リプレイ
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
狼に羽根生えてるとかザ・悪魔って感じね……
まぁ、さくっと敵を削って退却しましょうか
戦闘に入る前に予め【観察】、【情報収集】、【戦闘知識】で撤退時の逃走ルートを決めておく。
先手必勝。パラドクス【終焉舞】にて桜の花びらの幻覚と共に敵を撃ち倒していく。
「狼だか悪魔だか知らないけど、ここで倒させてもらうわよ?」
撤退条件として、強敵の出現時、体力の消耗時、敵に囲まれそうになった時は【一撃離脱】にて予め決めていたルートを使い撤退する。
大崎・朔太郎
何とかファーストアタックには間に合いましたかね?
少しでも役に立たないと…皆の為に。
【観察】と【忍び足】で出来るだけ少ない編成のマルコスを狙いますか。
そして【誘惑】すると【源氏蛍】で敵の居ないエリアに少しでも引き離すように後退しながら【サキュバスミスト】発動。
纏わりつくパラドクスならずっと僕のサキュバスミストを食らい続けるという事。僕が傷で倒れるのが先か、ミストで小部隊の精神を全部持ってくのが先か根競べと行きますか。勿論牽制攻撃とかをしてただ逃げ回る気はないですよ。
一人で無双できるとは思って無いので、出来るだけその小部隊を落とせたら次は狙わず追手を牽制射撃からの【一撃離脱】で撤退しますか。
ネルヴァ・イーディス
「覚悟ね…じゃあ死ぬ覚悟も出来てるでしょう?」
遠距離から、『マリス』と『アスタロッテ』をリンクさせて、砲撃準備をするわ
付与させるエンチャントは、拡散・追尾…狼でもあるから銀の概念も付与させようかしら
「さぁ、立ち向かう覚悟があるならかかってきなさい?」
もっとも、アナタ達に情けはかけないわ…蹂躙してあげる。
姫乃・葵
ユエトおにーちゃん(g05751)といっしょ!
がうがうー、ケモノのおにーさん?達強そうだね
ケンカはニガテなんだけどなー
でもでも、動物って耳がいいよね
だから音のこーげきはちょっと利くかな?
パラドクス使用
なるべくユエトおにいちゃんの後ろから
無邪気な可愛さの【誘惑】を乗せた【歌唱】で【精神攻撃】のさくらんぼ(錯乱)!
隙を作ってユエトおにいちゃんが攻撃しやすいようにしたいな
逆にユエトおにいちゃんが危ない時は走り回って一時的にオトリするね
自分では戦えないので援護を優先
葵自身が傷を負いこれ以上は援護に支障が出そうな場合撤退
ただし、あと少し粘れば大きな戦果が出せそうな場合はギリギリまで粘って撤退
がんばる!
ユエト・ミナヅキ
アドリブ/連携◎
敵の必死さを感じ口調が素(オレ、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)に変化
公園の仲間、葵(g01627)と共に参戦
あれだけ倒しているのにまだまだ湧いてくる…か
どうやら敵の雰囲気も、戦い始めた頃と変わって来てるな
戦場が己を強くすると良く教わったものだが…向こうもようやく腹を括ったって訳だ
全力全開で挑ませてもらおう
カートリッジ[水氷/雷電]を大量に持ち込み、七八式汎用魔導ガントレット
に装填
葵の盾になるように前に出て内部の射撃機構を使い、カートリッジが尽きるまで【路地裏の掃除屋】で【制圧射撃】
葵が襲われそうになったらすかさず[ディフェンス]だ
撤退時は弾幕を張り他の仲間を援護する
ディゼラータ・ネイディアラ
アドリブ歓迎
さてさて、此処の悪魔どもは随分とやる気があるようだが……散々削られた後とはちと遅くないかい?
まぁだが、其れで良いんだがな?敵の対応など稚拙なほど良い
然し、覚悟を決めたのなら……また削りに征こう…しっかりした戦意のある敵は面倒だからな
崩牙に・呪詛を乗せて、加えて帯電させる(電撃使い)
そのままカウンター気味の立ち回りで、囲まれぬように薙ぎで・吹き飛ばし、隙きを見ては・粉砕に行く
最後は「奈落因り」を展開しながら撤収
序に暴風と氷壁(風使い/氷雪使い/連続魔法)で追手を更に妨害
九七式・千八
さぁって!ガツーンっとやってるっすかね!
