リプレイ
フィーナ・ユグドラシア
※アドリブ、絡みok
※【Cane】同行
雪女(仮装SDの物)でパレード参加。
夢と希望を振りまく妖怪さん、一見矛盾している気もしますが、こういう催し物は楽しむべきものだと思う私です。
雪女っぽいパフォーマンスということで、寒くない程度に粉雪を周囲に舞わせます。他の方々の邪魔になるなら止めますね。
後は精霊達を呼び出し、周辺で飛び回らせます。
あ、折角ですから、他の方々の近くにも飛ばしてみましょうか。
所謂舞台効果です?
子供達が居たら、近くに行って南瓜のビスケットや飴、饅頭をプレゼントです。希望があれば、一緒に踊りましょうか。
歌を歌うのも、良さそうですね。さて、この場は、陽気な感じの歌で良いでしょうか……?
大槻・信志
【Cane】で参加
相手の名前は基本”さん”付け
(補足:男性は名前呼び、女性は名字呼び)
仮装はせず、普段通りの恰好
アドリブ歓迎
賑やかだな、そういやこっちに来て暫く経ったが…こういった祭りには初めて参加するな。
こういった場は慣れねぇってのもあるし、男の俺が目立つってのもあれだしな。
華やかなのは女性陣に任せて、俺は樹さんと同じようにサポートに回るぜ。
親とはぐれて泣いちまっている子供が居たら、肩車をして探したりな。
後は菓子を用意して、配ったりするかね。
御守・樹
【Cane】
男女問わず名前を呼び捨て
キョンシーの衣装
去年は向こう(一般人)側だったなぁ。たまたま新宿来てたら刻逆に巻き込まれて、旅行の荷物以外、一切合切をなくしたんだっけな。なんか感慨深いな…。
パレードでは皆の後ろからついてく形。だって女子多いし。なにより俺自身は目立つこととかパフォーマンスとか苦手だもんなぁ。そう言う事は皆に任せよう。そんでもってお札をより顔が見えにくいような位置に直して。
人々に手を振ったりして応えたり、子供達にはお菓子でもあげようか。
お菓子は飴ともっと小さい子用にボーロだな。
(肩車を見て)多少荒っぽい遊びをしてもいいけど人も多しいここは自重だな。
朝比奈・架恋
【Cane】で参加
呼び方は名前にさん付け。
口調は野茉莉さんには対等口調。それ以外のメンバーの皆様には敬語。
仮装は騎士さまを選んでみたよ!
えへへ、少し男装っぽい感じになっているかな♪
去年よりは少し身長も伸びたのでお菓子をあげる側としての優雅さを意識しながら子供たちにお菓子を配っていこう♪
夢と希望を印象付ける、虹色に輝く鮮やかなキャンディ!!
袋に動物さんのイラストを描いてみたからおうちで食べる時にもう一回楽しいはずだよ♪
それでね!せっかく皆と一緒に来たわけだから何か特別な思い出を残したいよね!
そんなわけで、こっそり素敵な写真が撮れるその瞬間を狙っている私だよっ♪
大きな音がした時とかチャンスかも!
ファギー・ルヴァン
【Cane】で参加
※アレンジOK
名前+さん呼びの敬語
少し途切れながらゆっくりとした話し方
相棒のコロロに対しては、呼び捨てで少し砕けた口調
弟を見守る姉のような雰囲気
短めのマントを着けて、なんちゃって魔法使いの格好
まさか…私もこんな風にパレードを楽しめるなんて…
…コロロ、楽しい?
きっとコロロは楽しすぎて、転がるのを忘れてあっちこっちへ飛び回ってるかな
呼びかけられたら、そっと手を振ったり、【導きは唯一つの灯によりて】で小さく炎を灯して楽しませてみましょう
近くに子供たちがいたら、コロロを呼んで…持たせてあげたマシュマロを配って貰います
いい子で待っててください、ね。コロ…相棒さんが、頑張って配りますから
遠野・野茉莉
【Cane】で参加
遠野・野茉莉の基本情報
丁寧口調の少女、横文字が苦手で平仮名になる
かれん(g01789)に対しては敬称無しで砕けた口調
それ以外の人の敬称は様
仮装は赤ずきん
アドリブなど歓迎
年に一度のはろうぃんですね、頑張りますっ…!
