リプレイ
備傘・鍬助
…昨日の敵は、今日の…なんだろうなぁ?
とりあえず、戦うにしろ、和解するにしろ、落ち着ける所で、だな
と言うわけで、ファイヤリザードの長を探すが、これ、どうやってやろうか…
氷雪使いと風使いで暑さと音が漏れるのを防ぎ、光使いで影を濃くしたり、砂使いで姿を隠して移動するが、長の奴、どこにいるんだろう?
とりあえず、樽の中にいるっぽいから、それっぽいのを見たら、静かに語りかけてみよう
あ、大声を上げるといけないから、風使いと結界術で防音してから語りかけるぞ
あと、見つけたら、携帯してる滋養食をあげよう
飢えも渇きも収まるからな
まぁ、なんだ、見かけたら、比較的、安全そうな道を教えてあげよう
アドリブ、好きにしてくれ
トータ・キサラギ
(サポート)
猫探しから暗殺まで、何でも請け負う便利屋トータだ!
子供特性を利用して相手を油断させたり、攪乱させるのが得意だ!
にーちゃんねーちゃんおっさんたち頼りにしてるぜ!
でも子供扱いはごめんだぜ!
任務中はガチモードだからあんまりしゃべらねえし淡々としてるけどびっくりしないでくれよな!
忍者の末裔として修行を積んだから、いろんな忍術も得意だぜ。
多少の怪我は構わねえけど自分の身はきっちり守る。無謀に見えることもちゃんと命を守ることは忘れてねえ!一番の任務は生き残ることだ!
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●中層探索開始
備傘・鍬助(戦闘医・g01748)は辺りの様子を眺めた。
「……昨日の敵は、今日の……なんだろうなぁ?」
聞くところによると、上層階から来ているファイヤリザードの長がどこかで身を潜めているらしい。
「これ、どうやってやろうか……」
とにかく、たどり着いたばかりの場所だ。油断せず探索していきたい。
近くに居たトータ・キサラギ(忍者の末裔・g06840)が鍬助を見上げた。
「オレたちは、隠れながら行くのがいいよな?」
長を探すにしても、敵と戦いながらは難しいだろう。巡回している敵兵の数は多いようだ。
鍬助は頷いて、周辺に風を呼んだ。
「これで音が漏れるのも多少は防げるだろう。あとは、光や砂で姿を消しながら進むとするか。……ええと、君は……」
「オレはいろんな忍術も得意だぜ!」
忍び足や早業を駆使すれば敵に見つかること無く探索することも可能だ。トータは笑顔を見せる。
「なら、協力してもらおうかな」
「任せろ! 協力するぜ!」
「樽の中にいるという話だから、それっぽいのを見たら静かに語りかけるのもいいだろうな」
二人はどこに行くか相談し、それぞれの探索先へと向かった。
トータは壁にピタリと添いながら腰をかがめる。
「おい、侵入者はいたか?!」
「いいや、そっちはどうだ? 見つけたら即殺してイイそうだ!」
すぐ近く、壁の向こう側から物騒な声が聞こえてきた。
巡回中の突撃竜鱗兵たちのようだ。
(「一番の任務は生き残ることだ! ここは静かにやり過ごすぜ」)
小さな身体をさらに小さく丸め、そっと壁の陰に潜む。
幸い、突撃竜鱗兵たちはそのまま向こう側へと歩いていった。
残されたトータは、慎重に様子をうかがいながら突撃竜鱗兵たちが来た道を見る。
「敵が来た道なら、しばらくは来ないよな?」
事実、この周辺に敵の気配はないようだ。それでも慎重にトータは忍び足で付近を探る。
さて、暫く歩くと小さなくぼみが見えた。
「これが『部屋』だよな……?」
中を覗き込むと、ちょうど大柄の男性が座ることのできる程の空間であることが分かる。
「おーい、長はいるか?」
鍬助に言われたように、静かに声をかけてみた。
「……返事はなし。うーん、この部屋には居ないようだな」
長がいる場所が詳しく分からない以上、こうしてひとつひとつ可能性を潰していくしか無い。
居なかったという情報こそが貴重なのだ。
トータはしっかりと部屋の中を確認して次の場所へと向かった。
一方、鍬助は岩と岩の間で光の加減を利用して聖ティラミサ騎士団をやり過ごしていた。
「距離があるとはいえ、慎重に進む必要があるだろうな」
遠のいていく敵兵を見送り、次の場所を目指す。
相変わらずダンジョン内部は暑い。しかし鍬助は慣れたもので、氷雪をうまく使って暑さを凌いでいる。
さて、突然足元から炎が吹き出てきた。
この辺りは上層階と同じだ。鍬助は軽くステップをして炎を避けた。
「おっと、ここも炎が吹き出る場所があるのか」
風で音漏れを防いでいるため、多少の声は大丈夫だろう。
鍬助は炎を避けて歩きながら周辺を見回した。
いくつか窪みが見える。
恐らくあれらが『部屋』なのだと思った。
「さて、ひとつずつ確認していくか。長の奴、どこにいるんだろう?」
手前の部屋には、樽は見当たらなかった。代わりに木箱が積まれている。
「おーい、誰かいるか……?」
小声で声をかけた。
返事はない。
気配もないようだ。
鍬助は周囲を確認して次の部屋へ。
そこには樽があったが、中身は空だった。そうやって誰もいない部屋を確認してこその探索だ。
だが次の通路へ向かう途中で突撃竜鱗兵の群れが見えた。
急いで物陰に身を潜め、身を隠す。
「……ふむ。敵の数が多いのが気になるな」
探索した場所と敵の数を仲間に共有したほうが良いだろう。
長は見つからなかったが、仲間へ伝える情報は確実に集まった。
鍬助は情報をまとめながら探索を続けた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
レティ・ブラックスミス
ん~、人捜しにいい術式もないし、
ボクは敵減らしにまわろっか
こっちに敵の注意寄せられれば捜索回ってる人もやりやすくなるだろうし
脚の魔術式起動させて[飛翔]魔法でとんで距離取って、
右手に持った散弾銃型魔道具magi shooterから
火球の魔法(【魔術知識】+【火炎使い】)
の【制圧射撃】で【弾幕】張って牽制しつつ
「Spread:6――Burst:3――Horming――――‘Fire shot’!」
敵に隙出来たらすぐ距離を詰めたら銃に炎の刃纏わせて切りかかるよ
その後はまた飛んで牽制から
Hit & away!
