どーしてこんな部下しかいないの? 嫌がらせ?(作者 秋津透
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#TOKYOエゼキエル戦争  #アークデーモン大同盟の胎動  #豊島区 

「ふざけおって! 何がハロウィンだ! 何がパンプキンヘッドだ! 橙色の南瓜ばかり持て囃しおって! お前達が普段口にする緑の南瓜は、スクワッシュだ! スクワッシュ! スクワッシュ! ヒンズースクワッシュ!」
 豊島区にやってきたトループス級アークデーモン『ヒンズースクワッシュ』が妙にハイテンションで喚きながら一般人を襲う。
「スクワッシュ! スクワッシュ! ヒンズースクワッシュ!」
「ひいいい、命だけは、命だけは助けて…」
 不運な女性が路地奥に追い詰められ、必死に命乞いをする。すると『ヒンズースクワッシュ』は、無駄に発達した筋肉を見せびらかしながら威圧的に告げる。
「命を助けてほしければ、我とともにヒンズースクワットをするのだ!」
「…は?」
 一瞬、女性の目が点になったが、『ヒンズースクワッシュ』は一方的にヒンズースクワットを始めながら、威圧的な声で続ける。
「ヒンズースクワットもできない軟弱者など、生かしておく意味はない! 即座に叩き潰してくれる!」
「ひいいいいい、やります、やります、ヒンズースクワットだかスクワッシュだか、とにかくやります、だから助けて!」
 悲痛な声を上げ、女性は見様見真似でヒンズースクワットを始めるが、窮乏生活で衰えた身体は、たちまち痙攣を起こして激痛を生じる。
「ひいいい、もうダメです! 脚が痛くて、痙攣して動かない!」
「軟弱者め、ならば死ねい!」
 崩れ倒れる女性の頭に『ヒンズースクワッシュ』は情け容赦もなく全力で拳を叩きつけ、一撃で粉砕するのだった。

「というわけで『ヒンズースクワッシュ』は人間を見つけると連続高速ヒンズースクワットを強要し、力尽きると容赦なくぶっ殺してるようです」
 トループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』が、愛らしい容姿とは不似合いな冷淡で事務的な口調で報告する。
「証拠隠滅しときますか?」
「……いいえ、勝手にやらせておいて。そして、ディアボロスの出現に備えるのよ。奴らは、一般人が襲われていると現れやすいと聞くわ」
 アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』は、少々苛立たしげではあったが、きっぱりとした口調で命じる。
「ははあ、かしこまりました」
 一礼して、『クリーナーデーモン』はてってってと去っていく。その後ろ姿を見ながら『悪魔の雌豹オセ』は溜息まじりに呟く。
「筋肉バカの『ヒンズースクワッシュ』と戦闘力に難ありすぎの『クリーナーデーモン』……これ、いったい、どういう取り合わせなの? 嫌がらせ?」
 私は部下を駆使して敵を罠に落とすのが得意な智将なのに、これじゃどうにもならないじゃないの、と、『オセ』は深く溜息をつく。
「やっぱり、自力でディアボロス潰すしかないかしら…部下連中に期待してもしょうがないしね……」

「腹が減っては戦はできぬ。食いながら話を聞いてくれ」
 時先案内人の陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)が、いつものように手製の饅頭を配りながら告げる。
「TOKYOエゼキエル戦争、豊島区攻略に当たって、少々厄介な事態が起きている。豊島区の支配者『複素冥界』イマジネイラは、豊島区と隣接するアークデーモン支配区に呼びかけて『アークデーモン大同盟』を結成したらしい。現在、豊島区には大同盟に参加した区のクロノヴェーダが援軍として集結し、かなり戦力が増強されているようだ」
 難しい表情で、修賢は一同を見回す。
「ただ、集められた援軍は、好き勝手に豊島区の一般人を襲うなどの蛮行に走っていて、数はともかく統制は取れていないようだ。皆には、襲われている豊島区の一般人を救い、援軍に来たクロノヴェーダを撃破する事で、『アークデーモン大同盟』の戦力に打撃を与えて欲しい」

 そして修賢は、メモを見ながら言葉を続ける。
「まず、豊島区民を襲撃している敵クロノヴェーダは、トループス級アークデーモン、緑色のカボチャ頭の『ヒンズースクワッシュ』だ。ハロウィンにちなんだのかと思いきや、どうもそうではないらしく、橙色のパンプキンばかり持て囃しおってと怒りながら、一般人を襲っている。この襲撃はディアボロスを誘き出す作戦でもあるようで、皆が助けに入れば、こちらとの戦闘を優先させるようだ。更に、この一般人を襲撃を囮にして誘き出したディアボロスを撃破しようと、アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』とトループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』が襲ってくる。『オセ』は策略家らしいので、できるだけ先にトループス級を潰して、孤立させるのが上策だろう」
 そう言うと、修賢は難しい表情のまま続ける。
「ここまでが、援軍として来ている敵との戦闘に関わる情報だが、今回は他にも問題がある。戦場の近くに、豊島区のジェネラル級アークデーモン『集合嘸』メンゲが放った鼠型の小型トループス級『媒介者』が潜んでおり、ディアボロスの戦いの様子を監視、記録し、情報を集めているようだ。『媒介者』体長30cm程度で隠密性が高く、潜んでいる状態で発見するのは難しいが、ディアボロスの記録を取るために出てきたところを捕捉、排除して欲しい」
 情報を取られていいことなんか何もないからな、と、修賢は告げる。

 そして修賢は、一同を見回して告げる。
「アークデーモンは癖の強い奴らが多いようだが、特に豊島区の奴らは情報戦を重視している。大同盟とやらを組んだのも、他の区の連中を囮にしてディアボロスの戦闘データを取るのが主目的なんじゃないかと思えるほどだ。逆に言うと、一方的に利用されてると判断すれば、他の区のアークデーモンたちは豊島区へ兵力を送るのを止めるかもしれない。そのへん、うまく突ければ同盟を崩せるかもしれないが、まあ、それは先のことだ。できるだけ敵に情報を渡さないようにした上で、一般人をしっかり救助してくれ。よろしく頼むぜ」

「ディアボロスは侮れない。何と言っても、ベクターが倒されたのだからな」
 豊島区内のオフィスビルの一室で、ジェネラル級アークデーモン『集合嘸』メンゲが、鼠型トループス級『媒介者』を集め、『媒介者』が収集してきた情報を吸い出して整理している。
「援軍に来た奴らには、果敢にディアボロスと戦って、こちらに情報を提供してもらわないとな。そのためには、情報を運ぶお前たちに、しっかり働いてもらわねばならん」
 ぶつぶつ呟きながら、メンゲは『媒介者』に装着した小型カメラからSDカードを引き抜いて、デスク上のPCに移す。
「戦い方や使う力を完全に解析し、対策を講じることができれば、ディアボロスとて恐れるに足りない存在となるだろう。こちらが戦うのは、それからだ」
 ……もっともらしいこと言ってるけど、ジェネラル級アークデーモンにしちゃ、ずいぶん情報収集方法がローテクな気がするんですが。これ、やっぱり、趣味?