道行く人々に赤ずきんの仮装で、ぱふぉーまんすをしたり、お菓子を配ったりします
シア様(g02439)が踊られるみたいなので、一緒に合わせてみます
歌うのもいいですね
私が歌ってくれたら、恥ずかしがり屋の風華(オラトリオ)も頑張って歌ってくれそうですしね
ふふっ去年のはろうぃんを思い出します
少し恥ずかしいですが…この日が色んな方々にとって、素敵な想い出になってくれたら嬉しいです
宮城野・鏡花
【Cane】で参加
・基本情報
剣の道に邁進する真面目な中学生
丁寧な話し方
他の方の呼び方は下の名前+さん
仮装は女悪魔
https://tw7.t-walker.jp/gallery/?id=166601
・心情
ちょっとセクシーな衣装なので恥ずかしいですけど
これもディアボロスとしての務めです、頑張ります。
・行動
この格好で大人相手は恥ずかしいので子供たち対応。
(子供相手でも恥ずかしいですけど)
トリック・オア・トリートを言えた子にはお菓子をプレゼント。
恥ずかしがって上手く言えないる子にはおしおき(ぎゅーっと抱きしめ)後にお菓子を。
「あ、悪魔のおしおきです。」
「はい、良くできました。」
●Twilight☆
ハロウィンの賑やかな彩りに街が染まっていく。
賑やかなパレードの始まりに、湾岸に公園にと人々が集まってくる。
「ディアボロスの人達が、パレードに参加しているんだって」
「美男美女が多いからな、楽しみだな。どんな仮装しているんだろうな?」
期待に目を輝かせ、子供たちははしゃぎ、大人たちも浮足立って、さまざまなパレードの仮装を眺めていた。
そんな中、わっとひときわ大きい歓声があがる。
カボチャカラーのオレンジが目立つ街中に、フワリフワリと舞い散るのは、粉雪。
晴天の青空に舞う、白の幻想。
今日は青ではなく白い衣……着物に身を包んだフィーナ・ユグドラシア(望郷の探求者・g02439)は、雪女の仮装姿。
胸元には、故郷に伝わってた女天使の白銀の人形を大切そうに揺らし、召喚した精霊達と雪を降らせ、陽の光に煌めかせていた。
「夢と希望を振りまく妖怪さんです。一見矛盾している気もしますが」
にっこりと振り返れば、【Cane】の仲間である大槻・信志(自称:スイーツ青年・g05899)が、賑やかだなと微笑む。
普段と同じ格好だが、新宿島の人々がそれを知るわけもなく、フィーナの隣に並べば屈強な騎士の仮装をしているかのようにも見える。
「そういやこっちに来て暫く経ったが……こういった祭りには初めて参加するな……」
少し前まで、この場所も敵の手中にあった場所だ。
信志は、あのレインボーブリッジを破壊しなければならない熾烈な戦いがあったり、お台場ロボが動き出した戦いを思い出しながら辺りを眺めた。
勿論、この場にそんな戦闘のあった形跡などはなく、人々も平和と祭りを楽しむように笑顔を浮かべている。
歓声に包まれながら、お菓子の袋をいっぱい抱えたもう1人の騎士が、可愛らしく、でも優雅にはにかみながら背伸びする。
「綺麗だね。キラキラしてる」
「騎士の人達、カッコイイね」
「可愛いね」
流石に12歳の女の子に鎧甲冑は簡単には着れなかったが、普段良く来ている服の印象を残しつつ白銀や青の軽鎧を身に着け、帯剣した朝比奈・架恋(駄菓子屋の少女・g01789)の姿は凛々しい装いに。
「えへへ、少し男装っぽい感じになっているかな♪」
仮装は騎士さまを選んでみたよと、慕う遠野・野茉莉(倖せを願う一人の少女・g05024)を振り返れば。
「狩人さんではないけど、騎士さまに狼さんから守って貰おうかな」
似合ってるよと悪戯に微笑み、赤ずきんの仮装姿でお菓子を手提げ籠から取りだす。
「年に一度のはろうぃんですし、頑張りましょう!」
道行く人々に、集まってくれた人々に楽しんでもらえるように、ぱふぉーまんすをと盛り上げていく。
「まさか……私もこんな風にパレードを楽しめるなんて……コロロ、楽しい?」
短めのマントを身に着け魔法使いの格好に扮したファギー・ルヴァン(明けぬ夜森の魔法つかい・g00880)が、モーラット・コミュ『コロロ』に視線を向ければ、パレードの雰囲気にいつものように転がるのを忘れ、楽しそうにあっちこっちへ飛び回って大人気になっている姿が見える。
ファギーさま、あまり離れないでくださいと衣装を隠そうとする宮城野・鏡花(全刃未刀・g01221)は、セクシーな衣装の女悪魔姿で。
「ちょっと、恥ずかしいですけど、頑張ります」
これもディアボロスとしての務めですと、お菓子を抱え衣装を隠しながら配る構えに。
だけど前は隠れても、後ろは隠れていない。
短いスカートから覗く付け尻尾が、動きに合わせ揺れているのに最後尾を歩く御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は気付き、意識的に視線を外した。