※アドリブ連携歓迎
●突撃竜鱗兵の群れ
その頃、ダンジョン内に徘徊する突撃竜鱗兵と戦いを始めるディアボロスたちもいた。
レティ・ブラックスミス(見習い錬石魔術師・g03552)はカスタム仕様のmagi shooterを右手に持ち、通路を走る。
「侵入者を見つけたら、すぐに殺していいらしいぞ!」
「おおおおお!」
近くで敵の声がした。かなりの敵兵が巡回をしているようだ。
それなら自分は敵の数を減らしに回る。
少し走ると開けた場所に出た。
案の定、目の前に現れたのは突撃竜鱗兵の群れ。
「見つけたぞ!」
「全員、戦闘態勢! 好きなだけ殴ってやれ!」
竜鱗兵たちは、レティの姿を見るやいなや巨大な棍棒を振り上げて突進してきた。
「まあ、そうなるよね。だったら、ボクは――」
レティが魔術式を起動させ一気に飛んだ。近接で殴る敵に対して距離を取るのは定石だ。
「こいつっ」
竜鱗兵が上空のレティを見上げ舌打ちをする。
レティと竜鱗兵の間に距離が生まれた。
「Spread:6――Burst:3――Horming――――‘Fire shot’!」
続けてレティが魔法で火球をばら撒く。
「くそ、邪魔だな! 進めねぇ!!」
敵がその場で足踏みをした。炎の弾に囲まれ、うまく進めない様子だ。
その隙きを突く。
「bayonet――――‘Flame tongue’!」
magi shooterの銃身に炎の刃を纏わせ、今度はレティが敵との距離を一気に詰めた。
金色の髪が揺れる。炎の赤がほんのり頬を照らした。
「取ったよ!」
攻撃の間合いに入り、勢い良く炎の刃で斬りつける。
「そ……」
竜鱗兵はあっという間に崩れ落ちた。
「くそ、叩き潰せ!」
「ん~、そうはいかないかな!」
周囲の敵が一斉に殴りかかってくる。
しかし、レティは地面を蹴りすぐにその場を離れた。
ここで敵の目を引き付けておけば、その間に探索をしている仲間が動くだろう。
ヒットアンドアウェイを繰り返し、レティは敵の数を減らしていった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
伊狩・真琴
ファイヤリザードの長ですか。
クロノヴェーダでないならば助けられる方は助けるべきでしょう。
では、【鬼神通・隠形鬼】と【光学迷彩】を使ってこっそりダンジョンを探索しましょう。
暑さは我慢するしかありませんね。
長の帰りを考えるなら、なるべくドラゴンが通らない安全な道を探しながら進んだ方がいいですね。
隠れて敵の動きを偵察しながら長を探してみましょう。
長を見つけた後なら巡回警備の敵と戦って陽動するという手もありますが、
どちらにせよ通り道に敵が少ないに越したことはないでしょうしね。
あまり長居したくはない暑さですし、長を早めに見つけられるといいのですが。
仲間が敵兵と戦闘を始めた。
遠くで響く戦いの音を聞きながら、伊狩・真琴(成鬼・g02897)は周辺を見回す。
現在、ファイヤリザードの長を見つけるため、ダンジョンを探索中だ。
クロノヴェーダでないならば助けられる者は助けるべきというのがその考え。
「おい、あっちで戦ってるぞ!」
「行こうぜ!」
敵兵たちがバタバタと大きな足音を立てて移動している。
真琴は『鬼神通・隠形鬼』と光学迷彩を利用して、隠れながら敵の動きを見た。
仲間が戦いを始めたことで、敵の意識が戦闘に集まっているようだ。満遍なく通路を巡回していた敵兵の配置が偏り始めている。
「長の帰りを考えるなら、なるべくドラゴンが通らない安全な道を探しながら進んだ方がいいですね」
すでに仲間が捜索し終えた箇所を省き、順番に部屋を見て回る。
真琴はふうと息を吐き出した。ダンジョン全体が暑いのだ。
敵兵に見つかることなくここまで来ることができた。だが、暑さだけは耐えるしかない。あまり長居したいと思える場所ではないと思った。
「この部屋は……少し広い場所のようですが」
やがて、樽がいくつも積まれた部屋を見つけた。
小さな通路の片隅にある部屋だ。
真琴はよくよく耳を澄ます。
「……この部屋も、いつまで持つか……ぐす、ぐす……」
すると、小さな呟きが聞こえてきた。
ダンジョン内を巡回している敵兵とは違った印象だ。これはもしやと、相手を刺激しないように声をかける。
「どなたか、いらっしゃいますか?」
「……」
返事はなかった。しかし気配を感じる。
真琴は相手の反応を待った。ジリジリと肌が焼かれるような暑さを感じたが、じっと耐えた。
しばらくして――。
「……誰だ……?」
一体のファイヤリザードが樽から顔を出す。
「ドラゴンじゃねぇな……。あんた、いったい……? 俺を助けてくれるのか?」
「あなたは、ファイヤリザードの長で間違いないですか?」
「ああ、確かに……俺は長だ……」
ファイヤリザードの長は、真琴に返答したものの、警戒心をむき出しにしてこちらを伺っていた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
●ファイヤリザードの長
ディアボロスたちはダンジョンに隠れていたファイヤリザードの長を見つけた。
「……あんたたち……もし俺を殺しに来たんじゃないのなら……何か飲み物をくれないか? ぐす。ドラゴンたちがいきり立って、ここから動けなくなっていたんだよ……。どの道を通って帰ればいいかもわからないし……ぐすっ」
長は警戒心を見せるものの、すっかり弱りきっているようだ。
彼の警戒を解き恩を売ることができれば、ちょっとした有益なものをもらえるかもしれない。
②竜域ダンジョン固有種族であるファイヤリザードの長と関わるかどうかは、ディアボロスたちの判断に委ねられた。
弔焼月・咲菜
*アドリブ・連携歓迎
おー、なんか知らねぇがらわらわ出てきたなぁ…。
丁度いい、ちょいとてめぇらに用があってだな…出口教えてくれね?そしたら半殺しで返してやるからさぁ…(ただの迷子)
ああ、そうだよな…分かってはいたが返してくれる訳ねぇよな…面倒くせぇ…。
【光学迷彩】を使用して姿を消し、敵の視角外から容赦なく斬りつけていこう。
攻撃は一撃離脱で無理せず立ち回り、一番近い奴から一匹づつ首を跳ねていく。
素直に道さへ教えてくれれば面倒かけずに済んだのになぁ。俺も、てめぇらも…。
レティ・ブラックスミス
さて、だいぶ集まってきたかな
そろそろここ片付けて次いきたいかな
引き続き[飛翔]魔法でとんで距離取りながら、
今度はmagi shooterから
着弾点に火柱起こす魔法(【魔術知識】+【火炎使い】)
の【連続魔法】ばらまこうか
空にいるボク追いながら、足元から噴き出す炎まで避けれるかな?