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【友達催眠】
2
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【完全視界】
2
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
3
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。
【防衛ライン】
1
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV1 / 【ガードアップ】LV3 / 【フィニッシュ】LV2 / 【アクティベイト】LV2 / 【先行率アップ】LV1 / 【ドレイン】LV4 / 【ダブル】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

秋津透
 どうも、秋津透です。
 TOKYOエゼキエル戦争ディヴィジョンで、豊島区に援軍に来たアークデーモンが豊島区民を襲うのを阻止。情報収集をする小型トループス級も排除した上で、援軍を叩き潰すというシナリオです。

 選択肢1:鼠型トループス『媒介者』の発見と撃破
 ディアボロスの戦闘を監視、記録する鼠型トループス『媒介者』を発見、撃破する選択肢です。この選択肢は、解決していなくても(あるいはまったく選択されていなくても)シナリオを解決することができますが、メンゲにディアボロスの戦闘データが渡るので、後々悪影響が生じるかも知れません。

 選択肢2:一般人を襲うトループス級『ヒンズースクワッシュ』
 豊島区民を襲うトループス級アークデーモン『ヒンズースクワッシュ』と戦闘、撃破する選択肢です。ディアボロスが現れれば、アークデーモンは一般人には見向きもしなくなり、被害者は自力で現場を離れます。また、他のアークデーモンも続々と集まってきます。この選択肢を解決せずに選択肢4(アヴァタール級との決戦『悪魔の雌豹オセ』)に進むと、邪魔が入ったと判定されて採用されない可能性があります。

 選択肢3:護衛するトループス級『クリーナーデーモン』
 ディアボロスを待ち伏せる作戦に従事するトループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』と戦闘、撃破する選択肢です。ディアボロスが現れれば、周囲から続々と集まってきます。この選択肢を解決せずに選択肢4(アヴァタール級との決戦『悪魔の雌豹オセ』)に進むと、邪魔が入ったと判定されて採用されない可能性があります。

 選択肢4:アヴァタール級との決戦『悪魔の雌豹オセ』
 ディアボロスを待ち伏せる作戦を指揮するアヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』と戦闘、撃破する選択肢です。撃破すればシナリオは解決し、作戦参加したディアボロス全員がパラドクストレインへと強制移送されます。
90

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


八雲・譲二
「ようカボチャ頭。可愛いコックさんのお出ましだぞ」

右手に四角い肉切り包丁、腰にフライパンと所謂はんごろし麺棒を下げた格好で歩み出るぞ
適当に腕まくりして前腕の筋肉を見せておくかな
フンっ!とサイドチェストをキメて露骨にアピール。一般人じゃなくて俺を見ろオラァ!!
注意を逸らしたら、スクワットは足にクるので一般人が少しでも逃げやすいように【活性治癒】を撒いとこう。疲労にも効けばいいんだが。

正直、戦闘は不慣れだが……調理だと思ってやるしかねえな
「食材モチーフの敵で助かるわ。
来いよ、美味しい煮っころがしにしてやる!」

自分に出来るのは愚直なぶつかり合いだ。話に聞いた『媒介者』の対応は一旦他の同胞に任せたい。


呉守・晶
ふぅん、指揮官のアヴァタール級はオセか
で、一般人に被害を出さない為に真っ先に排除すべきなのが筋肉バカと……なるほどな

【瞬間変装】でオセに変装にして、一般人を害そうとするヒンズースクワッシュに一撃を入れて止めるぞ
「なにをするつもりかしら。『畏怖』を集めるのに殺してどうするの、大体此処の人間を無駄に殺すと豊島区のジェネラル級に文句を言われるでしょう」
と、まぁオセの振りをするぞ
不本意ながら元々似てるから変装も楽だ、翼の色が違うぐらいで後はそっくりだ。脳筋なら騙せる、はずだ
後は言葉巧みに一般人を逃がして、隙を突いて攻撃するぞ
騙せなくても最低でも一般人を逃がして、後はそのまま交戦に入るだけだな


嵐柴・暁翔
媒介者が小型カメラを使っているならEMP爆弾でも使えれば簡単そうだけど、俺は現物を見た事が無いから《贋作者》でも作り出せないんだよな…

まずないとは思いますが、もし筋肉南瓜が此方を復讐者として認識せずにヒンズースクワットを強要してくるなら豊島区の方々が逃げるまでの時間稼ぎのために暫く付き合います
戦闘になれば《うにうに召喚》で身体構造的にヒンズースクワットをやりようがないうにうにを召喚して攻撃します
……もしかすると上下にうにうにすればワンチャンあるのか…?

