リプレイ
キッド・シェルテッド
なるほど、こっちは新宿区が海なんだね……陸地をこっちに奪われたのかな?
色々気にはなるけど、クロノベーダをフルボッコするためにも船を目指そう(語彙が少ない)
着衣水泳のために、フロートとか空きペットボトルとか救命胴衣とか、浮力の稼げるものを色々装備。
……障害物は、フリージングミサイルで止められるかな?
もしくは……冷凍したら壊れる、かな?
桐崎・由比
これだけ大きな水たまりだと、…流れとか、きっとあるよね。対流…だっけ
うまく流れにのっていけたらいいなぁ…と淡い期待を寄せつつ、陰陽の技で【幸運】を集めて運勢をちょっと弄って都合のいい水の流れを呼び寄せようと思います
お札を糸で繋げて水の上に浮かべ、陣のようなものをつくってその中に入って、えいっと発動
ディアボロスに覚醒した影響で解りやすいパワー出てるし、…効果あるよね?
そんな感じで波に揺られてゆらりゆらりと進みます
運動は得意じゃなかったので、泳ぎそのものは不格好でヘタクソです
いっそこのまま泳がずに波に全部任せたいです…
船についたら、戦いだもんね
着いたら、がんばろう
ここはTOKYOエゼキエル戦争のディヴィジョン。文京区から新宿区へ向かう場所は……海になっていた。
「これだけ大きな水たまりだと、…流れとか、きっとあるよね。対流……だっけ」
最初に到着したのは桐崎・由比(私を形作るもの・g02853)。新宿区の海を眺めながら不安と期待の織り交ざった表情をしている。
「うまく流れにのっていけたらいいなぁ……」
そんな言葉と共に、ゆっくりとした動きで霊符を使い陣を構築していく。
「まずは九紫、八白、七赤、六白……、さらに五黄、四緑、三碧、二黒、そして一白。……我、九星の理を以て汝より厄を遠ざけん……!」
霊符を糸で繋げて陣を作り、『幸運』の気を集める事で厄を遠ざけ、状況の好転を促す。
その『幸運』を信じ、波に身を任せる由比。どうやら、彼女自身は泳ぎが苦手のようだ。しかし、『幸運』の影響もあり、不格好ながらも溺れる事なく、波に揺られる事が出来た。
「いっそ、このまま泳がずに波に全部任せたいです……」
そんな願いと共に、のんびり波にゆられながら由比は探査船へとゆっくりと近寄っていくのだった。
そんな彼女に近づくもう一つの影があった。キッド・シェルテッド(人間のレジェンドウィザード・g00089)だ。
「なるほど、こっちは新宿区が海なんだね……陸地をこっちに奪われたのかな?」
こちらは、事前から用意万端。救命胴衣を身に着け、フロートや空きペットボトルを用意。人間の身体はある程度浮くが、やはり浮力がある方が楽に泳げる。
「色々気にはなるけど、クロノヴェーダをフルボッコするためにも船を目指そう」
用意万端の浮力で浮きながら、色々不思議な海を眺めるキッドだが残念ながら分かる事は無い。調べるには相応の準備が必要だろう。本人が呟いたように、今回の目的はクロノヴェーダをフルボッコにする事。
「障害物とかあったら、フリージングミサイルで止められるかな?」
漂流物などにも注意していたキッド。波の力は侮れない。ちょっとした流木が大事故に繋がる事もある……まあ、ディアボロスには関係無いが。
途中の流木をフリージングミサイルで除去しながら探査船へと近づくキッド。探査船が近づくと、周囲を雑に警戒しているガーゴイルガンナーの姿や別の方向から波に揺られている由比の姿も見える。
ディアボロスたちは、謎の新宿海を波にのんびり揺られながら、クロノヴェーダが指揮する探査船へとゆっくりと近づいていくのだった……。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
趙・麗華
新宿島で身に付けた技術を活かせる時がようやく来たみたいだね
この改竄世界史でどの程度通用するのか試させてもらうよ
ボクは探査船の沈没対策をするよ
この船をハッキングして、存在情報自体を書き換えてみようかな
戦闘の衝撃に耐えられる強度に調整しておかないとね
どの程度分厚くするかは、勘に頼らないといけないかもだけど
重さで沈んでしまうと元も子もないから、素材の重量も弄って軽くしないと
考えられる調整はするけれど、戦闘経験がないからね
予想以上に衝撃が大きい可能性もあるから、即対応出来る準備はしておくよ
攻撃による船の凹み具合を観察して、強度と重量を再調整
もし穴が開いてしまった時は、塞ぐように穴面積の数値を修正……と
伊東・舞華
※話しかける時は敬語になります
戦闘用じゃなくても、船ならアレがある筈だよね
【操作会得】で水密隔壁や水密扉を操作して戦闘で船がダメージを受けても自沈しない様にしておくね
場合によってはわざと水密区画に水を流してバラストタンクのかわりにしちゃうのもありかな?
