中野区パリピでハロウィンパーティ♪(作者 相原きさ
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#TOKYOエゼキエル戦争  #中野区ハロウィン事件  #中野区  #ハロウィン  #怠惰なるベリアル 

 中野区の高層ビルであるハーモニースクエアのオフィスフロアに、彼らはそこにいた。
「ディアボロスと戦うには、とにかく戦力が必要よ。私の安全の為に、たくさん肉盾を集めて来なさい」
 そう、たくさんのアヴァタール級、チョコミントモドキに対して、指示を出すのは、怠惰なるベリアルだ。
「ハロウィンは、沢山のアークデーモンを生み出す最大のチャンスなのよ」
 そう告げるべリアルにチョコミントモドキは、尋ねる。
「あの……イベント内容はどういたしましょう?」
「イベント内容? 去年と一緒で問題無いわ。それに……去年よりも期間も延ばしたから、その分だけトループス級が増える筈ね。とにかく、戦いは、数なのよ」
 べリアルは、とにかく数をそろえることを命じられ、その1体のチョコミントモドキはそのパーティーを催すべく、出かけるのであった。

「もうすぐ、ハロウィンですね! 新宿島でも多くの人がハロウィンパーティーの準備をしているようです。当日は、皆さんも仮装をしてパーティーを楽しめると思いますよ。でも……」
 そこで、ユーク・エメラブリント(サイボーグのガジェッティア・g03498)は、暗い表情を浮かべた。
「実はこのハロウィンを悪用するクロノヴェーダもいるみたいなんです。攻略旅団の提案によって判った事なんですけど、中野区では『ハロウィンパーティー』を利用して、大量のトループス級を増産して、アークデーモン大同盟の戦力を増強しようとしているようなんです。彼らは、ハロウィンパーティーで盛り上がるパーティー会場に乱入して、次々と一般人をトループス級にしてしまうようです。急ぎ、中野区に向かい、ハロウィンパーティーに参加している人を救い、クロノヴェーダを撃破していただけませんか?」
 どうやら、中野区でヤバいハロウィンパーティーが行われるようだ。

「中野区は全区をあげて、2週間以上のロングランハロウィンパーティーを開催しているようです。期間を長くすれば、それだけ多くのトループス級を生み出せるという算段なんでしょう。幸い、期間が長引いた事や、イベントの手際が悪い事で、パーティーが盛り上がっていない為、トループス級にされる一般人はかなり少なくなっているようなんですよね」
 だから、その間に何とかして欲しいとのこと。
「敵は、周辺で最も盛り上がっている会場を目指してやってきますので、まずは、ディアボロスの皆さんがパーティー会場に潜り込み、パーティーを盛り上げて、敵を自分達の会場に誘導して欲しいんです。そうする事で、被害を最小限にする事が出来る筈です」
 手始めにパーティーを盛り上げる……それが必要らしい。
「そこに現れる敵なんですが、アヴァタール級の『チョコミントモドキ』とトループス級の『パリピ団』のようですね。チョコミントモドキは、自分の体の一部を一般人に向けて投げつけて食べさせ、トループス級の『デーモンギャル』に覚醒させてしまいます。ですが、覚醒したばかりの一般人達は、説得しつつ撃破する事で元に戻す事ができますので、なんとか助けてあげてください。あとは、襲ってきたクロノヴェーダを撃破して、撤退する事になると思います」
 デーモンギャルになってしまった一般人を救い出し、他の敵を殲滅させる……ということらしい。

「こんなに簡単に一般人をトループス級にするなんて、本来は不可能なので、ハロウィンはアークデーモンにとって特別なものなんでしょうね。そんな特別は嫌なんですが……とにかく、一般の方々が巻き込まれるのは、見過ごせません! 皆さん、絶対に助けてあげてくださいね! そして、終わった後は楽しいハロウィンで盛り上がりましょう!」
 そのための前哨戦ですよと告げた後、ユークは目的地へと向かうパラドクストレインへと案内するのであった。

●残念な中野区ハロウィンパーティー
 とある公園をパーティー会場に変えたそこに、人々は集まっていた。
 ハロウィンパーティーということで、多くの者が楽しく仮装しながら、集まっているのだが……。
「なんだか今年のパーティー、いまいちっていうか……」
「なーんか、やる気が感じられないっつーかなぁ」
 違和感を感じる者達もやはりいるようだ。何故ならこのパーティーは盛り上がった一般人をトループス級へと変えるためのものなのだ。仕方のないことだろう。
「しけた事言うなよ、俺達だけでも盛り上がろうぜ、ウェーイ」
 陽キャな男が盛り上げようと声をかけるが、やはりいまいち盛り上がりに欠けていた。
「ミヤビ先輩がいれば盛り上がったんだろうけど」
「あーダメダメ。ミヤビ先輩は、去年のハロウィンでプルソン様に気に入られて出世したから、パーティーどころじゃないっしょ」
 パリピな仮装集団は空を見上げた。誰か、この残念過ぎるパーティーを盛り上げてくれないかと。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
2
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【勝利の凱歌】
1
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【プラチナチケット】
1
周囲の一般人が、ディアボロスを関係者であるかのように扱うようになる。効果LVが高い程、重要な関係者のように扱われる。
【熱波の支配者】
1
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【クリーニング】
1
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV5 / 【ガードアップ】LV3 / 【フィニッシュ】LV1 / 【リザレクション】LV1 / 【先行率アップ】LV1 / 【ドレイン】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

