リプレイ
春日・涼
折角のハロウィンなんだし、盛り上げて行くわよ!
私は『女性アイドル』の春日涼、その本領を発揮する時よ!
(隠すために心を揺るがす、文字通りの【パラドクス】を発動させる。
その力で敵味方関係なく惑わせ自身の本質には気づかせない)
有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加
盛り上がらないハロウィンパーティ?これはいけない!!ハロウィンは皆で楽しんでなんぼ!!幸い、私とミシェルなら盛り上げる手段は豊富だし。行こう、ミシェル!!
可愛いハロウィンカラーのミニドレスに身を包み、燕尾服の格好に身を包んだミシェルと会場の公園に参上!!ミシェルのノリノリのリュートの演奏と共演の騎士の皆さんと共に光風の歌を歌いながら、ノリノリの【ダンス】!!
よければ皆さんもご一緒に!!年に一度のハロウィンだもの、存分に楽しまないと!!
ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加
僕は去年のハロウィンを経験しただけだけど、地元民の永久お姉さんによると、街全体がハロウィン一色に染まるほどハロウィンパーティは盛り上がるとか。
今年は今いち盛り上がらないと。ふむ。なんとかしてあげたいよね。
燕尾服できちっと正装をしてパーティ会場へ。愛用のリュートで楽しげに【演奏】しながら、お姉さんの【ダンス】に併せて【歌唱】。英霊の召喚で騎士の皆さんにサプライズ共演をお願いする。
うん、折角会場用意したんだから、盛り上がらないと!!さあ、一緒に歌おう、踊ろう!!
呉守・晶
ハロウィンパーティーを盛り上げるなぁ?
そういうのは得意じゃないが、やるからには全力でやるぜ
とりあえず装備品の魔導変装道具でドラキュラ辺りの仮装して踊りまくるぜ!
【士気高揚】も使って、熱気を伝えやすく盛り上がりやすくしてな
激しく踊って胸も揺れるから、そっちの方でも盛り上がるだろ、多分
ただ仮装が男装だから、女物の仮装してくれって訴えられたら……断れば盛り下がりそうなら仕方ない
渋々ながら自己暗示化粧品で化粧して自意識を女のものにしてから仮装の要望を受けて、あまり過激でないものなら受け入れて、どんどんその通りに仮装していきます
魔女や猫娘とか魔導変装道具でリクエストの仮装に入れ替えていって盛り上げますよ
●残念なハロウィンパーティーを盛り上げろ!!
いまいち盛り上がらない、公園のハロウィンパーティー。それを変えるべく集まったのは、四人のディアボロス達だった。
「僕は去年のハロウィンを経験しただけだけど、お姉さんの話では、街全体がハロウィン一色に染まるほど、ハロウィンパーティは盛り上がるんですよね? 今年は今いち盛り上がってないようですが……」
さっぱり盛り上がっていない状況を見かねながら、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は、思わず隣にいた姉(血縁関係ではない)に声をかけた。
「盛り上がらないハロウィンパーティ? これはいけない!! ハロウィンは皆で楽しんでなんぼ!! 幸い、私とミシェルなら、盛り上げる手段は豊富だし」
きらーんと目を光らせながら、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)は、ミシェルの顔を見た。
「行こう、ミシェル!!」
「ふむ。なんとかしてあげたいよね」
でもその前に準備も必要だ。会場内に設置されていた着替え室に飛び込んで、準備を整えると。
バーンッ!!