余波でどの場所に被害が出るか分からない以上、運次第かもしれないけど…
【幸運の加護】がある今なら当てずっぽうに決めて大丈夫かな?
取り合えず詳しそうな人がいたら聞いてみよう
沈没自体が避けられなくても、沈むまでの時間を稼げれば助かる人も多くなるよね
後は隔壁を操作しながら研究者さんを見かけたら船に衝撃が走ったら直ぐに逃げる様にお願いしておけば安心…かな?
海を泳ぎ探査船へとたどり着いたディアボロスたち。事前の予測通り、ガーゴイルガンナーの警戒は散漫で、ディアボロスたちに気付いた様子は無い。
「新宿島で身に付けた技術を活かせる時がようやく来たみたいだね」
「そうですね」
趙・麗華(情報収集家・g03265)と伊東・舞華(希望を信じて・g03699)は船の底部より侵入。同時に、探査船が『沈まない』ように二手に分かれ行動を開始する。
「この改竄世界史でどの程度通用するのか試させてもらうよ」
麗華は、この船を『ハッキング』しようとしている。無論、調査船は電子機器で制御されて、航行システムなどはハッキング出来るだろう。しかし、 麗華が行おうとしているのはそんな範疇ではない。存在情報そのものに人智を超えたハッキングを行い、船の強度そのものを調整し、戦闘に耐えられるようにしようというのだ。実にディアボロスらしい行動だ。
「重さで沈んでしまうと元も子もないから、素材の重量も弄って軽くしないと」
船の存在情報にハッキングしながら、船の強度を上げる調整を行う麗華だった……。
麗華と分かれた舞華は探査船の内部へと侵入し、周囲を見回っていた。
「戦闘用じゃなくても、船ならアレがある筈だよね」
不特定多数が使う事が想定されている探査船なのだろうか、ご丁寧に案内板なども、あり目的の設備を見つけるのは容易だった。舞華が探していたのは、水密隔壁や水密扉。デーモンとの荒事も想定されているのか、多数の設備がすぐに見つかる。
とはいえ、専門知識がある訳ではない。基本的な使い方はともかく、詳しい運用方法は分からない。
「取り合えず詳しそうな人がいたら聞いてみよう」
さきほどから、研究員が忙しそうに歩き回っているが、侵入してきた舞華に対して注意を払う様子は無い。
舞華が敬語で声をかけるとあっさりと教えてくれる。
「ああ、それならここの水密扉を閉じると多少は良くなるよ」
「ありがとうございます」
船が沈む可能性の話を聞いても動揺している様子が無いのは、アークデーモンの襲撃を想定しているからだろうか?
とはいえ、クロノヴェーダ同士の戦いでもディアボロスであっても、戦いに巻き込まれれば沈没してしまう可能性はあるだろう。
「万が一、船に衝撃が走ったら、直ぐに逃げて下さいね」
「あ、ああ。そうだね。たいした探査も出来てないし、必死に持ち帰るようなデータも無いからね」
最悪は以前のディアボロスの行動が残してくれたパラドクスの残留効果に期待する舞華。また、今後の活動でディアボロスたちが有利になるように残留思念を残しながら、船内を移動する。
二人の活躍で、多少の衝撃で探査船が沈む事は無くなっただろう。だが、研究員の安全を考慮すると万全とはいえない。他の区画では別のディアボロスたちが動き出していた……。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
里木・啓吾
「まさか泳いでくる羽目になる上、探査船が沈みかねないとは……」
踏んだり蹴ったりですね、せめて研究員さんはしっかり守りましょう
大事な使える人員です
【使用パラドクス:銃中早駆】
デーモンの種族特徴である魔力の翼から、
魔力によって形成されたドローンを展開します。『フライトドローン』
これに騎乗してもらいましょう
指示は一度に一つにしかできませんが
展開自体は多数です
拾って一般人をどんどん載せていきます
「サーフィンみたいなものです、大丈夫」
「攻撃からは僕が守ります」
もし救助中に悪魔からの妨害を受けた場合は
このパラドクスによる射撃で対抗します<早業>
「肉弾戦ならともかく……早撃ちで、負けるつもりはありません」
桐崎・由比
探査船に到着…。まだ気づかれてない…でしょうか?
