リプレイ
遠咲・奏
彷徨う女子高生は、いつの間にか、パルマ公国の今回の戦場へ、降り立っていました。
探すのは愛しのお兄ちゃん。
今回の戦場には、果たして、いるのでしょうか?
彼女は兄を探しながら、敵と戦います。
解体少女との戦闘。
鬼滅ノ金棒を使用した、悪鬼粉砕撃を使用し攻撃。
技能、粉砕も活用。
敵の攻撃は、死を招く剣と予測。
大上段で振り下ろし、腕力で強引に断ち切るということは、それだけ単調な攻撃ということ。
動きを見切り、逆にカウンターで攻撃を当ててあげましょう。
戦闘中は、童謡「故郷(ふるさと)」を口ずさみながら、リズミカルに戦います。
味方との連携重視。
アドリブ歓迎。
迷惑行為はしません。
他者との絡み歓迎。
●少女の歌は街に響いて
気が付けば、遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)は、パラドクストレインに乗って、このパルマ公国に到着していた。
「今回の戦場には、果たして、いるのでしょうか?」
彼女が探すのは、何処にいるかもわからない兄だ。
だれかを守る為、大切な人を今日も探す……。
と、遠くから歌が響いてきた。
「ら……らら……ららら……」
歌詞はなさそうだ。ただ、何かを口ずさむ。その歌に合わせて振るうは、大きな鋸剣。
どうやら、パルマ公国にやってきた、新たな淫魔楽団のようだ。
解体少女達は、虚ろな目で、ただただ、教えられた歌を口ずさむ。
「あれが……倒さなくてはならない、相手、ですね……」
颯爽と奏は、その楽団の前に立ちはだかる。
「……ディアボロス?」
出てきた相手に首を傾げる解体少女らだったが、すぐに攻撃してきた。
その口には、意味を持たぬ歌を口ずさみながら、鋸剣を大上段から振り下ろし、敵を自動人形の腕力で強引に断ち切ろうとする。
「あなた方が歌うならば、私も歌いましょう」
奏が選んだ歌は、故郷を思う童謡。故郷の風景を思い出し、その地に住む家族や友を思う歌。
その歌を歌いながら、リズミカルに敵の攻撃を躱し、そして。
「はあっ!!」
歌が途切れた。と同時に放たれるのは、鬼滅ノ金棒を使用した、悪鬼粉砕撃。
全身の膂力を籠めた、強烈な一撃をカウンターとして放ち、攻撃してきた解体少女を1体、潰したのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【隔離眼】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
封・雪華
また、あの視線。
父様や兄様達が私に向けていた視線。
私は断片の王となられる御方への貢ぎ物。
何人も触れていい籠の鳥ではありません。
いえ、花瓶に活けられた雪に咲く花ですね。
故郷ではこの一言で済んでいたのですが、異国ではそうもいかないようですね。
花瓶に活けられた花にはひっそりと歌を歌うぐらいの自由はありました。
窓の向こうに広がる一面の雪景色を籠めて歌いましょう。
攻撃を躱しきれない時は服の裾を鋸剣に巻き込ませ振動を止めたところに破軍衝です。
大切な着物を台無しにされたので、お返しということでいかがでしょうか?