そんな樹は、キョンシー姿に扮している。
黒の袖なしカンフー服に、黄色生地に赤い袖口が揺れるのが、とても印象的だ。
去年は向こう側だったなぁと、パレードを見に来る一般人のお客さんの姿を眺め、思い出すのは新宿島に流れ着いた時の事。
「たまたま新宿来てたら刻逆に巻き込まれて、旅行の荷物以外、一切合切をなくしたんだっけな。なんか感慨深いな……」
「こういう催し物は、楽しむべきものだと思う私です」
雪と一緒に、最後尾に舞ってきたフィーナの妖精が樹の目の前を楽しそうに飛び回って、お客さんの上へと飛んでいく。
「目立つこととか、パフォーマンスとか苦手だし、皆に任せるよ。だって女子多いし」
そう言う事は、華やかなメンバーがやった方がいいだろうと、お札で顔が見えにくくなるような位置に貼り直した。
「こういった場は慣れねぇってのもあるし、男の俺が目立つってのもあれだしな」
そう信志も同意し、舞う妖精や雪へと目を向ける。
所謂舞台効果ですと、フィーナは子供たちにお菓子を配りながら野茉莉を振り返る。
「一緒に踊りましょうか?」
「シア様が踊られるのでしたら、一緒に合わせてみましょう。歌うのもいいですね」
私が歌ってくれたら、恥ずかしがり屋のオラトリオ『風華』も頑張って歌ってくれそうですしねと。
「さて、この場は、陽気な感じの歌で良いでしょうか……?」
彼女達の歌が響き始めれば、更に周りに人が集まり賑やかに。
去年よりは少し身長も伸びたから、気持ちはちょっぴりお姉さんだから優雅さを意識しながらと、架恋は動物のイラストを描いた袋に詰めたキャンディを。
「夢と希望を印象付ける、虹色に輝く鮮やかなキャンディだよ!!」
きっと、イラストもキャンディも笑顔にしてくれるはず。
「おうちで食べる時にもう一回楽しいはずだよ♪」
「こっちはマシュマロ、です。いい子で待っててください、ね。コロ……相棒さんが、頑張って配りますから」
杖を振るって小さく炎を灯しながら声をかけながら、コロロにマシュマロを持たせ配り。
「ちゃんと、トリック・オア・トリートを言えた子には、お菓子をプレゼントします」
そういう鏡花の姿に、ちょっぴり恥ずかしがりやな男の子はドキドキと隠れ気味。
「言えない子は、あ、悪魔のおしおきです」
この恰好、子供相手でも恥ずかしいですけどと、心の中でつぶやきながら、ぎゅーっと抱きしめてお菓子のプレゼント。
「はい、良くできました」
ほんのりと染まりだした夕日がごまかしてくれたけど、男の子も鏡花も照れたように頬は赤く、何だか微笑ましく。
半べそで泣いてる子がいれば、そこは男性陣の出番。
「親とはぐれちまったのか?」
こうすれば良く見えるだろうと、軽々と信志が子供を肩車すれば、子供は驚き泣き止んで楽しそうに笑いだす。
「多少荒っぽい遊びをしてもいいけど、人も多いしここは自重だな」
ご両親を見つけようぜと、ボーロの入った小袋を渡しながら早く探そうと樹が促し。こちらもどうぞと、フィーナの召喚した妖精が南瓜のビスケットや饅頭をプレゼント。
賑やかに、暖かく。
ほんわかと優しい雪と歌声に包まれて。
もうすぐパレードも終わり。夕焼けが辺りを照らし、レイボーブリッジもビーチも空もオレンジ色に輝いて、やがて夜に染まりきるその瞬間まで煌めいて。
「ふふっ。去年のはろうぃんを思い出します」
昨年は屋台の手伝いをしながら眺めていたが、こうこして手を取り、笑顔を振り撒き一緒に歩くというのも楽しい物だ。
思い出は何度も繰り返し、積み重ねていって。
それは幾重にも重なる空の色のように。
「せっかく皆と一緒に来たわけだから、何か特別な思い出を残したいよね!」
こっそり素敵な写真が撮れるその瞬間を狙っていたのと、架恋はカメラを構える。
まずは自撮り気味に1枚。
「少し恥ずかしいですが……この日が色んな方々にとって、素敵な想い出になってくれたら嬉しいです」
こうして仲間と住民の人達と過ごせる楽しい時間を愛おしむように、野茉莉が微笑み、パレードの終わりを告げる花火に混じって。
他にも素敵な写真が撮れたかもしれないけど、今日の終わりにもう1枚だけ。
花火が打ちあがった大きな音に混ざって、微かにシャッターの音が響いた。
また、どこかで素敵な思い出を。
そして、ハロウィンの夜は華やかに彩られていく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV3が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
十埼・竜
ルリアさん【g02057】と
二人で楽しくパレードを回ってたけど
そろそろステージに行かないと
(ぞわ)…いやそのホントにごめん
でもコレは大事な仕事で…
…お許し頂けて嬉しいよ
終わったらすぐ戻ってくるからさ!
