天使と悪魔の輪舞曲(作者 okina
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#TOKYOエゼキエル戦争  #品川区の大天使による港区侵攻作戦  #品川区 

●港区の悪魔
 廃墟と化した港区市街に銃火器を手にした悪魔―― ガーゴイルガンナーの群れが発砲音を響かせながら、区民たちを追い立てている。
「ハハッ、逃げろ、逃げろ! 身の程を思いしれぇ!」
 ビルの看板が落下し、街灯がへし折れて横たわる。がれきの散らばる街路を着の身着のままで逃げ出す区民たち。
「あっ……痛!?」
 コンクリートの破片に足を取られ、幼い少女が地面に倒れる。ゲラゲラ笑いながら、倒れた少女を取り囲むガーゴイルガンナーの群れ。
「そこまでよっ!」
 不意に日差しが遮られ、頭上より鋭く響く力強い声。ガーゴイル達が見上げれば、太陽を背に白い翼を広げた大天使の姿があった。
「大天使ウリエルが助けに来たわよ! さぁ、ワタシを崇めなさい」
 そう宣言すると、ウリエルは実際に悪魔の群れに襲い掛かった。迎撃に舞い上がろうとしたガーゴイル達を、天上から降り注ぐ光が次々に撃ち抜いてゆく。地上から銃火器で応戦を試みた個体は、銃弾の嵐を蹴散らして進む、神速の投槍に貫かれた。
「助けが……助けが来たぞォオオ――――!」
 瞬く間に目の前の悪魔の群れが駆逐され、逃げ回っていた区民たちが歓声を上げる。自分たちが手も足も出なかった悪魔の群れを蹂躙しうる存在―― その異質さに気づく術は、彼らには無い。

●北風と太陽
「皆さん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます」
 新たなパラドクストレイン出現の報せを聞きつけて集まったディアボロス達へ、方堂・明音(人間のワールドハッカー・g03535)がペコリとお辞儀する。
「今回の案内人になりました、方堂・明音です。皆さん、どうぞよろしくおねがいします」
 一通り自己紹介を終えると、明音は事件について説明しはじめた。
「今回はTOKYOエゼキエル戦争ディヴィジョンの港区の端っこ、品川に近い場所です」
 そこに悪魔と天使があらわれると、彼女は言う。
「既にご存知の方も居るかも知れませんが、現在、港区は非常に特殊な状況になっています。過去の歴史のディアボロス達が拠点として制圧していた所為か、区民達のクロノヴェーダに対する畏怖や信仰が非常に低く、港区を支配するアークデーモン達に従わずに、抵抗活動を続ける区民も多いみたいなんです」
 特別な力を持たない一般人が、自らの意志でクロノヴェーダに抗う事など、他では考えられない異常事態だ。
「だから、港区を支配するアークデーモン達は破壊と殺戮で反抗戦力を鎮圧しようとしているみたいなんですが……品川区の大天使が、それに目を付けたようです」
 悪魔に襲われる区民たちの前に、品川区の大天使が救援に現れるのだと、明音は言葉を続ける。
「大天使は実際に悪魔の襲撃を退ける事で、港区民を自分の信者として取り込む事が狙いです。ですが、見た目は天使でも、結局は同じクロノヴェーダの一種に過ぎません。そんな相手を信仰し、依存し始めれば、区民達の抵抗も力を失ってしまいます」
 歴史を奪い、世界を引き裂いた、クロノヴェーダに支配されたままでは、遠からずろくでもない未来が訪れる事だろう。
「加えて、品川区の大天使が港区民の信仰を集め、港区を傘下に収めてしまったら、一気に勢力を拡大される恐れがあります」
 決して、このまま見逃す訳にはいきません、と彼女は語る。

「現状のままでは、大天使が到着する前にガーゴイルの群れを殲滅する事は、不可能です」
 一同を真っ直ぐ見つめて、明音ははっきりとそう告げた。そして、『大天使が救援に来た』という事実が生じてしまえば、苦難にあえぐ区民たちの心に、信仰が芽生えてしまうのを止める術は無いという。
「ですから、大天使の足止めが必要です。難しい案件ですが、『大天使はクロノヴェーダである』こと、また『港区民の信仰を得ようとしている』こと等を利用すれば、気を引けるかもしれません」
 そして、その間にガーゴイルの群れを全て倒して下さい、と彼女は言う。
「最悪の場合、大天使とガーゴイルの群れに、挟撃される恐れがあります。作戦には十分に注意してください」
 見た目は違えど、結局は同じディヴィジョンのクロノヴェーダ仲間ということだ。ディアボロスという異物を見つければ、理由はどうあれ、真っ先に排除に動くだろう。
「それから、これは余裕があれば、お願いしたい事なのですが……」
 少しためらいながら、明音は更に言葉を口にする。
「現場の近くに、生き埋めにされた人たちが十人程います。彼らの救出も依頼したいんです」
 事情を聞けば、地下駐輪場に逃げ込んだところで、出入り口が崩落してしまった、という事だ。
「今は出入り口を塞がれ、閉じ込められただけですが、付近で逆説連鎖戦が展開された場合、地下駐輪場全体が崩落してしまう危険もありますので……」
 小さな拳を握りしめ、どうかお願いします、と彼女は言う。
「場所はこの地図の通りです。ディアボロスの身体能力なら、人海戦術でも十分救助は可能ですが、『瓦礫をどかす工夫』と『安全地帯まで移送する手段』があれば、より少人数で、迅速に救出できると思います」
 ただでさえ、大天使の足止めとガーゴイル殲滅に、時間と人手を取られるのが現状だ。効率良く救出が進むなら、それに越した事は無い。

「案内人となった私は、情報をお伝えして、見送る事しかできませんが……」
 明音は小さくきゅっと唇を噛む。知ったが故に、その事件には干渉できない。それが時先案内人となった、ディアボロスの宿命だ。
「皆さんなら……最悪の結末を回避できると、信じています。だから、どうかよろしくお願いします!」
 そう言って、明音は一同に向かって、深く頭を下げた。