テレジア・ローゼンタール
堕ちた先に、どうやって未来を創るというのだ、堕落の徒らが
波動で精神を揺さぶる……そういう手合いは慣れている(忍耐力)
我が魔剣も、そうやって私を戦乱へ駆り立てる
この人形どもは虚ろで機械的な印象が強い
ならばその行動パターンも読み易い筈
魔剣の叡智と技術を引き出し、太刀筋を【看破】し、受け流す(叡智の天啓)
吟遊詩人ではないので、こういったのは得手ではないが……
勇壮なる戦歌を声高に歌い上げる!(勇気・大声・号令)
技術的なことは横に置いて……誇りや魂を尊び、気合いに声量といった熱量
そういったもので威圧し、圧倒する
激しく熱い戦歌のように、苛烈に魔剣を叩き付ける
●淫魔楽団を追い出して
「堕ちた先に、どうやって未来を創るというのだ、堕落の徒らが……」
そう忌々し気に敵を睨みつけるのは、テレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)。
「波動で精神を揺さぶる……そういう手合いは慣れている。我が魔剣も、そうやって私を戦乱へ駆り立てる」
テレジアの前には、あの淫魔楽団の解体少女は、規則的な歌を覚えたばかりの赤子のように、らららと歌い上げていく。
それもまた、彼らの力の底上げにもなっているのだが……。
(「この人形どもは、虚ろで機械的な印象が強い。ならば、その行動パターンも読み易い筈」)
そのテレジアの読み通り、解体少女が放つ処刑者の剣は、剣から精神を揺さぶるおぞましき波動を放ち、敵の動きを鈍らせた後に斬撃を放ち、斬り裂く太刀筋は読みやすかった。
「吟遊詩人ではないので、こういったのは得手ではないが……」
大きく息を吸い込んで、敵の攻撃を見事に受け流すと。
「響け、我が声! 轟け、この戦場に! この声、止めることができるのなら、それを我に示してみるがいい!!」
大きな声で、勇壮なる戦歌を声高に歌い上げる。技術的なことは……まあ、別にして。誇りや魂を尊び、気合いに声量といった熱量といったもので、威圧し、圧倒してみせる。
「ら、ららら~~」
怯む解体少女にテレジアは、激しく熱い戦歌のように、苛烈に魔剣を叩き付け、次々と敵を屠って見せた。
――また、あの視線。
封・雪華(雪中咲華・g06515)は、嫌そうに眉を顰める。そう、父や兄達が雪華に向けていた視線を感じたのだ。
「私は、断片の王となられる御方への貢ぎ物」
凛と響く声で続ける。
「何人も触れていい籠の鳥ではありません。いえ、花瓶に活けられた雪に咲く花ですね」
故郷ではこの一言で済んでいたのだが、異国ではそうもいかないようだ。
「花瓶に活けられた花には、ひっそりと歌を歌うぐらいの自由はありました」
けれど、この国には、それも許されないらしい。ならばと雪華は口を開く。
響くのは、窓の向こうに広がる一面の雪景色を籠めた歌。
「窓を隔てた先に見えるのは、白い雪。儚く消える定めと知りながら、なぜ、舞い降りてゆくの……」
対する解体少女は高速振動剣を、鋸剣の刃を高速で振動させることで、敵の肉体を解体しやすくし、脆い部分から切り崩していく技を放ってきた。三人の攻撃を避けることができたが、四人目の攻撃を避けきれなかった。
ギュルルル……!!
雪華は、服の裾を鋸剣に巻き込ませ、振動を止めたところに。
「それでもかまわない、から……はあっ!!」
歌いながら放った破軍衝でもって、敵を強大な衝撃波でもって、弾き飛ばして倒していく。
「雪に咲く花は、誇り高く咲き誇りて」
そう歌い上げて、雪華は、優雅に頭を下げるのであった。
こうして、ディアボロス達の歌いながらの襲撃により、敵の楽団は全て討ち滅ぼされた。
ディアボロス達は、その代わりの楽団の振りをして、街の中へと潜入したのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【エアライド】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
遠咲・奏
…パフォーマンス、ですか。
先程戦闘中に口ずさんだ歌。
故郷という歌を、再度、きちんと歌いましょう。
優しく、懐かしい、そんなゆったりとした、ふるさとの歌。
誰にでもある、懐かしい、故郷。
日本の歌ですが、きっと、皆さんにも伝わるはず。
いいえ、伝えて見せます。
だから、もう一度立ち上がって。
無邪気だったあの頃に、皆さん、戻ってください…。
そんな願いを込めて、歌います。
『最も盛り上がるクライマックスのフレーズ』は…。
「忘れがたき、ふるさと…」
です。
味方との連携重視。
他者との絡み歓迎。
アドリブ歓迎。
迷惑行為はしません。
アンネローゼ・ディマンシュ
ディアボロスの音楽隊、存分にご照覧あれ
ウルスラグナの概念を宿す演奏型パラドクスが、人々を正気に戻していく
歌の種類は賛美歌
真なる秩序礼賛が幕開ける
サビのフレーズは『秩序の為に人があるのではなく、人の為に秩序があると知れ』ですわ
もしも大陸軍に大義があるならば、其れはフランス内の人々を厳しくも優しい秩序で守り抜くものになるはず
しかし、現実はそうではない
ならば、秩序の為に人の命と営みを奪うならば…破壊してしまえばいい
故に刻みなさい
『秩序の為に人があるのではなく、人の為に秩序があると知れ』、と
その事を忘れないでください
秩序とは、人を守るためにある
人を縛るための法ならば、それはもう秩序ではありません
テレジア・ローゼンタール
さて、これで潜入できるようになりましたね
(市民から淫魔扱いされて)だ、誰が淫……! ……あ、私ですか
えぇ、そうです、私がウィーンから派遣された淫魔です。広場までの案内、お願いしますね
…………任務のためとは言え、自らを淫らと称するのは屈辱的ですね……
広場に集まった民は、誰も彼も夢見心地
淫魔と思われている私へ向けられる、嘗め回すような視線も、そういう淫らなパフォーマンスを期待されているが故でしょう
残念ながら披露するのは歌
騎士として【号令】を出すための【大声】は必須技能
甘く誘惑するものではなく、熱く激しい戦歌
クライマックスフレーズは「侵略への叛逆」
気合いを入れろ! 武器を取れ! 敵を打ち据えよ!
