リプレイ
マリリン・モンロー
ふむ。
紙や電子媒体も数百年という単位で見れば記録としてはそのまま残らない可能性が高い。
碑文という形で残すのは理に適っているね。
・碑文の名称
松前戦線
・碑文を建立する場所
松前町郊外
・碑文に書く内容
松前戦線及び天魔武者救援作戦について
・講演会で一般人に語る物語
さて、暗黒世界蝦夷共和国ははその性質状、各地の置かれている状況、特に一般人の様子に差異は少ないというのが特徴でもあったね。
攻略した期間も短く、大きな戦い自体も少ない……だけど、今に至る大きな分岐点がいくつもあった場所だと感じている。
その中の一つが明智光秀率いる天魔武者との共同戦線だ。
互いの価値観の違い、異なる考えの中、共に戦い、奪還戦に到ることができた。
この戦いの中で築いた関係は間違いなく500年先の未来に繋がる一因となっただろう。
奪還戦では、先の決戦で命を賭して日本を守った丹羽長秀がこの都市の防衛を担当し、函館の戦いの支援を行ったね。
クロノヴェーダとディアボロスが協力し、戦い抜いた場所……天魔武者と共に戦った記録を残していこう。
八雲・譲二
名称:紆余曲折
場所:松前前線の地
内容:
全体で行われた多数決により、明智は蝦夷に送られた
蝦夷の幸福エネルギーを削る名目で、制圧地域の一部を明智に譲り、現地民を圧政の下に置けという決定
これは『蝦夷の幸福体制はそのままで圧政に転用可能』という事実が判明する前に行われた決定である
一方の蝦夷攻略旅団は多数決の結果を見越し、明智の送り先を松前に指定
こうして明智は松前にて、前線を任された
…ここで止めとくか
イデアロゴスが絶滅人類史に手を出したきっかけは、あちらの世界における俺達同士の戦争
こっちの俺達も明智の扱いを巡って相当な意見対立があった
そういう対立や三行目みたいな記録は書かない方がいいのかもだが
碑文を立てなかったとしても依頼の報告書や各旅団の議事録、個人の日記
歴史そのものは方々に刻まれているし…
『良きも悪しきも歴史』ってんなら、こういうのも戒め兼ねて立てておくべきだろう
とはいえ講演会は俺にゃ無理だな
蝦夷は最終人類史の思想に与える悪影響も懸念されたディヴィジョンだし…
…扱いの難しい戦場だった、本当に。
渡島半島南西部――松前郡松前町。街を見下ろす天守閣は近代に復元されたものではあるが、北海道で唯一残る日本の伝統建築様式城郭の跡地が存在する歴史ある地。
その町の郊外、最東端にある白神岬は北海道最南端であり、それを示す石碑が既に建立されている……その少し離れた横に、新しく製作された碑文石が設置された。
「ふむ……」
マリリン・モンロー(偽物は人類の夢を見るか?・g11765)は、拍手と共に除幕されたそれを見て小さく唸る。今までの戦いについての記録を残す方法はあると言えばあるのだが。紙や電子と言った媒体も、数百年と言う長い単位で見ればそのまま残らない可能性が高い。
「碑文という形で残すのは理に適っているね」
「ああ、そうだな……」
そう頷きながら完成した碑文を見つめるのは八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)であった。この北の大地では九月ともなると幾ばくか風が涼しい。新宿の籠もった空気と違い、生まれ故郷である北海道の空気は緑溢れ澄みきっている。
二人が碑文をこの松前に建立すると定めたのは、ここが戴冠戦線の戦場の一つ『松前戦線』の地であったから。そしてその戦線を支えた天魔武者との共闘を記す事は、彼らと共にこの後五百年もの宇宙での共闘の始まりを記す事になるだろうから。
『紆余曲折 ~松前戦線の地~』
そう題された碑文。マリリンは、松前戦線及び天魔武者救援作戦について碑文に認める事を提案し、その文章は譲二の意向も取り入れられた結果……事実ではありながらもディアボロス達が北海道のディヴィジョンに苦戦した戦歴が記される。
碑文本文の内容は、主に明智勢力こと生き残りの天魔武者がこの地に送られた経緯とその後の戦いについてであった。
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――暗黒世界蝦夷共和国での戦いにおいて、復讐者達の多数決により、明智光秀を初めとする天魔武者達はこの蝦夷の地に送られた。
制圧地域の一部を譲渡し管轄下に置かせる事で、新選組の『幸福』に対し天魔武者の『圧政』を以て現地民から得る力を削ぐのが目的である。
なお、新選組による『幸福』は天魔武者の『圧政』に等しく、転用可能と判明する前の事である。
同時に蝦夷攻略旅団はその移封先を最前線の一つである松前に指定。
こうして彼ら天魔武者は戴冠戦線及び奪還戦まで、この松前で前線を担う事となる。
