サトゥルニア温泉ダンジョン-第三層-🍊(作者 凪未宇
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#幻想竜域キングアーサー  #竜域ダンジョン探索(中~下層探索)  #サトゥルニア温泉 

 このダンジョン第三層を護るナイトバルドが下層へと続く巨大な扉を閉じ、鍵となる二つの宝珠を扉から外した。
「どうも最近、上層が騒がしい。まさか異変が起きているというのか……」
 その周囲には真っ黒に染まったスライムが、大量に集まっている。
「まぁ、いい。私は、私の役目を果たすだけだ」
 そう宝珠を懐にしまうが、ポトリと一つが骨の合間をすり抜け黒スライムの上へと落ちる。
 ポーン、ポーン、コロコロコロ……。
 宝珠の行きついた先には、上層へ噴き出す間欠泉。
 黒スライムは、残る記憶と理性で、願うように宝珠を間欠泉へと投げ込んだ。
 噴き上がる温泉と共に、宝珠は二層へと飛んでいくのであった。

「現在、世界各地に出現している竜域ダンジョンでは、ダンジョン主のドラゴンがいる最下層に向けて、探索が行われているのです」
 そう言いながら、蒼狐・珠萌(猫狐な天使・g03640)が開いたスケッチブックにはオレンジが描かれていた。
 意味が分からない。
「皆さんに向かって貰いたい、サトゥルニア温泉のダンジョンではスライムさん達がドラゴンの汚染を浄化して真っ黒になったりしていることが分かったのです」
 真剣な雰囲気だがスケッチブックのページはオレンジのままだ。
「たぶんスライムさん達は、友好的なわけじゃないけど好奇心が強いダンジョン生物だと推測されるのです。だからドラゴンにも興味本位で協力していたり、困ったらボク達に助けを求めたりするのです」
 恐らく、最大の問題はドラゴンの汚染を浄化することで生まれてしまったと思われる共存できなくなった黒スライムだろう。
 彼らは毒や穢れを浄化することと引き換えに黒くなり、その性質も真っ黒になりダンジョンの下層に溜まっているようだ。
「まだ、このスライムさん達が助けられるかは分からないのです。今、ボク達に出来ることは先に進むことなのです」
 そう言って珠萌はスケッチブックを捲り、大量のオレンジが飛び交う絵が現れた。
「まずは、オレンジ祭りスライムで優勝して欲しいのです」
 色々説明をすっ飛ばして、珠萌は言った。

 さて、順を追って説明しよう。
 どうやら、次なる三層から四層に進むには、厳重に閉じられた扉を開閉しないといけないようだが、ハッキングなどの類は効かないようだ。
 唯一の鍵となるのは扉に嵌め込む二つの宝珠なのだが……。
「一つは、三層を護っているナイトバルドが持っているのです。そして、もう一つはオレンジ祭りの優勝賞品となったのです」
 このダンジョン第二層は、主にスライムのコロニーとなっていた。
 このコロニーに住むスライム達にとって、ドラゴンは侵略者であり暴君でしかなかったようで、とても困っていたところをディアボロスが撃退し助けてくれたという状況だ。
「まだ生態が良く解らないのですが、スライムさん達はコロニーが安全になったお祝に祭りを開こうとしているようなのです」
 そこで何の情報を仕入れて来たのかオレンジ祭りという過酷な物を選択してしまったようだ。
「しかも、偶然見つけた四層への扉の鍵となる宝珠を優勝賞品にしてしまったようなのです」
 困ったといいながら捲ったスケッチブックには、オレンジ祭りの概要がしっかりと書かれている。
 ルールは簡単。組み上げた騎馬に担がれた騎士役を全て倒し生き残ったチームの勝ち。鉢巻を奪うのではなく、温泉に墜落させる騎馬戦のようなものである。
 スライムは巨大なスライムに、ヘルメットや兜を被った普通サイズのスライムが騎乗して参戦するらしい。
 参考にしたイタリアの祭りでは、トラックや馬車の上に貴族や騎士役を乗せるようだ。
「チームは赤、青、黄色の三色のスライムに分かれているのです。スライムさん達的には、ディアボロスの参加は大歓迎なようで、騎士役も含めて一緒に祭りをやりたいみたいなのです」
 だが、ここでオレンジ祭りスライムコロニーの追加ルールが一つ。
「投げていいのは、オレンジとスライムさんになるのです」
 赤は炎、青は氷、黄色は雷の属性持スライムだったはずだが、一応個体差があるため能力は禁止となっているようだ。
 弾力がある分弾むと思うが、当たったら痛いのはきっとオレンジの方だろう。

「ほとんどは、祭りを楽しんで盛り上げてくれれば勝っても負けても宝珠は貰えると思うのです」
 このコロニーのスライム達は、比較的友好的なタイプが多く、前回のことで恩義を感じているので最後には彼らに不要な宝珠を受け取ることは可能だろう。
 だが、折角そんな彼らが祭りをやろうとしているのだ。参加して盛り上げてあげるのもいいだろう。
「あ、後はお祭りは二層の巨大温泉で行うのです。オレンジが当たると痛いかもしないのですが、下は温泉になるので落ちても大丈夫なのです」
 何が大丈夫かは分からないが、祭りを楽しみ、三層を護るドラゴンを倒し先に進んで欲しい。
 珠萌はオレンジいっぱいのスケッチブックを、そっと閉じた。

 まるで日の光のような明るい巨大空洞に、大きな岩山のあるスライム達のコロニーがある第二層で、スライムによるオレンジ祭りが始まろうとしていた。
 景品は岩山の上に飾られた、宝珠。
 祭りのフィールドは、この岩山の滝を中心に広がる大きな湖のような温泉。
 頂き近くからは温泉が滝となり流れ落ち、もしくは岩肌に沿うようなまるでウォータースライダーのような川となり流れ落ち。
 更に無数の小さな泉が湯気をあげている。
 岩肌の露出した陸地には、様々な草花が揺れ草原のような、のどかな光景が広がっている。
 スライムは集まり大きなスライムとなり、その上に貴族役のスライムを乗っけ、どこからか集めてきたオレンジを大量に温泉に浮かべて。
 試しにオレンジを投げてみたり、仲間のスライムを飛ばす練習をしてみたりしている。
 祭りの準備は着々と進んでいるのであった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
2
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【託されし願い】
2
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【水面走行】
1
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【操作会得】
2
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【書物解読】
1
周囲の書物に、執筆者の残留思念が宿り、読むディアボロスに書物の知識を伝えてくれるようになる。効果LVが高くなる程、書物に書かれていない関連知識も得られる。
【パラドクス通信】
2
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。