相原きさ
 どうも、こんにちは! 相原きさです。
 今回は中野区のハロウィンパーティーになります! 皆さんは、そのパーティーに潜入して盛り上がり、敵を引き付けることとなります。しっかりよろしくお願いしますね!

 流れとしては、①レッツハロウィンパーリー(中野区)で、残念なパーティーを盛り上げます。するとチョコミントモドキ達がやってきて、③👾覚醒直後のトループス級『デーモンギャル』を説得しながら、バトルしてください。その後は残りの②👾一般人を襲うトループス級『パリピ団』と👿アヴァタール級との決戦『チョコミンモドキ』と戦って、任務完了となります。

 パーティーで盛り上がりながら、バトルするという、一風変わったシナリオとなっています。
 皆さんのパリピな能力を使って、パーティーを盛り上げてくださいね。プレイング、お待ちしています!
50

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


春日・涼
折角のハロウィンなんだし、盛り上げて行くわよ!
私は『女性アイドル』の春日涼、その本領を発揮する時よ!
(隠すために心を揺るがす、文字通りの【パラドクス】を発動させる。
その力で敵味方関係なく惑わせ自身の本質には気づかせない)


有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加

盛り上がらないハロウィンパーティ?これはいけない!!ハロウィンは皆で楽しんでなんぼ!!幸い、私とミシェルなら盛り上げる手段は豊富だし。行こう、ミシェル!!

可愛いハロウィンカラーのミニドレスに身を包み、燕尾服の格好に身を包んだミシェルと会場の公園に参上!!ミシェルのノリノリのリュートの演奏と共演の騎士の皆さんと共に光風の歌を歌いながら、ノリノリの【ダンス】!!

よければ皆さんもご一緒に!!年に一度のハロウィンだもの、存分に楽しまないと!!


ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加

僕は去年のハロウィンを経験しただけだけど、地元民の永久お姉さんによると、街全体がハロウィン一色に染まるほどハロウィンパーティは盛り上がるとか。

今年は今いち盛り上がらないと。ふむ。なんとかしてあげたいよね。

燕尾服できちっと正装をしてパーティ会場へ。愛用のリュートで楽しげに【演奏】しながら、お姉さんの【ダンス】に併せて【歌唱】。英霊の召喚で騎士の皆さんにサプライズ共演をお願いする。

うん、折角会場用意したんだから、盛り上がらないと!!さあ、一緒に歌おう、踊ろう!!


呉守・晶
ハロウィンパーティーを盛り上げるなぁ?
そういうのは得意じゃないが、やるからには全力でやるぜ

とりあえず装備品の魔導変装道具でドラキュラ辺りの仮装して踊りまくるぜ!
【士気高揚】も使って、熱気を伝えやすく盛り上がりやすくしてな
激しく踊って胸も揺れるから、そっちの方でも盛り上がるだろ、多分
ただ仮装が男装だから、女物の仮装してくれって訴えられたら……断れば盛り下がりそうなら仕方ない

渋々ながら自己暗示化粧品で化粧して自意識を女のものにしてから仮装の要望を受けて、あまり過激でないものなら受け入れて、どんどんその通りに仮装していきます
魔女や猫娘とか魔導変装道具でリクエストの仮装に入れ替えていって盛り上げますよ


●残念なハロウィンパーティーを盛り上げろ!!
 いまいち盛り上がらない、公園のハロウィンパーティー。それを変えるべく集まったのは、四人のディアボロス達だった。
「僕は去年のハロウィンを経験しただけだけど、お姉さんの話では、街全体がハロウィン一色に染まるほど、ハロウィンパーティは盛り上がるんですよね? 今年は今いち盛り上がってないようですが……」
 さっぱり盛り上がっていない状況を見かねながら、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は、思わず隣にいた姉(血縁関係ではない)に声をかけた。
「盛り上がらないハロウィンパーティ? これはいけない!! ハロウィンは皆で楽しんでなんぼ!! 幸い、私とミシェルなら、盛り上げる手段は豊富だし」
 きらーんと目を光らせながら、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)は、ミシェルの顔を見た。
「行こう、ミシェル!!」
「ふむ。なんとかしてあげたいよね」
 でもその前に準備も必要だ。会場内に設置されていた着替え室に飛び込んで、準備を整えると。

