1793年、革命の灯は踊る(作者 秋月きり
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#断頭革命グランダルメ  #1793年、パリ解放作戦  #1793年  #不敗のダブー  #革命淫魔ロベスピエール 

 断頭革命グランダルメ。その改竄世界史の何処かで、唸る自動人形がいた。サイズにして3m程の巨体。名を『不敗のダブー』と言った。
「パリ大学の革命淫魔が、ディアボロスと接触した」
 復讐者。言わずと知れた大陸軍の動きを阻害する異分子だ。何処から現れる彼奴らに飲まされた煮え湯は、数知れなかった。
「革命淫魔の戦力は惜しいが、マリー・アントワネットを手中にしたディアボロスと、ロベスピエールを合流させるわけにはいかぬ」
 故にダブーは配下へと命じる。やるべき事は判っている。ならば後はその命を下すだけだった。
「パリに進駐している軍団を、パリ大学に差し向けて革命淫魔を処分するのだ。プロイセン国境に異変が見える今、我らが皇帝陛下の御心を煩わせるわけにはいかぬ」
 全ては皇帝陛下の御心のままに。

「皆様! パラドクストレインがやってきました!」
 所変わって2022年新宿島新宿駅ホーム。到着したパラドクストレインの前で呼び掛ける少女の姿があった。シルシュ・エヌマエリシュ(ドラゴニアンのガジェッティア・g03182)。パラドクストレインの到着を告げ、事件解決に復讐者達を誘う時先案内人の一人であった。
 重ねてシルシュは告げる。1793年のパリ市街に向かって欲しい、と。
「先に行われました皆様ディアボロスとロベスピエール率いる革命淫魔との共闘交渉は成功に終わりました。ロベスピエールの目的が『淫魔の断片の王になること』である以上、歴史の奪還を目指す我々とは不倶戴天の関係でしかありませんが、しかし、強力なナポレオン軍との戦いにおいては、限定的な協力が出来る……のではないかと思います」
 言葉尻が弱いのは、ロベスピエールを信じ切れないと言う思いの表れだろう。
 それはさておき、とシルシュは言葉を続けた。それはそれとして次に起こりうる事件の解決を目指さなければならないのだ。
「この動きを察し、ナポレオン軍元帥である『不敗のダブー』が、パリ大学の淫魔を処分する為、大軍を動かそうとしているようなのです」
 つまり、ナポレオン軍にとって、復讐者と革命淫魔が協力体制を敷くことは、如何ともし難いのだろう。その阻止に乗り出したわけだ。
「その状況のため、皆様には急ぎ、パリに向かっていただきたいのです。目的は二つ。一つはパリ大学の革命淫魔たちの救援。そしてもう一つは、パリをナポレオン軍から解放する戦いを行って頂きたい……になります」
 パリをナポレオン軍から解放できれば、1793年の戦いの大きな転機となるだろう。
 それがどうなるかは、復讐者達の奮闘に掛かっていた。

「さて。パリの現在の状況です」
 パリに駐屯する自動人形の軍勢だが、その多くがパリ大学の攻撃へと動員されているようだ。加えて、復讐者達を警戒すべく、かなりの数のクロノヴェーダ達がパリ環状下水道の迷宮への警備に割かれている様でもある。
 即ち、今現在、鉄壁の防衛戦であったパリ城壁の守りは、かなり弱まっていると言えた。
「よって、今ならば下水道を通過しなくても、パリ城壁の防衛ラインを正面から突破する事が可能でしょう」
 とは言え、敵も寡兵という訳では無く、防御に長けた者達が防衛ラインを維持している。力押しのみで突破しようとすれば、苦戦は必至だろう。
「ここは残留効果の出番ですね。立体的な攻撃を行ったり、上手く防壁などの拠点を構築する等、手は色々あると思います」
 パリ城壁を突破出来れば、パリ市内へと侵入出来る。その先で、向かって欲しい所があると、シルシュは告げる。
「地下舞踏場です」
「地下舞踏場!!」
 そのような隠れ施設があるなどと聞いたことがない。復讐者の一人の呻きに、シルシュも「ですよね」と微苦笑で応える。
「パリ市民は大陸軍の統制で、かなりの不満を溜め込んでいる事は皆様もご承知の通りです。人は支配による不満が溜まれば二種類の行動に移る物。一つは我慢する。もう一つは、隠れて発散する、です」
 その為の会場らしい。勿論、そこで寛ぐことが目的ではない。
「皆様には舞踏場で優勝していただき、壇上に上がっていただきます。その上で、パリ市民の皆様を革命に誘うような効果的な演説を行って下さい」
 現在、パリ市民の感情エネルギーはナポレオン軍に利用されている。だが、パリ市民達がナポレオン軍に逆らって革命を行えば、そのエネルギーはナポレオン軍ではなく、革命淫魔たちに流れ込むようになると言う。
 復讐者たちが歌と踊りで市民を勇気づけ、効果的な演説を行う事でこの流れを確固たる物に出来る筈だ。
「とは言え、相手は百戦錬磨のパリ市民達。ただ踊っただけではコンテストの優勝は難しいでしょう。何よりもこのコンテストは社交の場としての優雅さが求められるようです。紳士は初見の淑女を誘い、淑女は紳士に誘われるのを待つ。その腕が競われるコンテストのようです」
 つまりそこに居るだけで誘いたくなるようなアピールが大事なのだろう。まったく、存在感が強く、音楽や芸術を愛する淫魔達が喜びそうなコンテストである。もしかしたらコンテスト開催すらも、革命淫魔たちによる策略なのかも知れない。
「その後は蜂起した市民と共にパリ大学に向かい、パリ大学を攻めている軍勢の指揮官と戦って頂きます」
 指揮官の名前はアヴァタール級クロノヴェーダ、『皇帝馬』マレンゴ。
 彼奴を倒せば、この事件は終幕となる。

「『1793年』のパリは戒厳令が敷かれており、パリ市民は、かなり不自由な生活を強いられ、不満がたまっています。コンテストに参加している人々の中には、不満を押し殺し、爆発寸前の人々も多々いらっしゃるでしょう」
 それを扇動し、革命へと導けば、1793年に於ける大陸軍との戦いは、復讐者達に取って有益な方向へと向かうだろう。
「パリ市民の蜂起が上手く行かなければ、パリを一時制圧しても、ナポレオン軍による反抗作戦が行われ、パリを維持することが難しくなります。よってここは皆様の力を示す意味でも、コンテストの上位入賞、加えて優勝を勝ち取りましょう!」
 それが成し得るのは復讐者達なのだ。
 信頼を瞳に湛えたシルシュは、そうして、復讐者達を改竄世界史へと送り出すのであった。

 そして、1793年、パリ大学。
 大講堂に、多数の革命淫魔達が集っていた。
「同志ロベスピエール。ダブー元帥の軍勢がすぐそこまで来ているぞ」
「奴らは、我々を滅ぼすつもりだ。ダブー元帥が本気になれば、勝ち目など無いぞ」
 淫魔達が騒ぎ立てている。大陸軍と革命淫魔達の戦力差は歴然。彼の元帥に掛かれば、パリ大学はひとたまりも無いだろう。
 しかし、その騒ぎをロベスピエールは一喝する。それはただの杞憂だと、彼は告げていた。
「落ち着くのだ、同志達よ。ダブーの軍勢がやってきたのは、我らとディアボロスの関係を危険視したという事。つまり、ダブーは、我らを恐れているのだ!」
 彼の言葉に、焦燥の声は歓声へと置き換わる。流石のカリスマっぷりであった。
「おぉ、さすがはロベスピール同志。あのダブーを恐れさせるとは!」
「それはさすがだ。だが、目の前の軍勢はどうするのだ? 藪蛇では無いのか?」
 さすが、さすがと繰り返すものの、心配の種は消えない。その不安も当然であった。
 だが、ロベスピエールは鷹揚に首を振る。そして眼鏡を指でくっと持ち上げると、びしりと窓の外――その向こうの遙か彼方を指差していた。
「それも問題無い。この戦いで、我らは、足止めだけ考えれば良いのだからな。戦うのは、ディアボロスの仕事だ。彼らがそう約束したではないか」
「さすが、ロベスピエール同志。さっそく、ディアボロスを利用するのだな!」
 自分達を利用しろ。確かに復讐者達はそう言っていた。その時が早くも訪れたのだ。
「だが、ディアボロスを我らの思い通りに動かすことができるのだろうか?」
 淫魔ならぬただのヒトである。しかもアヴァタール級やトループス級ならばロベスピエールと言ったジェネラル級に逆らえないだろうが、どうやら彼奴らにその階級は無意味のようだ。
「心配することは無い同志達。我に秘策ありだ。交渉してみて確信したが、奴らは、ディアボロス同士の仲間意識が高い。アレを利用すれば、ナポレオンの軍勢とディアボロスをぶつけ合わせる事など造作もない」
「あぁ、あの厄介なクロノ・オブジェクトを動かしてるアレね。確かに、ディアボロスの餌には最適だねぇ」
 ロベスピエールの言葉に、くくくと笑うのは同じくジェネラル級淫魔、愛の囁きメリクールだった。悪巧みをしている、と面白がっている表情を浮かべていた。
「そう、その通り。そして、我らはディアボロスを利用して、パリを開放し、一気に勢力を拡大するのだ! それが同志ディアボロス達の望みでもある!!」
 その宣言に、革命淫魔達は次々と沸き立っていく。歓声の唱和は、いつしか熱狂的な色を帯び始めていた。
「さすがは、ロベスピエール同志」「ロベスピエール同志こそ、次なる断片の王に相応しい」「ロベスピエール同志万歳!」