さてと、人探しの方は進んでるといいけど
※アドリブ連携歓迎
突撃竜鱗兵たちとの戦闘はますます激しさを増していた。
レティ・ブラックスミス(見習い錬石魔術師・g03552)は飛翔して敵と距離を取った。
「さて、だいぶ集まってきたかな」
戦いの音を聞き、巡回していた敵兵が集まってきたようだ。それはつまり、ここで突撃竜鱗兵たちを一網打尽にできるかもしれないということ。
ダンジョンの他の箇所はどうなったのか気になるところでもあるし、そろそろここを片付けて次に行きたいとレティは思う。
弔焼月・咲菜(葬送の報復鬼・g01723)も集まってきた敵兵を見回した。
「おー、なんか知らねぇが、わらわら出てきたなぁ……」
どの竜鱗兵も、戦いを楽しもうと武器を構えている。
「殺すのは早い者勝ちだぞ!」
「わっはっは! 戦いだ!」
そんな彼らに、咲菜が声をかけた。
「丁度いい、ちょいとてめぇらに用があってだな……出口教えてくれね?」
「……あ?」
「そしたら半殺しで返してやるからさぁ……」
敵兵の群れが咲菜の顔を覗き込んだ。
「なるほど、迷ってここまで来たのか。ついてないな」
「お前の出口はここだ。ここで命が終わるんだからな!」
ゲラゲラゲラ。竜鱗兵たちが声を上げて笑う。大ぶりの鈍器を振り上げて、さも楽しそうに笑う。
「ああ、そうだよな……分かってはいたが返してくれる訳ねぇよな……面倒くせぇ……」
一方、咲菜は大きくため息をついた。
分かっていたことなので特にショックを受けるわけでもない。
こちらも、目の前の敵兵を倒すことが目的なのだから――。
咲菜はニヤついている竜鱗兵の前から姿を隠すように光学迷彩を纏った。
そして素早く視覚外へと走る。
「な……」
あっという間の出来事に驚く敵。
だが、そんな敵の驚きに構わない。
「涅槃へ消えろ」
次に敵との距離を詰め、咲菜は斬撃を繰り出した。深く刃が敵の首に食い込む音がする。
「あ、あ……が……」
首と胴体が離れそうになった敵が藻掻いた。
「素直に道さえ教えてくれれば、面倒かけずに済んだのになぁ」
咲菜はそのまま刀を振り抜き、敵の首を飛ばす。
そして竜鱗兵は言葉を発することもなく崩れ落ちた。
「こ、この野郎!」
付近に居た別の個体が気づき突進してくる。
しかし咲菜はすぐに地面を蹴って姿を隠した。
それは次の獲物を狩るための一手でもあった。
さて、竜鱗兵の首がはねられた頃。
レティは上空から狙いを定めていた。
「Mark――Spread:2――――」
着弾点を考えて銃型魔道具『magi shooter』の銃口を地面に向ける。
「‘Flame pillar’!」
狙うのは敵の足元だ。
「あ? そんな遠くから撃ったところで、当たるかよ!」
竜鱗兵が笑う。
レティが降りてくるのを今か今かと待ち構えているのだろう。武器を振って余裕を見せていた。
しかし次の瞬間、竜鱗兵は笑いを忘れることになる。
ごうと激しい音がして、敵の足元から炎の柱が現れたのだ。
「え
……?!」
慌てて飛び退こうとするも、身体があっという間に炎に包まれる。
それがレティの『Flame pillar』着弾点に炎の柱を起こす魔法だ。
残ったのは僅かな燃えカス。
「危ないぞ! 散れっ」
竜鱗兵たちが一斉にその場から逃げ出す。
「あいつを引きずり下ろせ!」
中には上空のレティを追いかけて来た者もいるけれど、上空から見えるその姿は良い的でしか無かった。
「空にいるボクを追いながら、足元から噴き出す炎まで避けれるかな?」
レティの合図で次々に炎の柱が立ち上がる。
竜鱗兵たちは混乱しながら逃げ惑った。
炎の柱から逃れるため散り散りになる竜鱗兵たち。
ところが、孤立した個体は咲菜の刃の標的に選ばれることになる。
地上では次々と咲菜の刃が煌めき、上空からはレティが炎の柱を生み出した。
気づけば残った個体はごく僅か。
「どうやら、てめぇで最後だな」
「……ひっ」
咲菜が綺麗に刀で敵の体を切断し、
「これでお終いだね」
レティの炎が焼き尽くす。
ディアボロスたちの活躍により、竜鱗兵は壊滅した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】がLV2になった!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV2になった!
