リプレイ
ディアナ・アインホルン
簡単に倒せないような大物だけど、やれることをやるだけ!
海面すれすれを飛行しながら一撃離脱を繰り返して攻撃を仕掛けるね。
海面からの光の反射で魔弾の狙いを付けにくくするのが目的だよ。
その上で風を使って蜃気楼も作り、自分や仲間の姿や位置を誤認させて相手の攻撃がそう簡単に直撃しないように環境を整えるよ。
当然、全部回避できるとは考えてないし、相手の攻撃はすごく強大だと思う。
でも、私達が少しでも長く耐えることで、他のみんなが後に続くことができるなら……ここで落ちるわけにはいかないんだ!
多分、復讐者になる前の私も同じような……いや、これ以上の苦痛を味わって、それでも戦った筈。
なら、今の私だって耐えてみせる!
ジェネラル級と呼ばれるクロノヴェーダがいかに強いか、ディアボロス達は知っていた。それでも、アイリッシュ海を舞う敵の威容に怯む者はなかったのだ。
●
(「簡単に倒せないような大物だけど、やれることをやるだけ!」)
ディアナ・アインホルン(夜空を切り裂く流星・g01791)は海面すれすれを高速で飛んだ。海の蒼と波の飛沫が時空を流れ、アイリッシュ海の風がディアナを包む。
ディアナには敵の攻撃を何とか回避できないかという思いがあった。
(「海面からの光の反射で魔弾の狙いを付けにくく……そして。」)
ディアナは幻影の踊り手を発動し、敵に仕掛けた。風を操り蜃気楼を出現させて相手を惑わせ、一撃離脱を試みる。攻撃は成功した。ミスはないはずだった……それなのにディアナは恐ろしい苦痛に襲われた。
「焼成」
それはドラゴン騎士の声だったか、ディアナの脳裏を走った呟きだったか。
(「当然全部回避できるとは考えてなかったけど
……。」)
氷のベディヴィア卿の翼が空を切る気配を感じた様な気がした。仕留めたと思われただろうか……ディアナは苦しみの中、かっと目を見開いた。
自分は一人で戦っているのではない。
(「私達が少しでも長く耐えることで、他のみんなが後に続くことができるなら……ここで落ちるわけにはいかないんだ!」)
海風がいたわるようにディアナの漆黒の髪を揺らす。浅く息を吐きながら、ディアナは何か遠く心を貫く思いが蘇り、心を奮い立たせるのを感じた。
(「多分、復讐者になる前の私も同じような……いや、これ以上の苦痛を味わって、それでも戦った筈。なら、今の私だって耐えてみせる!」)
ディアナは耐え、続く者へとバトンを繋ぐ。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
シル・ウィンディア
騎士様のドラゴンね…
ジェネラル級だから怖いけど…
でも、気持ちでは負けたくないっ!!
だから、最初から出し惜しみなく全力で行くよっ!
…これが、今のわたしの全力だっ!
全力魔法でフルパワーの六芒星精霊収束砲!
ちょっとは効いてくれたらいいけど…
★対反撃
綺麗な雪だね…
とっても綺麗で、落ち着いていくけど…
瞼も重くなって…
…ダメ、抗わないと
わたしには、帰りを待ってくれている人たちが…
受け入れてくれた、大切な人がいる…
帰る場所が、あるんだっ!
だから、こんなところでリタイアなんてしてあげないからっ!
深呼吸して、精神集中を行ってから…
心に勇気をもって、対抗っ!
耐えたら、笑顔で答えるよ
言ったでしょ、心は負けないって!
●
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は敵の反撃の威力をまざまざと感じた。確かに、円卓の騎士であるジェネラル級のドラゴンが怖くないといえば嘘になる。
(「でも、気持ちでは負けたくないっ!」)
青い髪を風に預けてシルは氷のベディヴィア卿に対峙した。
(「最初から出し惜しみなく全力でいくよっ!」)
詠唱とともに二対の青白い翼がシルの背に現れる。全身全霊でシルは六芒星精霊収束砲を放った。
――これが、今のわたしの全力だっ!