気付かれたかはわからないけど、動くならきっと早い方が良いよね…
●行動
役に立つか解らないけれど、持てるだけ持って来ていたメディックポーチを一般人の研究員さんに渡しつつ危険を伝えます
この船は戦場になります(と持参している刀も見せつつ)。勝手なことを言ってすみません。ですが、この船からはやめに逃げる用意をしてください
船は基本的に救命胴衣を搭乗員分積んでいるはず…それを取り出すのも手伝います
沈まないのが一番だけれど。念のため…
最後に、気休めですがお守りも渡します。みなさんに【強運の加護】がありますように
とても勝手なことですが、せめて無事を願わせてください
「まだ気づかれてない……でしょうか? 気付かれたかはわからないけど、動くならきっと早い方が良いよね……」
桐崎・由比(私を形作るもの・g02853)は手早く船内を移動しながら、一般の研究員たちに注意喚起をして回っていた。他のディアボロスたち、麗華や舞華の活動で船が沈む可能性は低くなったが、一般人である研究員が巻き込まれる可能性はまだ十分にあるからだ。
「この船は戦場になります。勝手なことを言ってすみません。ですが、この船からはやめに逃げる用意をしてください」
「ああ、やっぱり」
「え?? ど、どうすれば?」
大きく一般人の反応は二つ。驚き慌てるか冷静に脱出の準備を始めるか……。まあ、研究の事だけを考えている人でなければ、大天使とアークデーモンの争いを知っているし、この探査船を出した文京区は大天使に従っている。アークデーモンの襲撃を考慮していた人は多くいたのかもしれない。
「これを持って、甲板の後ろへ向かって下さい」
慌てる研究員にメディックポーチ(医薬品などが入っている)や救命胴衣と、気休めかもしれないお守りを手渡しながら避難誘導を行う。
そんな由比が誘導した先には里木・啓吾(研銃医・g00216)が待っていた。
「まさか泳いでくる羽目になる上、探査船が沈みかねないとは……」
軽口で気分を和らげながら、研究員を避難させる。
「せめて研究員さんはしっかり守りましょう」
心の中で『大事な使える人員です』と付け加えながら。実際、研究をするには相応の勉強が必要。少なくとも大天使に選ばれるくらい優秀な人員であるはずだ。
「サーフィンみたいなものです、大丈夫です」
そんな啓吾が選択した退避手段は、魔力の翼から形成されたドローン。ドローンは簡単な啓吾の命令一つに従い行動する。そのドローンに泳ぎに不安のある研究員を乗せ、飛翔させる。
「攻撃からは僕が守ります」
「よろしくお願いします」
研究員は啓吾の言葉に安心したように、ドローンに身を任せる。
「とても勝手なことですが、せめて無事を願わせてください」
そんな研究員を避難させながら、由比は避難した研究員の安全を願う。
しかし、そんなディアボロスの行動はさすがに目立つものだった。
「さすがに気付かれましたか……」
啓吾と由比が研究員を避難させていると、ディアボロスたちの行動に気付いたガーゴイルガンナーの群れが行動を起こす。
「肉弾戦ならともかく……早撃ちで、負けるつもりはありません」
啓吾は武器を構え、戦いの構えを見せるのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
鳳・四葉
●心情
・警備を減らせば、研究員の避難もこの後のアヴァタール級との闘いにも有利になる筈です。ダメコンをしてくれているとはいえ、船体へのダメージは少ない方が良いはず。空中戦といきましょう
●戦闘
・白い炎をイメージしたエナジーの翼を広げ飛翔。サモンデバイスから呼び出した白い炎のヒヨコのような悪魔を呼び出し、炎の誘導弾を吐き出させて攻撃を仕掛けて空中へと連れだしていく。
・敵の獲物はショットガンですか…。ならば距離を取りつつパラドクスを繰り出す。
・悪魔と連携をしつつ、敵を1体1体確実に減らしていく。
・ボクの復讐者の糧になってもらうよ。
・『チチッ(こいつらくらい簡単に倒せないと先が思いやられるわね)』
キッド・シェルテッド
服も乾いたし、クロノベーダをフルボッコにしようかな。
…このガーゴイルが黒幕かな?(誤解)
片っ端からフリージングミサイルを撃ち込んで、石像の氷像になってもらおう。
ロストエナジーで追加ダメージも起こせる、かな?
相手が何体でも、撃たれる前に撃ってしまえば変わらないよね。
…まぁ、撃たれるようなら、なるべく回避を頑張る(遠い目)
里木・啓吾
「そんな雑な狙いじゃ中りませんよ?」
宣言通り長銃相手に愛用のリボルバー銃[Summon_Arch_Archer]で応戦します
「召喚(ショット)」
<連射>による<制圧射撃>で集団を排除しますね
装填数は[召喚用弾丸]を直接銃の中に召喚することで補います
【使用パラドクス:生贄召喚】
今回は射出後の弾丸と自身の位置を置換するパラドクスとして使用します