●パルマの街に奮い立つ歌を
「さて、これで潜入できるようになりましたね」
淫魔楽団を倒したテレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)は、街の中へと入っていく。
「ああ、今日の淫魔楽団の方々ですね。さあ、どうぞ」
「だ、誰が淫……! ……あ、私ですか」
案内役の市民に思わず、食って掛かるところだった。バレてしまってはこれ以上、先には行けない。
「えぇ、そうです、私がウィーンから派遣された淫魔です。広場までの案内、お願いしますね」
案内役は、不審に思うことなく、テレジア達を案内していく。
「…………任務のためとは言え、自らを淫らと称するのは屈辱的ですね……」
「何か言いましたか?」
「いえ、なんでもありません」
広場には既に数多くの人々が集まっていた。ぼんやりしている者達が多いようにも感じられるが……。
(「淫魔と思われている私へ向けられる、嘗め回すような視線も、そういう淫らなパフォーマンスを期待されているが故でしょう。残念ながら披露するのは……」)
大きく息を吸って、テレジアが歌うのは、熱く激しい戦歌。まるで、騎士が号令を出すための大声の如く。
「気合いを入れろ! 武器を取れ! 敵を打ち据えよ!」
それに驚く市民達だが、徐々にテレジアに合わせて歌う者も出てきた。
「侵略への~叛逆!!」
クライマックスの歌詞を高らかに歌い上げ、ぺこりと頭を下げて、ステージを下がる。
「ディアボロスの音楽隊、存分にご照覧あれ。ウルスラグナの概念を宿す演奏型パラドクスが、人々を正気に戻していきますわ!」
次にステージに上がったのは、アンネローゼ・ディマンシュ(『楽士大公』ディマンシュ大公・g03631)だ。
もしも大陸軍に大義があるならば、其れは、フランス内の人々を厳しくも優しい秩序で守り抜くものになるはず。しかし、現実はそうではない。ならば、秩序の為に人の命と営みを奪うならば……破壊してしまえばいい。
そうアンネローゼは、解明の調べ・勝利神の剣は全ての無明を解き明かす(コンポーザー・オブ・ウルスラグナ)を発動させた。
「万象に偏在せし旋律を求める者達よ。私は貴公らへ、全ての悪を理と言霊と剣を以て解体する解明の調べを奏でましょう」
英雄神にして勝利神であるウルスラグナの力を宿した演奏と共に、アンネローゼの歌が響き渡る。
「故に刻みなさい」
そう区切り前置きして、盛り上がる部分を歌い始めた。
「秩序の為に人があるのではなく、人の為に秩序があると知れ♪」
荘厳な旋律と共に、アンネローゼはしっかりと、朗々と歌い上げて。
「その事を忘れないでください。秩序とは、人を守るためにある。人を縛るための法ならば、それはもう秩序ではありません」
そう市民へと呼び掛けながら、ステージを下がっていった。
最後にステージに上がったのは、遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)だ。
(「……パフォーマンス、ですか」)
周りは勇ましい歌や、少々硬めの歌を歌いあげていた。
だが、奏が選んだ歌は。
故郷を想う、静かな……けれど情感あふれる歌だった。