王・天花
(サポート)
『皆が愛した国は、歴史は、私達が取り戻します……!』
人間の無双武人×破軍拳士、16歳の女です。
普段の口調は「礼儀正しい(私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、独り言は「凛々しい(私、~さん、だ、だな、だろう、なのか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●長は樽の中
ダンジョン内部では激しい戦いが繰り広げられている。
「ひい……。ドラゴンが戦ってる……」
ファイヤリザードの長は、樽から半分だけ顔を出した。遠くで響く戦いの音を聞いて怯えている様子だ。
王・天花(人間の無双武人・g03356)はそんな長に声をかけた。
「つまり、上層階への帰り方が分からなくなった、ということでしょうか?」
「ドラゴンたちが急にいきり立って……。とにかく逃げてたら道が分からなくなったんだよ」
なるほど、と天花は頷く。
侵入者を殺せと命令されたドラゴンたちが、闘争心をむき出しにしてフロアを闊歩し始めた。彼は、運悪くそのタイミングに居合わせてしまったというところだろう。
「けれど、いつまでも隠れ続けるわけにはいきませんよね」
穏やかに声をかけると、長は少しずつ話しをし始める。
「うう……。ドラゴンたちは、ああなると俺たちのことなんかその辺の石ころみたいなもんさ。邪魔だからという理由でいきなり殴ってくるんだ。それで、ここに隠れたんだよ。……いつ襲われるかと思うと身動きが取れないんだ」
状況を確認し、天花は周辺を見回した。
仲間たちが戦いを引き受けてくれているおかげで、この辺りに敵兵の姿はない。敵は戦いの音がする方へと集まっているようだ。ここが突然襲撃される可能性は低いだろう。
「そうですね。ひとまずこの部屋は、しばらくは安全だと思います。もしよろしければ、樽から出てきませんか?」
「本当か……?」
「はい。樽から出てきてもらわないと、飲み物も渡せませんし。手荒なことはしませんので、どうぞ」
ダンジョンの固有種とはいえ、戦う意志のない者に問答無用で襲いかかったりはしない。それに、これほど困っている相手を見ると、ついおせっかいを焼きたくなってしまった。
平穏結界が周囲を包み始めるのを感じながら、天花はファイヤリザードの長に手を差し伸べる。
「……わ、分かったよ……。あんたは、いきなり俺を殺さなそうだしな……!」
天花とのやり取りに安心したのだろ。しばらく逡巡した後、長は樽から出てきた。
成功🔵🔵🔴
効果1【平穏結界】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
伊狩・真琴
私はあなたを殺しに来たわけではありませんよ。
と言って非常用持出袋から飲料水を取り出して渡しましょう。
毒などの可能性が気になるなら、一口飲んで見せます。
水が足りなければ【水源】で飲み水を新たに確保して、空腹なら非常食も渡しましょう。
長が落ち着いたら状況の説明をします。
我々はこのダンジョンのドラゴンを倒すために来ていて、
戦いに巻き込まれそうな方が居たので救助しに来ました。
個人的にも、敵と無関係な方に死なれるのは嫌ですし。
今ならドラゴンたちは我々との戦いに目が行っているはずです。
我々が上の階から辿ってきた安全な道を教えますので、
戦いに巻き込まれないうちに避難してください。
樽から出てきたファイヤリザードの長に伊狩・真琴(成鬼・g02897)が近づく。
「私はあなたを殺しに来たわけではありませんよ」
「そ、そうか……!」
ほっと息を吐き出す長。
真琴は非常用持出袋から飲料水を取り出した。
「よろしければ、こちらをどうぞ」
「助かるよ! のどが渇いて仕方がない!」
長は差し出された水に飛びつき、一気に飲み干す。
「ぷはぁ。……ああ、生き返ったようだ! ありがとう!」
そして深々と頭を下げた。
真琴は落ち着いた様子の長を見て、話を切り出す。
「我々の目的は、このダンジョンのドラゴンと戦うことです。戦いに巻き込まれそうな方が居たので、救助に来ました」
「ダンジョンの冒険者か。俺たちは侵入者と戦うこともある。警備の仕事も一部任されている。しかし……とはいえ……助けてくれたことは感謝したい」
長は複雑な表情で真琴を見た。
ダンジョンの上層階では、ディアボロスとファイヤリザードが戦ったことも事実。
しかし、彼は優しく接して水までくれたディアボロスたちに恩義を感じたようだ。
真琴としても、敵と無関係な者に死なれるのは嫌だと思う。
「今ならドラゴンたちは我々との戦いに目が行っているはずです」
遠くから戦闘音が聞こえてきていた。長は怯えたように辺りを見る。
「我々が上の階から辿ってきた安全な道を教えますので、戦いに巻き込まれないうちに避難してください」
「それはありがたい!」
のどの乾きを癒すこと、そして上層階に帰ることが彼の願いだ。
ディアボロスたちの対応は、そのどちらもが叶えられる。
「いやぁ、本当に助かる。……そうだ! あんたら、これを持って行きな! ダンジョンの仕掛けを一度だけ解除できるシロモノだ。更に下の階層で使うと良い」
手渡されたのは、飾り気のない鍵だった。
「ありがとうございます。頂きます」
「それじゃあな! 俺は上の階層でゆっくり休むよ!」
帰りの道を聞き、長は上層階へと帰っていった。
「これを役立てるためにも、まずはこの階層の踏破ですね」
真琴は手の中の鍵を握りしめる。
ディアボロスたちはファイヤリザードの長を助け、次の層で役に立つ鍵を手に入れたのだ。