さあ、気を引き締めてプロの顔にならなくちゃ
──ここからはRadio-DINOプレゼンツ"MUSIC YELL"!
さあリクエストどーぞ!飛び込みライブ?大歓迎!
みんな踊って、楽しんでって…
(プロの仮面が剥がれかける)
(ここできみが飛び込んでくるの!?)
(ああ、でも、ステージの上のきみはとても綺麗だ)
(光も音も、視線も心だって、きみのものなんだから)
仰せのままに、
ぼくの御主人様。
ルリア・アクアボトル
【竜(g02268)と共に】
あら、エスコートはもうお終い?
そっか、お仕事ね。……私を置いていくなんて、ナマイキ。
……ふふ、うそうそ、そんな困った顔しないの。
行ってらっしゃい。
さて、見送ったはいいものの……タイクツよね。
……そ~だ、いいコト思いついた。
うふふ、この曲、竜のお気に入りのヤツ。
一番盛り上がるタイミングで……ふふ、ステージの視線は全部私のモノ!
私の「モノを自在に操る魔術」で宝石や水滴、さらには私自身が来ている仮装も対象にして、自由自在に空中を泳ぎ回る人魚のダンスをお披露目、してあげる!!
――ほら、音楽だけじゃ物足りない。
ちゃぁんとスポットライトも私に、合わせて?
●START YELL☆
パレードの終わりを告げる音に、そろそろステージに行かないとと十埼・竜(スカイセンサー・g02268)は、ルリア・アクアボトル(片翼の白鯨・g02057)を振り返り、嫌な汗を背に感じた。
楽しく二人でパレードを回っていたからこそ、余計に。
「あら、エスコートはもうお終い?」
「……いやそのホントにごめん。でもコレは大事な仕事で……」
目が笑っていない気もしたが、ここは竜も譲れない。
「そっか、お仕事ね。……私を置いていくなんて、ナマイキ」
貪欲で好奇心旺盛なルリアは実にサキュバスらしく、オッドアイの赤い瞳を窄め、本当に困った表情を浮かべる竜を眺め、満足そうに口元を緩める。
彼がこれからやろうとしてることが、どれだけ大事にしているか分かっているから。こうして、彼女の言葉で足を止めてくれていることが嬉しい。
「……ふふ、うそうそ、そんな困った顔しないの」
「……お許し頂けて嬉しいよ」
「行ってらっしゃい」
「終わったら、すぐ戻ってくるからさ!」
そう晴れやかな笑顔で、気を引き締めてと、急いで駆けていく姿を見れば、引き止めれる訳がない。
彼にとって伝えることのもつ意味は大きいから。
でも……。
日の暮れたパーティー会場は賑やかで、眩しいけれど、どこか物足りなく。
「さて、見送ったはいいものの……タイクツよね」
何をしようかと考えたところに、彼の声が響く。
「──ここからはRadio-DINOプレゼンツ"MUSIC YELL"!」
会場に設置されたスピーカーから、流れてくるのは竜の声。
モニターを探せば、ライブステージに設置されたDJブースで、すっかりプロの表情となった竜が花火とライブの紹介をしている。
ライブはただのBGMではない。音楽と花火をシンクロさせた、ミュージックスターマイン。
予定にない曲であっても、そこは裏方でも協力してくれているディアボロス達の力で臨機応変に対応して見せる。
その為にも、進行役は欠かせない。
「……そ~だ、いいコト思いついた」
そう言って、暫くモニターを眺めていたルリアは、悪戯に微笑みステージの方へと急いだ。
