リプレイ
橡・広志
……
泳ぐ……のか……?
知らねえ、わからねえ
ディアボロスだからって泳ぎがうまくなるわけじゃねえ
本当に溺れ死なずにそんなとこ行けんのか
東京を取り戻す前に死ぬのは御免だぞ
だが、こうなったらやるしかねえ!
泳ぎは……学生だった頃に授業でやった程度だ
海に遊びに行くなんてイベント俺の人生にはなかった
溺れても仕方ねえしサメに食われてもおかしかねえ
だが気合と根性でどうにかするぜ!
それと【強運の加護】任せだな
運よく流れ着くことを祈るぜ……!
アドリブ歓迎!
●
「……」
ぷかぷかと海面に顔を出した橡・広志(理不尽への叛逆・g05858)は、パラドクストレインが消えた空を呆然と見上げていた。
パラドクストレインから放り出されたら、下はあたり一面の海。ドボンと海中に沈んで、パニックになりそうなところを、必死に海面にたどりついて今にいたる。
「泳ぐ……のか……?」
時先案内人からの説明を思い出す。
——パラドクストレインは新宿海の海上に到着するので、そこから海を渡って——。
「……つまり泳げって事かよ!」
と、ショックから立ち直りつつある広志の頭は現状を認識した。
時先案内人の説明に仲間たちは当たり前のようにうなずいていた。それで、その時は広志も「まぁ、そういうものか」と深く考えていなかった。
「いや、どう考えてもおかしい……なんだよこれ。知らねえ、わからねえ」
実際に海に放りこまれて、改めてその異常さに気づいた。
ディアボロスに覚醒して、身体能力が向上したからって、泳ぎ自体が上手くなったわけじゃないのだ。
そもそも覚醒前は一般的な現代日本人だった広志だ。
「前に泳いだのは……学生の時の体育だよな?」
何年前の話だろうか。広志の人生に、青春に、友人や恋人とプールや海で遊ぶなんてイベントはなかった……悲しいくらいに。
それに海で遠泳なんて人生初体験。途中で溺れ死んでもおかしくない状況だ。
さらにサメなどに遭遇したら——そんな想像をしてゾクリと背筋が凍えてくる。
「……ははは、天使や悪魔やらから東京を取り戻す前に、こんな所で死ぬなんて——」
乾いた笑いが漏れる。そして、その理不尽さにふつふつと怒りが湧いてくる。
「冗談じゃねぇぞ!!」
——こうなったらやるしかねえ!!!
開き直った広志の目に光がともる。
気合と根性で何とかしてやるぜと、手や足をがむしゃらに動かして、目的地へと向かって泳ぎ始める。
そして広志は、数年ぶりの水泳に手足がつってしまい、ブクブクと海中へと消えていった——。
「準備運動、忘れてた……」
その時、パラドクス『強運の加護』が発動し、広志の身体が金色の光に包まれる。
「はっ、ここは!?」
広志が目を覚ますと海面の上を漂っていた。慌てて周囲に目を向ければ、陸地が近くに見えた。
「目的地へ、運よく流れついた……のか?」
海中に潜った広志の視界に大きな地下鉄のトンネルが飛び込んだ。
成功🔵🔵🔴
効果1【強運の加護】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
神鳥・天音
(パンツァーハウンドの)『ヤマト』の強化外骨格(PHアサルトエクゾスカル『シリウス』)が重そうだから海を泳いでいけるか心配だったけど意外と犬かきで泳いでいたわね。やるわね、ヤマト。
さてここからが地下トンネルなのね。素早く移動しないといけないけど。私は天使の翼で【飛翔】、ヤマトは強化外骨格に搭載されているスラスターで地下トンネルを素早く移動。
敵性クロノヴェーダの気配を感じたら【地形の利用】をして身を隠し、【情報収集】を行いながら先を進むわ。暗がりは必要に応じて天使の輪を光源(【光使い】)にして対処します。地上に出たら、私は天使ですし上手く紛れ込めるように装いましょう。
●
ディアボロスたちが海中に沈んだ地下鉄の線路を進むとすぐに海水は消失した。
海中から一転。空気の満ちるトンネル内で、神鳥・天音(儚き閃光・g03061)は濡羽色の髪から滴る水滴を拭った。
そして彼女の相棒、パンツァーハウンドの『ヤマト』へと目を向ける。
ぶるぶると身じろぎ水を飛ばし、新鮮な空気を吸い込むようにハッハッと息を荒げるヤマトが天音の声に振り向く。こちらを見つめるクリクリしたヤマトの瞳に、天音の口元に柔らかな笑みが浮かんだ。
ヤマトの全身は鈍い輝きを放つ重厚な武装で覆われていた。
パンツァーハウンド用高機動強襲型強化外骨格——PHアサルトエクゾスカル『シリウス』。
装甲とアクチュエーター、それに高速機動用スラスターが搭載された、彼女の相棒の専用兵装。