大成功🔵🔵🔵
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
ナイナ・ヴィラネスティズム
POW
「こんな辺鄙な場所で警護の任を預かれるご身分とは私達に弄ばれた結果が功を成せたようで実に滑稽ですこと。貴女方の騎士の誉など近くの浜に捨ててはいかがかしら?オホホホホ!」
探索組の情報を元に騎士団が巡回しているエリアへ急行
遭遇した騎士団に上記の台詞を投げかけ、陽動と探索組の時間稼ぎ目的で戦闘を仕掛ける
ダンジョン内に配された空き部屋へ誘き出すように動き、部屋内で攻勢に出る際はヴィラネスト・レイジモード
釣られてきた騎士団を罵詈雑言を交えて怒りに身を任せ(アドリブ可)、魔銃と魔散弾銃の制圧射撃で殲滅して差し上げましょう(連射、貫通撃)
火球なぞマジックグレネードの投擲爆破で吹き飛ばしましょう
●聖ティラミサ騎士団
巡回警備をしていたトループス級『聖ティラミサ騎士団』と対峙したのはナイナ・ヴィラネスティズム(凱閃令嬢・g00383)だ。
「侵入者だ! 命令は発見次第殺すこと! 皆の者、かかれ!」
ナイナの姿を見た騎士団員たちは、問答無用で襲いかかってきた。
「こんな辺鄙な場所で警護の任を預かれるご身分とは、私達に弄ばれた結果が功を成せたようで実に滑稽ですこと」
ナイナはそんな団員たちを鼻で笑う。
「貴女方の騎士の誉など近くの浜に捨ててはいかがかしら?」
「何を訳のわからないことを……!」
騎士団員は加速して距離を詰めようとした。
「オホホホホ!」
対して、ナイナは華麗にステップする。ドレスの裾がひらひらとはためいた。
「この……逃げるか、卑怯者!」
「優雅さの欠片も無いですわね。もう少し機微に動けませんこと?」
目立つ的のように振る舞いながらナイナは空き部屋を目指す。
釣られた騎士団員たちが、揃って空き部屋に入ってきた。
その瞬間、ナイナは内に溜めた怒りの感情を爆発させる。
「加虐憤怒! 傷痕残る逆さ鱗を撫でられた悪女の乱暴狼藉!」
「な――」
まず魔銃【SR45型・エレンスゲ】の引き金を容赦なく引く。
「まさか無策で飛び込んでいらっしゃるとは。ご自身が愚かだと、理解もされていませんの?」
そして魔散弾銃【BS12・ハイドラ】から弾丸を撃ち出した。
「オホホホホ! 貴女方と比べては、愚か者に失礼でしたわね」
「こ、この……っ」
極限まで性能を上昇させた弾丸が敵の体を貫通する。
続けて何度も貫かれ、ついに騎士団員は崩れて消えた。
「おのれ、我らを愚弄するか!」
残った団員たちは火球を吐き出し反撃を試みる。
ナイナはすぐにマジックグレネードに魔力を注ぎ込み、敵の中へと投げ入れた。
「そのような火の球なぞ、吹き飛ばしましょう」
爆弾が敵の火の玉とぶつかり炸裂する。
爆発の勢いに押され、敵がたたらを踏んだ。
それを見逃さず、再び銃を構える。
「愚か者共は、ここでまとめて殲滅して差し上げましょう」
「そ……」
敵が息を呑む。
構わずナイナは何度も弾丸を撃ち出し、敵の数を減らした。
大成功🔵🔵🔵
効果1【平穏結界】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
弔焼月・咲菜
アドリブ・連携歓迎
おー?今度はまた随分と雰囲気の違う奴らが出て来たな…。なるほど…どんだけアホで間抜けな蜥蜴モドキでも、騎士の真似程度なら出来るのか…御立派な事だな…。
殺ることはどいつも変わんねぇだろ…脳がねぇな…。
火球は直線上から避けることで対処。
ヒットアンドアウェイを念頭に入れ、一番近い奴か群れから離れた奴を対象として攻撃。一匹づつ確実に、惨たらしく残虐的に痛め付けてから身体を切り刻んでいく。
どうせ空襲で向こうから突っ込んで来てくれるんだ。焦って突っ込む必要性はないな…。
蜥蜴の出来損ない風情が…殺そうとしているんだ…、殺されもするさ…。忠を尽くして死ねるんだ。騎士にとっては誉だろ?なぁ…。
レティ・ブラックスミス
音的に今度はこのあたりかな?
っと、みつけた
さっきまでのとは違う雰囲気っぽいけど
さて、どうしようかな……
まぁまた脚の魔術式起動させて[飛翔]魔法で宙にとんで、
右手に持った散弾銃型魔道具magi shooterから
火球の魔法(【魔術知識】+【火炎使い】)
で【制圧射撃】というこうか
こんどは向こうも空飛んできそうな上連携してきそうだけど
【連続魔法】で全方位に【弾幕】はって迎え撃つよ
※アドリブ連携歓迎
「おー? 今度はまた随分と雰囲気の違う奴らが出て来たな……」
弔焼月・咲菜(葬送の報復者・g01723)が聖ティラミサ騎士団との戦いの場に飛び込んできた。
「侵入者の増援か?!」
「怯むな、構えろ!」
騎士団員たちは隊列を組み直し、咲菜へ武器を向ける。
そんな敵の様子を見ながら、軽く手足を動かし準備運動を整える咲菜。
咲菜は綺麗に並んで向かってくる敵を見て、口の端を歪めた。
「なるほど……どんだけアホで間抜けな蜥蜴モドキでも、騎士の真似程度なら出来るのか……」
「小癪な! 間合いを詰めろ! ブレス用意――ッ」
騎士団員が口を開ける。
咲菜は敵の動きに怯むこと無く刀に怨みを纏わせた。
「痛みを……怨みを……ココロに刻め――」
これは、自身の体内に眠る怨み。それを強制的に暴走させたものだ。
激しく膨れ上がった怨みは、そのまま狂雷や狂炎の力となって敵に襲いかかる。
刀が慟哭した。
咲菜は一番近くに居た騎士団員に飛びかかる。
「そ……」
そして敵の身体を斬り裂いた。
