リプレイ
有栖川宮・永遠
妹の永久(g01120)と参加
言われの無い理由で住処を焼き払うとは・・・蛮行と言わずにいられません。ただでさえエルフの住民の皆さんの住処、蹂躙に巻き込まれて命を落とさないように永久と全力を尽くしましょう。
【使い魔使役】と【地形の利用】【観察】【情報収集】を活用して森を駆け回り、持ち込んだ消化器で火を消していきます。
広範囲に火が及ぶ場合はアイスエイジブリザードと【氷雪使い】を組み合わせて吹雪で消火を試みます。即効性は無いかもしれませんか、少しは足しになるでしょう。
まずは消火と人命優先です!!大変ですが、頑張りますよ、永久!!
有栖川宮・永久
姉の永遠(g 00976)と参加
勘違いでエルフの森を焼き払う・・・ここまで盛大に傍迷惑な蛮行はないよね。巻き込まれるエルフの皆さんは堪ったもんじゃない。うん、お姉ちゃん、まずはこの炎をなんとかしないと。
お姉ちゃんと協力して【地形の利用】【観察】【情報収集】で森の地形を把握しながら進み、手持ちの消火器で消していく。火が広範囲の時は浄化の水流で一気に消火。お姉ちゃん、危ないから少し下がっててね。
勘違いからエルフの住処を焼き払うなんてどんな考えでこうなるんだろうね。
まあ、まずは消火と人命優先、お姉ちゃんと頑張っちゃう!!
●火の手から森を守る
「よっと、これくらいかな?」
「そうね。足りなかったら、また取りに戻って来ましょう」
パラドクストレインから積み込んだ消火器を外へと運び出す有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)と有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)の姉妹。
二人ともに銀の瞳に漆黒の髪。セミロングでしっかりとした口調の方が姉の永遠で、髪を纏めて元気な方が妹の永久である。
準備をしている間も気になっていた森の方を改めてみる。そこかしこから黒い煙が立ち上り、燃え上がる火柱が森の外からでも確認できる。
「言われの無い理由で住処を焼き払うとは……蛮行と言わずにいられません」
「勘違いからエルフの住処を焼き払うなんてどんな考えでこうなるんだろうね。巻き込まれるエルフの皆さんは堪ったもんじゃない」
火の手は広範囲にわたっていて、耳を澄ますと時折悲鳴のような声も聞こえてくる。
「まずは消火と人命優先です!! 大変ですが、頑張りますよ、永久!!」
「うん、お姉ちゃん、まずはこの炎をなんとかしないと」
「ええ。ただでさえエルフの住民の皆さんの住処、蹂躙に巻き込まれて命を落とさないように全力を尽くしましょう」
消火をするにあたって永遠は【使い魔使役】を使い、鳥を使い魔にして上空からの眼になってもらった。
そのおかげでスムーズに次の場所へと向かえた。燃える場所に着いては消火器で火を消す。森中を駆け回りその作業を続けていく。火の手さえ抑え込むことが出来れば、住民たちの避難にも余裕が出来るからだ。
「これは流石に消火器では難しそうですね」
小規模な火災を鎮火し続け、今目の前にあるのは広範囲にわたって燃え盛る火の海だった。
「こういう時こそ私の出番だよ! お姉ちゃん、危ないから少し下がっててね」
永久が一歩前へと踏み出し『燦爛の剣』を抜く。永久が魔力を込めれば刀身が黄金色に輝きだした。
「行け!! 穢れしものを押し流せ!!」
切先を炎へと向けると、先端から霊力の込められた水が次々と溢れ出し、炎を飲み込んて行く。
大量の水によって消えていく炎を見つめ、永遠は何か思いついたかのように『玲瓏の杖』を手に永久の横へと並んだ。
「お姉ちゃん?」
永久の視線に笑顔で答えると、燃えていた樹々の方へと視線を向け、杖を伸ばす。すると杖の先から吹雪が噴き出し濡れた樹々の表面に雪が貼り付いていく。
「これでしばらくは燃えにくくなるでしょう。さあ、次の炎を消しに行きましょう」
「うん、お姉ちゃん」
二人の活躍により火災は食い止められ、住民たちは安全に避難する事が出来るようになった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【水源】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
神山・刹那
ち。胸糞悪いぜ
何もかも纏めてってか?
なら、俺はその思惑をぶち壊す
誰一人死なせやしねぇ。全員必ず助ける!