個の強さは新選組、数は天魔武者が勝る戦いは、敵の精鋭部隊を復讐者が討つ事で、均衡した。
戦いは数ヶ月続き、その間に函館への攻略を開始。結果、奪還戦に至るまで多くの敵将を函館に留めおき、その殆どを共に討ち果たすに至ったのである。
========
前半は譲二の提案した文章を元に作成された。多少言い回しが変化したその内容には彼の色々思う所もあり、改めて黙読してから小さく溜息をつく。
(「イデアロゴスが絶滅人類史に手を出した切欠は、極端に言えばアイツらがディアボロスだった時に互いに戦争起こした事……とも言えるのか」)
オリジン・イデアロゴスはかつてディアボロスであった。互いに争い、復讐の念を抱き、殺し合い……彼を残して全ての仲間は死に絶えたと語っていた。その結果、彼は宇宙でディアボロスを見つけるなり、その復讐心を無くして永遠存在イデアロゴスへの進化へと導くようになったと言う。善意による人類絶滅を以てして。
(「――俺達も明智の扱いを巡って相当な意見対立があった」)
そんな対立や、決定後の結果オーライになった記録は書かない方が良いのかも知れない。が。この碑文を建てなかったとしても、今までの報告書や旅団の議事録、そして個々の日記などには戦いの歴史そのものは方々に刻まれている。
「良きも悪しきも歴史……ってんなら、こういうのも戒め兼ねて書いておくべきだろうな」
「で、講演はキミもするのかい?」
マリリンはこれだけでは伝わらない部分も含めて語るつもりではいたのだが。譲二は軽く頭を掻き毟りながら首を横に振った。
「いや、講演会は俺にゃ無理だな」
何せこの暗黒世界蝦夷共和国は、最終人類史の思想に悪影響を与える事も懸念されていたディヴィジョンであったから。彼にはその口で語るのには難しすぎたのだった。
町民総合センターや郷土資料館に併設した町民体育館。
多くの町民や近隣の住民が集まる中で、マリリンによる講演が始まる。
「さて……暗黒世界蝦夷共和国は、その性質上、各地の置かれている状況……特に一般人の世数に差異は少ないと言うのが特徴でもあったね」
徹底管理された『幸福』についてマリリンが語ると、現代社会に生きる人々は明らかにドン引きした表情を浮かべていた。そんなのが幸福だとは思えない、と中高生がぼやく声が聞こえてくる。
「攻略した期間も短く、大きな戦い自体も少ない……だけど、今に至る大きな分岐点がいくつもあった場所だと感じている」
その中の一つが明智光秀率いる天魔武者との共同戦線であったと彼女は語る。互いの価値観の違い、異なる考えの中、共に戦い。最終的に奪還戦に至る事が出来たのだと。
「先の決戦で命を賭してこの日本を守ってくれた丹羽長秀――彼がこの松前にあった管理要塞都市の防衛を担当し、函館の戦いにおいて支援を行ってくれたね」
それを聞き、町民達は神妙な顔をして聞いていた。天魔武者がクロノヴェーダとして敵対していた頃を知らない道民にとって、地元や日本を守ってくれた彼らは英雄に等しい存在であろう。
「クロノヴェーダとディアボロスが協力し、戦い抜いた場所……天魔武者と共に戦った記録を残していこう」
この講演の映像や録音は郷土資料館にも残される事となった。
講演が終わり、拍手が響き渡るのを聴衆の後ろで腕を組み見届けながら、譲二はただ溜息だけをついて天を仰いだ。
「……扱いの難しい戦場だった。本当に」
一般人も、新選組も、天魔武者達も――すべてにおいて。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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【ダメージアップ】LV1が発生!
月下部・小雪
暗黒世界蝦夷共和国の戦いの中では、小さなお話ですがここにも記録を残していきましょう。
・碑文の名称
巨獣との最後の戦いの地
・碑文を建立する場所
屈斜路湖
・記録する事件の概要
クッシーさんで有名な屈斜路湖、ここが最後に巨獣さんが目撃された地です。
暗黒世界蝦夷共和国を支配していた新選組さんも屈斜路湖に漂着した巨獣にはノータッチだったみたいです。
温厚な巨獣さんも存在しますが、ここにいたのはそうではありませんでした。
クッシーさんの名前を奪って進化される前に全て撃破したのです。
・一般人に語る物語
屈斜路湖の碑文の前でお話をしましょう。コダマと一緒に巨獣さんの大きさをアピール、です。
ここの巨獣さんはリグ・ヴェーダやコーサノストラに流れ着いていた巨獣さんの群れを撃破して、しばらく後に判明した群れですね。
凶暴だった巨獣さんは撃破しましたが、もしかしたら温厚な巨獣さんは生き残っていて、クッシーさんとして流れ着いてたりするかも、しれませんね。
(霧の向こう側に一瞬だけ、クッシーの物影を見たりするかも?)
