妖精郷大火(作者 凪未宇
2


#幻想竜域キングアーサー  #妖精郷を焼き尽くす炎  #妖精郷  #炎のベディヴィア卿  #円卓の騎士 

 炎が燃え上がり、悲鳴が沸き起こる。
 瞬く間に炎に包まれた妖精郷の森では、広がる火の手から逃げ惑う住人達で大混乱だ。
「パパー! パパ―、熱いよー!!」
 喉が焼けそうになるのも構わず、シレーナは叫び続ける。
 逃げ惑う人々の波にもまれ、一緒に逃げていた父親とはぐれてしまったのだ。
 何とか小さな泉の傍に逃げ込んでいるが、この炎は意志があるかのように燃え広がり、泉をも焼き尽くそうと迫って来る。
「どこにいるの、パパー!」
 まだ幼いエルフの少女であるシレーナは、その迫る炎を突破する勇気はなく。
 段々と泉の中へと追いやられ、そしてゆっくりと蒸発し始め無くなっていく泉の水に、炎の恐怖に震えるしかなかった。

「皆さんの活躍で、フローラリア防衛要塞群を制圧できたのです。おかげでフローラリア中枢への攻略が可能になったのですが、緊急事態なのです!」
 少し慌てた様子で、蒼狐・珠萌(猫狐な天使・g03640)は説明を始める。
 スケッチブックには手にした武器から炎を散らす、突撃竜鱗兵が描かれている。
 情報は以前発見された『ドラゴン勢力を監視する巨木』によって確認され寄せられた。
「ドラゴン勢力が妖精郷の森を焼き払おうと襲撃してきたようなのです。それを指揮しているのは、『炎のベディヴィア卿』という、ジェネラル級ドラゴンなのです」
 ラキ火山をディアボロスが奪還した事で本国から孤立してしまった炎のベディヴィア卿は、この原因を『フローラリアのなんらかの儀式によるもの』と誤解し、『妖精郷の森を焼き払えば、儀式を中断できるかもしれない』と考えたようだ。
「既に炎は燃え広がっていて、炎の森に取り残されたエルフさん達の命が脅かされているのです。フローラリア中枢の攻略前に、この火災を食い止めて、エルフさん達の救出をお願いしたいのです」

 パラドクストレインは、大火災が起きている森の近くに停車するので、エルフの救出とドラゴンの撃破に向かって欲しい。
「この森に侵攻してるのは『黒騎士『アントラクス』』と『突撃竜鱗兵』なのです。このドラゴンは、炎のベディヴィア卿の加護により、炎の属性を追加付与されているようなのです」
 その攻撃で、ここまでの大火災を発生させているらしい。
「この大火災の炎は、まるで意志があるように燃え広がるようなのです。完全鎮火じゃないと、再び燃え上がってしまうのです」
 目の前の炎を消しただけでは、小さな火種一つでも残っていれば燃え広がるという。
 幸い、消火自体は通常の方法でも可能なようなので、消火器などを持ち込んでもいいし。勿論、パラドクスを利用して消火できるならば、そちらの方が有効だろう。
「今にも火に包まれそうな人達がいっぱいいるのです。上手く火を抑えられれば、救助の助けになるかもしれないのです」
 救助した妖精郷の住民については、火災に巻き込まれていない森まで逃がせば後は自力で逃げてくれるはずだ。
 また、大火災を発生させているドラゴンを撃破すれば、延焼分も含めて火は消し止めることが出来るだろう。
「それから、燃え盛る森から逃げ出すマイコニドの存在も確認されているようなのです。放っておいても、どこかに逃げちゃうだけなのですが、余裕があるならば撃破しておいた方が良いかもしれないのです」

 このドラゴン達が、妖精郷の森を焼き払おうとしているのは、指揮官である『炎のベディヴィア卿』の影響かもしれない。
「ベディヴィア卿は炎と氷が居たようなのです。『炎のベディヴィア卿』は、アイリッシュ海に現れた『氷のベディヴィア卿』と対になる性質を持っているのかもしれないのです」
 考えるように小首を傾げ、珠萌はスケッチブックを閉じた。