森の中を逃げるエルフを見つけたら自分の方に誘導し、焼ける木が倒れてきたら身を挺して守り、逃げる途中で道が邪魔されないよう、焼ける木は拳で殴り倒して邪魔にならないようにする
自分の拳が火傷しようが、焼け爛れ用が気にしない
「ほら、こっちは安全だ。木が倒れてる道をまっすぐ行け。後ろを気にせずまっすぐにな」
●消火活動の裏で
「ち。胸糞悪いぜ。何もかも纏めてってか?」
パラドクストレインを降り、目にした光景に神山・刹那(梟雄・g00162)が舌打ちする。
「なら、俺はその思惑をぶち壊す。誰一人死なせやしねぇ。全員必ず助ける!」
刹那は叫ぶと燃え盛る森の中へと飛び込んでいった。
「大丈夫か?」
しばらく進むと、小さな子供を連れたエルフを見つけ声をかける。
その時、木の軋む嫌な音が響き根元から折れた木が、炎と共にエルフの子供の頭上に迫っていた。
「危ねぇ!」
刹那は咄嗟に脚に力を込め加速する。飛びついて子供を抱きかかえ地面を転がると、その横に一瞬遅れて木が倒れてくる。
「ふー、間一髪だったな」
立ち上がると、子供を地面に降ろし頭を撫でて安心させる。
先程倒れた木によって道が塞がれ、刹那は避難方法を考える。そして……。
「道がないなら……作る!」
倒れていた木を殴り飛ばし、移動中に木が倒れてこない様に道端の燃えている木は片っ端から殴り倒した。
「あちち……けど、この人たちの不安に比べればなんてことないぜ」
燃えている木を素手で殴り飛ばし続けた刹那の拳は、当然酷い火傷状態になっていた。
「ほら、こっちは安全だ。木が倒れてる道をまっすぐ行け。後ろを気にせずまっすぐにな」
その拳をエルフ親子に見えない様にしながら、安全な場所まで誘導していった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
ピエダド・ロザーノ
力の根源は異なるけど、火を奉る者としてお前の存在は絶対に許しがたいわぁ
炎は分け隔てなく全てを焼くけれど、そこに矮小な個の思想を入れてどうするのよ?
それじゃぁ、火成岩の石柱をどんどんと召喚して降らせてくわねぇ
マグマのブレスの盾に使ったり、融ける地面に足を付けないように足場に活用したりもしながらね
救助活動をしてる人たちの方へ、敵の意識とか攻撃が向かないようにあしらっていくわ
石柱召喚は一本ずつ、それをぶつけることがメインの攻撃、なぁんて錯覚させちゃってるけど、最後は素早くいくわよ
わざわざ場を予熱して、準備してくれるなんて優しいのねぇ?
一気に石柱の竈を作りあげて、全てを焼き尽くしてあげるわぁ
●炎には炎を
森を焼き払いながら進む三体のトループス級『炎砕竜フロウ』。
「力の根源は異なるけど、火を奉る者としてお前の存在は絶対に許しがたいわぁ。炎は分け隔てなく全てを焼くけれど、そこに矮小な個の思想を入れてどうするのよ?」
金の瞳で炎砕竜フロウを見据え立ちはだかる、サキュバスのピエダド・ロザーノ(聖餐を供する者・g03960)。
炎砕竜フロウはピエダドには目もくれず、森の奥へと進攻しようとする。
「ここから先は、行かせないわぁ」
ピエダドは無視して進む炎砕竜フロウの目の前に石柱を降らし進路を塞ぐ。すると炎砕竜フロウの視線がピエダドへと向けられた。
「それじゃぁ、火成岩の石柱をどんどんと召喚して降らせてくわねぇ」
進攻が止まった瞬間を見計らい、ピエダドは石柱を次々と召喚し道を無くしていく。
漸く炎砕竜フロウはピエダドを邪魔者と判断し、その口から高温のマグマの破片を吐き出し攻撃する。
ピエダドは咄嗟に石柱の陰に隠れそれをやり過ごす。
「危ないわねぇ」
ピエダドは石柱を炎砕竜フロウの頭上に降らし攻撃しては、炎砕竜フロウのマグマ片を石柱の上を跳び、石柱の陰に隠れ躱していく。
「石柱は一本ずつしか出せないなぁんて思った? ざぁんねん。最後は素早くいくわよ」
仕上げとピエダドは両手を上げ、振り下ろす。すると召喚された無数の石柱が順番に炎砕竜フロウの周りを円を描く様にして地面へと刺さり炎砕竜フロウたちを閉じ込めた。
「さぁ、灰の欠片も残さずに、消えてしまいなさぁい」
次の瞬間、円の内側から激しい炎の奔流が上空へ向かって立ち昇る。それはまるで活火山の噴火のよう。