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
1
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【狐変身】
1
周囲が、ディアボロスが狐に変身できる世界に変わる。変身した狐は通常の狐の「効果LV倍」までの重量のものを運べるが、変身中はパラドクスは使用できない。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【強運の加護】
1
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【浮遊】
1
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【勝利の凱歌】
1
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【動物の友】
1
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【壁歩き】
1
周囲が、ディアボロスが平らな壁や天井を地上と変わらない速度で歩行できる世界に変わる。手をつないだ「効果LV×1人」までの対象にも効果を及ぼせる。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。
【書物解読】
1
周囲の書物に、執筆者の残留思念が宿り、読むディアボロスに書物の知識を伝えてくれるようになる。効果LVが高くなる程、書物に書かれていない関連知識も得られる。

効果2

【能力値アップ】LV2 / 【命中アップ】LV5(最大) / 【ダメージアップ】LV3 / 【ガードアップ】LV3 / 【アクティベイト】LV1 / 【ラストリベンジ】LV2 / 【アヴォイド】LV1 / 【ロストエナジー】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

秋月きり
 お世話になります。秋月きりです。1793年パリ市街の事件を取り扱わせていただきます。此度のテーマは「ダンス」となります。
 皆様のお力でパリ市民を沸かせ、淫魔達を感心させる、そんなひとときを演出下さい!

 以下、捕捉となります。

●選択肢について
①コンテストへの参加
 ダンスコンテストに参加していただきます。見事上位入賞をかっ攫うことが出来れば、②へと有利に続けることが出来ます。
 当コンテストはディアボロス同士のペアによるダンスでも問題ありませんが、現地のパリ市民を誘う、或いは誘われる等をすると得点が高くなるようです。

②群衆への演説
 革命を扇動するような演説を行って下さい。
 これが上手く行けば、感情エネルギーがパリ大学へと向かうことになるでしょう。

③トループス防衛ライン『グレナディアドール』
 パリ城壁を警備しているトループス級クロノヴェーダとの戦いになります。力押しのみでは苦戦は必至でしょう(🔴が出易くなっています)。上手くパラドクスや残留効果を活用し、突破口を開いて下さい。

④アヴァタール級との決戦『『皇帝馬』マレンゴ』
 パリ大学を攻めている軍勢の指揮官との戦いとなります。彼の周囲にいるトループス級クロノヴェーダ達はパリ大学の革命淫魔達が抑えているため、直接指揮官を叩くことが出来ます。

 推奨攻略順は③→①→②→④になります。

●その他
・「皆様の魅力をもってすればパリ市民の心を鷲掴みする事は容易いと思います! だって皆様なのですもの!」
・「まあ、この時代のダンスは美しさも然る事ながら、貴族としてのたしなみの様な気品も求められるみたいです。ナンパ――もとい、初見の人と関われるかどうかも採点基準なのは、その事が由来のようですね」
・「淫魔達のお膝元だからってえっちなのはいけませんよ!」
 とそんな感じのようです。

 それでは、皆様の楽しさ満載、わくわくするプレイングをお待ちしております。
 宜しくお願いします。
108

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


陳・桂菓
強行突破は私の得意分野。
立ちふさがるならば吹き飛ばしてくれよう。

使用武器は双短戟『騰蛟昇竜』
敵は隊伍を整え銃剣で突撃してくるらしい。
ならば【トラップ生成】によって地面をツルツルにして突っ転ばせ、その隊伍を乱す。
乱れたところで最前の個体を【爆噴追逼撃】の爆破で飛ばし、後続に激突させてさらに混乱を導く。
あとは追撃で、戟のリーチを利用して転がっている者らをまとめて薙ぎ払い。
いかにも堅そうな敵だが、腕力任せに斬り伏せてみせよう。
距離を取られて擲弾中心の攻勢をされるのは面倒は面倒だが、その場合は爆風で擲弾を押し返すなどしよう。

「ガラクタが数を揃えたところで私は止められん!」
気持ちで負けないよう叫びつつ。


ツィルニトラ・プリルヴィッツ
ダブー将軍への襲撃をロベスピエールに持ち掛けた早々に対応してくるなんて…
流石はジェネラル級ね

口約束の反故なんて詐欺師の様な物
魔法の竜神の矜持に掛けて、淫魔達を援護しなくてはね?

【雪獄光牢】で黒竜に変じて【飛翔】
パリ城壁を空から襲うわ

空中戦は得意なの
対空射撃を躱しつつ氷雪ブレス発射
直後に両腕翳して魔法陣から大量の魔術光線をお見舞いよ!

吹雪と光条で視界を奪うと同時、空中の氷結晶に四方八方に反射させる光線で兵士達を一網打尽よ

城壁に取り付けばブレスで氷の壁を背後に作って挟み撃ちを防止
壁の上の敵をブレスと光線で減らしてゆくわ

冷えた金管楽器の罅割れた音で何を演奏するつもり?
魔法の竜神称える曲を奏でなさい!


「ダブー将軍への襲撃をロベスピエールに持ち掛けた早々に対応してくるなんて……。流石はジェネラル級ね」
 感心感心、とツィルニトラ・プリルヴィッツ(自称/捏造 魔法竜神・g02012)の言葉は綴られていた。流石は革命淫魔。拙速を尊ぶ、と言う事だろうか。
「だったら、私達も期待に応えないとね」
 剣となると約束した。それがたとえ口約束としても、その反故は詐欺師を語るような物。ロベスピエールの胡散臭さは兎も角として、自身らが詐欺師に堕ちる理由にはならない。
「行くか?」
 馳せる気持ちを抑えきれないのだろう。陳・桂菓(如蚩尤・g02534)の呼び掛けに、是と頷く。
 元々、ダブー将軍への奇襲は、ツィルニトラの提案だ。その為に道を切り拓く事に、何の躊躇いがあろうか。
「ええ。行きましょう。魔法の竜神の矜持に掛けて、淫魔達を援護しなくてはね?」
 微笑と共に、二人のディアボロスはパリ城壁へと近付いていった。

