リプレイ
白石・明日香
生き残ってくれないとワタシが困ったことになるのよね・・・
枝から落ちないように精神集中して残像で攪乱しながらダッシュで接近してドラゴンの群れの只中に突入!
ブレスとか爪攻撃の挙動を見切って躱しスカアハを攻撃している個体で近い奴から片端に範囲攻撃できるように武器改造して早業呪詛、捨て身の一撃で纏めて解体してあげる!
後はスカアハを庇いながら可能な限り踏みとどまって抗戦を継続しようか!
此処でドラゴンを足止めしてくれないと困るしね・・・
ミシェル・ラークリーズ
フローラリアに利するのは不本意だけど、彼女にはもうちょっと持ち堪えてもらわないとね。孤軍奮闘で不利みたいだから、加勢を。
【飛翔】で枝の間を飛び回りながら、【戦闘知識】【観察】でドラゴンの位置をしっかり捉えてスカアハに当たらないように【両断】【吹き飛ばし】の光の輪を【連撃】で連射。更に【光使い】でドラゴンを目眩し。
この先の為に利用できるものは利用する。敵の敵は今の所は味方。ただでさえ大変な状況なんだ。手は尽くさないとね。
積商・和沙
ちょっと、2対1ってズルいじゃないの。
なによアンテナ、分かっているわよ。
戦場の状況じゃなくて、ジェネラル級の数に決まっているじゃない。
フローラリアは敵だけど、騎士を名乗るくせに卑怯なドラゴンに1発お見舞いしてやるわよ。
スカアハに私まで攻撃されたらたまらないから、見つからないように青龍水計よ。
世界樹の加護程じゃないけど、【水源】があればフローラリアのスカアハも少しは回復するんじゃないかしら。
敵の敵は『今は』味方よ。
テレジア・ローゼンタール
薔薇(ローゼン)の戦士……
私(ローゼンタール)が居合わせたのも何かの縁ですか
魔剣を担いで交戦の真っ只中へ【ダッシュ】【突撃】
スカアハに迫るドラゴンの爪牙を【看破】し、魔剣で受け流す
体勢を崩したところへ反撃の【斬撃】を叩き込む
放たれるブレスを剣閃の【衝撃波】で相殺する
魔剣に宿る膨大な【戦闘知識】を引き出し、一時的に習得する【叡智の天啓】により、それらは一切の遅滞なく行われる
別に友達になろうというわけではありません
しかしドラゴンを殺すということに関しては、我らの目的は一致する
互いに利用し合えばいい
都合のいいことに私は騎士、守勢の戦さも得意だ
回復するまでの【時間稼ぎ】くらいなら、どうとでもなります
シンズ・インヴェルシオ
ドラゴンと渡り合う美女とは、なかなか絵になるねェ
敗けてヨシ、戦い続けてヨシ、もちろん勝ってもヨシ。鑑賞のし甲斐があるシチュエーションだ
どれ、オレからも少しばかり手を加えさせてもらおうか
そのプレイ、ちょっとオレも混ぜてくれよ
パラドクスでドラゴンを緊縛し、助け舟を出してあげようか
なかなかディテールが細かい奴らだね、君たちは。これはさすがに一匹ずつしか描いてやれないなァ
いやァ、実に残念だ。力及ばずドラゴンの数を多少減らすことしかできないなんて!
薔薇の騎士殿、悪いがなんとか持ちこたえてくれたまえよ
……しかし、ドラゴンの緊縛というのもなかなかにオツだね
新たな扉を開いた気分だよ
●
「ちょっと、2対1ってズルいじゃないの!」
世界樹の外周。巨大な樹の枝の上の物陰に潜むように、積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)の姿はあった。
彼女が数秘術師である影響だろうか、戦力の噛み合わなさに和沙が愚痴っていると、傍らのモーラット・コミュのアンテナが頭上に疑問符を浮かべる。
それに対し和沙は、薔薇の戦士スカアハとドラゴンが激戦を繰り広げている現場を一瞥した後、増援のドラゴンが次々と送り込まれてくる方角に向かってあごで指し示す。
「ジェネラル級の数の話よ。ここの様子を監視してる炎のベディヴィア卿とかいう奴だけじゃなくて、もう一体のジェネラル級までもが近郊までやって来てるって話じゃないの」
と、そこまで言って、和沙が不敵に笑う。
「でもまぁ、そんな卑怯なドラゴンには、一発お見舞いしてやっても文句ないわよね?」
和沙の眼前で――。
「ハァァァァッッ!!」
「フローリラリアァァァァァッッ!!」
スカアハがドラゴンの炎に炙られ、爪に切り裂かれる。
スカアハの返す刀。天空からオーバーヘッドキックで蹴り放たれ、無数に分裂したゲイ・ボルグがドラゴンを串刺しにしていた。
ドラゴンが仕掛ける消耗戦に、スカアハは緩やかに追い詰められていく。
「さぁ、行くわよ!」
そうはさせじと、和沙が突如として出現させた膨大な流水が、スカアハに襲い掛かろうとしていたドラゴンを呑み込んで一掃する!