燕尾服できちっと正装をしたミシェルと、可愛いハロウィンカラーのミニドレスに身を包んだ永久が簡易ステージに立った。
「よければ、皆さんもご一緒に!!」
「うん、折角会場用意したんだから、盛り上がらないと!!」
ミシェルは愛用のリュートをつま弾くと、その隣で永久が華麗なダンスを披露していく。
「年に一度のハロウィンだもの、存分に楽しまないと!!」
「さあ、一緒に歌おう、踊ろう!!」
永久の光風の歌(コウフウノウタ)と、ミシェルがこっそり英霊の召喚(エイレイノショウカン)で呼び寄せたで騎士の皆さんとのサプライズ共演でもって、更に盛り上げていく。
それだけではない。
「折角のハロウィンなんだし、盛り上げて行くわよ!」
春日・涼(秘密を抱えた偶像・g06385)も、可愛らしいアイドル衣装を着て、ステージに上がった。
既にミシェルと永久が温めたステージ。そこに可愛らしいアイドルが現れたのだ、盛り上がらないなんて言わせない。
「おおおおおっ!!!」
盛り上がる観客たちへと手を振り、涼は笑顔で告げた。
「私は『アイドル』の春日涼です。だから……歌うわ!」
「わあああああ!!」
秘密を抱える偶像の歌(シークレットコーラルリーフ)でもって、感情豊かな歌を歌いあげ、観客たちの精神をかき乱して……いえ、こほん。心を震わせ、より盛り上げていく。ちなみに、敵味方関係なくその秘密に気づけないようにするパラドクスなのだが……それに気づける者はここにはいなかったようだ。
「涼ちゃーん!!」
「こっち、向いてー!!」
「皆、ありがとう! もっともっと盛り上げていくわよ!!」
観客たちの声援で、涼もまた、我を忘れて、アンコールに応えるのであった。
さて、ステージが盛り上がる中。そのステージ横でも、実は盛り上がりを見せていた。
「ハロウィンパーティーを盛り上げるなぁ? そういうのは得意じゃないが、やるからには全力でやるぜ」
とまあ、呉守・晶(TSデーモン・g04119)は謙遜していたが、その方法はなかなかのやり手だ。
持っていた魔導変装道具でドラキュラの仮装をして、行き。
「いえーーー、もっと盛り上がっていこうぜーー!!」
ダイナミックに飛び上がりながら、声援を送っていると。
「おお、お姉さん!! ここはやはり、可愛い衣装を着るべきでは!!」
「そうであります!! その素敵な胸を隠すのは、もったいないであります!!」
と、鼻息荒いお兄さんが晶のところにやってきたのだ。そう、男装していたのだが、そのばいんばいんな胸は隠しきれなかったようだ。
「「女物の仮装を、してくださいっ!!」」
「あーー、やっぱり?」
けど、押しに弱い晶は、自己暗示化粧品で、自意識を女のものにしてから、あまり過激ではない衣装を取り入れて、魔導変装道具で仮装していく。
「まずは魔女! ……次は、猫女だよっ!!」
なんだかちょっと楽しくなりながら、気付けば晶もステージに上がって、皆の踊りに加わるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!
「まあまあ、これは素晴らしいですね。皆さんを更に素敵な場所へ導きましょう」
そこに現れたのは、パリピ団を従えたチョコミンモドキ。
「さあ、パリピ団の皆さん、彼らを丁重にもてなしてくださいませ。私も近くにいる人達から……」
にこりと笑いながら、チョコミンモドキは続ける。
「素敵なトループス級へと目覚めさせますから。ほら、皆さん、美味しいスイーツはいかが?」
その呼びかけに、一般人は抗えることなく、次々とチョコミンモドキの用意したスイーツを食べてしまい、トループス級へと変化していくのであった。
●マスターより
誘導通りに敵達がやってきました。まずは、邪魔なパリピ団を退治していきましょう。
そうすれば、覚醒したばかりの一般人を救うチャンスが生まれます。そのためにも、皆さん、どうぞ、よろしくお願いしますね。
有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加
ミシェル、この人達の言ってることは余り気にしない方がいいよ
。・・・・心配する必要はなかったみたいだね。まあ、音楽家のミシェルにとって断じて許せないよね。この集団。
爆弾に巻き込まれたくないので【飛翔】で空へ。味方を巻き込まないよう注意しながら【電撃使い】で雷を纏わせた魔弾を【連撃】で連続投下。後はダメおしで【風使い】で【吹き飛ばし】!!
空に爆弾飛んできたら【残像】で回避するよ。
とにかくミシェルのキレっぷりが凄い。こういう風に怒る事もあるんだね。
まあ、騒ぐのは自由なんだけど、やり過ぎると害にしかならない典型的な例だよね。
ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加
・・・何この人達。一体何喋ってるの?そしてこれが歌なの?(ぶちっ)音楽舐めんなよ!!ふざけんな!!