その性能は言わずもがな。だが、その重量もかなりの物だった。
その『重厚な』装備を付けたまま、ヤマトは海を渡り、海中トンネルを潜り、天音に付き従ってきたのだ……見事な犬かきで。
「やるわね、ヤマト」
そう労った天音は、暗いトンネルの先へと目をこらす。闇の中は静まり返り人の気配は見当たらなかった。
「時間をかけずに突破するのが得策ね」
このトンネルに見廻りが来ないとも限らない。
立ち止まっている時間が勿体ないと、天音は背中の純白の翼を広げた。
音もなく身体が空中に浮き上がる。トンネルは地下鉄の線路だけありそれなりに広い。天使の翼をはためかせ、高速で飛翔するのに不便はなかった。
トンネルの真ん中を天音は素早く飛んでいく。
頭上の光輪が行く手を照らす。しっかりと制御された光量が前方の隅々まで行き届いて、暗がりを消していく。
そんな天音のすぐ後ろを相棒のヤマトは追走していた。スラスターを間断なく吹かせて、主人と同様に空中を翔ける。
1人と1匹は順調に目的地へと近づいていた。
「ヤマト、隠れるわよ」
駅まであと少しの地点。天音は嫌な気配を感じ光輪を消した。トンネルの脇に整備用の小通路を見つけ、ヤマトと潜り込む。
遠くから聞こえるカツカツという足音。それが近づいてくるのを感じて、暗がりの中で息を潜めた。
隠れる天音のすぐ側を数人の男たちが通り過ぎていった。
しばらくして天音が姿をあらわす。
「彼らが戻ってくる前にここを出ないと」
小さな呟きにヤマトもコクリとうなずく。
天音とヤマトは誰に気づかれる事もなく駅へと飛び去っていった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
三枝・和生
次は文京区っすか。港区の方は上手くいったみたいですし、この調子でいけるといいすね。俺も頑張るっすよ!
ここから駅の中っすね。教会までもう少しみたいですから、気合い入れていくっすよ!
駅の中ですから障害物も多いすかね。【エアライド】で見つけた最短距離を行くっすよ。
障害物は複合闘気で強化した身体能力でかわして、ここぞという時には空中ジャンプで障害物も飛び越えるっす。
この辺まで来ると誰かいるかもしれないっすね。
静かな「呼吸法」で心を落ち着かせて、人の気配がしたら冷静に物陰に隠れましょう。
しかし水没した地下鉄の通路を進むとは思わなかったっす。
このままじゃ不便ですから、いつかはここも元通りにしたいっすね。
●
東京メトロ有楽町線、江戸川橋駅。元と付けるのが正確かもしれない。改竄世界史『TOKYOエゼキエル戦争』では地下鉄は動いておらず、この場所を訪れる者もいない。
その無人の構内。
駅のホームへ続く暗いトンネルから姿を現した三枝・和生(三本の矢・g02746)は線路から大きく跳躍して、駅のホームへと着地した。
これぞ地下鉄といった感じの長い地下ホームには寒々とした空気が漂っていた。空調の類いも止まっているようで無音の空間が広がっている。
「誰もいないようで、ひと安心っすね」
誰に言うでもなく和生は小さく呟く。
同時にこの場に長く留まるのはよくないと、ホーム中央付近に見える上り階段へと目を移した。
大きく息を吐く。外から身体の内、全身を流れる異なる2つのエネルギー——『魔力』と『闘気』へと自らの意識を集中させる。
「……よし。行くっすよ」
全身を『魔力』と『闘気』が混ざり合った『複合闘気』が行き渡る。和生の意志と共に身体は軽やかにホームを駆ける。
一気に加速して勢いを止めずに上り階段を目指す。
「ショートカットするっす」
ニヤリと笑い、階段の直前で跳躍する。
フワリと長い滞空時間。
空中に飛び出した和生の足元。次々と階段が後方に流れていく。やがて落下を始める前に、足元へと複合闘気を集める。
そしてパラドクス『エアライド』を発動。
空気を蹴って跳躍する。
再度空中へ踊り出た和生はその勢いのまま階段を上りきる。
複合闘気で着地の勢いを殺す。顔を前へ向ければ、閉鎖しれた自動改札が見えた。
流れるように再加速。
そのまま無人の構内を突っきり、閉じた改札を飛び超える。
ここまで数十秒の早業であった。
誰にも気づかれる事なく駅の構内を抜けて、地上への連絡通路を今度はゆっくりと進む。
呼吸を落ち着けて周囲を警戒する。
(「この辺まで来ると誰かいるかもしれないっすから」)
何かあったらすぐに身を隠せるように、慎重にそして冷静に地上を目指す。
「周りに人影なし。今のうちに離れるっす」
誰もいない事を確認して、和生はそそくさと地上の連絡口から離れる。