●品川区の大天使
 品川区にほど近い港区上空を大天使が単騎、意気揚々と飛翔している。
「まったく。反抗するから実力行使で無差別鎮圧だなんて、港区のアークデーモン達は馬鹿なのかしら?」
 金髪碧眼、白翼を広げ、極太の投槍を手に空を駆けるのは、アヴァタール級クロノヴェーダの大天使ウリエルだ。
「信賞必罰、秩序は厳格なルールがあってこそ、よね。まぁ、そのおかげで、付け入る隙がある訳なんだけど」
 無秩序に暴れる悪魔は即断罪。ルールはシンプルで、信仰も集まり、言うこと無しとはこの事だ。
「問題は上手く遭遇できるかだけど……まぁ、飛んでればその内、見つかるわよね。毎度毎度、派手にやってるって噂だし」
 そう呟くと、ウリエルは高所から見下ろすように、港区の市街地目指して飛び去って行った。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
4
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【強運の加護】
1
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【完全視界】
3
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
2
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV3 / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【ドレイン】LV2 / 【アヴォイド】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

okina
 皆様、こんにちは。okinaと申します。
 この度はご覧頂き、ありがとうございます。

 再びTOKYOエゼキエル戦争が舞台です。
 今回のシナリオは『港区の悪魔と品川区の大天使』となります。
 各選択肢の注意事項は以下の通りです。

 ①『遅滞戦術』【重要】☆
 ・この選択肢が成功しなかった場合、区民の一部に大天使への信仰が芽生える可能性があります。
 ・この選択肢が成功しなかった場合、悪魔との挟撃が発生する可能性があります。

 ②『生き埋めにされた一般人』
 ・逃げ込んだ地下駐輪場の出入り口が瓦礫で塞がれています。
 ・港区はインフラが壊滅状態なので、内部は真っ暗です。
 ・救出には、瓦礫をどかした後、戦場外まで移送する必要があります。

 ③一般人を襲うトループス級『ガーゴイルガンナー』
 ・個々の戦闘力は低めですが、連携して襲ってきます。
 ・大天使到着前の迅速な殲滅が重要です。

 ④アヴァタール級との決戦『大天使ウリエル』
 ・隣の大悪魔の縄張りを単騎で荒らしに来る武闘派。
 ・悪即斬が信条、悪の定義は心証。

 以上となります。
 それでは、皆様のご参加を心から、お待ちしております。
 我こそはという方がいらっしゃいましたら、是非ご参加下さいませ。
10

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


睦月・こよみ
(連携・アドリブ歓迎)
私は人助けとか性に合わないもの
…悪党の相手は元悪党がするのがお似合いよね(自嘲)

隠れもしないで空を飛んでるウリエルを見つけるのは簡単でしょうし、堂々と目の前まで飛んで行きましょう
あら、そこをブンブンと飛んでいるのは、せせこましい人気稼ぎ狙いの天使様じゃない?
お生憎様、その作戦は私たちがやらせてもらうわ
(背中のエネルギー翼を見せつけるようにして)マッチポンプってお手軽でいいわよねぇ?
(更に【重機神召喚合体】でヒーローっぽい姿に変身)
ほら、これで即席正義の味方の完成よ

後は現場とは全然違う他の復讐者たちが居る方向へ飛んで、勘違いして追って来るのを期待しましょうか


クレイル・ポリエドロ
弱った心に付け込むだなんて、そんなの……それこそ悪魔のすることじゃないですか

自分の天使の姿を利用
同じく信仰を集めにきた大天使を装い、近付いてみます

「悪魔の数はかなり多いと聞きました
もしもがあって私達への信仰に傷を付けてもいけません
此処は一緒に協力しませんか?」

了承を貰えれば、一緒に行動
道中、他の方の襲撃や誤情報による欺瞞行為があれば積極的に乗っていきますね
襲撃の折にはウリエルに誤射するなどして足を引っ張り、欺瞞行為にはあそこに人間が! と、より目に付くよう誘導
少しでも遅延させる努力をしていきます

目論みがバレたら、ウリエルが追いつけるぐらいの速度で港区とは若干ズレた方向に逃走
誘導を試みます


瀧川・大和
デーモンの俺なら天使の気を引くのはうってつけじゃないか?

俺の背中の羽は天使然としてないから
「デーモンとして、天使を倒しにきた」と宣言して気を引きつつ
あくまで戦術の一環としてデーモンらしく振る舞おうか
それに、結局俺はディアボロスだから向こうにとって倒す相手なのは間違っていないしな

相手が(倒す相手が早くきた)と思ってくれれば良い儲け物だ

該当の現場から少しずつ引き離していく為に「双翼魔弾」を使う。これなら【飛翔】もあるから
相手のスピードにも追いつけるはずだし
危機感を募らせて、目的への意識を明確にさせてはいけないから
なるべく致命傷を与えないヒットアンドアウェイで行こう


宮迫・宗一郎
・目標
一撃離脱を繰り返して敵を苛立たせることで、有利に戦えそうな場所に敵を誘導しつつ、味方が瓦礫等を一刀両断出来るようにして一般人救出の援護じゃ。

・詳細
パラドクス通信により味方との連携を密に行って攻撃を仕掛けてみようかの。まずは敵を一般人たちから引き離しつつ、こちらに有利な状況を構築せねば、救助も討伐もままならんじゃろう。

・心情
歴史侵略者の分際でよくもまあ正義を騙れたものじゃな。
さあ、儂の初陣じゃ。ようやく得た復讐者の力で侵略者どもを葬り去ってくれるわ!