戦闘になりそうになれば【パラドクス通信】で媒介者を狙う方々へも状況を伝えて、此方からも戦闘中に媒介者を見付けたりすれば連絡しておきます


「なにをするつもりかしら。『畏怖』を集めるのに殺してどうするの、大体此処の人間を無駄に殺すと豊島区のジェネラル級に文句を言われるでしょう」
 現場に到着するが早いか、呉守・晶(TSデーモン・g04119)はパラドクス「瞬間変装(ディスガイズ)」を発動。アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』に変装し、一般人女性を襲おうとしているトループス級アークデーモン『ヒンズースクワッシュ』を叱責しながら、遠慮会釈のない一撃をぶちかます。
「スクワッシュ!」
 晶の一撃で『ヒンズースクワッシュ』は爆裂的に四散するが、同時に反撃のパラドクス「強制スクワット」を発動し、飛び散った足腰だけが晶の後方に回り込みヒンズースクワットを強制する。
「いててて…ったく、上司相手に反撃するたーふてぇ野郎だ」
 すぐに身を躱したものの、一、二回ほど無理な体勢でヒンズースクワットを強制されて小ダメージを受けてしまった晶は、『オセ』の姿のまま顔を顰めて唸り、そして呆然としている一般人女性に告げる。
「何をしているの。急いで逃げるのよ」
「は、はい…ありがとうございます」
 当然ながら一般人女性は『オセ』のことなど知らないので、ただ助けられたことを感謝しながら逃げる。
 しかし、少し行ったところで、もしかすると仲間が倒されたことに気づいて急行する途中だったのかもしれないが、別の『ヒンズースクワッシュ』と鉢合わせしてしまう。
「きゃあああああ!」
「邪魔だ、どけ」
 邪険な口調で言い放ち、トループス級アークデーモンは一般人女性を無雑作にふっ飛ばそうとする。殺す気はないのかもしれないが、当てられたら確実に死ぬ。
 しかし、そこへ間一髪、八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)が割って入る。
「ようカボチャ頭。可愛いコックさんのお出ましだぞ」
 右手に四角い肉切り包丁、腰にフライパンと所謂はんごろし麺棒を下げた格好で、適当に腕まくりして前腕の筋肉を見せた譲二は、フンっ! とサイドチェストをキメて、一般人じゃなくて俺を見ろオラァ!! とアピールする。
 これには『ヒンズースクワッシュ』も足を止め、譲二を見据えて唸る。
「可愛いコックさん、だと? すると貴様はあれか? あの可愛いコックさんか? 棒が一本あったとさ、葉っぱかな、葉っぱじゃないよ、カエルかな…♪」
「……おい」
 いきなりトループス級が「可愛いコックさんの絵描き歌」を歌いながら踊りだし、あまりに予想外の反応に譲二は一瞬呆然とするが、すぐに気を取り直し、傍らで呆然としている一般人女性に告げる。
「今のうちに逃げろ。こいつは、俺が何とかする」
「あ、ありがとうございます」
 例を言って、一般人女性が逃げ出したのを見定めると、譲二はパラドクス「天使の光輪、投擲!!(エンジェルズリング)」を発動する。
「これ防具って聞いたけど大抵のもんは投げりゃ武器になるんだ おらよーーー!!!!!」
 正直、戦闘は不慣れだが……調理だと思ってやるしかねえな、と、譲二は凝縮した魔力で作られた天使の輪をチャクラムのように投げつける。
「6月6日に雨ざあざあ降ってきて…ぐわあっ!」
 踊っていた『ヒンズースクワッシュ』は、天使の輪に肩口をざっくり斬られて絶叫するが、倒れるには至らず、譲二の背後に素早く回り込んで反撃のパラドクス「強制スクワット」を発動する。
「おのれ、可愛いコックさんめ。これでも食らうがいい! スクワッシュ! スクワッシュ! ヒンズースクワッシュ!」
「ぐわああああああっ!」
 トループス級の反撃を受け、譲二は絶叫する。更に、その周囲に新たな『ヒンズースクワッシュ』が走り寄ってくる。こ、これはヤベえ、と、譲二が呻いた時、嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)が飛び込んでくる。
「助太刀するぞ。う~にうにっ! う~にうにっ!」
 暁翔はパラドクス「うにうに召喚(ウニウニコーリング)」を発動。動くプリンのような謎の存在『うにうに』を召喚し、トループス級の集団に立ち向かわせる。『ヒンズースクワッシュ』たちは、『うにうに』の触手で絞め上げられ、引き裂かれながらも、反撃のパラドクス「連撃スクワット」を発動し『うにうに』に向かって高速スクワットをしながら怒涛の頭突きとチョップを見舞う。柔軟性の高い『うにうに』自体は、猛烈な打撃を受けてもまったく動じないが、召喚者の暁翔にそれなりのダメージが跳ね返る。
「いててて…まあ、こんなもんか」
 反撃に動じずトループス級を触手で薙ぎ払い叩き潰す『うにうに』の勇姿(?)に、暁翔は顔を顰めながら呟くが、不意に、その表情が引き締まった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!

嵐柴・暁翔
隠れている媒介者を先に見付けるのはまず無理だ
撮影に出てきた所を叩くのが現実的だな
復讐者がいつどこから来るのかは分からない以上、囮のヒンズースクワッシュがいつ襲われてもいいように媒介者も近くに待機している筈だ
【飛翔】で上空か付近の建物の上に隠れながらヒンズースクワッシュの殲滅に向かった復讐者の方々を追跡して戦闘になるのを待ちます
……もし豊島区の方々が殺されそうになっても助けられなさそうなら、俺も介入するけどな…

戦闘が始まりそうになれば【飛翔】で上空か付近の建物の上に隠れながら戦場になる場所を俯瞰して見下ろし、媒介者が撮影に出てくるのを待ちます
媒介者を見付け次第獲物を狙う隼の如く上空から強襲します


「出たな」
 トループス級アークデーモン『ヒンズースクワッシュ』と戦っていた嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)が、表情を引き締めて側溝の方へ跳ぶ。
 そこには、ディアボロスの戦闘情報を記録、収集するために、小型カメラと記録装置を装着した鼠型の小型トループス級『媒介者』が、暁翔を撮影しようと出てきていた。
「勝手な撮影は、肖像権の侵害だぜ…なんてな」
 軽口を叩きながら、暁翔はパラドクス「贋作者(フェイカー)」で作成したMG34機関銃を乱射し、『媒介者』を装着装備もろとも粉々にする。鼠一匹潰すのに大仰なようにも思えるが、小型だろうが鼠の姿をしていようが『媒介者』は歴としたクロノヴェーダ。パラドクス攻撃以外ではダメージを与えることはできない。
「まだ、他にもいるだろうが…撮影に出てきたところを適宜潰すしかないな」
 EMP爆弾でも使えれば簡単そうだけど、俺は現物を見た事が無いから《贋作者》でも作り出せないんだよな、と、暁翔は言葉には出さずに呟いた。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!

呉守・晶
さて、そろそろ仲間が文字通りに鼠の媒介者を排除し終えた頃合いかな?
それなら、このオセの変装ももういらねぇな。脳筋馬鹿過ぎて変装も殆ど意味が無いようだしな

んじゃ、お前らが好みそうな真っ向勝負と往こうか!
ヒンズースクワットでのキモイ汗と熱気にも臆まずに吶喊して、魔晶剣アークイーターで叩き斬ってやる!
変に躊躇するよりキモくて臭くて暑苦しいのをほんの少しの間だけ我慢して斬り倒した方が結果的に精神的にも肉体的にも被害が少なくて済むってな!
おら、スイカ割りならぬカボチャ割りだ!
【未来予測】で見たスクワットで立ち上がるタイミングに合わせて魔晶剣アークイーターを振り下ろしてその南瓜頭から真っ二つにしてやる!