「あちちちちちちっ!!!」
 頭のカサの端を焦がし慌てるマイコニドは、叩いて胞子を振りまきながら鎮火すると後ろを振り返った。
 妖精郷が燃えている。
 あの美しかった緑が、真っ赤に燃え上がり、悲鳴をあげている。
「どうしてこんなことに」
「助けて……足が挟まって動けないんだ……」
「熱い……助けて……」
 いくつもの声が、手が苦しんでいる。
 呆然としばらく眺め、諦めたように走り出す。
「嫌だ、いやだ、焼きノコにはなりたくない。早く逃げなきゃ、逃げなきゃ!」
 仲間の声に背を向け、マイコニドは走った。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【傀儡】
1
周囲に、ディアボロスのみが操作できる傀儡の糸を出現させる。この糸を操作する事で「効果LV×1体」の通常の生物の体を操ることが出来る。
【水源】
1
周囲に、清らかな川の流れを出現させる。この川からは、10秒間に「効果LVトン」の飲用可能な水をくみ上げる事が出来る。
【飛翔】
2
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【泥濘の地】
1
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【温熱適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が、気温摂氏80度までの暑さなら快適に過ごせる世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV1 / 【ガードアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV4 / 【ドレイン】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

凪未宇
皆様こんにちは、凪です。
幻想竜域キングアーサーにて、妖精郷の森に広がる火災を止めてください。

森林火災の現場となる為、火の粉が降ってきたり、煙に煽られたりする可能性がございます。

作業日や状況等は、マスターページにてご確認くださいませ。
それでは、皆様のプレイングお待ちしております。
80

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


無堂・理央
妖精郷の森を焼き払うとか、ドラゴンはやる事大味だな~。
まずは消火活動と避難誘導からだね!


無双馬『クロフサ』に騎乗して現場に急行!
支給される消火器はクロフサに括り付けて、欲張りだけど限界まで持ち込みだい。

近くに泉があるようだし、まずはそこに向かうよ。
泉に到着したら水馬騎兵隊を召喚!
【水源】で泉の水を増やして安全地帯を確保。
召喚した水馬騎兵隊は水氷系魔法が使えるし、散開させて水魔法による消火活動を指示するよ。
要救助者が居るなら、救助するようにも指示しとかないとね。
ボクも消火器で消火しつつ、救助活動と避難誘導をメインで動くよ。
幻影だと会話が出来ないし、ボクがエルフさん達を安全な方へ誘導しないとね。


ルウェリン・グウィンリウ
浅墓というか野蛮というか――まったく、相変わらず反吐が出る真似しかしないなドラゴンは!