相手の接近に合わせ転移することで<臨機応変>に回避『アヴォイド』を狙いますよ
「こっちですよ?」
「いいえ、上です。」
あとは喋りかけながら<フェイント>を入れて一般人の方は勿論、味方へ攻撃しようとする敵の注意を逸らしますね
下手な鉄砲といえど当たれば痛いですから
「肉弾戦ならともかく……早撃ちで、負けるつもりはありません」
初手で動いたのは里木・啓吾(研銃医・g00216) 。翼を羽ばたかせながら銃を構えるガーゴイルガンナーに愛用のリボルバー銃[Summon_Arch_Archer]を構える。
「召喚(ショット)」
発声と同時に、放たれた弾丸は空を切るが次の瞬間、啓吾の姿が消える。
「!?」
消えた目標に反応が遅れるクロノヴェーダ。消えた啓吾が現れたのは空を切った弾丸の先。そこから銃撃を叩き込む。
「こっちですよ?」
高速で放たれた弾丸がガーゴイルガンナーを削り、同時に別の死角へと転移する啓吾。
「いえ、上です」
フェイントを入れながらの転移攻撃に翻弄されるガーゴイルガンナー。これは啓吾のパラドクス。射出後の弾丸を戦場にある別の物と置換する能力。それを今回は自身を弾丸と置換させる事で、高速戦闘を可能としているのだ。
「警備を減らせば、この後のアヴァタール級との闘いにも有利になる筈です」
啓吾の動きに翻弄されるガーゴイルガンナーに攻撃を仕掛けるのは鳳・四葉(アンラッキー・クローバー・g02129)
船体へのダメージを考え、空中戦を選択する四葉。白い炎を彷彿とさせるエナジーの翼を広げ飛翔、同時にサモンディバイスを使用し、白い炎のヒヨコのように見える悪魔を召喚する。
「ボクの復習者の糧になってもらうよ」
敵の武器を考慮しつつ、距離を取りながら白い炎の弾丸を放つ四葉。
「!??」
啓吾の攻撃で混乱しながらも、四葉の攻撃を避けようと急上昇するガーゴイルガンナーだが、白い炎の魔力弾丸は敵を追いかけ、その翼を焼く。
「チチッ」
四葉の白炎弾で態勢を崩したところへヒヨコの悪魔が炎の誘導弾で追撃する。そんなヒヨコは『こいつらくらい簡単に倒せないと先が思いやられるわね』って雰囲気の視線を四葉に向ける。
四葉はそんな視線を受け流しながら、さらに白炎弾を放つ。思惑通りに空中戦となったクロノヴェーダとの戦い。その影響で船への被害はほとんど無い。
「服も乾いたし、クロノヴェーダをフルボッコにしようかな」
啓吾が撹乱し、四葉が戦いの流れを作る。そこへ追撃するのはキッド・シェルテッド(人間のレジェンドウィザード・g00089)。四葉の誘導白炎弾から避けようとするガーゴイルガンナーに魔法の杖から氷結の魔法弾を放ち、石像の氷像へと変えていく。ディアボロスたちが残した残留効果により、より強い冷気がガーゴイルガンナーを凍結させていく。
「……このガーゴイルが黒幕かな?」
ちょっと誤解がある様子だが、実際の黒幕であるマキナエンゼルが動きを見せないのが気になるところではある。
「相手が何体でも、撃たれる前に撃ってしまえば変わらないよね」
啓吾や四葉の作った戦況で有利に攻撃していたキッドだが、反撃が全く無い訳ではない。数の有利があるガーゴイルガンナーは、多少でたらめだが、銃を乱射したり、呪詛の魔弾を放ちディアボロスに反撃を繰り出す。
「……!!」
そんな中の一体が一旦離脱してからの急降下でキッドを狙う。
「そんな雑な狙いじゃ当たりませんよ?」
そこへ割り込む啓吾。放つ弾丸を障害物に置換させ、急降下を阻止。
「下手な鉄砲といえど当たれば痛いですから」
「……なるべく回避頑張る」
啓吾の連携に感謝しながらキッドも己の思念を具現化した盾を投げ、回避しながら答える。
「他の皆さんが尽力してくれているとはいえ、船体へのダメージは少ない方が良いはず。もう少し頑張りましょう」
互いに連携しながら四葉が声を上げる。ガーゴイルガンナーを複数体倒したはずだが、まだ残っている。それにどこかでアヴァタール級のクロノヴェーダも見ているはずだ。
ディアボロスたちは連携を崩さず戦いに集中するのだった……。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
【操作会得】がLV2になった!
【強運の加護】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV4になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
伊東・舞華
由比(g02853)と連携するよ
由比もグリントも宜しくね
満を持して戦闘かな?
取り敢えず使用できる戦闘用の残留効果は【全て】活用するよ
あと、船にはダメージを与えないように注意しなきゃだね
グリントに【誘導弾】で牽制させる間に、由比と一緒に同じ相手に攻撃するよ
攻撃をバラけさせるよりも二人で同じ相手を狙った方が良いと思うんだけど…どうかな?