効果2

【能力値アップ】LV2 / 【命中アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV4 / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【先行率アップ】LV2 / 【ドレイン】LV1 / 【ダブル】LV1

●マスターより

凪未宇
皆様こんにちは、凪です。
幻想竜域キングアーサーにて、ダンジョンの第三層を探索・攻略してください。

・オレンジ祭りをお楽しみください。見学、応援は自由ですがオレンジが飛んでくることもございます。
 スライムは、赤、青、黄の3チームに分かれております。祭りに参加する場合は、いずれかのチームに入ってください。
 スライムと騎馬を組んでも、皆さまだけで騎馬を組んでも問題ありません。
 尚、騎馬の基準は騎乗して温泉を進めるものであればOKです。
 オレンジは多少柔らかくなっていますが、当たると痛いです。防具の装着は自由(プレイング記載で指定可能)ですが、
 オレンジの果汁まみれになります。

・ダンジョン生物であるスライムの大半は、温泉水と汚れが好物ですが、好みも性質も多種多様となっております。
 基本的に自分の好きなものを食べるために、好物に群がる習性があります。
 こんなのがいるかもと記載頂くと、そういう性質のスライムが出てくることもございます。

※3/14朝確定プレイングまで、選択肢①を受け付けます。
 以降は、準備が整い次第②→③を受け付けていきます。

作業日や状況等は、マスターページにてご確認くださいませ。
それでは、皆様のプレイングお待ちしております。
80

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


リオーネ・クア
わぁ楽しそう!スライムさん可愛い~!
お祭りは参加してこそ堪能できるって考えだから、当然参加するよ
チームは赤、翼が赤いからわかりやすいかなと思って
汚れたり落ちた時に備えて赤いジャージも着てきた、準備万端!

騎馬は組みたいってディアボロスが居ればその人達と
特に居なければスライムさんと組むよ
大きなスライムさんに乗れるかなぁ、沈んじゃうかな?
頭に騎士役のスライムさんを乗せた騎馬になるのもいいね

投げるのはオレンジにするよ、スライムさん投げるのは可哀想って思っちゃうんだよね
オレンジを当てる相手が可哀想な気もするけど、これはそういうお祭りだから!

潰れたオレンジを食べるスライムさんがいる!
好きなんだね、和むなー


御守・樹
赤組

え?いやなんでオレンジ…。というかどうやって知った?
…うん、まぁ。ここ一応イタリアだし分かると言えばわかるけど、でもなんで?ってなる。

組は目の色と同じ赤にしようか。服も赤色使ってるしちょうどいいだろ。
でもちょっと躊躇いが出るな。オレンジも当たったら痛いしスライム達も大丈夫なのか?
組むならよっぽど体格差がなければ騎馬の方がいいな。背は低い方だけど決して痩せてる方ではないから。
投げるのはもっぱらスライム。やっぱりオレンジじゃ気が引けるし、そこそこ大きいスライムなら枕投げだと思えばひどいことしてる気が起きない。たぶん。

温泉に落とされたら汚れを落とすついでにぷかぷか。
…みかん風呂みたいだ。


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と

ダンジョン内に温泉たぁね
ゆっくり浸かって行きてぇところだが

「マジかよ。いや、いいけどよ」
わざと当たっておいてリベンジも何もねぇだろう

赤チームにするか
温かいのは温泉に浸かったからだけじゃねぇみてぇだな

「っておい、水上機は卑怯だろ」
兄貴のメガネを狙ってオレンジを投げるぜ

「待て待て流石に凍ってるのは危ねぇ」
スライムも無敵じゃねぇだろ
騎馬を庇うように立ち回るぜ
「うわ、っと」
バランス崩してそのまま温泉へ落下

「やりすぎだ、馬鹿兄貴」

流石に温泉で洗うわけにゃいかんだろ
スライムに掃除させるのも危なそうだしよ
ドローンに積んで持って帰れよ

祭りの後、片づけるなら手伝うぜ


ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と

オレンジって結構痛いと思うんだけどナ
スライムだから大丈夫なんだろうカ
「折角だから参加しようヨ。クリスマスのリベンジ、サ」

ボクは青組にしよウ
乗ればイイの?ひんやりするのカナ

パラドクスで水上機を作るヨ
温泉に浮いてるオレンジを回収
そのままピッチングマシンみたいに射出
どんどん増やすヨ

「顔面はセーフでショ」
片腕で眼鏡を庇いつつ、白熱してきたら隠し機能発動
射出前に凍らせるヨ
冷凍ミカン攻撃サ
ミカンじゃないケドネ
弾がソラ以外に当たらないよう気を付けるヨ
お、やった落とせタ
ウーン、ボクの反則負けカナ?

「えー、だって思いついちゃったカラ」

ボクの白衣が黄衣になっちゃっタ
ボクもお片付けするヨ


アンゼリカ・レンブラント
よーしせっかくだからオレンジ祭りに
参加させてもらおっかー!
髪の色的に黄チームに入るかな
やるからには絶対勝つよーっ!

落ちると温泉だっていうし水着着用で参加するね!
巨大なスライムに乗せてもらったら
なんだか不思議な弾力に楽しくなりそうだけど
鍛えてるんだ、バランス感覚もしっかりして乗り

相手チームを温泉に落としてくね
能力は禁止ってことだから、純粋に肉体勝負なのかな?
なら望むところで、日ごろの鍛錬で生かした
パワフルなオレンジ投擲を
ばちこーんと敵チームに命中っ

反撃には身を引き締めて懸命に
落とされないよう耐えるよー
オレンジ投げると見せて投げない、とか
オレンジと見せてスライムとか
時にフェイントを織り交ぜていくね


飛鳥・遊里
月下部・小雪(g00930)と一緒に

俺たちは黄色…電撃…もとい電気チームに所属だ
俺はスライムに載せてもらって騎士役やることにするよ、よろしくな

さあ、お祭りの始まりだ。水着装備でどんだけオレンジぶつけられようがバッチこいだ
ところで…投げるスライムについては強化はダメらしいけど
騎馬になるスライムに関してはそういう縛りはないよな?