炎が止むと円の中には塵一つも残されてはいなかった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
紀・雪名
徐々に数を割いていけば自ずと敵の懐へ入りやすくなると思います。
それに、いつまでも火を吹かれては困るので、消火、鎮火も視野に行きましょうか。
アイテム形代【水符】使用しパラドクス発動
【水源】の川を出現させ水を追加調達し威力を増す算段で
【不意打ち】で、敵の攻撃より先に動き出せれば上々
なるべく多くの水を操り敵や技ごと飲み込む勢いで拘束し
抑えられれば仲間の攻撃に加え、一部を氷柱に変え追撃を
周りに飛び火してはいけませんし、敵の攻撃のマグマは優先的に消しに動くつもりで
火遊びは程々になさって下さいませ。…なんて、言葉が通じれば手がかからないのですけどね。
※アドリブ連携歓迎、お任せ
アルマース・ハーズィン
※アドリブ連携歓迎
森に火を放つとは、なかなか非道なことをしてくれる。
火事を抑えるためにも、放火している連中を片付けないとな。
現場に着いたら『chien de chasse』を取り出す。
まずは逃げるエルフ達を背に、兵士の幻影を呼び出し、敵の追撃からかばえるように配置する。
空中を飛ぶドラゴンに狙いをつけて、【幻兵魔術:一斉掃射】を使用。
兵士達とタイミングを合わせて、射撃を行い《弾幕》を張る。
敵の攻撃は申し訳無いが兵士達に盾になってもらおう。
その隙に逃げ遅れている住民がいないかを確認し、いれば退避を促そう。
ベアトリス・リュウフワ
破壊することしか能のない蜥蜴、といったところですわね。
存在自体が不快ですわ。
被害が広がる前に、迅速な処理を。
わたくしの能力は『剣を扱える』ことのみ。
故にできることは、なるべく素早く撃滅を図ることでしょうね。
一般人に襲う個体を最優先。
わたくしの身を呈してでも盾になりましょう。
爆風を、剣を振るった際に生じた【衝撃波】で緩和。
即座にパラドクスを発現し、【弾幕】が如き密度を以て、目にも止まらぬ速度で切り刻みましょう。
そのまま塵芥となって消えてしまいなさいな。
辺り一面に影響がある攻撃ならば、精密さには欠けるはず。防御や回避の際には爆風の緩やかなところを【観察】し、そちらへ身を寄せることによりいなします。
神山・刹那
てめぇらがもりをこんなにしたのか?
正直フローラリアの連中がどうなろうと興味はねぇ
だがな、関係ない連中まで巻き込むのは見過ごせねぇ
さぁ、来いよ。今度はお前らが逃げる番だ
力はより大きな力で捩じ伏せられるって教えてやる
レッドシンダーで隕石の雨を降らされたら小さいのは弾き、大きいのは覇龍で斬り捨てながら相手のドラゴンに突っ込み、真っ正面から斬り捨てる
「隕石がどうした?引けば老い、臆せば死ぬ。ま、お前らに剣士の心構えを語ったところで無駄だろうがな」
有栖川宮・永遠
妹の永久(g01120)と参加。
貴方がこの森の大火の大元ですか?正当な理由なしに森を焼き払い、エルフの皆さんの居場所と命を蹂躙する悪行、断じて許しません。火を逃れたとて、勢いのある火は心に残りますから。
隕石の勢いは数が多すぎて避ける余裕はありませんね。大元を即急に叩きましょう。【高速詠唱】の後、【電撃使い】で電撃を落とし、【連続魔法】で【観察】【戦闘知識】【看破】で予め見つけておいた鱗の薄いところに【全力魔法】で梓の魔矢を打ち込みます。
エルフの皆さんの命を好き放題蹂躙した罪は大きいです。消え去りなさい、その忌まわしい炎ごと!!
有栖川宮・永久
姉の久遠(g00976)と参加
この赤いのがエルフの皆さんの森を火の海にした放火犯?関係ない人たちの住居を勘違いで焼き払うような悪い輩はとっとと退治しちゃおう。火って、結構トラウマになるからね。
隕石が多すぎて避ける隙間がないんだけど?なら大元を仕留めて止めるのがいいか。【ダッシュ】で隕石の雨を潜り抜けながら接近、【ダンス】【撹乱】で敵の周りをヒラヒラ舞いながら【観察】【看破】で敵の隙を探り、接近するチャンスができたら、【フェイント】気味に【斬撃】【連撃】で斬りかかる。
でも本命は特製魔弾砲による零距離フリージングミサイルだ!!その土手っ腹に撃ち込んでやる!!
その忌まわしい炎ごと消えて!!放火犯!!