そう、先ほど戦った時に歌っていた、あの歌をもう一度、ここで歌い上げたのだ。
誰にでもある、懐かしい、故郷。日本の歌ですが、きっと、皆さんにも伝わるはず。いいえ、伝えて見せますと、奏の想いを込めて。
(「だから、もう一度立ち上がって。無邪気だったあの頃に、皆さん、戻ってください……」)
その想いが伝わったのか、ごく少数ではあるが、奏の歌を聴いて、涙する市民の姿が見えた。
奏の願いを込めた歌は、クライマックスを迎える。
「忘れがたき、ふるさと……」
とたんに、大きな拍手が広場に響き渡った。
いつもとは違う、熱意溢れる楽曲に、市民達は喜んでいる様子。
しかし、それを否とする者達がいる。
「……やはり、ディアボロスがこんなところまで来ているとは……」
現れたのは、トループス級コンステラシオン・ルージュ達ともう一人。
「まあいいさ。どっちにしろ、ここで消える運命だからね」
アヴァタール級の『媚薬拳』トゥワ・ミルは、そういって、コンステラシオン・ルージュ達をディアボロス達へと嗾けたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
封・雪華
雪に咲く花は、誇り高く咲き誇りて
されど孤独と静寂を好みます。
それに趣味は人に見せびらかすものではありません。
この国の民に希望を授けるですか。
断片の王たる者への貢ぎ物である私は王や兵を楽しませる術を学んでいます。
演武もまたそのひとつ。
雪山羊、双槍演武といきましょう。
雪に咲く二輪の花は静寂の雪原に悠々と咲き誇りて、見る者を魅了します。
貴女方の攻撃は気配を殺し、接近し致命傷を負わせるもの。
その為には死角を用いて移動が必要な筈です。
私と雪山羊の双方での視覚に死角はありません。
【エアライド】を用いた動きについてこられますか?
雷槍乱れ突きの舞い散る火花と共に貴女方にも武を魅せてあげます。
遠咲・奏
さて…。
案の定来ましたね。
駆けつけてきたクロノヴェーダを全て撃退します。
どうぞ、お覚悟を。
賢者の杖を掲げて、アイスエイジブリザードを使用し攻撃を行います。
技能の高速詠唱を活用し、その他、残留効果も余すことなく活用し、戦闘を行います。
敵の攻撃は、紅の淫夢と予測されます。
魅了の魔力を宿した風を、その魔力を探知するように、逃げ回りつつ、気づかれないように敵を一か所に集め、アイスエイジブリザードで一気に殲滅します。
味方との連携重視。
他者との絡み歓迎。
アドリブ歓迎。
迷惑行為はしません。
テレジア・ローゼンタール
雑兵ども……と、侮れる相手ではありませんね
魔剣を構え、矯めつ眇めつ敵の出方を窺い【情報収集】
紅い風……毒ではないようだが、身体が熱く――精神攻撃かっ!(看破)
魅了を気合いで堪え(忍耐力)、魔剣と精神を同調することで攻略法の天啓を得る(叡智の天啓)
魔剣を渾身の力で地面へ叩き付ける
解き放たれた魔力が衝撃波となり(魔力放出)、紅い風を吹き飛ばす
体勢を崩したところに、すかさず【突撃】【斬撃】【両断】
市民たちよ、見るがいい!
これがあなたたちを支配していた淫魔ども!
心を縛り、従わぬ者の命を容赦なく奪う!
我らは奴らに牙を剝く者、復讐者である!