…【プラズマ・パワーセル】で、騎馬スライムにご飯を上げよう
ん?ただ美味しい電撃パワーを食べてもらって頑張ってほしいからだぞ?
これで騎馬スライムがやる気になって超パワーを発揮してもなんら不思議はないよな?
そういえば小雪もコダマも強力な電撃パワーという名のご飯を持ってるな?


月下部・小雪
遊里お兄ちゃん(g00512)と参加、です!
仲良くなったスライムさん達と盛り上がって、いきます。

遊里お兄ちゃんと一緒に黄色の雷さんチーム、です。
汚れてもいいようにベアトップのふりふりな水着に着替えて参加です。
巨大スライムに乗せてもらって、えへへ、ゲームで見たスライムのナイトさんみたいです。

あっ、お祭りの前にスライムさん達にご飯をいっぱい食べてもらいましょう
威力控えめの【ワイファイスパーク】で発生した電撃をパクパクと食べて、くれるでしょうか?

お祭りが始まったらスライムさんをどんどん投げていきますね。
(夢中になって投げてたら、騎馬のスライムさんがどんどん小さくなって最後は温泉にどぼーん、です)


柳谷・凪
絡み・アドリブ歓迎
お祭り、全力で楽しむんだよ
オレンジやスライムを投げつけ合ってお祭りを大いに盛り上げたら最後に温泉で疲れを癒してまったりするんだよ


●もうすぐ🍊
 赤色スライムの陣地は、闘志高く沸き立っていた。
 とはいっても、スライム達は身体をプルプルさせながら、祭りに使うカゴいっぱいのオレンジを運び、温泉にも遠慮なく投入していく。
「わぁ楽しそう! スライムさん可愛い~!」
「めぇ~」
 リオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)とメーラーデーモン『ロッソ』は、そんなスライム達を眺め、手伝うよとオレンジのカゴを手にした。
 翼に合わせチームを選んだリオーネは、汚れ対策に服も赤いジャージだ。
「え? いやなんでオレンジ……。というか、どうやって知った?」
 歴史的には、この祭りが生まれるのはまだ後のことだ。そもそもダンジョン生物が知っているのかと、御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は首を傾げた。
 目の色と同じ、ついでに服も赤いという理由で、彼も選んだのは赤チームだ。
「……うん、まぁ。ここ一応イタリアだし分かると言えばわかるけど、でもなんで?」
 それはきっと、そこにオレンジがあったからだろう。
 スライム達は何も難しい事は考えていない、どこかで見かけた戦闘の様子や色々な経験から、オレンジ投げて倒せるよ、チームに分かれて戦ってみようか、ぐらいのゆるさなのだろう。

 温泉から温泉へと、ダンジョンを訪れたソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は、興味深そうにダンジョン温泉を眺めた。
 ダンジョンの中ではあるが、巨大露天岩風呂のようにも見える。
「ダンジョン内に温泉たぁね。ゆっくり浸かって行きてぇところだが……」
「折角だから参加しようヨ。クリスマスのリベンジ、サ」
 祭りの準備で忙しそうなスライム達の姿に、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)が便乗した。
「マジかよ。いや、いいけどよ。わざと当たっておいてリベンジも何もねぇだろう」
 クリスマスで行った雪合戦のことを、しっかりと覚えてらっしゃったラウムの一面にソラスは思わず笑い声を漏らした。
 そうなれば、チームは別々だ。
「赤チームにするか」
「ボクは青組にしよウ」
 そう赤と青に別れたマルファス兄弟は、それぞれのチームの手伝いを始めた。
「オレンジって結構痛いと思うんだけどナ。スライムだから大丈夫なんだろうカ?」
 温泉にオレンジを浮かばせながらこぼした、ラウムの疑問に答えるように、一匹の青スライムが得意気に胸を張って見せた。
 いや、胸なのかは実際良く分からないが……。
 示す方を見れば、スライム達がオレンジ投げの練習をしている。
 片方がオレンジをポーンと投げ、もう一匹がキャッチというか身体にめり込ませ、倍の威力で撥ね返す。弾力がある身体だからこそ出来る芸当だ。
 どうやらスライムより、自分達の心配をしておいた方が良さそうだ。

●合戦開幕🍊
「お祭り、全力で楽しむんだよ!」
 大きな青スライムに騎乗した、柳谷・凪(お気楽極楽あーぱー娘・g00667)
が、両手いっぱいにオレンジを抱え出陣した。
「よーし、髪の色的に黄チームで参加させてもらおっかー! やるからには絶対勝つよーっ!」
 大きな黄色スライムに、水着姿で騎乗したアンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)は元気に飛び出した。
 スライムの跳ねる弾力に、ピョンピョンと弾みながら絶妙にバランスを取っている。
 一瞬、脳裏にバランスボールが通り過ぎたが、概ねそんな感じだ。
「色々と、鍛えてるんだよね」
 鍛え抜かれた腹筋は、こんな場面でも大活躍。弾力に負けることなく、綺麗な姿勢を保ち、早速アンゼリカはオレンジを投げ始めた。