その時――テレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)は、外周部の戦場を監視している炎のベディヴィア卿の気配を感じ取っていた。
ディアボロスの登場の影響か、世界樹を揺るがせるような咆哮が、ディアボロス達の肌を震わせる。
「これが、炎のベディヴィア卿の気配か。私としては、ジェネラル級ドラゴンの思惑に介入できた事に愉快さを感じるが……今の相手は貴様ではない」
テレジアが炎のベディヴィア卿に意識を向けたのは、ほんの一瞬。
テレジアは脇目もふらず、ドラゴンの軍勢に向かって突撃。集中砲火を受けているスカアハからドラゴンのパラドクスを逸らすようにして赫怒の魔剣を差し込み、受け流した。
そして、ここに至ってようやく、和沙の青龍水計によって混乱していた炎のベディヴィア卿配下のドラゴン達も、横槍の存在をハッキリと認識する。
「――ディアボロス!!」
「どうやら、名乗りは不要のようだな。では死ね、ドラゴン」
テレジア達へと向けられる憎々し気な視線。
テレジアはその視線を何でもない風に受け流し、魔剣の一閃を叩き込む。その一閃には魔剣が喰らい続けてきた叡智が組み込まれており、最小の挙動で最大の威力がドラゴンを切り裂いた。
「お前達、何のつもりだ!?」
が、憎々し気な視線を向けてくる対象は、何もドラゴンだけではない。
ディアボロスが守ろうとしたスカアハからもまた、侵略者へと向けるそれがディアボロス達へと叩きつけられていた。
●
「何のつもりも何も、見ての通り。加勢させてもらうって事だよ」
巨大な枝の上を、あるいは間を飛翔して飛び回りながら、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)はドラゴンの陣容を観察していた。
「加勢……? 例え冗談でも選んでもらいたいものだな、ディアボロス!」
(「僕もそうしたい所なんだけどね。フローラリアに利するのは、こっちとしても不本意なんだから」)
ミシェルのみならず、フローラリアがエルフに強いてきた事を知っている者ならば諸手を上げて賛同できる状況ではないだろう。
「それでも、生き残ってくれないとワタシ達が困ったことになるのよね」
白石・明日香(体亡き者・g02194)が小声で呟き、ミシェルが頷きながら苦笑を浮かべる。
そう、ディアボロスが第二層を制圧する前にスカアハが撃破されてしまえば、世界樹の攻略に支障が出る事は必至。
「白石さん、僕が援護するよ。だから――」
「ええ、近接はワタシに任せてくれるかしら!」
ミシェルが、銀色に輝く翼を広げる。把握したドラゴンとスカアハの位置関係を考慮に入れた上で放たれたのは、光の輪。ミシェルの心を映すが如く輝く光の輪が次々とドラゴン軍を両断し、煌めく輝きがドラゴンの視界を奪わんとする。
(「大混乱といった所ね!」)
明日香が突入した敵軍の只中は、まさに混乱の坩堝といった様相を呈していた。
「まさかディアボロスと手を組むとはな! 見損なったぞ、フローラリア!」
「くッ、私達はディアボロス共となど――!」
そのドラゴンとスカアハ間の混乱は目で見える状況以上に、精神面にも影響を及ぼしているようだ。
(「スカアハがワタシ達を標的にしてくるかもしれないわね。まずは、この場での交戦の意思がない事を知ってもらわないと!」)
一見無防備に見えるディアボロス達の背中に向け、スカアハが幾度も攻撃の意思を見せては躊躇する。
明日香はすぐに即応できるように背後にも注意を向けながら、シンズ・インヴェルシオ(“遊蕩卿”・g07269)と視線を交わした。
(「もしもという時は、美女の緊縛を楽しませてもらうよ」)
シンズの視線は、そう語っている。
(「スカアハに攻撃されたらたまらないものね。私に任せなさい!」)
さらには和沙も、不測の事態に備えていた。
ゆえに明日香は、ドラゴンのブレスや爪を掻い潜り、その背中へと飛び乗ると――。
「纏めて解体してあげる!」
改造し自らの血を纏わせた彼岸・此岸・哀悼の刃といった武器で、飛行するドラゴンを捨て身の一撃で切り裂いては地に堕とす。
「さーて、薔薇の騎士殿はこの状況でどう動く?」
シンズは美形の顔を戦闘による興奮で歪めながら、ドラゴンと渡り合い、同時にディアボロスの介入による恩恵を受けるスカアハへと語り掛けた。
「オレとしては、ドラゴンと渡り合うキミを鑑賞するのもいいし、負けるも戦い続けるも、逆転劇も歓迎できるシチュエーションだけど――」
「……私を愚弄しているのか?」
「まさかまさか。そうなら、このプレイにオレが混ざることもなっただろうよ。だけど……いやァ、実に残念。なかなかディテールが細かい奴らだから、さすがに一匹ずつしか描いてやれないなァ」
シンズがスカアハにパラドクスを放とうとしていたドラゴンの時間を止めると、緊縛されたドラゴンを即座にスケッチする。
「――な、にッ?!」
やがて一時の時間の鎖から解放されたドラゴンは、リアライズペインターであるシンズの行使するパラドクスによって囚われている事を知り、恥辱と共に藻掻き苦しんだ。
「……しかし、ドラゴンの緊縛というのもなかなかにオツだね。新たな扉を開いた気分だよ」
悦に浸るシンズ。
(「まっ、このくらいかねェ。助けすぎる訳にもいかないからなァ。楽しみは後にとっておきたいし」)
スカアハとしても、恐らくはディアボロス側の思惑は察している頃だろう。
「別に友達になろうというわけではありません。しかし、ドラゴンを殺すということに関しては、我らの目的は一致するはずです」
「そうよ、敵の敵は『今は』味方よ!」
テレジアと和沙の言を受け、スカアハがディアボロスへと向ける殺意が、僅かながら緩まった。
「分かってくれたみたいね! ワタシ達が庇っている内に、世界樹の加護で態勢を整えるのよ!」
明日香の血の刃が戦場を荒れ狂う。
「結局お前達は、世界樹を攻略するつもりなのだろう。で、あるならば……いずれ私はお前達を滅ぼすぞ?」
「承知の上さ。僕達は僕達で手を尽くす。それだけだから」
ミシェルの光の輪が、接近しようと迫るドラゴンを吹き飛ばす。経過とともにドラゴン軍の動きを把握しているようで、ミシェルの動きに無駄はない。
「…………」
スカアハは、そんなディアボロス達の奮闘をしばし見つめ――。
「……今だけは、感謝しておいてやってもいい」
言うか言うまいか、散々迷った末にそう告げた。
「どうも。加勢した甲斐があるね」
ミシェルが、スカアハの傷が回復しつつある事を確認する。
(「薔薇の騎士殿、悪いがなんとか持ちこたえてくれたまえよ」)
シンズは、また一体のドラゴンに被害を及ぼしながら、心中で呟いた。
(「この調子なら、時間稼ぎも上手くいくでしょうね。スカアハの状況を伺いながら、機を見てダンジョンの攻略も進めるとしましょう」)
テレジアは生来の膨大な魔力を用いてドラゴンのパラドクスをやり過ごしつつ、スカアハの不在によって防衛力が落ちている世界樹第二層へと想いを馳せるのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
シンズ・インヴェルシオ
案内人の言っていた通り、上空はなかなか危険のようだねェ
無力なコウモリとして触手プレイの標的になってみるのも一興だが…
遊んでないでちゃんとやるさ、仕事だからね
何より、美男美女のあられもない姿を見られるかもしれないんだ!
これを見逃しては、“遊蕩”の名が廃るというものだろう!