……だから私は淫魔ではないと……どこを見て判断しているんですか
●人々の為に鼓舞する為に
逃げて数は減ってはいるものの、周りにはまだ市民達がいるようだ。けれど、戦いを阻止するつもりもないし、何かをするつもりもないようだ。遠巻きで様子を伺っているというのが本音だろう。気にしているということは、ある意味これは良い機会かもしれない。
「さて……案の定来ましたね」
賢者の杖を構えて、遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)は告げる。
「あなた方を全て撃退します。……お覚悟を」
「そんな自信、あっという間に潰しちゃうわよ♪」
コンステラシオン・ルージュは、色っぽいウインクでもって、魔力を宿した紅色の風を奏へと放ってきた。
(「あれは……きっと紅の淫夢」)
放つ攻撃は予測していた奏。エアライドを使ってジャンピングし、その風を避けていった。逃げ回りながら、奏は。
「ほらほら~♪」
「もっともっと追い詰めちゃうわよ~♪」
コンステラシオン・ルージュ達は気づいていない。彼らがいつの間にか一か所に集まっていることに。
「今です! アイスエイジブリザード!!」
「えっ!?」
「きゃあああ!!」
奏は、凍てつく吹雪でもって、敵を纏めて倒していく。
「雪に咲く花は、誇り高く咲き誇りて。されど孤独と静寂を好みます。それに趣味は人に見せびらかすものではありません」
そう呟くのは、封・雪華(雪中咲華・g06515)。
「この国の民に希望を授けるですか。断片の王たる者への貢ぎ物である私は、王や兵を楽しませる術を学んでいます。演武もまたそのひとつ」
だが、淫魔楽団はどうだろう? そのために何の努力を重ねているだろう? 否。ただ単に味方となりうる市民をただ操るのみ。
「雪山羊、双槍演武といきましょう」
「めえ~!」
雪華の言葉にこくりと頷くのは、雪華のメーラーデーモン『雪山羊』だ。雪華と雪山羊は二人そろって槍を構えると。
ぶんと回す槍は、華のように、きらりと輝く軌跡は、雪のように。
まるで静寂の雪原に悠々と咲き誇る花のように、その凛とした佇まいは見る者を魅了していく。
「ちょ……なんなの、あれ……」
「し、知らない……わよ……」
二人の動作に狼狽え始めるコンステラシオン・ルージュは。
「あ、あら?」
「あの二人、どこに……」
姿を見失った二人を探す。そのときにはもう、二人は死角にいた。
「はああっ!!」
バリバリバリという、電磁波を帯びた雪山羊の槍と鮮やかな軌跡を描く雪華の槍が重なった。
「私達の動きについてこられますか? 貴女方にも、本当の武を魅せてあげます」
「ぎゃあああああ!!!」
その雪華の言葉と共に、鮮やかな槍術でもって、優雅に敵を撃ち倒したのだった。
ディアボロスの攻撃はまだ続く。
「雑兵ども……と、侮れる相手ではありませんね」
そう魔剣を構え、矯めつ眇めつ敵の出方を窺うのは、テレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)。その為、少し反応が遅れたせいか、敵の放つ紅色の風をその身に受けてしまう。
「毒ではないようだが、身体が熱く――精神攻撃かっ!」
何とか看破しつつ、気合で何とか堪えた。テレジアはそのまま持っていた魔剣を地面にがつんと突き立て。
ゴウッ!!
更なる風を魔力で生み出した衝撃波でもって、紅い風を吹き飛ばす。叡智の天啓(ウィズダム・リベレーション)を発動させながら。
「きゃあっ!!」
「ちょ、マジ!?」
体制を崩したコンステラシオン・ルージュへと、突っ込み、テレジアは叫んだ。
「市民たちよ、見るがいい! これがあなたたちを支配していた淫魔どもだ! 心を縛り、従わぬ者の命を容赦なく奪う! 我らは、奴らに牙を剥く者、復讐者である!」
ざんと、淫魔達を両断していき、ふっとテレジアが顔を上げると。
「すごいぞ、今回の淫魔楽団は!!」
「……だから私は淫魔ではないと!! ……どこを見て判断しているんですか!?」
その戦いを見ていた市民達の誤解に、思わずテレジアが、違うと言わんばかりに声を張り上げたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【使い魔使役】がLV2になった!