兎も角、今は助けられる人たちを助ける。


上空を飛んで火災の広がりと、逃げ遅れているエルフたちの位置を確認。
火の手に近い人、怪我をして動けない人を優先して救助していく。

同時に【フルクトゥアト・メルゴー】を発動。
【トラップ生成】の効果で、木々の枝に出せる限りの水桶と、地面には大量の水を蓄えた落とし穴を出現させておこう。

桶は機関砲で撃って撒き散らして消火、落とし穴はわざと開けてそこから先の延焼を妨げるのに使う。

急場凌ぎだけど無いよりはマシの筈。

あとはその間にエルフたちを抱えて飛んだり、安全な方向へと誘導していくよ。


●森の悲鳴
 森を焼き尽くさんとする炎を、無双馬『クロフサ』に騎乗した無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)と、翼を広げ滑空しながらルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)は上空から見下ろしていた。
「妖精郷の森を焼き払うとか、ドラゴンはやる事大味だな~」
「浅墓というか野蛮というか――まったく、相変わらず反吐が出る真似しかしないなドラゴンは!」
 広がる火の海のあちらこちらから、住人達の悲鳴が響き。上空にまでその熱気が伝わり、火の粉が頬を撫でる。
「まずは消火活動と避難誘導からだね!」
「兎も角、今は助けられる人たちを助ける」
 理央は、荷馬ではないがクロフサが運べるだけ括り付けて来た消火器と共に、泉へと向かい。
 ルウェリンは先程把握した大体の火の広がりと、確認できた人達の位置を頭にいれ、森の外に着地するとパラドクス『フルクトゥアト・メルゴー』を発動し、盾を構えながら取り残された住人達の居る方へと翼を広げ飛んた。
 木々の間をフルクトゥアト・メルゴーの力で飛びながら、トラップ生成の効果で水を使った罠を設置していく。
 一つは木の枝など高い位置に水桶を設置し、下を通り抜ける者に降りかかるような罠。
 もう一つは、細長い水を蓄えた水路状の落とし穴。
 その設置していく二種の罠を、ルウェリンは機関砲〈ソレナリオン〉で撃ち、発動させていく。
(「急場凌ぎだけど、無いよりはマシな筈」)
 撒き散らされた水桶の水は、木々を濡らし燃え広がるのを遅らせ。
 開いた水の落とし穴は、地上を迫って来る火の手を一時的に食い止める。
 意志を持つ炎を前に、大きな効果は望めないが、避難する時間は稼げる。
「こっちだ!」 
 切り開いた森の外への道へと誘導を始めた。
 一方、泉の方ではシレーナが弱々しく、助けを求め叫んでいた。
「パパー……助けて……パパ……」
「助けに来たよ!」
 細かい説明は後回し、パラドクス『水馬騎兵隊召喚(コール・マリントルーパーズ)』を発動し、魚の尾を持つ水馬に乗った騎兵の幻影を召喚し、水源の効果で周囲に清らかな流れを出現させた。
「みんな、消火活動だよ。まずは、この子を安全なとこまで誘導しないとね」
 水馬騎兵達に、水魔法を駆使してもらい消火活動をしながら、水の流れを森の外に向ける。
「安全なとこまで案内するからね。きっとパパにも直ぐに会えるよ」 
 不安そうなシレーナを元気づけ、消火器で道を切り開きながら理央は進む。
 その姿に、泣きながらついて来てたシレーナは涙を拭い声を掛けてきた。
「ワタシも、それ頑張る。早く、パパに会いたいから」
 いっぱい持ってきてよかった。消火器の一つを手渡し、使い方を説明すると再び火を消しながら進み始めた。
 途中、同じように逃げ損ねたエルフを発見しては声を掛け。
 中には消火を手伝うと申し出る者も増え、一丸となって森の外を目指した。
 やがて、ルウェリンが人々を誘導しているところへと合流でき、何とか目に留まった人々達を避難させることに成功したのであった。
 だが振り返れば、意志を持った炎が消火させた場所へと、再び炎を燃え広がらせようとしていた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水源】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!