※アドリブ大歓迎
川上郡弟子屈町・屈斜路湖――アイヌ語で「沼の水が流れ出る口」が由来となる、北海道東部に存在するカルデラ湖。その湖面は新宿区を遙かに凌駕する広さを有している。
湖畔には温泉宿が点在しているとは言えど、大きな町はない。周囲には豊かな自然、そして広大な畑がある程度。
月下部・小雪(おどおどサマナーところころコダマ・g00930)は、そんな屈斜路湖の畔に暗黒世界蝦夷共和国での事件を記す碑文を残すと定めた。
「あのディヴィジョンの戦いの中では、小さなお話ですが……」
湖畔に建立されたその碑文には『巨獣との最後の戦いの地』と言う碑銘が刻まれていた。
本来の歴史において、一時期マニアの注目を浴びた国産UMA――その名もクッシー。ネス湖のネッシーの様な名前のそれは、1970年代に数多くの目撃談が存在する怪獣。その噂に引き付けられたかの様に、ゴンドワナの巨獣がこの地に漂着してしまった……と言う事件が、かのディヴィジョンでは発生した。
「ここが、最後に巨獣さんが目撃された地です」
小雪は除幕式典に集まった人々にそう語る。ゴンドワナ奪還後、漂着巨獣はリグ・ヴェーダやコーサノストラにも見られたが、昨年の内に撃破済み。それからしばらくして今年初めにこの屈斜路湖でも漂着が判明し、ディアボロスによって撃破された。彼女の言葉通り、最後に戦った巨獣である。
「暗黒世界蝦夷共和国を支配していた新選組さんも……屈斜路湖に漂着した巨獣にはノータッチだったみたいです」
他のディヴィジョンと違って利用しようとしていなかったのは幸いであった。存在に気が付いていたのかどうかもそもそも不明だったが……ディアボロスがその巨獣達を放置して良い理由にはならなかったのだ。
「クッシーさんの名前を奪って進化しちゃったら大変ですからね」
実在した存在で無くてもクロノヴェーダは名を奪ってその力を得る。温厚な巨獣であれば良かったのだが、生憎ここにいたのはそうでは無く。凶暴な水棲巨獣だったと小雪は残念そうに告げる。
「巨獣って……実際どんなヤツだったんですか」
集まったうちの、地元メディアの記者が小雪に問う。コダマがモキュっと小雪の頭の上で跳ねながら、湖畔に見える8階建ての大きめなホテルを指し示し。
「あのホテルと同じくらいの高さ……はあったですね」
「デカっ!?」
「マジで怪獣じゃないですか!」
そんな巨獣相手に生身で立ち向かい倒したのだから、改めてディアボロスの強さと言うものが再認識されていく。
「結局、凶暴だった巨獣さんは撃破しましたが――」
小雪はぽつりと呟く。
「もしかしたら温厚な巨獣さんは生き残っていて、クッシーさんとして流れ着いてたりするかも、しれませんね」
そうしたら、どんなに楽しいだろうと彼女は霧が掛かってきた屈斜路湖の湖面に目を向けると……。
「……あれ?」
目をパチパチさせ、ゴシゴシと何度かこすって眉をよせた。一瞬だけ、霧の向こうにクッシーの物影が見えた――そんな気がしてしまった、から。
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遠宮・秋
蝦夷の碑文かー……確か詳細な社会制度とかは隠し通してたんだよね、攻略中は
けど、それもちゃんと刻まないとか
悩んだことも迷ったことも、あったことなんだから
碑文の名称は「暗黒世界蝦夷共和国管理都市碑文」
場所は……根室にしよっか
碑文には暗黒世界蝦夷共和国は「幸福」をエネルギーにしていたこと
管理都市では人々は競争もなく、最適化、最大化された「幸福」の中で暮らしていたこと
北海道を取り戻すために戦った復讐者の存在は暗黒世界蝦夷共和国の人間たちにとっては異物であり、幸福を破壊するものだったこと
全体の幸福のために個々の幸福は二の次とされ、病人の安楽死や、外れた思想を持つ人の収容所への移送などが行われていたこと
最後に、断片の王は管理都市の人間を絶望の中で殺害し、新選組も断片の王自身もエネルギーとなり復讐者の糧となることを提案して……あたしたちはそれを拒絶し、戦いで奪還したこと