澄んだ水だが、一応完全視界を使って水中を進もうか
要所要所で水面で息継ぎをしながら、植物を避けていこう
こんなにも見目麗しい花々に触れられないなんて、美女を前にお預けされた気分だ。…ああ、興奮してしまうよ
花は手折らず、咲いてこそ美しい…
かつて庭師が言っていたのは、こういうことかな
はァ、もういない人なのに、叱られた気分だよ、まったく
テレジア・ローゼンタール
見渡す限りの毒の園……
地の利が完全に掌握されているというのは恐ろしい話です
一帯の有毒植物を一掃できる火力でもあれば良かったのですが……ないものねだりをしても仕方がないですね
ここは強行突破より安全性が優先です
魔剣や具足は袋(冒険者)に詰めて、空気を含ませた寝袋を浮袋代わりにすれば、水に沈むこともないでしょう
荷物が蔦や茎に触れないように気を付けて、ゆっくり泳ぐ
水泳は苦手というわけではありませんが……水辺での活動を考えれば、そろそろ水着でも用意した方が良さそうですね
積商・和沙
さて、刺激を与えると毒が染み出すのね。
それじゃあ、さっき作った【水源】の川と湖を繋げて水を補充し続けるわね。
これで毒の濃度がいきなり上がることを抑えられるかしら。
それにしても、あれだけ練習したけどまだ水中適応覚えてないのよね。
地道に水面に顔を出したりして呼吸してなるべく水中を泳いでいくわよ。
●
昇降機を乗り継ぎ、魔法の転移門を潜って世界樹の上層へと向かうディアボロス達。
「澄んだ水だな。花々も見目麗しい限りだ」
やがてシンズ・インヴェルシオ(“遊蕩卿”・g07269)達が辿り着いたのは、視界一杯に広がる広大な湖であった。
「ええ。でも、毒の園であると知った上で眺めると……恐ろしくも感じますね」
ほぅと、感嘆の吐息を溢しかけたテレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)が気を引き締める。高貴な血筋である彼女だからこそ、美に対する審美眼も優れているのかもしれない。
要は、ディアボロス達のお眼鏡にかなう程の絶景。
「ほら。ここにいて、花粉や花の棘で襲われたらたまらないわ! さっさと湖の中に入るわよ!」
積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)が、率先して湖に身を浸す。
湖の上空を中心に、その周囲は目で見て判別がつく濃度の花粉で覆われていた。加え、突っ立っていればすぐに花の棘の餌食となってしまうだろう。
「まったく、厄介なものね」
和沙の脳裏に、【水中適応】の効果が過る。
「あれだけ練習したっていうのに……!」
地団太を踏みかける和沙を見て、アンテナがヤレヤレとでも言いたげな空気を醸した。
(「これは惜しい事をしたかな。オレが残留効果を用意できていれば、それをネタに遊蕩なプレイに持ち込む事も――」)
シンズは和沙を眺めてそんな想像をしたり、無力なコウモリとして蔦や棘に弄ばれる自身の姿を妄想したりと忙しい様子であったが、脳内はともかく身体は仕事を熟すために水中へと遅滞なく潜っていく。
「一帯の有毒植物を一掃できる火力でもあれば良かったのですが……」
テレジアは装備や装具といった類を簡易な浮袋に詰めながら、小さく呟く。だが、湖の広大さを改めて目にし、
「被害が大きくなるばかりでしょうね」
すぐに諦めた。
(「いざという時には、清らかな川の流れを供給して染み出した毒の濃度を抑えようかしらね」)
水中を泳ぎ進みながら、和沙が思案する。
時間稼ぎくらいにはなるかもしれない、と。
(「それよりもまずは、大前提として蔦や茎に触れないように気を付けるのが一番ですね。特に私の場合は荷物も多いですし」)
湖の中を迷路のように入り組む蔦や茎。
テレジアは仲間と目線で意思を交わしながら、それら障害物を慎重に回避する。
(「水泳が苦手というわけではありませんが……そろそろ水着でも用意しておいた方がいいかもしれません」)
そうテレジアが考えていた際、シンズの脳内では既に仲間の女性達はあられもない姿をしていた。
(「くっ……仕事だから仕方がないが、現実でダメなら想像で補うしかないな! 大丈夫、オレはそういうのは大得意だからね!」)
どうやら湖へ期待していたシンズの下心が叶う事はないようだが、その程度でへこたれる程シンズの変態度合いは甘くはない。
(「にしても、本当に綺麗だな」)
透き通る水の中。遮るもののないシンズの視界の中で、水面で揺れる花々を中心とした水生植物は輝いて見えた。
(「まるで美女をお預けされた気分だ。まっ、だからこそ手折らずに、美しいままで咲いて欲しいものだけれどね」)
絶景を堪能しつつ、湖を慎重に横断する。
「……ふぅ」
和沙が時折呼吸のために僅かの間だけ水面から顔を出す。
「――っ」
その僅かの間でも花の棘が殺到し、和沙は慌てて水中へと逃げ込んだ。
(「……せっかくの景色なんだから、素直に堪能させなさいよね。これで湖の中が毒だらけになったらどうなる事か……」)
それでも、なんとか和沙達は毒を湖へと染み出させる事のないまま、湖の対岸へと辿り着こうとしていた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
【水源】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
吉音・宮美
【むにー】の皆さんと一緒に行動
出遅れましたが怖そうな方々の目が向いてないなら好都合、鬼の居ぬ間に探索探索
選択PDを使用して『伝承知識』から船になる大楯プリドゥエンを創造
『アート』で潜水艇のようにアレンジして水中を進めるようにしましょう、皆さん乗った乗った
『偵察』で周囲を警戒してなるべく植物の少ない所を見つけつつ『氷雪使い』で進む道に氷のトンネルを作って可能な限り接触を抑えましょう
もし触れてしまった時の対応は皆さんに任せる形で、私は道の生成に専念しましょう
赤城・啓慈
【むにー】
ふむ。刺激すると毒を出す水草に覆われた場をくぐり抜ける、か。
船があるならありがたく乗らせてもらうよ。
私は緊急時に備えるとしよう。水草を刺激した際に高速詠唱で指定PDを発動。毒の蔓延を食い止める。
流石に凍り付きさえすれば、毒も出せまい。
それに、ここが魔法を用いられた迷宮ならば、魔術知識で何かしら攻略の道を見出せるかもしれん。
船の傍ら、じっくりと周りを観察するとしよう。
地鉛・要
【むにー】で行動
アドリブ連携可
流石世界樹の迷宮、えげつない道の塞がり方してるな・・・
リスや蟷螂や鹿がでないだけまだましなのかもしれないけど
宮美が船を作っている間、周囲を警戒して完成したら船に乗り込む
船の中は暗いかもしれないかもしれないが、俺の羽と光輪が光っているから船の中が真っ暗になって行く先を見失ったりはしないだろう
フェアリーソードで水の妖精を召喚して、船に水生植物がぶつからない様に水流を操作して貰うように頼む
進行中植物を刺激してしまったら「聖花光臨」と*浄化での毒の浄化を試みる
焼け石に水かもしれないけれど無いよりはいいだろう
●
「皆さん、私の『船』の乗り心地はいかがですか?」
尻尾を振る吉音・宮美(限界ギリギリ狐娘・g06261)は、出来栄えを自慢するよう仲間の方へ振り返った。