敵陣に対して『弾幕』『制圧射撃』『砲撃』で牽制しつつ、敵の動揺が見えたらパラドクスを使って『突撃』をぶちかましてやるっす!
敵陣に入り込んだら『斬撃』『制圧射撃』『弾幕』とパラドクスで滅茶苦茶に荒らし回って、敵の混乱を誘いつつ、味方の攻撃がしっかりと通るように囮の役目も果たすっすね!
自身の損害を気にせず、敵の漸減を主眼に置いて行動するっすね!
撤退のタイミングは味方に合わせるっす!敵の追撃に対しては『弾幕』『制圧射撃』『砲撃』を使って効果的に遅らせるように努力するっすね!
日曜日にまた会おうっす!まったねーっ!
アドリブ、連携は歓迎するっすよ!
土御門・紗那
ファーストアタックも最後の一押しってわけね!
こっちも全力でぶつかるのみ!
相手は決死の覚悟みたいだから、突っ込み過ぎない様にだけはしないと。
押し戻されたら直ぐ退却!機を見るに敏ってね!
フェルト・ユメノアール
迷いがないのはボクたちも同じ
キミたちを倒して、必ず東京を取り戻してみせる!
相手が集団ならいかに連携を崩せるかが勝負だね
それじゃあ、こういうのはどうかな?
まずは敵集団目掛けてワンダースモークを投擲、視界を奪ってパラドクスを発動する
ボクはSCドッペルシャドーを召喚!
シャドーにはマルコスの姿に変身してもらって攻撃を開始
視界の利かない状況、同士討ちのように見せかける事で相手を混乱させ、その隙を突いて攻撃をしていく
敵に見つかりにくいように体は低く、ダッシュで接近してその急所をトリックスターの斬撃で切り裂くよ!
反撃や逃走にはアンカーバングルを射出し、動きを封じる事で対応
そして、ある程度敵を倒したら撤退する
矢木・真輝
※最初からオーラ解放モードです。普段とは人格が変わっています。
アドリブ/連携は歓迎。
効果やら技能やら、使えるモンは使ってくぜ。
ケモノねぇ……。
実は俺もケモノなんだわ。
どっちがつえぇか、試してみるか?
「これは、ヒトならざるもの――」
行くぞおらぁ!
ハッ、わざわざ追い回される必要なんかねぇ。
狼どもの攻撃なんざ、この尾で受け止めてやるよ。
勢い余ってぶっ飛ばしちまうかもしれねぇがなぁ?
暴れられるだけ暴れて、消耗がひどくなる前に撤退すんぜー。
有栖川宮・永遠
あら、私達姉妹と悠は家族と故郷を奪われて命がけの戦いをしてきたんですよ?今更被害者気取りとは許せませんね。貴方達のふざけた態度ごと吹き飛ばします。
敵の動きを【観察】【情報収集】で観察、群れが集まる所に【高速詠唱】で【結界術】を展開して拘束します。式神の玄武に攻撃して貰いつつ、【誘導弾】【連続魔法】で攻撃を。
奪われた側の気持ち、分ったでしょう?短絡的な危機感など軽く凌駕しますので。同胞の元へ送ってあげます。
ある程度減ったら撤退を。本番前に無理はしてられません。
白水・蛍
アドリブ、連携歓迎
敵も士気が高いですわね。ただ、それでも勝つのは私たちです。
今回は接近戦で参りましょう。
「ブレイドハープ」を振るって敵を<両断>します。
また、敵に先んじてWIZパラドクス使用。
味方を勇気づけましょう。
敵の士気は高いようですが、こちらも負けてはいないはずです。
取り戻す為の戦い、負けるわけには行かないのですから!
