斬り上げる一撃でガーゴイルガンナーを両断した。
「ば、かな………」
容易く切り捨てられたガーゴイルガンナーは真っ二つになって地面に落ちる。
「強い!」
「囲め! 多数で押し込んじまえばいちころだ!」
ガーゴイルガンナーは数の利を活かして囲んで銃撃を開始した。
「数の差は厄介だが、こっちも一人じゃない」
晶が弾丸をアークイーターの腹で受け止めていると、仲間が敵の側面をついて雷光を撃ち込んだ。
「はははははッ、良いですねぇ! 一度でいいから思うまま、好きなだけパラドクスをブッ放しまくってみたかったんですよ!!」
アウグストは最初は演技だったが、雷光を撒き散らしているとどんどんアドレナリンが溢れ出してテンションを上げていた。
「調子に乗りやがって!」
「殺せ殺せぶっ殺せ!」
対抗しようとガーゴイルガンナー達が散弾をぶっ放す。
「おや、そちらも撃ってくるんですか? 避けた弾が他の敵に当たるよう、立ち位置を調整してあげますよ!」
敵が同士討ちをするようにアウグストは誘い込み、ガーゴイルガンナー達の数を減らしていった。
「お前ら、絶対に通すんじゃないよ! これだけの包囲網を簡単に抜かれたら俺ちゃんたちが侮られる!」
「ああ! ディアボロスなんぞにしてやられて堪るかよ!」
指揮官が声をかけて気合を入れ、ガーゴイルガンナー達が弾幕を張って接近を遮る。
「道を開けないなら、通れるようになるまで数を減らしていくだけだ」
「野郎!!」
ラキアは空中を旋回し攻撃を仕掛け、それに対してガーゴイルガンナー達が散弾を見舞う。
「直撃さえ喰らわなければ、どうとでも凌げるさ」
【未来予測】で射線を読み、回避できない弾丸を突撃槍【《RE》Incarnation】で受け止めた。ならもっと撃ちだけだとガーゴイルガンナーは夢中になってラキアを追う。
「こっちにもいるっすよ」
「ぐぁっ!!」
頭上から菜々が急降下して敵を蹴り飛ばして撃墜する。
「この調子で突破するっすよ」
敵陣が薄くなり、その奥には指揮官の姿が見えた。
「ほらほら、俺ちゃんが後ろに控えてるんだから、お前らは死ぬ気で時間を稼ぎな!」
指揮官のアヴァタール級アークデーモンが指示を飛ばし、突破されぬように配下を移動させて陣の穴を塞ぐ。
「しかし何か変な魔力で肌がぴりぴりするけど、あのアヴァタール級のアークデーモンは……」
伊吹は地上で敵軍を指揮するアヴァタール級を視界に入れると、無意識のうちに見た目そのままにティダの人格が出ていた。
「あの一人称、あの声、あの魔力……まさかアイツか?!」
声に聞き覚えがあると、因縁のある相手を思い出して凝視した――。
「大将の元に行かせるな!」
「おう! 弾幕張るぞ!」
指揮官を守るガーゴイルガンナー達が弾幕を厚くした。
「多少の被弾じゃ俺は止められない!」
弾が飛び交う中、被弾しながらも晶が敵陣に切り込んでアークイーターを振り抜き防衛線を突破する。
「あいつに攻撃を集中しろ!」
吶喊する晶に向けてガーゴイルガンナー達が一斉に銃口を向けた。
「軍勢を退けるのが城壁の役目。生半可な攻撃は通らないよ」
茉莉奈は【未来予測】で敵の攻撃タイミングを先読みし、それに合わせて城壁を展開して仲間を守る。そして魔力を純粋な破壊の力として放ち、魔光が敵を吹き飛ばした。
「さて、そろそろ指揮官が近くなってきた。あれを倒せば無事に脱出できそうだね」
茉莉奈の視界の先には部隊を指揮する『死への羽ばたき・ニベル』の姿があった。
「このまま指揮官を討って包囲を抜けよう」
運命が護衛するガーゴイルガンナーの間に自然体で踏み込むと、神刀を横一閃に薙いでまとめて斬り捨て指揮官と向かい合った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【防衛ライン】がLV2になった!
【飛翔】がLV3になった!
【未来予測】がLV2になった!
【セルフクラフト】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【先行率アップ】がLV2になった!