「皆さん、よろしくお願いします。共に敵を討ちましょう」

「悪即斬じゃと?笑止千万!偽りの正義の刃が儂らに届くより先に復讐の刃が貴様を斬る!」


●誘導作戦
「あのっ、お待ちください!」
 港区上空を飛ぶ大天使ウリエルに接近する、人影が一つ。
 金の瞳に白い髪。頭上に浮かぶ、魔力が凝集した光の環。宝玉を備えた杖を抱き、純白の翼で宙を舞う、クレイル・ポリエドロ(colorless・g02075)が声を掛けた。
「悪魔の数はかなり多いと聞きました。もしもがあって私達への信仰に傷を付けてもいけません。此処は一緒に協力しませんか?」
 よどみなく、相手を案じる気配を込めて告げる、クレイル。不自然な要素はどこにも無い。
「待て、そこの天使共!」
 そこへ更に一つ、新たな人影が現れた。
「悪魔である、この俺が相手だ!」
 そう言い放つのは、黒髪金瞳、結晶化した悪魔の羽を持つ青年―― 瀧川・大和(丁寧な物腰デーモン・g01693)だ。
 大天使を挟んで対峙する、クレイルと大和。だが、大天使ウリエルは顔をしかめると、さっと身を翻し、両者から同時に距離を取った。
「どっちも嘘つきね。あなた達、どっちもクロノヴェーダじゃないじゃない」
 迷うそぶりも見せず、確信をもって放たれた言葉に、大和が目を見開いた。
「ッ、見ただけで解るのか……」
 自分はまだしも、天使の輪まで自前で用意したクレイルは、人間基準で言えば、神話の天使と見間違えてもおかしくない格好だ。
「当然でしょ。それとも、あなた達はサルとヒトの見分けもつかないの?」
 抱えた槍の切っ先を二人の方へ向けて、大天使は言葉を紡ぐ。
「ついでに、普通の人間じゃないって事もねっ!」
 槍を手に突撃してくる大天使に、クレイルと大和は二手に分かれて大きく距離を取る。
「弱った心に付け込むだなんて、そんなの……それこそ、悪魔のすることじゃないですかっ!」
 相手の射線から逃れるように飛びながら、クレイルが叫んだ。
「あら、粗暴な悪魔にいじめられている哀れな人間たちを拾ってあげよう、っていう大天使の大いなる慈悲じゃない。感謝して拝領するのが当然でしょう?」
 クレイルの言葉にそう答え、大天使は逃がさないとばかりに、その後を猛然と追いかける。
「その白翼は人間ごときには過ぎたモノよ。むしり取ってあげるわ!」
 廃ビルの合間を縫うように逃げるクレイルと、その後ろを正確に追尾する大天使。そこへ新たな人影が現れ、空中を並走し始める。
「あら、そこをブンブンと飛んでいるのは、せせこましい人気稼ぎ狙いの天使様じゃない?」
 青い瞳に悪魔の翼。長い金髪を風になびかせて現れたのは、自称元悪党の少女―― 睦月・こよみ(暦の魔法使い・g01697)だ。
「三匹目……悪魔共はどんだけ遊んでるのよ……」
 イライラと溜め息を吐きながら、大天使ウリエルは新たな標的にも意識を向ける。
「マッチポンプってお手軽でいいわよねぇ?」
 挑発するように大天使に笑いかける、こよみ。パラドクスで光の機械鎧を召喚し身に纏えば、即席正義の味方の完成だ。
 しかし、大天使はこよみに冷ややかな目を向けると、鼻で笑う。
「悪魔がもったいない事やってるから、引き取って活用してあげようってだけよ。家畜の管理も支配者の務めだもの」
 そして飛び出す、衝撃の発言。
(「堂々言い切りましたわね……」)
 あまりのぶっちゃけ具合に、さすがのこよみもドン引きだ。
「と、とにかく……区民の救出は私たちがやらせてもらうわ!」
 そう告げて、高度と速度を上げてゆく、こよみ。
「逃がすと思ってるの?」
 大天使ウリエルの瞳に殺気が宿り、神速の投槍が放たれようとした―― その時。
「させんよ! MODE:1! CALL:MANTIS!」
 行く手を遮る様に振り下ろされた大鎌が、大天使に回避行動を強要する。
「ここは任せるのじゃ! こよみ殿は『まっすぐ』区民たちの救出に向かってくれい!」
 変形機構を有する大鎌型のガジェットを手に、宮迫・宗一郎(憎悪に燃えるショタジジイ・g03669)が叫んだ。
「ッ! 承知しましたわっ! 宗一郎さんも、どうかご無事で!」
 宗一郎の言葉を正しく理解したこよみは、高度を上げ最大限まで加速する。その姿は、三重に重ねられた【飛翔】の効果で、見る間に空の彼方へ遠ざかって行った。
「悪即斬じゃと? 笑止千万! 偽りの正義の刃が儂らに届くより先に復讐の刃が貴様を斬る!」
 そして宗一郎自身は、廃ビルを盾に一撃離脱の気配を見せて牽制し、相手の足止めを図る。更にクレイルと大和も展開し、大天使ウリエルに睨みを利かせている。
(「これで良いじゃろ。ここに足止め出来れば良し。万一突破されて、こよみ殿の後を追われても……そちらは別方向じゃ」)
 内心に満足そうな笑みを隠して、宗一郎は再び大鎌を構え直した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【飛翔】LV3が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!

真崎・冬弥
まずは要救助者に声を掛けよう
男女や老人や子供、要救助者の内訳を情報収集だ
もう大丈夫。ディアボロスが来たよ

入り口を塞ぐ瓦礫から離れてて貰うよ
崩落しないよう支えとなってる大型の瓦礫にある程度当たりを付けてから妖刀『砕月』を抜いて構え、【暴威・荒神砕月】で瓦礫を穿ち、破壊する
瓦礫を退けて人が通れるスペースを確保

再崩落を防ぐ支柱は、オレ自身が務める
【怪力無双】のパラドクス効果で瓦礫を持ち上げよう
物理の専門家ではないオレが壊した危険は大きい 
だがオレが持ち上げていれば、崩落の危険を肌で感じられるはず
拙速のリスクは体を張ってカバーだ
子供や女性、老人から優先で
必ず助ける
だから慌てずに落ち着いて