とにかくノイズにしか聞こえない(ミシェルにとっては)歌を一刻も早くやめさせる為、【ダッシュ】で敵の群れに飛び込み、天籟の疾走に【両断】【連撃】を併せて、両手の剣を全力で振り抜いて【吹き飛ばし】!!
反撃の歌は【忍耐力】と音楽家の【情熱】と【勇気】で意地でも耐える。
音楽を人に迷惑をかける為の手段に使うとは・・・音楽家前にいい度胸だな?その汚ねえ信念ごと浄化してやる!!
とっておきの【光使い】【浄化】の力を込めた【結界術】でダメ押し!!
呉守・晶
無事に釣れたようですね……おっと、化粧を落とさないと
それに魔導変装道具の仮装も解いて、装備を戻してと
ったく、自己暗示化粧品なんて出来るだけ使いたくない物を使ったんだ。現れなかったら悲惨だったぜ
……ん!?今、トループス級にされた一般人、成人男性だったよな!?
おっさんがギャルに……酷ぇことを
おっと、まずはこいつらを片付けないと彼女ら……彼女ら?と、とにかくあいつらを助けられないからな
【未来予測】で投げられる位置や爆発を予期して、それを避けながら突っ込むぞ!
うるさくて片手で耳塞ぎながらも利き手の右手で持った魔晶剣アークイーターで叩き斬ってやる!
パリピかなんかしらねぇが、それじゃ単なる騒音だっつーの!
●うるさいパリピを何とかしろ!
「いやっはーっ!!」
なんというか、パリピ団達は、超! とてつもなく陽気だった。
「お前も、今日からパリピだろ?」
な、嫌なビームを一般人へと浴びせ、仲間を増やそうとしているようだ。
「……何、この人達。一体、何喋ってるの?」
パリピ団を見つめながら、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は、思わず呟いた。さっきまでの楽しい気持ちは、あっという間に消え失せてしまっている。
「ミシェル、この人達の言ってることは余り気にしない方が……」
そう、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)が、ミシェルへと声をかけた瞬間。
「ひゃっはぁーーー!! 俺の歌を聞いていけぇー
!!!!」
その耳に飛び込んできたのは、思わず、耳を塞いでしまうほどの、恐ろしい音痴な歌。パリピ団達が、その音痴な歌をこともあろうか、マイクを使って、響かせてきたのだ。
「そして、これが……歌なの?」
「ミシェ……」
ぶちっと何かが切れた音が、聞こえた気がした。
「音楽舐めんなよ!! ふざけんな!!」
ミシェルは、天籟の疾走(テンライノシッソウ)を発動させ、両手の剣を全力で振り抜いて、敵を吹き飛ばしていく。
「……心配する必要はなかったみたいだね。まあ、音楽家のミシェルにとって、断じて許せないよね。この集団」
永久もあの歌はないなと思っているようだ。
「あっと、私も行かないと!」
ミシェルの後に続いて、永久も敵の中へと飛び込んでいく。
「無事に釣れたようですね……おっと、化粧を落とさないと。それに魔導変装道具の仮装も解いて、装備を戻してと……」
元の姿に戻った呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、ちょっとだけ息をつくと。
「ったく、自己暗示化粧品なんて、出来るだけ使いたくない物を使ったんだ。現れなかったら悲惨だったぜ」
思わず、本音が零れた。無理もない。盛り上げなくては、敵はやってこないのだから、晶はよく頑張ったと言えよう。
「……ん!? 今、トループス級にされた一般人、成人男性だったよな!? おっさんがギャルに……酷ぇことを」
と、遠くでチョコミンモドキが、トループス級へと変化されているのを見て、心を痛めつつも、晶は、まずは雑魚を散らすことから始めることにした。