「蜥蜴の出来損ない風情が……殺そうとしているんだ……、殺されもするさ……」
身体をふたつみっつに割いただけでは、その攻撃は終わらない。
咲菜はただひたすら、刀を振るう。
敵はすでに声を発しない。
「……ふう」
最後に一振り、敵から吹き上がった血を払うように刀を上下させたときには、敵の体は粉微塵になっていた。
「ば、ばかな?!」
周囲の騎士団員たちに衝撃が走る。
その頃には、咲菜は次の獲物を見つけて斬りかかっていた。
さて。
戦闘の音を頼りにレティ・ブラックスミス(見習い錬石魔術師・g03552)もこの場所にたどり着いた。
「っと、みつけた」
先ほどの突撃竜鱗兵とは、また違う戦い方をする敵のようだと感じる。
そして、すでに戦いが始まっていることも瞬時に理解した。
レティはすぐに飛翔する。
「また増援か……! 飛ぶぞ!」
竜鱗兵と違い、聖ティラミサ騎士団の団員は翼を広げて地面を蹴った。
そのまま一直線に、飛んでレティに向かってくる。
連携して空襲をするつもりのようだ。
だが、もちろんレティはその行動も想定している。
「Spread:6――Burst:3――Horming――」
magi shooterを構え、その場で身を翻した。
「――‘Fire shot’!」
そして、火球を銃口から放つ。
次々に撃ち出される火球が敵の体を貫いた。さらにはそれらが弾幕となり、レティを敵の目から守る。
「回避――」
「――されないためにも、制圧射撃といこうか」
ひらひらとその場で舞いながら、連続で火球の魔法を発射する。
「く、こんなところで……!」
盾を構えた敵兵が、後ろから身体を貫かれ落ちていった。
いくつもの炎が空中で踊っている。
近づいてきた敵兵を倒したとはいえ、空中戦は続行中。
レティは何度も飛ぶ方向を調整しながら火球を放った。
オールレンジに対応した魔法攻撃が、ジャンプしてきた敵の数を減らしていく。
ちらりと仲間の様子を見た。
地上で戦う咲菜も善戦しているようだ。
「空の敵は任せてね」
短く声をかけて、レティは残る最後の敵へ火球を浴びせる。
「あ……」
敵兵は身体を蜂の巣にされ落ちていった。
「忠を尽くして死ねるんだ。騎士にとっては誉だろ? なぁ……」
「そ……」
咲菜はすでに事切れた敵の残骸をちらりと見た。
上空でも決着がついたようだ。
目の前の敵兵も、崩れて消えていく。
気づけば敵の声は聞こえず。
ディアボロスたちは聖ティラミサ騎士団を一掃した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
備傘・鍬助
こいつが、ボスか?
見かけは厳ついが、見掛け倒しじゃない事を祈ろう
銃剣で射撃しつつ、誘導弾を放ちながら、遠距離攻撃を仕掛ける
これだけの奴だから、氷雪使いと、風使いで、気温を下げつつ、オーラ操作で防御していくぞ
そして、接近されたら、ダッシュでこっちから突撃しつつ、念動力で相手を縛って、一瞬でも動きを止められたら、打診撃を叩き込んで打診検査をしてやるわ
バトル野郎ってのは、自分の体を大切にしない傾向があるからな
さぞ、弱点も多いだろうな
で、万が一が起こってるが、お前、戦えるのか?
部下にまかせっきりの幹部は運動不足で動けないってのがお約束だぞ
医者として、適度な運動をお勧めする
アドリブ、絡み、好きにしてくれ
●火砕竜ヴェスヴィオス
ディアボロスたちは、巨大な台座の上に鎮座する火砕竜ヴェスヴィオスと対峙した。
「俺に殺されに来たのか」
火砕竜は瞳をギラギラと光らせる。硬い鱗に守られ、たてがみは炎。その姿はまさしく強敵を思わせた。
「こいつが、ボスか? 見掛け倒しじゃない事を祈ろう」
備傘・鍬助(戦闘医・g01748)は目を細めて敵の姿を確認する。それから、小さく息を吐き出して地面を蹴った。
「で、『万が一』が起こってるが、お前、戦えるのか?」
周囲に氷雪を纏わせ、銃剣から誘導弾を放つ。
「部下にまかせっきりの幹部は、運動不足で動けないってのがお約束だぞ」
できるだけ敵との距離を保ちつつスキを窺う。
ヴェスヴィオスは飛来する弾丸を前足で払い、ニタリと笑った。
「笑わせるな。俺の前に出てきたのが運の尽きだ!」
翼を広げるのと台座からジャンプするのはほぼ同じタイミングだ。あっと思ったときには火砕竜が飛び立った衝撃波が流れる。
敵は最初の一歩で鍬助の目の前に飛び込んできた。
「さあ、良い声で泣いて消えていけ!」
ヴェスヴィオスのたてがみがますます燃え盛る。
「おっと、これは――」
言葉を交わしているようで、その実問答無用。
鍬助は状況を理解して身体を反転。加速をかけて自ら的に近づいた。
「医者が放つ防御不可避の破壊技ってな!」
そのまま間髪入れずに打診撃を叩き込む。左掌底による一撃から、敵の内部を探った。
「バトル野郎ってのは、自分の体を大切にしない傾向があるからな。さぞ、弱点も多いだろうな」
「だったら、打ち込んでみろ!」
「それじゃあ、ありがたく」
敵の体の脆いところを見つけ右掌底を放つ。
確かに一撃が入った。
「なるほど、硬い。ふむ。体の芯まで凝り固まっていないか心配になるな」
しかし、敵の体は崩れない。
鍬助は敵の反撃前にその場を飛び退いた。火砕竜は、それを見逃す。受けた攻撃で動きが鈍っている証拠だ。
とはいえ、ヴェスヴィオスはまだまだ健在。
「くっくっく。なるほど、言うだけのことはある! さあ、次は誰だ? どんどん来い!」
集まったディアボロスを見て、大きく口を開いたのだった。
成功🔵🔵🔴