 バーンッ!!
 燕尾服できちっと正装をしたミシェルと、可愛いハロウィンカラーのミニドレスに身を包んだ永久が簡易ステージに立った。
「よければ、皆さんもご一緒に!!」
「うん、折角会場用意したんだから、盛り上がらないと!!」
 ミシェルは愛用のリュートをつま弾くと、その隣で永久が華麗なダンスを披露していく。
「年に一度のハロウィンだもの、存分に楽しまないと!!」
「さあ、一緒に歌おう、踊ろう!!」
 永久の光風の歌(コウフウノウタ)と、ミシェルがこっそり英霊の召喚(エイレイノショウカン)で呼び寄せたで騎士の皆さんとのサプライズ共演でもって、更に盛り上げていく。

 それだけではない。
「折角のハロウィンなんだし、盛り上げて行くわよ!」
 春日・涼(秘密を抱えた偶像・g06385)も、可愛らしいアイドル衣装を着て、ステージに上がった。
 既にミシェルと永久が温めたステージ。そこに可愛らしいアイドルが現れたのだ、盛り上がらないなんて言わせない。
「おおおおおっ!!!」
 盛り上がる観客たちへと手を振り、涼は笑顔で告げた。
「私は『アイドル』の春日涼です。だから……歌うわ!」
「わあああああ!!」
 秘密を抱える偶像の歌(シークレットコーラルリーフ)でもって、感情豊かな歌を歌いあげ、観客たちの精神をかき乱して……いえ、こほん。心を震わせ、より盛り上げていく。ちなみに、敵味方関係なくその秘密に気づけないようにするパラドクスなのだが……それに気づける者はここにはいなかったようだ。
「涼ちゃーん!!」
「こっち、向いてー!!」
「皆、ありがとう! もっともっと盛り上げていくわよ!!」
 観客たちの声援で、涼もまた、我を忘れて、アンコールに応えるのであった。

 さて、ステージが盛り上がる中。そのステージ横でも、実は盛り上がりを見せていた。
「ハロウィンパーティーを盛り上げるなぁ? そういうのは得意じゃないが、やるからには全力でやるぜ」
 とまあ、呉守・晶(TSデーモン・g04119)は謙遜していたが、その方法はなかなかのやり手だ。
 持っていた魔導変装道具でドラキュラの仮装をして、行き。
「いえーーー、もっと盛り上がっていこうぜーー!!」
 ダイナミックに飛び上がりながら、声援を送っていると。
「おお、お姉さん!! ここはやはり、可愛い衣装を着るべきでは!!」
「そうであります!! その素敵な胸を隠すのは、もったいないであります!!」
 と、鼻息荒いお兄さんが晶のところにやってきたのだ。そう、男装していたのだが、そのばいんばいんな胸は隠しきれなかったようだ。
「「女物の仮装を、してくださいっ!!」」
「あーー、やっぱり?」
 けど、押しに弱い晶は、自己暗示化粧品で、自意識を女のものにしてから、あまり過激ではない衣装を取り入れて、魔導変装道具で仮装していく。
「まずは魔女! ……次は、猫女だよっ!!」
 なんだかちょっと楽しくなりながら、気付けば晶もステージに上がって、皆の踊りに加わるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV2が発生!

「まあまあ、これは素晴らしいですね。皆さんを更に素敵な場所へ導きましょう」
 そこに現れたのは、パリピ団を従えたチョコミンモドキ。
「さあ、パリピ団の皆さん、彼らを丁重にもてなしてくださいませ。私も近くにいる人達から……」
 にこりと笑いながら、チョコミンモドキは続ける。
「素敵なトループス級へと目覚めさせますから。ほら、皆さん、美味しいスイーツはいかが?」
 その呼びかけに、一般人は抗えることなく、次々とチョコミンモドキの用意したスイーツを食べてしまい、トループス級へと変化していくのであった。


●マスターより
 誘導通りに敵達がやってきました。まずは、邪魔なパリピ団を退治していきましょう。
 そうすれば、覚醒したばかりの一般人を救うチャンスが生まれます。そのためにも、皆さん、どうぞ、よろしくお願いしますね。
有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加

ミシェル、この人達の言ってることは余り気にしない方がいいよ。・・・・心配する必要はなかったみたいだね。まあ、音楽家のミシェルにとって断じて許せないよね。この集団。

爆弾に巻き込まれたくないので【飛翔】で空へ。味方を巻き込まないよう注意しながら【電撃使い】で雷を纏わせた魔弾を【連撃】で連続投下。後はダメおしで【風使い】で【吹き飛ばし】!!