魔法陣が中空に輝き、収束した精霊魔法が氷のベディヴィア卿を撃ち抜いた。
(「ちょっとは効いてくれたらいいけど
……。」)
シルはそう思った刹那、美しい雪に包まれていた。空から淡雪がしんしんと降り積もる。
(「綺麗な雪だね
……。」)
光る雪を見ていると瞼も重くなっていく……が、大切な人たちの顔がふと脳裏に浮かんで、シルはハッと目をあけた。――ダメ、抗わないと!
冷たい海風が肺に充満し、心が再び目覚めはじめる。
(「帰りを待ってくれている人たちが……受け入れてくれた、大切な人がいる……帰る場所が、あるんだっ!」)
『帰る場所』、それはシルにとって強力な心の支えだった。まなざしに力が戻ってくる。
(「こんなところでリタイアなんてしてあげないからっ!」)
シルは深呼吸し精神を集中し、反撃に耐え抜いたのだ。
そして自然に笑顔を浮かべる。
――言ったでしょ、心は負けないって!
大成功🔵🔵🔵
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
呉鐘・承李
【アドリブ・連携歓迎】
【初撃】
自身の足元に風の障壁を作り水面に立ち、暴風での一撃を与える
【対恐怖】
我が心、白刃の如く曇りなし。画竜点睛、欠く事無く。
自身は一振りの刃であるとする鋼の如く精神で恐怖を振り払う
【対幻影】
「……子供だましだ」
友人達が破壊される幻影に対しては、子供だましであると一蹴するが、しばらくして様相が変わる。
自らの親代わりであり師である呉鐘龍牙が現れると、ピク、と表情が動く。
自らの目の前で破壊される師。記憶にない筈のトラウマ。
脳裏を駆ける困惑、焦燥、恐怖。そして……怒り。
「……我が心、明鏡止水。されど刃は烈火の如く」
切り開くは未来。こんな幻影に、足を止められている場合ではない。
蒼海にパラドクスが閃く。ドラゴン騎士の強い翼が波を斬り空を駆ける。
ディアボロス達も思い思いに空を駆け、円卓の騎士に立ち向かう。
周囲の味方は今のところ善戦していたが、大ダメージを気力だけで凌いで立ち上がり、少しずつ敵にダメージを積み上げる、苦しい戦いには違いなかった。
●
呉鐘・承李(剣鬼・g06193)は風の障壁に乗るように水面を踏み、自分のパラドクスを発動した。アイリッシュ海に暴風が巻き上がる――刹那、渦巻く時流の中で承李は氷のベディヴィア卿の翠の瞳と対峙していた。
初めに襲ってきたのは恐怖だった。強大な力に凝視され、屈服という名の信仰をつきつけられる。承李はこれに、自身は一振りの刃であるとする精神で対抗した。彼の心は鋼のごとく侵略を拒んだ。
(「我が心、白刃の如く曇りなし。画竜点睛、欠く事無く。」)
しかし、氷のベディヴィア卿の使うパラドクスは二段構えだった。その一瞬、承李は永劫とも思われる幻影の中にいた。
「……子供だましだ。」
次々に破壊されてゆく友人達の幻影をみても、夢で夢と悟る様に承李は抵抗した。しかし氷のベディヴィア卿の操るパラドクスは、承李の忘れ果てた記憶からかつての師を連れてきた。ピクリと彼の表情が動く。その師が破壊された時、感情が脳裏を走り抜けるのを押さえることはできなかった。困惑、焦燥、恐怖……しかし、最後に彼が得たものは怒りであった。
それはディアボロスをディアボロスたらしめるモノ……それが承李から幻影を祓った。
「……我が心、明鏡止水。されど刃は烈火の如く」
彼はしんと呟いた。周囲は相変わらずの戦場である。
(「切り開くは未来。こんな幻影に、足を止められている場合ではない。」)
成功🔵🔵🔴
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
ノイン・クリーガー
まさかジェネラル級が直々にお出ましになるとはねぇ。
……耐えてくれよ、F-9。
[攻撃]
F-9を装備して最大高度で太陽の方角から【飛翔】して接近し、M22の機関銃弾を浴びせる。
[反撃対策]
恐怖には【勇気】で対抗する。
信仰を植え付けようとしたら疑念で対抗する。
神は命の水の泉から価なしに飲ませる。
このデカいトカゲが俺達に何をくれたと言うのか。
戦友達が散っていく様を見るのはもう慣れた。
そいつらはとっくに死んでいる。
だが決して沈黙してはいない。
俺に力を与え、復讐の成就を待っている。