効果1【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
ナイナ・ヴィラネスティズム
WIZ
同選択肢の他者との協力可
「これしきの侵入者を抑えられないとはあなたの率いる竜達はとんだ犬死でしたわね」
戦場内を縦横無尽に動きつつ魔散弾銃で牽制(制圧射撃、貫通撃)
敵の放つブレスがきたらマジックグレネードを投げ込んで投擲爆破で相殺を狙い、間に合わない場合は爆発による直撃を避けるべく飛翔
襲い来る熱波から退避するように飛び回り、可能ならば熱波の支配者で熱を操り体に熱を入れさせない
熱波を感じさせない場所を見つけた頃合いでヴィラネスト・ボイスファンタジア
聴いた者が揃えて耳を塞ぎたくなるという私の歌声を披露するといたしましょう(歌唱、精神攻撃、浄化)
使える効果2は全て使用
レティ・ブラックスミス
人探しの方も無事済んだみたいだし、あとはこのBOSSだけかな
また[飛翔]魔法で飛びながら、
今度はmagi shooterホルスターにしまって
「Port――open――」
Micro armoury――手首の収納魔法に収めてた、火、水、風、土の魔力結晶弾のベルトリンク引き出して
炎弾、氷弾、風刃、砂弾(【魔術知識】+【火炎使い】【氷雪使い】【風使い】【砂使い】)を
【連続魔法】で【弾幕】張って【制圧射撃】する【全力魔法】
敵のブレスも
風で抑えて、火自体弱めて、氷と砂で受け止めるよ
※アドリブ連携歓迎
「人探しの方も無事済んだみたいだし、あとはこのBOSSだけかな」
レティ・ブラックスミス(見習い錬石魔術師・g03552)は飛翔して上空へ。魔力結晶弾のベルトリンクを引き出して敵との間合いを測る。
一度攻撃を受けたとはいえ、まだ沈むような状態ではないらしい。
火砕竜ヴェスヴィオスは炎を口元にちらつかせながら翼をひろげているようだ。
一方、ナイナ・ヴィラネスティズム(凱閃令嬢・g00383)は障害物の隙間を縫うように地上を走っていた。
「これしきの侵入者を抑えられないとは、あなたの率いる竜達はとんだ犬死でしたわね」
魔散弾銃で牽制しつつ、言葉を投げかける。
火砕竜は大雑把な仕草で弾丸を弾いた。
「それなら、俺が全部殺せば俺が一番だということだ!」
そして、敵の周囲がキラキラと輝き始める。
水素と酸素を生成し、火焔のブレスを吹きかけるつもりなのだろう。
ひとたび炎と爆発が起これば、かなりのダメージになるはずだ。
「ゆっくり話す暇もないなんて、残念だね」
上空にいるレティは、急上昇して天井を蹴り身体の向きを変えた。
「火を吐くだけしか取り柄がないなんて、華やかさにかけるとは思いませんこと?」
ナイナもそれに合わせるように壁際を駆け抜けて敵の前に躍り出る。
もはや言葉でやり合うときではないと、二人は理解していた。
レティの手には数々の魔力結晶弾がある。それらは、火、水、風、土各属性の魔力の結晶を封じた弾薬だ。紙製薬莢には術式が刻まれており、ただの弾丸ではないことを思わせる。
「All slugs――」
さて、レティはそれらを惜しげもなく魔法で撃ち出した。
「‘Chain fire’!」
敵の頭上からまずは炎弾、氷弾をばらまく。
「な……、これは……」
今までの弾丸のように簡単には払えないそれを、ヴェスヴィオスはまともにくらった。
だが、これだけでは終わらない。
「続けていくよ」
風刃、砂弾と間髪入れずにレティが攻撃を重ねる。
炎が爆ぜ、氷の欠片が舞い、風の刃が敵の体のそこここを斬り裂いていった。
レティが全力を注いだ『Chain fire』は敵の勢いを確実に削いだ。
「何を、こんなもの――」
しかし、ヴェスヴィオスは倒れない。
炎の灯る尾で地面を何度も叩いて瓦礫を舞い上がらせ、何とか魔法弾を散らそうとした。
そこで行動を起こしたのがナイナだ。
優雅にスカートの裾を翻し、喉の調子を確認。
一度軽く咳払いをして、腹に力を込めた。
「それでは、私の歌声を披露するといたしましょう」
そう断りを入れて『ヴィラネスト・ボイスファンタジア』を発動させる。
これは自身の声に魔力を籠めた歌だ。
喉を震わせ奏でるは、尊厳奪われし者の聖なる音色。
その歌を聞いてヴェスヴィオスは……のたうち回った。
「ああ、おあああああ、や、やめ……やめろ!!」
敵が転がる度、地面が揺れる。
「感動に打ち震えていらっしゃいますこと? まだまだ歌唱断罪は続きますわ」
ナイナの歌声は、聴いた者が揃えて耳を塞ぎたくなるといわれている。
披露した者皆に畏怖されるのだが、何故だろうか。
ともあれ、ナイナは自慢の歌声を戦場に轟かせた。
「ひ、ひぃ……やめ、やめて」
もちろん平常であれば音を遮断する何らかの手段はあったのだろう。しかし、ナイナの歌声を聞き気持ちが動転したヴェスヴィオスには、それが難しかった。結果、敵は歌声から逃げるように、息も絶え絶えに後退っていく。
心なしか、たてがみや尾の炎が萎れているようにも感じられる。
これを好機と見て取り、レティが魔力結晶弾を撃ち出した。
「くそ、こんなことがあってたまるか!」
身体を焼かれながら敵が火焔のブレスを吐き出す。
しかし、レティは風や氷を工夫してこれを回避。
ナイナは熱を操り、身を守る。
二人はさらりと敵の反撃をいなしてその場を離れた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【水源】がLV2になった!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】がLV3になった!