そして、駅から十分に離れた所で、ようやく息をついた。
「しかし水没した地下鉄の通路を進むとは思わなかったっす」
——東京を解放できれば、さっきの駅も元のように地下鉄が走って、人々で賑わうはず。
ふと、そんな想いが頭をよぎり、和生はグッと手を握りしめた。
成功🔵🔵🔴
効果1【エアライド】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
神鳥・天音
小十字教会を見つけないとね。信者らしき人を見かけたらヤマトに【追跡】させたり、天使の翼で【飛翔】して上空からそれらしいものが見つからないか【情報収集】して辿り着きます。
天鎧を発見したら、関節の繋ぎ目を狙ってショットガン『ゴスペル』の弾薬を徹甲榴弾にしてセミオートで【制圧射撃】します。
時間を掛けたくない(【早業】)ので、召喚篭手『レメゲトン』で召喚プログラムを起動し、妖怪『塵塚怪王』を【召喚】、妖術『百鬼夜行』を使わせ呼び寄せた『付喪神』の群れを【統率】し、迅速な破壊を目指します。
戦いは数だよとは何処かの偉い人が言ってた気がする。
天鎧を破壊したら破片を回収します。何か役に立つかもしれないしねえ。
●
小十字教会の敷地に、神鳥・天音(儚き閃光・g03061)は相棒のヤマトとともに、足を踏み入れた。
「天鎧はどこにあるのかしら?」
天音とヤマトは敷地内で一番大きな建物である聖堂の方へゆっくりと歩き出した。
と、その時だった。
ヤマトが立ち止まり、低い唸り声を上げる。何者かを威嚇するように——。
ヤマトの様子に天音も立ち止まり、ヤマトが唸る方を警戒する。直後、聖堂の中から金色の機械天使が現れた。
「向こうから来てくれるなんて、好都合だわ」
金光の翼を広げてこちらに一直線に飛んでくる機械天使——天鎧へと、天音は愛用のショットガン『ゴスペル』を構える。
弾倉を徹甲榴弾に交換し、レバーを操作し射撃モードをセミオートに切り替える。
この操作の間、天音の視線は天鎧へと固定されたままだ。天音が過去に何度も繰り返してきた動作。手元を見ずとも、数秒もかからない。
敵が至近距離まできた所でトリガーを引く、繋ぎ目を狙った榴弾は僅かに外れて、天鎧の表面で弾かれる。今度は天鎧の突き出した剣が天音に迫る。
天音は空中へと飛び退く。空を切る剣。天鎧は即座に空中の天音に向かって近づいていった。
一定の距離を取って榴弾を撃ち込む天音と、それを掻い潜り剣を振るう天鎧が、空中で互いの位置を入れ替えながらぶつかり合う。
「あまり時間をかけるのは良くないわね」
マキナエンゼル本体がこちらに戻ってくる前に勝負をつけたい。天音は自身の『とっておき』のカードを早々に切った。
籠手型機械式召喚器『レメゲトン』。
天音の手に装着しているそれが起動し、人外のものどもを彼女の元へと喚び出す。
「契約に従い出でよ、大いなる付喪神達の王、塵塚怪王ッ!」
天音の背後に『塵塚怪王』が顕現する。
「百器転じて百鬼夜行の刻は来たり!」
彼女の声と背後の妖怪に応じて、天音たちの元に何処からともなく塵芥、廃材が集まってくる。
「付喪神よ、依代を以て形を成し、目の前の敵を蹂躙せよ!」
無数のゴミの群れが一斉に天鎧へ襲いかかる。
視界を覆う物量が天鎧に間断なく叩きつけられていく。黄金の装甲が軋みを上げ、その繋ぎ目に雑多なゴミが容赦なく撃ち込まれる。
「やっぱり戦いは数よね……って、誰の言葉だったかしら?」
そう首を傾げる天音の視線の先で、天鎧の装甲の一部が地上に落下していった。
成功🔵🔵🔴
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
ミシェル・ラークリーズ
僕がお世話になっている姉妹のお姉さん達とお兄さん達の故郷がこの世界なんだ。本当に可愛がって貰ってるから故郷の奪還は少しでもお手伝いしたい。未熟者だけど、頑張る。
僕は後で合流組だから、素直に先行している人に付いて行って小十字教会にいくね。
地上からの狙撃を避けるために【飛翔】で飛び回りながら【情報収集】【観察】で天鎧を観察。【看破】で継ぎ目を見つけたら光の輪と【誘導弾】で継ぎ目の部分を集中攻撃。敵からの反撃で危なくなったら【一撃離脱】でその場を離れ、再度攻撃する隙を伺う。【残像】でなんとかしのげる範囲ならそのまま攻撃を続ける。敵の動きに変化があったら【大声】で仲間に知らせるね。
●
「ここが、TOKYO……お姉さんたちや、お兄さんの故郷」
ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)が感慨深げに息を吐く。
新宿島とよく似た建物の立ち並ぶ世界。
先を急ぐ足は止めない。それでも、流れていく景色を藍色の瞳に映し、ミシェルは大切な人たちへ思いをはせる。
花咲く庭のある一軒家。天涯孤独なミシェルにできた家族のような人たちの顔。
彼女たちの故郷。その奪還の手伝いを事をしたい。それでも不安は大きかった。
しかし、切な想いがミシェルの足をこの地へ向かうパラドクストレインに向かわせたのだった。
やがてミシェルはたどり着く。すでに戦いの始まっている小十字教会へ。
まだ年端もいかぬ少年は胸に大きな決意を秘めて戦場へと踏み出した。
●
ミシェルは空中で仲間と激しく戦う黄金の天鎧をつぶさに観察する。ミシェルの背中には彼の淡く輝く銀の髪の色によく似た翼があった。
空中で敵から十分な距離を取る。空中で立ち止らないよう立ち回り、敵から放たれる光の刃に注意を払う。敵の動きを予測し、弱点の繋ぎ目にあたりをつけて、攻撃の隙をうかがう。
そうやって体力と集中力を削りながら、ミシェルは反撃の機会を待ち続けていた。
そして、その時は訪れた——。
「僕だって、出来ることがあるんだっ!」
ミシェルは一気に天鎧へと接近する。同時に敵から飛んでくる黄金色の刃を真っ正面に見据え、さらに加速した。ミシェルの背中の輝く翼が空中に虹色の彩光を残す。
黄金色と虹色。二色の光が交差する。
刹那、ミシェルの姿がかき消える。
否、その場に虹の残像を残しミシェルは天鎧の眼前に迫っていた。
(「永遠さん、永久さん、悠さん、雅さん、エアハルトさん……僕もあの人たちと一緒に!!」)
ミシェルが光の輪を放つ。絶対に外す事がないと自信の持てる至近距離。
一対の光輪が鮮やかな輪舞を踊る。それは狙いを外さず黄金の鎧の繋ぎ目へと吸い込まれていった。
——ガシャン。
敵から再度距離を取るミシェルの耳に、天鎧の左脚が地面に衝突した甲高い音が響いた。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
赤薙・夜明
成る程――私の「創造者の義手」で壊せない物がるのかと驚きましたが
むしろ継ぎ目こそ本体で、他は本体から現れてる現象と思えば分かりやすい気がします。
相手が動くなら正確にそこを破壊するのに接近する他ありません。
動かないにしても【ダッシュ】で近づいて近距離で攻撃した方が破壊し易いでしょう
此方から攻めれば向こうも防御に回らなければならない筈
ガンガン攻めますよ。【観察】【看破】【解体】です。
●
空中を翔る金色の天鎧。それに追いすがる『純白』があった。
乳白色の艶やかな髪。
透き通るような白い肌。
風にはためく長袖の白いワンピース。
「逃しませんよ!」
赤薙・夜明(白蛇の手の後裔・g00805)である。夜明は天鎧との距離をつめるべく魔力の翼を大きく広げた。
その翼は夜空が張り付いたような黒。夜明が纏う白と黒のコントラスト。それは次の瞬間にさらに加速した。
夜明が前に突き出した手のひら。年相応の小さな手には黒い手甲がはめられていた。
その手甲が、黒い御手が、空間に広がり始め、人ひとりを握りこめる大きさに拡張される。
そして、鮮やかな白と黒は鎧と接触した。
「——創造者の義手(クリエイターズガントレット)!」
開かれた黒い手のひらが天鎧を包んだ。捕らえた天鎧を握り潰そうとした所で、バチッという音とともに黒い手は天鎧に弾かれた。
天鎧が黒い手から抜け出る。目の前で起こった信じ難い出来事に夜明は大きく目を見張った。
しかし、それは一瞬の話。
夜明は小さく息をはき出す。そして、穏やかな顔で天鎧を見て目を細めた。
「成る程——『創造者の義手』で壊せない物があるのかと驚きましたが、むしろ継ぎ目こそ本体なのですね」
夜明たちディアボロスとクロノヴェーダとの戦い——逆説連鎖戦(チェインパラドクス)は、時間・空間・世界法則を書き換えながら展開されている。
「継ぎ目以外は本体から現れてる現象と思えば分かりやすい」
故に夜明たちの戦いは常軌を逸したものになる事もままある。
そして、だからこそ——。
「ならば、本体である継ぎ目を破壊すればよいだけですね!」
どんな理不尽にも揺らいではならない。理不尽をのみこみ、怒りに変えて、抗い、戦うのだ。
夜明は怯むことなく天鎧へと飛びかかる。攻撃は最大の防御とばかりに黒い拳を連打する。
「手は止めません、ガンガン攻めますよ!」
天鎧が距離を取ろうと後ろに下がる。だが、夜明は更にその内へと踏み込み拳を叩きつける。