「俺たちは黄色……電撃……もとい電気チームだ!」
「黄色の雷さんチーム、です」
 巨大黄色スライムに乗って、飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)は水着姿で颯爽と祭りに飛び込み。
 汚れてもいいように、ベアトップのふりふりな水着に着替えた月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)も続く。
「えへへ、ゲームで見たスライムのナイトさんみたいです」
「さあ、お祭りの始まりだ。どんだけオレンジぶつけられようがバッチこいだ」
 そう遊里はパラドクス『プラズマ・パワーセル』を発動し、立方体のプラズマ・キューブを作り出した。
「……投げるスライムについては強化はダメらしいけど、騎馬スライムにはそういう縛りはないよな?」
 果たして雷を得たスライムがどうなるか。
 腹が減っては戦は出来ぬ。
「さぁ、いっぱい食べな。ご飯を上げよう。そういえば小雪もコダマも、強力な電撃パワーという名のご飯を持ってるな?」
「あっ、はい。お祭りの前にスライムさん達にご飯をいっぱい食べてもらいましょう」
 小雪は威力控えめに、パラドクス『ワイファイスパーク』をモーラット・コミュ『コダマ』と発動し、黄色スライムに電撃を与えてみた。
「パクパクと食べて、くれるでしょうか?」
 目の前に現れた、美味しそうな電撃に黄色スライムは一息に飛びついて丸呑みにした。
 暴飲暴食。悪食……体内に包みこんだ強力な雷撃を弾けさせながら、そのまま黄色スライムは自分のエネルギーに。
 そして、大きかった黄色スライムは受け取った雷を糧に、更にその身体を大きく膨らませ巨体に。
「それって、反則じゃないのかな?」
 倍近く膨れ上がり迫る黄色スライムと、降りかかるオレンジに凪は逃げ回りながら、講義の声を上げた。
「ん? ただ美味しい電撃パワーを食べてもらって、頑張ってほしいからだぞ? 大きくなるなんて、俺も知らなかったんだからな」
「よーし、ボクも舞で、志気をあげちゃうんだよ」
 パラドクス『必勝祈願奉納艶舞』を受け、青スライム達が一気に盛り上がる。
 飛び交うオレンジとスライムの数も増え、リオーネは大きな赤スライムに騎乗し更に上に騎士役スライムを乗せ、頭を低くしながら騎士スライムを庇うようにオレンジを落としていく。
「何だか飛ばされてるスライムさん、楽しそうだね」
 登って来たスライムが、カゴいっぱいのオレンジを差し出すので、こちらも攻撃に。 
「いっくよー! オレンジを当てる相手が可哀想な気もするけど、これはそういうお祭りだから!」
 リオーネがパラドクス『赤の挟撃』を発動しながら、オレンジを投げていく。
 受けたオレンジをスライムが弾力で撥ね返し、物凄い剛速球が通り過ぎていったが、顔面に当たらなければきっと大丈夫。
 攻防が繰り広げられる中、温泉をのんびりとオレンジと一緒に流れていたロッソが、油断していた相手スライムの騎馬に体当たりし、バランスを崩させた。
 その横をラウムのパラドクス『悪魔の悪戯』で作られた、ピッチングマシンみたいにオレンジを射出する水上機のような罠が通り抜けていく。
 温泉に浮いているオレンジをすくい上げ、その水車のように回転させる勢いで射出する罠。
「熱いのは、温泉に浸かったからだけじゃねぇみてぇだな」
 オレンジに混ざり、投げて欲しそうな赤スライムをソラスは豪快なピッチングで投げる。
 一方、ラウムは罠を増やし、攻撃の手を増やしていく。
「っておい、水上機は卑怯だろ」
 スライムに手渡されたオレンジを掴み、ソラスが狙うはラウムのメガネ。
 事象を書き換え物質を変換するという、悪魔の魔法が宿ったラウムのメガネ〈Rewriter〉を狙えば、少しはパラドクスの妨害になるかもしれない。
「顔面はセーフでショ」
 だが当たれば、一番痛い。片腕で眼鏡を庇いつつ、なるべく身体を低くし、何だかヒンヤリするスライムの弾力に隠れるようにしながらラウムは、青スライムに何やら耳打ちする。
 水上機の罠の上に乗り込む青スライム。そして、吐き出すのは氷の息。
「冷凍ミカン攻撃サ」
「待て待て、流石に凍ってるのは危ねぇ。スライムも無敵じゃねぇだろ」
 慌てるソラスは騎馬となるスライムを庇うように、拳になるがパラドクス『戦覇横掃』で、飛んでくる冷凍ミカンやオレンジを薙ぎ払う。
 ぶっとんでいったオレンジが、避けるラウムを超えてスライムと温泉を駆けまわっていた凪にクリーンヒット。
 流れ弾、不意打ち。複数のオレンジとスライムがぶつかり、スライムの上を綺麗に滑り温泉へ落下。
 若干、青チームが劣勢か。 
 だが、大きなアクションは反動も大きい。
「うわ、っと」
 スライムの上でバランスを崩した、ソラスはそのまま弾んで温泉へ落下。
 騎乗し続けるのも、ある意味難しいか。
「お、やった落とせタ」
「やりすぎだ、馬鹿兄貴」
「ちゃんと、弾がソラ以外に当たらないよう気を付けてたヨ」
「俺は、いいのかよ。反則じゃねぇのか?」
 落ちたついでにラウムに温泉をかけ、スライム達に問うと、どうやらうっかりルールを忘れていたようだ。
 スーッと、近付いて来た銀色スライムが✖マークを作りながら、巨大青スライムに突撃し弾力でラウムを温泉に落とした。
「ルール、ダメ」
「えー、だって思いついちゃったカラ」
 オレンジそのものに力を加えるのは、やはりダメだったようだ。
 白衣はすっかりオレンジ色だ。
「オレンジが当たらなくても、弾力で落ちる可能性もあるのか」
 巨大スライムの間を、樹はその頭に赤スライムを乗せて駆け抜けていく。
 騎馬をやろうと提案したところ、中型赤スライムが前になり、なんだか盾みたいになってくれている。
「オレンジ当たったら痛いよな。大丈夫なのか?」
 心配そうに問いかけると中型赤スライムは、頼もしく飛んできたオレンジを弾力で威力を増して弾き返した。
 何とも頼もしい。
 スライムが弾き返す威力を上回る勢いで、オレンジが投げ込まればちこーんと、大きな水柱があがった。
「パワフルなオレンジ投擲だよ!」
「普通に吹っ飛ぶぜ、それ」
 そんな危険球は受けれないと避けながら、樹は大きめのスライムを思いっきり投げつけた。
(「弾力のある枕みたいだな」)
 しかし下から狙うには厳しい、騎馬が二つ。
 雷撃で大きく育った巨大スライム。その上に届かせるには、射線が良くない。
 そうしている間にも、降り注ぐように向かってくるのは、小雪の投げる黄色スライム達。
 若干飛び下りるのを楽しんで、自ら飛んでいるスライムもいるような。
 もう一匹の大きくなった巨大スライムに乗る遊里の方からも、オレンジやスライムが飛んでくる。
 だが、その攻撃が少し離れた他の騎馬に向かっていることに樹は気付いた。
 そっとリオーネに耳打ちし、二人の騎馬は巨大スライムの死角となるボディの影へと駆け込む。
 夢中になって投げている小雪は、まだ足元に近付いた彼らに気付いていない。
 今度はロッソが囮。
 注意がそちらに向いている隙に、樹とリオーネは軽い体当たりから、思いっきり巨大な黄色スライムを持ち上げるように。
 小さな悲鳴と共に、バランスを崩した小雪は温泉へと、どぼーん。
「落ちてしまったの、です」
 死角に潜り込まれることを警戒した遊里は、直ぐにその場から距離を取る。
 巨大黄色スライムの異動で起こる波に、アンゼリカはバランスを崩しながらも樹を狙いオレンジを投げた。
 だが、騎士はスライムの方だ。
 樹はスライムを庇うように、背で受けそのまま温泉へと落ちていった。
「……みかん風呂みたいだ」
 ぷかぷか、浮かびながら樹はのんびりと端へと泳いでいく。
 合戦はそろそろ終局。
 再び囮としてロッソがバランスを崩しかけているアンゼリカに飛びつき、その隙にリオーネと赤スライムによる攻撃が雪崩れ込む。
 さすがのアンゼリカも大量にスライム達に飛びつかれたら、バランスを保ちきれない。
 敢え無く落下し、温泉堪能観覧コースへ。
 既に脱落した人達は、温泉でまったりしている。
「やったー」
 喜ぶリオーネに迫る波と影。
「悪いな。これも勝負だからな」
 遊里は大量の、スライムを投げるという自由落下でリオーネの騎馬に降らせ、彼と騎士役スライムを落とすと、残るスライム達の騎馬も倒していった。