パラドクス効果で残留する【勝利の凱歌】で味方の士気を上げます。
その他、「ブレイドハープ」の攻撃に合わせて刀琴弦で<不意打ち>。
<演奏・歌唱>で音の魔力でも攻撃します。
多少の怪我は厭いません。
また、味方の様子を見て順次撤退致します。
パライバ・エルバイト
アドリブ、連携歓迎。(操り人形の名前はキャラ頁参照)
士気が高いねえ……鼻っ柱を折っておかないと危険だ。
さあ、いこうか。
敵の動きを<観察>。その動きを見て覚える。
その後、【パラドクス】使用。
敵の幻影を多数出現させて動かして、攻撃させよう。
その後は、
<観察>で敵の隙を探りつつ、
<ダンス>で踊るように<フェイント・連撃>でシベルと共に攻撃を行う。
回避は<ダンス・残像>使用し、躍るように素早く移動して回避を試みる。
味方との連携を重んじて行動。強い敵に一人で挑んでも意味はないよ。
味方と連携し、隙を作り、その隙に全てを叩きこむ。連携こそ、肝要さ。
傷は厭わず。
そして、味方の撤退に合わせて自分も撤退しよう。
プニ・プティフルニエ
■外見等
大人を舐めたような生意気な態度の子供シスター
一人称は「プニ」
■心情
いくら決意がみなぎってても~畜生相手なららくしょ~ましてやオオカミなんてわんちゃん並み~♥
■行動
「オオカミさんなんて~わんちゃんじゃん~♥ざぁ~こ♥ほ~ら~お手して~ちんちんもしたら一杯ご褒美あげる~♥」
敵を挑発しながら、パラドクス【罪と罰】で呼び出した鎚を投げつけながら戦います。
「どんなにヤる気でも~わんちゃんなら~瞬殺~♥」
■その他
アドリブや連携歓迎です。
●
「何とかファーストアタックに間に合ったようですね。いまから少しでも役に立たないと、皆の為に……」
六本木ヒルズにやってきた大崎・朔太郎(若返りサキュバスアイドル・g04652)は、忍び足で狼の悪魔・マルコスの傍まで近づき、茂みの中に隠れて様子を窺った。
マルコス達はディアボロス達の命を奪うため、鼻息を荒くさせながら、興奮した様子で辺りを見回していた。
「狼に羽根が生えてるとか、ザ・悪魔って感じね……」
桜・姫恋(苺姫・g03043)も同じように物陰に隠れながら、マルコス達を観察しつつ、少しでも情報を得ようとした。
マルコス達は血に飢えたケモノの如く涎を垂らしており、両目をギラギラさせていた。
「がうがうー、ケモノのおにーさん(?)達、強そうだね。ケンカはニガテなんだけどなー」
そんな中、姫乃・葵(青の純真・g01627)が、ションボリと肩を落とした。
だが、ここまで来た以上、戦いは避けられない。
例え、恐怖で足が竦んでも、戦わなければ、明日はなかった。
「あれだけ倒しているのに、まだまだ湧いてくる……か。どうやら敵の雰囲気も、戦い始めた頃と変わって来てるな。戦場が己を強くすると良く教わったものだが……向こうもようやく腹を括ったって訳だ」
その横に隠れながら、ユエト・ミナヅキ(weißer Hase・g05751)がマルコス達に視線を送った。
「何処だ、ディアボロスゥ!」
「お前達が隠れているのは分かっているぞ!」
「……早く出てこい! 殺し合おうぜェェェェ!」
だが、マルコス達はまったく気づいておらず、八つ当たり気味に動くモノを壊して歩いていた。
「狼だか悪魔だか知らないけど、ここで倒させてもらうわよ?」
すぐさま、姫恋が【終焉舞(シュウエンノマイ)】を発動させ、桜の花びらに見える幻覚をかけた銃の雨を降らし、マルコス達の身体に風穴を開けた。
「い、痛ぇ! シャレ抜きで痛ぇ!」
「だ、誰だっ! 不意打ちなんて仕掛けたヤツは!」
「俺達は覚悟を決めて、ここにいるんだ! 真正面から掛かってきやがれ!」
その事に苛立ちを覚えたマルコス達が、ケモノの如く吠え始めた。
「いまさら覚悟を決めたのか? 散々削られた後で、ちと遅くないかい? まぁ、其れで良いんだがな?」
その間に、ディゼラータ・ネイディアラ(存在悪:揺らめく星を喰らうモノ・g00054)が、マルコス達の背後に陣取った。
「だから、背後に立つんじゃねぇ!」
「オレ達が隙だらけみてぇに見えるじゃねーか!」
「……そんな事をしたって、俺達は動揺しねぇからなっ!」
マルコス達が動揺した様子で、激しく目を泳がせながら、必要以上に強がった。