【平穏結界】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
遠咲・奏
敵アヴァタール級を確認しました。
これより排除致します。
鬼滅ノ金棒を使用し、悪鬼粉砕撃で攻撃を行います。
技能の粉砕や、各種残留効果、他の装備武器である賢者の杖も駆使して、攻撃や防御に、臨機応変に対応致します。
敵の攻撃は、 媚薬闘技『コンバット・ポイズ』と予測されます。
媚薬つきのパンチに当たらないように、回避運動や武器を使用しての防御を行いながら、隙を突いて一撃を放つよう行動致します。
味方との連携重視。
他者との絡み歓迎。
アドリブ歓迎。
金森・椿
(サポート)
戦闘に際しては、普段通りな笑顔や和服姿はそのままに素早い身のこなしで暗器などで攻撃を繰り出す忍者のイメージ。
忍者刀、苦無、手裏剣などの定番に加えて紙風船爆弾という変化球も駆使します。
物陰からの不意打ちや正面からの斬り合いなど硬軟織り交ぜた立ち回りです。
躊躇せずクロノヴェーダを撃破します。
――その首、貰い受けます
ここで会ったのも何かの縁、助太刀いたします。
私がお相手いたします。
基本的に「苗字+さん」呼び、ですます調の言葉遣い。
他のディアボロスとの協力も進んで行います。
例え依頼の成功の為でも公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
穂村・夏輝
(サポート)
物腰の柔らかめな青年。荒事は好きではないが、正義感は人一倍ある。天使の力を得た元人間で、その力を借り物だと思っているので、あまり誇示はしたがらない。使うときは使うが
・交渉事などは誠意を持って相手の意見も尊重してちょうどいい落とし所を見つける
・探索、斥候などであれば天使なので空を飛んだりなど可能
・戦闘では真っ正面から斬り込んで味方やサーヴァントを庇いつつ戦い、隙を見てパラドクスを使用
パラドクスは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わずに行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
●激闘! 『媚薬拳』トゥワ・ミル
たくさんのコンステラシオン・ルージュ達を倒した今。
「ふうん……なかなかやるじゃないか」
口元に笑みを見せていたが、その『媚薬拳』トゥワ・ミルの目は、一切笑っていなかった。
そう後は、この闘志に燃えるトゥワ・ミルを倒すのみ、だ。
「敵アヴァタール級を確認しました。これより排除致します」
敵の姿を確認し、遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)は、ロボットのような口調でそう告げると、先ほど使った杖から、鬼滅ノ金棒へと持ち替える。
そして、一気にトゥワ・ミルとの距離を詰めていった。
「そう簡単にやられると思うんじゃないよ!」
トゥワ・ミルは即座に身構え、奏の動きに合わせて。
「くっ
……!!」
媚薬の染み込んだ肉体から猛烈な打撃を繰り出してきた。致命的な個所を避けることができたが。
「あああっ!!」
腕で掠っただけでも、なんとも不快な快楽が駆け巡る。
その場に倒れ込んだ奏の所に、トゥワ・ミルの影が覆いかぶさった。
「さあて……止めをさしてあげようか」
と、そのときだった。
「ん? まさかまだ仲間がいたのか!?」
奏を追い詰め、上機嫌だったトゥワ・ミルの顔が嫌そうに歪んだ。彼女の先にいたのは、仲間の危機を感じ駆け付けてきたディアボロスの姿だった。
「一人で向かうなんて無茶じゃないかい?」
そう奏に声をかけながら、穂村・夏輝(天使喰らいの復讐者・g02109)は、すぐさま、自身も真っ正面から駆け抜けて。
「魔骸連刃!!」
「ちっ
……!!」
かつて喰らったクロノヴェーダの肉体から鋭利な刃でもって、トゥワ・ミルを切り刻んでいく。
構えを解いていたトゥワ・ミルは、その一撃をそのまま身に受けてしまった。
それだけではない。
「ここで会ったのも何かの縁、助太刀いたします!」
その隙に金森・椿(薬売り・g02220)は、紙風船爆弾で更に追い打ちをかけつつ。
「な……爆弾!? うあああ!!」
思いがけない攻撃に怯むトゥワ・ミルに、椿はそっと耳打ちした。
「ここで、うまいこと折り合いつけて手を打ちませんか?」
行商人の軽い雑談(ギョウショウニンノカルイザツダン)でもって、トゥワ・ミルの戦意を揺るがしていき、その手にあった忍者刀でもって、鋭い一撃を浴びせたのだ。
「ぐああああ!!」
その先にいたのは、先ほどトゥワ・ミルの一撃を食らった奏。
「これでも……喰らってください!!」
全身の膂力を籠めた、強烈な一撃、悪鬼粉砕撃を放って、やっとトゥワ・ミルに大打撃を与えることができたのだった。
「……なるほどね。これは脅威だ」
むくりと起き上がるトゥワ・ミルに、ディアボロス達は思わず息をのむ。
「これで倒したなんて思わないで欲しいもんだね! これでもあたしは、この楽団の団長なんだよっ!!」
度重なる攻撃を食らいながらも、その佇まいは出会った時と変わることなく。
「さあ、もう一度、戦おうじゃないか……ディアボロス!!」
本気を見せるトゥワ・ミルに、ディアボロス達も気を引き締める面持ちで、敵を睨みつけるのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【隔離眼】がLV2になった!