「さて、そろそろ仲間が文字通りに鼠の媒介者を排除し終えた頃合いかな?」
 敵の指揮官、アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』に変装した呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、周囲を見回して呟いた。
「それなら、このオセの変装ももういらねぇかな? カボチャ頭どもは、脳筋馬鹿過ぎて変装も殆ど意味が無いようだしな」
 いや待て、この後は、カボチャ頭よりは幾分頭の回る『クリーナーデーモン』どもが来るはずだ、と、晶は時先案内人の説明を思い出して首を左右に振る。あいつらは『ヒンズースクワッシュ』に比べれば『オセ』の直属臭いし、俺が『オセ』に化けてれば多少は混乱するかもしれない。
「…それに、鼠の第二陣とか来ないとも限らねえしな。とりあえず、このまま行くか!」
 言い放つと、晶は『オセ』の姿に変装したまま、パラドクス「勇鼓吶喊」を発動。残り四体となった『ヒンズースクワッシュ』に向かって突進する。
「変に躊躇するより、キモくて臭くて暑苦しいのをほんの少しの間だけ我慢して斬り倒した方が、結果的に精神的にも肉体的にも被害が少なくて済むってな! おら、スイカ割りならぬカボチャ割りだ!」
「スクワッシュ!」
 魔晶剣アークイーターを振るう晶の猛攻を受け、四体のトループス級はたちまち全員文字通り一刀両断される。しかし、斃れざまに反撃のパラドクス「熱気スクワット」を発動。両断された身体から汗と熱気を噴出させ、晶に吹き付ける。
「わぷっ…覚悟はしてたが、やっぱキモくて臭くて暑苦しいな」
 四体分の汗と熱気を躱せるだけは躱したものの、やはり多少は受けてしまい、晶は顔を顰める。不快感は確かに大きいが、しょせん死に際の後のない一撃、ダメージは不快感ほど大きくはない。
 そして、路地の向こうからトループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』が押し寄せてくる。
(「……あいつらの洗浄パラドクスが見かけよりヤバいのはわかってるが、それでも、ちょっと洗ってもらってさっぱりしてもいいかな、とか思っちまうぜ」)
 顔を顰めたまま、晶は声には出さずに呟いた。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【未来予測】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!

八雲・譲二
可愛いコックさんそんなに引っ張られると思わんかったわってイテテテテ。流石に良いの持ってるじゃねえか
って うわちょっと待ってなんか場がスクワットする筋肉かぼちゃとムー〇ン谷のニョロニョロ的なのが対峙してるっていう風邪ひいたときに見る夢みたくなってんだけど何だこれ
メンゲだっけ?こんな映像観てえの? いや少なくとも筋肉カボチャはメンゲの部下だしこれが観たかったのか。趣味悪いなあ(風評被害)

というところで自分が特級厨師兼ガジェッティアなの思い出したわ
へい、多機能ドローン!出番だ!
電撃をばらまいて【通信障害】を起こすぞ
「マッチョとニョロニョロが上下運動してた」以上の情報は諦めてくれや!


嵐柴・暁翔
ヒンズースクワッシュの攻撃を捌きながら媒介者を探す時間を稼ぎます
防御に徹すればそう簡単にやられたりはしないしな
余裕があれば意図的に壁際に寄る等撮影可能な位置を限定しておきます

媒介者を見付ければ【パラドクス通信】で他の方々にも状況を伝えつつ仕留めに行きます
合わせて媒介者に近付いた際に【防衛ライン】を発動して逃げ道を減らしておきます
鼠サイズの相手だと足元を抜けられたりしかねないしな
カメラを確保したいとは思うけど。カメラを壊さずにどうにかするのは難しそうなら仕留めるのを優先
運が良ければ残せるかもしれないしな

カメラは残骸になっていても一応回収
SDカードだけでもデータを調べれば何かわかるかもしれないしな


百鬼・運命
さてメンゲの居場所を知る為、攻略旅団で『媒介者』を鹵獲してカメラの電波を逆探知できないかと提案はしてみたが、実際に可能かどうかちょっと確かめてみよう

【通信障害】を確認した上で『媒介者』を捜索。発見したら付喪神で小型カメラに傷をつけずに倒し、【操作会得】で小型カメラを解析。逆探知が可能か調査。
可能なら、あとは技術屋系の復讐者の出番だな。新宿島の技術屋や知り合いの『工房』や『ガレージ』ならそういう技術に通じていそうだ。

後は操作会得でカメラを調べていた画像は消し、『一般人の被害がなければ対大天使に集中できるんだが…』と盗撮っぽい画像を残してカメラは置いておこう。
これで一般人への被害が減ればよいが…