蝦夷の管理都市で見たことを思い出しながら、一つ一つ刻んでく
知った人がどう思うかは分かんないけど、いいことも悪いことも、伝えてかないとね
「蝦夷の碑文かー……」
遠宮・秋(普通でも普通じゃなくても・g11768)は、ディアボロスの戦いの歴史を刻む碑文の建立を聞くなり、どうしたものかと思考を巡らせていた。
確か攻略中、暗黒世界蝦夷共和国の詳細な社会制度については隠し通していた筈だった、から。
「……けど、それもちゃんと刻まないと、か」
ディアボロスは多くを悩み、多くを迷った。
だからこそ――記すべきだ、残すべきだ。無かった事にしない為にも。
根室半島の先、納沙布岬。秋は最初に攻略を開始した歯舞群島を望む根室市に碑文を建立する事を定めたのだ。
除幕が行われ、刻まれた碑銘は『暗黒世界蝦夷共和国管理都市碑文』――後世に伝えるべく刻まれた記録は、かのディヴィジョンの概要と言える内容。
「この北海道にあったディヴィジョンでは、一般人の『幸福』をエネルギーにしていたのよね」
集まった地元の人々に、秋は決して明るいとは言えない面持ちで語り出す。
取り戻された北海道は多くの自然を残しているが、暗黒世界蝦夷共和国では代わりに多くの管理要塞都市が造成され、近未来的な環境に多くの人口を抱えていた。
一つの都市に数万から数十万の人口。今の根室の人口が三万人を切っている事を思うと。とんでもない大都会になっていたのか、と根室の人々は目を丸くする。
「その管理都市ではね。人々は競争もなくて。最適化、最大化された『幸福』の中で暮らしていたの」
この言葉だけ切り取れば、羨ましいと思う人もいるだろう。しかし管理された『幸福』は現代の基準に照らしてみると本当に幸せと言えるものだろうか――秋は首を横に振って更に続ける。
競争が無いと言う事は勝ち負けのある娯楽――スポーツもゲームも無い。ストレスが生まれる様な要素は一切排除されており、自由が犠牲となる。
「全体の幸福のために、個々の幸福は二の次とされたの。その為に病人の安楽死が行われ、外れた思想を持つ人々は収容所送りにされて……」
合理的に安寧だけを追究した結果。不幸な者や不幸を与える者は排除する――それはまるで家畜の管理であった。
「だから……北海道を取り戻すために戦った復讐者の存在は、暗黒世界蝦夷共和国の人間たちにとっては異物であり、幸福を破壊するものだった筈よね」
故に、奪還された地域の人々にはこのディヴィジョンの暮らしについては秘匿されていた。通常のディヴィジョンであれば苦しむ人々を救う事で敵の力を削げるのに、このディヴィジョンでは逆に幸せな人々を苦しめる事が敵の力を削ぐ事となる――倫理面で厳しい話であった。
「でね――最後に断片の王『マキナ・チカプカムイver.274』は管理都市の人間を絶望の中で殺害して、新選組も王自身もエネルギーとして身を捧げ、真の敵に対抗する為のエネルギーとしてディアボロスの糧となる事を提案してきたんだけど……」
儚い幸福から強大な絶望へ。『幸福』と言う平和的なエネルギーを選んだかに見えて、最後まで人を人とは思わぬ扱いをしていたと言えるだろう。
「無論、あたしたちはそんなエネルギーの受け取りを拒絶した。奪還戦の中で人々の虐殺を阻止して、多くのジェネラル級を倒して――最後は断片の王を討ち取って、この北海道の大地を取り戻したって訳」
ここまで秋が語った事は全て碑文に刻まれた。あの蝦夷の管理都市で見た事を思い出しながら纏めた文章が残される。
「後世にこれを知った人がどう思うかは分かんないけど――」
秋は本州より早く日が沈む西の水平線を見つめながら、ぽつりと呟いた。
「いいことも悪いことも、伝えてかないとね」
それが歴史と言うもの、なのだから。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【乗物改造】LV1が発生!