「迷いがないのは、ボク達も同じ。キミ達を倒して、必ず東京を取り戻してみせる!」
フェルト・ユメノアール(夢を追う道化師・g00275)がマルコス達の前に陣取り、キッパリと言い放った。
「そうそう、それだ! それで、いい!」
「ここで会ったが、百年目。俺達の恨み、ここで晴らす!」
「お前達には、散々酷い目に遭ったからなっ! 全部、纏めて返してやる!」
マルコス達は殺気立った様子で牙を剥き出し、ディアボロス達をジロリと睨みつけた。
「……あら、私達姉妹と悠は家族と故郷を奪われて命がけの戦いをしてきたんですよ? 今更、被害者気取りとは許せませんね。貴方達のふざけた態度ごと吹き飛ばします」
その視線に気づいた有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)が、高速詠唱で結界術を展開し、マルコス達の動きを封じ込めた。
「だから、どうしたァ!」
「俺達だって、沢山の仲間を失ったんだ!」
「俺達の覚悟を甘く見るんじゃねぇ! 仲間の死体を乗り越えてでも、お前達を倒すッ!」
次の瞬間、後方にいたマルコス達が、仲間達の尊い犠牲を糧にして、ディアボロス達に襲いかかった。
その途端、犠牲となった仲間達が『えっ? えええ?』と言わんばかりの表情を浮かべたものの、動きを封じられてしまっているため、抵抗する事が出来なかった。
「それでも勝つのは、私達です!」
その間に、白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)が間合いを詰め、ブレイドハープ―詠唱―(刀)を振り下ろし、真正面に立っていたマルコスを両断した。
「……って、瞬殺するんじゃねえ!」
「テメエらには、そのための踏み台になってもらう!」
「俺には見えるぜ! 輝かしい未来が! お前達を倒して、突き進む俺達の姿がなァ!」
マルコスが仲間達の返り血を浴びながら、揺るぎない勝利を確信した様子で、ディアボロス達に吠えた。
「これは……鼻っ柱を折っておかないと危険だな」
その事に危機感を覚えたパライバ・エルバイト(価値を奪われし人形師・g04382)が、マルコス達の動きを観察しつつ、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「ふざけやがって!」
「俺達に勝とうなんて百年早ぇ!」
「鼻っ柱を折られるのは、テメエらの方だ!」
マルコス達が殺気立った様子で、牙を剥き出しにした。
「だったら、こっちも全力でぶつかるのみ!」
それを迎え撃つようにして、土御門・紗那(スチームアングラー・g05060)がスチームボルト(機械装填式の弩)を構え、マルコス達の身体を貫いた。
「だったら、死ぬ覚悟も出来てるでしょうね? ワタシ達に喧嘩を売ったのだから……」
続いて、ネルヴァ・イーディス(愛捧ぐ、契約少女(エンゲージ・ガール)・g02799)が、魔凶砲『ゴスペル・マリス』と魔喚銃『アスタロッテ』をリンクさせ、拡散・追尾・銀の概念を付与し、砲撃準備を整えた。
「死ぬ覚悟をするのは、そっちだろう!」
「俺達ケモノが、手加減してくれると思ったら、大間違いだからなッ!」
「その時に謝ったところで、容赦はしねぇ! テメエらの首を晒して、俺達の力を示してやる!」
マルコス達が鋭い爪をギラリと輝かせ、ディアボロス達を威嚇するようにして吠えた。
「……ケモノねぇ。実は俺もケモノなんだわ。どっちがつえぇか、試してみるか?」
矢木・真輝(風を奏でる放浪者・g04665)が、ケモノの如く獰猛な雰囲気を漂わせた。
「いい度胸をしているじゃねえか!」
「そんな事を言って、血を見るのは、テメエ達だからなっ!」
「覚悟を決めたオレ達が、どれほどヤバイか、教えてやるよっ!」
それに対抗するようにして、マルコス達もグルルルっと唸り声を響かせた。
「いくら覚悟を決めたところで~畜生相手なら、らくしょ~。ましてやオオカミなんて、わんちゃん並み~♥」
その間に、プニ・プティフルニエ(クジャク蜘蛛・g06025)が【罪と罰(フォールン)】で重厚な十字架状の鎚の形を呼び出し、躊躇う事無くマルコスにブチ当てた。
「……んなっ!?」
見それを目の当たりにしたマルコス達が、突然の出来事に驚き、目を丸くさせた。