空に爆弾飛んできたら【残像】で回避するよ。

とにかくミシェルのキレっぷりが凄い。こういう風に怒る事もあるんだね。

まあ、騒ぐのは自由なんだけど、やり過ぎると害にしかならない典型的な例だよね。


ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加

・・・何この人達。一体何喋ってるの?そしてこれが歌なの?(ぶちっ)音楽舐めんなよ!!ふざけんな!!



とにかくノイズにしか聞こえない(ミシェルにとっては)歌を一刻も早くやめさせる為、【ダッシュ】で敵の群れに飛び込み、天籟の疾走に【両断】【連撃】を併せて、両手の剣を全力で振り抜いて【吹き飛ばし】!!

反撃の歌は【忍耐力】と音楽家の【情熱】と【勇気】で意地でも耐える。

音楽を人に迷惑をかける為の手段に使うとは・・・音楽家前にいい度胸だな?その汚ねえ信念ごと浄化してやる!!

とっておきの【光使い】【浄化】の力を込めた【結界術】でダメ押し!!


呉守・晶
無事に釣れたようですね……おっと、化粧を落とさないと
それに魔導変装道具の仮装も解いて、装備を戻してと
ったく、自己暗示化粧品なんて出来るだけ使いたくない物を使ったんだ。現れなかったら悲惨だったぜ
……ん!?今、トループス級にされた一般人、成人男性だったよな!?
おっさんがギャルに……酷ぇことを

おっと、まずはこいつらを片付けないと彼女ら……彼女ら?と、とにかくあいつらを助けられないからな
【未来予測】で投げられる位置や爆発を予期して、それを避けながら突っ込むぞ!
うるさくて片手で耳塞ぎながらも利き手の右手で持った魔晶剣アークイーターで叩き斬ってやる!
パリピかなんかしらねぇが、それじゃ単なる騒音だっつーの!


●うるさいパリピを何とかしろ!
「いやっはーっ!!」
 なんというか、パリピ団達は、超! とてつもなく陽気だった。
「お前も、今日からパリピだろ?」
 な、嫌なビームを一般人へと浴びせ、仲間を増やそうとしているようだ。
「……何、この人達。一体、何喋ってるの?」
 パリピ団を見つめながら、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は、思わず呟いた。さっきまでの楽しい気持ちは、あっという間に消え失せてしまっている。
「ミシェル、この人達の言ってることは余り気にしない方が……」
 そう、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)が、ミシェルへと声をかけた瞬間。

「ひゃっはぁーーー!! 俺の歌を聞いていけぇー!!!!」
 その耳に飛び込んできたのは、思わず、耳を塞いでしまうほどの、恐ろしい音痴な歌。パリピ団達が、その音痴な歌をこともあろうか、マイクを使って、響かせてきたのだ。
「そして、これが……歌なの?」
「ミシェ……」
 ぶちっと何かが切れた音が、聞こえた気がした。
「音楽舐めんなよ!! ふざけんな!!」
 ミシェルは、天籟の疾走(テンライノシッソウ)を発動させ、両手の剣を全力で振り抜いて、敵を吹き飛ばしていく。
「……心配する必要はなかったみたいだね。まあ、音楽家のミシェルにとって、断じて許せないよね。この集団」
 永久もあの歌はないなと思っているようだ。
「あっと、私も行かないと!」
 ミシェルの後に続いて、永久も敵の中へと飛び込んでいく。

「無事に釣れたようですね……おっと、化粧を落とさないと。それに魔導変装道具の仮装も解いて、装備を戻してと……」
 元の姿に戻った呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、ちょっとだけ息をつくと。
「ったく、自己暗示化粧品なんて、出来るだけ使いたくない物を使ったんだ。現れなかったら悲惨だったぜ」
 思わず、本音が零れた。無理もない。盛り上げなくては、敵はやってこないのだから、晶はよく頑張ったと言えよう。
「……ん!? 今、トループス級にされた一般人、成人男性だったよな!? おっさんがギャルに……酷ぇことを」
 と、遠くでチョコミンモドキが、トループス級へと変化されているのを見て、心を痛めつつも、晶は、まずは雑魚を散らすことから始めることにした。
「おっと、まずはこいつらを片付けないと、彼女ら……彼女ら? と、とにかく、あいつらを助けられないからな!」
 ぎゃあぎゃあと耳障りな歌を片手で耳を塞ぎながら、空いている手に握られた魔晶剣アークイーターで、勇鼓吶喊を発動させ、勇猛果敢な攻撃を仕掛け、叩き斬っていった。
「パリピかなんかしらねぇが、それじゃ単なる騒音だっつーの!」
 こちらも五月蝿いパリピ団を黙らせることに成功したようだ。