「ありがたく乗らせてもらっているよ」
「悪くないと思うぜ」
振り返った先にいたのは、紳士的に微笑む赤城・啓慈(歩く金のなる樹・g00630)と、少々やる気なさげに手を振る地鉛・要(物騒な天使と平和そうな天使・g00242)の二名。
「――っと。乗り心地はさっき言った通りだが、明かりもあった方がいいよな?」
そこで要は周囲を見渡すと、少々薄暗い事に気付き、天使の輪と極彩色の翼の光を行き渡らせた。
それによって、彼らが乗り込んだ『船』の全容が明らかとなる。
「この船はですね、氷の魔力で船になる大楯を創造して、さらにさらに私がその大楯を潜水艦のような見た目にアレンジしてるんですよ!」
英雄の装備、船、氷――極めつけの潜水艦アレンジなのだと、宮美がロマンの数々を滔々と語る。
そうしながら、潜水艦は特有の駆動音を高鳴らせながら湖の中を発進した。
司令室を模した部屋の中からは、外の様子が確認できる。
言うまでもなく、外は湖。
宮美が創造した潜水艦は広大な迷宮の湖の中を、障害物の少ない位置を偵察代りのソナーで感知しながら、その方向へ悠然と進行していく。
「刺激すると毒を出す水草や、蔦や茎なんかが湖を埋め尽くしているみたいだからな。機動力を得られるのは本当に心強い」
啓慈が、水中の様子を窺う。
「もし水生生物を刺激してしまった際は、毒の蔓延を私がなんとか喰い止められるようにしよう」
時間との勝負となるが、刺激してしまった水生植物を即座に氷属性魔術で凍結させる。啓慈にとってそれは、そう難しくはない仕事ではあるだろう。
「後は、ここが魔法を用いて生み出された迷宮ならば、私の魔術知識で容易な攻略の道を見出せるかもしれんが――」
啓慈は思案して、やがて首を横に振る。
さすがにそこまで簡単な事ではないだろう、と。
「その辺りは要さんにお窺いするのもいいかもしれませんね。私が船を作っている間、周囲を警戒してくださっていましたし。怖そうな方々の目はまだこちらに向いていないはずですので、そっちは大丈夫そうですが……」
問われた要が、腕組みをして答える。
「とにかく湖の規模がえげつないレベルだったな。宮美が言う怖そうな奴らの気配は当然なし、だ。今頃は外周部で大暴れ中だろうからな。配下のフローラリアは、たぶんこれから向かう先にいるだろうけど……。まっ、リスや蟷螂や鹿がでないだけまだましだな、この世界樹の迷宮は」
最後の部分をどこか苦々しそうに説明する要を、宮美と啓慈が不思議そうに眺める。
と、蔦と茎が入り乱さる水中に、宮美の氷のトンネルだけではコントロールが難しそうな箇所に出くわす。
「俺に任せろ」
要がフェアリーソードの刀身に宿った妖精を召喚。水流を軽く操作する事で船の緻密なコントロールを実現する。
「……なんとか山は越えたか?」
要が湖の様子を見る。
「――火の礎は鎮まり、氷の如き静けさを帯びる」
僅かに水生植物に触れてしまったが、啓慈のパラドクスで即座に凍てつかせて毒の流入被害を最小限に。
「オモカゲ、出番だ」
要がオラトリオの俤へと命じ、聖なる光の花で毒を浄化できないか苦慮する。
「幸いにも、私達は船の中だからな。湖を直接泳ぐよりは、毒の影響も少なく済む。宮美さん様様といった所だろう」
「そう言って頂けると! 啓慈さんと要さんには、このまま不測の事態の対応をお願いしますね。私も氷の道の生成に全力を尽くしますので!」
啓慈の言に、宮美が胸を張る。
「焼け石に水かもしれないけれど、なんとかやってみようか」
次いで、要も頷いた。
やがてディアボロス達を乗せた潜水艦は、無事に湖の対岸へと到達するのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【アイスクラフト】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
●
世界樹の迷宮内で、ディアボロス達の行く手を阻んでいた湖。
「こっちに侵入者はいないよ!」
ディアボロス達は遂にその対岸へと至り、その畔には複数のフローラリア――『アルルーナ』の姿があった。
どうやらこの辺りでは、さすがに花粉や花の棘の脅威は少ない様子。
「オッケー! スカアハ様がお戻りになられるまで、警戒を続けるよ! 湖にはなるべく近づかないようにね……!」
しかしそんな中でも、アルルーナ達は湖に対しては警戒心を抱いているのか、近づく様子はない。
「……スカアハ様……無力な僕達をお許しください……」
アルルーナ達の奥には、スカアハの無事を祈る『虚妄の楽園』ダチュラの姿も。
「キミ達、僕達はスカアハ様のお戻りになる場所を守らねばならないんだ。くれぐれも油断は禁物だよ」
「はーい!!」
ディアボロス達はそんなフローラリアの動向をつぶさに伺い、どういった選択をとるのが最善かを判断するのであった。
白石・明日香
さぁて急がないとね、速攻で行くよ!
効果2はすべて使用。
【飛翔】で低空飛行しながら残像で攪乱しダッシュで接近!【アイスクラフト】で壁を作って動きを制限して茨の攻撃を躱し、間合いに入り込み早業呪詛、範囲攻撃できるように武器改造して捨て身の一撃で纏めて解体してあげる!
さて、先へと進みましょうか・・・急がないと
シンズ・インヴェルシオ
なかなかイイ格好をしたクロノヴェーダじゃないか
煽情的で実にイイな!
こんな形で会ったんじゃなければ、口説いてたところだが…その気はオレ以外ないみたいだね。残念
リアライズペイント
写し描いたアルルーナたちを戦わせてみようか
やはり裸婦はいいね。描きやすいし、筆に熱が入るよ!
おかげで結構うまく描けたと思うんだ
相手してるキミたちもそう思うだろう?
まるで自分自身と戦わされてるみたいだ、ってね!実にイイ表情だよ!ゾクゾクさせてくれるじゃないか!
さあ、どんどん倒してくれよ。でないと次のキミを描き終えてしまうからね
ニセモノに本物が圧倒されるところも、倒錯的でオレ好みだけどさ
ミシェル・ラークリーズ
迷宮の突破は任せきりになってしまったけど、後に続くよ!!
【飛翔】【ダッシュ】【残像】で空中を駆け回りながら光弾を回避。回避しきれなかった分は【アイスクラフト】で壁を作って防ぐ。
そして空中を駆け回りながら、【情報収集】【観察】で敵の群れの集まる位置を把握、その場所に向かって【両断】【貫通撃】を併せたニブルヘイムの一撃で包囲攻撃。適度に数が減った事を確認したら【風使い】【吹き飛ばし】で吹き飛ばすだけにしといて、倒さないように工夫しようか。
ここで足で止めてられないんだ!!道を開けて貰うよ!!
テレジア・ローゼンタール
スカアハは単に強い戦士というだけでなく、将として全体の士気に影響しているようですね
不在の隙、突かせてもらおう
湖から勢いよく飛び出す
濡れ鼠だが着替える暇などない、袋から魔剣を抜き放ち【ダッシュ】
【突撃】の勢いそのままに【斬撃】を繰り出し、絡み付いてくる茨を【薙ぎ払う】
暴れれば有毒植物が反応して湖が毒に染まるだろう
奴らも湖を警戒している……どうやら一方的に地の利を握られているわけではないようだ
魔剣に破壊の魔力(オーラ操作)を纏い、【獄災の衝撃】を解き放つ
直撃すれば微塵と砕き、その周囲の敵も【衝撃波】で湖へ向けて吹き飛ばす
邪魔だ――道を開けろッ!