●救出活動
 廃墟と化した港区市街。随所に悪魔達の破壊の跡が残る一角に、ディアボロス達の姿があった。
「もう大丈夫。ディアボロスが来たよ」
 瓦礫越しに、そう声を掛けるのは、真崎・冬弥(妖魔五剣・g02934)だ。
「今から、瓦礫をどかす。念のため、出入り口付近から、離れていろ!」
 赤い瞳に、白い髪。『月』を冠する妖刀を手に、彼はひと際大きな瓦礫の一つに狙いを定める。
「荒ぶる神に頭を垂れるが如く―― 壊れろ」
 そして放たれる、破壊の秘剣。冬弥の血肉に宿る力が全身を駆け巡り、およそ人の身では発揮できぬ暴威が、眼前の瓦礫を粉砕する。
「出入り口は、オレが必ず確保する! 二人は区民たちの救出を頼む!」
 瓦礫の山に手をつき、【怪力無双】を発揮して、冬弥が叫ぶ。更なる崩落を防ぐため、自らをその支えとして。
(「今回は……今回こそは、必ず助ける。絶対にっ」)
 ―― ダチ一人護れなかった。それが冬弥が抱える、心の傷跡。その悲劇を、決して繰り返さない為に。失った親友の面影を胸に抱き、冬弥は四肢に力を込めた。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【怪力無双】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

桐生・茉莉花
仲間と協力して行動するね

みんな、助けに来たよ!
怖いよね、苦しいよね……待っていてね、必ず助けるから

使い魔の『スピーカーバット』達を、周囲に展開して
まずは生き埋めになっている人達に知らせよう
「助けがきている」事を、そして「大丈夫です」「もう少しです」って
そして怪我人がいるかもしれないし、【♪初恋オーバーラン】を歌って元気づけながら
生き埋めにされている人たちに【活性治癒】を使うの

必要なら瓦礫の撤去など仲間の作業を手伝う

あ、明かりか。そうだ、ありがとう!
鞄の中から使えそうな物を探して…
スマホのライトを明かりとして、サイリウムを目印として、みんなを戦場外まで誘導する
動けない人には皆で肩を貸してあげよう


里木・啓吾
「暗いとは聞いてましたが、
正に一寸先は闇ですね」
【地下救助】
パラドクスの効果【完全視界】を用いて暗闇を対策します
骨折など歩けなくなったり
声を聴いても恐怖で動けない人などの取り残された人がいないか
【完全視界】と装備中のサーマルビジョンで探します
歩けない場合は背負って運んでいきますね
「もう誰もいませんか?」<看破>

【地下脱出】
脱出の際は一般人の方と手をつないで誘導
【完全視界】の効果共有を図ります
「見えますか、大丈夫です
足元に気を付けてくださいね」

【救助】
戦場外まで運ばないといけませんし
もし残留効果【飛翔】があれば一般人の方を抱えて飛び
一気に運びたいと思います<空中戦>
「しっかり掴まってください!」


「暗いとは聞いてましたが、正に一寸先は闇ですね」
 赤く鋭い瞳で暗闇を見つめるのは、緑の髪と悪魔の翼を持つ青年―― 里木・啓吾(研銃医・g00216)だ。すぐに【完全視界】で視界を確保し、自前のサーマルビジョンを併用して、要救助者の位置を把握する。
「あ、明かりか。……そうだ、ありがとう!」
 隣で何かに気づき、黒髪黒目のサキュバスの少女、桐生・茉莉花(Le Sillage・g02318)が鞄をあさった。
「これ、見えますかー? 今から行くので、もう少しだけ待っていてねー!」
 隣の啓吾にも一つ手渡すと、彼女は取り出したサイリウムを振って、暗闇でうずくまる区民達に合図を送る。何も見えない中、急に近づいて、驚かせない為の目印だ。
「歩けますか? 動くのが難しければ、僕が背負うので、遠慮なく言って下さい!」
 啓吾が近くの区民に声を掛け、そっと手を差し伸べる。
「えっ、あれ……見える?」
 手に触れられた区民達は、【完全視界】の効果で急に視界が効くようになり、目を丸くした。
「そのまま、手を離さないように。出口まで、誘導します」
 啓吾はにっこり笑いかけながら、そっと手を引き、出入り口まで人々を導く。
「大丈夫ですよー、もう少しですからねー!」
 周囲に『スピーカーバット』を展開し、音楽で元気づけながら救出を進める、茉莉花。【活性治癒】によって、周囲に満ちあふれる生命力は、僅かなかすり傷程度なら、一瞬で治癒できる。
「これで全員だよ。あとは安全地帯までの移動だけど……」
 思案するように、啓吾が唸る。ディアボロスのみに強力な飛行能力を付与する【飛翔】では、人や物を安全に運ぶには適さない。相手が負傷や衰弱をしているなら、なおさらだ。
「んー……あ。じゃあ、コレに乗って貰うのは?」
 そう言って、茉莉花が見つけてきたのは、大きな板状の廃材―― おそらく、物置か何かの残骸だ。
「これをこうして、私達が両端を持てば……どうかな?」
 つまりは即席の巨大担架だ。助けた区民全員と廃材の重量を合わせると相当な重さだが……仲間から託された【怪力無双】と、ディアボロス自身の身体能力があれば、不可能ではない。
「……出来ますね。それで行きましょう!」
 啓吾が頷き、廃材の片端を持って、持ち上げる。時間は有限―― 大天使の足止めに向かった、仲間達の負担が少しでも軽くなるように。啓吾は己の役目を果たすべく、助けた区民たちの傍へと駆け出した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!

長月・夜永
さてとちょっと張りきって頑張りますか♪
とりあえず数を減らさないと話にならないよね?

「雪兎」で地面を凍らせ、どんな悪路も滑るように高速で戦場を駆けながら『武器改造&氷雪使い』で「白雪」の複製を大量に作成

『早業&投擲&誘導弾』を載せた【忍法・風花】で若干の追尾機能を付与しつつ、飛翔する『ガーゴイルガンナー』の群れを物量で地面へ叩き落します

本日は快晴
ところにより氷の手裏剣が降るでしょう♪

今回は物理的に避けるのが困難な質より量を選んでみました♪
あっ、落下位置にも注意だよ
いっぱい地面に刺さってるからね♪

常に射線から外れるように動き
間合いに近づけば
サクッと暗殺でとどめを刺します


ネリリ・ラヴラン
「天使様が来ちゃった時に、やる事ない…って言わせちゃえば及第点!」
そんな簡単じゃないのは解ってるけど、その位の意気込みじゃないとダメだよね!