「音楽を人に迷惑をかける為の手段に使うとは……音楽家を前にいい度胸だな? その汚ねえ信念ごと浄化してやる!!」
 ミシェルの怒りは止まることを知らない。再び天籟の疾走を使った華麗な動きで、敵の懐に入ると、そのまま怒りを乗せた浄化の力でもって、歌っていたパリピ団を1体残らず、ぶっ倒した。
「こういう風に怒る事もあるんだね」
 ミシェルの怒りに触れながら、永久は離れたところで、敵を蹴散らしながら、そう呟いた。弟分のキレっぷりにちょっと感心している様子。
「まあ、騒ぐのは自由なんだけど、やり過ぎると害にしかならない典型的な例だよね!」
 近くにいたパリピ団を倒して、永久も仲間達と合流を果たしたのだった。

 さて、邪魔なパリピ団達は、ディアボロス達の活躍により、全て倒すことが出来た。
 あとは、トループス級に覚醒したばかりの人々を救い、その元凶ともいえるチョコミンモドキを倒すだけ。
 戦いは新たな局面を迎える。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!

有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加

話だけは聞いていたけど本当に顔真っ黒だ・・・え?この過去の遺物の派手なお姉さん達の姿に女性も男性も関係なく変えられちゃたの?うわあ。助けてあげなきゃ。うん。

スマホで爆発炎上とか酷い。【結界術】【オーラ防御】で炎の影響を軽減しつつ、正気に戻るように説得。

あのね、今の皆の状態で好き勝手やってると色々後悔するよ?この世界の人間としてはっきり言うよ。今からでも遅くない。過去の存在そのものの姿じゃなくて現代の人に戻るんだ。周りの人に引かれるだけだよ?

説得しながら不動降魔印を発動、浄化の力で魔を祓うよ!!


ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加

(はっと我に帰り)ごめん、我を忘れてた。目の前のお姉さん達、どうやったらそんなに顔黒くできるんだろう?肌痛めないのかな?

え?このお化けの様なお姉さん達、元の姿が男の人もいるんだ。深刻なトラウマになる前に助けてあげなきゃ。

何言ってるんだが分かんないだけど、勢いが怖いので【残像】で慌てて横に避ける。

ただ純粋な気持ちで説得を。ええと、今のままではお化けが騒いでいるようにしか見えないんだけど?このまま町の中で暴れていると、本格的に周りの人に化け物として白眼視されるよ?そうなる前に正気に戻った方が。

説得しながら玄武水甲で押し流して頭を冷やして貰うね。


呉守・晶
さて、次はある意味で本命のギャル達だな
女もいただろうが、男の方が多かったよな……男がギャルになるって、お前ら本当にそれでいいのか!?
いや、女だってそんな時代遅れのギャルとか後悔するぞ!
まぁ男が女悪魔にされるとか俺も人のこと言えねぇけど、俺は元の身体に戻りたいと思ってるが、お前らはどうだ?
……ところで本当に女になってるんだよな?ただの女装なら尚のこと後悔するぞ?

うぉ!?俺も仲間にしようとすんじゃねぇ!?
やっぱ道連れを望むぐらい後悔してんじゃねぇか!
や、やめ、やめろぉぉぉ!?
ギャルにされる前に魔晶剣アークイーターでぶっ叩いて強制的に正気に戻してやる!(逃げ回りながら剣振るうから胸がバインバインと)


●ギャルたちを元に戻そう!
 先ほどのヒートアップした(?)戦いで、少し落ち着いたのか。
「あっ……」
 はっと我に返ったのは、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)だ。
「おかえりー」
 そういって、ミシェルの頭をぽんぽんするのは、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)。いつもの弟分に戻ってくれて、永久は嬉しそうだ。
「ごめん、我を忘れてた。次は……」
「うん、あの子達を助けてあげなきゃ」
 二人は顔を見合わせ、ゆっくりとギャル達へと近づいていったのだった。

「さて、次はある意味で本命のギャル達だな。女もいただろうが、男の方が多かったような……」
 そう呟くのは、呉守・晶(TSデーモン・g04119)だ。えっと、誤解のないように伝えておくが、トループス級になったのは、大部分が女性である。ただ……偶然か不幸か、晶の見たところに男達が固まっていた。だから、多いように見えたのかもしれない。
「……男がギャルになるって、お前ら本当にそれでいいのか!? いや、女だってそんな時代遅れのギャルとか後悔するぞ!」
 頭を押さえながら、晶が説得を試みる。
「えー、よくわかんないしぃー」
「なんかウザくない?」
 が、ウザがられているらしく、効果はいまいち。ならばと晶は続けた。
「まぁ、男が女悪魔にされるとか、俺も人のこと言えねぇけど……俺は元の身体に戻りたいと思ってる!! お前らはどうだ?」
「……」
 その言葉にギャル達がぴたりと静かになった
「……ところで、本当に女になってるんだよな? ただの女装なら、尚のこと後悔するぞ?」
 ギャル達は顔を見合わせ、こそこそと話をし始めた。やっとわかってくれたかと思った、次の瞬間。
「キミ、地味だから可愛くしてあげるよ♪」
 なんと、仲間にしようと襲い掛かってきたのだ! そのギャル達が。
「うぉ!? 俺も仲間にしようとすんじゃねぇ!? やっぱ、道連れを望むぐらい後悔してんじゃねぇか! や、やめ、やめろぉぉぉ!?」
 すぐさま晶も胸を揺らして逃げ回り、そして。
「ギャルにされる前に、これでぶっ叩いて、強制的に正気に戻してやる!」
 魔晶剣アークイーターで、踊るかのようにぶっ叩いて、ギャル達を正気に戻しながら、姿も元通りにしていったのだった。