円卓の騎士であろうが例外ではない。
いずれ殺す。
…あとはもうアヴォイド頼みだ。
ないよりはマシだろう。
●
氷のベディヴィア卿は戦場を我が物顔で暴れまわっている。ノイン・クリーガー(ゴースト・g00915)はアイリッシュ海上空、太陽の方角最大高度にいた。
(「まさかジェネラル級が直々にお出ましになるとはねぇ。……耐えてくれよ、F-9。」)
装備がもつことを祈り、ノインは太陽を背に敵めがけて飛んだ。視界に迫るドラゴンの威容に向かってM22が火を吹く。
刹那、逆説連鎖戦の理の中で、ノインもまた翠の魔眼と対峙することになる。円卓の騎士のドラゴンから睨まれればそれだけで恐怖する者は多いだろう。これに対するノインの武器は『勇気』だった。そして信仰に対する武器は『疑念』だった。
(「神は命の水の泉から価なしに飲ませる。このデカいトカゲが俺達に何をくれたと言うのか。」)
ノインの魂は極限にあってどこか醒めて冷静だった。次には戦友たちが散っていく様を見せられながら、耐え忍ぶ。
(「戦友達が散っていく様を見るのはもう慣れた。そいつらはとっくに死んでいる。」)
それはノインにとっては受け入れることを余儀なくされた、遠い現実だった。
だが彼らは決して沈黙してはいない。
ノインは刮目する。悪夢を見据えれば、虚構は自ずから消え去るはず。何故ならば彼らは……。
(「俺に力を与え、復讐の成就を待っている。円卓の騎士であろうが例外ではない。――いずれ殺す。」)
ノインの感覚に戦場のざわめきが戻ってくる。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
レビ・アンダーソン
アーサー王の加護、ズル過ぎないかなぁ?
……いや、そこまででもないかな?
ま、今まで何とかなってたし今回もイケるでしょ
という訳で、僕の【Death voice】を聞かせてやるとしよう
一番大事なのは反撃に耐える事、だよね
それなら『勝利の凱歌』を活用するかな~
勇気と希望が湧き上がる残留効果だけど、ベディヴィアのグラサージュに対抗するならピッタリじゃない?
精神ダメージなんて跳ね除けてやるさ!
僕のやる事は歌う事ッ!
思考が回らなくても、身体に染み付いた行動は止められないッ!!
僕の全ては歌なのだからッ!!
超寒いけど、それに負けないくらい熱く盛り上がって行こうかァッ!!!
●
レビ・アンダーソン(破壊のサウンドソルジャー・g00056)は思っていた。
(「アーサー王の加護、ズル過ぎないかなぁ? ……いや、そこまででもないかな?」)
レビは意外と楽観的だった。これまでも何とかなったし、それに彼は敵のパラドクスに対抗する腹案があった。
レビは歌が得意で、その歌で攻撃すると共に味方を奮い立たせて援護してきた。彼の今日のステージはこの広いアイリッシュ海である。
「僕のDeath voiceを聞かせてやるとしよう!」、とレビは氷のベディヴィア卿に向かって歌声を響かせた。
しかし攻撃と同時にレビはしんしんと降る雪の世界にいた。が、勝利の凱歌で沸いた勇気と希望が彼を少し暖めた。
(「精神ダメージなんて跳ね除けてやるさ!」)
レビは勝利の凱歌のみに頼って、ベディヴィア卿のグラサージュに対抗しようとしたが、すぐに悟った。
これに抗う為には、湧いた夢と希望のみではなく、自分自身の中にある何かに裏打ちされた強い意志や思いが必要なのだと。安易な過信や、根拠のない決意などではない、何かが。
瞼が重くなる。
雪が冷たく降り積もり、彼から全てを奪おうとしていた。思考が奪われ声も奪われ……そう感じたとき、レビは反応した。凍てつく喉から声を絞り出す。
(「僕のやる事は歌う事ッ! 僕の全ては歌なのだからッ!」)
レビは目を開ける――生きてた、しのいだ。
波間に浮いた彼は広大な空をみて思った。
超寒いけど、それに負けないくらい熱く盛り上がって行こうかァッ……。
苦戦🔵🔴🔴
藺草・風水
即興連携、アドリブ歓迎
「この先に取り戻すべきものがあるのなら、ジェネラルだろうと超えていくの!」
この先、ブリテン島へと踏み込むためにできる事を尽くし全力で戦う
「燃焼に刺突?こんな痛み、何もできずにいる、倒れる苦しさに比べれば、なんてことはないの!!」