●妖精郷の住民を守れ
避難が進み集まる住民たち。そこへ炎砕竜フロウの集団が向かってくる。
「あの赤いのがエルフの皆さんの森を火の海にした奴? 関係ない人たちの住居を勘違いで焼き払うような悪い輩はとっとと退治しちゃおう。火って、結構トラウマになるからね」
「正当な理由なしに森を焼き払い、エルフの皆さんの居場所と命を蹂躙する悪行、断じて許しません。火を逃れたとて、勢いのある火は心に残りますから」
有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)と有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)の二人が炎砕竜フロウの群れを見つめ話をしている。
「森に火を放つとは、なかなか非道なことをしてくれる。火事を抑えるためにも、放火している連中を片付けないとな」
「正直フローラリアの連中がどうなろうと興味はねぇ。だがな、関係ない連中まで巻き込むのは見過ごせねぇ」
二人の会話にアルマース・ハーズィン(遺物使い・g04123)と神山・刹那(梟雄・g00162)も混ざる。
「こちらに向かってくる奴以外にもいくつかの集団が広範囲に展開しているみたいだね」
その後ろから声をかけてきたのは紀・雪名(雪鬼・g04376)。先程ピエダドが森を焼き払っていた三体の炎砕竜フロウを倒したと連絡が入ったのだ。
今もこちらに向かってくる途中で進路上の森を焼いているのが見える。
「破壊することしか能のない蜥蜴、といったところですわね。存在自体が不快ですわ」
その様子を眺め、ベアトリス・リュウフワ(強欲と傲慢のミルフィーユ・g04591)が不満を漏らす。
「わたくしはあちらの方へ向かいますわ」
「じゃあ俺は向こうだ」
「では、私たちはあちらを。行きますよ、永久」
「うん。それじゃこの場は任せるね」
周囲を見回し、炎が上がっている場所をそれぞれ指差し散開した。
この場に残ったのはアルマースと雪名の二人。この後ろには避難を進めている住民たちが居る。その為ここを決して通してはいけない。
「徐々に数を割いていけば自ずと敵の懐へ入りやすくなると思います。それに、いつまでも火を吹かれては困るので、消火、鎮火も視野に行きましょうか」
雪名は懐から『形代【水符】』を取り出すと、目の前に【水源】の効果で川を出現させた。
炎砕竜フロウたちは森を焼くことを止めて、川を避ける為翼を広げて上空へと飛び上がり進攻を続ける。
「我が遺物よ。忠実なる兵をもって、我に害なすものを殲滅せよ」
アルマースは『77年式歩兵銃『chien de chasse』』を取り出すと、その銃から兵士の幻影を召喚。兵士たちは住民たちを守る壁の様に横一列に展開する。
そしてアルマースは上空の炎砕竜フロウに銃を向け狙いを定めた。
「一斉に……撃て!」
号令の下アルマースと兵士たちの銃撃が開始される。銃弾に翼を撃ち抜かれ、数体の炎砕竜フロウが地面へと真っ逆さまに落ちていく。
それでも数の多さにアルマースの頭上を数体が越えていく。
「何体かそっちに抜けていった」
「お任せを」
後方で待機していた雪名は『形代【水符】』へと力を込める。すると川から水が吹きあがり炎砕竜フロウを飲み込むと一気に氷へと変わる。その場には炎砕竜フロウの閉じ込められた氷柱が出来上がった。
「火遊びは程々になさって下さいませ。……なんて、言葉が通じれば手がかからないのですけどね」
「ここはこれで片付いたな。後は皆が上手くやってくれるだろう」
「ですね」
逃げ惑うエルフ。そこへ炎砕竜フロウの放った爆風が襲い掛かる。
「やらせませんわ」
ベアトリスは爆風の前へと飛び出すと、剣を振るって衝撃波を飛ばす。爆風と衝撃波が衝突して炸裂した。
余剰の爆風がベアトリスを襲う。その後ろには頭を抱えしゃがみ込むエルフ。後ろまで爆風が及ばない様にベアトリスは必死に耐えた。
爆風が止み目を開けると、『黒のゴシックドレス』の裾がチリチリと音を立て燃えていた。ベアトリスはそれを手で払い消火すると後ろを振り向いた。様子を窺えば、エルフには怪我一つなかった。そのまま逃げることを促すと、ベアトリスは炎砕竜フロウへと向き直る。
手を下げ剣を構えることなく前へと進んでいくベアトリスに炎砕竜フロウは戸惑っていた。
「止められるものなら止めてみなさいな」
ベアトリスの余裕の表情に不気味さを感じた炎砕竜フロウが口を開いたその瞬間、ベアトリスの姿が掻き消える。
「そのまま塵芥となって消えてしまいなさいな」
ベアトリスが現れた時には既に無数の斬撃を繰り出し切り抜けた後だった。何をされたのか理解できぬまま炎砕竜フロウはその場に倒れ伏したのだった。