 状況は、少し前に遡る。
「……な、なんだこりゃ?」
 トループス級アークデーモン『ヒンズースクワッシュ』に苦戦していた八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)が、助っ人に入った嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)が召喚した動くプリンのような謎の存在『うにうに』と『ヒンズースクワッシュ』の激闘を見やって、あっけにとられた声を出す。
「なんか、こう、風邪ひいたときに見る夢みたくなってんだけど何だこれ? メンゲだっけ? こんな映像観てえの? いや少なくとも筋肉カボチャはメンゲの部下だしこれが観たかったのか。趣味悪いなあ」
 ディアボロスとクロノヴェーダの戦いは、時間を歪ませながらのパラドクスの応酬なので、ある程度慣れていないと何が何だかわからない。まして、戦っているのが異形という範疇にすら入るかどうかわからない、正体不明の『うにうに』と『ヒンズースクワッシュ』なのだから尚更だ。
 しかし、瞬時ながら傍観者の立場になり、ついでに『集合嘸』メンゲのことを思い出した譲二は、自分と同様に、この異様な戦いを観察して、更に記録している者がいることに気がついた。
「おおっ、こいつが『媒介者』か! へい、多機能ドローン! 出番だ!」
 パラドクス「飛び交う電撃(マシンパラライズ)」を発動し、譲二は多機能ドローンに電撃を放たせ、『媒介者』に向かって突撃させる。本当なら「俺の可愛いドローンちゃんを見なァ! 痺れる魅力だぜ!!」とアピールしたいところだが、先刻「可愛いコックさん」と名乗ったために予想外の事態を招いてしまったので、ここは少々自粛する。
 そして撮影に専心していた『媒介者』はドローンの電撃に直撃され、装備カメラもろとも黒焦げになって絶命する。壊れた装備カメラの中から黒焦げのSDカードが飛び出すが、すぐに『媒介者』の死骸もろとも消えてなくなる。装備カメラが撮影した画像をSDカードに記録していただけだったのか、同時に電波送信していたのかはわからないが、どちらにしてもすべては消滅する。
 譲二としては『媒介者』を潰して万事OKなわけだが、別の場所で『媒介者』の捕捉に努めていた百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)にとっては、なかなかそういうわけにもいかなかった。
「参ったな…これじゃ何もわからない」
 パラドクス「付喪神(ツクモガミ)」を使い、装備カメラには傷を付けないように注意して『媒介者』を斃したものの、『媒介者』が死ぬと同時に装備カメラは壊れ、更に『媒介者』の死骸もろとも消滅する。クロノヴェーダの死骸が武具や装備もろとも消滅するのは一般的な現象だが、『媒介者』の場合は力が弱いせいか、消滅までの時間が異様なまでに早い。
「これじゃ、操作も逆探知も何もあったもんじゃないな。やっぱり『媒介者』が生きている状態で鹵獲しないと……」
 呟いて、運命は微妙な表情になる。クロノヴェーダとの戦いが始まって以来「クロノヴェーダを生きたまま鹵獲する」ことは、ただの一度たりとも成功したためしがないことを思い出したようだ。
 一方、暁翔も場所を移動し、別の『媒介者』を発見、撃破していた。彼も、装備カメラをできれば無傷で確保、残骸になっていても回収しようと目論んでいたが、あっさり消滅されてしまい憮然とした表情になる。
(「…そういえば、三国志ディヴィジョンで、倒したトループス級蟲将が使っていた剣を売ろうとしたら、いつの間にか消滅していて当てが外れたことがあったっけな…」)
 もう、ずいぶん昔のような気がするが、と、暁翔は遠い目をして、声には出さずに呟いた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【通信障害】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!

嵐柴・暁翔
戦場の後片付けなら兎も角、増援にクリーナーデーモンが出てくるってどんな布陣なんだよ…
ヒンズースクワッシュよりは真面目に仕事をしそうではあるけど、どう考えても戦闘向きではないだろうに…

過度に弄る趣味はありませんので《贋作者》謹製の銃火器でさっさと仕留めます

清掃中の看板って、時々無視して入る方もいるよな…
あれって清掃している側からすればかなり迷惑だけど、入る方はとてもそれを自覚しているとは思えないんだよな…
……それはそれとしてこの状況で立て籠もる位なら寧ろ媒介者が残っているうちに出てきた方がよかったんじゃないか…?
一応オセが来るまでの時間稼ぎ程度の意味はあるかもしれないけどな…


呉守・晶
さて、この変装がこいつらには何処まで通用するかな?
変装したまま、オセの振りをしてクリーナーデーモンと接触するぞ

今更なにしに来たのかしら、豊島区のジェネラル級との関係を悪化させるようなバカのヒンズースクワッシュ共は私が直々に粛清したわよ
は?向こうに私がいた?アヴァタール級だから同時に存在するのは普通にあること……じゃなくて、本物と偽物の区別も付かないのかしら?
ディアボロスの変装も見抜けないなんてあのカボチャ達のようにその頭は飾りかしら?
その看板はなにかしら?
ハァ、どうやらあなた達も粛清しなければいけない馬鹿の集まりのようね

という風にこっちが本物のオセだという態度で、無能な部下を粛清する体で攻撃だ


「クリーナー、クリーナー、お掃除します。クリーナー、クリーナー、クリーナーデーモン〜♪」
 何か、どこかのCMソングのような歌を合唱しながら、大勢のトループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』が殺到してくる。もちろんクロノヴェーダなのだから、一般人にとっては絶対に対抗し得ない超越存在なのだが、姿といい声といい、ディアボロスから見ると、まともに敵対するのが少々ためらわれるような存在である。
(「戦場の後片付けなら兎も角、増援にクリーナーデーモンが出てくるってどんな布陣なんだよ…ヒンズースクワッシュよりは真面目に仕事をしそうではあるけど、どう考えても戦闘向きではないだろうに…」)
 嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)が、どちらかというと、更に新たな『媒介者』が出てくるのではないかと警戒しながら、声には出さずに呟く。
 そして『クリーナーデーモン』たちは暁翔には目もくれず、彼らの上司に当たるアヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』……に変装した呉守・晶(TSデーモン・g04119)を見やって丸い目を更に丸くする。
「あ、あれ? オセ様? どうしてここに?」
「お前たちこそ、今更なにしに来たのかしら? 豊島区のジェネラル級との関係を悪化させるようなバカのヒンズースクワッシュ共は、私が直々に粛清したわよ」
 パラドクス「瞬間変装(ディスガイズ)」の力も加え、晶は『オセ』になりきって演技する。その姿を見て、『クリーナーデーモン』たちは小首を傾げる。
「いや、でも、オセ様、『ヒンズースクワッシュ』には、そのまま勝手にやらせておけって…」
「いや、ちょっと待て、よく見ろ違うぞ! オセ様そっくりだけど…」
 これはディアボロスだ、と言いかかった『クリーナーデーモン』を、晶は容赦なく攻撃して蹴り潰す。
「ぎゃっ!」
「うわっ!」
「目ざといのも災いの元…じゃなくて、何かバカなこと考えてない? 私が本物か偽物か見分けが…」
 晶は『オセ』の演技を続行しようとするが、あっさりパニックに陥った『クリーナーデーモン』たちは、全然聞きもせずに逃げ出そうとする。ちなみに、晶に潰された『クリーナーデーモン』は、反撃のパラドクス「ただいま清掃中につき立ち入り禁止です!」を発動したが、生きていて回復を図るならともかく、潰れてしまった者が立ち入り禁止を発動しても全然意味がない。
「おっと、可哀想だが逃げられちゃ困る」
 冷淡に言い放ち、暁翔がパラドクス「贋作者(フェイカー)」を発動。MG34機関銃を作成し、『クリーナーデーモン』たちに乱射する。
「ぎゃーっ!」
 あっさり射殺された『クリーナーデーモン』たちは、反撃のパラドクス「ただいま清掃中につき立ち入り禁止です!」を発動。そこらじゅうに立ち入り禁止札を立てるが、もちろんやっぱり意味はない。
(「追加の『媒介者』は出てこなかったな」)
 暁翔は声には出さずに呟き、パニックが嵩じて逃走もできずその場でぐるぐる回っている『クリーナーデーモン』に銃口を向けた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV2になった!
【友達催眠】がLV2になった!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
【アクティベイト】がLV2になった!