私は『復讐の刃』で攻撃力と攻撃数のバランスをとって攻撃するね
呼び出すのは…チャクラムだよ
船にダメージを与えない為にも、こういう武器の方が良いね
敵の攻撃は私が受け止めるから、グリントは反撃をお願い
一緒に頑張ろう
※反撃の際はサーヴァントが対応パラドクスを使って反撃します
桐崎・由比
舞華(g03699)ちゃんと共に行動します。
わわ、やっぱり見つかっちゃった
大丈夫、私は戦える、私は戦える…
呼吸を調えて【精神集中】をすると、今までの「習い事」を思い出し戦士の雰囲気へ
●戦闘
細かい優先度とかは舞華ちゃんの指示に頼ります
近くの【フライトドローン】を活用し敵が飛べば体当たりするよう指示
そこにパラドクスの『桐紋の呪術符』を【投擲】して追い込む戦術でいきます
飛ばなければ、名も無き刀で【斬撃】で斬りに行き隙が出来たらパラドクスの呪術符
銃口と引き金をよく見れば、銃は避けられる…
後半は呪詛を込めただけの陰陽符を初手に混ぜるなどしてフェイントも始めます
このあたりの技術は【戦闘知識】から
「大丈夫、私は戦える、私は戦える……」
「満を持して戦闘かな? 由比もグリントも宜しくね」
「は、はい!」
満を持して戦闘に突入する伊東・舞華(希望を信じて・g03699)と桐崎・由比(私を形作るもの・g02853)。二人は事前に打合せをしての突入。
「船にはダメージを与えないように注意しなきゃだね」
「はい、注意します」
基本的な指示は舞華が出し、それに由比が従う形のようだ。最初は少し動揺している様子の由比だったが、しかし、静かに呼吸を整え精神を集中させると、動揺した雰囲気は消え、落ち着いた戦士としての雰囲気を見せる。
そんな由比の様子を確認してから指示を出す舞華。
「グリント、宜しく!」
舞華が犬笛を吹くと同時にパンツァーハウンドのグリントが砲撃を放つ。その砲撃に誘導性を乗せ、敵の動きを牽制する。
「敵の動きを邪魔して下さい」
さらに、由比が戦場に浮遊するフライトドローンに指示を出す。
「?!?!」
二人の行動で動きに乱れが生じるガーゴイルたち。そこを狙い二人が動く。
「船にダメージを与えない為にも、こういう武器の方がいいよね」
麗華が己の石で具現化した武器はチャクラム。巧な技術で狙い違わず、目標のガーゴイルガンナーを切り裂く。
「お願い……効いて!」
片翼に大きなダメージを受けたガーゴイルへ攻撃を重ねる由比。『桐紋の呪術符』を投擲する。
「!!」
命中した呪術符がガーゴイルに呪を送り込み、その身体を動かぬ骸へと変える。
「よかった、ちゃんと習い事通りに戦える」
一体撃破した事で自信を得たのか、呼吸を整えながら、近寄る敵には『名も無き刀』を抜刀し、斬り返す。同様に舞華も『闘蟲華葬』を抜刀し、接近戦に備えながらチャクラムを投げる。二人の連携は功を奏し戦場を有利に動かしていく……。
敵の数が減り、慣れてくると二人の連携は精度を増す。由比が強力な『桐紋の呪術符』を正確に命中させる為、簡易な呪詛の陰陽符を投げフェイントを入れ、そこで舞華が投げるチャクラムがガーゴイルの翼を削り、『桐紋の呪術符』が止めを刺す。
しかし、最後の一体のガーゴイルがでたらめに銃撃を繰り出すと、その一発が船へと命中してしまう。
「?!」
それはガーゴイルにとっても、望む結果ではないのか狼狽した様子に見える。
「船に被害は出させないよ」
流れ弾が探査船に命中するも、その箇所を麗華がハッキングし、存在情報そのものを書き換え修理。まさにディアボロスらしい人智を超えた対応方法だ。
そんな隙を逃す舞華と由比ではない。
「!?」
翼を削られ落下したところを、舞華の『闘蟲華葬』と由比の『名も無き刀』が交差し、最後の一体を撃破した。
これでトループス級ガーゴイルガンナーはすべて撃破した。後はアヴァタール級クロノヴェーダ・マキナエンゼルを倒すだけだ!
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【操作会得】がLV4になった!
効果2【能力値アップ】がLV6になった!
鳳・四葉
●心情
・ガーゴイルガンナーは退けた。本丸を叩くとしましょう。
●戦闘
・飛翔の残留効果を使い、エナジーの翼で飛翔。
・白い炎のヒヨコの姿をした悪魔を召喚し、火炎使い、誘導弾技能を駆使した炎の追尾弾を一緒に放って攻撃。
・敵の攻撃は直線に来るので、ジグザグに飛ぶことで攻撃を回避。
・あまり船上に炎を落としたくないので、敵を空中におびき出すような感じで引き撃ちを行う。
・敵が釣られて空中に上がり接近戦を仕掛けてきたならば、肩に載せていた悪魔を契約召喚で悪魔を甲板に【召喚】。
「契約通りボクの生命力をくれてやる。だから全力で燃やせ!ユーカリプタス!」
・甲板からの炎の【全力魔法】と四葉の誘導弾で挟み撃ちにする。
「ガーゴイルガンナーは退けた。本丸を叩くとしましょう」
全てのトループス級を撃破したところで、鳳・四葉(アンラッキー・クローバー・g02129)がこの探査船の指揮を執っているマキナエンゼルに狙いを定める。
「……」
エナジーの翼で飛翔する四葉の前に無言で現れるマキナエンゼル。機械で左右非対称な身体は人によっては神々しく見えるだろう。しかし、憮然とした態度で周囲に光をばら撒く様子は不気味にも見える。
「私の船を沈めさせる訳にはいきません」
マキナエンゼルにとっても、船は沈めたくない様子。四葉と同じように空中戦を選ぶようだ。
「あまり船上に炎を落としたくないので」
互いの意図が一致している事を理解した様子で、船から少し距離を取る四葉。同時にヒヨコの悪魔に指示を出し、炎の誘導弾で牽制を繰り出す。
「面倒な攻撃だ」
炎の誘導弾を剣で切り落としながら、四葉との距離を詰めるマキナエンゼル。それこそが、四葉が狙っていた行動。
「契約通りボクの生命力をくれてやる。だから全力で燃やせ! ユーカリプタス!」
ユーカリプタスは四葉が契約している大悪魔。それを探査船の甲板に召喚。四葉に接近したマキナエンゼルに全力で炎の魔法を放つ。同時に四葉も全力で誘導弾を放ち、マキナエンゼルを爆炎で包み込む。
「なかなかやるな。では、反撃だ!」
四葉の攻撃でダメージを負うマキナエンゼルだが、それに耐え反撃の一手を繰り出す。光の剣が一瞬、瞬いたかと思うと、その刀身が電撃を帯びる。事前に情報のあった攻撃で、刀身を『裁きの雷撃』に変化させたのだろう。
「エンジェリックボルト!」
気迫の言葉と共に『裁きの雷撃』が一直線に放たれる!