【飛翔】で機動力を確保したうえで、殲華天榴砲やクロススレンドキャノンを用いた【天来受砲】による誘導弾砲撃で攻撃
反撃の魔弾には【飛翔】ダッシュや連射砲撃による制圧射撃での迎撃で可能な限り被弾を減らす
味わわされる苦痛に対しては、新宿に来る前の気づけば平穏が崩れていた苦しみや足掻いても届かず潰された過去を思い出して耐え抜く
●
多くのディアボロス達が氷のベディヴィア卿と戦闘を繰り広げ、少しずつダメージを積み重ねていく。
藺草・風水(天使喰らいの重ガンナー・g00346)も味方と共に空にいた。風水は瞳に強い光を秘めて敵を見つめる。
(「この先に取り戻すべきものがあるのなら、ジェネラルだろうと超えていくの!」)
ブリテン島へと踏み込むためにできる事を尽くし全力で戦う覚悟だった。
風水は空を駆けながら殲華天榴砲を構え、標的を狙う。
(「天来受砲
……!」)
時空が捻じれパラドクスが命中し、刹那敵の反撃が放たれる。
風水は機動力や砲撃を用いてこれをいなそうとする。積み重ねてきたパラドクス効果も有利に働く局面があった。
風水は粘るが、それでも敵には侮れぬ力があった。
竜の翼が閃く。撃ちだされた青い炎に身を焼かれ、同時に風水は苦しみに胸を押さえた。歪む時空の中で、一瞬の時が長々と移ろう様に思えた。
激痛の中で風水の瞳が瞬く。その緑色の瞳は強い光を失うことはなかったのだ。
「燃焼に刺突? こんな痛み、何もできずにいる、倒れる苦しさに比べれば、なんてことはないの!」
あの時……あのとき――。
風水の脳裏に新宿島以前の記憶が蘇る。気づけば平穏が崩れていた苦しみ、足掻いても届かず潰された過去……。
「あの苦しみに比べれば、こんなの!」
風水は痛みを精神力でこらえ、立ち上がる。
――耐え抜くよ……この海を越えるのよ!
大成功🔵🔵🔵
効果1【動物の友】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
アンネリーゼ・ゾンマーフェルト
共闘・アレンジ大歓迎
意志を砕く魔眼? 随分と悪趣味な「騎士」ね
生憎、私の矜持は幻で破れるほど生半可じゃないわ
≪ズィルバーナ・ラーベ≫に【騎乗】して
重ね掛けた【飛翔】によって速度を上げながら海上の敵との距離を詰めるわ
【空中戦】と【戦闘知識】の技巧を凝らして懐にまで入ったら
≪リヒトシュヴェーアト≫で蒼い翼を斬りつけ
光熱の刃を氷雪の龍に浴びせましょう
さて、反撃の魔眼ね
【発明】への情熱は恐怖には屈しないわ
技術者としての理性と信念を曲げる信仰なんて、願い下げよ
そして私は……知らずして帝国に利用され、自分の手で大切な人をゾルダートに改造する業を背負って来た
あの絶望に比べれば、この幻なんて天国のようなものよ
●
(「意志を砕く魔眼? 随分と悪趣味な「騎士」ね。生憎、私の矜持は幻で破れるほど生半可じゃないわ。」)
アンネリーゼ・ゾンマーフェルト(シュタールプロフェート・g06305)は強い意志を胸に、ズィルバーナ・ラーベを駆って海と空の間を駆けた。蒼色の冷気が凄い速さで流れてゆく。
(「飛翔速度は重ね掛けて3LVか。突っ込むわよ。」)
標的がぐんぐん近付いてくる。
(「リヒトシュヴェーアト、起動!」)
手にした武器から高熱の光刃が出現する。ホバーバイクとレーザーブレードがパラドクスの光に包まれて淡く輝く。アンネリーゼは持てる知識を冷静に活用し、適切な進入攻撃路を探してホバーバイクを操る。
彼我の間で時空が閃いた。アンネリーゼは巧みな操縦で懐に突入し、光熱の刃で氷雪の竜を思い切り斬った。
手応えを感じ……そして竜の翠の魔眼と出会う。
初めに感じた恐怖に、アンネリーゼは発明への情熱をもって耐えようとした。そして強要される信仰は技術者としての理性と信念で対抗した。
技術者としての矜持が彼女を支えたが、次には幻影に襲われた。最後にアンネリーゼを救ったのは皮肉にも過去に歩んだ絶望の記憶だった。
(「私は……知らずして帝国に利用され、自分の手で大切な人をゾルダートに改造する業を背負って来た。
あの絶望に比べれば、この幻なんて天国のようなものよ
……!」)
彼女は再びアイリッシュ海を渡る風を感じた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
効果2【アヴォイド】がLV2になった!