ルウェリン・グウィンリウ
ひとまず避難は何とかなった――けど、やはり火元を断たないと。
さあ、他所の土地を踏み躙って調子に乗るのはここまでだ。


まず竜鱗兵から一掃する。
この炎が奴らの仕業なら、火の迫って来る方角に本隊もいる筈。

さっき作った水桶を一つ全身に浴び、布切れで口を覆いつつ、索敵しながら森を進んで行こう。

もし道中に見逃していたエルフがいれば避難する方角を指示し、敵に襲われていたりすれば割って入って救出。

此方の頭部狙う一撃には、がら空きの胴に盾でぶちかましを食らわせ、構えを崩した隙に【コールブランド】で薙ぎ払い。
他の個体に囲まれぬよう迅速に始末する。

熱波が尋常で無くなってきたら【温熱適応】を発動させておこう。


凪沙・悠璃
火遊びは程々にしておくことだ。
炎の加護だか知らないが、まるで使い捨ての奴隷みたいだな。


なんて台詞を、わざわざ敵の眼前に現れてから喋るつもりはない。
森を焼いて良い気分に浸っているところ悪いが、後ろが無防備過ぎる。

初撃に奇襲を仕掛ける。
練達の暗殺者のように気配を完全に消し、生じる物音も凡そ最低限。
剣撃か銃撃のどちらを選択するかは状況次第。

そのまま乱戦に持ち込み押し切ろう。
とはいえ無策や愚直を晒すことは有り得ない。

どんな状況にあっても油断や過信をせず。
遂行する戦闘は、焦らず、逸らず、粛々と。

“水底の雫”は応撃の極み。
頭部を狙う敵の打撃を容易く躱し、攻撃後の隙に反撃を織り込む。


●小物の炎
 燃え盛る火の勢いは弱くなったものの、完全には治まっていない。 
「ひとまず避難は何とかなった――けど、やはり火元を断たないとな」
 より火の手が激しく上がっている方へ、ルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)は口元を布切れで覆い急いだ。
 竜鱗兵が高笑いを上げている。
 竜骸の棍棒を振り回し、その攻撃が当たった瞬間、炎が吹き出し森が焼かれていく。
「ふはははは、こいつは面白い。もっと燃えろ、もっと叫べ」
 この炎のベディヴィア卿の加護が面白いのか、気が大きくなっているようだ。
「他所の土地を踏み躙って、調子に乗るのはここまでだ!」
 上機嫌で、手近な木に炎を撃ち込もうとする竜鱗兵にルウェリンは竜骸剣 〈ドラコ・アニムス〉で斬りかかる。
 炎を超え飛び込んできた攻撃に、竜鱗兵の注意はそちらへと集まる。
「邪魔をするか、貴様!」
「……森を焼いて良い気分に浸っているところ悪いが、後ろが無防備過ぎる」
 練達の暗殺者のように、炎と煙に紛れ背後に周り込んだ凪沙・悠璃(水底の薄明・g00522)は、静かに白銀の短剣〈Relief〉を静かに首にはわせた。
 挟撃となった竜鱗兵は、力任せに炎の尾を引きながら棍棒を振り下ろそうとする。
「胴がガラ空きだ」
 円盾〈クリペウス〉を構え体当たりし、体勢を崩すとドラコ・アニムスを構える。
「今が黄昏ならば、我らは灯火を掲げ光を齎そう――嘗てルトピエの火が煌々と在った如く」
 純金の焔となった魔力が溢れ、燦たる天暁が全身を纏い、竜鱗兵らを薙ぎ払う。
「火遊びは程々にしておくことだ、君は先見を超えられない」
 それは静かな波紋のように、パラドクス『水底の雫(フェイスレス・サイレンス)』を発動する。
 大振りの竜鱗兵の一撃を、流れる水のように躱し、振り返る動作で動脈を断つ。
 無駄の少ない動きで、確実に一体ずつ、粛々と沈黙させていく。
 この辺りで暴れている竜鱗兵は、倒しただろうか。周囲を鎮火し、まだ燃え上がっている方へと視線を向けるのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【温熱適応】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

鋤・六郎兵衛
任務承知したでござる。
御下命如何にしても果たすべし。

【温熱適応】で火熱に対応し【完全視界】で煙を見通す。【水源】で水地を作り類焼を封じ、【トラップ作成】でドライアイスによる煙幕を作成、二酸化炭素消火を試みる。仲間の積み重ねてくれた残留効果を惜しみ無く活用する。

残敵を掃討する。
【忍法·微塵隠れの術】使用。
敵の足元を遠隔爆破し、同時に爆煙幕に隠れて移動し撹乱するパラドクス。「一撃離脱」の戦法で敵を「撹乱」、反撃を回避しつつ討伐。【泥濘の地】の効果で敵の足を封じる。

そういえば爆破消火という技術もあったでござるな。
類焼しそうな物を微塵隠れのパラドクスの効果で爆破粉砕し類焼を食い止めてみるでござるよ。


●炎に沈む
 煙が立ち込める中、鋤・六郎兵衛(新宿忍者・g06539)は残敵を掃討すべく、木々の合間を跳んでいた。
 その通り道に、水源を作り火の広がりを抑えさせ、トラップ作成によるドライアイスの煙幕で、二酸化炭素消火を試みた。
 元はまだ絶てなくとも、こちら側の延焼は抑えられる。
(「任務承知。御下命如何にしても果たすべし」)
 完全視界で煙を見通し、標的の位置を確かめる。
「忍法·微塵隠れの術!」
 六郎兵衛はパラドクスを発動し、炎を振りまく竜鱗兵の足元を爆破し、泥濘の地の効果でその足を沼にはまらせる。
「そういえば、爆破消火という技術もあったでござるな」
 竜頭蓋の棍棒を振り上げ、暴れる竜鱗兵を六郎兵衛は枝から飛び下りると同時に、〈忍者刀〉で斬りかかる。
 竜鱗兵は何とかその攻撃を防ぎ、反撃しようとするも、視界を奪われ足を泥に取られてはまともに戦えない。
 抵抗も空しく、六郎兵衛の刃に散るのであった。
「任務完了でござる」
 忍者刀を鞘に納め、六郎兵衛少しでも類焼を止められればと、微塵隠れの術を辺りに発動しながら、駆け抜けていった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