「……!」
それは一瞬の攻防。空中でのフェイントを織り交ぜたジグザグ飛行に、四葉は致命的な一撃を避ける。それを見ていたヒヨコの悪魔が『これくらい避けられないとな』といってるような視線を向けるが、やはりそんな視線を受け流す四葉。実際、避けられたのはこれまでの経緯でディアボロスたちが残してくれた残留効果の影響もあるだろう。
ともかく、アヴァタール級クロノヴェーダとの戦いは始まったばかりだ!
成功🔵🔵🔴
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
里木・啓吾
「どうして新宿区が海になったか。わかりましたか、ブリキ。」
リボルバー銃で撃ちしながら会話を試みますね
ま、知らないからこそ調べてるんでしょうが……
何か考えくらいは聞いておきたいところです。
「わからないなら結構……そのまま死ね」
【パラドクス使用:連鎖召喚】
「ここで、海の藻屑となれ」
銃弾を<連射>するパラドクスを使用します
脆そうな腕の関節部をバンバン狙っていきますね<看破><破壊>
「防げ!」
敵の雷撃に対しては【フライトドローン】を流用
指示を出し盾になって貰います
完全には防げないでしょうが、電流ならではの拡散によるダメージ軽減を狙います
<臨機応変><戦闘知識>
「雷……天罰のつもりですか?侵略者風情が」
四葉とマキナエンゼルとの空中戦に参戦してくるのは、里木・啓吾(研銃医・g00216)。
「どうして新宿区が海になったか。わかりましたか、ブリキ」
「私はブリキではない、脆弱なモノよ」
挑発気味に声をかける啓吾だが、それを笑って流すマキナエンゼル。言葉と同時にリボルバー銃の引き金を引く。
(「ま、知らないからこそ、調べているんでしょうが……」)
とはいえ、ダメ元の挑戦であるようだ。ディヴィジョンの情報は欲しいが、敵から情報を得るという行為はかなり難しい。嘘の情報を掴まされる事もあるし、逆に真実を嘘だと思わされる可能性もある。
(「何か考えくらいは聞いておきたいところです」)
それは啓吾も分かっているだろう。しかし、それでも聞いてみたいと思うのは、一種の本能なのだろうか?
「流言飛語……とかは嫌いではないがな」
啓吾の言葉に答えたのか、それとも独り言なのか、マキナエンゼルは微妙な言葉を吐く。
「わからないなら結構……そのまま死ね」
やはり、情報を得るのが無理と判断した啓吾。リボルバーをリロードしながら、一度距離を取る。
「ここで海の藻屑となれ! 契約、召喚・反復(コード、ショット・リピート)」
啓吾の持っている銃はリボルバー式のはずだが、詠唱と共に引き金を引くと、連続で30発を超える弾丸が絶え間なく連射する。その銃弾は無駄な連射ではなく、腕の関節など脆そうな箇所を精密に狙っていく。
「やるな!」
精密射撃の高速連射だが、無限に連射出来る訳ではない。その連射が途切れた瞬間を狙い、マキナエンゼルが反撃に出る。
「エンジェリックボルト!」
刀身から放たれた『裁きの雷撃』が一直線に啓吾に迫る。
「防げ!」
周囲に展開していたフライトドローンに命令を出し、盾にする。
「その程度で!」
しかし、完全に防ぐには至らず、ダメージを受ける啓吾。
「雷……天罰のつもりですか? 侵略者風情が」
「誉め言葉と受け取っておこう!」
『侵略者』呼ばわりされても、何も感じている様子が無い。互いにダメージを与えたところで一度距離を取る啓吾。まだまだマキナエンゼルには余裕が伺える……。
成功🔵🔵🔴
効果1【操作会得】がLV5になった!