「それじゃ、ガツーンっとやってるっすかね!」
その流れに乗るようにして、九七式・千八(SPIRIT OF CHI-HA・g05092)が、一式四七粍対クロノスヴェーダ用携行型施条砲で弾幕を張りつつ、制圧射撃をしながら、マルコス達の足止めをした。
「こ、小賢しい真似をしやがって!」
「こんなモンで足止めできると思ったら、大間違いだ!」
「オレ達を馬鹿にしたら、痛い目を見るぞ! 覚悟しやがれ!」
それでも、臆する事無く、マルコス達が前に進もうとした。
だが、その気持ちに反して、大量の銃弾が肉体を貫き、次々と肉の塊と化して突っ伏した。
「私達だって、負けません。この世界を取り戻すため、私達は戦っているのですから……!」
それと同時に、蛍が【レジェンダリースマイト】で伝承詩(サーガ)を元とした楽曲を歌いあげ、その一幕を再現するようにして、華麗な一撃を繰り出した。
「テメエらだけは、絶対に……ブッ殺す!」
「許さねぇ、許さねぇ、絶対に許さねぇ!」
「もっとケモノになれ! 理性を捨てろ!」
「ウォォォォォォォォォォォォォォォン!」
次の瞬間、マルコス達が野生の本能を解放し、一時的な言語能力の消失と引き換えに、狩猟のための直感を研ぎ澄まし、四足歩行で四方八方から攻撃を仕掛けてきた。
「さぁ、お掃除の時間デスヨ」
その間に、ユエトが【路地裏の掃除屋(スイーパー・バレット)】を発動させ、七八式汎用魔導ガントレットにカートリッジ[水氷/雷電]を装填し、マルコスめがけて撃ち込んだ。
「ぐきゃっ! 寒っ!」
「なんだ、これは……身体が痺れる!」
「あば……、あばばばばばばばば……!」
その攻撃を喰らったマルコス達が悲鳴を上げ、次々と膝をついて倒れていった。
「オオカミさんなんて~わんちゃんじゃん~♥ ざぁ~こ♥ ほ~ら~お手して~ちんちんもしたら一杯ご褒美あげる~♥ あはははは……!」
そんな中、プニが楽しそうに笑い声を響かせながら、重厚な十字架状の鎚をブンブンと振り回し、マルコスの頭を粉砕した。
「まだだっ!」
「仲間達が死ぬ度、俺達は強くなるっ!」
「……俺達は負けねぇ。絶対に、な……!」
マルコス達が鋭い爪を振り回し、一気に距離を縮めてきた。
「立ち向かう覚悟があるなら、かかってきなさい。もっとも、アナタ達に情けはかけないわ。……蹂躙してあげる」
それを迎え撃つようにして、ネルヴァが【多重発現・魔砲融合(スタック・フュージョンブラスト)】で同時に魔方陣を展開し、超極大魔力砲撃を放って、マルコス達を消し飛ばした。
「着剣戦闘用意!! 突撃にぃ……前へ!! 吶喊!! どぉうりゃぁあぁぁぁぁぁぁーっ!!」
その流れに乗って、千八が【銃剣戦闘「吶喊っ!!」(トッカン)】で鬨の声を上げ、マルコス達に恐怖の感情を植えつけながら、躊躇う事なく突っ込んでいった。
「な、何故だ……」
「信じられん……」
「あり得ない……」
その攻撃を喰らったマルコス達が、怯えた様子で後ずさった。
「奪われた側の気持ち、分ったでしょう? このまま同胞の元へ送ってあげます」
そこに追い打ちをかけるようにして、永遠が【式神「玄武」(シキガミゲンブ)】で式神の玄武を呼び出し、マルコスに体当たりを食らわせた。
そこに追い打ちをかけるようにして、千八が一三式彊装銃剣・天使術式刀身施工型でマルコスを斬り捨て、返り血を浴びながら、近くにいた別のマルコスを撃ち抜いた。
「まさか、ここまでとは……」
「まだだっ! まだ俺達には覚悟が足りない!」
「もっとケモノに……。ウォォォォォォォォォォォォォォ!」
マルコスが全身血塗れになりながら、ディアボロス達に纏わりつくようにしながら、鋭い爪と牙で傷つけた。
「……ハッ! 狼どもの攻撃なんざ、この尾で受け止めてやるよ。勢い余ってぶっ飛ばしちまうかもしれねぇがなぁ?」
真輝が【妖獣の禍魔衣(ケモノノカマエ)】で内なる獣のオーラを自らの尾に集中させ、振り払うようにしてマルコス達を吹っ飛ばした。
「や、やるじゃねえか!」
「だったら、俺達もリミッターを外すだけだ!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
マルコス達がケモノのような叫び声を響かせ、全身の筋肉を隆起させた。
「それなら、こっちも本気を出すだけ」