●宝珠授与🍊
 優勝は黄色チーム。
 生き残りとなった遊里に、銀色スライム達から宝珠が渡される。
 拍手できるスライムは殆どいないので、電撃や炎などが上空に放たれ祝福された。
 広大な温泉はすっかりオレンジ風呂のようになって、スライムとオレンジが浮かんで埋め尽くすという、異様な光景が広がっている。
 全てが終われば、待っているのは後片付け。
 大変な作業になるだろうと思っていると、オレンジとほぼ同じ色のスライムや半透明のスライムがやってきて次々とオレンジを捕食していく。
「好きなんだね、和むなー」
「スライムに任せっきりなのもあれだしよ。ドローンに積んで持って帰れよ」
 リオーネはロッソとスライム達の様子を眺め、ソラスはラウムにイタズラの片付けを軽くお説教していた。
 水着になった人も、そうでない人も、全員オレンジまみれ。
 果肉は温泉で流れても、服の汚れは帰宅して洗濯するしかないだろう。
 そんなことを考えていた最中、ふと何人かの脳裏にクリーニングの残留効果が思い浮かんだが無いものは仕方がない。
 このオレンジの匂いも含めて、オレンジ祭りなのだから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【水面歩行】LV1が発生!
【士気高揚】LV2が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV2が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

リオーネ・クア
話によると汚染物質を浄化するために黒くなってしまったスライムさんがいるって話だけど、この辺りにもいるかな?
もし居たら彼らの訴えをなんとか理解して力になってあげたい
スライムさんの仕草から訴えを探っていくよ
探るためには邪魔してくるドラゴンを先に倒さないといけないとか、スライムさんは見当たらないとか、現地の状況を見てみないとわからないことだらけなので臨機応変に立ち回るよ

ダンジョンを進むうえで敵と戦うことにはなるだろうから
そのときはパラドクス双翼魔弾を発動し、飛翔しながら魔弾を放って一体ずつ倒していく
魔力障壁を展開し、敵の攻撃や攻撃による衝撃は軽減
落下して敵に取り囲まれてボコボコにされるのは御免だもん


御守・樹
ちょっと匂いが残りそうなのが困ったな。周囲の温泉の匂いで多少は紛れるといいんだけど。

とりあえずと言っちゃなんだが先に進もう。最下層まで行けたならあの黒くなったスライム達も何とかできるかもしれないし。…できないとしてもそれがわかるようになる事は一歩前進だと思うしな。

移動は基本【モブオーラ】で【忍び足】。身を潜めパラドクスで攻撃後は速やかに移動し場所を悟らせないようにする。
洞窟内だからそれなりに隠れる場所はあると思いたいし、ないならないで動きまわる事は回避の基本だしな。
あとは動きの【観察】からの【看破】で敵の攻撃への回避行動を。


●残念な特務
 いざ、第三層へ。
 スライムのコロニーから滑りそうな足元に気を付け、新しい階層へとディアボロス達は降りていった。
 滑りやすく蒸し暑い所は上層と変わらず、所々に間欠泉が噴き上がっているのが目に入った。
「ちょっと匂いが残りそうなのが、困ったな。周囲の温泉の匂いの方が強くて、多少は紛れているけど」
「洗濯できるとか匂いを食べるスライムさんが居たら、お願いするといいかもね」
 思ったより果汁の浸み込んだ服の匂いを気にする御守・樹(諦念の珪化木・g05753)に、リオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)はメーラーデーモン『ロッソ』を抱えながら見上げた。
「話によると汚染物質を浄化するために、黒くなってしまったスライムさんがいるって話だけど、この辺りにもいるかな?」
 それとも、もっと奥に行ってしまったのだろうか。
「もし居たら、彼らの力になってあげたいよ」
 訴えをどうやって理解するかが問題だが、離せる銀色スライムを連れてくるわけにもいかないし、仕草から探っていけるのではないかと、リオーネは考えた。
 お祭りの最中見ていたから解るが、スライム達は意外と喜怒哀楽はハッキリしている、若干オーバーリアクション気味なところが見られたので、全く無理ではないだろう。
「とりあえずと言っちゃなんだが、先に進もう。最下層まで行けたなら、あの黒くなったスライム達も何とかできるかもしれないし」
 幸いこの階層には、次の階への宝珠が無くなった以外、目の前の敵を片付ければ大きな問題も無く進めそうだ。
 さすがに紛れられるモブがいないので、出来うる限り気配を消して、そっと呑気に巡回しているジャメヴに近付いていく。
「このスライム凄いな、ナイトバルド様の腐食を食べたぞ」
「あれを一瞬でのみ込むとか、俺達も気を付けないと食べられるんじゃないか?」
「いや、それより全身溶かされるかもしれないぞ。かなり攻撃的になっていたからな」
「だから、ナイトバルド様と戦って下の階層に落とされたのか」
 そこまで雑談し、ジャメヴは嫌な予感に身震いする。
「もしかして、あいつらが敵になったら俺達の方が危険なんじゃ……?」
 相手が気配に気付くより早く、樹は小型拳銃〈伊邪那美〉を手に雨の如く襲い掛かる程の銃弾を放った。
 パラドクス『神立』の銃弾に、『竜撃【衝】』の反応が遅れる。
 すかさず飛んでくる衝撃波を横へ飛んで別の岩陰へと回避しながら、樹は神立の第二撃を狙う。
 ジャメヴらの注意が樹に向いている隙に、赤い翼を広げ飛翔したリオーネはパラドクス『双翼魔弾』を放つ。
 上空からは物陰の敵も丸見えで、絨毯爆撃のように魔力の弾丸を放って一体たりとも逃さず倒していく。
「この辺りは片付いたな」
「黒いスライムさんは、さらに下にいるんだね」
「先を急ごう」
 生き残りがいないことを確認し、奥へと彼らは進んでいった。
 もしかすると黒スライムとは、戦わなくてはいけない可能性が出てきたと、どちらも口にはせず。
 まずはこの階層の突破を目指して……。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!