八雲・譲二
「あれは……アライグマか?
ああ、なるほどアライグマの肉はサツマイモと合うからな、カボチャと合わせても多分美味いってことだな。
脂肪が獣臭いから赤身だけ切り出す必要はあるが……」
とりあえず調理法から模索していく俺の図
北米だと普通にアライグマの肉食べるんだってよ

まあでもクロノヴェータって食って大丈夫なのかわからんから普通に倒そう
あの可愛い顔を刻むのはちょっと心が痛むが出来る戦法がまだそんなに無いんだスマンな。
というわけでリングスラッシャーの構えをとって迎え撃つぞ
「どう見ても後方支援つーか事後処理班だし若干戦り辛いんだが……
前線に放り込まれたからには腹括ってくれよな、俺も似たようなもんだからよ!!」


(「あれは……アライグマか? ああ、なるほどアライグマの肉はサツマイモと合うからな、カボチャと合わせても多分美味いってことだな。脂肪が獣臭いから赤身だけ切り出す必要はあるが……」)
 仲間のディアボロスに射殺されようとしているトループス級アークデーモン『クリーナーデーモン』を見やって、八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)は少々ぼんやりと調理法を考えていた。
 すると、トループス級に銃口を向けていた仲間が、不意に譲二に告げる。
「……そっちは任せた」
「…え?」
 いきなり丸投げかよ、と、目を見張った譲二だが、仲間たちが、どっかで見たようなというか、仲間の一人とべらぼうによく似た、しかしめちゃくちゃ剣呑な雰囲気の女性と向き合ってることに気づいて息を呑む。
(「で、でた…アヴァタール級…」)
 こりゃもう、パニック起こしてるトループス級の始末なんかは俺がするしかないね、やりますやります、と、譲二は、ついに出現した真打ちアヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』の方は見ないふりして『クリーナーデーモン』に向かう。
(「どう見ても後方支援つーか事後処理班だし若干戦り辛いんだが……前線に放り込まれたからには腹括ってくれよな、俺も似たようなもんだからよ!!」)
 声には出さずに内心で詫びながら、譲二はパラドクス「リングスラッシャー」を発動。パニックでその場をぐるぐる回っている『クリーナーデーモン』を苦しめることなく見事に仕留めた。ちなみに『クリーナーデーモン』は、たぶん反射的に反撃のパラドクス「ただいま清掃中につき立ち入り禁止です!」を発動して立ち入り禁止札を立てたが、例によって意味はなかった。
 
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV3になった!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!

嵐柴・暁翔
……まあ配下にヒンズースクワッシュとクリーナーデーモンしかいないならどんな作戦が実行可能なのかと言われれば困るだろうけど…
筋肉南瓜に清掃員に女豹の組み合わせで出撃させた上層部はいったい何を期待していたのやら…?

《落ちる男再現》でオセの立派な胸に飛び込みます
役得役得♪
参考までにさっきから盗撮魔が周囲に潜んでいるけど、そういう趣味があるのか…と揺さぶりをかけてみます
自分を知将だと思っているようなタイプなら現状を理解してしまっているだろうし、疑念を抱いてしまえばすぐに払拭するのも難しいだろうしな
ボロボロにされても女豹になった女性に襲われるという言葉だけ聞けば刺激的なんだけどな…と軽口を叩いておきます


(「……まあ配下にヒンズースクワッシュとクリーナーデーモンしかいないならどんな作戦が実行可能なのかと言われれば困るだろうけど…筋肉南瓜に清掃員に女豹の組み合わせで出撃させた上層部はいったい何を期待していたのやら…?」)
 ついに出現したアヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』が、ほとんどそっくりな姿をした仲間のディアボロスと、物凄い緊張感で睨み合うのを傍観し、嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)は声には出さずに呟く。そしてパラドクス「落ちる男再現(リライト)」を用意しながら、『オセ』に向かって淡々とした口調で告げる。
「なあ? さっきから盗撮魔が周囲に潜んでいるけど、あんた、そういう趣味があるのか?」
「…え?」
 盗撮魔…もちろん『媒介者』及び『集合嘸』メンゲのことだ…どころか、暁翔そのものの存在にも初めて気がついた、という表情で『オセ』はきょとんと目を丸くする。智将を自称する女悪魔にしては随分とおマヌケだが、意外に可愛い。
(「好機!」)
 すかさず暁翔は「落ちる男再現(リライト)」を発動。『オセ』の立派な胸に全力で飛び込む。
「俺の道はおっぱいダイブ、そして落下と共にある!」
「な、なによそれーっ!」
 憤怒よりは困惑が勝った声で『オセ』は叫び、見事に大きく吹っ飛ばされる。しかし即座に反撃のパラドクス「巨豹の悪魔」を発動して飛びかかってくる。
「ふざけた真似を! 覚悟はできてるんでしょうね!」
「いや、全然」
 役得役得♪ と内心嘯きながら、暁翔は素早く身を躱す。そして、豹に変じてきたから躱せたけど、女性型のまま反撃されてたら危なかったな、と、あくまで声には出さずに内心で続けた。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!

八雲・譲二
さて、アヴァタール級か。
元々俺は時先案内人してる同業者が感知したっていう事件だから来てみたわけだが……
出てきた配下が揃って妙ちきりんだったのも油断なり躊躇なりを誘うためかい?策略家さんよ。
そんな困惑してますな演技されても騙されんからな!こちとらアヴァ級とは初邂逅なんだよめちゃくちゃ警戒してるからな!!
……演技だよな?

武器をフライパンと光輪に持ち替えつつ、相変わらず【活性治癒】を撒いとこう
使えるパラドクスが投擲系だし仲間が前に出てるから俺は中距離を保って戦うかな
反撃はどうしようもないわ。そもそもクソ大天使野郎と同化しちまった状態が今だしな、慣れてるだろって自分に言い聞かせて根性で耐えにいきます。


呉守・晶
オセが来たか、まったく本当に嫌になる顔だな
さて、もうオセの変装は必要ないな。つーか、味方が咄嗟の時に混乱しかねんから邪魔だな
……ハァ、変装解いても顔が似てるのは変わんねぇんだよなぁ。化粧の有無と服装が違うぐらいか

……頭痛い、下手に俺とオセが似てるだけに鳥肌立ったぞ(先のおっぱいダイブを見て)
あー、ともかく倒させてもらうぞ
おいおい、自称智将が折角の頭脳を低下させてどうするんだよ、部下の脳筋が移ったか?
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて【未来予測】で一秒先を見て、巨豹が襲い掛かってくるタイミングで迎え撃つように叩き斬るぞ!
噛み千切れ、アークイーター!