ルウェリン・グウィンリウ
尖兵は打倒したね。
では大将首の前に追撃戦だ――逃しはしない。


【飛翔】して上空から茸たちの位置と進路を確認。
近くに仲間がいれば得られた情報を伝えて、僕自身は茸たちを先回りするように機動。

補足次第、【泥濘の地】で茸たちの足を搦め取り、その隙に【竜翼翔破】で一体ずつ撃破していこう。

仲間を見捨てて逃げるのは感心しない。
どうしても逃げたいなら、僕を墜としてからにするんだね。

爆発するキノコを投擲されれば、上昇しての回避と盾での防御で爆風の被害を軽減しつつ、炎と煙に紛れて四方八方から敵を切り刻んでいく。

今日ここで一体でも多く倒せば、それだけ将来の敵が少なくなる筈。
容赦はしない、根こそぎの茸狩りだ。


鋤・六郎兵衛
アドリブ、連携歓迎

殲滅戦に移行する。一体たりとも逃しはしないでござる。

【飛翔】し、逃げ遅れた人々を探しつつ索敵。
マイコニドを発見したら【影分身の術】で攻撃を仕掛ける。
無数の分身を生み出し襲いかかる。姿は幻だが攻撃は実体。手裏剣の投擲や忍者刀の斬撃で打ち倒してゆく。
自身は分身の群れに紛れ、敵から捕捉されぬ様に立ち回る。
縦横無尽に飛び回る分身で敵を撹乱し、反撃を回避するでござる。


●逃亡キノコ
 住人の為に切り開いた道は、マイコニドらにとっても救いの道。
 水の気配に、火の流れに一目散に逃げ込んでくる。
「焼けるー! あちちちちっ!!」
 大きな声でみっともなくも喚き散らしているので、直ぐに発見することができた。
「――逃しはしない。その道は、あんた達には必要ないだろ」
 逃げようとするマイコニドらの行く手を阻む様、ルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)飛翔し周り込む。
「う、うるさい。そこをどけ!」
 動揺するマイコニドは『マッシュバラージ』を放ち、爆破の隙に突破しようとするが、既にその足元には泥濘の地が広がり足を重くする。
「焼けちゃう、焼けちゃう、焼きノコになってしまう!」
 慌てて足元にキノコを生やさせ、その押し上げる力で逃れようとするも、竜翼翔破によるルウェリンの一撃が、キノコ諸共切り刻む。
「仲間を見捨てて逃げるのは感心しない。どうしても逃げたいなら、僕を墜としてからにするんだね」
 何とか切り抜けようとマイコニドは、爆発するキノコを飛ばすが、飛翔し上昇する彼の速度には届かない。
 転げるように泥から脱したマイコニドを待ち受けているのは、同じ黒装束を纏った同じ顔の男。
「ご苦労でござった」
 パラドクス『影分身の術』によって、現れた鋤・六郎兵衛(新宿忍者・g06539)の分身達が声をハモらせながら、苦無を一斉に構え。
「これより、殲滅戦に移行する。一体たりとも逃しはしないでござる」
 刃をマイコニドの頭に突き立てると、もがく全身の傘の下から『ポイゾナススポア』の胞子が噴出した。
 まともに胞子をくらった六郎兵衛達は、次々と煙に消えるが、それは分身。
 本体は離れた位置より、〈手裏剣〉を飛ばし煙に姿を紛れさせた。
「くそっ、くそーっ。こんなところで終わるものか!」
 一気に成長していくキノコを盾に、この場から逃れようとするが、炎と煙に紛れたルウェリンと六郎兵衛の分身達が、縦横無尽に次々と襲い掛かる。
 何とか逃れられれば、マイコニドは再び体勢を整えるつもりでいたが、フローラリアの戦力を残すつもりはない。
 ここで一体でも多く倒せば、それだけ先の戦力を削げるのは間違いない。
「容赦はしない、根こそぎのキノコ狩りだ」
 断末魔の悲鳴をあげながら、マイコニドはルウェリンに引き裂かれ。バラバラに炎の中へと散り、香ばしい匂いをあげるのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!