正直なところ考える事はあんまりないよ!
できるだけ多くの敵を捕らえられる魔法で、派手に戦っちゃうのが一番なのかなって。
時間が勝負だから、怪我を怖がって上手に戦おうってするより、いち早く辿り着いて、誰よりも早く攻撃を仕掛ける。これねっ

パラドクスを放ってしまえば【飛翔】が使えるから、目立つ戦い方をしてから、敵の注意を引き付けて上空へ舞い上がるわ。
まだ飛べない人が地上からくるから注意を逸らすためだよ。
「勢いでやっちゃったけど、わたし結構危ないことしてない!?」


クロスタール・ガイゼル
結構な数倒している筈なのですが、デーモンや大天使の数の多いこと…
住民の為にも地道に倒していくしかありませんね。

「その為に僕達がいます。被害が及ぶ前に倒さなくては」

使用パラは【雷轟】
悪魔撃破に急行する皆様と共に僕も前線へ
基本は皆様の後ろより連携の可能性を探り、【観察】【看破】で敵の動きを捉える
敵の攻撃が死角となる味方へ声で注意を促し
味方の攻撃で敵に隙あらば【高速詠唱】にて瞬時に魔法詠唱に入り間髪入れずダメージを与えていく
僕への攻撃は【残像】や【フェイント】に頼りつつ避けていきたい

『クロスタールの名に於いて干渉する! 神の怒りよ、吹き荒れろ!』



【パラドクス通信】で連絡を取り合う

連携アドリブ大歓迎!


●悪魔殲滅
「ハハッ、逃げろ、逃げろ! 身の程を思いしれ!」
 廃墟と化した市街地で、銃火器を手にした悪魔―― ガーゴイルガンナーの群れが発砲音を響かせながら、区民たちを追い立てて行く。
「あっ……痛!?」
 コンクリートの破片に足を取られ、幼い少女が地面に倒れる。ゲラゲラ笑いながら、悪魔の群れが倒れた少女に近づこうとした―― その時。
「させないよっ!」
 鋭い声と共に、悪魔の行く手に降り立つ人影。魅力的な赤い瞳と、ウェーブが掛かった灰色の髪を持つ、サキュバスの少女―― ネリリ・ラヴラン(クソザコちゃーむ・g04086)だ。
「心も体も、浮かれ気分でっ!」
 虚空から現れた無数の小型蝙蝠が、ガーゴイルガンナーに群がり―― 爆発した。
「ギャァアァァ!?」
 至近距離で四方八方から、無数の爆発に晒されたガーゴイルが、絶叫を上げる。
「パッ、パパ、パラドクスだとォオォォ!?」
 咄嗟に魔弾を放って、応射を試みるガーゴイル達。だが、湧き出る爆弾蝙蝠も止まらない。
「天使様が来ちゃった時に、やる事ない……って言わせちゃえば及第点!」
 ネリリは蜻蛉を切って魔弾をかわし、そのまま飛翔して急上昇。悪魔達の頭上から、次から次へと蝙蝠をけしかけ、都合4体が連鎖爆発に巻き込まれた。突然の爆発と同胞の異変に、周囲の悪魔達が騒ぎ始める。
 相手は数の多いトループス級クロノヴェーダ、特に時間の制約のある今回のような場合には、一度に複数体を巻き込めるパラドクスが非常に効果的だった。
「死に損ないガァアァァ!」
 爆炎の中から、焼け焦げたガーゴイル達が次々に飛び上がり、ネリリに向かって爪牙を振るう。
「勢いでやっちゃったけど、わたし結構危ないことしてない!?」
 南瓜蝙蝠の杖で必死に弾き返しながら、ネリリが唐突に我に返る。複数攻撃パラドクスの難点は、同時に攻撃した数だけ、反撃を受けるという点だ。だが、それでも。より多くの敵を撃ち、より早く倒せるならば、それは間違いなくプラスになる。
「その為に僕達がいます!」
 金の瞳に銀の髪、髪から飛び出す狐耳。妖狐の少年、クロスタール・ガイゼル(狐・g01139)が声を上げた。周囲から集まって来るガーゴイル達を、時計仕掛けの杖を手に急襲し、その意識と標的を分散させる。
「これ以上、被害が増える前に倒さなくては!」
 クロスタールはガーゴイル達と空中戦を演じながら、高速詠唱で魔法を紡いだ。それに気づいた3体のガーゴイルが、少年目掛けて突撃する。
「クロスタールの名に於いて干渉する! 神の怒りよ、吹き荒れろ!」
 急降下による一撃離脱を狙ったガーゴイル達を、天より来たる三条の雷が撃ち抜いた。彼はそのまま目をそらさず、軌道を見破り、すれ違い様の一撃を最小限の被害でさばいてゆく。
「はーい、ここは任せて避難してねー!」
 一方、地上では凍結滑走ブーツの『雪兎』を履いた、長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が、高速で戦場を駆け抜けて、逃げる区民達から悪魔の群れを引き剥がしていた。
「さ~て。ちょっと張りきって、数を減らしますか♪」
 金瞳青髪の元気少女は、追いすがって来るガーゴイル達へ振り向き、八重歯を見せてニッコリスマイル。
「晴天に、舞え―― 忍法・風花!」
 夜永に襲い掛からんと飛び掛かる、悪魔の群れ。その頭上より、冷気を帯びた無数の手裏剣が、雨あられの如く降り注ぎ、飛び上がった悪魔達を地に叩き落とした。
「あっ、落下位置にも注意だよ。いっぱい地面に刺さってるからね♪」
 いつの間にか、降り注ぐ氷の手裏剣が地に刺さって列を成し。さながらマキビシの如く、墜落してくる悪魔達に更なる傷を刻んでゆく。
「オッ、オノレェ……ッ!」
 倒れ伏す同胞の姿に慄きつつも、数を頼みに徐々に包囲を狭める、半死半生の悪魔達。廃ビルを背にした夜永を半包囲する形で、じりじりと警戒しながら群がり迫る。
「……ァン?」
 そこへパタパタと、小さな蝙蝠が飛んで来た。
「ギャァアァァ!?」
 直後、爆発と落雷が群がるガーゴイル達を一網打尽に打ち据える。
「こっちは終わったよー!」
 見上げれば、上空には無数の爆弾蝙蝠を従えるネリリと、
「ここで最後です」
 雷術をまとうクロスタールの姿があった。
「ばッ、馬鹿ナァアァァ!?」
 かろうじて生き残ったガーゴイルが、絶叫を上げながら銃を乱射する。
「じゃあ、これでトドメだね♪」
 そう告げる夜永の手には、雪の結晶を模した手裏剣――『白雪』。滑る様な移動で射線すれすれに直撃をかわし、流れるような手つきで手裏剣を放つ。
「ッ!? バッ……カ……ナ……」
 最後のガーゴイルガンナーが、完全に崩れ落ちるのを見届けて。
「これで……後は大天使だけですね」
 クロスタールはおもむろに小型通信機を呼び出すと、周辺の仲間達と連絡を取り始めた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【完全視界】がLV2になった!
【飛翔】がLV4になった!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【ガードアップ】がLV2になった!
【ダブル】LV1が発生!