伊狩・真琴
長の捜索で少々出遅れましたが、ここからは私も戦います。
殺し合いなど好むところではありませんが、お相手しましょう。
さて、高熱の砂嵐となると回避は不可能でしょう。
熱量なら最終的には晒された時間がそのままダメージの量になりますし、
姿勢を低く、最短距離を走って突っ切るのが一番ダメージが少ないですね。
一発殴るまで体が持てばそれでいいです。
近づいたら【鬼神変・抜塞撃】で攻撃。
戦う事しか頭にねえトカゲ未満が!
とっととそこを退きやがれ!
アデレード・バーンスタイン
アドリブ連携歓迎です
炎の力を操るドラゴン…。
ですが…炎の力を操るのはドラゴンだけの専売特許ではないことを教えて差し上げますわ。
ドラゴンの周囲で吹き荒ぶ砂塵の嵐は恐らく超高熱を帯びていて近づくだけでそれが攻撃となって襲い掛かるでしょう。
ですが…ドラゴンもまさか相手がこの中を飛び込んでくるとは思わないでしょうし仮に飛び込んでも無事とは思わないでしょう。
その虚に活路を見出しますわ。
【火炎使い】により火の魔法【フレイムフィスト】を応用して全身にかけて熱砂から身を守り空気の層で断熱して火傷を防ぐ炎の鎧として纏います。
その状態で相手に突撃し素手による【デストロイスマッシュ】を相手に食らわしますわ。
幾度かの攻撃を受けて身体に傷を負った火砕竜ヴェスヴィオスは、それでも戦う力は残されている様子だ。
「く……。だが、もう油断はしない! 巻き起これ嵐よ!」
ヴェスヴィオスは翼を使い風を起こした。彼の足元には、先ほど砕かれた砂礫が多数ある。結果、風で巻き上げられた砂礫が周囲に舞った。
「炎の力を操るドラゴンですか……」
アデレード・バーンスタイン(エルフのデストロイヤー・g05838)は敵の翼が巻き起こす砂塵の嵐を見ていた。
まだ本格的な攻撃ではないにも関わらず、その熱さ、そして凄まじさが感じられる。あれは正しく吹き荒れる熱砂だ。
「恐らくあの砂塵の嵐は超高熱を帯びていて、近づくだけでそれが攻撃となって襲い掛かるでしょう」
アデレードが言うと、隣で伊狩・真琴(成鬼・g02897)も頷いた。
「そのようです。あれ程の高熱の砂嵐となると、回避は不可能でしょう」
二人は自分たちと火砕竜との、最短の距離とルートを見て取る。
あの砂嵐を敵が纏っている限り、どのみち回避は不可能だ。
ならば――。
「ははははは! さあ来てみろ! 切り刻むか、それとも熱で溶かすか!」
ヴェスヴィオスが高らかに笑う。
砂嵐は更に多くの砂礫を巻き上げて、激しさを増していった。
地面から吹き上がってくる炎も終わりがない。
今やこの戦場は炎と砂嵐の過酷な環境にあった。
さて。
真琴は姿勢を低くして思い切り地面を蹴る。
アデレードも同じく、真っ直ぐ敵までのルートを見つめて走り出した。
「ははは! 気でも違ったか! それともヤケを起こしたのか!」
二人の姿を見て、敵は更に翼を羽ばたかせる。嵐は、高温になった砂礫を激しく舞わせ、敵の姿を覆い隠すほどだ。
けれど真琴もアデレードも、一切速度を緩めずに敵へと突撃していった。
「ドラゴンも、まさか相手がこの中を飛び込んでくるとは思わないでしょうし、仮に飛び込んでも無事とは思わないでしょう」
アデレードは、魂に満ちる衝動を建物すら打ち砕く念動力に変えて走り続ける。
周囲に火炎を纏い熱砂から身を守っているけれど、息を吸い込む度に喉の奥が焼けそうな熱さを感じていた。
それは真琴も同様で、身体に当たる砂礫はひとつひとつが弾丸のようだった。
それでも、走ることだけは止めない。
「一発殴るまで体が持てばそれでいいです」
そして、ついに二人は嵐に飛び込み敵の姿を視認した。
「おいおい! いいのか?! 俺の吹き荒れる熱砂はよぉ、今からが本格的な発動なんだぞ!」
火砕竜ヴェスヴィオスが高らかに宣言して、今までで一番大きく翼を広げる。
その瞬間、真琴が己の腕を異形巨大化させた。
「戦う事しか頭にねえトカゲ未満が!」
大きく一歩踏み込んで、その勢いのまま腕を振り上げる。
「とっととそこを退きやがれ!」
「は……?」
そして、あらん限りの力を振り絞り、その腕を敵の頭上から振り下ろした。
念動力も乗せたこの『鬼神変・抜塞撃』は、要塞さえ打ち砕く強大な一撃だ。
「が、あ
……?!」
叩きつけられた一撃で、敵の身体の一部が崩壊し地面に崩れ落ちる。
それでも、火砕竜は首を起こし反撃しようと構えた。
そこに飛び込んできたのはアデレードだ。
あの吹き荒れる熱砂を、まさか正面から突破してくるまい。
突破してきたとして、無事ではすまないだろう。
そういった虚に活路を見出したのだ。
すでにアデレードの腕には念動力が乗っている。
「……炎の力を操るのはドラゴンだけの専売特許ではないことを教えて差し上げます」
そして、彼女の身体はまだ十分に一撃を放つ力が漲っていた。
「え……」
思わずヴェスヴィオスが声を漏らす。
「これで、終わりですわ!」
アデレードは渾身の『デストロイスマッシュ』を放った。
建物すら打ち砕くパワフルな打撃だ。
念動力を乗せた素手が、敵の体を打ち砕く。
「そ……そんな……」
火砕竜ヴェスヴィオスの身体が砕けて消えていった。
それに呼応するかのように砂嵐も止んでいく。
「ぐ、ふ……。だ、だが、この先の階層は……力だけでは……踏破できない、さ……」
悔し紛れの一言だろうか。
ともあれ、ディアボロスたちはこの階層を預かる火砕竜ヴェスヴィオスを撃破した。
それは同時に、次の階層へと進むことができるようになったということを意味した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV2が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!