「さあ、リクエストどーぞ! 飛び込みライブ? 大歓迎!」
どしどし来てねと、煽ってイントロに合わせ曲目を読み上げて。
「次は、この曲。みんな踊って、楽しんでって……」
夜空にあがる美しい花火に照らされながら、一気にステージの周りは熱気に包まれていく。
「うふふ、この曲、竜のお気に入りのヤツ」
だから、ルリアは良く知っている。
演奏している人達には、ちょっとだけ申し訳ないけど。
「一番盛り上がるタイミングで……ふふ、ステージの視線は全部私のモノ!」
パシャっと水音が跳ねたような、音が響いた気がした。
いや、気のせいではない。
音に合わせ、宙を跳ねる水滴と水泡。それから煌めく宝石に包まれて、ステージの中央に赤い尾びれを揺らし、人魚姫に仮装したルリアが舞い降りる。
(「ここできみが飛び込んでくるの!?」)
観客以上に驚いていたかもしれない。プロの仮面が剥がれかけながらも、竜は驚きの声をのみこみ、誰よりも彼女に見惚れた。
自由自在に空中を泳ぎ回る人魚のダンスをお披露目してあげると、ルリアは「モノを自在に操る魔術」で宝石や水滴を煌めかせ、そこを海のステージに。
演奏していたチームは、素敵な飛び入りを大歓迎。でも、それだけじゃ、まだ足らない。
(「ああ、でも、ステージの上のきみはとても綺麗だ」)
本物の人魚のように、ステージを自在に泳ぐ彼女にエールを。
(「光も音も、視線も心だって、きみのものなんだから」)
銀糸の髪が、花火とライトに照らされ、煌々と輝いて。
魅力的に彼女が彼に手を伸ばし、微笑みかける。
――ほら、音楽だけじゃ物足りない。ちゃぁんとスポットライトも私に、合わせて?
仰せのままに、ぼくの御主人様――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
ナタリア・ピネハス
ハタツ(g02821)と夜のライブステージへ
宵色と青薔薇を翻し
吸血鬼さま、準備はいかが?
音響スタッフの方に音源を預けるのも慣れたもの
夜魔たちが贈るとびきり刺激的ないたずらを召し上がれ
刻み付けるわ
――”S‐the Daybreak”!
いつもとは違うすがたのましろ
五指では限られた音しか出ないなんて、ごあいさつだわ
あなたと奏でる、ふたりなら幾重にも響かせることができる
軋み歪んだ旋律さえ歓呼に変えて
あなたの掠れた低い声に重ねる、囁くようなあまいハイ・トーン
掻き乱してやまぬ絶唱から
ああ、どうか目を離さないでいて!
一夜限りの夢に酔いしれて、皆がこの歌に恋をするのよ
そう――この熱狂が、わたくしたちを生かすの
御澄・機津
ナタリア(g00014)とハロウィンライブ!
纏うは夜色ゴシックロック
オーケイ行こうぜ、青薔薇姫
ステージ上から見据えるは活気の坩堝
良いね、最っ高
よう、ハッピーハロウィン!
浮かれ騒いだ怪物ども!
彷徨い出でた百鬼夜行!
餓え渇いた魂に御馳走だぜ
焼き付けな
──”S‐the Daybreak”!
脈打つ赤差したショルダーキーボード
鍵盤の上には果てなんざねえ
五指から自在に巻き起こる音の炸裂
37鍵上の濁流と49鍵上の清流が今交わる
吼えろ、おれ達のロックハーモナイズ
夜の天蓋さえも落としてやれ
刮目せよ
荒々しく、甘やかに
心掴んで奪って貪る
二人の夜魔のお出ましだ
沸き立つ血も
熱狂の声も
朝には還る魂すらも
全部全部、寄越せ!