効果2【能力値アップ】がLV7になった!
キッド・シェルテッド
なるほど、こっちが本命だったか……。
アイスエイジブリザードで羽を凍らせて墜落してもらおうかな?
まぁ墜落するほど凍らなくても、寒さで身動きが鈍くなれば恩の時。
光の刃が見えなくても、ダイヤモンドダスト的なものを撒き散らしておけば予備動作が見えて回避も難易度が下がるはずだし。
飛翔効果で船上に限らず戦えるし、ロストエナジーでダメージも増やせるはずだし。
…むしろ、船上から離れて空中戦に専念したほうがいいのかな?
あ、帰り道も空を飛べるか確認しないと…。
趙・麗華
流石に一筋縄ではいかないといった感じかな
でも、負けるつもりは毛頭ないからね
切り札の『兎武将』を使わせてもらうよ
鳳くんとの戦闘の情報は、既に入力させてもらったからね
攻撃の予測、それに対する反応速度を向上させたから、果たして当てられるかな?
まぁ、当然別の攻撃手段に切り替えてくるだろうね
その時は戦いつつ動作を分析して、情報を『兎武将』に追加入力して適応させていくよ
「なるほど、こっちが本命だったか……」
キッド・シェルテッド(人間のレジェンドウィザード・g00089)がマキナエンゼルを見ながら呟く。キッドはさきほどまで、ちょっと勘違いしていた事があったようだ……。
「羽を凍らせて墜落してもらおうかな?」
目標が定まれば動きは早い。魔術により周囲に吹雪をまき散らせ、敵を凍てつかせる。
「なかなかの魔術だな。じっとしていては凍らされてしまう」
他のディアボロスの残したロストエナジーなどの残留効果により強化されたアイスブリザードがマキナエンゼルにダメージを与える。
「光の翼よ!」
キッドに凍結されられまいと、光の翼をより輝かせ、高速飛行に移るマキナエンゼル。同時に光の刃をキッドへと放つ。
(「予備動作や、光の刃の軌跡が見える……」)
無数の光刃に対し、なんとか回避行動を取るキッド。アイスブリザードが残した雪の煌めきが光の刃と反射し、致命的なダメージは避けられた。
「流石に一筋縄ではいかないといった感じかな」
攻撃の後には隙が出来るもの。キッドへ攻撃を集中しているところへ、攻撃を仕掛けるのは趙・麗華(戦闘情報収集家・g03265)。
「出番だよ、配備(デプロイ)!」
様々な電子装備を展開させ、電脳空間から具現化するのは兎人間型の戦闘機械。これが麗華の切り札『兎武将』。
「……!」
兎武将は自動的に判断して攻撃・防御・回避を行う能力を持つ。
「ふむ、面白い!」
身体の各所に火傷や凍傷、銃傷を負うも、兎武将を余裕であしらうマキナエンゼル。しかし、その余裕が少しづつ削れていく。
「鳳くんとの戦闘の情報は、既に入力させてもらったからね」
さきほどの四葉との戦いで得た情報を入力して、動きが一段階上昇している兎将軍。
「……むむ!?」
個々の能力でアヴァタール級クロノヴェーダに劣るディアボロスたちであっても、お互いに協力しあい、様々な方法でクロノヴェーダに対抗していく。それが彼らの戦い方だ。
「攻撃の予測、それに対する反応速度を向上させたから、果たしてその余裕がいつまであるかな?」
さらにリアルタイムで情報を更新していく麗華。アナライズグラスでマキナエンゼルの動きを記録、スマートフォンとノートパソコンで行動演算と予測を行い、それを『兎武将』へ送り情報をアップデートさせていく。それが麗華の切り札だ。
「これは厳しいな」
再び光の翼を広げるマキナエンゼル。しかし、その行動はさきほどキッドが引き出した動き。
「それは翼からだよね!」
マキナエンゼルの反撃は『浄罪の光翼』。光の翼から光の刃を無数に放つ攻撃。戦場に飛翔するフライトドローンを足場に、高速機動するマキナエンゼルを捉え、翼に強烈な一撃を繰り出す。
「なかなかやるではないか!」
「負けるつもりは毛頭ないからね」
『浄罪の光翼』を避けたキッドと麗華に賞賛の言葉を送るマキナエンゼル。
(「……そういえば、帰り道ってどうするのかな?」)
そんな中、内心ではすでに帰りの方法を考えたりしているキッドであった。
ディアボロスの攻撃でダメージが蓄積してきたマキナエンゼル。決着の時は近い……。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【平穏結界】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV8になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
桐崎・由比
引き続き、舞華(g03699)ちゃんと行動です
舞華ちゃん、なにか作戦とかあります…?