百鬼・運命
「はてさて、パラドクス通信が通じる距離にいればいいんだけど…」

まずはパラドクス通信、ダメなら相談所で話していた通り東方向に向かって進みつつ、スナイパーパックのドローンを高空に飛ばしてウリエルの位置を補足することを試みます。

攻撃は高空からのドローン観測で天使の位置と天使の死角を把握しつつ、狙撃の基本に忠実に、一発撃ったら捕捉される前に移動を繰り返します。

「まあでも、一人で乗り込んでくるような腕利きならすぐに気が付くよね」

もっともすぐにドローンに気が付かれると思うので、ドローンが撃破されそうになったら、他の参加者に天使の位置が分かりやすいようにドローンをて派手に撃破させることで目印とします。


クロスタール・ガイゼル
パラドクス通信で他の仲間と通信し
大天使の位置を把握しつつ急行

大天使の、人々を救い信仰を集めるということに異論はないんです
ですが侵略し領土を拡大していて、アークデーモンを信仰集めの為に、タイミングよく利用している事実は覆りません

「参ります」

使用パラは【颶風】

【精神集中】し呼吸を整え、【観察】【看破】で敵の一挙手一投足を捉え
【残像】で紙一重避けを試みつつ隙を伺う
防戦一方なら【飛翔】も利用し、高低や緩急を付け距離を取る
味方との連携も忘れない
僅かな隙を捉えることが出来れば【高速詠唱】にて詠唱の数節を飛ばし
【颶風】で相手に砂塵を纏わせ、またその力で敵を吹き飛ばし距離を取り
再び隙を伺って攻撃を挟んでいく


瀧川・大和
もう正体も隠す必要もないし
時間稼ぎも充分なら遠慮は無しでいこう
幾ら神話的に清らかであっても
人を自分勝手に管理だ、有効活用だなんてのは元人間の視点では中々許し難いね

「悪鬼粉砕撃」なら得意な能力だから
上手く行くだろう
【飛翔】の効果で高速での一撃離脱戦法
更に【粉砕】と【気絶攻撃】の技能でとにかく相手の隙を少しでも作り出して行くように味方を援護していこうか
防御を打ち破って、相手の動きが鈍れば勝機もあるはずだ

天使の真意が普通の人々に伝われば
変な信仰が生まれることもないだろう
戦うことで相手のプライドをへし折れば傲慢さが普通の人にも見えるかもな


須藤・霧衣
さてさて、遅い到着で
部下も敵対者も全て終わってからの重役出勤、全身から偉さが溢れていますね
しかし偉い立場にはそれ相応の責任がついてくるというものです
そう、部下の行いの責任を取るという責任ですね
しっかり今回の狼藉の清算をして貰いましょうか、その命で

【マッハアクション】で撃墜させて貰いましょうか
相手は飛びますが【飛翔】があるならば距離を詰めることは難しくないでしょうね
高みから見下ろされるのはあまりいい気分ではないですし、叩き落としてあげましょう
例えその力に自信があろうとも、宙で衝撃全部防げるというわけもなく
助走、慣性、飛距離。全部注ぎ込んだ渾身の一撃で地に叩きつけてさしあげます
さぞ屈辱でしょうから


里木・啓吾
救助終わり次第参戦します
ガーゴイルには間に合わないでしょうが、天使戦くらいは
「できれば悪魔も撃ちたかったんですが
……まぁ、天使でも悪魔でも変わりませんか」

リボルバー銃を<連射>し、<空中戦>を挑み味方を支援します
「邪魔しにきたなら
邪魔されて当然でしょう?」

【使用パラドクス:生贄召喚】
「裁かれる覚えはありません」
槍に当たれば無事ですみそうにないので
射出後の弾丸と自身を入れ替えるパラドクスを使って
【アヴォイド】による回避を狙います

また味方に攻撃が向かった際は
弾丸を周囲の瓦礫等と入れ替えることで遮蔽物を作って援護します
「それも認めません」
皆さん託されているんです
……今回認める結末は
「お前の死だけだ」


ネリリ・ラヴラン
さっきは巧くいったけど、あの天使様は”危なかった”じゃ許して貰えなそうだよねっ。
相打ち上等じゃ、渡っちゃいけない河を渡りそうなので、こそこそ行くよ。

【飛翔】の効果は使わずに地上を走るよ。
建物とか戦闘で壊れた残骸の影を使って、上から見えにくい道を探して近づいて行くね。皆の戦いが始まっていれば少しくらいなら無理な移動しても警戒はされにくいかな?