「さぁ、来いよ。今度はお前らが逃げる番だ。力はより大きな力で捩じ伏せられるって教えてやる」
刹那の挑発に炎砕竜フロウが隕石を降らせて攻撃してくる。
「隕石がどうした? 引けば老い、臆せば死ぬ。ま、お前らに剣士の心構えを語ったところで無駄だろうがな」
刹那が龍の爪のような日本刀『覇龍』を構える。そして笑みを浮かべると炎砕竜フロウ目掛けて走り出した。
小さな隕石を弾き、大きな隕石は斬り捨てる。そして距離を十分に詰める。
「示現流にはこう言う技もあるのさ」
刹那の横に分身が現れる。二人で炎砕竜フロウへと斬りかかった。時には時間差で時には同時に揃って炎砕竜フロウを斬り刻み、その息の根を止めた。
辺り一面に降り注ぐ隕石。そのせいで永久と永遠は徐々に追い込まれていた。
「お姉ちゃん、隕石が多すぎて避ける隙間がないんだけど?」
「確かに、隕石の勢いは数が多すぎて避ける余裕はありませんね。そういう時は永久?」
「大元を仕留めて止めるのがいいか」
「ええ。大元を即急に叩きましょう」
「うりぁー!」
そうと決まれば行動は早かった。永久は顔の前で腕を交差させ隕石の雨の中を突っ込んでいく。
永遠は電撃を放ち大きい隕石を撃ち抜き永久を援護した。
接近した永久が斬りかかると、炎砕竜フロウは体を仰け反らせ体勢を崩した。
「エルフの皆さんの命を好き放題蹂躙した罪は大きいです。消え去りなさい、その忌まわしい炎ごと!!」
その瞬間を狙い、永遠は『玲瓏の梓弓』に梓で出来た矢を番え撃ち出した。
「ギャアアアアアア!」
矢が胸を射抜き、炎砕竜フロウが天を仰ぎ苦痛に叫ぶ。
「本命は零距離フリージングミサイルだ!! その土手っ腹に撃ち込んでやる!!」
永久が『カスタム魔弾砲』を構え引き金を引く。
「その忌まわしい炎ごと消えて!!」
冷気を封じたミサイルが至近距離で放たれる。ミサイルは次々と炸裂し炎砕竜フロウは叫びをあげた姿のまま氷像へと変わった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】がLV2になった!
【隔離眼】LV1が発生!
【水面歩行】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
【先行率アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
アルマース・ハーズィン
※アドリブ連携歓迎
「妖精郷の守り手」を自称する割には肝心なときには逃げるのか。
鎮火に尽力するとかやりようがあるとは思うが、責務を投げ出すのならしかたない。
ここで倒させてもらうぞ。
逃げるフローラリアを見つけたら、『瑠璃水晶の指輪』を取り出す。
【フリージングミサイル】を《高速詠唱》し、逃げ道と敵の花弁に狙いをつけ冷気を封じたミサイルを打ち込もう。
逃げ先は防いだし、攻撃のための花弁は凍らせたことで機能しなくなるだろう。
守り手達よ、責務を放棄した対価をここで支払ってもらうぞ。
●炎と氷に挟まれて
「こっちよ。もう少し進めば逃げ切れるはずよ」
この一帯はフローラリア『アルルーナ』が居るという情報を得ていた為、消火が後回しになっていた。当然消火する者が居なければ炎は着々と燃え広がっていく。迫り来る炎から必死に逃げるアルルーナたち。
アルルーナたちの道行く先、一人の女性が立っていた。
「どこに行くんだ?」
アルマース・ハーズィン(遺物使い・g04123)は腕を組み、道を塞ぐように立ちアルルーナたちを睨みつける。
「『妖精郷の守り手』を自称する割には肝心なときには逃げるのか」
「お、お前には関係ない」
「そこをどきなさいよ! 早くしないと焼け死んじゃうじゃない!」
アルマースの言葉に返ってきたのは到底守り手のものとは言えないものだった。
「鎮火に尽力するとかやりようがあるとは思うが、責務を投げ出すのならしかたない。ここで倒させてもらうぞ」
アルマースが戦闘態勢入るのもお構いなしに、アルルーナたちはアルマースの横をさっさと通り抜け先を急ごうとする。
アルマースはため息を吐くと『瑠璃水晶の指輪』を取り出し、背後に向かって無数の冷気を封じたミサイルを発射した。
発射されたミサイルは次々と道に着弾し、冷気が溢れ出る。やがて氷の壁が道を塞ぐようにして出来上がった。
「あ……道が……」
氷を前に言葉を失うアルルーナたち。その後ろから近付くアルマースの声。
「守り手達よ、責務を放棄した対価をここで支払ってもらうぞ」
大成功🔵🔵🔵
効果1【冷気の支配者】がLV2になった!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
ベアトリス・リュウフワ
爬虫類ごときに尻尾を巻いて逃げおおせるだなんて。
無様ですわね。
知っておりまして?