 二人を迎え入れたのは、無数の榴弾であった。近付く物は一切容赦しない。その現れは問答無用とばかりに放たれていた。
「ならばこちらも遠慮する必要は無いな。立ち塞がるのならば吹き飛ばしてくれよう」
 強行突破は自身の得意分野と、桂菓は笑う。それは獰猛な狩猟者の笑みであった。
「行くわよ」
 巨大な槍斧と呼ばれる竿状武器を構え、ツィルニトラは吶喊する。無謀にも見えるその吶喊は、憐れ、榴弾の的と散るかの様に思われた。
「魔を司りし竜の名の元に命ず! 世界を閉ざせ、我が息吹!」
 その詠唱が、不可能を可能と化す切欠だった。
 ハルバードに戦旗が宿ったその刹那、ツィルニトラの身体は転身する。それは巨大な黒竜であった。行軍歌と共に放たれる榴弾や銃弾を受けながら、しかし、彼女はその巨体を活かし、そのまま前進していく。
「足場を借りるぞ!」
 その背を借り、桂菓は虚空へと踊り出した。ツィルニトラが付与した【飛翔】の効果も相俟って、即座に城壁へと取り付く。
 後は自身の独壇場。その気迫を持って走り征く。
「撃ち落とす!」
 双短戟――対の青龍戟を繰り、走り回る様はまさしく暴風であった。爆風と斬撃、殴打の嵐に、城壁を防衛するグレナディアドール達はひとたまりも無い。吹き飛ばされ、壁に、地面にと叩き付けられていく。
「総員、銃剣構え! 突撃!!」
 だが、流石はパリ市街の守備を任された兵である。寡兵ながら、その練度は高く、刹那の内に混乱を収めていた。
「――だったら、これはどう?」
 ぱちりと指を鳴らす。即座に発動するのは彼女が携えた残留効果、【トラップ生成】だ。石床はスリップ床と呼ばれる古典罠に書き換えられ、その上を行軍したグレナディアドール達は一様に足を掬われ、隊列を乱し始めていく。
 その隙を逃す桂菓ではなかった。乱れる彼らに再び吶喊すると、殴打に斬撃と、その勢いを梳っていく。
「私も忘れないでね!」
 パリ城壁に吹き荒れるのは風雪の嵐であった。ツィルニトラの息吹は凍結と凍傷をグレナディアドール達へと刻みつけていく。
「冷えた金管楽器の罅割れた音で何を演奏するつもり? 魔法の竜神称える曲を奏でなさい!」
「ええい! 撃て! 撃て! 討てぇ!!」
 二重三重と重なるパラドクスに、しかし、グレナディアドール達も未だ負けていない。応戦に放たれる銃弾、そして榴弾は二人を穿ち、血の跡を城壁に残していく。
 だが、心が折れないのは復讐者達も同じだ。世界史を奪還する。約定を守る。何より、そう、何より、クロノヴェーダの思惑通りに事が進むなど、断じて許せる訳がない。
「ガラクタが数を揃えたところで私達は止められん!」
 その矜持を叫び、再び桂菓は双短戟を振るう。この場所で、むざむざ、彼奴らに討たれる理由など、彼女の中に存在していなかった。
 城壁を巡る戦いは、強く激しく綴られていった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【グロリアス】LV1が発生!

ハニエル・フェニックス
よーし、じゃあこのロボットをやっつければいいって訳だ。
見た目も音楽もこの時代に不思議と似合うけど、私達の邪魔をするんなら仕方ないね!

とゆー事で、集団相手ならやっぱりリングスラッシャー!
まずは光使いの力でダミーの光輪を作って撃ってやろう。
大したことないなって思ってくれればよし。
相手が音楽鳴らしながら攻撃を仕掛けて来た所に本物の光輪を置いて、しっかり当てちゃおう!
その間もダミーを放つのは忘れない。
本物か偽物か迷ってもらって、私は華麗に飛翔して逃げちゃう!
逃げる間際にもう一発くらいは撃てるかな?
距離を取りながら当てられるだけ当てておきたいね!


陳・桂菓
使用武器は双短戟『騰蛟昇竜』
有利な地形、つまりはバリケードの奥とか何かしら障害物の向こうからの砲撃を仕掛けてくるということだと思うのだが。
であれば、残留効果【飛翔】を利用して私自らが一発の砲弾となり、その弾幕をかいくぐって敵陣に斬り込んでくれよう。
ただ真っ直ぐに飛ぶのでは迎撃もさるかもしれないが、【エアライド】もあるし、狙いを絞らせない挙動は可能なはず。
地に足を付ければ付けたで【蚩尤超限暴】のスピードは伊達ではない。
近接戦に入れば可能な限りの速度をもって戟を【薙ぎ払い】の【連撃】。間合いに入る敵をまとめて叩く。

「どけとは言わん。貴様らのことごとく斬り伏せるゆえ、並んでまとめてかかってこい!」


アンナ・ローザ (サポート)
復讐に燃え、真面目に依頼に取り組む少女です
自身の感情より任務の成功優先、一般人の安全も可能な限り優先

日常、冒険はマリアと共に頑張ります

戦闘は、手に持った大きな旅行鞄から自分と同サイズの球体関節人形を取り出し戦わせたり、マリアに協力してもらったりします
人形はただの武器であり道具であると思っているので素体のまま飾り付けず、丁寧に扱うこともありません

己を律し真剣に戦う姿、マリアに振り回されつつ頑張る姿、どちらを描写いただいても嬉しいです

●マリア
かわいいもの大好き、マイペースなモーラット
アンナを遊びに巻き込むのが得意
もきゅとかきゅーとか好きに鳴いて動いていると嬉しいです!

あとはお任せします!


 砲撃は空を舞い、復讐者の血肉を散らし、城壁を梳る。対する復讐者達の攻撃もまた、自動人形『グレナディアドール』達の身体を削り、金属片を、機構部位をパリ城壁へとまき散らしていった。
「ロボットさん達のくせに、案外しぶといねー」
 行軍歌と共に繰り出された攻撃を捌きながら、ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)はにふりと笑う。トループス級クロノヴェーダ、グレナディアドールの外観だけ見れば、いかにもな絡繰り人形だ。下手なクロノヴェーダよりよっぽど自動人形然している。それは当然の事の筈なのに、何故だか可笑しく感じてしまったのだ。
「おそらく、大陸軍の自動人形の多くが『人を模した物』だからかも知れないわ」
 故に違和感を感じるのだ。それが等身大の球体関節人形を繰りながらの、アンナ・ローザ(ヴェンデッタの糸・g03283)による解説であった。
 少女の時先案内人らしい冷静な分析に、むしろ、成る程と感心してしまった。
(「これが認知の歪み、ミーム汚染って奴なのかな?」)
「どけとは言わん。貴様らのことごとく斬り伏せるゆえ、並んでまとめてかかってこい!」
 奮戦する二人の背を、一人の戦士が飛び越え、敵に強烈な痛打を見舞う。
 陳・桂菓(如蚩尤・g02534)。それが戦場を走り回る戦士の名だ。
 一騎当千の勢いで駆け抜ける彼女は、火砲の嵐を前にしても、怯むことはない。虚空を蹴り、双短戟を操り、グレナディアドールを斬り裂いていく。
 戦いはもはや乱戦の様相を示していた。
 復讐者の一撃はグレナディアドールを確実に破壊し、しかし、返す刃と放たれる弾丸達は、如実に復讐者達へと被害を与えていく。
 一進一退の攻防はしかし、直ぐにでも決着の目を見せようとしていた。

「噴ッ! 破ァッ!」
 裂帛の気合いと共に、桂菓の双短戟が一体、また一体とグレナディアドールを吹き飛ばしていく。
 その先鋭な動きは苛烈そのもの。古代戦神の恩恵の元、桂菓はヒトを越えた身体能力で、戦場を駆け回っていた。
「私たちの邪魔をするから仕方ないよね!」
 桂菓の背を越え、飛び交うのはハニエルの生み出した光輪だ。
 戦輪宜しく飛来したそれはグレナディアドールの頭部を抉ると、そのまま対消滅していく。
 そして、それが齎す破壊は、一体のみにあらずであった。ハニエルが生み出した光輪は無数。よって、それらが生み出す撃破数もまた、無数にまで高まっていく。
「マリアも宜しく」
「もきゅ!」
 追撃の手はハニエルの光輪に留まっていない。アンナの操り人形、そしてサーヴァントであるモーラット・コミュ『マリア』の電撃によって自動人形達を追い詰め、破壊していく。
 戦局は既に、誰の目にも明らかだった。
 砲撃が、銃弾が彼女達に降り注ぐも、その勢いを止めることは叶わない。逆に殴り倒され、或いは斬り裂かれ、パリの地へと伏せる結果となっていく。
「さて、こんな物かな?」
 動きを止めたグレナディアドール達を前に、ハニエルは額の汗を拭う。
 少しだけ赤い物が混じっていたが、破片か何かが掠めただけだろう。意識もしっかりしている上に、痛みはない。特に心配ないと判断し、仲間達へと微笑を向ける。
「そうね。これでパリ市街へと突入出来るわ」
 血路を拓いたこの一角も、何れは大陸軍によって再度占拠されるだろうが、それまでの間は通行可能。その結果を想い、アンナは満足げに頷いた。
「では行こうか。ここは未だほんの入り口に過ぎない」
 凜と桂菓が告げる。
 そう。復讐者達の目的は城壁の突破ではない。それは手段に過ぎないのだ。
 やるべき事はまだ残っている。それを為す為にこの道を拓いた。ただ、それだけの話だ。
 桂菓の言葉に二人と一匹は頷き、そして歩みを開始する。
 まず向かうべきは時先案内人が示した場所――地下舞踏場であった。
 不穏な空気が復讐者達を手招いているような、そんな感覚の中、しかし、彼女達は行動を開始するのであった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【飛翔】がLV2になった!
【エアライド】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV2が発生!