鋤・六郎兵衛
後は火元の龍を倒すのみ。
いざ、参る。

【飛翔】しアントラクスに「空中戦」で勝負を挑む。
龍の巨体と鱗に、対人用の忍者刀や手裏剣では刃が通らぬか。だが、その為にニンジャには術があるでござる。
渾身の力を込め、苦無を「投擲」、「貫通弾」の技能で突き立てる。続けて【忍法·御神槌の術】を発動。
「誘導弾」の技能により、苦無にむけて天より雷を落として攻撃するでござる。
すかさず高速で敵より「一撃離脱」し、反撃の炎の回避を試みる。


ナディア・ベズヴィルド
アドリブ・共闘可

あら大きな蜥蜴ですこと。
森を焼き払って砂漠にでもするつもりかしら
まあ、爬虫類の考えることですもの其処まで深く考えていないわよね。

敵の攻撃は【飛翔】で回避を試みる
敵の動きにも規則性があるでしょう、攻撃手段など冷静に見ながら反撃を

その巨体、さらに動きを鈍くさせてやろうか
炎巻き上げるその翼を石化させようか

いずれにせよ地に落として這いつくばらせてプライドを砕いてやろう
頭を垂れなさい

同行する仲間と連携を取りながらPDで奴の行動を阻害し、息の根を止めよう


凪沙・悠璃
戦力差を理解せずに挑んでくるとは浅慮な思考だな。
……君がどれだけ強くとも、単騎で戦場は覆らない。

それとも敵前逃亡は騎士として恥か?
まあ、どちらにせよ逃がすつもりもないが。


初めは回避に徹しつつ、敵の攻撃方法や行動パターンを看破する。
敵の動きを読みきれば、森を疾走しながら“黙する咆哮”によって狙撃を開始。

先ずは眼窩。視界を封じれば動きは無秩序になる。
次に飛翼。特に付け根を重点的に、飛翔する能力を奪う
次に足爪。地を掴むことを許さず、垂直方向の重心を奪う。
次に膝。バランスの要である膝は、前後と縦に耐えるが横からの衝撃に弱い。
最後に口内。炎を噴出する瞬間を狙う。