【友達催眠】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
遠咲・奏
再度、挑戦してみましょう。
先程受けた攻撃で、大体の仕掛け方はわかりました。
それを参考に、改めて攻撃していきます!
今度こそ、トドメです!!
鬼滅ノ金棒を使用し、悪鬼粉砕撃を放って攻撃します。
技能の粉砕や、各種残留効果、他の手持ち武器である賢者の杖も活用しつつ、攻撃や防御に活かしていきます。
敵の攻撃は、媚薬闘技『コンバット・ポイズ』と予測。
一度受けた攻撃です。
次は、当たりません!
前回までの経験とカンで、敵の攻撃に対して回避行動をとりながら、隙を突いて、一撃を加えてみましょう!
味方との連携重視。
他者との絡み歓迎。
アドリブ歓迎。
白水・蛍
アドリブ連携歓迎
遅れましたが加勢いたします。
終わらせましょう。
<妖弓琴>で後ろから矢と<演奏・歌唱>による魔力攻撃を繰り出します。
遠距離でしたら相手の影響はほぼないでしょうし。
近づいてくるなら
<一撃離脱>で距離をとる方法や<風使い・吹き飛ばし>を駆使して相手を近づけさせずに戦います。
自ら敵の得意な領域に踏み込む事もないでしょう。
相手がパラドクスを使用し、きめに来たのであればこちらも【パラドクス】を使用。
英雄の御業、射撃の妙技をこの身に降ろして一射で決めてさしあげます。
竜の形を打ち破りなさい!
テレジア・ローゼンタール
あとはあれを全力で叩き潰すだけですね
徒手での戦いにもそれなりに心得がある(グラップル)
打撃の軌道を【看破】し、幅広な魔剣の腹を盾代わりに受け流す
体勢を崩したところへ、グリーブで蹴り飛ばし、ガントレットの拳を叩き込む
ガードアップや反撃アップの恩恵があれば、そう簡単に直撃は貰わない筈
それなりに武技を修めているようだが、慢心が過ぎたな!
手勢を率いて毒を撒かれれば梃子摺りもしただろうが、今はお前ひとりだ!
魔剣に破壊の魔力を纏う(オーラ操作)
全霊の力を以って、【赫怒の鏖殺剣】を【薙ぎ払い】、【両断】せしめる
封・雪華
うっ、これが媚薬拳ですか。
少し掠っただけでも、体が敏感に反応してしまっています。
でも、私はここで倒れてしまう訳にはいきません。
雪に咲く花は偽りの春に屈しません。
媚薬拳の竜は【エアライド】で直撃を避け、達人撃で貴女様の弱い所を突きましょう。
それは貴女様の媚薬で私が敏感になっている所です。
貴女様の媚薬拳と違い急所を直接突く、それが私の、いえ春の名を持つ姉様の得意技です。
●トゥワ・ミルの最期
アヴァタール級トゥワ・ミルとの戦いは大詰めを迎えていた。
彼女から攻撃を受けた遠咲・奏(彷徨う女子高生・g06523)は、それでも立ち上がり、再び彼女と対峙する覚悟を決めた。
「もう一度、戦いましょう。先程受けた攻撃で、大体の仕掛け方はわかりました」
痛む体をそのままにそれでも、敵を倒したいという闘志は消さずに。奏は、鬼滅ノ金棒を構え直す。
「ふふ。そんな体で……あたしを倒せると思っているのか!?」
その言葉と共に、トゥワ・ミルの全身から吹き出した媚薬が巨大な竜の形をとり、戦場ごと相対する者を飲み込まんと奏を狙って飛び出してきた。
「くっ……体が
……!!」
まだ体が回復していない奏は、その勢いよく飛び出してきた竜を避けることができなかった。思わず、金棒を盾にするように構える。
が、しかし!