黒の衝撃が届く距離まで近づいたらじっと待ち構えて、動きを止めた瞬間を狙って、高速詠唱からの不意打ちを狙うね。
撃ったらすぐに隠れてから、こっちを向いてるか確認して、移動してみたり、もう一回狙ってみたり。
「さすがに今は、見つめられても嬉しくないよね…っ。」


●決戦の時
「向こうは終わったみたいだな……」
 黒衣をまとった黒髪黒目の青年、百鬼・運命(人間の鬼狩人・g03078)は悪魔撃滅の一報を受けて、港区の空へと舞い上がる。
「はてさて、パラドクス通信が通じる距離にいればいいんだけど……」
 とはいえ、さほど気にはしていない。仲間達によって四重に重ねられた【飛翔】の効果は、最大高度200m、最大時速200kmに達している。この高度の視界を遮る物は滅多に無いし、この速度なら即席麺の待ち時間で港区を余裕で横断できる程だ。他の仲間と連絡を取れる位置に移動するにしろ、飛び回っているであろう大天使を補足するにしろ、大した時間は掛からないだろう。
「お、繋がったか……」
 程なくして、大天使の足止めに向かった仲間と通信が繋がった。
「悪魔は片付いたそうだ。大天使は今どこに?」
 運命は簡潔に、伝えるべき情報を告げる。仲間達の無事と成功は、この静かな空を見て確信していた。
「―― 奴はそっちへ向かった。気をつけて!」
 返って来たのは、鋭い警告の声。すくに顔を上げて周囲に目を凝らせば、猛スピードで近づいて来る人影が一つ。
「兵装換装、スナイパーパック!」
 運命は『換装式万能大型ドローン』を偵察狙撃装備形態に換装し展開、静かに敵影へと狙いを定める。狙うは死角からの不意の一撃。しかし、遠すぎればパラドクスの干渉力が届かない。相手がパラドクスの有効射程に入った瞬間を狙い―― 運命は引き金を引いた。
「あいにくと大天使は嫌いでね!」
 放たれたパラドクスの銃弾に撃ち抜かれ、大天使の羽が散る。振り向き様に投じられた神速の投槍が運命の真横を掠め、動力甲冑の装甲を抉り取った。
「―― やっぱり浅いか」
 次の狙撃地点へ移動しながら、運命は初撃の効果を確認する。運命のスナイパーパックは同時に2体の敵を撃ち抜ける事が真骨頂。その分、単体当たりの火力はやや落ちる。
「っ、やってくれたわね!」
 一方、散々迷走させられた挙句に、不意に被弾を受けた大天使ウリエルは怒り心頭だ。頭上に残された大型ドローンを見つけると、腹立ち紛れに槍を放る。
「まあ、さすがに気が付くよね……でも、こっちも一人じゃないんでね!」
 投槍に貫かれる寸前、激しい爆発と共に自壊する大型ドローン。今、ここへ向かっているであろう、仲間達への目印として。
「援護します!」
 運命と大天使の戦場に真っ先に辿り着いたのは、焦茶色の瞳と藍色の髪の少女―― 須藤・霧衣(リクリエイションズ・g00461)だった。身にまとうのは露出を抑え、防刃素材等で補強した改造生服。手には打撃を補助するストライカーグローブ。刃と拳の距離―― 超近接戦闘が彼女のスタイルだ。
「助かるっ、前は頼んだ!」
 ロングレンジライフルを抱えた運命と入れ替わる様に、霧衣が大天使の前に出る。
「さてさて、遅い到着で。区民の救出も悪魔の殲滅も終わったそうだよ」
 拳を構え、相手の一挙手一投足に目を光らせ、霧衣は用心深く間合いを計る。
「また新顔……まさか生き残りがこんなに居るなんてね。一体、どこに潜んでたのかしら」
 槍の切っ先を霧衣へ向けて、億劫そうに迎撃の構えを取る、大天使ウリエル。
「重役出勤お疲れ様、全身から偉さが溢れていますね!」
【飛翔】を全開にして、霧衣は一気に距離を詰める。
「打撃、蹴撃、いずれもマッハ! 全部注ぎ込んだ渾身の一撃で、地に叩き落としてあげましょう!」
 繰り出される神速の槍は、半身になって急所を外すにとどめた。改造制服が引き裂かれ、肩甲骨から背中にかけて、焼けつくような痛みが走るのも構わずに。槍の間合の、更に奥―― 大天使の懐に潜り込み、打つ打つ打つ蹴る蹴る打打打打打!
 肘、拳、膝、足に始まり、貫手、掌底、頭突きを絡めた音速の乱打。最後にかかと落としでビルの屋上に叩きつけ、受けた負傷の三倍返し以上の大打撃を叩き込んだ。
「戦い方は先人が教えてくれます。これまでの狼藉、しっかり清算をして貰いましょうか、その命で」
 運命の日、故郷を失った少女は、失われた歴史文化の残滓から、運命に立ち向かう術を得て。いつか故郷に戻るその時まで、怒りを胸に拳を振るう。
「良し、追いついた! 皆、無事ですか!?」
 鉱物結晶のような翼を広げ、足止めに参加していた、瀧川・大和(丁寧な物腰デーモン・g01693)が戦場に辿り着いた。
「あぁ、警告感謝だ!」
 声で通信の相手だと悟り、運命が無事を伝える応答を返す。
「人を自分勝手に管理だ、有効活用だなんて……人間側の視点では、中々許し難い相手だね」
 再び舞い上がって来る大天使を、大和は金の瞳で冷ややかに見下ろした。例え、見かけは神話的に清らかな相手あっても、中身は利己と打算が詰まった、クロノヴェーダ以外の何物でもない。
「これで最後なら、ここからは遠慮は無しでいこう」
 ミニドラゴンの『ルビー』から与えられた、ドラゴンオーラを身に纏い、大和は大天使へ向けて突貫する。意識するのは、味方からの援護と、味方への援護。連携を重視し、かく乱を仕掛け、相手が隙を晒した、その瞬間――。
「竜と悪魔の力で……皆を守る、敵は倒す!」
 ドラゴンオーラを拳に集め、大和は全身の膂力を籠めた渾身の一撃を、大天使へと叩き込んだ。
「仲間と、この力で、平和の敵は狩り尽くす!」
 悪魔の力で投槍の反撃を受け止め、大和が抗戦の誓いを言い放つ。
「わたしはッ、この瞬間を、待ってました!」
 廃墟となったビルの谷間。悪魔退治の後、あえて地上を隠れ進み、奇襲の機会を狙っていたサキュバス少女―― ネリリ・ラヴラン(クソザコちゃーむ・g04086)が、狭い路地から踊り出た。霧衣に叩き落とされ、大和に再上昇を阻まれた、大天使ウリエル。それが地表近くまで後退してきた瞬間を、漆黒の弓矢で狙い撃つ。
「よーく狙って……絶対にっ、外さないんだから!」
 蠱惑的な赤い瞳で標的を捕らえ、放つ黒矢は肉体から生命力を剥離させる魔術式だ。
「なんですってっ!?」
 自身の特技を上回る技能精度で放たれた黒矢に、大天使ウリエルが驚きの声を上げる。
「わたしは今、飢えているの!」
 突き刺さった黒矢が爆発四散し、引き剥がされた大天使の生命力が周囲に満ちる。
「ふざけんじゃないわよっ!」
 お返しとばかりに、光輝く槍を投げ返す、大天使。光槍は即座に身を隠したはずのネリリを追って、どこまでも飛んで行く。
「ちょっ、槍に見つめられても嬉しくないよ!?」
 そんな悲鳴を上げながら、ネリリは追いすがる光槍を叩き落とした。
「さて……悪魔の次は、貴女の番です」
 吹き荒む風の中、静かな怒りを秘めた声音が響く。声の方に視線を向ければ、悪魔達を殲滅した妖狐の少年―― クロスタール・ガイゼル(良い狐・g01139)が、きらめく銀髪をなびかせて、ビルの屋上に立っていた。
「そちらの事情がどうであれ……貴女が同胞すら殺して利用する、最低の侵略者である事に変わりは無い」
 クロノヴェーダについては、今はまだ分からない事が多いのが実情だ。だが、少なくとも目の前の大天使については、未来永劫、理解も共感も出来ないだろう。
「参ります―― クロスタールの名に於いて拒絶する! 我に楯突く者よ! 塵芥と化せ!」
 渦巻く風が砂を巻き上げ、吹き荒む砂塵となって、大天使を呑み込んだ。渦巻く風が速度を上げ、飛び交う砂粒がヤスリの如く標的を削り刻む。風と砂、2つの力を卓越した魔術知識で練り上げた、脅威の術式だ。
「あ゛ァアァァ!?」
 砂塵の中に白翼の破片が混じり、過去最大のダメージを受けた大天使が、苦悶の声を上げる。
「……どうやら、間に合ったみたいですね」
 戦況を見渡し、白い翼を持つデーモンの青年、里木・啓吾(研銃医・g00216)はそう呟いた。救助した区民達を安全地帯へ逃がした後、真っ先に駆け付けたのだ。
「できれば悪魔も撃ちたかったんですが……まぁ、天使でも悪魔でも変わりませんか」
 どちらもクロノヴェーダで、故郷の仇で、大嫌いな存在だ。力が溢れ、周囲に黄金色の輝きが満ちる。
「後から後からうじゃうじゃと……さっさと墜ちなさい!」
 度重なる攻撃で傷だらけとなった大天使ウリエルが、新たに現れた啓吾に裁きの槍を投げつける。
「ッ、裁かれる覚えはありませんっ!」
 同時に啓吾の手に握られた、45口径の愛用リボルバー銃が銃弾を打ち出した。空中で投槍と銃弾がすれ違う。
「契約、召喚・置換」
 神速の槍が啓吾を貫く寸前、啓吾の身体が消え失せ、被弾を最小限に抑え込む。
「邪魔しにきたなら、邪魔されて当然でしょう?」
 啓吾の身体は大天使の眼前―― 最初に放った銃弾があった場所へ。大天使ウリエルが目を見開く。
「……今回認める結末は、お前の死だけだ」
 至近距離からの、銃撃、銃撃、銃撃! リボルバーの装填弾数は有限だが、術式でシリンダー内部に弾薬を直接召喚することで、装填数以上の連射を可能とした。その威力は、本来複数攻撃を目的としたパラドクスながら、本日の最大火力を記録する。
「ゥ、そ……で、ショ……」
 全身をくまなく撃ち抜かれた、大天使の瞳から光が消え、その身体が力なく落下を始める。誰かの声に視線を向ければ、こよみを初めとした、他の仲間達が駆け付けて来る姿が見えた。
「貴女方、クロノヴェーダの暴挙は、絶対に認めません。皆さんからも、託されていますからね……」
 大勢の人たちの願いと、この地で散った先人たちの無念を胸に秘め。啓吾は仲間達と合流すべく、踵を返した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【完全視界】がLV3になった!
【土壌改良】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
【活性治癒】がLV2になった!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ドレイン】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2021年09月21日