と聞いてどう動くかざっくり聞いて、グリントさんと連携です
半身の構えで被弾面積を減らして対応、片足を軸足にきた円のような、合気道っぽい動きで対応していきます
刀で受け流したり、半歩の移動で直撃を避けたりなどして耐え
味方の攻撃で隙が出来たら、踏み込んで【斬撃】を浴びせすぐに引く間合いギリギリの一撃離脱
これは、相手を強者と見て慎重になっているのもそうなのですが…
このあたりに貼った【浄化】の【結界術】…つまりパラドクスの『五行調律符』の効果で、敵から生命力を奪っていくのも狙いだからです
伊東・舞華
引き続き由比(g02853)と連携するよ
グリントも宜しくね
使用できる【戦闘用の残留効果は全て活用】するよ
グリントが居ても私じゃ厳しいかな?
…これ、由比じゃないと相手するの無理かも
取り敢えず、やり過ぎて船にダメージを与えないように注意してね
私とグリントは由比が戦いやすい様にサポートするから!
グリントには【誘導弾】で牽制しつつ『ハウンドキャノン』で攻撃して貰うよ
由比が前衛で耐久、グリントが後衛でサポートと攻撃を行う…と言うのは表向きだよ
直接攻撃で削りつつ【時間稼ぎ】して、由比のパラドクスの効果を高める事…
これが本当の【計略】だよ
敵の攻撃は私が受け止めるから、グリントは反撃をお願いね
さあ、お返しだよ
「舞華ちゃん、なにか作戦とかあります……?」
「……これ、由比じゃないと相手するの無理かも」
他のディアボロスたちとマキナエンゼルの戦いを見ていたのは桐崎・由比(私を形作るもの・g02853)と伊東・舞華(希望を信じて・g03699)。引き続き、二人コンビを組んでの行動だ。
「取り敢えず、やり過ぎて船にダメージを与えないように注意してね」
「わかりました」
ざっくりとした指示を聞いて、行動を開始する二人。正面から由比がマキナエンゼルに相対して、舞華とグリントが支援をする形のようだ。
「ふむ、綺麗な動きだな」
由比は半身で構え、軸足を起点に円を描くような動きで護符を構える。その動きを冷静に分析し、そして褒めるのは天使だからだろうか。
「私とグリントは由比が戦いやすい様にサポートするから!」
由比とマキナエンゼルが相対するなか、誘導弾を放ち牽制。そこへグリントに指示を出し、ハウンドキャノンを打ち込む。
「む……しかし!」
舞華の誘導弾を避けずに耐えるマキナエンゼル。そのまま、光の翼を展開。周囲の光を屈折させ、舞華の死角から斬撃を繰り出す。
「その首を貰う!」
マキナエンゼルの斬撃は舞華の首を狙う。しかし、そこに割り込む由比。円の移動で敵の斬撃を刀で受け流す。
「なかなかの連携だな」
二人の連携に素直な感想を示す。しかし、戦いの流れはマキナエンゼルが優勢に見える。
(「相手を強者と見て慎重になっているのも、そうなのですが……」)
(「攻撃で削りつつ時間稼ぎをして、由比の術の効果を高める事……」)
しかし、それこそが二人の作戦……いや、計略。
「む……?」
「……これが本当の計略だよ」
優勢に見えたマキナエンゼルの動きが急に鈍くなる。
「五行、其の和を取り戻し給え!」
劣勢に見せていたのは、敵を由比が展開していた陰陽五行を整える霊符の結界へと誘いこむためだった。
「なん……だと!?」
「……応急処置ですが」
結界に捕らえたマキナエンゼルの生命力を五行調律符が調律する。符術によりクロノヴェーダは生命力を奪われ、ディアボロスは回復を促進させる。それが由比の符術だ。
「さあ、お返しだよ!」
その瞬間を逃さず、舞華がグリントに指示を出し、全力で砲撃を繰り出す。さらに、自身も闘蟲華葬を抜刀し、攻撃に加わる。
「今度こそ、藻屑となれ」
そこへ最後の攻撃を重ねるディアボロスたち。グリントの砲撃が命中した場所に、高速でリボルバーの弾丸を叩き込む啓吾。
「くっ!」
離脱しようとするところへ、四葉が白い炎の誘導弾を放ち、逃げ道を塞ぎ、キッドの凍てつく吹雪が、動きを鈍らせる。
「これで止めだよ!」
今までのマキナエンゼルとの戦闘データを集積させた麗華の兎武将が渾身の一撃を放つ!
「……なるほど、これがお主らの力か……」
ディアボロスたちの連携攻撃を受けたマキナエンゼルが膝を付く。そのまま、静かに灰塵と化しゆっくりと消滅していく。ディアボロスたちの勝利だ。
「船も大丈夫なようだね」
指揮官を失った探査船だが、ディアボロスたちの活躍により被害はほとんど無い。このまま文京区へと無事に戻るだろう。
「帰り道は泳がなくてもいいんだ」
ちなみに、ディアボロスたちは、このままパラドクストレインに乗り新宿島へと帰還する。泳いで戻る必要は無い。
今回は大天使の探査を阻止する事は出来た。しかし、すぐに別の探査船が出発する可能性もある。他の地区ではアークデーモンが暴れているという情報もある。
TOKYOエゼキエル戦争のディヴィジョンを取り戻す戦いは始まったばかりなのだ……。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!