奏にそれは当たることはなかった。
「うっ、これが媚薬拳ですか……少し掠っただけでも、体が敏感に反応してしまっています」
そう声を上げるのは、先ほどトループス級と戦っていた、雪の花のような封・雪華(雪中咲華・g06515)だ。彼女は、奏を庇うように押し出し、代わりに敵の攻撃を受けたのだ。もっとも、致命的な個所は避けることは出来たのだが、それでも、体を巡る快楽はかなりもの。何かを堪えるように、雪華は自身を抱きしめるように顔を歪めていた。
「みんな、大丈夫!?」
そう心配そうに声をかけるのは、眼鏡をかけたテレジア・ローゼンタール(魔剣の騎士・g01612)だ。どうやら、テレジアもここへと合流を果たすことが出来たようだ。だが、援軍はこれだけではなかった。
「少々遅れましたが、加勢いたします。さあ、この戦いを終わらせましょう」
白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)だ。妖弓琴を手に、仲間達へと安心させるかのような笑みを見せていた。
「ええ、あとはあれを、全力で叩き潰すだけですね」
蛍の言葉に、テレジアはこくりと頷きながら、目の前にいるトゥワ・ミルを睨みつけたのだった。
「何人来たって同じよ……アンタ達、全員、あたしの拳で昇天させてあげるわ!」
トゥワ・ミルは、弱っている奏を狙って、その拳を何度も振るう。しかし、今度はなぜか当たらない。
「なっ
……!?」
「一度受けた攻撃は、二度と当たりませんよ!」
そして、華麗に避けたその勢いのまま、奏は手にしていた金棒を振るった。
「悪鬼粉砕撃!!」
全身の膂力を籠めた、強烈な一撃をトゥワ・ミルへと勢いよく繰り出した。
「ぐあっ!!」
それを援護するかのように、蛍は歌う。
「我が声に応えて降りよ。我はその御業を再現する者なり!」
喚降英雄再演(ヨビテオロスハエイユウノミワザ)だ。英雄を称える詩歌や伝承詩を歌い、自分の身にその妙技を降ろす。そして、その妙技を再現するかの如き華麗な一撃を、妖弓琴でもって放ったのだ。
「うあっ!! お、おのれぇ
……!!」
苦痛に顔を歪めながら、トゥワ・ミルは少し下がりながらも、その闘志は絶やさない。
再び、媚薬竜舞『ダンス・ドゥ・ドラゴン』を発動させ、今度は雪華へと媚薬の竜を放ったのだ。
「今度は当たりませんよ」
エアライドで直撃を避け、お返しと言わんばかりに達人撃を、戦いの経験から敵の弱い部分を見抜き、叡智を尽くした一撃でそこを突いた。
「がああああっ!!」
「それは貴女様の媚薬で、私が敏感になっている所です。貴女様の媚薬拳と違い急所を直接突く、それが私の……いえ春の名を持つ姉様の得意技です」
「くうう……おのれ、ディアボロスめぇ
……!!」
そう言い放つ雪華を、怒り狂った目で睨め付ける。
だが、ディアボロス達の攻撃は、それで終わりではなかった。
「徒手での戦いにもそれなりに心得があるのでな!」
襲い掛かってきたテレジアに、トゥワ・ミルは、すぐさま攻撃に対応すべく、その拳を突き出してきた。
しかし、先ほどのダメージがあったお陰か、その動きは先ほどよりも鈍く、テレジアは打撃の軌道を看破し、幅広な魔剣の腹を盾代わりに受け流す。
「なっ!?」
そのまま、トゥワ・ミルが体勢を崩したところへ、グリーブで蹴り飛ばし、ガントレットの拳を叩き込む。
「それなりに武技を修めているようだが、慢心が過ぎたな! 手勢を率いて毒を撒かれれば梃子摺りもしただろうが、今はお前ひとりだ!」
そういって、テレジアは最後の手を繰り出した。
「怒りよ、怨みよ、憎しみよ――呪いとなりて刃に宿れ。彼の者どもを終滅させろ!」
テレジアの放つ赫怒の鏖殺剣(レイジング・カリバー)が、破滅の光輝を魔剣に纏い、狂戦士の如く荒れ狂い、叩き斬る、その技がトゥワ・ミルへと放たれたのだ。
「ああ、ああああああっ!!!」
苦痛に歪むトゥワ・ミルは、そのまま悲壮な顔でその姿をゆっくりと地に伏せ、そのまま息絶えたのだった。
こうして、ディアボロス達の活躍により、パルマの人々に奮い立たせながら、支配するアヴァタール級を倒すことができた。
役目を終えたディアボロス達は、敵が全て倒されたのを確認すると、そのまま静かにその街を後にしたのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【隔離眼】がLV3になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
【平穏結界】がLV3になった!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【ガードアップ】がLV5になった!
【リザレクション】LV1が発生!