テラ・ウィンディア
これが…円卓の騎士…!
怖い…だけど…此処で負けるわけにはいかない!
【戦闘知識】
敵の動きと之までの攻撃の癖と範囲を分析
更に体の構造上脆く弱点と言える場所を把握
【勇気・破壊・グラップル】
今こそ我が全霊を尽くす時だ!
天座流星撃!受け取れぇっ!
対反撃
之が円卓の騎士の攻撃…!
恐ろしい…だけど…だけどおれはっ!
【飛翔・念動力・連続魔法・勇気・誘導弾・空中戦】
高速で飛びながら火炎弾を乱射して敵の魔弾で可能な限り相殺
全部迎撃なんて無理なのは分かってる!それでも減らす!
重力障壁で威力を軽減しつつ恐怖を押し殺し全力で耐え抜く!
おれはっ…っ!
易々と焼かれも凍らされもしてたまるかーっ!!
最後は気合いと勇気で耐える!
ディアボロス達は次々に空を駆け、敵に挑む。
●
(「これが……円卓の騎士……! 怖い……だけど……此処で負けるわけにはいかない! 」)
氷のベディヴィア卿を目の当たりにし、テラ・ウィンディア(炎玉の撃竜騎士・g05848)は自分をk鼓舞し、決意を新たにした。
この戦はディアボロスが先手をとれる。それが憎い敵の作戦なのだが、幸いに敵を観察する時間はあった。テラは戦闘知識を呼び起こし、敵の弱点を見つけようとしたが、逆説連鎖戦の最中、圧倒的な敵の強さばかりが目立つ。
それでもテラは攻撃を仕掛ける。この海を越えるためにはここで負けるわけにはいかないのだ。
(「今こそ我が全霊を尽くす時だ! 天座流星撃! 受け取れぇっ!」)
テラは高く飛翔し、超重力フィールドを纏って彗星のように敵に飛来した。攻撃を仕掛けるとほぼ同時に蒼い炎の魔弾が放たれる。
「キュイール」
(「これが円卓の騎士の攻撃……! 恐ろしい……だけど……だけどおれはっ!」)
テラは恐怖を押し殺し動こうとしたが、刹那恐ろしい苦痛に見舞われた。身を焼かれ、同時に心臓が凍るように痛む。彼女は恐怖を押し殺し全力で耐え抜こうとした。
(「おれは
……!」)
見開いた瞳に空が映る。
「易々と焼かれたり凍らされたりしてたまるかーっ!!」
テラは気合と勇気を奮い起こして耐えた。
成功🔵🔵🔴
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
高遠・葉月
アレンジ、共闘可能。
>攻撃
【飛翔】を使い全力で上空から魔力生成した大斧を【怪力無双】を載せてパラドクスを叩き込む。
>防御
使えるネメシス形態の装甲、ガントレット、グリーヴを生成し、大剣を盾に>防御。
身が焼ける痛みも心臓を貫かれる痛みも耐える。
何も無い自分にできたしがらみ。煩わしくもちょっとだけ嬉しく。そして頼もしくて優しい仲間たち。
自分が居なくなったら泣くだろうか。泣くだろう。些末に過ぎない自分でも。彼らは優しいのだから。
「泣き顔は…見たくないわよね」
ぎりっと歯を食いしばって耐え抜く。根性とやせ我慢。
あと癪だから痛くて泣きそうな顔も見せない。痛そうな顔も見せない。プライドってのがあるのよ!