●最後の砦
「まさか俺ちゃんが用意した防衛ラインをこんな短時間で抜けるなんてね。やるじゃあないか」
指揮官の『死への羽ばたき・ニベル』は配下が全滅したことに驚きながらも口元に笑みを浮かべていた。
「ディアボロスってのはどいつもこれほど強いのかい?」
気さくな態度でニベルは言葉を続ける。だが口は笑っていても目は笑っていない。
「でも俺ちゃんも強いよ、いやいや、マジで。今倒された配下の軍勢よりももっとね」
おちゃらけて指を鳴らすと数多の魔法陣から魔導機械のセントリーガンがずらりと並べられた。
「どうだい、ここを突破するのは骨が折れそうだろ?」
己の力を誇示するように見せつける。だが攻撃はしてこない。その視線はディアボロスを見るようで、その背後へ向けられ他のアークデーモンの軍勢が遠くからこちらに近付いて来ているのを確認していた。
会話も力を見せつけたのも全て遅滞行動。軽そうな見た目に反した知的な作戦だった。
そんな時間稼ぎに付き合うつもりはないと、ディアボロス達は早々に指揮官を倒して包囲を完全に脱してしまおうと攻撃を仕掛ける――。
月見山・伊吹
※連携、アドリブ歓迎だよ!
見た目はいつもの伊吹だが女悪魔・ティダの人格が出てる
ニベルだと?!
間違いねぇ…いや、見間違えるワケが無い!
あいつは俺様の姉ちゃん…のアヴァタール級じゃねーか!
まだ生きてやがったのか!!
クソ腹立たしい姉ちゃんの分身を何度もボコれるのは俺様にとって好都合だ
今はネメシス形態になれねぇから敢えて名乗らずにそのまま戦うか…
風の刃に毒の鱗粉の組み合わせとか
相変わらずムカつくほど嫌らしい攻撃してやがるな
反撃は【飛翔】で機動力を上げて【未来予測】をも使って迅速に対処しながらも
パラドクス『燦来光天砲』で風と毒ごと姉ちゃんを溶かしてやるぞ!
百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎
さて下手な考え休むに似たりってね。どうも敵の大将は俺と似たようなタイプみたいだ。
一気に攻めこんだらそのまま間断なく攻めて考えをめぐらす邪魔をしてやろう
『浮舟』で護衛を突破した勢いのまま、二ベルに接敵。敵と此方の間合いに入る直前でこっそり『落葉』にパラドクスを切り替えて敵へと攻撃
『浮舟』『落葉』は全く同じ「起こり」から発動するパラドクス
知恵者っていうなら、部下を使ってこっちの動きを観察していないはずがない。もっとも今回はそれが命取り
さっきまで使っていた『浮舟』だと思って油断したところに『落葉』できつい一撃を入れてやろう
山田・菜々
よし、こいつさえ倒せば突破できそうっすね。
街路樹を引き抜いて武器として振り回すっす。魔法なんて使わせる前に黙らせるっすよ。
ぶん投げて使ったら、別の街路樹を引き抜いて武器にするっす。さあ、おかわりっすよ。
ラキア・ムーン
随分と余裕な態度だな
まあ、性分なら仕方はないだろうが…
どうでもいいさ、悪いが行く道を邪魔するというのなら無理にでも突破させて貰おう
こちらも黙ってやられる訳にはいかんのでな
それとも、配下の後を追いたいというのか?
《RE》Incarnationを構え戦闘態勢
飛翔し【Call:Blazeing_Impact】起動
飛翔による加速と、術式による推進力でブーストし槍でニベルへ『突撃』
渾身の『貫通撃』でその余裕ぶった表情を崩してやろう
ニベルの攻撃は未来予測で先読みし、疾風は最小限のダメージで済むよう受ける物を選んで対処
鱗粉は飛翔の加速による風圧で『吹き飛ばし』て吸い込む量を最小化しよう
アドリブ連携等歓迎
アウグスト・フェルニール
※アドリブ連携歓迎
おや、月見里先輩の奥方様と因縁がお有りの方ですか?
でしたら僕は今回もサポートに徹しましょう
仲間達の後方に位置取り『罪人のための毒鎖』で二ベルの動きの妨害にかかります
動きが鈍ったら毒と呪詛を流し込んでさらに身体を重くさせてやりましょう
後から迫ってくる軍勢の方にも意識は向けておきますか、この向きでも【防衛ライン】は効くでしょうか?