「おっと、まずはこいつらを片付けないと、彼女ら……彼女ら? と、とにかく、あいつらを助けられないからな!」
ぎゃあぎゃあと耳障りな歌を片手で耳を塞ぎながら、空いている手に握られた魔晶剣アークイーターで、勇鼓吶喊を発動させ、勇猛果敢な攻撃を仕掛け、叩き斬っていった。
「パリピかなんかしらねぇが、それじゃ単なる騒音だっつーの!」
こちらも五月蝿いパリピ団を黙らせることに成功したようだ。
「音楽を人に迷惑をかける為の手段に使うとは……音楽家を前にいい度胸だな? その汚ねえ信念ごと浄化してやる!!」
ミシェルの怒りは止まることを知らない。再び天籟の疾走を使った華麗な動きで、敵の懐に入ると、そのまま怒りを乗せた浄化の力でもって、歌っていたパリピ団を1体残らず、ぶっ倒した。
「こういう風に怒る事もあるんだね」
ミシェルの怒りに触れながら、永久は離れたところで、敵を蹴散らしながら、そう呟いた。弟分のキレっぷりにちょっと感心している様子。
「まあ、騒ぐのは自由なんだけど、やり過ぎると害にしかならない典型的な例だよね!」
近くにいたパリピ団を倒して、永久も仲間達と合流を果たしたのだった。
さて、邪魔なパリピ団達は、ディアボロス達の活躍により、全て倒すことが出来た。
あとは、トループス級に覚醒したばかりの人々を救い、その元凶ともいえるチョコミンモドキを倒すだけ。
戦いは新たな局面を迎える。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加
話だけは聞いていたけど本当に顔真っ黒だ・・・え?この過去の遺物の派手なお姉さん達の姿に女性も男性も関係なく変えられちゃたの?うわあ。助けてあげなきゃ。うん。
スマホで爆発炎上とか酷い。【結界術】【オーラ防御】で炎の影響を軽減しつつ、正気に戻るように説得。
あのね、今の皆の状態で好き勝手やってると色々後悔するよ?この世界の人間としてはっきり言うよ。今からでも遅くない。過去の存在そのものの姿じゃなくて現代の人に戻るんだ。周りの人に引かれるだけだよ?
説得しながら不動降魔印を発動、浄化の力で魔を祓うよ!!
ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加
(はっと我に帰り)ごめん、我を忘れてた。目の前のお姉さん達、どうやったらそんなに顔黒くできるんだろう?肌痛めないのかな?
え?このお化けの様なお姉さん達、元の姿が男の人もいるんだ。深刻なトラウマになる前に助けてあげなきゃ。
何言ってるんだが分かんないだけど、勢いが怖いので【残像】で慌てて横に避ける。
ただ純粋な気持ちで説得を。ええと、今のままではお化けが騒いでいるようにしか見えないんだけど?このまま町の中で暴れていると、本格的に周りの人に化け物として白眼視されるよ?そうなる前に正気に戻った方が。
説得しながら玄武水甲で押し流して頭を冷やして貰うね。
呉守・晶
さて、次はある意味で本命のギャル達だな
女もいただろうが、男の方が多かったよな……男がギャルになるって、お前ら本当にそれでいいのか!?
いや、女だってそんな時代遅れのギャルとか後悔するぞ!
まぁ男が女悪魔にされるとか俺も人のこと言えねぇけど、俺は元の身体に戻りたいと思ってるが、お前らはどうだ?
……ところで本当に女になってるんだよな?ただの女装なら尚のこと後悔するぞ?
うぉ!?俺も仲間にしようとすんじゃねぇ!?
やっぱ道連れを望むぐらい後悔してんじゃねぇか!
や、やめ、やめろぉぉぉ!?
ギャルにされる前に魔晶剣アークイーターでぶっ叩いて強制的に正気に戻してやる!(逃げ回りながら剣振るうから胸がバインバインと)
●ギャルたちを元に戻そう!