●
高遠・葉月(猫・g04390)も空にいた。敵に全力でパラドクスを叩きこむべく機会を狙う。攻撃のタイミングを計り、葉月は最高高度から氷のベディヴィア卿に仕掛けた。サイドテールを風に預け、持てる力をすべて一撃に込める。
「このっ!」
剛力をのせドラゴンをぶん殴ると蒼い翼が翻った。
迫る敵の魔弾を葉月は何とかいなそうとしたが、刹那激烈な痛みを感じていた。身を焼かれる痛み、心臓を貫かれる痛みに同時に襲われて、葉月の脳裏に浮かんだのは仲間たちのことだった。
頼もしくて優しい仲間たち――彼らは何も無かった葉月にできたしがらみだった。煩わしくもちょっとだけ嬉しい、そんな関係。
彼等は、自分が居なくなったら泣くだろうか?
だんだん遠くなる心臓の鼓動を感じながら、葉月は思った。
……泣くだろう。些末に過ぎない自分でも。彼らは優しいのだから。
「泣き顔は……見たくないわよね。」
葉月は胸を押さえ、ぎりっと歯を食いしばって痛みに抗った。ここは根性と、そしてやせ我慢……で耐える。癪だから、本当は痛くて泣きそうでも、そんな顔はみせたくない。
――プライドってのがあるのよ!
葉月は大きく目をみはって耐え忍んだ。
この海を越える時がきっとまた近付いた。
成功🔵🔵🔴
効果1【怪力無双】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
紅・十華
円卓の騎士か…力量差はありそうではあるが相手にとって不足なし。
「その氷が如何に驚異だろうが魔導の先導者としての力を振るわせて貰おう」
"回避"は出来そうにないな、本来なら攻撃を喰らうのは不味いだろうが、怯む様な挙動が出れば最善手が撃てない…ならば、避けられない範囲の攻撃なら一点突破で行くのが"最良"
「見せてやろう、次元の支配者と貴様の位を!!」
赤い魔本が自動であるページまで捲くられる、常に最善と最良の手を後発で打つのが基本だが、最初から奥の手を使う。
「全展開…」
さぁ、私達ディアボロスが今のベディヴィアの攻撃と拮抗出来るか勝負しようじゃないか。
❖アドリブ・連携歓迎
●
紅・十華(千変万化の魔女・g01223)は氷のベディヴィア卿を厳しい表情でみつめた。
(「円卓の騎士か……力量差はありそうではあるが相手にとって不足なし。」)
敵への言葉には十華なりの決意がこめられた。
「その氷が如何に驚異だろうが魔導の先導者としての力を振るわせて貰おう。」
敵を目の当たりにし、十華の脳裏を目まぐるしく思考が駆け巡る。赤い瞳に光が移ろう。
(「『回避』は出来そうにないな、本来なら攻撃を喰らうのは不味いだろうが、怯む様な挙動が出れば最善手が撃てない……ならば、避けられない範囲の攻撃なら一点突破で行くのが『最良』」)
思考がある一点に到達し、十華は仕掛けた。
「見せてやろう……。」
その手にある赤い魔導書が、パラパラとある一つのページを示す。
(「常に最善と最良の手を後発で打つのが基本。だが、今日は最初から奥の手を使わせてもらう。」)
「全展開……」
詠唱とともに、十華の瞳が輝く――さあ勝負の時だ。
十華は手応えを感じ、同時に竜の反撃に襲われた。雪の世界にしんしんと閉じ込められて、思考も生命活動もどんどん緩やかになってゆく。
十華は、氷のベディヴィア卿の持つアーサー王の加護に思い至った。ディアボロスが戦闘不能に陥ると、敵は大きく回復してしまう……有効な攻撃と同じくらい、反撃に耐える事が重要だと。
(「勝負しようじゃないか……怯むわけにはいかない。」)