無数の拳に紛れるように、夜明の両目は天鎧を捉え、動きを見破り、丸裸にしていった。
天鎧の動きが不自然に止まった。それは右脚を失ったことで生じたほんのわずかな隙だった。
——夜明がそれを逃すことはない。
右肩の継ぎ目を撃つ『創造者の義手』。強い衝撃が走り、継ぎ目が消失する。
音もなく天鎧から外れた右腕部が、そのまま地上に落下していった。
成功🔵🔵🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
山田・菜々
これが天鎧っすか。本当に動くんすね。マキナエンゼルが帰って来る前に片付けるっす。
ナイフをかまえ、相手の攻撃をよけながら、天鎧の動きをよく見て、動きのパターンをつかむっす。
ふむ、わかったっすよ。一瞬の隙をついて、継ぎ目を狙ってナイフを的確に差し込むっす。
●
もの言わぬ天鎧。しかし、装甲・左脚・右腕を失い確実に追い詰められていた。
「これが天鎧っすか。ああ、本当に中身が空っぽっす」
いつの間にか天鎧の背後に山田・菜々(正義の味方の味方・g02130)がいた。菜々は鎧の隙間を覗き込むように目をこらす。
「それにしても、中身がないのに本当に動くんすね。不思議っす」
空中で首をかしげる菜々。菜々の方へふり返った天鎧は、警戒するようにジリジリと後退していった。
「興味は尽きない所っすけど、金色じゃない相方が帰ってくると厄介そうっすから、ちゃっちゃと片付けさせてもらうっすよ」
そういって菜々はナイフをかまえる。直後、天鎧から飛んできた光の刃を横に飛んでかわす。
そんな菜々に新たな光の刃が迫る。追撃をふり切ろうと菜々は全速力で空中を翔ける。
「なんか破れかぶれぽいすねぇ」
菜々はへらりと笑って、光の刃を乱射する天鎧の周囲をグルグルと飛び回る。
菜々の顔には余裕の微笑みが浮かんでいる。しかし、彼女の瞳の奥に滲むものは戦いに明け暮れてきた歴戦の戦士のものだ。
——相手の視線を読み取る事は重要だ。攻撃の狙いが、攻めるべき死角が分かる。それが分かっていて、視線で罠を仕掛ける者もいるが、今回の敵はこれまでそんな駆け引きをしてきたようには見えない。
——負傷や疲労は体幹を狂わせる。その狂いは肝心な所で大きな隙になる。たとえ今回のような空中戦でもだ。
——攻撃の予備動作にはクセが出る。よく見てそのクセを掴めば、付け入る隙になる。
菜々が培ってきた『戦場の経験』は彼女の大きな武器であった。超常の力を行使する連中にも比肩するほどの——。
「そこっす!」
それは、側から見ればあまりに唐突な展開であった。
光の刃を避けつつ、天鎧の周囲を飛び回っていた菜々は方向転換して天鎧へと向かった。
それに合わせて向きを変えようとした天鎧。しかし、空中で姿勢を崩す。
ほんのわずかな空白。
そのうちに菜々のナイフが天鎧の継ぎ目に刺さった。
至近距離から天鎧の光の刃が菜々へと迫る。
「これで終わりっすよ」
あえてその光の刃を食らう菜々。痛みに顔をしかめながら、両手に新たなナイフを握りしめる。
大きな隙を晒している天鎧の継ぎ目に、さらに2本のナイフを突き刺す。
「痛たた、もう少しスマートに戦いたいっすね」
バラバラになった天鎧が地面にぶつかり砕ける様子を眺めて、菜々は苦笑した。
成功🔵🔵🔴
効果1【修復加速】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
赤薙・夜明
光の屈折で姿を隠すとは、手の込んだ事をしますね
しかし、そうであればこちらも工夫して戦いましょう
【滅菌漂白】、発煙手榴弾です。周りに細かい粒子が舞っていると光学的な迷彩は却って粒子で光が散り、ぼんやり浮かんで見えてしまう事があります。
本当は煙でどちらからも見えなくなる所ですが。
それを使いっぱなしにしていると逆にそちらだけ浮かんでみてしまいます。
【攪乱】の中を【観察】し、【看破】。そして銀鍵と緋鳴で【貫通撃】です。
山田・菜々
なんとか、間に合ったみたいっすね。それじゃあ、ボス戦といくっすか。
復讐の刃で妖刀村正「千子村正」を抜くっすよ。
刀身の向きに注意しつつ、動きながら様子を伺うっす。
継ぎ目を狙いつつ、刀を切りつけるっす。
やっぱりオリジナルは強いっすね。でも、おいらの戦い方はこれだけじゃないっす。
刀を投げつけ、相手に到達する前に復讐の刃でジュワユーズを抜き、刀を受けるタイミングで素早く切りつけるっすよ。
橡・広志
ようやくここまで辿り着けたぜ
これ以上、てめえらの好きにはさせねえ!