巽・一樹
ふふ…いい男いるかなぁ、ジンさん。楽しみだよね〜
よーし、いい男もコンテストもゲットするよー!

適当なドレスを見繕ったら淑女をよそおって借りてきた猫モードで舞踏場に潜入するね
私だって口さえ開かなきゃ悪くないでしょ!
手持ち無沙汰そうに佇んで、男性から声を掛けられるのを待っていようかな。ダメならこっちから誘っちゃえ

でも実は踊ったことないんだよね…私って
どんくさいし中学生のマイムマイムすら上手く踊れなくって……
ま、まぁ私がダンス上手な人と組んで失敗すれば間接的に味方を助けられるし?フラれるのも込みで予想の範囲内だから、うん!!!
ぜーんぜん悲しくないけどね!?


マリアラーラ・シルヴァ
秘密の舞踏会だもの
万が一を考えて子供は連れて来にくいと思うの
すると身長差で大人と踊れないからマリアは爪弾きされちゃうかも

だけどダンス素敵だなマリアもやりたいなって
切なそうに壁の花してたら
未来を見据えて社交に参加してる数少ない子供からなら
逆にダンスに誘われないかな
視線を受けたら期待込めて微笑み返すね


大陸軍の統制で家族に匿われ窮屈な思いしてる子供が
寂しそうな女の子のために勇気を出して声をかける

些細な我儘すら叶えてあげられない状況で
女の子がありがとうって子供の勇気に応え
幸せそうに笑顔で踊り出す

その光景はドラマやロマンスに飢えてる
周りの大人達の心を鷲掴みにして
ダンスが拙くても加点してもらえないかなって


ハニエル・フェニックス
ダンスコンテスト!
一回出てみたかったんだよね。
地下って言うのは気になるけど……まぁそれはいっか!

とりあえず誘ってもらわなきゃはじまらないね。
ちょっと大人っぽくメイクして……衣装は白いドレスがいいな。
翼があるから背中は開けたやつにしようっと。
さて、まずは壁の花。
でも光使いの力でほんのり輝くオーラを纏っておいて、人目を引くようにしとこう。
誰かと目が合えば、にっこり笑顔で誘惑だ!
上手くすればいい感じの人に誘ってもらえるかな。
そうなれば後は楽しんでダンスするだけ!
お相手の人が乗り気なら、即興でこの時代のスタンダードじゃないようなダンスもしたいね。
アップテンポなナンバーでフィーバーだ!


セレスティア・リュミエール
アドリブ、他の方のとの絡みOKです

元貴族ですから、ダンスは比較的得意なのですよ?
人々のため、舞踏会の優勝、頑張りましょうね

服装は青色を基調とした、青薔薇の髪飾りと背中を開けたストラップラスのボールガウン
清楚で上品ながら下品でなお程度に大人びた色っぽいタイプの物に

舞踏場についたら優雅に御淑やかに振る舞います
参加者と目が合ったら微笑みかけて、お話したらお上手ですね、といった具合に上品に楽しそうに反応しますね
技能の「誘惑」も使えたら効果的に使っていきます

ダンスに誘われたら喜んでと手を差し出して
リードは相手に渡しつつ、優美に華麗に踊りましょう
ダンスが終わったら、素敵でしたわ、とお礼も忘れずに


 地下舞踏場。
 より正確に言えば、非公式な舞踏会場だ。地下とは比喩であり、この時代の建築技術でそこまで立派な地下施設を望む事は出来ない。
「わぁ」
「~♪」
 それでも、感嘆の声を上げてしまうのは、舞踏会場の煌びやかさ故だろう。窓は閉め切られ、演出された夜会に、しかし、煌びやかな蝋燭群がシャンデリア宜しく輝いている。
 マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)の感嘆とハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)の喜びは淑女然と紡がれ。
「ふふ……いい男いるかなぁ、ジンさん。楽しみだよね~」
 巽・一樹(と青きジン・g06901)の笑顔は、契約したジンへと注がれていた。
「さあ、折角のダンスパーティ。楽しんで行きましょう」
 外套を脱ぎ、夜会服へ身を転じたセレスティア・リュミエール(碧月のソルシエル・g05430)が仲間を促すように微笑む。
 ここから始まるのは地下に潜伏する人々のダンスパーティ。彼らを扇動する機会を得る為、復讐者達は上位入賞を目指す。
 だが、楽しまない理由はない。それは彼女の口にした通りでもあった。

「マドモワゼル、一曲お相手を」
「喜んで。ムッシュ」
 さて。
 そんな見目麗しい彼女達が壁の花と立つことが許される筈も無かった。
 まず、声が掛かったのはセレスティアだった。青色を基調としたドレスに身を包んだ彼女は、碧月を思わせる髪と相俟って、夜の野に粛々と咲く淡い薔薇を想起させた。
 彼女に声を掛けたのは、おそらく20代後半から三十路辺りの紳士然した男性だった。タキシードを着こなしている様子から、それなりの場数を踏んだ青年の様に思えた。
「美しいお嬢さん、是非とも私のお相手を」
「あら? いいの?」
 相手がにこりと笑えば、自身もにこりと笑顔で返す。
 ハニエルの華は、持ち前の明るさだった。天真爛漫な笑みは、人を惹き付ける朗らかさがあった。それに男性が惹かれるのも致し方ないと言えた。
(「と言うか、流石フランス紳士ね」)
 大人びたメイクと衣装で誤魔化している物の、それでもハニエルは12歳の少女である。だが、踊りに誘う彼らは、決して彼女を子ども扱いしない。そう言えば、彼のマリー・アントワネット王妃もローティーンで婚約したと言うのだから、フランス貴族にとってハニエル位の歳の少女は、一端の淑女なのかも知れなかった。
「……ロベスピエールもそんな感じだったの」
 少しだけ年上の少年――おそらく10代前半くらいか――とワルツを踊りながら、マリアラーラは確かにと頷く。
 少女らしく、そのステップは拙かったが、しかし、少年も慣れた物。技量をカバーしながら、くるくると会場内を回っていた。
 彼の革命淫魔を思い出すのは癪だったが、確かに弱冠7歳の彼女を、彼は淑女として扱っていた。扱った上で、あの言動だったと思うと、それはそれで如何かと言う話ではあったが、ともあれ、彼女を子ども扱いしなかったのはフランス紳士として当然の態度だったのだろう。
「そう言えば、会場に淫魔はいないのね?」
 自身を誘った紳士の踊りに身を委ねながら、一樹はぽつりと呟く。
 目の前の青年もそうだが、会場内に特徴的な角や翼を持った人物は見受けられない。この地下舞踏会開催に革命淫魔達が全くの無関係とは思えなかったが、それでもこの催しはあくまでパリ市民の物なのだろう。少なくとも、彼らがいるのは舞台裏、と言う事だろうか。
「ごめんなさいね。私、マイムマイムすら上手く踊れなくて……」
「いいえ。マドモワゼル。お上手でしたよ。何より貴方には華がある。静かに佇む美しさに、何人の目が惹かれ、誘われる事でしょう。私のように」
 イスラエル民謡が元になっている踊りには触れず、紳士然した青年は一礼の元、去って行く。入れ替わりにと彼女に頭を下げたのは初老に差しかかった紳士だった。老若男女問わずと楽しむ舞踏会場、と言う設定はまさしく、と思えてしまう。
(「と言うか、モテてる?! 私、モテてる?! ど、どうしよう。ジンさん?!」)
 フラれることも織り込み済みだったが、ここまで入れ替わり立ち替わりダンスに誘われることは想定外だった。そして、幸か不幸か、契約主である魔神は一切応答してくれない。戦闘で無い以上自力で乗り切れ、と言う事だろう。
「予想以上に人々の不満が溜まっている、と言う事かしら?」
 青年に素敵でしたわ、と感想を述べて別れたセレスティアが、佇む復讐者達の元へと戻ってくる。踊りだけでは無く、ちょっとした軽食や飲み物が用意されているのも、舞踏会場としての有様だ。流石に氷のように冷えた飲料の準備がある、と言うわけには行かなかったが、それでも配られた果実水は充分に外気で冷やされており、渇いた喉を、熱気で火照った身体を潤してくれる。
「マドモワゼル。宜しければ私も一曲、如何ですか?」
「あら。まあ。それでは宜しくお願いします」
 釣りで例えるならば入れ食い、と言う状態だった。ひとときの休憩もままならず、紳士に誘われては一曲、更に一曲と踊りを重ねる。
 社交場もまた、貴族の戦場だったとはよく言った物だ。復讐者の体力が無ければ、そろそろ音を上げていたに違いない。
(「それでも、得るものがあればきっと」)
 額の汗をハンカチで拭い、マリアラーラも笑顔を浮かべる。少女の笑顔は、それだけでも人々に幸せを運ぶ安らぎと広がっていった。
「さて、そろそろ!」
 談笑が多くなっていく周囲を見渡し、ハニエルはパートナーであった紳士に笑いかける。彼にも、楽団にも話を付けている。伝統を重んじるフランス市民と言え、流石は大陸軍に隠れて舞踏会を開催するような反権威主義者達だ。ノリ良く彼女の訴えに応じてくれていた。
「あら?」
「おや……?」
 ゆったりとしたバラードから、アップテンポな曲調へ。所謂タンゴと呼ばれるダンスミュージックだったが、おそらく彼らにはそんな概念は無いのだろう。激しい曲調に周囲は目を見張り、セレスティアと一樹、マリアラーラもぺろりと悪戯めいた笑みを浮かべる。
「踊りましょう」
 夜会であれば邪道も邪道だが、ここは地下舞踏会。一曲ぐらいそんな曲もあって良いだろう。
「し、しかし……」
「思うままに身体を動かせばいいですよ! ほら、こんな風に!」
 次は自分が教える番と一樹が笑えば、青年も笑みを返してくれる。少し引き攣っているように思えたが、まあ、気にしない。音楽を楽しむ事が、この場では最も大切なのだ。
「少しぐらい、羽目を外しても良いですわよね」
「むしろ、この場をご一緒出来た事に感謝致します。マドモワゼル」
 それでも淑女然を崩さないのは、元貴族の矜持であろうか。セレスティアの笑顔に、手を取る青年もまた笑顔で返してくる。
「ねえ、楽しい?」
「うん。とっても! ……ずっと、こんな時間が続けばいいのに」
 マリアラーラの問いに答えるのは、同い年ぐらいの少年であった。大陸軍の抑圧は、こんな少年からも笑顔を奪っている。それは許せないと、マリアラーラは内心で唸ってしまう。
「いえーい。ナイトでフィーバーだ!」
 そしてハニエルは歓声に包まれていく。少しでも鬱憤を晴らすと笑う人々の中、彼女の笑顔は一際輝くように咲き誇っていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【浮遊】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【現の夢】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!