成功🔵🔵🔴
効果1【書物解読】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
鳳・四葉
●心情
・心も凍るような絶対零度。円卓の騎士の騎士ベディヴィア卿。その攻撃に耐えるには文字通り、心も体も燃やせばいい。我らは不死鳥の悪魔。燃えて灰の中から復活するもの也。
●防御
・魔焔障壁、炎の翼を全力全開で燃やす。凍り付く心も情熱の炎で燃やす。ボクらは炎使い。炎の扱いは誰にも負けるつもりはない。召喚したユーカリプタスにも炎を吐かせて、グラサージュに耐える。身を焼く炎の熱、痛み。それがボクに生きている実感と敵への怒りを実感させる
●反撃
・ユーカリプタスとボクが耐えている間に、「先生」を呼び出す準備をする。その体には温泉の熱湯がよく効くでしょう。ついでに降ってきたお湯で体も温まるので一石二鳥です
●
(「心も凍るような絶対零度。円卓の騎士の騎士ベディヴィア卿。その攻撃に耐えるには文字通り、心も体も燃やせばいい。」)
鳳・四葉(アンラッキー・クローバー・g02129)は己の対極をなすかのような、氷のベディヴィア卿の姿に決意を新たにする。
そのドラゴンの怜悧な眼が挑む様に好戦的な光を放つ。
この敵はアーサー王の加護を活かす為の反撃狙い、ならばこちらから仕掛けるまで。
(「あのドラゴンには先生の温泉の熱湯がよく効くでしょう
……。」)
四葉の詠唱と共にアイリッシュ海に水色の召喚魔方陣が浮かび上がる。ドラゴンを捕らえたその魔法陣から地獄の間欠泉が吹きだした。
お湯の熱い飛沫は寒空にもありがたいです……などと思う間もなく、氷のベディヴィア卿は反応し、反撃した。
「グラサージュ」
四葉はしんしんと降る雪で振り込められて頽れた。ともすれば意識を奪われ心臓の鼓動さえも奪おうとするそのパラドクスに、四葉の本質が抗う。
凍り付こうとする心に情熱の炎が燃え、瞳が赤く瞬く。
(「ボクらは炎使い。炎の扱いは誰にも負けるつもりはない。」)
四葉は白い炎の鎧を感じようとする。身内の悪魔の炎を感じようとする。
(「身を焼く炎の熱、痛み。それがボクに生きている実感と敵への怒りを実感させるんだ。」)
四葉は再び、身に積もる雪を祓いのけて立ち上がる。
――我らは不死鳥の悪魔。燃えて灰の中から復活するもの也。
成功🔵🔵🔴
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
この戦場のディアボロス達は、それぞれの得手とする能力を出し切って、氷のベディヴィア卿と渡り合い、敵にダメージを与えた。
しかし今、非常に強力な敵を前にして彼等には継戦限界が訪れようとしていた。
この上は、誰かが敵に最大の一撃を放ち、味方に撤退の機会を作らねばならないだろう。
シル・ウィンディア
こっちもきついけど、そっちもそろそろ限界みたいだね。
それじゃ、とびっきりの一発、お見舞いするよっ!!
通常の攻撃は使わずに…
もう、この一撃で行くよ
敵の攻撃は、強い意志をもって耐えるよ
…そう、まだ、こんなところでわたしは止まってられないから。
精神集中して、魔力を十分に練り上げて…
これが、今のわたしの全力。六芒星精霊収束砲だーーっ!!
さっき、全力で撃ったから、出力低くなってるけど…
限界?
限界なんて…。そんなの超えるためにあるんだっ!!
砲撃を撃ちながら、全力魔法で無理やり出力を上げていくよっ!
…わたしの限界突破の一撃、全部持っていけーっ!!