先ほどのヒートアップした(?)戦いで、少し落ち着いたのか。
「あっ……」
はっと我に返ったのは、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)だ。
「おかえりー」
そういって、ミシェルの頭をぽんぽんするのは、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)。いつもの弟分に戻ってくれて、永久は嬉しそうだ。
「ごめん、我を忘れてた。次は……」
「うん、あの子達を助けてあげなきゃ」
二人は顔を見合わせ、ゆっくりとギャル達へと近づいていったのだった。
「さて、次はある意味で本命のギャル達だな。女もいただろうが、男の方が多かったような……」
そう呟くのは、呉守・晶(TSデーモン・g04119)だ。えっと、誤解のないように伝えておくが、トループス級になったのは、大部分が女性である。ただ……偶然か不幸か、晶の見たところに男達が固まっていた。だから、多いように見えたのかもしれない。
「……男がギャルになるって、お前ら本当にそれでいいのか!? いや、女だってそんな時代遅れのギャルとか後悔するぞ!」
頭を押さえながら、晶が説得を試みる。
「えー、よくわかんないしぃー」
「なんかウザくない?」
が、ウザがられているらしく、効果はいまいち。ならばと晶は続けた。
「まぁ、男が女悪魔にされるとか、俺も人のこと言えねぇけど……俺は元の身体に戻りたいと思ってる!! お前らはどうだ?」
「……」
その言葉にギャル達がぴたりと静かになった
「……ところで、本当に女になってるんだよな? ただの女装なら、尚のこと後悔するぞ?」
ギャル達は顔を見合わせ、こそこそと話をし始めた。やっとわかってくれたかと思った、次の瞬間。
「キミ、地味だから可愛くしてあげるよ♪」
なんと、仲間にしようと襲い掛かってきたのだ! そのギャル達が。
「うぉ!? 俺も仲間にしようとすんじゃねぇ!? やっぱ、道連れを望むぐらい後悔してんじゃねぇか! や、やめ、やめろぉぉぉ!?」
すぐさま晶も胸を揺らして逃げ回り、そして。
「ギャルにされる前に、これでぶっ叩いて、強制的に正気に戻してやる!」
魔晶剣アークイーターで、踊るかのようにぶっ叩いて、ギャル達を正気に戻しながら、姿も元通りにしていったのだった。
「話だけは聞いていたけど、本当に顔、真っ黒だ……え? この過去の遺物の派手なお姉さん達の姿に、女性も男性も関係なく変えられちゃたの? うわあ。助けてあげなきゃ。うん」
永久は晶の話を耳にしたのか、早く戻してあげないとと改めて思ったようだ。
「目の前のお姉さん達、どうやったらそんなに顔黒くできるんだろう? 肌痛めないのかな? え? このお化けの様なお姉さん達、元の姿が男の人もいるんだ。深刻なトラウマになる前に助けてあげなきゃ!」
相手のお肌の心配もしながら、ミシェルも彼らを助けるために、さっそく説得を試みる。
まず、前に出たのは同性でもある永久から。
「あのね、今の皆の状態で好き勝手やってると、色々後悔するよ? この世界の人間としてはっきり言うよ。今からでも遅くない。過去の存在そのものの姿じゃなくて現代の人に戻るんだ。周りの人に引かれるだけだよ?」
このままでは、なんというか、いろいろ悲しいことになりかねないだろう。敵の放ってくる危ない爆発炎上を巧みに躱しながら、永久はそう訴えた。
「……ええと、今のままでは、お化けが騒いでいるようにしか見えないんだけど? このまま町の中で暴れていると、本格的に周りの人に化け物として、白眼視されるよ? そうなる前に正気に戻った方が……」
ミシェルもそう訴える。その声を聴いて、鈍ったギャル達へと永久が。
「さあ……浄化の力で魔を祓うよ!!」
更に不動降魔印にて、彼らの悪い気の浄化を行った。
ミシェルも動き出す。
「ごめんね、頭を冷やして貰うよ」
玄武水甲で、亀の甲羅を模した水塊を出現させ、敵へと叩きつけ……。
「あ、あれ……」
「いったい、何を……」
ギャル達は元の姿を取り戻した。ディアボロス達はすぐさま、避難するよう呼びかけ、安全な場所へと促していく。
「……ちょっとぉ」
そこに、ふるふると怒りを抑えながら、近づいてくる影が。そう、最後に残っていたチョコミンモドキだ。
「せっかく、トループス級にしたのに、そんなことされたら、本当に困ってしまうんですが……あなた達を倒して、チャラにしましょうか」
そうディアボロス達へと言い放つのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【平穏結界】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
【士気高揚】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【ガードアップ】がLV2になった!
有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加
出たな黒幕!!見たまんまアイスお化けだね・・・美味しくないアイスをばら撒くなどアイスの名誉を傷つける様な所業、許さない!!