●ROCK IN GOTHIC☆
演奏の終わりと同時に、ステージの照明も花火の光も全てが消えた。
突然の暗闇に、人々がざわめくがこれも演出。
それに完全視界を持っているディアボロスには、闇など関係ない。
二人は音源を音響スタッフに慣れた様子で預けると、ステージへ。
「吸血鬼さま、準備はいかが?」
「オーケイ行こうぜ、青薔薇姫」
宵色のゴシックながらもロックなドレスは、その翻すスカートの内で幾層もの青薔薇を咲かすパニエが揺れる。
ナタリア・ピネハス(Hitbodedut・g00014)が手にするのは、白い翼と十字のついたショルダーキーボード。
纏うは夜色のゴシックロックな気品も漂う衣。御澄・機津(黒白未明・g02821)は蝙蝠の翼と、マントを翻し、赤いショルダーキーボードを構え、頭上のシルクハットの位置を直した。
ステージ上から見据えるは活気の坩堝。
真っ暗になっても、先のライブで十分にステージはあったまっている。
薄っすらとステージにスモークが満たされ。
「良いね、最っ高」
微かに漏れ聞こえた彼の声に、ナタリアもキーボードを構える。
息を合わせ、二人の闇の魔物が音を響かせた。
「よう、ハッピーハロウィン! 浮かれ騒いだ怪物ども!」
フットライトがスモークの中に浮かび上がらせるのは、背合わせの二つの影。
「夜魔たちが贈る、とびきり刺激的ないたずらを召し上がれ」
「彷徨い出でた百鬼夜行! 餓え渇いた魂に御馳走だぜ」
二人のシャウトとメロディに合わせ、花火が打ち上がる。
「刻み付けるわ ――”S‐the Daybreak”!」
「焼き付けな ――”S‐the Daybreak”!」
暗鬱に漂う闇を焦がすように、地上近くまで尾を引き赤く輝く花火の火の粉に、照らされながら二人の奏でる音が一瞬で会場の心を掴む。
(「いつもとは違うすがたのましろ。五指では限られた音しか出ないなんて、ごあいさつだわ」)
(「脈打つ赤差したショルダーキーボード。鍵盤の上には果てなんざねえ」)
五指から自在に巻き起こる音の炸裂、37鍵上の濁流と49鍵上の清流が今交わると……。
流れるように紡ぐ音色は、出会い交わり夜空を彩る火花に熱を注ぎ込む。
「吼えろ、おれ達のロックハーモナイズ。夜の天蓋さえも落としてやれ」
「あなたと奏でる、ふたりなら幾重にも響かせることができる。軋み歪んだ旋律さえ歓呼に変えて」
刹那交わした視線は熱く、その声に、の音色に、魂を響かせる。
煌々と火の粉が舞い上がり、連続で打ち上がった花火が夜空を赤に彩る。
(「ああ、どうか目を離さないでいて!」)
「刮目せよ 荒々しく、甘やかに。心掴んで奪って貪る 二人の夜魔のお出ましだ」
掻き乱してやまぬ絶唱。
(「あなたの掠れた低い声に重ねる、囁くようなあまいハイ・トーン」)
機津の声に溶けあうように、ナタリアの声が重なり鮮やかに響き合う。
まだまだ歌い足りない。もっと、もっと……。
お互いを響かせ合って。ステージを、人々を熱狂に巻き込んで……。
一夜限りの夢に酔いしれて、皆がこの歌に恋をするのよ。
そう――この熱狂が、わたくしたちを生かすの。
沸き立つ血も 熱狂の声も
朝には還る魂すらも 全部全部、寄越せ!
二人の夜魔の歌声に合わせ、流れるビートに合わせて無数の花火が弾け、鮮やかに。
廃退的にでも美しく、音の響く夜は広がっていった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】がLV2になった!
【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
ソラ・フルーリア
※連携アドリブ歓迎します!
【銀プロ】の皆と一緒に!
ライブで皆を楽しませちゃうわよ!
衣装は特注のバニー服!(南瓜SD参照)
アイドルらしい腰布で華やかさもUPね!
それじゃ、杖兼マイクの「レゾネイト」でMCしつつ、ライブを盛り上げていくわ!
今日はアタシ達のライブ、とことん楽しんじゃってちょうだい!
アタシは1stシングルの「BREAKTHROUGH!!」
【飛翔】や【エアライド】でアクロバティックに「ダンス」して行くわよ!
曲の終わりの決めポーズに合わせて、花火を上げてもらうわ!
ふふん、とっても派手に決まったわね!
手作りのお菓子も皆に配るわよ!モンブラン型のミニカップケーキ!
皆喜んでくれると良いわね!