ツィルニトラ・プリルヴィッツ
神様が人の催しにお忍びで、なんて良くあることよ
必要なら社交界の華になってみせるわ

私の翼と尻尾は大きいから【偽装殻】で作ったドレスを纏うわ
黒と金の豪奢な彩色と色香滲ませるデザインで先ずは注目集め

…なんだか、お姫様になったみたい(元、唯の少女故に憧れもあった)

壁の花として会場を観察
記憶術でダンスの所作を覚え
お誘いには微笑で応じてリードに身を委ねるわ

ええ、喜んで

別れ際には顔を寄せて花咲く笑顔と一人一人個別の感想を
翼を衝立代わりに広げ“二人の秘密”のよう演出
(出自がアレなので人を惹き付ける演技に長ける)
後の演説に備えお相手全員を支持者にしてゆくわ

…素敵な一時をありがとう

…なんだか楽しくなってきたわね


(「神様が人の催しにお忍びで、なんて良くあることよ」)
 地下舞踏会場。復讐者とパリ市民達で賑わうこの会場に、またも、一人の淑女が降り立った。
 ツィルニトラ・プリルヴィッツ(自称/捏造 魔法竜神・g02012)であった。神様の自称は兎も角、黒と金に彩られた豪華絢爛、大胆不敵とも呼べる衣装を纏った彼女は、それだけで神々しくも感じる。
「一曲お願いしても宜しいでしょうか? マドモワゼル」
「ええ、喜んで」
 そんな彼女を放置する紳士はいなかった。
 長身の彼が手を伸ばせば、自然にその手を取り、その胸へと飛び込む。流石は神である。社交界に於ける場慣れ感は半端なかった。
(「でも、こうしているとお姫様みたいな」)
 戦いに明け暮れ復讐者の一員とは言え、ツィルニトラも女の子だ。
 マドモワゼルと持て囃され、紳士然した男性達に囲まれれば、少しくらいは胸の高鳴りを覚えたりもするのだ。
(「……これは、後々の布石だから」)
 コホンと空咳をすれば、そこに残っていたのは夢見る少女の憧憬では無く、狡猾な魔女の笑み。翼を広げ、曲の相手を包み込むと、それもダンスの一環の様に笑いかける。
「もっと貴方の事を知りたいわ。ムッシュ」
「ええ。ありがとう。マドモワゼル。しかし、ここは地下舞踏会場。この刹那だからこそ、輝く一時もあるのです」
「……もう、このように隠れ忍ぶ必要がない、とすれば?」
「――ッ?! それは一体……? マドモワゼル?」
 困惑する紳士の唇に人差し指を立て、柔らかな笑みを浮かべる。それ以上言葉は不要。その態度に紳士の目が怪しい輝きを帯び始めていた。
「素敵な一時をありがとう。ムッシュ。次は地下じゃなく、地上で逢えると嬉しいわ」
「地上……隠れる必要が無い……私たちも、革命を……」
 さて、彼の心に撒いた種は、如何様に花を咲かせるのだろうか。
(「なんだか楽しくなってきたわね」)
 次に控える男性の手を取り、再びダンスへ身を委ねるツィルニトラ。浮かぶ微笑は、何処か魔性じみた色彩を放っていた。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!

 文字通り、復讐者達は地下舞踏会場を己色に染め上げていく。
 紡がれるアップテンポな曲調は、バラード基調であった市民達の心に新しい風を吹かせ、その中を彩る美しい微笑は、紳士淑女を問わず、人々の心を奪っていく。
 全ての演目が終わった後、復讐者達が舞踏会場の中央に集められたのは、当然の成り行きであった。
「皆さん! この舞踏会を特別な一時にしてくれた彼女達に盛大な拍手を!」
 主催者らしき男が力強い宣言を行えば、老若男女問わずの喝采が復讐者達を包んでいく。
「さて、一言何か御言葉を貰っても良いでしょうか?」
 促され、一人一人に灯りが向けられる。
 それは、復讐者達が待ち望んだ瞬間でもあった。
(「革命を」)
(「革命を!」)
(「パリ市民に革命を促すのだ」)
 何処からか、そんな期待に満ちた声が聞こえた気がした。
マリアラーラ・シルヴァ
舞踏会のお礼しつつ次が楽しみって笑顔を振りまくよ

でも抑圧を耐え忍んでの開催だもん
次なんてと大人達は怯むよね

困らせてゴメンナサイって謝りつつも
「このままでいいの?」って問いかけるよ
マリア達が大人になっても?
明日にも軍の方針が変わるかもなのに?

わかるよ
家族の事考えたら反抗なんて無理って

けど危険を冒して舞踏会に来たのは
踊りたいんじゃなく
運命を覆す切掛けに期待してでしょ?
でも待つだけじゃダメなの


人差し指を空(自由)に掲げ目線を上げて訴えるよ

まずは一歩
お互い空を求める翼だって気持ちを確かめ合う所からでいいの
それにマリア(子供)達だって守られるだけの雛じゃない
大人達が飛び立つ背中を見て後に続いてみせるから


セレスティア・リュミエール
アドリブと他の方との絡みOK

素敵な夜の舞踏会の思い出を作ってくれたことに笑顔で感謝を述べて

でも、何時までこのような統制が続くのでしょう
このように地下でひっそりと舞う日々
本当は陽の光が当たる場所で笑いながら踊り明かしたいのではないですか
統制等気にせず、大切な人と幸せな一時を過ごしたいと、そう思いませんか

このままでは更に厳しい統制だってあるかもしれません
それでよいのですか?

このままじゃいけない
きっと皆さんもそう思っているはずです
であればすべきことはひとつ

今こそ革命の時です
皆さん立ち上がってください
大切な人のために、自らの自由のために!

「士気高揚」を用いつつ、人々の心に届くよう祈りつつ語り掛けますね


ツィルニトラ・プリルヴィッツ
士気高揚に勝利の凱歌…お膳立ては十分ね

紳士淑女の皆様、御機嫌よう

政変後の現在、この国の政は大陸軍主導です
ですが他国との戦争に備える大義名分の名の元に、国は彩りを失うばかり
私達が夢見た自由は、革命は何処に?