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文月・雪人
名称:セントラルモノリスと人々の幸福を問う
場所:富良野
内容:管理された幸福と、暗黒世界蝦夷共和国の抱えていた脆弱性について
セントラルモノリスの形の石碑を立てて皆と考える
暗黒世界蝦夷共和国は、クロノヴェーダである新選組によって、
人々の持つ幸福のエネルギーが最大化する様に管理された世界でした。
その管理を統括していたのが、幸福演算機『セントラルモノリス』です。
幸福に満たされた世界は、一見すると理想の社会である様に感じます。
でもその管理に問題が生じた時、人々はどうなってしまうのか。
『セントラルモノリスを破壊すれば、1週間で数千万人が死ぬ』
幸福度の低下はエネルギーの枯渇を招き、人々の生活は破綻します。
しかしこの世界の人々に、
自ら危機を乗り越えていく為の知識はなく、意志の強さも持っていない。
新選組への盲目的な依存が、人々から生きる力を奪っていました。
そして断片の王が実行しようとした最終プログラム。
幸福を奪われた絶望の中の死。
ディヴィジョン名に冠された暗黒の文字は、この事を表していたのかもしれません。
富良野市。盆地に位置するこの都市は北海道のヘソとも呼ばれている。初夏になればラヴェンダーの花が咲き誇り、某有名ドラマのファンもこの地に足を運ぶ事が多い。
市役所に程近い神社の境内。文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)はこの富良野に失われた歴史の碑文を建立する事を望み、ならばと市役所が提案したのがそこであった。確かに神社は各種石碑が多く存在し、後世に残る場所。『神』を名乗った断片の王と関わりのある存在について遺すとすれば皮肉も効いている様に思えてしまう。
『セントラルモノリスと人々の幸福を問う』
雪人は除幕式典に集まった地元の人々を市役所に併設された文化会館の講堂に集め、この碑文に記したセントラルモノリスとは何かを丁寧に語っていく。
「暗黒世界蝦夷共和国は……クロノヴェーダである新選組によって、人々の持つ幸福のエネルギーが最大化する様に管理された世界でした」
この広大な北海道の大地全てが管理要塞都市となり、発展した科学力で本来の北海道の数十倍に及ぶ人口を有していた。
「その管理を統括していたのが、幸福演算機『セントラルモノリス』です」
各種インフラや数千万にも及ぶ人々の管理。衣食住に困る心配はなく、自分で何かを考える必要はない。農業も工業も全て効率化システム化され、人々は苦に感じる労働をする必要はなく、むしろ従事に喜びを感じる。
それだけを聞けば、多忙な現代人であれば羨ましく思える者もいるだろう。幸福に満たされた世界は、一見すると理想の社会である様に感じる。
「でも、その管理に問題が生じた時――人々はどうなってしまうのか」
モノリスを守護していた大天使達は言ったのだ。
『セントラルモノリスを破壊すれば、1週間で数千万人が死ぬ』
――と。
最終人類史の現代社会であっても、例えば電気が止まれば家電はおろか交通インフラも通信も全てが止まる。それは刻逆前に地震によって北海道全域で発生した大規模停電を経験している道民には容易に想像が出来た。
「幸福度の低下はエネルギーの枯渇を招き、人々の生活は破綻します。しかし、この暗黒世界蝦夷共和国に生きた世界の人々に、自ら危機を乗り越えていく為の知識はなく……意志の強さも持っていない」
ただ生かされるだけに存在していた人々。新選組への盲目的な依存は人々から自分で生きる力を奪っていたとも言える。
それこそが碑文に記した『管理された幸福と、暗黒世界蝦夷共和国の抱えていた脆弱性』の実態。
やがて、ディアボロスがセントラルモノリスを制圧した事により、断片の王は管理要塞都市の『幸福』を維持する力を失い――『敗北条件』を満たした彼女は『降伏』すると同時に『最終プログラム実行』を宣言する。
「断片の王や新選組、そして人々の命全てをエネルギーとするのがその最終プログラム。でも――」
それは『幸福』を奪う事で『絶望』をもたらしながら死に追いやる事で得られる力。ディヴィジョン全てを巻き込んだ壮絶な無理心中。
そもそも『幸福』を目指しながら、何故このディヴィジョンは『暗黒世界蝦夷共和国』と呼ばれていたのだろうか。
「ディヴィジョン名に冠された暗黒の文字は、この事を表していたのかもしれません――ね」
追究されたのは全体の幸福だけで、自由も人権も存在しなかったディストピア世界。その徹底管理を支えたモノリスが存在していたと言う北海道の中心地で、雪人はそう語り終えたのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【悲劇感知】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
ラウム・マルファス
タイトル『管理都市の生活について』
場所は第二回統治会議で訪れた都市に近い場所が良いナ
碑に書く内容は、人々の日々の生活