攻撃が全方位な上に遠距離だから近づきにくいなあ・・【飛翔】で上空に飛んで【未来予測】【残像】で出来るだけ回避したいけど、長期戦は不利になりそうなので凶将天空で砂の巨人を召喚、飛んでくるアイスごと薙ぎ払ってもらう!!
まあ、甘い物で人を堕落させるのはある意味強力な手段だけどね。だからって不味いアイスを食べさせるアイス怪人は流石にダメだよね。うん。
ミシェル、後でちゃんとした美味しいアイス食べに行こうか?
ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加
やっと出てきたね黒幕!!これだけの騒動をやらかした責任は取って貰えるよね?
それに不味いアイスをばら撒いて洗脳するなんてアイスに対する冒涜だよ!!この悪夢は早く終わらせよう。
ただ、ふざけた外見だけど、攻撃がどこでも飛んでくるんだよね。お姉さんと同じく【飛翔】で上空で地上での攻撃を避け、【残像】で攻撃を避けたいけど、敵の攻撃が機能し始めると不利になるので、【高速詠唱】でアルケーヴィジョンを発動、お姉さんの砂の巨人と共に光の剣で攻撃して貰う!!
甘い物で釣るのは良く使われる手段だよね。まあ、不味いアイスは遠慮したい。
お姉さんと美味しいアイス食べに行く?ぜひ。
呉守・晶
ハッ、たった一人……いや、一体で俺らを倒すとか大きく出たもんだな!
……しかし、アークデーモンは悪魔に見えない変わった奴が多いが、こいつも大概だな
これでどうやって畏怖を集めるんだ?……あぁ、ある意味では恐怖か
【未来予測】で掴みかかってくるタイミングを把握して避けるようにするぞ
避けられなくても掴まれた瞬間にカウンターを叩き込めるようにして、それも出来ずに頭突っ込むことになっても【完全視界】でそのまま斬ってやる!
ケッ、そんなに食べて欲しいなら喰らってやるよ。ただし、こいつでなぁ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて叩き斬るぞ!
喰い千切れ、アークイーター!
イルゼ・シュナイダー
遅れましたが、最後にはなんとか間に合いましたね
なんともおかしな姿のクロノヴェーダですが、一般人をトループス級にしてしまうという危険な存在です
此処で逃がす選択はあり得ません、確実に仕留めましょう!
強化外骨格アイングリフを纏って戦場に現れます
そして副腕リーゼアルムに保持した大型ビーム砲のシュトラーレンカノーネと、手に持った刀身が二つに割れてビーム砲になるカノーネシュヴェルトにエネルギーを回して、撃ち放ちます!
アイスということは氷菓子でしょう。ならば、超高温のビームでドロドロに溶かしましょう!……元からして溶けかかってるように見えますが
これで味方への支援射撃とします!援護しますので後はお願いします!
●とろけたチョコミンモドキの行方
チョコミンモドキがディアボロス達へとにらみを利かせている間に、駆け付けるディアボロスの姿が一人。
「遅れましたが……最後には、なんとか間に合いましたね」
そういって、やってきたのはイルゼ・シュナイダー(サイボーグの殲滅機兵・g06741)だ。
「なんともおかしな姿のクロノヴェーダですが、一般人をトループス級にしてしまうという危険な存在です。此処で逃がす選択はあり得ません、確実に仕留めましょう!」
既存サイボーグ強化計画案で試作されたパワードスーツ、試製強化外骨格アイングリフを身に纏い、イルゼは副腕リーゼアルムで保持した大型ビーム砲の試製シュトラーレンカノーネを右手に構えた。そして、いつもは大剣として使っている試製カノーネシュヴェルトを、刀身が2つに展開しビーム砲へと変えて、それも手に持ち。
「……エネルギー装填開始」
狙うはチョコミンモドキ。
「ちょ……来た早々、これって……」
「アイスということは氷菓子でしょう。ならば、超高温のビームでドロドロに溶かしましょう!」
発射されたメタリックプロミネンスでもって、チョコミンモドキへと放ったのだ。
「きゃああああああ!! あついあつい熱いわっ!! 溶けちゃうわぁーー!!!」
そう叫び声をあげるチョコミンモドキに。
「……元からして、溶けかかってるように見えますが」
思わず、イルゼはそう呟くのであった。
「ハッ、たった一人……いや、一体で俺らを倒すとか大きく出たもんだな! ……しかし、アークデーモンは悪魔に見えない変わった奴が多いが、こいつも大概だな。これで、どうやって畏怖を集めるんだ? ……あぁ、ある意味では恐怖か」
そう呟きながら、呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、何か腑に落ちたようだ。愛用の魔晶剣アークイーターを手に、距離を詰めていく。
「ケッ、そんなに食べて欲しいなら喰らってやるよ。ただし、こいつでなぁ!」
慣れた手つきで、晶はその剣の封印を解除していく。
「魔剣アークイーター、第二封印解除。変異開始、コード捕食剣『貪リ喰ラウモノ』っ!」
それが、晶の貪リ喰ラウモノ(ムサボリクラウモノ)だ。巨大な牙と口のような形の生物的な異形の大剣に変異させて、文字通り、敵を喰らっていく技だ。
「喰い千切れ、アークイーター!」
「ちょ、な、なんなの、これぇーーー!! ぎゃあああああ!!