守護者が主を見捨てて逃げるという行いは、”死罪”に該当するのですよ?
腰抜けに遅れをとるつもりはございませんが、油断は禁物。
邪魔な茨を無視せず【斬撃】で切り払いながら接近。
剣を構えて振るおうとする【フェイント】を仕掛ければ彼女らも焦るでしょう。
その行動を【観察】し、防御が薄いところへ空いている左手を伸ばして膂力のままに殴りつけます。
一度隙を見せてしまえば、あとは処理するのみ。
【斬撃】と殴打の【弾幕】で一瞬のうちに仕留めましょう。
石打ちの刑にならなかっただけ感謝しなさいな。
●逃げられるとでも?
「どうやって逃げる?」
「左にはアイツが居るから、右に逃げましょう」
氷の壁を前にしてアルルーナたちが相談する。左側ではアルマースが同胞を氷漬けにしているのが見えていた。
右側から迂回すると決め氷の壁の右へと移動を開始するアルルーナたち。
「爬虫類ごときに尻尾を巻いて逃げおおせるだなんて。無様ですわね。それに……わたくしから逃げられるとでも?」
移動を始めて少しも立たないうち、ベアトリス・リュウフワ(強欲と傲慢のミルフィーユ・g04591)はアルルーナたちに声をかけた。
「知っておりまして? 守護者が主を見捨てて逃げるという行いは、”死罪”に該当するのですよ?」
「うるさいな! どきなさいよ!!」
進路を塞ぐベアトリスに向かってアルルーナが茨を放つ。
「腰抜けに遅れをとるつもりはございませんが、油断は禁物」
襲い掛かる茨を丁寧に斬り伏せ距離を詰めていく。
目の前に辿り着くと、剣を振りかぶり一気に振り下ろした。
「ヒッ!?」
顔の前に腕を出し目を瞑るアルルーナ。しかしベアトリスは剣を腕の前で止めた。そしてがら空きになった胴体へと左拳を叩き込む。
「グボッ」
メリメリと音を立てアルルーナの体が地面を転がる。
「ガッ、ヤメ、グ、ギィ……」
更にベアトリスは剣による斬撃に、拳、蹴りと容赦なくアルルーナに叩き込んだ。
「石打ちの刑にならなかっただけ感謝しなさいな」
そう言うとベアトリスは背を向ける。そこには無残な姿になったアルルーナが転がっていた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
神山・刹那
美食家?悪食の間違いだろう?
趣味の悪い野郎は何かと自分を肯定したがる
生憎俺にはいたぶる趣味はない。一思いにすっぱりと斬り捨ててやるから安心しな
赤熱する大地で此方の足元を赤熱かされようが、怯まず、真っ正面から相手目掛けて突っ込み、相手が此方に反応するより早く跳躍し、相手の頭から真っ二つにするつもりで渾身の一撃を打ち込み、斬り捨てる
「なんだ?まだ息があるのか?当たりどころが悪かったか?ま、お前のしてきたことが悪かったと諦めろ。因果応報だ」
菱神・桐梧
アドリブ連携大好き
後先考えずに燃やしました、なんてのはなァ。
やっぱトカゲってなオツムが足んねえのかね?
真正面から突っ込むのはちょいと骨が折れそうだな
側面か背後、回り込んで攻めて行くか
フラッシュバンと鎖分銅の【投擲】による【撹乱】を交えて接近だ
砂嵐を完全に躱すのは難しいか
【呼吸法】で息を抑えて肺を焼かれないように身構え、一息のうちに【ダッシュ】で突っ切る!
接近出来りゃこっちのもんだ
ハンマーぶちかまして鱗ごと外皮を【粉砕】する
あとは隙を見つけて、土手っ腹にパラドクスをお見舞いしてやる!
独りぼっちで寂しいからってよ、火事起こすのはいただけねえな。
加護の無駄遣いなんぞやったら上に怒られちまうぜ?
紀・雪名
逃げるものより、元凶を直ちに再起不能にしたほうがこれ以上被害は出ずに済みそうですね。
火竜とはよく言ったものです、暑苦しいので早々に退場してくださいませ。
ブレスを吐かれる前に【不意打ち】【投擲】吐き出されるのを防ぎに掛かり
【高速詠唱】【破壊】をもって、追撃の”光の槍”を敵頭上に生成し降り注ぐ
大爆発が起こりそうなことも念頭に置き【臨機応変】即座に反応できるよう
そばに巨大”光の槍”を備え、いざという時は手の中で回し、爆風を防ぐ
【活性治癒】 【ドレイン】での回復も視野に
手を休めはしませんし、これ以上自然破壊を許すはずがありません。
これほど暴れたお仕置きには手ぬるかったでしょうかね。
※アドリブ連携歓迎
ピエダド・ロザーノ
話はシンプル、お前の存在は一切許容できないってだけよぉ
油断はしないわ、今後当分の間、代償の清算に費やすだけの価値がある首だもんね?