「話だけは聞いていたけど、本当に顔、真っ黒だ……え? この過去の遺物の派手なお姉さん達の姿に、女性も男性も関係なく変えられちゃたの? うわあ。助けてあげなきゃ。うん」
 永久は晶の話を耳にしたのか、早く戻してあげないとと改めて思ったようだ。
「目の前のお姉さん達、どうやったらそんなに顔黒くできるんだろう? 肌痛めないのかな? え? このお化けの様なお姉さん達、元の姿が男の人もいるんだ。深刻なトラウマになる前に助けてあげなきゃ!」
 相手のお肌の心配もしながら、ミシェルも彼らを助けるために、さっそく説得を試みる。
 まず、前に出たのは同性でもある永久から。
「あのね、今の皆の状態で好き勝手やってると、色々後悔するよ? この世界の人間としてはっきり言うよ。今からでも遅くない。過去の存在そのものの姿じゃなくて現代の人に戻るんだ。周りの人に引かれるだけだよ?」
 このままでは、なんというか、いろいろ悲しいことになりかねないだろう。敵の放ってくる危ない爆発炎上を巧みに躱しながら、永久はそう訴えた。
「……ええと、今のままでは、お化けが騒いでいるようにしか見えないんだけど? このまま町の中で暴れていると、本格的に周りの人に化け物として、白眼視されるよ? そうなる前に正気に戻った方が……」
 ミシェルもそう訴える。その声を聴いて、鈍ったギャル達へと永久が。
「さあ……浄化の力で魔を祓うよ!!」
 更に不動降魔印にて、彼らの悪い気の浄化を行った。
 ミシェルも動き出す。
「ごめんね、頭を冷やして貰うよ」
 玄武水甲で、亀の甲羅を模した水塊を出現させ、敵へと叩きつけ……。

「あ、あれ……」
「いったい、何を……」
 ギャル達は元の姿を取り戻した。ディアボロス達はすぐさま、避難するよう呼びかけ、安全な場所へと促していく。
「……ちょっとぉ」
 そこに、ふるふると怒りを抑えながら、近づいてくる影が。そう、最後に残っていたチョコミンモドキだ。
「せっかく、トループス級にしたのに、そんなことされたら、本当に困ってしまうんですが……あなた達を倒して、チャラにしましょうか」
 そうディアボロス達へと言い放つのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
【士気高揚】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【ガードアップ】がLV2になった!

有栖川宮・永久
弟分のミシェル(g03431)と参加

出たな黒幕!!見たまんまアイスお化けだね・・・美味しくないアイスをばら撒くなどアイスの名誉を傷つける様な所業、許さない!!


攻撃が全方位な上に遠距離だから近づきにくいなあ・・【飛翔】で上空に飛んで【未来予測】【残像】で出来るだけ回避したいけど、長期戦は不利になりそうなので凶将天空で砂の巨人を召喚、飛んでくるアイスごと薙ぎ払ってもらう!!

まあ、甘い物で人を堕落させるのはある意味強力な手段だけどね。だからって不味いアイスを食べさせるアイス怪人は流石にダメだよね。うん。

ミシェル、後でちゃんとした美味しいアイス食べに行こうか?


ミシェル・ラークリーズ
姉貴分の永久お姉さん(g01120)と参加

やっと出てきたね黒幕!!これだけの騒動をやらかした責任は取って貰えるよね?

それに不味いアイスをばら撒いて洗脳するなんてアイスに対する冒涜だよ!!この悪夢は早く終わらせよう。

ただ、ふざけた外見だけど、攻撃がどこでも飛んでくるんだよね。お姉さんと同じく【飛翔】で上空で地上での攻撃を避け、【残像】で攻撃を避けたいけど、敵の攻撃が機能し始めると不利になるので、【高速詠唱】でアルケーヴィジョンを発動、お姉さんの砂の巨人と共に光の剣で攻撃して貰う!!