(「……頭痛い、下手に俺とオセが似てるだけに鳥肌立ったぞ」)
 アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』に、仲間のディアボロスが正面からの体当たり攻撃…攻撃した本人が言うには「おっぱいダイブ」…をぶちかましたのを見て、呉守・晶(TSデーモン・g04119)はものすごーく複雑な表情で、言葉には出さずに呻く。
 そもそも晶は『オセ』と非常に似た容貌をしており、何か因縁が(大元のクロノス級とだろうが)あるらしい。今回の作戦では、晶は容貌が似ていることを利用してトループス級の撹乱を試みているが、かといって、自分と女悪魔がやたらに似ていることを気にしていないわけでもない。
(「まったく本当に嫌になる顔だな……つーか、もう変装は必要ないか……ハァ、変装解いても顔が似てるのは変わんねぇんだよなぁ。化粧の有無と服装が違うぐらいか」)
 晶は内心で呟きながら、体当たり攻撃を仕掛けた仲間に有翼巨豹の姿(もしかしてこっちが本性?)と化して襲いかかったが軽く躱された『オセ』に向かって、揶揄とも挑発ともつかない声をかける。
「おいおい、自称智将が折角の頭脳を低下させてどうするんだよ、部下の脳筋が移ったか?」
「うるさいわね。この状況で知恵巡らせてどーしろってーのよ。知ってるわよ、あんたらディアボロスが、江戸川区の方でバカな女悪魔をペテンにかけて騙し討ちにしたって」
 心底苛立たしげに、巨豹姿の『オセ』は言い返す。
「口惜しいけど、悪知恵じゃ敵わない。だったら、力任せに戦う方がまだマシよ」
「あー、そーかいそーかい。だったらご希望どおり、力任せに潰してやるぜ」
 険悪な口調で応じると、晶はパラドクス「貪リ喰ラウモノ(ムサボリクラウモノ)」を発動。魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて食らいつかせる。
「魔剣アークイーター、第二封印解除。変異開始、コード捕食剣「貪リ喰ラウモノ」っ! 噛み千切れ!」
「なによ、そのバケモノ剣! 趣味悪っ!」
 罵倒しながら『オセ』は反撃のパラドクス「巨豹の悪魔」を発動。変身を解かず、アークイーターの捕食攻撃を躱しながら晶を襲おうとする。しかし、及び腰の攻撃は晶に届かず、かえってアークイーターに脇腹をごっそり噛み取られる。
「ぐぐ…」
(「…お? もしかして、好機…か?」)
 跳び下がって変身を解き、脇腹を抑えて呻く『オセ』に、八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)がパラドクス「天使の光輪、投擲!!(エンジェルズリング)」を発動。半分晶の陰に隠れるような態勢から、凝縮した魔力で作られた天使の輪をチャクラムのように投げつける。
(「追討ちで潰れてくれりゃめっけものだが…」)
「ぐうっ…舐めんじゃなわよ!」
 天使の輪で肩口を抉られた『オセ』は、歯噛みしながら反撃のパラドクス「狂気の幻惑」を発動。妖しい眼光を放ち、譲二を彼自身が最も嫌う姿になる幻惑に落とし込む…が、特に何も起きない。
「……あ、あれ?」
「てめーこそ舐めんじゃねえ。そもそもクソ大天使野郎と同化しちまった、心底嫌な状態が今なんだ。今更狂気なんかに落ちてられっか!」
 当惑する『オセ』に、譲二は威勢よく啖呵を切ったが、その実、しっかりダメージは受けており、半分は痩我慢だったりする。
 
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【活性治癒】がLV2になった!
【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV3になった!

嵐柴・暁翔
状況が分かっていても打破する実力もなければ逃げる事すら出来ない…
……ジェネラル級に逆らえないアヴァタール級の悲哀というか寧ろ状況が分かってしまうと余計に悲惨というか、もうご愁傷様としか言いようのない状況だな…

得物を『長剣』に持ち替えて《悪魔合体》を発動
女性相手なら顔への攻撃は避けますが、ここまできて弄る趣味はありませんので全力で斬ります

幻惑では自分自身の姿でやたらとへらへらしていたり欲望に塗れた言動をしていたりするのを見せられて、怒りや羞恥や諦めやら色々な感情が綯い交ぜになっていき…
……まあこの世で一番殴り易い相手ではあるな…
寧ろオセを相手にしているよりも良心の呵責を感じずに切り捨てられそうだ


(「状況が分かっていても打破する実力もなければ逃げる事すら出来ない……ジェネラル級に逆らえないアヴァタール級の悲哀というか、寧ろ状況が分かってしまうと余計に悲惨というか、もうご愁傷様としか言いようのない状況だな…」)
 声には出さずに呟くと、嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)はパラドクス「悪魔合体(フュージョン)」を発動。契約した大天使の姉妹、セレスティアとアリスティアの二人と一時的に合体し、アヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』に立ち向かう。
「くっ…」
 強化された大天使姉妹の剣技と魔法で痛撃を受けた『オセ』は、しかしまだ屈するには至らず、両眼を妖しく光らせて、反撃のパラドクス「狂気の幻惑」を発動する。
(「…おい。これが、自分が最も嫌う姿になる幻惑かよ」)
 あろうことか、つい先刻『オセ』に向かって、ものすごーくニヤけただらしない笑みを浮かべて「おっぱいダイブ」を敢行する姿を見せつけられ、暁翔は憮然とした表情になる。一応、実際には表情には出さなかったつもりだが、『オセ』の幻惑は暁翔の内心を容赦なく反映させているようだ。大天使と合体して精神強化されているせいか、あるいはディアボロスの特性か、暁翔が自己嫌悪から狂気に陥り戦闘不能になることはなかったが、しっかりダメージは受けた。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【活性治癒】がLV3になった!
効果2【ドレイン】がLV4になった!