積商・和沙
うーん、全然こっちのほうに近づいてこないわね。
せっかく、近づいてきたところをにアンテナの電撃をお見舞いしてやろうと思ったのに。
そんなことをしたら、湖の中にいる私まで感電するって思ってるでしょ。
大丈夫よ、一度でいいから言ってみたいじゃない。
逆説連鎖戦よ!ってね。
さんざんクロノヴェーダばかりに使われてきたネタじゃない。
水に濡れていたって感電することなく敵に電撃を飛ばせるのよ。
さすがに息が続かないわ。
奇襲作戦は諦めてワイファイスパークをお見舞いよ。
光弾は【アイスクラフト】の壁で防いでって、これは残留効果だから大丈夫よ。
香華の衣ね【植物活性】でさらに急成長させたら重くて起き上がれなくなるんじゃないの?
●
(「うーん、全然こっちのほうに近づいてこないわね」)
湖面から、積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)はフローラリアの様子を窺っていた。
アルルーナ達は、湖を強く警戒している様子。それだけ、フローラリアにとっても水生生物を刺激する事で湖へと染み出す毒が脅威であるという証左だが――。
(「近づいてこない事には、アンテナの電撃をお見舞いしての奇襲ができないじゃないの。逆説連鎖戦よ! って、そう格好よく決めたかったのに」)
奇襲作戦からの方針転換を考慮する和沙。しかしそんな彼女に、テレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)がある事を提案する。
(「私もこの湖を利用する事を考えていました。突撃してアルルーナ共を一掃する傍ら、湖へと突き落とすようにも動くつもりです」)
と、いうもの。
それを聞いた和沙もまた、アンテナと一緒にニヤリと笑った。
「速攻で行くよ! スカアハがどうなるか、まだ分かんないからね。急いでここを攻略しないと!」
白石・明日香(体亡き者・g02194)を筆頭に、ディアボロス達が一斉にアルルーナの元へ突撃する。
「ディ、ディアボロスだよッ!」
「もうもうもう! スカアハ様がいない時に!」
湖を掻き分けての突然の奇襲に驚きと動揺を見せるアルルーナ。
明日香はそんなアルルーナの動揺を見逃さず、飛翔して瞬く間にその懐へと潜り込む。
「まずはダチュラ様に報告を……!」
「させる訳ないでしょ?」
混乱し、助けを求めようとしたアルルーナ。
しかしその周囲には明日香によって氷の立方体が出現させられており、動きが制限されていた。アルルーナは氷を破壊しようと試みるも――。
「解体してあげる!」
血の盟約により強化された明日香の双剣が、アルルーナに先んじて血の刃を迸らせた。
「さぁ次! どんどん行かせてもらうわよ!」
「わわわっ! ッッ……!」
周囲を覆い尽くさんと迫る茨の触手を氷の立方体を壁に利用して躱しつつ、明日香がアルルーナを斬り裂いていく。
「ふむふむ、茨の触手か。煽情的でなかなかイイ格好をしたクロノヴェーダというだけでなく、趣味も悪くないじゃないか」
明日香の刃とアルルーナが操る茨の触手の攻防を横目で眺めながら、シンズ・インヴェルシオ(“遊蕩卿”・g07269)もまた彼を仕留めるために集った複数のアルルーナと相対していた。
「これ以上先には絶対、絶対に行かせないんだから!」
最も、アルルーナへと彼が向ける視線には、他の仲間とは違いどこかニヤけた色味がある。
しかし――。
「それがオレのいい所でもあるからね。ただ……その気はオレ以外ないみたいなのが残念だけれど」
アルルーナがシンズへと向ける情は殺意一色。
「そんな恰好で誘っておいて、残酷なクロノヴェーダだよ、まったく」
「変態さんだよ、このディアボロス! 変態さんには……一斉にかかっても文句ないよね……!」
「ああ、文句はないさ」
飛び掛かってくるアルルーナを尻目に、軽口を叩きながらシンズはいつも以上に軽快に絵筆を走らせる。
(「やはり裸婦はいいね。描きやすいし、筆に熱が入るよ!」)
瞬く間に描き上げられたのは、他でもなくアルルーナ。シンズが描き出した偽アルルーナはやがて実態を持ち、本物と激しく交戦を始めた。
「実にイイ表情だよ! ゾクゾクさせてくれるじゃないか!」
アルルーナが反撃にばら撒く毒の花粉は、自分達と同じ姿形をした存在を衰弱させていく。その精神的影響は如何程か。時間の経過と共に敵味方入り乱れて混迷する戦場に、シンズは笑みさえ浮かべていた。
「さあ、どんどん倒してくれよ。でないと次のキミを描き終えてしまうからね」
●
「見つけた、あそこだね!」
飛翔して空中を駆けるミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は、アルルーナが態勢を整えるために集結している位置を発見していた。
「迷宮に関しては仲間に任せる形になった分、ここで貢献させてもらおうかな。一先ず、適度に数が減るまでは僕達の相手をしてもらうよ」
ミシェルの人懐っこい印象を与える表情に、真剣な色が混じる。
「――思いっきり冷たい一撃、喰らってみるかい?」
観察した結果、アルルーナが集い、最も効果的と思われる位置に放たれるは、ニブルヘイムの一撃。
ミシェルが誇る高威力にして広範囲へと影響を及ぼす氷の魔法が、
「う、上だよ……!」
「悪いけど、ここで足を止めていられないんだ。道を開けて貰うよ!!」
アルルーナが態勢を整えようとしているその只中へと向けて、放たれる。
「命中率の心許ないパラドクスも、使いようってね」
両断され、あるいは氷結していく4体のアルルーナを見下ろし、ミシェルは呟いた。
水飛沫を上げ、長い銀髪を肢体に張り付かせる様を気にした風もなく、テレジアが抜き放った赫怒の魔剣がアルルーナに斬撃を浴びせて後退を強いる。
「う゛うぅッ……このー!」
ディアボロス達の攻勢の勢いもあるのか、アルルーナが思わず浮かべるのは気圧され気味のそれ。
(「……どうやらスカアハは戦士というだけでなく、将として全体の士気にも影響しているようですね」)
テレジア達の見た限り、その中には『虚妄の楽園』ダチュラも含まれている。
その配下のアルルーナ達が終始押され気味なのも、当然と言えた。
「それ以上こっちに来ないで! ここはスカアハ様の領域だよ!」
アルルーナが発する、少女の声。
しかしそれは油断する者を誘い込むためのそれであり――。
「甘えた声を出せば私が貴様達を見逃すとでも? 騎士の名も甘く見られたものだな」
テレジアの魔剣が、破壊の魔力を纏う。溢れ出るは、煮え滾る怒りと殺意。
「邪魔だ――道を開けろッ!」
解き放たれた魔力は獄災の衝撃と化し、気圧されつつも使命感で立ち塞がるアルルーナを脆くも砕き、弾き飛ばす。
湖の方向へと!