アークイーターの噛みつきを受けながらも、チョコミンモドキも応戦。
「冷えなさい!!」
「わぷっ!?」
冷たい洗礼を受けた者の、取り込まれた時間が短かったお陰か、イルゼが援護してくれたお陰か、何とか危機を脱することが出来た。
「出たな黒幕!! 見たまんまアイスお化けだね……美味しくないアイスをばら撒くなんて、アイスの名誉を傷つける様な所業、許さない!!」
そう憤慨するのは、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)だ。
「やっと出てきたね黒幕!! これだけの騒動をやらかした責任は取って貰えるよね?」
ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)もまた、姉御肌の永久に続いて言い放つ。
「それに不味いアイスをばら撒いて洗脳するなんて、アイスに対する冒涜だよ!! この悪夢は早く終わらせよう」
「……そんなことを言っていられるのも、今のうちよ!!」
チョコミンモドキは、全身からアイスの玉を全方位に向かって連射して攻撃してくる。
「わわっ!!」
「これは……!」
永久とミシェルは、飛翔を使って上空へと逃れることで、何とかチョコミンモドキの攻撃を避けることが出来た。敵の動きを予測しながら、残像を残すように逃げている永久だが。
「この調子だと、長期戦は不利になりそうだね。……よし!」
永久はすぐさま、凶将天空を発動させ、砂でできた巨人のような式神を召喚。敵を噴き上がる砂嵐と土砂でもって、飛んでくるアイスごと包み込んでいった。
「ぎゃあああああ!!!」
叫ぶチョコミンモドキをそのままに。
「お姉さんがそうするなら、僕は
……!!」
永久の攻撃に合わせるようにミシェルもまた、高速詠唱で、アルケーヴィジョンを発動! 剣を持つ天使達の幻影を召喚し、そのまま敵へと攻撃を重ねていった。
「い、いやああああ!! せっかくの……チャンスだった……のにっ」
度重なるディアボロス達の攻撃に、とうとう耐えかねたチョコミンモドキは、そのままどろどろに溶けて消えていったのだった。
「まあ、甘い物で人を堕落させるのは、ある意味強力な手段だけどね。だからって、不味いアイスを食べさせるアイス怪人は流石にダメだよね。うん」
「甘い物で釣るのは良く使われる手段だよね。僕も不味いアイスは遠慮したい」
永久とミシェルはそういって、消えゆくチョコミンモドキの最後を見送ったのだった。
こうして、ディアボロス達の活躍により、無事、人々を救い、敵を殲滅させることが出来た。
「ミシェル、後でちゃんとした美味しいアイス食べに行こうか?」
「お姉さんと美味しいアイス食べに行く? ぜひ」
永久の誘いを受けて、ミシェル達はこれからアイスを食べに行くようだ。
「アイスか……美味そうだな」
「あの……行きたいのでしたら、その……一緒に行きますか?」
イルゼの精一杯の誘いに、晶はとびきりの笑顔で答えた。
「ああ、いいな♪ 一緒に行こうぜ。アイスで祝勝会だ」
ディアボロス達は周囲の安全を確認した後、新宿島に戻り、それぞれアイスを楽しんだのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!