昨日と同じ明日を望む人々
変わらないことの幸せと、変化することへのストレス
何をして良いかわからない不安
彼らにとっては、ディアボロスが訪れたことも、新選組からの解放も、『不幸』なことだったんだろうネ
もちろんマキナの言動を合わせれば、そのままの生活が幸せに終わったとも思えないケド
ボクは研究者だけど、変化が不安って気持ち、わからなくもないんダ
例えばボクはエゼキエルの出身だから、新宿島に来た当時はスマホがこんなに浸透したのか、って驚いタ
知ってる景色なのに、知らない文化になったように感じたんダ
小さな疎外感、っていうのカナ
今ココにいる人にも、そんな不安を感じている人はいると思ウ
急に2026年だって言われて、ディアボロスなんて良く分かんないモノがいる世界になったんだからネ
無理に受け入れる必要はないサ
ただこの碑を通じて、どこかに自分と同じ気持ちの人が居たって、安心材料になってくれたら嬉しいナ
厚岸町――根室市と釧路市の間に存在する漁町――に程近い場所。
数ヶ月前にラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)が第二回統治会議前に視察と称して訪れたのも、確かこの辺りの筈だっただろうか。そう思いつつも、かの暗黒世界蝦夷共和国では沿岸全てが管理要塞都市群と化しており、目前に広がる長閑な風景とは大違い。
厚岸町役場から近くの海を臨むそこに、ラウムが提案した記録碑は建立された。
『管理都市の生活について』
碑文に書かれた内容は、かの暗黒世界蝦夷共和国における人々の生活について。
あの世界の一般人達は『幸福』の感情エネルギーを生み出す為に徹底管理された統治下におかれていた。
自分で何かを考える必要の無い生き方。与えられた仕事を言われるがままに行うだけ。得られる小さな達成感。昨日も今日も、明日も同じ生活。しかし人々はそれを望む。
変わらない事に感じる幸せ。変化する事に感じるストレス。自分で何かを定める事が出来ない彼らは、自由にして良いと言われても何をして良いのか解らずに覚える不安。
「彼らにとっては、ディアボロスが訪れたことも、新選組からの解放も――『不幸』なことだったんだろうネ」
講演会に集まった人々の前で、ラウムはしみじみとそう呟く様に語る。
「もちろんマキナの言動を合わせれば、そのままの生活が幸せに終わったとも思えないケド――」
最終的に『幸福』から『絶望』に叩き落とす事で得られるエネルギーを前提に運営していたのか……そこまでは解らないけども。人々の営みは結局クロノヴェーダの思惑の内にあり、彼ら自身の為の幸せではなかった。
「ボクは研究者だけど、変化が不安って気持ち……わからなくもないんダ」
例えば、彼はTOKYOエゼキエル戦争の出身であり、刻逆が発生した頃より少しだけ過去の時代の生まれであるのだが。
「新宿島に来た当時はスマホがこんなに浸透したのか、って驚いタ」
今では生活に何かと欠かせないアイテムだが、2012年より以前はまだまだ移行期だった。QRコード決済なんてものもまだ無かった筈の時代だ。
「知ってる景色なのに、知らない文化になったように感じたんダ……。小さな疎外感、っていうのカナ?」
そして、とラウムは言う。今、ここにいる人達にもそんな不安を感じている人は多いのだろうと。何せ、刻逆が発生してから北海道が奪還され帰還するまでの差は約5年。浦島太郎の気分に近いはずだ。
「急に2026年だって言われて、ディアボロスなんて良く分かんないモノがいる世界になったんだからネ」
でも、とラウムは肩を落として眼鏡をそっと外して拭きながら、緊張の糸を解すかの様に人々に告げる。
「無理に受け入れる必要はないサ」
ただこの碑を通じて――違う歴史のどこかに、自分と同じ気持ちの人が居たって事が伝われば良いとただ静かに願う。
「安心材料になってくれたら嬉しいナ……ってネ」
変化の波にさらされて不安になるのは、人間である限り――どの時代もどの世界も変わらないのだから。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】がLV2になった!
マリリン・モンロー
・碑文の名称
『幸福』とは
・碑文を建立する場所
網走
・碑文に書く内容
暗黒世界蝦夷共和国の幸福について
網走を巡って、防衛部隊の新選組やジェネラル級の永倉新八との決戦もあったけれど……ここでは他の人たちも語っている幸福について語ろう。
管理された幸福に対し、ディアボロスの多くは否定的だった。
でも、現代社会でも克服の兆しすらない悪が形はどうあれ、ここでは排されていた。
どんなに発展した国でもゼロにならない餓死者はいない。
毎日どこかで発生する犯罪はない。
ルールの穴を突いて搾取される弱者はいない。
最終的に相容れなかったけど間違ったものではなく、回答の一つではあると思う。
絶対的に正しいものとは思わないけれどね。
述べたいのはすべてを幸福にするならこれくらい本気でやる必要があるってこと。
家畜が悪なら人間以外を家畜にするのはいいのか。