パラドクスで偽装していたドレスと共に淑女の演技脱ぎ捨て
戦装束姿で翼広げ【浮遊】
槍斧突き上げ

…取り戻すのよ、私達の手に!!

大陸軍に抗う新たなる革命の徒、その使者として皆に問うわ!
私達の戦列に加わる勇気…自由を愛する心はその胸にあるかしら!?

(大仰な演技やパフォーマンスでの扇動
ロベスピエールを笑えないわ
革命に参加したこの人達が死ねば…私が殺したようなものよ)

…私は魔法の竜神よ、死なせるものですか…


「紳士淑女の皆様、御機嫌よう」
 まず口火を切ったのは、ツィルニトラ・プリルヴィッツ(自称/捏造 魔法竜神・g02012)であった。衆目が集まる中、胸を張り己を誇示する彼女は、どう見ても舞踏会の感想を述べる――そんなの雰囲気は醸していなかった。
 それもその筈だ。地下舞踏会と言うアングラな場に集う人々を革命へと誘う。その為に復讐者達はこの場へと赴いたのだ。そして、今、その時がやってきた。それだけの話であった。
「お? おや?」
 主催者の青年は、疑問を口にしながらもそっと舞台袖へと引っ込んでいく。もしかしたら、既に革命淫魔達による手引きがあったのかも知れない。この筋書きも彼の男が書いた物と考えると、少しだけ腹立たしくも思えたけれども。
「皆様もご承知のことと思いますが、敢えて言います。過去、この国の政を行うのは王侯貴族達でした。ですが、彼らが私利私欲を貪り、その結果、我々民の生活は悪化の一途を辿った……。故に、私達は決意したはずです。政を貴族達から奪い、正しき者の手によって運用する、と」
 張り上げる声は凜として美しく。
 細く、しかし大仰に動く拳は、まるで目の前を打ち砕くべく、振り上げられていた。
「ですが、蓋を開けてみればどうでしょう。貴族達から民衆に移った政変後の現在、この国の政は大陸軍主導となりました。しかし、私達の暮らしは一向に良くならない。むしろ悪化しています。何故ならば、大陸軍は他国との戦争に備える大義名分を振りかざし私達を抑圧。それ故、国は彩りを失うばかり。私達が夢見た自由は、革命は一体何処にあるというのでしょうか?」
 大切なのは、この場が秘密裏に開催されている舞踏会と言う事だ。
 即ち、この場にいる全ての人々が、大陸軍に不満を抱いている同胞なのだ。その不満を煽り、新たな革命へと矛先を向かわせる事こそ、ツィルニトラ達の狙いだった。
「そうですね。このような統制をいつまでも続けさせる訳にはいきません」
 困惑する人々へ、静かな言葉が投げ掛けられる。
 それは進み出たセレスティア・リュミエール(碧月のソルシエル・g05430)が紡いだ物であった。
 静かに、しかし力強く。碧き月の魔女の言葉は、人々の耳朶を打ち、心へと広がっていく。
「このように地下でひっそりと舞う日々。本当は皆様も、陽の光が当たる場所で笑いながら踊り明かしたいのではないですか?」
 このままで良いのか。彼女は市民へと問い掛ける。
「そんな事――」
 彼女の呼び掛けに返ってきたのは、そんな小さな呟きであった。
 それを例えるならば、水面に雫が落ち、揺らしただけの物だろう。雫が生み出すのは、ただの小さな波紋のみ。だが、波紋は漣へと変わり、そして大きなうねりへと転じていく。その事をセレスティアは知っていた。
「大陸軍の統制など気にせず、大切な人と幸せな一時を過ごしたい。そう思いませんか?」
 故に畳み掛ける。
 押さえつけられたままの不自由な生活で良いのか? 貴方にも幸せを分かち合いたい人がいるだろうに、その人と共に過ごせなくて良いのか? と。
 答えなど決まっていた。
「困らせてゴメンナサイ」
 不意に飛び出したのは、謝罪の言葉だった。
 紡いだ者は小柄な体躯と年齢の淑女、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)であった。
 少女どころか幼女と言っても差し支え無い年齢の彼女は、それでも、小さな身体を誇示し、市民達へと訴えかける。
「このままでいいの? このままだとずっと変わらない。マリア達が大人になっても、大陸軍による締め付けは変わらないわ。明日には違う方針で、大陸軍がマリア達を苦しめてくるかもしれない。そんな日々に脅えて暮らさないといけないの?」
 少女の呼び掛けに、一人の紳士が呟く。否、と。
「そうだね。みんなは逃げるために舞踏会に来たんじゃないよね。運命を覆すことに期待して、そんな誰かが現れることを期待して、ここにやってきたんだよね」
 でも、とマリアラーラは言葉を紡ぐ。そう、彼女は知っている。未だ白馬の王子を夢見る彼女だけれども、待って居るだけではそんな人は現れない事を。
 灰被りだって、待って居ただけでは王子様と巡り会うことなんて、出来なかったのだから。
「待つだけじゃ駄目なの! 空を待つ翼で羽ばたかなければ意味が無いの! ここに一杯お友達がいる。みんな、空を求める翼を持っているって確かめ合うだけでもいいんだよ!」
 上目遣いの訴えに、人々は顔を見合わせる。
 老若男女、様々な顔がそこには合った。その誰しもが疲弊しているように見えた。大陸軍による圧政は、彼らから光を奪い、このような地下に押し込める結果となっていた。
 だが――。
 少女は叫ぶ。羽ばたけと。
 魔女は願う。立ち上がれと。
 そして竜神は――。
「そう。だから――」
 再び声を張り上げたツィルニトラは、自身のドレスに手を掛け、ばっと脱ぎ捨てた。
 衆目環視の中、女神の如く白い裸身が白昼堂々露わに――。
「取り戻すのよ、私達の手に!!」
 ならなかった。
 脱ぎ捨てられたドレスは天幕の如く拡がり、それが地面に落ちる間も無く、既に彼女は戦装束姿に転じていた。まるで魔術を思わせるかのような早着替えであった。
 槍斧の石突きを地面に打ち鳴らし、淑女の演技を脱ぎ捨てたツィルニトラは、高らかに声を上げる。
「大陸軍に抗う新たなる革命の徒、その使者として皆に問うわ! 私達の戦列に加わる勇気……自由を愛する心はその胸にあるかしら?!」
「――ッ!」
 沸き立つ市民達に、更なる声が掛かる。それは、セレスティアの力強い宣言であった。
「今こそ革命の時です! 皆さん立ち上がってください! 大切な人のために、自らの自由のために!」
「是! 是! 是!」
「マリア達だって雛じゃない。大人の飛び立つ背中を見せて。その後に続いてみせるから!」
 彼女達の声明の元、地下舞踏会場は歓声へと包まれていく。
 熱気が熱気を呼び、更なる熱気が伝播、会場を覆っていった。
「革命を! 新たなる革命を! 我らパリをパリ市民の手に取り戻すのだ!」
「応! 応! 応!」
 そして人々は熱狂へと、染め上げられていく。

(「私もあの淫魔のこと、笑えはしないわね」)
 まるでロベスピエールが自身に乗り移ったようだとツィルニトラは自嘲気味に笑う。
 だが、彼女は彼と違う。その思いは強くある。
 正史に於けるロベスピエールも、この1793年のロベスピエールも、流れ出る血は致し方ないと断じていた。そこが彼女との相違だ。
「ええ」
 彼女の決意に、セレスティアも頷く。決して、沸き立つパリ市民の血を流させない。その想いを刻み込むよう、胸に抱いていく。
「マリアも、頑張るよ」
 革命淫魔に負けていられないからね。
 負けん気を紡ぐそんな少女の天真爛漫な笑顔が、地下舞踏会の夜を彩っていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!