紗那が【雲蒸竜変の陣(ウンジョウリョウヘンノジン)】を発動させ、常に自分の能力を最大限発揮する事が出来る空間を作り上げた。
「クク……、面白いモンを作ったようだな」
「だが、こんなモンで、オレを止められると思ったら、大間違いだ!」
マルコスが興奮した様子で、鼻息を荒くさせた。
「こ、怖いけど……頑張らなきゃ!」
そんな中、葵がユエトの背後に隠れながら、瞳いっぱいに涙を溜め、無邪気な可愛らしさを漂わせ、【はっぴー♡きてぃそんぐ(ハッピーキティソング)】を歌って、マルコス達を錯乱させた。
「な、なんだ、この歌は……!」
「あ、頭が割れるっ! イライラするっ!」
「俺達に可愛いは、いらない! 可愛いは敵だっ!」
マルコスが全身に鳥肌を立たせながら、苦しそうに牙を剥き出した。
「だいぶ動揺しているようですね。だったら、これは、どうですか?」
それと同時に、朔太郎がマルコス達を誘惑するようにして、【サキュバスミスト】で魅了の魔力を宿した桃色の風を放ち、マルコス達の精神を侵蝕した。
「あなた達に、見分けがつくか、試してみようか」
その隙をつくようにして、パライバが【思考空間投影(シコウクウカントウエイ)】で空間演出用メガネ型空間投影PC試作機をフルで起動させ、マルコス達の幻影を多数出現させて動かした。
「クーカッカッ! ふざけた真似を!」
「だったら、何の問題もねぇ! 殴っても死ななかった奴が仲間だ!」
「……という訳で、テメエら! 間違って殴られても、恨みっこなしだぜ!」
マルコスが手当たり次第に襲い掛かり、次々と幻影を消し飛ばした。
その中には、仲間も混ざっていたが、マルコス達はまったく気にしていないようだった。
その事が原因で、マルコス達の大半が怪我を負ってしまったが、彼等にとっては些細な問題のようだった。
「みんな覚悟を決めているようだね。だったら、もっと派手に行くよ!」
次の瞬間、フェルトがワンダースモークを投擲し、【<召喚札>SCドッペルシャドー(スマイルキャスト・ドッペルシャドー)】で、影人間の集団をマルコスの姿に変身させた。
「……ああ、問題ねぇ!」
「例え、まわりが煙に覆われたとしても……!」
「お前達のニオイがプンプンしているからなっ!」
マルコス達が一斉に鼻をヒクヒクさせ、ケモノの感覚を研ぎ澄ませながら、鋭い爪を振り下ろした。
その事に気づいたフェルトが身を低くして、ダッシュで間合いを詰め、マルコスの懐に潜り込むと、トリックスター(投げナイフ)で斬りつけた。
それに合わせて、蛍がブレイドハープ―詠唱―の攻撃に合わせ、刀琴弦で不意打ちを仕掛け、マルコスの動きを封じ込めた。
続いて、パライバが操り人形シベルと一緒にダンスを踊るようにしながら、残像を繰り出し、マルコス達に連撃を叩き込んだ。
その流れに乗るようにして、ディゼラータが崩牙:波天獄(方天画戟)に呪詛を乗せ、マルコスを斬りつけて、電撃を走らせた。
「うぐっ……!」
続けざまに攻撃を喰らった事で、マルコスがまったく反撃できず、悔しそうに歯を鳴らした。
「……助けに来たぞ!」
そんな中、別の場所からマルコス達がワラワラと現れ、次々と戦闘に加わった。
「そろそろ頃合いのようだな」
すぐさま、ディゼラータが【奈落因り吹く風(マイアズマ)】を発動させ、肉体だけでなくココロも蝕む寒々しい暴風を吹き荒れさせ、マルコス達を蹴散らしていった。
「それじゃ、帰りましょうか」
その混乱に乗じて、姫恋が仲間達と共に、戦線を離脱した。
「日曜日に、また会おうっす! まったねーっ!」
そう言って千八がマルコス達に別れを告げ、脱兎の如く逃げ出した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【操作会得】LV1が発生!
【現の夢】LV2が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【水面歩行】LV1が発生!
【書物解読】LV1が発生!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV2が発生!
【ロストエナジー】LV2が発生!
【ダメージアップ】LV3が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!