薬袋・明莉
【銀プロ】アドリブ絡み歓迎
衣装は汚れても良いような作業着姿
ステージに上がるには地味かもしれないが、この後やることを考えるとこの衣装が一番だからな
ソラサン達の歌に合わせたライブペインティングパフォーマンス
ミドヴィエーチにたっぷり絵の具を付けたら準備完了
リズムに乗って大きな紙に赤青黄色、飛沫を飛ばしてカラフルに染めていこう
体全部を使って紙の隅から隅まで踊るようにローラーと共に駆け回って曲をイメージした巨大アートを描き出すぞ
最後は花火に合わせて絵の具入りのバケツを投擲、盛大にひっくり返してぶちまけたら完成
タイトル……そうだな、「BREAKTHROUGH!!」なんてのはどうだ?
シル・ウィンディア
【銀プロ】で一緒にライブっ!
白猫のつけ耳付けしっぽの猫少女な仮装ですっ!
ひらひらしているけど、猫らしく動き回るよーっ!
ソラさんのMCの後に、ステージに走っていくよ
こんにちわー♪楽しんでいってねー♪
今回のわたしは、バックダンサー&コーラスっ!
エアライドの効果も使って、ぴょんぴょん曲に合わせて踊っていくよっ!
サビ部分とか、ハモり部分は合わせて唄っていくね。
花火が上がったら、最後は決めポーズでびしっとっ!
…楽しんでもらえたかなっ♪
ライブが終わったら、観客さん達にお菓子のプレゼントっ!
ライブメンバーの型を取ったパンプキンクッキーを配っていくね
これからも、銀プロをよろしくねっ♪
ネリリ・ラヴラン
【銀プロ】でライヴするわ!
ハロウィンカラーのアイドル衣装(ネメシスDC)で参加するね
ソラちゃんのMCに合わせてステージへ登場
【飛翔】を使って観客さん達の後ろの方から
お空をふわりと飛んで手を振りながら舞台へと上がるよ
バックダンスの時は、メインを立たせるように
一回り小さな【ダンス】に調整するよ
メインな時は逆に派手に可愛らしく、投げキスとかもしてみようっ
曲はPD参照、3rd曲のお披露目も兼ねてたりするよ
最期は花火に合わせて、皆で決めポーズね!
手作りお菓子は、ハロウィン南瓜型のチョコだよ
どのくらい集まってくれるか解らないけど
できるだけ手渡しをしたいお気持ちだよ
アドリブは歓迎ね!
●Sound of Silver☆
星やカボチャの花火が空を彩り、一際大きな星の華が空に広がった。
煌々と弾け、可愛らしいオレンジの星々とカボチャの花火が広がり、ステージバックの巨大モニターの前に大きな白い幕が降ろされ、ピョンと一歩前に飛び出したのは、青いバニーちゃん。
ディアボロス専門芸能事務所のアイドルである、彼女の姿を既に知っている者やファンも居るのだろう。
あちこちから、歓声があがった。
星を飾った青い耳をぴょこんと揺らし、ヒラリと広がる青いパレオが動くたびに華やかに広がる。
バニー服とはいえ、ソラ・フルーリア(歌って踊れる銀の星・g00896)が着こなし装飾を変えるだけで、ぐっとアイドル服らしく可愛らしもアップ。
トレードマーク的な先端に大きなリボンのついた青い〈拡声杖『レゾネイト』〉をマイクにご挨拶。
そのままステージに迎え入れるのは、可愛らしく飛び跳ねるように駆け込んでくる青い衣装に、ぴょこんと揺れる愛らしい白い猫耳と猫尻尾がキュートなキャットに扮した、シル・ウィンディア(虹霓の砂時計を携えし精霊術師・g01415)がお客さんに手を振る。
「こんにちわー♪ 楽しんでいってねー♪」
「今日はアタシ達のライブ、とことん楽しんじゃってちょうだい!」
シルバースカイ・プロダクションのトップバッターを務めるのは、ネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)。
黒地にオレンジのフリルとリボンを揺らしたハロウィンカラーのアイドル衣装に身を包み、角と胸元には印象的な大きめのリボンを身に着けて。
歓声沸き起こるお客さんに手を振りながら、ふわりとその頭上を飛翔し、出迎えてくれる二人に誘導されるまま、ネリリはセンターに。
歌う曲は『恋スルJack-o'-Lantern(コイスル・ジャック・オー・ランタン)』、3rdシングルのお披露目だ。