アンゼリカ・レンブラント
温泉には落ちちゃったけど
黄チームが勝ったのは嬉しかったねー♪
オレンジだらけでも温泉は気持ちよかったし!

さーて第三層の攻略だね
巡回しているジャメヴを倒しながら進んでいこう
数をそろえられないよう、
発見・突撃・KOと速攻で片づけるよう動くよ
お祭り堪能して残留効果ももりもりだし、大丈夫っ

相手からの攻撃は温泉でリフレッシュした
ボディで正面から受けるっ!
痛ぁ。やったなぁ、こいつー!
グラップルで押さえつけてパラドクスの格闘戦で
片づけてやろう!

敵が複数なら、とにかく囲まれないようにしつつ
1体1体確実に撃破。
【飛翔】も駆使してかく乱しつつ攻撃だ!

相手が弱ってきたら、呼吸法を整え
全力の《光輝勇突撃》で粉砕するよ!


●活躍できない特務
 温泉でリフレッシュし、黄チームが勝った嬉しさを拳にのせ、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)は、快進撃で突き進んでいた。
「温泉には落ちちゃったけど。オレンジだらけでも温泉は気持ちよかったし!」
 巡回中のジャメヴは、光のオーラに包まれ繰り出す拳はほんのりオレンジの香り。
 慌てて反撃の『竜撃【衝】』を放つも、アンゼリカは鍛えたボディで正面から受けとめ耐える。
「痛ぁ。やったなぁ、こいつー!」
 足止めし増援を待っていたのだろうが、それより速くパラドクス『光輝勇突撃』で粉砕していく。
「さぁ、次はどこかな?」
 猛禽類が狩りでもしてるかのように、飛翔し敵を見つけるなり急降下、攻撃、粉砕と繰り返し、アンゼリカはジャメヴらを倒していった。
 残る敵は、後一体。
「さーて、第三層の攻略だね」
 神殿を見上げるディアボロス達の前に、ナイトバルドが姿を現した。
「貴様らか、宝珠を盗んだのは!」
 ご立腹のナイトバルドは、まだ自分が落したと気付いていないようであった。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!

御守・樹
…ゲームしてても不思議に思うんだけどさ、腐ってるゾンビとか骨だけになっても動けんのどうしてなんだろうな?
ついでにどの分野の先生の話だったか忘れたけど、ドラゴンって体の大きさに対して翼が小さすぎて羽ばたけないってのも聞いた事ある。
まぁファンタジーらしく「魔力で飛んでる」って回答例があって、ゾンビも骨も同じようなものなのかもしれねぇな。

腐食か。それを覚悟で飛び込むか遠距離か。
先程度同様に身を潜めながらパラドクスで攻撃。攻撃しては移動を繰り返し潜んだ場所を悟らせないように気を付ける。
あとドラゴンと言えばブレス攻撃だけど、攻撃予兆を【看破】して回避に努める。


アンゼリカ・レンブラント
別に盗んだわけじゃないよ、そちらの自業自得だい!

ネメシス形態の天使風姿に変化する
尚やんちゃになった性格で挑むよー!
周囲を腐食するっていうから、1か所にとどまらず
ヒットアンドアウェイで戦っていくよ!

勇気を胸に、元気いっぱい!突撃!
相手にパラドクスでの貫通撃でダメージを与えつつ離れ、
また突撃と何度も突っ込んでいくよ

反撃も痛いと思うけど動きは止めないっ
何度目かの突撃で相手が身構えたところ、敢えて方向転換!
光使いでのフェイントで隙を作って側面から全力の攻撃!
どうだっ、突っ込むだけじゃないんだぞ!

弱ったところを確認できたら
ネメシス形態での《光輝勇突撃》!
オーラを纏うヒップアタックで倒すよー、どっかーん!