安楽死を認めている制度は間違っているのか。
自由を求めるのに面倒な部分の管理だけは求めるのか。
今の自分たちが正しく、異なる考えは間違っている。
そう決めつけずに考え続けて欲しい。
夏になれば流氷目当ての観光客も多く訪れるであろう網走市は、秋ともなれば冷たい空気が肌を刺し始めるのだと言う。
有名な観光地でもある網走監獄がある山とは逆の方、オホーツク海を臨む海岸に、マリリン・モンロー(偽物は人類の夢を見るか?・g11765)は碑文を遺す事を望んだ。
『幸福』とは――と題されたそれは、自分達を含む人々への問いかけの様な文字。
そこに掘られた文章には暗黒世界蝦夷共和国の幸福について詳細が記されている。
「網走を巡っては、防衛部隊の新選組やジェネラル級の永倉新八との決戦もあったけれど……」
マリリンはこの地を巡って行われた戦いや作戦などを思い返しつつ。その事以上に深くしっかりと語り伝え、人々に残したい記憶があった。
他の仲間達も各地で語っている事は把握している。が、このディヴィジョンについて語るのであれば、マリリン自身もまた、己の口で言葉で思ったことや感じたことを吐き出し伝えねばと思ったのだろう。
講演会に集まった網走やその近辺の市民達は、改竄されたこの北海道の歴史や社会の仕組みについては帰還して初めて知らされた人々ばかり。ついこないだまで2021年に生きていた人々は、それでも耳を傾ける。自分達の住まう地に確かにあった別の歴史について。
「管理された幸福に対し、ディアボロスの多くは否定的だった」
全てが合理的で決められ、自分の意志で考える必要もなく、定められたことをするだけの生き方。自由の意味も知らぬ人々の社会。徹底管理された暮らしはまさにディストピアと言えるものだった。
「でも……現代社会でも克服の兆しすらない悪が形はどうあれ、ここでは排されていた」
どんなに発展した国でもゼロにならない餓死者はいない。
毎日どこかで発生する犯罪はない。
ルールの穴を突いて搾取される弱者はいない。
全ての一般人は、新選組の定めたルールの元で生きる上で必要な衣食住を与えられ、彼らにとっての幸福を保たれていた。
「最終的に相容れなかったけど間違ったものではなく、回答の一つではあると思う。――絶対的に正しいものとは思わないけれどね」
無論、闇の部分は存在しない訳では無かった。個体差の優劣から生じる能力の格差。簡単な作業でも生じる落ちこぼれの存在は、他の者に対する優越感を覚えさせる為に存在していたし、それによって不幸と感じた者を集めた矯正施設なんてものもあった。
反抗期による家庭のストレスを防ぐ為に子どもは早々に親元から離され、病人や年寄りは長い苦しみから解放させる為に秘密裏に安楽死させられていた。社会全ての幸福の為に、個は犠牲とされていた。
「――述べたいのはすべてを幸福にするならこれくらい本気でやる必要があるってこと」
ドン引きすらしている聴衆を見回し、マリリンは大きく一つ溜息をついた。あの世界は、究極の合理主義からなる全体主義だったのだと。
「善と悪、全と個――その線引きは匙加減一つで凄く曖昧なものだから」
家畜が悪なら人間以外を家畜にするのはいいのか。
安楽死を認めている制度は間違っているのか。
自由を求めるのに、面倒な部分の管理だけは求めるのか。
現代社会においても考えなければいけないテーマは沢山ある。だからこそ。
「今の自分たちが正しく、異なる考えは間違っている。そう決めつけずに考え続けて欲しい――そう、願うよ」
それは、過去から未来において永遠に、人類が存在する限り答えを探し求める課題とも言えるだろうから。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
八雲・譲二
名称:幸福矯正施設
場所:天売島
内容:
暗黒世界蝦夷共和国において、天売島には幸福度の低下した市民を矯正する施設があった
一日のスケジュールは徹底管理され、自由時間にも監督官から過ごし方が指示される
それが普通である故に、収容者達は想定外の事態に対して異様なほど弱かった
一年後に再上陸作戦が実施された時には既に、施設は放棄されていた
多分ここの碑文は俺が書くべきだろうなぁ…
とはいえ大々的に建てるってより、海鳥の営巣地や人里付近は避けて、人気のない海岸の端にぽつんと建てたい
今回も講演は無しでいこう
施設が放棄された際、収容者達はどうなったんだろうな
病人を運び出して安楽死させてたトラックを思い出すと、エネルギーの生産効率が悪い個体として処分されたのではと考えてしまう
結局今となっては消えた人々だが、無難に他の施設へ移されていたならいいな
…徹底した管理飼育で状態を良好に保ち
それでもストレスを溜めた個体は畜舎を分け治療
最後は経営破綻して、一斉屠畜からの総出荷狙い…
蝦夷共和国は本当に、何とも巨大な牧場だったな…
天売島――苫前郡羽幌町に属する二つの離島の片方。東に位置する焼尻島と並ぶ様に浮かぶ、小さな小さな島。
人口にも300人にも満たぬその島は周囲12kmと新宿区の三分の一くらいの面積・大きさしかない離島。