アルガ・ナスガ
あらあらあら。傷ついて、ボロボロになって。なんとか最後は安らかに看取ってあげたいわ

【忍び足】でそっと忍び寄莉【母なる抱擁】で抱きしめます
「こんなになるまでいっぱい頑張って。戦いも、部下の采配も、色々頑張ったものね。いい子ね、よしよし♪」
優しくあやして、眠るように落とす。介錯されるまで苦しまないように

接触前に剣舞を受けるかもしれないので、あらかじめ自身に【精神攻撃】で『自分が今最も慕っているのはオセちゃん。だから、苦しまないよう助けてたい』と暗示し、眩惑を受けても行動が変わらないようにする。抱きしめる為には攻撃を受けるのに躊躇はないわ

「みんなもお疲れ様」
終わったら復讐者の子達も労ってあげないとね


呉守・晶
こんな有様でも流石はアヴァタール級か、これだけやってまだ仕留めきれないか
と言っても、もうギリギリだろ。いい加減、介錯してやるよ!
貪リ喰ラウモノが嫌なら、これでどうだ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して、今度は呪われた黄金処刑剣に変異させるぜ。これなら文句ねぇだろ!
トループス級アークデーモン「グレモリーの娘達」の持つ黄金処刑剣の模倣再現だ。オセは多分グレモリーの娘達の一体がクロノス級に成長した個体なんだろうがアヴァタール級じゃそれも知らねぇだろうな
眩惑でオセの姿にされて眉を顰めるが、そりゃもう今回に関しては今更だろうが!
呪いに魅了されて大人しく首を差し出すんだな!
首を断て、アークイーター!


「こんな有様でも流石はアヴァタール級か、これだけやってまだ仕留めきれないか。と言っても、もうギリギリだろ。いい加減、介錯してやるよ!」
 満身創痍のアヴァタール級アークデーモン『悪魔の雌豹オセ』を見据え、呉守・晶(TSデーモン・g04119)が言い放つ。
「貪リ喰ラウモノが嫌なら、これでどうだ!」
「……何それ? もしかして、私の剣をコピーしたの?」
 呆れたような声を出す『オセ』には構わず、晶はパラドクス「眩キ惑ワスモノ(マバユキマドワスモノ)」を発動。魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して、今度は呪われた黄金処刑剣に変異させる。
「魔剣アークイーター、第三封印解除。変異開始、コード黄金剣「眩キ惑ワスモノ」っ! 首を断て、アークイーター!」
「かはあっ!」
 晶が黄金処刑剣を一閃させ、『オセ』は特に魅了された様子もなく身を躱そうとしたが、もはや身体がまともに動かず首を刎ねられる。ところが、宙に飛んだ首の両眼が妖しく光り、反撃のパラドクス「狂気の幻惑」を発動させる。
「……冗談じゃないわよ……自分の武器のコピーなんかで…殺されてたまるもんですか…」
「ちいっ! なんつー往生際の悪さだ!」
 胴体にキャッチされた『オセ』の生首が掠れた声で呻き、自分が『オセ』に変身する幻影を見せられた晶が苦々しげに唸る。変身の幻影は今更すぎて狂気も幻惑もあったものではないが、ダメージはそれなりに受けた。
 そして、デュラハン状態でかろうじて虫の息を繋げる『オセ』に、アルガ・ナスガ(はみんなのママになりたい・g07567)が優しい声で告げる。
「あらあらあら。傷ついて、ボロボロになって。こんなになるまでいっぱい頑張って。戦いも、部下の采配も、色々頑張ったものね。いい子ね、よしよし♪」
「う……」
 元気な時なら、ふざけんじゃないわよと怒鳴りつけたに違いないが、さすがにこの現状ではアヴァタール級アークデーモンといえども、アルガのパラドクス「母なる抱擁(アルガママニダカレナサイ)」に抵抗することができない。アルガに抱きしめられ、両眼から滂沱と涙を流した『悪魔の雌豹オセ』は、大きく吐息をついて、そのまま目を閉じ絶命。作戦に参加したディアボロスたちは、パラドクストレインに強制移送される。
「…なあ。手を借りといて、こんなこと言えた義理じゃないが…」
 パラドクストレインの中で、晶が少々躊躇しながらアルガに告げる。
「…あの女悪魔は、安らかな最期が相応しい奴じゃないんだ…あんたのやり方に文句があるわけじゃないが…その…」
「気持ちはわかるわ。私もディアボロスだから」
 あくまで優しい声で、アルガは応じる。
「ごめんなさいね。あなたと彼女…の元のクロノス級の間に何があったのか。そして彼女自身が、今までどれほどの悪行を重ねてきた許されるべきではない者なのか、私は知らない。でも…あの場の彼女は、とても可哀想に思えたの」
「ああ、それはそうだな……あいつは、哀れな奴だった……」
 複雑な表情で晶は唸り、アルガはそっと晶を抱きしめた。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【完全視界】がLV2になった!
【液体錬成】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年11月09日

アークデーモン大同盟の胎動

 水着嫉妬団を利用して時間を稼いだ豊島区のアークデーモン達は、近隣の区のアークデーモン勢力を糾合し、アークデーモンによる大同盟を結成したようです。

 絶対的な統率者である断片の王が不在である為、大同盟と言いながらも、結束は緩く互いに信頼関係などはありませんが、数は力ですので、ゆくゆくは脅威になるかもしれません。
 現在は、対ディアボロスの最前線となる豊島区に、各区からの増援のアークデーモンが集結しているようです。
 集結したアークデーモンは、豊島区の区民を襲撃して『畏怖』を奪うなど好き勝手な行動をしていますが、豊島区のアークデーモンはそれを黙認し、ディアボロスへの対策を推し進めています。

 襲撃されている豊島区の一般人を救出しつつ、結成されたアークデーモン大同盟の戦力を削るべく、敵の撃破を行ってください。


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 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#TOKYOエゼキエル戦争
🔒
#アークデーモン大同盟の胎動
🔒
#豊島区


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選択肢『鼠型トループス『媒介者』の発見と撃破』のルール

 豊島区のジェネラル級アークデーモン『集合嘸』メンゲが放った、鼠型トループス級を見つけ出し撃破します。
 『集合嘸』メンゲは、豊島区内で暴れる他区のアークデーモン達をディアボロスに撃破させ、その情報を得て、ディアボロスの弱点を探ろうとしているようです。
 鼠型クロノヴェーダ『媒介者』は、全長30cm程度の小型で、隠密を優先して1匹のみで活動を行っています。
『媒介者』には、小型のカメラが取り付けられており、常時、その情報を『集合嘸』メンゲに送信しているようです。
 この送信は通常の電波を使用している為、【通信障害】で妨害できますが、わざと重要でない情報を流させる作戦も有効かもしれません。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『ヒンズースクワッシュ』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾護衛するトループス級『クリーナーデーモン』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『悪魔の雌豹オセ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「呉守・晶」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
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