出し惜しみはせず、最初から全力でいくわよぉ
湧出させたマグマを操るための方針は二つ、砂礫からの防御と攻撃よ
味方も含めた防御には壁を形成、温度は調整して、味方に面する方は低温、砂礫を受ける面は高温ってね
ぶつける方はとにかく量で押す形よ
といっても焼き殺す方向で競り合う気は無いわ、森に被害は与えたくないしね
粘性を活かして、身体にべったり張り付かせての行動阻害よぉ
二度とマトモに動けるようにはさせないわ、そのまま果てなさいな
有栖川宮・永遠
妹の永久(g01120)と参加
おっと、これ以上の暴虐は許しませんよ。逃げる連中は気になりますが、まずは災害の大元を叩くのが先です。その無謀の蹂躙、止めて見せましょう。
とにかく攻撃で息がし難いですね・・・【戦闘知識】【観察】【情報収集】で敵の位置を特定して、アイスエイジブリザードで炎を弱め、【氷雪使い】【冷気の支配者】を【全力魔法】で打ち込み、徹底的に敵の体温を下げてやります。
炎で苦しめる輩には冷気の報いを。これが貴方が苦しめた人たちの嘆きです!!
思い知りなさい。人の思いと強さを。とどめの【誘導弾】を打ち込みます。
有栖川宮・永久
姉の永遠(g00976)と参加
職務放棄して逃げる奴らも追いかけたいけど、まずは災害の元凶を止めないと!!本当にでっかいね。でも勝手な理由で多くの命を危険に晒した罪は重い!!絶対倒してやる!!
地上にいると丸焼けになっちゃうか。なら【空中戦】を挑むよ!!【エアライド】と【撹乱】【ダンス】【残像】でヒラヒラ飛び回りながらお姉ちゃんと協力して【氷雪使い】で徹底的に敵の熱を奪って嫌がらせ!!徹底的な隙を【看破】したら【ダッシュ】で懐に飛び込んで、【斬撃】【連撃】【両断】で一気に斬り刻むよ!!
ここはエルフの皆さんの居場所!!勝手に蹂躙していい訳がない!!罪の報いを受けろ!!
●決戦! 火砕竜ヴェスヴィオス
森の消火と住民の避難。多数の炎砕竜フロウの討伐を終え、ようやくここまで辿り着いた。
アヴァタール級『火砕竜ヴェスヴィオス』。灼熱色の鱗に黒色の翼、頭上では炎がたてがみの様に揺れている。
火砕竜ヴェスヴィオスの周囲の森は早々に燃やされ、焼け落ち炭と灰になっていた。
「後先考えずに燃やしました、なんてのはなァ。やっぱトカゲってなオツムが足んねえのかね?」
惨状を目にした菱神・桐梧(喧嘩屋・g05613)が呟く。
「美食家? 悪食の間違いだろう? 趣味の悪い野郎は何かと自分を肯定したがる」
焼かれ喰いちぎられた動物の死骸を見つけ、神山・刹那(梟雄・g00162)は顔をしかめた。
「火竜とはよく言ったものです、暑苦しいので早々に退場してくださいませ」
「本当にでっかいね。でも勝手な理由で多くの命を危険に晒した罪は重い!! 絶対倒してやる!!」
「話はシンプル、お前の存在は一切許容できないってだけよぉ」
「これ以上の暴虐は許しませんよ」
紀・雪名(雪鬼・g04376)は暑さにうんざりしながら。有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)は火砕竜ヴェスヴィオスを見上げながら。ピエダド・ロザーノ(聖餐を供する者・g03960)と有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)は火砕竜ヴェスヴィオスを睨みつけ、それぞれ言葉を発する。
「グルルルルルルル!」
ディアボロスたちを見下ろし、唸りを上げる火砕竜ヴェスヴィオス。
「こいつ……オツムが足んねえせいで言葉もしゃべれねえのか?」
元々人の言葉を話せないのか、話す必要性を感じていないのか、様子を見るだけでは判断できない。が、話し合いでどうにかなる相手ではないのは確かだ。
「油断はしないわ、今後当分の間、代償の清算に費やすだけの価値がある首だもんね?」
「生憎俺にはいたぶる趣味はない。一思いにすっぱりと斬り捨ててやるから安心しな」
ピエダドと刹那は火砕竜ヴェスヴィオスを見つめ返し言葉を放った。
ディアボロスたちは武器を構える。妖精郷を守り、火砕竜ヴェスヴィオスとの決着をつけるため。