勢いをつけて突撃するが敵のパラドクスは厄介だ
まず防御に徹し隙を伺う
わずかでもいい、敵のパラドクスの法則を見抜き、殴りにいける機会を見つけるんだ
まず回避するタイミングを知ることだ
【エアライド】で跳躍して回避し
何度も空中を蹴って最適な移動経路――死角を発見し敵に近づき必殺の一撃を見舞う
その後【飛翔】して一気に離れ敵の視界から逃れ
さらなる一撃を食らわせられる機会を伺う
【修復加速】の効果ですぐ直せそうな、破壊された障害物があれば修復し、身を隠すのに使うぞ
俺達が勝って、この教会は終わりにする!
信者の人達もいつか解ってくれることを願うぜ
●
小十字教会へと帰還したマキナエンゼルは、バラバラになった天鎧の残骸を見て茫然とした。
「バ、バカな……我が片割れが」
天鎧の残骸へと、マキナエンゼルがふらふらと近づく。
「隙ありっす」
その真後ろから、山田・菜々(正義の味方の味方・g02130)が狙いすました日本刀の一撃を叩き込む。
キンと甲高い音がして、菜々の刃はマキナエンゼルの装甲に弾かれた。
「くっそ硬いっすね。こっちが千手村正でなけりゃ、折れてたっすよ」
菜々は「とはいえイミテーションっすけどね」と小さくつぶやき、大きくうねる美しい刃紋を持つ刀を構えなおす。
「これはお前たちの仕業か……」
マキナエンゼルの声には怒りが滲んでいた。
「だとしたら、なんだっていうんです?」
怒りに震えるマキナエンゼルに、赤薙・夜明(白蛇の手の後裔・g00805)が乾いた笑みをもらす。
「皆殺しにしてやる!」
「どのみちそのつもりでしたよね?」
マキナエンゼルが突き出した光剣の切先をかわし、夜明は冷たい笑みを深めた。
「これ以上、てめえらの好きにはさせねぇ!」
橡・広志(理不尽への叛逆・g05858)がマキナエンゼルへと勢いよく飛びかかった。
途中で拾った廃材を武器代わりに頭部目掛けて振り下ろす。だが、その一撃は光の剣が阻む。
「あらよっと!」
すると広志はあっさり廃材を手放し、回し蹴りを叩き込んだ。同時に菜々が日本刀で、夜明も高周波メスとニードルガンを手にマキナエンゼルへ攻撃を仕掛ける。
「みんなで囲んで叩くっすよ」
「ええいっ、鬱陶しい!」
3人の連携をマキナエンゼルが左右の双剣でさばく。一瞬の隙をついて、マキナエンゼルは3人から大きく距離をとった。
そして——。
「消えちまった!?」
目を見張る広志。突然、マキナエンゼルがその場から溶けるように消失したからだ。
「いいえ、光の屈折で姿を隠したようです」
慌てた広志に夜明が冷静に伝える。
瞬間、夜明の耳にヒュッと風切り音が。夜明はとっさに半身を後ろにそらす。
「まったく、手の込んだ事をしますね」
首元を狙った光剣の斬撃が、夜明の眼前を通り過ぎた。
●
「やりにくいっすね」
眉間にしわを寄せる菜々。光を屈折させて、カメレオンのように周囲の背景と同化するマキナエンゼルに、どうにも攻めあぐねていた。
「うぉっと!」
不可視の斬撃を広志がジャンプでかわす。
さらに広志を襲うもう一撃。『エアライド』で空中から飛び上がる。広志の足下数センチを斬撃が走った。
「今は、防御に徹するしかねぇか」
今度は地面を転がって斬撃をかわした。
広志はなりふり構わず斬撃から逃げに逃げる。
わずかでもいい、殴りにいける機会を、と。
その状況を変えたのは夜明だった。
「準備が整いました——『滅菌漂白(ホワイトダークネス)』」
夜明が何かを投げる。それはコロコロと地面を転がり、勢いよく白い煙を周囲に撒き散らした。