遮蔽も障壁も、距離すら意味を為さない。


ルウェリン・グウィンリウ
さて、待たせたね。
部下を失って指揮官だけ逃げ帰るとは言わないだろう。

最後まで戦えよ、アーサーとかいう意地汚い親玉の為に。


【飛翔】するまま、最高速での【空中戦】を挑む。
速度を乗せた【竜翼翔破】で剣を振るい、鉱物に覆われていない部分を切り裂こう。

弾丸による反撃は弧を描く軌道で飛んで、加減速を繰り返し狙いを定まらぬようにさせつつ、撃たれれば盾で防御しつつ直撃を回避。

同時に再び懐に飛び込んで斬撃を叩き込み、その繰り返しで息の根が止まるまで乱舞しよう。

無事に撃破できれば、火も鎮まる筈――けどこれで解決じゃない。
炎のベディヴィア、そいつもいずれは討ち果たしてやる。


●炎の黒騎士
 燃え盛る森の中から咆哮が響く。
 元々、炎の属性を持つアントラクスだが、その炎はより凶暴に。そしてあらゆる攻撃に炎が伴い、辺りを火の海と化してした。
「さて、待たせたね。部下を失って指揮官だけ逃げ帰るとは言わないだろう」
「後は火元のお主を倒すのみ」
 駆け付けたルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)と、鋤・六郎兵衛(新宿忍者・g06539)が、全身の鉱石を紅く燃え上がらせるアントラクスを見据えた。
「人か……我が名はアントラクス。この森の殲滅を『炎のベディヴィア卿』の命を受けている」
 振り返る尾が木々を凪ぎ倒しながら、次々と発火させていく。
「あら大きな蜥蜴ですこと。森を焼き払って砂漠にでもするつもりかしら。まあ、爬虫類の考えることですもの、其処まで深く考えていないわよね」
「それは卿しか存じないことです。私は王に賜りし黒騎士の名に懸け、使命を全うするだけ」
 律儀に答えるアントラクスに、ナディア・ベズヴィルド(黄昏のグランデヴィナ・g00246)は少し意外さが感じたが、直ぐに思い直すことになる。
「邪魔をする者は全力で排除します。いざ!」
 一方的に言い放ち、アントラクスは巨大な翼を広げ舞い上がった。
 森の至る所で沸き起こった恐怖を集め、赤い恒星の如き砲弾を作り上げ撃ち放った。
「戦力差を理解せずに挑んでくるとは、浅慮な思考だな」
 攻撃を避けつつ凪沙・悠璃(水底の薄明・g00522)は、疾走しながら敵の動きを観察する。
「……君がどれだけ強くとも、単騎で戦場は覆らない。それとも敵前逃亡は騎士として恥か?」
 最初の攻撃を放った間に、既にディアボロス達はバラバラに散開している。
 それこそ、何も考えず辺り一面を攻撃すればいいのだろうが、それは矜持に反するらしい。
「そうですね。逃亡するつもりはありません。中々の布陣のようで……相手として不足ないようですね」
 面白いと、アントラクスは笑った。
「いざ、勝負と参りましょう!」
「いざ、参る」 
 高い木を駆け上るようにして、六郎兵衛は飛び上り渾身の力を込め、鱗の隙間に苦無を突き立てる。
「竜の鱗に、刃は通らなくとも、拙者には術があるでござる」
 印を結び放つは、パラドクス『忍法·御神槌の術(ミカヅチ)』の雷。
 炎を裂くよう落ちる雷は、避雷針の如く突き立てられた苦無へ。
 全身を巡る雷に、大きく身体を仰け反らせ動きを止めた一瞬を逃さず、小型拳銃〈彼岸ノ雨〉で狙いを定め、パラドクス『黙する咆哮(ハウリング・クリア)』を発動する。
 狙う的との間にある一切を無視し、放たれた弾丸はアントラクスを撃ち抜く。
「先ずは眼窩。何にせよ、逃がすつもりもないが」
 果たして竜がどれだけ視覚に頼っているかも謎だが、奪えば大抵の生き物の動きは無秩序になる。
「ぐあっ、見くびっていましたか。では、行きますよ!」
 アントラクスは大きく開けられた口より、炎を吐き出し翼で巻き上げ燃え滾る旋風を起こした
 広範囲に広がるこの攻撃なら、見えなくても関係ないか。
 更に周囲へと燃え広がろうとする炎に、ナディアは目を細めた。
「その巨体、さらに動きを鈍くしてあげるわよ。その翼が石化しても飛べるかしら」
 誘うは闇。パラドクス『瞑路の誘い(マウトゥハジャル)』を発動させ、アントラクスを包む。
「恐怖するなかれ。振り向くことなかれ。見つめる事なかれ」
 そこは光宿さぬ暗き夜、果てなき闇。
「其は全てを閉ざす力を持ち 死を供なす永劫の呪縛とならん!」
 紅く輝いていた翼の鉱石から光りが失われ、翼の先から石化が始まっていく。
「これは……!?」
 さすがの竜も、翼が石化するのははじめてか。驚きを露わに、落ちていく。
 そこへ高く舞い上がったルウェリンが竜翼を広げ、急襲し竜骸剣〈ドラコ・アニムス〉を突き立てる。
「最後まで戦えよ、アーサーとかいう意地汚い親玉の為に」
「我が王を愚弄しますか。まだまだ、私は動けますよ!」
 アントラクスはドラコ・アニムスの刃を掴み、身体の正面に恐怖を集め赤い恒星を作り出し始める。
「どちらが先に落ちるか、勝負です」
 近距離より放たれる『ペテルギウス』に、ルウェリンは円盾〈クリペウス〉で受け耐える。
 クリペウス越しに伝わってくる熱さは、本来の力ではなく炎の加護か。
 僅かに表情をしかめるも、盾で恒星を天へと逸らし、ドラコ・アニムスをアントラクスの手から引き抜き振るう。
 竜は落ちていく。
 翼が既に奪われているなら、次はその足と膝。
「地を掴むことを許さず」
 悠璃の静かなる弾丸は、アントラクスの両の脚を撃ち抜き、着地しようとしていた巨体を地に倒れさせ、六郎兵衛が強大な雷をその上に落とした。
「頭を垂れなさい。どうかしら、上から見下ろされる気分は?」
「容赦のないお方だ。貴方の姿を、この眼で見られないのが残念です」
 アントラクスは尾を振るい、薙ぎ払い落とそうとするが、その狙いは僅かに逸れる。
「これが最後です」
 首を持ち上げ、大きく開いたその口内に、炎が灯り膨れ上がっていく。
 もう翼は動かせないので旋風は巻き起こせないが、それでも火を噴くことは出来る。
 臨界まで膨れ上がった炎が放たれようとする瞬間、ルウェリンはドラコ・アニムスを真っ直ぐ突き立てるよう、落下の速度を乗せ急降下し。
 悠璃は、静かに彼岸ノ雨の引き金をひいた。
 静かな発砲音が響き、弾丸はアントラクスの炎を貫きその口内より竜頭に風穴を開く。
「っ……見事……」
 その言葉を残し、アントラクスの首が、身体から落ちルウェリンが着地した。
「これで、火も鎮まる筈――けど、まだ解決したわけじゃない」
 一度燃えた木は、もう戻らない。例え、この場を凌いでもまた襲撃は起こるだろう。
「炎のベディヴィア、そいつもいずれは討ち果たしてやる」
 決意を固くしながら、ディアボロス達は森の残り火を消化し、帰っていった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【傀儡】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV4になった!
【ガードアップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年02月21日