二ベルの反撃は【未来予測】を有り難く使わせて頂き【飛翔】して避けます。余力があればこれも出現した武器を鎖で絡め取って後方のガーゴイル達へ向け誤射させたい
僕達はあの宝飾品のために覚悟を持ってここへ来ました、勿論貴方も今日死ぬ覚悟は出来ているでしょうね?
黒野・茉莉奈
こっちに逃げてきた私たちが戦っている間に包囲の輪を締め上げれば作戦成功、というわけかな?
なるほどいい作戦だ、100点をあげよう――1000点満点のだけどね。
【セルフクラフト】【泥濘の地】と一夜城を利用して即席の通路を作成
後ろから追いかけてくる包囲部隊を足止めして仲間がニベルを倒すまでの時間を稼ぐよ
ニベルの攻撃に対しては【未来予測】とパラドクスの城壁で対処
キミ達の失敗は2つ。
ひとつは私達の強さを見誤ったこと。
もうひとつは――自分達の作戦が完全に成功した、と思い込んだことさ。
呉守・晶
ごちゃごちゃ煩いぞ、さっさと道を開けろ
でなければ、叩き斬ってでも退いてもらうぞ!
お?なんか仲間に因縁がある奴がいるようだな。譲ってやりたいとこだが、こんな状況だからな
早い者勝ちってことでいくぞ!
【未来予測】で2秒先を見ることで魔導機械のセントリーガンの射線を見切って、【飛翔】して突っ込むぞ!
更に飛翔中に【エアライド】で方向転換や加速も行えば、そうそう当たりはしないだろ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して、峰に魔力噴射スラスターを持った巨大な片刃大剣に変異させるぜ
俺とお前の作品、どっちが上かな?
魔力噴射スラスターで、もっと加速して懐に飛び込んでぶった斬る!
斬り裂け、アークイーター!
●脱出
「こっちに逃げてきた私たちが戦っている間に包囲の輪を締め上げれば作戦成功、というわけかな?」
黒野・茉莉奈(魔術師・g02229)は敵の意図を正確に読み取る。
「なるほどいい作戦だ、100点をあげよう――1000点満点のだけどね」
簡単に見破れる作戦だと、【セルフクラフト】と【泥濘の地】とパラドクス『一夜城(イチヤジョウ)』を併用し、即席の城壁を作成して後方から迫る包囲部隊を足止めに動く。
「仲間がニベルを倒すまでの時間を稼ぐよ」
地面が泥濘に変わってそこに足を踏み入れてしまったアークデーモン達の進行速度が落ちる。
「なんだ? 地面が泥になってるぞ」
「急げ! ディアボロスに逃げられる前に包囲するんだ!」
さらに城壁が邪魔をして包囲完成の時間が遅れていく。
「俺ちゃんが足止めしてるってのに、そっちが足止めしちゃったら意味がなくなっちゃうだろ」
ニベルはこのままでは自分が時間を稼ぐのが無駄になると、禍々しい蝶をモチーフにした魔法陣を展開し太陽光の魔法光線を撃ち放つ。
「城壁で守りを固めていればこの程度耐えられる」
茉莉奈は【未来予測】で射線を把握して城壁に隠れて身を守り光線を凌いだ。
「城壁は崩したけど、倒し損ねちゃったか」
ニベルの放った光線は城壁に穴を穿ったが、そこから茉莉奈は無事な姿を見えた。
「キミ達の失敗は2つ。ひとつは私達の強さを見誤ったこと」
指を二本立てた茉莉奈が敵の敗因を言い放つ。
「もうひとつは――自分達の作戦が完全に成功した、と思い込んだことさ」
その言葉と共に仲間が包囲の最後の砦を喰い破らんと仕掛ける。
「よし、こいつさえ倒せば突破できそうっすね」
山田・菜々(正義の味方の味方・g02130)はパラドクス『ストリートストライク』を発動し、街路樹を無造作に引き抜いて武器として振り回す。
「そんなもので俺ちゃんと戦うつもりかい?」
ニベルが魔力を高めて風を起こそうとする。
「魔法なんて使わせる前に黙らせるっすよ」
菜々は先んじて街路樹をぶん投げ、ニベルの胴に直撃させて吹き飛ばした。
「げはっ?!」
意表をつかれたニベルが吹き飛んで魔力が霧散する。
「げほっげほっ……てっきり叩きつけてくると思っちゃったよ――」
振るポーズに騙されたとニベルが起き上がると、そこには新たな街路樹を引き抜く菜々の姿があった。