撃ち終わって見届けたら
最後の気力を振り絞って撤退だね
高遠・葉月
アレンジ、共闘歓迎
痛み分け、ね。とはいえ、これだけ痛めつけられたんだもの。
ただ黙って返すのも癪だわ。
もう一撃。全力に全力を載せて…行くわよ。
ネメシスモードで全身に黒い装甲を纏いデーモンの魔力を振り絞り無事な利き腕に黒い長い槍を生成し投擲の構えを取る。
そして全身の装甲分の魔力をも腕と魔力生成した黒槍に全て込める。
「くッ!ああああぁあァッ!」
耐えたとはいえまだ残る傷の痛みと魔力を振り絞る事で激痛を発するが声をあげつつ我慢。
魔力が腕に偏った事で纏った装甲も剥がれ落ちつつも【怪力無双】を更に上乗せ。
乾坤一擲でパラドクスで黒槍を投擲する。
「ペネト…レイターッ!」
撤退は周囲に助けてもらいつつも【飛翔】で。
●この海を越える時まで!
継戦限界……撤退。そう感じた時、二人のディアボロスが痛みの中、立ち上がろうとしていた。
傷つきながらも心の内で歯を食いしばり、高遠・葉月(猫・g04390)は思った。
(「……これだけ痛めつけられたんだもの。ただ黙って退くのも癪だわ。」)
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)も考えていた。
(「それじゃ、とびっきりの一発、お見舞いするよっ!!」)
二人は広大なアイリッシュ海上でそれぞれに戦い、同じ考えにたどり着いていた。今の自分にできる、全身全霊の一撃を放つのだ。
シルは強い意志で自分を鼓舞しながら、精神を集中しようとした。魔力を練り上げ、全力でパラドクスを放つのだ。しかし、シルはどこかいつもと違う感覚に戸惑う。
(「さっき、全力で撃ったから、出力低くなって……限界?」)
一方、葉月はネメシスモードに変身していた。黒い装甲が全身を覆い、魔力を振り絞って、利き腕に武器……黒い長い槍を生成する。
(「もう一撃。全力に全力を載せて………行くわよ。」)
葉月は今の自分のすべての力を黒槍と利き腕に込めた。だがこれまで耐えきったとはいえ、敵に受けた傷は浅くない。パラドクスを発動し槍を投擲しようとして葉月は思わず声をあげた。
「くッ! ああああぁあァッ!」
しかし葉月の瞳はなお強い意思を映して光を放つ。
この戦いはある意味自分との戦いだった。そして彼らはそれを勝ち抜こうとしていた。
精霊術士を名乗るシルは全力魔法の技にも長けていた。
(「限界? 限界なんて……。そんなの超えるためにあるんだっ!!」)
自らに残る魔力を無理やり集束させ魔法の出力をあげてゆく。目の眩む様な力が今一度、身内に湧き上がってくる。
青白い魔力の翼がはじめはゆっくりと、そしてついには大きくその背で羽ばたいた。力強い魔法陣がアイリッシュ海にゆらめいて輝き渡る。
(「……わたしの限界突破の一撃、全部持っていけーっ!!」)
葉月は声をあげつつも激痛を耐え忍んだ。残る魔力を振り絞り、腕に集める。装甲の一部が剥がれ落ちるのも構わず、持てる力をすべて腕に籠めた。
こうなったら乾坤一擲……。葉月はパラドクスをのせて力を振り絞り、氷のベディヴィア卿へ黒槍を投擲した。
「ペネト……レイターッ!」
二人の攻撃は続けざまに敵に炸裂した。
パラドクスを放った時、二人にはもう反撃に耐える力は残っていなかっただろう。けれども、彼等の全力の攻撃はさすがに、氷のベディヴィア卿から味方の脱出の機会を作った。
シルは最後の気力を振り絞って動き出す。この機を逃さず撤退するのだ。
(「……そう、まだ、こんなところでわたしは止まってられないから。」)
広がる空を見渡した時、シルはふらつく葉月を見つけ、声をかけた。
「大丈夫? 行こう。」
葉月は頷き、なんとか飛翔に転じる。
全力で戦ったディアボロス達は、互いに助け合い、声をかけあいつつ撤退してゆく。
海上には、未だ氷のベディヴィア卿の姿がある。
しかし、そう遠くないいつか、自分たちはきっとあのドラゴンを、この海を越えるだろう。
シルも葉月もそう感じたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【クリーニング】がLV2になった!
【怪力無双】がLV2になった!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!