「真正面から突っ込むのはちょいと骨が折れそうだな。側面か背後、回り込んで攻めて行くか」
「俺は敢えて真正面から突っ込む!」
桐梧と刹那がそれぞれ攻め方を口にし動き出した。
「参る」
雪名が手を振るうと火砕竜ヴェスヴィオスの頭上中空に光の槍が現れ、次々と降り注ぐ。
火砕竜ヴェスヴィオスが口を開け、ブレスを吐けば空中で大爆発を起こし爆風と共に火焔が撒き散らされる。。
「くっ!」
咄嗟に雪名は側に備えておいた、巨大な光の槍の中央に手を添え回転させ爆風と火焔を和らげようとする。
その横で永遠が吹雪を起こし熱を下げる手伝いをしていた。
「これ以上の自然破壊は許せません」
爆風が止み手元の巨大な光の槍を火砕竜ヴェスヴィオスに向かって投げつける雪名。
「グオオオオッ」
槍に貫かれ叫びを上げる火砕竜ヴェスヴィオス。
「出し惜しみはせず、最初から全力でいくわよぉ」
ピエダドが地面に手を当て目を閉じた。
「貴なる御方よ、由々しき威光の一端をこの場に現し給え」
ピエダドの誓願によって、地面からマグマが噴き出す。
「二度とマトモに動けるようにはさせないわ、そのまま果てなさいな」
ドロリとした粘性のあるマグマが火砕竜ヴェスヴィオスに纏わりつき動きを阻害していく。
「炎で苦しめる輩には冷気の報いを。これが貴方が苦しめた人たちの嘆きです!!」
続けて永遠の杖から吹雪が放たれる。吹雪は纏わりつくマグマを急速に冷却。冷えたマグマが固まり火砕竜ヴェスヴィオスの体を拘束する。
そこに空中を跳び接近する永久。
「ここはエルフの皆さんの居場所!! 勝手に蹂躙していい訳がない!! 罪の報いを受けろ!!」
永久が空中から妖精と共に連携攻撃を仕掛ける。
「接近出来りゃこっちのもんだ」
拘束された隙を狙い接近した桐梧は鱗ごと外皮を叩き割る勢いで『SRC大型ハンマー』振り下ろす。
「この切っ先に一擲を成して乾坤を賭せん!」
更に頭上からは『覇龍』を手にした刹那が降ってくる。龍の爪のようなその刀を大上段に振りかぶり、火砕竜ヴェスヴィオスの眉間目掛けて全力で振り下ろした。
「ギャアアアアアアッ!!」
「独りぼっちで寂しいからってよ、火事起こすのはいただけねえな。加護の無駄遣いなんぞやったら上に怒られちまうぜ? って配下に言っても仕方ないだろうけどな」
顔を斬られ激痛に叫ぶ中、足元では桐梧の拳に闘気が集まっていく。
「ぶっ潰れるのは俺か、お前か、試してみようぜ!!」
拳を打ち付け全闘気を叩き込む。闘気に内部を破壊され、口から大量の血を噴き出しながら、火砕竜ヴェスヴィオスは地響きをあげ地面に伏す。
「これほど暴れたお仕置きには手ぬるかったでしょうかね」
雪名は火砕竜ヴェスヴィオスの元へ近づき、見下ろす。
「グル……ガゥ……」
血を吐きながら顔を動かした火砕竜ヴェスヴィオスに再び警戒する。しかしその呼吸はとても弱々しいものだった。
「なんだ? まだ息があるのか? 当たりどころが悪かったか? ま、お前のしてきたことが悪かったと諦めろ。因果応報だ」
その様子を見て刹那は刀を納めた。
これ以上戦うことは出来ないだろう。後は死を待つのみの相手をいたぶるつもりはない。
やがて火砕竜ヴェスヴィオスの体が崩れ始める。先端から徐々に灰へと変わって風に乗って流れていく。
その様子を最後まで見届ける。火砕竜ヴェスヴィオスを倒したことによって森の炎が消えていった。
戦いは終わったのだ。
だが早々に消火をしたとは言えそれなりの規模の被害が出ていた。特にこの一帯は黒と灰色で埋め尽くされている。
残念ではあるが、住民に死者が出なかったことは幸いだ。
「終わりましたね」
「うん。けど……」
辺りの様子に心を痛める永遠と永久。
「そんな暗い顔しないでぇ。森の生命力を信じましょ」
「そうですね」
「そうだね」
燃え残った灰を糧に木々は再生を果たすだろう。何年かかるか分からないが、再び妖精郷が緑あふれる森に戻ることを祈りディアボロスたちはその場を後にした。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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