「武器はまだまだあるっす。さあ、おかわりっすよ」
そして槍投げのように投擲し、腕でガードするニベルを弾き飛ばした。
「まだ生きてるっすね。じゃあ次っす」
「――調子に、乗るなっての!」
菜々が3本目の街路樹を構えると、ニベルが青い蝶を思わせる風の魔力を飛ばし、飛んで来る街路樹を切り刻んで防いだ。
「力自慢なら搦め手には弱いものだよね。毒に飲まれて死んじゃいな」
さらには風に乗って毒の鱗粉が菜々を包み込んだ。
「ごほっ、喉がいがいがするっす」
咳き込む菜々は鱗粉から逃れようと街路樹を振り回しながら駆け出した。
「俺ちゃんからは逃げられないよ」
このまま苦しめて殺してやろうとニベルが厭らしい笑みを浮かべた。
「随分と余裕な態度だな。まあ、性分なら仕方はないだろうが……」
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)は圧倒的不利な状況でも余裕の態度を崩さない敵の前に立つ。
「どうでもいいさ、悪いが行く道を邪魔するというのなら無理にでも突破させて貰おう。こちらも黙ってやられる訳にはいかんのでな。それとも、配下の後を追いたいというのか?」
邪魔するなら押し通ると突撃槍〈《RE》Incarnation〉を構えて戦闘態勢を取る。
「やれやれ、時間を稼ぐのも楽じゃないってね」
笑みを浮かべたままのニベルは遅滞作戦が見破られたと見て、すぐに迎撃の為の魔力を高める。
「させるか――」
【飛翔】したラキアがパラドクス『Call:Breaker_Lance(コール・ブレイカーランス)』を発動し、二重螺旋状に回転する炎と風の魔力を槍に宿し巨大槍と化し、術式による推進力でブーストして一瞬にして距離を縮め突撃する。
「渾身の貫通撃でその余裕ぶった表情を崩してやろう」
真っ直ぐに放たれる突きに、躱せぬとニベルの顔から笑みが消えて真顔になり魔導機械を盾にするが容易く貫かれ、その鋭い槍の穂先が止まることなく体を逸らすニベルの左肩を貫いた。
「ちょっと速すぎじゃない――」
ニベルの身体が貫かれた衝撃で吹き飛び、建物に叩きつけられて壁を砕き反対側から飛び出して転がった。
「いたた……これは本気でヤバイやつじゃん。俺ちゃんもマジでやらないと」
体中をコンクリの粉で汚したニベルは風を起こして払い除け、青い蝶の羽の如き風の刃を放った。
「最初から本気になるべきだったな」
【未来予測】でラキアはダメージが最小限になるように位置を選び、槍を盾にして受け止めた。そして留まることなく飛んで毒を宿す鱗粉を吹き飛ばしながら移動して範囲から逃れる。
「俺ちゃんの手の内を知ってるような動きをするね……」
自分の攻撃が躱されてニベルは訝しんでその動きを観察していた。
「さて下手な考え休むに似たりってね。どうも敵の大将は俺と似たようなタイプみたいだ」
百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)は思考を巡らせ策を弄するタイプだと判断し、自分が嫌がる戦術を思い浮かべた。
「一気に攻めこんだらそのまま間断なく攻めて、考えをめぐらす邪魔をしてやろう」
反射だけで戦うように追い込めば策を練る暇もないと、浮舟の独特な重さを感じさせない古武術の歩法を継続してニベルに接近する。
「その動き、何か武術的なヤツだよね? でも俺ちゃんの部下と戦ってるときにしっかりチェックさせてもらってたよ」
ニヤリとニベルが余裕の笑みを浮かべ、それに対処するべく魔導機械のセントリーガンを並べて運命を捕捉する。
(「知恵者っていうなら、部下を使ってこっちの動きを観察していないはずがない。もっとも今回はそれが命取り」)
その笑みを見て運命も内心ほくそ笑みながら、パラドクス『落葉(ラクヨウ)』を発動して敵の認識を誤魔化して移動する。
「蜂の巣に……あれ?」
ニベルが見失ったと思った瞬間には運命は背後へと回り込んでいた。
(「さっきまで使っていた『浮舟』だと思って油断したな。『落葉』も起こりは同じ。きつい一撃を入れてやろう」)