「特製の発煙手榴弾です。ところで知っていますか? 周りに細かい粒子が舞っていると光学的な迷彩はかえって光が散り、ぼんやり浮かんで見えてしまうのです」
夜明の言葉通り。白いモヤの漂う戦場で、不自然な光の輪郭が動き回っていた。
「それと特製の薬煙ですので。たとえ姿を隠していようが、煙を浴びたら人以外は只では済みません」
パラドクスの煙がマキナエンゼルの装甲を蝕んでいく。さらに——。
「これまでじっくりと見させてもらったおかげでよ。これだけはっきり見えりゃ、てめえの動きは丸見えなんだよ!」
即座に攻撃に転じた広志が、マキナエンゼルの足元、敵の死角へと潜り込む。
手に持った鉄パイプをフルスイングし、足元から顔面に必殺の一撃を叩き込む。
響き渡る金属音。頭部への重い衝撃がキナエンゼルの意識を一瞬飛ばす。
マキナエンゼルが意識を戻せば眼前に菜々の投げつけた日本刀が迫っていた。
紙一重でそれを光剣で弾く。マキナエンゼルはほっと息をついた。
「油断大敵っす」
胴体を襲う斬撃でマキナエンゼルが大きくふきとぶ。菜々による二段構えの攻撃であった。
地面に倒れ込むマキナエンゼルを見下ろす彼女の手には煌びやかな西洋剣が握られていた。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【強運の加護】がLV2になった!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】がLV2になった!
三枝・和生
天鎧のほうは皆さんが壊してくれたみたいっすね。これで心おきなく戦えるっす!
敵の動きが速い……攻撃も避けづらそうっす。まずは守りを固めてその動きを見極めましょうか。
スマートガントレットで光の刃を弾いていくっすよ。捌ききれないのは承知の上なんで、弾ききれないものは複合闘気を体に纏って気合いで耐えるっす。
敵の動きを分析できたらこっちの番っすね。
俺も空を飛んで光の刃を潜り抜けて一気に近づいて、【適反拳】をぶつけてやるっす!
機械っぽいやつですし、こいつも継ぎ目……関節とかの攻撃が効きそうっすかね?
俺達は文京区に進みたいんすよ。さあ、ここから先も通してもらうっすよ!
神鳥・天音
「天鎧は無事破壊できたみたいね。これで戻ってきたマキナエンゼルに対して有利に動けるでしょう。この機を逃す手はありません!行くわよ、ヤマト!」
私は天使の翼で【飛翔】し、ヤマトは【エアライド】して空中をジャンプして【地形の利用】を効果的に狙っていきます。上手く死角に回り込んで攻めていけるかな?
妖刀『墓鳴き濡烏』による【両断】で牽制しつつ、隙きを作ることでヤマトのPHタキオン砲『ケルベロス』から放つ「ハウンドキャノン」の【砲撃】で仕留めます。このタキオンエネルギーによる砲撃は【誘導弾】特性なので簡単には避けれない!
「エネルギー充填120%ッ!対閃光対ショック防御ッヤマト撃てーッ!!」
ミシェル・ラークリーズ
仲間の奮戦で天鎧は破壊出来たね。後はこの物騒なデカいのを退治するだけだ。
引き続き【飛翔】【エアライド】で空中を移動。【地形の利用】で建物に隠れ、【残像】も利用して敵の光の刃を回避。【観察】で敵の位置を正確に把握して【光使い】で目くらましした上で【誘導弾】で攻撃。
【看破】で敵の隙を見出したら敵に接近して【斬撃】【気絶攻撃】で攻撃。賭けに近い接近戦だから危なくなったら【一撃離脱】で距離を取り、再び上空からの射撃で攻撃。
一つ一つの勝利が大きな勝利に結実する事を信じて。この戦闘、取らせてもらうよ!!