「来たわね!」
吹き飛ばされ、湖の中へと落ちていくアルルーナを、和沙は待ち受けていた。
「ようやく出番が来たわ。アンテナ、ちゃんと準備はできているんでしょうね!」
既に戦闘の余波及び和沙本人によって、湖には毒が染み出している。
「み、湖だっ……アブアブアッッ!!?」
「は、早く……で、出ないと
……??!」
アルルーナと入れ違う形で地上に出た和沙は、毒に藻掻くアルルーナを尻目に我慢していたものを取り戻すように大きく息をし、
「アンテナ、突撃よ!」
満を持して、電撃によって強烈な火花を散らすアンテナをアルルーナが沈む湖へと突撃させた。
バチバチと湖に雷鳴が轟き、白煙が立ち込める。
「最初考えてた奇襲作戦は諦めなきゃならなかったけど、こっちの方がよっぽど効率的だったかもね」
和沙は、氷の立方体を盾に胸を張る。
やがてアルルーナが反撃に放つ光弾が止んだ頃、アルルーナは和沙のパラドクスによってプカプカと湖の上で浮かんでいた。
「悪く思わないでね。敵の敵は味方でも、状況にもよるのよ。さぁアンテナ、次は向こうで仲間達に加勢するわよ!」
和沙とアンテナのワイファイスパークは、今度は仲間と交戦中のアルルーナの背後へ向け、奇襲を仕掛けるのであった。
●
「これでどうかしら!」
明日香が捨て身で放った血の刃が、アルルーナをまた一体斬り裂いた。
「さぁて、こんな所かな?」
明日香が周囲を見遣ると、アルルーナの大部分の無力化には既に成功している模様。
「そうみたいだね。これから後の事を考えれば、無力化さえできれば無理に殲滅までさせる必要もないかもしれない」
ミシェルが、アルルーナを吹き飛ばして無力化させる方向に移行する。
既に分断は完了している以上、アルルーナに横槍を入れられる心配は無用だろう。
その上で――。
「ただ、指揮官の『虚妄の楽園』ダチュラに対して僕達がアルルーナを完全に殲滅しなかった事を説得の材料に使っても……期待薄かもしれないけどね」
気づけば『虚妄の楽園』ダチュラは、少し離れた所でディアボロスとアルルーナの戦闘を眺めていた。その様子から、恐らくダチュラが気にかけているのはスカアハだけである事が伺い知れる。
「どちらにせよ、やる事は一つよ。まずはダチュラを追い詰める」
話はそれからだと、明日香はアルルーナからダチュラへと意識を向け変える。
それを合図にか、ダチュラもまたスカアハが戦っている外周部の方向を一瞥した後。
「おいで、ディアボロス。いずれ戻られるスカアハ様に捧げる養分にしてあげる。幸せな姿に生まれ変わらせてあげるね」
ディアボロス達へと歩み寄ってきた。
「キミに? ……ご免だね」
シンズが失笑と共に切り捨てる中――。
ディアボロス達の世界樹迷宮第2層最後の選択が問われるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【断末魔動画】がLV2になった!
【液体錬成】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
【先行率アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV1が発生!
吉音・宮美
【むにー】の皆さんと一緒に行動
(敵の姿を見た瞬間帰ろうとする)
(『憑神戦衣装』が自動装着されて戦場に引き戻される)ちくしょうどうにか脱げねえかなこの巫女服!
戦闘は嫌ですが運が良いことに倒さない方が事態が好転しそうな予感、ならばここで拘束しましょう!
お二人にダチュラを弱らせてもらったところをさらに『吉音式グレプニル』で拘束、【高速詠唱】で選択PDを発動し【氷雪使い】と【アート】で氷の牢獄を作ってダチュラを閉じ込め無力化しましょう
後は説得ですが……そんなもん私が人を殺しくたくない以外ねえんですよ!!
他の貴方に利益のありそうな理由は他のディアボロスから聞いてください!
赤城・啓慈
【むにー】
どこへ帰ろうとしているのかね……
来た道は湖。先はあの通りだ。どうにかして行くしかあるまい。
宮美嬢に攻撃のタイミングを譲るべく、相手を追い立てることに務める。
指定PDを敵の手前に発動。蝗は植物も毒もよく喰らう。怯えて逃げてくれればいいが。
こちらに回り込もうならば、高速詠唱で竜巻のポイントを変更する。あとは計略に嵌ってくれればいい。
生かさず殺さずは得意ではないのでね。どちらか選びたまえ。
降伏か、喰い散らかされるか、だ。
地鉛・要
【むにー】で行動
アドリブ連携可
残念だが、ここまで来たんだから諦めろ
どうせ後ろは毒の泉なんだしな
火矢や、濃硫酸を降らせても良いんだが、何やら倒さない方が利用できそうだし倒しきらないような戦い方を取る。
だが、油断していい相手ではないし交渉失敗した時の事を考えておこう
啓慈が誘導したところで選択PDを使用
過冷却の雨を降らせ動きを止める。窒息するかどうかは分からないけど、動きが鈍った段階で雨は止ませる
俺も交渉には付き合うが……もしも駄目ならその時はトドメは俺が刺そう。
積商・和沙
あとはあんただけね。
どうせ聞く耳を持たないでしょうし、私もフローラリアの立場なら信用しないだろうけど、言うだけ言ってみるわ。
あんた達、ドラゴンのジェネラルが2体来ているのは知ってる?
いくらスカアハでも2体相手じゃ太刀打ちできないわよ。
それにあいつらにも部下がいる訳だから勝算なんてないわよね。
あんたが退くっていうなら、特別に今は追わないであげるわ。
あんたが死ぬ前に決めなさいよね。
あんた達の楽園を踏み躙ろうとしているのは私達だけじゃないのよ。
湖で呼吸の度に見てきたのよ、蔦の動きは!
攻撃を躱して三角蹴撃をお見舞いするわ。
白石・明日香
残留効果2はすべて使用。
ケリをつけましょうか!
【飛翔】で低空飛行しながら残像で攪乱しダッシュで接近。【泥濘の地】【冷気の支配者】で足止めし精神集中して敵の投げた種の軌道を見切って躱し、間合いに入り込み早業呪詛、捨て身の一撃で纏めて解体してあげる!
こちらの実力は分かったでしょ?で、此処からは相談なんだけどこの場は引いてくれない?スカアハはワタシ達が手伝ってあげたからしばらくは持ちこたえるでしょう。けど単独の貴方はこのままでは無駄死にしてしまう。それならいっそ上層まで引いて生き延びた貴方の主と共に私達とドラゴンを纏めて迎え撃った方が勝ち目が上がると思うのだけどどう?
テレジア・ローゼンタール
後方へ【魔力放出】することで加速して吶喊(ダッシュ・突撃)
絡み付く蔦を魔剣で【薙ぎ払い】、細切れにする
スカアハの槍ならともかく、この程度の蔦で止められると思うな!