踏み込むと〈神刀『十束乃大太刀』〉を振り下ろし、ざっくりとニベルの背中を切り裂いた。
「ギャッ!!?」
悲鳴を上げたニベルが前に倒れ込み、振り返って運命の顔を見上げる。
「どうやって俺ちゃんの後ろに……俺ちゃんを引っ掛けたのか!」
頭を回転させて自分が罠に掛かったのだと気付いたニベルは、そのままセントリーガンの銃身を旋回させて運命を狙う。
「策士が後手に回れば挽回は難しい」
運命は射線から逃れるように跳ぶと、次に仲間が仕掛け易いように注意を引いた。
「ニベルだと?! 間違いねぇ……いや、見間違えるワケが無い!」
月見山・伊吹(小春日和・g04125)は見た目はいつも通りだが、女悪魔・ティダの人格が出て敵を凝視する。
「あいつは俺様の姉ちゃん……のアヴァタール級じゃねーか! まだ生きてやがったのか!!」
本体が居る限りアヴァタール級はあちこちで生み出されてしまう。倒しても倒してもきりがないとティダは顔をしかめた。
「クソ腹立たしい姉ちゃんの分身を何度もボコれるのは俺様にとって好都合だ」
伊吹は苛立ちながらも、その鬱憤を晴らせるチャンスだと凶暴な笑みを浮かべた。
「おや、月見里先輩の奥方様と因縁がお有りの方ですか? でしたら僕は今回もサポートに徹しましょう」
アウグスト・フェルニール(膝カックンで死にそう系呪術師・g08441)は伊吹を見て、因縁のある相手だと察してその手伝いをすることにする。
「ではニベルの動きの妨害にかかります」
仲間の後方に位置取り、パラドクス『罪人のための毒鎖(カルミックチェイン)』を発動して〈宵闇のロッド〉から毒性の瘴気を振り撒き敵に纏わりつかせる。
「俺ちゃんにこの程度の毒じゃあ効果がないぜ」
それに耐えたニベルがアウグストを狙い魔導機械セントリーガンの銃口を一斉に向けた。
「ここからが本番です」
アウグストは瘴気を鎖へと物質変換しニベルの身体を拘束した。
「しまった! 俺ちゃんをハメやがったのか!」
ニベルは鎖を引き剥がそうとするが、雁字搦め喰い込んで簡単には剥がれない。
「動きにくそうですね。ではさらに身体を重くしてやりましょう」
続けてアウグストは鎖に毒と呪詛を流し込んでニベルの身体を重くさせて拘束を強める。
「僕達はあの宝飾品のために覚悟を持ってここへ来ました、勿論貴方も今日死ぬ覚悟は出来ているでしょうね?」
「相当重要な当たりアイテムだったみたいだね。だけどそれはザミエル様によってもう持ち去られたんだから、ここで俺ちゃんが死ぬ理由はないんだよね」
アウグストの嘘による誘導を受け、ニベルは死ぬ覚悟などないと戦意が落ちて逃げ腰になる。
「拙いね、なんとか拘束を解く時間を稼がないと……そうだ、あのアイテムの行方を知りたかったら俺ちゃんから聞くのがいいんじゃあないかな?」
負傷し血を流すニベルは追い詰められている状況に危機感を覚え、会話によって時間を稼ごうとする。
「ごちゃごちゃ煩いぞ、さっさと道を開けろ。でなければ、叩き斬ってでも退いてもらうぞ!」
呉守・晶(TSデーモン・g04119)がぺらぺら喋る敵を鬱陶しそうに前に立つ。
「お? なんか仲間に因縁がある奴がいるようだな。譲ってやりたいとこだが、こんな状況だからな。早い者勝ちってことでいくぞ!」
晶は包囲が完成する前に突破しなくてはならない状況だと躊躇わず【飛翔】して突っ込む。
「全セントリーガン起動。迎撃開始。簡単に突破できると思わないことだね」
ニベルが魔導機械のセントリーガンを連射して弾幕を張った。
「エアライドで方向転換や加速も行えば、そうそう当たりはしないだろ!」
【未来予測】で2秒先を見ることでセントリーガンの射線を見切り、晶は宙を蹴る回避行動と避けきれぬ弾を魔晶剣〈アークイーター〉で受け止めて接近していく。
「もっと弾幕を厚く、絶対に近付かせないように」
ニベルはセントリーガンの連射速度を上げて迎え撃つ。
「一気に決めに行く! 魔剣アークイーター、第一封印解除。変異開始、コード切断剣「鋭キ斬リ裂クモノ」っ!」
パラドクス『鋭キ斬リ裂クモノ』を発動し、アークイーターの封印を一部解除して、峰に魔力噴射スラスターを持った巨大な片刃大剣に変異させる。