二つ名は『海鳥の楽園』……オロロン鳥とも呼ばれるウミカラス達の日本唯一の繁殖地であり、緑覆われる島。
「あの時は、鳥の姿すら見えなかったっけか……」
八雲・譲二(武闘派カフェマスター・g08603)は海岸に立ち目を細めてそう呟いた。あの時、皆で登った西海岸の断崖絶壁は殆ど変わらないが、その上にある島の姿は自然が残り、そこら中で海鳥の鳴き声や羽ばたきが聞こえてくる。
フライング・ダッチマン号でここに調査に来たのは二度。一度目はまだ本格的な交戦を始める前の敵情調査。二度目は、その後どうなったのかを確かめに。
海風に吹かれながら、譲二は目の前に建立された碑を見つめる。元より大々的に建てるつもりも無い。海鳥たちの生育環境に影響を与えない様な場所を選び、人里より離れたこの場所を選んだ。
ぽつんと建つ真新しい石碑。彼の他に周囲に居るのは、遠巻きに見つめるウミネコの群れ。辺鄙な田舎に人が押し寄せる訳にもいかず、また譲二自身も敢えて講演会を開こうと思いもしなかったから。
幸福矯正施設の記憶、と題された碑。
――暗黒世界蝦夷共和国において、天売島には市民の低下した幸福度を矯正する施設が存在した。
日々の予定は徹底管理の元にあり、労務や自由時間の全ては監督官からの指示通り行われており、収容者達は自ら思考判断する力を持たず、故に想定外の事態に対し脆弱性が認められた
ディアボロスによる偵察から一年後、再上陸作戦が実施された際には既に当施設は放棄された後であった――。
と、多少それらしく文章を校正して碑文らしく仕立てて貰ったのを見つめ。その後の事に想いを馳せる。
(「施設が放棄された際、収容者達はどうなったんだろうな……」)
何せ、病人を運び出して安楽死をさせる様な連中のやることだ。あの時出会った『落ちこぼれ』達は幸福エネルギーの生産効率が悪いからこそあんな施設に収容されていたのだ。不要として処分されたのでは、と嫌な考えが頭に浮かぶ。
「結局今となっては消えた人々だが……無難に他の施設へ移されていたならいいな」
あの奇妙な世界に生きた人々の存在は歪んだ歴史と共に消えた。それでも記憶は譲二の中からは消えない。それこそが、あの人々の存在した証なのだと思いたいのだ。
「……徹底した管理飼育で状態を良好に保ち、それでもストレスを溜めた個体は畜舎を分け治療――最後は経営破綻して、一斉屠畜からの総出荷狙い……か」
こんな例え方をしてしまう自分が嫌になりつつも。あの時は本気でそう思ってしまわざるを得なかったのだから。
「蝦夷共和国は本当に、何とも巨大な牧場だったな……」
感情エネルギーを『幸福』と定め、多くの人口を抱える事で得ていたディヴィジョン。
奪還した今も、思い出す都度――譲二の胸は晴れる事はないのだろう。
大成功🔵🔵🔵🔵
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「そっちのディヴィジョンも碑文の建立は無事終わったみたいだな」
新宿駅グランドターミナルの一角。カフェで書類を纏めている最上・奨に声をかけたのはロナルド・ハーキュリー(ドラゴニアンの撃竜騎士・g03319)であった。
「君は? そっちはグランダルメ任されてたよな」
「俺の方は……あともう少しってところかね」
「こちらは丁度報告があがってきたところでさ」
――と。暗黒世界蝦夷共和国の記録を残す碑文の建立事業はほぼ完了と笑む奨。碑文の写真や講演会の動画を誰にでも閲覧出来る様に纏めていたのだとノートパソコンの画面を見せる。
ロナルドは画面を覗き込む。そこには北海道各地に設置された碑文についての纏めがインターネットサイトの形式で掲載されていたのだった。
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『紆余曲折 ~松前戦線の地~』
建立地:松前町白神岬
建立者:マリリン・モンロー、八雲・譲二
概 要:松前戦線及び、天魔武者との共闘
『巨獣との最後の戦いの地』
建立地:弟子屈町屈斜路湖畔
建立者:月下部・小雪
概 要:ゴンドワナより漂着した最後の巨獣の発見及び撃破
『暗黒世界蝦夷共和国管理都市碑文』
建立地:根室市納沙布岬
建立者:遠宮・秋
概 要:暗黒世界蝦夷共和国における戦いの概要
『セントラルモノリスと人々の幸福を問う』
建立地:富良野市富良野神社
建立者:文月・雪人
概 要:幸福演算機セントラルモノリスとそれによる管理
『管理都市の生活について』
建立地:厚岸町漁港
建立者:ラウム・マルファス
概 要:暗黒世界蝦夷共和国の人々の暮らし
『『幸福』とは』
建立地:網走市網走海岸
建立者:マリリン・モンロー
概 要:暗黒世界蝦夷共和国における『幸福』
『幸福矯正施設の記憶』
建立地:羽幌町天売島
建立者:八雲・譲二
概 要:天売島に存在した幸福矯正施設の記録
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――以上。
善戦🔵🔵🔴🔴
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