「革命を! 革命を!」
 大陸軍による横暴を許すな!
 パリ市民達が沸き立つ姿を見つめながら、復讐者達は満足げな笑みを浮かべる。
 扇動は上手く行ったようだ。此度の演説の効果で、彼らの感情エネルギーは大陸軍からパリ大学の革命淫魔達へと移ったはず。
 後は、それを革命淫魔達に伝えるだけだ。
「パリ大学へ」
 誰かの呟きに、こくりと頷く。
 不敗のダブーの配下が攻め入るその場所へ向かい、敵を撃破する。後はその終焉を紡ぐのみであった。
陳・桂菓
演説フェイズは一段落したか。
では暴れさせてもらおう。

使用武器は苗刀『飛竜』
マレンゴが何を盾に使って凌ぐ気かは実際に戦場に出てみないとわからないが、斬れそうな物なら【一刀両断】で無力化。
そうでない盾を使われたとしても、防御の隙間を縫うような刺突やコンパクトな斬撃でダメージを与えていきたい。
マレンゴの攻撃は馬キックだろうか。馬力を思えば、まともに喰らえば吹っ飛ばされるだろうから、これは根性で回避するしかないか。
直線的な動作の速度ならともかく、小回りならこちらに利がありそうなものだが。【エアライド】等もあるし。

八度の致命傷でも乗り越えてくるなら、九度でも十度でも、八万四千度でも斬り伏せてやろう、さ。


マリアラーラ・シルヴァ
立て籠も淫魔達に演説出来たよって伝えなきゃだよね
でも直接会いに行くのは難しいから
パラドクスで青白赤色の鳥さん達に整列して飛んでもらうの

正しい歴史だと自由平等博愛な象徴だけど
マリアとしては市民の勇気の発露を大陸軍に知らしめたいなって

ロベスピエールが演説しそうだけど
ともかく「成った」事が伝わればいいよね


後はお馬さんに戦いながら話しかけるの

「毛並みがとても綺麗でカッコイイのに王子さまは乗せてないの?」
「城壁の人形達が人を模してないのは…急いで生み出されたから?」
「マリア達のせいでパリ大陸軍の資源や人材が足りなくなったの?」

目的がマリア達と淫魔軍での挟み撃ちって悟られないよう
【時間稼ぎ】できるといいな


ツィルニトラ・プリルヴィッツ
出来る出来ないは別として、やっぱり口先よりも身体を動かす方が爽快ね
道を開けなさい、魔法の竜神のお通りよ!

革命淫魔達の動きが悪いから飛んできたけれど、此処に敵将がいたのね
淫魔が逆に魅了されるなんて…。
葦毛、というのかしら? 素敵な毛並み…

…何? この既視感は
まるで鏡を見た時みたいな…

自動人形に毛並み? 魔力を目に集中させて…
(【捏造竜神の眼】で観察、パラドクスの性質を看破)

…何が葦毛よ、白い装甲板じゃない!
虚偽への神罰を下してあげる!

魅了は弱体化、フェイントも「眼」で分かれば素早い動きも見切れる
馬蹄を躱し、すれ違い様に尻尾のメイスで強打
宙に浮かせた敵を【浮遊】して追撃
槍斧で白い体躯を叩き割る!


セレスティア・リュミエール
アドリブ、他の方との絡みOKです

あれが指揮官のマレンゴ、あれを倒せば宜しいのですね
まだまだ戦闘経験も未熟の身ですが頑張りましょう

決起した市民の方々を守りつつ後方でパラドクスで皆さんを支援します
パラドクスで生み出した水流の力で敵を拘束するようにできれば
皆さんの攻撃を当てやすくできるでしょうか
ヴェルソー。その力は、皆さんを守るために。しっかりとお願いね?
まだまだ皆さんと比べたら力も弱いですが……それでも、せめて動きを止めるくらいならできるはず

もう貴族としての力も、私は何も持っていないけれど……
それでも、元貴族として民が虐げられているのは見過ごせないの
ここでその責務の一端、果たさせて頂きます


ハニエル・フェニックス
さって、そろそろハニィちゃんの出番だね!
相手は馬だけど、飛翔してれば追いつけるかな?
どれだけ駆け回られても、離されずについて回らなきゃね。
これはさっきのダンスにも通じる所があるかも!
乗馬は出来ないけど、相手の動きに合わせて動くくらいは出来るはず。
翼を広げて風を読んで……怪力無双の効果があれば、私達に有利な動きをさせるように誘導することも不可能じゃない、と思う!
後は隙を見て槍を突き刺して……と、そんな感じかな!

これは皆を魅了するダンスの続きみたいなもんだからね、必死に戦うけどそう言う顔はしちゃいけないよね。
フィニッシュまで気を抜かず、元気に笑顔を忘れずに!


ゼタ・ドゥーリヤ (サポート)
「全てを守る為に戦うよ」
ハイヒールサンダル履いて、青と白のバールを片手に参上。
間延びしたような語尾だけども、本人は何事にも真剣に取り組みます。

戦闘では、バールで敵を殴ったり、オラトリオ『カトル』の助けを借りたりと選択されたパラドクスを使って、他の参加者の方のお手伝いができるように、状況判断しながら動きます。
ケガに怯えたりしません。戦闘は割と好戦的です。

日常・冒険ではカトルと一緒に人々と会話し情報収集します。
基本的には参加者の方のお手伝いができるように。

笑顔でいれば不安も吹っ飛ぶはずと、常に笑顔でいます。
依頼成功の為でも公序良俗に反する行動はしない、他の参加者の迷惑になる行動もしません。


 石畳の道を鉄靴が蹴る音が鳴り響く。
 所謂行進の音に、しかし、怖じける者は居ない。
 これは解放の音だ。革命の音だ。そして、戦火の音だった。
「道を空けなさい、魔法の竜神のお通りよ!」
 巨斧に戦旗を構えるツィルニトラ・プリルヴィッツ(自称/捏造 魔法竜神・g02012)の扇動は、まるで民衆を導く自由の女神そのものであった。

「おおっ。来てくれたか、同志、ディアボロス達よ!」
「うん。マリア達は約束を果たしたよ!」
 パリ大学入り口。
 防壁を巡る戦いに従じていた革命淫魔の一体が上げた歓喜の声に、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)がえへんと胸を張り、小さな手を振って応じる。
「同志諸君! 聞いたか! 同志ディアボロス達援軍が到着した。今、我らは正に千人力! 大陸軍を押し返すぞ!」
「応ッ!」
「いやはや、元気な者だね。革命淫魔達も」
 ゼタ・ドゥーリヤ(星の雫・g03218)がくすりと笑えば、随伴するオラトリオ、カトルも眼帯の下で、同様の笑みを形成する。
 活気づく革命淫魔達の快進撃は、必ず不敗のダブー元帥率いる大陸軍を押し返すだろう。トループス級自動人形達を千切っては投げ、千切っては投げの攻防を見る限り、その成就はもはや約束された物のように感じる。
 ならば、復讐者達の成すべき事はただ一つだ。
「あの馬を倒せばいいんだね!」
 それが自分達の出番と、ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)が小気味よい声を上げれば、
「あれが指揮官のマレンゴ。まだまだ戦闘経験も未熟の身ですが頑張りましょう」
 得物である魔術師の短杖を構え、セレスティア・リュミエール(碧月のソルシエル・g05430)が標的であるアヴァタール級クロノヴェーダ『皇帝馬』マレンゴを見定める。
「全ては決した。後は暴れさせて貰おう」
 不穏当な宣言は、陳・桂菓(如蚩尤・g02534)が紡いだ物。竜の骨を鍛えたと言う逸話の太刀を突きつけ、にやりと挑発的な笑みを零していた。