「俺とお前の作品、どっちが上かな?」
晶は魔力噴射で加速して相手の反応が間に合わない速度で弾幕を抜け懐に飛び込む。
「斬り裂け、アークイーター!」
横に一閃する刃が、ニベルが前に出したセントリーガンごと右腕を肘辺りから斬り飛ばし、さらには切っ先が胴を抉って血が噴き出した。
「俺ちゃん大ピンチ。だけどピンチを乗り越えた先にチャンスがあるってね」
ニベルは近づいてくるアークデーモンの軍勢を確認した。
「今はネメシス形態になれねぇから敢えて名乗らずにそのまま戦うか……」
ティダの姿にはなれないのが残念だが、それでもボコボコにしてやろうと前に出た。
「俺ちゃんの前に出るってことは、死ぬってことさ!」
ニベルが青い蝶のような風の魔力を飛ばし、蝶の羽の刃と毒の鱗粉が撒き散らされる。
「風の刃に毒の鱗粉の組み合わせとか、相変わらずムカつくほど嫌らしい攻撃してやがるな」
嫌そうにティダはニベルの攻撃方法を見る。
「だがこっちは手の内がわかってるんだ。対処すりゃどうってことねぇ」
【飛翔】で機動力を上げて【未来予測】を使い直撃を受けないルートに入って射線を確保すると、パラドクス『燦来光天砲(サンラヴィーズカノン)』を発動する。
「日輪よ、日輪よ、暁の如く宵の闇を煌々と劈き射墜とすが如く灼き尽くせ!」
周囲に多数の魔法陣を展開し、太陽光の魔力を砲撃系魔法光線として撃ち出した。
「風と毒ごと姉ちゃんを溶かしてやるぞ!」
広範囲に拡散する光線が風の刃と毒の鱗粉を消し飛ばし、さらにはティダの身体にも穴を穿った。
「いってぇ! 俺ちゃんの攻撃を打ち消すとか! 想定してない事態だし!」
ニベルが慌てて回避行動を取るが、拡散砲を躱し切れずにどんどん被弾していく。
「躱せないならこっちも相殺狙いでいくしかないっしょ!」
風の刃を攻撃から護りに切り替え光線にぶつけて身を守る。
「もう少しで援軍が到着する。そうすれば形勢逆転だ」
「残念ですが、まだ到着には時間が掛かります」
ニベルが援軍が来る方向を見ると、アウグストが【防衛ライン】によって足止めする。
「ここまで来て邪魔されると困るんだよ!」
危機を脱する為にニベルがアウグストを狙いセントリーガンから銃弾をばら撒く。【未来予測】でその軌跡を見たアウグストは【飛翔】して回避し、最小限のダメージで潜り抜けた。
「こっちから援軍を迎えに行って合流すれば――」
「遅せぇ、このまま消し飛べ!」
ニベルが後退しようとする。だが時すでに遅く、ティダが距離を詰めて魔法光線を集中砲火で浴びせてニベルの全身を穴だらけにした。
「あれ? 俺ちゃんが負ける――? どこで計算を間違ったのか……」
ニベルが崩れ落ち、さらに襲い掛かる光線を受けて身体が消し飛んだ。
「姉ちゃんの姿でこれ以上好きにはさせねぇ」
ティダは複雑な表情で姉の姿をした敵が消えるのを見下ろした……。
「急ぎこのまま北側に抜けよう」
ラキアが先陣を切って包囲網を完全に突破して危険を脱した。
「包囲を抜けたみたいだ。パラドクストレインで撤退しよう」
運命の言葉に仲間達が頷き、現れた列車に乗り込んで撤退する。
「生き残れたな。これでザミエルとの決戦が近づいたか」
晶は列車に乗り込むところで背後を振り返り、いずれ決着をつけようと心に誓い前を向いて列車のドアが閉まった。
アークデーモンを騙す作戦を成功させたディアボロス達は素早く戦場から撤退した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】がLV2になった!
【飛翔】がLV5になった!
【強運の加護】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【セルフクラフト】がLV2になった!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV4になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV4になった!