……どうにも言葉の端々に被害者めいた主張が見えるな
花を散らすな? 踏み躙るな? 寝言は寝て言え、歴史侵略者が
刻逆なる外法を以って我らの歴史を奪ったのは、貴様らだろうがよ
破壊の魔力(オーラ操作)を魔剣に纏い、【赫怒の鏖殺剣】を叩き込む――ほんの僅か、直撃を避けて
………………これでもまだ、理性はある
他の者が言葉を尽くしている、それを台無しにする気はない
業腹だがドラゴンは強敵だ、スカアハの役に立ちたいならば退くがいい
退かぬというなら首を斬る
●
「っ!」
悠然と歩み寄ってくる『虚妄の楽園』ダチュラを目にした吉音・宮美(限界ギリギリ狐娘・g06261)は、思わず後退っていた。
「こ、このぉー!」
が、勝手に構成される戦闘用衣装・憑神戦衣装によって、彼女の意思は呆気ない程簡単に無視され、後退りした分以上に宮美の身体は戦場へと引き摺り出されていく。
そんな宮美が憑神戦衣装をどうにか脱げないか四苦八苦していると、その背に呆れた視線が突き刺さった。
「どこへ帰ろうとしているのかね……」
「残念だが、ここまで来たんだから諦めろ」
それは無論、赤城・啓慈(歩く金のなる樹・g00630)と、地鉛・要(物騒な天使と平和そうな天使・g00242)のものだ。
宮美達の背後に待ち受けるのは、どこまでも広がる広大な湖。
「それも、今は毒塗れになってるしな」
要の言う通り、逃げるなら来た時以上の苦難が予想される。
「そうだとしても、私にも選択肢くらいは与えて欲しいものですね!」
自分を戦闘マシーンにでもしたいのかと宮美が衣装相手に悪態をつく中――。
「他のクロノヴェーダがどうかは知らないが、僕は相手がディアボロスであっても覚悟を決めるための時間を邪魔する程無粋じゃないつもりだよ。で、どうかな。覚悟は決まったかい?」
遂にダチュラとディアボロス。彼我の間合いは必殺のそれに。
「どうやら、相手も今のままでは話す余地を与えてはくれなさそうだ。まずはこっちの力を知ってもらうとしよう」
啓慈が、ディアボロス流の話し合いを行うため、高速詠唱を始めるのであった。
●
「――覚悟は決まったかい?」
その一言に、テレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)に火がついた。
「まさか、貴様に覚悟の有無と問われるとはな。答える必要があるか? 覚悟など、貴様らを前にした以上、そんなものは無用だというのに」
正確には既に火はついていたが、さらに燃え盛った。
「ワタシ達がここにいる事が全てよ! 喜んで、あなたとケリをつけさせてもらうわ!」
それは、白石・明日香(体亡き者・g02194)も同様だ。
(「まぁ、あなたもスカアハに第二層の守護を任されている以上、負けられないんでしょうけどね!」)
多少はダチュラの思惑や情も理解はできるが、だからといって明日香達が手を緩めるかといえば話は別。
「あんたがその気になるまで相手してあげるわよ。今のままだと、どうせあんたは聞く耳なんて持たないんでしょうし!」
ダチュラと真っ向から対峙するのは、積商・和沙(四則演算の数秘術師・g02851)。
「聞く耳、か。さっきから訳の分からない事を言って、僕を混乱されるつもりかい?」
「私が今、あんたに話があると言ったとして、聞く気になるの? もし私がフローラリアの立場なら信用しないって簡単な話よ」
「……どんな話があるのか、少し楽しみになってきたよ」
「あら、そう。なら、楽しみにしていなさい!」
物分かりの悪いクロノヴェーダにはこうするのが一番だとばかりに、和沙の蹴りの三連撃が挨拶代わりに襲い掛かる。
「サイン! コサイン! そして、とどめのタンジェント!!」
蹴り上げ、回転蹴り、かかと落とし。流れるような攻撃は、ダチュラを少なからず瞠目させるが。
「なんともディアボロスらしい粗暴さだね」
散らさないで。踏み躙らないで。僕の愛した花を。夢見たこの楽園を――ダチュラの嘆きに呼応するように、伸ばした蔦が反撃として和沙に絡みつく。
「湖で見飽きた蔦の動きに、おまけの毒ね。芸がないのよ!」
反撃に対抗し、応戦する和沙。
と、テレジアと明日香も黙って戦況を見つめているはずもなく、その姿はそれぞれの手法での加速によって、ダチュラの目前に迫っていた。
(「さすがにアヴァタール級ともなると、ワタシが思い描いたようには足止めもできないか!」)
残像で攪乱しつつ迫る明日香。しかし、ダチュラも遅滞なく反応をしてみせる。
「それでも、間合いにさえ入ってしまえば……!」
後先考えずに明日香は前進。彼女の血を纏った刃が、ダチュラに突き立てられた。
さらには、
「怒りよ、怨みよ、憎しみよ――呪いとなりて刃に宿れ。彼の者どもを終滅させろ!」
吠え猛るテレジアの魔剣に集う想念が、ダチュラに叩き込まれる。
「……少し、浅いか」
が、ダチュラは傷を負いつつも健在。
瞬間、時空を歪ませての反撃が、テレジアと明日香に襲い掛かった。
「君も生まれ変わるんだ。大地に根差す美しい花に」
何も恐れる必要はないと呟くダチュラの言葉を契機に、パラドクスの激突と同時にテレジアと明日香に埋め込まれていた毒の花が花弁を広げる。
花は両名の血液と生命力を吸い取っては、代わりに毒を送り込んでくる厄介な代物。
「――気に入らんな。私を憐れむような視線に、被害者めいた自己憐憫」
だがディアボロス達の戦意だけは一向に萎む気配はなく、膨らむばかり。
「寝言は寝て言え、歴史侵略者が。刻逆なる外法を以って我らの歴史を奪ったのは、貴様らだろうがよ」
テレジアは後方へ向けて加速し、さらには魔剣で薙ぎ払う事で身を蝕む花弁を散らせる。
「スカアハの槍ならともかく、この程度の蔦で止められると思うな!」
そして再度、魔剣に破壊の魔力を纏わせて振り上げるのだ。
●
「……そろそろ頃合いだな」
戦況が激化していく中、要が状況に対応しながら言った。
ダチュラも善戦しているが、それ以上にディアボロスが押し込み、優勢へと戦況を傾けている。
要はそう判断し、啓慈と宮美に意思を示すと、即座に頷きが帰ってきた。
「十の災いの一つ、蝗の群れを放つ」
そして意思を受けた啓慈は行動でも示すべく、準備していたパラドクスを発動させる。
啓慈の詠唱と共に出現したのは、魔術的要素で生み出された大規模な竜巻。
(「もちろん、ただの竜巻などではない。竜巻を構成しているのは、無数のバッタだ」)
蝗害は世界樹に生成された事をこれ幸いと、周囲の植物を食い荒らしながら進撃する。
「さて、フローラリア。蝗害はあなた達の天敵とも呼べるものではないかね?」