●腐食と骨
 地を揺らす地響きと、骨のこすれ合う音を立てながらナイトバルドは咆哮をあげた。
「別に盗んだわけじゃないよ、そちらの自業自得だい!」
 勝手に落として犯人呼ばわりされるのは、いくら敵とはいえ言いがかりも甚だしい。
 強く言い返す、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)は、普段より少し幼く白い羽を生やした天使風の容姿になっている。
 それはネメシス形態となった、アンゼリカの姿。
 持ち前の元気さは変わらず、更にやんちゃそうな笑顔を浮かべ。
「勇気を胸に、元気いっぱい! 突撃!」
 身体の周囲に纏うように水状のオーラを放ちながら、パラドクス『光輝勇突撃(ブレイブ・チャージ)』による、まずは先制のボディアタック。
 肉が無い分、骨に良く響いたか。ナイトバルドは大きく身体を傾かせた。
「貴様、骨が折れたらどうしてくれよう!」
 むしろ折るつもりで突撃したわけだが、怒れるナイトバルドは己の周囲を『腐食の領域』と化し、近付く者を阻むように睨みつける。
 ダンジョンの岩肌が、腐食によって泥土のように溶け落ちていく。
 そんなナイトバルトの動きを見極めながら身を隠した、御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は、素朴な疑問を抱いていた。
「ゲームしてても不思議に思うんだけどさ、腐ってるゾンビとか骨だけになっても動けんのどうしてなんだろうな?」
 生物というカテゴリーに入れるには、骨の身体には必要な器官が無さすぎる。
 アンデットに掛けられた力によるものと言われればそれまでだが、考える脳は無く、声を出す声帯も無い。奇妙な存在であるのは確かだろう。
「我が偉大な力に恐れを抱いたか?」
 調子にのったナイトバルドが耳聡く首を伸ばしてきた。
 どんな力でも良いが、ある物は魔力で、又ある物は縁によって。何らかの力を受け、自然の理に反して存在できるようになったことは確かだ。
 これ以上、目立たない攻撃の合間に素早く樹は身を隠し、小型拳銃〈伊邪那美〉を構える。
(「ドラゴンって体の大きさに対して翼が小さすぎて羽ばたけないってのも聞いた事あるが……」)
 ナイトバルドの翼は、比較的大きいような気もする。ただ羽というか風を受け止められる場所がどう見ても欠損している。
 だから羽ばたくような攻撃はないのかもしれないが、考えても今は答えの出ない話だ。
「腐食覚悟で飛び込むのも考えたが、ここは確実性だよな?」
 パラドクス『火産霊(ホムスビ)』によって具現化させたロングバレルを伊邪那美に装着。
 狙うは首の付け根、今は骨しかない逆鱗の部分。
「消えろ」
 樹が引き金をひき、加速された弾丸がレールガンの如く凄まじい勢いでナイトバルドの骨を貫通した。
「なん、だと!?」
 驚きを口にしながらも、ナイトバルドは他の骨で穴を塞ぎながら、『カオティックブレス』を樹に向かって吐き出そうとした。
 しかし……。
 眼前を勢いよく飛び上がる黄金が波打ち、アンゼリカが破願し、そのまま空中で身体を捻る様にし光輝勇突撃によるヒップアタック!
「どっかーん!! どうだっ、突っ込むだけじゃないんだぞ!」
 強力な一撃を受け、ナイトバルドは肋骨と翼の骨を数本砕かれ落とした。
 悲しいかな落ちた骨は、自らが広げた腐食の領域に呑みこまれる。
「ぐぬぬぬ、貴様ら!」
 ナイトバルドは失った骨を自分の別の骨で補い、少し小さくなりながら、更に怒りを叫ぶのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【書物解読】LV1が発生!
【託されし願い】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV4になった!

飛鳥・遊里
月下部・小雪(g00930)と一緒に

さて、後はあの骨だけ龍だな。宝珠を貰うついでに、スライムたちの恨みも込めて、徹底的にボコボコにしてやろうか?

【リーコンビットデバイス】をアクティブステルス状態で上空に飛ばし、敵の動向を探りつつ、【マルチウェポンデバイス】をバスターライフルに変形させ牽制射撃をしながら様子を伺う

奴は空を自由に飛びながら戦えるというアドヴァンテージを最大限生かしてくるだろうが、こっちには陸海空、どこでも問題にしないとびっきりの最終兵器がいるんだ

【コダマ・シャインスパーク】…俺と、小雪…そしてコダマの力を合わせれば、どんなやつだってぶっ飛ばせる

さあ、小雪、コダマ!ぶちかましてやれ!


月下部・小雪
遊里お兄ちゃん(g00512)と一緒、です!

これはオレンジ祭りの優勝賞品、です!
ボ、ボク達は泥棒さんじゃありません!
そ、そっちこそボク達の歴史を盗む大泥棒さんじゃないですか!

遊里お兄ちゃんが牽制してくれている間に攻撃の準備、です。
スマートフォンからケーブルを伸ばしてコダマに咥えてもらってコダマを充電。
さらに遊里お兄ちゃんの電撃もプラスして【コダマ・シャインスパーク】です。
プラズマを帯びてピカピカになったコダマがナイトバルドに突撃します!
フルパワーのコダマなら腐食の領域なんかにもま、負けません!

うぅ、後はスライムさんを奇麗にしてあげる手段、きちんと考えておかないと、ですね。

※アドリブや連携も歓迎


リオーネ・クア
これから相手を倒して宝珠を奪おうとしているから
宝珠を奪ったという勘違いも特に否定しないよ

「狙舞の槍」を発動
敵の周りを飛び回るようロッソに指示
動き回ることで敵が集中して攻撃しにくくして、ロッソの攻撃だけでなく他のディアボロスの攻撃も繰り出しやすくなるといいな
ドラゴンの弱点といえば急所の胸や目、移動の要の翼や脚だけどこの敵はどこがそうなのかわかりにくい
積極的に複数箇所に攻撃を仕掛け見極めよう

敵から俺が攻撃された場合は魔力障壁を展開、ダメージを抑える
ロッソが狙われた場合はロッソに回避を指示し、受けたダメージは歯を食いしばって耐える
ロッソは頑張って敵と渡り合ってるんだ、この痛みを受けるのが俺でよかった