甘い物で釣るのは良く使われる手段だよね。まあ、不味いアイスは遠慮したい。

お姉さんと美味しいアイス食べに行く?ぜひ。


呉守・晶
ハッ、たった一人……いや、一体で俺らを倒すとか大きく出たもんだな!
……しかし、アークデーモンは悪魔に見えない変わった奴が多いが、こいつも大概だな
これでどうやって畏怖を集めるんだ?……あぁ、ある意味では恐怖か

【未来予測】で掴みかかってくるタイミングを把握して避けるようにするぞ
避けられなくても掴まれた瞬間にカウンターを叩き込めるようにして、それも出来ずに頭突っ込むことになっても【完全視界】でそのまま斬ってやる!
ケッ、そんなに食べて欲しいなら喰らってやるよ。ただし、こいつでなぁ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させて叩き斬るぞ!
喰い千切れ、アークイーター!


イルゼ・シュナイダー
遅れましたが、最後にはなんとか間に合いましたね
なんともおかしな姿のクロノヴェーダですが、一般人をトループス級にしてしまうという危険な存在です
此処で逃がす選択はあり得ません、確実に仕留めましょう!

強化外骨格アイングリフを纏って戦場に現れます
そして副腕リーゼアルムに保持した大型ビーム砲のシュトラーレンカノーネと、手に持った刀身が二つに割れてビーム砲になるカノーネシュヴェルトにエネルギーを回して、撃ち放ちます!
アイスということは氷菓子でしょう。ならば、超高温のビームでドロドロに溶かしましょう!……元からして溶けかかってるように見えますが
これで味方への支援射撃とします!援護しますので後はお願いします!


●とろけたチョコミンモドキの行方
 チョコミンモドキがディアボロス達へとにらみを利かせている間に、駆け付けるディアボロスの姿が一人。
「遅れましたが……最後には、なんとか間に合いましたね」
 そういって、やってきたのはイルゼ・シュナイダー(サイボーグの殲滅機兵・g06741)だ。
「なんともおかしな姿のクロノヴェーダですが、一般人をトループス級にしてしまうという危険な存在です。此処で逃がす選択はあり得ません、確実に仕留めましょう!」
 既存サイボーグ強化計画案で試作されたパワードスーツ、試製強化外骨格アイングリフを身に纏い、イルゼは副腕リーゼアルムで保持した大型ビーム砲の試製シュトラーレンカノーネを右手に構えた。そして、いつもは大剣として使っている試製カノーネシュヴェルトを、刀身が2つに展開しビーム砲へと変えて、それも手に持ち。
「……エネルギー装填開始」
 狙うはチョコミンモドキ。
「ちょ……来た早々、これって……」
「アイスということは氷菓子でしょう。ならば、超高温のビームでドロドロに溶かしましょう!」
 発射されたメタリックプロミネンスでもって、チョコミンモドキへと放ったのだ。
「きゃああああああ!! あついあつい熱いわっ!! 溶けちゃうわぁーー!!!」
 そう叫び声をあげるチョコミンモドキに。
「……元からして、溶けかかってるように見えますが」
 思わず、イルゼはそう呟くのであった。

「ハッ、たった一人……いや、一体で俺らを倒すとか大きく出たもんだな! ……しかし、アークデーモンは悪魔に見えない変わった奴が多いが、こいつも大概だな。これで、どうやって畏怖を集めるんだ? ……あぁ、ある意味では恐怖か」
 そう呟きながら、呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、何か腑に落ちたようだ。愛用の魔晶剣アークイーターを手に、距離を詰めていく。
「ケッ、そんなに食べて欲しいなら喰らってやるよ。ただし、こいつでなぁ!」
 慣れた手つきで、晶はその剣の封印を解除していく。
「魔剣アークイーター、第二封印解除。変異開始、コード捕食剣『貪リ喰ラウモノ』っ!」
 それが、晶の貪リ喰ラウモノ(ムサボリクラウモノ)だ。巨大な牙と口のような形の生物的な異形の大剣に変異させて、文字通り、敵を喰らっていく技だ。
「喰い千切れ、アークイーター!」
「ちょ、な、なんなの、これぇーーー!! ぎゃあああああ!!
 アークイーターの噛みつきを受けながらも、チョコミンモドキも応戦。
「冷えなさい!!」
「わぷっ!?」
 冷たい洗礼を受けた者の、取り込まれた時間が短かったお陰か、イルゼが援護してくれたお陰か、何とか危機を脱することが出来た。