啓慈が不敵に笑う。
その内心では、ダチュラが怯えて引いてくれる事を期待していたが――。
「スカアハ様に仕える僕を、蝗風情に怯えると勘違いしてもらっては困るかな」
「まっ、そう言うだろうとは思っていたよ」
ダチュラは怯まず、甘やかな毒を孕んだ芳香で蝗のみならず、啓慈の精神も狂わそうとしてくる。
「仮に怯えずとも、啓慈に知らず知らずの内に誘導されてんだよ、てめぇは」
要は、啓慈がダチュラの動向に合わせて竜巻のポイントを変えている事を知っていた。
「降り積り塗り潰せ」
やがてダチュラは誘いこまれた地点で、雨に見舞われる。
顔を上げたダチュラと、青色の羽を握り潰してみせる要の視線が交錯する。
その時になってようやく、ダチュラは自身が要が指定した円の中にいる事を悟り――。
「逃がさねぇよ」
その場を飛び出ようとするが、要はそれよりも一手早く、雨に過冷却の質を追加する。
「くっ……がぁッ……!」
啓慈と要。二人ががかりで追い詰められたダチュラが、苦悶の吐息を吐き出す。
「感謝して欲しいもんだけどな。火矢や、濃硫酸の雨を降らせる手段も俺はとれたんだからさ。それに――」
要の赤い瞳は、これで終わりではないと言葉よりも雄弁に告げていた。
「宮美嬢、出番だ!」
「はい!」
啓慈に促され、満を持して宮美が前に出る。
「お二人や、他のディアボロスの皆さんにダチュラを弱らせてもらいましたから、私も仕事しますよ!」
宮美が、拘束用の投輪――吉音式グレイプニルを投擲する。
(「誤って切断なんて事態にならないように気を付けて
……!」)
美大性が何やらされてるんだ!? 宮美がそんな想いを抱いて放ったグレプニルに、凍てつく吹雪が組み合わせられ、簡易な氷の牢獄が形成される。
凍てつく寒さに覆われ、ダチュラは心胆まで凍えるが、
「まだだ、油断するなよ!」
要の警告通り、ダチュラが反撃を試みる。
思い出や願望をベースにした『楽園の夢』が、要と宮美を侵食する。
「っ…ッ…うぅ……っ!」
特に宮美にとってその夢は、文字通りの毒と化す。
「往生際が悪いのよ!」
「そろそろ実力差、理解してくれたと思うけど?」
だがダチュラの余力を削り取る様に、和沙の蹴りと明日香の血の盟約が施された双剣がダチュラが身に纏う花を斬り落としていく。
加え、加速によって種子を振り払い、薙ぎ払ったテレジアの赫怒の鏖殺剣が――。
(「口惜しいですが、他の皆さんのためにも、直撃は避けるとしましょう。……感謝するんだな、歴史侵略!」)
ダチュラの最後の足掻きを吹き消すように、その脇スレスレへと叩き込まれた。
「さて、決断の時間だ」
勝敗は決した。
「降伏か、喰い散らかされるか、どちらでも好きな方を選びたまえ」
その事を確信した啓慈は膝を着くダチュラを見下ろし、説得する仲間のためにその場を譲るのであった。
●
「話を聞いてくれませんか?」
これ以上の戦闘は、誰よりも自分のために避けて見せると、宮美が意気を込めてダチュラに問いかけた。
「君達に拘束されているこの状態で話し合い? これは、脅迫というんじゃないかな」
対し、ダチュラが皮肉気に笑ってみせる。
スカアハの名誉を穢す行動だけはしまいと、覚悟を決めている様子が伺い知れた。
要は冷たくダチュラの様子を窺っているし、テレジアは少しでも怪しい動きをダチュラが見せれば即座に斬り捨てる構え。
だが、それも当然だろう。
この場にいるのは、ディアボロスとクロノヴェーダなのだから。
「あなたにとっても悪い話じゃないです。少なくとも、この場から生き残ることはできます。私も……あなたを殺さずに済みます」
「僕を殺したくないと?」
「他の人は知りませんが、私は――殺したくない以外ねえんですよ!!」
他に道がないならともかく、もしあるならばそっちを選びたい。それが宮美の本心だろう。
「変わったディアボロスもいるんだね」
そう驚くダチュラ。
「少なくとも聞き耳を持ってくれたようで嬉しいわ」
と、宮美から引き継いで、明日香と和沙が、何故こんな提案をするか、その説明を加える。
「あんた達、ドラゴンのジェネラルが2体来ているのは知ってる? 簡潔に言うとね、スカアハでもドラゴン相手じゃ太刀打ちするのは難しいって話し。そこにジェネラル級まで関わっているなら当然ね。勝算はないわ」
「…………スカアハ様
…………」
和沙が語る冷然たる事実。
さすがのダチュラも二の句が継げない。ドラゴンの脅威を熟知しているからだろう。
「ワタシ達からの要求は、あなたに第二層から引いて欲しいって事よ。スカアハはワタシ達が手伝ってあげたからしばらくは持ちこたえるでしょう。けど単独の貴方はこのままでは無駄死にしてしまう」
効率的に考えれば、ダチュラのこれ以上の抵抗は無意味。どころか、スカアハの事を考えればマイナスにさえなるかもしれない。
「ありがたくて涙が出てきそうだよ」
実際、明日香達ディアボロスの語る内容は、ダチュラにとって大きな利点がある。
あまりに美味しすぎる話に、ダチュラが怪しんでいるのは間違いないだろうが――。
「上層まで貴方達やスカアハが生き延びれば、新たな展開が見えるかもしれないわ。例えば、生き延びた貴方の主とワタシ達でドラゴンを纏めて迎え撃つ、なんて事も起こるかもね。もしそうなれば、勝ち目が上がると思うのだけど?」
実際問題、どういった展開となるかは明日香達にも分からない。
しかし、ディアボロス達にとっても利点がある事を知らされたダチュラは、ある程度の納得を覚えたようだ。
「僕を生かした事、後悔するかもしれないよ?」
「その時後悔するのは、私達ではなく貴様だ」
ダチュラの戯言に対し、間髪入れずテレジアが斬り返す。
だがその一言を受けて、ディアボロス達はダチュラが提案を受け入れた事を悟った。
「全てはスカアハ様のため。忘れないでね」
「そっちこそ。あんた達の楽園を踏み躙ろうとしているのは私達だけじゃないのよ。忘れないで」
和沙と最後の言葉を交したダチュラ。
やがてダチュラは香しい花の匂いだけを残し、音もなく撤退していくのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【使い魔使役】がLV2になった!
【土壌改良】LV1が発生!
【水源】がLV3になった!
【落下耐性】LV1が発生!
【断末魔動画】がLV3になった!
【エイティーン】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV4になった!
【ドレイン】がLV3になった!
【リザレクション】がLV2になった!