●
「グヌヌ。しかし、これならついてこれまい!」
焦燥感漂うマキナエンゼルが光の翼を広げて空中へと飛翔する。
大きく広がった左右の光翼から、地上に向けて無数の光の刃が放たれた。
その攻撃の先。地上では三枝・和生(三本の矢・g02746)が空から降り注ぐ光刃を真っ直ぐに見すえていた。
和生はその場から動かず構えをとる。
「ガジェット起動、まずは『籠手』調べっすよ」
和生は両腕に金属製の籠手を装着している。彼の実力を補う特製のガジェット『スマートガントレット』だ。
起動と同時に鈍い金属の表面に青白い光の筋が走る。勢いよく飛んでくる光刃を和生はガントレットと体術で捌いていった。
その間に、神鳥・天音(儚き閃光・g03061)が純白の翼で空を飛び、空中のマキナエンゼルへと迫る。
「行くわよ、ヤマト」
彼女の相棒、ヤマトはスラスターをふかし彼女の動きについていく。
天音の手には一振りの刀が握られていた。
妖刀『墓鳴き濡烏』。その黒い刀身は美しい濡鳥のように青みを帯びて妖しくきらめく。
天音の黒い斬撃をマキナエンゼルの光剣が受け止める。2人は互いにしのぎを削りながら空中を激しく行き交う。
何度も離れてはぶつかり合う、天音とマキナエンゼルの姿を、ミシェル・ラークリーズ(彩光のグレイス・g03431)は同じく空中でじっと見つめていた。
「後はあの物騒なデカいのを退治するだけ。僕もいくよ!」
ミシェルの背中の銀翼から光の輪が放たれる。空中に大きな弧を描いて飛んだ光の輪がマキナエンゼルへと撃ち込まれていった。
●
空中を縦横無尽に翔け、光刃を周囲に放つマキナエンゼル。
そのマキナエンゼルに追いすがり、接近戦を試みる天音と、一定の距離をとって光輪を投擲するミシェル。
空中を舞台に戦いは激しさを増していった。
それに対して、地上の和生は敵から一方的に飛んでくる光刃を受け流しつつ、反撃の機会をうかがっていた。
「これくらいで分析は十分っすね」
和生は両手のガントレットを閉じたり開いたりして感触を確かめる。そして、全身へ『複合闘気』を巡らせた。
拳術だけではどうあっても足りない。
自分は未熟者だと和生は自覚している。
だから和生は全ての力を合わせる。悪魔の力を。機械の力を。そして、己の知恵を、今の状況を——。
和生が空中を見上げる。マキナエンゼルの意識は空中の天音とミシェルにむいている。
勝負を賭けるのは今、この時だ——。
「こっちの番っす」
悪魔の翼を広げ、空中へと飛び出す。敵に気づかれる前に距離を詰める。
あと少し、和生の接近に気づいたマキナエンゼルが光の刃を放つ。
「その技も弱点も、見切ったっす!」
両腕のガントレットがキィンと澄んだ音を立てる。ガジェットから流れ込んだ情報が、最適な経路を割り出し、和生を前へと進ませる。
眼前に乱れ飛ぶ光の刃を潜り抜ける。目と鼻の先のマキナエンゼル。狙うのは分厚い装甲ではなく、関節部分。
闘気、魔力、機械の合力で振り抜いた拳が敵の右肩の付け根に炸裂する。
「俺たちは先に進みたいんすよ——『適反拳(カウンタースマイト)』!」
クリーンヒットした拳の感触に和生はニヤリと笑う。
「さあ、ここから先も通してもらうっすよ!」
「グワァァァァッ!」
破壊された右肩を押さえ、マキナエンゼルは苦悶の叫びを上げた。
そこに天音の『墓鳴き濡烏』の黒い切先が迫る。マキナエンゼルは袈裟がけに斬られ、装甲に大きな亀裂が入った。
「今よ、エネルギー充填120%ッ! 対閃光対ショック防御ッヤマト撃てーッ!!」
天音の号令にヤマトの背中の、PHタキオン砲『ケルベロス』がうなりをあげる。光速の粒子が亀裂を直撃し大爆発を起こした。
「クソッ、一時離脱を……」
大ダメージを食らったマキナエンゼルは胴体の装甲が吹き飛び、内部の機構が剥き出しの状態になっていた。
「させない、この戦闘、取らせてもらうよ!」
そして、気がづけば銀翼をはためかせたミシェルはマキナエンゼルに接近していた。
「これで僕たちの勝ちだ——『彩光の輪舞』」
ミシェルの放った幾多の光の輪がマキナエンゼルの周囲を飛び回り、舞うように傷ついた身体を切り裂いていく。
光の輪舞は剥き出しの機構を抉り、壊れた箇所から電光がバチバチと弾けていく。
「グ、グガガァァア——ッッ!?」
ボンッという間の抜けた音とともにマキナエンゼルの身体は四散し、煙を上げて地上へ落ちていった。
「勝ったよ……」
ミシェルは新宿島で帰りを待つ家族の顔を思い浮かべる。今回の勝利が大きな勝利に結実する事を信じて。
「これで文京区へ侵入できるはずっす」
和生の言葉に仲間たちも静かにうなずいた。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【修復加速】がLV2になった!
【動物の友】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV4になった!