「出たな黒幕!! 見たまんまアイスお化けだね……美味しくないアイスをばら撒くなんて、アイスの名誉を傷つける様な所業、許さない!!」
 そう憤慨するのは、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)だ。
「やっと出てきたね黒幕!! これだけの騒動をやらかした責任は取って貰えるよね?」
 ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)もまた、姉御肌の永久に続いて言い放つ。
「それに不味いアイスをばら撒いて洗脳するなんて、アイスに対する冒涜だよ!! この悪夢は早く終わらせよう」
「……そんなことを言っていられるのも、今のうちよ!!」
 チョコミンモドキは、全身からアイスの玉を全方位に向かって連射して攻撃してくる。
「わわっ!!」
「これは……!」
 永久とミシェルは、飛翔を使って上空へと逃れることで、何とかチョコミンモドキの攻撃を避けることが出来た。敵の動きを予測しながら、残像を残すように逃げている永久だが。
「この調子だと、長期戦は不利になりそうだね。……よし!」
 永久はすぐさま、凶将天空を発動させ、砂でできた巨人のような式神を召喚。敵を噴き上がる砂嵐と土砂でもって、飛んでくるアイスごと包み込んでいった。
「ぎゃあああああ!!!」
 叫ぶチョコミンモドキをそのままに。
「お姉さんがそうするなら、僕は……!!」
 永久の攻撃に合わせるようにミシェルもまた、高速詠唱で、アルケーヴィジョンを発動! 剣を持つ天使達の幻影を召喚し、そのまま敵へと攻撃を重ねていった。
「い、いやああああ!! せっかくの……チャンスだった……のにっ」
 度重なるディアボロス達の攻撃に、とうとう耐えかねたチョコミンモドキは、そのままどろどろに溶けて消えていったのだった。
「まあ、甘い物で人を堕落させるのは、ある意味強力な手段だけどね。だからって、不味いアイスを食べさせるアイス怪人は流石にダメだよね。うん」
「甘い物で釣るのは良く使われる手段だよね。僕も不味いアイスは遠慮したい」
 永久とミシェルはそういって、消えゆくチョコミンモドキの最後を見送ったのだった。

 こうして、ディアボロス達の活躍により、無事、人々を救い、敵を殲滅させることが出来た。
「ミシェル、後でちゃんとした美味しいアイス食べに行こうか?」
「お姉さんと美味しいアイス食べに行く? ぜひ」
 永久の誘いを受けて、ミシェル達はこれからアイスを食べに行くようだ。
「アイスか……美味そうだな」
「あの……行きたいのでしたら、その……一緒に行きますか?」
 イルゼの精一杯の誘いに、晶はとびきりの笑顔で答えた。
「ああ、いいな♪ 一緒に行こうぜ。アイスで祝勝会だ」
 ディアボロス達は周囲の安全を確認した後、新宿島に戻り、それぞれアイスを楽しんだのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2022年10月24日

中野区ハロウィン事件

 アークデーモン『秘密を弄ぶ者プルソン』が支配する中野区では、ハロウィンを一大イベントとして、10月13日から10月31日まで連日盛大なパーティーが開かれています。
 勿論、アークデーモンが行うパーティーが、ただのパーティのはずがありません。
 トループス級アークデーモンの『パリピ団』が大音響を鳴らしてハロウィンを盛り上げ、パーティー会場に現れたアヴァタール級アークデーモン『チョコミントモドキ』が、自分の体を千切ったお菓子を食べさせ、一般人をトループス級へ覚醒させてしまうのです。
 これは、中野区に所属するジェネラル級アークデーモン『怠惰なるベリアル』による戦力増強計画の一環のようです。

 攻略旅団の提案により、この邪悪なハロウィンパーティーを阻止するチャンスを得られました。
 敵は『ハロウィンのイベント』が盛り上がっている場所に出現しますので、ディアボロス達が勝手にイベントを盛り上げ、自分達の元に誘導してしまってください。
 会場に到着した『チョコミントモドキ』は、会場の一般人をトループス級に覚醒させてしまうので、覚醒してしまった者達を元に戻しつつ、撃破できると良いでしょう。

 中野区のハロウィンは多くのトループス級を生み出し、アークデーモン大同盟による戦力増強の鍵を握っています。
 ベリアルの計画を食い止め、大同盟の戦力増強を阻止してください。

秘密を弄ぶ者プルソン

怠惰なるベリアル


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選択肢『レッツハロウィンパーリー(中野区)』のルール

 中野区でパーティーに参加する人々に紛れて、ハロウィンを盛り上げ、敵を誘い出します。

 人々を強制的にトループス級に覚醒させる敵は、ハロウィンパーティーが盛り上がっている場所から順番に回って来ます。
 ですので、パーティーを盛り上げれば盛り上げる程、被害を減らす事が出来るでしょう。
(パーティーの盛り上がりが足りなかった場合、クロノヴェーダは、より盛り上がった他のパーティー会場を襲撃した後に、ディアボロスのいる会場にやって来ます)

 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】他の選択肢のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『パリピ団』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾覚醒直後のトループス級『デーモンギャル』のルール

 クロノヴェーダの策略で無理やりトループス級クロノヴェーダ(👾)に覚醒させられた一般人と戦闘を行います。
 この選択肢がある事件に限り、敵を説得して信頼を勝ち取ることが出来れば、パラドクスで攻撃して撃破する事で、クロノヴェーダだけを撃破し一般人を無傷で取り戻すことが可能です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『チョコミンモドキ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「アオイ・ダイアログ」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。