「ヒヒーン」
 響くそれはまさしく馬の嘶きであった。
「自動人形なのに、鳴き声はちゃんとお馬さんなんだね!」
 軽口と共にマリアラーラが紡いだのは、天気改変用魔術の詠唱だった。吉兆占いの結果は、兆候。マレンゴに取っての矜持として、天空から石雨が降り注ぎ、芦毛の身体を殴打していく。
「折角の白馬さんなのに、王子様を乗せていないの?」
 その問いに、しかしマレンゴは答えない。乗せていたら大惨事だったのでは? と少しだけ思ったが、そんなことはどうでも良かった。彼の態度に理解したことはただ一つ。
「会話するつもりはないんだね」
「ふしゅーっ!」
 荒い吐息と共に生み出された駆け抜ける疾風が、マリアラーラの小柄な体躯へと叩き付けられた。
 まるで急流に翻弄される木の葉の如く、吹き飛ばされるマリアラーラ。だが、その身体が壁に叩き付けられる音が、響くことは無かった。
「うん。流石、革命淫魔すら魅了する毛並みね」
 それを受け止めた人物がいたからだ。硬い鎧とそれ越しに感じる柔らかさの前に、マリアラーラはぱちくりと目を瞬かせる。
 そんな腕の中の彼女と、そして、彼女を吹き飛ばした敵対者、マレンゴを交互に見ながら、ツィルニトラが上げた声は、むしろ惚れ惚れしたような響きを纏っていた。
「そして、その背に許すのは皇帝ナポレオンのみ、と言う訳ね。いや、アヴァタール級だからどうかと思うけど、多分、そう言う事でしょう」
 目に力を込めながらの台詞は、何処か早口で紡がれていた。魅了の魔力に抗う為、気力を振り絞っていたが故かも知れない。
「来たれ、天の雨齎す、秀麗なる水神。逆巻く水流を呼び起こし、大海の如く、飲み込んで」
 ツィルニトラの言葉が終わらない内に、更なる詠唱が重なった。
 セレスティアの紡いだそれは水瓶を抱く水神の姿を描き、その奔流はマレンゴを呑み込み、押し流していく。穏やかなれど、時に暴虐を尽くす大海嘯の如き水流が彼の名馬に牙を突き立てたのだ。
 悲鳴と嘶きの混じる叫びの中、ごうごうとした水音はそれすらも飲み込み、掻き消していく。
 だが――。
「しかして、私は未熟な身。この結果は致し方ありませんね」
 四肢で大地を踏みしめ、己を誇示するマレンゴは健在。碧き月の魔女の生み出した奔流はしかし、自動人形を飲み砕く事は叶わずであった。
「そんなことないよ! 動きは止まっている!」
 だが、その刹那こそが必要だったと、歓喜と共に飛び出す影があった。ゼタとその従者、カトルであった。
 ゼタは得物――バールでマレンゴの側頭部を殴り抜け、カトルは溢れる光でマレンゴを撃ち抜いていく。この攻撃が成せたのは、セレスティアの魔術があってこそ。笑顔でそれを語り、そのままパラドクスを幾多と紡いでいく。
「是だな。今こそ畳み掛ける好機。斬る!」
 それに遅れじと飛び出したのは桂菓であった。マレンゴが咄嗟に生み出した障壁――良く見れば、他の自動人形の残骸だった――を切り裂き、勢いのまま、機械馬の身体にすら斬撃を負わせていく。その動きはまさしく、ましらの如し、であった。
「ここまで接近すれば、警戒するは貴様の蹴りだが――それも叶わず、だろう?」
 自身の身体を捉えさせる事ないよう、四方八方に飛びながら、白刃を交わしていく。仮にマレンゴが常識を上回る奇天烈な動きで彼女に蹴りを見舞ったとしても、それすら対応する。その意志が、彼女の足運びに現れていた。
「そうだよね! どんなに駆け巡られても、どんなに旋回されても、離れずに付いていかないとね!」
 無数の槍を生み出し、マレンゴに突き立てながら、ハニエルはふふりと笑う。
 それこそ、先程、地下舞踏会会場で行ったダンスのようだと思えば、自然に笑みが零れてきたのだ。
 相手を慮り、相手の思いを成就する。此度は逆に相手の思考を読み、嫌がることを続けているだけだが、根本は同じだ。相手を観察し、為すべき事を為す。それだけの話だった。
「天使のように舞い……悪魔のように刺す!」
「ひひーんっ?!」
 呻きにも似た悲鳴が響き渡る。度重なる復讐者達の攻撃に、機械馬が音を上げ始めたのだ。
「でも、マリア達は貴方を許すつもりは無いよ」
 同志であるパリ大学を攻め入ったこと。ここにいる仲間達(自分含む)を傷つけたこと。何より、世界史を奪ったクロノヴェーダの一員であること。
 悲鳴を聞けば、動物を虐待しているような痛みを覚えてしまうが、それが擬態である事も彼女は理解している。だから、怒りの石礫を降らせる。そんな擬態に乗ってやる物か、と。
「そうね。虚偽は許しがたいわ」
 その怒りは、少女の物だけでは無かった。
 戦旗を構えた淑女は、同じ怒りを携え、大きく吼える。その咆哮はパリ大学処か、パリ市街そのものを震わせる、魔竜の叫びであった。
「……何が葦毛よ、白い装甲板じゃない! 白馬とか言うけど、貴方もただの自動人形よ!」
「あら。そうだったのですね」
 咆哮に律儀に答えたのはセレスティアであった。確かに水に濡れた際、毛並み以上に輝いていたなぁと思い返し、ああ、と頷いてしまう。
「ともあれ、神様に虚偽した神罰、此処で受けてもらうわ!」
「……何か、あれだね。冤罪って気もするけど」
「あ、あはははは」
 ごうごうと逆巻く渦は、ツィルニトラが呼びだした物だろうか。相手を虚偽者に貶め、破滅の未来を固定化する矛盾に満ちたパラドクスは、しかし、彼女の命令の下、マレンゴに終焉をもたらしていく。
 南無、と祈ったのはしかし、槍投げを続けるハニエルとバールで殴打を続けるゼタであった。うん。この自称神様、破壊神ではないかと思うくらい、理不尽で怖かった。
 ぐしゃりと装甲板が捻れ、破壊の音が辺りに響き渡る。それがマレンゴの終焉となっていく。
「さて。終わりだ。八度の致命傷でも乗り越えてくるなら、九度でも十度でも、八万四千度でも斬り伏せてやろう、さ。行くぞ、皇帝馬よ」
 そして、最期の一刀が駆け巡った。
 それは、桂菓が紡いだ神速の一刀であった。頭から股まで。人であれば正中線を斬り裂く唐竹割りと呼ばれる剣技は、対象が馬であっても同様であった。左右の身体を泣き別れにされ、そのままどうっと二つの重い音が響き渡る。
 それが、終わりであった。
「流石同志ディアボロス達よ!」
 終焉を彩るのは、革命淫魔達による歓喜の声。そして。
「……貴族の責務の一端、果たせて良かったわ」
 民が虐げられている様子は見過ごせなかった。自身の胸に手を添え、セレスティアは安堵の溜め息を零していた。

 斯くして、此度もパリ大学は守られた。
 復讐者達は革命淫魔達と、そして彼らが革命を取り付けたパリ市民達の歓声に見送られる中、パリの街を後にする。
 更なる革命を。更なる改善を。
 全ての正史を取り戻すその日まで、彼らの踊りに終わりは無いのであった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
【書物解読】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
【ラストリベンジ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2022年04月30日

1793年、パリ解放作戦

 パリ大学に潜入したディアボロス達は、革命淫魔を率いるジェネラル級淫魔『ロベスピエール』との接触に成功しました。
 ロベスピエールの目的は、自らが淫魔の『断片の王』となり、ナポレオンの支配から淫魔を解き放つことのようです。
 その目的上、歴史を奪還するというディアボロスと相容れる事はありませんが、強大なナポレオンの軍勢と戦う上では、一時的な共闘は可能かもしれません。

 しかし、ディアボロスと革命淫魔の接触を危惧したナポレオン配下のジェネラル級自動人形『不敗のダブー』が、配下の自動人形によるパリ大学への攻撃を仕掛けてきたようです。
 このまま放置すれば、革命淫魔勢力が壊滅してしまい、利用することもできません。
 争乱中のパリに突入し、革命淫魔を救援すると同時に、ナポレオンの支配下からのパリ解放を目指しましょう。


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#断頭革命グランダルメ
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#1793年、パリ解放作戦
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#1793年
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#不敗のダブー
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#革命淫魔ロベスピエール


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選択肢『コンテストへの参加』のルール

 街などで開かれる様々なコンテストに、一般人のふりをして参加します。
 コンテストに参加して、目的の順位を取ったり、参加者と接触する事で、敵クロノヴェーダの拠点に招かれたり、或いは、表彰の場で接触する事ができるようになります。
 コンテストの内容や、コンテストに参加する目的については、オープニングやリプレイの内容を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『群衆への演説』のルール

 集まった群衆に演説をする事で、群衆の心を動かします。
 クロノヴェーダとの戦闘には直接影響はありませんが、事件解決後の人々の暮らしや生き方に影響を与えるかもしれません。
 演説を行う場所や状況、聴衆となる群衆たちの精神状態などは、オープニングやリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾トループス防衛ライン『グレナディアドール』のルール

 ディアボロスの侵入を防ぐ為に、トループス級クロノヴェーダ(👾)による防衛ラインが引かれています。
 防衛ラインは、都市を守る城壁や、道を塞ぐバリケード、関所の検問や、秘密基地の監視所などがありますが、この防衛ラインをクリアしなければ、事件の核心に迫る事は出来ません。
 防衛ラインを守るクロノヴェーダは、防衛拠点を利用して戦う為、戦闘で有利になります。
 なんの工夫も無く漠然と戦うだけでは、苦戦(🔴を得やすくなる)してしまうので注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは他の選択肢のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『『皇帝馬』マレンゴ』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「菅原・小梅」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。