品川区の大天使による港区侵攻作戦

 アークデーモンによる残虐な作戦が行われている港区に対して、隣接する品川区の大天使が、侵略を開始しています。
 品川区の大天使は、アークデーモンの残虐行為を阻止し、港区の人々を自らの信者とし、ゆくゆくは港区を併合して、TOKYOエゼキエル戦争の覇者となろうとしているのです。

 品川区の天使よりも先に、残虐行為をするアークデーモンを撃破し、侵攻してきた港区の大天使の撃破し、その野望を食い止めてください。

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#TOKYOエゼキエル戦争
🔒
#品川区の大天使による港区侵攻作戦
🔒
#品川区


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選択肢『遅滞戦術』のルール

 移動しようとする敵に対して、散発的な攻撃を仕掛けるなどして、敵の移動を遅らせます。
 敵を警戒させたり、虚偽の情報を与えて敵を欺くといった作戦も可能しょうす。
 進軍してくる敵の情報や、周囲の状況、可能な遅滞戦術の種類などは、オープニングやリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】👿のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『生き埋めにされた一般人』のルール

 なんらかの理由で生き埋めにされてしまった一般人を救出します。
 土砂崩れなどの災害、儀式の生贄にされてしまった、建物が崩壊したなど、状況に応じた方法で救出を行います。
 生き埋めにされた状況や、どんな人が何人くらい生き埋めにされているか等は、オープニングやリプレイで確認してください。
 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、捕らえられた対象の救出は成功する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『ガーゴイルガンナー』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『大天使ウリエル』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「白石・明日香」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。