妖精郷を焼き尽くす炎

 ディアボロスはフローラリア要塞防衛群を突破。フローラリア中枢への侵攻が可能になりました。
 早速、中枢への攻略を始めようとした時、攻略旅団の提案により警戒を強めていたドラゴン監視所からの急報が入ります。
 ドラゴンが制圧している方向の森が一斉に燃え上がったというのです。
 この火災は、非常に広範囲に渡っており、このままでは、妖精郷の全ての森を燃やし尽くしてしまうかもしれません。

 この火災は、妖精郷方面担当のジェネラル級ドラゴン『炎のベディヴィア卿』の指示によるものです。
『炎のベディヴィア卿』は、ラキ火山をディアボロスが奪還した影響で、本国から孤立した状況にあります。
 彼は、この原因が『フローラリアのなんらかの儀式によるもの』と考え、その妨害の為に、全ての森を全て焼き払うという暴挙に出たのです。

 妖精郷に住まう多くのエルフや人間達が、この火災で命を奪われようとしています。
 フローラリア中枢を攻略する好機ではありますが、この状況は放置できません。
 この火災を食い止めエルフ達を救出すると同時に、森を焼き払おうとしているドラゴン勢力のクロノヴェーダを撃破してください。


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#幻想竜域キングアーサー
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#炎のベディヴィア卿
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#円卓の騎士


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選択肢『炎の森からエルフを救え』のルール

 ドラゴンが放った炎により燃え盛る森から、逃げ惑うエルフを救助したり、炎を消し止めるといった行動を行います。
 救助したエルフについては、まだ燃えていない後方まで運べば、あとは自力で逃げる事ができるようです。
 知恵のある植物は、森から移動しない為、救助する為には、炎を消し止める必要があるでしょう。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『👿をクリアするまでに、この選択肢の🔵が👑に達すると、捕らえられた対象の救出は成功する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『突撃竜鱗兵』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾炎から逃げるフローラリア『マイコニド』のルール

 ドラゴンに襲撃され燃やされる森から、エルフや知恵ある植物を見捨てて逃げ出すトループス級のフローラリア達です。
 敵に戦意は無く、ディアボロスから攻撃しなければ、戦闘にはなりません。
 彼らを撤退させた場合、フローラリア中枢の戦力が増強される可能性がある為、余裕があるならば撃破してしまいましょう。


 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『黒騎士『アントラクス』』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「ローレライ・ウィッシュスター」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。