●骨も還りて
 あの身体のどこからそんな叫びが出たのだろうか。ナイトバルドの声は、この階層の壁を震わせた。
「さて、後はあの骨だけ龍だな。宝珠を貰ったついでに、スライムたちの恨みも込めて、徹底的にボコボコにしてやろうか?」
 上空へとアクティブステルス状態で飛ばした、偵察用カメラ〈リーコンビットデバイス〉で、ナイトバルドの動きを上からも探りつつ、飛鳥・遊里(リサイクラー・g00512)は、月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)を振り返った。
「これはオレンジ祭りの優勝賞品、です! ボ、ボク達は泥棒さんじゃありません!」
「オレンジ?」
 間の抜けた声が、ナイトバルドから返ってきた。
 まさか自分の不注意で落としたものが、間欠泉に噴き上げられ、スライム達の祭りの景品にされていたなどと誰も思うまい。
「これから倒して、もう一つの宝珠を奪わせてもらうよ」
 宝珠を奪ったという勘違いも特には否定しなせず、リオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)はナイトバルドを見上げた。
 翼も身体も、骨が減り一回り以上小さくなっている。
 先に攻撃を仕掛けてくれた、仲間達が削ってくれたおかげだ。
 パラドクス『狙舞の槍(デーモン・クリティカル)』を発動し、メーラーデーモン『ロッソ』がナイトバルドの周囲を飛び回り始めた。
 〈羊の着ぐるみ〉に身を包んだロッソは、「めぇ~」と鳴きながら槍を手に、どこか勇ましい。
「やはり、貴様らが盗んだのか!」
「そ、そっちこそボク達の歴史を盗む大泥棒さんじゃないですか!」
「強者が弱者から得るのは、泥棒ではないわ!」
 小雪の反論に、当然だとナイトバルドは言い切り翼を広げ羽ばたいた。
「強く巨大な我ら竜に、貴様らのような小さな人ごときが歯向かうというのか!」
 天井近くまで上昇したところを、遊里が巨大可変武装システム 〈マルチウェポンデバイス〉をバスターライフルに変形させ、注意をひき牽制するよう撃ち込んでいく。
 その隙きに、ロッソも腰や腕、脚や翼の付け根と狙いを定め貫いていく。
 身体を繋ぐ要になる部位を奪うと、どうやら簡単には他の骨で補うことは出来ないようだ。
 ナイトバルドは混沌の力を集め、『カオティックブレス』を吐いた。
 咄嗟にリオーネは魔力障壁を展開し、ロッソを庇うよう前に出る。
「ロッソは、頑張って敵と渡り合ってるんだ」
「めぇ~」
 案じるように聞こえるロッソの声を背後に、歯を食いしばり耐え抜く。
 魔術の知識は追いついてないが、腐蝕などの攻撃よりマシだ。
「この痛みを受けるのが俺でよかった」
 攻撃が効いたことに喜び、無駄にナイトバルドは身体を揺らし笑い、肋骨の隙間からもう一つの宝珠の輝きが見えた。
「見つけたよ」
 他にしまえる場所があるようには見えなかったが、解りやすい。
 もうひと頑張りと、ロッソに耳打ちし狙舞の槍で貫くのは肋骨の下部。
 開いた穴から転がり出した、宝珠を素早く拾いロッソが離脱する。
 再びブレスを吐こうとしたナイトバルドは、そこでやっと気付いた。
 〈ネコネコおまもりスマホ〉を手に見上げる小雪と、その傍らでスマホより伸ばされたケーブルを咥え、充電されプクプクになっているモーラット・コミュ『コダマ』の姿。
「これで、何も心配もなくぶっ飛ばせるな。こっちには陸海空、どこでも問題にしないとびっきりの最終兵器がいるんだ」
 そう言う遊里の手はコダマに向けられ、送れるだけの電撃を集め与え。
「さあ、小雪、コダマ!」
「フルパワーのコダマなら腐食の領域なんかにもま、負けません!」
 ごはんいっぱい。ぷくぷくピカピカのコダマが狙うはナイトバルド。
「……俺と、小雪……そしてコダマの力を合わせれば、どんなやつだってぶっ飛ばせるかましてやれ!」
 遊里と小雪は、共にパラドクスを発動する。
「コダマと遊里お兄ちゃんと、3つの力を1つに!」
「3つの力を一つに合わせ、今こそコダマが輝く瞬間!」
「ひ、必殺!」
「唸れ!」
「「コダマ・シャインスパーク」」
「……です!」
「キュー!!」
 パラドクス『コダマ・シャインスパーク』の、その強力な突撃は稲妻が昇るように、一撃、二撃とナイトバルドを粉砕していった。
 バラバラとナイトバルドの身体が崩れ落ち、腐食の領域と共に消えていく。
「バ、バカな!? 我が、こんな……こんな、小さな生き物共に、倒されるとは……!?」
 驚愕するナイトバルドが最後に目にしたのは、誇らしげに主の傍らにいるロッソとコダマの姿であった。

 宝珠は二つ揃った。
 これで次の四層に進むことが出来る。
「うぅ、後はスライムさんをキレイにしてあげる手段、きちんと考えておかないと、ですね」
 恐らく次の階層では、黒スライムと向き合わなければならないだろう。
 ダンジョン攻略に向けて、また一つディアボロス達は階層を突破したのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV2が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV2が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年03月21日

竜域ダンジョン探索(中~下層探索)

 竜域ダンジョンの第二階層を突破したディアボロス達は、竜域ダンジョンの本格的な探索を開始しました。
 ディアボロスのラキ火山奪還の影響で、本国からの支援を失った竜域ダンジョンのドラゴンは、ダンジョンの階層を利用した防衛で時間を稼ごうとしているようです。
 時間さえ稼ぐ事が出来れば、ダンジョンが持つ固有の排斥力により、侵入者の排斥が行えると考えているのでしょう。

 攻略期限までに中~下層を踏破し、最深部であるダンジョンの支配者への道を切り開いてください。
 到達していれば、攻略期限の後に支配者への攻撃を行い、各ダンジョンの『奪還』に挑むことができます。

※ダンジョン情報

 中層以降の竜域ダンジョンは、ダンジョン毎に特性が大きく変わり、更に、階層の深さもダンジョン毎に異なるようです。深いダンジョンは階層を次々と「連続シナリオ」で探索していきます。
 ダンジョン毎の設定などは、関連シナリオのオープニングやリプレイで確認してください。

※竜域ダンジョン探索(中~下層探索)の成功条件

 探索の成功/失敗は、各ダンジョンごとに判定されます。
 最終階層への道を切り開く事が出来れば、そのダンジョンは『奪還』準備が整い、攻略期限終了後に『奪還』のための決戦を挑むシナリオが発表されます。
 攻略期限までに最終階層の攻略段階に到達できなかったダンジョンは、『奪還』シナリオが発表されません。
 また、竜域ダンジョン探索(中~下層探索)は、攻略旅団の方針により『期限延長』を行った場合でも、難易度が上昇する事はありません。

※期限延長
22/07/01 攻略旅団の『期限延長』により攻略期限が8/5朝に変更。
22/08/02 攻略旅団の『期限延長』により攻略期限が9/5朝に変更。

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 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#幻想竜域キングアーサー
🔒
#竜域ダンジョン探索(中~下層探索)
#サトゥルニア温泉


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選択肢『現地のお祭りに参加しよう』のルール

 パラドクストレインで現地に向かった後、事件が発生するまでの間、現地のお祭りに参加します。
 現地の人々と触れ合い、祭りを成功させる事で、人々に希望を与える事もできるかもしれません。
 詳細は、オープニングの情報を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】他の選択肢のリプレイが一度でも執筆されると、マスターはこの選択肢のリプレイを執筆できなくなる。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾施設を警備するトループス級『特務竜部隊『ジャメヴ』』のルール

 施設の警備を行っているトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 撃破する事で、施設での行動を行いやすくなります。
 撃破せずに行動する場合は、行いたい行動の選択肢を選びつつ、👾への対策などを同時に行う必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『ナイトバルド』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「松中・誠」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。