アイドルスマイルもバッチリ、上空に展開した魔方陣からテクノポップな電子サウンドが、流れ出す。
そのメロディに合わせ、もう1人。
こちらはアイドル衣装ではなく、上下繋ぎの作業着姿に両手いっぱいの絵具バケツを持った薬袋・明莉(情熱のアーティスト・g02002)だ。
ステージ上で動くにはどこか地味だが、その格好にはちゃんと意味がある。
今日は特殊なインクではなく、〈GA・インクローラー型スマッシャー「ミドヴィエーチ」〉に付けるのは、たっぷりの絵の具。
トリックオアトリートの声に合わせて、バックに用意した白い幕にぶちまけるのはオレンジの塗料。
明莉による、歌に合わせたライブペインティングパフォーマンスが始まった。
――悪戯心で仮装して 私、夢見るJack-o'-Lantern
ほんとの道は内緒にするの ずっと君と居たいから♪
可愛らしく、隠れた想いを一歩前に踏み出そうとする恋心をダンスと歌に乗せて。
お菓子よりも甘い時間を夢見るように。
クルリと回ればオレンジのリボンが揺れ、フワリと灰色の髪がなびき、会場にウィンクと共に投げキッスをすれば、一際大きな歓声が上がる。
その後ろで、ぴょんと跳ねるようなダンスをソラとシルが披露しながら、可愛らしく甘く歌い上げていく。
その勢いのまま数曲歌い上げて、再びマイクはソラへ。
「みんなー、来てくれてありがとう。皆にお菓子のプレゼントよ」
途中だけど、休憩も兼ねて用意してきた手作りお菓子を配っていく。
ソラは、モンブラン型のミニカップケーキ。
シルは、ライブメンバーの型を取ったパンプキンクッキー。
ネリリは、ハロウィン南瓜型のチョコ。
まるで握手会の列のように、並ぶお客さん達に手渡し、ちょっとブレイクタイム。
その間に、幕が変わり花火のリズムも変わっていく。
だんだんと熱く心揺さぶるビートに。
「皆、喜んでくれたわね」
「ちゃんと、行き渡ったかな」
あんなにお客さんが居るとは思わなかったと、軽く喉を潤しながら手渡せて良かったとネリリが笑顔を浮かべる。
「そうだね。後、もうひと頑張りだよっ」
準備が出来たと知らせる明莉も駆け付け、四人は手を重ねステージへ。
ラストスパートだ。
今度はソラの持ち歌を中心に、歌い上げラストを飾るのは1stシングルの「BREAKTHROUGH!!」だ。
曲の始まりと同時に、ソラはパレオをはためかせ夜空に飛翔する。
ポップなメロディに乗せて、アクロバティックな飛翔で魅せながら歌声を響かせて。
赤、青、緑、黄。
先程よりも様々な色を、明莉はダイナミックに飛沫を飛ばして幕をカラフルに染めあげるよう駆けまわって。先程よりも大きな巨大アートを生み出していく。
ディアボロスとしての決意と信念を歌った曲は、力を奮い起こす未来への歌。
ぴょんぴょんと可愛らしさは残しながら、決めるところはアクロバティックにシルとネリリは呼吸を合わせダンスし。
BREAKTHROUGHと、ハモりに声を重ね歌い。
大きくステージ上を旋回していたソラがステージに着地した向こうで、無数の花火が弾け辺りを一際輝かせ、無数の花火が尾を引き一斉に昇っていく。
――アナタにももう見えるはず すぐ先にある未来へ突き進め!
BREAKTHROUGH!!
三人が歌い上げ、明莉が両手にバケツを掴み幕に絵の具をぶちまけ、大輪の花火が上がり。
ビシッと決めポーズ。
夜空は鮮やかな花火に彩られ、ステージ上は彼女たちに。そしてバックは明莉の巨大アートに。
「ふふん、とっても派手に決まったわね!」
「タイトル……そうだな、『BREAKTHROUGH!!』なんてのはどうだ?」
この歌が、間違った歴史を壊せるように。突破口になるように。
「……楽しんでもらえたかなっ♪ これからも、銀プロをよろしくねっ♪」
「聞いてくれてありがとうな、お気持ちだよ」
盛大に広がった火花が、ゆっくりと辺りを照らしながら夜に消えていく。
――はっぴーはろうぃん!
あの最後の火花が消えたら、賑やかな1日は終わり。
素敵な夜を皆に……。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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